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JP2002273161A - 窒素酸化物分解方法および装置 - Google Patents

窒素酸化物分解方法および装置

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Publication number
JP2002273161A
JP2002273161A JP2001076831A JP2001076831A JP2002273161A JP 2002273161 A JP2002273161 A JP 2002273161A JP 2001076831 A JP2001076831 A JP 2001076831A JP 2001076831 A JP2001076831 A JP 2001076831A JP 2002273161 A JP2002273161 A JP 2002273161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nitrogen oxide
nitrogen
gas
decomposing
nitrogen oxides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001076831A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ota
幸治 太田
Masato Kurahashi
正人 倉橋
Masaki Kuzumoto
昌樹 葛本
Yasutaka Inanaga
康隆 稲永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001076831A priority Critical patent/JP2002273161A/ja
Publication of JP2002273161A publication Critical patent/JP2002273161A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンモニア等の環境負荷の高い物質を用いる
事なく、窒素酸化物を効率よく分解除去できる窒素酸化
物の処理方法および装置を提供する。 【解決手段】 アーク放電、高周波放電、マイクロ波放
電等により生じる2000K以上の高温の熱プラズマを
利用して大気圧下で窒素酸化物を分解する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒素酸化物(以下
NOxとも言う)を含むガスに対する窒素酸化物の除去
方法及び除去装置に関するもので、特に高効率にNOx
を吸脱着でき、汚染ガスからNOxを除去し無害化する
窒素酸化物の除去方法及び除去装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の、高速道路のトンネル空
間等からNOxを除去する装置の構成を表す図で、図中
31はロータ型の吸着式除湿器、31aは除湿ゾーン、
31bは再生ゾーン、32はCuClで活性化された
ゼオライトが入ったロータ型のNOx吸着器、32aは
NOxの吸着ゾーン、32bは冷却ゾーン、32cは再
生ゾーン、32dは予備加熱ゾーン、33は触媒槽、3
4はアンモニアフィーダー、35はヒーター、36はブ
ロアである。
【0003】従来のNOxの除去方法および除去装置を
図に従って説明する。はじめにNOxを含む処理対象ガ
スがロータ型の吸着式除湿器31に導入され、除湿ゾー
ン31aにおいて水分が除去される。水分が除去された
NOxを含む処理対象ガスは、CuClで活性化した
ゼオライトを含む吸着ロータ32に導かれ、吸着ゾーン
32aにおいてNOxが吸着除去される。NOxが吸着
除去された処理対象ガスは吸着式除湿器31の再生ゾー
ンに導かれ、除湿剤から水分を除去し、外部に排出され
る。一方、NOx吸着ロータ32においては、NOxの
吸着ゾーン32aにてNOxを吸着したゼオライトが、
その後、冷却ゾーン32b、再生ゾーン32c、予備加
熱ゾーン32dを通過することによりアンモニアを含む
ガスで再生される。ゼオライトの再生用ガスは、図中ロ
ータ型のNOx吸着器32の左側に配置されたヒーター
35により加温された後、フィーダー34からアンモニ
アが注入され再生ゾーン32cに導かれる。再生ゾーン
32cにおいて、アンモニアを含んだゼオライト再生用
ガスは、ゼオライトに吸着されたNOxをNとOに分解
還元することによりゼオライトを再生する。ゼオライト
を再生したガスは予備加熱ゾーン32dに導かれ、ゼオ
ライトに吸着されることなくブロワー36へと向かい冷
却ゾーン32bを通り再びヒーター35に導かれる。再
生ガスはブロワー36により循環され、このような一連
の工程を繰り返すことになる。本処理装置に導入された
NOxの大半はロータ型のNOx吸着器32内にある吸
着剤の吸着作用とアンモニアの分解作用で分解除去され
るが、ロータ型のNOx吸着器32において分解除去さ
れなかったNOxの一部は他のガスと共に触媒漕33に
導かれ除去される。触媒漕33にてNOxが除去された
ガスは吸着式除湿器31の再生ゾーンに導かれ、除湿剤
から水分を除去し外部に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のNOxの除去装
置においてはNOxの分解及びゼオライトの再生にアン
モニアを使用していたが、アンモニアは環境負荷が大き
く、外部漏洩について厳重な管理が必要で、装置が複雑
になりコストUPにつながるという問題があった。ま
た、従来のゼオライトは、1ppm程度の低濃度のNO
xに対する吸着能力があまり高くないため、このような
低濃度のNOxの吸着を可能にするためには、CuCl
2などの塩化金属を用いてゼオライトの吸着サイトを活
性化させる必要がある。しかしながら、この方式では処
理対象ガス中に水分が含まれるとNOxの吸着性能が低
下するため、従来のNOx除去装置においては水分の除
去が不可欠で、図16に示されたように除湿器が必要と
なり、コストUPの問題とともに、エネルギー消費が大
きくNOx回収に多大なエネルギーを必要としていた。
【0005】本発明はこれらの課題を解決するためにな
されたもので、排気ガスなどの処理対象ガスに含まれる
NOxを低コストかつ安全に濃縮、脱着、分解除去する
効果的な方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる窒素酸
化物分解方法は、熱プラズマを用いることにより、20
00K以上の高温度で窒素酸化物を分解するように構成
されている。
【0007】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
熱プラズマはアーク放電、高周波放電、マイクロ波放電
にて発生させてもよい。
【0008】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
熱プラズマは大気圧下で発生させてもよい。
【0009】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
窒素酸化物は、被処理ガスに含まれ、被処理ガスに対し
て3%以上の濃度を有しても構わない。
【0010】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
被処理ガス中に含まれる酸素濃度が大気中の酸素濃度以
下であっても構わない。
【0011】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
熱プラズマが不活性ガス雰囲気下で生成されても構わな
い。
【0012】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
窒素酸化物を窒素酸化物吸着手段に吸着させることによ
り濃縮し、濃縮された窒素酸化物を不活性ガス雰囲気下
で窒素酸化物吸着手段から脱着させても構わない。
【0013】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
大気より酸素を生成する酸素発生装置により酸素を含む
ガスを生成し、酸素発生装置により大気より酸素を生成
する際に生じる窒素を、窒素酸化物吸着手段から脱着し
た窒素酸化物のキャリアーガスとして用いても構わな
い。
【0014】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
不活性ガス雰囲気は、窒素、ヘリウム、ネオン、アルゴ
ン、キセノンのいずれかまたはその組み合わせにて構成
することができる。
【0015】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
窒素酸化物の分解ガスを用いて、窒素酸化物吸着手段に
吸着された窒素酸化物を脱着しても構わない。
【0016】この発明にかかる窒素酸化物分解方法は、
窒素酸化物の分解後、常温までの冷却時間が10-2秒以上
であっても構わない。
【0017】この発明にかかる窒素酸化物分解装置は、
2000K以上の熱プラズマを発生する熱プラズマ発生
手段を有し、熱プラズマ発生手段にて窒素酸化物を分解
するように構成されたものである。
【0018】この発明にかかる窒素酸化物分解装置は、
熱プラズマ発生手段はアーク放電、高周波放電、マイク
ロ波放電のいずれかまたはこれらの組み合わせを利用し
たものであってもよい。
【0019】この発明にかかる窒素酸化物分解装置は、
窒素酸化物を吸着する窒素酸化物吸着手段と、窒素酸化
物吸着手段から窒素酸化物を脱着させる窒素酸化物脱着
手段とを有していても構わない。
【0020】この発明にかかる窒素酸化物分解装置は、
窒素酸化物吸着手段はハニカムロータ型吸着剤であって
も構わない。
【0021】この発明にかかる窒素酸化物分解装置は、
大気から酸素を生成する酸素発生装置を有し、酸素発生
装置により大気から酸素を生成する際に発生する窒素
を、窒素酸化物を脱着させるときのキャリアーガスとし
て用いても構わない。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は本発明に係る窒素酸化物分解方法を用いた場合の
二酸化窒素(NO)の分解特性を示した図である。図
中A1およびA2は、それぞれ濃度5%と濃度30%の
NOを含むガスを瞬時に温度3000Kに昇温して、
その後10-2秒の時間をかけて300Kまで温度を下げ
たときのNOx濃度の経時変化を示したものである。こ
のように3000KでNOガスを処理することによ
り、5%のNOガスを全NOx濃度3.8%まで、3
0%のNOガスを全NOx濃度6.5%まで低減する
ことができる。なお、図中には示さなかったが、このよ
うな3000KでのNOガスの処理は3%程度以上の
NOガスであれば分解効率がUPし、効果があること
が分かっている。
【0023】図2は本発明に係る窒素酸化物分解方法に
おいて、分解処理温度を6000Kとした時のNO
分解特性を示した図である。図中A3およびA4は、そ
れぞれ濃度5%と濃度30%のNOを含むガスを瞬時
に温度6000Kに昇温して、その後10-2秒の時間を
かけて300Kまで温度を下げたときのNOx濃度の経
時変化を示したものである。このように6000KでN
ガスを処理することにより、5%のNOガスを全
NOx濃度2.5%まで、30%のNOガスを全NO
x濃度2.8%まで低減することができる。
【0024】図3は本発明に係る窒素酸化物分解方法に
おいて、分解処理温度を1000Kとした時のNO
分解特性を示した図である。図中A5およびA6は、そ
れぞれ濃度5%と濃度30%のNOを含むガスを瞬時
に温度1000Kに昇温して、その後10-2秒の時間を
かけて300Kまで温度を下げたときのNOx濃度の経
時変化を示したものである。このように1000KでN
ガスを処理すると、5%のNOガスおよび30%
のNOガスは殆んど分解しないことがわかる。
【0025】図4は本発明に係る窒素酸化物分解方法に
おいて、NOガス処理温度と処理後のNOx濃度の関
係を示したものである。横軸にNOガス処理温度、縦
軸に処理後のNOx濃度をを示す。図中A7は5%のN
を含むガスの処理特性、A8は30%のNOを含
むガスの処理特性を示したものである。このように、5
%のNOガスを処理する時には、2000Kまでの温
度では、窒素酸化物の分解率は1%にも満たないが、2
000Kを超えると窒素酸化物の分解率は上昇を始め、
3000Kにすることにより約30%のNOxを分解で
き、6000Kまで昇温することにより約50%のNO
xを分解することができる。また30%のNOガスを
処理する時には、3000Kにガスを昇温することによ
り87%、6000Kまで昇温することにより分解率が
91%まで向上する。このように2000K以上の温度
で分解率が向上し、処理温度が高くなるほど分解率が良
くなる。また、初期ガス中に含まれるNOx濃度が高く
なるほどNOx分解率が向上するが、3%程度以上のN
を含むガスにおいて分解率の顕著な向上が認められ
る事が分かっている。
【0026】図5は本発明に係る窒素酸化物分解方法を
用いた場合において、濃度30%のNOを含む処理ガ
スを瞬時に温度3000Kまで昇温した後の300Kま
での冷却時間の差による最終的なNOxの生成量の違い
を示したものである。図中A9は3000Kまでの昇温
後1秒かけて300Kまで冷却したときのNOx濃度の
経時変化を表したもの、A10は3000Kまでの昇温
後10-1秒かけて300Kまで冷却したときのNOx濃
度の経時変化を表したもの、A11は3000Kまでの
昇温後10-2秒かけて300Kまで冷却したときのNO
x濃度の経時変化を表したもの、A12は3000Kま
での昇温後10-3秒かけて300Kまで冷却したときの
NOx濃度の経時変化を表したものである。また、A1
3はガス温度の経時変化を示したものである。このよう
に高温度の状態から常温まで冷却するのに要する時間が
長いほど、NOを含むガスの処理後のNOx濃度が低
くなる、すなわち分解率が大きくなることが分かる。図
5に示したデータよりNOx分解効率を向上させるため
には3000K以上の高温度から300K程度の室温ま
での冷却時間が10-3秒以上、好ましくは10-2秒以
上、さらに好ましくは10-1秒以上時間をかけることが
望ましい。
【0027】実施の形態2 図6は本発明にかかる窒素酸化物分解装置の一例であ
る、マイクロ波電源を用いた熱プラズマ発生装置による
窒素分解処理装置の構成説明図である。図中1はマイク
ロ波電源、2は導波管、3aは入射電力測定プローブ、
3bは反射電力測定プローブ、4は整合器、5a、5b
は電極、6は石英ガラス、7はガス反応室、8は被処理
ガス供給口、9は処理ガス排出口である。電源1により
2.45GHzで発振させたマイクロ波は、導波管2を
通り、整合装置4で整合され、電極5aおよび5b間ま
で導かれる。他方、被処理ガスは、ガス供給口8より導
入され電極5aおよび5b間まで導かれる。このとき、
電極間でマイクロ波により電界集中がおこり被処理ガス
がプラズマ化する。また、被処理ガスが大気圧付近の圧
力であれば、電子温度と粒子温度が平衡に達する熱プラ
ズマを発生させることができ、2000K以上の温度を
容易にしかも準備時間無しに瞬時に得ることができる。
すなわち、NOxを容易にしかも瞬時に分解することが
できる。
【0028】実施の形態3 図7は本発明にかかる窒素酸化物分解装置において、高
周波誘導結合型プラズマ発生装置を用いた場合のNOx
分解装置の構成説明図である。図中10は、2.45M
Hz以上、好ましくは、4MHz程度の高周波電源、1
1は、プラズマ発生用コイル、12は内部でプラズマを
発生させる石英ガラス管、13はプラズマ点火装置であ
る。
【0029】被処理ガスは、ガス供給口8より供給さ
れ、プラズマ点火装置13の点火により、被処理ガス中
に初期電子が生成される。この初期電子が、高周波電源
10によりコイル11に供給される電流により誘導的に
エネルギーを受けて、熱プラズマを発生させることがで
きる。この熱プラズマは2000K以上の高温を容易か
つ速やかに発生させるものであり、瞬時にNOxを分解
する。
【0030】実施の形態4 図8は本発明にかかる窒素酸化物分解装置において、ア
ーク放電を用いた場合のNOx分解装置の構成説明図で
ある。図中14は直流高圧電源、15はアーク放電発生
用陽極電極、16はアーク放電発生用陰極電極、17は
冷却水入口、18は冷却水出口、19は電極支持用絶縁
物である。かかる窒素酸化物分解装置においては電極1
5、16間に直流高電圧を印加し、アーク放電を発生さ
せ、このアーク放電中にガス供給口より供給したガスを
通過させることにより熱プラズマを発生させ、被処理ガ
ス中に含まれるNOxを分解する。
【0031】実施の形態5 図9は、本発明にかかる窒素酸化物分解装置を用いた場
合において、5%NO を含む大気を被処理ガスとし、
3000Kまで温度を上げ10msec後に室温まで温
度を下げた場合のNOx分解経時変化(B1)及び5%
NOを含む窒素を被処理ガスとし、3000Kまで温
度を上げ10msec後、室温まで温度を下げた場合の
NOx分解経時変化(B2)を比較したものである。こ
のように、被処理ガス中に酸素の混入率が少ない場合
は、最終的に残留するNOx濃度も低くなり分解率が向
上することが分かる。なお、窒素のみならず、アルゴ
ン、ネオン、ヘリウム等の不活性ガス中にNOxを含む
ガスを被処理ガスとした場合も同様の効果によりNOx
分解率が向上する。
【0032】実施の形態6 図10は、本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成説
明図の一例で、実施の形態2にて示したマイクロ波プラ
ズマ装置に、ガス流通用の風路20を備えたものであ
る。風路20の直径は発生するプラズマの最大直径以上
であって、かつ4倍程度以下、好ましくは2倍程度であ
り、風路20の長さは発生するプラズマの長さの1〜3
倍程度が望ましい。たとえば、電極5bに設けられたプ
ラズマ発生口の直径が10mmである場合、風路20の
直径は10〜40mm、好ましくは20mm、また風路
の長さは、処理ガスの流量が10〜30l/minであ
る場合には、100〜300mm程度が望ましい。この
風路20により半径方向のガスの拡散を防ぐことがで
き、熱プラズマにて分解したガスの急激な温度降下を防
ぐことができ、窒素酸化物の再生が抑制される。さら
に、ガス流の乱れを防ぐことができる効果も兼ね備えて
いるため、安定したプラズマを維持することができると
いう効果も奏する。
【0033】実施の形態7 図11および12は、本発明にかかる窒素酸化物分解装
置の構成説明図の一例で、吸着による窒素酸化物の濃縮
部と窒素酸化物分解装置を組み合わせたシステム構成を
示したものである。図において、21はハニカムロータ
型NOx吸着剤、21aはロータ型吸着剤における吸着
ゾーン、21bは脱着ゾーン、22は脱着のためのヒー
タ、23は真空ポンプ、24は熱プラズマNOx分解装
置、25は酸化ガス発生装置、26はプラズマ室、2
8、29はガス流量調整バルブである。トンネルや地下
駐車場での希薄NOxは主にNOであるため酸化ガス発
生装置で発生させた酸化ガスと接触させることによりN
もしくはNO3へと変化し、吸着剤21における吸
着ゾーン21aで吸着しやすくなる。吸着処理後のガス
中のNOx濃度は時間経過とともに徐々に高くなるが、
NOx濃度が予め設定された所定値に達すると、ロータ
が回転し脱着ゾーン21bにて、ヒータ22の熱と真空
ポンプ23の作用で、高濃度のNOxを脱着する。脱着
した高濃度のNOxは、熱プラズマNOx分解装置24
において分解する。分解後のガス中には1〜4%の濃度
のNOxが含まれるため、返送ガスの流量Q’[l/m
in]が次式(1)を満たすようにガス流量調整バルブ
28にて調整する。 Q’=QC/(4α)−−−−−−−−−−−(1) ただし、Qは被処理ガス流量[l/min]、Cは被処理
ガス中に含まれるNOx濃度[%]、αは係数である。式
(1)を満たすように、処理ガスを被処理ガスに混合し
再び吸着剤に吸着させる。ここで1/αを10〜100
0程度、好ましくは10〜100程度を満たすように返
送ガス流量Q’を制御することにより、被処理ガス中の
NOx濃度が高くなることを防ぐことができる。また、
図12に示した装置構成にて、ガス流量調整バルブ29
にて、以下に示す式(2)を満たすように、返送ガスの
一部をQ''[l/min]だけ分岐することによって返送
ガスの一部を処理ガスと混合し、大気中に放出すること
ができる。 Q''=QC/(4β)−−−−−−−−−−−(2) (β=100〜100000) なお、酸化ガスと接触させる代わりに、図12に示すよ
うにプラズマ室26を通過させることによっても上記と
同様の効果を得ることができる。
【0034】実施の形態8 図13は本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成説明
図の一例を示す図である。図中27は脱着したNOxの
搬送ガスを貯蔵する容器またはキャリアガス製造装置で
ある。キャリアガスを使用することにより脱着したガス
は希釈されるが、真空ポンプ23の電力量を抑えること
ができる。また、このキャリアガスに窒素やヘリウム、
ネオンやアルゴンを用いることにより、実施の形態5、
6で示したように空気で脱着するよりも高い分解効率が
得られる。
【0035】実施の形態9 図14は本発明にかかる窒素酸化物分解装置構成説明図
の一例である。熱プラズマ装置でNOxを分解した処理
ガスは熱を持っており、この熱を利用して吸着剤に吸着
された窒素酸化物を脱着する。ただし、このとき脱着用
に分岐したガスの流路の容積V[l]は次式(3)の条件
を満たす必要がある。 4γ(W/22.4)V=Az・Vz・η・Cw−−−−−−(3) (γ=10〜1000) ここでWはNOxの分子量[g]、Azはゼオライト1g
あたりに吸着するNOx量[g]、VzはNOx吸着剤体
積[l]、ηはハニカムロータの空乏率[%]、CwはNO
x吸着剤の密度[g/l]である。式(3)に従ってガス
流路の体積Vを設定することにより、熱プラズマで処理
した排ガス熱を有効に利用でき、また、NOxを効率よ
く分解することができる。
【0036】実施の形態10 図15は本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成説明
図の一例である。図示したように、オゾン発生器のよう
な酸化ガス発生器25により、大気を分解することによ
り得られた窒素を脱着用キャリアガスとして用いること
により実施の形態8と同様の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる窒素酸
化物分解方法によれば、アーク放電、高周波放電、マイ
クロ波放電などにて生成された熱プラズマを利用して2
000K以上の高温で窒素酸化物を分解することによ
り、窒素酸化物を安定かつ高効率に分解できるという効
果がある。
【0038】また、この発明にかかる窒素酸化物分解方
法によれば、熱プラズマは大気下で生成できるため、窒
素酸化物の分解に対し、特殊なチャンバーを必要としな
いという効果がある。
【0039】また、この発明にかかる窒素酸化物分解方
法によれば、窒素酸化物を濃縮して熱プラズマにて分解
することにより、より効率的な窒素酸化物の分解が可能
となり、投入されるエネルギーの利用効率が高まるとい
う効果がある。
【0040】また、この発明にかかる窒素酸化物分解方
法によれば、被処理ガス中の酸素濃度を低減させること
で、分解した窒素酸化物の再生を抑制することができる
という効果がある。
【0041】また、この発明にかかる窒素酸化物分解方
法によれば、キャリアガスとして窒素もしくはヘリウ
ム、ネオン、アルゴンなどの不活性ガスを用いること
で、分解した窒素酸化物の再生を抑制することができる
という効果がある。
【0042】また、この発明にかかる窒素酸化物分解方
法によれば、窒素酸化物の冷却時間を十分に取ること
で、分解した窒素酸化物の再生を抑制することができる
という効果がある。
【0043】また、この発明にかかる窒素酸化物分解方
法によれば、高温状態の分解ガスの熱を利用して吸着剤
に吸着された窒素酸化物を脱着することにより、分解に
用いられたエネルギーを効率的に利用できるという効果
がある。
【0044】この発明にかかる窒素酸化物分解装置によ
れば、アーク放電、高周波放電、マイクロ波放電などの
熱プラズマ発生手段を有しており、2000K以上の高
温の熱プラズマで窒素酸化物を分解することができ、窒
素酸化物を安定かつ高効率に分解できる装置が実現でき
る。
【0045】また、この発明にかかる窒素酸化物分解装
置によれば、ハニカムロータ型窒素酸化物吸着手段を有
し、窒素酸化物濃度を高めることができるので、熱プラ
ズマによる分解効率が高まり、窒素酸化物を安定かつ高
効率に分解できる装置が実現できる。
【0046】また、この発明にかかる窒素酸化物分解装
置によれば、大気から酸素を生成する酸素発生装置を有
し、酸素を発生する際に生成する窒素を、窒素酸化物の
キャリアガスとして利用できるため、酸素発生装置に投
入されたエネルギーが効率的に利用でき、窒素分解処理
装置のランニングコストが低減できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る窒素酸化物分解方法を用いた場
合の二酸化窒素の分解特性を示す図である。
【図2】 本発明に係る窒素酸化物分解方法において処
理温度を6000Kとした時のNOの分解特性を示す
図である。
【図3】 本発明に係る窒素酸化物分解方法において処
理温度を1000Kとした時のNOの分解特性を示す
図である。
【図4】 本発明に係る窒素酸化物分解方法における処
理温度と処理後のNOx濃度の関係を示す図である。
【図5】 本発明に係る窒素酸化物分解方法において処
理ガスの昇温後の冷却時間の差による最終的な窒素酸化
物の生成量の違いを示す図である。
【図6】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成説
明図である。
【図7】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成説
明図である。
【図8】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成説
明図である。
【図9】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置を用いて
分解されたNOx濃度の経時変化の図である。
【図10】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成
説明図である。
【図11】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成
説明図である。
【図12】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成
説明図である。
【図13】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成
説明図である。
【図14】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成
説明図である。
【図15】 本発明にかかる窒素酸化物分解装置の構成
説明図である。
【図16】 従来の窒素酸化物分解装置の構成説明図で
ある。
【符号の説明】
1 マイクロ波電源、2 導波管、3a 入射電力測定
プローブ、3b 反射電力測定プローブ、4 整合器、
5a 電極、5 電極、6 石英ガラス、7 ガス反応
室、8 被処理ガス供給口、9 処理ガス排出口、10
高周波電源、11 プラズマ発生用コイル、12 石
英ガラス管、13 プラズマ点火装置、14 直流高圧
電源、15 アーク放電発生用陽極電極、16 アーク
放電発生用陰極電極、17 冷却水入口、18 冷却水
出口、19 電極支持用絶縁物、20 風路、21 ハ
ニカムロータ型NOx吸着剤、21a ロータ型吸着剤
における吸着ゾーン、21b 脱着ゾーン、22 脱着
のためのヒータ、23 真空ポンプ、24 熱プラズマ
NOx分解装置、25 酸化ガス発生装置、26 プラ
ズマ室、27 搬送ガス製造装置、28 ガス流量調整
バルブ、29 ガス流量調整バルブ、31 ロータ型の
吸着式除湿器、31a 除湿ゾーン、31b 再生ゾー
ン、32 ロータ型のNOx吸着器、32a NOx吸
着ゾーン、32b NOx冷却ゾーン、32c NOx
再生ゾーン、32d 予備加熱ゾーン、33 触媒槽、
34 アンモニアフィーダー、35 ヒーター、36
ブロア
フロントページの続き (72)発明者 葛本 昌樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 稲永 康隆 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4D002 AA12 AC10 BA04 BA07 CA05 DA45 EA02 EA08 GA01 GB02 GB20 4G075 AA03 AA37 BA05 BB04 BD03 CA11 CA17 CA25 CA26 CA48 CA63 CA66 DA01 EB01 EB41 EB43

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱プラズマを用いることにより、200
    0K以上の高温度で窒素酸化物を分解してなる窒素酸化
    物分解方法。
  2. 【請求項2】 前記熱プラズマはアーク放電、高周波放
    電、マイクロ波放電にて発生させてなる請求項1に記載
    の窒素酸化物分解方法。
  3. 【請求項3】 前記熱プラズマは大気圧下で発生させて
    なる請求項1または2に記載の窒素酸化物分解方法。
  4. 【請求項4】 前記窒素酸化物は、被処理ガスに含ま
    れ、当該被処理ガスに対して3%以上の濃度を有するN
    Oxである請求項1から3のいずれかに記載の窒素酸化
    物分解方法。
  5. 【請求項5】 前記被処理ガス中に含まれる酸素濃度が
    大気中の酸素濃度以下である請求項4に記載の窒素酸化
    物分解方法。
  6. 【請求項6】 前記熱プラズマが不活性ガス雰囲気下で
    生成されてなる請求項1から5に記載の窒素酸化物分解
    方法。
  7. 【請求項7】 前記窒素酸化物を窒素酸化物吸着手段に
    吸着させることにより濃縮し、濃縮された前記窒素酸化
    物を不活性ガス雰囲気下で前記窒素酸化物吸着手段から
    脱着させてなる請求項1から6に記載の窒素酸化物分解
    方法。
  8. 【請求項8】 大気より酸素を生成する酸素発生装置に
    より酸素を含むガスを生成し、前記酸素発生装置により
    大気より酸素を生成する際に生じる窒素を、前記窒素酸
    化物吸着手段から脱着した前記窒素酸化物のキャリアー
    ガスとして用いてなる請求項7に記載の窒素酸化物分解
    方法。
  9. 【請求項9】 前記不活性ガス雰囲気は、窒素、ヘリウ
    ム、ネオン、アルゴン、キセノンのいずれかまたはその
    組み合わせからなる請求項6から8に記載の窒素酸化物
    分解方法。
  10. 【請求項10】 前記窒素酸化物の分解ガスを用いて、
    前記窒素酸化物吸着手段に吸着された前記窒素酸化物を
    脱着してなる請求項7から9のいずれかに記載の窒素酸
    化物分解方法。
  11. 【請求項11】 前記窒素酸化物の分解後、常温までの
    冷却時間が10-2秒以上である請求項1から10のいずれ
    かに記載の窒素酸化物分解方法。
  12. 【請求項12】 2000K以上の熱プラズマを発生す
    る熱プラズマ発生手段を有し、当該熱プラズマ発生手段
    にて窒素酸化物を分解してなる窒素酸化物分解装置。
  13. 【請求項13】 前記熱プラズマ発生手段はアーク放
    電、高周波放電、マイクロ波放電のいずれかまたはこれ
    らの組み合わせを利用してなる請求項12に記載の窒素
    酸化物分解装置。
  14. 【請求項14】 窒素酸化物を吸着する窒素酸化物吸着
    手段と、当該窒素酸化物吸着手段から前記窒素酸化物を
    脱着させる窒素酸化物脱着手段とを有してなる請求項1
    2または13に記載の窒素酸化物分解装置。
  15. 【請求項15】 前記窒素酸化物吸着手段はハニカムロ
    ータ型吸着剤である請求項14に記載の窒素酸化物分解
    装置。
  16. 【請求項16】 大気から酸素を生成する酸素発生装置
    を有し、当該酸素発生装置により大気から酸素を生成す
    る際に発生する窒素を、前記窒素酸化物を脱着させると
    きのキャリアーガスとして用いてなる請求項14または
    15に記載の窒素酸化物分解装置。
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