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JP2002308762A - ビソプロロール含有製剤 - Google Patents

ビソプロロール含有製剤

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Publication number
JP2002308762A
JP2002308762A JP2001112171A JP2001112171A JP2002308762A JP 2002308762 A JP2002308762 A JP 2002308762A JP 2001112171 A JP2001112171 A JP 2001112171A JP 2001112171 A JP2001112171 A JP 2001112171A JP 2002308762 A JP2002308762 A JP 2002308762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bisoprolol
preparation
tablet
lactose
tablets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001112171A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kanai
達夫 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichi Iko Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Nichi Iko Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichi Iko Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Nichi Iko Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2001112171A priority Critical patent/JP2002308762A/ja
Publication of JP2002308762A publication Critical patent/JP2002308762A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存安定性に優れたビソプロロール含有製剤
を提供する。 【解決手段】 ビソプロロール含有製剤であって(a)ビ
ソプロロール又はその塩、(b)乳糖、及び(c)ヒドロキシ
プロピルセルロース及びメチルセルロースからなる群か
ら選ばれるセルロース誘導体を非溶融状態で含む造粒物
を含む製剤。例えば湿式造粒法により調製された造粒物
(例えば1〜10重量%のフマル酸ビソプロロール、6
0〜95重量%の乳糖、及び1〜10重量%の上記セル
ロース誘導体からなる)を含む製剤として製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は心臓、循環系及び脈管系疾患の治
療及び予防薬として有用なビソプロロールを含有する安
定な製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】フマル酸ビソプロロールは強力なβ-受
容体遮断作用を有し、心臓、循環系及び脈管系疾患の治
療・予防薬として臨床で用いられているが(商品名「メ
インテート錠」)、加水分解を受け易いという欠点を有
している。通常の製剤化工程で用いられる賦形剤(乳糖
や結晶セルロースなど)や結合剤(ポリビニルピロリド
ンなど)をフマル酸ビソプロロールに配合すると、吸湿
水分によって該化合物が加水分解され、製剤中の有効成
分の含有量が低下するという問題があった。
【0003】上記の問題を解決するために、当該化合物
に賦形剤としてマンニット、結合剤としてポリエチレン
グリコールを配合した製剤が提案されており(特開平4-
202131号公報)、ポリエチレングリコールの熱溶融を利
用した溶融造粒法による錠剤の製造方法が開示されてい
る。しかしながら、このようにして製造された錠剤は必
ずしも十分な安定性を有しておらず、また防湿効果の少
ない包装形態、例えばPTP包装や無包装状態の錠剤を
加温加湿条件下に放置すると錠剤表面の荒れや錠剤硬度
の低下が認められる。このため、製剤の製造時のみなら
ず、流通段階や薬局等における管理環境に十分配慮しな
ければならないという問題がある。防湿性の高いフィル
ムコーティングを施すことにより上記の問題をある程度
回避することもできるが、付加的な製造工程が必要にな
り、製造コストの上昇をまねくという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の課題は、ビソプロロールを含有する安
定な製剤を提供することにある。より具体的には、流通
段階や薬局において格別の保存条件を必要とせず、長期
にわたって安定なビソプロロール含有製剤を提供するこ
とが本発明の課題である。本発明者らは上記の課題を解
決すべく鋭意研究を行った結果、フマル酸ビソプロロー
ル、乳糖及び特定のセルロース誘導体を非溶融状態で含
む組成物が極めて優れた保存安定性を有しており、この
組成物を含む製剤では低防湿包装形態下においても有効
成分の含有量が低下せず、製剤表面の荒れや製剤硬度の
低下が生じないことを見出した。本発明はこれらの知見
を基にして完成されたものである。
【0005】すなわち、本発明は、ビソプロロール含有
製剤であって (a)ビソプロロール又はその塩、(b)乳糖、及び(c)ヒド
ロキシプロピルセルロース及びメチルセルロースからな
る群から選ばれるセルロース誘導体を非溶融状態で含む
造粒物を含む製剤を提供するものである。
【0006】この発明の好ましい態様によれば、1〜1
0重量%のビソプロロール、60〜95重量%の乳糖、
及び1〜10重量%の上記セルロース誘導体を含む造粒
物を含む上記の製剤が提供される。この製剤は錠剤とし
て調製されることが好ましく、フマル酸ビソプロロール
を有効成分として含有することが好ましい。また、湿式
造粒法により調製された造粒物を含む錠剤の形態である
上記の製剤も本発明の好ましい態様として提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の製剤に有効成分として含
まれるビソプロロールは遊離形態であってもよいが、生
理学的に許容される塩の形態であることが好ましい。塩
の種類は特に限定されないが、例えば、塩酸塩、硫酸塩
などの鉱酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩な
どの有機酸塩などを挙げることができる。これらのう
ち、フマル酸塩が最も好ましい。ヒドロキシプロピルセ
ルロース及びメチルセルロースはそれぞれ医薬品添加物
として汎用されており、市販品を容易に入手することが
可能である。セルロース誘導体は2種以上を組み合わせ
て用いてもよい。
【0008】本発明の製剤において、(a)ビソプロロー
ル又はその塩、(b)乳糖、及び(c)ヒドロキシプロピルセ
ルロース及びメチルセルロースからなる群から選ばれる
セルロース誘導体は、実質的に非溶融状態の組成物とし
て造粒物中に含まれる。上記造粒物中に含まれる上記成
分の割合は特に限定されないが、例えばビソプロロール
を1〜10重量%、乳糖を60〜95重量%、及びヒド
ロキシプロピルセルロース及びメチルセルロースからな
る群から選ばれるセルロース誘導体を1〜10重量%の
割合とすることが好ましい(割合は組成物全重量に対す
る重量%である)。
【0009】本発明の製剤の形態は特に限定されない
が、経口投与用の固形製剤として調製することが望まし
く、とくに好ましいのは錠剤の形態である。本発明の製
剤の製造は、上記の造粒物に加えて、必要に応じて他の
製剤用添加物を用いることができる。製剤用添加物の種
類は特に限定されず、当業者が製剤の種類や所望の性質
などに応じて適宜選択できるが、例えば、賦形剤、崩壊
剤、滑沢剤などを使用することができる。これらの製剤
用添加物は、上記の造粒物中には配合しないことが好ま
しい。
【0010】賦形剤、崩壊剤、滑沢剤などの製剤用添加
物の種類は特に限定されず、固体製剤、好ましくは錠剤
の調製に通常用いられるものはいずれも使用することで
きる。例えば賦形剤としてマンニトール、デンプン類、
リン酸水素カルシウムなどを用いることができ、組成物
重量に対して10〜20重量%の範囲で用いるのが好ま
しい。崩壊剤としては、例えば低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロー
ス、カルボキシメチルスターチナトリウム、架橋ポリビ
ニルピロリドンなどが挙げられる。これら崩壊剤は1〜
10重量%の範囲で用いるのが好ましい。滑沢剤として
は、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸、タルク、ワックス類などが挙げられ
る。滑沢剤は0.5〜5重量%の範囲で用いるのが好ま
しい。
【0011】本発明の製剤の製造方法は特に限定され
ず、造粒物に含まれる組成物において上記成分(a)〜(c)
が非溶融状態で存在するように製造できるものであれば
いかなる方法を採用してもよい。例えば、上記組成物か
らなる造粒物を湿式造粒法で製造して、該造粒物を含む
製剤を製造することが好ましい。湿式造粒法としては、
例えば流動層造粒法、高速攪拌造粒法、押し出し造粒
法、攪拌流動造粒法などが挙げられる。流動層造粒法で
はフローコーター(フロイント産業)、高速攪拌造粒法で
はハイスピードミキサー(深江産業)、バーチカルグラ
ニュレーター(パウレック)、押し出し造粒法ではツイン
ドーム(不二パウダル)、攪拌流動造粒法ではスパイラ
ーフロー(フロイント産業)、マルチプレックス(パウ
レック)など、固形剤の製造に一般的に用いられる造粒
機を使用することが可能である。
【0012】例えば、有効成分としてフマル酸ビソプロ
ロールを用い、乳糖及びセルロース誘導体を用いて湿式
造粒法により上記(a)〜(c)成分からなる造粒物を調製
し、さらにこの造粒物を圧縮成形して錠剤の形態の製剤
を製造することができる。混合や造粒などの操作は、い
ずれもこの技術分野において汎用されており、当業者は
適宜実施することができる。例えばフマル酸ビソプロロ
ール及び乳糖の混合粉末をヒドロキシプロピルセルロー
スの5%溶液で流動層造粒することにより好適な造粒物
が得られる。造粒の際に使用する溶媒の種類は特に限定
されないが、例えばメタノール、エタノール、塩化メチ
レン、水、あるいはこれらの混液等が挙げられる。この
ように得られた造粒物は所望の粒子径に整粒後、さらに
崩壊剤、滑沢剤などを必要に応じて添加し、打錠機等に
より圧縮成型することで錠剤を得ることができる。
【0013】本発明の製剤は、低防湿条件の包装形態
(一般に錠剤を包装する際に外気水分の透過性に特に配
慮しない形態のことを意味する)において長期保存して
も安定である。例えば、ポリエチレン製のフィルムをヒ
ートシールした袋に錠剤を入れ包装した形態や、PTP
包装の形態、アルミニウムピロー包装を開封した形態、
硬質塩化ビニル単層シート(例えばスミライトVSS110
1、1104、いずれも住友ベークライト製)を用いたPT
P包装の形態などの低防湿条件の包装形態において、本
発明の製剤は60℃で1ヶ月間保存しても有効成分含有
量の低下はほとんど認められない。また、40℃、75
%RH下に1ヶ月間保存した場合においても錠剤の硬度
低下及び外観変化は認めらないという特徴がある。従っ
て、本発明の製剤、好ましくは本発明の錠剤は防湿性の
高いフィルムコーティングを施すことなく、裸錠の剤形
で長期間の安定性を確保できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明の範囲は下記の実施例に限定される
ことはない。 実施例1 フマル酸ビソプロロール200g、乳糖3560gを混
合後、流動層造粒機(WSG−5:パウレック製)に入
れ、これにヒドロキシプロピルセルロース(商品名HP
C−L)5%エタノール溶液を2000gスプレーし
た。スプレー終了後、流動層乾燥し22メッシュ篩にて
篩過整粒した。整粒品3860gに対して、低置換度ヒ
ドロキシプロピルセルロース100g、ステアリン酸マ
グネシウム40gを混合し、ロータリー打錠機(AQU
A0518:菊水製作所製)にて、直径6.5mm、1
錠100mgの錠剤を得た。
【0015】実施例2 フマル酸ビソプロロール10g、乳糖178gを混合
後、流動層造粒機(フローコーターミニ:フロイント産
業製)に入れ、これにメチルセルロース(商品名SM−
15)5%エタノール・塩化メチレン混合溶液(混合比
率5:5)を100gスプレーした。スプレー終了後、
流動層乾燥し22メッシュ篩にて篩過整粒した。整粒品
193gに対して、低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース5g、ステアリン酸マグネシウム2gを混合し、単
発式打錠機(6B−2:菊水製作所)にて、直径6.5
mm、1錠100mgの錠剤を得た。
【0016】実施例3 フマル酸ビソプロロール100g、乳糖3280gを混
合後、流動層造粒機(WSG−5:パウレック製)に入
れ、これにヒドロキシプロピルセルロース5%エタノー
ル溶液を2000gスプレーした。スプレー終了後、流
動層乾燥し22メッシュ篩にて篩過整粒した。整粒品3
480gに対して、低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース80g、ステアリン酸マグネシウム40gを混合
し、ロータリー打錠機(AQUA0518:菊水製作所
製)にて、直径6.0mm、1錠90mgの錠剤を得
た。
【0017】実施例4 フマル酸ビソプロロール10g、乳糖178gを混合
後、乳鉢に入れ、これにヒドロキシプロピルセルロース
5%エタノール溶液を100g添加した。乳鉢中で約5
分間混練後、流動層乾燥し22メッシュ篩にて篩過整粒
した。整粒品193gに対して、低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロース5g、ステアリン酸マグネシウム2g
を混合し、単発式打錠機(6B−2:菊水製作所)に
て、直径6.5mm、1錠100mgの錠剤を得た。
【0018】
【表1】
【0019】比較例1 フマル酸ビソプロロール10g、マンニット152g、
ポリエチレングリコール6000 30gを混合しフロ
ーコーターミニに入れた。これを吸気温度90℃で約1
5分間流動し、溶融造粒した。その後ヒーターを切り、
冷却後、造粒物を取り出して22メッシュ篩にて整粒し
た。整粒品192gに対してステアリン酸マグネシウム
2g、タルク6gを加えて混合後、単発式打錠機にて直
径6.5mm、1錠100mgの錠剤を得た。
【0020】比較例2 フマル酸ビソプロロール10g、乳糖154g、結晶セ
ルロース(商品名アビセルPH101)28gを混合し
フローコーターミニに入れた。これにポリビニルピロリ
ドン6gを含むエタノール溶液を吸気温度50℃でスプ
レーした。流動層乾燥後22メッシュ篩にて整粒した。
整粒品198gに対してステアリン酸2gを加えて混合
した後、単発式打錠機にて直径6.5mm、1錠100
mgの錠剤を得た。
【0021】比較例3 フマル酸ビソプロロール10g、乳糖154g、結晶セ
ルロース28gを混合して乳鉢に入れた。これにポリビ
ニルピロリドン6gを含むエタノール溶液を添加し、乳
鉢中で約5分間混練後、流動層乾燥した。流動層乾燥後
22メッシュ篩にて整粒した。整粒品198gに対して
ステアリン酸2gを加えて混合後、単発式打錠機にて直
径6.5mm、1錠100mgの錠剤を得た。
【0022】比較例4 フマル酸ビソプロロール10g、乳糖178gを混合
後、流動層造粒機(フローコーターミニ:フロイント産
業製)に入れ、これにポリビニルピロリドン(商品名P
VP K−30)5%エタノール溶液を100gスプレ
ーした。スプレー終了後、流動層乾燥し22メッシュ篩
にて篩過整粒した。整粒品193gに対して、低置換度
ヒドロキシプロピルセルロース5g、ステアリン酸マグ
ネシウム2gを混合し、単発式打錠機(6B−2:菊水
製作所)にて直径6.5mm、1錠100mgの錠剤を
得た。
【0023】比較例5 フマル酸ビソプロロール10g、乳糖178gを混合
後、流動層造粒機(フローコーターミニ:フロイント産
業製)に入れ、これにヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース(商品名TC−5RW)5%エタノール・水混合溶
液(1:1)を100gスプレーした。スプレー終了
後、流動層乾燥し22メッシュ篩にて篩過整粒した。整
粒品193gに対して、低置換度ヒドロキシプロピルセ
ルロース5g、ステアリン酸マグネシウム2gを混合
し、単発式打錠機(6B−2:菊水製作所)にて直径
6.5mm、1錠100mgの錠剤を得た。
【0024】
【表2】
【0025】試験例 実施例1〜4で得た錠剤及び比較例1〜5で得た錠剤
を、それぞれポリエチレン袋に入れ、60℃下で1ヶ月
間保存した後、フマル酸ビソプロロールの含有量を測定
し、保存前の含量を100%として残存率を求めた。ま
た、40℃で75%RH下に1ヶ月間保存した後の錠剤
硬度及び外観変化を確認し、保存前と比較した。結果を
表3に示す。
【0026】実施例1〜4の錠剤中の有効成分の残存率
はいずれの高い値を示したが、比較例1〜5の錠剤では
残存率はいずれも低下した。実施例1〜4の錠剤ではい
ずれも保存前と比較して硬度変化が少なかったが、ポリ
エチレングリコールを使用して溶融造粒法で製造した錠
剤(比較例1)では硬度が大きく低下した。また、実施
例1〜4の錠剤ではいずれも保存前と比較して錠剤の外
観に変化は認められなかったが、ポリエチレングリコー
ルを使用して溶融造粒法で製した錠剤(比較例1)は錠
剤表面が荒れた状態に変化した。
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】本発明の製剤は保存安定性に優れてお
り、低防湿包装形態下においても有効成分の含有量が低
下せず、製剤表面の荒れや製剤硬度の低下が生じないと
いう特徴を有している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 9/10 A61P 9/10 9/12 9/12 25/02 105 25/02 105 Fターム(参考) 4C076 AA36 BB01 CC11 CC12 CC13 DD41 DD66 EE32 FF36 FF65 GG02 GG14 4C206 AA01 FA21 KA01 KA15 MA03 MA05 MA28 MA55 MA72

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビソプロロール含有製剤であって (a)ビソプロロール又はその塩、(b)乳糖、及び(c)ヒド
    ロキシプロピルセルロース及びメチルセルロースからな
    る群から選ばれるセルロース誘導体を非溶融状態で含む
    造粒物を含む製剤。
  2. 【請求項2】 1〜10重量%のフマル酸ビソプロロー
    ル、60〜95重量%の乳糖、及び1〜10重量%の上
    記セルロース誘導体を含む造粒物を含む請求項1に記載
    の製剤。
  3. 【請求項3】 湿式造粒法により調製された造粒物を含
    む錠剤の形態である請求項1又は2に記載の製剤。
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Cited By (3)

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