JP2002253334A - 塗布具収納部を有する化粧容器 - Google Patents
塗布具収納部を有する化粧容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種化粧料を収容した複数の化粧皿を一つの
容器体にまとめて収容して、該容器から必要な化粧料を
迅速、且つ、容易に取り出せる構造にすると共に、前記
容器体に化粧料塗布具も収納できるようにした携帯に便
利な小型の化粧料容器を提供する。 【解決手段】 化粧容器1の上面2と底面3とを化粧料
収容皿4を支持する回転支持軸5と塗布具Cの収納部B
を形成する壁面部6とにより連結して化粧料収容皿が収
容可能な容器枠体を形成して、前記容器枠体の上下平板
面の間に円盤状その他の形状をした化粧料収容皿4を複
数個積重ねた状態で収容して、前記収容皿の周縁部に形
成された軸受け孔4cに前記回転支持軸5を嵌合せしめ
て、各収容皿4を水平方向に回動可能に支持して容器体
を形成すると共に、前記化粧料収容皿の外壁面に沿うよ
うに設けた側壁面と該側壁面に連接した壁側面で囲むよ
うにして化粧料塗布具Cを収納する収納凹部Bを形成し
て、該収納凹部を覆う蓋体8を回転軸9に枢着して開閉
自在に設けて塗布具収納部を有する多層状化粧容器を構
成する。
容器体にまとめて収容して、該容器から必要な化粧料を
迅速、且つ、容易に取り出せる構造にすると共に、前記
容器体に化粧料塗布具も収納できるようにした携帯に便
利な小型の化粧料容器を提供する。 【解決手段】 化粧容器1の上面2と底面3とを化粧料
収容皿4を支持する回転支持軸5と塗布具Cの収納部B
を形成する壁面部6とにより連結して化粧料収容皿が収
容可能な容器枠体を形成して、前記容器枠体の上下平板
面の間に円盤状その他の形状をした化粧料収容皿4を複
数個積重ねた状態で収容して、前記収容皿の周縁部に形
成された軸受け孔4cに前記回転支持軸5を嵌合せしめ
て、各収容皿4を水平方向に回動可能に支持して容器体
を形成すると共に、前記化粧料収容皿の外壁面に沿うよ
うに設けた側壁面と該側壁面に連接した壁側面で囲むよ
うにして化粧料塗布具Cを収納する収納凹部Bを形成し
て、該収納凹部を覆う蓋体8を回転軸9に枢着して開閉
自在に設けて塗布具収納部を有する多層状化粧容器を構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、複数の化粧料
を収容した携帯用の化粧用具に係わるものであり、更に
詳細には、クリームやファンデーション、その他の異な
る化粧料をそれぞれに収容した複数の化粧皿を積み重ね
て、且つ、水平方向に引き出し可能に連結して一体にし
た容器体に、化粧料を塗布するのに適した刷毛や筆等の
塗布具を収納された小形で携帯に便利な多層状の化粧容
器に関するものである。
を収容した携帯用の化粧用具に係わるものであり、更に
詳細には、クリームやファンデーション、その他の異な
る化粧料をそれぞれに収容した複数の化粧皿を積み重ね
て、且つ、水平方向に引き出し可能に連結して一体にし
た容器体に、化粧料を塗布するのに適した刷毛や筆等の
塗布具を収納された小形で携帯に便利な多層状の化粧容
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以前には、口紅や白粉、あるいは、種々
のクリームやファンデーション等の化粧料は、それぞれ
が別々に個別の容器に収容されたものが用いられてきた
ので、これらの化粧料を用いて化粧をしようとすれば、
幾つかの容器を取り揃えて置かなくてはならず、化粧台
等は数多くの容器で一杯になって、必要なものを探すの
に不便な場合があり、また、使用するに際しても、必要
とする化粧容器を手に持ち替えたり、それぞれの化粧容
器の蓋を開け閉めしなくてはならず、面倒なことがあっ
た。
のクリームやファンデーション等の化粧料は、それぞれ
が別々に個別の容器に収容されたものが用いられてきた
ので、これらの化粧料を用いて化粧をしようとすれば、
幾つかの容器を取り揃えて置かなくてはならず、化粧台
等は数多くの容器で一杯になって、必要なものを探すの
に不便な場合があり、また、使用するに際しても、必要
とする化粧容器を手に持ち替えたり、それぞれの化粧容
器の蓋を開け閉めしなくてはならず、面倒なことがあっ
た。
【0003】そのような事情から、複数の化粧料を一個
の容器に区分した状態で収容したもの(実開昭61−1
8708号、実開昭64−55805号公報参照)、ま
た、化粧料を収容した容器を多段状に重ねたもの(実公
昭63−5609号、実開平2−119106号公報参
照)、更には、化粧料を収容した容器をパレット状に広
げたもの(実公昭52−50958号、実開昭63−3
3179号公報参照)等が使用されるようになった。
の容器に区分した状態で収容したもの(実開昭61−1
8708号、実開昭64−55805号公報参照)、ま
た、化粧料を収容した容器を多段状に重ねたもの(実公
昭63−5609号、実開平2−119106号公報参
照)、更には、化粧料を収容した容器をパレット状に広
げたもの(実公昭52−50958号、実開昭63−3
3179号公報参照)等が使用されるようになった。
【0004】しかし、上記したように、複数の化粧料を
一個の容器に収容した形式のものは、化粧料容器本体の
形状や大きさに合わせて収納部の皿を組み合わせるため
に、収容できる化粧料の数が制限されることになり、ま
た、化粧料を収容した容器を多段状に重ねた形式のもの
は、化粧料の数を多くすると全体が大きくなって、必要
なものを取り出すのが面倒になり、また、化粧料を収容
した容器をパレット状に広げる形式のものは、化粧をし
ようとして広げた際に場所を取ったり、塗布具は別にな
っていて、すぐには手にすることができずに不便な場合
があった。以上のような理由から、上記したような構造
にした化粧容器は、いずれの容器も化粧するのに甚だ面
倒な点があり、特に、携帯用として持ち歩くには、非常
に不便である。
一個の容器に収容した形式のものは、化粧料容器本体の
形状や大きさに合わせて収納部の皿を組み合わせるため
に、収容できる化粧料の数が制限されることになり、ま
た、化粧料を収容した容器を多段状に重ねた形式のもの
は、化粧料の数を多くすると全体が大きくなって、必要
なものを取り出すのが面倒になり、また、化粧料を収容
した容器をパレット状に広げる形式のものは、化粧をし
ようとして広げた際に場所を取ったり、塗布具は別にな
っていて、すぐには手にすることができずに不便な場合
があった。以上のような理由から、上記したような構造
にした化粧容器は、いずれの容器も化粧するのに甚だ面
倒な点があり、特に、携帯用として持ち歩くには、非常
に不便である。
【0005】そこで、上記したような欠点を改善して、
複数の化粧料収容皿を枢着部を介して着脱自在に積層す
ると共に水平方向に回動可能に連結して容器本体を構成
して、該容器本体の側壁部に化粧料塗布具を備えたもの
が、実公昭3−28818号公報に提案されている。上
記の考案は、図7に示すように、中央部に化粧料収容凹
部52aを形成した化粧料収容皿52の上面に係合凸部
52bを設けると共に下面に係合凹部52cを設けて、
前記係合凹部52cと係合凸部52bとを着脱可能に係
合でるようにした化粧料収容皿52を形成して、前記収
容凹部52aに化粧料を収容した複数の化粧料皿を積み
重ねて、上部皿の係合凹部52cに下部皿の係合凸部5
2bを係合せしめると共に水平方向に回動自在となして
多層状の化粧料容器1を構成したものであり、該多層状
化粧料容器の側壁部には、化粧料を塗布するための塗布
具54を保持する収納部53が設けられている。
複数の化粧料収容皿を枢着部を介して着脱自在に積層す
ると共に水平方向に回動可能に連結して容器本体を構成
して、該容器本体の側壁部に化粧料塗布具を備えたもの
が、実公昭3−28818号公報に提案されている。上
記の考案は、図7に示すように、中央部に化粧料収容凹
部52aを形成した化粧料収容皿52の上面に係合凸部
52bを設けると共に下面に係合凹部52cを設けて、
前記係合凹部52cと係合凸部52bとを着脱可能に係
合でるようにした化粧料収容皿52を形成して、前記収
容凹部52aに化粧料を収容した複数の化粧料皿を積み
重ねて、上部皿の係合凹部52cに下部皿の係合凸部5
2bを係合せしめると共に水平方向に回動自在となして
多層状の化粧料容器1を構成したものであり、該多層状
化粧料容器の側壁部には、化粧料を塗布するための塗布
具54を保持する収納部53が設けられている。
【0006】上記のように構成された多層状の化粧料容
器51は、前記した従来の化粧料容器とは異なり、収容
できる化粧料の数に制限がなくて、必要とする数だけ重
ねることができて、また、化粧料収容皿の形状や大きさ
にも特別な制約がなくて、使用者の好みに応じた形状に
して、必要な化粧料を組み合わせることもできる。ま
た、従来のように化粧料収容皿を化粧料容器の内部へ組
付けることを必要としないので、容器を小型化すること
ができて携帯用として非常に便利となり、更には、構造
が簡単になって組み立てが容易となるので、生産コスト
を低減することも可能になる。
器51は、前記した従来の化粧料容器とは異なり、収容
できる化粧料の数に制限がなくて、必要とする数だけ重
ねることができて、また、化粧料収容皿の形状や大きさ
にも特別な制約がなくて、使用者の好みに応じた形状に
して、必要な化粧料を組み合わせることもできる。ま
た、従来のように化粧料収容皿を化粧料容器の内部へ組
付けることを必要としないので、容器を小型化すること
ができて携帯用として非常に便利となり、更には、構造
が簡単になって組み立てが容易となるので、生産コスト
を低減することも可能になる。
【0007】しかし、上記の考案に於いては、収納部に
収納された化粧料を塗布する塗布具は、刷毛等の塗布具
の先端部が突出した状態になるから、塗布具を使用した
ままの状態で収納しようとすると、塗布具の刷毛先に付
着していた化粧料が他の品物に付いて汚れたり、塗布具
の先端部が傷んだりするのを避けられない。そこで、複
数の化粧料を収容することができるようにした化粧料容
器に於いて、必要とする化粧料を迅速に、且つ、容易に
取り出すことができるように多層状に化粧収容部を設け
た化粧料容器にすると共に、該容器の一部に化粧料塗布
具を収納する収納部が設けられた構造をした化粧料容器
を形成して、更に、上記化粧料容器を、携帯するのに便
利なように小型の形状にすると共に、容器を組み立てる
のが容易にできるだけ簡単な構造に形成して、収納され
る塗布具は刷毛先を傷めることがないように密閉状態に
収納することができるようにした化粧料容器の出現が望
まれている。
収納された化粧料を塗布する塗布具は、刷毛等の塗布具
の先端部が突出した状態になるから、塗布具を使用した
ままの状態で収納しようとすると、塗布具の刷毛先に付
着していた化粧料が他の品物に付いて汚れたり、塗布具
の先端部が傷んだりするのを避けられない。そこで、複
数の化粧料を収容することができるようにした化粧料容
器に於いて、必要とする化粧料を迅速に、且つ、容易に
取り出すことができるように多層状に化粧収容部を設け
た化粧料容器にすると共に、該容器の一部に化粧料塗布
具を収納する収納部が設けられた構造をした化粧料容器
を形成して、更に、上記化粧料容器を、携帯するのに便
利なように小型の形状にすると共に、容器を組み立てる
のが容易にできるだけ簡単な構造に形成して、収納され
る塗布具は刷毛先を傷めることがないように密閉状態に
収納することができるようにした化粧料容器の出現が望
まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】化粧料を収容した複数
の化粧皿と化粧料塗布具とを一緒にまとめて収容するこ
とができるようにした従来の化粧用容器は、容器の形状
が大きくなりがちで、携帯用として持ち歩くにはいささ
か不便で、また、そのような容器を使用しようとして広
げるには広い面積を取るので甚だ使い勝手が悪い点があ
った。そこで、本願の発明は、上記のような従来の欠点
を改良して、各種の化粧料を収容した複数の化粧皿をま
とめて一つの容器体となしても、必要とする化粧料を迅
速に、且つ、容易に取り出すことができるような構造に
して、また、前記容器体に化粧料塗布具を収納できるよ
うにして、持ち歩くのにも便利な小型の化粧料容器にす
る。
の化粧皿と化粧料塗布具とを一緒にまとめて収容するこ
とができるようにした従来の化粧用容器は、容器の形状
が大きくなりがちで、携帯用として持ち歩くにはいささ
か不便で、また、そのような容器を使用しようとして広
げるには広い面積を取るので甚だ使い勝手が悪い点があ
った。そこで、本願の発明は、上記のような従来の欠点
を改良して、各種の化粧料を収容した複数の化粧皿をま
とめて一つの容器体となしても、必要とする化粧料を迅
速に、且つ、容易に取り出すことができるような構造に
して、また、前記容器体に化粧料塗布具を収納できるよ
うにして、持ち歩くのにも便利な小型の化粧料容器にす
る。
【0009】そして、上記のような化粧料容器を形成す
るには、該容器の製造工程に於ける組み立てが容易に行
えるように、化粧料容器の構造をできるだけ簡単にし
て、該容器を生産するコストを低減せしめることによ
り、化粧料容器を安価に製造できるようにすると共に、
多数の化粧料収容皿を設けた化粧料容器体の中から必要
とする化粧料皿をすぐに取り出せるように形成した化粧
料容器体に、化粧料を塗布するための塗布具を傷めない
ように収納できるようにした収納部を設けた構造の化粧
料容器を提供することを目的とする。
るには、該容器の製造工程に於ける組み立てが容易に行
えるように、化粧料容器の構造をできるだけ簡単にし
て、該容器を生産するコストを低減せしめることによ
り、化粧料容器を安価に製造できるようにすると共に、
多数の化粧料収容皿を設けた化粧料容器体の中から必要
とする化粧料皿をすぐに取り出せるように形成した化粧
料容器体に、化粧料を塗布するための塗布具を傷めない
ように収納できるようにした収納部を設けた構造の化粧
料容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、化粧容器の
上面と底面を構成する円形その他の形状をした平板状の
上板と底板とを、化粧料収容皿を支持する回転支持軸と
塗布具の収納部を形成する壁面部とにより連結して容器
枠体を形成する。そして、前記容器枠体の円板状その他
の形状をした平板部分の間に略円盤状その他の形状をし
た化粧料収容皿を複数個積重ねた状態で挿入して、前記
収容皿の周縁部に形成された軸受け孔に前記回転支持軸
を嵌合せしめて、各収容皿を水平方向に回動可能に連結
して固定した容器体を形成する。
上面と底面を構成する円形その他の形状をした平板状の
上板と底板とを、化粧料収容皿を支持する回転支持軸と
塗布具の収納部を形成する壁面部とにより連結して容器
枠体を形成する。そして、前記容器枠体の円板状その他
の形状をした平板部分の間に略円盤状その他の形状をし
た化粧料収容皿を複数個積重ねた状態で挿入して、前記
収容皿の周縁部に形成された軸受け孔に前記回転支持軸
を嵌合せしめて、各収容皿を水平方向に回動可能に連結
して固定した容器体を形成する。
【0011】上記のように形成した容器枠体の化粧料収
容皿を収容した以外の平板部分で囲まれる部分に、前記
化粧料収容皿の外壁面に沿うように設けた側壁面と該側
壁面に連接して設けた壁側面で囲むようにして収納凹部
を形成し、該収納凹部を覆うように形成された蓋体を、
前記収納凹部の後壁面の外側に設けた回転軸に枢着し
て、前記蓋体が開閉可能な設けられた塗布具を収容する
収納部を形成することにより、塗布具収納部を有する一
層または多層状をした化粧容器を構成する。
容皿を収容した以外の平板部分で囲まれる部分に、前記
化粧料収容皿の外壁面に沿うように設けた側壁面と該側
壁面に連接して設けた壁側面で囲むようにして収納凹部
を形成し、該収納凹部を覆うように形成された蓋体を、
前記収納凹部の後壁面の外側に設けた回転軸に枢着し
て、前記蓋体が開閉可能な設けられた塗布具を収容する
収納部を形成することにより、塗布具収納部を有する一
層または多層状をした化粧容器を構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本願の発明は、先ず、化粧容器の
上面と底面を構成する平板からなる略巴形状に形成した
上板2と底板3とを、化粧料収容皿を回動可能に枢軸す
る回転支持軸5と塗布具を収納する収納凹部の壁部6と
により連結して化粧料収容皿4を固定可能にした容器枠
体を形成して、前記容器枠体の上板と底板との円形状部
分2a,3aの間に、円盤状その他の所望形状をした化
粧料収容皿4に各種の化粧料を収容したものを一個また
は複数個を積重ねた状態にして挿入して、前記支持回転
軸を収容皿の周縁部に形成された軸受け孔4c内に嵌合
せしめて、収容皿を水平方向に回動せしめて開閉できる
ように固定して化粧料収容皿4を設けた容器体を形成す
る。
上面と底面を構成する平板からなる略巴形状に形成した
上板2と底板3とを、化粧料収容皿を回動可能に枢軸す
る回転支持軸5と塗布具を収納する収納凹部の壁部6と
により連結して化粧料収容皿4を固定可能にした容器枠
体を形成して、前記容器枠体の上板と底板との円形状部
分2a,3aの間に、円盤状その他の所望形状をした化
粧料収容皿4に各種の化粧料を収容したものを一個また
は複数個を積重ねた状態にして挿入して、前記支持回転
軸を収容皿の周縁部に形成された軸受け孔4c内に嵌合
せしめて、収容皿を水平方向に回動せしめて開閉できる
ように固定して化粧料収容皿4を設けた容器体を形成す
る。
【0013】そして、前記容器枠体の前記巴形状をした
上板と底板の鰭状部分2b,3bの間に、前記円形状部
分2a,3aの間に設けられた化粧料収容皿4の外壁面
に沿うように形成された円形状壁面6aに連接した前部
6b及び後部6c壁面とで囲むようにして収納凹部を形
成して、該凹部を覆うようにように形成した蓋体8を前
記後壁面の外側に設けた回転支持軸に枢着して、該蓋体
を開閉可能に設けて塗布具Cを収容する収納部Bを形成
して、刷毛等の化粧料塗布具を収納する収納部を備えた
多層状の化粧容器1を形成する。
上板と底板の鰭状部分2b,3bの間に、前記円形状部
分2a,3aの間に設けられた化粧料収容皿4の外壁面
に沿うように形成された円形状壁面6aに連接した前部
6b及び後部6c壁面とで囲むようにして収納凹部を形
成して、該凹部を覆うようにように形成した蓋体8を前
記後壁面の外側に設けた回転支持軸に枢着して、該蓋体
を開閉可能に設けて塗布具Cを収容する収納部Bを形成
して、刷毛等の化粧料塗布具を収納する収納部を備えた
多層状の化粧容器1を形成する。
【0014】上記のように形成した多層状の化粧容器1
は、前記円盤状をした化粧料収容皿4の側面に形成され
た突起部4dに爪先を掛けて皿を廻すと、化粧料が収容
された皿が回転支持軸5を中心として回動して化粧料が
現れるので、続いて塗布具を収容した収納部Bの蓋体8
を指先で押し開いてから、内部の刷毛等の塗布具Cを手
先で持って化粧料収容皿4内の化粧料を付着してやる
と、化粧料のついた塗布具で化粧することができるよう
になる。
は、前記円盤状をした化粧料収容皿4の側面に形成され
た突起部4dに爪先を掛けて皿を廻すと、化粧料が収容
された皿が回転支持軸5を中心として回動して化粧料が
現れるので、続いて塗布具を収容した収納部Bの蓋体8
を指先で押し開いてから、内部の刷毛等の塗布具Cを手
先で持って化粧料収容皿4内の化粧料を付着してやる
と、化粧料のついた塗布具で化粧することができるよう
になる。
【0015】
【実施例】本願発明の多層状化粧容器について、最適な
一つの実施例に基づいて、図面を参照しつつ説明する。
本願の発明は、図2および3に示すように、平板状をし
た円板部2a,3aの一端縁にやや尖った逆曲率の曲片
を設けた鰭状部分2b,3bを突出せしめて略巴形状に
形成した上板2と底板3とを回転支持軸5と塗布具収納
部Bを形成する壁部材6とにより連結した容器枠体を形
成する。そして、前記容器枠体の上板2と底板3との円
形状部分2a,3aの間に、化粧料収容凹部Aを有する
略円盤状に形成した化粧料収容皿4に各種の化粧料を収
容したものを複数個積重ねた状態にして挿入して、前記
回転支持軸5を化粧料収容皿4の周縁部に形成された軸
受け孔4c内に嵌合せしめて、化粧料収容皿4を水平方
向に回動可能に枢着して容器体を形成する。
一つの実施例に基づいて、図面を参照しつつ説明する。
本願の発明は、図2および3に示すように、平板状をし
た円板部2a,3aの一端縁にやや尖った逆曲率の曲片
を設けた鰭状部分2b,3bを突出せしめて略巴形状に
形成した上板2と底板3とを回転支持軸5と塗布具収納
部Bを形成する壁部材6とにより連結した容器枠体を形
成する。そして、前記容器枠体の上板2と底板3との円
形状部分2a,3aの間に、化粧料収容凹部Aを有する
略円盤状に形成した化粧料収容皿4に各種の化粧料を収
容したものを複数個積重ねた状態にして挿入して、前記
回転支持軸5を化粧料収容皿4の周縁部に形成された軸
受け孔4c内に嵌合せしめて、化粧料収容皿4を水平方
向に回動可能に枢着して容器体を形成する。
【0016】上記のように形成した容器枠体の巴形状を
した上下平板2,3の鰭状部分2b,3bの間に前記化
粧料収容皿4の外壁面に沿うように設けた湾曲状壁面6
aと該壁面に連接した平坦な前壁6bと後壁面6cとで
囲まれた収納部Bを形成して、該凹部を覆うようによう
に湾曲せしめて形成した蓋体8を前記後壁面の外側に設
けた回転軸9に枢着して、蓋体8を開閉可能に設けてな
る塗布具Cを収容する収納部を形成して、塗布具収納部
Bを有する多層状化粧容器を構成する。
した上下平板2,3の鰭状部分2b,3bの間に前記化
粧料収容皿4の外壁面に沿うように設けた湾曲状壁面6
aと該壁面に連接した平坦な前壁6bと後壁面6cとで
囲まれた収納部Bを形成して、該凹部を覆うようによう
に湾曲せしめて形成した蓋体8を前記後壁面の外側に設
けた回転軸9に枢着して、蓋体8を開閉可能に設けてな
る塗布具Cを収容する収納部を形成して、塗布具収納部
Bを有する多層状化粧容器を構成する。
【0017】上記のように構成された多層状化粧容器に
於いて、化粧料収容皿4は、図3,4に示すように、中
央部に化粧料を収容するための化粧料収容凹部Aを設け
た円盤からなり、該円盤の側壁は内筒壁4aと外筒壁4
bとがフランジ部で連結された二重壁構造をなしてい
て、前記外筒壁4bの周壁面には、収容皿4を回動させ
る際に爪先を掛ける突起部4dと、収容皿が不用意に回
動することがないように収納部Bの壁部材6に弾性係合
する係合突起4eが設けられている。また、前記塗布具
収納部Bを開閉するために設けられた前記蓋体8は、一
端部が回転軸9に回動自在に枢着されると共に、他端部
は収納部Bの前壁6bの端部に係止可能なように曲折さ
れた係止片8aが設けられて、蓋体8が不用意に開くこ
とがないように係止できるように形成されている。
於いて、化粧料収容皿4は、図3,4に示すように、中
央部に化粧料を収容するための化粧料収容凹部Aを設け
た円盤からなり、該円盤の側壁は内筒壁4aと外筒壁4
bとがフランジ部で連結された二重壁構造をなしてい
て、前記外筒壁4bの周壁面には、収容皿4を回動させ
る際に爪先を掛ける突起部4dと、収容皿が不用意に回
動することがないように収納部Bの壁部材6に弾性係合
する係合突起4eが設けられている。また、前記塗布具
収納部Bを開閉するために設けられた前記蓋体8は、一
端部が回転軸9に回動自在に枢着されると共に、他端部
は収納部Bの前壁6bの端部に係止可能なように曲折さ
れた係止片8aが設けられて、蓋体8が不用意に開くこ
とがないように係止できるように形成されている。
【0018】上記のような構造をした多層状化粧容器
は、容器枠体に複数の収容皿4が積み重ねられたように
枢着された容器体に於いて、前記化粧料収容皿4のそれ
ぞれに各種の化粧料を収容して、収容皿4を回動せしめ
ることにより化粧料を取り出し可能にすると共に、塗布
具収納部B内に刷毛その他の塗布具を収納して、蓋体8
で密閉することにより塗布具付きの化粧容器に構成した
ものである。このように構成された本願発明の多層状化
粧容器は、容器本体を手に持ってから必要とする化粧料
が入った化粧皿4の突起部4dに指先を掛けて押すと、
化粧皿4が回転して化粧料が現れる。
は、容器枠体に複数の収容皿4が積み重ねられたように
枢着された容器体に於いて、前記化粧料収容皿4のそれ
ぞれに各種の化粧料を収容して、収容皿4を回動せしめ
ることにより化粧料を取り出し可能にすると共に、塗布
具収納部B内に刷毛その他の塗布具を収納して、蓋体8
で密閉することにより塗布具付きの化粧容器に構成した
ものである。このように構成された本願発明の多層状化
粧容器は、容器本体を手に持ってから必要とする化粧料
が入った化粧皿4の突起部4dに指先を掛けて押すと、
化粧皿4が回転して化粧料が現れる。
【0019】次に、塗布具収納部Bの蓋体の端部8aに
指先を掛けて蓋体8を開くと、内部に収納されていた刷
毛等の化粧料塗布具Cが現れるので、該化粧料塗布具を
指先に持って取り出してから、前記化粧皿4に入った化
粧料を手に持った化粧料塗布具Cの先に含浸させること
により化粧をすることが可能になる。そして、このよう
にして化粧が終わったら、化粧料が付着した塗布具Cは
収納部Bに収納してから蓋体8を閉じてから、前記化粧
皿4も回転させてもとの位置に戻すと、塗布具Cは化粧
料が入った化粧皿4と一緒に容器本体に収容された状態
になり、このような化粧容器1はハンドバック等に入れ
ても、塗布具Cは収納部に外部と遮断されて格納されて
いるので、化粧料がハンドバックないの他のものに付着
して汚したり、塗布具の先端部が傷んだりするようなこ
とがない。
指先を掛けて蓋体8を開くと、内部に収納されていた刷
毛等の化粧料塗布具Cが現れるので、該化粧料塗布具を
指先に持って取り出してから、前記化粧皿4に入った化
粧料を手に持った化粧料塗布具Cの先に含浸させること
により化粧をすることが可能になる。そして、このよう
にして化粧が終わったら、化粧料が付着した塗布具Cは
収納部Bに収納してから蓋体8を閉じてから、前記化粧
皿4も回転させてもとの位置に戻すと、塗布具Cは化粧
料が入った化粧皿4と一緒に容器本体に収容された状態
になり、このような化粧容器1はハンドバック等に入れ
ても、塗布具Cは収納部に外部と遮断されて格納されて
いるので、化粧料がハンドバックないの他のものに付着
して汚したり、塗布具の先端部が傷んだりするようなこ
とがない。
【0020】上記した実施例に於いては、化粧料の入っ
た化粧皿や塗布具を収容する容器本体を構成するのに、
円形状部分に鰭状の突起部分が連接された巴形状に形成
した上板と下板とを側壁部で連結した容器枠体により構
成したものであったが、本願発明の容器本体は、このよ
うな形状に限定されるものではない。例えば、図5に示
すように、化粧容器の上面と底面を構成するのに、楕円
形状に形成した上下板12,13を用いた容器枠体で構
成されてもよくて、図5に示すように偏心率が小さい楕
円形状の上下板12,13を用いて構成した場合には、
化粧料収容皿14を、上記した巴形状の場合と同じよう
な円形に形成することができて、該収容皿の外側壁部分
に塗布具を収納する収納部15がやや広くすることがで
きると同時に、蓋体18も少しは大きくすることができ
るので、塗布具を収納するのが楽になって、色々な形の
塗布具を収納することができる。
た化粧皿や塗布具を収容する容器本体を構成するのに、
円形状部分に鰭状の突起部分が連接された巴形状に形成
した上板と下板とを側壁部で連結した容器枠体により構
成したものであったが、本願発明の容器本体は、このよ
うな形状に限定されるものではない。例えば、図5に示
すように、化粧容器の上面と底面を構成するのに、楕円
形状に形成した上下板12,13を用いた容器枠体で構
成されてもよくて、図5に示すように偏心率が小さい楕
円形状の上下板12,13を用いて構成した場合には、
化粧料収容皿14を、上記した巴形状の場合と同じよう
な円形に形成することができて、該収容皿の外側壁部分
に塗布具を収納する収納部15がやや広くすることがで
きると同時に、蓋体18も少しは大きくすることができ
るので、塗布具を収納するのが楽になって、色々な形の
塗布具を収納することができる。
【0021】そして、前記化粧皿14は回転支持軸15
に軸支されて回動可能に容器枠体に収容されて、また、
蓋体18は支持軸19により開閉可能に容器枠体に固定
されて、化粧料容器体11が構成されている。従って、
このような構成をした化粧料容器体11に於いて、化粧
料収容皿14に化粧料を収容すると共に、塗布具収納部
15に塗布具を収容して塗布具付きの化粧容器11とな
したものは、巴形状をした第一実施例の場合と同様に、
化粧をする際に、必要とする化粧料が入った化粧料収容
皿14の側壁の突起部14dを指先で押すことにより、
簡単に開くことができる。
に軸支されて回動可能に容器枠体に収容されて、また、
蓋体18は支持軸19により開閉可能に容器枠体に固定
されて、化粧料容器体11が構成されている。従って、
このような構成をした化粧料容器体11に於いて、化粧
料収容皿14に化粧料を収容すると共に、塗布具収納部
15に塗布具を収容して塗布具付きの化粧容器11とな
したものは、巴形状をした第一実施例の場合と同様に、
化粧をする際に、必要とする化粧料が入った化粧料収容
皿14の側壁の突起部14dを指先で押すことにより、
簡単に開くことができる。
【0022】また、化粧料容器体を構成するのに、図6
に示すように、四角形その他の多角形状をした容器枠体
を用いて構成した場合には、巴形状の場合と同じような
化粧皿24の形状を円形にして、塗布具30をする収納
部の蓋体28を大きくすることができるが、角部その他
に余分な小さな無駄な空間ができるので、如何に無駄な
空間ができないように考慮することが必要となる。上記
した化粧皿24は回転支持軸25により容器体に、ま
た、蓋体28は回転支持軸29により容器枠体に、それ
ぞれ回転可能に支持されて容器本体21を構成して、化
粧料と塗布具を収容して化粧容器21となした場合も、
前記第一実施例の場合と同様にして使用することができ
る。
に示すように、四角形その他の多角形状をした容器枠体
を用いて構成した場合には、巴形状の場合と同じような
化粧皿24の形状を円形にして、塗布具30をする収納
部の蓋体28を大きくすることができるが、角部その他
に余分な小さな無駄な空間ができるので、如何に無駄な
空間ができないように考慮することが必要となる。上記
した化粧皿24は回転支持軸25により容器体に、ま
た、蓋体28は回転支持軸29により容器枠体に、それ
ぞれ回転可能に支持されて容器本体21を構成して、化
粧料と塗布具を収容して化粧容器21となした場合も、
前記第一実施例の場合と同様にして使用することができ
る。
【0023】上記したような各容器枠体に、複数の化粧
料収容皿を多層状に重ねた状態で収容して形成した容器
体に於いて、前記各化粧料収容皿にそれぞれ異なる化粧
料を収容して構成された本願発明の化粧容器は、必要と
する化粧料がいずれの段の収容皿に収容されていても、
収容皿4の突起部4dに爪先を掛けて回動させることに
より簡単に開いて取り出すことができるようになってい
る。また、上記化粧容器には、前記容器体側壁の塗布具
収納部Bに化粧料塗布具が収容されていて、蓋体8を開
いて塗布具Cをすぐに取り出すことができるので、該塗
布具を手に持って上記の開かれた化粧料収容皿内の化粧
料を付着させて化粧をすることが可能になる。そして、
このようにして化粧を済ませた後は、塗布具Cを収納部
Bに入れて蓋体8を閉じてから収容皿4を押して回転さ
せることにより、簡単に元の状態の化粧容器に戻され
る。
料収容皿を多層状に重ねた状態で収容して形成した容器
体に於いて、前記各化粧料収容皿にそれぞれ異なる化粧
料を収容して構成された本願発明の化粧容器は、必要と
する化粧料がいずれの段の収容皿に収容されていても、
収容皿4の突起部4dに爪先を掛けて回動させることに
より簡単に開いて取り出すことができるようになってい
る。また、上記化粧容器には、前記容器体側壁の塗布具
収納部Bに化粧料塗布具が収容されていて、蓋体8を開
いて塗布具Cをすぐに取り出すことができるので、該塗
布具を手に持って上記の開かれた化粧料収容皿内の化粧
料を付着させて化粧をすることが可能になる。そして、
このようにして化粧を済ませた後は、塗布具Cを収納部
Bに入れて蓋体8を閉じてから収容皿4を押して回転さ
せることにより、簡単に元の状態の化粧容器に戻され
る。
【0024】
【発明の効果】以上、述べたように、本願発明は、化粧
容器の上面および底面を構成する上板と底板とを回転支
持軸で連結してなる容器枠体に、円盤状をした複数の化
粧料収容皿を多層状に重ねた状態で収容して、水平方向
に回動可能に前記回転支持軸に枢着して化粧料容器体を
構成したものであるから、前記容器体は簡単な構造をし
ている。そして、前記収容皿を小さい形状にすることは
容易であるから、該収容皿に合わせて前記容器枠体を小
さなものにすることも簡単にできるので、小さな収容皿
を多層状にして収容すると共に、塗布具の収納部を設け
た小型の容器体を構成することができるので、携帯に便
利な小型の化粧容器を形成することができる。従って、
本願発明の化粧容器は、構造が簡単であるから製造コス
トを低減して、安価に製造することができて、また、化
粧容器自体を従来のものよりも小型にすることができ
て、必要な化粧料が入っている収容皿を取り出すのも簡
単であり、且つ、刷毛等の塗布具を傷めることがないよ
うに一緒に収納されているので、携帯するのには非常に
便利である。
容器の上面および底面を構成する上板と底板とを回転支
持軸で連結してなる容器枠体に、円盤状をした複数の化
粧料収容皿を多層状に重ねた状態で収容して、水平方向
に回動可能に前記回転支持軸に枢着して化粧料容器体を
構成したものであるから、前記容器体は簡単な構造をし
ている。そして、前記収容皿を小さい形状にすることは
容易であるから、該収容皿に合わせて前記容器枠体を小
さなものにすることも簡単にできるので、小さな収容皿
を多層状にして収容すると共に、塗布具の収納部を設け
た小型の容器体を構成することができるので、携帯に便
利な小型の化粧容器を形成することができる。従って、
本願発明の化粧容器は、構造が簡単であるから製造コス
トを低減して、安価に製造することができて、また、化
粧容器自体を従来のものよりも小型にすることができ
て、必要な化粧料が入っている収容皿を取り出すのも簡
単であり、且つ、刷毛等の塗布具を傷めることがないよ
うに一緒に収納されているので、携帯するのには非常に
便利である。
【図1】本願発明の第一実施例を示す化粧容器の斜視図
である。
である。
【図2】図1に示す化粧容器を開いた状態を示す斜視図
である。
である。
【図3】図1に示す化粧容器のX−X断面図である。
【図4】図3に示す化粧容器のY−Y断面図である。
【図5】本願発明の第二実施例の化粧容器を示す斜視図
である。
である。
【図6】本願発明の第三実施例の化粧容器を示す横断面
図である。
図である。
【図7】本願発明の先行例てある化粧容器を示す斜視図
である。
である。
1 化粧容器 2 上板 3 底板 4 化粧皿 5 回転支持軸 6 側壁部材 8 蓋体 9 回転軸 A 化粧料収容凹部 B 収納部 C 塗布具
Claims (6)
- 【請求項1】 化粧容器の上面と底面を構成する上板と
底板とを連結して化粧料収容皿を収容可能に形成してな
る容器枠体に、所望の形状をした化粧料収容皿を収容す
ると共に、該化粧料収容皿を水平方向に回動可能に支持
して容器体を形成して、該容器体の一側端部に化粧料塗
布具を収納する収納部を形成すると共に、該収納部に蓋
体を開閉可能に設けてなることを特徴とする塗布具収納
部を有する化粧容器。 - 【請求項2】 容器体は、容器枠体に複数の化粧料収容
皿を積み重ねた状態に収容すると共に、該化粧料収容皿
を各々水平方向に回動可能に支持してなることを特徴と
する請求項1に記載する塗布具収納部を有する化粧容
器。 - 【請求項3】 前記容器枠体は、上板と底板とを化粧料
収容皿の回転支持軸と塗布具収納部の壁部とにより連結
して、前記回転支持軸に所望の形状をした化粧料収容皿
が支持可能に形成されてなることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載する塗布具収納部を有する化粧容
器。 - 【請求項4】 前記化粧料収容皿は、化粧料収容凹部を
形成すると共に、周縁部に前記容器枠体に設けた回転支
持軸に回動可能に嵌合する軸受け孔を設けてなることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載する塗布具収
納部を有する化粧容器。 - 【請求項5】 前記化粧料収容皿は、周縁部に回転支持
軸を嵌合する軸受け孔が形成されると共に、該軸受け孔
の反対側の縁に化粧料収容皿を回動して開閉するための
鍔部が形成されてなることを特徴とする請求項1または
請求項2に記載する塗布具収納部を有する化粧容器。 - 【請求項6】 前記塗布具収納部は、化粧料収容皿の外
壁面に沿うように設けた側壁面と該側壁面に連接した前
後壁面で収納凹部が形成されると共に、該収納凹部を覆
うように形成した蓋体が側壁面の外側に設けた回転軸に
枢着されてなることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載する塗布具収納部を有する化粧容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056029A JP2002253334A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 塗布具収納部を有する化粧容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056029A JP2002253334A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 塗布具収納部を有する化粧容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002253334A true JP2002253334A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=18916120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001056029A Pending JP2002253334A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 塗布具収納部を有する化粧容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002253334A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106510137A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-03-22 | 枣庄度秘信息科技有限公司 | 一种化妆品收纳盒 |
KR101765710B1 (ko) | 2016-03-21 | 2017-08-08 | (주)아모레퍼시픽 | 버튼식 개폐 화장품 케이스 |
CN110326870A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-10-15 | 三门县义林眼镜有限公司 | 一种转动式隐形眼镜盒 |
JP2020103739A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社吉野工業所 | 本容器及び詰替え容器の組み合わせ |
CN113060393A (zh) * | 2020-07-29 | 2021-07-02 | 丘冀文 | 化妆品用收纳包 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001056029A patent/JP2002253334A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101765710B1 (ko) | 2016-03-21 | 2017-08-08 | (주)아모레퍼시픽 | 버튼식 개폐 화장품 케이스 |
CN106510137A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-03-22 | 枣庄度秘信息科技有限公司 | 一种化妆品收纳盒 |
JP2020103739A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社吉野工業所 | 本容器及び詰替え容器の組み合わせ |
JP7188857B2 (ja) | 2018-12-28 | 2022-12-13 | 株式会社吉野工業所 | 本容器及び詰替え容器の組み合わせ |
CN110326870A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-10-15 | 三门县义林眼镜有限公司 | 一种转动式隐形眼镜盒 |
CN113060393A (zh) * | 2020-07-29 | 2021-07-02 | 丘冀文 | 化妆品用收纳包 |
CN113060393B (zh) * | 2020-07-29 | 2024-04-23 | 丘冀文 | 化妆品用收纳包 |
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