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JP2002264315A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JP2002264315A
JP2002264315A JP2001066478A JP2001066478A JP2002264315A JP 2002264315 A JP2002264315 A JP 2002264315A JP 2001066478 A JP2001066478 A JP 2001066478A JP 2001066478 A JP2001066478 A JP 2001066478A JP 2002264315 A JP2002264315 A JP 2002264315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
print medium
scanning direction
transport
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001066478A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sekino
崇 関野
Satoru Hida
悟 飛田
Eiichi Toyama
栄一 外山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2001066478A priority Critical patent/JP2002264315A/ja
Publication of JP2002264315A publication Critical patent/JP2002264315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インクジェット記録装置を用いて記録を行う場
合に、印刷品質の劣化を避ける。 【解決手段】印刷媒体を主走査方向に間欠的に搬送し、
プリントヘッドを副走査方向に摺動し、前記プリントヘ
ッドのノズルからインクを吐出させることにより印刷媒
体上に記録を行うインクジェット記録装置において、前
記印刷媒体の搬送量を監視し、印刷媒体搬送量が不足し
た場合は、次の副走査方向へのプリントヘッド摺動時に
描かれるデータを変換し、既に印刷済みの印字ドット上
を走査するノズルからはインクを吐出させないでドット
の重ね打ちをなくし、印刷媒体を搬送しすぎた場合は、
印刷媒体搬送方向を逆転し、搬送量を監視しながら印刷
媒体静止位置の調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に係わり、主走査方向への印刷媒体搬送精度を補正
し、印刷媒体上の主走査方向への記録結果の印刷品質向
上を目的とするインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置において
は、印刷媒体を主走査方向へ間欠的に搬送させ、プリン
トヘッドを副走査方向へ摺動させながら、プリントヘッ
ド内のノズルからインクを吐出させることにより、印刷
媒体上に記録を行うようにしており、図6にその一例を
示す。
【0003】図6において、プリントヘッド1は、ガイ
ド軸2に沿って、駆動手段により副走査方向に往復摺動
が可能となっている。印刷媒体3は、搬送ローラ4a、
4bおよびテンションローラ5a、5bにより支えら
れ、前記プリントヘッド1の摺動方向とは直角の主走査
方向に移動する。搬送ローラ4aの端部には、次記する
駆動ギヤ8と噛み合う従動ギヤ6が嵌合されている。7
は搬送ローラ4aを動かすための駆動モータ、8は駆動
ギヤである。
【0004】プリントヘッド1は、ガイド軸2に沿って
副走査方向に往復摺動し、搬送ローラ4a、4bおよび
テンションローラ5a、5bに支えられた印刷媒体3上
に印字する。プリントヘッド1が印刷媒体3の副走査方
向の端部に移動すると、駆動モータ7の駆動により搬送
ローラ4aが回転し、印刷媒体3が主走査方向へ搬送さ
れる。
【0005】従来のインクジェット記録装置では、印刷
媒体の搬送精度は搬送機構を駆動するモータ制御の精度
だけによって決定されており、印刷媒体の搬送精度の劣
化は印刷品質の劣化として現われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のインクジェ
ット記録装置において、印刷媒体の搬送量は、搬送機構
を駆動するモータの制御精度だけによって決定されてお
り、駆動モータの動力を搬送機構に伝達するためのギヤ
のバックラッシュ等で搬送量に誤差が生じ、所定の搬送
精度が得られず、印刷品質が劣化するという問題があっ
た。
【0007】本発明は、インクジェット記録装置を用い
て記録を行う場合に、印刷品質の劣化を避けることを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、印刷媒体を
主走査方向に間欠的に搬送し、プリントヘッドを副走査
方向に摺動し、前記プリントヘッドのノズルからインク
を吐出させることにより印刷媒体上に記録を行うインク
ジェット記録装置において、前記印刷媒体の搬送量を監
視し、印刷媒体搬送量が不足した場合は、次の副走査方
向へのプリントヘッド摺動時に描かれるデータを変換
し、既に印刷済みの印字ドット上を走査するノズルから
はインクを吐出させないでドットの重ね打ちをなくし、
印刷媒体を搬送しすぎた場合は、印刷媒体搬送方向を逆
転し、搬送量を監視しながら印刷媒体静止位置の調整を
行うことによって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0010】以下の実施形態において、前記図6の従来
例と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施形態を示す印刷媒
体搬送機構の構成図である。
【0012】搬送ローラ4a、4bには、プーリ9a、
9bが嵌合され、タイミングベルト10により、搬送ロ
ーラ4a、4bは連動して回転する。搬送ローラ4aの
もう一方の端部には、ロータリーエンコーダフェンス1
1が嵌合されている。ロータリーエンコーダフェンス1
1を挟む形で検出センサ12が配設され、ロータリーエ
ンコーダフェンス11の回転を検出している。また、1
3は検出センサ12の信号を演算し、駆動モータ7を制
御する制御基板である。
【0013】プリントヘッド1は、ガイド軸2に沿っ
て、駆動手段により副走査方向に往復摺動され、搬送ロ
ーラ4a、4bおよびテンションローラ5a、5bに支
えられた印刷媒体3上に印字する。プリントヘッド1が
印刷媒体3の副走査方向の端部に移動すると、駆動モー
タ7の駆動により、搬送ローラ4aが回転し、印刷媒体
3が主走査方向に搬送される。この主走査方向への移動
距離をL1とする。このとき、ロータリーエンコーダフ
ェンス11も連動して回転し、検出センサ12により、
回転量が監視されている。駆動モータ7にステッピング
モータを使用した場合、印刷媒体搬送中のロータリーエ
ンコーダフェンス11の角速度を検出し、この角速度か
ら印刷媒体静止時におけるオーバーシュート量、あるい
はアンダーシュート量を予測し、ステッピングモータの
静止までの残ステップ数を調整する。駆動モータ7にD
Cモータを使用した場合は、印刷媒体搬送中のロータリ
ーエンコーダフェンス11の角速度を検出し、この角速
度から印刷媒体静止時におけるオーバーシュート量、あ
るいはアンダーシュート量を予測し、DCモータの制御
電流を調整する。
【0014】別の例として、前記検出センサ12の検出
分解能が、印字ドットピッチ間隔以下の精度を有する場
合、検出センサ12からの検出信号から、搬送ローラ4
aの回転量、すなわち印刷媒体3の搬送量が、印字ドッ
トピッチPのNノズル分の距離である、という情報が演
算可能である。また、前記検出信号から、印刷媒体搬送
量の過不足量が、印字ドットピッチ単位で検出可能とな
る。
【0015】図2は、プリントヘッド内のノズル位置と
印刷ドット位置関係を示す概略図であり、印刷媒体搬送
量L1と、1回のプリントヘッドの摺動によって描かれ
る主走査方向への印字幅L2が等しいとき、すなわち搬
送精度の誤差がゼロの場合の印刷ドット群である。プリ
ントヘッド1には、印刷媒体3へインクを吐出する印字
ノズル14a、14b、・・・が図のように配設されて
いる。印字ドット群15は、1回目のプリントヘッド1
の摺動によって描かれた後、距離L1だけ印刷媒体が搬
送された状態の印字ドット群で、印字ドット群16は、
2回目のプリントヘッドの摺動によって描かれる印字ド
ット群を表す。プリントヘッド1が副走査方向へ摺動し
ながら、ノズル14a、14b、・・・からインクを吐
出し、主走査方向への印字幅L2の印刷を繰り返すこと
で、印刷媒体3への記録が行われる。
【0016】図2では、印刷媒体搬送精度の誤差がゼロ
であるため、印字ドット群15と印字ドット群16との
ドットの重ね打ちやドット間の隙間がなく、濃度ムラや
白スジが発生しない。
【0017】ここで、主走査方向への印字幅L2に比
べ、印刷媒体3の主走査方向への移動距離L1の方が短
くなった場合、すなわち印刷媒体搬送量が不足した場
合、次にプリントヘッド1が副走査方向へ摺動しながら
ノズル14a、14b、・・・からインクを吐出する
と、図3に示すように、前回の副走査方向への摺動時に
印字したドット位置に重なるようにインクが着地する部
分が生じる。この重ね打ちした部分は、単位面積あたり
のインク量が多くなるため、印刷結果全体での濃度ムラ
となって表れ、また重ね打ちが原因で主走査方向へ潰れ
た印刷結果となる。
【0018】この濃度ムラの発生や印刷結果の潰れを防
止することを目的とした本発明の一実施形態を説明す
る。
【0019】主走査方向への印字幅L2に比べ、印刷媒
体3の主走査方向への移動距離L1の方が短くなった場
合、すなわち印刷媒体搬送量が不足した場合、搬送ロー
ラ軸4aの回転量を検出する検出センサ12からのセン
サ情報を元に、印刷媒体搬送量L1を検出し、主走査方
向への印字幅L2に対する不足搬送量L3(L3=L2
−L1)を検出し、主走査方向への印刷幅L3を印刷す
るのに必要とするノズル数Nを演算する。
【0020】図4において、本来印刷媒体搬送量が正確
であった場合、ノズルaはA列、ノズルbはB列、・・
・にインクを着地させるよう、プリントコントローラか
ら印刷データが送られる。
【0021】図4に示すように、印刷媒体搬送量が2ノ
ズル分不足した場合、ノズルaおよびノズルbは、既に
印字済みのドット上を走査することになり、インクの重
ね打ちが発生してしまう。
【0022】そこで、印刷媒体搬送量が2ノズル分不足
した場合は、プリントコントローラにおいて、印刷デー
タを2ノズル分遷移する。すなわちノズルa、ノズルb
は、非吐出とし、ノズルcにA列の印字データ、ノズル
dにB列の印字データ、・・・、ノズルlにJ列の印字
データを入力し、K列、およびL列は、次回の副走査方
向へのプリントヘッド摺動時に印刷するように制御す
る。
【0023】このように、ノズル数N分の印刷データを
主走査方向のノズル列毎に遷移することにより、既に印
刷済みの印字ドット上を走査するノズルからはインクが
吐出されないため、インクの重ね打ちは無くなり、印刷
結果全体での濃度ムラや主走査方向への印刷結果の潰れ
を防ぐことが可能となる。
【0024】別の例として、主走査方向への印字幅L2
に比べ、印刷媒体3の主走査方向への移動距離L1の方
が短くなった場合、すなわち印刷媒体搬送量が不足した
場合、搬送ローラ軸4aの回転量を検出する検出センサ
12からのセンサ情報を元に、印刷媒体搬送量L1を検
出し、主走査方向への印字幅L2に対する不足搬送量L
3(L3=L2−L1)を検出し、L3<(NP+1/
2P)(Nはノズル数、Pは印字ドットピッチ、Nは整
数)の場合は、Nノズル分の印刷データを主走査方向の
ノズル列毎に遷移し、またL3≧(NP+1/2P)の
場合は、N+1ノズル分の印刷データを主走査方向のノ
ズル列毎に遷移する。例えば、不足搬送量が1.2ノズ
ル分であった場合は、1ノズル分の印刷データを遷移
し、不足搬送量が1.7ノズル分であった場合は、2ノ
ズル分の印刷データを遷移する。
【0025】このように、不足搬送量に合わせて印刷デ
ータの遷移量を調整することにより、インクの重ね打ち
量を極力小さくし、濃度ムラや主走査方向への印刷結果
の潰れを抑えることが可能となる。
【0026】別の例として、主走査方向の印字幅L2に
比べ、印刷媒体3の主走査方向への移動距離L1の方が
長くなった場合、すなわち印刷媒体を搬送しすぎた場
合、次にプリントヘッド1が副走査方向へ摺動しながら
ノズル14a、14b、・・・からインクを吐出する
と、図5に示すように、前回の副走査方向への摺動時に
印字したドット位置に対し、距離(L1−L2)分だけ
離れてインクが着地される。この(L1−L2)は、印
刷結果全体での白スジとなって表れる。
【0027】この白スジが発生することを防止すること
を目的とした本発明の実施形態を説明する。
【0028】主走査方向への印字幅L2に比べ、印刷媒
体3の主走査方向への移動距離L1の方が長くなった場
合、すなわち印刷媒体を搬送しすぎた場合、駆動モータ
7を逆回転し、搬送ローラ4aおよび搬送ローラ4bも
連動して逆回転させ、印刷媒体3の主走査方向への搬送
方向を逆転させ、搬送ローラ軸4aの回転量を検出セン
サ12で監視する。
【0029】本例では、常温で液体のインク滴を噴射す
るインクジェット記録装置の例について説明している
が、プリントヘッド1内に設けたヒータを用いることに
より、摂氏80度から摂氏140度の範囲の温度で温め
られたインク室を含むインク経路において、常温で固体
である熱溶融形インクを加熱により液体に変え、インク
滴を噴射する熱溶融インクジェット記録装置において
も、前記と同様の手段により、印刷媒体3の主走査方向
への搬送量L1を検出センサ12で検出し、印刷媒体3
の静止位置を調整し、印刷結果の濃度ムラや印刷結果の
潰れや白スジを防ぐことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置を用い
ることにより印刷媒体の搬送距離を監視し、印刷媒体の
静止位置を制御し、さらに静止位置により印刷データを
変換することにより、印刷媒体の主走査方向のインク着
地位置精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す印刷媒体搬送機構の
構成図である。
【図2】ドット着地位置の例(印刷媒体搬送精度誤差が
ゼロである場合)を説明する図である。
【図3】従来のドット着地位置の例を説明する図であ
る。
【図4】本実施形態でのドット着地位置の例を説明する
図である。
【図5】図3と異なる従来のドット着地位置の例を説明
する図である。
【図6】従来の印刷媒体搬送機構の具体例を示す構成図
である。
【符号の説明】
1…プリントヘッド、3…印刷媒体、4a、4b…搬送
ローラ、7…駆動モータ、11…ロータリーエンコーダ
フェンス、12…検出センサ、13…制御基板、14
a、14b…印字ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外山 栄一 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA06 EA08 EB03 EB12 EB37 EC07 EC12 EC34 EC77 FA04 FA10 FD02 HA29 2C057 AF30 AF31 AG12 AH15 AL03 AL21 AM03 AM25 AM30 AM40 AN01 BA03 BA14 DA09 DB01 DB03 DC02 DD09 DE02 DE10 2C058 AB17 AC07 AE02 AE09 AF20 AF23 GA03 GB07 GB20 GB43 GB47 GE17 2C059 AA22 AA26 AA38 AA64

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷媒体を主走査方向に間欠的に搬送
    し、プリントヘッドを副走査方向に摺動し、前記プリン
    トヘッドのノズルからインクを吐出させることにより印
    刷媒体上に記録を行うインクジェット記録装置におい
    て、 前記印刷媒体の搬送量を監視し、印刷媒体搬送量が不足
    した場合は、次の副走査方向へのプリントヘッド摺動時
    に描かれるデータを変換し、既に印刷済みの印字ドット
    上を走査するノズルからはインクを吐出させないでドッ
    トの重ね打ちをなくし、印刷媒体を搬送しすぎた場合
    は、印刷媒体搬送方向を逆転し、搬送量を監視しながら
    印刷媒体静止位置の調整を行うことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 印刷媒体を主走査方向に間欠的に搬送
    し、プリントヘッドを副走査方向に摺動し、前記プリン
    トヘッドのノズルからインクを吐出させることにより印
    刷媒体上に記録を行うインクジェット記録装置におい
    て、 印刷媒体搬送機構の一部を構成する搬送ローラ軸にロー
    タリーエンコーダを設け、前記搬送ローラ軸の回転量を
    センサで検出し、前記センサの情報により印刷媒体の静
    止位置の調整を行う機能を有し、前記搬送ローラ軸の回
    転量を検出するセンサの検出分解能を、印字ドットピッ
    チ間隔以下としたことを特徴とするインクジェット記録
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のインクジェット記録装
    置において、搬送ローラ軸の回転量を検出するセンサか
    らのセンサ情報を元に印刷媒体搬送量を検出し、1回の
    副走査方向へのプリントヘッドの摺動によって描かれる
    印刷媒体の主走査方向への印刷幅よりも、前記センサが
    検出した印刷媒体搬送量の方が少なく、印刷媒体搬送量
    が不足した場合、搬送距離不足量に相当する主走査方向
    印刷幅を印刷するのに必要なノズル数を演算し、次の副
    走査方向へのプリントヘッドの摺動時において、前記ノ
    ズル数分の印刷データを主走査方向のノズル列毎に遷移
    し、既に印刷済みの印字ドット上を走査するノズルから
    はインクを吐出させないことを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のインクジェッ
    ト記録装置において、搬送ローラ軸の回転量を検出する
    センサからのセンサ情報を元に印刷媒体搬送量を検出
    し、1回の副走査方向へのプリントヘッドの摺動によっ
    て描かれる印刷媒体の主走査方向への印刷幅よりも、前
    記センサが検出した印刷媒体搬送量の方が少なく、印刷
    媒体搬送量が不足した場合、搬送距離不足量LがL<
    (NP+1/2P)(Nはノズル数、Pは印字ドットピ
    ッチ、Nは整数)の場合はNノズル分の印刷データを主
    走査方向のノズル列毎に遷移し、またL≧(NP+1/
    2P)の場合は、N+1ノズル分の印刷データを主走査
    方向のノズル列毎に遷移し、既に印刷済みの印字ドット
    上を走査するノズルからはインクを吐出させないことを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載のイ
    ンクジェット記録装置において、搬送ローラ軸の回転量
    を検出するセンサからの情報を元に印刷媒体搬送量を検
    出し、1回の副走査方向へのプリントヘッドの摺動によ
    って描かれる印刷媒体の主走査方向への印刷幅よりも、
    前記センサが検出した印刷媒体搬送量の方が長く、印刷
    媒体を搬送しすぎた場合、搬送ローラを逆回転し、印刷
    媒体の主走査方向への搬送方向を逆転させ、搬送距離超
    過量分を戻し、印刷媒体の静止位置を調整することを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項に記載のイ
    ンクジェット記録装置において、摂氏80度から摂氏1
    40度の範囲の温度で温められたインク室の容積を、圧
    電素子を用いて変化させることにより、インクをノズル
    から噴射させることを特徴とする熱溶融インクジェット
    記録装置。
JP2001066478A 2001-03-09 2001-03-09 インクジェット記録装置 Pending JP2002264315A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004237501A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Brother Ind Ltd キャリッジ駆動装置及びモータ制御方法
JP2005096451A (ja) * 2003-09-03 2005-04-14 Canon Inc 記録装置
JP2010208315A (ja) * 2009-02-16 2010-09-24 Ricoh Co Ltd 画像形成方法、画像形成装置および画像形成プログラム
JP2011093248A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法
US11298955B2 (en) 2019-03-19 2022-04-12 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, control method, and recording medium

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