JP2002250215A - エンジンの排気装置 - Google Patents
エンジンの排気装置Info
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- JP2002250215A JP2002250215A JP2001045436A JP2001045436A JP2002250215A JP 2002250215 A JP2002250215 A JP 2002250215A JP 2001045436 A JP2001045436 A JP 2001045436A JP 2001045436 A JP2001045436 A JP 2001045436A JP 2002250215 A JP2002250215 A JP 2002250215A
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- Japan
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- exhaust
- opening
- downstream
- pipe
- silencer
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消音効果の促進と排気効率向上のための機構
をリモートコントロールの可変調整機能付きカートリッ
ジ式とした新規の、エンジンの排気装置を提供する。 【解決手段】 中央部にバイパスパイプ14を備えたセ
ンターバーテーション15によって内部が上流側と下流
側に遮断されたスライドパイプ16と、スライドパイプ
16の周壁においてバイパスパイプ14より上流の個所
に開設した上流側開口部20および下流の個所に開設し
た下流側開口部21と、下流側開口部21を開閉する排
気調整用シャッター19とから成るインナースライドシ
ステム11を備えたものである。
をリモートコントロールの可変調整機能付きカートリッ
ジ式とした新規の、エンジンの排気装置を提供する。 【解決手段】 中央部にバイパスパイプ14を備えたセ
ンターバーテーション15によって内部が上流側と下流
側に遮断されたスライドパイプ16と、スライドパイプ
16の周壁においてバイパスパイプ14より上流の個所
に開設した上流側開口部20および下流の個所に開設し
た下流側開口部21と、下流側開口部21を開閉する排
気調整用シャッター19とから成るインナースライドシ
ステム11を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消音効果の促進と
排気効率向上のための機構をリモートコントロールの可
変調整機能付きカートリッジ式としたエンジンの排気装
置に関する。
排気効率向上のための機構をリモートコントロールの可
変調整機能付きカートリッジ式としたエンジンの排気装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマフラーは、排気効率を優先し、
エンジンパワーを追求する場合において、排気音量の規
制値をクリアするためには付加物により音量を落とす手
段しかなく、また反対に消音効果を優先させるためには
充分なエンジンパワーを得ることはできなくなるという
問題点があった。
エンジンパワーを追求する場合において、排気音量の規
制値をクリアするためには付加物により音量を落とす手
段しかなく、また反対に消音効果を優先させるためには
充分なエンジンパワーを得ることはできなくなるという
問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決することを第1の目的とし、高温にさらされる調
整機構部分をカートリッジ形式として交換可能にするこ
とを第2の目的とし、運転室からリモートコントロール
可能とすることを第3の目的とする。
を解決することを第1の目的とし、高温にさらされる調
整機構部分をカートリッジ形式として交換可能にするこ
とを第2の目的とし、運転室からリモートコントロール
可能とすることを第3の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジンの
排気装置は、上記第1目的を達成するために、中央部に
バイパスパイプ14を備えたセンターバーテーション1
5によって内部が上流側と下流側に遮断されたスライド
パイプ16と、スライドパイプ16の周壁においてバイ
パスパイプ14より上流の個所に開設した上流側開口部
20および下流の個所に開設した下流側開口部21と、
下流側開口部21を開閉する排気調整用シャッター19
とから成るインナースライドシステム11を備えたもの
であり、
排気装置は、上記第1目的を達成するために、中央部に
バイパスパイプ14を備えたセンターバーテーション1
5によって内部が上流側と下流側に遮断されたスライド
パイプ16と、スライドパイプ16の周壁においてバイ
パスパイプ14より上流の個所に開設した上流側開口部
20および下流の個所に開設した下流側開口部21と、
下流側開口部21を開閉する排気調整用シャッター19
とから成るインナースライドシステム11を備えたもの
であり、
【0005】また、上記第2目的を達成するために、請
求項2に係るエンジンの排気装置は、サイレンサーキャ
ップ10と、サイレンサーアウターシェル12を備え、
インナースライドシステム11が、サイレンサーキャッ
プ10を取り外すことでサイレンサーアウターシェル部
12から脱着可能とされたものであり、
求項2に係るエンジンの排気装置は、サイレンサーキャ
ップ10と、サイレンサーアウターシェル12を備え、
インナースライドシステム11が、サイレンサーキャッ
プ10を取り外すことでサイレンサーアウターシェル部
12から脱着可能とされたものであり、
【0006】また、上記第3目的を達成するために、請
求項3または請求項4に係るエンジンの排気装置は、排
気調整用シャッター19が、排気シャッター開き用ワイ
ヤー17および閉じ用スプリング18で操作可能とされ
且つ排気シャッター開き用ワイヤー17の操作ノブが運
転室に設けられたものである。
求項3または請求項4に係るエンジンの排気装置は、排
気調整用シャッター19が、排気シャッター開き用ワイ
ヤー17および閉じ用スプリング18で操作可能とされ
且つ排気シャッター開き用ワイヤー17の操作ノブが運
転室に設けられたものである。
【0007】
【作用】すなわち、常に高温にさらされる調整機構部分
がカートリッジ式としたため、劣化し本来の機能を果た
さなくなった場合、この部分を交換することによって機
能を取り戻すことが可能になり、ユーザーの負担を低減
させることも可能とし、更に、走行場所や走行状況によ
るエンジン特性や音量の変更、エンジンのチューニング
に合せたマフラーセッティングをカートリッジの調整機
構部分で行い得るようにし、エンジンチューニングがマ
フラーの基本設定を超えてしまう場合にも、別売のキッ
トによりエンジンチューンに合せてオリジナルのセッテ
ィングを行う得るようにしたものである。
がカートリッジ式としたため、劣化し本来の機能を果た
さなくなった場合、この部分を交換することによって機
能を取り戻すことが可能になり、ユーザーの負担を低減
させることも可能とし、更に、走行場所や走行状況によ
るエンジン特性や音量の変更、エンジンのチューニング
に合せたマフラーセッティングをカートリッジの調整機
構部分で行い得るようにし、エンジンチューニングがマ
フラーの基本設定を超えてしまう場合にも、別売のキッ
トによりエンジンチューンに合せてオリジナルのセッテ
ィングを行う得るようにしたものである。
【0008】
【実施例】図に示す実施例は、パイブ結合用バンド1で
連結した上流側メインパイブ2および下流側メインバイ
ブ3から成る排気が通過する一切の消音装置を持たない
直管タイプの先端にメインサイレンサー4をパイブ結合
用バンド5および車体取付けステー6で連結したマフラ
ー7であって、メインサイレンサー4内に後述する独自
に開発した取外し可能なカートリッジタイプ機構8を組
み込んだものである。
連結した上流側メインパイブ2および下流側メインバイ
ブ3から成る排気が通過する一切の消音装置を持たない
直管タイプの先端にメインサイレンサー4をパイブ結合
用バンド5および車体取付けステー6で連結したマフラ
ー7であって、メインサイレンサー4内に後述する独自
に開発した取外し可能なカートリッジタイプ機構8を組
み込んだものである。
【0009】メインサイレンサー4は、自動車用消音装
置(メインタイコおよぴサブタイコ)に、消音効果と排
気効率向上のための機構をカートリッジ式として搭載す
るものであって、サイレンサーキャップ10とインナー
スライドシステム11とサイレンサーアウターシェル1
2から構成され、インナースライドシステム11は、サ
イレンサーキャップ10を取り外すことでサイレンサー
アウターシェル部12から脱着できる。
置(メインタイコおよぴサブタイコ)に、消音効果と排
気効率向上のための機構をカートリッジ式として搭載す
るものであって、サイレンサーキャップ10とインナー
スライドシステム11とサイレンサーアウターシェル1
2から構成され、インナースライドシステム11は、サ
イレンサーキャップ10を取り外すことでサイレンサー
アウターシェル部12から脱着できる。
【0010】インナースライドシステム11は、中央部
にバイパスパイプ14を備えたセンターバーテーション
15によって内部が前後に遮断されたスライドパイプ1
6と、排気シャッター開き用ワイヤー17および閉じ用
スプリング18で作動できる排気調整用シャッター19
とから構成され、そしてスライドパイプ16の周壁にお
いてバイパスパイプ14より上流の個所には1対の上流
側開口部20が、同じく下流の個所には1対の下流側開
口部21がそれぞれ開設され、また排気シャッター開き
用ワイヤー17は車内に設置されたノブ(図示せず)で
調整するようにしてあるものである。
にバイパスパイプ14を備えたセンターバーテーション
15によって内部が前後に遮断されたスライドパイプ1
6と、排気シャッター開き用ワイヤー17および閉じ用
スプリング18で作動できる排気調整用シャッター19
とから構成され、そしてスライドパイプ16の周壁にお
いてバイパスパイプ14より上流の個所には1対の上流
側開口部20が、同じく下流の個所には1対の下流側開
口部21がそれぞれ開設され、また排気シャッター開き
用ワイヤー17は車内に設置されたノブ(図示せず)で
調整するようにしてあるものである。
【0011】すなわち、上記のインナースライドシステ
ムは、運転室内に設置されたノブを操作することによ
って排気シャッター開きワイヤー17が引っ張られたと
きには、排気調整用シャッター19が下流側排気口21
を遮断し、エンジンより排出されたガスは、パイプ内の
バイパスを通過してメインサイレンサー出口22より、
大気に(排気効率;最小・消音効果;最小の状態で)放
出され、同じくノブにより排気調整用シャッター19
の位置を下流側排気口21が全開した位置へと調整した
ときには、排気調整用シャッター19全閉時より多くの
排出ガスが大気に(排気効率;最大・消音効果;最小の
状態で)開放されるようにしたものである。
ムは、運転室内に設置されたノブを操作することによ
って排気シャッター開きワイヤー17が引っ張られたと
きには、排気調整用シャッター19が下流側排気口21
を遮断し、エンジンより排出されたガスは、パイプ内の
バイパスを通過してメインサイレンサー出口22より、
大気に(排気効率;最小・消音効果;最小の状態で)放
出され、同じくノブにより排気調整用シャッター19
の位置を下流側排気口21が全開した位置へと調整した
ときには、排気調整用シャッター19全閉時より多くの
排出ガスが大気に(排気効率;最大・消音効果;最小の
状態で)開放されるようにしたものである。
【0012】更に詳しく図2に依拠して下流側開口部を
閉じた場合の排気ガスの流れおよび特性を説明すると次
の通りである。 運転室内に設置したノブを引っ張ると、ワイヤーによ
り排気調整用シャッター19が移動し下流側排気口(b
部分)を全閉状態で固定される。 エンジンより排出されたガスは、直管状のメインパイ
プ内をストレス無く通過しメインサイレンサーへと到達
する。 メインサイレンサーに到達したガスは、走行に必要な
流量を確保されたバイパスパイプ(d部分)を通過する
ガスと、センターバーテーション(c部分)にあたりマ
フラー内にとどまろうとするガスヘと大きく二分され
る。 パーテーションにより隔てられたガスは、上流側開口
部(a部分)よりメインサイレンサー内へと流れ出て、
メインサイレンサー内(e部分)に充満される。 このように、メインサイレンサー内にガスのタメを生
じさせて低速域でのトルクを増大させる。 排気音量は、バイパスパイプにより確保されている最
低流量分が放出されるため、最小音量となり直管マフラ
ーながら保安基準をクリアする音量となる。
閉じた場合の排気ガスの流れおよび特性を説明すると次
の通りである。 運転室内に設置したノブを引っ張ると、ワイヤーによ
り排気調整用シャッター19が移動し下流側排気口(b
部分)を全閉状態で固定される。 エンジンより排出されたガスは、直管状のメインパイ
プ内をストレス無く通過しメインサイレンサーへと到達
する。 メインサイレンサーに到達したガスは、走行に必要な
流量を確保されたバイパスパイプ(d部分)を通過する
ガスと、センターバーテーション(c部分)にあたりマ
フラー内にとどまろうとするガスヘと大きく二分され
る。 パーテーションにより隔てられたガスは、上流側開口
部(a部分)よりメインサイレンサー内へと流れ出て、
メインサイレンサー内(e部分)に充満される。 このように、メインサイレンサー内にガスのタメを生
じさせて低速域でのトルクを増大させる。 排気音量は、バイパスパイプにより確保されている最
低流量分が放出されるため、最小音量となり直管マフラ
ーながら保安基準をクリアする音量となる。
【0013】また、図4に依拠して、下流側開口部を開
いた場合の排気ガスの流れおよび特性を説明すると次の
通りである。 室内のノブにより、排気調整用シャッター19を下流
側開口部(b部分)が全開の位置に固定をする。 効率最優先のメインパイプ内をストレス無く通過して
きた排出ガスは、メインサイレンサー内へと導かれる。 メインサイレンサーに到達したガスは、バイパスパイ
ブ通過(d部分)とセンターパ−テション(c部分)に
あたりスライドパイプからサイレンサー内に上流側開口
部(a部分)から流れ出るものへと分けられる。 上流側開口部(a部分)よりサイレンサー内に流出し
たガスはメインサイレンサー内(e部分)へ蓄積され
る。この部分での排気のたまりを作ることにより、直管
マフラーの弱点のひとつである「抜け過ぎによるトルク
の滅少」を防いでいる。 バイパスパイブ通過(d部分)に蓄積されたガスは、
バイパスパイブを通過したガスによって下流側開口部
(b部分)から、引っ張り出され、メインサイレンサー
出口22より放出される。 このようにメインサイレンサー内(e部分)内で、ガ
スの流入量と排出量のバランスがとられ、最適な排気が
行われる。 下流側排気口の開口面積を調整することにより、走行
場所、走行状況に最適な排気効率が任意にコントロール
できる。 この下流側排気口を全開にした場合、直線的に溝成さ
れたメインパイプと抜けの良いメインサイレンサーとい
う状態が実現し、排気ガスの流量を増やし高回転域での
パワーの増大と迫力ある排気音量を出す。
いた場合の排気ガスの流れおよび特性を説明すると次の
通りである。 室内のノブにより、排気調整用シャッター19を下流
側開口部(b部分)が全開の位置に固定をする。 効率最優先のメインパイプ内をストレス無く通過して
きた排出ガスは、メインサイレンサー内へと導かれる。 メインサイレンサーに到達したガスは、バイパスパイ
ブ通過(d部分)とセンターパ−テション(c部分)に
あたりスライドパイプからサイレンサー内に上流側開口
部(a部分)から流れ出るものへと分けられる。 上流側開口部(a部分)よりサイレンサー内に流出し
たガスはメインサイレンサー内(e部分)へ蓄積され
る。この部分での排気のたまりを作ることにより、直管
マフラーの弱点のひとつである「抜け過ぎによるトルク
の滅少」を防いでいる。 バイパスパイブ通過(d部分)に蓄積されたガスは、
バイパスパイブを通過したガスによって下流側開口部
(b部分)から、引っ張り出され、メインサイレンサー
出口22より放出される。 このようにメインサイレンサー内(e部分)内で、ガ
スの流入量と排出量のバランスがとられ、最適な排気が
行われる。 下流側排気口の開口面積を調整することにより、走行
場所、走行状況に最適な排気効率が任意にコントロール
できる。 この下流側排気口を全開にした場合、直線的に溝成さ
れたメインパイプと抜けの良いメインサイレンサーとい
う状態が実現し、排気ガスの流量を増やし高回転域での
パワーの増大と迫力ある排気音量を出す。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記の通りであって、次のよ
うな諸効果を有するものである。 ◎ 内部構造は、インナースライドシステムを採用する
ことにより、従来の直管マフラーのトルク減少、車検時
の規制値をクリアできる。 ◎ 下流側開口ブ21の開口面積を変更することによっ
て、トルク発生回転域と音量を任意に(走行場所に合せ
たセッティングが可能)変更できる。 ◎ 下流側開口部の開口面積は、当該下流側開口部の外
側に設けられたパイプを運転室内からスライドすること
により行なうことができる。 ◎ 内部構造をカートリッジ式としたことにより、別売
のセットアップキットをエンジンチューンに合せて入手
してオリジナルのチューニングを行なうことが可能にな
り、従来の製品のように、エンジンの仕様に合せたマフ
ラーの買い替えなどがあえて必要としなくなる。
うな諸効果を有するものである。 ◎ 内部構造は、インナースライドシステムを採用する
ことにより、従来の直管マフラーのトルク減少、車検時
の規制値をクリアできる。 ◎ 下流側開口ブ21の開口面積を変更することによっ
て、トルク発生回転域と音量を任意に(走行場所に合せ
たセッティングが可能)変更できる。 ◎ 下流側開口部の開口面積は、当該下流側開口部の外
側に設けられたパイプを運転室内からスライドすること
により行なうことができる。 ◎ 内部構造をカートリッジ式としたことにより、別売
のセットアップキットをエンジンチューンに合せて入手
してオリジナルのチューニングを行なうことが可能にな
り、従来の製品のように、エンジンの仕様に合せたマフ
ラーの買い替えなどがあえて必要としなくなる。
【0015】尚、上記した自動車用消音装置内の消音効
果と排気効率向上の機構は、メインサイレンサーに限ら
ず、排気が通過するマフラー上に設けられたサブサイレ
ンサーなどにも適用することが可能である。また、排気
シャッター開き用ワイヤー17および閉じ用スプリング
18によるスライド操作可能機構の代わりにモータ駆動
のラック装置等のような自動若くは手動の往復動装置を
利用することができる。
果と排気効率向上の機構は、メインサイレンサーに限ら
ず、排気が通過するマフラー上に設けられたサブサイレ
ンサーなどにも適用することが可能である。また、排気
シャッター開き用ワイヤー17および閉じ用スプリング
18によるスライド操作可能機構の代わりにモータ駆動
のラック装置等のような自動若くは手動の往復動装置を
利用することができる。
【図1】全体を示す分解側面図である。
【図2】要部を閉じ状態で示す断面図である。
【図3】要部を開き状態で示す断面図である。
1 パイブ結合用バンド 2 メインパイブ 3 メインバイブ 4 メインサイレンサー 5 パイブ結合用バンド 6 車体取付けステー 7 マフラー 8 カートリッジタイプ機構 10 サイレンサーキャップ 11 インナースライドシステム 12 サイレンサーアウターシェル部 14 バイパスパイプ 15 センターバーテーション 16 スライドパイプ 17 排気シャッター開き用ワイヤー 18 排気シャッター閉じ用スプリング 19 排気調整用シャッター 20 上流側開口部 21 下流側開口部 22 メインサイレンサー出口
Claims (4)
- 【請求項1】 中央部にバイパスパイプ14を備えたセ
ンターバーテーション15によって内部が上流側と下流
側に遮断されたスライドパイプ16と、スライドパイプ
16の周壁においてバイパスパイプ14より上流の個所
に開設した上流側開口部20および下流の個所に開設し
た下流側開口部21と、下流側開口部21を開閉する排
気調整用シャッター19とから成るインナースライドシ
ステム11を、備えたことを特徴とするエンジンの排気
装置。 - 【請求項2】 請求項1に係るエンジンの排気装置であ
って、サイレンサーキャップ10と、サイレンサーアウ
ターシェル12を備え、インナースライドシステム11
が、サイレンサーキャップ10を取り外すことでサイレ
ンサーアウターシェル部12から脱着可能とされたこと
を特徴とするエンジンの排気装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に係るエンジンの排気
装置であって、排気調整用シャッター19が、排気シャ
ッター開き用ワイヤー17および閉じ用スプリング18
で操作可能とされたことを特徴とするエンジンの排気装
置。 - 【請求項4】 請求項3に係るエンジンの排気装置であ
って、排気シャッター開き用ワイヤー17の操作ノブが
運転室に設けられたことを特徴とするエンジンの排気装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045436A JP2002250215A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | エンジンの排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045436A JP2002250215A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | エンジンの排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002250215A true JP2002250215A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18907230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001045436A Pending JP2002250215A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | エンジンの排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002250215A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7060775B2 (en) | 2003-10-02 | 2006-06-13 | Matsushita Electronic Industrial Co., Ltd. | Polymer compound, resist material and pattern formation method |
US7166418B2 (en) | 2003-09-03 | 2007-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sulfonamide compound, polymer compound, resist material and pattern formation method |
US7169530B2 (en) | 2003-10-02 | 2007-01-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Polymer compound, resist material and pattern formation method |
US7378216B2 (en) | 2004-05-27 | 2008-05-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Resist material and pattern formation method |
US7588876B2 (en) | 2004-05-25 | 2009-09-15 | Panasonic Corporation | Resist material and pattern formation method |
JP2011201025A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Japan Steel Works Ltd:The | シリンダ冷却水用ヘッダ配管のサイレンサ構造 |
CN102828809A (zh) * | 2012-09-28 | 2012-12-19 | 长城汽车股份有限公司 | 车用可变管径的排气尾管 |
-
2001
- 2001-02-21 JP JP2001045436A patent/JP2002250215A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7166418B2 (en) | 2003-09-03 | 2007-01-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sulfonamide compound, polymer compound, resist material and pattern formation method |
US7413843B2 (en) | 2003-09-03 | 2008-08-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sulfonamide compound, polymer compound, resist material and pattern formation method |
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CN102828809A (zh) * | 2012-09-28 | 2012-12-19 | 长城汽车股份有限公司 | 车用可变管径的排气尾管 |
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