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JP2002252587A - Tdma中継方式 - Google Patents

Tdma中継方式

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JP2002252587A
JP2002252587A JP2001050081A JP2001050081A JP2002252587A JP 2002252587 A JP2002252587 A JP 2002252587A JP 2001050081 A JP2001050081 A JP 2001050081A JP 2001050081 A JP2001050081 A JP 2001050081A JP 2002252587 A JP2002252587 A JP 2002252587A
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Japan
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station
relay
base station
slot
tdma
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JP2001050081A
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Yoshiyuki Iwaki
義之 岩木
Takehiko Kobayashi
岳彦 小林
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】TDMA方式のデジタル無線システムにおいて、TD
MA(TDD)方式のデジタル無線システムにおいて、不感
地帯へのエリア拡張を行う。 【解決手段】中継局4を設けて基地局2と中継ゾーン7
内端末局5との中継を行い、TDMA(TDD)方式のデジタ
ル無線システムにおいて、中継局を設けて基地局との中
継を行い、当該基地ゾーン6で実施されているチャネル
は、基地局用キャリアより十分離隔の取れた別のキャリ
アへ中継すること、または当該基地局用キャリアを用
い、スロット乗せ変えを行って中継することで中継ゾー
ン内端末局との通信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDMA(Time Divis
ion Multiple Access)方式によるデジタル無線システ
ムの中継に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中継方式を図5と図10によって
説明する。図5は、従来のTDMA中継方式を説明するため
の図である。TDMAデジタル移動通信システムは、基地局
と端末局とで構成され、通信は、主に、基地局と端末局
とで通信を行う場合と、端末局と端末局とで通信を行う
場合とがあり、1つの無線キャリアをフレームに区切
り、そのフレームを多重数に対応するスロットに分ける
ことによってマルチチャネル化するものである。また、
端末局と端末局とで通信を行う場合には、主として、基
地局を中継局として使用する。このような通信システム
の規格として、例えば、RCR STD-39がある。尚、図5と
図10において、無線キャリアは、上り/下り各1周波
数(多重数:4)とする。また、変調方式は、π/4シフ
トQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)とする。
【0003】回線制御装置1は、基地局2と、有線回
線、マイクロ波回線等によって接続されている。基地局
2と通信が可能なゾーン(基地ゾーン)6内に、車載
機、携帯機、屋外子局、戸別受信装置等の端末局3が少
なくとも1つ存在する。また、基地局2から送信された
電波が直接届かない不感地帯で、かつ、山岳地帯等で回
線制御装置と基地局の間を有線等のエントランス回線に
て接続するのが困難なため別の基地局を設置できない場
所において、通信を行いたい場所に近く基地ゾーン6内
で最も基地局2から遠い場所に中継局4を設置する。中
継局4との通信が可能なゾーン(中継ゾーン)7内に端
末局5aと端末局5bが存在する。また、図10は、基地
局2−端末局3、基地局2−中継局4−端末5a、及び
基地局2−中継局4−端末5b間の接続例を示す図であ
る。図10において、横方向に時間軸をとり、フレーム
とそのフレームを構成する各スロット(スロット1、ス
ロット2、スロット3、スロット4)を示し、縦方向
に、基地局2、端末局3、中継局4、端末局5a、5bに
ついての使用する無線キャリア毎の接続例を示した。
【0004】図5において、基地局2と端末局3とは、
送信用(上り)キャリアf1及び受信用(下り)キャリア
f2を用いて通信を行う。例えば、基地局2は、フレーム
1のスロット2を用いてキャリアf1で送信し、端末局3
はこれを受信する。これを図10で表すと、基地局2の
f1キャリアの、フレーム1のスロット2のTX2から、矢
印が、端末局3のf1キャリアの、フレーム1のスロット
2のRX2のへ接続となる。また、端末局3は、フレーム
1のスロット4を用いてキャリアf2で送信し、基地局2
がスロット4を受信する。これを図10で表すと、端末
局3のf2キャリアの、フレーム1のスロット4のTX2か
ら、矢印が、基地局2のf2キャリアの、フレーム1のス
ロット4のRX2への接続となる。以上より、基地ゾーン
6内の端末局3と双方向の通信が可能となる。
【0005】次に図5において、基地局2と端末局5a
とは、中継局4を介して通信を行う。このとき、基地局
2と中継局4とは、送信用キャリアf1及び受信用キャリ
アf2を用いて通信を行い、中継局4と端末局5aとは、
送信用キャリアf3及び受信用キャリアf4を用いて通信を
行う。例えば、基地局2は、フレーム1のスロット1を
用いてキャリアf1で送信し、中継局4はこれを受信す
る。これを図10で表すと、基地局2のf1キャリアの、
フレームのスロット1のTX1から、矢印が示すように、
中継局4のf1キャリアの、フレーム1のスロット1のRX
1への接続となる。そして、中継局4は、基地局2から
受信したキャリアf1の信号を、キャリアf3に乗せ替え、
次のフレーム(フレーム2)のスロット1を用いて送信
し、子局5aはこれを受信する。これを図10で表す
と、中継局4のf3キャリアの、フレーム2のスロット1
のTX1′から、矢印が示すように、端末局5aのf3キャリ
アの、フレーム2のスロット1のRX1′への接続とな
る。また受信に応じて、端末局5aは、次のフレーム3
のスロット1を用いてキャリアf4で送信し、中継局4が
スロット1を受信する。これを図10で表すと、端末局
5aのf4キャリアの、フレーム3のスロット1のTX1′か
ら、矢印が示すように、中継局4のf4キャリアの、フレ
ーム3のスロット1のRX1′への接続となる。そして、
中継局4は、端末局5aから受信したキャリアf4の信号
を、キャリアf2に乗せ替え、フレーム4のスロット1を
用いて送信し、基地局2はこれを受信する。これを図1
0で表すと、端末局5aのf4キャリアの、フレーム4の
スロット1のTX1′から、矢印が示すように、中継局4
のf4キャリアの、フレーム4のスロット1のRX1′への
接続となる。
【0006】同様に、図5において、基地局2と端末局
5bとは、中継局4を介して通信を行う。このとき、基
地局2と中継局4とは、送信用キャリアf1及び受信用キ
ャリアf2を用いて通信を行い、中継局4と端末局5bと
は、送信用キャリアf3及び受信用キャリアf4を用いて通
信を行う。例えば、基地局2は、フレーム1のスロット
3を用いてキャリアf1で送信し、中継局4はこれを受信
する。これを図10で表すと、基地局2のf1キャリア
の、フレーム1のスロット3のTX3から、矢印が示すよ
うに、中継局4のf1キャリアの、フレーム1のスロット
3のRX3への接続となる。そして、中継局4は、基地局
2から受信したキャリアf1の信号を、キャリアf3に乗せ
替え、次のフレーム(フレーム2)のスロット3を用い
て送信し、子局5bはこれを受信する。これを図10で
表すと、中継局4のf3キャリアの、フレーム2のスロッ
ト3のTX3′から、矢印が示すように、端末局5bのf3キ
ャリアの、フレーム2のスロット3のRX3′への接続と
なる。また、受信に応答する場合は、端末局5bは、次
のフレーム(フレーム3)のスロット3を用いてキャリ
アf4で送信し、中継局4がこれを受信する。これを図1
0で表すと、端末局5bのf4キャリアの、フレーム3の
スロット3のTX3′から、矢印が示すように、中継局4
のf4キャリアの、フレーム3のスロット3のRX3′への
接続となる。そして、中継局4は、端末局5bから受信
したキャリアf4の信号を、キャリアf2に乗せ替え、フレ
ーム4のスロット3を用いて送信し、基地局2はこれを
受信する。これを図10で表すと、中継局4のf2キャリ
アの、フレーム4のスロット3のTX3′から、矢印が示
すように、基地局2のf2キャリアの、フレーム4のスロ
ット3のRX3′への接続となる。以上より、中継ゾーン
7内の端末局5a及び5bと、基地局2とで双方向の通信
が可能となる。その他、上記接続例以外でも、図10に
示す各スロットで、f1またはf2同士が空いているならば
通信が可能である。ここで示した従来技術は、FDD(Fre
quency Division Duplex)方式で通信を行う無線システ
ムにおける中継方式であり、従来技術においてTDD(Tim
e DivisionDuplex)方式によるデジタル無線システムで
は、中継方式は存在しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
基地局と中継局間、及び中継局と中継ゾーン内端末局間
の伝送遅延が大きい場合には、バースト信号の衝突が発
生し、受信性能が劣化する欠点がある。また、前述の従
来技術は、TDMA(FDD)方式のシステムの中継方式であ
り、TDMA(TDD)方式のシステムでは中継方式が存在し
ないため、基地局からの電波の届かない不感地帯や、山
岳地帯等で回線制御装置と基地局の間を有線等のエント
ランス回線にて接続するのが困難な場合、通信可能エリ
アが狭くなってしまう欠点がある。本発明の目的は、上
記のような欠点を除去し、TDMA(TDD)方式の通信シス
テムでの中継方式を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のTDMA通信方式は、受信性能の劣化を防ぐ
ため、基地局からの通知により、中継局が基地局への送
信タイミング制御を行って、無線区間の伝送遅延による
バースト信号の衝突を防いだものである。また、中継ゾ
ーン内端末局が中継局への送信タイミング制御を行うよ
う中継局が通知し、中継局と中継ゾーン内端末局間の伝
送遅延によるバースト信号の衝突を防いだものである。
また、TDD方式によって通信されるデジタル無線システ
ムにおいて、バースト信号の衝突を防いだ中継方式を用
い、当該基地局ゾーンで実施されているキャリアを基地
局用キャリアより十分離隔の取れた別のキャリアへ中継
し、不感地帯との通信を可能にしたものである。また更
に、当該基地局ゾーンで実施されているチャネルを当該
基地局用キャリアで中継し、当該基地局ゾーンで実施さ
れているチャネルのスロットを中継局にて別のスロット
へ乗せ変えて中継することで、不感地帯との通信を可能
にしたものである。また、送信スロットと受信スロット
が1フレーム内で非対称の場合は、当該基地局ゾーンで
実施されているキャリアを基地局用キャリアより十分離
隔の取れた別のキャリアへ中継し、更に当該基地局ゾー
ンで実施されているチャネルのスロットを中継局にて別
のスロットへ乗せ変えて中継することで、不感地帯との
通信を可能したものである。
【0009】
【発明の実態の形態】本発明の中継方式の一実施例を図
1と図6によって説明する。図1は、本発明のTDD方式
のTDMA中継方式の一実施例を説明するための図である。
また図6は、図1のTDMA中継方式の基地局2−端末局5
aと基地局2−端末5b間の接続と送受信タイミングの一
実施例を説明するための図である。本実施例は、受信性
能の劣化を防いだ中継方式の一実施例を説明するための
図である。図1と図6において、無線キャリアは、上り
/下り各1周波数(多重数:4)とする。また、変調方
式は、π/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shift Keyin
g)とする。また、多重数は4とする。
【0010】図1の構成は、前述した図5と同じであ
り、基本的な接続は、図10と同じであるため、説明を
省略する。図1において、例えば、基地局2と端末局
3、及び基地局2と中継局4の間で通信が行われてお
り、中継局4の送信をスロット1(TX1)、端末局3の
送信をスロット2(TX2)で行ったとする。この時、基
地局2で受信した中継局4からの送信信号の伝搬遅延に
より、基地局2の持つ基準タイミング(図6の)より
n時間遅れて受信される(図6の)。このとき、基地
局2で受信される端末局3からの送信信号(TX2)と中
継局4からの送信信号(TX1)は、図6ののようにn
時間分重なって受信されることになり、受信性能を劣化
させる原因となってしまう。そこで、基地局2は、基準
タイミングからの遅延時間nを算出し、算出した遅延時
間nを中継局4に通知し、中継局4に対して送信タイミ
ングをn時間早めるようにする。中継局4はその通知を
受けて送信タイミングを早めることにより、基地局2で
の受信タイミングは基準タイミングに戻り、正常に受信
できるようになる。
【0011】同様に、中継ゾーン7において、例えば、
中継局4と端末局5a、及び中継局4と端末局5bの間で
通信が行われており、端末局5aの送信をスロット2(T
X2)、端末局5bの送信をスロット1(TX1)で行ったと
する。この時、中継局4で受信した端末局5bからの送
信信号の伝搬遅延により、中継局4の持つ基準タイミン
グ(図6の)よりn時間遅れて受信される(図6の
)。従って、中継局4で受信される端末局5bからの
送信信号(Tx1)と端末局5aからの送信信号(TX2)
は、図6ののようにn時間分重なって受信されること
になり、受信性能を劣化させる原因となってしまう。そ
こで、中継局4は、この伝搬遅延時間n′を算出し、端
末局5bに算出した伝搬遅延時間n′を通知し、送信タ
イミングをn′時間早めるようする。端末局5bはその
通知を受けて送信タイミングをn′時間早めることによ
り、中継局4での受信タイミングは基準タイミングに戻
り、正常に受信できるようになる。
【0012】次に、本発明の他の実施例を図2と図7に
よって説明する。図2は、本発明のTDD方式のTDMA中継
方式の一実施例を説明するための図である。また図7
は、基地局2−端末局3、及び基地局2−中継局4−端
末局5間の接続例と送受信タイミングの一実施例を示し
た図である。図7において、横方向に時間軸をとり、フ
レームとそのフレームを構成する各スロット(スロット
1、スロット2、スロット3、スロット4)を示し、縦
方向に、基地局2、端末局3、中継局4、端末局5につ
いての使用する無線キャリア毎の接続例と送受信タイミ
ングの一実施例を示す。本実施例は、TDD方式の通信シ
ステムにおけるキャリア乗せ変え中継方式の一実施例で
ある。尚、以下の実施例の説明において、図1と図6で
説明した送信タイミング制御を行い、バースト信号の衝
突を防いでいるものとする。尚、図2と図7において、
無線キャリアは、上り/下りとも同じ1周波数(多重
数:4)を使用するが、基地ゾーン6内で使用する無線
キャリアと中継ゾーン7内で使用する無線キャリアと
は、それぞれ周波数f1(基地ゾーン6)、f2(中継ゾー
ン7)の異なる周波数を使用する。また、変調方式は、
π/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)と
する。
【0013】図2において、回線制御装置1は、基地局
2に接続する。基地局2との通信が可能なゾーン即ち、
基地ゾーン6内に、車載機、携帯機、屋外子局、戸別受
信装置等の端末局3が少なくとも1つ存在する。また、
基地局2からの電波の届かない不感地帯に、通信を行い
たい場所に近く基地ゾーン6内で最も基地局2から遠い
場所に中継局4を設置する。中継局4との通信が可能な
ゾーン即ち、中継ゾーン7内に端末局5が存在する。不
感地帯は、例えば、山岳地帯等であり、特に回線制御装
置と基地局の間を有線等のエントランス回線にて接続す
るのが困難な場所である。
【0014】基地局2は、送信用および受信用キャリア
f1を用いて端末局3と通信を行う。例えば、基地局2よ
りスロット2を用いて送信(TX2)し、端末局3はこれ
を受信(RX2)する。これを図7で表すと、基地局2の
フレーム1のスロット2のTX2から、矢印が示すよう
に、端末局3のフレーム1のスロット2のRX2への接続
となる。端末局3から送信する場合には、端末局3より
スロット4を用いて送信(TX2)し、基地局2にてこれ
を受信(RX2)する。これを図7で表すと、端末局3の
フレーム1のスロット4のTX2から、矢印が示すよう
に、基地局2のフレーム1のスロット4のRX2への接続
となる。以下同様に行うことにより、基地ゾーン6内の
基地局2と端末局3とで双方向の通信が可能となる。ま
た、中継ゾーン7内の端末局5と通信する場合は、中継
局4と送受信用キャリアf1を用いて通信し、これを中継
局にてf2へキャリア乗せ替えを行い、送受信用キャリア
f2にて端末局5と通信を行う。例えば、基地局2よりス
ロット1を用いて送信(TX1)し、中継局4でこれを受
信(RX1)して、スロット3を用いてキャリアf2で送信
(TX1′)する。端末局5がこれを受信(RX1′)する。
これを図7で表すと、中継局4のf2キャリアのフレーム
1のスロット3のTX1′から、矢印が示すように、端末
局5のフレーム1のスロット3のRX1′への接続とな
る。受信に応じて、端末局側から基地局側に送信する場
合には、端末局5より次のフレーム(フレーム2)のス
ロット1を用いてキャリアf2で送信(TX1′)する。中
継局4でこれを受信(RX1′)し、次のスロット3を用
いてキャリアf1で基地局2に向けて送信(TX1)する。
これを図7で表すと、端末局5のf2キャリアのフレーム
2のスロット1のTX1′から、矢印が示すように、中継
局4のフレーム2のスロット1のRX1′への接続とな
り、更に中継局4のf1キャリアのフレーム2のスロット
3のTX1から、矢印が示すように、基地局2のフレーム
2のスロット3のRX1への接続となる。以下同様に行う
ことにより、基地局と、中継ゾーン7内の端末局5と
で、双方向の通信が可能となる。また、端末局から通信
を開始する必要が生じた場合等、上記接続例以外でも、
図7に示す各スロットで、f1またはf2同士が空いている
ならば通信が可能である。
【0015】次に、本発明の他の実施例を図3と図8に
よって説明する。図3は、本発明のTDD方式のTDMA中継
方式の一実施例を説明するための図である。また図8
は、基地局2−端末局3、及び基地局2−中継局4−端
末局5間の接続例と送受信タイミングの一実施例を示し
た図である。本実施例は、TDD方式の通信システムにお
けるスロット乗せ替え中継方式の一実施例である。尚、
以下の実施例の説明において、図1と図6で説明した送
信タイミング制御を行い、バースト信号の衝突を防いで
いるものとする。尚、図3と図8において、無線キャリ
アは、上り/下りとも同じ1周波数(多重数:4)を使
用するとする。また、変調方式は、π/4シフトQPSK(Qu
adraturePhase Shift Keying)とする。
【0016】図3の回線制御装置1、基地局2、端末局
3、中継局4、中継ゾーン内端末局5、基地ゾーン6、
及び中継ゾーン7の設置状況や機能については、図2と
ほぼ同様であるので、説明を省略する。図3において、
基地局2は、送信用および受信用キャリアf1を用いて端
末局3と通信を行う。例えば、基地局2よりスロット2
を用いて送信(TX2)し、端末局3はこれを受信(RX2)
する。これを図8で表すと、基地局2のフレーム1のス
ロット2のTX2から、矢印が示すように、端末局3のフ
レーム1のスロット2のRX2への接続となる。端末局側
から送信する場合には、端末局3よりスロット4を用い
て送信(TX2)し、基地局2にてこれを受信(RX2)す
る。これを図8で表すと、端末局3のフレーム1のスロ
ット4のTX2から、矢印が示すように、基地局2のフレ
ーム1のスロット4のRX2への接続となる。以下、同様
に行うことにより、基地ゾーン6内の端末局3と双方向
の通信が可能となる。また、中継ゾーン7内の端末局5
と通信する場合は、基地局2よりスロット1を用いてキ
ャリアf1で送信(TX1)し、中継局4でこれを受信(RX
1)する。これを図8で表すと、基地局2のフレーム1
のスロット1のTX1から、矢印が示すように、中継局4
のフレーム1のスロット1のRX1への接続となる。中継
局では、同一キャリアf1にて端末局5と通信するため、
フレーム1のスロット4に乗せ替えて送信(TX1′)す
る。これを図8で表すと、中継局4のフレーム1のスロ
ット4のTX1′から、矢印が示すように、端末局5のフ
レーム1のスロット4のRX1′への接続となる。これを
受信(RX1′)し、端末局側から送信する場合には、端
末局5より、次のフレーム(フレーム2)のスロット2
を用いて送信(TX1′)する。これを図8で表すと、端
末局5のフレーム2のスロット2のTX1′から、矢印が
示すように、中継局4のフレーム2のスロット2のRX
1′への接続となる中継局4でこれを受信(RX1′)し、
次のフレーム(フレーム3)のスロット3に乗せ変えて
基地局2に向けて送信(TX1)する。基地局2はこれを
受信する(フレーム3のスロット3:RX1)。これを図
8で表すと、中継局4のフレーム3のスロット3のTX1
から、矢印が示すように、基地局2のフレーム3のスロ
ット3のRX1への接続となる。以下、同様に行うことに
より、基地局2は、中継ゾーン7内の端末局5と双方向
の通信が可能となる。また、端末局から通信を開始する
必要が生じた場合等、上記接続例以外でも、図8に示す
各スロットが空いているならば通信が可能である。
【0017】次に、本発明の他の実施例を図4と図9に
よって説明する。図4は、本発明のTDD方式のTDMA中継
方式の一実施例を説明するための図である。図4の回線
制御装置1、基地局2、端末局3、中継局4、中継ゾー
ン内端末局5、基地ゾーン6、及び中継ゾーン7の設置
状況や機能については、図2とほぼ同様であるので、説
明を省略する。また図9は、基地局2−端末局3、及び
基地,局2−中継局4−端末局5間の接続例と送受信タ
イミングの一実施例を示した図である。本実施例は、TD
D方式の通信システムにおけるキャリア乗せ替え中継方
式の一実施例であり、図2の実施例が送受信スロットの
割り当てを対象にしているのに対して、非対称、即ち、
図4は、送信スロットと受信スロットが1フレーム内で
非対称の場合における中継方式の一例である。尚、以下
の説明において、図1と図6で説明した送信タイミング
制御を行い、バースト信号の衝突を防いでいるものとす
る。尚、図4と図9において、無線キャリアは、上り/
下りとも同じ1周波数(多重数:4)を使用するが、基
地ゾーン6内で使用する無線キャリアと中継ゾーン7内
で使用する無線キャリアとは、それぞれ周波数f1(基地
ゾーン6)、f2(中継ゾーン7)の異なる周波数を使用
する。また、変調方式は、π/4シフトQPSK(Quadrature
Phase Shift Keying)とする。
【0018】図4において、1フレーム内の送受信スロ
ット数は(送信3:受信1)または(送信1:受信3)
である。回線制御装置1、基地局2、端末局3、中継局
4、中継ゾーン内端末局5、基地ゾーン6、及び中継ゾ
ーン7については、図2と同様であるので、説明を省略
する。まず、1フレーム内の送受信スロット数が(送信
3:受信1)の場合の一実施例について、図4と図9
(a)を用いて説明する。基地局2は、送信用および受信
用キャリアf1を用いて通信し、これを中継局にてf2へキ
ャリア乗せ変えを行い、送受信用キャリアf2にて端末局
5と通信を行う。例えば、基地局2において、スロット
1が受信スロット(RX1)、スロット2,3,4が送信
スロット(TX1,TX2,TX3)とする。基地局2よりスロ
ット3を用いて送信(TX2)し、中継局4でこれを受信
(RX2)する。これを図9(a)で表すと、基地局2のフレ
ーム1のスロット3のTX2から、矢印が示すように、中
継局4のフレーム1のスロット3のRX2への接続とな
る。そして、中継局4は、次のフレーム(フレーム2)
のスロット1を用いてキャリアf2で送信(TX2′)す
る。端末局5はこれを受信(RX2′)する。これを図9
(a)で表すと、中継局4のフレーム2のスロット1のTX
2′から、矢印が示すように、端末局5のフレーム2の
スロット1のRX2′への接続となる。次に、端末局側か
ら送信する場合には、端末局5より、フレーム2のスロ
ット3を用いてキャリアf2で送信(TX1′)し、中継局
4でこれを受信(RX1′)する。これを図9(a)で表す
と、端末局5のフレーム2のスロット3のTX1′から、
矢印が示すように、中継局4のフレーム2のスロット3
のRX1′への接続となる。中継局4は、次のフレーム
(フレーム3)のスロット1を用いてキャリアf1で基地
局2に向けて送信(TX1)する。これを図9(a)で表す
と、中継局4のフレーム3のスロット1のTX1から、矢
印が示すように、基地局2のフレーム3のスロット1の
RX1への接続となる。以下、同様に行うことにより、基
地局2は、中継ゾーン7内の端末局5とで双方向の通信
が可能となる。また、端末局から通信を開始する必要が
生じた場合等、上記接続例以外でも、図9(a)に示す各
スロット、無線キャリアf1、f2が空いているならば通信
が可能である。
【0019】同様に、1フレーム内の送受信スロット数
が(送信1:受信3)の場合の一実施例について、図4
と図9(b)を用いて説明する。この場合は、例えば、基
地局2において、スロット1が送信スロット(TX1)、
スロット2,3,4が受信スロット(RX1,RX2,RX3)
とする。基地局2よりスロット1を用いて送信(TX1)
し、中継局4でこれを受信(RX1)する。これを図9(b)
で表すと、基地局2のフレーム1のスロット1のTX1か
ら、矢印が示すように、中継局2のフレーム1のスロッ
ト1のRX1への接続となる。そして、中継局4ではスロ
ット3を用いてキャリアf2で送信(TX1′)し、端末局
5はこれを受信(RX1′)する。これを図9(b)で表す
と、中継局4のフレーム1のスロット3のTX1′から、
矢印が示すように、端末局5のフレーム1のスロット3
のRX1′への接続となる。これに応じて、端末局側から
送信する場合には、端末局5より次のフレーム(フレー
ム2)のスロット1を用いてキャリアf2で送信(TX
2′)する。中継局4でこれを受信(RX2′)する。これ
を図9(b)で表すと、端末局5のフレーム2のスロット
1のTX2′から、矢印が示すように、中継局4のフレー
ム2のスロット1のRX1′への接続となる。そして、中
継局4は、スロット3を用いてキャリアf1で基地局2に
向けて送信(TX2)する。これを図9(b)で表すと、中継
局4のフレーム2のスロット3のTX2から、矢印が示す
ように、基地局2のフレーム2のスロット3のRX2への
接続となる。以下、同様に行うことにより、基地局2
と、中継ゾーン7内の端末局5とで双方向の通信が可能
となる。また、端末局から通信を開始する必要が生じた
場合等、上記接続例以外でも、図9(b)に示す各スロッ
ト、無線キャリアf1、f2が空いているならば通信が可能
である。
【0020】上記実施例では、変調方式をπ/4シフトQP
SKとしたが、16QAM変調方式等、何であっても良いこと
は自明である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、TDMA方式のデジタル無
線システムにおいて、無線区間の伝送遅延によるバース
ト信号の衝突を防ぎ、受信性能の劣化を防いだ中継シス
テムを提供することができる。また、TDMA (TDD)方式
で通信を行うデジタル無線システムにおいて、基地局か
らの電波の届かない不感地帯や、山岳地帯等で回線制御
装置と基地局の間を有線等のエントランス回線にて接続
するのが困難な場所においても通信可能となり、エリア
拡張を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のTDMA中継方式の一実施例を説明する
ための図。
【図2】 本発明のTDMA中継方式の一実施例を説明する
ための図。
【図3】 本発明のTDMA中継方式の一実施例を説明する
ための図。
【図4】 本発明のTDMA中継方式の一実施例を説明する
ための図。
【図5】 従来のTDMA中継方式を説明するための図。
【図6】 本発明のTDMA中継方式の接続と送受信タイミ
ングの一実施例を説明するための図。
【図7】 本発明のTDMA中継方式の接続と送受信タイミ
ングの一実施例を説明するための図。
【図8】 本発明のTDMA中継方式の接続と送受信タイミ
ングの一実施例を説明するための図。
【図9】 本発明のTDMA中継方式の接続と送受信タイミ
ングの一実施例を説明するための図。
【図10】 従来のTDMA中継方式の接続と送受信タイミ
ングの一実施例を説明するための図。
【符号の説明】
1:回線制御装置、 2:基地局、 3:基地ゾーン内
端末局、 4:中継局、 5,5a,5b:中継ゾーン内
端末局、 6:基地ゾーン、 7:中継ゾーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA01 AA11 BB06 CC02 DD01 DD02 DD04 HH00 KK12 LL12 RR02 5K067 AA22 CC04 DD25 EE02 EE06 EE10 EE16 EE61 EE71 HH21 5K072 AA29 BB25 BB27 CC15 CC31 DD16 DD17 DD19 EE22 FF09 GG39

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数の端末局とを有するTDM
    A(Time DivisionMultiple Access)方式によるデジタ
    ル無線システムにおいて、 前記基地局の不感地帯にある端末局と通信するための中
    継局を備え、 該不感地帯にある端末局の1つと前記基地局とで、前記
    中継局を介してTDD(Time Division Duplex)方式に
    よって通信を行うことを特徴とするTDMA中継方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のTDMA中継方式におい
    て、 前記基地局で使用する無線キャリアと前記不感地帯で使
    用する無線キャリアとをそれぞれ異なる周波数の無線キ
    ャリアとすることを特徴とするTDMA中継方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のTDMA中継方式におい
    て、 前記基地局と前記中継局間で使用するスロットと前記中
    継局と前記不感地帯にある端末局との間で使用するスロ
    ットとをそれぞれ異なるスロットに乗せ替えることによ
    って、前記不感地帯にある端末局の1つと前記基地局と
    で通信することを特徴とするTDMA中継方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のTDMA中継方式におい
    て、 前記基地局で使用する無線キャリアと前記不感地帯で使
    用する無線キャリアとが同一の無線キャリアであること
    を特徴とするTDMA中継方式。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のTDMA中継方式において、 1フレームを構成する送信スロットと受信スロットの数
    が異なることを特徴とするTDMA中継方式。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のTDMA中継方式において、 前記基地局からの通知により前記中継局が前記基地局へ
    の送信タイミング制御を行うことを特徴とするTDMA
    中継方式。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のTDMA中継方式におい
    て、 前記基地局は、前記中継局から受信した送信信号の前記
    基地局の持つ基準タイミングからの遅延時間を算出し、
    算出した該遅延時間を前記中継局に通知し、 前記中継局は、該通知された遅延時間分送信タイミング
    を早めることによって前記中継局が前記基地局への送信
    タイミング制御を行うことを特徴とするTDMA中継方
    式。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7のいずれかに記
    載のTDMA中継方式において、 前記中継局からの通知により前記不感地帯にある端末局
    が、前記中継局への送信タイミング制御を行うことを特
    徴とするTDMA中継方式。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8のいずれかに記載
    のTDMA中継方式において、 前記中継局は、前記不感地帯にある端末局からの送信信
    号をした送信信号の伝搬遅延時間を算出し、算出した該
    遅延時間を前記不感地帯にある端末局に通知し、 前記不感地帯にある端末局は、該通知された遅延時間分
    送信タイミングを早めることによって前記不感地帯にあ
    る端末局が前記中継局への送信タイミング制御を行うこ
    とを特徴とするTDMA中継方式。
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