JP2002281070A - 情報中継装置及び転送方法 - Google Patents
情報中継装置及び転送方法Info
- Publication number
- JP2002281070A JP2002281070A JP2001077607A JP2001077607A JP2002281070A JP 2002281070 A JP2002281070 A JP 2002281070A JP 2001077607 A JP2001077607 A JP 2001077607A JP 2001077607 A JP2001077607 A JP 2001077607A JP 2002281070 A JP2002281070 A JP 2002281070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- module
- information
- function
- identifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
- H04L45/50—Routing or path finding of packets in data switching networks using label swapping, e.g. multi-protocol label switch [MPLS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
Pパケットに対して様々な付加的機能に関する処理を施
す。 【解決手段】 ルーティングモジュール2では、下位バ
ス送受信部19からの受信パケットから経路情報テーブ
ルを検索して第1の送出経路情報を得て、経路検索部1
7が識別子にそれを格納し、パケット検出部21が所定
検索条件に対応して検出条件テーブル22を検索し、受
信パケットに対して付加機能処理を施す機能拡張モジュ
ール6のモジュール番号を含む第2の送出経路情報を得
て、経路情報書き換え部20が識別子の第1の送出機能
情報を第2の送出経路情報に書き換える。機能拡張モジ
ュール6では、上位バス送受信部9から受信パケットが
転送され、分配部8が機能実行モジュール7へ受信パケ
ットを転送し、そこで付加処理が施され、再ルーティン
グ処理部27が処理後のパケットの送出経路を決定す
る。
Description
転送方法に関し、特にルータ、LANスイッチ等の情報
ネットワーク間接続機器に適用して有効な情報中継装置
及び転送方法に関する。
して、OSI(Open SystemInterco
nnection)参照モデルで示されるネットワーク
層において複数のネットワーク間を相互接続する情報中
継装置がある。情報中継装置は、受信パケット中のイン
ターネットワーキング用のアドレスと、情報中継装置内
に格納する経路情報テーブルに従ってパケットの送出経
路を選択し、パケットの中継処理を行う。このインター
ネットワーキング用アドレスとして代表的なものに、I
P(Internet Protocol)に従ったI
Pアドレスがある。IPは近年のネットワーク構築に多
く用いられている。
たデータパケット(以降IPパケット)中継の一般的な
動作を説明する。情報中継装置は、ある通信ポートから
受信したIPパケットを一旦パケットバッファメモリに
格納する。情報中継装置にはIPパケットの経路検索を
する処理部が備わり、該処理部はIPパケットの先頭に
記載されている宛先IPアドレスを検索キーにして経路
情報テーブルを検索する。検索の結果、該パケットの宛
先IPアドレスに合致する送出先ネットワークが求ま
る。具体的には、本情報中継装置の次に該パケットを中
継処理する情報中継装置を指すIPアドレス(次ノード
IPアドレス)と、その情報中継装置に接続されている
通信回線の識別子(回線番号)である。これらの情報に
従い、該パケットを転送する。
報中継装置では、近年顕著にみられるIPパケット通信
量の増加に伴い、IPパケットの中継処理を非常に高速
に処理できる必要がある。IPパケットを高速に中継処
理する従来の技術としては、特開平5−199230に
記載された技術が挙げられる。これによれば、従来の情
報中継装置は、主として経路情報管理などの情報中継装
置全体の装置管理を行う主プロセッサと、それを補助し
てパケットの中継処理を専用に処理する複数のルーティ
ングアクセラレータを備える。主プロセッサ、ルーティ
ングアクセラレータ間、並びに各ルーティングアクセラ
レータ間を高速なルータバスで接続し、これら複数のル
ーティングアクセラレータでパケットの中継処理が独立
・分散して処理される。IPパケットは各ルーティング
アクセラレータにて中継処理が行われ、他のプロトコル
に従ったパケットは主プロセッサに転送してその中継処
理が行われる。
Pパケットを特に高速に中継処理するために、IPパケ
ットの中継処理に特化した機構を備え、IPパケットを
他のパケットと区別して、ルーティングアクセラレータ
で高速に中継処理する。一方、主プロセッサには、IP
パケット以外のパケットが転送されて、そこで処理され
る。以上の技術により、従来の情報中継装置では、IP
パケットを高速に中継処理することができる。
性能を高速にすることが求められる一方で、IPネット
ワークにおいて、従来機能に加えて様々な新しい付加的
機能が出現してきた。例えば、VPN(Virtual
Private Network)を構築のために、
IP層でパケットを暗号化するIPsec機能(RFC
(Request for Comment)2401
に記載)、IPアドレス不足対策のプライベートネット
ワーク構築のため、プライベートIPアドレスとグロー
バルIPアドレスを相互変換するNAT(Networ
k Address Translator)機能(R
FC1631、同2391、同2663に記載)、複数
台のサーバをクライアントに対して1個のIPアドレス
で代表して見せかけ、シームレスに複数台のサーバを使
うサーバロードバランシング機能、不正パケットの検
出、フィルタリング機能(RFC2267に記載)など
である。
換え、IPパケット中のデータ部分の暗号化・復号化、
不正パケット検出のための詳細なテーブルとの比較な
ど、IPパケットを通常に中継処理するのとは全く異な
る処理を施す必要がある。
NAT機能、ロードバランス機能、不正パケット検出機
能、等の各種機能を総じてIP付加機能と表記する。ま
た、このようなIP付加機能にかかわる処理をIP付加
機能処理と表記する。
では、例えば、以下の点が課題となる。上述のようなI
Pパケットに対するIP付加機能を実現するためには、
IPパケットに対して通常のIPパケット中継処理に加
えて、IP付加機能特有のIP付加機能処理をIPパケ
ットに施すことが必要となる。IP付加機能は複雑かつ
機能により様々であることから、IPパケットにIP付
加機能処理を施す為には、IPパケット以外のパケット
と同様の扱いとし、主プロセッサに転送する必要があ
る。そして主プロセッサ上で動作するソフトウエアで、
これらIPパケットに対してIP付加機能処理、中継処
理を施す。
必要があるIPパケットであるにもかかわらず、主プロ
セッサに転送され、ソフトウエア処理による中継にな
る。その為、ルーティングアクセラレータでの中継処理
性能と比較すると低速となり、スループットが低下す
る、という技術的課題がある。
の装置管理処理、情報中継装置内の全経路情報の生成、
変更処理、IPパケット以外のパケットの中継処理を行
っている。IP付加機能処理、さらにIP付加機能の対
象となったIPパケットの中継処理を主プロセッサで行
えば、本来経路情報などの格納のために用いるはずのメ
モリ領域を圧迫したり、IPパケット以外のパケットの
中継処理に負荷をかける、という技術的課題がある。
施すIPパケットに対して、通常の中継処理のみを施す
IPパケットの中継性能と同等に高速に中継する手段を
備えた情報中継装置及び転送方法を提供することを目的
とする。また、本発明は、主プロセッサに負荷をかけ
ず、IP付加機能処理を実現する情報中継装置及び転送
方法を提供することを目的とする。
方法でIPパケットを機能拡張モジュールに転送するこ
とで、IPパケットを機能拡張モジュールに転送するこ
とによるボトルネックを回避し、IPパケットの中継性
能と同等に高速に機能拡張モジュールに転送し、IPパ
ケットに対するIP付加機能処理を高速に処理すること
を目的とする。また、本発明は、通常に中継するIPパ
ケットと同じプロセスで処理することで、通常中継する
IPパケットの中継性能の低下をなくすことを目的とす
る。
複数の機能拡張モジュールで負荷分散して処理すること
を目的とする。これにより、本発明は搭載する機能拡張
モジュールの数に比例して該IP付加機能の処理性能を
向上させることを可能とし、ユーザが通信量に応じた性
能拡充を可能とすることを目的とする。
を処理する各々機能拡張モジュールを設け、それらを複
数個連動させ、柔軟な機能組み合わせを可能とすること
を目的とする。また、本発明は、機能拡張モジュールの
二重化を可能とし、高い信頼性を得ることを目的とす
る。
処理を専用に処理する機能拡張モジュールを設けること
と、IPパケットの中継経路を変更する手段を設けるこ
とで、IP付加機能を施す対象のIPパケットを機能拡
張モジュールに高速に転送し、機能拡張モジュールにて
IP付加機能を高速に処理するものである。
メインプロセッサモジュールと1または複数のルーティ
ングモジュールで構成されている情報中継装置を考え
る。メインプロセッサモジュールとルーティングモジュ
ール間、または各ルーティングモジュール間は上位バス
で接続されている。メインプロセッサモジュールは情報
中継装置全体の装置管理機能、経路情報の生成、変更機
能、ルーティングモジュールで中継処理できないIPパ
ケット以外のパケットの中継処理機能を有する。メイン
プロセッサモジュールは、経路情報、もしくはその一部
をルーティングモジュールへ配布し、ルーティングモジ
ュールは配布された経路情報を元に、IPパケットの中
継処理を行う。
の回線制御モジュールが下位バスを介して接続する。回
線制御モジュールはイーサネット(イーサネットは富士
ゼロックス株式会社の登録商標である)回線をはじめ、
ISDN(Integrated Services
Digital Network)回線、ATM(As
yncronized TransferMode)回
線など各種回線を制御し、各回線へのパケット送受信機
能を提供する。
経路検索部、経路情報テーブル、回線テーブル検索部、
回線テーブル、IPパケット判別部、パケットバッフ
ァ、CPU(Central Processing
Unit)、メモリ、上位バス送受信部、下位バス送受
信部から構成される。
トは、下位バス送受信部で受信を認識し、パケットバッ
ファに格納される。IPパケット判別部は受信パケット
がIPパケットであるか否かを判別する。受信したパケ
ットがIPパケットである場合、IP経路検索部はパケ
ットのIPアドレスを参照し、それを検索キーとして経
路情報テーブルを検索する。この検索の結果、該IPパ
ケットに対する送出経路情報を得る。上位バス送受信部
は、IPパケットを該送出経路情報に従って送信側ルー
ティングモジュールへ上位バスを介して転送する。
て、受信したパケットがIPパケット以外であると判別
した場合、IPパケット判別部はパケットをCPUの管
理するメモリに格納する。CPUはパケットをメインプ
ロセッサモジュールへ転送する。メインプロセッサモジ
ュールではパケットに適した処理を施し、もし中継する
必要があるパケットであれば、上位バスを介してルーテ
ィングモジュールに転送する。
位バス送受信部でパケット受信を認識し、パケットをパ
ケットバッファに格納する。回線テーブル検索部では、
入力側ルーティングモジュールで得た送出経路情報をも
とに回線テーブルを検索する。装置内での回線番号と実
回線をマッピングし、該当する回線制御モジュールに送
信を指示する。指示を受けた回線制御モジュールはパケ
ットバッファからパケットをとりだし、下位バス送受信
部、下位バスを介して回線へ送出する。
位バスに接続された1または複数の機能拡張モジュール
を設け、ルーティングモジュールのIP経路検索部に、
パケット検出部、経路情報書き換え部を設ける。機能拡
張モジュールは、任意のIP付加機能を処理する機能実
行モジュールを有する。機能実行モジュールは、IPパ
ケットに対する付加機能の処理を行う。例えばCPU、
メモリとその上で動作するソフトウエアで構成してもよ
いし、IP付加機能を専用に処理するLSI(Larg
e Scale Integration)などで構成
してもよい。
スもしくはIP層以上のプロトコル情報を検索キーとし
て、機能拡張モジュールへの転送情報が記された検出条
件テーブルを検索する。上記検索が合致した場合、経路
情報書き換え部はIP経路検索処理の結果得た経路情報
を機能拡張モジュールを指す情報に書き換えるか、もし
くは第二の経路情報として付け加える。
合、上記構成に加えて、負荷分散先算出部を設ける。負
荷分散先算出部は、機能拡張モジュールを指す送出経路
情報のリストから、次のような手段で一つの送出経路情
報を選択する。選択手段の一例を挙げれば、ラウンドロ
ビンによる方法、受信、送信ポートに関連付ける方法、
IPアドレスに関連付ける方法、TOSフィールドに関
連付ける方法、フローに関連付ける方法、ハッシュ計算
による方法、送信データ量をカウントしておく方法など
が考えられる。
れらを二重化構成で使う場合、上記構成に加えて、障害
検出部を設ける。機能拡張モジュールの動作状況を一定
周期で監視。結果、障害と判定した機能拡張モジュール
は選択できる送出経路情報のリストから削除する。また
障害から復帰したと判定された場合、再びリストに追加
する。
トワークにおいて、情報データパケットの中継動作を行
う一つ以上のプロセッサで構成される情報中継装置であ
って、情報データパケットを中継する動作において、情
報データパケットに記された宛先で情報中継装置内に備
える経路情報テーブルを検索して、該情報データパケッ
トの中継経路を求めると共に、事前にパケットの検出条
件と任意のプロセッサを指す中継経路とを関連付けたテ
ーブルを設定しておき、前記検出条件に該情報データパ
ケットが合致した場合、前記経路情報テーブルを検索し
て求めた該情報データパケットの中継経路の全てもしく
は一部を該検出条件に関連付けられたプロセッサを指す
中継経路で書き換えることで、該情報データパケットを
該プロセッサへ転送する。
装置は、前記検出条件に関連付けるプロセッサへの中継
経路を、複数のプロセッサへの中継経路のリストとし、
情報データパケットを中継する動作において、該検出条
件に該情報データパケットが合致した場合、該検出条件
に関連付けられた該リストの中から、任意の選択方法で
ある一つのプロセッサへの中継経路を選択し、前記経路
情報テーブルを検索して求めた該情報データパケットの
中継経路の全てもしくは一部を、前記選択にて選択した
中継経路で書き換えることができる。
装置は、プロセッサの障害を検出する障害検出部を設
け、該障害検出部は障害を検出したプロセッサへの中継
経路を前記リストから削除、または障害から復帰したプ
ロセッサへの中継経路を前記リストへ追加し、情報デー
タパケットを中継する動作において、前記検出条件に該
情報データパケットが合致した場合、該検出条件に関連
付けられた該リストの中から、任意の選択方法である一
つのプロセッサへの中継経路を選択し、前記経路情報テ
ーブルを検索して求めた該情報データパケットの中継経
路の全てもしくは一部を前記選択にて選択した中継経路
で書き換えることができる。
報中継装置は、情報データパケットを中継する動作にお
いて、プロセッサ間で中継経路情報を伝達するために情
報データパケットに付加する識別子を、一つのパケット
に対して複数付加し、最も先頭の識別子に次に転送した
いプロセッサへの中継経路を記載し、その次の識別子に
該プロセッサの次に転送したいプロセッサを指す中継経
路を記載し、以下同様のことを繰り返すことで、経由す
る各プロセッサでは情報データパケットの中継経路を新
たに検索を行うことなく、複数のプロセッサを経由して
情報データパケットを中継することができる。
トの中継処理を行うひとつ又は複数のルーティングモジ
ュールと、任意の付加機能を処理するひとつ又は複数の
機能拡張モジュールと、これらのモジュールを相互に接
続する上位バスを備えた情報中継装置であって、前記ル
ーティングモジュールは、受信パケットの先頭部分に識
別子を付加する下位バス送受信部と、受信パケットから
アドレス部分を抽出し、それを検索キーとしてアドレス
に対応して送出経路情報が記憶された経路情報テーブル
を検索し、受信パケットに対する第1の送出経路情報を
得て、識別子に第1の送出経路情報を格納する経路検索
部と、予め定められた検索条件に対応して前記機能拡張
モジュールのモジュール番号を含む第2の送出経路情報
が記憶された検出条件テーブルを検索し、検索条件に該
当する場合、該受信パケットに対する第2の送出経路情
報を得るパケット検出部と、識別子の第1の送出機能情
報を第2の送出経路情報に書き換える経路情報書き換え
部と、識別子の付加された受信パケットを上位バスに出
力する上位バス送受信部とを備えた情報中継装置を提供
する。
トの中継処理を行うひとつ又は複数のルーティングモジ
ュールと、任意の付加機能を処理するひとつ又は複数の
機能拡張モジュールと、これらのモジュールを相互に接
続する上位バスを備えた情報中継装置であって、前記ル
ーティングモジュールは、受信パケットの先頭部分に識
別子を付加する下位バス送受信部と、受信パケットから
アドレス部分を抽出し、それを検索キーとしてアドレス
に対応して送出経路情報が記憶された経路情報テーブル
を検索し、受信パケットに対する第1の送出経路情報を
得て、識別子に第1の送出経路情報を格納する経路検索
部と、検索条件に対応してモジュールリスト番号を記憶
した検出条件テーブルを参照し、モジュールリスト番号
に対応して複数のモジュールへの第2の送出経路情報を
記憶した機能拡張モジュールリストテーブルを参照し
て、その複数のモジュールの中からひとつのモジュール
を選択し、該モジュールを指す第2の送出経路情報を得
るパケット検出部と、識別子の第1の送出機能情報を第
2の送出経路情報に書き換える経路情報書き換え部と、
識別子の付加された受信パケットを上位バスに出力する
上位バス送受信部とを備え、ひとつの検出条件で検出し
た一連のパケットを、複数の機能拡張モジュールに転送
するようにした情報中継装置を提供する。
ト中継処理を行うひとつ又は複数のルーティングモジュ
ールと、任意の付加機能を処理するひとつ又は複数の機
能拡張モジュールと、これらのモジュールを相互に接続
する上位バスを備えた情報中継装置における転送方法で
あって、前記ルーティングモジュールにより、受信パケ
ットの先頭部分に識別子を付加するステップと、受信パ
ケットからアドレス部分を抽出し、それを検索キーとし
てアドレスに対応して第1の送出経路情報が記憶された
経路情報テーブルを検索し、受信パケットに対する送出
経路情報を得て、識別子に該第1送出経路情報を格納す
るステップと、予め定められた検索条件がに対応して前
記機能拡張モジュールのモジュール番号を含む第2の送
出経路情報が記憶された検出条件テーブルを検索し、検
索条件に該当する場合、該受信パケットに対する第2の
送出経路情報を得るステップと、識別子の第1の送出経
路情報を第2の送出経路情報に書き換えるステップと、
識別子の付加された受信パケットを上位バスに出力する
ステップとを含む転送方法を提供する。
説明する。図1は、第一の実施の形態における情報中継
装置の構成例の概略を示す図である。以降の説明では、
まず本情報中継装置を構成する各部について説明した
後、フローチャートを使って、パケットの処理手順を説
明する。
情報中継装置はメインプロセッサモジュール1、機能拡
張モジュール6、ひとつまたは複数のルーティングモジ
ュール2を備える。これら各モジュール間は高速な上位
バス4で接続する。さらに、各ルーティングモジュール
2には、ひとつまたは複数の回線制御モジュール3を下
位バス5を介して接続する。回線制御モジュール3は、
例えばイーサネット(イーサネットは富士ゼロックス株
式会社の登録商標である)回線をはじめ、ISDN回
線、ATM(Asyncronized Transf
erMode)回線など各種回線を制御し、回線23へ
のパケット送受信機能を提供する。
を起さない番号を割り当てる。この番号をモジュール番
号と表記する。また、各ルーティングモジュール2に回
線制御モジュール3経由で接続する回線23に対して、
ルーティングモジュール内で重複しない番号を割り当て
る。この番号を物理回線番号と表記する。物理回線番号
に対して、装置内部で閉じる論理的な回線番号を考えて
もよい。この論理的な回線番号と物理的な回線23に一
意に対応する物理回線番号とは1対1に対応する必要は
ない。例えば、ATM回線の場合、1本のATM回線に
おいて複数のVC(Virtual Connecti
on)を設定することができる。以降、この論理的な回
線番号を単に回線番号と表記する。また以降の説明で
は、パケットを受信した回線23を収容しているルーテ
ィングモジュール2を受信側ルーティングモジュール、
逆にパケットを送出する回線23を収容しているルーテ
ィングモジュール2を送信側ルーティングモジュールと
表記する。
加機能を施す場合における装置内でのパケットフローに
ついて、概要をこの図を用いて説明する。ルーティング
モジュール(1)2が収容している、任意の回線23か
らパケットを受信したと仮定する。該回線23で受信し
たパケットは、回線制御モジュール3、下位バス5を介
してルーティングモジュール(1)2へ転送される。ル
ーティングモジュール(1)2では、パケットの宛先も
しくはその他プロトコル情報等(例えば、TCPポート
番号、UDPポート番号、IPの次のプロトコル番号、
宛先IPアドレス、送信先IPアドレス等)の各種検索
条件から、該パケットにIP付加機能処理を施す必要が
あることを識別する。ここで該パケットをパケットの宛
先から経路情報テーブルを検索して得られる転送先の回
線を収容しているルーティングモジュール2(仮にルー
ティングモジュール(2)とする)ではなく、一旦機能
拡張モジュール6へ転送する。機能拡張モジュール6
で、該パケットに対して任意のIP付加機能処理を施し
た後、次は本来転送する回線23を収容しているルーテ
ィングモジュール(2)2へ転送する。即ち、受信側ル
ーティングモジュール2から送信側ルーティングモジュ
ール2へとパケットを転送する際、その転送経路の中間
に機能拡張モジュール6を経由させることでパケットに
任意の機能拡張処理を施すことを可能とするものであ
る。
ける情報中継装置の構成例の詳細を示す図である。この
図により、各部の詳細を説明する。メインプロセッサモ
ジュール1はCPU、メモリ等のハードウエアとそれら
のデバイス上で動作するソフトウエアで構成する。メイ
ンプロセッサモジュール1は情報中継装置全体の装置管
理機能、各種設定を行うユーザインタフェース機能、パ
ケット中継のための経路情報の生成、変更機能を有す
る。また、メインプロセッサモジュール1は、ルーティ
ングモジュール2で中継処理できないIPパケット以外
のパケットの中継処理も行う。メインプロセッサモジュ
ール1は、生成した経路情報の全てもしくはその一部を
ルーティングモジュール2に配布する。ルーティングモ
ジュール2は配布された経路情報を参照してパケットを
中継処理する。
ト経路検索部17、IP経路情報テーブル18、回線テ
ーブル検索部15、回線テーブル16、経路情報書き換
え部20、パケット検出部21、検出条件テーブル2
2、IPパケット判別部14、パケットバッファ13、
CPU11、メモリ12、上位バス送受信部10、下位
バス送受信部19を備える。下位バス送受信部19は、
下位バス5経由で送信、受信するパケットのハンドリン
グを行う。下位バス送受信部19は、下位バス5から受
信したパケットをパケットバッファ13に格納する処理
を行う。その際、下位バス送受信部19は、パケットの
先頭部分に識別子を付加する。識別子は、情報中継装置
内での各モジュール間の転送で、該パケットに関する中
継情報を伝達する為に使う。
るパケットへの識別子挿入書式の例を示す図である。パ
ケット105に対する識別子101は、一例として、送
出経路情報であるモジュール番号102、回線番号10
3、次ノードIPアドレス104を含む。識別子101
のモジュール番号102、回線番号103、次ノードI
Pアドレス104には、後述の経路情報テーブル検索の
結果得られるモジュール番号、回線番号、次ノードIP
アドレスを格納する。送信側ルーティングモジュール2
はこの識別子101を参照し、対応する回線23への送
信処理を行う。
る経路情報テーブルの構成例を示す図である。経路情報
テーブル18には、図に例示されるように、IPパケッ
トの送出経路情報のモジュール番号203、回線番号2
04、次ノードIPアドレス205と宛先IPアドレス
201、サブネットマスク202が対応付けられて格納
されている。
を送信するネットワークに直接、又は間接的につながる
回線23を収容する送信側ルーティングモジュール2を
指す番号である。回線番号204は、該IPパケットを
送信するネットワークに直接、又は間接的につながる回
線23を指す番号である。次ノードIPアドレス205
は、本情報中継装置の次に該IPパケットを中継する情
報中継装置を指すIPアドレスである。
バッファ13に格納されたIPパケットのIPヘッダに
記載された宛先IPアドレスからサブネットマスク20
2を使ってネットワークアドレス部分を抽出する。これ
を検索キーとし、経路情報テーブル18の宛先IPアド
レス201を検索する。結果、該IPパケットに対する
送出経路情報(モジュール番号203、回線番号20
4、次ノードIPアドレス205)を得る。
る回線テーブルの構成例を示す図である。回線テーブル
16は、図に例示されるように、回線番号401と物理
回線番号402が対応付けられて格納されている。回線
テーブル検索部15は、上位バス4から受信したパケッ
トに対して、パケットに付加されている識別子101に
記載された回線番号103を検索キーとし、回線テーブ
ル16の回線番号401を検索する。結果、該パケット
を送出する物理回線番号402が求まる。
る検出条件テーブルの構成例を示す図である。検索条件
テーブル22は、IP付加機能処理を施す対象のIPパ
ケットを検出する条件が格納してある。検索条件テーブ
ル22は、図に例示されるように、IP付加機能処理を
施す対象のIPパケットを検出するための検出条件30
1と、該IP付加機能処理を処理する機能拡張モジュー
ル6のモジュール番号302、回線番号303、次ノー
ドIPアドレス304が対応付けられて格納されてい
る。検出条件の例として、宛先IPアドレスや、送り元
IPアドレスがある。また例えば、TCP(Trans
mission Control Protoco
l)、UDP(User Datagram Prot
ocol)のポート番号など、IP層以上のプロトコル
情報が記憶されていてもよい。なお、モジュール番号3
02のみを用いて機能拡張モジュール6を特定すること
も可能である。さらに、回線番号303及び次ノードI
Pアドレス304を用いることで、複数の機能実行モジ
ュール7(1)〜(N)が備えられた場合にも、各装置
への振り分けを行うことができる。
13に格納されたIPパケットのIP、もしくはさらに
上位層のプロトコルの情報で検索条件テーブル22の検
出条件301を検索する。パケット検出部21は、検索
の結果、その情報と検索条件301とが合致した場合、
該IPパケットに対してIP付加機能処理を施すと識別
できると共に、その処理を行う機能拡張モジュール6の
モジュール番号302、回線番号303、次ノードIP
アドレス304を得る。経路情報書き換え部20は、I
P付加機能の処理を施す対象のIPパケットをパケット
検出部21にて検出した場合、パケットに付加されてい
る識別子101の情報を、前記検出条件テーブル22を
検索して得られたモジュール番号302、回線番号30
3、次ノードIPアドレス304で上書きする。IPパ
ケット判別部14は、下位バス送受信部19によって下
位バス5経由で受信したパケットがIPパケットか否か
の判定を行う。パケットバッファ13は、下位バス送受
信部19または上位バス送受信部10から受信したパケ
ットを格納する。
トウエアを動作させる。このソフトウエアはルーティン
グモジュール2の各種装置管理機能、メインプロセッサ
モジュール1から伝達される設定情報などを各テーブル
等へ格納する機能等を有する。またIPパケット以外の
パケットをメインプロセッサモジュール1へ転送する機
能を有する。上位バス送受信部10は、上位バス4経由
で送信、受信するパケットのハンドリングを行う。上位
バス送受信部10は、パケットの先頭部分に付加された
識別子101のモジュール番号102に従って、上位バ
ス4を介して適するデバイスにパケットを送信する。
数の機能実行モジュール7、分配部8、再ルーティング
処理部27、上位バス送受信部9を備える。機能実行モ
ジュール7は、パケットにIP付加機能処理を施す機能
を有し、CPU、メモリ等のハードウエアとそれらデバ
イス上で動作するソフトウエア等で構成する。また各種
IP付加機能処理を専用に処理するLSIなどを備えて
もよい。分配部8は、機能実行モジュール7へパケット
を分配、転送する機能を有する。再ルーティング処理部
27は、ルーティングモジュール2のIP経路検索部1
7、経路情報テーブル18と同様の処理部から構成し、
ルーティングモジュール2でのこれら処理部の働きと同
様に、IPパケットに対する送出経路情報を決定する機
能を有する。上位バス送受信部9は、ルーティングモジ
ュール2の上位バス送受信部10と同様である。
たと仮定し、該IPパケットに機能拡張モジュール6で
IP付加機能処理を施し、再び回線23へ送出するまで
の処理手順を説明する。図7は、本発明の第一の実施の
形態における受信側ルーティングモジュールでのパケッ
ト処理手順を示すフローチャートである。まず受信した
IPパケットを、受信側ルーティングモジュール2から
機能拡張モジュール6へ転送する手順をこの図のフロー
チャートを用いて説明する。
ケット受信を認識する(ステップ1001)。下位バス
送受信部19は受信パケットをパケットバッファ13に
格納する(ステップ1002)。この際、下位バス送受
信部19は、パケットの先頭部分に識別子101を付加
する(ステップ1003)。次にIPパケット判別部1
4は、パケットバッファ13に格納されたパケットがI
Pパケットであるか否かを判別する(ステップ100
4)。パケットがIPパケットである場合、IP経路検
索部17は、パケットバッファ13に格納したパケット
のIPアドレスからサブネットマスク202を使ってネ
ットワークアドレス部分を抽出し、それを検索キーとし
て経路情報テーブル18を検索する(ステップ100
5)。例えば、サブネットマスク202の設定によりI
Pアドレスの何ビットから何ビット目を検索キーをして
用いるかが求まり、それをマスクとして、受信IPパケ
ットのIPアドレスの一部又は全部のビットを検索キー
として用いる。ステップ1005の検索がヒットした場
合、そのIPパケットに対する送出経路情報(モジュー
ル番号203、回線番号204、次ノードIPアドレス
205)を得る。そして経路情報書き換え部20は、パ
ケット105の識別子101に該送出経路情報を格納す
る(ステップ1006)。続けて、パケット検出部21
が検出条件テーブル22を検索条件で検索する(ステッ
プ1007)。
合、該IPパケットに対してIP付加機能処理を施すと
識別できると共に、そのIP付加機能処理を行う機能拡
張モジュール6のモジュール番号302、ならびに回線
番号303、次ノードIPアドレス304を得る。経路
情報書き換え部20にて、上記検索の結果得たモジュー
ル番号302、回線番号303、次ノードIPアドレス
304を識別子101に上書きで格納する(ステップ1
008)。ステップ1007の検索がヒットしなかった
場合、識別子101への送出経路情報の上書きは行わな
い。以上の処理を行った後、上位バス送受信部10が識
別子101のモジュール番号102に従い、上位バス4
を介して適するデバイスへパケットを送出する(ステッ
プ1009)。
7で経路情報テーブル18の検索に失敗した場合、パケ
ット検出部21が検索条件テーブル22を検索条件によ
る検索(ステップ1010)を行い、もし検索が成功で
あれば、先と同様に送出経路情報を識別子101に上書
きで格納した後(ステップ1008)、上位バス4へ送
出する(ステップ1009)。また、ステップ1010
のパケット検出部21での検索が失敗した場合、パケッ
トを廃棄(ステップ1011)して受信処理を終了す
る。
外であると判別した場合、IPパケット判別部14はパ
ケットをCPU11の管理するメモリ12に格納する
(ステップ1012)。CPU11上で動作するソフト
ウエアは、パケットをメインプロセッサモジュール1へ
転送する(ステップ1013)。メインプロセッサモジ
ュール1では、転送されたパケットの種類に応じた処理
を施す。中継する必要があるパケットであれば中継処理
をする。以上の処理手順によりIP付加機能処理を施す
対象のIPパケットを機能拡張モジュール6へ転送する
ことができる。
態における機能拡張モジュールでのパケット処理手順を
示すフローチャートである。以下に機能拡張モジュール
6内での処理手順をこのフローチャートを用いて説明す
る。機能拡張モジュール6に転送されたIPパケット
は、上位バス送受信部9で識別子101のモジュール番
号102等により受信が認識される(ステップ200
1)。機能拡張モジュール6に複数の機能実行モジュー
ル7を備える場合、分配部8は、識別子101に記載さ
れた回線番号103、次ノードIPアドレス104をキ
ーとして転送する機能実行モジュール7を選択する(ス
テップ2002)。そして選択した機能実行モジュール
7へパケットを転送する(ステップ2003)。即ち、
受信側ルーティングモジュール6の検出条件テーブル2
2で検出条件301と対応付けて指定する回線番号30
3、次ノードIPアドレス304により、複数の機能実
行モジュール7に処理を分散させることができる。
ール7へ転送し、機能実行モジュール7でIP付加機能
処理を施す(ステップ2004)。処理を施した後のパ
ケットは、再ルーティング処理部27へ転送される。再
ルーティング処理部27は、ルーティングモジュール2
のIP経路検索部17での処理と同様に、パケットの宛
先アドレスから送出経路を決定する(ステップ200
5)。そして上位バス送受信部9はIPパケットを上位
バス4へ送出する(ステップ2006)。
加機能処理の例について説明する。図9は、本発明の第
一の実施の形態におけるIPsec機能を例とした機能
実行モジュールでのパケット処理手順を示すフローチャ
ートである。以下に、IPsec機能を例に、このフロ
ーチャートを用いて説明する。本例ではトンネリングモ
ードのIPsec機能を処理している。
受け取ったパケットの宛先IPアドレスによりSA(S
ecurity Assosiation)チェックを
行う(ステップ3001)。該チェックにより該パケッ
トに対して暗号化処理を行うか、復号化処理を行うかが
判別でき、暗号化又は複合化に使う暗号アルゴリズムの
種類や暗号キーが得られる。暗号化処理を行う場合、I
Pパケットの暗号化処理、認証ヘッダを付与等の処理を
行い(ステップ3002)、パケットの先頭部分に新た
なIPヘッダ(カプセリングIPヘッダ)を付加してI
Pパケットを構築する(ステップ3003)。一方、復
号化処理を行う場合、SAチェック(ステップ300
1)によって得られた暗号キーを用い、暗号化されたパ
ケットの復号処理、認証処理を行う(ステップ300
4)。その後、パケットの先頭部分に付加されたIPヘ
ッダを削除して、暗号化前のIPパケットを再構築する
(ステップ3005)。
い、再ルーティング処理部27へパケットを転送する。
図10に、再ルーティングの詳細を示した機能実行モジ
ュール7の構成図を示す。この再ルーティング処理部2
7は、IP経路検索部17及び経路情報テーブル18を
備える。これら各構成及び動作は前述と同様である。再
ルーティング処理部27は、IP付加機能処理を施した
後のパケットに記載されている宛先IPアドレスから再
度送出経路を決定する。この処理により機能拡張モジュ
ール6を経由したパケットを、任意の処理を施した後、
ルーティングモジュール2へ再度転送することができ
る。この方法によれば、処理を施した後、再び送出経路
を決定するため、IP付加機能が上述のIPsec機能
のようにパケットに記載されたIPアドレスを変換する
処理を施す場合であっても正しくパケットを転送するこ
とができる。
形態における送信側ルーティングモジュールでのパケッ
ト処理手順を示すフローチャートである。以下に機能拡
張モジュール6でIP付加機能処理を施した後、送出側
ルーティングモジュール2にて送出先の回線23へ送出
するまでの手順を、このフローチャートを用いて説明す
る。
位バス送受信部10が上位バス4からのパケット受信
を、識別子101のモジュール番号102等により認識
する(ステップ4001)。上位バス送受信部10はパ
ケットをパケットバッファ13に格納する(ステップ4
002)。続いて回線テーブル検索部15は、パケット
に付加された識別子101に格納されている回線番号1
03を検索キーにして、回線テーブル16を検索する
(ステップ4003)。もしステップ4003の検索が
失敗した場合は、パケットを廃棄(ステップ4007)
して送信処理を終了する。一方、ステップ4003の検
索が成功した場合、回線テーブル16によりパケットを
送信する回線23の物理回線番号402を得る。下位バ
ス送受信部19は、該物理回線番号402の指す回線2
3を制御する回線制御モジュール3に送信を指示する
(ステップ4004)。指示を受けた回線制御モジュー
ル3は、パケットバッファ13からパケットをとりだ
し、パケットの先頭部分に付加された識別子101を削
除した後(ステップ4005)、パケットを回線23へ
送出する(ステップ4006)。以上の全処理手順で、
受信したIPパケットを機能拡張モジュール6でIP付
加機能処理を施した後、中継することが可能となる。
の実施の形態では、受信側ルーティングモジュール2で
パケットを処理する手順において、パケット検出部21
が検出テーブル22を検索し、その検索の結果、該パケ
ットがIP付加機能処理を施す対象のパケットであると
識別したとき、事前の処理でIP経路検索部17によっ
て識別子101に記載されている送出経路情報をパケッ
ト検出部21の検索結果で上書きする。これにより機能
拡張モジュール6へパケットを転送することを可能にし
た。機能拡張モジュール6では、IP付加機能処理を施
した後、再ルーティング処理部27が処理後のパケット
に記載されている宛先アドレスから再び経路検索を行
い、送出経路情報を決め、再びルーティングモジュール
2へパケットを転送した。
態におけるパケットへの識別子挿入書式の例を示す図で
ある。第二の実施の形態では、例示するように、識別子
を二重に付加する。受信側ルーティングモジュール2で
パケットを処理する手順において、IP経路検索部17
が経路情報テーブル18を検索した結果の送出経路情報
を識別子602のモジュール番号606、回線番号60
7、次ノードIPアドレス608に格納する。その後パ
ケット検出部21が検出条件テーブル22を検索した結
果の送出経路情報を識別子601のモジュール番号60
3、回線番号604、次ノードIPアドレス605に格
納する。上位バス送受信部9及び10はパケットの最も
先頭の識別子601で転送先のルーティングモジュール
2を判断する。そのため識別子601に記載されている
モジュール番号603が指すモジュール、即ち、機能拡
張モジュール6へパケットを転送することが可能とな
る。
送する際には、再ルーティング処理部27でパケットの
最も先頭に付加された識別子601を削除すれば、識別
子602に従って再度ルーティングモジュール2に転送
できる。即ち、この実施の形態では、機能拡張モジュー
ル6からパケットを再転送する際、再ルーティング処理
部27で新たに経路検索処理を行う必要がない。この方
法では、機能拡張モジュール6から再転送する転送先
は、受信側ルーティングモジュール2においてIP経路
検索部17が経路情報テーブル18を検索した結果の送
出経路である。そのため機能拡張モジュール6に搭載し
たIP付加機能処理で、パケットのIPアドレスを変更
しない機能処理を行う場合に特に有効である。
でよく、また、識別子による転送先の判断も任意の位置
の識別子を用いることができる。さらに、この例では識
別子を二つ付加しているが、2以上であっても同様のこ
とが可能であることは言うまでもない。この場合は、受
信側ルーティングモジュール2のIP経路検索部17に
よって、以降経由する機能拡張モジュール6、ルーティ
ングモジュール2を決定することになる。即ち一般にソ
ースルーティングと呼ばれる概念も本方法に導入でき
る。
3は、本発明の第三の実施の形態における情報中継装置
の構成例を示す図である。第一の実施の形態では、一つ
の機能拡張モジュール6へパケットを転送し、IP付加
機能を処理する実施の形態を示した。第三の実施の形態
では、複数の機能拡張モジュール6を設け、ある一つの
IP付加機能処理をこれら複数の機能拡張モジュール6
で分散して処理する。この実施の形態では、第一の実施
の形態に加えて、経路情報書き換え部20に負荷分散算
出部24、機能拡張モジュールリストテーブル25を設
ける。
ける機能拡張モジュールリストテーブルの構成例を示す
図である。機能拡張モジュールリストテーブル25は、
図に例示されるように、モジュールリスト番号501と
モジュールリスト502とが対応づけられて格納されて
いる。モジュールリスト502は、N個のモジュールを
指すN組の送出経路情報(モジュール番号503、回線
番号504、次ノードIPアドレス505)を含む。
テーブル22に検出条件301とモジュール番号30
2、回線番号303、次ノードIPアドレス304とを
対応付けて格納していた。これに対して第二の実施の形
態では、機能拡張モジュールリストテーブル25のモジ
ュールリスト番号501を検出条件テーブル22のモジ
ュール番号302の領域に格納する。なお回線番号30
3、次ノードIPアドレス304は任意でよい。
を示す図である。このテーブルは、検出条件に記憶して
モジュールリスト番号501が記憶されている。負荷分
散算出部24は、機能拡張モジュールリストテーブル2
5を参照して、モジュールリスト番号501と対応づけ
られたモジュールリスト502から任意の選択手段で一
組のモジュールの送出経路情報(モジュール番号50
3、回線番号504、次ノードIPアドレス505)を
選択する。選択手段の一例を挙げれば、ラウンドロビン
による方法、受信、送信ポートに関連付ける方法、IP
アドレスに関連付ける方法、TOSフィールドに関連付
ける方法、フローに関連付ける方法、ハッシュ計算によ
る方法、送信データ量をカウントしておく方法などが考
えられる。
一の実施の形態と同じである為、第一の実施の形態の説
明に用いた図などを引用して説明する。受信したIPパ
ケットを、受信側ルーティングモジュール2から機能拡
張モジュール6へ転送する手順に関して、図7を引用し
て説明する。前述のように、検出条件テーブル22には
機能拡張モジュールリストテーブル25を参照すること
でN個のモジュールへの送出経路情報に展開できるモジ
ュールリスト番号501と検出条件301とを対応づけ
て格納してある。そのため、パケット検出部21は、検
出条件テーブル検索(ステップ1007、1010)の
結果、モジュールリスト番号501を得る。経路情報書
き換え部20は、経路情報書き換え処理(ステップ10
08)において、負荷分散算出部24は、上記検索で得
たモジュールリスト番号501を機能拡張モジュールリ
ストテーブル25を参照して、対応するモジュールリス
ト502へ展開する。該モジュールリストに属している
モジュールの中から任意の選択手段で一つのモジュール
を選択し、該モジュールを指すモジュール番号503、
回線番号504、次ノードIPアドレス505を得る。
そしてこれらの情報を識別子101に上書きする。その
他の処理は第一の実施の形態と同じであるため省略す
る。
一連のパケットを、複数の機能拡張モジュール6に分散
して転送することができる。即ちある一つのIP付加機
能処理を複数の機能拡張モジュール6で分散して処理す
ることができる。
6は、再ルーティングの詳細を示した機能実行モジュー
ル7の他の構成図を示す。この実施の形態においては、
機能拡張モジュール6の再ルーティング処理部27は、
第一の実施の形態のルーティングモジュール2のように
IP経路検索部17、経路情報テーブル18、経路情報
書き換え部20、パケット検出部21、検出条件テーブ
ル22を備える。
を施した後、再ルーティング処理部27にて、第一の実
施の形態で示したルーティングモジュール2における経
路情報書き換え部20、パケット検出部21、検出条件
テーブル22で行った処理と同様の処理を行う。この方
法により、機能拡張モジュール6で処理を施したパケッ
トを、さらにもう一度機能拡張モジュール6へ転送する
ことが可能になる。一度目に転送する機能拡張モジュー
ル6と二度目に転送する機能拡張モジュール6とは異な
っていても構わないし、同じであっても構わない。即
ち、パケットにある二つのIP付加機能(仮に機能A、
機能Bとする)を施す場合、一番目の機能拡張モジュー
ル6で機能Aを処理し、上記方法で二番目の機能拡張モ
ジュール6へ転送し、二番目の機能拡張モジュール6で
機能Bを処理する、ということが可能になる。また、第
二の実施の形態で説明した複数の識別子をパケットに付
加する方法も適用することができることは言うまでもな
い。
7は、本発明の第五の実施の形態における情報中継装置
の構成例を示す図である。この実施の形態は、上述の第
三の実施の形態に加えて、障害検出部26を設けるもの
である。障害検出部26は、機能拡張モジュール6の動
作状況を一定周期で監視する。障害検出部26は、障害
を検出した機能拡張モジュール6について、機能拡張モ
ジュールリストテーブル25に格納されているモジュー
ルリスト502の中から一時的に削除する。また障害か
ら復帰した機能拡張モジュール6について、機能拡張モ
ジュールリストテーブル25に追加する。
ーブル25に常に動作可能な機能拡張モジュール6のみ
を登録しておき、負荷分散算出部24がそのリストの中
から機能拡張モジュール6を選択することで、機能拡張
モジュール6の二重化運用が可能になる。
理と同じ方法でIPパケットを機能拡張モジュールに転
送できる為、IPパケットを機能拡張モジュールに転送
することによるボトルネックを回避でき、IPパケット
の中継性能と同等に高速に機能拡張モジュールに転送で
き、IPパケットに対するIP付加機能処理を高速に処
理することができる、という効果が得られる。また、本
発明によれば、通常に中継するIPパケットと同じプロ
セスで処理できる為、通常中継するIPパケットの中継
性能の低下がない、という効果が得られる。
機能を複数の機能拡張モジュールで負荷分散して処理す
ることができる。これにより搭載する機能拡張モジュー
ルの数に比例して該IP付加機能の処理性能を向上させ
ることが可能となり、ユーザは通信量に応じた性能拡充
を示すフローチャートが可能となる、という効果が得ら
れる。
加機能を処理する各々機能拡張モジュールを設け、それ
らを複数個連動させることができ、柔軟な機能組み合わ
せが可能となる、という効果が得られる。また、本発明
によれば、機能拡張モジュールの二重化が可能になり、
信頼性が得られる、という効果が得られる。
例の概略を示す図。
成例の詳細を示す図。
の識別子挿入書式の例を示す図。
の構成例を示す図。
成例を示す図。
の構成例を示す図。
ティングモジュールでのパケット処理手順を示すフロー
チャート。
ジュールでのパケット処理手順を示すフローチャート。
機能を例とした機能実行モジュールでのパケット処理手
順を示すフローチャート。
ュール7の構成図。
ーティングモジュールでのパケット処理手順を示すフロ
ーチャート。
への識別子挿入書式の例を示す図。
装置の構成例を示す図。
モジュールリストテーブルの構成例を示す図。
ュール7の他の構成図。
装置の構成例を示す図。
Claims (13)
- 【請求項1】パケットの中継処理を行うひとつ又は複数
のルーティングモジュールと、任意の付加機能を処理す
るひとつ又は複数の機能拡張モジュールと、これらのモ
ジュールを相互に接続する上位バスを備えた情報中継装
置であって、 前記ルーティングモジュールは、 受信パケットの先頭部分に識別子を付加する下位バス送
受信部と、 受信パケットからアドレス部分を抽出し、それを検索キ
ーとしてアドレスに対応して送出経路情報が記憶された
経路情報テーブルを検索し、受信パケットに対する第1
の送出経路情報を得て、識別子に第1の送出経路情報を
格納する経路検索部と、 予め定められた検索条件に対応して前記機能拡張モジュ
ールのモジュール番号を含む第2の送出経路情報が記憶
された検出条件テーブルを検索し、検索条件に該当する
場合、該受信パケットに対する第2の送出経路情報を得
るパケット検出部と、 識別子の第1の送出機能情報を第2の送出経路情報に書
き換える経路情報書き換え部と、 識別子の付加された受信パケットを上位バスに出力する
上位バス送受信部とを備えた情報中継装置。 - 【請求項2】パケットの中継処理を行うひとつ又は複数
のルーティングモジュールと、任意の付加機能を処理す
るひとつ又は複数の機能拡張モジュールと、これらのモ
ジュールを相互に接続する上位バスを備えた情報中継装
置であって、 前記ルーティングモジュールは、 受信パケットの先頭部分に識別子を付加する下位バス送
受信部と、 受信パケットからアドレス部分を抽出し、それを検索キ
ーとしてアドレスに対応して送出経路情報が記憶された
経路情報テーブルを検索し、経路情報テーブルの検索が
ヒットした場合は受信パケットに対する第1の送出経路
情報を得て、識別子に第1の送出経路情報を格納する経
路検索部と、 検索条件に対応してモジュールリスト番号を記憶した検
出条件テーブルを参照し、モジュールリスト番号に対応
して複数のモジュールへの第2の送出経路情報を記憶し
た機能拡張モジュールリストテーブルを参照して、その
複数のモジュールの中からひとつのモジュールを選択
し、該モジュールを指す第2の送出経路情報を得るパケ
ット検出部と、 識別子の第1の送出機能情報を第2の送出経路情報に書
き換える経路情報書き換え部と、 識別子の付加された受信パケットを上位バスに出力する
上位バス送受信部とを備え、ひとつの検出条件で検出し
た一連のパケットを、複数の機能拡張モジュールに転送
するようにした情報中継装置。 - 【請求項3】前記機能拡張モジュールは、 自モジュールに転送された受信パケットであることを識
別子により認識して受信し、一方、付加機能が施された
後のパケットを上位バスへ送出する上位バス送受信部
と、 前記上位バス送受信部から受信パケットが転送され、付
加機能処理を施す機能実行モジュールと、 前記機能実行モジュールへ受信パケットを転送する分配
部と、 前記機能実行モジュールにより付加処理が施された後の
パケットが入力され、該パケットの宛先アドレスから送
出経路を決定する再ルーティング処理部とを備えた請求
項1又は2に記載の情報中継装置。 - 【請求項4】前記機能拡張モジュールは、複数の機能実
行モジュールを備え、 第1及び第2送出経路情報は、モジュール番号、回線番
号、次ノードIPアドレスを含み、 前記分配部は、受信パケットの識別子内の回線番号及び
/又は次ノードIPアドレスをキーとして転送するいず
れかの機能実行モジュールを選択することを特徴とする
請求項3に記載の情報中継装置。 - 【請求項5】前記機能拡張モジュールの前記再ルーティ
ング処理部は、 前記機能実行モジュールで付加機能処理を施した後、前
記ルーティングモジュールにおける前記経路情報書き換
え部、前記パケット検出部、前記検出条件テーブルで行
った処理と同様の処理を行うことにより、付加機能処理
を施した後のパケットを、さらにもう一度他の前記機能
拡張モジュール又は前記ルーティングモジュールへ転送
することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報中継
装置。 - 【請求項6】前記経路検索部は、経路情報テーブルの検
索によりヒットしなかった場合、前記パケット検出部に
より前記検出条件テーブルを検索し、該当すると判断さ
れた場合、前記受信パケットの識別子に第2の送出経路
情報を格納することを特徴とする請求項1乃至5のいず
れかに記載の情報中継装置。 - 【請求項7】前記ルーティングモジュールでは、 前記経路検索部が経路情報テーブルを検索した結果の第
1の送出経路情報をパケットに付加される第1識別子と
して格納し、 前記パケット検出部が検出条件テーブルを検索した結果
の第2の送出経路情報をさらにパケットに付加される第
2識別子として格納し、 前記機能拡張モジュールでは、 上位バス送受信部が受信パケットの第2識別子で転送先
のルーティングモジュールを判断し、 再ルーティング処理部が付加機能処理が施された後のパ
ケットの第2識別子を削除することにより、第1識別子
に従って再度前記ルーティングモジュール又は前記機能
拡張モジュールに転送することを特徴とする請求項1乃
至6のいずれかに記載の情報中継装置。 - 【請求項8】さらに、前記機能拡張モジュールの動作状
況を監視する障害検出部を備え、 前記障害検出部は、障害又は復旧を検出した前記機能拡
張モジュールについて、前記検出条件テーブル又は前記
機能拡張モジュールリストテーブルに格納されているモ
ジュールを示すデータの中から削除又は追加することを
特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報中継
装置。 - 【請求項9】パケット中継処理を行うひとつ又は複数の
ルーティングモジュールと、任意の付加機能を処理する
ひとつ又は複数の機能拡張モジュールと、これらのモジ
ュールを相互に接続する上位バスを備えた情報中継装置
における転送方法であって、 前記ルーティングモジュールにより、 受信パケットの先頭部分に識別子を付加するステップ
と、 受信パケットからアドレス部分を抽出し、それを検索キ
ーとしてアドレスに対応して第1の送出経路情報が記憶
された経路情報テーブルを検索し、受信パケットに対す
る送出経路情報を得て、識別子に該第1送出経路情報を
格納するステップと、 予め定められた検索条件がに対応して前記機能拡張モジ
ュールのモジュール番号を含む第2の送出経路情報が記
憶された検出条件テーブルを検索し、検索条件に該当す
る場合、該受信パケットに対する第2の送出経路情報を
得るステップと、 識別子の第1の送出経路情報を第2の送出経路情報に書
き換えるステップと、 識別子の付加された受信パケットを上位バスに出力する
ステップとを含む転送方法。 - 【請求項10】前記機能拡張モジュールにより、 自モジュールに転送された受信パケットであることを、
識別子により認識するステップと、 付加機能処理を施す機能実行モジュールへ受信パケット
を転送するステップと、 機能実行モジュールにより、付加機能処理を施すステッ
プと、 付加機能処理を施した後のパケットを、該パケットの宛
先アドレスから送出経路を決定するステップと、 付加機能処理が施された後のパケットを上位バスへ送出
するステップとを含む請求項9に記載の転送方法。 - 【請求項11】前記ルーティングモジュールにより、 前記経路検索部が経路情報テーブルを検索した結果の第
1の送出経路情報をパケットに付加される第1識別子と
して格納するステップと、 前記パケット検出部が検出条件テーブルを検索した結果
の第2の送出経路情報をさらにパケットに付加される第
2識別子として格納格納するステップと、 前記機能拡張モジュールにより、 上位バス送受信部が受信パケットの第2識別子で転送先
のルーティングモジュールを判断するステップと、 再ルーティング処理部が付加機能処理が施された後のパ
ケットの第2識別子を削除することにより、第1識別子
に従って再度前記ルーティングモジュール又は前記機能
拡張モジュールに転送するステップとを含むことを特徴
とする請求項9又は10に記載の転送方法。 - 【請求項12】送出側前記ルーティングモジュールによ
り、 上位バスからのパケットを識別子に基づいて認識して受
信するステップと、 受信パケットに付加された識別子に基づき、パケットを
送信する回線の物理回線番号を得るステップと、 パケットに付加された識別子を削除した後、パケットを
物理回線番号が示す回線へ送出するステップを含む請求
項10又は11に記載の転送方法。 - 【請求項13】付加機能処理を行うか否かについて検出
条件テーブルを検索したとき検索条件に該当しなかった
場合、識別子への第2の送出経路情報の書き換えは行
ず、識別子の第1の送出経路情報に従い、パケット転送
するステップをさらに含む請求項9乃至12のいずれか
に記載の転送方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077607A JP4481518B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 情報中継装置及び転送方法 |
US10/093,527 US7068656B2 (en) | 2001-03-19 | 2002-03-11 | Packet routing apparatus and a method of routing a packet |
US11/413,021 US7586916B2 (en) | 2001-03-19 | 2006-04-28 | Packet routing apparatus and method of efficiently routing packets among network equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077607A JP4481518B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 情報中継装置及び転送方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010033506A Division JP4778094B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 情報中継装置及び転送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002281070A true JP2002281070A (ja) | 2002-09-27 |
JP4481518B2 JP4481518B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=18934337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001077607A Expired - Lifetime JP4481518B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 情報中継装置及び転送方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7068656B2 (ja) |
JP (1) | JP4481518B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088940A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Fujitsu Limited | 負荷分散システム |
JP2006352457A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データフレーム処理方法ならびに装置 |
JP2007533214A (ja) * | 2004-04-16 | 2007-11-15 | スマート・インターネット・テクノロジー・シーアールシー・ピーティーワイ・リミテッド | ネットワークにおいてデータ・ユニットをルーティングするデバイスおよび方法 |
JP2008527848A (ja) * | 2005-01-06 | 2008-07-24 | テーベラ・インコーポレーテッド | ハードウェア・ベースのメッセージング・アプライアンス |
JP2008289185A (ja) * | 2008-07-04 | 2008-11-27 | Japan Science & Technology Agency | ネットワーク経路処理方法及びネットワーク経路処理装置 |
JP2009259200A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-11-05 | Fujitsu Ltd | データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム |
US7856559B2 (en) | 2004-10-20 | 2010-12-21 | Hitachi, Ltd. | Packet communication node apparatus for authenticating extension module |
US7970918B2 (en) | 2005-01-06 | 2011-06-28 | Tervela, Inc. | End-to-end publish/subscribe middleware architecture |
WO2013165015A1 (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-07 | 国立大学法人 東京大学 | ネットワーク中継装置及びプログラム |
JP2019161319A (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4481517B2 (ja) | 2001-03-19 | 2010-06-16 | 株式会社日立製作所 | インターネットワーク装置及びインターネットワーク方法 |
US6798777B1 (en) | 2000-04-17 | 2004-09-28 | Juniper Networks, Inc. | Filtering and route lookup in a switching device |
US7688727B1 (en) | 2000-04-17 | 2010-03-30 | Juniper Networks, Inc. | Filtering and route lookup in a switching device |
US7215637B1 (en) | 2000-04-17 | 2007-05-08 | Juniper Networks, Inc. | Systems and methods for processing packets |
US7574495B1 (en) | 2000-09-13 | 2009-08-11 | Fortinet, Inc. | System and method for managing interworking communications protocols |
US8250357B2 (en) | 2000-09-13 | 2012-08-21 | Fortinet, Inc. | Tunnel interface for securing traffic over a network |
US7272643B1 (en) * | 2000-09-13 | 2007-09-18 | Fortinet, Inc. | System and method for managing and provisioning virtual routers |
US7487232B1 (en) * | 2000-09-13 | 2009-02-03 | Fortinet, Inc. | Switch management system and method |
JP3873639B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2007-01-24 | 株式会社日立製作所 | ネットワーク接続装置 |
JP3647815B2 (ja) * | 2002-03-11 | 2005-05-18 | 株式会社東芝 | 通信方法および通信装置 |
JP2003308288A (ja) * | 2002-04-18 | 2003-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロコンピュータシステム |
US7203192B2 (en) | 2002-06-04 | 2007-04-10 | Fortinet, Inc. | Network packet steering |
US7116665B2 (en) | 2002-06-04 | 2006-10-03 | Fortinet, Inc. | Methods and systems for a distributed provider edge |
US7177311B1 (en) * | 2002-06-04 | 2007-02-13 | Fortinet, Inc. | System and method for routing traffic through a virtual router-based network switch |
US7340535B1 (en) * | 2002-06-04 | 2008-03-04 | Fortinet, Inc. | System and method for controlling routing in a virtual router system |
US7161904B2 (en) | 2002-06-04 | 2007-01-09 | Fortinet, Inc. | System and method for hierarchical metering in a virtual router based network switch |
US7376125B1 (en) | 2002-06-04 | 2008-05-20 | Fortinet, Inc. | Service processing switch |
US7191331B2 (en) * | 2002-06-13 | 2007-03-13 | Nvidia Corporation | Detection of support for security protocol and address translation integration |
EP1377082B1 (en) * | 2002-06-28 | 2007-03-14 | Compaq Information Technologies Group, L.P. | Proxy load balancer |
US7096383B2 (en) | 2002-08-29 | 2006-08-22 | Cosine Communications, Inc. | System and method for virtual router failover in a network routing system |
KR100503422B1 (ko) * | 2003-06-13 | 2005-07-22 | 한국전자통신연구원 | 이더넷 스위치, 포트다중화장치 및 방법 |
US7720095B2 (en) | 2003-08-27 | 2010-05-18 | Fortinet, Inc. | Heterogeneous media packet bridging |
US8234383B2 (en) * | 2003-11-07 | 2012-07-31 | Panasonic Corporation | Bubble packet port identification using detection packets |
JP4238720B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2009-03-18 | ソニー株式会社 | 画像信号の処理装置および処理方法、画像信号の処理基板、画像信号処理システム、並びにプログラムおよびそれを記録した媒体 |
JP4212508B2 (ja) * | 2004-04-14 | 2009-01-21 | 株式会社東芝 | パケット生成装置 |
US7499419B2 (en) | 2004-09-24 | 2009-03-03 | Fortinet, Inc. | Scalable IP-services enabled multicast forwarding with efficient resource utilization |
US7808904B2 (en) * | 2004-11-18 | 2010-10-05 | Fortinet, Inc. | Method and apparatus for managing subscriber profiles |
KR100693047B1 (ko) * | 2004-12-20 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 브이오아이피 단말의 주소록 자동 갱신 장치 및 방법 |
CN100459569C (zh) * | 2005-01-14 | 2009-02-04 | 华为技术有限公司 | 网络节点设备路由快速切换的方法及装置 |
US7929410B2 (en) | 2005-06-29 | 2011-04-19 | Interdigital Technology Corporation | Protocol engine for processing data in a wireless transmit/receive unit |
US7864770B1 (en) * | 2005-09-29 | 2011-01-04 | Cisco Technology, Inc. | Routing messages in a zero-information nested virtual private network |
JP4640083B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-03-02 | セイコーエプソン株式会社 | デバイス管理システム |
US7664108B2 (en) * | 2006-10-10 | 2010-02-16 | Abdullah Ali Bahattab | Route once and cross-connect many |
JP5003285B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2012-08-15 | 富士通株式会社 | パケット処理における情報収集方法、パケット処理における情報収集を行うプログラムおよびネットワーク装置 |
US8102783B1 (en) | 2009-02-04 | 2012-01-24 | Juniper Networks, Inc. | Dynamic monitoring of network traffic |
KR101661161B1 (ko) | 2010-04-07 | 2016-10-10 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 단말기에서 인터넷프로토콜 패킷 필터링 장치 및 방법 |
US20120207041A1 (en) * | 2011-02-13 | 2012-08-16 | Openwave Systems Inc. | System and method for tagging client/network information in headers of data packets |
US10148563B2 (en) * | 2013-07-30 | 2018-12-04 | Nec Corporation | Communication system, communication apparatus, control apparatus, network device, communication method, control method, and program |
JP6206465B2 (ja) * | 2015-11-09 | 2017-10-04 | 日本電気株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP6773458B2 (ja) * | 2016-06-08 | 2020-10-21 | 日本電気通信システム株式会社 | パケット処理装置、パケット処理方法、およびプログラム |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US83344A (en) * | 1868-10-20 | Improved gas-machine | ||
JP3113742B2 (ja) | 1991-08-30 | 2000-12-04 | 株式会社日立製作所 | インタネットワーク装置 |
US5434863A (en) | 1991-08-30 | 1995-07-18 | Hitachi, Ltd. | Internetworking apparatus for connecting plural network systems and communication network system composed of plural network systems mutually connected |
US5490252A (en) * | 1992-09-30 | 1996-02-06 | Bay Networks Group, Inc. | System having central processor for transmitting generic packets to another processor to be altered and transmitting altered packets back to central processor for routing |
JP2518515B2 (ja) * | 1993-05-27 | 1996-07-24 | 日本電気株式会社 | 高速コネクション設定パケット交換機 |
JP3290302B2 (ja) | 1994-06-30 | 2002-06-10 | 富士通株式会社 | データの交換処理方法及び装置 |
US5566170A (en) * | 1994-12-29 | 1996-10-15 | Storage Technology Corporation | Method and apparatus for accelerated packet forwarding |
JP3515263B2 (ja) * | 1995-05-18 | 2004-04-05 | 株式会社東芝 | ルータ装置、データ通信ネットワークシステム、ノード装置、データ転送方法及びネットワーク接続方法 |
US5978844A (en) * | 1995-09-08 | 1999-11-02 | Hitachi, Ltd. | Internetworking apparatus for load balancing plural networks |
JPH09200239A (ja) | 1996-01-19 | 1997-07-31 | Hitachi Ltd | リング接続を用いたデータ転送方法及び情報処理システム |
JP3446482B2 (ja) * | 1996-06-28 | 2003-09-16 | 三菱電機株式会社 | 暗号化装置 |
JP3603524B2 (ja) * | 1997-02-05 | 2004-12-22 | 株式会社日立製作所 | ネットワーキング方法 |
US6115756A (en) | 1997-06-27 | 2000-09-05 | Sun Microsystems, Inc. | Electro-optically connected multiprocessor and multiring configuration for dynamically allocating time |
US6173333B1 (en) * | 1997-07-18 | 2001-01-09 | Interprophet Corporation | TCP/IP network accelerator system and method which identifies classes of packet traffic for predictable protocols |
US6496510B1 (en) | 1997-11-14 | 2002-12-17 | Hitachi, Ltd. | Scalable cluster-type router device and configuring method thereof |
US6130894A (en) * | 1998-03-09 | 2000-10-10 | Broadcom Homenetworking, Inc. | Off-line broadband network interface |
WO1999066761A1 (en) * | 1998-06-19 | 1999-12-23 | Unisphere Solutions, Inc. | Device for performing ip forwarding and atm switching |
US6724769B1 (en) | 1999-09-23 | 2004-04-20 | Advanced Micro Devices, Inc. | Apparatus and method for simultaneously accessing multiple network switch buffers for storage of data units of data frames |
US6704794B1 (en) * | 2000-03-03 | 2004-03-09 | Nokia Intelligent Edge Routers Inc. | Cell reassembly for packet based networks |
US6604147B1 (en) | 2000-05-09 | 2003-08-05 | Lucent Technologies Inc. | Scalable IP edge router |
JP4006169B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2007-11-14 | 株式会社日立製作所 | ラベルスイッチング型パケット転送装置 |
US6708218B1 (en) * | 2000-06-05 | 2004-03-16 | International Business Machines Corporation | IpSec performance enhancement using a hardware-based parallel process |
US20020083344A1 (en) | 2000-12-21 | 2002-06-27 | Vairavan Kannan P. | Integrated intelligent inter/intra networking device |
US6804234B1 (en) * | 2001-03-16 | 2004-10-12 | Advanced Micro Devices, Inc. | External CPU assist when peforming a network address lookup |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001077607A patent/JP4481518B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-03-11 US US10/093,527 patent/US7068656B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2006
- 2006-04-28 US US11/413,021 patent/US7586916B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088940A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Fujitsu Limited | 負荷分散システム |
JP4705094B2 (ja) * | 2004-04-16 | 2011-06-22 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | ネットワークにおいてデータ・ユニットをルーティングするデバイスおよび方法 |
JP2007533214A (ja) * | 2004-04-16 | 2007-11-15 | スマート・インターネット・テクノロジー・シーアールシー・ピーティーワイ・リミテッド | ネットワークにおいてデータ・ユニットをルーティングするデバイスおよび方法 |
US7856559B2 (en) | 2004-10-20 | 2010-12-21 | Hitachi, Ltd. | Packet communication node apparatus for authenticating extension module |
JP2008527848A (ja) * | 2005-01-06 | 2008-07-24 | テーベラ・インコーポレーテッド | ハードウェア・ベースのメッセージング・アプライアンス |
US7970918B2 (en) | 2005-01-06 | 2011-06-28 | Tervela, Inc. | End-to-end publish/subscribe middleware architecture |
US8321578B2 (en) | 2005-01-06 | 2012-11-27 | Tervela, Inc. | Systems and methods for network virtualization |
US9253243B2 (en) | 2005-01-06 | 2016-02-02 | Tervela, Inc. | Systems and methods for network virtualization |
JP2006352457A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データフレーム処理方法ならびに装置 |
JP2009259200A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-11-05 | Fujitsu Ltd | データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム |
JP2008289185A (ja) * | 2008-07-04 | 2008-11-27 | Japan Science & Technology Agency | ネットワーク経路処理方法及びネットワーク経路処理装置 |
WO2013165015A1 (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-07 | 国立大学法人 東京大学 | ネットワーク中継装置及びプログラム |
JP2013251883A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-12-12 | Univ Of Tokyo | ネットワーク中継装置及びプログラム |
US9413693B2 (en) | 2012-05-02 | 2016-08-09 | The University Of Tokyo | Network relay apparatus and program |
JP2019161319A (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060209835A1 (en) | 2006-09-21 |
US7068656B2 (en) | 2006-06-27 |
US7586916B2 (en) | 2009-09-08 |
US20020150114A1 (en) | 2002-10-17 |
JP4481518B2 (ja) | 2010-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4481518B2 (ja) | 情報中継装置及び転送方法 | |
JP4481517B2 (ja) | インターネットワーク装置及びインターネットワーク方法 | |
JP3873639B2 (ja) | ネットワーク接続装置 | |
JP4744723B2 (ja) | マルチプロトコル冗長ルータプロトコルサポート方法及び装置 | |
US7336682B2 (en) | Network architecture and methods for transparent on-line cross-sessional encoding and transport of network communications data | |
US7406037B2 (en) | Packet forwarding apparatus with redundant routing module | |
US7542423B1 (en) | Hardware load balancing through a single fabric | |
US20010016914A1 (en) | IP virtual private network constructing method and IP virtual private network | |
US7203195B2 (en) | Method for packet transferring and apparatus for packet transferring | |
US11706193B2 (en) | Intelligent flow state synchronization to improve resiliency, availability, and/or performance of redundant network security devices | |
US7962741B1 (en) | Systems and methods for processing packets for encryption and decryption | |
JP3597756B2 (ja) | ネットワークアドレス変換装置およびvpnクライアント多重化システム | |
JP3672517B2 (ja) | 通信装置 | |
JP4388464B2 (ja) | パケット中継装置およびパケット通信ネットワーク | |
JP4778094B2 (ja) | 情報中継装置及び転送方法 | |
JP6718739B2 (ja) | 通信装置および通信方法 | |
JP2004088658A (ja) | パケット転送装置及びパケット処理方法 | |
JP4786749B2 (ja) | インターネットワーク装置 | |
JP4728436B2 (ja) | インターネットワーク装置 | |
JP4728435B2 (ja) | インターネットワーク装置 | |
US7466711B2 (en) | Synchronous system and method for processing a packet | |
JP2011172296A (ja) | ネットワーク装置 | |
JP2000232480A (ja) | パケットヘッダ変換装置および通信ノード装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100318 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4481518 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |