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JP2002335479A - 記録/再生装置および記録/再生方法 - Google Patents

記録/再生装置および記録/再生方法

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Publication number
JP2002335479A
JP2002335479A JP2001139640A JP2001139640A JP2002335479A JP 2002335479 A JP2002335479 A JP 2002335479A JP 2001139640 A JP2001139640 A JP 2001139640A JP 2001139640 A JP2001139640 A JP 2001139640A JP 2002335479 A JP2002335479 A JP 2002335479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
detecting
video
reproducing
telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001139640A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsugu Iuchi
勝継 井内
Eichi Sawa
永智 佐波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001139640A priority Critical patent/JP2002335479A/ja
Publication of JP2002335479A publication Critical patent/JP2002335479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 TV番組を視聴中に電話が掛かってきた場
合、一時停止および再生などの操作を自動で行い、ユー
ザは電話に中断されることなく、TV番組を連続して視
聴することを可能にする。 【解決手段】 映像記録/再生装置を再生中、回線検知
部11で同一電話回線に接続された電話機17に電話が
掛かってきたことを検知すると、マイクロコントローラ
部12はハードディスクドライブ部14に対して一時停
止処理を行う。次に回線検知部11で通話の終了を検知
すると、所定の遅延時間後、一時停止を解除することに
より、ユーザはリモコンなどによる操作を必要としない
で、再度、再生画像を視聴することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TV番組または映
画のコンテンツをデジタル記録/再生する装置および方
法に係り、特に電子番組ガイドなどを電話回線からダウ
ンロードするためにモデム機能を有したハードディスク
レコーダなどの映像記録/再生装置、およびその装置に
適用される記録/再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のTV番組などの映像記録/再生装
置は、特開平9−65225号公報に記載されているよ
うに、TV番組の見逃した部分を簡単に見直すことを可
能にするために、あらかじめメモリに映像信号を記録し
ておき、ユーザの操作により過去の見逃した映像が再生
される方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の映像記録/再生装置においては、TV番組視聴中に
電話等のイベントが発生した場合、音量調節,一時停
止,再生といった操作をユーザがリモコンなどを用いて
行わなければならないという問題があった。
【0004】本発明は、前記従来の問題を解決するもの
であり、視聴者によるリモコン操作の手間を省き、かつ
一時停止時間が長くなったり、電話などのイベントが連
続して発生した場合、今まで視聴していたTV番組に対
する記録が曖昧になり、番組の内容が分からなくなると
いう問題が発生しないようにした記録/再生装置および
記録/再生方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の発明は、電話回線の着信
および使用終了を検知する検知手段と、映像および音声
データを記録する記録手段と、前記記録手段からの映像
および音声データを映像および音声信号に変換する変換
手段と、前記映像および音声信号の再生を行う再生手段
と、前記検知手段からの検知信号を受け、前記映像およ
び音声信号の再生を一時停止する制御手段を有すること
を特徴とした記録/再生装置であって、TV番組などの
コンテンツ視聴中に電話が掛かってきても、電話が終了
するまで一時停止することにより、コンテンツを連続し
て視聴することができるという作用がある。
【0006】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の記録/再生装置において、前記電話回線の使用
終了を検知してから所定の時間遅延した後に、前記映像
および音声信号の再生一時停止を解除する解除手段を備
えたことを特徴としたものであり、コンテンツを視聴中
に電話が掛かってきても、電話が終了した後、例えばT
Vの前に移動する時間まで一時停止することにより、コ
ンテンツを連続して視聴することができるという作用が
ある。
【0007】本発明の請求項3に記載の発明は、電話回
線の着信を検知する着信検知手段と、電話が転送された
ことを検知する転送検知手段と、映像および音声データ
を記録する記録手段と、前記記録手段からの映像および
音声データを映像および音声信号に変換する変換手段
と、前記映像および音声信号の再生を行う再生手段と、
前記着信検知手段あるいは前記転送検知手段からの検知
信号を受け、前記映像および音声信号の再生を一時停止
および再生する制御手段とを備えたことを特徴とする記
録/再生装置であって、コンテンツを視聴中に電話が掛
かってきても、電話を別の電話に転送することで回線の
使用が終了していなくても、コンテンツを連続して視聴
することができるという作用がある。
【0008】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の記録/再生装置において、前記電話回線には少
なくとも2つ以上の電話機が接続され、転送する電話か
ら固有のコードを検知するコード検知手段を備えたこと
を特徴としたものであり、トーン信号を発生できる電話
機であれば、簡単に電話を転送したことを装置自体にに
通知することができるという作用がある。
【0009】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1記載の記録/再生装置において、場面の切替りを検知
する場面切替検知手段を備え、前記制御手段において、
前記検知手段からの電話回線使用終了の検知信号を受
け、前記映像および音声信号を前記場面の切替りまで巻
戻してから再生させることを特徴としたものであり、コ
ンテンツを視聴中に電話が掛かってきて電話が終了後、
続きから視聴しても内容が分からなくなることがある
が、場面の切替りまで巻戻して再生することにより、コ
ンテンツを連続して視聴することができるという作用が
ある。
【0010】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5記載の記録/再生装置において、電話をしている時間
を計数する計数手段を備え、前記制御手段において、前
記計数手段からの計数信号を受けて電話をしている時間
が所定の時間より長い場合、前記映像および音声信号を
前記場面の切替りまで巻戻してから再生させることを特
徴としたものであり、コンテンツを視聴中に電話が掛か
ってきて長電話をした後、続きから視聴しても内容が分
からなくなることがあるが、場面の切替りまで巻戻して
再生することにより、コンテンツを連続して視聴するこ
とができるという作用がある。
【0011】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1記載の記録/再生装置において、前記電話回線の着信
を検知し、再生一時停止した位置を記録する一時停止記
録手段と、連続する電話の間隔を計数する電話間隔計数
手段とを備え、前記制御手段において、前記電話間隔計
数手段からの計数信号を受けて連続する電話の間隔が所
定の時間より短い場合、前記映像および音声信号を1つ
前の一時停止位置まで巻戻してから再生させることを特
徴としたものであり、コンテンツを視聴中に電話が短い
間隔で連続して掛かってきた場合、短い時間で再生画面
を視聴しても内容がつながらないことがあるが、1つ前
に掛かってきた電話の場面まで巻戻してから再生するこ
とで、コンテンツを通して視聴することができるという
作用がある。
【0012】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1記載の記録/再生装置において、前記電話回線の着信
を検知した場合、再生の音声信号出力を所定の音量に設
定する音量設定手段と、前記検知手段からの電話終了検
知信号を受けて、再生の音声信号出力を元の音量に設定
する音量復帰手段とを備えたことを特徴としたものであ
り、コンテンツを視聴中に電話が掛かってきた場合、通
話相手の声がTVの音声で聞き取り難いことがあるが、
音量を絞ることで通話相手の声が聞き取り易くなるとい
う作用がある。
【0013】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1記載の記録/再生装置において、前記電話回線の着信
を検知した場合、再生の音声信号出力をカットする音声
カット手段と、前記電話の終了を検知した場合、再生の
音声信号出力を元の音量に設定する音量復帰手段とを備
えたことを特徴としたものであり、コンテンツを視聴中
に電話が掛かってきた場合、通話相手の声がTVの音声
で聞き取り難いことがあるが、音量をカットすることで
通話相手の声が聞き取り易くなるという作用がある。
【0014】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項1記載の記録/再生装置において、字幕データの入っ
たコンテンツから前記字幕データを抽出する字幕データ
抽出手段と、前記映像信号と前記字幕データを画像合成
する画像合成手段と、前記電話回線の着信を検知した場
合、再生の映像信号に前記字幕データを付加し、また前
記電話の終了を検知した場合、前記字幕データを出力し
ない字幕データ出力制御手段とを備えたことを特徴とし
たものであり、コンテンツを視聴中に電話が掛かってき
た場合、画面に字幕表示をすることで通話をしながら、
コンテンツの内容を映像と字幕で見ることができるとい
う作用がある。
【0015】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項1記載の記録/再生装置において、コンテンツに字幕
データが入っているか否か検出する字幕データ検出手段
を備え、字幕データが入っていない場合、前記制御手段
において、再生一時停止を行うことを特徴としたもので
あり、字幕データが入っていないコンテンツを視聴中に
電話が掛かってきた場合、そのまま再生を継続するので
はなく、一時停止することでコンテンツを連続して視聴
することができるができるという作用がある。
【0016】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項1記載の記録/再生装置において、前記電話回線の着
信を検知した後、その通信が電話であるか、FAX(フ
ァクシミリ通信)であるかを検知する通信判別手段を備
え、電話の場合は前記請求項1,3,5,7,8または
10に記載の記録/再生装置におけるいずれか1つの制
御を実行し、またFAXの場合は前記再生手段に影響を
与えず、再生を継続することを特徴としたものであり、
コンテンツを視聴中にFAXが入った場合、電話と同じ
対応をしないことで、FAXに中断されることなくコン
テンツを視聴できるという作用がある。
【0017】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項1記載の記録/再生装置において、電話が留守番電話
に設定されていることを検知する留守番電話検知手段を
備え、電話の場合は前記請求項1,3,5,7,8また
は10に記載の記録/再生装置におけるいずれか1つの
制御を実行し、また留守番電話に設定されている場合は
前記再生手段に影響を与えず、再生を継続することを特
徴としたものであり、コンテンツを視聴中に留守番電話
をセットしていた場合、電話と同じ対応をしないこと
で、電話に中断されることなくコンテンツを視聴できる
という作用がある。
【0018】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項1記載の記録/再生装置において、TV番組を前記映
像および音声データを記録する記録手段に記録するTV
番組記録手段と、前記記録手段に対して記録と再生を同
時に行う記録再生手段とを備え、前記制御手段におい
て、前記電話回線の着信を検知すると、記録を開始し、
前記電話回線の使用終了を検知すると、前記記録の先頭
から再生を開始させることを特徴としたものであり、T
V番組を視聴中に電話が掛かってきた場合、本装置で録
画を開始し電話が終了してから、見逃したTV番組を追
っかけるようにして再生して視聴することができるとい
う作用がある。
【0019】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項14記載の記録/再生装置において、前記制御手段に
おいて、前記電話回線の着信を検知すると、記録を開始
させ、また前記電話回線の使用終了を検知すると、記録
を中止させることを特徴としたものであり、TV番組を
視聴中に電話が掛かってきた場合、電話をしている間だ
け本装置で録画をすることにより、記憶領域を節約し、
かつ見逃したTV番組を後で視聴することができるとい
う作用がある。
【0020】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項2,6,7または8記載の記録/再生装置において、
所定の値を、工場出荷時の値からユーザが変更するため
の手段を備えたことを特徴としたものであり、ユーザの
使用状況に応じて、任意に時間または所定の音量を設定
することができるという作用がある。
【0021】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項1,3,5,7,8,10,12,13または14記
載の記録/再生装置において、制御動作を有効にする
か、無効にするかをユーザが設定するための手段を備え
たことを特徴としたものであり、ユーザの使用状況に応
じて、本装置を電話と連動するかどうかを設定すること
ができるという作用がある。
【0022】本発明の請求項18に記載の発明は、電話
回線の着信および使用終了を検知するステップと、映像
および音声データを記録するステップと、映像および音
声データを映像および音声信号に変換するステップと、
前記電話回線の着信および使用終了を検知するステップ
からの検知信号を受けて、前記映像および音声信号の再
生を一時停止および再生するステップを有することを特
徴とする記録/再生方法であって、コンテンツを視聴中
に電話が掛かってきても、電話が終了するまで一時停止
することにより、コンテンツを連続して視聴することが
できるという作用がある。
【0023】本発明の請求項19に記載の発明は、電話
回線の着信を検知するステップと、電話が転送されたこ
とを検知するステップと、映像および音声データを映像
および音声信号に変換するステップと、前記電話回線の
着信および転送を検知するステップからの検知信号を受
けて、前記映像および音声信号の再生を一時停止および
再生するステップを有することを特徴とする記録/再生
方法であって、コンテンツを視聴中に電話が掛かってき
ても、電話を別の電話に転送することで回線の使用が終
了していなくても、コンテンツを連続して視聴すること
ができるという作用がある。
【0024】本発明の請求項20に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、場面の切替りを
検知するステップと、前記電話の使用終了を検知するス
テップからの信号を受け、前記映像および音声信号を前
記場面の切替りまで巻戻してから再生するステップを有
することを特徴としたものであり、コンテンツを視聴中
に電話が掛かってきて電話が終了後、続きから視聴して
も内容が分からなくなることがあるが、場面の切替りま
で巻戻して再生することにより、コンテンツを連続して
視聴することができるという作用がある。
【0025】本発明の請求項21に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、前記電話回線の
着信を検知し、一時停止した位置を記録するステップ
と、連続する電話の間隔を計数するステップと、前記連
続する電話の間隔が所定の時間より短い場合、所定の時
間に達した時点で前記映像および音声信号を1つ前の一
時停止位置まで巻戻し、前記電話の終了を検知してから
再生するステップを有することを特徴としたものであ
り、コンテンツを視聴中に電話が短い間隔で連続して掛
かってきた場合、短い時間で再生画面を視聴しても内容
がつながらないことがあるが、1つ前に掛かってきた電
話の場面まで巻戻してから再生することで、コンテンツ
を通して視聴することができるという作用がある。
【0026】本発明の請求項22に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、前記電話回線の
着信を検知し、一時停止した位置を記録するステップ
と、連続する電話の間隔を計数するステップと、前記連
続する電話の間隔が所定の時間より短い場合、前記電話
の終了を検知して、前記映像および音声信号を1つ前の
一時停止位置まで巻戻し、再生するステップを有するこ
とを特徴としたものであり、コンテンツを視聴中に電話
が短い間隔で連続して掛かってきた場合、短い時間で再
生画面を視聴しても内容がつながらないことがあるが、
1つ前に掛かってきた電話の場面まで巻戻してから再生
することで、コンテンツを通して視聴することができる
という作用がある。
【0027】本発明の請求項23に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、前記電話回線の
着信を検知した場合、再生の音声信号出力を所定の音量
に設定するステップと、前記電話の終了を検知した場
合、再生の音声信号出力を元の音量に設定するステップ
を有することを特徴としたものであり、コンテンツを視
聴中に電話が掛かってきた場合、通話相手の声がTVの
音声で聞き取り難いことがあるが、音量を絞ることで通
話相手の声が聞き取り易くなるという作用がある。
【0028】本発明の請求項24に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、字幕データの入
ったコンテンツから前記字幕データを抽出するステップ
と、前記映像信号と前記字幕データを画像合成するステ
ップを有し、前記電話回線の着信を検知した場合、再生
の映像信号に前記字幕データを付加し、また前記電話の
終了を検知した場合、前記字幕データを出力しないステ
ップを有することを特徴としたものであり、コンテンツ
を視聴中に電話が掛かってきた場合、画面に字幕表示を
することで通話をしながら、コンテンツの内容を映像と
字幕で見ることができるという作用がある。
【0029】本発明の請求項25に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、前記電話回線の
着信を検知した後、その通信が電話であるか、FAXで
あるかを検知するステップを有し、電話の場合は前記請
求項18,19,20,21,23,24に記載の記録
/再生方法のいずれか1つの制御を行い、またFAXの
場合は再生ステップに影響を与えず、再生を継続するこ
とを特徴としたものであり、コンテンツを視聴中にFA
Xが入った場合、電話と同じ対応をしないことで、FA
Xに中断されることなくコンテンツを視聴できるという
作用がある。
【0030】本発明の請求項26に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、電話が留守番電
話に設定されていることを検知するステップを有し、電
話の場合は前記請求項18,19,20,21,23,
24に記載の記録/再生方法のいずれか1つの制御を行
い、また留守番電話に設定されている場合は前記再生ス
テップに影響を与えず、再生を継続することを特徴とし
たものであり、コンテンツを視聴中に留守番電話をセッ
トしていた場合、電話と同じ対応をしないことで、電話
に中断されることなくコンテンツを視聴できるという作
用がある。
【0031】本発明の請求項27に記載の発明は、請求
項18記載の記録/再生方法において、TV番組を前記
映像および音声データとして記録するステップと、記録
と再生を同時に行うステップと、前記電話回線の着信を
検知すると、記録を開始し、また前記電話回線の使用終
了を検知すると、前記記録の先頭から再生を開始するス
テップとを有することを特徴としたものであり、TV番
組を視聴中に電話が掛かってきた場合、本装置で録画を
開始し電話が終了してから、見逃したTV番組を追っか
け再生で視聴することができるという作用がある。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における映像記録/再生装置の構成を示すブロック
図であり、11は電話回線と接続して電話回線上の電気
信号を検知する回線検知部、12はシステム全体の動作
を制御するマイクロコントローラ部、13は実時間を計
数するのに必要な基準となるクロックを発生する基準ク
ロック、14は映像音声符号を記録するメディアとその
記録された映像音声符号を読み出すハードディスクドラ
イブ部、15は、ハードディスクドライブ部14からの
映像音声符号を復号し、映像音声信号を出力する復号化
再生部、16はユーザからのリモコン操作によって送信
された信号を受信するリモコン受信部、17は回線検知
部11と同一電話回線上に接続された電話機である。
【0034】以上のように構成された実施の形態1の映
像記録/再生装置について、図1と図2を参照して、そ
の動作を説明する。図2は時間の経過とその処理手順を
示すフロー図である。
【0035】映像記録/再生装置からの映像音声信号
は、TVのビデオ信号入力に接続されている。ユーザが
リモコンから再生操作を行うと、リモコン受信部16に
入力された信号はマイクロコントローラ部12で解読さ
れる。そしてハードディスクドライブ部14を起動し、
復号化再生部15から映像音声信号が出力され、TVを
通して番組を視聴することができる(S1−1)。
【0036】まず、ユーザが前記番組を視聴中、回線検
知部11で電話の呼出信号を検知すると(S1−2)、
マイクロコントローラ部12にイベントが発生したこと
を通知する。マイクロコントローラ部12はハードディ
スクドライブ部14に対して再生の一時停止処理を行う
(S1−3)。
【0037】次に、回線検知部11で電話の終了信号を
検知すると(S1−4)、マイクロコントローラ部12
にイベントが終了したことを通知する。マイクロコント
ローラ部12は基準クロック13からのクロックを、あ
らかじめ設定した所定の時間に達するまで計数する(S
1−5)。
【0038】所定の時間に達した後、マイクロコントロ
ーラ部12はハードディスクドライブ部14に対して一
時停止解除処理を行い(S1−6)、再び、再生動作が
開始され、ユーザは番組を視聴することができる(S1
−7)。
【0039】以上のように本実施の形態1によれば、電
話回線上の信号をモニタし、映像記録/再生装置の一時
停止および再生操作を自動で制御することにより、ユー
ザは電話が掛かってきたときにリモコンなどによる操作
が不要となり、かつ電話に中断されることなく番組を連
続して視聴することができる。
【0040】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2における映像記録/再生装置の構成を示すブロック
図である。なお、以下における各実施の形態の説明にお
いて、機能が共通する部材には同一符号を付して、その
詳しい説明は省略する。
【0041】図3において、21はプッシュホン電話機
のボタンを押下したときに出力されるトーン信号を検知
するトーン信号検知部、22と23は回線検知部11と
同一電話回線上に接続された電話機A,Bである。
【0042】実施の形態2の映像記録/再生装置につい
て、図3と図4を参照して、その動作を説明する。図4
は時間の経過とその処理手順を示すフロー図である。
【0043】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中(S2−1)、回線検知部11で電
話の呼出信号を検知すると(S2−2)、マイクロコン
トローラ部12にイベントが発生したことを通知する。
マイクロコントローラ部12はハードディスクドライブ
部14に対して一時停止処理を行う(S2−3)。
【0044】次に、ユーザは電話機A22の電話に出
て、この電話を電話機B23に転送する場合(S2−
4)がある。転送した後に予め決められた固有のコード
番号(例えば1、3、5、#)を電話機A22のボタン
で入力し、その受話器を下ろす。
【0045】トーン信号検知部21は回線上のトーン信
号を検知し、マイクロコントローラ部12に通知する。
マイクロコントローラ部12は固有のコード番号(この
一例では1、3、5、#)を識別し一致したら、電話が
転送されたと判断する(S2−5)。次に、マイクロコ
ントローラ部12は基準クロック13からのクロックを
所定の時間に達するまで計数する(S2−6)。
【0046】所定の時間に達した後、マイクロコントロ
ーラ部12はハードディスクドライブ部14に対して一
時停止解除処理を行い(S2−7)、再び、再生動作が
開始され、ユーザは番組を視聴することができる(S2
−8)。
【0047】以上のように本実施の形態2によれば、実
施の形態1のように電話回線の使用が終了しなくても電
話を転送することで、ユーザはリモコン等による操作が
不要となり、かつ電話に中断されることなく番組を連続
して視聴することができる。
【0048】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3における映像記録/再生装置の構成を示すブロック
図であり、31は映像符号化データから場面の変化点を
検出するシーン検出部である。
【0049】実施の形態3の映像記録/再生装置につい
て、図5と図6を参照して、その動作を説明する。図6
は時間の経過とその処理手順を示すフロー図である。
【0050】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中(S3−1)、回線検知部11で電
話の呼出信号を検知すると(S3−2)、マイクロコン
トローラ部12にイベントが発生したことを通知する。
マイクロコントローラ部12はハードディスクドライブ
部14に対して一時停止処理を行う(S3−3)。
【0051】次に、マイクロコントローラ部12は通話
時間の測定を開始する(S3−4)。所定の時間が経過
すると(S3−5のYes)、一時停止状態を解除し巻
戻を行う(S3−6)。このときシーン検出部31によ
り場面の変化点を検出すると、その位置で一時停止を行
う。
【0052】次に、回線検知部11で電話の終了信号を
検知すると(S3−7)、マイクロコントローラ部12
にイベントが終了したことを通知する。マイクロコント
ローラ部12は基準クロック13からのクロックを所定
の時間に達するまで計数する(S3−8)。その後、マ
イクロコントローラ部12はハードディスクドライブ部
14に対して一時停止解除処理を行い、再び、再生動作
が開始され(S3−9)、ユーザは番組を視聴すること
ができる(S3−10)。
【0053】以上のように実施の形態3によれば、TV
を視聴中に長電話によって中断されたことで、今まで視
聴していた内容の記録が曖昧になり、一時停止位置から
続きを視聴しても内容が分からなくなるが、シーンの変
化点まで戻って再生することで電話に思考が中断される
ことなく、番組を連続して視聴することができる。
【0054】(実施の形態4)図7は本発明の実施の形
態4における映像記録/再生装置の構成を示すブロック
図であり、41は、電話呼出を検知し一時停止をした位
置を記録するメモリであって、現在と1つ前の位置情報
を記録する停止位置メモリ、42はある電話が終了して
から次の電話が掛かるまでの時間を記録するインターバ
ル時間メモリである。
【0055】実施の形態4の映像記録/再生装置につい
て、図7と図8を参照して、その動作を説明する。図8
は時間の経過とその処理手順を示すフロー図である。
【0056】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中(S4−1)、回線検知部11で電
話の呼出信号を検知すると(S4−2)、マイクロコン
トローラ部12にイベントが発生したことを通知する。
マイクロコントローラ部12はハードディスクドライブ
部14に対して一時停止処理を行う(S4−3)。現在
の一時停止位置情報を停止位置メモリ41に記録し(S
4−4)、1つ前の電話終了からの時間をインターバル
時間メモリ42に記録する(S4−5)。
【0057】次に、回線検知部11で電話の終了信号を
検知すると(S4−6)、マイクロコントローラ部12
にイベントが終了したことを通知する。マイクロコント
ローラ部12は規定時間とインターバル時間メモリ42
の値を比較し(S4−7)、インターバル時間メモリ4
2の値の方が短い場合(S4−7のYes)、停止位置
メモリ41から1つ前の一時停止位置情報を取得する
(S4−8)。ハードディスクドライブ部14に対し
て、この位置まで巻戻し再生処理が開始され(S4−
9)、ユーザは番組を視聴することができる(S4−1
0)。
【0058】一方、規定時間の方が短い場合(S4−7
のNo)、インターバル時間メモリ42の値をクリアし
(S4−11)、ハードディスクドライブ部14に対し
て、一時停止解除処理を行い(S4−12)、再生処理
を開始する(S4−9)実施の形態4によれば、TVを
視聴中に短い間隔で電話があった場合は、僅かの時間し
か再生されず、視聴していた内容が途切れてしまい内容
が分からなくなるが、1つ前の一時停止位置まで戻って
再生することで、電話に思考が中断されることなく番組
を連続して視聴することができる。
【0059】(実施の形態5)図9は本発明の実施の形
態5における映像記録/再生装置の構成を示すブロック
図であり、51はハードディスクドライブ部14からの
映像音声符号から音声データだけを復号する音声復号回
路、52は音声復号回路51からのデジタル音声信号を
アナログ音声信号に変換するD/A変換回路、53はD
/A変換回路52からのアナログ音声信号を増幅する増
幅回路である。
【0060】実施の形態5の記録/再生装置について、
図9と図10を参照して、その動作を説明する。図10
は時間の経過とその処理手順を示すフロー図である。
【0061】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中(S5−1)、回線検知部11で電
話の呼出信号を検知すると(S5−2)、マイクロコン
トローラ部12にイベントが発生したことを通知する。
マイクロコントローラ部12は増幅回路53に対して、
ゲイン制御を行い、音声信号レベルを所定の値に調整す
る(S5−3)。
【0062】次に、回線検知部11で電話の終了信号を
検知すると(S5−4)、マイクロコントローラ部12
にイベントが終了したことを通知する。マイクロコント
ローラ部12は増幅回路53に対してゲイン制御を行
い、音声信号レベルを元の値に戻し(S5−5)、ユー
ザは通常の状態で番組を視聴することができるようにな
る(S5−6)。
【0063】以上のように実施の形態5によれば、電話
回線上の信号をモニタし、映像記録/再生装置の音量を
自動で調整することにより、ユーザは電話が掛かってき
たときにリモコン等による操作が不要となり、かつ電話
中にTVの音量によって通話が妨げられることなくスム
ーズな通話を行うことができる。
【0064】(実施の形態6)図11は本発明の実施の
形態6における映像記録/再生装置の構成を示すブロッ
ク図であり、61はハードディスクドライブ部14から
の映像音声符号から映像データだけを復号する映像復号
回路、62はハードディスクドライブ部14からの映像
音声符号とは別の領域に書込まれた字幕データを抽出す
る字幕データ抽出回路、63は文字コードからTV信号
のラスタデータに変換する文字データ変換回路、64は
映像復号回路61からの画像データと文字データ変換回
路63からの文字データを合成する画像合成回路、65
は画像合成回路64からのデジタル映像信号をアナログ
映像信号に変換するD/A変換回路である。
【0065】実施の形態6の映像記録/再生装置につい
て、図11と図12を参照して、その動作を説明する。
図12は時間の経過とその処理手順を示すフロー図であ
る。
【0066】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中(S6−1)、回線検知部11で電
話の呼出信号を検知すると(S6−2)、マイクロコン
トローラ部12にイベントが発生したことを通知する。
マイクロコントローラ部12は画像合成回路64に対し
て、映像データに字幕データを付加する回路を動作させ
る(S6−3)。
【0067】次に、回線検知部11で電話の終了信号を
検知すると(S6−4)、マイクロコントローラ部12
にイベントが終了したことを通知する。マイクロコント
ローラ部12は画像合成回路64に対して、映像データ
に字幕データを付加しないよう回路を動作させ(S6−
5)、ユーザは通常の状態で番組を視聴することができ
るようになる(S6−6)。
【0068】実施の形態6によれば、TVを視聴中に電
話があった場合、受話器からの音声とTVからの音声の
両方を聞き取ることは困難である。そこで、クローズド
キャプションなどの字幕表示機能を利用し、電話中にT
V画面に字幕表示をすることで、視聴者は電話をしなが
ら映像と字幕で内容を追っていくことができる。
【0069】(実施の形態7)図13は本発明の実施の
形態7における映像記録/再生装置の構成を示すブロッ
ク図であり、71はデジタル信号を電話回線を介して相
互に通信するための変復調回路であるモデム、72は回
線検知部11と同一電話回線上に接続されたFAX機能
付き電話機である。
【0070】実施の形態7の映像記録/再生装置につい
て、図13と図14を参照して、その動作を説明する。
図14は時間の経過とその処理手順を示すフロー図であ
る。
【0071】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中(S7−1)、回線検知部11で電
話の呼出信号を検知すると(S7−2)、マイクロコン
トローラ部12にイベントが発生したことを通知する。
マイクロコントローラ部12はモデム71を介して電話
回線上のデータがFAX受信信号であるかどうか判定す
る(S7−3)。そして通常の電話だった場合は、実施
の形態1で記載したようにハードディスクドライブ部1
4に対して一時停止処理を行い(S7−4)、回線検知
部11で電話の終了信号を検知すると(S7−5)、マ
イクロコントローラ部12にイベントが終了したことを
通知すると、マイクロコントローラ部12はハードディ
スクドライブ部14に対して一時停止解除処理を行い
(S7−6)、再び、再生動作が開始され、ユーザは番
組を視聴することができる(S7−7)。しかし、FA
X受信であった場合は(S7−3のYes)、一時停止
処理を行わずに再生状態を継続する(S7−8)。
【0072】実施の形態7によれば、TVを視聴中に電
話があった場合、全ての電話に対して一時停止を行うの
ではなく、それが通常の電話かFAX受信かを検出しF
AX受信であれば、FAXに中断されることなく番組を
連続して視聴することができる。
【0073】(実施の形態8)以下、本発明の実施の形
態8における映像記録/再生装置について、図3を参照
しながら説明する。
【0074】まず、ユーザが映像記録/再生装置からの
コンテンツを視聴中に電話に中断されたくないときは、
予め決められた固有のコード番号(例えば2,4,6,
#)を電話機A22のボタンで入力した後、電話を留守
録にセットしておく。トーン信号検知部21は回線上の
トーン信号を検知し、マイクロコントローラ部12に通
知する。マイクロコントローラ部12は固有のコード番
号(この例では2,4,6,#)を識別したことによ
り、電話が留守録にセットされたと判断する。そこで、
映像記録/再生装置からのコンテンツを視聴中に電話が
掛かってきても、一時停止処理を行わずに再生状態を継
続する。
【0075】実施の形態8によれば、TVを視聴中に留
守番モードに設定された電話機に電話があった場合、一
時停止処理を行うのではなく、電話に中断されることな
く番組を連続して視聴することができる。
【0076】(実施の形態9)図15は本発明の実施の
形態9における映像記録/再生装置の構成を示すブロッ
ク図であり、91はTV番組の映像音声信号をデジタル
変換し符号化したデータをハードディスクドライブ部1
4に記録する符号化記録部である。
【0077】実施の形態9の映像記録/再生装置につい
て、図15と図16を参照して、その動作を説明する。
図16は時間の経過とその処理手順を示すフロー図であ
る。
【0078】まず、ユーザがTV番組を視聴中(S9−
1)、回線検知部11で電話の呼出信号を検知すると
(S9−2)、マイクロコントローラ部12にイベント
が発生したことを通知する。マイクロコントローラ部1
2は符号化記録部91に対し、TV番組をハードディス
クドライブ部14に記録を開始するよう指示する(S9
−3)。
【0079】次に、回線検知部11で電話の終了信号を
検知すると(S9−4)、マイクロコントローラ部12
にイベントが終了したことを通知する。マイクロコント
ローラ部12は復号化再生部15に対し、記録開始位置
を通知して巻き戻しを行わせ(S9−5)、所定の遅延
時間経過後(S9−6)、録画を継続しながら追っかけ
再生を行う(S9−7)。
【0080】実施の形態9によれば、ユーザがTV番組
を視聴していたときに電話が掛かってくると、電話中の
番組を見逃してしまう。そこで、電話が掛かってきたこ
とを検知すると録画を開始し、電話が終了した時点で録
画の開始位置から追っかけ再生を行うことで、電話に中
断されることなくTV番組を連続して視聴することがで
きる。
【0081】なお、前記各実施の形態において、各種の
構成,動作について説明したが、各実施の形態を適宜組
み合わせることにより、さらなる効果を望むことができ
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モデムからのイベントの発生,終了情報を得ることによ
り、再生映像に対し自動的に一時停止,音量調整,再生
などが行われることにより、イベント発生時にユーザが
リモコン操作を行う手間を軽減することができる。
【0083】また、前記イベントが電話であった場合、
留守番電話での応答,FAX受信,子機への転送などを
行った場合、再生映像に対し自動操作を行うと、逆に視
聴の妨げになる。このような場合でも、留守番電話での
応答,FAX受信,子機への転送を検出することによ
り、自動操作を行う場面を限定することができる。
【0084】また、これらの機能と組合わせ、一時停止
後,一定時間が経過した場合、再生装置に備わったシー
ン検出機能を用い、シーンの切り替わりまで自動的に巻
き戻す機能、あるいはイベントがある一定間隔で連続し
て発生した場合、最初のイベントが起こった時点まで自
動的に巻き戻す機能を用いることによって、より快適に
映像を視聴することができる記録/再生装置を得ること
ができ、ユーザにおいてTV番組を視聴中の電話による
中断に妨げられることなく、シームレスに視聴すること
ができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における映像記録/再生
装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1における同装置の時間経過とその
処理手順を示すフロー図
【図3】本発明の実施の形態2における映像記録/再生
装置の構成を示すブロック図
【図4】実施の形態2における同装置の時間経過とその
処理手順を示すフロー図
【図5】本発明の実施の形態3における映像記録/再生
装置の構成を示すブロック図
【図6】実施の形態3における同装置の時間経過とその
処理手順を示すフロー図
【図7】本発明の実施の形態4における映像記録/再生
装置の構成を示すブロック図
【図8】実施の形態4における同装置の時間経過とその
処理手順を示すフロー図
【図9】本発明の実施の形態5における映像記録/再生
装置の構成を示すブロック図
【図10】実施の形態5における同装置の時間経過とそ
の処理手順を示すフロー図
【図11】本発明の実施の形態6における映像記録/再
生装置の構成を示すブロック図
【図12】実施の形態6における同装置の時間経過とそ
の処理手順を示すフロー図
【図13】本発明の実施の形態7における映像記録/再
生装置の構成を示すブロック図
【図14】実施の形態7における同装置の時間経過とそ
の処理手順を示すフロー図
【図15】本発明の実施の形態9における映像記録/再
生装置の構成を示すブロック図
【図16】実施の形態9における同装置の時間経過とそ
の処理手順を示すフロー図
【符号の説明】
11 回線検知部 12 マイクロコントローラ部 13 基準クロック 14 ハードディスクドライブ部 15 復号化再生部 16 リモコン受信部 17,22,23 電話機 21 トーン信号検知部 31 シーン検出部 41 停止位置メモリ 42 インターバル時間メモリ 53 増幅回路 64 画像合成回路 71 モデム 72 FAX付き電話機 91 符号化記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/781 510F 5/91 510C 5/93 5/91 N 5/93 G Fターム(参考) 5C025 BA25 BA27 BA28 BA30 CA09 CB08 CB09 DA08 DA10 5C052 AA01 AB04 DD10 5C053 FA14 FA23 GB09 HA29 JA21 JA22 KA18 KA24 LA06 LA07 LA14 LA20

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線の着信および使用終了を検知す
    る検知手段と、映像および音声データを記録する記録手
    段と、前記記録手段からの映像および音声データを映像
    および音声信号に変換する変換手段と、前記映像および
    音声信号の再生を行う再生手段と、前記検知手段からの
    検知信号を受け、前記映像および音声信号の再生を一時
    停止する制御手段を有することを特徴とする記録/再生
    装置。
  2. 【請求項2】 前記電話回線の使用終了を検知してから
    所定の時間遅延した後に、前記映像および音声信号の再
    生一時停止を解除する解除手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 電話回線の着信を検知する着信検知手段
    と、電話が転送されたことを検知する転送検知手段と、
    映像および音声データを記録する記録手段と、前記記録
    手段からの映像および音声データを映像および音声信号
    に変換する変換手段と、前記映像および音声信号の再生
    を行う再生手段と、前記着信検知手段あるいは前記転送
    検知手段からの検知信号を受け、前記映像および音声信
    号の再生を一時停止および再生する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 前記電話回線には少なくとも2つ以上の
    電話機が接続され、転送する電話から固有のコードを検
    知するコード検知手段を備えたことを特徴とする請求項
    3記載の記録/再生装置。
  5. 【請求項5】 場面の切替りを検知する場面切替検知手
    段を備え、前記制御手段において、前記検知手段からの
    電話回線使用終了の検知信号を受け、前記映像および音
    声信号を前記場面の切替りまで巻戻してから再生させる
    ことを特徴とする請求項1記載の記録/再生装置。
  6. 【請求項6】 電話をしている時間を計数する計数手段
    を備え、前記制御手段において、前記計数手段からの計
    数信号を受けて電話をしている時間が所定の時間より長
    い場合、前記映像および音声信号を前記場面の切替りま
    で巻戻してから再生させることを特徴とする請求項5記
    載の記録/再生装置。
  7. 【請求項7】 前記電話回線の着信を検知し、再生一時
    停止した位置を記録する一時停止記録手段と、連続する
    電話の間隔を計数する電話間隔計数手段とを備え、前記
    制御手段において、前記電話間隔計数手段からの計数信
    号を受けて連続する電話の間隔が所定の時間より短い場
    合、前記映像および音声信号を1つ前の一時停止位置ま
    で巻戻してから再生させることを特徴とする請求項1記
    載の記録/再生装置。
  8. 【請求項8】 前記電話回線の着信を検知した場合、再
    生の音声信号出力を所定の音量に設定する音量設定手段
    と、前記検知手段からの電話終了検知信号を受けて、再
    生の音声信号出力を元の音量に設定する音量復帰手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の記録/再生装
    置。
  9. 【請求項9】 前記電話回線の着信を検知した場合、再
    生の音声信号出力をカットする音声カット手段と、前記
    電話の終了を検知した場合、再生の音声信号出力を元の
    音量に設定する音量復帰手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の記録/再生装置。
  10. 【請求項10】 字幕データの入ったコンテンツから前
    記字幕データを抽出する字幕データ抽出手段と、前記映
    像信号と前記字幕データを画像合成する画像合成手段
    と、前記電話回線の着信を検知した場合、再生の映像信
    号に前記字幕データを付加し、また前記電話の終了を検
    知した場合、前記字幕データを出力しない字幕データ出
    力制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    記録/再生装置。
  11. 【請求項11】 コンテンツに字幕データが入っている
    か否か検出する字幕データ検出手段を備え、字幕データ
    が入っていない場合、前記制御手段において、再生一時
    停止を行うことを特徴とする請求項1記載の記録/再生
    装置。
  12. 【請求項12】 前記電話回線の着信を検知した後、そ
    の通信が電話であるか、FAXであるかを検知する通信
    判別手段を備え、電話の場合は前記請求項1,3,5,
    7,8または10に記載の記録/再生装置におけるいず
    れか1つの制御を実行し、またFAXの場合は前記再生
    手段に影響を与えず、再生を継続することを特徴とする
    請求項1記載の記録/再生装置。
  13. 【請求項13】 電話が留守番電話に設定されているこ
    とを検知する留守番電話検知手段を備え、電話の場合は
    前記請求項1,3,5,7,8または10に記載の記録
    /再生装置におけるいずれか1つの制御を実行し、また
    留守番電話に設定されている場合は前記再生手段に影響
    を与えず、再生を継続することを特徴とする請求項1記
    載の記録/再生装置。
  14. 【請求項14】 TV番組を前記映像および音声データ
    を記録する記録手段に記録するTV番組記録手段と、前
    記記録手段に対して記録と再生を同時に行う記録再生手
    段とを備え、前記制御手段において、前記電話回線の着
    信を検知すると、記録を開始し、前記電話回線の使用終
    了を検知すると、前記記録の先頭から再生を開始させる
    ことを特徴とする請求項1記載の記録/再生装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段において、前記電話回線
    の着信を検知すると、記録を開始させ、また前記電話回
    線の使用終了を検知すると、記録を中止させることを特
    徴とする請求項14記載の記録/再生装置。
  16. 【請求項16】 所定の値を、工場出荷時の値からユー
    ザが変更するための手段を備えたことを特徴とする請求
    項2,6,7または8記載の記録/再生装置。
  17. 【請求項17】 制御動作を有効にするか、無効にする
    かをユーザが設定するための手段を備えたことを特徴と
    する請求項1,3,5,7,8,10,12,13また
    は14記載の記録/再生装置。
  18. 【請求項18】 電話回線の着信および使用終了を検知
    するステップと、映像および音声データを記録するステ
    ップと、映像および音声データを映像および音声信号に
    変換するステップと、前記電話回線の着信および使用終
    了を検知するステップからの検知信号を受けて、前記映
    像および音声信号の再生を一時停止および再生するステ
    ップを有することを特徴とする記録/再生方法。
  19. 【請求項19】 電話回線の着信を検知するステップ
    と、電話が転送されたことを検知するステップと、映像
    および音声データを映像および音声信号に変換するステ
    ップと、前記電話回線の着信および転送を検知するステ
    ップからの検知信号を受けて、前記映像および音声信号
    の再生を一時停止および再生するステップを有すること
    を特徴とする記録/再生方法。
  20. 【請求項20】 場面の切替りを検知するステップと、
    前記電話の使用終了を検知するステップからの信号を受
    け、前記映像および音声信号を前記場面の切替りまで巻
    戻してから再生するステップを有することを特徴とする
    請求項18記載の記録/再生方法。
  21. 【請求項21】 前記電話回線の着信を検知し、一時停
    止した位置を記録するステップと、連続する電話の間隔
    を計数するステップと、前記連続する電話の間隔が所定
    の時間より短い場合、所定の時間に達した時点で前記映
    像および音声信号を1つ前の一時停止位置まで巻戻し、
    前記電話の終了を検知してから再生するステップを有す
    ることを特徴とする請求項18記載の記録/再生方法。
  22. 【請求項22】 前記電話回線の着信を検知し、一時停
    止した位置を記録するステップと、連続する電話の間隔
    を計数するステップと、前記連続する電話の間隔が所定
    の時間より短い場合、前記電話の終了を検知して、前記
    映像および音声信号を1つ前の一時停止位置まで巻戻
    し、再生するステップを有することを特徴とする請求項
    18記載の記録/再生方法。
  23. 【請求項23】 前記電話回線の着信を検知した場合、
    再生の音声信号出力を所定の音量に設定するステップ
    と、前記電話の終了を検知した場合、再生の音声信号出
    力を元の音量に設定するステップを有することを特徴と
    する請求項18記載の記録/再生方法。
  24. 【請求項24】 字幕データの入ったコンテンツから前
    記字幕データを抽出するステップと、前記映像信号と前
    記字幕データを画像合成するステップを有し、前記電話
    回線の着信を検知した場合、再生の映像信号に前記字幕
    データを付加し、また前記電話の終了を検知した場合、
    前記字幕データを出力しないステップを有することを特
    徴とする請求項18記載の記録/再生方法。
  25. 【請求項25】 前記電話回線の着信を検知した後、そ
    の通信が電話であるか、FAXであるかを検知するステ
    ップを有し、電話の場合は前記請求項18,19,2
    0,21,23,24に記載の記録/再生方法のいずれ
    か1つの制御を行い、またFAXの場合は再生ステップ
    に影響を与えず、再生を継続することを特徴とする請求
    項18記載の記録/再生方法。
  26. 【請求項26】 電話が留守番電話に設定されているこ
    とを検知するステップを有し、電話の場合は前記請求項
    18,19,20,21,23,24に記載の記録/再
    生方法のいずれか1つの制御を行い、また留守番電話に
    設定されている場合は前記再生ステップに影響を与え
    ず、再生を継続することを特徴とする請求項18記載の
    記録/再生方法。
  27. 【請求項27】 TV番組を前記映像および音声データ
    として記録するステップと、記録と再生を同時に行うス
    テップと、前記電話回線の着信を検知すると、記録を開
    始し、また前記電話回線の使用終了を検知すると、前記
    記録の先頭から再生を開始するステップとを有すること
    を特徴とする請求項18記載の記録/再生方法。
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