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JP2002256975A - ロータリ絞り弁式気化器 - Google Patents

ロータリ絞り弁式気化器

Info

Publication number
JP2002256975A
JP2002256975A JP2001059555A JP2001059555A JP2002256975A JP 2002256975 A JP2002256975 A JP 2002256975A JP 2001059555 A JP2001059555 A JP 2001059555A JP 2001059555 A JP2001059555 A JP 2001059555A JP 2002256975 A JP2002256975 A JP 2002256975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
lever
fuel
hole
throttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001059555A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
猛 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Walbro Japan Inc
Original Assignee
Walbro Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Walbro Japan Inc filed Critical Walbro Japan Inc
Priority to JP2001059555A priority Critical patent/JP2002256975A/ja
Publication of JP2002256975A publication Critical patent/JP2002256975A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少く、工場出荷時に排ガス規制値
を超えないように燃料量を設定でき、機関の冷間始動操
作が容易な、ロータリ絞り弁式気化器を得る。 【解決手段】 気化器本体33を横貫する吸気路34と
直交する弁室17に、絞り孔20を有する絞り弁12を
回動可能かつ軸移動可能に嵌装し、燃料室から絞り孔2
0へ突出する燃料供給管18に、燃料噴孔19の開度を
加減するために絞り弁12に支持したニードル15を嵌
挿する。絞り弁12の弁軸43を中心として回動可能の
カム板10に、絞り弁12に支持したフオロア29を係
合する。カム板10をリンク64を介して、気化器本体
33に支持した回動軸67の始動レバー72に連結す
る。ばね68の力に抗して始動レバー72により回動さ
れるロツクレバー63を、絞り弁レバー2に設けた突片
2aに係合し、絞り弁12を燃料増位置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として刈払い機な
どの携帯作業機に搭載される内燃機関のためのロータリ
絞り弁式気化器、特に機関の冷間始動性を高めたロータ
リ絞り弁式気化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平7−217500号公報に開示さ
れる従来ロータリ絞り弁式気化器では、機関の始動時に
濃い混合気を供給するようになつているが、絞り弁の開
度は通常のままであるため、大気温度が氷点下10℃に
もなると、機関は初暴はするが回転状態が持続しないこ
とがある。機関の円滑な始動を得るには、絞り弁の開度
を少し大きくしなければならず始動操作が煩しい。ま
た、機関の冷間始動に適した絞り弁の開度を設定して
も、1つの設定点では広範な大気温度に対応して機関の
円滑な始動を得ることは難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、部品点数が少く、工場出荷時に排ガス規制
値を超えないように燃料量を設定でき、機関の冷間始動
操作が容易な、ロータリ絞り弁式気化器を提供すること
にある。
【0004】本発明他の課題は、密閉されたハウジング
に収容された絞り弁レバーに対する遠隔操作ケーブルの
接続が容易な、ロータリ絞り弁式気化器を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は気化器本体を横貫する吸気路と直交
する弁室に、絞り孔を有する絞り弁を回動可能かつ軸移
動可能に嵌装し、燃料室から前記絞り孔へ突出する燃料
供給管に、前記絞り弁に支持したニードルを嵌挿し、前
記絞り弁に結合した絞り弁レバーの回動により絞り孔の
開度を加減し、前記絞り弁レバーの軸移動により前記燃
料供給管の燃料噴孔の開度を加減するロータリ絞り弁式
気化器において、前記絞り弁の弁軸を中心として回動可
能のカム板に前記絞り弁に支持したフオロアを係合し、
前記カム板をリンクを介して前記気化器本体に支持した
回動軸の始動レバーに連結し、ばねの力に抗して前記始
動レバーにより回動されるロツクレバーを、前記絞り弁
レバーに設けた突片に係合し、前記絞り弁を燃料増位置
に保持するように構成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では機関の冷始動時に絞り
弁の開度を少し大きくし、始動後の回転が持続するよう
にする。広範な大気温度に対応して機関の円滑な始動が
得られるように、2つの絞り弁の開度を設ける。もちろ
ん、2つの設定点では始動燃料の供給量も異なつてお
り、大気温度に対応して2つの設定点のいずれかを選択
すれば、機関の始動はきわめて容易に達せられる。機関
の始動後に暖機が完了した時は、始動機構を旧位置へ戻
す。つまり、絞り弁レバーを軽くスナツプ操作すること
により始動レバーを旧位置へ戻す。
【0007】また、本発明では絞り弁レバーの弁軸など
可動部に埃、泥水などが侵入しないように、絞り弁レバ
ーを密閉されたハウジングの内部に収容し、遠隔操作ケ
ーブルのインナワイヤを絞り弁レバーに容易に接続でき
るようにする。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るロータリ絞り弁式気化器
の正面断面図、図2は同ロータリ絞り弁式気化器の平面
断面図である。吸気路34が横貫する気化器本体33に
は、吸気路34と直交する円筒形の弁室17が設けら
れ、弁室17に絞り孔20を有する絞り弁12が回動可
能かつ昇降可能に嵌装される。気化器本体33の底壁に
は図示してない好ましくは膜型の定圧燃料室が接続され
る。気化器本体33の底壁の軸部22に燃料供給管18
が嵌合支持され、絞り弁12には軸部22に外嵌し、か
つ絞り孔20と連通する円筒部21が形成される。定圧
燃料室は燃料通路23を経て燃料供給管18に連通され
る。燃料供給管18の上端部には燃料噴孔19が形成さ
れ、絞り弁12の弁軸43から下方へ突出する燃料調整
ニードル15が嵌装される。
【0009】気化器本体33の上壁には円筒状のハウジ
ング32が重ね合され、複数のボルト79(図2を参
照)により固定される。ハウジング32の軸心に、底壁
45と一体をなすボス部41が備えられ、ボス部41に
弁軸43が回動可能に嵌装される。弁軸43の上端には
絞り弁レバー2が結合され、絞り弁レバー2の一端(図
の左半部)には遠隔操作ケーブル50(図2)のインナ
ワイヤ56を案内する円弧状の案内溝と、インナワイヤ
56の端部抜止め片を係止する係止孔4が形成される。
インナワイヤ56は扇形の絞り弁レバー2の周壁の案内
溝へ巻き付けられ、かつハウジング32の外部へ突出さ
れる。ハウジング32の上端は透明な材料からなる蓋3
1により閉鎖される。
【0010】ボス部41に軽く巻き付けた戻しばね6の
上端が絞り弁レバー2に、下端が底壁45にそれぞれ係
止される。戻しばね6の力により絞り弁レバー2と弁軸
43と絞り弁12とはアイドル位置へ回転付勢される。
この時、絞り弁レバー2から右方へ突出する突片2a
が、ハウジング32の突壁部32aに螺合したアイドル
調整ボルト62に当接する。また、カム機構を構成する
カム板10にフオロア29が押し付けられる。弁軸43
の内空部42には燃料調整ニードル15の基端部が螺合
されかつ栓3により閉鎖される。燃料調整ニードル15
の基端部と弁軸43の内空部42との間に介装したコイ
ルばねは、燃料調整ニードル15の基端部の螺合部の緩
みを抑える。弁軸43の下端部に結合した板状のレバー
16の両端に切欠13が設けられる。絞り弁12の上端
壁に設けた円形のくぼみ14の内部で、絞り弁12の上
端に支持したフオロア29を有する1対のピン46に切
欠13が係合される。
【0011】図2に示すように、本発明によれば、ハウ
ジング32の突壁部32aにアイドル調整ボルト62が
螺合支持され、アイドル調整ボルト62の先端は絞り弁
レバー2に形成した突片2aに当接可能に構成される。
また、低速燃料調整ボルト71が突壁部32aに螺合支
持される。アイドル調整ボルト62の頭部と突壁部32
aとの間には、アイドル調整ボルト5の緩みを阻止する
コイルばねが介装される。同様に、低速燃料調整ボルト
71の円筒状の頭部と突壁部32aとの間には、低速燃
料調整ボルト71の緩みを阻止するコイルばねが介装さ
れる。低速燃料調整ボルト71には筒状のカバーが一体
に形成され、カバーが突壁部32aへ当接すると、それ
以上低速燃料調整ボルト71をねじ込むことはできな
い。
【0012】始動レバー72が突壁部32aに支持した
回動軸67の下端に結合される。回動軸67の上端には
操作レバー67aがボルト66により締結される。始動
レバー72には上方へ折曲げられた押片71aが備えら
れ、押片71aはロツクレバー63に押されて低速燃料
調整ボルト71の先端に当接される。ロツクレバー63
は回動軸67に遊転可能に支持され、回動軸67に巻き
付けたばね68の上端が突壁部32aに、下端がロツク
レバー63にそれぞれ係止される。ロツクレバー63は
ばね68の力によりは図2において時計方向へ回転付勢
される。ロツクレバー63の先端縁には突片2aと係合
可能の2つの切欠63a,63bが備えられる。図1に
示すように、カム板10に固定されたピン61の上端
が、底壁45の円弧状の長孔61aを経てハウジング3
2の内部へ突出し、かつリンク64の左端に連結され
る。リンク64の右端はピン70により始動レバー72
に連結される。
【0013】遠隔操作ケーブル50はアウタチユーブ5
3へインナワイヤ56を挿通して構成される。アウタチ
ユーブ53はハウジング32の突壁32bのねじ孔に螺
合され、かつロツクナツト54aにより締結した金属製
の支持筒54に嵌合支持される。インナワイヤ56のハ
ウジング32の突壁32bに対するアウタチユーブ53
の支持部は防塵キヤツプ52により覆われる。
【0014】次に、本発明によるロータリ絞り弁式気化
器の作動について説明する。機関の始動に先立ち、図2
において、操作レバー67aを反時計方向へ回動する
と、始動レバー72の押片72aに押されて、ロツクレ
バー63が突片2aを押し除けて反時計方向へ回動す
る。操作レバー67aを放すと、図3に示すように、ロ
ツクレバー63がばね68の力により戻され、第1の切
欠63aが突片2aに係合する。突片2aに対する切欠
63aと切欠63bの選択的係合は、操作レバー67a
の回動量により達せられる。
【0015】突片2aがアイドル調整ボルト62に当接
するアイドル位置から、絞り弁レバー2が図2の矢印x
方向へ回動し、弁軸43の下端のレバー16を介して絞
り弁12も同方向へ回動され、絞り孔20の吸気路34
に対する開度が増加する。同時に、始動レバー72によ
りリンク64が引かれ、カム板10がボス部41を中心
として反時計方向へ回動する。この時、弁軸43の中心
に関して点対称に形成した1対のカム面10aに係合す
るフオロア29とともに、絞り弁12と燃料調整ニード
ル15が上昇し、燃料供給管18の燃料噴孔19の開度
が増加する。
【0016】図4の線nは絞り弁12の通常のアイドル
位置を、線c1は絞り弁レバー2の突片2aにロツクレバ
ー63の切欠63aが係合した時の、絞り弁12のアイ
ドル位置を、線c2は絞り弁レバー2の突片2aにロツク
レバー63の切欠63bが係合した時の、絞り弁12の
アイドル位置をそれぞれ示す。
【0017】上述のように、絞り弁レバー2と操作レバ
ー67aの回動により、絞り弁12の絞り孔20の開度
と燃料噴孔19の開度とが増加し、機関の冷間始動に適
した濃い混合気が得られる。機関のクランキングを行う
と、定圧燃料室の燃料は燃料通路23、燃料供給管18
の燃料噴孔19、絞り孔20を経て吸気路34へ供給さ
れ、機関の円滑な始動が得られる。
【0018】機関の始動後は操作レバー67aにより始
動レバー72を旧位置へ戻すと、カム板10が旧位置へ
戻る。インナワイヤ56をさらに引いて絞り弁レバー2
を図2の矢印x方向へ回動(スナツプ操作)すると、絞
り弁レバー2の突片2aに対するロツクレバー63の切
欠63aの係合が外れ、ロツクレバー63と始動レバー
72と操作レバー67aはばね68の力を受けて旧位置
へ戻る。カム板10も旧位置へ戻る。
【0019】本発明では弁軸43と絞り弁12とが別個
に形成され、弁軸43の下端のレバー16が絞り弁12
に支持した1対のピン46に係合されるから、弁軸43
が絞り弁レバー2により回動される時、弁軸43を傾け
るような力が作用しても、弁軸43の傾きが絞り弁12
へ伝達されることはなく、絞り弁12は弁室17の内部
で常に弁室17と同心を保ちながら円滑に回動する。
【0020】戻しばね6を装着するために弁軸43を長
くしても、絞り弁12は絞り弁レバー2により弁軸43
が倒されるような動きによる悪影響を受けない。弁軸4
3を合成樹脂から形成しても、絞り弁12は弁軸43の
温度による形状変化の影響を受けない。
【0021】弁軸43だけを気化器本体33から取り外
すことが可能であり、気化器の燃料と空気の調整部分の
分解掃除が簡単になる。
【0022】カム板10がハウジング32の底壁45の
下面に当接され、絞り弁12の上端から突出する1対の
フオロア29が、カム板10に係合するので、弁軸43
の倒れないし傾きに影響されることなく、常にカム機構
の円滑な動作が得られる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように、気化器本体を横
貫する吸気路と直交する弁室に、絞り孔を有する絞り弁
を回動可能かつ軸移動可能に嵌装し、燃料室から前記絞
り孔へ突出する燃料供給管に、前記絞り弁に支持したニ
ードルを嵌挿し、前記絞り弁に結合した絞り弁レバーの
回動により絞り孔の開度を加減し、前記絞り弁レバーの
軸移動により前記燃料供給管の燃料噴孔の開度を加減す
るロータリ絞り弁式気化器において、前記絞り弁の弁軸
を中心として回動可能のカム板に前記絞り弁に支持した
フオロアを係合し、前記カム板をリンクを介して前記気
化器本体に支持した回動軸の始動レバーに連結し、ばね
の力に抗して前記始動レバーにより回動されるロツクレ
バーを、前記絞り弁レバーに設けた突片に係合し、前記
絞り弁を燃料増位置に保持するように構成したものであ
り、排ガス規制値を超えない範囲で運転者が周囲温度に
対応して低速燃料調整ボルトにより低速燃料量を調整す
ることができる。
【0024】カム板からハウジングの底壁の長孔を経て
ハウジングの内部へ突出するピンは、リンクを介して始
動レバーに連結し、始動レバーを回動すると、ロツクレ
バーの切欠と絞り弁レバーの突片との係合が達せられ、
カム板が回動して機関の冷間始動に適した燃料増位置に
維持する。
【0025】アイドル位置での絞り孔の開度と燃料噴孔
の開度を別個に調整できるので、全運転領域について適
正な空燃比を設定することができる。
【0026】絞り弁レバーのインナワイヤを案内する溝
がハウジングの奥部に配設され、絞り弁の操作部がハウ
ジングにより完全に密閉されるので、異物や泥水が気化
器の内部へ浸入するのを防ぐことができる。
【0027】絞り弁レバーにインナワイヤの先端係止部
を係合する孔を設け、インナワイヤの先端係止部を孔へ
挿入するための溝を孔の周壁に設けたので、蓋を外さな
くても、ハウジングの開口からインナワイヤを挿入する
だけで、インナワイヤの先端係止部を絞り弁レバーに係
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロータリ絞り弁式気化器の正面断
面図である。
【図2】同ロータリ絞り弁式気化器の平面断面図であ
る。
【図3】同ロータリ絞り弁式気化器における絞り弁レバ
ーの突片とロツクレバーとの関係を示す平面図である。
【図4】同ロータリ絞り弁式気化器における吸気路と絞
り弁との関係を示すの平面断面図である。
【符号の説明】
2:絞り弁レバー 2a:突片 4:係止孔 4a:軸
方向の溝 6:戻しばね 10:カム板 12:絞り弁 13:切欠 15:燃料
調整ニードル 16:レバー 17:弁室 18:燃料
供給管 19:燃料噴孔 20:絞り孔 21:円筒部
23:燃料通路 29:フオロア 31:蓋 32:
ハウジング 32a:突壁部 33:気化器本体 32
b:突壁 34:吸気路 41:ボス部 43:弁軸 53:アウタチユーブ 56:インナワイ
ヤ 61:ピン 61a:長孔 62:アイドル調整ボ
ルト 63:ロツクレバー 63a:切欠 63b:切
欠 64:リンク 66:ボルト 67:回動軸 67
a:操作レバー 68:ばね 70:ピン 71:低速燃料調整ボルト
72:始動レバー 72a:押片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 9/12 F02M 9/12 B C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化器本体を横貫する吸気路と直交する弁
    室に、絞り孔を有する絞り弁を回動可能かつ軸移動可能
    に嵌装し、燃料室から前記絞り孔へ突出する燃料供給管
    に、前記絞り弁に支持したニードルを嵌挿し、前記絞り
    弁に結合した絞り弁レバーの回動により絞り孔の開度を
    加減し、前記絞り弁レバーの軸移動により前記燃料供給
    管の燃料噴孔の開度を加減するロータリ絞り弁式気化器
    において、前記絞り弁の弁軸を中心として回動可能のカ
    ム板に前記絞り弁に支持したフオロアを係合し、前記カ
    ム板をリンクを介して前記気化器本体に支持した回動軸
    の始動レバーに連結し、ばねの力に抗して前記始動レバ
    ーにより回動されるロツクレバーを、前記絞り弁レバー
    に設けた突片に係合し、前記絞り弁を燃料増位置に保持
    するように構成したことを特徴とするロータリ絞り弁式
    気化器。
  2. 【請求項2】前記回動軸に巻装した戻しばねの一端を気
    化器本体に、戻しばねの他端を前記始動レバーにそれぞ
    れ係止し、前記始動レバーを前記戻しばねの力に抗して
    回動すると、前記絞り弁の開位置で前記ロツクレバーが
    絞り弁レバーの突片に係合する、請求項1に記載のロー
    タリ絞り弁式気化器。
  3. 【請求項3】前記ロツクレバーに前記絞り弁レバーの突
    片と係合する第1,第2の切欠を設け、前記始動レバー
    を前記戻しばねの力に抗して回動すると、前記絞り弁レ
    バーの突片に前記ロツクレバーの第1の切欠から第2の
    切欠へ係合してロツクする、請求項1に記載のロータリ
    絞り弁式気化器。
  4. 【請求項4】前記絞り弁レバーを収容するハウジングの
    突壁部に前記始動レバーの押片に当接する低速燃料調整
    ボルトと、前記絞り弁レバーの突片に当接するアイドル
    調整ボルトとを螺合した、請求項1に記載のロータリ絞
    り弁式気化器。
  5. 【請求項5】前記絞り弁レバーのインナワイヤを案内す
    る溝は前記ハウジングの奥部に配設され、前記絞り弁レ
    バーにインナワイヤの先端係止部を係合する孔を設け、
    前記先端係止部を前記孔へ挿入するための前記孔の軸方
    向の溝を前記孔の周壁に設けた、請求項1に記載のロー
    タリ絞り弁式気化器。
JP2001059555A 2001-03-05 2001-03-05 ロータリ絞り弁式気化器 Pending JP2002256975A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11614054B2 (en) 2020-01-08 2023-03-28 Zama Japan Kabushiki Kaisha Rotary type carburetor for stratefied scavenging engine

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11614054B2 (en) 2020-01-08 2023-03-28 Zama Japan Kabushiki Kaisha Rotary type carburetor for stratefied scavenging engine

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