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JP2002340713A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

Info

Publication number
JP2002340713A
JP2002340713A JP2001140556A JP2001140556A JP2002340713A JP 2002340713 A JP2002340713 A JP 2002340713A JP 2001140556 A JP2001140556 A JP 2001140556A JP 2001140556 A JP2001140556 A JP 2001140556A JP 2002340713 A JP2002340713 A JP 2002340713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
area
metal wiring
pressure sensor
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001140556A
Other languages
English (en)
Inventor
Ineo Toyoda
稲男 豊田
Takahiko Yoshida
貴彦 吉田
Kiyoshige Oda
清成 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001140556A priority Critical patent/JP2002340713A/ja
Priority to US10/122,377 priority patent/US6649988B2/en
Publication of JP2002340713A publication Critical patent/JP2002340713A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0051Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance
    • G01L9/0052Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements
    • G01L9/0054Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements integral with a semiconducting diaphragm
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D48/00Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
    • H10D48/50Devices controlled by mechanical forces, e.g. pressure
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D62/00Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
    • H10D62/40Crystalline structures
    • H10D62/405Orientations of crystalline planes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主表面が(100)面である半導体基板を用
いたダイアフラム式の半導体圧力センサにおいて、検出
圧力の微圧化を図った場合でも、金属配線のクリープ応
力によるセンサ出力の変動を抑制できるようにする。 【解決手段】 矩形板状のシリコン基板10の(11
0)面である主表面11側には、圧力検出用のダイアフ
ラム12と、ダイアフラム12の歪みに伴う抵抗値変化
に基づく検出信号出力用の拡散ゲージ抵抗Rc、Rs
と、ダイアフラム12の外側の厚肉部に形成された金属
配線21〜24とが形成され、ダイアフラムの面積Sμ
2、厚さdμmの比S/dが100μmよりも大き
い。そして、金属配線21〜24は、シリコン基板10
において<110>結晶軸に平行な第1の辺10a側に
位置する部分の面積が、<100>結晶軸に平行な第2
の辺10b側に位置する部分の面積よりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン基板の半
導体基板に、圧力検出用のダイアフラムを形成し、該ダ
イアフラムの歪みに伴う拡散ゲージ抵抗の抵抗値変化に
基づいて検出信号を出力するようにしたダイアフラム式
の半導体圧力センサに関し、特に、検出信号を取り出す
等のためにシリコン基板に形成される金属配線の構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体圧力センサは、一般に、
矩形板状の半導体基板と、該半導体基板の主表面に形成
された薄肉部としての圧力検出用のダイアフラムと、該
ダイアフラムにイオン注入、拡散により形成され該ダイ
アフラムの歪みに伴う抵抗値変化に基づく検出信号を出
力するための拡散ゲージ抵抗とを備えている。
【0003】さらに、該ダイアフラムの外側の厚肉部に
おける該半導体基板の主表面には、拡散ゲージ抵抗と外
部とを電気的に接続し、拡散ゲージ抵抗からの検出信号
を出力する等のための金属配線が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいて、本発明
者等は、主表面が(100)面である半導体基板(以
下、100型半導体基板という)に比べて、主表面が
(110)面である半導体基板(以下、110型半導体
基板という)の方が熱応力の影響が小さいことから、1
10型半導体基板を用いた半導体圧力センサを検討中で
ある。
【0005】そして、この110型半導体基板を用いた
半導体圧力センサについて、更に、高感度化すべく検討
したところ、次に述べるような問題が生じた。すなわ
ち、ダイアフラムの外側の厚肉部における半導体基板の
主表面(110面)に形成された上記金属配線は、Al
(アルミニウム)等を蒸着することにより形成される
が、この金属配線に発生するクリープの応力が、ダイア
フラムに加わり、センサ出力の変動要因となる。
【0006】例えば、半導体圧力センサをケースに組み
付けるための接着工程等にて、センサは高温に加熱され
るが、この加熱後室温に戻すと、数百時間かかって金属
配線の熱応力緩和が起こる。すると、金属配線における
クリープ応力により、ダイアフラムが応力を受け、それ
によってダイアフラムが歪むため、センサ出力が変動す
る。そのため、接着工程後に、センサにトリミングを行
い、出力調整を行っても、センサ出力に誤差を生じるこ
ととなる。
【0007】この金属配線のクリープ応力による出力変
動の問題は、本発明者等が従来検討してきた中圧(10
0kPa程度)検出用の半導体圧力センサにおいては、
センサ出力のオフセットが相対的に小さく、実用上はさ
ほど問題にならなかった。
【0008】しかしながら、ユーザーからの要望等によ
り、検出圧力の微圧化(10kPa程度)を進めていっ
たところ、金属配線のクリープ応力に起因するセンサ出
力のオフセットが例えば、1FS%となり、上記問題が
顕著になることが明らかになった。
【0009】そこで、本発明は上記問題に鑑み、110
型半導体基板を用いたダイアフラム式の半導体圧力セン
サにおいて、検出圧力の微圧化を図った場合でも、金属
配線のクリープ応力によるセンサ出力の変動を抑制でき
るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】ダイアフラム式の半導体
圧力センサにおいて、検出圧力を微圧化するには、ダイ
アフラムの面積をより大きく、且つダイアフラムの厚さ
をより薄くすることで高感度化を図る必要がある。
【0011】本発明者等は、110型半導体基板を用い
たダイアフラム式の半導体圧力センサにおいて、ダイア
フラムの面積をSμm2、ダイアフラムの厚さをdμm
としたとき、比S/dが100μmよりも大となるよう
にすることで、検出圧力が10kPa程度の微圧を検出
可能とした。そして、この微圧検出用のセンサについ
て、鋭意検討を行った。
【0012】図3は、110型半導体基板(10)を用
いたダイアフラム式の半導体圧力センサの主表面(1
1)における結晶軸方位を示す図であるが、主表面であ
る(110)面には、その構造上、相直交する2つの結
晶軸<110>と<100>とが存在する。
【0013】ここで、<110>結晶軸方向に発生する
応力の感度は、<100>結晶軸方向に発生する応力の
感度と比べてピエゾ抵抗係数が非常に大きい(例えば約
50倍程度)ため、(110)面における応力検出にお
いては、<100>結晶軸方向ではなく、<110>結
晶軸方向に発生する応力を用いることになる。
【0014】そして、(110)面においては<110
>は1方向しか存在しないため、より感度の高い結晶軸
に対してより高い出力を得ようとすると、必然的に、図
3に示す様な拡散ゲージ抵抗(Rc、Rs)の配置を採
らざるを得ない。
【0015】つまり、<110>結晶軸方向に沿ってダ
イアフラム(12)の中心寄りに配置されたセンターゲ
ージ(Rc)と、該センターゲージよりも該ダイアフラ
ムの周辺部に配置されたサイドゲージ(Rs)とを設
け、これら4個の拡散ゲージ抵抗でブリッジ回路を構成
して<110>結晶軸方向に発生する応力を検出する。
【0016】本発明は、上記した検出構成を前提とし
て、<110>結晶軸方向に働く金属配線のクリープ応
力成分そのものを低減することに着目し、そのような金
属配線の配置構成について検討した結果、創出されたも
のである。
【0017】すなわち、請求項1に記載の発明では、主
表面(11)が(110)面である矩形板状の半導体基
板(10)と、この半導体基板の主表面に形成された薄
肉部としての圧力検出用のダイアフラム(12)と、こ
のダイアフラムに形成されダイアフラムの歪みに伴う抵
抗値変化に基づく検出信号を出力するための拡散ゲージ
抵抗(Rc、Rs)と、ダイアフラムの外側の厚肉部に
おける半導体基板の主表面に形成された金属配線(21
〜24)とを備え、ダイアフラムの面積をSμm2、ダ
イアフラムの厚さをdμmとしたとき、比S/dが10
0μmより大きく、半導体基板における<110>結晶
軸に平行な辺を第1の辺(10a)、半導体基板におけ
る<100>結晶軸に平行な辺を第2の辺(10b)と
したとき、第1の辺側に位置する金属配線の面積が第2
の辺側に位置する金属配線の面積よりも大きいことを特
徴としている。
【0018】それによれば、ダイアフラム外周囲の厚肉
部に配置された金属配線を、主として<110>結晶軸
方向に平行な第1の辺側に位置させることにより、ダイ
アフラムに作用する金属配線のクリープ応力を、主とし
て<100>結晶軸方向に働くようすることができるた
め、相対的に<110>結晶軸方向に働くクリープ応力
成分そのものを低減することができる。
【0019】そのため、本発明によれば、110型半導
体基板を用いたダイアフラム式の半導体圧力センサにお
いて、検出圧力の微圧化を図った場合でも、金属配線の
クリープ応力によるセンサ出力の変動を抑制することが
できる。
【0020】また、請求項2に記載の発明のように、ダ
イアフラム(12)の外側の厚肉部における半導体基板
(10)の主表面(11)に形成された前記金属配線と
して、外部配線接続用の複数個の金属パッド(22)が
備えられている場合には、第1の辺(10a)側に位置
する金属パッドの面積を、第2の辺(10b)側に位置
する金属パッドの面積よりも大きくすることが好まし
い。
【0021】金属パッドは金属配線の中でも比較的面積
の大きい部分であるが、請求項2の発明によれば、ダイ
アフラムに作用する金属パッドのクリープ応力を、主と
して、出力感度に無関係な<100>結晶軸方向に働く
ようすることができる。そのため、ダイアフラムに作用
する金属配線のクリープ応力を、主として<100>結
晶軸方向に働くようするには好ましい。
【0022】また、請求項3に記載の発明のように、金
属配線(23)が、第1の辺(10a)側と第2の辺
(10b)側にて、拡散ゲージ抵抗(Rc、Rs)から
引き出されている場合、金属配線における第1の辺側の
引き出し部(23)を、第2の辺側の引き出し部(2
3)よりも幅が広くなるようしても良い。また、請求項
4に記載の発明のように、金属配線(23)を、第1の
辺(10a)側のみにて拡散ゲージ抵抗(Rc、Rs)
から引き出しても良い。
【0023】それにより、第1の辺側に位置する金属配
線の面積を第2の辺側に位置する金属配線の面積よりも
大きくする、という請求項1記載の構成の実現に大きく
寄与することができ、好ましい。
【0024】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
図に示す実施形態について説明する。図1は、本発明の
第1実施形態に係る半導体圧力センサS1の概略断面
図、図2はセンサS1を(110)面である主表面11
から(図1の上方から)見たときの概略平面図、図3
は、センサS1の主表面11における結晶軸方位を示す
図である。なお、図1は図2中のA−A断面図である。
【0026】半導体圧力センサS1は、主表面11の面
方位が(100)面である平面矩形のシリコン基板(本
発明でいう半導体基板)10に対し、周知の半導体製造
技術を施すことにより製造される。また、半導体圧力セ
ンサS1は、10kPa程度の微圧を検出するものであ
る。
【0027】シリコン基板10には、主表面11の反対
側の面から、アルカリ液を用いた異方性エッチング等に
より凹部が形成されており(図1参照)、この凹部の形
成に伴い薄肉部となった凹部の底部は、薄肉部としての
圧力検出用のダイアフラム12として形成されている。
【0028】ダイアフラム12の形状は四角形でも、円
形でも良く、特に限定するものではないが、本例では、
<100>結晶軸、<110>結晶軸、<111>結晶
軸に直交する辺により区画された平面八角形となってい
る(図2参照)。
【0029】そして、10kPa程度の微圧を検出可能
とするために、ダイアフラム12は、その面積をSμm
2、その厚さをdμmとしたとき、比S/dが100μ
mよりも大となっている。例えば、S=1.8×106
μm2、d=13μmとしている。
【0030】このダイアフラム12には、ダイアフラム
12の歪みに伴う抵抗値変化に基づく検出信号を出力す
るための拡散ゲージ抵抗Rc、Rsが形成されている。
図2及び図3に示す様に、拡散ゲージ抵抗は、<110
>結晶軸方向に沿ってダイアフラム12の中心寄りに配
置された2個のセンターゲージRcと、センターゲージ
Rcよりもダイアフラム12の周辺部に配置された2個
のサイドゲージRsとよりなる。
【0031】このように感度の高い<110>結晶軸方
向に沿って配置された拡散ゲージ抵抗Rc、Rsは、シ
リコン基板10の主表面11に対してイオン注入、拡散
を施すことで形成される。そして、これら拡散ゲージ抵
抗Rc、Rsは、同じくイオン注入、拡散により形成さ
れた拡散配線層(図2中、点々ハッチングにて図示、後
述のスパークプラグ5、7〜9も同様)13により結線
され、電気的に接続されている。
【0032】これら拡散ゲージ抵抗Rc、Rsの結線状
態を図4に示す。4個の拡散ゲージ抵抗Rc、Rsは、
センターゲージRcとサイドゲージRsとでは、応力に
対する抵抗値変化の方向が逆となっている。そして、各
拡散ゲージ抵抗Rc、Rsは、拡散配線層13により互
いに直列接続されて4辺形の閉回路を形成し、ホイート
ストンブリッジを構成している。
【0033】図4に示すブリッジ回路おいては、入力端
子IaとIbとの間に直流定電圧Vを与えた状態で、ダ
イアフラム12の歪みが歪みゲージ抵抗Rc、Rsの抵
抗値変化として現れ、出力端子PaとPbとの間から被
検出圧力に応じたレベルの電圧(検出信号)Voutが
出力されるようになっている。
【0034】また、ダイアフラム12の外側の厚肉部に
おけるシリコン基板10の主表面11には、拡散ゲージ
抵抗Rc、Rsと外部とを電気的に接続し、拡散ゲージ
抵抗Rc、Rsにより構成される上記ブリッジ回路へ電
圧を印加したり、上記ブリッジ回路からの検出信号Vo
utを出力する等のための金属配線21〜24が形成さ
れている。
【0035】図2に示す例では、金属配線は、抵抗素子
を構成したり基板電位をとったりする等の機能を有する
面積の大きい長方形部21、ワイヤボンディング等が行
われる外部配線接続用の複数個の金属パッド22、拡散
配線層13を介して拡散ゲージ抵抗Rc、Rsから引き
出された引き出し部23、長方形部21と金属パッド2
2とを電気的に接続する接続部24よりなる。なお、図
2では金属配線21〜24には識別上、斜線ハッチング
を施してある(後述の図5、7〜9も同様)。
【0036】これら金属配線21〜24は、図1に示す
様に、シリコン基板10の主表面11上に形成されたシ
リコン酸化膜等よりなる層間絶縁膜30の上に、アルミ
ニウムを用いた蒸着法等により形成されている。また、
引き出し部23は、層間絶縁膜30に形成されたコンタ
クトホールを介して拡散配線層13と電気的に接続され
ている。また、金属配線21〜24は、厚肉部において
ダイアフラム12のエッジから100μm以上離れて位
置させることが好ましい。
【0037】また、これら金属配線21〜24および層
間絶縁膜30の上には、半導体圧力センサS1を保護す
るためのシリコン窒化膜等よりなる保護膜40が、積層
されている。なお、図示しないが、金属パッド22の上
の保護膜40には開口部が形成され、この開口部を介し
て、金属パッド22と外部とがワイヤボンディング等に
より電気的に接続されるようになっている。
【0038】このような半導体圧力センサS1は、周知
の半導体製造技術を用いて製造することができ、製造さ
れた該センサS1は、図1に示す様に、ケース70に実
装され、圧力検出に供される。図1に示す様に、シリコ
ン基板10の裏面には、ガラス台座50が陽極接合等に
より接合され、ガラス台座50は、シリコン樹脂等より
なる接着剤60を介してケース70に固定されている。
【0039】ケース70は、半導体圧力センサS1を測
定部材の適所に取り付けるためのものであり、PPS
(ポリフェニレンサルファイド)やPBT(ポリブチレ
ンテレフタレート)等の樹脂により成形されたものであ
る。ケース70には、測定部材からの圧力を導入するた
めの圧力導入通路71が形成されている。
【0040】また、上記ガラス台座50には、圧力導入
通路71と連通して、半導体圧力センサS1のダイアフ
ラム12の裏面に圧力を導入するための貫通孔51が形
成されている。
【0041】このような半導体圧力センサS1の実装構
造においては、圧力導入通路71から被検出圧力が導入
され、この被検出圧力は、半導体圧力センサS1のダイ
アフラム12に受圧される。すると、ダイアフラム12
が歪み、このとき発生する<110>結晶軸方向に発生
する応力によって拡散ゲージ抵抗Rc、Rsの抵抗値は
変化する。
【0042】その抵抗値変化により、上記検出信号Vo
utが出力される。この検出信号は、金属配線の金属パ
ッド22から、外部回路へ送られて信号処理され、最終
的な出力信号となる。こうして、被検出圧力の測定がな
される。
【0043】ところで、半導体圧力センサS1の基本構
成および作動等は、以上の如くであるが、<110>結
晶軸方向に働く金属配線21〜24のクリープ応力成分
そのものを低減するため、本実施形態では、次に述べる
ような独自の構成を採用している。
【0044】「課題」の欄にて述べたように、半導体圧
力センサS1をケース70に組み付けるために接着剤6
0を硬化させる工程等にて、センサS1は高温(例えば
140℃)に加熱されるが、この加熱後室温に戻すと、
数百時間かかって金属配線21〜24の熱応力緩和が起
こる。すると、金属配線におけるクリープ応力により、
センサ出力が変動する。
【0045】そこで、本実施形態では、図2に示す様
に、矩形板状の110型半導体基板であるシリコン基板
10において、<110>結晶軸に平行な辺を第1の辺
10a、<100>結晶軸に平行な辺を第2の辺10b
としたとき、第1の辺10a側に位置する金属配線21
〜24の面積が第2の辺10b側に位置する金属配線2
1〜24の面積よりも大きいものとしている。
【0046】なお、第1の辺10a側に位置する金属配
線21〜24とは、第2の辺10bよりも第1の辺10
aの方に近い位置にあるものであり、第2の辺10b側
に位置する金属配線21〜24とは、第1の辺10aよ
りも第2の辺10bの方に近い位置にあるものである。
【0047】このことは、図2に示す金属配線21〜2
4の配置形態から明らかである。つまり、面積の大きい
長方形部21を第1の辺10a側に位置させたり、第1
の辺10a側と第2の辺10b側にて拡散ゲージ抵抗R
c、Rsから引き出されている金属配線の引き出し部2
3を、第1の辺10a側に位置するものの方が第2の辺
10b側に位置するものの方よりも幅が広くなるように
している。
【0048】このように、ダイアフラム12外周囲の厚
肉部に配置された金属配線21〜24を、主として<1
10>結晶軸方向に平行な第1の辺10a側に位置させ
ることにより、ダイアフラム12に作用する金属配線2
1〜24のクリープ応力を、主として<100>結晶軸
方向に働くようすることができる。そのため、相対的に
<110>結晶軸方向に働くクリープ応力成分そのもの
を低減することができる。
【0049】より具体的に述べると次のようである。ダ
イアフラム12外周囲の厚肉部のうち<110>結晶軸
に平行な第1の辺10a側に位置する金属配線21〜2
4から、その周囲のシリコン基板10の構成をみたと
き、<110>結晶軸方向は変形しにくい厚肉部として
構成されているのに対し、<100>結晶軸方向には変
形しやすい薄肉部であるダイアフラム12が存在する。
【0050】そのため、第1の辺10a側に位置する金
属配線21〜24のクリープ応力によるシリコン基板1
0の変形は、主として、<100>結晶軸方向が支配的
となる。また、同様に考えれば、第2の辺10b側に位
置する金属配線21〜24のクリープ応力によるシリコ
ン基板10の変形は、主として、<110>結晶軸方向
が支配的となる。
【0051】つまり、ダイアフラム12に作用する金属
配線21〜24のクリープ応力は、第1の辺10a側に
位置する金属配線21〜24においては、主として<1
00>結晶軸方向に働き、一方、第2の辺10b側に位
置する金属配線21〜24においては、主として<11
0>結晶軸方向に働く。
【0052】そして、第1の辺10a側に位置する金属
配線21〜24の面積が第2の辺10b側に位置する金
属配線21〜24の面積よりも大きいものとしているた
め、ダイアフラム12に作用する金属配線21〜24の
クリープ応力は、主として<100>結晶軸方向に多く
働き、相対的に<110>結晶軸方向に働くクリープ応
力成分そのものを低減することができるのである。
【0053】従って、本実施形態によれば、110型半
導体基板を用いたダイアフラム式の半導体圧力センサS
1において、検出圧力の微圧化を図った場合でも、金属
配線21〜24のクリープ応力によるセンサ出力の変動
を抑制することができる。
【0054】ここで、本実施形態にて、上記した独自の
金属配線の配置構成を採用したことによるセンサ出力の
変動抑制効果の具体的な効果について述べる。図2に示
す本実施形態の比較例として、図5の概略断面図に示す
ようなセンサを作製した。
【0055】この比較例では、面積の大きい長方形部2
1を第2の辺10b側に位置させることで、本実施形態
のセンサS1とは逆に、第2の辺10b側に位置する金
属配線の面積を第1の辺10a側に位置する金属配線の
面積よりも大きくした構成のものである。
【0056】そして、本実施形態のセンサS1とこの比
較例のセンサについて、それぞれ、140℃で2時間加
熱し、室温に戻した時点をスタートとして、センサ出力
の時間変動を測定した。その結果を、図6(a)(比較
例)、図6(b)(本実施形態)に示す。なお、図6で
は、時間(単位:h)に対するセンサ出力の変動とし
て、センサ出力をアンプにより1300倍に増幅したと
きのオフセット変動量の2乗平均(単位:mV)を用い
ている。
【0057】図6に示す様に、比較例のセンサでは、ダ
イアフラム12に作用する金属配線のクリープ応力が主
として<100>結晶軸方向に働くため、センサ出力の
変動が大きいのに対し、本実施形態の半導体圧力センサ
S1では、比較例に比べて、センサ出力の変動を抑制で
きていることがわかる。
【0058】また、上述したように、(110)型半導
体基板を用いたダイアフラム式の半導体圧力センサにお
いては、拡散ゲージ抵抗Rc、Rsは、<110>結晶
軸方向に沿ってダイアフラム12の中心寄りに配置され
たセンターゲージRcと、該センターゲージRcよりも
ダイアフラム12の周辺部に配置されたサイドゲージR
sとよりなる。
【0059】そして、本実施形態では、金属配線21〜
24のうち第1の辺10a側に位置するものの面積を第
2の辺10b側に位置するものの面積よりも大きくす
る、という構成を採用することにより、比較例(図5参
照)に比べて、金属配線21〜24の多くの部分を、拡
散ゲージ抵抗Rc、Rsからより遠くに位置させた形と
することができる。
【0060】このことにより、拡散ゲージ抵抗Rc、R
sに対して、金属配線21〜24のクリープ応力をより
伝わりにくくすることができる。このことも、センサ出
力変動の抑制効果に寄与している。
【0061】ここで、本第1実施形態の変形例を図7に
示す。図7に示す様に、上記金属配線21〜24のうち
長方形部21が無く、金属配線が金属パッド22、引き
出し部23よりなるものであっても良い。この場合も、
第1の辺10a側に位置する引き出し部23の方が第2
の辺10b側に位置する引き出し部23の方よりも幅が
広くなっており、上記した独自の構成が実現されてい
る。
【0062】(第2実施形態)図8は、本発明の第2実
施形態に係る半導体圧力センサS2を(110)面であ
る主表面11から見たときの概略平面図である。図8に
示すセンサS2は、上記図7に示すセンサS1を変形し
たもので、金属パッド22が第1の辺10a側のみに配
置されている。
【0063】金属パッド22も、金属配線の一部として
形成されている以上、第1の辺10a側に位置する金属
パッド22の面積を、第2の辺10b側に位置する金属
パッド22の面積よりも大きくすることが好ましい。特
に、図8に示す例では、全ての金属パッド22を第1の
辺10a側のみに配置しており、いっそう好ましい。
【0064】なぜならば、金属パッド22は金属配線の
中でも比較的面積の大きい部分であるが、本実施形態に
よれば、ダイアフラム12に作用する金属パッド22の
クリープ応力を、主として、出力感度に無関係な<10
0>結晶軸方向に働くようすることができるためであ
る。
【0065】それにより、第1の辺10a側に位置する
金属配線の面積を第2の辺10b側に位置する金属配線
の面積よりも大きくする、という構成を採りやすくで
き、上記第1実施形態の効果を、効率良く発揮させるこ
とができる。
【0066】(第3実施形態)図9は、本発明の第3実
施形態に係る半導体圧力センサS3を(110)面であ
る主表面11から見たときの概略平面図である。図9に
示すセンサS3は、上記図7に示すセンサS1を変形し
たもので、金属配線の引き出し部23が、第1の辺10
a側のみにて拡散ゲージ抵抗Rc、Rsから引き出され
ている。
【0067】本実施形態によっても、第1の辺10a側
に位置する金属配線の面積を第2の辺10b側に位置す
る金属配線の面積よりも大きくする、という構成を採り
やすくでき、上記第1実施形態の効果を、効率良く発揮
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体圧力センサ
を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す半導体圧力センサを(110)面で
ある主表面から見たときの概略平面図である。
【図3】図1に示す半導体圧力センサの主表面における
結晶軸方位を示す図である。
【図4】拡散ゲージ抵抗の結線図である。
【図5】比較例としての半導体圧力センサを示す概略平
面図である。
【図6】センサ出力の変動抑制についての具体的な効果
を示す図である。
【図7】上記第1実施形態の変形例としての半導体圧力
センサを示す概略平面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る半導体圧力センサ
を(110)面である主表面から見たときの概略平面図
である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る半導体圧力センサ
を(110)面である主表面から見たときの概略平面図
である。
【符号の説明】
10…シリコン基板、10a…第1の辺(シリコン基板
における<110>結晶軸に平行な辺)、10b…第2
の辺(シリコン基板における<100>結晶軸に平行な
辺)、11…シリコン基板の主表面((100)面)、
12…ダイアフラム、21…長方形部、22…金属パッ
ド、23…引き出し部、24…接続部、Rc…センター
ゲージ、Rs…サイドゲージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 貴彦 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 小田 清成 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD05 EE14 FF11 GG15 4M112 AA01 BA01 CA03 CA04 CA05 CA08 CA13 DA04 DA12 DA17 DA18 EA07 EA14 FA01 FA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面(11)が(110)面である矩
    形板状の半導体基板(10)と、 前記半導体基板の前記主表面に形成された薄肉部として
    の圧力検出用のダイアフラム(12)と、 このダイアフラムに形成され前記ダイアフラムの歪みに
    伴う抵抗値変化に基づく検出信号を出力するための拡散
    ゲージ抵抗(Rc、Rs)と、 前記ダイアフラムの外側の厚肉部における前記半導体基
    板の前記主表面に形成された金属配線(21、22、2
    3、24)と、を備え、 前記ダイアフラムの面積をSμm2、前記ダイアフラム
    の厚さをdμmとしたとき、比S/dが100よりも大
    きいものであり、 前記半導体基板における<110>結晶軸に平行な辺を
    第1の辺(10a)、前記半導体基板における<100
    >結晶軸に平行な辺を第2の辺(10b)としたとき、
    前記第1の辺側に位置する前記金属配線の面積が前記第
    2の辺側に位置する前記金属配線の面積よりも大きいこ
    とを特徴とする半導体圧力センサ。
  2. 【請求項2】 前記ダイアフラム(12)の外側の厚肉
    部における前記半導体基板(10)の前記主表面(1
    1)には、前記金属配線として外部配線接続用の複数個
    の金属パッド(22)が形成されており、 前記第1の辺(10a)側に位置する前記金属パッドの
    面積が前記第2の辺(10b)側に位置する前記金属パ
    ッドの面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記
    載の半導体圧力センサ。
  3. 【請求項3】 前記金属配線(23)は、前記第1の辺
    (10a)側と前記第2の辺(10b)側にて、前記拡
    散ゲージ抵抗(Rc、Rs)から引き出されており、 前記金属配線における前記第1の辺側の引き出し部(2
    3)は、前記第2の辺側の引き出し部(23)よりも幅
    が広くなっていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の半導体圧力センサ。
  4. 【請求項4】 前記金属配線(23)は、前記第1の辺
    (10a)側のみにて、前記拡散ゲージ抵抗(Rc、R
    s)から引き出されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の半導体圧力センサ。
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