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JP2002319462A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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Publication number
JP2002319462A
JP2002319462A JP2001121559A JP2001121559A JP2002319462A JP 2002319462 A JP2002319462 A JP 2002319462A JP 2001121559 A JP2001121559 A JP 2001121559A JP 2001121559 A JP2001121559 A JP 2001121559A JP 2002319462 A JP2002319462 A JP 2002319462A
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JP
Japan
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slide member
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tool
lock member
base housing
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Application number
JP2001121559A
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English (en)
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JP3715545B2 (ja
Inventor
Shuji Kajinuma
修二 梶沼
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Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Tyco Electronics AMP KK
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Publication date
Application filed by Tyco Electronics AMP KK filed Critical Tyco Electronics AMP KK
Priority to JP2001121559A priority Critical patent/JP3715545B2/ja
Priority to TW091107002A priority patent/TW541769B/zh
Priority to CNB021180334A priority patent/CN1299401C/zh
Priority to US10/126,724 priority patent/US6722910B2/en
Publication of JP2002319462A publication Critical patent/JP2002319462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3715545B2 publication Critical patent/JP3715545B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スライド部材が電子部品の端子部とコンタクト
とが接触する位置において確実にロックされ、衝撃等に
よって移動することのない電気コネクタを提供する。 【解決手段】電気コネクタ1は、スライド部材20の移
動方向に対して直交する方向に開放位置及びロック位置
間を移動可能にベースハウジング10に配置されたロッ
ク部材30を設けている。ロック部材30は、スライド
部材20が第1位置にあるときに開放位置に位置すると
共に、スライド部材30が、電子部品の端子部とコンタ
クトとが接触する第2位置にあるときに、ロック位置に
移動してスライド部材20に当接し、スライド部材20
の移動を規制する。また、ロック部材30の上面には、
ロック部材30を移動させるための工具Tとの係合部3
2eが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の端子部を有
するIC(Integrated Circuit)等
の電子部品を回路基板に接続するための電気コネクタ、
特に、ドライバ等の工具によってスライド部材を移動さ
せることにより電子部品の端子部とコンタクトとの接離
を行うZIF(Zero Insertion For
ce)形式の電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、マイクロプロセッサなどのICを
有する電子部品においては、性能向上の要求があり、ピ
ン数またはリード数の非常に多いIC、つまり多数の端
子部を有するICが使用されている。このような多数の
端子部を有するICを回路基板に接続するための電気コ
ネクタとしては、ICの装着時における端子部の挿入力
を低減させるために、いわゆるZIF形式のコネクタが
広く用いられている。そして、このZIFを達成するた
めにドライバ等の工具によってスライド部材を移動させ
てICの端子部とコンタクトとの接離を行うものが既に
知られている。
【0003】従来、この種の電気コネクタとして、例え
ば、図7乃至図9に示す電気コネクタが知られている
(特公平2- 54632号公報参照)。この電気コネク
タ100は、板状部111の両側部から立ち上げられ、
互いに対向する1対の隔壁112を有する絶縁性のハウ
ジング110を具備している。ハウジング110の各隔
壁112には、各隔壁112の内側に沿って所定ピッチ
で配列された複数のICリード挿入穴113が形成され
ている。これらICリード挿入穴113には、複数の金
属製のコンタクト120が挿入係止されるようになって
いる。各コンタクト120は、ICリード挿入穴113
に係止される係止部123と、回路基板(図示せず)に
接続される基板接続部121と、IC140に形成され
たリード部141に弾性接触する接触部122とを具備
している。また、コンタクト120の接触部122近傍
の板面には、突出部124が形成されている。
【0004】また、ハウジング110の1対の隔壁11
2,112間には、隔壁112,112に沿って図9
(a)に示す第1位置と図9(b)に示す第2位置との
間を移動可能な絶縁性のスライド部材130が設けられ
ている。このスライド部材130が第1位置にあるとき
に、IC140に設けられた複数のリード部141がハ
ウジング110のICリード挿入穴113に挿入され
る。この第1位置においては、図9(a)に示すよう
に、スライド部材130の両側壁に形成された複数の凹
部131内に電気コンタクト120の突出部124が位
置し、リード部141はコンタクト120の接触部12
2に接触していない。このため、リード部141には負
荷がかからずZIFによるIC140の装着が可能にな
っている。
【0005】一方、スライド部材130が第2位置にあ
るときには、図9(b)に示すように、スライド部材1
30の両側壁のうち凹部131以外の部分がコンタクト
120の突出部124を外側に向けて押圧し、リード部
141は接触部122に接触することになる。スライド
部材130は、その両側壁に対して接触する突出部12
4のある複数対の接触部122の接触力によってその第
2位置を維持している。
【0006】スライド部材130を第1位置から第2位
置へ、またはその逆の方向に移動させるために、ハウジ
ング110の板状部111及びスライド部材130のそ
れぞれには、工具挿入用凹部114、132が形成され
ている。図9(a)に示す第1位置において、ドライバ
等の工具Aを工具挿入用凹部132及び114の順に挿
入し、図9(a)における矢印の方向に工具Aを回転さ
せると、スライド部材130は図9(b)に示す第2位
置となる。一方、この第2位置において、工具Aを工具
挿入用凹部132及び114の順に挿入し、図9(b)
における矢印の方向に工具Aを回転させると、スライド
部材130は図9(a)に示す第1位置となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電気コネクタ100にあっては、以下の問題点があ
った。即ち、スライド部材130の第2位置において、
スライド部材130はその両側壁に対して接触する突起
部124を有する複数対の接触部122の接触力のみに
よってその第2位置を維持しているので、スライド部材
130の第2位置において、落下等によって電気コネク
タ1、特にスライド部材130に衝撃等が加わると、ス
ライド部材130が移動してしまうことがあった。この
スライド部材130が第2位置から移動すると、IC1
40のリード部141とコンタクト120の接触部12
2との接触不良が発生してしまうという問題点があっ
た。
【0008】従って、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的は、スライド部材が
電子部品の端子部とコンタクトとが接触する位置におい
て確実にロックされ、衝撃等によって移動することのな
い電気コネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のうち請求項1に係る電気コネクタは、回路
基板に接続される複数のコンタクトと、該コンタクトを
挿入保持するベースハウジングと、電子部品の複数の端
子部が挿入される複数の端子部挿入孔を有し、前記ベー
スハウジングに対して第1位置及び第2位置間を移動可
能に配置されたスライド部材とを具備し、該スライド部
材が前記第1位置にあるときに、前記端子部が前記端子
部挿入孔に挿入され、前記スライド部材が前記第2位置
にあるときに、前記端子部挿入孔に挿入された前記端子
部が前記コンタクトに接触する電気コネクタにおいて、
前記スライド部材の移動方向に対して直交する方向に開
放位置及びロック位置間を移動可能に前記ベースハウジ
ングに配置されたロック部材を設け、該ロック部材は、
前記スライド部材が前記第1位置にあるときに前記開放
位置に位置すると共に、前記スライド部材が前記第2位
置にあるときに、前記ロック位置に移動して前記スライ
ド部材に当接し、前記スライド部材の移動を規制し、前
記ロック部材の上面に、前記ロック部材を移動させるた
めの工具との係合部を設けたことを特徴としている。
【0010】この電気コネクタによれば、電子部品の端
子部がコンタクトに接触しているスライド部材の第2位
置において、ロック部材を開放位置からロック位置に移
動すると、ロック部材は、スライド部材に当接し、スラ
イド部材のベースハウジングに対する移動方向の移動を
規制する。このため、スライド部材は第2位置において
確実にロックされ、落下等によってスライド部材に衝撃
等が加わっても、スライド部材が移動することはない。
又、ロック部材の上面に、ロック部材を移動させるため
の工具との係合部を設けたので、ロック部材への指のア
クセスが困難な場合であっても、マイナスドライバ等の
工具を係合部に係合させてロック部材を容易に移動操作
することができる。
【0011】又、本発明のうち請求項2に係る電気コネ
クタは、請求項1記載の発明において、前記ベースハウ
ジングの上面に、前記スライド部材を移動させるための
工具との係合凹部を設けると共に、前記ロック部材に、
前記係合凹部に挿入される前記工具の挿入を案内するた
めのテーパ面を形成したことを特徴としている。この電
気コネクタによれば、工具を係合凹部に挿入してスライ
ド部材を容易に移動操作することができる。そして、ロ
ック部材には、係合凹部に挿入される工具の挿入を案内
するためのテーパ面が形成してあるので、工具の係合凹
部への挿入がテーパ面によって案内され、その挿入を容
易にすることができる。又、工具を係合凹部から外すと
きには、工具のロック部材への食いつきがテーパ面によ
って回避され、工具の食いつきによるロック部材の破壊
を回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1は、本発明に係る電気コネクタの
実施形態の平面図であり、(a)はロック部材が開放位
置にある状態を示し、(b)はロック部材がロック位置
にある状態を示している。図2は、図1に示す電気コネ
クタのロック部材付近を示し、(a)はロック部材が開
放位置にあるときの部分拡大平面図、(b)はロック部
材が開放位置にあるときの部分拡大左側面図、(c)は
(a)の2c- 2c線に沿った断面図である。図3は、
図1に示す電気コネクタのロック部材付近を示し、
(a)はロック部材がロック位置にあるときの部分拡大
平面図、(b)はロック部材がロック位置にあるときの
部分拡大左側面図、(c)は(a)の3c- 3c線に沿
った断面図である。図4は、図1の電気コネクタに使用
されるハウジングを示し、(a)は部分拡大平面図、
(b)は(a)の4b- 4b線に沿った断面図、(c)
は部分拡大左側面図である。図5は、図1の電気コネク
タに使用されるロック部材を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(c)の
5d−5d線に沿った断面図、(e)は背面図、(f)
は左側面図である。図6は、電気コネクタを工具ととも
に示した左側面図であり、(a)はロック部材が開放位
置にある状態を示し、(b)はロック部材がロック位置
にある状態を示している。
【0013】図1に示す電気コネクタ1は、いわゆるP
GA(Pin Grid Array)型ICパッケー
ジに形成された多数のピンを回路基板(図示せず)に接
続するためのICソケットに適用される。そして、電気
コネクタ1は、回路基板に半田接続される複数のコンタ
クト40を挿入保持するベースハウジング10と、ベー
スハウジング10に対して左右方向(図1における左右
方向)に移動可能に配置されたスライド部材20と、ス
ライド部材20の移動方向に対して直交する前後方向
(図1における上下方向)に移動可能にベースハウジン
グ10に配置されたロック部材30とを具備している。
スライド部材20は、図1(a)に示す第1位置及び図
1(b)に示す第2位置間を移動可能になっている。一
方、ロック部材30は、図1(a)に示す開放位置及び
図1(b)に示すロック位置間を移動可能になってい
る。
【0014】ここで、ベースハウジング10は、複数の
コンタクトを挿入保持する複数のコンタクト収容孔(図
示せず)を略矩形孔18の周囲に設けた略矩形状のハウ
ジング本体11と、ハウジング本体11の左端部から突
出するロック部材用基部12と、ハウジング本体11の
右端部から突出する停止部13とを具備している。ベー
スハウジング10は、液晶ポリマ等の熱可塑性樹脂を成
形することによって形成される。
【0015】ロック部材用基部12の最左端部には、図
2乃至図4に示すように、ロック部材30の前後方向の
移動を案内するレール突起14が設けられている。この
レール突起14は、ロック部材用基部12の上面12a
から上方に突出する第1直線状突起部14aと、ロック
部材用基部12の端面12bから溝14cを挟んで設け
られた第2直線状突起部14bとを具備している。又、
ロック部材用基部12の最左端部からやや内側の上面1
2aには、工具との係合凹部16が形成されている。係
合凹部16の右側面は、ロック部材用基部12の上面1
2aから底部にかけて傾斜する傾斜面16aとなってい
る。係合凹部16には、スライド部材20の移動操作の
際に、マイナスドライバ等の工具が挿入される。一方、
停止部13の最右端部には、図1に示すように、スライ
ド部材20の右方向への移動を規制する突出部15が上
方に向けて突出形成されている。又、停止部13の最右
端部からやや内側の上面には、工具との別の係合凹部1
7が形成されている。
【0016】又、スライド部材20は、図1に示すよう
に、PGA型ICパッケージの複数のピン(図示せず)
を受容可能な複数の端子部挿入孔22を略矩形孔27の
周囲に形成した略矩形状の本体21を有している。本体
21は、ベースハウジング10上に左右方向に図1
(a)に示す第1位置及び図1(b)に示す第2位置間
を移動可能に載置される。本体21の左端部の略中央部
には、互いに所定間隔を置いて左方向に突出する1対の
第1突起23及び第2突起24が形成されている。反対
に、スライド部材20の右端部の略中央部には、互いに
所定間隔を置いて右方向に突出する1対の第3突起25
及び第4突起26が形成されている。第1突起23は、
本体21よりも上方に隆起した状態で本体21の左端部
からロック部材用基部12の上面12aに沿って左方向
に延びている。第1突起23の左端部は、本体21の板
厚と同等の板厚となる薄板部23aを構成している。
又、第2突起24は、本体21よりも上方に隆起した状
態で本体21の左端部からロック部材用基部12の上面
12aに沿って左方向に延びているが、先端に薄板部は
形成されていない。
【0017】更に、ロック部材30は、図2、図3及び
図5に示すように、レール突起14の先端面(左端面)
に沿う略矩形状の平板部31と、平板部31の上端から
右方向に第1直線状突起部14aの上面に沿って延びる
第1板部32と、平板部31の下端から右方向に第2直
線状突起部14bの下面に沿って延びる第2板部33と
を具備している。ロック部材30は、液晶ポリマ等の熱
可塑性樹脂を成形することによって形成されている。
【0018】そして、第1板部32の右端部の前後方向
両端部には、第1直線状突起部14aの内面に沿う1対
のレール部32a、32bが下方向に延びている。ま
た、第1板部32の右端部には、上面から右端面に向け
て傾斜するテーパ面32cが形成されている。テーパ面
32cは、前後方向において、ロック部材30の後端面
(図2(a)における下端面)からレール部32aの手
前に至るまで延びている。このテーパ面32cは、ベー
スハウジング10に形成された係合凹部16に挿入され
る、マイナスドライバ等の工具の挿入を案内し、かつ、
その工具が係合凹部16から外されるときに工具との接
触を回避し、工具のロック部材30に対する食いつきを
防止する機能を有する。また、第1板部32の前端部上
面には、前後方向に所定間隔を置いて設けられた2つの
山形突起32dが突出形成され、2つの山形突起32d
間に谷形に凹んだ、ロック部材30を移動させるための
工具Tとの係合部32eが形成されている。また、第1
板部32の後端部上面にも、前後方向に所定間隔を置い
て設けられた2つの山形突起32fが突出形成されてい
る。これら山形突起32d、32fは、ロック部材30
を指で操作する場合の滑り止めである。
【0019】一方、第2板部33の右端部には、第2直
線状突起部14bの内面に沿い溝14cに挿入されるレ
ール部33aが上方向に延びている。1対のレール部3
2a、32bを第1直線状突起部14aの内面に沿わ
せ、レール部33aを溝14cに挿入することにより、
ロック部材30は第1直線状突起部14a及び第2直線
状部14bに沿って前後方向に移動可能にベースハウジ
ング10に配置される。
【0020】ロック部材30をベースハウジング10に
対して図1(a)に示す開放位置及び図1(b)に示す
ロック位置に係止するために、ロック部材30の平板部
31には、図5に示すように、右側に突出する係止突起
34が形成されている。係止突起34の上下両側には、
前後方向に延びるスリット35が形成され、係止突起3
4は、スリット35間に位置する両端固定の弾性片36
から突出するようになっている。一方、ベースハウジン
グ10のレール突起14の先端面(左端面)には、図4
(a)及び(c)に示すように、ロック部材30の開放
位置において係止突起34が係止される第1係止凹部1
9aと、ロック部材30のロック位置において係止突起
34が係止される第2係止凹部19bとが形成されてい
る。ロック部材30をベースハウジング10に対して開
放位置及びロック位置に係止するためには、ロック部材
30側に係止凹部を設け、ベースハウジング10側に係
止突起を設けてもよい。
【0021】次に、PGA型ICパッケージに形成され
た多数のピンを回路基板に接続する方法について説明す
る。この接続に際しては、先ず、電気コネクタ1のコン
タクト40を回路基板に半田接続する。次に、スライド
部材20の本体21が図1(a)に示す第1位置にある
ときに、ICパッケージの複数のピンを端子部挿入孔2
2に挿入する。この際には、ピンはコンタクトに接触し
ておらず、いわゆるZIFによるICパッケージの装着
が可能となっている。スライド部材20が第1位置にあ
るときには、ロック部材30は開放位置に位置し、ロッ
ク部材30の係止突起34がベースハウジング10の第
1係止凹部19aに係止されている。そして、この開放
位置では、スライド部材20の第1突起23の薄板部2
3aの先端が、図2(c)に示すように、ベースハウジ
ング10に形成されたレール突起14の第1直線状突起
部14aの内面(右面)に当接し、スライド部材20の
左方向への移動が規制されている。
【0022】その後、ベースハウジング10に形成され
た係合凹部16にマイナスドライバ等の工具(図示せ
ず)を挿入してスライド部材20の左端部に当接させ、
更に、ドライバを図1(a)に示す矢印A方向に回転さ
せてスライド部材20を右方向に移動させる。これによ
り、スライド部材20は、図1(b)及び図3に示す第
2位置に位置する。スライド部材20が第2位置に移動
すると、PGA型ICパッケージに形成された多数のピ
ンが多数のコンタクトに接触し、それらピンが回路基板
に電気的に接続される。
【0023】工具の係合凹部16への挿入に際しては、
ロック部材30に形成されたテーパ面32cに沿って工
具の先端が案内され、その挿入を容易にすることができ
る。又、スライド部材20を第2位置へ移動させた後、
工具を係合凹部16から外す必要があるが、このときに
は、工具のロック部材30への食いつきがテーパ面32
cによって回避され、工具の食いつきによるロック部材
30の破壊を回避することができる。
【0024】次いで、図6(a)に示すように、マイナ
スドライバ等の工具Tの先端を、ロック部材30の上面
に形成された係合部32eに係合させ、ロック部材30
を図1(a)及び図6(a)に示す矢印B方向に移動さ
せる。これにより、ロック部材30は、図1(b)、図
3、及び図6(b)に示すロック位置に位置する。この
ロック位置では、ロック部材30の係止突起34がベー
スハウジング10の第2係止凹部19bに係止される。
係止突起34の第2係止凹部19bへの係止に際して
は、係止突起34がレール突起14の先端面に当接する
ことにより、弾性片36が一旦外側へ変位し、係止突起
34が第2係止凹部19bへ入り込むことにより、弾性
片36が元の位置へ復帰する。更に、このロック位置で
は、図1(b)に示すように、スライド部材20の第3
突起25及び第4突起26がベースハウジング10の突
出部15に当接してスライド部材20の右方向への移動
が規制される。その一方、このロック位置では、図3
(a)及び図3(c)に示すように、スライド部材20
の第1突起23及び第2突起24の先端面がロック部材
30のレール部32a、32bの右端面に当接してスラ
イド部材20の左方向への移動が規制される。このた
め、スライド部材20は第2位置においてロック部材3
0により確実にロックされ、落下等によってスライド部
材20に衝撃等が加わっても、スライド部材20が移動
することはない。従って、PGA型ICパッケージに形
成されたピンとコンタクトとの接触不良がスライド部材
20の移動によって発生してしまうことはない。
【0025】又、ロック部材30の矢印B方向への移動
作業においては、工具Tの先端を係合部32eに係合さ
せて、ロック部材30を移動させるので、電気コネクタ
1の周囲の他の電子部品等によりロック部材30への指
のアクセスが困難な場合であっても、ロック部材30を
容易に移動操作することができる。なお、ロック部材3
0の移動作業においては、必ずしも工具Tを使用する必
要はない。
【0026】又、ロック位置において、スライド部材2
0の第1突起23及び第2突起24の先端面がロック部
材30のレール部32a、32bの右端面に当接するの
で、スライド部材20はロック部材30に対して片当た
りせずに安定して2つの突起によって当接し、そのスラ
イド部材20の移動が確実に規制される。一方、PGA
型ICパッケージに形成された多数のピンとコンタクト
との接触状態を解除するためには、先ず、図6(b)に
示すロック位置において、マイナスドライバ等の工具T
の先端を、ロック部材30の上面に形成された係合部3
2eに図6(b)に示すように係合させ、ロック部材3
0を図1(b)及び図6(b)に示す矢印E方向に移動
させる。これにより、ロック部材30は、図1(a)、
図2、及び図6(a)に示す開放位置に位置する。そし
て、ベースハウジング10の停止部13に形成された係
合凹部17にマイナスドライバ等の工具を挿入してスラ
イド部材20の右端部に当接させ、更に、工具を図1
(b)に示す矢印F方向に回転させてスライド部材20
を第1位置に移動させる。これにより、PGA型ICパ
ッケージのピンとコンタクトとの接触状態が解除され
る。
【0027】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されず、種々の変更をする
ことができる。例えば、本発明の電気コネクタは、PG
A型ICパッケージに形成された多数のピンを回路基板
に接続するためのICソケットに適用する場合のみなら
ず、PGA型ICパッケージ以外の多数のリードを有す
るIC等の電子部品を回路基板に接続するための電気コ
ネクタに適用することができる。また、ロック部材に形
成された、工具との係合部は、谷形に凹んだ係合部32
eの代わりに突部であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る電気コネクタによれば、スライド部材の移動
方向に対して直交する方向に開放位置及びロック位置間
を移動可能にベースハウジングに配置されたロック部材
を設け、該ロック部材は、前記スライド部材が第1位置
にあるときに前記開放位置に位置すると共に、前記スラ
イド部材が、電子部品の端子部がコンタクトに接触する
第2位置にあるときに、前記ロック位置に移動して前記
スライド部材に当接し、前記スライド部材の移動を規制
するので、スライド部材は第2位置においてロック部材
により確実にロックされ、落下等によってスライド部材
に衝撃等が加わっても、スライド部材が移動することは
ない。従って、スライド部材の移動による電子部品の端
子部とコンタクトとの接触不良を回避することができ
る。また、ロック部材の上面に、ロック部材を移動させ
るための工具との係合部を設けたので、ロック部材への
指のアクセスが困難な場合であっても、マイナスドライ
バ等の工具を係合部に係合させてロック部材を容易に移
動操作することができる。
【0029】又、本発明のうち請求項2に係る電気コネ
クタによれば、請求項1記載の発明において、前記ベー
スハウジングの上面に、前記スライド部材を移動させる
ための工具との係合凹部を設けているので、工具を係合
凹部に挿入してスライド部材を容易に移動操作すること
ができる。又、前記ロック部材に、前記係合凹部に挿入
される前記工具の挿入を案内するためのテーパ面を形成
したので、工具の係合凹部への挿入がテーパ面によって
案内され、その挿入を容易にすることができる。又、工
具を係合凹部から外すときには、工具のロック部材への
食いつきがテーパ面によって回避され、工具の食いつき
によるロック部材の破壊を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気コネクタの実施形態の平面図
であり、(a)はロック部材が開放位置にある状態を示
し、(b)はロック部材がロック位置にある状態を示し
ている。
【図2】図1に示す電気コネクタのロック部材付近を示
し、(a)はロック部材が開放位置にあるときの部分拡
大平面図、(b)はロック部材が開放位置にあるときの
部分拡大左側面図、(c)は(a)の2c- 2c線に沿
った断面図である。
【図3】図1に示す電気コネクタのロック部材付近を示
し、(a)はロック部材がロック位置にあるときの部分
拡大平面図、(b)はロック部材がロック位置にあると
きの部分拡大左側面図、(c)は(a)の3c- 3c線
に沿った断面図である。
【図4】図1の電気コネクタに使用されるハウジングを
示し、(a)は部分拡大平面図、(b)は(a)の4b
- 4b線に沿った断面図、(c)は部分拡大左側面図で
ある。
【図5】図1の電気コネクタに使用されるロック部材を
示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側
面図、(d)は(c)の5d−5d線に沿った断面図、
(e)は背面図、(f)は左側面図である。
【図6】電気コネクタを工具とともに示した左側面図で
あり、(a)はロック部材が開放位置にある状態を示
し、(b)はロック部材がロック位置にある状態を示し
ている。
【図7】従来例の電気コネクタにICを実装した状態の
斜視図である。
【図8】図7の電気コネクタの分解斜視図である。
【図9】図7の電気コネクタにおけるスライド部材が第
1位置にあるとき及び第2位置にあるときの状態を示
し、(a)はスライド部材が第1位置にあるときの部分
平面図、(b)はスライド部材が第2位置にあるときの
部分平面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 10 ベースハウジング 16 係合凹部 20 スライド部材 22 端子部挿入孔 30 ロック部材 32c テーパ面 32e 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FB03 FC09 FC31 FC32 FC36 HC11 HC31 KA05 5E023 AA22 BB17 DD03 EE02 GG09 HH08 HH19 5E024 CA16 CB10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板に接続される複数のコンタクト
    と、該コンタクトを挿入保持するベースハウジングと、
    電子部品の複数の端子部が挿入される複数の端子部挿入
    孔を有し、前記ベースハウジングに対して第1位置及び
    第2位置間を移動可能に配置されたスライド部材とを具
    備し、該スライド部材が前記第1位置にあるときに、前
    記端子部が前記端子部挿入孔に挿入され、前記スライド
    部材が前記第2位置にあるときに、前記端子部挿入孔に
    挿入された前記端子部が前記コンタクトに接触する電気
    コネクタにおいて、 前記スライド部材の移動方向に対して直交する方向に開
    放位置及びロック位置間を移動可能に前記ベースハウジ
    ングに配置されたロック部材を設け、 該ロック部材は、前記スライド部材が前記第1位置にあ
    るときに前記開放位置に位置すると共に、前記スライド
    部材が前記第2位置にあるときに、前記ロック位置に移
    動して前記スライド部材に当接し、前記スライド部材の
    移動を規制し、 前記ロック部材の上面に、前記ロック部材を移動させる
    ための工具との係合部を設けたことを特徴とする電気コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】前記ベースハウジングの上面に、前記スラ
    イド部材を移動させるための工具との係合凹部を設ける
    と共に、前記ロック部材に、前記係合凹部に挿入される
    前記工具の挿入を案内するためのテーパ面を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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