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JP2002347913A - 振動コンベア - Google Patents

振動コンベア

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Publication number
JP2002347913A
JP2002347913A JP2001158027A JP2001158027A JP2002347913A JP 2002347913 A JP2002347913 A JP 2002347913A JP 2001158027 A JP2001158027 A JP 2001158027A JP 2001158027 A JP2001158027 A JP 2001158027A JP 2002347913 A JP2002347913 A JP 2002347913A
Authority
JP
Japan
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vibration
underframe
motors
vibrating
vibrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001158027A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ikeda
政廣 池田
Toshiro Sekine
敏郎 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP2001158027A priority Critical patent/JP2002347913A/ja
Publication of JP2002347913A publication Critical patent/JP2002347913A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加振機がより簡単な構造であり、メンテナン
ス性も良好となる振動コンベヤを提供する点にある。 【解決手段】 被搬送物が搭載されるトラフと、板バネ
を介してトラフを往復振動自在に支持されるベースと、
このベースを弾性具を介して支持する取付部材と、ベー
スに振動を付与する加振機7とを備えて成る振動コンベ
ヤにおいて、加振機7を、回転軸11に加振用ウェイト
13が取付けられた一対のモータ9,9と、夫々のウェ
イト13,13どうしが互いに線対称の位置関係となる
ように両モータ9,9を互いに反対方向に回転駆動させ
るギヤ機構8とから構成してベース4に装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動によって被搬
送物を材料搬送面に対して斜め方向に振動搬送すること
が可能な振動コンベヤに係り、詳しくは、被搬送物が搭
載される搬送ケースと、この搬送ケースが振動機構を介
して往復振動自在に支持される台枠と、この台枠を弾性
支持する固定支持部と、台枠に振動を付与する加振機と
から成る振動コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動コンベヤとしては、図9乃至
図11に示すような特公昭59−15850号公報に開
示されたものが知られている。即ち、搬送ケース(トラ
フ)101と台枠(ベース)104とから成る2質量系
の基部励振振動コンベヤにおいて、一対のギヤ112
a,112b、ベルト116等から成るギヤ機構によっ
て相反する方向に互いに同じ速度で駆動回転される一対
の回転軸109a,109b、及び両回転軸109a,
109bに固定された不平衡重錘111a,111bを
有する加振機と、搬送ケース101の取付板102と台
枠104とを相対的に振動可能に結合するゴムスプリン
グ130,131と、ゴムスプリング取付板133とか
ら成る弾性ユニット103を備えて構成されている。こ
のような構成により、搬送ケース101の振動角を容易
に変更でき、かつ、搬送ケース101の長手方における
曲げ振動が殆ど生じないと言う効果を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による振
動コンベヤの加振機は、台枠を構成する左右一対の縦板
フレーム間に亘って上下一対の回転軸を支承し、夫々の
回転軸にカウンタウェイトを固定するとともに、これら
両回転軸を互いに反対方向に連動回転されるための互い
に咬合する一対のギヤ機構ギヤ、及び一方の回転軸をベ
ルト連動駆動するべく台枠に固定された電動モータを備
えて構成されていた。
【0004】つまり、台枠の構成部材がそのまま加振機
としての構成部材を兼用する一体構造であったため、各
部材間には高い寸法精度が要求されるとともに、加振機
としての組立と、台枠としての組立とを切り離して行う
ことができない等、比較的複雑で加工精度も高度となる
ものであるとともに、メンテナンス性も芳しいものでは
なかった。
【0005】一方、搬送ケースは、そこから垂下される
複数の脚部の下端部を、台枠に固定装備される円筒状の
起振ゴムに嵌合することによって振動移動自在に支持さ
れていたが、その振動移動量はゴムの弾性変形による範
囲内であって、あまり大きく設定することができない点
で改善の余地があった。
【0006】本発明の目的は、加振機がより簡単な構造
であり、メンテナンス性も良好となる振動コンベヤを提
供する点にある。又、搬送ケースの振動移動量を無理な
く大きくすることが可能なケース支持構造を得ることも
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の構成は、被搬
送物が搭載される搬送ケースと、この搬送ケースが振動
機構を介して往復振動自在に支持される台枠と、この台
枠を弾性支持する固定支持部と、台枠に振動を付与する
加振機とから成る振動コンベヤにおいて、加振機は、回
転軸に加振用ウェイトが取付けられた一対のモータと、
夫々のウェイトどうしが互いに線対称の位置関係となる
ように両モータを互いに反対方向に回転駆動させる連係
駆動手段とから構成され、かつ、台枠に装備されている
ことを特徴とする。
【0008】請求項1の構成によれば、加振機は、回転
軸に加振用ウェイトを備えたモータの2個と、それら両
ウェイトどうしが互いに線対称の位置関係となるよう
に、両モータを互いに反対方向に回転駆動させる連係駆
動手段という少ない部品点数で構成され、しかもウェイ
トを駆動するためのチェーンやギヤ等の伝動手段が一切
不要になるから、ベルトとギヤ機構を備えて成る前述の
従来技術のものに比べて伝動構造が簡単になるととも
に、モータ軸やウェイトを嵌装した回転軸同士が別軸で
はなく、単一のモータ軸に装備されることから、寸法精
度の面においても有利になる。そして、振動対象である
台枠に加振機が装備されているから、効率良く台枠に振
動を付与することができる。
【0009】請求項2の構成は、請求項1の構成におい
て、連係駆動手段は、互いに歯数が等しく、かつ、互い
に咬合する状態で両回転軸夫々に嵌装されたギヤ対で構
成されていることを特徴とするものである。
【0010】請求項2の構成によれば、連係駆動手段
を、単一種類のギヤの2個という少ない部品で簡単に構
成することができるとともに、ギヤ咬合によって両ウェ
イトどうしのそう体位置関係を正確に所期の設定状態に
維持できるようになる。そして、請求項1の構成による
作用も発揮することができる。
【0011】請求項3の構成は、請求項1又は2の構成
において、振動機構は、搬送ケースと台枠とに亘って架
設された板バネによって構成されていることを特徴とす
るものである。請求項3の構成によれば、請求項1又は
2の構成による作用に加えて、次のような作用が得られ
る。即ち、搬送ケースと台枠とに亘って架設される板バ
ネの長さを適宜に設定することにより、搬送ケースの振
動振幅を任意で所望の値に設定することが可能であり、
従来よりも大きな振幅の設定、或いはより小さい振幅と
いったことが自在に行えるようになる。
【0012】請求項4の構成は、請求項3において、前
記板バネの前記台枠に対する取付角度が可変となってい
ることを特徴とするものである。請求項4の構成によれ
ば、請求項3の構成による作用に加えて、適切な搬送状
態に調整できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1、図2に、本発明による振動
コンベヤAを示している。図1は、振動コンベアAの側
面図、図2は、振動コンベアの断面図である。この振動
コンベヤAは、断面形状がほぼU字状で長尺のトラフ
(搬送ケースの一例)1と、この被加振部であるトラフ
1を、長手方向に略等間隔で配置された複数の板バネ
(振動機構の一例)2を介して支持するベース(台枠の
一例)4と、ベース4を長手方向に等間隔で配置された
複数の弾性具5を介して弾性支持する複数の取付部材
(固定支持部の一例)6と、ベース4の一端側に装備さ
れた加振機7とから構成されている。ベース4はトラフ
1同様に長尺であるとともに、板バネ2、弾性具5、及
び取付部材6は、トラフ1の長手方向に沿って左右対称
に装備されている。
【0014】トラフ1は、被搬送物を載置して搬送する
搬送面となる略樋状を呈する複数の単位トラフ1aと、
先端トラフ1bとを連結一体化して構成されるととも
に、その基端側を堰き止める遮蔽板1cを設けてある。
ベース4は、単位長さを有した断面L字状の単位アング
ル材4aを長尺状に連結したものを左右一対対称に配置
して構成されている。
【0015】弾性具5は、ベース4を工場のフロアや大
地等の装置固定部3に対して弾性変位可能に支持する防
振用のものであり、巻きバネやゴム塊等の弾性材によっ
て構成されている。取付部材6は、弾性具5を装置固定
部3に取付けるためのものであり、各弾性具5毎に装備
されている。
【0016】図3に、加振機7、板バネ7及びこれらの
取付構造の側面図が示される。トラフ1の材料供給側端
部1aに対応するベース4の端部に、取付枠14を介し
て加振機7を固定してある。加振機7は、連係駆動手段
8によって互いに反対方向に同速度で回転駆動される一
対のRV(ロータリー・バイブレータ)モータ9,9を
トラフ4の幅方向に並べ、取付枠14に装備して構成さ
れている。連係駆動手段8は、各RVモータ9の回転軸
11の上端に装備されて咬合する互いに同歯数のギヤ1
0,10によって構成されるギヤ機構であり、互いに逆
方向に回転駆動される一対のRVモータ9,9を正確に
同期回転させるように機能する。
【0017】図4に、加振機7の詳細構造が示される。
図4(イ)は上面図、図4(ロ)は背面図である。RV
モータ9は、電動モータ部12と、これの両端から突き
出た回転軸11と、回転軸11の両端部夫々に装備され
た起振用のアンバランスウェイト13,13とから構成
されており、回転軸11の上端にギヤ10が相対回転不
能に取付けられている。ギヤ機構8により、夫々のアン
バランスウェイト13,13どうしが、各回転軸11,
11の間に存在する二等分線に対して互いに対称の位置
関係となり、かつ、その線対称状態が常に維持されるよ
うに両RVモータ9,9が連係回転される。
【0018】図5に示すように、アンバランスウェイト
13は、回転軸11に固定された固定ウェイト13A
と、回転軸11の周方向に移動調節固定自在な調節ウェ
イト13Bとを備えており、調節ウェイト13Bの位置
調節によって振動の強さが可変設定可能に構成されてい
る。両ウェイト13A,13Bは、共にスリット付き扇
型形状の同一部品であり、1本のボルト13aによって
回転軸11に締付け固定及び解除自在である。回転軸1
1の上又は下の軸端には、図6に示すように、調節ウェ
イト13Bの固定ウェイト13Aに対する角度位置調節
用の目盛が刻んであり、電源が50Hzの場合には最大
で180度の調節代を、60Hzの場合には最大で90
度の調節代が夫々適用される。
【0019】つまり、取付角αが0度のときには、両ウ
ェイト13A,13Bが回転軸11に対して互いに正反
対に位置し、RVモータ9の回転に伴う振動が最小(理
論上振動は発生しない状態)となり、取付角αが増加す
るに従って、アンバランスウェイト13としてのアンバ
ランス度が増し、振動が強くなるように設定されてい
る。取付角αが、50Hz用では180度、60Hz用
では90度のときに最大の振動が発生する。尚、図4に
示すように、下側のアンバランスウェイト13,13
は、夫々モータ毎にカバー17,17で覆ってあり、上
側のアンバランスウェイト13,13は、ギヤ機構8含
めるべく単一の大カバー18で覆ってある。
【0020】図3に示すように、板バネ2は、トラフ1
の側面1sに固定された上ブラケット15と、ベース4
の側面4sに固定された下ブラケット16とに亘って2
枚一組のものとして連結されている。上ブラケット15
は、トラフ側面1sにボルト止めされる基板15aと、
この基板15aから側方に突設された取付片15bとか
ら構成されており、取付片15bの両面側夫々に板バネ
2の上端側をボルト止めする。上ブラケット15と同構
造の下ブラケット16は、ベース側面4sにボルト止め
される基板16aと、この基板16aから側方に突設さ
れた取付片16bとから構成されており、取付片16b
の両面側夫々に板バネ2の下端端側をボルト止めする。
【0021】板バネ2の取付角度θは、トラフ1をベー
ス4に対して振動送り方向下手側ほど高くなるように、
振動送り方向上手側に倒れる方向に傾斜させてあり、こ
れによってトラフ1上の被搬送物を斜め上方に放り出し
ながら一方向に順次送って行けるようになっている。取
付角度θを小さくして板バネ2をより寝かせると、振動
方向をより立たせることができ、上下方向への移動成分
を大きくすることができるとともに、取付角度θを大き
くして板バネ2をより立たせると、振動方向をより寝か
せることができ、前後方向の移動成分を大きくして迅速
に搬送することができる。このように、搬送ケース1と
台枠4との間にわたって架設された板バネ2の取付角度
θは、基板15aの搬送ケース1への取付ボルト位置を
長穴で可変とし、基板16aの台枠4への取付ボルト位
置を長穴で可変とすることにより、可変となっている。
これにより、最適な搬送状態を得ることができる。
【0022】この振動コンベヤAによる作用を説明する
と、図1において、2個のRVモータ9,9に通電して
加振機7を作動させると、ベース4が搬送方向長手方向
(紙面左右方向)に反復振動し、それによってトラフ1
が、板バネ2によって振動方向が斜め上下方向に変換さ
れ、かつ、増幅されることで激しく振動移動する。トラ
フ1上に載置された被搬送物は、斜め上方に飛ばされな
がら搬送方向下手側(紙面右側)に順次移動されて行
き、先端トラフ1bから排出される。
【0023】この振動コンベヤAは焼却灰ふるい機とし
て機能させることもでき、図7に示すように、加振機7
による発生振動は水平から45度の傾きを持っており、
押し上げられた被搬送物は宙に浮き、重力によって前方
に落下して移動して行く。この作用が毎分役900回の
速度で繰り返され、トラフ1上の被搬送物を滑らかに搬
送することができる。
【0024】尚、トラフ1に置ける搬送中に、比重差選
別作用が働き、比重の重いものは下層に、かつ、比重の
軽いものは上層に偏るようになる。被搬送物の他例とし
ては、クラッシャにて破砕された冷蔵庫等の廃家電品等
がある。この廃家電品のうちの大比重物としては、銅、
アルミ類、被覆電線等であり、中比重物としては、プラ
スチック、パッキン、ゴム等であり、軽比重物として
は、ウレタン、スポンジ、発泡スチロール等である。
【0025】〔別実施形態〕図8に示すように、蓋24
付きのトラフ1の上下中間位置に、多数の丸孔23が形
成された板材で成るスクリーン20を介装するととも
に、スクリーン20の終端部位置に、該スクリーン20
より下方に落ちてきた漏下物を排出するための第1排出
口21を、かつ、トラフ1の終端部に、スクリーン20
から下に落ちない被搬送物を排出するための第2排出口
22を夫々設けた篩い分け式の振動コンベヤBでも良
い。
【0026】つまり、パンチングメタル等によるスクリ
ーン20の機能により、投入口24aから投入された被
搬送物が振動搬送される途中において、丸孔23の径以
下(スクリーン目以下)の小さい被搬送物はスクリーン
20より落下するので、搬送に伴って被搬送物を大小に
区別することができ、かつ、その区別された状態で回収
することができる便利なものである。
【0027】《その他の別構造》連係駆動手段8として
は、各モータ毎に回転数センサを設けて、両RVモータ
9,9の回転速度を正確に一致させるフィードバック制
御等の電気制御手段でも良い。又、一方のRVモータ9
を単なる回転軸にして単一のRVモータ9とした加振機
7でも良い。振動機構2としては、板バネの他、巻きバ
ネ、FRP等の複合強化材、或いは硬質ゴム等、種々の
変更が可能である。また、正確な同期を必要としない場
合、一対のモータの連係駆動手段として、ギヤ対に代わ
り、それぞれ同じ回転速度になるようにフィードフォー
ドでモータ駆動するような連係駆動手段であってもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
振動コンベヤAによれば、電動モータ12の回転軸11
にアンバランスウェイト13を取付けて直接駆動するR
Vモータ9を用い、かつ、連係駆動手段8によって両R
Vモータ9,9を互いに反対方向に同速度で回転駆動さ
せるようにしたので、2個のRVモータ9,9と、ギヤ
機構8という少ない部品点数で、かつ、簡単な構造で加
振機7を構成することができ、経済的で合理的なものと
しながら効率良く搬送用の振動を台枠4に付与すること
ができる。
【0029】請求項2に記載の振動コンベヤAでは、請
求項1の構成による前記効果を奏すると共に、連係駆動
手段8を、単一種類で計2個のギヤ10,10のみの少
ない部品で簡単に構成することができ、かつ、ギヤ咬合
によって両ウェイト13,13どうしの相対位置関係を
常に所期の設定状態に正確に維持できる利点がある。
【0030】請求項3に記載の振動コンベヤAでは、請
求項1又は2の構成による前記いずれかの効果を奏する
と共に、搬送ケースと台枠とに亘って架設される板バネ
の長さを適宜に設定することで、搬送ケースの振動振幅
を任意で所望の値に設定することが可能になり、従来よ
りも大きな振幅や、より小さい振幅の設定が自在に行え
る使い勝手並びに汎用性に富むものにできる。請求項4
に記載の振動コンベヤAでは、請求項3の構成による前
記いずれかの効果を奏すると共に、最適な搬送状態を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動コンベヤの側面図である。
【図2】振動コンベヤの断面図である。
【図3】加振機、板バネ及びそれらの取付構造を示す側
面図である。
【図4】加振機の構造を示す図であり、同図(イ)は上
面図、同図(ロ)は背面図である。
【図5】アンバランスウェイトの構造を示す底面図であ
る。
【図6】RVモータの回転軸端を示す拡大図である。
【図7】振動コンベヤの搬送原理を示す側面図である。
【図8】別構造のトラフを備えた振動コンベヤの作用原
理図である。
【図9】従来の振動コンベアの側面図である。
【図10】加振機部分の断面図である。
【図11】図9の11−11線断面図である。
【符号の説明】
1 搬送ケース 2 振動機構 4 台枠 6 固定支持部 7 加振機 8 連係駆動手段 9 モータ 10 ギヤ 11 回転軸 13 ウェイト θ 取付角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物が搭載される搬送ケースと、こ
    の搬送ケースが振動機構を介して往復振動自在に支持さ
    れる台枠と、この台枠を弾性支持する固定支持部と、前
    記台枠に振動を付与する加振機とから成る振動コンベヤ
    であって、 前記加振機は、回転軸に加振用ウェイトが取付けられた
    一対のモータと、夫々の前記ウェイトどうしが互いに線
    対称の位置関係となるように両前記モータを互いに反対
    方向に回転駆動させる連係駆動手段とから構成され、か
    つ、前記台枠に装備されている振動コンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記連係駆動手段は、互いに歯数が等し
    く、かつ、互いに咬合する状態で両前記回転軸夫々に嵌
    装されたギヤ対で構成されている請求項1に記載の振動
    コンベヤ。
  3. 【請求項3】 前記振動機構は、前記搬送ケースと前記
    台枠とに亘って架設された板バネによって構成されてい
    る請求項1又は2に記載の振動コンベヤ。
  4. 【請求項4】 前記板バネの前記台枠に対する取付角度
    が可変となっている請求項3に記載の振動コンベア。
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