JP2002250278A - 可変容量型圧縮機及びこの可変容量型圧縮機を備える冷房システム - Google Patents
可変容量型圧縮機及びこの可変容量型圧縮機を備える冷房システムInfo
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Abstract
の小型化を図ることができる可変容量型圧縮機及びこの
可変容量型圧縮機を備える冷房システムを提供する。 【解決手段】 ダイヤフラム等の感圧素子に代えてエバ
ポレータ83から可変容量型圧縮機80へ到る低圧ライ
ンに圧力センサ85を配置し、この圧力センサ85の出
力値と室温や外気温等に基づいて設定された目標値とが
等しくなるように、コントローラ90によって電磁弁1
00へ供給する電力のデューティ比を変える。
Description
及びこの可変容量型圧縮機を備える冷房システムに関す
る。
型圧縮機では、クランク室内の圧力を調整することによ
って斜板の傾斜角度を変更して吐出容量を変更する。
ク室とを連通する通路の途中に設けられた電磁弁の開度
を調整することによって行われる。
平5−99136号公報に記載されているものが知られ
ている。
定の場合、吸入室内の圧力をダイヤフラムで感知して吸
入圧力が所定値になり、電磁力により吸入室内の制御圧
力が制御される。
酸化炭素を用いた可変容量型圧縮機の内部圧力は従来の
フロンを冷媒として用いた可変容量型圧縮機より大きい
ため(10倍程度)、ダイヤフラム等の感圧素子の肉厚
を厚くして耐圧性を確保する等が必要であり、しかもダ
イヤフラム等の感圧素子を用いた電磁弁は構造が複雑で
ある。
代わりに、例えば図5に示すような二方弁を用いること
が考えられる。
一部を構成する二方弁の概略構成図である。
とクランク室とを連通する通路257を開閉する弁体2
10と、この弁体210を摺動可能に保持するホルダ2
20と、弁体210を閉弁方向へ付勢するばね250
と、弁体210を開弁方向へ付勢するばね251とを備
えている。
圧縮機の吐出室の圧力Pdとクランク室Pcとの差圧
(Pd−Pc)は10MPa程度と高く(従来のフロン
を冷媒として用いた可変容量型圧縮機の差圧(Pd−P
c)は3MPa程度)、弁体210が弁座225に強く
押し付けられる。
押してクランク室圧力を下げるためには、弁体210に
開弁方向へ作用する10MPaの圧力に打ち勝つ電磁力
を矢印Aの方向へ作用させる必要がある。
は電磁コイル(図示せず)の巻数を増加しなければなら
ず、電磁コイルが大型化する。また、巻数を増加させ
ず、電流値を増加させた場合、コイルの発熱が問題にな
る。
たもので、その課題は電磁コイル、更に電磁コイルを備
える電磁弁の小型化を図ることができる可変容量型圧縮
機及びこの可変容量型圧縮機を備える冷房システムを提
供することである。
め請求項1記載の発明は、吐出圧領域とクランク室とを
連通する通路を電磁弁を用いて開閉し、前記クランク室
内に収容された傾斜回転板の傾斜角度を変えることによ
って吐出容量を変える可変容量型圧縮機において、低圧
領域に配置された圧力センサと、この圧力センサの出力
値と設定された目標値とが等しくなるように前記電磁弁
の開度を制御する制御手段とを備えていることを特徴と
する。
等の感圧素子に代えて低圧領域に圧力センサを配置し、
この圧力センサの出力値と室温や外気温等に基づいて設
定された目標値とが等しくなるように電磁弁の開度を制
御手段で制御する。
ためのガスクーラと、冷媒流量を制御する膨張弁と、空
気を冷却するエバポレータと、吐出圧領域とクランク室
とを連通する通路を電磁弁を用いて開閉し、前記クラン
ク室内に収容された傾斜回転板の傾斜角度を変えること
によって吐出容量を変える可変容量型圧縮機とを直列に
接続してなる冷房システムにおいて、前記エバポレータ
から前記可変容量型圧縮機へ到る低圧ラインに配置され
た圧力センサと、この圧力センサの出力値と設定された
目標値とが等しくなるように前記電磁弁の開閉を制御す
る制御手段とを備えていることを特徴とする。
等の感圧素子に代えてエバポレータから可変容量型圧縮
機へ到る低圧ラインに圧力センサを配置し、この圧力セ
ンサの出力値と室温や外気温等に基づいて設定された目
標値とが等しくなるように電磁弁の開度を制御手段で制
御する。
房システムにおいて、前記電磁弁は、前記可変容量型圧
縮機の吐出圧領域と前記クランク室とを連通する通路を
開閉する弁体と、この弁体を摺動可能に保持するホルダ
と、前記弁体を駆動するプランジャと、電力が供給され
たとき、前記プランジャを所定方向へ吸引する電磁コイ
ルと、前記プランジャを前記所定方向へ付勢する付勢手
段と、前記プランジャを前記所定方向と反対方向へ付勢
する付勢手段とを備え、前記弁体のプランジャ側に形成
された空間と反プランジャ側に形成された空間とが、ク
ランク室に連通するとともに、前記弁体の中間部を収容
する弁室に前記吐出圧領域が連通していることを特徴と
する。
弁の一部を構成する二方弁の概略構成図である。
領域とクランク室とを連通する通路を開閉する弁体11
0と、この弁体110を摺動可能に保持するホルダ12
0と、弁体110を駆動するプランジャ130と、プラ
ンジャ130を所定方向へ付勢するばね151と、プラ
ンジャ130を所定方向と反対方向へ付勢するばね15
0とを備えている。
間122と反プランジャ側に形成された空間124とが
クランク室に連通するため、両空間122,124がク
ランク室圧力Pcとなっている。
に吐出圧領域が連通しているため、弁室110へ導入し
た吐出圧力Pdがプランジャ側の大径部112の端面と
反プランジャ側の大径部113の端面とに作用し、電磁
力による弁体110の移動方向と反対方向へ作用する吐
出圧力Pdがキャンセルされ、弁体110を制御する電
磁力を小さくできる。
冷房システムにおいて、前記制御手段は、前記電磁コイ
ルへ供給する電力の時間比率を変えることによって前記
電磁弁の開閉を制御することを特徴とする。
えることによって電磁弁の開度を制御してクランク室の
圧力を調整する。
面に基づいて説明する。
量型圧縮機の断面図である。
化炭素)を冷媒とする冷凍システムの一構成部品として
用いられる。
一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘッド3が、
他端面にはフロントヘッド4が配置されている。
バルブプレート2及びリヤヘッド3は通しボルト31と
ナット32とで軸方向に一体的に結合されている。
ボア6内にはピストン7が摺動可能に挿入されている。
やスラストフランジ40等を収容するクランク室8が形
成されている。
とが形成されている。
いる。吸入室13には圧縮室22に供給する低圧の冷媒
ガスが収容される。
介してフロントヘッド4に回転可能に支持され、シャフ
ト5の他端部はスラスト軸受24及びラジアル軸受25
を介してシリンダブロック1に回転可能に支持されてい
る。
定され、シャフト5と一体に回転する。
能に取り付けられている。また、斜板10は、リンク機
構41を介してスラストフランジ40に連結され、スラ
ストフランジ40の回転につれて一体に回転する。
はシュー60,61を介して連結されている。
60,61が斜板10を挟むように配置され、シュー6
0,61はシャフト5の回転につれて斜板10の摺動面
10a,10b上を相対回転する。斜板10の回転によ
りピストン7がシリンダボア6内を直線往復運動する。
室12とを連通させる吐出ポート16と、圧縮室22と
吸入室13とを連通させる吸入ポート15とが、それぞ
れ周方向に沿って一定間隔おきに設けられている。
れ、吐出弁17はバルブプレート2のリヤヘッド側端面
に弁押さえ18とともにボルト19により固定されてい
る。
開閉され、吸入弁21はバルブプレート2のフロント側
端面に配設されている。
介して連通する。通路57の途中には電磁弁100の弁
体126が設けられている。この電磁弁100の作動は
後述するコントローラ(制御手段)90によって制御さ
れる。
を備える通路(図示せず)を介して連通する。
10とはリンク機構41を介して連結され、斜板10は
シャフト5と直角な面に対して傾斜可能である。
b側に設けられたブラケット10cと、ブラケット10
cに形成された直線的なガイド溝10dと、スラストフ
ランジ40に螺着されたロッド43とで構成される。
面10bに対して所定角度傾いている。ロッド43の球
状の先端部43aはガイド溝10dに相対摺動可能に嵌
合している。
は巻バネ47が装着され、この巻バネ47の付勢力によ
り斜板10がリヤ側へ付勢される。
一部材には同一符合を付して示す。
ヤヘッド3側に設けられている。
20と、プランジャ130と、電磁コイル140と、ば
ね(付勢手段)150,151とを備える。
121は常時吐出室12に通じている。
部111の両端に形成された大径部112,113とで
構成されている。
収容される。この弁室121に取り込まれた高圧の冷媒
ガス(吐出圧力Pd)が大径部112の端面及び大径部
113の端面に作用する。
を備える。空間122,124は通路57を介してクラ
ンク室8に通じている。
30側に形成された空間122内に位置し、大径部11
2の移動によって弁孔123の開閉を行う。
導かれた高圧の冷媒ガスが通路57を介してクランク室
8に導かれる。
動可能に保持されている。
空間124にはプランジャ130を固定鉄心142から
離す方向(所定方向と反対方向)へ付勢するばね150
が配置されている。
142が嵌合されている。この固定鉄心142には電磁
コイル140の一端部が嵌合されている。
駆動する有底円筒状のプランジャ130がパイプ143
を介して収容されている。プランジャ130はパイプ1
43内を摺動できる。
部が当接している。ロッド115の他端部は空間122
へ突き出て弁体110に固着されている。
固定鉄心142によって摺動可能に支持されている。
141との間にはプランジャ130を固定鉄心142に
接近する方向(所定方向)へ付勢するばね151が収容
されている。ストッパ141にはパイプ143の一端部
が固定されている。
る。
5に伝達されると、シャフト5の回転力はスラストフラ
ンジ40からリンク機構41を経て斜板10に伝達さ
れ、斜板10が回転する。
斜板10の摺動面10a,10b上を相対回転し、斜板
10からの回転力がピストン7の直線往復運動に変換さ
れる。
すると、シリンダボア6内の圧縮室22の容積が変化す
る。この容積変化によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐
出が順次行われ、斜板10の傾斜角度に応じた容量の冷
媒ガスが吐出される。
らシリンダボア6内の圧縮室22への低圧の冷媒ガスが
吐出される。
ら吐出室12へ高圧の冷媒がスが吐出される。吐出室1
2内の高圧の冷媒がスは後述するガスクーラ81側へ吐
出される。
磁コイル140への通電が停止されてプランジャ130
が固定鉄心142から離れる方向へ移動し、弁体110
がばね151の付勢力に抗して開弁方向へ移動して通路
57の通路面積が大きくなる。
らクランク室8へ送り込まれる高圧の冷媒ガスの量が増
え、クランク室8の圧力が高くなり、斜板10の傾斜角
度が小さくなる。
弁100の電磁コイル140への通電によってプランジ
ャ130が固定鉄心142に接近する方向へ移動し、弁
体110がばね150の付勢力に抗して閉弁方向へ移動
して通路57の通路面積が小さくなる。
らクランク室8へ送り込まれる高圧の冷媒ガスの量が減
り、クランク室8の圧力は低くなり、斜板10の傾斜角
度が大きくなる。
れた状態では、電磁コイル140によってプランジャ1
30がばね150の付勢力に抗して固定鉄心142側に
吸引され、プランジャ130と一体の弁体110が弁孔
123を閉じる方向へ移動する。
40に通電されていない状態では、プランジャ130が
ばね150の付勢力によって固定鉄心142から離れ、
プランジャ130と一体の弁体110が弁孔123を開
く方向へ移動する。
がプランジャ側の弁体(大径部112)と反プランジャ
側の弁体(大径部113)とに作用し、電磁力による弁
体110の移動方向と反対方向へ作用する吐出圧力Pd
がキャンセルされるため、弁体110を制御する電磁力
を小さくできる。
以下に設定されている。
た圧力センサ(図示せず)の出力値と室温や外気温等に
基づいて設定された目標値とが等しくなるようにコント
ローラ90(図3参照)を用いて制御される。ここで、
低圧領域とは可変容量型圧縮機8の吸入口3aから吸入
弁21までの領域をいう。
システムについて説明する。
テムを説明する図、図4(a),(b)はデューティ比
制御回路の出力を示すタイムチャートである。
スクーラ81と、冷媒流量を制御する膨張弁82と、周
囲の空気を冷却するエバポレータ83と、アキュムレー
タ84と、可変容量型圧縮機80とを直列に接続してな
る。
ン81aとアキュムレータ84と可変容量型圧縮機80
とを結ぶライン84aとで内部熱交換器86が形成され
る。
の間には圧力センサ85が配置され、圧力センサ85の
検出情報(出力値)はコントローラ(制御手段)90へ
出力される。
から可変容量型圧縮機80へ到る低圧ラインに配置され
ればよく、エバポレータ83とアキュムレータ84との
間に限定されるものではない。
ーティ比制御回路92と、定電圧回路93とを備える。
温、外気温等に基づいて設定された目標値と圧力センサ
85によって検出された測定値とが等しくなるようにデ
ューティ比を決定する。
らデューティ比を指示されたとき、指示されたデューテ
ィ比で電磁弁100に電力を供給し、弁体110の開閉
を制御する。
信号をデューティ比制御回路92へ供給する。
ーティ比を大きくして電磁弁100の電磁コイル140
の通電時間を長くし(図4(a)参照)、クランク室8
の圧力を低下させて斜板10の傾斜角度を大きくする。
を小さくして電磁弁100の電磁コイル140の通電時
間を短くし(図4(b)参照)、クランク室8の圧力を
高くして斜板10の傾斜角度を小さくする。
る。
ラム等の感圧素子がないため、電磁弁100の構造が簡
単となり、小型化を図ることができるとともに、信頼性
を向上させることができる。
差圧が弁体110の大径部112の端面及び大径部11
3の端面でキャンセルされ、弁体110を制御するため
の電磁力を小さくできるため、電磁コイル、更に電磁コ
イルが装着される電磁弁の一層の小型化図ることができ
る。
なって散逸する無駄な電力をなくすことができ、消費電
力の低減を図ることができる。
載の発明の可変容量型圧縮機によれば、従来の電磁弁で
用いられているダイヤフラム等の感圧素子がないため、
電磁弁の構造が簡単となり、小型化を図ることができ
る。
る冷房システムによれば、電磁力による弁体の移動方向
と反対方向へ作用する吐出圧力がキャンセルされ、弁体
を制御する電磁力を小さくできるため、電磁コイル、更
に電磁コイルが装着される電磁弁の一層の小型化図るこ
とができる。
る冷房システムによれば、抵抗による電圧制御でないた
め、熱となって散逸する無駄な電力をなくすことができ
る。
圧縮機の断面図である。
を説明する図である。
出力を示すタイムチャートである。
を構成する二方弁の概略構成図である。
一部を構成する二方弁の概略構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 吐出圧領域とクランク室とを連通する通
路を電磁弁を用いて開閉し、前記クランク室内に収容さ
れた傾斜回転板の傾斜角度を変えることによって吐出容
量を変える可変容量型圧縮機において、 低圧領域に配置された圧力センサと、 この圧力センサの出力値と設定された目標値とが等しく
なるように前記電磁弁の開度を制御する制御手段とを備
えていることを特徴とする可変容量型圧縮機。 - 【請求項2】 冷媒を凝縮させるためのガスクーラと、
冷媒流量を制御する膨張弁と、空気を冷却するエバポレ
ータと、吐出圧領域とクランク室とを連通する通路を電
磁弁を用いて開閉し、前記クランク室内に収容された傾
斜回転板の傾斜角度を変えることによって吐出容量を変
える可変容量型圧縮機とを直列に接続してなる冷房シス
テムにおいて、 前記エバポレータから前記可変容量型圧縮機へ到る低圧
ラインに配置された圧力センサと、 この圧力センサの出力値と設定された目標値とが等しく
なるように前記電磁弁の開閉を制御する制御手段とを備
えていることを特徴とする冷房システム。 - 【請求項3】 前記電磁弁は、前記可変容量型圧縮機の
吐出圧領域と前記クランク室とを連通する通路を開閉す
る弁体と、この弁体を摺動可能に保持するホルダと、前
記弁体を駆動するプランジャと、電力が供給されたと
き、前記プランジャを所定方向へ吸引する電磁コイル
と、前記プランジャを前記所定方向へ付勢する付勢手段
と、前記プランジャを前記所定方向と反対方向へ付勢す
る付勢手段とを備え、 前記弁体のプランジャ側に形成された空間と反プランジ
ャ側に形成された空間とが、クランク室に連通するとと
もに、前記弁体の中間部を収容する弁室に前記吐出圧領
域が連通していることを特徴とする請求項2記載の冷房
システム。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記電磁コイルへ供給
する電力の時間比率を変えることによって前記電磁弁の
開閉を制御することを特徴とする請求項3項記載の冷房
システム。
Priority Applications (1)
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JP2001048565A JP2002250278A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 可変容量型圧縮機及びこの可変容量型圧縮機を備える冷房システム |
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JP2002250278A true JP2002250278A (ja) | 2002-09-06 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002250278A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004116349A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Tgk Co Ltd | 可変容量圧縮機用容量制御弁 |
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JPS62247186A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-28 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 可変容量圧縮機 |
JP2000345961A (ja) * | 1999-06-07 | 2000-12-12 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 容量制御弁 |
JP2001012358A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-16 | Bosch Automotive Systems Corp | 冷凍サイクルの可変容量制御装置 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048565A patent/JP2002250278A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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