JP2002337000A - 工作機械用案内装置 - Google Patents
工作機械用案内装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/041—Guides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D37/00—Tools as parts of machines covered by this subclass
- B21D37/10—Die sets; Pillar guides
- B21D37/12—Particular guiding equipment, e.g. pliers; Special arrangements for interconnection or cooperation of dies
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8821—With simple rectilinear reciprocating motion only
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- Turning (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スペースの問題を回避し得ると共にさら
になおより合理的かつ容易に製作することのできる高度
な案内精度を実現する工作機械用案内装置を提供する。 【解決手段】 ガイドブッシュ5に軸受けされ
たガイドポスト11が、工具を担持する工具側機械部材
2と加工材を担持する加工材側機械部材3との間を延び
てガイドブッシュと連携してこれらの部材の軸方向相対
運動を案内するように構成されている工作機械用案内装
置。軸方向相対運動の最後において工具が加工材に作用
する時点で双方の機械部材を径方向に遊びがない状態で
係合させるほぞ組み係合8がガイドポスト11とガイド
ブッシュ5によって形成され、このほぞ組み係合を形成
する部分がガイドブッシュ内のガイドポストの軸受け7
に対して軸方向に隣接配置または同軸心配置されてい
る。
になおより合理的かつ容易に製作することのできる高度
な案内精度を実現する工作機械用案内装置を提供する。 【解決手段】 ガイドブッシュ5に軸受けされ
たガイドポスト11が、工具を担持する工具側機械部材
2と加工材を担持する加工材側機械部材3との間を延び
てガイドブッシュと連携してこれらの部材の軸方向相対
運動を案内するように構成されている工作機械用案内装
置。軸方向相対運動の最後において工具が加工材に作用
する時点で双方の機械部材を径方向に遊びがない状態で
係合させるほぞ組み係合8がガイドポスト11とガイド
ブッシュ5によって形成され、このほぞ組み係合を形成
する部分がガイドブッシュ内のガイドポストの軸受け7
に対して軸方向に隣接配置または同軸心配置されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具により加工材
を加工する打抜機のような工作機械のための案内装置で
あって、ガイドブッシュ内に軸方向可動式に軸受けされ
た少なくとも1本のガイドポストから成り、前記ガイド
ポストは工具を少なくとも間接的に担持する工具側機械
部材と加工材を少なくとも間接的に担持する加工材側機
械部材との間を延びて前記ガイドブッシュと連携して前
記工具側機械部材と前記加工材側機械部材との軸方向相
対運動を案内し、前記ガイドポストは前記双方の機械部
材の一方に固定され、前記ガイドブッシュは前記双方の
機械部材の他方に組み込まれ、前記軸方向相対運動の最
後において少なくとも前記工具が前記加工材に作用する
時点で前記双方の機械部材を少なくともほぼ径方向に遊
びがない状態で係合させるほぞ組み係合が設けられてい
る工作機械用案内装置に関する。
を加工する打抜機のような工作機械のための案内装置で
あって、ガイドブッシュ内に軸方向可動式に軸受けされ
た少なくとも1本のガイドポストから成り、前記ガイド
ポストは工具を少なくとも間接的に担持する工具側機械
部材と加工材を少なくとも間接的に担持する加工材側機
械部材との間を延びて前記ガイドブッシュと連携して前
記工具側機械部材と前記加工材側機械部材との軸方向相
対運動を案内し、前記ガイドポストは前記双方の機械部
材の一方に固定され、前記ガイドブッシュは前記双方の
機械部材の他方に組み込まれ、前記軸方向相対運動の最
後において少なくとも前記工具が前記加工材に作用する
時点で前記双方の機械部材を少なくともほぼ径方向に遊
びがない状態で係合させるほぞ組み係合が設けられてい
る工作機械用案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガイドポストから成る案内装置はきわめ
て多様な利用分野において、高度な案内精度を要する相
対的に短い行程運動を案内するために使用される。ガイ
ドポストの軸受けは通例、転がり軸受けによって行われ
るが、これは材料加工の精度が軸受け遊びに左右される
という結果をもたらす。特に精密打ち抜き加工用工具−
これは一例であって、もっぱらこれのみに限定されるも
のではない− において軸受け遊びはなお過大であるこ
とが多く、非常に高度な寸法安定性要求に対処すること
は困難である。こうした理由から案内装置に加えて複数
のほぞ組み係合が打ち抜き加工用工具の全体に分散配置
され、これらによって工具が加工材に作用する時点に双
方の機械部材がほぼ遊びなく案内され、径方向にぴった
り係合して整合することになる。これにより工具が千分
の1mm程度の精度で所定のポジションで加工材に作用
し、加工材を複数の直列配置された順送り加工作業工程
においても径方向振れなしに精密に加工し得ることが保
証される。
て多様な利用分野において、高度な案内精度を要する相
対的に短い行程運動を案内するために使用される。ガイ
ドポストの軸受けは通例、転がり軸受けによって行われ
るが、これは材料加工の精度が軸受け遊びに左右される
という結果をもたらす。特に精密打ち抜き加工用工具−
これは一例であって、もっぱらこれのみに限定されるも
のではない− において軸受け遊びはなお過大であるこ
とが多く、非常に高度な寸法安定性要求に対処すること
は困難である。こうした理由から案内装置に加えて複数
のほぞ組み係合が打ち抜き加工用工具の全体に分散配置
され、これらによって工具が加工材に作用する時点に双
方の機械部材がほぼ遊びなく案内され、径方向にぴった
り係合して整合することになる。これにより工具が千分
の1mm程度の精度で所定のポジションで加工材に作用
し、加工材を複数の直列配置された順送り加工作業工程
においても径方向振れなしに精密に加工し得ることが保
証される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような作業結果を
得るためにほぞ組み係合は非常に好適であるが、そのた
めに工具の形態構成は非常に困難となる。というのも工
具の正確な並列案内を確実にするために、工具の多数の
ガイドないしガイドポストに加えて、加工材に作用する
作業領域外およびエゼクタ、スクレーパ、スタンパ等が
ある場合にはその外側に複数のほぞ組み係合が設けられ
なければならないからである。これは実際の結果として
スペースの問題と非常に限定された取付け条件とを招来
することが多い。上記実状に鑑み、本発明の課題は、前
記のスペースの問題を回避し得ると共にさらになおより
合理的かつ容易に製作することのできる高度な案内精度
を実現する工作機械用案内装置を提供することである。
得るためにほぞ組み係合は非常に好適であるが、そのた
めに工具の形態構成は非常に困難となる。というのも工
具の正確な並列案内を確実にするために、工具の多数の
ガイドないしガイドポストに加えて、加工材に作用する
作業領域外およびエゼクタ、スクレーパ、スタンパ等が
ある場合にはその外側に複数のほぞ組み係合が設けられ
なければならないからである。これは実際の結果として
スペースの問題と非常に限定された取付け条件とを招来
することが多い。上記実状に鑑み、本発明の課題は、前
記のスペースの問題を回避し得ると共にさらになおより
合理的かつ容易に製作することのできる高度な案内精度
を実現する工作機械用案内装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、冒頭部で述べたタイプの工作機械用案
内装置を出発技術として、前述したほぞ組み係合がガイ
ドポストまたはガイドブッシュあるいはその両方の一部
分によって形成され、前記ほぞ組み係合を形成する前記
ガイドポストまたは前記ガイドブッシュあるいはその両
方の当該部分が前記ガイドブッシュ内の前記ガイドポス
トの軸受けに対して軸方向に隣接配置されているか、ま
たは同軸心配置されているか、あるいは軸方向に同軸心
で隣接配置されている。
め、本発明では、冒頭部で述べたタイプの工作機械用案
内装置を出発技術として、前述したほぞ組み係合がガイ
ドポストまたはガイドブッシュあるいはその両方の一部
分によって形成され、前記ほぞ組み係合を形成する前記
ガイドポストまたは前記ガイドブッシュあるいはその両
方の当該部分が前記ガイドブッシュ内の前記ガイドポス
トの軸受けに対して軸方向に隣接配置されているか、ま
たは同軸心配置されているか、あるいは軸方向に同軸心
で隣接配置されている。
【0005】この構成により、同一のガイドポストで軸
受けとほぞ組み係合とを互いに整合させて配置し、した
がって既存の工具領域を利用して追加的なほぞ組み係合
も設けることができるという利点が得られる。精度要求
が高度なために軸受け面もほぞ組み係合面も共に硬質合
金で形成されていなければならないが、軸受けにもほぞ
組み係合にも同一の部品を使用することによって工具製
作の合理化と簡易化とを達成することが可能であり、他
方これに比して従来は2倍の硬質合金が要されていた。
受けとほぞ組み係合とを互いに整合させて配置し、した
がって既存の工具領域を利用して追加的なほぞ組み係合
も設けることができるという利点が得られる。精度要求
が高度なために軸受け面もほぞ組み係合面も共に硬質合
金で形成されていなければならないが、軸受けにもほぞ
組み係合にも同一の部品を使用することによって工具製
作の合理化と簡易化とを達成することが可能であり、他
方これに比して従来は2倍の硬質合金が要されていた。
【0006】ほぞ組み係合がほぼ遊びのない一種の滑り
軸受けを形成し、しかもほぞ組み係合面がガイドポスト
軸受けと整合して配置されることによりかなり正確な相
互連携が達成されるため、ほぞ組み係合面領域の傾きを
防止することができるが、従来の技術では今日に至るま
でこの点がガイドポストのために滑り軸受けを積極的に
採用することを妨げてきた阻害要因であった。というの
は、滑り軸受けの案内精度がいかに最適であろうとも、
これはその組付け時に所要の寸法正確性が遵守されない
かぎり容易に傾きがちであり、そのために多大なコスト
と手間を要するからである。こうした理由から実際には
滑り軸受けはほとんど使用されていない。
軸受けを形成し、しかもほぞ組み係合面がガイドポスト
軸受けと整合して配置されることによりかなり正確な相
互連携が達成されるため、ほぞ組み係合面領域の傾きを
防止することができるが、従来の技術では今日に至るま
でこの点がガイドポストのために滑り軸受けを積極的に
採用することを妨げてきた阻害要因であった。というの
は、滑り軸受けの案内精度がいかに最適であろうとも、
これはその組付け時に所要の寸法正確性が遵守されない
かぎり容易に傾きがちであり、そのために多大なコスト
と手間を要するからである。こうした理由から実際には
滑り軸受けはほとんど使用されていない。
【0007】それゆえ前記構成により、ガイドポストの
軸受けはたとえば打ち抜き工程後の10〜100mmの
間隔での工具開放を行うため工具側機械部材と加工材側
機械部材との相互相対運動の大部分を担う粗ガイドを形
成し、他方、それと整合されたほぞ組み係合はとりわけ
工具が加工材に作用する決定的な時点に高度な製造精度
を保証し得るように2〜3mmの行程長にわたる精密ガ
イドとして作用する。さらにほぞ組み係合がガイドポス
トと整合配置されていることにより、工具全体にわたっ
て分散配置された全てのガイドポストと当該ガイドブッ
シュとの他にさらに工具側機械部材を一方とし加工材側
機械部材を他方としたすべてのほぞ組み係合のポジショ
ンをも互いに正確に適合させるには及ばないという簡易
性が得られる。むしろガイドポストとガイドブッシュと
のポジションが互いに正確に対応していれば、続いてほ
ぞ組み係合をガイドポストとガイドブッシュとに整合し
て配置することはもはやほとんど問題とはならない。
軸受けはたとえば打ち抜き工程後の10〜100mmの
間隔での工具開放を行うため工具側機械部材と加工材側
機械部材との相互相対運動の大部分を担う粗ガイドを形
成し、他方、それと整合されたほぞ組み係合はとりわけ
工具が加工材に作用する決定的な時点に高度な製造精度
を保証し得るように2〜3mmの行程長にわたる精密ガ
イドとして作用する。さらにほぞ組み係合がガイドポス
トと整合配置されていることにより、工具全体にわたっ
て分散配置された全てのガイドポストと当該ガイドブッ
シュとの他にさらに工具側機械部材を一方とし加工材側
機械部材を他方としたすべてのほぞ組み係合のポジショ
ンをも互いに正確に適合させるには及ばないという簡易
性が得られる。むしろガイドポストとガイドブッシュと
のポジションが互いに正確に対応していれば、続いてほ
ぞ組み係合をガイドポストとガイドブッシュとに整合し
て配置することはもはやほとんど問題とはならない。
【0008】これに関連して付言すれば、ガイドポスト
がその一部にほぞとして機能する断面拡張部を有し、該
断面拡張部はガイドブッシュのほぞ受けとして機能する
一部分とともにほぞ組み係合を形成するような実施形態
は好ましいものである。ここで、ほぞとほぞ受けとはそ
れぞれガイドポストないしガイドブッシュと一体的に形
成されていても、またそれらとは別に形成されていても
よい旨付記しておくこととする。重要な点はもっぱらほ
ぞ組み係合がガイドポストないしガイドブッシュに組み
込まれ、互いに同軸心配置ないし整合配置されているこ
とである。
がその一部にほぞとして機能する断面拡張部を有し、該
断面拡張部はガイドブッシュのほぞ受けとして機能する
一部分とともにほぞ組み係合を形成するような実施形態
は好ましいものである。ここで、ほぞとほぞ受けとはそ
れぞれガイドポストないしガイドブッシュと一体的に形
成されていても、またそれらとは別に形成されていても
よい旨付記しておくこととする。重要な点はもっぱらほ
ぞ組み係合がガイドポストないしガイドブッシュに組み
込まれ、互いに同軸心配置ないし整合配置されているこ
とである。
【0009】ガイドブッシュのほぞ受け面はガイドポス
トのための軸受け面を形成しているガイドブッシュの当
該部分に比して径方向外側にオフセットしており、ガイ
ドポストの軸受けがガイドブッシュのほぞ受けに当たら
ないようにするのが好適である。これはたとえば小さな
段差を設けることによって行うことができ、この段差に
より軸受け部品が精密に製作されたほぞ受けを損傷しな
いように保証することができる。
トのための軸受け面を形成しているガイドブッシュの当
該部分に比して径方向外側にオフセットしており、ガイ
ドポストの軸受けがガイドブッシュのほぞ受けに当たら
ないようにするのが好適である。これはたとえば小さな
段差を設けることによって行うことができ、この段差に
より軸受け部品が精密に製作されたほぞ受けを損傷しな
いように保証することができる。
【0010】一方前述したように、ガイドブッシュ内で
のガイドポストの軸受けに滑り軸受けを使用することも
基本的に可能であるが、工具が加工材に作用する時点に
要される高度な寸法正確性はほぞ組み係合によって保証
されるため、本例では簡易性を優先して軸受けは転がり
軸受けによって行われる。転がり軸受けの好適な実施形
態では、転がり軸受けはボールおさえケージとこれに保
持されたボールからなるボール軸受けであり、その際ボ
ールはガイドポストの軸受け面とガイドブッシュの軸受
け面とに作用するように構成されている。ただしその他
のタイプの転がり軸受けおよびたとえばローラ軸受けを
使用することもできるのは言うまでもない。
のガイドポストの軸受けに滑り軸受けを使用することも
基本的に可能であるが、工具が加工材に作用する時点に
要される高度な寸法正確性はほぞ組み係合によって保証
されるため、本例では簡易性を優先して軸受けは転がり
軸受けによって行われる。転がり軸受けの好適な実施形
態では、転がり軸受けはボールおさえケージとこれに保
持されたボールからなるボール軸受けであり、その際ボ
ールはガイドポストの軸受け面とガイドブッシュの軸受
け面とに作用するように構成されている。ただしその他
のタイプの転がり軸受けおよびたとえばローラ軸受けを
使用することもできるのは言うまでもない。
【0011】ガイドポストのほぞを形成する断面拡張部
は全周にわたって径方向に突出したつばによって形成す
るのが最も簡易であり、その直径はほぞ受けに適合さ
れ、少なくともガイドポストの軸受け面に比して軸受
け、つまり殊には転がり軸受けの厚さ分だけ径方向外側
に突き出ているのが好適である。
は全周にわたって径方向に突出したつばによって形成す
るのが最も簡易であり、その直径はほぞ受けに適合さ
れ、少なくともガイドポストの軸受け面に比して軸受
け、つまり殊には転がり軸受けの厚さ分だけ径方向外側
に突き出ているのが好適である。
【0012】ガイドポストに関しては、従来の技術にお
いて公知の実施形態を例外なくこれに使用することが可
能である。ただし、固定面から力の作用点までの距離が
過大であることによりガイドポストが径方向に振れるの
を防止するため、後述される実施形態の説明においても
示されるように、同軸心つばフランジを介してガイドポ
ストを工具側機械部材に固定するのが好ましい。
いて公知の実施形態を例外なくこれに使用することが可
能である。ただし、固定面から力の作用点までの距離が
過大であることによりガイドポストが径方向に振れるの
を防止するため、後述される実施形態の説明においても
示されるように、同軸心つばフランジを介してガイドポ
ストを工具側機械部材に固定するのが好ましい。
【0013】すでに冒頭に述べたように、本発明は行程
の短いあらゆるタイプの工作機械に使用し得ると同じく
たとえば射出成形機、ダイカスト機または高度な精度要
求を満たさなければならないその他の工具/機械にも使
用することが可能である。本発明はこれらおよび類似の
その他の利用分野にも及ぶものであり、請求項中で判明
性を優先して使用されている特徴用語たとえば“工具”
および“加工材”は適宜解釈されなければならない旨明
確に強調しておくこととする。したがってこれらの特徴
用語はたとえばダイカスト機の場合にはガイドポストと
ほぞ組み係合とのガイドによって互いに正確に適合した
ポジションにもたらされなければならない上下双方のダ
イと同じである。
の短いあらゆるタイプの工作機械に使用し得ると同じく
たとえば射出成形機、ダイカスト機または高度な精度要
求を満たさなければならないその他の工具/機械にも使
用することが可能である。本発明はこれらおよび類似の
その他の利用分野にも及ぶものであり、請求項中で判明
性を優先して使用されている特徴用語たとえば“工具”
および“加工材”は適宜解釈されなければならない旨明
確に強調しておくこととする。したがってこれらの特徴
用語はたとえばダイカスト機の場合にはガイドポストと
ほぞ組み係合とのガイドによって互いに正確に適合した
ポジションにもたらされなければならない上下双方のダ
イと同じである。
【0014】ただし、本発明の案内装置の好ましい適用
例は打抜機であり、その場合、ガイドポストが打抜機の
打抜プラグを担持する工具側機械部材としての工具側フ
レームに組み込まれるとともにそこに固定される構成
や、ガイドブッシュが打ち抜きされる薄板を担持する加
工材側機械部材としての打抜機の抜型側フレームに組み
込まれるとともにそこに固定される構成が好適であり、
さらに、ガイドポストを備えた工具側フレームはガイド
ブッシュを備えた抜型側フレームに向かって互いに重な
り合うように垂直往復運動を行い、ほぞ組み係合は前記
垂直往復運動の最後において少なくとも前記打抜プラグ
が前記打抜加工材に作用する時点および特にこの作用時
点直前にも係合作用を発揮するように構成されることが
特に好都合である。
例は打抜機であり、その場合、ガイドポストが打抜機の
打抜プラグを担持する工具側機械部材としての工具側フ
レームに組み込まれるとともにそこに固定される構成
や、ガイドブッシュが打ち抜きされる薄板を担持する加
工材側機械部材としての打抜機の抜型側フレームに組み
込まれるとともにそこに固定される構成が好適であり、
さらに、ガイドポストを備えた工具側フレームはガイド
ブッシュを備えた抜型側フレームに向かって互いに重な
り合うように垂直往復運動を行い、ほぞ組み係合は前記
垂直往復運動の最後において少なくとも前記打抜プラグ
が前記打抜加工材に作用する時点および特にこの作用時
点直前にも係合作用を発揮するように構成されることが
特に好都合である。
【0015】ほぞ組み係合の軸方向行程、したがってほ
ぞ受け中へのほぞの最大進入深度について言えば、これ
が工具の寸法に依存していることは言うまでもない。通
例前記の打抜機で加工される薄板の厚さを前提すればほ
ぞ組み係合の軸方向行程は大体2〜3mmであり、他
方、ほぞ組み係合が作用効果を発揮する閉鎖ポジション
から開放ポジションに達するまでの工具の全行程は10
〜100 mmである。
ぞ受け中へのほぞの最大進入深度について言えば、これ
が工具の寸法に依存していることは言うまでもない。通
例前記の打抜機で加工される薄板の厚さを前提すればほ
ぞ組み係合の軸方向行程は大体2〜3mmであり、他
方、ほぞ組み係合が作用効果を発揮する閉鎖ポジション
から開放ポジションに達するまでの工具の全行程は10
〜100 mmである。
【0016】ほぞ組み係合の遊びについて言えば、これ
は非常に小さく −たとえば前記の精密打抜機を例にと
れば− 約0.002〜0.030mmの範囲の製造精度
を保障し得る程度のものでなければならない。したがっ
てこれは換言すればほぞ組み係合内の遊びも千分の数m
mレベルでなければならないということである。本発明
によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施
例の説明により明らかになるだろう。
は非常に小さく −たとえば前記の精密打抜機を例にと
れば− 約0.002〜0.030mmの範囲の製造精度
を保障し得る程度のものでなければならない。したがっ
てこれは換言すればほぞ組み係合内の遊びも千分の数m
mレベルでなければならないということである。本発明
によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施
例の説明により明らかになるだろう。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はガイドポスト11を有した
本発明による案内装置1を示したものであり、該装置は
(大部分は図示されていない)工作機械の一部を成して
おり、工具を少なくとも間接的に担持する一方の工具側
機械部材2と加工材を少なくとも間接的に担持する他方
の加工材側機械部材3との間を延びている。ここで述べ
られている実施形態では、工作機械として打抜機が扱わ
れており、工具側機械部材2は工具側フレームの形で形
成され、加工材側機械部材3は下側圧板6を設けた抜型
側フレームの形に形成されている。
本発明による案内装置1を示したものであり、該装置は
(大部分は図示されていない)工作機械の一部を成して
おり、工具を少なくとも間接的に担持する一方の工具側
機械部材2と加工材を少なくとも間接的に担持する他方
の加工材側機械部材3との間を延びている。ここで述べ
られている実施形態では、工作機械として打抜機が扱わ
れており、工具側機械部材2は工具側フレームの形で形
成され、加工材側機械部材3は下側圧板6を設けた抜型
側フレームの形に形成されている。
【0018】同軸心つばフランジ4によって工具側機械
部材2にねじ連結されたガイドポスト11は加工材側機
械部材3に配置されたガイドブッシュ5と連携してガイ
ドポストの軸方向における工具側機械部材と加工材側機
械部材との相互相対運動をガイドする。ガイドブッシュ
自体は下側圧板6を縦貫して加工材側機械部材3内にガ
イドポスト11に対して同軸心状に固定されている。
部材2にねじ連結されたガイドポスト11は加工材側機
械部材3に配置されたガイドブッシュ5と連携してガイ
ドポストの軸方向における工具側機械部材と加工材側機
械部材との相互相対運動をガイドする。ガイドブッシュ
自体は下側圧板6を縦貫して加工材側機械部材3内にガ
イドポスト11に対して同軸心状に固定されている。
【0019】ガイドポストとガイドブッシュとの間には
ボール軸受け7が配置されており、これにより10〜1
00mm程度のガイド行程中の所望の軸方向ガイドが行
われる。軸受けのボール7aはボールおさえケージ7b
に保持されて、ガイドポスト11の軸受け面7cとガイ
ドブッシュ5の軸受け面7d上を転動する。
ボール軸受け7が配置されており、これにより10〜1
00mm程度のガイド行程中の所望の軸方向ガイドが行
われる。軸受けのボール7aはボールおさえケージ7b
に保持されて、ガイドポスト11の軸受け面7cとガイ
ドブッシュ5の軸受け面7d上を転動する。
【0020】この軸方向ガイドされた行程運動の径方向
振れを少なくとも工具が加工材に作用する時点において
千分の2〜30mmの範囲に保つため、案内装置1はほ
ぞ組み係合8を備えている。このほぞ組み係合はガイド
ポスト11に配置された径方向断面拡張部の形のほぞ9
と、ボールおさえケージ7bのボール7aの当たりを受
けて場合により損傷を蒙ることを避けるため軸受け面7
dに比べて同じく径方向に断面が拡張された部分として
ガイドブッシュ5に設けられているほぞ受け10とで構
成されている。
振れを少なくとも工具が加工材に作用する時点において
千分の2〜30mmの範囲に保つため、案内装置1はほ
ぞ組み係合8を備えている。このほぞ組み係合はガイド
ポスト11に配置された径方向断面拡張部の形のほぞ9
と、ボールおさえケージ7bのボール7aの当たりを受
けて場合により損傷を蒙ることを避けるため軸受け面7
dに比べて同じく径方向に断面が拡張された部分として
ガイドブッシュ5に設けられているほぞ受け10とで構
成されている。
【0021】図1は開ポジションにある案内装置を示し
ており、この場合、ガイドポスト11は単にボール軸受
け7によってガイドブッシュ5内をガイドされているに
すぎない。
ており、この場合、ガイドポスト11は単にボール軸受
け7によってガイドブッシュ5内をガイドされているに
すぎない。
【0022】図2および4に示した平面図からそれぞれ
ガイドポスト11ならびに工具側機械部材2に同軸心つ
ば4を固定している3本の継手ボルトが認められる。
ガイドポスト11ならびに工具側機械部材2に同軸心つ
ば4を固定している3本の継手ボルトが認められる。
【0023】最後に図3は閉ポジションにある案内装置
を示している。この場合、工具側機械部材2と加工材側
機械部材3とは互いに重畳接触して閉じた状態に至って
おり、同時にガイドポスト11の下側自由端はさらに深
くガイドブッシュ5内に進入し、ほぞ9は約2〜3mm
のほぞ行程長をもってほぞ受け10に嵌入している。先
に触れたこの2〜3mm程度というほぞ行程長は加工工
程―つまり本例にあっては打抜工程―の全体が同時にほ
ぞとほぞ受けとの嵌合下で行われように選択されていな
ければならず、これにより、前記の径方向振れが少なく
とも打抜工程中において千分の数mmの範囲内におさま
ることが保証される。
を示している。この場合、工具側機械部材2と加工材側
機械部材3とは互いに重畳接触して閉じた状態に至って
おり、同時にガイドポスト11の下側自由端はさらに深
くガイドブッシュ5内に進入し、ほぞ9は約2〜3mm
のほぞ行程長をもってほぞ受け10に嵌入している。先
に触れたこの2〜3mm程度というほぞ行程長は加工工
程―つまり本例にあっては打抜工程―の全体が同時にほ
ぞとほぞ受けとの嵌合下で行われように選択されていな
ければならず、これにより、前記の径方向振れが少なく
とも打抜工程中において千分の数mmの範囲内におさま
ることが保証される。
【0024】このために要されるほぞ受け内でのほぞの
僅かな径方向遊びは相応した好ましくはない摩擦をもた
らすことになるとのことは容易に看取できるところであ
る。したがって、ガイドポストもしくはほぞまたはほぞ
受けないしガイドブッシュに設けた潤滑孔を経て、円滑
なガイドと共に摩擦・滑り特性の向上を実現する潤滑剤
を注入することが望ましい。
僅かな径方向遊びは相応した好ましくはない摩擦をもた
らすことになるとのことは容易に看取できるところであ
る。したがって、ガイドポストもしくはほぞまたはほぞ
受けないしガイドブッシュに設けた潤滑孔を経て、円滑
なガイドと共に摩擦・滑り特性の向上を実現する潤滑剤
を注入することが望ましい。
【0025】総じて本発明は軸方向に往復動する工作機
械、ダイカスト機および類似の装置の径方向振れのない
精密な作業を可能とするガイドポストおよびそれと一体
化したほぞ組み係合から成るシステムをきわめて省スペ
ース的且つ僅少な物件コストで実現するという利点を供
する。このためほぞ組み係合はガイドポストの案内軸受
けに対してそれぞれ同軸心状で軸方向に隣接して設けら
れており、それぞれの作業工程したがって打ち抜き、ダ
イカスト等が実施される場合にのみほぞとほぞ受けとの
相互嵌合によって作用効果を発揮する。
械、ダイカスト機および類似の装置の径方向振れのない
精密な作業を可能とするガイドポストおよびそれと一体
化したほぞ組み係合から成るシステムをきわめて省スペ
ース的且つ僅少な物件コストで実現するという利点を供
する。このためほぞ組み係合はガイドポストの案内軸受
けに対してそれぞれ同軸心状で軸方向に隣接して設けら
れており、それぞれの作業工程したがって打ち抜き、ダ
イカスト等が実施される場合にのみほぞとほぞ受けとの
相互嵌合によって作用効果を発揮する。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明による工作機械用案内装置の開放ポジシ
ョンにおける側面図
ョンにおける側面図
【図2】図1に示した案内装置の平面図
【図3】図1に示した案内装置の閉鎖ポジションにおけ
る側面図
る側面図
【図4】図3に示した案内装置の平面図
2 工具側機械部材 3 加工材側機械部材 5 ガイドブッシュ 7 軸受け 8 ほぞ組み係合 9 ほぞ 10 ほぞ受け 11 ガイドポスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィースタフ・クラムスキ ドイツ連邦共和国 デー‐75217 ビルケ ンフェルト ライプツィガー・シュトラー セ 10 Fターム(参考) 4E050 EA02 4E088 BA01 BA06 EA05
Claims (11)
- 【請求項1】 工具により加工材を加工する打抜機のよ
うな工作機械のための案内装置であって、ガイドブッシ
ュ(5)内に軸方向可動式に軸受けされた少なくとも1
本のガイドポスト(11)から成り、前記ガイドポスト
は工具を少なくとも間接的に担持する工具側機械部材
(2)と加工材を少なくとも間接的に担持する加工材側
機械部材(3)との間を延びて前記ガイドブッシュと連
携して前記工具側機械部材と前記加工材側機械部材との
軸方向相対運動を案内し、前記ガイドポストは前記双方
の機械部材の一方に固定され、前記ガイドブッシュは前
記双方の機械部材の他方に組み込まれ、前記軸方向相対
運動の最後において少なくとも前記工具が前記加工材に
作用する時点で前記双方の機械部材を少なくともほぼ径
方向に遊びがない状態で係合させるほぞ組み係合が設け
られている工作機械用案内装置において、 前記ほぞ組み係合(8)がガイドポスト(11)または
ガイドブッシュ(5)あるいはその両方の一部分(9,
10)によって形成され、前記ほぞ組み係合を形成する
前記ガイドポストまたは前記ガイドブッシュあるいはそ
の両方の当該部分が前記ガイドブッシュ内の前記ガイド
ポストの軸受け(7)に対して軸方向に隣接配置されて
いるか、または同軸心配置されているか、あるいは軸方
向に同軸心で隣接配置されていることを特徴とする工作
機械用案内装置。 - 【請求項2】 ガイドポスト(11)はその一部にほぞ
(9)として機能する断面拡張部を有し、該断面拡張部
はガイドブッシュ(5)のほぞ受け(10)として機能
する一部分とともにほぞ組み係合(8)を形成すること
を特徴とする請求項1に記載の工作機械用案内装置。 - 【請求項3】 ガイドブッシュ(5)のほぞ受け(1
0)はガイドブッシュ(5)のガイドポスト(11)の
ための軸受け(7)用軸受け面(7d)を形成している
部分に比較して直径が大きいことを特徴とする請求項2
に記載の工作機械用案内装置。 - 【請求項4】 ガイドブッシュ(5)内におけるガイド
ポスト(11)の軸受けは転がり軸受け(7)によって
行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
に記載の工作機械用案内装置。 - 【請求項5】 転がり軸受け(7)はボールおさえケー
ジ(7b)とこれに保持されたボール(7a)からなる
ボール軸受けであり、その際ボール(7a)はガイドポ
スト(11)の軸受け面(7c)とガイドブッシュ
(5)の軸受け面(7d)とに作用することを特徴とす
る請求項4に記載の工作機械用案内装置。 - 【請求項6】 ガイドポスト(11)のほぞ(9)を形
成する断面拡張部は全周にわたって径方向に突き出たつ
ばによって形成されていることを特徴とする請求項2に
記載の工作機械用案内装置。 - 【請求項7】 ガイドポスト(11)は同軸心つばフラ
ンジ(4)を介して工具側機械部材(2)に固定されて
いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
載の工作機械用案内装置。 - 【請求項8】 ガイドポスト(11)は打抜機の打抜プ
ラグを担持する工具側機械部材としての工具側フレーム
(2)に組み込まれるとともにそこに固定されているこ
とを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の工
作機械用案内装置。 - 【請求項9】 ガイドブッシュ(5)は打ち抜きされる
薄板を担持する加工材側機械部材としての打抜機の抜型
側フレーム(3)に組み込まれるとともにそこに固定さ
れていることを特徴とする請求項8に記載の工作機械用
案内装置。 - 【請求項10】 ガイドポスト(11)を備えた工具側
フレーム(2)はガイドブッシュ(5)を備えた抜型側
フレーム(3)に向かって互いに重なり合うように垂直
往復運動を行い、ほぞ組み係合(9)は前記垂直往復運
動の最後において少なくとも前記打抜プラグが前記打抜
加工材に作用する時点および特にこの作用時点直前にも
係合作用を発揮するように構成されていることを特徴と
する9に記載の工作機械用案内装置。 - 【請求項11】 ほぞ組み係合の軸方向行程は2〜3m
m程度であることを特徴とする請求項1〜10のいずれ
か1項に記載の工作機械用案内装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10116917A DE10116917A1 (de) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | Führungsvorrichtung für Werkzeugmaschinen |
DE10116917.5 | 2001-04-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002337000A true JP2002337000A (ja) | 2002-11-26 |
Family
ID=7680450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002102060A Pending JP2002337000A (ja) | 2001-04-05 | 2002-04-04 | 工作機械用案内装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020144583A1 (ja) |
EP (1) | EP1247596A3 (ja) |
JP (1) | JP2002337000A (ja) |
DE (1) | DE10116917A1 (ja) |
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JP2013121643A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Yamanaka Kiko Kk | シート打抜き装置 |
JP2017119289A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社三井ハイテック | 金型装置及び打抜き方法 |
CN107030206A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-08-11 | 鹏飞精密五金制品(无锡)有限公司 | 一种模具锥度导向机构 |
JP2021058932A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | アガトン・アクチエンゲゼルシャフト・マシーネンファブリーク | 基準部品監視システム |
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CN103084489A (zh) * | 2011-10-28 | 2013-05-08 | 江苏振世达汽车模具有限公司 | 一种精冲模架的导向结构 |
FR2984190B1 (fr) * | 2011-12-20 | 2014-01-24 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de centrage pour faciliter la fermeture d'un outil de presse et procede de fermeture centree d'un outil de presse utilisant ce dispositif |
CN102728727A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-10-17 | 苏州市职业大学 | 一种模具导向结构装置 |
CN102966666B (zh) * | 2012-10-26 | 2017-09-15 | 南通润德机械科技有限公司 | 可调间隙导套 |
CN102886915B (zh) * | 2012-10-31 | 2015-07-15 | 南通皋液液压机有限公司 | 一种液压机导柱导向结构 |
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DE2521871C2 (de) * | 1975-05-16 | 1982-06-03 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bolzenführung |
DE3728418A1 (de) * | 1987-08-26 | 1989-03-09 | Horst Baltschun | Dynamisch vorgespannte druckmittelbetaetigte presse |
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2001
- 2001-04-05 DE DE10116917A patent/DE10116917A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-03-08 EP EP02005170A patent/EP1247596A3/de not_active Withdrawn
- 2002-04-04 US US10/115,659 patent/US20020144583A1/en not_active Abandoned
- 2002-04-04 JP JP2002102060A patent/JP2002337000A/ja active Pending
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---|---|
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US20020144583A1 (en) | 2002-10-10 |
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