JP2002291764A - レーザ治療装置 - Google Patents
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Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバに起因する出力の変化や異常を光
ファイバの入射端側でモニタできるレーザ治療装置を提
供する。 【解決手段】 治療レーザ光源から出射されたレーザ光
を患部に導光するための光ファイバと、光ファイバのレ
ーザ入射端側にその光ファイバからの戻り光の出力を検
出する戻り光検出手段と、レーザ光源から出射されたレ
ーザ光の出力を光ファイバに入射させる前に検出する出
射光検出手段と、前記戻り光検出手段及び出射光検出手
段からの出力信号に基づいて光ファイバの伝送状態の適
否を判断する判断手段と、該判断結果を報知する報知手
段と、を備えることを特徴とする。
ファイバの入射端側でモニタできるレーザ治療装置を提
供する。 【解決手段】 治療レーザ光源から出射されたレーザ光
を患部に導光するための光ファイバと、光ファイバのレ
ーザ入射端側にその光ファイバからの戻り光の出力を検
出する戻り光検出手段と、レーザ光源から出射されたレ
ーザ光の出力を光ファイバに入射させる前に検出する出
射光検出手段と、前記戻り光検出手段及び出射光検出手
段からの出力信号に基づいて光ファイバの伝送状態の適
否を判断する判断手段と、該判断結果を報知する報知手
段と、を備えることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、治療レーザ光源よ
り発射されたレーザ光を患部に導光照射して治療を行う
レーザ治療装置に関する。
り発射されたレーザ光を患部に導光照射して治療を行う
レーザ治療装置に関する。
【0002】
【従来技術】レーザ光源からの治療用レーザ光を、光フ
ァイバを伝送手段とし、スリットランプデリバリやエン
ドフォトプローブを用いて患部に照射するレーザ治療装
置が知られている。治療目的を達成するには、レーザ光
が術者の意図した出力で患部に照射されることが重要で
ある。このため、レーザ装置にはレーザ光源から出射さ
れたレーザ光の出力をモニタする検出器が設けられ、レ
ーザ出力の調整制御が行われる。また、スリットランプ
デリバリでは光ファイバの出射端に出力検出器を設けた
ものも提案されている。
ァイバを伝送手段とし、スリットランプデリバリやエン
ドフォトプローブを用いて患部に照射するレーザ治療装
置が知られている。治療目的を達成するには、レーザ光
が術者の意図した出力で患部に照射されることが重要で
ある。このため、レーザ装置にはレーザ光源から出射さ
れたレーザ光の出力をモニタする検出器が設けられ、レ
ーザ出力の調整制御が行われる。また、スリットランプ
デリバリでは光ファイバの出射端に出力検出器を設けた
ものも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ファイバの
出射端側に出力検出器を設けるスペースが無かったり、
光ファイバの出射端がそのまま照射対象に向けられるエ
ンドフォトプローブを使用する場合、光ファイバの伝送
に異常があってもこれを検知できない。こうした場合、
パワーメータを用いて治療前や定期的に出力の確認を行
うが、この作業は手間である。また、エンドフォトプロ
ーブは滅菌して使用するので、治療直前の出力確認は清
潔を保つ上で難しい。
出射端側に出力検出器を設けるスペースが無かったり、
光ファイバの出射端がそのまま照射対象に向けられるエ
ンドフォトプローブを使用する場合、光ファイバの伝送
に異常があってもこれを検知できない。こうした場合、
パワーメータを用いて治療前や定期的に出力の確認を行
うが、この作業は手間である。また、エンドフォトプロ
ーブは滅菌して使用するので、治療直前の出力確認は清
潔を保つ上で難しい。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
光ファイバに起因する出力の変化や異常を光ファイバの
入射端側でモニタできるレーザ治療装置を提供すること
を技術課題とする。
光ファイバに起因する出力の変化や異常を光ファイバの
入射端側でモニタできるレーザ治療装置を提供すること
を技術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0006】(1) 治療レーザ光源から出射されたレ
ーザ光を患部に導光するための光ファイバを備えるレー
ザ治療装置において、前記光ファイバのレーザ入射端側
にその光ファイバからの戻り光の出力を検出する戻り光
検出手段を設けたことを特徴とする。
ーザ光を患部に導光するための光ファイバを備えるレー
ザ治療装置において、前記光ファイバのレーザ入射端側
にその光ファイバからの戻り光の出力を検出する戻り光
検出手段を設けたことを特徴とする。
【0007】(2) 請求項1のレーザ治療装置は、さ
らに前記レーザ光源から出射されたレーザ光の出力を前
記光ファイバに入射させる前に検出する出射光検出手段
と、前記戻り光検出手段及び出射光検出手段からの出力
信号に基づいて前記光ファイバの伝送状態の適否を判断
する判断手段と、該判断結果を報知する報知手段と、を
備えることを備えることを特徴とする。
らに前記レーザ光源から出射されたレーザ光の出力を前
記光ファイバに入射させる前に検出する出射光検出手段
と、前記戻り光検出手段及び出射光検出手段からの出力
信号に基づいて前記光ファイバの伝送状態の適否を判断
する判断手段と、該判断結果を報知する報知手段と、を
備えることを備えることを特徴とする。
【0008】(3) 請求項2の判断手段は、前記出射
光検出手段からの出力信号に応じて予め定められた戻り
光の出力基準値と前記前記戻り光検出手段により検出さ
れた戻り光の出力とを比較して前記光ファイバの伝送状
態の適否を判断することを特徴とする。
光検出手段からの出力信号に応じて予め定められた戻り
光の出力基準値と前記前記戻り光検出手段により検出さ
れた戻り光の出力とを比較して前記光ファイバの伝送状
態の適否を判断することを特徴とする。
【0009】(4) 請求項1のレーザ治療装置におい
て、前記戻り光検出手段は前記レーザ光源から出射され
るレーザ光の偏光方向に対して直交する偏光軸となるよ
うに配置された偏光板と該偏光板を通過した戻り光を受
光する受光センサとを備えることを特徴とする。
て、前記戻り光検出手段は前記レーザ光源から出射され
るレーザ光の偏光方向に対して直交する偏光軸となるよ
うに配置された偏光板と該偏光板を通過した戻り光を受
光する受光センサとを備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る光凝固用レーザ
治療装置の外観略図である。
基づいて説明する。図1は本発明に係る光凝固用レーザ
治療装置の外観略図である。
【0011】1はレーザ治療装置本体であり、治療レー
ザ光源が収納されている。2はコントロール部であり、
レーザ照射条件を設定入力するための各種スイッチや表
示部が設けられている。4はレーザ照射のトリガ信号を
発信するためのフットスイッチである。6はスリットラ
ンプであり、患者眼を観察するための照明ユニット及び
双眼の顕微鏡ユニットを持ち、レーザ光を患者眼に照射
する照射光学系が取付けられている。5は本体1からス
リットランプ6に備えられる照射光学系にレーザ光を導
光するための光ファイバである。
ザ光源が収納されている。2はコントロール部であり、
レーザ照射条件を設定入力するための各種スイッチや表
示部が設けられている。4はレーザ照射のトリガ信号を
発信するためのフットスイッチである。6はスリットラ
ンプであり、患者眼を観察するための照明ユニット及び
双眼の顕微鏡ユニットを持ち、レーザ光を患者眼に照射
する照射光学系が取付けられている。5は本体1からス
リットランプ6に備えられる照射光学系にレーザ光を導
光するための光ファイバである。
【0012】図2は、装置の光学系及び要部構成を説明
する図である。 (光学系) 10は治療レーザ光源としてのレーザ発振
器であり、内部の光軸L1の光路には1064nmの発
振線を持つNd:YAGロッド11、全反射ミラー14
a、出力ミラー15が配置され、出力ミラー15で光軸
L1と同軸にされる光軸L2の光路にはレンズ16、K
TP等の非線形結晶13、全反射ミラー14bが配置さ
れている。12は励起光源である。出力ミラー15は1
064nmの光を全反射し、532nmの光を透過する
性質を持つ。出力ミラー15を介して全反射ミラー14
a,14bの間で往復して増幅される1064nmの光
は、非線形結晶13を通過する際にその一部が532n
mに変換される。これにより、出力ミラー15から53
2nmのレーザ光が出射する。この時、出力ミラー15
より出射される治療用レーザ光は直線偏光の特性を持
つ。
する図である。 (光学系) 10は治療レーザ光源としてのレーザ発振
器であり、内部の光軸L1の光路には1064nmの発
振線を持つNd:YAGロッド11、全反射ミラー14
a、出力ミラー15が配置され、出力ミラー15で光軸
L1と同軸にされる光軸L2の光路にはレンズ16、K
TP等の非線形結晶13、全反射ミラー14bが配置さ
れている。12は励起光源である。出力ミラー15は1
064nmの光を全反射し、532nmの光を透過する
性質を持つ。出力ミラー15を介して全反射ミラー14
a,14bの間で往復して増幅される1064nmの光
は、非線形結晶13を通過する際にその一部が532n
mに変換される。これにより、出力ミラー15から53
2nmのレーザ光が出射する。この時、出力ミラー15
より出射される治療用レーザ光は直線偏光の特性を持
つ。
【0013】治療レーザ光が出射する光軸L2上にはビ
ームスプリッタ17、ダイクロイックミラー21が配置
されている。ビームスプリッタ17は出力ミラー15を
通過した治療レーザ光の大部分を通過し、一部を反射す
る特性を持つ。反射された治療レーザ光はポラライザ1
8を介して受光センサ19へ向かう。ポラライザ18は
その偏光軸方向が、レーザ発振器10より直接出射され
る治療用レーザ光の偏光面とほぼ一致するように配置さ
れており、受光センサ19はその受光量によりポラライ
ザ18を通過した治療用レーザ光の出力を検出する。ま
た、ビームスプリッタ17を挟んで受光センサ19と反
対側の光路には、ファイバ5からの戻り光を検出する受
光センサ30が配置されている。
ームスプリッタ17、ダイクロイックミラー21が配置
されている。ビームスプリッタ17は出力ミラー15を
通過した治療レーザ光の大部分を通過し、一部を反射す
る特性を持つ。反射された治療レーザ光はポラライザ1
8を介して受光センサ19へ向かう。ポラライザ18は
その偏光軸方向が、レーザ発振器10より直接出射され
る治療用レーザ光の偏光面とほぼ一致するように配置さ
れており、受光センサ19はその受光量によりポラライ
ザ18を通過した治療用レーザ光の出力を検出する。ま
た、ビームスプリッタ17を挟んで受光センサ19と反
対側の光路には、ファイバ5からの戻り光を検出する受
光センサ30が配置されている。
【0014】20は安全シャッタであり、フットスイッ
チ4が踏まれ、治療レーザ光の照射を行う指令がなされ
たときは、シャッタ駆動部51の駆動により光路から離
脱してレーザ光の通過を可能にし、また、異常時発生等
の場合に光路に挿入されてレーザ光を遮断する。
チ4が踏まれ、治療レーザ光の照射を行う指令がなされ
たときは、シャッタ駆動部51の駆動により光路から離
脱してレーザ光の通過を可能にし、また、異常時発生等
の場合に光路に挿入されてレーザ光を遮断する。
【0015】ダイクロイックミラー21は、レーザ発振
器10より出射された治療用レーザ光を反射し、半導体
レーザ等のエイミング光源22から出射された赤色可視
光を透過する特性を持つ。エイミング光源22による出
射光束は、レンズ23を通過しダイクロイックミラー2
1によって治療用レーザ光と同軸にされる。ダイクロイ
ックミラー21によって同軸にされた治療用レーザ光と
エイミング光は、集光レンズ24によって光ファイバ5
の入射端面5aに集光されて光ファイバ5内に入射す
る。光ファイバ5の出射端面5bより出射した治療用レ
ーザ光は、スリットランプ6側に設けられた照射光学系
を構成するコリメータレンズ25、フォーカシングレン
ズ26及びミラー27を介し、コンタクトレンズ28よ
り患者眼Eの眼底に照射される。
器10より出射された治療用レーザ光を反射し、半導体
レーザ等のエイミング光源22から出射された赤色可視
光を透過する特性を持つ。エイミング光源22による出
射光束は、レンズ23を通過しダイクロイックミラー2
1によって治療用レーザ光と同軸にされる。ダイクロイ
ックミラー21によって同軸にされた治療用レーザ光と
エイミング光は、集光レンズ24によって光ファイバ5
の入射端面5aに集光されて光ファイバ5内に入射す
る。光ファイバ5の出射端面5bより出射した治療用レ
ーザ光は、スリットランプ6側に設けられた照射光学系
を構成するコリメータレンズ25、フォーカシングレン
ズ26及びミラー27を介し、コンタクトレンズ28よ
り患者眼Eの眼底に照射される。
【0016】(制御系) 受光センサ19,30の出力
信号は制御部50に入力され、制御部50は入力された
信号に基づきレーザ発振器10から出射した治療レーザ
光の出力状態及びファイバ5の伝送状態を検知する。制
御部50にはコントロール部2、フットスイッチ4、エ
イミング光源22、シャッタ駆動部51が接続されてい
る。また、制御部50は励起光源12の電源部52と接
続され、レーザ発振器10から出射されるレーザ出力を
制御する。
信号は制御部50に入力され、制御部50は入力された
信号に基づきレーザ発振器10から出射した治療レーザ
光の出力状態及びファイバ5の伝送状態を検知する。制
御部50にはコントロール部2、フットスイッチ4、エ
イミング光源22、シャッタ駆動部51が接続されてい
る。また、制御部50は励起光源12の電源部52と接
続され、レーザ発振器10から出射されるレーザ出力を
制御する。
【0017】以上のような構成の装置において、その動
作を説明する。コントロール部2に配置されたスイッチ
を操作して、レーザ出力、照射時間等のレーザ照射条件
を設定する。術者はスリットランプ6を用いて患者眼を
観察しながら、エイミング光源22からのエイミング光
の照準を患部に合せ、フットスイッチ4を押してレーザ
発振器10から治療レーザ光を出射させる。レーザ発振
器10から出射されたレーザ光の一部はビームスプリッ
タ17で反射して受光センサ19に受光される。制御部
50はこの受光センサ19の出力に基づき、コントロー
ル部2で設定されたレーザ出力となるようにレーザ発振
器10の駆動を調整する。
作を説明する。コントロール部2に配置されたスイッチ
を操作して、レーザ出力、照射時間等のレーザ照射条件
を設定する。術者はスリットランプ6を用いて患者眼を
観察しながら、エイミング光源22からのエイミング光
の照準を患部に合せ、フットスイッチ4を押してレーザ
発振器10から治療レーザ光を出射させる。レーザ発振
器10から出射されたレーザ光の一部はビームスプリッ
タ17で反射して受光センサ19に受光される。制御部
50はこの受光センサ19の出力に基づき、コントロー
ル部2で設定されたレーザ出力となるようにレーザ発振
器10の駆動を調整する。
【0018】ビームスプリッタ17を通過したレーザ光
は、ダイクロイックミラー21、集光レンズ24を介し
て光ファイバ5の入射端面5aに集光し、光ファイバ5
により導光される。光ファイバ出射端面5bから出射し
たレーザ光は、照射光学系を経て患者眼患部に照射され
る。
は、ダイクロイックミラー21、集光レンズ24を介し
て光ファイバ5の入射端面5aに集光し、光ファイバ5
により導光される。光ファイバ出射端面5bから出射し
たレーザ光は、照射光学系を経て患者眼患部に照射され
る。
【0019】ところで、光ファイバ5の入射端面5aと
出射端面5bでは、入射したレーザ光の一部がそれぞれ
反射光(通常、研磨されたファイバ端面でも4%程の反
射がある)となり、光ファイバ5に至る導光光学系を逆
行してレーザ発振器10側へ戻っていく。入射端面5a
からの反射光は偏光成分が保存さるが、光ファイバ5の
出射端面5bからの反射光は、レーザ光の直線偏光特性
が崩れ、直線偏光が無偏光となる。この両者の戻り光の
一部は、ビームスプリッタ17で反射されて受光センサ
30で受光される。受光センサ30からの出力は制御部
50に入力され、制御部50はこの入力された信号に基
づき光ファイバ5の伝送状態の適否を判断する。
出射端面5bでは、入射したレーザ光の一部がそれぞれ
反射光(通常、研磨されたファイバ端面でも4%程の反
射がある)となり、光ファイバ5に至る導光光学系を逆
行してレーザ発振器10側へ戻っていく。入射端面5a
からの反射光は偏光成分が保存さるが、光ファイバ5の
出射端面5bからの反射光は、レーザ光の直線偏光特性
が崩れ、直線偏光が無偏光となる。この両者の戻り光の
一部は、ビームスプリッタ17で反射されて受光センサ
30で受光される。受光センサ30からの出力は制御部
50に入力され、制御部50はこの入力された信号に基
づき光ファイバ5の伝送状態の適否を判断する。
【0020】なお、ビームスプリッタ17を透過した戻
り光はレーザ発振器10に入射し、レーザ発振器10内
の全反射ミラー14b等で再び反射されて受光センサ1
9側へ向かい、出力検出のノイズ光となる。しかし、影
響の大きな直線偏光特性が崩れた出射端面5bからの反
射光は、レーザ発振器10からのレーザ光と同じ直線偏
光成分しかポラライザ18を通過しないので、信号光に
対する検出誤差は少なくて済む。
り光はレーザ発振器10に入射し、レーザ発振器10内
の全反射ミラー14b等で再び反射されて受光センサ1
9側へ向かい、出力検出のノイズ光となる。しかし、影
響の大きな直線偏光特性が崩れた出射端面5bからの反
射光は、レーザ発振器10からのレーザ光と同じ直線偏
光成分しかポラライザ18を通過しないので、信号光に
対する検出誤差は少なくて済む。
【0021】受光センサ30で検出される光ファイバ5
からの戻り光を用いて、その伝送状態の適否を判断する
方法について説明する。
からの戻り光を用いて、その伝送状態の適否を判断する
方法について説明する。
【0022】レーザ発振器10から出射されるレーザ出
力をA(100%)とし、第1受光センサではビームス
プリッタ17の反射により、その1%が検出されるもの
とする。一方、光ファイバ5にファイバ折れ等の異常が
無い正常なものとした場合、ビームスプリッタ17を通
過した99%の内、入射端面5aで4%が反射されるも
のとすれば、入射端面5aからの戻り光はレーザ出力A
比3.96%(=99%×0.04)となる。さらに光
ファイバ5内を導光されるレーザ光の内、出射端面2b
でその4%が反射されるものとすれば、入射端面5aか
ら出る戻り光は、レーザ出力A比3.65%(=99%
×0.96×0.04×0.96)となる。この両者の
戻り光はビームスプリッタ17で反射されて受光センサ
30に入る。ビームスプリッタ17で同じく1%が反射
されるものとすれば、受光センサ30での検出はレーザ
出力A比約0.076%となる。この値にノイズ等を考
慮してある幅を持たせた許容範囲の値を、レーザ出力A
に対する基準値(受光センサ19の検出信号に応じて定
められる基準値)としておく。
力をA(100%)とし、第1受光センサではビームス
プリッタ17の反射により、その1%が検出されるもの
とする。一方、光ファイバ5にファイバ折れ等の異常が
無い正常なものとした場合、ビームスプリッタ17を通
過した99%の内、入射端面5aで4%が反射されるも
のとすれば、入射端面5aからの戻り光はレーザ出力A
比3.96%(=99%×0.04)となる。さらに光
ファイバ5内を導光されるレーザ光の内、出射端面2b
でその4%が反射されるものとすれば、入射端面5aか
ら出る戻り光は、レーザ出力A比3.65%(=99%
×0.96×0.04×0.96)となる。この両者の
戻り光はビームスプリッタ17で反射されて受光センサ
30に入る。ビームスプリッタ17で同じく1%が反射
されるものとすれば、受光センサ30での検出はレーザ
出力A比約0.076%となる。この値にノイズ等を考
慮してある幅を持たせた許容範囲の値を、レーザ出力A
に対する基準値(受光センサ19の検出信号に応じて定
められる基準値)としておく。
【0023】そして、制御部50はこの基準値と実際に
受光センサ30で検出された出力値と比較し、受光セン
サ30で検出された出力値が基準値から外れているか否
かにより、光ファイバ5の伝送状態の適否を判断する。
例えば、光ファイバ5にファイバ折れがあり、その折れ
た面の反射率が4%より高くなった場合、出射端面5b
からのレーザ光は出力ダウンとなる。ファイバ折れによ
る反射が10%に変化したとすれば、光ファイバ内から
の戻り光はレーザ出力A比約9.12%(=99%×
0.96×0.10×0.96)となる。これと入射端
面5aで反射された戻り光と合わせると、受光センサ3
0の検出はレーザ出力A比約0.130%で、基準値
0.076%より大きな値となる。
受光センサ30で検出された出力値と比較し、受光セン
サ30で検出された出力値が基準値から外れているか否
かにより、光ファイバ5の伝送状態の適否を判断する。
例えば、光ファイバ5にファイバ折れがあり、その折れ
た面の反射率が4%より高くなった場合、出射端面5b
からのレーザ光は出力ダウンとなる。ファイバ折れによ
る反射が10%に変化したとすれば、光ファイバ内から
の戻り光はレーザ出力A比約9.12%(=99%×
0.96×0.10×0.96)となる。これと入射端
面5aで反射された戻り光と合わせると、受光センサ3
0の検出はレーザ出力A比約0.130%で、基準値
0.076%より大きな値となる。
【0024】逆に、ファイバ折れにより光ファイバ入射
端面5a側からの反射が2%に減少したとすれば、光フ
ァイバ内からの戻り光はレーザ出力A比約1.82%
(=99%×0.96×0.02×0.96)となる。
これと入射端面5aで反射された戻り光と合わせると、
第2受光センサの検出はレーザ出力A比約0.053%
で、基準値0.076%より低い値となる。
端面5a側からの反射が2%に減少したとすれば、光フ
ァイバ内からの戻り光はレーザ出力A比約1.82%
(=99%×0.96×0.02×0.96)となる。
これと入射端面5aで反射された戻り光と合わせると、
第2受光センサの検出はレーザ出力A比約0.053%
で、基準値0.076%より低い値となる。
【0025】また、光ファイバ5の入射端面5aや出射
端面5bに汚れが付着している場合も、戻り光となるそ
の反射光量が減少する(又は増加することもある)。従
って、この場合も基準値と実際に受光センサ30で検出
された出力値と比較することにより、光ファイバ5の伝
送状態の適否を判断することができる。
端面5bに汚れが付着している場合も、戻り光となるそ
の反射光量が減少する(又は増加することもある)。従
って、この場合も基準値と実際に受光センサ30で検出
された出力値と比較することにより、光ファイバ5の伝
送状態の適否を判断することができる。
【0026】なお、上記の説明での数値は単に例に過ぎ
ず、ビームスプリッタ17で反射されて受光センサ30
に向かう戻り光の反射を1%としたが、出射端面5b等
のようにファイバ内を通過してくる戻り光は直線偏光が
保存されず、実際にはビームスプリッタ17での反射が
高くなり、受光センサ30で検出されるレーザ出力A比
の値も高くなる。例えば、出射端面5bからの戻り光
は、S偏光成分12%、P偏光0.4%のように反射が
変わる。
ず、ビームスプリッタ17で反射されて受光センサ30
に向かう戻り光の反射を1%としたが、出射端面5b等
のようにファイバ内を通過してくる戻り光は直線偏光が
保存されず、実際にはビームスプリッタ17での反射が
高くなり、受光センサ30で検出されるレーザ出力A比
の値も高くなる。例えば、出射端面5bからの戻り光
は、S偏光成分12%、P偏光0.4%のように反射が
変わる。
【0027】制御部50は、受光センサ30からの出力
信号から光ファイバ5に異常があると判断した場合は、
その旨をコントロール部2の表示器に警告表示する。こ
れは、アラームにより警告音を発生させて術者に知らせ
ても良い。また、光ファイバ5に異常があると判断した
場合、シャッタ駆動部51を作動させて安全シャッタ2
0をレーザ光路に挿入し、レーザ照射が停止するように
しても良い。
信号から光ファイバ5に異常があると判断した場合は、
その旨をコントロール部2の表示器に警告表示する。こ
れは、アラームにより警告音を発生させて術者に知らせ
ても良い。また、光ファイバ5に異常があると判断した
場合、シャッタ駆動部51を作動させて安全シャッタ2
0をレーザ光路に挿入し、レーザ照射が停止するように
しても良い。
【0028】図3は本発明の変容例を示す図であり、図
2の光学系に対して異なる部分について説明する。
2の光学系に対して異なる部分について説明する。
【0029】光ファイバ5からの戻り光がビームスプリ
ッタ17で反射して受光センサ30に至る光路にはハー
フミラー31が配置されており、ハーフミラー31で分
割される光路には、ポラライザ34と第2の戻り光検出
用の受光センサ35が配置されている。ポラライザ34
はレーザ発振器10より出射されるレーザ光の偏光方向
に対して直交する偏光軸となるように配置されている。
ッタ17で反射して受光センサ30に至る光路にはハー
フミラー31が配置されており、ハーフミラー31で分
割される光路には、ポラライザ34と第2の戻り光検出
用の受光センサ35が配置されている。ポラライザ34
はレーザ発振器10より出射されるレーザ光の偏光方向
に対して直交する偏光軸となるように配置されている。
【0030】このような構成において、入射端面5aで
反射した戻り光の一部はハーフミラー31で反射される
が、その偏光方向は保存されたままであるので、ポララ
イザ34でカットされて受光センサ35には入射しな
い。一方、出射端面5b及びファイバ折れによる面での
反射光の一部は、ハーフミラー31で反射された後、偏
光方向が崩れた成分がポラライザ34を通過して受光セ
ンサ35で受光される。したがって、この例の場合、入
射端面5aで反射した戻り光とそれ以降の戻り光とを区
別して異常を検出できる。すなわち、受光センサ35で
検出される出力が、ファイバ5が正常である時の出力に
比べて変化しているか否かにより、入射端面5a以降の
ファイバ伝送状態の異常(ファイバ折れや出射端面5b
の異常)を識別できる。一方、光ファイバ5の正常時に
対して受光センサ35の出力が変化せず、受光センサ3
0の方が変化しているときは、入射端面5aでの異常で
あると識別される。こうしたファイバ5の異常を術者に
報知する際には、何れの異常であるかも報知すると良
い。
反射した戻り光の一部はハーフミラー31で反射される
が、その偏光方向は保存されたままであるので、ポララ
イザ34でカットされて受光センサ35には入射しな
い。一方、出射端面5b及びファイバ折れによる面での
反射光の一部は、ハーフミラー31で反射された後、偏
光方向が崩れた成分がポラライザ34を通過して受光セ
ンサ35で受光される。したがって、この例の場合、入
射端面5aで反射した戻り光とそれ以降の戻り光とを区
別して異常を検出できる。すなわち、受光センサ35で
検出される出力が、ファイバ5が正常である時の出力に
比べて変化しているか否かにより、入射端面5a以降の
ファイバ伝送状態の異常(ファイバ折れや出射端面5b
の異常)を識別できる。一方、光ファイバ5の正常時に
対して受光センサ35の出力が変化せず、受光センサ3
0の方が変化しているときは、入射端面5aでの異常で
あると識別される。こうしたファイバ5の異常を術者に
報知する際には、何れの異常であるかも報知すると良
い。
【0031】以上説明した実施形態では、スリットラン
プ6に光ファイバ5の出射端と接続される照射光学系を
持つものとしたが、光ファイバの出射端がそのまま照射
対象に向けられるエンドフォトプローブであっても適用
できることは言うまでもない。
プ6に光ファイバ5の出射端と接続される照射光学系を
持つものとしたが、光ファイバの出射端がそのまま照射
対象に向けられるエンドフォトプローブであっても適用
できることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ファイバの伝送状態の異常を光ファイバが接続される
レーザ光源側(入射端側)で検出できる。これにより、
ファイバの出射端側に接続されるデリバリユニット毎に
出力検出器を設けることなく、また、出力検出器を設け
られないデリバリユニット又はそのまま出射端となる場
合でも、光ファイバの伝送状態の異常を手間なく知るこ
とができるようになる。
光ファイバの伝送状態の異常を光ファイバが接続される
レーザ光源側(入射端側)で検出できる。これにより、
ファイバの出射端側に接続されるデリバリユニット毎に
出力検出器を設けることなく、また、出力検出器を設け
られないデリバリユニット又はそのまま出射端となる場
合でも、光ファイバの伝送状態の異常を手間なく知るこ
とができるようになる。
【図1】本発明に係るレーザ治療装置の外観略図であ
る。
る。
【図2】装置の光学系と制御系の概略構成を説明する図
である。
である。
【図3】変容例の装置における光学系と制御系の概略構
成を示す図である。
成を示す図である。
2 コントロール部 4 フットスイッチ 5 光ファイバ 5a ファイバ入射端面 5b ファイバ出射端面 10 レーザ発振器 17 ビームスプリッタ 18 ポラライザ 19 受光センサ 30 受光センサ 50 制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 治療レーザ光源から出射されたレーザ光
を患部に導光するための光ファイバを備えるレーザ治療
装置において、前記光ファイバのレーザ入射端側にその
光ファイバからの戻り光の出力を検出する戻り光検出手
段を設けたことを特徴とするレーザ治療装置。 - 【請求項2】 請求項1のレーザ治療装置は、さらに前
記レーザ光源から出射されたレーザ光の出力を前記光フ
ァイバに入射させる前に検出する出射光検出手段と、前
記戻り光検出手段及び出射光検出手段からの出力信号に
基づいて前記光ファイバの伝送状態の適否を判断する判
断手段と、該判断結果を報知する報知手段と、を備える
ことを備えることを特徴とするレーザ治療装置。 - 【請求項3】 請求項2の判断手段は、前記出射光検出
手段からの出力信号に応じて予め定められた戻り光の出
力基準値と前記前記戻り光検出手段により検出された戻
り光の出力とを比較して前記光ファイバの伝送状態の適
否を判断することを特徴とするレーザ治療装置。 - 【請求項4】 請求項1のレーザ治療装置において、前
記戻り光検出手段は前記レーザ光源から出射されるレー
ザ光の偏光方向に対して直交する偏光軸となるように配
置された偏光板と該偏光板を通過した戻り光を受光する
受光センサとを備えることを特徴とするレーザ治療装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001097419A JP2002291764A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | レーザ治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001097419A JP2002291764A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | レーザ治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002291764A true JP2002291764A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18951204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001097419A Pending JP2002291764A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | レーザ治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002291764A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044062A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-25 | Taiyo Instruments Inc | 医療用ライトケーブル検査装置 |
WO2012057152A1 (ja) | 2010-10-29 | 2012-05-03 | オリンパス株式会社 | 光学測定装置および光学測定システム |
WO2014024614A1 (ja) | 2012-08-09 | 2014-02-13 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 光学測定装置および光学測定システム |
JP2018521699A (ja) * | 2015-05-07 | 2018-08-09 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 光学系 |
WO2019230713A1 (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 古河電気工業株式会社 | 検知システム、カテーテル装置、およびレーザ焼灼装置 |
WO2021167085A1 (ja) | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバの接続状態判断システム及び光ファイバの接続状態判断方法 |
JP2022502118A (ja) * | 2018-10-05 | 2022-01-11 | アルコン インコーポレイティド | 眼科用レーザープローブでの閉塞検知 |
CN117297762A (zh) * | 2023-11-29 | 2023-12-29 | 华科精准(北京)医疗科技有限公司 | 一种快捷匹配的治疗光纤及激光治疗系统 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001097419A patent/JP2002291764A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010044062A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-25 | Taiyo Instruments Inc | 医療用ライトケーブル検査装置 |
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US8717571B2 (en) | 2010-10-29 | 2014-05-06 | Olympus Corporation | Optical measurement apparatus and optical measurement system |
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JP7437390B2 (ja) | 2018-10-05 | 2024-02-22 | アルコン インコーポレイティド | 眼科用レーザープローブでの閉塞検知 |
US12011393B2 (en) | 2018-10-05 | 2024-06-18 | Alcon Inc. | Occlusion sensing in ophthalmic laser probes |
WO2021167085A1 (ja) | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバの接続状態判断システム及び光ファイバの接続状態判断方法 |
US12197015B2 (en) | 2020-02-20 | 2025-01-14 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber connection state determination system and optical fiber connection state determination method |
CN117297762A (zh) * | 2023-11-29 | 2023-12-29 | 华科精准(北京)医疗科技有限公司 | 一种快捷匹配的治疗光纤及激光治疗系统 |
CN117297762B (zh) * | 2023-11-29 | 2024-02-27 | 华科精准(北京)医疗科技有限公司 | 一种快捷匹配的治疗光纤及激光治疗系统 |
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