JP2002334291A - 請求代行方法およびその装置ならびに決済確認方法およびその装置 - Google Patents
請求代行方法およびその装置ならびに決済確認方法およびその装置Info
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- JP2002334291A JP2002334291A JP2001137059A JP2001137059A JP2002334291A JP 2002334291 A JP2002334291 A JP 2002334291A JP 2001137059 A JP2001137059 A JP 2001137059A JP 2001137059 A JP2001137059 A JP 2001137059A JP 2002334291 A JP2002334291 A JP 2002334291A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子商取引におけるクレジットカード決済の
セキュリティを高くしたサービスを提供する。 【解決手段】 利用者10は注文の際に、予め付与され
た利用者IDをインターネット上の仮想店舗40に通知
し、仮想店舗40は利用者IDとともに電子請求書を決
済機関30に発行する。決済機関30は仮想店舗40に
代わって信販会社50に対して請求を行なう。決済機関
30は信販会社50に請求をする前に携帯電話機100
を通じて利用者10に決済の承認を得る。
セキュリティを高くしたサービスを提供する。 【解決手段】 利用者10は注文の際に、予め付与され
た利用者IDをインターネット上の仮想店舗40に通知
し、仮想店舗40は利用者IDとともに電子請求書を決
済機関30に発行する。決済機関30は仮想店舗40に
代わって信販会社50に対して請求を行なう。決済機関
30は信販会社50に請求をする前に携帯電話機100
を通じて利用者10に決済の承認を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求代行方法およ
びその装置、ならびに決済確認方法およびその装置に関
し、さらに詳しくは、売主と携帯電話機の利用者たる買
主との間で行なわれる取引の決済金額を売主に代わって
金融機関に対して請求するコンピュータを用いた請求代
行方法およびその装置、ならびに売主と携帯電話機の利
用者たる買主との間の決済を利用者に確認するコンピュ
ータを用いた決済確認方法およびその装置に関する。
びその装置、ならびに決済確認方法およびその装置に関
し、さらに詳しくは、売主と携帯電話機の利用者たる買
主との間で行なわれる取引の決済金額を売主に代わって
金融機関に対して請求するコンピュータを用いた請求代
行方法およびその装置、ならびに売主と携帯電話機の利
用者たる買主との間の決済を利用者に確認するコンピュ
ータを用いた決済確認方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上の電子商取引における
決済方法の1つとして、信販会社発行のクレジットカー
ドを用いる方法がある。この方法では、ショッピングサ
イトの決済画面で利用者がクレジットカード番号を入力
し、このクレジットカード番号を使って販売者は信販会
社に代金を請求している。
決済方法の1つとして、信販会社発行のクレジットカー
ドを用いる方法がある。この方法では、ショッピングサ
イトの決済画面で利用者がクレジットカード番号を入力
し、このクレジットカード番号を使って販売者は信販会
社に代金を請求している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
では、本人確認を行なっていないため、利用者が他人の
クレジットカード番号を知っていればその番号を勝手に
使用することも可能である。また、クレジットカード番
号を販売者に知らせているため、販売者がその番号を悪
用するおそれもある。さらに、クレジットカード番号が
インターネットというオープンネットワークに流出する
ため、第三者に知られるおそれがある。このようなセキ
ュリティ上の理由から、インターネット上の電子商取引
ではクレジットカードによる決済があまり普及していな
い。
では、本人確認を行なっていないため、利用者が他人の
クレジットカード番号を知っていればその番号を勝手に
使用することも可能である。また、クレジットカード番
号を販売者に知らせているため、販売者がその番号を悪
用するおそれもある。さらに、クレジットカード番号が
インターネットというオープンネットワークに流出する
ため、第三者に知られるおそれがある。このようなセキ
ュリティ上の理由から、インターネット上の電子商取引
ではクレジットカードによる決済があまり普及していな
い。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、携帯電話機を利用したセキュリテ
ィの高い請求代行方法およびその装置、ならびに決済確
認方法およびその装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、携帯電話機を利用したセキュリテ
ィの高い請求代行方法およびその装置、ならびに決済確
認方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による請求代行サ
ービスは、売主のコンピュータから送信された利用者識
別子を受信し、利用者識別子と携帯電話番号と金融機関
の口座番号とを各利用者ごとに対応づけて記憶している
データベースを検索し、受信した利用者識別子に対応す
る携帯電話番号を特定し、特定した携帯電話番号に基づ
いて利用者に決済の承認を求める電文を送信し、利用者
から決済を承認する電文を受信した後、受信した利用者
識別子に対応する口座番号を金融機関のコンピュータに
送信する。
ービスは、売主のコンピュータから送信された利用者識
別子を受信し、利用者識別子と携帯電話番号と金融機関
の口座番号とを各利用者ごとに対応づけて記憶している
データベースを検索し、受信した利用者識別子に対応す
る携帯電話番号を特定し、特定した携帯電話番号に基づ
いて利用者に決済の承認を求める電文を送信し、利用者
から決済を承認する電文を受信した後、受信した利用者
識別子に対応する口座番号を金融機関のコンピュータに
送信する。
【0006】この請求代行サービスによれば、利用者識
別子と携帯電話番号と金融機関の口座番号とをデータベ
ースに各利用者ごとに対応づけて登録しておき、売主か
ら請求代行依頼を利用者識別子とともに受けた場合、こ
の利用者識別子に基づいて利用者の携帯電話番号および
金融機関の口座番号を特定し、携帯電話機を通じて利用
者に決済の承認を得た上で、利用者の口座番号を金融機
関に通知する。これにより、売主と携帯電話機の利用者
たる買主との間で行なわれる取引の決済金額を売主に代
わって金融機関に対して請求する。このように、利用者
本人に決済の承認を得た上で金融機関に対して請求を行
なっているため、第三者が他人の口座番号を知っていて
もその番号を勝手に使用することは不可能である。ま
た、口座番号を売主に知らせていないため、売主がその
番号を悪用するおそれはない。さらに、口座番号がイン
ターネットというオープンネットワークに流出しないた
め、第三者に知られるおそれもない。その結果、セキュ
リティの高い請求代行サービスを提供することができ
る。
別子と携帯電話番号と金融機関の口座番号とをデータベ
ースに各利用者ごとに対応づけて登録しておき、売主か
ら請求代行依頼を利用者識別子とともに受けた場合、こ
の利用者識別子に基づいて利用者の携帯電話番号および
金融機関の口座番号を特定し、携帯電話機を通じて利用
者に決済の承認を得た上で、利用者の口座番号を金融機
関に通知する。これにより、売主と携帯電話機の利用者
たる買主との間で行なわれる取引の決済金額を売主に代
わって金融機関に対して請求する。このように、利用者
本人に決済の承認を得た上で金融機関に対して請求を行
なっているため、第三者が他人の口座番号を知っていて
もその番号を勝手に使用することは不可能である。ま
た、口座番号を売主に知らせていないため、売主がその
番号を悪用するおそれはない。さらに、口座番号がイン
ターネットというオープンネットワークに流出しないた
め、第三者に知られるおそれもない。その結果、セキュ
リティの高い請求代行サービスを提供することができ
る。
【0007】一方、本発明による決済確認サービスは、
金融機関のコンピュータから送信された利用者識別子を
受信し、利用者識別子と携帯電話番号とを各利用者ごと
に対応づけて記憶しているデータベースを検索し、受信
した利用者識別子に対応する携帯電話番号を特定し、特
定した携帯電話番号に基づいて利用者に決済の承認を求
める電文を送信し、利用者から決済を承認する電文を受
信して金融機関のコンピュータに送信する。
金融機関のコンピュータから送信された利用者識別子を
受信し、利用者識別子と携帯電話番号とを各利用者ごと
に対応づけて記憶しているデータベースを検索し、受信
した利用者識別子に対応する携帯電話番号を特定し、特
定した携帯電話番号に基づいて利用者に決済の承認を求
める電文を送信し、利用者から決済を承認する電文を受
信して金融機関のコンピュータに送信する。
【0008】この決済確認サービスによれば、利用者識
別子と携帯電話番号とをデータベースに各利用者ごとに
対応づけて登録しておき、金融機関から決済確認依頼を
利用者識別子とともに受けた場合、この利用者識別子に
基づいて利用者の携帯電話番号を特定し、携帯電話機を
通じて利用者に決済の承認を得てその旨を金融機関に通
知する。これにより、売主と携帯電話機の利用者たる買
主との間の決済を利用者に確認する。このように、利用
者本人に決済の承認を得ているため、第三者が他人の口
座番号を知っていてもその番号を勝手に使用することは
不可能である。その結果、セキュリティの高い決済確認
サービスを提供することができる。
別子と携帯電話番号とをデータベースに各利用者ごとに
対応づけて登録しておき、金融機関から決済確認依頼を
利用者識別子とともに受けた場合、この利用者識別子に
基づいて利用者の携帯電話番号を特定し、携帯電話機を
通じて利用者に決済の承認を得てその旨を金融機関に通
知する。これにより、売主と携帯電話機の利用者たる買
主との間の決済を利用者に確認する。このように、利用
者本人に決済の承認を得ているため、第三者が他人の口
座番号を知っていてもその番号を勝手に使用することは
不可能である。その結果、セキュリティの高い決済確認
サービスを提供することができる。
【0009】ここで、売主はインターネット上の仮想店
舗だけでなく実在する店舗も含む。また、金融機関は銀
行および信販会社を含む。また、金融機関の口座番号
は、銀行の場合は銀行の口座番号、信販会社の場合はク
レジットカード番号である。
舗だけでなく実在する店舗も含む。また、金融機関は銀
行および信販会社を含む。また、金融機関の口座番号
は、銀行の場合は銀行の口座番号、信販会社の場合はク
レジットカード番号である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳しく説明する。図中同一または相当部分に
は同一符号を付してその説明は繰返さない。
を参照して詳しく説明する。図中同一または相当部分に
は同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0011】[第1の実施の形態]第1の実施の形態
は、販売者と携帯電話機の利用者たる購買者との間で行
なわれる取引の決済金額を販売者に代わって信販会社や
銀行に請求する請求代行サービスに関するものである。
は、販売者と携帯電話機の利用者たる購買者との間で行
なわれる取引の決済金額を販売者に代わって信販会社や
銀行に請求する請求代行サービスに関するものである。
【0012】1.利用登録 図1は、第1の実施の形態による請求代行サービスのた
めの利用登録に用いられる、利用者の携帯電話機ならび
に携帯電話会社および決済機関のサーバのハードウェア
構成を示すブロック図である。
めの利用登録に用いられる、利用者の携帯電話機ならび
に携帯電話会社および決済機関のサーバのハードウェア
構成を示すブロック図である。
【0013】図1に示すように、利用者10の携帯電話
機100は、CPUからなるデータ処理部101と、R
AM102と、ROM103と、アンテナ104と、送
受信部105と、テンキーやカーソルキー等の入力装置
106と、液晶ディスプレイ等の表示装置107と、バ
ッテリ108と、インターフェイス(I/F)部109
とを備える。この携帯電話機100は電源アダプタ11
0に装着され、電源アダプタ110からI/F部109
を通じてバッテリ108に電力が供給され、バッテリ1
08が充電される。データ処理部101は、RAM10
2、ROM103、送受信部105、入力装置106、
表示装置107およびI/F部109を用いて通常の通
信機能の他、後述する機能を実行する。
機100は、CPUからなるデータ処理部101と、R
AM102と、ROM103と、アンテナ104と、送
受信部105と、テンキーやカーソルキー等の入力装置
106と、液晶ディスプレイ等の表示装置107と、バ
ッテリ108と、インターフェイス(I/F)部109
とを備える。この携帯電話機100は電源アダプタ11
0に装着され、電源アダプタ110からI/F部109
を通じてバッテリ108に電力が供給され、バッテリ1
08が充電される。データ処理部101は、RAM10
2、ROM103、送受信部105、入力装置106、
表示装置107およびI/F部109を用いて通常の通
信機能の他、後述する機能を実行する。
【0014】携帯電話会社20に設置されているサーバ
200は、CPUからなるデータ処理部201と、デー
タベース202とを備える。データベース202は、個
人情報データベース203を含む。データ処理部201
は、通常の通信機能を実行する他、データベース202
を用いて後述する機能を実行する。データ処理部201
は無線基地局204に接続されている。無線基地局20
4のアンテナ205と携帯電話機100のアンテナ10
4との間で電波が送受信される。
200は、CPUからなるデータ処理部201と、デー
タベース202とを備える。データベース202は、個
人情報データベース203を含む。データ処理部201
は、通常の通信機能を実行する他、データベース202
を用いて後述する機能を実行する。データ処理部201
は無線基地局204に接続されている。無線基地局20
4のアンテナ205と携帯電話機100のアンテナ10
4との間で電波が送受信される。
【0015】決済機関30に設置されているサーバ30
0は、CPUからなるデータ処理部301と、データベ
ース302とを備える。データベース302は、利用者
情報データベース303と、加盟店情報データベース3
04とを含む。データ処理部301は、データベース3
02を用いて後述する機能を実行する。データ処理部3
01は、携帯電話会社20に設置されているサーバ20
0のデータ処理部201に接続されている。
0は、CPUからなるデータ処理部301と、データベ
ース302とを備える。データベース302は、利用者
情報データベース303と、加盟店情報データベース3
04とを含む。データ処理部301は、データベース3
02を用いて後述する機能を実行する。データ処理部3
01は、携帯電話会社20に設置されているサーバ20
0のデータ処理部201に接続されている。
【0016】図2は、この請求代行サービスのための利
用登録手順を示す概略図である。図2に示すように、各
携帯電話機100には、各利用者10に固有の携帯電話
番号、パスワード、メールアドレス、および各携帯電話
機100に固有のキーコードがRAM102またはRO
M103に予め登録されている。パスワードは利用者1
0が適宜設定するもので、いつでも変更することができ
る。キーコードは携帯電話機メーカが携帯電話機100
を製造する際に製造番号や各携帯電話機固有の管理番号
等をEEPROM等のROM103に予めプログラムし
たもので、利用者10だけでなく携帯電話会社20も書
換えることができない。
用登録手順を示す概略図である。図2に示すように、各
携帯電話機100には、各利用者10に固有の携帯電話
番号、パスワード、メールアドレス、および各携帯電話
機100に固有のキーコードがRAM102またはRO
M103に予め登録されている。パスワードは利用者1
0が適宜設定するもので、いつでも変更することができ
る。キーコードは携帯電話機メーカが携帯電話機100
を製造する際に製造番号や各携帯電話機固有の管理番号
等をEEPROM等のROM103に予めプログラムし
たもので、利用者10だけでなく携帯電話会社20も書
換えることができない。
【0017】個人情報データベース203には、携帯電
話番号、キーコード、パスワード、メールアドレスおよ
び利用状況が各利用者10ごとに対応づけて記憶されて
いる。利用状況はこの請求代行サービスの利用可否を示
すものである。
話番号、キーコード、パスワード、メールアドレスおよ
び利用状況が各利用者10ごとに対応づけて記憶されて
いる。利用状況はこの請求代行サービスの利用可否を示
すものである。
【0018】利用者情報データベース303には、利用
者ID(識別子)、携帯電話番号、携帯電話会社、サー
ビス開始状況および決済情報が各利用者10ごとに対応
づけて記憶されている。利用者IDは、この請求代行サ
ービスの利用を申込んだ各利用者10に付与される。携
帯電話会社としては、各利用者10が契約している携帯
電話会社が登録される。ここでは、利用者10が契約し
ているA社が登録されている。サービス開始状況は、利
用者10が本サービスの開始を承認したか否かを示すも
のである。決済情報としては、各利用者10が契約して
いる金融機関およびその口座番号が登録される。ここで
は、利用者10はC銀行と信販会社E社と契約している
ので、それらの名称と、C銀行の口座番号と、信販会社
E社のクレジットカード番号とが登録されている。
者ID(識別子)、携帯電話番号、携帯電話会社、サー
ビス開始状況および決済情報が各利用者10ごとに対応
づけて記憶されている。利用者IDは、この請求代行サ
ービスの利用を申込んだ各利用者10に付与される。携
帯電話会社としては、各利用者10が契約している携帯
電話会社が登録される。ここでは、利用者10が契約し
ているA社が登録されている。サービス開始状況は、利
用者10が本サービスの開始を承認したか否かを示すも
のである。決済情報としては、各利用者10が契約して
いる金融機関およびその口座番号が登録される。ここで
は、利用者10はC銀行と信販会社E社と契約している
ので、それらの名称と、C銀行の口座番号と、信販会社
E社のクレジットカード番号とが登録されている。
【0019】加盟店情報データベース304には、本サ
ービスの利用が可能な加盟店とその加盟店の振込口座と
が登録されている。
ービスの利用が可能な加盟店とその加盟店の振込口座と
が登録されている。
【0020】図3は、図1に示した携帯電話機100お
よびサーバ200,300による利用登録処理を示すフ
ローチャートである。以下、図1〜図3を参照して、利
用登録処理について説明する。
よびサーバ200,300による利用登録処理を示すフ
ローチャートである。以下、図1〜図3を参照して、利
用登録処理について説明する。
【0021】請求代行サービスの利用を希望する利用者
10は携帯電話機100を用いて本サービスの利用を携
帯電話会社20を通じて決済機関30に申込む(S10
1,S201,S202,S301)。より具体的にい
うと、携帯電話機100においては、入力装置106が
利用者10の操作に応じて利用者10の氏名、住所等の
情報をデータ処理部101に入力する。データ処理部1
01は入力された情報に基づいて電子的な利用申込書を
作成し、送受信部105はこの利用申込書をアンテナ1
04から送信する(S101)。送信された利用申込書
は無線基地局204のアンテナ205で受信され、携帯
電話会社20のサーバ200に伝送される。
10は携帯電話機100を用いて本サービスの利用を携
帯電話会社20を通じて決済機関30に申込む(S10
1,S201,S202,S301)。より具体的にい
うと、携帯電話機100においては、入力装置106が
利用者10の操作に応じて利用者10の氏名、住所等の
情報をデータ処理部101に入力する。データ処理部1
01は入力された情報に基づいて電子的な利用申込書を
作成し、送受信部105はこの利用申込書をアンテナ1
04から送信する(S101)。送信された利用申込書
は無線基地局204のアンテナ205で受信され、携帯
電話会社20のサーバ200に伝送される。
【0022】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた利用申込書を受信し(S201)、さらにこれを専
用回線等を通じて決済機関30に送信する(S20
2)。
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた利用申込書を受信し(S201)、さらにこれを専
用回線等を通じて決済機関30に送信する(S20
2)。
【0023】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
利用申込書を受信し(S301)、この利用申込書に基
づいて利用者10に決済情報登録用紙1を郵送する(S
302)。利用者10はこの決済情報登録用紙1に、氏
名、住所、契約している携帯電話会社の名称、携帯電話
番号、契約している銀行や信販会社等の金融機関の名
称、およびその金融機関の口座番号を記入し、決済機関
30に返送する(S302)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
利用申込書を受信し(S301)、この利用申込書に基
づいて利用者10に決済情報登録用紙1を郵送する(S
302)。利用者10はこの決済情報登録用紙1に、氏
名、住所、契約している携帯電話会社の名称、携帯電話
番号、契約している銀行や信販会社等の金融機関の名
称、およびその金融機関の口座番号を記入し、決済機関
30に返送する(S302)。
【0024】決済機関30はこの返送されてきた決済情
報登録用紙1に基づいて利用者情報データベース303
に、携帯電話番号、携帯電話会社、決済情報(ここでは
利用者10がC銀行と信販会社E社と契約しているの
で、C銀行とC銀行の口座番号と信販会社E社とそのク
レジットカード番号)を登録する(S303)。このと
き、登録した利用者10ごとに利用者IDを付与する。
また、この段階では利用者10から本サービス開始の承
認を得ていないので、サービス開始状況は「未承認」と
なっている。
報登録用紙1に基づいて利用者情報データベース303
に、携帯電話番号、携帯電話会社、決済情報(ここでは
利用者10がC銀行と信販会社E社と契約しているの
で、C銀行とC銀行の口座番号と信販会社E社とそのク
レジットカード番号)を登録する(S303)。このと
き、登録した利用者10ごとに利用者IDを付与する。
また、この段階では利用者10から本サービス開始の承
認を得ていないので、サービス開始状況は「未承認」と
なっている。
【0025】続いて、決済機関30は携帯電話会社20
を通じて利用者10に利用者IDを通知することにより
本サービス開始の承認を得る(S304,S203,S
204,S102〜S105)。より具体的にいうと、
データ処理部301が利用者IDを携帯電話番号ととも
に携帯電話会社20に送信する(S304)。
を通じて利用者10に利用者IDを通知することにより
本サービス開始の承認を得る(S304,S203,S
204,S102〜S105)。より具体的にいうと、
データ処理部301が利用者IDを携帯電話番号ととも
に携帯電話会社20に送信する(S304)。
【0026】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が決済機関30から送信された
利用者IDおよび携帯電話番号を受信し(S203)、
さらにその携帯電話番号に基づいて利用者IDを利用者
10の携帯電話機100に送信する(S204)。
は、データ処理部201が決済機関30から送信された
利用者IDおよび携帯電話番号を受信し(S203)、
さらにその携帯電話番号に基づいて利用者IDを利用者
10の携帯電話機100に送信する(S204)。
【0027】利用者10の携帯電話機100において
は、送受信部105が携帯電話会社20から送信された
利用者IDを受信し(S102)、データ処理部101
は表示装置107上に本サービスの申込み承認画面を表
示する。
は、送受信部105が携帯電話会社20から送信された
利用者IDを受信し(S102)、データ処理部101
は表示装置107上に本サービスの申込み承認画面を表
示する。
【0028】利用者10は入力装置106を操作して申
込みを承認する場合はその旨を入力し、申込みを承認し
ない場合はその旨を入力する。入力装置106は利用者
10の操作に応じて申込みを承認するか否かの情報をデ
ータ処理部101に入力し、データ処理部101は利用
者10が申込みを承認したか否かを判別する(S10
3)。利用者10が申込みを拒否した場合、送受信部1
05は申込み拒否という情報を携帯電話会社20に送信
する(S104)。
込みを承認する場合はその旨を入力し、申込みを承認し
ない場合はその旨を入力する。入力装置106は利用者
10の操作に応じて申込みを承認するか否かの情報をデ
ータ処理部101に入力し、データ処理部101は利用
者10が申込みを承認したか否かを判別する(S10
3)。利用者10が申込みを拒否した場合、送受信部1
05は申込み拒否という情報を携帯電話会社20に送信
する(S104)。
【0029】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた申込み拒否の情報を受信し(S205)、さらにこ
れを決済機関30に送信する(S206)。
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた申込み拒否の情報を受信し(S205)、さらにこ
れを決済機関30に送信する(S206)。
【0030】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
申込み拒否の情報を受信し(S305)、上記ステップ
S303で作成した利用者情報データベース303の情
報を消去する(S306)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
申込み拒否の情報を受信し(S305)、上記ステップ
S303で作成した利用者情報データベース303の情
報を消去する(S306)。
【0031】一方、利用者10が申込みを承認した場
合、携帯電話機100の送受信部105は申込み承認の
情報を携帯電話会社20に送信する(S105)。
合、携帯電話機100の送受信部105は申込み承認の
情報を携帯電話会社20に送信する(S105)。
【0032】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた申込み承認の情報を受信し(S207)、さらにこ
れを携帯電話番号とともに決済機関30に送信する(S
208)。
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた申込み承認の情報を受信し(S207)、さらにこ
れを携帯電話番号とともに決済機関30に送信する(S
208)。
【0033】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
申込み承認の情報を携帯電話番号とともに受信し(S3
07)、携帯電話番号に基づいて利用者情報データベー
ス303のサービス開始状況を「未承認」から「承認済
み」に変更する(S308)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
申込み承認の情報を携帯電話番号とともに受信し(S3
07)、携帯電話番号に基づいて利用者情報データベー
ス303のサービス開始状況を「未承認」から「承認済
み」に変更する(S308)。
【0034】続いて、決済機関30は携帯電話会社20
を通じて利用者10にサービス開始の通知を行なう(S
309,S209〜S211,S106)。より具体的
にいうと、決済機関30のサーバ300においては、デ
ータ処理部301がサービス開始の通知を携帯電話番号
とともに携帯電話会社20に送信する(S309)。
を通じて利用者10にサービス開始の通知を行なう(S
309,S209〜S211,S106)。より具体的
にいうと、決済機関30のサーバ300においては、デ
ータ処理部301がサービス開始の通知を携帯電話番号
とともに携帯電話会社20に送信する(S309)。
【0035】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が決済機関30から送信された
サービス開始の通知を携帯電話番号とともに受信し(S
209)、携帯電話番号に基づいて個人情報データベー
ス203の利用状況を「未登録」から「利用可」に変更
する(S210)。
は、データ処理部201が決済機関30から送信された
サービス開始の通知を携帯電話番号とともに受信し(S
209)、携帯電話番号に基づいて個人情報データベー
ス203の利用状況を「未登録」から「利用可」に変更
する(S210)。
【0036】続いて、データ処理部201はサービス開
始の通知を携帯電話機100に送信する(S211)。
始の通知を携帯電話機100に送信する(S211)。
【0037】利用者10の携帯電話機100において
は、送受信部105が携帯電話会社20から送信された
サービス開始の通知を受信する(S106)。データ処
理部101は表示装置107上にサービス開始の通知画
面を表示する。
は、送受信部105が携帯電話会社20から送信された
サービス開始の通知を受信する(S106)。データ処
理部101は表示装置107上にサービス開始の通知画
面を表示する。
【0038】以上の処理により利用登録が完了し、利用
者10は請求代行サービスを利用することができるよう
になる。
者10は請求代行サービスを利用することができるよう
になる。
【0039】ここでは利用申込みを携帯電話機を用いて
電気的に行なうようにしているが、利用者10が決済機
関30に電話をかけて口頭で行なうようにしてもよい。
あるいは、利用者10が決済機関30に出向き、そこで
決済情報登録用紙1に必要な情報を記入するようにして
もよい。
電気的に行なうようにしているが、利用者10が決済機
関30に電話をかけて口頭で行なうようにしてもよい。
あるいは、利用者10が決済機関30に出向き、そこで
決済情報登録用紙1に必要な情報を記入するようにして
もよい。
【0040】上述した利用登録処理では利用者IDを携
帯電話機100を通じて利用者10に通知する際に利用
者10に本サービス申込みの承認を得るようにしている
ため、利用者10の携帯電話番号やクレジットカード番
号を知っている他人が勝手に本サービスの利用を申込ん
だとしても、本サービスを利用することはできない。
帯電話機100を通じて利用者10に通知する際に利用
者10に本サービス申込みの承認を得るようにしている
ため、利用者10の携帯電話番号やクレジットカード番
号を知っている他人が勝手に本サービスの利用を申込ん
だとしても、本サービスを利用することはできない。
【0041】2.請求代行 図4は、この請求代行サービスに用いられる、利用者の
携帯電話機およびパーソナルコンピュータ、ならびに携
帯電話会社、決済機関、仮想店舗および金融機関のサー
バのハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯電話機およびパーソナルコンピュータ、ならびに携
帯電話会社、決済機関、仮想店舗および金融機関のサー
バのハードウェア構成を示すブロック図である。
【0042】図4に示すように、利用者10のパーソナ
ルコンピュータ(PC)150は、CPUからなるデー
タ処理部151と、ROMやRAM等のメモリ152
と、ハードディスク(HD)153と、モデム154
と、キーボードやマウス等の入力装置155と、CRT
ディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置156と
を備える。仮想店舗40のサーバ400も同様に、デー
タ処理部401と、メモリ402と、ハードディスク4
03と、モデム404と、入力装置405と、表示装置
406とを備える。
ルコンピュータ(PC)150は、CPUからなるデー
タ処理部151と、ROMやRAM等のメモリ152
と、ハードディスク(HD)153と、モデム154
と、キーボードやマウス等の入力装置155と、CRT
ディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置156と
を備える。仮想店舗40のサーバ400も同様に、デー
タ処理部401と、メモリ402と、ハードディスク4
03と、モデム404と、入力装置405と、表示装置
406とを備える。
【0043】信販会社50や銀行55等の金融機関のサ
ーバ500は、CPU等のデータ処理部501と、デー
タベース502とを備える。データベース502は、利
用者情報データベース503と、加盟店情報データベー
ス504と、利用者履歴データベース505とを含む。
利用者情報データベース503には、この金融機関と契
約している利用者の情報が登録されている。加盟店情報
データベース504には、この金融機関と契約している
加盟店の情報が登録されている。利用者履歴データベー
ス505には、利用者がこの金融機関を利用した過去の
履歴が記録されている。
ーバ500は、CPU等のデータ処理部501と、デー
タベース502とを備える。データベース502は、利
用者情報データベース503と、加盟店情報データベー
ス504と、利用者履歴データベース505とを含む。
利用者情報データベース503には、この金融機関と契
約している利用者の情報が登録されている。加盟店情報
データベース504には、この金融機関と契約している
加盟店の情報が登録されている。利用者履歴データベー
ス505には、利用者がこの金融機関を利用した過去の
履歴が記録されている。
【0044】パーソナルコンピュータ150はモデム1
54を通じてインターネット2に接続される。仮想店舗
40のサーバ400もモデム404を通じてインターネ
ット2に接続される。サーバ200,300,500の
データ処理部201,301,501は専用回線等を通
じて相互に接続されるとともに、インターネット2に接
続される。
54を通じてインターネット2に接続される。仮想店舗
40のサーバ400もモデム404を通じてインターネ
ット2に接続される。サーバ200,300,500の
データ処理部201,301,501は専用回線等を通
じて相互に接続されるとともに、インターネット2に接
続される。
【0045】図5は、この請求代行サービスの手続を示
す概念図である。図6および図7は、図4に示したハー
ドウェアによる請求代行処理を示すフローチャートであ
る。
す概念図である。図6および図7は、図4に示したハー
ドウェアによる請求代行処理を示すフローチャートであ
る。
【0046】以下、図4〜図7を参照して、利用者10
がインターネット上の仮想店舗40を利用した場合に仮
想店舗40に代わって決済機関30がその決済代金を金
融機関に請求する処理について説明する。
がインターネット上の仮想店舗40を利用した場合に仮
想店舗40に代わって決済機関30がその決済代金を金
融機関に請求する処理について説明する。
【0047】利用者10がインターネット2上の仮想店
舗40で希望の商品またはサービスを見つけると、パー
ソナルコンピュータ150または携帯電話機100を使
って仮想店舗40に注文を出す(S151,S40
1)。より具体的にいうと、利用者10はパーソナルコ
ンピュータ150の入力装置155または携帯電話機1
00の入力装置106を操作して上記ステップS102
で通知された利用者IDとともに購入を希望する商品等
の番号を入力する。入力装置155または106は利用
者10の操作に応じて利用者IDおよび注文内容をデー
タ処理部151または101に入力し、データ処理部1
51または101はこの入力に応じて電子注文書を作成
する。モデム154または送受信部105はこの電子注
文書をインターネット2を通じて仮想店舗40に送信す
る(S151)。
舗40で希望の商品またはサービスを見つけると、パー
ソナルコンピュータ150または携帯電話機100を使
って仮想店舗40に注文を出す(S151,S40
1)。より具体的にいうと、利用者10はパーソナルコ
ンピュータ150の入力装置155または携帯電話機1
00の入力装置106を操作して上記ステップS102
で通知された利用者IDとともに購入を希望する商品等
の番号を入力する。入力装置155または106は利用
者10の操作に応じて利用者IDおよび注文内容をデー
タ処理部151または101に入力し、データ処理部1
51または101はこの入力に応じて電子注文書を作成
する。モデム154または送受信部105はこの電子注
文書をインターネット2を通じて仮想店舗40に送信す
る(S151)。
【0048】仮想店舗40のサーバ400においては、
モデム404がパーソナルコンピュータ150または携
帯電話機100から送信された電子注文書を受信し(S
401)、データ処理部401はその受信した注文内容
に応じた決済金額を含む電子請求書を作成し、モデム4
04はその電子請求書を利用者IDとともにインターネ
ット2を通じて決済機関30に送信する(S402)。
モデム404がパーソナルコンピュータ150または携
帯電話機100から送信された電子注文書を受信し(S
401)、データ処理部401はその受信した注文内容
に応じた決済金額を含む電子請求書を作成し、モデム4
04はその電子請求書を利用者IDとともにインターネ
ット2を通じて決済機関30に送信する(S402)。
【0049】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が仮想店舗40から送信された電子
請求書を利用者IDとともに受信し(S310)、その
受信した利用者IDに基づいて利用者情報データベース
303を検索する(S311)。
データ処理部301が仮想店舗40から送信された電子
請求書を利用者IDとともに受信し(S310)、その
受信した利用者IDに基づいて利用者情報データベース
303を検索する(S311)。
【0050】続いて、データ処理部301は利用者情報
データベース303のサービス開始状況が「承認済み」
か「未承認」かを判別する(S312)。「承認済み」
の場合、データ処理部301は利用者情報データベース
303に基づいて利用者10が契約している携帯電話会
社20に電子請求書を送信する(S313)。一方、
「未承認」の場合、データ処理部301は本サービスが
利用できない旨を仮想店舗40に通知する(S31
4)。
データベース303のサービス開始状況が「承認済み」
か「未承認」かを判別する(S312)。「承認済み」
の場合、データ処理部301は利用者情報データベース
303に基づいて利用者10が契約している携帯電話会
社20に電子請求書を送信する(S313)。一方、
「未承認」の場合、データ処理部301は本サービスが
利用できない旨を仮想店舗40に通知する(S31
4)。
【0051】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が決済機関30から送信された
電子請求書を携帯電話番号とともに受信する(S21
2)。
は、データ処理部201が決済機関30から送信された
電子請求書を携帯電話番号とともに受信する(S21
2)。
【0052】続いて、データ処理部201は受信した携
帯電話番号に基づいて個人情報データベース203を検
索し(S213)、その携帯電話番号に対応する利用状
況が「利用可」か否かを判別する(S214)。利用状
況が「利用可」となっている場合、その携帯電話番号に
基づいて電子請求書を利用者10の携帯電話機100に
送信する(S215)。一方、利用状況が「未登録」に
なっている場合、データ処理部201は決済機関30に
サービスが利用できない旨を携帯電話番号とともに通知
する(S216)。
帯電話番号に基づいて個人情報データベース203を検
索し(S213)、その携帯電話番号に対応する利用状
況が「利用可」か否かを判別する(S214)。利用状
況が「利用可」となっている場合、その携帯電話番号に
基づいて電子請求書を利用者10の携帯電話機100に
送信する(S215)。一方、利用状況が「未登録」に
なっている場合、データ処理部201は決済機関30に
サービスが利用できない旨を携帯電話番号とともに通知
する(S216)。
【0053】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
サービス利用不可の通知を受信し(S315)、さらに
これをインターネット2を通じて仮想店舗40に送信す
る(S316)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
サービス利用不可の通知を受信し(S315)、さらに
これをインターネット2を通じて仮想店舗40に送信す
る(S316)。
【0054】利用者10の携帯電話機100において
は、送受信部105が上記ステップS215で携帯電話
会社から送信された電子請求書を受信する(S10
7)。
は、送受信部105が上記ステップS215で携帯電話
会社から送信された電子請求書を受信する(S10
7)。
【0055】データ処理部101は電子請求書の着信を
表示装置107上に表示する。利用者10がこれを見て
入力装置106で開封操作をすると、データ処理部10
1は電子請求書を開封し(S108)、その内容を表示
装置107上に表示する。
表示装置107上に表示する。利用者10がこれを見て
入力装置106で開封操作をすると、データ処理部10
1は電子請求書を開封し(S108)、その内容を表示
装置107上に表示する。
【0056】利用者10が電子請求書の内容を見てその
決済を承認するか否かを入力装置106で選択する。こ
の選択結果に応じて、データ処理部101は利用者10
が決済を承認したか否かを判別する(S109)。
決済を承認するか否かを入力装置106で選択する。こ
の選択結果に応じて、データ処理部101は利用者10
が決済を承認したか否かを判別する(S109)。
【0057】利用者10が決済を承認しなかった場合、
送受信部105は決済の取消しまたは拒否の情報を携帯
電話会社20に送信する(S110)。データ処理部1
01は決済を取消した旨を表示装置107上に表示する
(S111)。
送受信部105は決済の取消しまたは拒否の情報を携帯
電話会社20に送信する(S110)。データ処理部1
01は決済を取消した旨を表示装置107上に表示する
(S111)。
【0058】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた決済の取消しまたは拒否の情報を受信し(S21
7)、さらにこれを携帯電話番号とともに決済機関30
に送信する(S218)。
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた決済の取消しまたは拒否の情報を受信し(S21
7)、さらにこれを携帯電話番号とともに決済機関30
に送信する(S218)。
【0059】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
決済の取消しまたは拒否の情報を受信し(S317)、
さらにこれをインターネット2を通じて仮想店舗40に
送信する(S318)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
決済の取消しまたは拒否の情報を受信し(S317)、
さらにこれをインターネット2を通じて仮想店舗40に
送信する(S318)。
【0060】仮想店舗40のサーバ400においては、
上記ステップS314で決済機関30から送信された利
用不可の通知、または上記ステップS316で決済機関
30から送信されたサービス利用不可の通知、または上
記ステップS318で決済機関30から送信された決済
取消しまたは拒否の情報をモデム404が受信し(S4
03)、続いて受注取消しの情報をインターネット2を
通じて利用者10のパーソナルコンピュータ150また
は携帯電話機100に送信する(S404)。
上記ステップS314で決済機関30から送信された利
用不可の通知、または上記ステップS316で決済機関
30から送信されたサービス利用不可の通知、または上
記ステップS318で決済機関30から送信された決済
取消しまたは拒否の情報をモデム404が受信し(S4
03)、続いて受注取消しの情報をインターネット2を
通じて利用者10のパーソナルコンピュータ150また
は携帯電話機100に送信する(S404)。
【0061】利用者10のパーソナルコンピュータ15
0または携帯電話機100においては、モデム154ま
たは送受信部105が仮想店舗40から送信された受注
取消しの情報を受信し(S152)、データ処理部15
1または101が表示装置156または107上に受注
が取消された旨を表示する(S153)。
0または携帯電話機100においては、モデム154ま
たは送受信部105が仮想店舗40から送信された受注
取消しの情報を受信し(S152)、データ処理部15
1または101が表示装置156または107上に受注
が取消された旨を表示する(S153)。
【0062】一方、利用者10の携帯電話機100にお
いて、上記ステップS109でデータ処理部101が利
用者10は決済を承認したと判定した場合、表示装置1
07上で利用者10に対してパスワードの入力を要請す
る。入力装置106は利用者10の操作に応じてパスワ
ードをデータ処理部101に入力する(S112)。
いて、上記ステップS109でデータ処理部101が利
用者10は決済を承認したと判定した場合、表示装置1
07上で利用者10に対してパスワードの入力を要請す
る。入力装置106は利用者10の操作に応じてパスワ
ードをデータ処理部101に入力する(S112)。
【0063】データ処理部101は入力されたパスワー
ドをRAM102またはROM103に記憶されている
パスワードと比較し、パスワードが一致するか否かを検
証する(S113)。パスワードが一致しない場合、デ
ータ処理部101は表示装置107上にパスワードが誤
っている旨を表示する(S114)。
ドをRAM102またはROM103に記憶されている
パスワードと比較し、パスワードが一致するか否かを検
証する(S113)。パスワードが一致しない場合、デ
ータ処理部101は表示装置107上にパスワードが誤
っている旨を表示する(S114)。
【0064】一方、パスワードが一致している場合、デ
ータ処理部101は表示装置107上に利用者10に対
して決済方法を選択するよう要請する。ここでは、C銀
行の口座番号と信販会社E社のクレジットカード番号と
が利用者情報データベース303に登録されており、利
用者10はデビットカードによる決済かクレジットカー
ドによる決済かを選択する。入力装置106は利用者1
0の操作に応じて選択された決済方法をデータ処理部1
01に入力する(S115)。
ータ処理部101は表示装置107上に利用者10に対
して決済方法を選択するよう要請する。ここでは、C銀
行の口座番号と信販会社E社のクレジットカード番号と
が利用者情報データベース303に登録されており、利
用者10はデビットカードによる決済かクレジットカー
ドによる決済かを選択する。入力装置106は利用者1
0の操作に応じて選択された決済方法をデータ処理部1
01に入力する(S115)。
【0065】続いて、送受信部105は決済承認の通知
を携帯電話会社20に送信する(S116)。このと
き、携帯電話番号、ROM103に登録されているキー
コード、上記ステップS112で入力されたパスワー
ド、決済内容、および上記ステップS115で選択され
た決済方法も一緒に送信する。
を携帯電話会社20に送信する(S116)。このと
き、携帯電話番号、ROM103に登録されているキー
コード、上記ステップS112で入力されたパスワー
ド、決済内容、および上記ステップS115で選択され
た決済方法も一緒に送信する。
【0066】携帯電話会社20のサーバ200において
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた決済承認の通知を携帯電話番号等の情報とともに受
信する(S219)。
は、データ処理部201が携帯電話機100から送信さ
れた決済承認の通知を携帯電話番号等の情報とともに受
信する(S219)。
【0067】続いて、データ処理部201は受信したキ
ーコードおよびパスワードを個人情報データベース20
3に登録されているキーコードおよびパスワードとそれ
ぞれ比較し、キーコードおよびパスワードの両方が一致
するか否かを検証する(S220)。キーコードおよび
パスワードの両方が一致した場合、データ処理部201
は決済承認の通知を携帯電話番号や決済方法とともに決
済機関30に送信する。
ーコードおよびパスワードを個人情報データベース20
3に登録されているキーコードおよびパスワードとそれ
ぞれ比較し、キーコードおよびパスワードの両方が一致
するか否かを検証する(S220)。キーコードおよび
パスワードの両方が一致した場合、データ処理部201
は決済承認の通知を携帯電話番号や決済方法とともに決
済機関30に送信する。
【0068】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
決済承認の通知を受信し、さらにこれをインターネット
2を通じて仮想店舗40に送信する(S319)。仮想
店舗40のサーバ400においては、モデム404が決
済機関30から送信された決済承認の通知を受信する
(S405)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
決済承認の通知を受信し、さらにこれをインターネット
2を通じて仮想店舗40に送信する(S319)。仮想
店舗40のサーバ400においては、モデム404が決
済機関30から送信された決済承認の通知を受信する
(S405)。
【0069】決済機関30は仮想店舗40に利用者10
が決済を承認した旨を通知した後、上記ステップS31
0で受信した電子請求書に基づいて金融機関に決済を依
頼する(S320)。より具体的にいうと、携帯電話番
号に基づいて利用者情報データベース303を検索し、
利用者情報データベース303に登録されている利用者
10が契約している金融機関のサーバ500に利用者1
0の口座番号、決済金額および仮想店舗40の振込口座
番号を送信する(S320)。上記ステップS115で
利用者10がデビットカードによる決済を選択した場合
は利用者情報データベース303に登録されている銀行
の口座番号を銀行55に通知し、利用者10がクレジッ
トカードによる決済を選択した場合は利用者情報データ
ベース303に登録されているクレジットカード番号を
信販会社50に通知する。
が決済を承認した旨を通知した後、上記ステップS31
0で受信した電子請求書に基づいて金融機関に決済を依
頼する(S320)。より具体的にいうと、携帯電話番
号に基づいて利用者情報データベース303を検索し、
利用者情報データベース303に登録されている利用者
10が契約している金融機関のサーバ500に利用者1
0の口座番号、決済金額および仮想店舗40の振込口座
番号を送信する(S320)。上記ステップS115で
利用者10がデビットカードによる決済を選択した場合
は利用者情報データベース303に登録されている銀行
の口座番号を銀行55に通知し、利用者10がクレジッ
トカードによる決済を選択した場合は利用者情報データ
ベース303に登録されているクレジットカード番号を
信販会社50に通知する。
【0070】信販会社50や銀行55のサーバ500に
おいては、データ処理部501が決済機関30から送信
された決済依頼を受信し(S501)、これに基づいて
決済処理を行なう(S502)。
おいては、データ処理部501が決済機関30から送信
された決済依頼を受信し(S501)、これに基づいて
決済処理を行なう(S502)。
【0071】続いて、データ処理部501は決済可否の
通知を決済機関30に送信した後(S503)、その決
済内容に従って支払処理を行なう(S504)。すなわ
ち、信販会社50の場合、その決済金額を決済機関30
に支払うとともに、利用者10に対して請求を行なう。
銀行55の場合、利用者10の口座からその決済金額を
決済機関30に支払う。決済機関30は信販会社50や
銀行55から受取った金額から本サービスの利用手数料
を差し引いた額を仮想店舗40に支払う。
通知を決済機関30に送信した後(S503)、その決
済内容に従って支払処理を行なう(S504)。すなわ
ち、信販会社50の場合、その決済金額を決済機関30
に支払うとともに、利用者10に対して請求を行なう。
銀行55の場合、利用者10の口座からその決済金額を
決済機関30に支払う。決済機関30は信販会社50や
銀行55から受取った金額から本サービスの利用手数料
を差し引いた額を仮想店舗40に支払う。
【0072】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が信販会社50や銀行55から送信
された決済可否の通知を受信し(S321)、さらにこ
れをインターネット2を通じて仮想店舗40に送信する
(S322)。
データ処理部301が信販会社50や銀行55から送信
された決済可否の通知を受信し(S321)、さらにこ
れをインターネット2を通じて仮想店舗40に送信する
(S322)。
【0073】仮想店舗40のサーバ400においては、
データ処理部401が決済に問題はないか判定する(S
406)。決済に問題がある場合、モデム404は受注
取消をインターネット2を通じて利用者10のパーソナ
ルコンピュータ150または携帯電話機100に送信す
る(S407)。
データ処理部401が決済に問題はないか判定する(S
406)。決済に問題がある場合、モデム404は受注
取消をインターネット2を通じて利用者10のパーソナ
ルコンピュータ150または携帯電話機100に送信す
る(S407)。
【0074】利用者10のパーソナルコンピュータ15
0または携帯電話機100においては、モデム154ま
たは送受信部105が仮想店舗40から送信された受注
取消を受信し(S154)、データ処理部151または
101が表示装置156または107上に仮想店舗40
が受注を取消した旨を表示する(S155)。
0または携帯電話機100においては、モデム154ま
たは送受信部105が仮想店舗40から送信された受注
取消を受信し(S154)、データ処理部151または
101が表示装置156または107上に仮想店舗40
が受注を取消した旨を表示する(S155)。
【0075】一方、携帯電話会社20のサーバ200に
おいては、上記ステップS220でキーコードまたはパ
スワードの一方が一致しなかった場合、データ処理部2
01は個人情報データベース203の利用状況を「利用
可」から「認証異常」に変更し、認証異常の通知を利用
者10の携帯電話機100に送信する(S222)。
おいては、上記ステップS220でキーコードまたはパ
スワードの一方が一致しなかった場合、データ処理部2
01は個人情報データベース203の利用状況を「利用
可」から「認証異常」に変更し、認証異常の通知を利用
者10の携帯電話機100に送信する(S222)。
【0076】利用者10の携帯電話機100において
は、送受信部105が携帯電話会社20から送信された
認証異常の通知を受信し(S117)、データ処理部1
01が表示装置107上に認証異常を表示する(S11
8)。
は、送受信部105が携帯電話会社20から送信された
認証異常の通知を受信し(S117)、データ処理部1
01が表示装置107上に認証異常を表示する(S11
8)。
【0077】携帯電話会社20のサーバ200において
は、認証異常を利用者10に通知した後、データ処理部
201は認証異常の通知を決済機関30にも携帯電話番
号とともに送信する(S223)。
は、認証異常を利用者10に通知した後、データ処理部
201は認証異常の通知を決済機関30にも携帯電話番
号とともに送信する(S223)。
【0078】決済機関30のサーバ300においては、
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
認証異常の通知を受信し(S323)、さらに決済不可
の通知をインターネット2を通じて仮想店舗40に送信
する(S324)。
データ処理部301が携帯電話会社20から送信された
認証異常の通知を受信し(S323)、さらに決済不可
の通知をインターネット2を通じて仮想店舗40に送信
する(S324)。
【0079】仮想店舗40のサーバ400においては、
モデム404が決済機関30から送信された決済不可の
通知を受信し(S408)、さらに受注取消をインター
ネット2を通じて利用者10のパーソナルコンピュータ
150または携帯電話機100に送信する(S40
9)。
モデム404が決済機関30から送信された決済不可の
通知を受信し(S408)、さらに受注取消をインター
ネット2を通じて利用者10のパーソナルコンピュータ
150または携帯電話機100に送信する(S40
9)。
【0080】利用者10のパーソナルコンピュータ15
0または携帯電話機100においては、上記と同様にモ
デム154または送受信部105が受注取消を受信し
(S154)、データ処理部151または101が表示
装置156または107上に受注取消を表示する(S1
55)。
0または携帯電話機100においては、上記と同様にモ
デム154または送受信部105が受注取消を受信し
(S154)、データ処理部151または101が表示
装置156または107上に受注取消を表示する(S1
55)。
【0081】以上のように本発明の第1の実施の形態に
よれば、決済機関30のデータベース302に信販会社
50のクレジットカード番号や銀行55の口座番号を登
録しておき、仮想店舗40が信販会社50や銀行55に
決済代金を請求する代わりに、仮想店舗40から送られ
てきた利用者IDに基づいてクレジットカード番号や銀
行の口座番号を検索し、信販会社50や銀行55に決済
代金を請求している。したがって、利用者10は仮想店
舗40に利用者IDを知らせればよく、インターネット
上にクレジットカード番号や銀行の口座番号が流出する
ことはない。また、決済機関30が信販会社50や銀行
55に対して請求を行なう際には予め携帯電話機100
を通じて利用者10に決済の承認を得るようにしてい
る。したがって、第三者が他人の利用者IDを使って決
済を行なうことはできない。また、利用者10に決済の
承認を得る際にはパスワードおよびキーコードの検証を
行なっている。このように利用者10しか知らないパス
ワードの検証を行なっているので、第三者が他人の携帯
電話機100を拾ったとしても勝手に決済を承認するこ
とはできない。また、携帯電話機100に固有のキーコ
ードの検証を行なっているため、第三者が他人の携帯電
話番号およびパスワードを知っていたとしても本人の携
帯電話機100を持っていなければ勝手に決済を承認す
ることはできない。
よれば、決済機関30のデータベース302に信販会社
50のクレジットカード番号や銀行55の口座番号を登
録しておき、仮想店舗40が信販会社50や銀行55に
決済代金を請求する代わりに、仮想店舗40から送られ
てきた利用者IDに基づいてクレジットカード番号や銀
行の口座番号を検索し、信販会社50や銀行55に決済
代金を請求している。したがって、利用者10は仮想店
舗40に利用者IDを知らせればよく、インターネット
上にクレジットカード番号や銀行の口座番号が流出する
ことはない。また、決済機関30が信販会社50や銀行
55に対して請求を行なう際には予め携帯電話機100
を通じて利用者10に決済の承認を得るようにしてい
る。したがって、第三者が他人の利用者IDを使って決
済を行なうことはできない。また、利用者10に決済の
承認を得る際にはパスワードおよびキーコードの検証を
行なっている。このように利用者10しか知らないパス
ワードの検証を行なっているので、第三者が他人の携帯
電話機100を拾ったとしても勝手に決済を承認するこ
とはできない。また、携帯電話機100に固有のキーコ
ードの検証を行なっているため、第三者が他人の携帯電
話番号およびパスワードを知っていたとしても本人の携
帯電話機100を持っていなければ勝手に決済を承認す
ることはできない。
【0082】上記実施の形態では携帯電話会社20とは
別の独立した決済機関30に利用者情報データベース3
03を設けているが、携帯電話会社20に利用者情報デ
ータベース303を設け、仮想店舗40や金融機関5
0,55との間で各種情報を直接送受信するようにして
もよい。また、上記実施の形態では仮想店舗40から金
融機関50,55への請求を決済機関30が代行してい
るが、実在店舗から金融機関50,55への請求を決済
機関30が代行するようにしてもよい。
別の独立した決済機関30に利用者情報データベース3
03を設けているが、携帯電話会社20に利用者情報デ
ータベース303を設け、仮想店舗40や金融機関5
0,55との間で各種情報を直接送受信するようにして
もよい。また、上記実施の形態では仮想店舗40から金
融機関50,55への請求を決済機関30が代行してい
るが、実在店舗から金融機関50,55への請求を決済
機関30が代行するようにしてもよい。
【0083】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態は、クレジットカードやデビットカードで決済を
する際に携帯電話機を通じて利用者本人にその決済を確
認する決済確認サービスに関するものである。
の形態は、クレジットカードやデビットカードで決済を
する際に携帯電話機を通じて利用者本人にその決済を確
認する決済確認サービスに関するものである。
【0084】1.利用登録 この決済確認サービスの利用を希望する者はまず登録を
しなければならない。この決済確認サービスのための利
用登録に用いられるハードウェア構成は図1に示したも
のと同様である。ただし、ここでは決済機関30のサー
バ300に加盟店情報データベース304を設ける必要
はない。
しなければならない。この決済確認サービスのための利
用登録に用いられるハードウェア構成は図1に示したも
のと同様である。ただし、ここでは決済機関30のサー
バ300に加盟店情報データベース304を設ける必要
はない。
【0085】図8は、この決済確認サービスのための利
用登録手順を示す概念図である。図9は、図1に示した
携帯電話機、携帯電話会社および決済機関のサーバによ
る利用登録処理を示すフローチャートである。以下、図
1、図8および図9を参照して、決済確認サービスのた
めの利用登録処理について説明する。
用登録手順を示す概念図である。図9は、図1に示した
携帯電話機、携帯電話会社および決済機関のサーバによ
る利用登録処理を示すフローチャートである。以下、図
1、図8および図9を参照して、決済確認サービスのた
めの利用登録処理について説明する。
【0086】上記第1の実施の形態と異なりこの第2の
実施の形態では、クレジットカード番号や銀行の口座番
号を登録する必要がないので、利用登録はすべてオンラ
インで完了する。すなわち、図3に示した第1の実施の
形態と異なりこの第2の実施の形態では、利用申込みの
電文を携帯電話番号とともに携帯電話機100から携帯
電話会社20を通じて決済機関30に送信する(S10
1,S201,S202,S301)。決済機関30の
サーバ300においては、図3に示した第1の実施の形
態のように決済情報登録用紙1を郵送することなく、デ
ータ処理部301が携帯電話番号や携帯電話会社等の情
報を利用者情報データベース303に登録する(S30
3)。以下、図3と同じ処理により利用登録が完了す
る。
実施の形態では、クレジットカード番号や銀行の口座番
号を登録する必要がないので、利用登録はすべてオンラ
インで完了する。すなわち、図3に示した第1の実施の
形態と異なりこの第2の実施の形態では、利用申込みの
電文を携帯電話番号とともに携帯電話機100から携帯
電話会社20を通じて決済機関30に送信する(S10
1,S201,S202,S301)。決済機関30の
サーバ300においては、図3に示した第1の実施の形
態のように決済情報登録用紙1を郵送することなく、デ
ータ処理部301が携帯電話番号や携帯電話会社等の情
報を利用者情報データベース303に登録する(S30
3)。以下、図3と同じ処理により利用登録が完了す
る。
【0087】2.決済確認 利用登録が完了すると、利用者10は決済確認サービス
を利用できるようになる。決済確認サービスに用いられ
るハードウェア構成は図4に示したものと同じである。
ただし、決済機関30のサーバ300には加盟店情報デ
ータベース304を設ける必要はない。
を利用できるようになる。決済確認サービスに用いられ
るハードウェア構成は図4に示したものと同じである。
ただし、決済機関30のサーバ300には加盟店情報デ
ータベース304を設ける必要はない。
【0088】図10は、仮想店舗での決済を携帯電話機
を通じて利用者本人に確認する手続を示す概念図であ
る。図11および図12は、図4に示したハードウェア
構成による決済確認処理を示すフローチャートである。
以下、図4、図10〜図12を参照して、決済確認の手
順について説明する。
を通じて利用者本人に確認する手続を示す概念図であ
る。図11および図12は、図4に示したハードウェア
構成による決済確認処理を示すフローチャートである。
以下、図4、図10〜図12を参照して、決済確認の手
順について説明する。
【0089】図6に示した第1の実施の形態と異なりこ
の第2の実施の形態では、利用者10が仮想店舗40に
注文をする際に、利用者IDではなくクレジットカード
番号をパーソナルコンピュータ150または携帯電話機
100からインターネット2を通じて仮想店舗40のサ
ーバ400に送信する(S151,S401)。仮想店
舗40のサーバ400は電子注文書を受信した後、当該
注文の決済を依頼する電文をクレジットカード番号とと
もにインターネット2を通じて信販会社50に送信する
(S410)。
の第2の実施の形態では、利用者10が仮想店舗40に
注文をする際に、利用者IDではなくクレジットカード
番号をパーソナルコンピュータ150または携帯電話機
100からインターネット2を通じて仮想店舗40のサ
ーバ400に送信する(S151,S401)。仮想店
舗40のサーバ400は電子注文書を受信した後、当該
注文の決済を依頼する電文をクレジットカード番号とと
もにインターネット2を通じて信販会社50に送信する
(S410)。
【0090】信販会社50のサーバ500においては、
データ処理部501が仮想店舗40から送信された決済
依頼の電文をクレジットカード番号とともに受信する
(S505)。続いて、データ処理部501は決済内容
に基づいて電子請求書を作成し、利用者IDとともに決
済機関30に送信する(S506)。
データ処理部501が仮想店舗40から送信された決済
依頼の電文をクレジットカード番号とともに受信する
(S505)。続いて、データ処理部501は決済内容
に基づいて電子請求書を作成し、利用者IDとともに決
済機関30に送信する(S506)。
【0091】以下、ステップS310〜S318,S2
12〜S218,S107〜S114,S403,S4
04,S152,S153は、図6および図7に示した
上記第1の実施の形態と同じである。
12〜S218,S107〜S114,S403,S4
04,S152,S153は、図6および図7に示した
上記第1の実施の形態と同じである。
【0092】図7に示した上記第1の実施の形態と異な
りこの第2の実施の形態では、注文時(S151)に既
に決済方法を選択しているので、ステップS113でパ
スワードが一致した場合は決済方法を選択することなく
直ちに携帯電話機100は決済承認の通知を携帯電話番
号、キーコードおよびパスワードとともに携帯電話会社
20に送信する(S116)。
りこの第2の実施の形態では、注文時(S151)に既
に決済方法を選択しているので、ステップS113でパ
スワードが一致した場合は決済方法を選択することなく
直ちに携帯電話機100は決済承認の通知を携帯電話番
号、キーコードおよびパスワードとともに携帯電話会社
20に送信する(S116)。
【0093】以下、ステップS219〜S223,S1
17,S118,S323,S324,S408,S4
09,S154,S155は、図7に示した上記第1の
実施の形態と同じである。
17,S118,S323,S324,S408,S4
09,S154,S155は、図7に示した上記第1の
実施の形態と同じである。
【0094】図7に示した上記第1の実施の形態と異な
りこの第2の実施の形態では、決済機関30のサーバ3
00においては、データ処理部301が携帯電話会社2
0から送信された決済承認の通知を携帯電話番号ととも
に受信し(S325)、さらにその決済承認の通知を信
販会社50に送信する(S326)。
りこの第2の実施の形態では、決済機関30のサーバ3
00においては、データ処理部301が携帯電話会社2
0から送信された決済承認の通知を携帯電話番号ととも
に受信し(S325)、さらにその決済承認の通知を信
販会社50に送信する(S326)。
【0095】信販会社50のサーバ500においては、
データ処理部501が決済機関30から送信された決済
承認の通知を受信する(S505)。
データ処理部501が決済機関30から送信された決済
承認の通知を受信する(S505)。
【0096】続いて、データ処理部501は決済処理を
実行した後(S502)、決済可否の通知をインターネ
ット2を通じて直接仮想店舗40に送信する(S50
3)。そして、データ処理部501は支払処理を実行す
る(S504)。
実行した後(S502)、決済可否の通知をインターネ
ット2を通じて直接仮想店舗40に送信する(S50
3)。そして、データ処理部501は支払処理を実行す
る(S504)。
【0097】仮想店舗40のサーバ400においては、
モデム404が信販会社50から送信された決済可否の
通知を受信する(S410)。以下、ステップS40
6,S407,S154,S155は、図7に示した上
記第1の実施の形態と同じである。
モデム404が信販会社50から送信された決済可否の
通知を受信する(S410)。以下、ステップS40
6,S407,S154,S155は、図7に示した上
記第1の実施の形態と同じである。
【0098】以上のように本発明の第2の実施の形態に
よれば、信販会社50は仮想店舗40から決済依頼を受
けたら直ちに決済処理を行なうのではなく、利用者10
に決済の確認を得た後に決済処理を行なうようにしてい
る。したがって、クレジットカード番号はインターネッ
ト2上に流出するが、第三者が他人のクレジットカード
番号を使って勝手に決済をすることはできない。また、
利用者10しか知らないパスワードを検証するようにし
ているため、第三者が他人の携帯電話機100を拾った
としても勝手に決済を承認することはできない。また、
携帯電話機100に固有のキーコードを検証するように
しているため、第三者が他人のパスワードを知っていた
としても利用者10本人の携帯電話機100を持ってい
なければ勝手に決済を承認することはできない。
よれば、信販会社50は仮想店舗40から決済依頼を受
けたら直ちに決済処理を行なうのではなく、利用者10
に決済の確認を得た後に決済処理を行なうようにしてい
る。したがって、クレジットカード番号はインターネッ
ト2上に流出するが、第三者が他人のクレジットカード
番号を使って勝手に決済をすることはできない。また、
利用者10しか知らないパスワードを検証するようにし
ているため、第三者が他人の携帯電話機100を拾った
としても勝手に決済を承認することはできない。また、
携帯電話機100に固有のキーコードを検証するように
しているため、第三者が他人のパスワードを知っていた
としても利用者10本人の携帯電話機100を持ってい
なければ勝手に決済を承認することはできない。
【0099】上記ではクレジットカードによる決済を例
に説明したが、この第2の実施の形態はデビットカード
による決済にも適用可能である。デビットカードによる
決済の場合、利用者10はクレジットカード番号の代わ
りに銀行55の口座番号を仮想店舗40に送信する(S
151,S401)。仮想店舗40は決済依頼時(S4
10)にクレジットカード番号の代わりに銀行55の口
座番号を銀行55に送信する。以下、銀行55が上記信
販会社50による処理と同じ処理を行なう。
に説明したが、この第2の実施の形態はデビットカード
による決済にも適用可能である。デビットカードによる
決済の場合、利用者10はクレジットカード番号の代わ
りに銀行55の口座番号を仮想店舗40に送信する(S
151,S401)。仮想店舗40は決済依頼時(S4
10)にクレジットカード番号の代わりに銀行55の口
座番号を銀行55に送信する。以下、銀行55が上記信
販会社50による処理と同じ処理を行なう。
【0100】また、上記第2の実施の形態では仮想店舗
40での決済を確認しているが、実在店舗での決済を確
認することも可能である。この場合、実在店舗が上記仮
想店舗40による処理と同じ処理を行なうようにすれば
よい。
40での決済を確認しているが、実在店舗での決済を確
認することも可能である。この場合、実在店舗が上記仮
想店舗40による処理と同じ処理を行なうようにすれば
よい。
【0101】しかしながら、実在店舗での決済も上記と
同様に携帯電話機100を通じて利用者10本人に確認
を得るようにすると、決済の承認を得るのに時間がかか
り過ぎる可能性がある。そのため、図13に示すよう
に、実在店舗60において利用者10のクレジットカー
ド3をカードリーダ601に通すことによりカード情報
をPOS端末602に入力するとともに、利用者10の
携帯電話機100をPOS端末602に装着することに
より携帯電話番号を入力する。POS端末602は携帯
電話番号およびカード情報とともに決済依頼の電文を信
販会社50や銀行55等の金融機関に送信する。金融機
関には、クレジットカード番号、利用者ID等を対応づ
けて記憶した個人情報データベース506が設けられて
いる。金融機関は携帯電話番号とともに利用者IDを照
会するための電文を決済機関30に送信する。決済機関
30は受信した携帯電話番号に基づいて利用者情報デー
タベース303を検索し、その携帯電話番号に対応する
利用者IDを金融機関に通知する。金融機関は通知され
た利用者IDを個人情報データベース501の利用者I
Dと比較し、一致した場合は決済承認の電文をPOS端
末602に送信する。これにより実在店舗60ではクレ
ジットカード3による決済処理が完了する。一方、金融
機関は利用者10への決済通知を依頼する電文を利用者
IDとともに決済機関30に送信する。決済機関30は
携帯電話番号とともに決済内容を携帯電話会社20に送
信し、携帯電話会社20はその決済内容を利用者10の
携帯電話機100に送信する。これにより利用者10は
クレジットカードによる決済を事後的に確認することが
できる。この場合、金融機関の個人情報データベース5
01にクレジットカード番号と対応づけて携帯電話番号
を登録しておけば、決済機関30に利用者IDを照会す
ることなく直ちに実在店舗60に対して決済承認の回答
をすることができる。この場合、金融機関が携帯電話会
社20を通じて決済内容を利用者10の携帯電話機10
0に通知するようにすればよい。
同様に携帯電話機100を通じて利用者10本人に確認
を得るようにすると、決済の承認を得るのに時間がかか
り過ぎる可能性がある。そのため、図13に示すよう
に、実在店舗60において利用者10のクレジットカー
ド3をカードリーダ601に通すことによりカード情報
をPOS端末602に入力するとともに、利用者10の
携帯電話機100をPOS端末602に装着することに
より携帯電話番号を入力する。POS端末602は携帯
電話番号およびカード情報とともに決済依頼の電文を信
販会社50や銀行55等の金融機関に送信する。金融機
関には、クレジットカード番号、利用者ID等を対応づ
けて記憶した個人情報データベース506が設けられて
いる。金融機関は携帯電話番号とともに利用者IDを照
会するための電文を決済機関30に送信する。決済機関
30は受信した携帯電話番号に基づいて利用者情報デー
タベース303を検索し、その携帯電話番号に対応する
利用者IDを金融機関に通知する。金融機関は通知され
た利用者IDを個人情報データベース501の利用者I
Dと比較し、一致した場合は決済承認の電文をPOS端
末602に送信する。これにより実在店舗60ではクレ
ジットカード3による決済処理が完了する。一方、金融
機関は利用者10への決済通知を依頼する電文を利用者
IDとともに決済機関30に送信する。決済機関30は
携帯電話番号とともに決済内容を携帯電話会社20に送
信し、携帯電話会社20はその決済内容を利用者10の
携帯電話機100に送信する。これにより利用者10は
クレジットカードによる決済を事後的に確認することが
できる。この場合、金融機関の個人情報データベース5
01にクレジットカード番号と対応づけて携帯電話番号
を登録しておけば、決済機関30に利用者IDを照会す
ることなく直ちに実在店舗60に対して決済承認の回答
をすることができる。この場合、金融機関が携帯電話会
社20を通じて決済内容を利用者10の携帯電話機10
0に通知するようにすればよい。
【0102】また、上記実施の形態では決済機関30に
利用者情報データベース303を設けているが、携帯電
話会社20に利用者情報データベース303を設け、信
販会社50や銀行55等の金融機関が携帯電話会社20
に対して決済確認の依頼をするようにしてもよい。ま
た、信販会社50や銀行55等の金融機関に利用者情報
データベース303を設け、金融機関自らが携帯電話会
社20を通じて利用者10に対して決済確認を行なうよ
うにしてもよい。
利用者情報データベース303を設けているが、携帯電
話会社20に利用者情報データベース303を設け、信
販会社50や銀行55等の金融機関が携帯電話会社20
に対して決済確認の依頼をするようにしてもよい。ま
た、信販会社50や銀行55等の金融機関に利用者情報
データベース303を設け、金融機関自らが携帯電話会
社20を通じて利用者10に対して決済確認を行なうよ
うにしてもよい。
【0103】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図1】 本発明の第1の実施の形態による請求代行サ
ービスのための利用登録に用いられる携帯電話機ならび
に携帯電話会社および決済機関のサーバのハードウェア
構成を示すブロック図である。
ービスのための利用登録に用いられる携帯電話機ならび
に携帯電話会社および決済機関のサーバのハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態による請求代行サ
ービスのための利用登録の手順を示す概念図である。
ービスのための利用登録の手順を示す概念図である。
【図3】 図1に示した携帯電話機ならびに携帯電話会
社および決済機関のサーバによる図2に示した利用登録
の処理を示すフローチャートである。
社および決済機関のサーバによる図2に示した利用登録
の処理を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第1の実施の形態による請求代行サ
ービスに用いられるパーソナルコンピュータ、携帯電話
機、ならびに携帯電話会社、決済機関、金融機関および
仮想店舗のサーバのハードウェア構成を示すブロック図
である。
ービスに用いられるパーソナルコンピュータ、携帯電話
機、ならびに携帯電話会社、決済機関、金融機関および
仮想店舗のサーバのハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態による請求代行サ
ービスの手順を示す概念図である。
ービスの手順を示す概念図である。
【図6】 図4に示したパーソナルコンピュータ、携帯
電話機、ならびに携帯電話会社、決済機関、金融機関お
よび仮想店舗のサーバによる図5に示した請求代行の処
理を示すフローチャートである。
電話機、ならびに携帯電話会社、決済機関、金融機関お
よび仮想店舗のサーバによる図5に示した請求代行の処
理を示すフローチャートである。
【図7】 図6に続くフローチャートである。
【図8】 本発明の第2の実施の形態による決済確認サ
ービスのための利用登録の手順を示す概念図である。
ービスのための利用登録の手順を示す概念図である。
【図9】 図1に示した携帯電話機ならびに携帯電話会
社および決済機関のサーバによる図8に示した利用登録
の処理を示すフローチャートである。
社および決済機関のサーバによる図8に示した利用登録
の処理を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の第2の実施の形態による決済確認
サービスの手順を示す概念図である。
サービスの手順を示す概念図である。
【図11】 図4に示したパーソナルコンピュータ、携
帯電話機、ならびに携帯電話会社、決済機関、金融機関
および仮想店舗のサーバによる図10に示した決済確認
の処理を示すフローチャートである。
帯電話機、ならびに携帯電話会社、決済機関、金融機関
および仮想店舗のサーバによる図10に示した決済確認
の処理を示すフローチャートである。
【図12】 図11に続くフローチャートである。
【図13】 図10に示した仮想店舗に代えて実在店舗
における決済を確認する決済確認サービスの手順を示す
概念図である。
における決済を確認する決済確認サービスの手順を示す
概念図である。
10 利用者、20 携帯電話会社、30 決済機関、
40 仮想店舗、50信販会社、55 銀行、60 実
在店舗、100 携帯電話機、200,300,40
0,500 サーバ、202,302,502 データ
ベース、203,501 個人情報データベース、30
3,503 利用者情報データベース。
40 仮想店舗、50信販会社、55 銀行、60 実
在店舗、100 携帯電話機、200,300,40
0,500 サーバ、202,302,502 データ
ベース、203,501 個人情報データベース、30
3,503 利用者情報データベース。
Claims (16)
- 【請求項1】 売主と携帯電話機の利用者たる買主との
間で行なわれる取引の決済金額を前記売主に代わって金
融機関に対して請求するコンピュータを用いた請求代行
方法であって、 前記売主のコンピュータから送信された利用者識別子を
受信するステップと、 利用者識別子と携帯電話番号と金融機関の口座番号とを
各利用者ごとに対応づけて記憶しているデータベースを
検索し、前記受信した利用者識別子に対応する携帯電話
番号を特定するステップと、 前記特定した携帯電話番号に基づいて前記利用者に決済
の承認を求める電文を送信するステップと、 前記利用者から決済を承認する電文を受信した後、前記
受信した利用者識別子に対応する口座番号を前記金融機
関のコンピュータに送信するステップとを含む、請求代
行方法。 - 【請求項2】 前記データベースはさらに、前記利用者
が請求代行サービスの開始を承認しているか否かを示す
サービス開始状況を記憶しており、 前記請求代行方法はさらに、 前記サービス開始状況が承認済みか未承認かを判別する
ステップと、 前記判別の結果、前記サービス開始状況が未承認の場合
に請求代行サービスが利用できない旨の電文を前記売主
のコンピュータに送信するステップとを含む、請求項1
に記載の請求代行方法。 - 【請求項3】 前記請求代行方法はさらに、 前記利用者からの申込みに応じて利用者識別子と携帯電
話番号と金融機関の口座番号とを前記データベースに登
録するステップと、 前記登録した利用者識別子とともに前記利用者に申込み
の承認を求める電文を送信するステップと、 前記利用者から申込みを承認する電文を受信した後、前
記データベースのサービス開始状況を未承認から承認済
みに変更するステップとを含む、請求項2に記載の請求
代行方法。 - 【請求項4】 前記請求代行方法はさらに、 前記携帯電話機から認証情報を受信するステップと、 前記受信した認証情報を予め登録された認証情報と比較
するステップとを含む、請求項1〜3のいずれか1項に
記載の請求代行方法。 - 【請求項5】 売主と携帯電話機の利用者たる買主との
間で行なわれる取引の決済金額を前記売主に代わって金
融機関に対して請求する請求代行装置であって、 前記売主のコンピュータから送信された利用者識別子を
受信する手段と、 利用者識別子と携帯電話番号と金融機関の口座番号とを
各利用者ごとに対応づけて記憶しているデータベースを
検索し、前記受信した利用者識別子に対応する携帯電話
番号を特定する手段と、 前記特定した携帯電話番号に基づいて前記利用者に決済
の承認を求める電文を送信する手段と、 前記利用者から決済を承認する電文を受信した後、前記
受信した利用者識別子に対応する口座番号を前記金融機
関のコンピュータに送信する手段とを含む、請求代行装
置。 - 【請求項6】 前記データベースはさらに、前記利用者
が請求代行サービスの開始を承認しているか否かを示す
サービス開始状況を記憶しており、 前記請求代行装置はさらに、 前記サービス開始状況が承認済みか未承認かを判別する
手段と、 前記判別の結果、前記サービス開始状況が未承認の場合
に請求代行サービスが利用できない旨の電文を前記売主
のコンピュータに送信する手段とを含む、請求項5に記
載の請求代行装置。 - 【請求項7】 前記請求代行装置はさらに、 前記利用者からの申込みに応じて利用者識別子と携帯電
話番号と金融機関の口座番号とを前記データベースに登
録する手段と、 前記登録した利用者識別子とともに前記利用者に申込み
の承認を求める電文を送信する手段と、 前記利用者から申込みを承認する電文を受信した後、前
記データベースのサービス開始状況を未承認から承認済
みに変更する手段とを含む、請求項6に記載の請求代行
装置。 - 【請求項8】 前記請求代行装置はさらに、 前記携帯電話機から認証情報を受信する手段と、 前記受信した認証情報を予め登録された認証情報と比較
する手段とを含む、請求項5〜7のいずれか1項に記載
の請求代行装置。 - 【請求項9】 売主と携帯電話機の利用者たる買主との
間の決済を前記利用者に確認するコンピュータを用いた
決済確認方法であって、 金融機関のコンピュータから送信された利用者識別子を
受信するステップと、 利用者識別子と携帯電話番号とを各利用者ごとに対応づ
けて記憶しているデータベースを検索し、前記受信した
利用者識別子に対応する携帯電話番号を特定するステッ
プと、 前記特定した携帯電話番号に基づいて前記利用者に決済
の承認を求める電文を送信するステップと、 前記利用者から決済を承認する電文を受信して前記金融
機関のコンピュータに送信するステップとを含む、決済
確認方法。 - 【請求項10】 前記データベースはさらに、前記利用
者が決済確認サービスの開始を承認しているか否かを示
すサービス開始状況を記憶しており、 前記決済確認方法はさらに、 前記サービス開始状況が承認済みか未承認かを判別する
ステップと、 前記判別の結果、前記サービス開始状況が未承認の場合
に決済確認サービスが利用できない旨の電文を前記売主
のコンピュータに送信するステップとを含む、請求項9
に記載の決済確認方法。 - 【請求項11】 前記決済確認方法はさらに、 前記利用者からの申込みに応じて利用者識別子と携帯電
話番号とを前記データベースに登録するステップと、 前記登録した利用者識別子とともに前記利用者に申込み
の承認を求める電文を送信するステップと、 前記利用者から申込みを承認する電文を受信した後、前
記データベースのサービス開始状況を未承認から承認済
みに変更するステップとを含む、請求項10に記載の決
済確認方法。 - 【請求項12】 前記決済確認方法はさらに、 前記携帯電話機から認証情報を受信するステップと、 前記受信した認証情報を予め登録された認証情報と比較
するステップとを含む、請求項9〜11のいずれか1項
に記載の決済確認方法。 - 【請求項13】 売主と携帯電話機の利用者たる買主と
の間の決済を前記利用者に確認する決済確認装置であっ
て、 金融機関のコンピュータから送信された利用者識別子を
受信する手段と、 利用者識別子と携帯電話番号とを各利用者ごとに対応づ
けて記憶しているデータベースを検索し、前記受信した
利用者識別子に対応する携帯電話番号を特定する手段
と、 前記特定した携帯電話番号に基づいて前記利用者に決済
の承認を求める電文を送信する手段と、 前記利用者から決済を承認する電文を受信して前記金融
機関のコンピュータに送信する手段とを含む、決済確認
装置。 - 【請求項14】 前記データベースはさらに、前記利用
者が決済確認サービスの開始を承認しているか否かを示
すサービス開始状況を記憶しており、 前記決済確認装置はさらに、 前記サービス開始状況が承認済みか未承認かを判別する
手段と、 前記判別の結果、前記サービス開始状況が未承認の場合
に決済確認サービスが利用できない旨の電文を前記売主
のコンピュータに送信する手段とを含む、請求項13に
記載の決済確認装置。 - 【請求項15】 前記決済確認装置はさらに、 前記利用者からの申込みに応じて利用者識別子と携帯電
話番号とを前記データベースに登録する手段と、 前記登録した利用者識別子とともに前記利用者に申込み
の承認を求める電文を送信する手段と、 前記利用者から申込みを承認する電文を受信した後、前
記データベースのサービス開始状況を未承認から承認済
みに変更する手段とを含む、請求項14に記載の決済確
認装置。 - 【請求項16】 前記決済確認装置はさらに、 前記携帯電話機から認証情報を受信する手段と、 前記受信した認証情報を予め登録された認証情報と比較
する手段とを含む、請求項13〜15のいずれか1項に
記載の決済確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137059A JP2002334291A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 請求代行方法およびその装置ならびに決済確認方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137059A JP2002334291A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 請求代行方法およびその装置ならびに決済確認方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002334291A true JP2002334291A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18984221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001137059A Pending JP2002334291A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 請求代行方法およびその装置ならびに決済確認方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002334291A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010505161A (ja) * | 2006-09-29 | 2010-02-18 | スカンメル,ダン | 電子取引でユーザのアイデンティティを検証するシステムおよび方法 |
JP2010525461A (ja) * | 2007-04-17 | 2010-07-22 | ビザ ユー.エス.エー.インコーポレイテッド | 取引の当事者を認証するための方法およびシステム |
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JP2022533873A (ja) * | 2019-01-26 | 2022-07-27 | チョル キム、グム | オンライン取引において、urlと連動できるクレジットカードを利用する決済システムや決済方法 |
-
2001
- 2001-05-08 JP JP2001137059A patent/JP2002334291A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9160741B2 (en) | 2007-04-17 | 2015-10-13 | Visa U.S.A. Inc. | Remote authentication system |
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JP7579261B2 (ja) | 2019-01-26 | 2024-11-07 | チョル キム、グム | オンライン取引において、urlと連動できるクレジットカードを利用する決済方法 |
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