JP2002281230A - インターネットファクシミリ通信方法、及びインターネットファクシミリ装置 - Google Patents
インターネットファクシミリ通信方法、及びインターネットファクシミリ装置Info
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- JP2002281230A JP2002281230A JP2001082200A JP2001082200A JP2002281230A JP 2002281230 A JP2002281230 A JP 2002281230A JP 2001082200 A JP2001082200 A JP 2001082200A JP 2001082200 A JP2001082200 A JP 2001082200A JP 2002281230 A JP2002281230 A JP 2002281230A
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Abstract
いて、送信すべき原稿の読み込みが開始されてから、受
信側端末において前記原稿の画データが受信されて画デ
ータの印刷配信等の処理が完了するまでの時間を短縮す
るインターネットファクシミリ通信方法、及びインター
ネットファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎
に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の
電子メールの添付ファイルとして、1の電子メール転送
プロトコルのセッション内でメールサーバ機能を備えた
インターネットファクシミリ装置へ送信するインターネ
ットファクシミリ通信方法。
Description
データの送受信を行うインターネットファクシミリ装
置、及びインターネットファクシミリ通信方法に関す
る。
の送受信を行うインターネットファクシミリ装置が普及
している。この装置によって、複数頁の原稿が電子メー
ルにて送信されるとき、原稿読取部から読み込まれた原
稿の全頁が1つの画像ファイルとして生成され、この1
の画像ファイルが電子メールに添付されて送信される。
メールの添付ファイルは、情報量が多く、送信又は受信
するために、一定の時間を要し、原稿が100、200
頁から構成される場合など、送信頁が多い場合には、長
時間を要する。また、受信側のインターネットファクシ
ミリ装置においては、受信した後に符号化された添付フ
ァイルを復号し、さらに、頁ごとに分割処理などを行う
必要があり、受信した画データの印刷、配信等の処理を
完了するに至るまでにさらに時間を要する。
のであり、送信側インターネットファクシミリ装置にお
いて、送信すべき原稿の読み込みが開始されてから、受
信側端末において前記原稿の画データが受信されて画デ
ータの印刷配信等の処理が完了するまでの時間を短縮す
るインターネットファクシミリ通信方法、及びインター
ネットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
に、請求項1記載のインターネットファクシミリ通信方
法は、送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成
し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メ
ールの添付ファイルとして送信することを特徴としてい
る。
リ通信方法は、請求項1記載のインターネットファクシ
ミリ通信方法において、原稿の頁毎に生成された画デー
タが添付された複数の電子メールは、1の電子メール転
送プロトコルのセッション内で送信先メールサーバへ送
信されることを特徴としている。
リ通信方法は、請求項2記載のインターネットファクシ
ミリ通信方法において、前記送信先メールサーバが中継
メールサーバではなく、メールサーバ機能を備えたイン
ターネットファクシミリ装置であることを特徴としてい
る。
リ通信方法は、画データの送信先が、中継メールサーバ
を経由せずに電子メールを送信することができる送信先
であり、且つ、メールサーバ機能を備えたインターネッ
トファクシミリ装置であるか否かを判断し、送信先が中
継メールサーバを経由せずに電子メールを送信すること
ができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたイ
ンターネットファクシミリ装置である場合、送信すべき
原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生
成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイル
として送信し、送信先が中継メールサーバを経由せずに
電子メールを送信することができる送信先でない場合又
はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミ
リ装置でない場合、送信すべき原稿の全頁を1の画像フ
ァイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添
付ファイルとして送信することを特徴としている。
クシミリ装置は、1の電子メール転送プロトコルのセッ
ション内で、複数の電子メールを受信する場合は、各電
子メールを受信する毎に出力処理を行う手段を備えたこ
とを特徴としている。
リ装置は、1の電子メール転送プロトコルのセッション
内で、複数の電子メールを受信する場合は、各電子メー
ルを受信する毎に、各電子メールの受信処理結果を電子
メールにて返信する手段を備えたことを特徴としてい
る。
リ装置は、1の電子メール転送プロトコルのセッション
内で、複数の電子メールを受信する場合は、これら複数
の電子メール全てを受信した後に、全ての電子メールの
受信処理結果をまとめて1の電子メールにて返信する手
段を備えたことを特徴としている。
リ装置は、送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生
成する手段と、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々
1の電子メールの添付ファイルとして1の電子メール転
送プロトコルのセッション内で送信先メールサーバへ送
信する手段と、を備えたことを特徴としている。
リ装置は、請求項8記載のインターネットファクシミリ
装置において、前記送信先メールサーバは、中継メール
サーバではなく、メールサーバ機能を備えたインターネ
ットファクシミリ装置であることを特徴としている。
ミリ装置は、画データの送信先が、中継メールサーバを
経由せずに電子メールを送信することができる送信先で
あり且つメールサーバ機能を備えたインターネットファ
クシミリ装置であるか否かを判断する手段と、送信先が
中継メールサーバを経由せずに電子メールを送信するこ
とができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えた
インターネットファクシミリ装置である場合、送信すべ
き原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に
生成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイ
ルとして送信する手段と、送信先が中継メールサーバを
経由せずに電子メールを送信することができる送信先で
ない場合又はメールサーバ機能を備えたインターネット
ファクシミリ装置でない場合、送信すべき原稿の全頁を
1の画像ファイルとして生成し、該画像ファイルを電子
メールの添付ファイルとして送信する手段と、を備えた
ことを特徴としている。
に係るインターネットファクシミリ通信方法及び該通信
方法を実施するインターネットファクシミリ装置につい
て、図面に基づき説明する。
置1の具体的な構成例を示す。前記インターネットファ
クシミリ装置1は、CPU(中央処理装置)2、RAM
(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオン
リーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU
(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、
記録部9、操作部10及びLANI/F(ローカルエリ
アネットワーク・インターフェース)11を備えたもの
であって、各装置2乃至11は、通信可能にバス12に
よって接続されている。
て、このインターネットファクシミリ装置1を構成する
各装置を制御する。
メールアドレス等を予め記憶するための記憶部として、
或いは一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機
能する。
インターネットファクシミリ装置1の各部の動作が制御
されるための各種プログラムを記憶している。
対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)する
ものである。すなわち、前記読取部8にて読み取られた
画データ等を送信のためにMH、MR、MMR方式等に
より符号化し、受信した画データを復号する。また、コ
ンピュータで使用される一般的に使われている画像フォ
ーマットであるTIFF(Tagged Image File Forma
t)形式にも対応して符号化、復号することもできる。
なお、TIFFの仕様は、米国Adobe System社によっ
て公開されており、名称の通り、ファイル内のデータ・
ブロックにタグを使用してデータを表現され、タグを使
用することにより解像度や色数の異なる複数の画データ
を同時に格納することができる。
電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のも
のに従った送受信データの変調及び復調を行う。
をかけたり、電話を切ったりする回線網制御装置であ
り、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されてい
る。
取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
のからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成
し、該記録紙を排出(プリントアウト)する。例えば、
前記読取部8で読み取られた原稿の画データ、ファクシ
ミリ受信した画データ、インターネットファクシミリ受
信した添付ファイルの画データや本文のテキストデータ
等を前記CPU2の指示により、プリントアウトする。
ネットファクシミリ装置1の状態に関する情報及び各種
操作指示画面を表示するディスプレイ10a、FAX番
号等を入力するためのテンキー10b、短縮番号から発
信するための短縮キー10c、原稿の読取り動作の開始
等を行うためのスタートキー10d、前記ディスプレイ
10a内の反転表示を移動させるためのカーソルキー1
0e等を備えており、各種操作はこの操作部10により
行われる。
ルエリアネットワーク)14とのインターフェイスを備
えており、このLAN14とインターネットファクシミ
リ装置1とを通信可能に接続している。
は、G3方式等によって原稿等の画データをファクシミ
リ送受信する機能を備えるほか、TCP/IP(Transm
issionControl Protocol/Internet Protocol)を実装
し、原稿等の画データを電子メールの添付ファイルとす
ることにより、その画データを電子メールの本文と共に
送受信するインターネットファクシミリ機能を備えてい
る。さらに、SMTP(Simple Mail Transfer Protoco
l)サーバ(換言すれば、メールサーバ)としての機能
をも備え、少なくとも他のSMTPサーバ等とSMTP
接続を確立してその接続上で、SMTPコマンドやデー
タを送受信することができる。なお、SMTPとは、一
般的に電子メールの転送に利用されている電子メール転
送プロトコルであり、RFC(Request for Comments)
821、822に定義されているプロトコルである。
置1のRAM3の所定の記憶領域には、図6に示すデー
タテーブル22が記憶されている。このデータテーブル
22は、各「短縮番号」に「相手先名」、「宛先」及び
「属性」についての情報を格納したものである。例え
ば、短縮番号「001」を送信先として指定すると、前
記送信側インターネットファクシミリ装置1は、「YOU@
tmB.NET」を送信先として指定すると共に、その送信先
の端末が「SMTPサーバ機能付インターネットファク
シミリ装置、中継メールサーバなし」という属性情報、
つまり、SMTPサーバ機能を備えたインターネットフ
ァクシミリ装置であり、該装置への電子メールの送信に
際しては中継メールサーバを経由しないで直接SMTP
にて電子メールをやりとりすることが可能であるという
情報をも同時に取得する。短縮番号「002」の「属
性」欄に示された「SMTPサーバ機能付メールクライ
アント、中継メールサーバなし」は、SMTPサーバ機
能を備えたPCであり、該装置への電子メールの送信に
際しては中継メールサーバを経由しないで直接SMTP
にて電子メールをやりとりすることが可能であることを
示す。短縮番号「003」又は「005」の「属性」欄
に示された「メールクライアント、中継メールサーバあ
り」は、メールサーバ配下のメールクライアント端末で
あり、該装置への電子メールの送信に際しては、少なく
ともそのメールサーバを経由して送信されることを示
す。短縮番号「004」の「属性」欄に示された「SM
TPサーバ機能付インターネットファクシミリ装置、中
継メールサーバあり」は、SMTPサーバ機能を備えた
インターネットファクシミリ装置ではあるが、該装置へ
の電子メールの送信に際しては、中継メールサーバを経
由することを示す。
置1が、例えば、図2に示すネットワーク環境Aに設置
されて複数頁からなる原稿を電子メールにて送信する場
合の動作、及びこの電子メールを受信する他のインター
ネットファクシミリ装置1Aの動作について、フローチ
ャート及びシーケンス図に基づいて説明する。なお、前
記他のインターネットファクシミリ装置1A(以下、
「受信側インターネットファクシミリ装置1A」とい
う。)は前記インターネットファクシミリ装置1(以
下、「送信側インターネットファクシミリ装置1」とい
う。)と同様に、図1に示したハードウエア構成及び前
記したSMTPサーバ機能を備えている。図3のフロー
チャートに基づき送信側インターネットファクシミリ装
置1の動作について、図4のフローチャートに基づき受
信側インターネットファクシミリ装置1Aの動作につい
て、図5のシーケンス図に基づき、送信側インターネッ
トファクシミリ装置1と受信側インターネットファクシ
ミリ装置1Aの間で形成されるSMTPセッションにつ
いて説明する。ここで、フローチャートに基づき説明す
る各種動作は、各々のROM4に記憶されている制御プ
ログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って
行われる。
て、前記送信側インターネットファクシミリ装置1は、
LAN14を通じて、メールサーバ15、クライアント
PC16、SMTPサーバ機能を備えたPC17、前記
受信側インターネットファクシミリ装置1A、ルータ1
8等と相互に通信可能に接続されている。また、前記送
信側インターネットファクシミリ装置1は、インターネ
ットを通じて他のLAN14Aに接続されたメールサー
バ19、該メールサーバ配下のメールクライアントPC
20及び他のインターネットファクシミリ装置1Bと電
子メールにて画データの送受信を行うことが可能であ
る。また、PSTN(公衆交換電話網)13を通じて他
のG3FAX端末21とG3形式の画データを送受信す
ることも可能である。
末のうち前記データテーブル22に記憶されている「宛
先」として、例えば、前記受信側インターネットファク
シミリ装置1Aが短縮番号「001」に、前記PC17
が短縮番号「002」に、前記クライアントPC16の
うちの1つが短縮番号「003」に、前記他のインター
ネットファクシミリ装置1Bが短縮番号「004」に、
前記メールクライアントPC20が短縮番号「005」
に登録されているものとする。
8に複数頁からなる原稿がセットされ、送信宛先を指定
するために前記短縮キー10cが押下されると、送信側
インターネットファクシミリ装置1は、押下された短縮
番号に割り当てられた送信宛先を前記データテーブル2
2に基づき指定する(S1)。つぎに、オペレータ等に
よるスタートキー10dの押下等によって送信開始の指
示を受け付けたときは(S2)、直接の送信先(通信相
手)が最終送信先、つまり、中継メールサーバを経由す
ることなく電子メールを送信できる送信先であるか否か
の判断、及びその送信先がSMTPサーバ機能を備えた
インターネットファクシミリ装置であるか否かの判断を
前記データテーブル22に基づき行う(S3、S4)。
01」が指定されていた場合は、送信側インターネット
ファクシミリ装置1は、前記データテーブル22に基づ
き、「YOU@tmB.NET」を宛先として指定し、「属性」欄
の「SMTPサーバ機能付インターネットファクシミリ
装置、中継メールサーバなし」から送信先は中継メール
サーバを経由することなく電子メールを送信できる送信
先であるとして判断し(S3)、さらに、その送信先の
装置がSMTPサーバ機能を備えたインターネットファ
クシミリ装置であるとして判断すると(S4)、送信側
インターネットファクシミリ装置1は、送信すべき原稿
を読み込んで、電子メール添付可能なTIFF形式等に
て原稿の頁毎に画データを生成し、原稿の頁毎に生成し
た画データを1の電子メールの添付ファイルとして順次
送信する(S5)。このように、読み込んた原稿の頁か
ら順次画データを生成して電子メールに添付して送信す
るため、原稿の全頁を読み取ってから全頁の画データを
1の添付ファイルとして電子メールで送信する場合と比
べて、原稿の読み取り開始から送信完了までの時間が大
幅に短縮される。
2」が指定されていた場合は、「123@def.co.jp」を宛
先として指定し、「属性」欄の「SMTP機能付PC、
中継メールサーバなし」から送信先は中継メールサーバ
を経由することなく電子メールを送信できる送信先であ
るとして判断し(S3)、その送信先の装置がインター
ネットファクシミリ装置ではないとして判断して(S
4)、ステップ6(S6)へ移行する。短縮番号「00
3」が指定された場合は、「456@deg.co.jp」を宛先と
して指定し、「属性」欄の「メールクライアント、中継
メールサーバなし」から送信先は中継メールサーバを経
由して電子メールを受信するものであるとして判断し
(S3)、ステップ6(S6)へ移行する。短縮番号
「004」が指定された場合は、「属性」欄の「SMT
Pサーバ機能付インターネットファクシミリ装置、中継
メールサーバあり」から送信先は中継メールサーバを経
由して電子メールを受信するものであるとして判断し
(S3)、ステップ6(S6)へ移行する。短縮番号
「005」が指定された場合は、短縮番号「003」が
指定された場合と同様である。
ファクシミリ装置1は、原稿の全頁を電子メールに添付
可能な1のTIFFファイルとして生成し、該TIFF
ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信する
(S6)。
リ装置1が受信側インターネットファクシミリ装置1A
に対して原稿を送信する場合の前記S5における動作
を、図5に示すシーケンス図に基づき、さらに説明す
る。このシーケンス図に示すように、TCP接続が確立
されてから切断されるまで、1のSMTPセッション内
で原稿の全頁の画データが各々別個の電子メールにて送
信される。
装置1は、受信側インターネットファクシミリ装置1A
に対してTCP接続を要求し、受信側インターネットフ
ァクシミリ装置1Aがこれを了承する旨を示すSMTP
応答コード「220」を返して、これら装置1、1Aの
間にTCP接続が確立される(T1、T2)。
リ装置1は、受信側インターネットファクシミリ装置1
Aに対し、自身をSMTPコマンド「HELO tm
A.NET」にて特定する。この場合、パラメータであ
る「tmA.NET」が送信側インターネットファクシ
ミリ装置1のドメイン名として特定される。これに対し
て受信側インターネットファクシミリ装置1Aは、SM
TP応答コード「250」を返すと共に、自身のドメイ
ン名である「tm.B.NET」をパラメータとして特
定する(T3、T4)。このSMTP応答コード「25
0」は、要求されたSMTPコマンドの処理が完了した
旨を示す応答でコードである。
リ装置1は、SMTPコマンド「MAIL FROM:
<ME@tmA.NET>」にて、自身のメールアドレ
ス「ME@tmA.NET」を特定すると共に(T
5)、SMTPコマンド「RCPT TO:<YOU@
tmB.NET>」にて受信者(送信先)を指定した後
(T7)、SMTPコマンド「DATA」にて電子メー
ルに添付された原稿の第1頁に相当する画データの送信
を指定し、SMTP応答コード「354 end with<CRLF
>.<CRLF>」を受信してからその画データの送信を行う
(T9乃至T11)。そして、ピリオドだけを含む行
「<CRLF>.<CRLF>」(「CRLF」は改行を示す。)を送信
することでその画データの送信の終了を指定する(T1
2)。さらに、前記T5乃至T13の動作を繰返して、
最終頁に至るまで各頁の画データは各々別個の電子メー
ルに添付されて送信される(T14乃至T21、T23
乃至T30等)。
シミリ装置1から送信された画データを受信する受信側
インターネットファクシミリ装置1Aにおいては、各電
子メールに添付された各頁の画データの受信が完了した
時点、つまり、前記T12、T21、T30等の後に、
受信した頁の画データの印刷等の出力処理を行う。すな
わち、前記受信側インターネットファクシミリ装置1A
は、画データを受信する毎に(S11)受信した画デー
タの印刷ジョブをただちに発生させ(S12)、順次記
録部9にて印刷等を行う。
クシミリ装置1Aは、受信した頁の画データから順次印
刷ジョブを発生させて印刷するため、原稿の全頁の画デ
ータを完全に受信してから印刷を開始する場合と比較し
て受信開始から全頁印刷完了までの時間が大幅に短縮さ
れる。また、かかる利点が得られるのは、印刷処理のみ
に限られず、その他の出力処理でも同様である。例え
ば、印刷処理の代わりに受信側インターネットファクシ
ミリ装置1Aが転送(配信)処理を行う場合、受信した
画データから順次転送させるようにすれば、受信開始か
ら全頁転送完了までの時間が大幅に短縮される。
置1が原稿の頁毎に生成した電子メールを全て送信し、
受信側インターネットファクシミリ装置1Aがこれら全
てを受信した後は、受信側インターネットファクシミリ
装置1Aは、受信した画データ全てのプリントアウトが
完了した時点で、或いは、最終頁の画データの印刷ジョ
ブを発生させた時から一定時間が経過した時点で送信側
インターネットファクシミリ装置1から受信した画デー
タの処理結果を送信側インターネットファクシミリ装置
1へ電子メールにて返信するようになっている。
ミリ装置1Aの動作及び既に前述した動作をまとめて、
図4に示すフローチャート及び図7に示すシーケンス図
に基づき説明する。なお、図7に示したシーケンス図の
動作(T1乃至T33)は、図5に示したシーケンス図
の動作(T1乃至T33)に相当する。
装置1Aが電子メールに添付された第1頁の画データが
添付された電子メールを受信すると(S11、T5乃至
T12)、受信した第1頁の画データの印刷ジョブを発
生させる(S12)。つぎに、同一SMTPセッション
内に他の電子メールがある場合は、同様に前記S11、
S12の動作を繰り返し、各電子メールを受信する毎に
電子メールに添付された画データの印刷ジョブを発生さ
せる。
リ装置1から、TCP接続の切断を指定するSMTPコ
マンド「QUIT」を受信することにより、同一SMT
Pセッション内に他の電子メールがないと判断し(S1
3、T32)、つぎに、受信した画データの全頁につい
て印刷処理が終了しているか否かを判断し(S14)、
印刷処理が終了している場合は、頁毎の印刷処理結果の
内容を電子メール本文等に記述した電子メールを生成し
(S15)、送信側インターネットファクシミリ装置1
へ返信する(S16、T38乃至T45)。印刷処理結
果の内容として電子メール本文等に記述される情報とし
て、例えば、正常に印刷が完了した場合は、電子メール
本文に「印刷OK」と記述され、記録紙が切れのため印
刷できなかった場合は、「用紙切れのため用紙の補充待
ち」と記述される。
いない場合は、例えば前記S13の判断を行ってから一
定時間が経過しているか否かの判断を行い(S17)、
経過していない場合は前記S14に移行し、経過してい
る場合は、例えばエラーコード等を電子メール本文等に
記述した電子メールを生成し(S18)、送信側インタ
ーネットファクシミリ装置1へ返信する(S16、T3
4乃至T46)などして印刷に失敗した旨等を送信側イ
ンターネットファクシミリ装置1へ通知する。
ットファクシミリ通信方法及び該通信方法を実施するイ
ンターネットファクシミリ装置について説明する。
ットファクシミリ装置1C及び受信側インターネットフ
ァクシミリ装置1Dは、例えば、図2に示したネットワ
ーク環境Aに設置されて使用される。すなわち、第1の
実施の形態で説明したネットワーク環境Aにおいて、第
2の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミ
リ装置1Cは、前記送信側インターネットファクシミリ
装置1の代わりに設置され、また、第2のの実施の形態
に係る受信側インターネットファクシミリ装置1Dは、
前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aの代わ
りに設置されている。
置1C及び前記受信側インターネットファクシミリ装置
1Dは、図1に示す第1の実施の形態に係る送信側イン
ターネットファクシミリ装置1と同じハードウエア構成
を有する。また、前記送信側インターネットファクシミ
リ装置1Cも、前記送信側インターネットファクシミリ
装置1と同様に前記データテーブル22をRAM3に記
憶している。
装置1Cが複数の原稿を送信する場合の動作、及びこれ
を受信する受信側インターネットファクシミリ装置1D
の動作について、フローチャート及びシーケンス図に基
づいて説明する。ここで、図8に示すフローチャートに
基づき送信側インターネットファクシミリ装置1Cの動
作をについて、図10に示すフローチャートに基づき受
信側インターネットファクシミリ装置1Dの動作につい
て、図9に示すシーケンス図に基づき、これら送信側イ
ンターネットファクシミリ装置1Cと受信側インターネ
ットファクシミリ装置1Dの間でなされるSMTPセッ
ションについて説明する。なお、フローチャートに基づ
き説明する各種動作は、各々のROM4に記憶されてい
る制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令
に従って行われる。
Cが行う動作は、図3に示した第1の実施の形態に係る
送信側インターネットファクシミリ装置1の動作におい
て、前記S5における動作が異なり、その他(S1乃至
S4、S6)の動作は同様に行われる。すなわち、送信
側インターネットファクシミリ装置1Cは、前記S1乃
至S4の動作を経て、送信先が、SMTPサーバ機能を
備えた前記受信側インターネットファクシミリ装置1D
であると前記データテーブル22の属性情報に基づき判
断すると、原稿を読み込んで、原稿の第1頁の画データ
を生成して電子メールの添付ファイルとして受信側イン
ターネットファクシミリ装置1Dへ送信し(S26、T
105乃至T112)、SMTP応答「250」を受信
した後に、送信側と受信側を入れ替えるSMTPコマン
ド「TURN」を送信し(S27、T114)、送信権
が送信側インターネットファクシミリ装置1Cから受信
側インターネットファクシミリ装置1Dへ移る。なお、
このように送信権を交替させるSMTPコマンドは、
「TURN」のほか、SMTPコマンド「ETRN」で
もよく、また、「TURN」コマンドと同じ役割を果た
すSMTPコマンドを定義して使用してもよい。
装置1Dは、前記S26において送信された第1頁の画
データが添付された電子メールを受信して(S41)、
ただちに、この受信した電子メールの画データについて
の印刷ジョブを発生させる(S42)。そして、送信側
インターネットファクシミリ装置1Cから前記したSM
TPコマンド「TURN」を受信すると(S43、T1
14)、受信した画データの処理結果の内容を記述した
電子メールを生成し(S44)、前記インターネットフ
ァクシミリ装置1Cへ返信し(S45、T119乃至T
126)、さらに、SMTPコマンド「TURN」を送
信側インターネットファクシミリ装置1Cへ送信する
(S46、T128)。
リ装置1CからSMTPコマンド「QUIT」を受信し
た場合は動作を終了し、受信しない場合は、SMTPコ
マンド「QUIT」を受信するまで前記S41乃至S4
7の動作を繰り返す。つまり、送信側インターネットフ
ァクシミリ装置1Cが全頁の画データを送信するまで、
電子メールを受信する毎に電子メールに添付された画デ
ータの印刷ジョブを順次発生させ、受信した画データの
印刷処理を行う。
Cが、前記受信側インターネットファクシミリ装置1D
から画データの処理結果が記述された電子メールを受信
すると(S28)、受信した電子メールの本文等に記述
された内容を記録部9にて印刷し、或いはその内容をデ
ィスプレイ10a等に表示する(S29)。
Cは、前記S46において受信側インターネットファク
シミリ装置1Dから送信されたSMTPコマンド「TU
RN」を受信すると(S30)、未送信の頁が残ってい
るか否かを判断し(S31)、残っている場合は、全て
の電子メールを送信するまで前記S26乃至S31の動
作を繰り返し、前記S31において未送信の頁がないと
判断されたときに、前記したSMTPコマンド「QUI
T」を送信してTCP切断を行う(S32、T14
7)。
ットファクシミリ通信方法及び該通信方法を実施するイ
ンターネットファクシミリ装置について説明する。
ットファクシミリ装置1E及び受信側インターネットフ
ァクシミリ装置1Fは、例えば、図2に示したネットワ
ーク環境Aに設置されて使用される。すなわち、第1の
実施の形態で説明したネットワーク環境Aにおいて、第
3の実施の形態に係る送信側インターネットファクシミ
リ装置1Eは、前記送信側インターネットファクシミリ
装置1の代わりに設置され、また、第3のの実施の形態
に係る受信側インターネットファクシミリ装置1Fは、
前記受信側インターネットファクシミリ装置1Aの代わ
りに設置されている。
置1E及び前記受信側インターネットファクシミリ装置
1Fは、図1に示す第1の実施の形態に係る送信側イン
ターネットファクシミリ装置1と同じハードウエア構成
を有する。また、前記送信側インターネットファクシミ
リ装置1Eも、前記送信側インターネットファクシミリ
装置1と同様に前記データテーブル22をRAM3に記
憶している。
装置1Eが複数の原稿を送信する場合、及びこれを受信
側インターネットファクシミリ装置1Fが受信する場合
の動作について、フローチャート及びシーケンス図に基
づいて説明する。ここで、図11に示すフローチャート
に基づき、送信側インターネットファクシミリ装置1E
の動作について、図12に示すフローチャートに基づき
受信側インターネットファクシミリ装置1Fの動作につ
いて、図13に示すシーケンス図に基づき、これら送信
側インターネットファクシミリ装置1Eと受信側インタ
ーネットファクシミリ装置1Fの間でなされるSMTP
セッションについて説明する。なお、フローチャートに
基づき説明する各種動作は、各々のROM4に記憶され
ている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する
命令に従って行われる。
Eが行う動作は、図3に示した第1の実施の形態に係る
インターネットファクシミリ装置1の動作において、前
記S5の後に所定の動作が加わり、その他(S1乃至S
6)の動作は同様に行われる。すなわち、送信側インタ
ーネットファクシミリ装置1Eは、前記S1乃至S4の
動作を経て、送信先がSMTPサーバ機能を備えた前記
受信側インターネットファクシミリ装置1Fであると前
記データテーブル22の属性情報に基づき判断すると、
原稿の頁毎に画データを生成しながら各頁毎に1の電子
メールの添付ファイルとして順次送信し、全頁について
送信した(S5、T201乃至T231)後に、SMT
Pコマンド「TURN」を送信して(S51、T23
2)、送信側インターネットファクシミリ装置1Eの送
信権を受信側インターネットファクシミリ装置1Fへ移
行させる。
装置1Fは、送信側インターネットファクシミリ装置1
Eから全頁の電子メールを全て受信し(S61)、前記
S51において送信側インターネットファクシミリ装置
1から送信されたSMTPコマンド「TURN」を受信
すると(S62、T232)、受信した画データの処理
結果の内容を記述した電子メールを生成し(S63)、
送信側インターネットファクシミリ装置1Eへ電子メー
ルにて返信し(S64、T237乃至T244)、最後
にSMTPコマンド「QUIT」を送信して(S65、
T246)、TCP切断を行う。
Eは、前記S64において受信側インターネットファク
シミリ装置1Fから画データの受信処理結果が記述され
た電子メールを受信すると(S52、T235乃至T2
44)、受信した電子メールの本文等に記述された内容
を記録部9にて印刷し、或いはその内容をディスプレイ
10a等に表示する(S53)。
ミリ通信方法は、送信すべき原稿の画データを原稿の頁
毎に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1
の電子メールの添付ファイルとして送信するものである
ので、該通信方法によれば、原稿読み取りの開始から全
頁についての画データの送信が完了するまでの時間を大
幅に短縮することができる。
リ通信方法は、請求項1記載のインターネットファクシ
ミリ通信方法において、原稿の頁毎に生成された画デー
タが添付された複数の電子メールは、1の電子メール転
送プロトコルのセッション内で送信先メールサーバへ送
信されるものであるので、通信効率の向上を図ることが
できる。
リ通信方法は、請求項2記載のインターネットファクシ
ミリ通信方法において、前記送信先メールサーバが中継
メールサーバではなく、メールサーバ機能を備えたイン
ターネットファクシミリ装置であるものであるので、画
データを添付した電子メールの送信と同じ電子メール転
送プロトコルのセッション内で受信された画データの処
理結果等の情報をそのインターネットファクシミリ装置
から取得することができる。
リ通信方法は、画データの送信先が、中継メールサーバ
を経由せずに電子メールを送信することができる送信先
であり、且つ、メールサーバ機能を備えたインターネッ
トファクシミリ装置であるか否かを判断し、送信先が中
継メールサーバを経由せずに電子メールを送信すること
ができる送信先であり且つメールサーバ機能を備えたイ
ンターネットファクシミリ装置である場合、送信すべき
原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿の頁毎に生
成した各画データを夫々1の電子メールの添付ファイル
として送信し、送信先が中継メールサーバを経由せずに
電子メールを送信することができる送信先でない場合又
はメールサーバ機能を備えたインターネットファクシミ
リ装置でない場合、送信すべき原稿の全頁を1の画像フ
ァイルとして生成し、該画像ファイルを電子メールの添
付ファイルとして送信するものであるので、前記した様
々な送信先に対して適切な通信形式で電子メールの送信
を行うことができる。
リ装置は、1の電子メール転送プロトコルのセッション
内で、複数の電子メールを受信する場合は、各電子メー
ルを受信する毎に出力処理を行う手段を備えたものであ
るので、最初の電子メールを受信してから最後の電子メ
ールの出力処理を完了するまでの時間を大幅に短縮する
ことができる。
リ装置は、1の電子メール転送プロトコルのセッション
内で、複数の電子メールを受信する場合は、各電子メー
ルを受信する毎に、各電子メールの受信処理結果を電子
メールにて返信する手段を備えたものであるので、最初
の電子メールを受信してから最後の電子メールの受信処
理結果を返信するまでの時間を大幅に短縮することがで
きる。
リ装置は、1の電子メール転送プロトコルのセッション
内で、複数の電子メールを受信する場合は、これら複数
の電子メール全てを受信した後に、全ての電子メールの
受信処理結果をまとめて1の電子メールにて返信する手
段を備えたものであるので、別途、受信処理結果を返信
する場合と比較して、通信効率が向上する。
リ装置によれば、請求項2記載のインターネットファク
シミリ通信方法と同様の効果が得られる。
リ装置によれば、請求項3記載のインターネットファク
シミリ通信方法と同様の効果が得られる。
ミリ装置によれば、請求項4記載のインターネットファ
クシミリ通信方法と同様の効果が得られる。
側)インターネットファクシミリ装置のハードウエア構
成の一例を示したブロック図である。
側)インターネットファクシミリ装置が設置されたネッ
トワーク環境の一例を示したブロック図である。
ットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートで
ある。
ットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートで
ある。
ットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファ
クシミリ装置との間で行われる1のSMTPセッション
を示したシーケンス図である。
ネットファクシミリ装置が保持するデータテーブルの一
例を示した図である。
ットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファ
クシミリ装置との間で行われるSMTPセッションを示
したシーケンス図である。
ットファクシミリ装置の動作を示したフローチャートで
ある。
ットファクシミリ装置と(受信側)インターネットファ
クシミリ装置とのSMTPセッションを示したシーケン
ス図である。
ネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャート
である。
ネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャート
である。
ネットファクシミリ装置の動作を示したフローチャート
である。
ネットファクシミリ装置と(受信側)インターネットフ
ァクシミリ装置とのSMTPセッションを示したシーケ
ンス図である。
リ装置 1A、1D、1F (受信側)インターネットファクシ
ミリ装置 2 CPU 3 RAM 4 ROM 22データテーブル
Claims (10)
- 【請求項1】 送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎
に生成し、原稿の頁毎に生成した各画データを夫々1の
電子メールの添付ファイルとして送信することを特徴と
するインターネットファクシミリ通信方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のインターネットファクシ
ミリ通信方法において、原稿の頁毎に生成された画デー
タが添付された複数の電子メールは、1の電子メール転
送プロトコルのセッション内で送信先メールサーバへ送
信されることを特徴とするインターネットファクシミリ
通信方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のインターネットファクシ
ミリ通信方法において、前記送信先メールサーバが中継
メールサーバではなく、メールサーバ機能を備えたイン
ターネットファクシミリ装置であることを特徴とするイ
ンターネットファクシミリ通信方法。 - 【請求項4】 画データの送信先が、中継メールサーバ
を経由せずに電子メールを送信することができる送信先
であり、且つ、メールサーバ機能を備えたインターネッ
トファクシミリ装置であるか否かを判断し、 送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送
信することができる送信先であり且つメールサーバ機能
を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、
送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿
の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添
付ファイルとして送信し、 送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送
信することができる送信先でない場合又はメールサーバ
機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場
合、送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生
成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとし
て送信することを特徴とするインターネットファクシミ
リ通信方法。 - 【請求項5】 1の電子メール転送プロトコルのセッシ
ョン内で、複数の電子メールを受信する場合は、各電子
メールを受信する毎に出力処理を行う手段を備えたこと
を特徴とするインターネットファクシミリ装置。 - 【請求項6】 1の電子メール転送プロトコルのセッシ
ョン内で、複数の電子メールを受信する場合は、各電子
メールを受信する毎に、各電子メールの受信処理結果を
電子メールにて返信する手段を備えたことを特徴とする
インターネットファクシミリ装置。 - 【請求項7】 1の電子メール転送プロトコルのセッシ
ョン内で、複数の電子メールを受信する場合は、これら
複数の電子メール全てを受信した後に、全ての電子メー
ルの受信処理結果をまとめて1の電子メールにて返信す
る手段を備えたことを特徴とするインターネットファク
シミリ装置。 - 【請求項8】 送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎
に生成する手段と、原稿の頁毎に生成した各画データを
夫々1の電子メールの添付ファイルとして1の電子メー
ル転送プロトコルのセッション内で送信先メールサーバ
へ送信する手段と、を備えたことを特徴とするインター
ネットファクシミリ装置。 - 【請求項9】 請求項8記載のインターネットファクシ
ミリ装置において、前記送信先メールサーバは、中継メ
ールサーバではなく、メールサーバ機能を備えたインタ
ーネットファクシミリ装置であることを特徴とするイン
ターネットファクシミリ装置。 - 【請求項10】 画データの送信先が、中継メールサー
バを経由せずに電子メールを送信することができる送信
先であり且つメールサーバ機能を備えたインターネット
ファクシミリ装置であるか否かを判断する手段と、 送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送
信することができる送信先であり且つメールサーバ機能
を備えたインターネットファクシミリ装置である場合、
送信すべき原稿の画データを原稿の頁毎に生成し、原稿
の頁毎に生成した各画データを夫々1の電子メールの添
付ファイルとして送信する手段と、 送信先が中継メールサーバを経由せずに電子メールを送
信することができる送信先でない場合又はメールサーバ
機能を備えたインターネットファクシミリ装置でない場
合、送信すべき原稿の全頁を1の画像ファイルとして生
成し、該画像ファイルを電子メールの添付ファイルとし
て送信する手段と、を備えたことを特徴とするインター
ネットファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001082200A JP3636085B2 (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | インターネットファクシミリ通信方法、及びインターネットファクシミリ装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2001082200A JP3636085B2 (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | インターネットファクシミリ通信方法、及びインターネットファクシミリ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002281230A true JP2002281230A (ja) | 2002-09-27 |
JP3636085B2 JP3636085B2 (ja) | 2005-04-06 |
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JP (1) | JP3636085B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7119929B2 (en) * | 2001-03-22 | 2006-10-10 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Electronic mail machine and internet facsimile machine |
JP2012095239A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
-
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- 2001-03-22 JP JP2001082200A patent/JP3636085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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