JP2002296496A - 単焦点レンズ - Google Patents
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/001—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
- G02B13/0015—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
- G02B13/002—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
- G02B13/003—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having two lenses
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成で、かつ、全長をきわめて短くす
ることができる単焦点レンズを提供をする。 【解決手段】 物体側から順に、第1のレンズG1と、
第2のレンズG2とを配設する。第1のレンズG1は、
少なくとも1つの面が非球面で構成され、正の屈折力を
有している。第2のレンズG2は、少なくとも1つの面
が非球面で構成され、物体側に凸面を向けた正の屈折力
を有するレンズで構成されている。第1のレンズG1
は、光学樹脂で構成されていることが望ましい。第1の
レンズG1は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状に
限らず、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で構成さ
れていても良い。
ることができる単焦点レンズを提供をする。 【解決手段】 物体側から順に、第1のレンズG1と、
第2のレンズG2とを配設する。第1のレンズG1は、
少なくとも1つの面が非球面で構成され、正の屈折力を
有している。第2のレンズG2は、少なくとも1つの面
が非球面で構成され、物体側に凸面を向けた正の屈折力
を有するレンズで構成されている。第1のレンズG1
は、光学樹脂で構成されていることが望ましい。第1の
レンズG1は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状に
限らず、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で構成さ
れていても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子カメラ
(デジタルカメラ)に用いられる撮影用レンズに関し、
特に、携帯性の高い小型の電子カメラの撮影用レンズと
して好適な単焦点レンズに関する。
(デジタルカメラ)に用いられる撮影用レンズに関し、
特に、携帯性の高い小型の電子カメラの撮影用レンズと
して好適な単焦点レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀塩フィルムに代わり、CCD
(電荷結合素子)のような固体撮像素子を用いて被写体
を撮影するようにした電子カメラが普及している。電子
カメラには、一般に、静止画の撮影を行うためのスチル
カメラと動画の撮影を行うためのビデオカメラとがあ
る。
(電荷結合素子)のような固体撮像素子を用いて被写体
を撮影するようにした電子カメラが普及している。電子
カメラには、一般に、静止画の撮影を行うためのスチル
カメラと動画の撮影を行うためのビデオカメラとがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
CCDの小型化に伴い、その撮影用レンズにも小型化が
要求されてきている。撮影用レンズの小型化を図るため
には、一般に、レンズ枚数が少ない方が良い。レンズ枚
数の少ない撮影用レンズとしては、従来より、例えば3
群3枚構成のトリプレット型のものがある。しかしなが
ら、トリプレット型では、構成の簡易さ、コンパクト性
およびコストの点で不十分である。これらの点をさらに
解決するためには、レンズ構成を2群2枚構成にするこ
とが考えられる。
CCDの小型化に伴い、その撮影用レンズにも小型化が
要求されてきている。撮影用レンズの小型化を図るため
には、一般に、レンズ枚数が少ない方が良い。レンズ枚
数の少ない撮影用レンズとしては、従来より、例えば3
群3枚構成のトリプレット型のものがある。しかしなが
ら、トリプレット型では、構成の簡易さ、コンパクト性
およびコストの点で不十分である。これらの点をさらに
解決するためには、レンズ構成を2群2枚構成にするこ
とが考えられる。
【0004】特公平7−050246号公報には、2群
2枚構成の撮影用レンズに関する技術が開示されてい
る。この公報記載の撮影用レンズは、物体側から順に、
負のパワーを有する凹メニスカスレンズと、正のパワー
を有する両凸レンズとが配設され、1面以上のレンズ面
が非球面で構成されている。しかしながら、この公報記
載の撮影用レンズでは、特に、近年の小型の電子カメラ
用の撮影用レンズとしては、特にコンパクト性の点でま
だ不十分な点がある。例えば直径2mm程度のCCDを搭
載した電子カメラでは、その撮影用レンズとして、第1
レンズ面から結像面までの距離が3〜4mm程度以下であ
ることが要求される場合がある。上述の公報記載の撮影
用レンズでは、このような要求に応えるだけの性能を有
していない。
2枚構成の撮影用レンズに関する技術が開示されてい
る。この公報記載の撮影用レンズは、物体側から順に、
負のパワーを有する凹メニスカスレンズと、正のパワー
を有する両凸レンズとが配設され、1面以上のレンズ面
が非球面で構成されている。しかしながら、この公報記
載の撮影用レンズでは、特に、近年の小型の電子カメラ
用の撮影用レンズとしては、特にコンパクト性の点でま
だ不十分な点がある。例えば直径2mm程度のCCDを搭
載した電子カメラでは、その撮影用レンズとして、第1
レンズ面から結像面までの距離が3〜4mm程度以下であ
ることが要求される場合がある。上述の公報記載の撮影
用レンズでは、このような要求に応えるだけの性能を有
していない。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、簡易な構成で、かつ、全長をきわめ
て短くすることができる単焦点レンズを提供することに
ある。
ので、その目的は、簡易な構成で、かつ、全長をきわめ
て短くすることができる単焦点レンズを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による単焦点レン
ズは、物体側より順に、少なくとも1つの面が非球面で
構成された正の屈折力を有する第1のレンズと、少なく
とも1つの面が非球面で構成され、物体側に凸面を向け
た正の屈折力を有する第2のレンズとが配設されてな
り、さらに、以下の条件式(1)を満足するように構成
されている。 50<νd2 ……(1) ただし、 νd2:第2のレンズのd線に対するアッベ数
ズは、物体側より順に、少なくとも1つの面が非球面で
構成された正の屈折力を有する第1のレンズと、少なく
とも1つの面が非球面で構成され、物体側に凸面を向け
た正の屈折力を有する第2のレンズとが配設されてな
り、さらに、以下の条件式(1)を満足するように構成
されている。 50<νd2 ……(1) ただし、 νd2:第2のレンズのd線に対するアッベ数
【0007】本発明による単焦点レンズでは、各レンズ
について、少なくとも1つの面が非球面で構成され、か
つ、正の屈折力を有しているので、2群2枚という簡易
な構成でありながら、諸収差を補正しつつ、かつ、全長
をきわめて短くすることが容易とされる。また、条件式
(1)を満足していることにより、色収差の補正が容易
に行われる。
について、少なくとも1つの面が非球面で構成され、か
つ、正の屈折力を有しているので、2群2枚という簡易
な構成でありながら、諸収差を補正しつつ、かつ、全長
をきわめて短くすることが容易とされる。また、条件式
(1)を満足していることにより、色収差の補正が容易
に行われる。
【0008】本発明による単焦点レンズは、さらに、第
1のレンズが、光学樹脂で構成され、かつ物体側に凸面
を向けたメニスカス形状で構成され、以下の条件式
(2)を満足するように構成されていることが望まし
い。 |f/f1|<0.65 ……(2) ただし、 f:全体の焦点距離 f1:第1のレンズの焦点距離
1のレンズが、光学樹脂で構成され、かつ物体側に凸面
を向けたメニスカス形状で構成され、以下の条件式
(2)を満足するように構成されていることが望まし
い。 |f/f1|<0.65 ……(2) ただし、 f:全体の焦点距離 f1:第1のレンズの焦点距離
【0009】第1のレンズが光学樹脂で構成されている
ことにより、低価格化を図ることが容易とされ、また、
非球面加工をし易くなるので、製造性の点で有利とな
る。また、条件式(2)を満たすことで、第1のレンズ
の屈折力が制限され、光学樹脂を用いたことによる環境
変化に対する光学性能の劣化が防止される。
ことにより、低価格化を図ることが容易とされ、また、
非球面加工をし易くなるので、製造性の点で有利とな
る。また、条件式(2)を満たすことで、第1のレンズ
の屈折力が制限され、光学樹脂を用いたことによる環境
変化に対する光学性能の劣化が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態に係る単焦
点レンズ1の構成を示している。なお、図1において、
符号ZOBJで示す側が物体側、すなわち、例えば撮影用
の被写体が存在する側である。また、図1において、符
号ZIMGで示す側が結像側(像面側)、すなわち、物体
側の被写体像が結像される側である。図1において、符
号Riは、最も物体側のレンズ面を1番目として、像面
側に向かうに従い順次増加するi番目のレンズ面の曲率
半径を示す。符号Diは、i番目のレンズ面とi+1番
目のレンズ面との光軸上の面間隔を示す。
点レンズ1の構成を示している。なお、図1において、
符号ZOBJで示す側が物体側、すなわち、例えば撮影用
の被写体が存在する側である。また、図1において、符
号ZIMGで示す側が結像側(像面側)、すなわち、物体
側の被写体像が結像される側である。図1において、符
号Riは、最も物体側のレンズ面を1番目として、像面
側に向かうに従い順次増加するi番目のレンズ面の曲率
半径を示す。符号Diは、i番目のレンズ面とi+1番
目のレンズ面との光軸上の面間隔を示す。
【0012】本実施の形態に係る単焦点レンズ1は、例
えば小型の電子カメラの撮影用レンズとして用いられる
ものであり、その結像面3には、例えばCCDなどの撮
像素子の撮像面が配置される。
えば小型の電子カメラの撮影用レンズとして用いられる
ものであり、その結像面3には、例えばCCDなどの撮
像素子の撮像面が配置される。
【0013】この単焦点レンズ1は、図1に示したよう
に、光軸Z0に沿って物体側から順に、第1のレンズG
1と、第2のレンズG2とが配設されて構成されてい
る。第1のレンズG1は、少なくとも1つの面が非球面
で構成され、正の屈折力を有している。第2のレンズG
2は、少なくとも1つの面が非球面で構成され、物体側
に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズで構成されて
いる。
に、光軸Z0に沿って物体側から順に、第1のレンズG
1と、第2のレンズG2とが配設されて構成されてい
る。第1のレンズG1は、少なくとも1つの面が非球面
で構成され、正の屈折力を有している。第2のレンズG
2は、少なくとも1つの面が非球面で構成され、物体側
に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズで構成されて
いる。
【0014】本単焦点レンズ1は、以下の条件式(1)
を満足するように構成されている。ただし、式中、νd2
は、第2のレンズG2のd線に対するアッベ数を表す。 50<νd2 ……(1)
を満足するように構成されている。ただし、式中、νd2
は、第2のレンズG2のd線に対するアッベ数を表す。 50<νd2 ……(1)
【0015】本単焦点レンズ1において、第1のレンズ
G1は、光学樹脂(いわゆるプラスチックレンズ)で構
成され、以下の条件式(2)を満足するように構成され
ていることが望ましい。ただし、式中、fは、レンズ系
全体の焦点距離を示し、f1は、第1のレンズG1の焦
点距離を示す。 |f/f1|<0.65 ……(2)
G1は、光学樹脂(いわゆるプラスチックレンズ)で構
成され、以下の条件式(2)を満足するように構成され
ていることが望ましい。ただし、式中、fは、レンズ系
全体の焦点距離を示し、f1は、第1のレンズG1の焦
点距離を示す。 |f/f1|<0.65 ……(2)
【0016】第1のレンズG1は、図1では、物体側に
凹面を向けたメニスカス形状で構成されているが、図4
に示す単焦点レンズ1Aのように、物体側に凸面を向け
たメニスカス形状で構成されていても良い。
凹面を向けたメニスカス形状で構成されているが、図4
に示す単焦点レンズ1Aのように、物体側に凸面を向け
たメニスカス形状で構成されていても良い。
【0017】次に、以上のような構成の単焦点レンズ1
によってもたらされる光学的な作用および効果について
説明する。
によってもたらされる光学的な作用および効果について
説明する。
【0018】本単焦点レンズ1では、第1のレンズG1
および第2のレンズG2のそれぞれについて、少なくと
も1つの面が非球面で構成され、かつ、正の屈折力を有
しているので、2群2枚という簡易な構成でありなが
ら、諸収差を補正しつつ、かつ、全長をきわめて短くす
ることができる。このため、例えば直径2mm程度のCC
Dを搭載した電子カメラに使用したときに、第1レンズ
面から結像面までの距離を容易に3〜4mm程度以下にす
ることができる。
および第2のレンズG2のそれぞれについて、少なくと
も1つの面が非球面で構成され、かつ、正の屈折力を有
しているので、2群2枚という簡易な構成でありなが
ら、諸収差を補正しつつ、かつ、全長をきわめて短くす
ることができる。このため、例えば直径2mm程度のCC
Dを搭載した電子カメラに使用したときに、第1レンズ
面から結像面までの距離を容易に3〜4mm程度以下にす
ることができる。
【0019】また、本単焦点レンズ1では、第1のレン
ズG1を光学樹脂で構成することにより、非球面を採用
しているにもかかわらず、低価格化を図ることができ
る。また、非球面加工をし易くなるので、製造性の点で
有利となる。
ズG1を光学樹脂で構成することにより、非球面を採用
しているにもかかわらず、低価格化を図ることができ
る。また、非球面加工をし易くなるので、製造性の点で
有利となる。
【0020】条件式(1)は、第2のレンズG2におけ
るレンズ材の光学的な特性を制限するためのものであ
り、主として色収差の補正に寄与している。条件式
(1)の範囲を超えるレンズ材を使用すると、特に色収
差の補正が困難になる。
るレンズ材の光学的な特性を制限するためのものであ
り、主として色収差の補正に寄与している。条件式
(1)の範囲を超えるレンズ材を使用すると、特に色収
差の補正が困難になる。
【0021】条件式(2)は、第1のレンズG1の屈折
力を制限するものである。一般に、光学樹脂を用いたレ
ンズは、温度および湿度などの環境の変化によって焦点
距離などの光学性能が変化しやすい。この光学性能の変
化は、レンズの屈折力が強いほど顕著になる。従って、
第1のレンズG1に光学樹脂を使用した場合には、条件
式(2)の範囲を満足するようにレンズの屈折力を制限
することで、環境の変化に対する光学性能の劣化を低く
抑えることができる。条件式(2)の範囲を超えると、
第1のレンズG1の屈折力が強くなり、温度および湿度
などの影響を強く受け、環境の変化に対する光学性能の
劣化が大きくなるおそれがある。
力を制限するものである。一般に、光学樹脂を用いたレ
ンズは、温度および湿度などの環境の変化によって焦点
距離などの光学性能が変化しやすい。この光学性能の変
化は、レンズの屈折力が強いほど顕著になる。従って、
第1のレンズG1に光学樹脂を使用した場合には、条件
式(2)の範囲を満足するようにレンズの屈折力を制限
することで、環境の変化に対する光学性能の劣化を低く
抑えることができる。条件式(2)の範囲を超えると、
第1のレンズG1の屈折力が強くなり、温度および湿度
などの影響を強く受け、環境の変化に対する光学性能の
劣化が大きくなるおそれがある。
【0022】以上説明したように、本実施の形態の単焦
点レンズ1によれば、上述の構成と各条件式を適宜満足
することにより、簡易な構成で、かつ、全長をきわめて
短くすることができ、きわめてコストパフォーマンスの
高い光学系を実現できる。これにより、本単焦点レンズ
1と小型のCCDとを組み合わせることにより、携帯性
の高い小型の電子カメラを実現できる。
点レンズ1によれば、上述の構成と各条件式を適宜満足
することにより、簡易な構成で、かつ、全長をきわめて
短くすることができ、きわめてコストパフォーマンスの
高い光学系を実現できる。これにより、本単焦点レンズ
1と小型のCCDとを組み合わせることにより、携帯性
の高い小型の電子カメラを実現できる。
【0023】[実施例]次に、本実施の形態の単焦点レ
ンズ1の具体的な数値実施例について説明する。
ンズ1の具体的な数値実施例について説明する。
【0024】<実施例1>まず、本実施の形態に係る単
焦点レンズ1の第1の数値実施例について説明する。本
実施例の単焦点レンズ(以下、単焦点レンズ1-1と記
す。)の断面構造は、図1に示した構成と同様となって
いる。
焦点レンズ1の第1の数値実施例について説明する。本
実施例の単焦点レンズ(以下、単焦点レンズ1-1と記
す。)の断面構造は、図1に示した構成と同様となって
いる。
【0025】図2(A),(B)は、本単焦点レンズ1-
1の構成に関する具体的な数値データを示している。よ
り詳しくは、図2(A)は、基本的なレンズデータを示
し、図2(B)は、非球面についてのデータを示す。図
2(A),(B)における面番号Siの欄には、本単焦
点レンズ1-1について、最も物体側のレンズ面を1番目
として、像面側に向かうに従い順次増加するレンズ面の
番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1に示し
た符号Riに対応させて、物体側からi番目のレンズ面
の曲率半径の値を示している。面間隔Diの欄について
も、図1に示した符号Diに対応させて、物体側からi
番目のレンズ面Siとi+1番目のレンズ面Si+1と
の光軸上の間隔を示す。曲率半径Riおよび面間隔Di
の値の単位はミリメートル(mm)である。Ndjおよびν
djの欄には、それぞれ、物体側からj番目(J=1,2)のレン
ズのd線(波長λd=587.6nm)に対する屈折率およびア
ッベ数の値を示す。また、図2(A)には、この単焦点
レンズ1-1における全系の焦点距離f(=1.00m
m)、Fナンバー(FNO.=2.8)および画角2ω
(=68.1°)の値についても示す。
1の構成に関する具体的な数値データを示している。よ
り詳しくは、図2(A)は、基本的なレンズデータを示
し、図2(B)は、非球面についてのデータを示す。図
2(A),(B)における面番号Siの欄には、本単焦
点レンズ1-1について、最も物体側のレンズ面を1番目
として、像面側に向かうに従い順次増加するレンズ面の
番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1に示し
た符号Riに対応させて、物体側からi番目のレンズ面
の曲率半径の値を示している。面間隔Diの欄について
も、図1に示した符号Diに対応させて、物体側からi
番目のレンズ面Siとi+1番目のレンズ面Si+1と
の光軸上の間隔を示す。曲率半径Riおよび面間隔Di
の値の単位はミリメートル(mm)である。Ndjおよびν
djの欄には、それぞれ、物体側からj番目(J=1,2)のレン
ズのd線(波長λd=587.6nm)に対する屈折率およびア
ッベ数の値を示す。また、図2(A)には、この単焦点
レンズ1-1における全系の焦点距離f(=1.00m
m)、Fナンバー(FNO.=2.8)および画角2ω
(=68.1°)の値についても示す。
【0026】図2(A)において、面番号の左側に付さ
れた記号「*」は、そのレンズ面が非球面であることを
示す。本実施例では、すべてのレンズ面が非球面形状と
なっている。図2(A)では、これらの非球面の曲率半
径として、光軸近傍の曲率半径の数値を示している。
れた記号「*」は、そのレンズ面が非球面であることを
示す。本実施例では、すべてのレンズ面が非球面形状と
なっている。図2(A)では、これらの非球面の曲率半
径として、光軸近傍の曲率半径の数値を示している。
【0027】図2(B)には、非球面データとして、非
球面形状を表す5つの非球面係数K,A4,A6,A8,
A10の値を示す。これらの非球面係数は、以下の式
(A)によって表される非球面多項式における係数であ
る。式(A)の非球面多項式は、光軸Z0に直交する方
向にh軸を取って非球面の形状を表したものである。非
球面は、式(A)で表される曲線を光軸Z0の周りに回
転して得られる曲面である。式(A)の非球面多項式に
おいて、hは、光軸Z0からレンズ面までの距離(高
さ)(単位:mm)を表す。Z(h)は、高さhにおける
レンズ面のサグ(sag)量を表している。より詳しく
は、Z(h)は、光軸Z0から高さhの位置にある非球
面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平
面)に下ろした垂線の長さ(単位:mm)を示す。Cは、
光軸近傍におけるレンズ面の近軸曲率半径Rの逆数(1
/R)である。また、Kは、離心率(または円錐定数)
を表し、A4,A6,A8,A10は、それぞれ4次,6
次,8次,10次の非球面係数を表す。なお、図2
(B)に示した非球面係数を表す数値において、記号
“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指
数”であることを示し、その10を底とした指数関数で
表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示
す。例えば、「1.0E−02」は、「1.0×1
0-2」であることを示す。
球面形状を表す5つの非球面係数K,A4,A6,A8,
A10の値を示す。これらの非球面係数は、以下の式
(A)によって表される非球面多項式における係数であ
る。式(A)の非球面多項式は、光軸Z0に直交する方
向にh軸を取って非球面の形状を表したものである。非
球面は、式(A)で表される曲線を光軸Z0の周りに回
転して得られる曲面である。式(A)の非球面多項式に
おいて、hは、光軸Z0からレンズ面までの距離(高
さ)(単位:mm)を表す。Z(h)は、高さhにおける
レンズ面のサグ(sag)量を表している。より詳しく
は、Z(h)は、光軸Z0から高さhの位置にある非球
面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平
面)に下ろした垂線の長さ(単位:mm)を示す。Cは、
光軸近傍におけるレンズ面の近軸曲率半径Rの逆数(1
/R)である。また、Kは、離心率(または円錐定数)
を表し、A4,A6,A8,A10は、それぞれ4次,6
次,8次,10次の非球面係数を表す。なお、図2
(B)に示した非球面係数を表す数値において、記号
“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指
数”であることを示し、その10を底とした指数関数で
表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示
す。例えば、「1.0E−02」は、「1.0×1
0-2」であることを示す。
【0028】 Z(h)=Ch2/{1+(1−K・C2・h2)1/2} +A4h4 +A6h6 +A8h8 +A10h10 ……(A)
【0029】図7は、本実施例と後述の実施例2のそれ
ぞれについて、上述の各条件式(1),(2)の条件に
対応する値をまとめて示したものである。この図から分
かるように、本実施例では、各条件に対応する値が、す
べて各条件式の範囲内となっている。
ぞれについて、上述の各条件式(1),(2)の条件に
対応する値をまとめて示したものである。この図から分
かるように、本実施例では、各条件に対応する値が、す
べて各条件式の範囲内となっている。
【0030】図3(A)〜(C)は、本単焦点レンズ1-
1についての諸収差を示している。より詳しくは、図3
(A)は球面収差を示し、図3(B)は非点収差を示
し、図3(C)はディストーション(歪曲収差)を示し
ている。これらの図において、各収差はd線を基準とし
たものを示している。各収差図において、符号g,d,
Cを付した曲線は、それぞれg線、d線、C線について
の収差を示している。g線、d線、C線の波長は、それ
ぞれ、435.8nm,587.6nm,656.3nmである。図3(B)
において、実線はサジタル像面Sに対する収差を示し、
破線はタンジェンシャル(メリジオナル)像面Tに対す
る収差を示している。なお、各収差図において、FN0.
は、Fナンバーを示し、ωは半画角を示している。
1についての諸収差を示している。より詳しくは、図3
(A)は球面収差を示し、図3(B)は非点収差を示
し、図3(C)はディストーション(歪曲収差)を示し
ている。これらの図において、各収差はd線を基準とし
たものを示している。各収差図において、符号g,d,
Cを付した曲線は、それぞれg線、d線、C線について
の収差を示している。g線、d線、C線の波長は、それ
ぞれ、435.8nm,587.6nm,656.3nmである。図3(B)
において、実線はサジタル像面Sに対する収差を示し、
破線はタンジェンシャル(メリジオナル)像面Tに対す
る収差を示している。なお、各収差図において、FN0.
は、Fナンバーを示し、ωは半画角を示している。
【0031】<実施例2>次に、本実施の形態に係る単
焦点レンズ1の第2の数値実施例について説明する。
焦点レンズ1の第2の数値実施例について説明する。
【0032】図5(A),(B)は、本実施例の単焦点
レンズ(以下、単焦点レンズ1-2と記す。)の構成に関
する具体的な数値データを示している。より詳しくは、
図5(A)は、基本的なレンズデータを示し、図5
(B)は、非球面についてのデータを示す。図5
(A),(B)に示した各数値の示す意味は、実施例1
(図2(A),(B))の場合と同様である。本実施例
においても、実施例1と同様に、すべてのレンズ面が非
球面形状となっている。
レンズ(以下、単焦点レンズ1-2と記す。)の構成に関
する具体的な数値データを示している。より詳しくは、
図5(A)は、基本的なレンズデータを示し、図5
(B)は、非球面についてのデータを示す。図5
(A),(B)に示した各数値の示す意味は、実施例1
(図2(A),(B))の場合と同様である。本実施例
においても、実施例1と同様に、すべてのレンズ面が非
球面形状となっている。
【0033】本単焦点レンズ1-2の断面構造は、図4に
示した単焦点レンズ1Aと同様となっている。すなわ
ち、本実施例では、第1のレンズG1が、物体側に凸面
を向けたメニスカス形状で構成されている。
示した単焦点レンズ1Aと同様となっている。すなわ
ち、本実施例では、第1のレンズG1が、物体側に凸面
を向けたメニスカス形状で構成されている。
【0034】本単焦点レンズ1-2においても、図7に示
したように、条件式(1),(2)の各条件をすべて満
たしている。
したように、条件式(1),(2)の各条件をすべて満
たしている。
【0035】図6(A)〜(D)は、本単焦点レンズ1-
2の諸収差を示している。より詳しくは、図6(A)は
球面収差を示し、図6(B)は非点収差を示し、図6
(C)はディストーションを示している。図6(B)に
おいて、実線はサジタル像面Sに対する収差を示し、破
線はタンジェンシャル(メリジオナル)像面Tに対する
収差を示している。これらの収差図に付した各符号の意
味は、実施例1(図3(A)〜(C))の場合と同様で
ある。
2の諸収差を示している。より詳しくは、図6(A)は
球面収差を示し、図6(B)は非点収差を示し、図6
(C)はディストーションを示している。図6(B)に
おいて、実線はサジタル像面Sに対する収差を示し、破
線はタンジェンシャル(メリジオナル)像面Tに対する
収差を示している。これらの収差図に付した各符号の意
味は、実施例1(図3(A)〜(C))の場合と同様で
ある。
【0036】以上で説明したように、各実施例の単焦点
レンズについて、上述の各条件式を満足した状態で諸収
差が良好に補正され、全長もきわめて短くなっている。
レンズについて、上述の各条件式を満足した状態で諸収
差が良好に補正され、全長もきわめて短くなっている。
【0037】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成
分の曲率半径R、面間隔D、屈折率Nおよびアッベ数ν
の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他
の値を取り得る。
れず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成
分の曲率半径R、面間隔D、屈折率Nおよびアッベ数ν
の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他
の値を取り得る。
【0038】また、本発明は、電子カメラに限らず、銀
塩フィルムを使用するいわゆるレンズシャッターカメラ
の撮影用レンズとしても適用可能である。
塩フィルムを使用するいわゆるレンズシャッターカメラ
の撮影用レンズとしても適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または2
記載の単焦点レンズによれば、少なくとも1つの面が非
球面で構成された正の屈折力を有する第1のレンズと、
少なくとも1つの面が非球面で構成され、物体側に凸面
を向けた正の屈折力を有する第2のレンズとを、物体側
から順に配設し、第2のレンズにおけるレンズ材の光学
的な特性を制限するための所定の条件式(1)を満足す
るように構成したので、2群2枚という簡易な構成であ
りながら、諸収差を補正しつつ、かつ、全長をきわめて
短くすることができる。
記載の単焦点レンズによれば、少なくとも1つの面が非
球面で構成された正の屈折力を有する第1のレンズと、
少なくとも1つの面が非球面で構成され、物体側に凸面
を向けた正の屈折力を有する第2のレンズとを、物体側
から順に配設し、第2のレンズにおけるレンズ材の光学
的な特性を制限するための所定の条件式(1)を満足す
るように構成したので、2群2枚という簡易な構成であ
りながら、諸収差を補正しつつ、かつ、全長をきわめて
短くすることができる。
【0040】特に、請求項2記載の単焦点レンズによれ
ば、請求項1記載の単焦点レンズにおいて、第1のレン
ズを、光学樹脂で構成すると共に、物体側に凸面を向け
たメニスカス形状で構成し、かつ、第1のレンズの屈折
力を制限するための所定の条件式(2)を満足するよう
にしたので、第1のレンズの屈折力が制限され、光学樹
脂を用いたことによる環境変化に対する光学性能の劣化
を防止することができる。
ば、請求項1記載の単焦点レンズにおいて、第1のレン
ズを、光学樹脂で構成すると共に、物体側に凸面を向け
たメニスカス形状で構成し、かつ、第1のレンズの屈折
力を制限するための所定の条件式(2)を満足するよう
にしたので、第1のレンズの屈折力が制限され、光学樹
脂を用いたことによる環境変化に対する光学性能の劣化
を防止することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る単焦点レンズの一
構成例を示す断面図である。
構成例を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る単焦点レンズの第
1の数値実施例(実施例1)を示す説明図であり、
(A)は、基本的なレンズデータを示し、(B)は、非
球面についてのデータを示している。
1の数値実施例(実施例1)を示す説明図であり、
(A)は、基本的なレンズデータを示し、(B)は、非
球面についてのデータを示している。
【図3】実施例1の単焦点レンズにおける球面収差、非
点収差およびディストーションを示す収差図である。
点収差およびディストーションを示す収差図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る単焦点レンズの他
の構成例を示す断面図である。
の構成例を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る単焦点レンズの第
2の数値実施例(実施例2)を示す説明図であり、
(A)は、基本的なレンズデータを示し、(B)は、非
球面についてのデータを示している。
2の数値実施例(実施例2)を示す説明図であり、
(A)は、基本的なレンズデータを示し、(B)は、非
球面についてのデータを示している。
【図6】実施例1の単焦点レンズにおける球面収差、非
点収差およびディストーションを示す収差図である。
点収差およびディストーションを示す収差図である。
【図7】各実施例の単焦点レンズが満たす条件値につい
て示す説明図である。
て示す説明図である。
G1…第1のレンズ、G2…第2のレンズ、Z0…光
軸、1,1A…単焦点レンズ、3…結像面。
軸、1,1A…単焦点レンズ、3…結像面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA03 LA01 PA02 PA17 PB02 QA02 QA03 QA07 QA12 QA21 QA34 QA41 RA05 RA12 RA13 UA01
Claims (2)
- 【請求項1】 物体側より順に、 少なくとも1つの面が非球面で構成された正の屈折力を
有する第1のレンズと、 少なくとも1つの面が非球面で構成され、物体側に凸面
を向けた正の屈折力を有する第2のレンズとが配設され
てなり、 さらに、以下の条件式(1)を満足するように構成され
ていることを特徴とする単焦点レンズ。 50<νd2 ……(1) ただし、 νd2:前記第2のレンズのd線に対するアッベ数 - 【請求項2】 前記第1のレンズは、その材質が光学樹
脂であり、かつ物体側に凸面を向けたメニスカス形状で
構成され、 さらに、以下の条件式(2)を満足するように構成され
ていることを特徴とする請求項1記載の単焦点レンズ。 |f/f1|<0.65 ……(2) ただし、 f:全体の焦点距離 f1:前記第1のレンズの焦点距離
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095180A JP2002296496A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 単焦点レンズ |
US10/091,282 US6577456B2 (en) | 2001-03-29 | 2002-03-06 | Single focus lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095180A JP2002296496A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 単焦点レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002296496A true JP2002296496A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18949271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095180A Pending JP2002296496A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 単焦点レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002296496A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1416306A3 (en) * | 2002-10-28 | 2004-12-15 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Image pickup lens, image pickup unit and cellphone terminal equipped therewith |
EP1508828A1 (en) * | 2003-08-20 | 2005-02-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic lens |
US7027234B2 (en) | 2003-06-20 | 2006-04-11 | Samsung Techwin Co., Ltd. | Image-forming optical system |
JP2006350276A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-12-28 | Enplas Corp | 撮像レンズ |
JP2007047309A (ja) * | 2004-10-19 | 2007-02-22 | Enplas Corp | 撮像レンズ |
CN1333281C (zh) * | 2004-01-16 | 2007-08-22 | 里程碑株式会社 | 成像透镜 |
US8373936B2 (en) | 2010-04-12 | 2013-02-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image sensing lens and image sensing module |
US8400718B2 (en) | 2009-07-14 | 2013-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image pickup lens and image pickup module |
US8422147B2 (en) | 2011-04-05 | 2013-04-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image pickup lens and image pickup module |
US8462448B2 (en) | 2009-08-07 | 2013-06-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image sensing module, imaging lens and code reading method |
US8520127B2 (en) | 2009-10-08 | 2013-08-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image pickup lens comprising aperture stop and single lens, image pickup module comprising image pickup lens including aperture stop and single lens, method for manufacturing image pickup lens comprising aperture stop and single lens, and method for manufacturing image pickup module comprising image pickup lens including aperture stop and single lens |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095180A patent/JP2002296496A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1416306A3 (en) * | 2002-10-28 | 2004-12-15 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Image pickup lens, image pickup unit and cellphone terminal equipped therewith |
US6885508B2 (en) | 2002-10-28 | 2005-04-26 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Image pickup lens, image pickup unit and cellphone terminal equipped therewith |
CN100437328C (zh) * | 2002-10-28 | 2008-11-26 | 柯尼卡美能达控股株式会社 | 摄像透镜、摄像单元以及便携式终端 |
US7027234B2 (en) | 2003-06-20 | 2006-04-11 | Samsung Techwin Co., Ltd. | Image-forming optical system |
EP1508828A1 (en) * | 2003-08-20 | 2005-02-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic lens |
CN1333281C (zh) * | 2004-01-16 | 2007-08-22 | 里程碑株式会社 | 成像透镜 |
JP2007047309A (ja) * | 2004-10-19 | 2007-02-22 | Enplas Corp | 撮像レンズ |
JP2006350276A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-12-28 | Enplas Corp | 撮像レンズ |
US8400718B2 (en) | 2009-07-14 | 2013-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image pickup lens and image pickup module |
US8462448B2 (en) | 2009-08-07 | 2013-06-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image sensing module, imaging lens and code reading method |
US8520127B2 (en) | 2009-10-08 | 2013-08-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image pickup lens comprising aperture stop and single lens, image pickup module comprising image pickup lens including aperture stop and single lens, method for manufacturing image pickup lens comprising aperture stop and single lens, and method for manufacturing image pickup module comprising image pickup lens including aperture stop and single lens |
US8373936B2 (en) | 2010-04-12 | 2013-02-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image sensing lens and image sensing module |
US8422147B2 (en) | 2011-04-05 | 2013-04-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image pickup lens and image pickup module |
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