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JP2002253476A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JP2002253476A
JP2002253476A JP2002043380A JP2002043380A JP2002253476A JP 2002253476 A JP2002253476 A JP 2002253476A JP 2002043380 A JP2002043380 A JP 2002043380A JP 2002043380 A JP2002043380 A JP 2002043380A JP 2002253476 A JP2002253476 A JP 2002253476A
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JP
Japan
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rear end
endoscope
knob
hardness
coil
Prior art date
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Granted
Application number
JP2002043380A
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English (en)
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JP3776816B2 (ja
Inventor
Ryuichi Toyama
隆一 外山
Seisuke Takase
精介 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2002043380A priority Critical patent/JP3776816B2/ja
Publication of JP2002253476A publication Critical patent/JP2002253476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3776816B2 publication Critical patent/JP3776816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/00078Insertion part of the endoscope body with stiffening means

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、折れ止め部材を誤って操作してしま
うことを防止できる内視鏡を提供することを目的する。 【解決手段】本発明は、軟性部13の後端部近傍の外周
を覆い、少なくとも一部が上記軟性部13の外表面と接
触する柔軟性樹脂で形成されている折れ止め部材10の
近傍に回転操作を行うノブ34とを有し、上記ノブ34
の少なくとも一部の外径を他の部分の外径より大きくし
た内視鏡である。である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、挿入部の軟性部と
操作部を接続する部分に軟性部の折れを防止する折れ止
め部材を設けた内視鏡に関する。
【0002】
【先行技術】特願平10−1747号の未公開出願(特
開平11−197101号公報を参照)に添付の明細書
及び図面には、内視鏡の軟性部の硬度を調整可能な硬度
調整手段を設けた構成のものが示されている。これによ
ると、操作部に設けた硬度調整ノブを操作することによ
り、内視鏡の軟性部の硬度を変化させることができる。
上記硬度調整ノブは折れ止め部材の近傍に設けられてい
る。
【0003】一般的な内視鏡の軟性部と操作部との接続
部は図8で示すように構成されている。すなわち、操作
部141の外装部材142の内部に円筒管143が固定
され、円筒管143の先端には内方に突き出すフランジ
部144が一体に形成されている。軟性部145の後端
部分には筒状の後端口金146が設けられている。上記
後端口金146の後端には外方へ突き出すフランジ部1
47が一体に設けられており、このフランジ部147は
上記フランジ部144の端壁に当接している。また、後
端口金146の外周面には上記円筒管143側のフラン
ジ部147よりもやや先端側に位置して雄ネジ148が
形成されている。この雄ネジ148には、内周面に雌ネ
ジを切ったリング状部材であるナット149が螺合され
ている。このナット149を雄ネジ148にねじ込むこ
とによりそのナット149を上記フランジ部144に突
き当て後端口金146のフランジ部147との間で上記
フランジ部144を締め付けることにより、円筒管14
3に対して軟性部145の後端口金146が緩みなく取
り付け固定されている。
【0004】一方、折れ止め部材152は軟性部145
の後端部外周を被覆する筒状のゴム部材153と、その
ゴム部材153の後端内周部に一体的に設けられた筒状
の金属製部材である支持部材154とを設けて構成され
ている。支持部材154の後端部の内面には雌ネジ15
5が形成されている。この雌ネジ155の部分を上記円
筒管143の外周に形成した雄ネジ151に螺合するこ
とで、折れ止め部材152は操作部141の円筒管14
3に対してねじ込み固定される。上記折れ止め部材15
2のゴム部材153における先端側端部内面は軟性部1
45の外表面に対して比較的強く密着している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記硬度調整ノブは上
記一般的な内視鏡の軟性部と操作部との接続部に設けら
れた折れ止め部材の近傍に設けられることになるため、
誤って上記硬度調整ノブと一緒に折れ止め部材も掴んで
しまい、硬度調整ノブと一緒に折れ止め部材に回転力を
加えてしまうことがある。上述したような構造の折れ止
め部材に回転力が加わると、その折れ止め部材が、その
中心軸まわりに回転してしまうため、次のような問題が
あった。
【0006】上記構造のものでは折れ止め部材152に
対してある一方向へ軸中心の回転力が加わると、折れ止
め部材152はその接続が緩んでしまう。このときに折
れ止め部材152の先端側にあるゴム部材153と軟性
部145とが密着する部分では強いせん断力が発生し、
軟性部145の外表面や折れ止め部材152の先端部分
が破損してしまうという虞があった。特に、大腸内視鏡
検査では挿入部の軟性部を把持してかなり頻繁に捻じり
操作を行うため、この際に誤って折れ止め部材を把持し
て捻じりを加えることが多くなり、上記のような問題が
発生しやすかった。
【0007】これは何も軟性部の硬度を変化させる内視
鏡に限ったことではなく、折れ止め部材の近傍に、その
中心軸まわりに回転する操作ノブを有する内視鏡に共通
した問題であり、たとえば光学ズームを調整するための
操作ノブを折れ止め部材の近傍に設けた場合も同様の問
題がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、折れ止め部材を誤って操作してしまうことを防止
できる内視鏡を提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
軟性部の後端部近傍の外周を覆い、少なくとも一部が上
記軟性部の外表面と接触する柔軟性樹脂で形成されてい
る折れ止め部材と、上記折れ止め部材近傍に設けられ、
回転操作を行う操作ノブとを有する内視鏡において、上
記操作ノブの少なくとも一部の外径を他の部分の外径よ
り大きくしたものである。請求項2に係る発明は、請求
項1において、操作ノブの先端側部分の外径を大きくし
たことを特徴とする内視鏡である。請求項3に係る発明
は、請求項1において、操作ノブの後端側部分の外径を
大きくしたことを特徴とする内視鏡である。請求項4に
係る発明は、軟性部の後端部近傍の外周を覆い少なくと
も一部が上記軟性部の外表面と接触する柔軟性樹脂で形
成されている折れ止め部材と、上記折れ止め部材近傍に
設けられ回転操作を行う操作ノブとを有する内視鏡にお
いて、上記操作ノブの外表面の少なくとも一部において
滑り止めを設けたことを特徴とする内視鏡。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項4におい
て、上記滑り止めは、上記操作ノブの周上の一部に設け
られていることを特徴とする内視鏡である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1から図7を参照して本発明の
一実施形態に係る内視鏡を説明する。
【0012】(構成)図1に示すように、内視鏡装置1
は、撮像手段を内蔵した電子式の内視鏡2と、この内視
鏡2に照明光を供給する光源装置3と、上記内視鏡2か
ら出力される撮像信号を信号処理する信号処理装置4
と、この信号処理装置4から出力される映像信号により
画面上に画像を表示するカラーモニタ5とによって構成
されている。
【0013】上記内視鏡2は、細長の挿入部6と、この
挿入部6の後端に連設された太径の操作部7と、この操
作部7の側面部から延設されたユニバーサルケーブル8
とを備えてなり、ユニバーサルケーブル8の延出先端部
には上記光源装置3に着脱自在に接続することができる
コネクタ9が設けられている。
【0014】上記挿入部6は、先端側から硬性の先端部
11、この先端部11の後端に連結された湾曲自在な管
状の湾曲部12と、この湾曲部12の後端に連結された
長尺で可撓性を有する管状の軟性部13とからなり、そ
の軟性部13の後端に対して上記操作部7の前端が連結
されている。軟性部13の後端部外周には、後述する折
れ止め部材10が被嵌され、折れ止め部材10は軟性部
13と操作部7との接続部分に取り付けられている。
【0015】内視鏡2では、挿入部6、操作部7及びユ
ニバーサルケーブル8にわたり、可撓性を有し、照明光
を伝送する機能を有するファイバ束からなるライトガイ
ド14が挿通されている。ライトガイド14の一端はコ
ネクタ9に突出するように固定されたライトガイドコネ
クタ部15に接続され、ライトガイド14の他端は先端
部11の照明窓に接続されている。そして、上記コネク
タ9を光源装置3に接続することにより、ライトガイド
コネクタ部15が光源装置3内のランプ16に対向し、
そのランプ16の照明光がレンズ17で集光されてライ
トガイドコネクタ部15の入射端面に入射するようにな
っている。
【0016】このライトガイド14によって伝送された
照明光は先端部11の照明窓から前方へ出射され、患部
等の被写体を照明する。被写体が照明されると、上記照
明窓に隣接して先端部11に設けられた観察窓に取り付
けた対物レンズ18により光電変換する機能を備えた撮
像素子として電荷結合素子(以下、CCDと略記)19
の受光面にその光学像を結ばれる。CCD19はその光
学像を電気信号に変換する。
【0017】このCCD19には信号ケーブル21の一
端が接続されている。この信号ケーブル21は挿入部
6、操作部7及びユニバーサルケーブル8にわたって挿
通され、その後端は上記コネクタ9に設けた電気コネク
タ22に接続されている。この電気コネクタ22には外
部ケーブル23が接続され、外部ケーブル23は信号処
理装置4に接続される。そして、信号処理装置4のドラ
イブ回路24で発生したCCDドライブ信号がCCD1
9に印加されることにより、そのCCD19において光
電変換された撮像信号が順次読み出される。この撮像信
号は信号処理装置4内の信号処理回路25に入力され、
標準的な映像信号に変換する処理が行われる。この映像
信号は上記カラーモニタ5に入力され、CCD19に結
像された像を内視鏡観察像の表示領域5aにカラー表示
する。
【0018】上記挿入部6において、先端部11に隣接
して設けられた湾曲部12は、リング形状の多数の湾曲
駒26が、隣接する湾曲駒26と上下、左右に対応する
位置で、リベット等により互いに回動自在に連結して構
成されている。最先端の湾曲駒26或いは先端部11に
は湾曲ワイヤ27の先端が固着され、湾曲ワイヤ27の
後端は操作部7内のスプロケット28に連結されてい
る。このスプロケット28の軸には湾曲操作を行う湾曲
操作ノブ29が取り付けられている。尚、図1では簡単
化のため、上下或いは左右方向のみの湾曲機構の概略的
な構成を示している。
【0019】そして、湾曲操作ノブ29を回動する操作
を行うことにより、上下方向或いは左右方向に沿って配
置した一対の湾曲ワイヤ27の一方を牽引し、他方を弛
緩させると、牽引した湾曲ワイヤ27側へ湾曲部12を
湾曲させることができる。
【0020】上記操作部7には湾曲操作ノブ29が設け
られた位置より前方側に位置して把持部31が形成され
ている。そして術者はその把持部31を把持し、把持し
た片方の手で把持に使用しない親指等の指で上記湾曲操
作ノブ29等の操作を行う。
【0021】この把持部31より前端側部分には処置具
挿入口32が設けてあり、この処置具挿入口32から処
理具を挿入することにより内部の処置具チャンネル33
(図3を参照)を経て先端部11のチャンネル出口から
処置具の先端を突出し、ポリープの切除等の処置を行う
ことができる。
【0022】本実施形態では、例えば、上記折れ止め部
材10に隣接する操作部7の前端部分に硬度調整操作を
行う円筒形状の硬度調整ノブ34が設けられており、こ
の硬度調整ノブ34を軸中心に回動する操作を行うこと
により挿入部6の軟性部13内に配置された硬度可変手
段を構成する硬度変更用ワイヤ(以下、単にワイヤと略
記)35及び硬度変更用コイル(以下、単にコイルと略
記)36により軟性部13の硬度を変更できる硬度調整
機構が構成されている。
【0023】図2は、内視鏡2の挿入部6及び操作部7
のより具体的な構造を示す。軟性部13の外皮を形成す
る軟性管37の中には上記コイル36と、このコイル3
6内に挿通され、上記硬度調整ノブ34を操作したとき
の力を伝達するワイヤ35とが設けられている。コイル
36は密巻きまたは密巻きに近い状態のコイルによって
形成されている。また、コイル36内に挿通されたワイ
ヤ35には上記コイル36の先端がろう付け等で強固に
固定される。また、このコイル36の先端から延出さ
れ、コイル回転規制部材を形成するワイヤ延出部30の
先端は湾曲部12と軟性部13とを接続する硬性でリン
グ状の接続管38にろう付け等で強固に固定されてい
る。
【0024】上記湾曲部12と軟性部13を接続する接
続管38は最後端の湾曲駒26に固着されているが、最
後端の湾曲駒26がその接続管38の機能を兼ねる兼用
形式のものに構成しても良い。この接続管38を含む湾
曲駒26はゴムチューブ等の弾性を有する外皮39で覆
われている。
【0025】このように本実施形態ではコイル36の自
然状態における捻れ剛性よりも強い(大きい)捻れ剛性
を有するワイヤ延出部30を介してコイル36の先端部
を接続管38に固定したことにより、コイル36の回転
を規制ないしは抑制する回転止めの機能を有するように
している。ワイヤ延出部30は曲げに対して柔軟な弾性
を有し、捻れに対しても適度の弾性を有するものであ
る。
【0026】このコイル36の手元側端部は操作部7の
前端内部に配置したコイルストッパ40に突き当って、
ろう、半田、接着剤等でコイルストッパ40に固着され
ており、この位置より後方側への移動と回転とが規制
(阻止)される。また、コイル36内に挿通されたワイ
ヤ35はコイルストッパ40の孔を貫通して後方へ延出
されており、このワイヤ35はコイル36に対して軸方
向に移動自在なものとなっている。尚、コイル36は大
きくは回転しない状態にある。
【0027】上記コイルストッパ40は軟性部13の後
端を操作部7に接続固定するために設けた接続管として
の後端口金41にビス42により、ねじ止め固定されて
いる。後端口金41はその外周に配置される円筒管43
の前端付近で、ナット44を用いて固定されている。
【0028】一方、ワイヤ35の手元側の端部、つまり
後端にはリング形状のワイヤストッパ45がろう付け等
で強固に固定されている。また、コイルストッパ40と
ワイヤストッパ45の間には前後方向への移動が可能な
牽引部材46が配置されており、この牽引部材46はC
字状の移動リング47に固定されている。
【0029】上記牽引部材46は図3(B)に示すよう
に前後に突き抜ける溝(孔)48を有し、この溝48内
に上記ワイヤ35が通るようになっている。つまり、図
3(B)に示すように溝48は半径放射方向に長く形成
されている。また、牽引部材46は円管状の移動リング
47の内周壁にビス49によって固定的に取着されてい
る。
【0030】この移動リング47は、円筒管43の内面
に嵌着され、その内面に摺接して軸方向(前後方向)に
移動可能な状態に取り付けられている。この移動リング
47と共に牽引部材46が後方側に移動すると、図2で
示す牽引部材46がワイヤストッパ45に突き当たり、
牽引部材46をさらに後方へ移動させる操作を行うこと
により、ワイヤストッパ45と共にワイヤ35も後方側
へ移動させることができる。
【0031】ワイヤストッパ45が後方側へ移動されな
い状態ではコイルストッパ40により後方側への移動が
規制されたコイル36は最も可撓性が高い状態、つまり
最も屈曲し易い硬度が低い軟状態にある。これに対し、
コイルストッパ40が後方側へ移動してワイヤ35も同
時に後方側へ移動させた場合にはコイルストッパ40に
コイル36の後端が当り、コイル36を相対的に前方に
押し付ける圧縮力が作用する。つまり、ワイヤ35の後
端を後方側に移動させる力を加えることによりコイル3
6に圧縮力を与え、この圧縮力により、弾性を有するコ
イル36の可撓性を低い状態、つまり屈曲しにくい硬度
(より正確には屈曲に対する硬度)が高い、硬い状態に
設定できる。この場合、ワイヤストッパ45の後方への
移動量に応じてコイル36への圧縮力の大きさが変更さ
れ、これによって、コイル36の可撓性の大きさ(硬度
の大きさ)を適宜変更することができる。
【0032】一方、上記円筒管43の外側には図2及び
図6で示すカム筒体51が被嵌されている。このカム筒
体51にはその筒状部分の相対向する2箇所の位置にカ
ム溝52a,52bが相関的に螺旋状に設けられてい
る。カム筒体51は2条カムであり、カム溝52aとカ
ム溝52bは同じ形をなしていて、カム筒体51の軸に
対して一方を180度回転した位置に他方が重なるよう
な対称な位置にそれぞれが設けられている。また、カム
溝52a,52bは滑らかな螺旋形状になっている。
【0033】また、円筒管43にはその長手方向に沿う
長孔53が設けられている。そして上記移動リング47
にはこの移動リング47と共に移動する2つのピン54
が設けられている。各ピン54はそれぞれ対応するカム
溝52a,52b及びその内側に位置する長孔53にわ
たって貫通するように配置され、最も内側の移動リング
47にねじ部54aで固定されている。長孔53はワイ
ヤ35の後端、或いはワイヤストッパ45の移動範囲を
カバーする長さに設定されている。
【0034】また、図3(C)に示すように、このカム
筒体51の外周には円筒状の硬度調整ノブ34が組み付
けられている。このカム筒体51の後端外周にはその外
方向に突出する複数のキー71が設けられ、硬度調整ノ
ブ34の後端内周には上記キー71の対応するものとそ
れぞれ係合するキー溝72が形成されている。従って、
硬度調整ノブ34が軸まわりに回転すれば、キー71及
びキー溝72を介してカム筒体51も回転する。
【0035】上記硬度調整ノブ34においての、後述す
る規制部材74との接触面にはキー溝はなく、その部分
の横断面形状は滑らかな円形になるように形成されてい
る。硬度調整ノブ34の外径は先端側から手元側のある
位置まで漸次増加しており、先端側よりも後端側が太く
なり、握りやすい外周形状に形成されている。
【0036】また、硬度調整ノブ34の外形状は上述し
た実施形態のものに限らず、握りやすい他の形状に構成
してもよい。例えば、図7(A)に示すように、硬度調
整ノブ34の後端側のある一定幅の部分116の外径を
等しい大きさの太い径とし、残りの部分117の外径を
等しい大きさの細い径とする。
【0037】他にも図7(B)や図7(C)で示すよう
に、長手軸方向に平行に設けられた突出部(凸部)11
8または溝(凹部)119を設けても良い。
【0038】また、図7(D)で示すように、硬度調整
ノブ34の外周上の一部に凸部または凹部を設けるよう
にしても良い。また、図7(E)で示すように、全周に
ローレット目120を切ったり、図7(F)のようにゴ
ム等の摩擦係数の高い樹脂121を外周に嵌め込んで、
これを滑り止めにするようにしても良い。また、図7
(G)で示すように、先端側端縁部のみの外径を大きく
して鍔122を形成するようにしても良い。この場合に
は図7(H)で示すように、その鍔122が握る手の突
き当て部分になる。
【0039】上述した実施形態での硬度調整ノブ34で
はその中心軸に対して対称的な形状であるが、非対称的
な形状のものにしても良い。たとえば握る手の形に合わ
せた形状のものにしても良い。
【0040】一方、図2で示すように、上記硬度調整ノ
ブ34はその前端が円環状のカバー部材73に突き当た
り、前方ヘの移動が規制されている。このカバー部材7
3は弾性部材、例えばゴム製であり、これは折れ止め部
材10の支持部材58の外周に被嵌して配置され、折れ
止め部材10のゴム部材110と硬度調整ノブ34の間
に位置する支持部材58の外周領域を覆うようになって
いる。従って、支持部材58に形成される雌ネジ孔11
1はそのカバー部材73により覆われ、外部に露呈しな
いようになっている。
【0041】上記折れ止め部材10のゴム部材110は
筒状に形成されており、その外周は先端側が細い先細り
の円錘形状に形成されている。そして、ゴム部材110
は挿入部6の軟性部13の後端部外周表面に対して圧接
して密着している。
【0042】上記ゴム部材110の後端側部分は支持部
材58の先端部に嵌着されている。また、このゴム部材
110の後端側部分が嵌着する支持部材58の先端部分
の外周には外方向に突出する複数のフランジ109が設
けられており、そのフランジ109によってゴム部材1
10が支持部材58から剥離しにくい。また、ゴム部材
110の内側において、軟性部13の外周に圧接してい
る部分よりも後端側で、ゴム部材110と軟性部13と
後端口金41と支持部材58によって囲まれた部分には
内部空間114が形成されている。
【0043】図2で示すように、上記円筒管43の前端
付近の外周には筒状の当接部材57が配置されており、
この当接部材57は上記支持部材58とカム筒体51と
の間に挟まれて組み付けられている。この当接部材57
としては滑り性の良い樹脂、例えばポリアセタール等で
形成されている。
【0044】また、上記円筒管43の外周にはカム筒体
51の後端側に位置して円筒状の規制部材74が被嵌し
て設けられている。この規制部材74の後端部外周と把
持部筒体61の前端部内周にそれぞれ形成した段差の間
に形成される溝75にはOリング76が圧接して嵌め込
んで取り付けられている。そして、規制部材74と把持
部筒体61の間の水密がそのOリング76により確保さ
れている。
【0045】上記規制部材74の中間部外周にも周回す
る溝77が形成されており、この溝77にはOリング7
8が密に取り付けられている。このOリング78はその
規制部材74の外周に被嵌する硬度調整ノブ34の内周
面に圧接しており、この部位での水密を確保すると共
に、硬度調整ノブ34を回転するとき、その硬度調整ノ
ブ34に対し、ある程度の摩擦力を与えるようになって
いる。
【0046】上記操作部7の把持部筒体61における前
端の外周面は硬度調整ノブ34の後端部分を切り欠いて
形成した内周面64に摺動可能な状態で密に嵌合してい
る。また、把持部筒体61の前端は上記規制部材74の
後端に略突き当る状態に近接している。
【0047】そして、硬度調整ノブ34はカバー部材7
3と把持部筒体61との間で、カム筒体51や規制部材
74の外周に被嵌され、そして前後方向への移動が規制
された状態で取り付けられている。また、硬度調整ノブ
34はカム筒体51を介して上記円筒管43の周りに回
動自在に配置されている。
【0048】このように硬度調整ノブ34は軸まわりに
回転操作可能であるが、上記規制部材74は回転しない
ように、ビス79で円筒管43に固定されている。ま
た、硬度調整ノブ34の前端部内周面とその内側に対向
する支持部材58の外周面との間にはOリング62が配
置され、その部位での水密を確保すると共に、硬度調整
ノブ34の内周面にOリング62が圧接していることに
より、硬度調整ノブ34を回転するとき、その硬度調整
ノブ34に対し、ある程度の摩擦力を与えるようになっ
ている。
【0049】上記円筒管43はその後端が図示しないビ
スにより操作部7の湾曲操作機構等が取り付けられる枠
体(図示せず)に接続されている。そして、この円筒管
43は硬度調整ノブ34側が回転されても回転しない構
造で取り付けられている。
【0050】図2で示すように、円筒管43の先端内周
面にはその内方に突出するフランジ部101が一体に設
けられている。また、上記後端口金41の後端外周には
その外方に突出するフランジ部102が一体に設けられ
ている。そして、上記フランジ部101と上記フランジ
部102は軸方向から端壁面同士が当接している。さら
に、後端口金41の外周面において、上記フランジ部1
02よりもやや先端側に位置した外周面には雄ネジ10
3が形成されていて、この雄ネジ103には内周面に雌
ネジを切ったリング状部材であるナット44が螺合さ
れ、このナット44をフランジ部101に突き当て後端
口金41のフランジ部102との間でそのフランジ部1
01を締め付けて固定している。つまり、後端口金41
はそのフランジ部102とナット44の間で、上記フラ
ンジ部101の部分を軸方向両側から挟み込むことで、
上記円筒管43に対して弛みなく固定的に取り付けられ
ている。
【0051】上記後端口金41の外周面において、上記
雄ネジ103よりも先端側に位置する外周面部分には周
回する溝80が形成され、この溝80にはOリング10
4が設けられている。このOリング104は支持部材5
8の内周面と圧接しており、この部位での水密を保って
いる。
【0052】また、後端口金41において、Oリング1
04を設けた位置よりも先端側に位置する外面には図2
及び図4に示すように、その全周に周回する溝105が
形成されている。また、その溝105に対向して上記支
持部材58には放射状に配置されて貫通する複数の雌ネ
ジ孔111が形成されている。支持部材58の雌ネジ孔
111にはネジ106が螺合され、このネジ106の先
端部分は上記溝105内に嵌め込まれている。つまり、
支持部材58はネジ106によって後端口金41に組み
付けられている。そして、上記溝105と上記ネジ10
6との係合によって軟性部13の後端部に対して長手方
向への動きを規制し、かつ回転方向への動きをほとんど
規制しない係合部を構成している。
【0053】さらに、図2で示すように、後端口金41
の外周面にはその雌ネジ孔111に対向した円周溝10
5と上記折れ止め部材10のゴム部材110の内側に形
成された内部空間114を連通する複数の溝113が設
けられている。
【0054】上述した如く、支持部材58は後端口金4
1の溝105にネジ106を締め付けることによって後
端口金41に組み付けられているが、このように上記溝
105とネジ106とによる係合手段だけでは中心軸方
向の動きは規制できるが、中心軸まわりの回転は十分に
規制できない。そこで、以下の係合手段が設けられてい
る。すなわち、支持部材58の後端側部分を側面から見
た図5で示すように、その支持部材58の後端側端部に
はその後端に開口する切り欠き部107を設けると共
に、円筒管43の外周面部にはピン108を取り付け、
このピン108を上記切り欠き部107に嵌め込んで係
合するようにする。これにより操作部7に対しての折れ
止め部材10の回転方向の動きを規制し、かつ長手方向
への動きについては規制しない係合部を構成している。
【0055】以上の如く、本実施形態では円筒管43と
折れ止め部材10とを接続するにあたり、回転方向の移
動規制はピン108による係止手段で行われ、中心軸方
向への移動規制はネジ106による係止手段で行われ
る。
【0056】上記内視鏡2の挿入部6内には図3(A)
に示すように、様々な内蔵物が配置されている。つま
り、上下、左右に対応する位置に配置された4本の湾曲
ワイヤ27、中央付近に配置された2本の信号ケーブル
21、中央の上部寄りに配置された2本のライトガイド
14、下寄りに配置された処置具チャンネル33、左寄
りに配置されたコイル36及びワイヤ35、これに隣接
して配置された送気を行うための送気チューブ69、及
び送水するための送水チューブ70などが内蔵されてい
る。また、操作部7内にも図3(B)に示すように種々
の内蔵物が配置されている。
【0057】(使用上の作用・効果)上記内視鏡2にお
いて、硬度調整ノブ34を回転操作すると、カム筒体5
1も回転するので、ピン54がカム溝52a,52b内
を移動し、牽引部材46が後方へ移動する。このように
して牽引部材46が少し動くと、ワイヤストッパ45に
当り、さらに牽引部材46が後方に移動することで、ワ
イヤ35を牽引し、コイル36に圧縮力を加え、コイル
36を硬質化する。これによって軟性部13を硬質化す
ることができる。
【0058】(硬度調整ノブの把持操作上の作用・効
果)図2及び図7(A)で示した実施形態のものではそ
の外周の後端側が先端側と比較して太く形成されてい
る。このため、その硬度調整ノブ34が握り易い。外径
を大きくしている部分が硬度調整ノブ34の後端側に位
置しており、折れ止め部材10から離れているので、折
れ止め部材10を誤って把持することが少なくなる。
【0059】図7(B),(C),(E),(F)で示
す実施形態のものでは硬度調整ノブ34の外周に凹凸を
設けているため、その硬度調整ノブ34を把持した場合
と、折れ止め部材10を握った場合とでは、その触感に
明らかな違いがある。従って、誤操作を回避できる。
【0060】図7(G)で示す実施形態のものでは図7
(H)に示すように硬度調整ノブ34を把持するが、こ
の際、小指に硬度調整ノブ34の鍔122の突出部分の
側壁面に当るので、やはり折れ止め部材10を握った際
の触感とは明確な差があり、誤操作を回避できる。鍔1
22の突出部分が滑り防止用の指当て機能が得られる。
さらに硬度調整ノブ34を把持している手は腕の自重に
より下方に滑りやすいため、常にグリップをある一定以
上の握力で把持する必要があり、検査疲労につながって
いたが、図7(G)の構成のものでは、図7(H)に示
すように、突出部が手を支えてくれるので、軽く把持し
ても手が下方に滑ることがなく、検査疲労の軽減につな
がるという効果がある。
【0061】図7(D)の構成のものではその突起また
は溝の位置によって、目で確認せずとも今どの位置まで
硬度調整ノブ34を回したかを触感にて確認できるとい
う効果がある。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、折れ止め部材より操作ノブが把持しやすい
ので、誤って折れ止め部材を握って回転させてしまうこ
とが少なくなり、軟性部や折れ止め部材の破損の恐れが
少ない。請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る
発明の効果に加えて操作ノブの外径の大きい部分が操作
ノブを把持する手を支えてくれるので、軽く把持しても
手が下方に滑ることがなく、検査疲労の軽減につなが
る。
【0063】請求項3に係る発明によれば、請求項1に
係る発明の効果に加えて操作ノブの外径の大きい部分が
折れ止め部材から離れているので、折れ止め部材を誤っ
て把持することがより少なくなる。
【0064】請求項4に係る発明によれば、請求項1に
係る発明の効果に加えて操作ノブを操作する時にノブが
滑りにくいので、操作性の向上につながる。
【0065】請求項5に係る発明によれば、請求項4に
係る発明の効果に加えて滑り止めの位置によって目で確
認せずとも今どの位置まで操作ノブを回転したか触感に
て確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る内視鏡装置の概略を示す構
成図。
【図2】第1実施形態に係る内視鏡における挿入部の軟
性部と操作部にわたる部分の構成を示す縦断図。
【図3】(A)は図2のA−A線に沿う部分の断面図、
(B)は図2のB−B線に沿う部分の断面図、(C)は
図2のC−C線に沿う部分の断面図.
【図4】図2のD−D線に沿う部分の断面図。
【図5】上記内視鏡における折れ止め部材の支持部材と
円筒管との接続状態を示す説明図。
【図6】上記内視鏡におけるカム筒体の詳細説明図。
【図7】(A)〜(H)は硬度調整ノブの他の例を示す
説明図。
【図8】一般的な内視鏡の軟性部と操作部との接続部の
縦断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置、2…内視鏡、6…挿入部、7…操作
部、10…折れ止め部材、11…先端部、12…湾曲
部、13…軟性部、37…軟性管、34…硬度調整ノ
ブ、41…後端口金、43…円筒管、58…支持部材、
109…フランジ、110…ゴム部材、116…一定幅
の部分、118…突出部(凸部)、119…溝(凹
部)、120…ローレット目、121…摩擦係数の高い
樹脂。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟性部の後端部近傍の外周を覆い、少な
    くとも一部が上記軟性部の外表面と接触する柔軟性樹脂
    で形成されている折れ止め部材と、上記折れ止め部材近
    傍に設けられ、回転操作を行う操作ノブとを有する内視
    鏡において、 上記操作ノブの少なくとも一部の外径を他の部分の外径
    より大きくしたことを特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記操作ノブの先端側部分の外径を大きくしたことを特
    徴とする内視鏡。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記操作ノブの後端側部分の外径を大きくしたことを特
    徴とする内視鏡。
  4. 【請求項4】 軟性部の後端部近傍の外周を覆い少なく
    とも一部が上記軟性部の外表面と接触する柔軟性樹脂で
    形成されている折れ止め部材と、上記折れ止め部材近傍
    に設けられ回転操作を行う操作ノブとを有する内視鏡に
    おいて、 上記操作ノブの外表面の少なくとも一部において滑り止
    めを設けたことを特徴とする内視鏡。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記滑り止めは、上記操作ノブの周上の一部に設けられ
    ていることを特徴とする内視鏡。
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