JP2002303814A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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Abstract
ても、簡単な構成で良好な画像を維持することができる
光走査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 検出手段により副走査方向のビーム径変
動を検出し(100、102)、検出結果が許容値を超
えている場合にLD駆動回路の基準電圧を変化させるこ
とで、定常の光強度を調整する(104、106)。続
いて、検出手段により主走査方向のビーム径変動を検出
し(108)、検出結果が許容値を超えている場合にL
D駆動回路のRLC回路定数を求めて、抵抗Rを変化さ
せることで、LD駆動電流波形の立上り時のオーバーシ
ュート量を変化させて立上りの光強度を調整する(11
0、112)。
Description
り、特に、画像情報に基づき半導体レーザ(LD)等の
発光源を点灯し、該発光源から出力された光ビームによ
って感光体を光走査することにより画像を形成するレー
ザビームプリンタ、デジタル複写機等の電子写真装置に
設けられた光走査装置に関する。
複写機には、光ビームを感光材料や感光体上に走査させ
る光走査装置が設けられている。この種の光走査装置と
しては、例えば図8に示すようなものがある。図8に示
す光走査装置は、光源200から射出された光ビーム
を、集光レンズ群202を介して回転多面鏡204へ照
射すると共に、該回転多面鏡204に照射された光ビー
ムを該回転多面鏡204の回転に伴って移動する反射面
204Aによって反射することにより、結像レンズ20
6を介して感光体ドラム208の軸方向に沿って走査露
光するように構成したものである。なお、回転多面鏡2
04の回転によって光ビームが走査される方向を主走査
方向、主走査方向と直交する方向を副走査方向という。
術の発達に伴って、光走査装置の高解像度化がますます
進み、一般的な光走査装置のビーム径である50μmか
ら80μmよりも小さいドットで画像を形成する要求が
高まってきている。例えば、1200dpiの解像度を
得るためには21μm、2400dpiの解像度を得る
ためには11μm単位での画像解像力が要求される。そ
こでこのような光走査装置は、半導体レーザ(以下、L
Dという)の光強度や点灯時間等を高精度に調整するこ
とで、高解像度で画像を形成できるようにしている。
機などの画像形成装置は、温度変動等に起因する光走査
装置の変形やレンズの歪により、光ビームの焦点位置が
変動する。焦点位置が変動すると感光体上のビーム径が
変化し、画質としては光走査装置のビーム径よりも小さ
いドットで画像形成するような細線や、ハーフトーン等
の再現性が悪化する。
場合の種々のビーム径における光強度分布を示す。図9
に示すように、LDの発光パワーが一定でも、焦点位置
がずれてビーム径が太くなると、光ビーム中心での光強
度が低下することがわかる。
向のビーム径が適正な場合の描画状態を示し、図10
(b)には主走査方向のビーム径が太くなった場合の描
画状態を示し、図10(c)には副走査方向のビーム径
が太くなった場合の描画状態を示す。
線幅は副走査方向のビーム径に依存し、副走査方向の線
幅は主走査方向のビーム径とレーザ点灯時間に依存す
る。副走査方向の線幅が1ドット以下のような場合、レ
ーザ点灯時間によって光ビームの中心光強度が異なる。
ビーム径が太くなると、同じレーザ点灯時間に対する光
ビームの中心強度が低下して画像形成幅が減少するた
め、副走査方向の線幅が細くなる。
ビーム径が太くなると、光ビームの中心強度が低下し、
画像が形成される幅が狭くなるため、主走査方向の線幅
が細くなる。
よりさらにビーム径が太くなると、細線が描画できなく
なってしまう、という問題がある。さらに、同様の理由
により、ビーム径が太くなるとハイライト部の再現性や
ハーフトーンの再現性も悪化する。
特開平1−292311号公報や特開平7−20395
号公報に記載の技術では、ビーム検出手段により走査ビ
ームのビーム径の変動を検出し、該検出結果に基づいて
光走査装置内部の光学部品を移動させて光ビームの焦点
位置を調整して感光体上のビーム径を安定させている。
術では、図11に示すように、感光体210と等価な位
置にCCD212を配置し、レーザ素子216に図12
(A)に示すようなON/OFFする信号を入力するこ
とにより光ビームをCCD212に照射する。CCD2
12上の露光分布は図12(B)に示すように、レーザ
光束のスポット径に応じた強弱分布となるので、CCD
212の各画素の出力は図12(C)に示すような分布
となり、該信号(各画素の出力信号)に基づいて、コン
トラスト比を算出して光ビームのビーム径変動を検出す
る。そして、その結果に基づいてコリメータレンズ21
4を光軸方向に焦点調整手段218としてのステッピン
グモータで移動させて感光体210上のビーム径を安定
化させている。
の技術では、図13に示すように、感光体220と等価
な位置に光センサ222、224を配置し、光センサ2
22、224の出力信号から主走査方向と副走査方向の
ビーム径変動をそれぞれ検出し、その結果に基づいて主
走査方向のビーム径変動はコリメータレンズ226を、
副走査方向のビーム径変動はシリンドリカルレンズ22
8を夫々光軸方向に圧電素子で移動させて感光体上のビ
ーム径を安定化させている。
1−292311号公報及び特開平7−20395号公
報のいずれについても、光学部品を機械的に移動させる
ため、圧電素子やステッピングモー夕などの移動機構が
必要となり、装置の構成が複雑となるため、小型化、低
コスト化が困難である、という問題がある。
もので、温度変化などの影響によりビーム径が変動して
も、簡単な構成で良好な画質を維持することができる光
走査装置を提供することを目的とする。
に請求項1に記載の発明は、画像情報に基づいて光ビー
ムを出力する発光源を点灯し、前記発光源から出力され
る光ビームによって感光体を光走査する光走査装置であ
って、前記光ビームの状態を検出する検出手段と、前記
検出手段の検出結果に基づいて前記光ビームの定常の光
強度が変化するように前記発光源を制御した後、前記光
ビームの立ち上がりの光強度が変化するように前記発光
源を制御する制御手段と、を備えることを特徴としてい
る。
は半導体レーザなどの発光源より出力される光ビームの
状態(例えば、光強度、ビーム径等)を検出する。制御
手段は検出手段の検出結果に基づいて発光源より出力さ
れる光ビームの定常の光強度が変化するように発光源を
制御する。例えば、検出手段による検出結果に変動があ
った場合に、検出手段の検出結果に基づいて半導体レー
ザ等の発光源の駆動電流や駆動電圧を増減させることに
より、ビーム径変動や光量変動により変動した光ビーム
中心での光強度を適正な状態に維持することが可能とな
る。
度が変化するように発光源を制御する。例えば、発光源
を駆動する駆動電流波形の立上り時のオーバーシュート
量を変化させることにより、ビーム径変動による立上り
時の光強度の低下を改善することが可能となる。
ザを制御することにより、光学部品を機械的に移動する
ことなく、発光源から出力される光ビームを適正な状態
に維持することができるので、簡単な構成で高解像度の
細線再現性や中間調の再現性を維持することができ、良
好な画質を維持することができる。
化するように発光源を先に制御すると、光ビームの定常
の光強度が変化するように制御する際に立ち上がりの光
強度を変化させてしまうが、上述のように光ビームの定
常の光強度が変化するように発光源を制御した後に、光
ビームの立上りの光強度が変化するように発光源を制御
することにより、調整精度が悪化することなくビーム径
に対する調整を行なうことができる。
の発明において、前記検出手段は前記光ビームの状態と
して主走査方向及び副走査方向のビーム径変動を検出
し、前記制御手段は前記検出手段による副走査方向のビ
ーム径変動の検出結果に基づいて前記光ビームの定常の
光強度が変化するように前記発光源を制御した後、前記
検出手段による主走査方向のビーム径変動の検出結果に
基づいて前記光ビームの立ち上がりの光強度が変化する
ように前記発光源を制御することを特徴としている。
に記載の発明において、検出手段が発光源から出力され
る光ビームの状態として、主走査方向及び副走査方向の
ビーム径変動を検出する。
された副走査方向のビーム径が変動していれば光ビーム
の定常の光強度が変化するように発光源を制御する。す
なわち、副走査方向のビーム径が大きくなった場合には
半導体レーザ等の発光源の駆動電流を増加し、副走査方
向のビーム径が小さくなった場合には半導体レーザ等の
発光源の駆動電流を減少することにより、副走査方向の
ビーム径変動や光量変動により変動した光ビーム中心で
の光強度を適正な状態に維持することができるので、副
走査方向のビーム径変動による画質の劣化を防止するこ
とができる。
れた主走査方向のビーム径が変動していれば光ビームの
立上りの光強度が変化するように発光源を制御する。す
なわち、主走査方向のビーム径が大きくなった場合に
は、半導体レーザ等の発光源の駆動電流波形の立上り時
オーバーシュート量を大きくし、主走査方向のビーム径
が小さくなった場合には、半導体レーザ等の発光源の駆
動電流波形の立上り時オーバーシュート量を小さくする
ことにより、主走査方向のビーム径変動による立上り時
の光強度の低下を改善することができるので、高解像度
の細線再現性やハーフトーンの再現性を維持することが
でき、良好な画質を維持することができる。
(立上りの光強度の調整)を先に行なうと、副走査方向
のビーム径に対する調整時に定常の光強度を変化させる
ので、先に調整した立上りの光強度が副走査方向の調整
時に変化してしまうが、上述のように、副走査方向のビ
ーム径に対する調整行なってから主走査方向のビーム径
に対する調整を行なうことにより、調整精度が悪化する
ことなくビーム径に対する調整を行なうことができる。
の発明において、前記検出手段は前記光ビームの状態と
して前記光ビームの光強度変動及び主走査方向のビーム
径変動を検出し、前記制御手段は前記検出手段による前
記光強度変動の検出結果に基づいて前記光ビームの定常
の光強度が変化するように前記発光源を制御した後、前
記検出手段による前記主走査方向のビーム径変動の検出
結果に基づいて前記光ビームの立ち上がりの光強度が変
化するように前記発光源を制御することを特徴として
る。
に記載の発明において、検出手段が発光源から出力され
る光ビームの状態として、光ビームの光強度及び主走査
方向のビーム径変動を検出する。すなわち、検出手段は
ビーム径の変動量を光量の変動として検出する。
光ビームの定常の光強度を調整するように発光源を制御
することにより、副走査方向のビーム径変動による画質
の劣化を防止することができる。
れた主走査方向のビーム径が変動していれば光ビームの
立上りの光強度が変化するように発光源を制御する。す
なわち、主走査方向のビーム径が大きくなった場合に
は、半導体レーザ等の発光源の駆動電流波形の立上り時
オーバーシュート量を大きくし、主走査方向のビーム径
が小さくなった場合には、半導体レーザ等の発光源の駆
動電流波形の立上り時オーバーシュート量を小さくする
ことにより、主走査方向のビーム径変動による立上り時
の光強度の低下を改善することができるので、高解像度
の細線再現性やハーフトーンの再現性を維持することが
でき、良好な画質を維持することができる。
(立上りの光強度の調整)を先に行なうと、光量の変動
に対する調整時に定常の光強度を変化させるので、先に
調整した立上りの光強度が光量の変動に対する調整を行
なう際に変化してしまうが、上述のように、光量の変動
に対する調整行なってから主走査方向のビーム径に対す
る調整を行なうことにより、調整精度が悪化することな
くビーム径に対する調整を行なうことができる。
施の形態の一例を詳細に説明する。
置の概略構成を示す。
転多面鏡の偏向面に偏向面より幅広の光束を入射させる
オーバーフィルドタイプの光学系を適用している。
光ビームを発光する本発明の発光源としての半導体レー
ザ(以下、LDという。)12を備え、該LD12の光
ビーム射出側には縦横に異なる広がり角を有する光ビー
ムがその焦点位置から発光された場合に該光ビームを略
平行光とする作用を有するコリメータレンズ14、中央
部の光ビームのみを通過させるビーム整形用のスリット
16、及び入射した光ビームを後述する回転多面鏡の偏
向面近傍に副走査方向に収束させるシリンドリカルレン
ズ18が配置されている。
に接続されており、この制御装置は、画像情報に基づい
て前記LD12の光ビーム出力を変調するように制御す
る。
との間隔がコリメータレンズ14の焦点距離よりも約1
mm短くなる位置に配置されており、この配置により、
コリメータレンズ14を通過した光ビームは、略平行光
とならず緩い発散光となる。
側の延長先には、射出された光ビームを反射する平面ミ
ラー20が配置されている。平面ミラー20の反射側に
は、複数の同一面幅の偏向面(鏡面)を側面部に有する
正多角柱の形状をなすと共に、図示しない駆動手段によ
り矢印方向に中心軸を回転中心にして等角速度で回転す
る回転多面鏡22が配置されている。
間には、二枚組のレンズ24a、24bからなるfθレ
ンズ24が配置されている。オーバーフィルド光学系の
場合、fθレンズ24は、平面ミラー20により反射さ
れた緩い発散光を回転多面鏡22の画幅より広い細長い
線像として主走査方向に収束させる。これにより、複数
の偏向面をまたがるように収束する。
により偏向された光ビームが再びfθレンズ24を通過
するように配置されており、再度通過した光ビームを後
述する感光体上に光スポットとして収束させると共に、
該光スポットを感光体上で主走査方向に略等速度で移動
させる機能を有する。
24が配置されている側には、回転多面鏡22により偏
向された画像記録用の光ビームを反射する平面ミラー2
6とシリンドリカルミラー28を有し、光ビームはシリ
ンドリカルミラー28で反射された後、下部に配置され
た感光体30上に至る。なお、図2ではシリンドリカル
ミラー28を用いているが、平面ミラーやシリンドリカ
ルレンズであっても良い。シリンドリカルミラー28及
びシリンドリカルレンズは、副走査方向に光ビームを収
束させるパワーを持ち、回転多面鏡22の偏向面のばら
つきにより生じる感光体30上での副走査方向の位置ず
れ(面倒れ)を補正する機能を持つので好ましい。
料がその表面に塗布された細長い円柱状の形状を有して
おり、主走査方向が、この感光体の長手方向に一致する
ように配置されている。すなわち、回転多面鏡22の回
転方向と共に感光体30上に収束された光スポットは、
主走査方向に沿って感光体30上を移動し、走査線での
画像記録が可能となる。
して図示しない駆動手段によりー定の回転速度で回転
し、感光体30上での走査線を副走査方向に順次移動さ
せる。
が行われる書き出し位置を設定するために、fθレンズ
24を通過した経路上には、光ビームを折り返す平面ミ
ラー32、副走査方向にビームを結像させるシリンドリ
カルレンズ34、およびSOSセンサ36が配置されて
いる。
接続されており、制御装置はSOSセンサ36の出力信
号を検出した時点から所定時間経過した後、画像信号の
変調を開始する。
光路上、かつ感光体へ画像を形成する領域外のシリンド
リカルミラー28を反射した経路上には、光ビームのビ
ーム径変動を検出するために、光ビームを折り返す平面
ミラー38及び検出手段40が配置されている。検出手
段40は、感光体30と略等価な位置に配置されている
ため、感光体30上のビーム径の変化量と、検出手段4
0上でのビーム径の変化量は等しくなる。すなわち、検
出手段40によってビーム径変動を検出することができ
る。
画像信号の変調が行なわれて光走査を行なうが、検出手
段40は、画像の書き出し位置を設定するためのSOS
センサ36を該LD12によって走査した後で、画像形
成する領域より以前の領域に配置されている。
ダ42の内部に素子列の方向が副走査方向と同一となる
ように配置された1次元CCDセンサ44とフォトセン
サ46を配置し、フォトセンサ46の前面にスリット4
8を設けた構成とされている。
Dセンサ44とフォトセンサ46の出力信号を示したも
のであり、図4(a)はビーム径が適正な状態の電流信
号を示し、図4(b)は主走査方向のビーム径が太くな
った場合の電流信号を示し、図4(c)は副走査方向の
ビーム径が太くなった場合の電流信号を示し、図4
(d)は主走査方向及び副走査方向のビーム径が太くな
った場合の電流信号をそれぞれ示す。このように検出手
段40に入射される光ビームのビーム径を検出手段40
の出力信号から容易に判断することができる。この出力
信号に基づいて、光ビームの定常の光強度と立ち上がり
の光強度を調整することが可能となっている。
置80に接続され、検出手段40の検出結果が制御装置
80に出力されるようになっている。また、制御装置8
0は、ROM、RAM、CPU、及び周辺装置からなる
マイクロコンピュータからなり、上述したように画像情
報に基づいてLD12の光ビーム出力を変調する制御や
後述する光ビーム径の調整等の光走査装置の各種制御を
行うようになっている。さらに、制御装置80は、後述
するLD駆動回路90に接続され、LD駆動回路90の
制御も行なうように構成されている。
の光強度を調整するためのLD駆動回路90を説明する
ための図を示す。なお、制御装置80及びLD駆動回路
90は本発明の制御手段に相当する。
LD12に所定電流値のバイアス電流を流すためのバイ
アス電流源50とLD12に所定電流値のスイッチング
電流を流すためのスイッチング電流源52が設けられて
いる。
52は、それぞれ抵抗R1、R2を介して接地されてい
る。また、バイアス電流源50とスイッチング電流源5
2は、それぞれイネーブル(ENB)端子54と接続さ
れており、ENB端子54からENB信号が入力される
ことによって機能するようになっている。
ている。また、LD12は立上りの光強度を変化させる
ためのRLC回路56を介して、電源端子58と接続さ
れており、電源端子58から所定の電圧が印加されるよ
うになっている。
D12には所定電流値のバイアス電流が流れるようにな
っている。なお、このバイアス電流源50は、LD12
がコヒーレントな光を出力するために必要な閾値電流未
満となるように設定されている。
に負荷抵抗RLが接続されている。LD12と負荷抵抗
RLは、それぞれnpn型のトランジスタ60、62の
コレクタと接続されている。トランジスタ60、62の
エミッタは、共にスイッチング電流源52と接続され、
ベースはスイッチ64と接続されている。スイッチ64
は、トランジスタ60、62のベース電流を制御するこ
とにより、コレクタからエミッタに流れる電流のON/
OFFを制御するようになっている。
されている。スイッチ64の駆動はVIDEO端子66
からのVIDEO信号に基づいて行われる。これにより
画像データに基づいて変調された光ビームが生成され
る。
12の出力光量をモニタするためのフォトダイオードP
Dが設けられており、フォとダイオードPDはLD12
の出力光量に対応した電流を出力する。この電流は図示
しない電流一電圧変換器によりモニタ電圧に変換され
て、コンパレータ68のプラス端子側に入力される。
圧端子70と接続されており、基準電圧端子70から所
定の基準電圧が入力されるようになっている。すなわち
コンパレータ68では、モニタ電圧と基準電圧とを比較
し、その結果を出力するようになっている。
いて制御手段80により基準電圧を変化させることで、
光ビームの定常の光強度を変化させることができる。
2と接続され、S/H回路72はスイッチング電流源5
2と接続されている。S/H回路72は、コンパレータ
68の出力に基づいて、スイッチング電流源52で設定
されているスイッチング電流を変化させ、モニタ電圧が
基準電圧と一致するようなスイッチング電流を生成する
ようになっている。
トな光を出力し、その光強度はLD12を流れる電流
(駆動電流)と比例する特性を有する。従って、S/H
回路72はモニタ電圧が基準電圧と一致するようにスイ
ッチング電流を変化させることにより、基準電圧で設定
される所定の光強度の光ビームを出力するように、LD
12の光出力制御を行うことができる。
le/Hold)端子74と接続されており、S/H端
子74からSample信号またはHold信号が入力
されるようになっている。S/H回路72はSampl
e信号が入力されている期間にLD12の光出力を制御
し、それ以外の期間、すなわちHold信号が入力され
ている期間は、光出力制御の結果を保持するようになっ
ている。
抗Rには、抵抗値制御端子57が接続され、検出手段4
0の検出結果に基づき、制御手段80の制御により抵抗
Rの抵抗値を変化させることで立上りの光強度を変化さ
せることができるように構成されている。
置において、光ビームの定常の光強度と立上りの光強度
を変化させる手順を説明する。なお、図1には、本実施
の形態に係る光走査装置の制御装置80における光ビー
ムの定常の光強度と立上りの光強度の補正手順を示すフ
ローチャートである。
ップ100でLD12を点灯した後、ステップ102へ
移行する。ステップ102では、検出手段40、本実施
の形態では、副走査方向に素子列を配置した1次元CC
Dセンサ44により、副走査方向のビーム径変動を検出
し、検出結果が制御装置80に入力される。副走査方向
のビーム径変動は、図4に示したようにCCDセンサ4
4の出力レベルの変動と、ビームを受光したCCDセル
の数(図4では副走査方向位置と記載)となってあらわ
れる。すなわち、CCDセンサ44を使用することで、
副走査方向のビーム径変動をビーム径の変動として検出
することもできるし、光量の変動として検出することも
できる。
ける検出結果が、予め図示しないメモリ(制御装置80
に設けられたROM等)内に記憶しておいた許容値を超
えたか否か判定される。該判定が肯定された場合は、ス
テップ106へ移行して、調整用Look Up Ta
ble(LUT)を使用してLD駆動回路の基準電圧を
求め、基準電圧を変化させることで、定常の光強度を調
整する。すなわち、副走査方向のビーム径が大きくなっ
た場合にはLD12の駆動電流を増加させるように基準
電圧端子70に入力する基準電圧を変化させ、ビーム径
が小さくなった場合にはLD12の駆動電流を減少させ
るように基準電圧端子70に入力する基準電圧を変化さ
せることにより、ビーム径変動又は光量変動により変動
した光ビーム中心での光強度を適正な状態に維持するこ
とができる。このようにすることにより、副走査方向の
ビーム径変動による画質の劣化を防止することができ
る。また、ステップ104の判定が否定された場合に
は、ステップ108へ移行する。
ンサ44を使用して副走査方向のビーム径変動を検出す
るようにしたが、センサは1次元CCDに限るものでは
なく、2次元CCDセンサやフォトセンサ等の他の検出
デバイスを使用してもよい。また、検出対象は、ビーム
径の変動ではなく1ドット分の光ビームを点灯した時の
最大(ピーク)光量を検出し、この最大光量から定常の
光強度の調整値を求めるようにしてもよい。
施の形態では副走査方向に長手の開口を有するスリット
48が前面に配置されたフォトセンサ46により、主走
査方向のビーム径変動を検出し、検出結果が制御装置8
0に入力されるる。
出結果が、予め図示しないメモリ(制御装置80のRO
M等)内に記憶しておいた許容値を超えたか否か判定さ
れる。該判定が肯定された場合には、ステップ112へ
移行して、調整用LookUp Table(LUT)
を使用してLD駆動回路90のRLC回路定数を求め、
本実施の形態の場合は抵抗Rの抵抗値を変化させる信号
を抵抗値制御端子57に入力することで抵抗Rの値を変
化させ、LD駆動電流波形の立上り時のオーバーシュー
ト量を変化させて立上りの光強度を調整する。すなわ
ち、主走査方向のビーム径が大きくなった場合にはLD
駆動電流波形の立上り時オーバーシュート量を大きく
し、ビーム径が小さくなった場合にはLD駆動電流波形
の立上り時オーバーシュート量を小さくすることによ
り、主走査方向のビーム径変動による立上り時の光強度
の低下を改善することができる。このようにすることに
より、高解像度の細線再現性やハーフトーンの再現性を
維持することができる。また、ステップ110の判定が
否定された場合には、一連の処理を終了する。
る調整の一例で説明すると、図7(A)に示すノミナル
のビーム径が大きくなり(中心光量が低下)、図7
(B)に示すように、描画状態が変動した(線幅が細く
なった)場合には、LD駆動電流を調整することにより
定常の光強度を調整して副走査方向のビーム径を補正す
る。そして、駆動電流波形のオーバーシュート量を調整
することにより光立上り時の光強度を調整して主走査方
向のビーム径を補正する(図7(C))ことにより、主
走査方向及び副走査方向のビーム径変動に対する補正を
行なうことができる。なお、図7(A)はノミナルの描
画状態、LD駆動波形及び光強度特性を示し、図7
(B)はビーム径が大きくなった場合の描画状態、LD
駆動波形及び光強度特性を示し、図7(C)は図7
(B)を補正した場合の描画状態、LD駆動波形及び光
強度特性を示す。
する調整を行った後に主走査方向ビーム径の変動に対す
る調整を行うことで、温度の変化などの影響によりビー
ム径が変動しても、主走査方向と副走査方向のビーム径
の調整を精度よく行うことができる。つまり、主走査方
向の調整(立上りの光強度の調整)を先に行うと、副走
査方向の調整時に定常の光強度を変化させるので、先に
調整した立上りの光強度が副走査方向の調整時に変化し
てしまう(定常の光強度の変動分が立上りの光強度に加
算されてしまう)。従って、主走査方向と副走査方向の
調整順序を入替えると調整精度が悪化してしまうが、本
実施の形態では、上述したように、副走査方向のビーム
径変動に対する調整を行った後に主走査方向ビーム径の
変動に対する調整を行うので、調整精度が悪化すること
なく調整を行なうことができ、これにより、高解像度の
細線再現性や中間調の再現性を維持することができ、良
好な画質を維持することができる。
サ46により主走査方向のビーム径変動を検出するよう
にしたが、センサはフォトセンサ46に限るものではな
く、2次元CCDセンサ等の他の検出デバイスを使用す
るようにしてもよい。2次元CCDセンサを使用する場
合には、CCD受光面上で光ビームを1ドット分の時間
だけパルス点灯し、受光画像から主走査方向のビーム径
と副走査方向のビーム径を検出することが可能である。
サ44によって副走査方向のビーム径変動を検出するよ
うにしたが、これに限定されるものではない。例えば、
主走査方向のビーム径変動を検出するフォトセンサ46
の前面に設けられたスリット48を走査方向に対して傾
けて配置し、フォトセンサから得られる時間と電流の関
係から副走査方向のビーム径も検出することも可能であ
る。
のようにビームの変動を直接検出してよいし、温度セン
サなどにより温度変動を検出するようにようにしてもよ
い。温度センサを使用する場合には、予め温度変動量に
対するビーム径変動量を求めておき、その関係値をLU
Tとしてメモリ内に記憶しておくことにより、温度変動
量からビーム径変動量、すなわち、調整すべき定常の光
立上りの光強度を推定することが可能となる。
40を走査開始側に配置するようにしたが、これに限る
ものではなく、走査終端側の画像形成領域外に設けるよ
うにしてもよいし、SOSセンサ36を走査する前の光
路上に設けるようにしてもよい。
光源より出力される光ビームの状態を検出し、該検出結
果に基づいて光ビームの定常の光強度が変化するように
発光源を制御した後に、光ビームの立上りの光強度が変
化するように発光源を制御することにより、光ビーム中
心での光強度を適正な状態に維持することができると共
に、ビーム径変動による立上り時の光強度の低下を改善
することができるので、温度変化などの影響によりビー
ム径が変動しても、簡単な構成で良好な画質を維持する
ことができる、という効果がある。
ームの定常の光強度と立上りの光強度の補正手順を示す
フローチャートである。
構成を示す斜視図である。
とフォトセンサの出力信号を示す図であり、(a)はビ
ーム径が適正な状態の各出力信号を示し、(b)は主走
査方向のビーム径が太くなった場合の各出力を示し、
(c)は副走査方向のビーム径が太くなった場合の各出
力を示し、(d)は主走査方向及び副走査方向のビーム
径が太くなった場合の各出力を示す。
ロック図である。
調整するためのLD駆動回路を説明するための図であ
る。
あり、(A)はノミナルの描画状態、LD駆動電流波形
及び光強度特性を示し、(B)はビーム径が大きくなっ
た場合の描画状態、LD駆動電流波形及び光強度特性を
示し、(C)は(B)を補正した場合の描画状態、LD
駆動電流波形及び光強度特性を示す。
ビーム径における光強度分布を示す図である。
による描画状態を示す図であり、(a)は主走査方向及
び副走査方向のビーム径が適正な場合の描画状態を示
し、(b)は主走査方向のビーム径が太くなった場合の
描画状態を示し、(c)は副走査方向のビーム径が太く
なった場合の描画状態を示す。
段の一例を示す図である。
明するための図であり、(A)はレーザドライバからの
信号を示し、(B)はレーザ光のビーム径と露光分布と
の関係を示し、(C)はCCDからの出力信号を示す。
段のその他の例を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 画像情報に基づいて光ビームを出力する
発光源を点灯し、前記発光源から出力される光ビームに
よって感光体を光走査する光走査装置であって、 前記光ビームの状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記光ビームの定常
の光強度が変化するように前記発光源を制御した後、前
記光ビームの立ち上がりの光強度が変化するように前記
発光源を制御する制御手段と、 を備えた光走査装置。 - 【請求項2】 前記検出手段は前記光ビームの状態とし
て主走査方向及び副走査方向のビーム径変動を検出し、
前記制御手段は前記検出手段による副走査方向のビーム
径変動の検出結果に基づいて前記光ビームの定常の光強
度が変化するように前記発光源を制御した後、前記検出
手段による主走査方向のビーム径変動の検出結果に基づ
いて前記光ビームの立ち上がりの光強度が変化するよう
に前記発光源を制御することを特徴とする請求項1に記
載の光走査装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は前記光ビームの状態とし
て前記光ビームの光強度変動及び主走査方向のビーム径
変動を検出し、前記制御手段は前記検出手段による前記
光強度変動の検出結果に基づいて前記光ビームの定常の
光強度が変化するように前記発光源を制御した後、前記
検出手段による前記主走査方向のビーム径変動の検出結
果に基づいて前記光ビームの立ち上がりの光強度が変化
するように前記発光源を制御することを特徴とする請求
項1に記載の光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104538A JP4042339B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 光走査装置 |
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JP2002303814A true JP2002303814A (ja) | 2002-10-18 |
JP4042339B2 JP4042339B2 (ja) | 2008-02-06 |
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ID=18957382
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007271714A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2019192735A (ja) * | 2018-04-23 | 2019-10-31 | 日亜化学工業株式会社 | 駆動回路及び処理装置 |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001104538A patent/JP4042339B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4042339B2 (ja) | 2008-02-06 |
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