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JP2002238818A - 電気掃除機用集塵紙袋 - Google Patents

電気掃除機用集塵紙袋

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Publication number
JP2002238818A
JP2002238818A JP2001043743A JP2001043743A JP2002238818A JP 2002238818 A JP2002238818 A JP 2002238818A JP 2001043743 A JP2001043743 A JP 2001043743A JP 2001043743 A JP2001043743 A JP 2001043743A JP 2002238818 A JP2002238818 A JP 2002238818A
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JP
Japan
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dust
vacuum cleaner
paper bag
seal packing
collecting paper
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JP2001043743A
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English (en)
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Inventor
Asako Nasu
麻子 那須
Haruo Nozaki
春夫 野崎
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Kureha Corp
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Kureha Corp
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Publication date
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  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気掃除機に取り付けたときの密着性が高
く、分別収集することなく容易に廃棄することができ、
廃棄後の環境に対する負荷が小さい電気掃除機用集塵紙
袋を提供する。 【解決手段】電気掃除機用集塵紙袋100は、開口部を
有しており濾材を袋状に形成してなる集塵紙袋本体1
と、開口部に設けられており集塵を導入する導入口3を
有する支持体2と、導入口3の周囲に設けられるシール
パッキン8とを有する。そして、シールパッキン8が生
分解性樹脂を主成分とするプラスチック材料から形成さ
れていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機用集塵紙
袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電気掃除機で吸引された塵埃
を捕えることができる集塵紙袋としては種々の形状を有
するものが開発されている。このような集塵紙袋は、開
口部を有しており濾材を袋状に形成してなる集塵紙袋本
体と、該開口部に設けられており集塵を導入する導入口
を有する支持体と、該導入口の周囲に設けられるシール
パッキンとを通常有している。
【0003】そして、上記のシールパッキンは、ウレタ
ン樹脂、ポリエチレン樹脂等のプラスチック材料から形
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気掃除機用集塵紙袋は、プラスチック材料から形
成されたシールパッキンを有するため、使用後に廃棄す
る場合には、分別収集しなければならず手間がかかって
いた。また、上記従来の電気掃除機用集塵紙袋は、プラ
スチック材料から形成されたシールパッキンを有するた
め、廃棄物として処理する際の環境に対する負荷が大き
かった。
【0005】また、従来の電気掃除機用集塵紙袋は、こ
れを電気掃除機に取り付ける際等に、シールパッキンに
これを構成するプラスチック材料の弾性限界を超える過
度の力がかかってしまうと、シールパッキンの一部又は
全部が変形したままもとの形状に復元しない状態となっ
てしまう場合があった。その結果、シールパッキンと電
気掃除機の電気掃除機用集塵紙袋の取付部との間に隙間
が生じて、電気掃除機の作動中等にこの隙間からゴミが
漏れてしまう不具合が発生する場合があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みてなされたものであり、電気掃除機に取り付けたとき
の密着性が高く、分別収集することなく容易に廃棄する
ことができ、廃棄後の環境に対する負荷が小さい電気掃
除機用集塵紙袋を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するべく鋭意研究を重ねた結果、生分解性プラス
チックから形成したシールパッキンを用いることによ
り、電気掃除機に取り付けたときの密着性を十分に保持
しつつ、廃棄処理する際の環境に対する負荷を低減でき
ることを見出し、本発明に到達した。
【0008】すなわち、本発明の電気掃除機用集塵紙袋
は、開口部を有しており濾材を袋状に形成してなる集塵
紙袋本体と、開口部に設けられており集塵を導入する導
入口を有する支持体と、導入口の周囲に設けられるシー
ルパッキンとを有する電気掃除機用集塵紙袋であって、
シールパッキンが、生分解性樹脂を主成分とするプラス
チック材料から形成されていることを特徴とする。
【0009】本発明の電気掃除機用集塵紙袋は、シール
パッキンが生分解性樹脂を主成分とするプラスチック材
料から形成されているので、分別収集することなく容易
に廃棄することができ、廃棄処理する際の環境に対する
負荷を十分に低減することができる。また、本発明の電
気掃除機用集塵紙袋は、シールパッキンの構成材料とな
るプラスチック材料の構成成分の組み合わせとその組成
比、シールパッキンの厚みを調節することにより、シー
ルパッキンの弾性を調節できるので、電気掃除機に取り
付けたときの密着性を従来よりも容易に向上させること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下
の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、
重複する説明は省略する。
【0011】図1は、本発明の電気掃除機用集塵紙袋の
好適な一実施形態を示す斜視図である。図1に示すよう
に、電気掃除機用集塵紙袋100は、主として、開口部
(図示せず)を有しており濾材を袋状に形成してなる集
塵紙袋本体1と、集塵紙袋本体1の開口部に設けられて
おり集塵を導入する導入口3を有する支持体2と、導入
口3の周囲に設けられるシールパッキン8とから構成さ
れている。
【0012】集塵紙袋本体1は、集塵された塵埃を収集
し、更に、例えば、ダニなどの害虫も捕獲するためのも
のである。そして、集塵紙袋本体1は、使用前には折り
たたまれているが、その内部に電気掃除機により収集さ
れたゴミ等が搬送されてくるにつれて徐々に折り目を伸
ばしてひろがる仕組みを有している。集塵紙袋本体1の
構成材料としては、例えば、パルプ、天然または合成繊
維、ガラス繊維、金属繊維、炭素繊維、天然樹脂または
合成樹脂、ゴム、金属等の材料を紙、フィルム、織布、
不織布、シート、プレート、ピースまたは棒状体などの
素材に加工した濾材を単独または積層したものが用いら
れる。また、その形状は袋状であればよく、たとえば蛇
腹状、角筒状、円筒状など種々の形状のものを用いるこ
とができる。
【0013】集塵紙袋本体1には、捕獲されたダニ、ゴ
キブリ、シラミ、ノミ、アリなどの害虫を防除するため
の活性物質を付着させてもよく、また該集塵紙袋本体1
内に活性物質を固定化したマットまたはシートを設けて
もよい。このような活性物質としては、殺ダニ剤、殺菌
剤、防黴剤、殺虫剤、忌避剤及び/又は抗菌剤が挙げら
れる。
【0014】殺ダニ剤および殺虫剤としては、例えば、
ピレトリン、ジョチュウギクエキス、アレスリン、d‐
アレスリン、ペルメトリン、フェノトリン、レスメトリ
ン、d‐レスメトリン、フタルスリン、フラメトリン、
ベーパースリン、シフェノトリンなどのプレスロイド系
化合物;フェニトロチオン、ダイアジノン、フェンチオ
ン、カルクロホス、シアホス、ジクロルボス、テメホ
ス、ナレド、トリクロルホン、フェンクロホス、マラチ
オン、ピリダフェンチオンなどの有機リン系化合物;カ
ーバリール、プロポクサー、ジメチランなどのカーバメ
ート系化合物などをあげることができ、これらを単独で
用いてもよく、また2種以上を併用してもよい。
【0015】また殺菌剤としてはp‐クロロメタクレゾ
ール、p‐クロロ‐m‐キシレノール、o‐フェニルフェ
ノール、α‐ブロムシンナムアルデヒド、2,4,4′‐ト
リクロロ‐2′‐ハイドロオキシジフェニルエーテル、N
‐(フルオロジクロロメチルチオ)‐フタルイミド、N,
N‐ジメチル‐N′‐フェニル‐(N‐フルオロジクロロ
メチルチオ)‐スルファミド、2‐(4‐チアゾリル)ベ
ンズイミダゾール、クロルヘキシジン、第4級アンモニ
ウム塩、8‐オキシキノリン銅、2‐ピリジンチオール‐
1‐オキサイド塩などをあげることができ、これらを単
独で用いてもよく、また2種以上を併用してもよい。ま
た忌避剤としてはN,N‐ジメチル‐m‐トルアミド、フタ
ル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、
2‐エチル‐ヘキサン‐1,3‐ジオールなどがあげられ、
これらを単独で用いてもよく、また2種以上を併用して
もよい。更に、これら活性物質には必要に応じて共力
剤、安定剤、香料、消臭剤、防錆剤、保留剤などを添加
してもよい。
【0016】また、前述の活性物質を集塵紙袋本体1に
固定化する方法としては、例えば、活性物質を直接また
は間接的に集塵紙袋本体1に含浸、練込、塗布または印
刷するなどの種々の方法が挙げられる。更に、前述の活
性物質の集塵紙袋本体1への処理量は、該集塵紙袋本体
1の材質、形態または活性物質の種類などにより適宜調
節する。また、集塵紙袋本体1の内面および外面の両面
に前述の活性物質を固定化した場合、その固定化された
活性物質の有する性能が高められるので好ましい。ま
た、前述の活性物質を固定化せしめた集塵紙袋本体1の
表面に集塵紙袋本体1の通気性を阻害しない蒸散抑制シ
ートをラミネートして長期間活性物質の効力が持続する
ようにしてもよい。更に、集塵紙袋本体1の中に、前述
の活性物質を固定化させたマットまたはシートなどを貼
付、または挿入するなどの手段によって設けてもよい。
【0017】また、後述する支持体2と、集塵紙袋本体
1の開口部との接着方法は両者を固定化することができ
ればよく特に限定されない。例えば、接着剤を用いて接
着する場合には、その接着剤の成分の一例としては、フ
ェノール系樹脂、レゾルシノール系樹脂、尿素系樹脂、
エチレン‐尿素系樹脂、フェノール‐レゾルシノール系
樹脂、α‐オレフィン系メラミン樹脂、エポキシ不飽和
ポリエステル樹脂、ポリウレタン、シリコーン樹脂、ポ
リジアリルフタレートなどの熱硬化性樹脂またはこれら
の共縮合体;ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、
ポリメチルメタクリレート、ポリビニルブチラール、ポ
リメチルシアノアクリレート、ポリα‐シアノアクリレ
ート、エチレン‐酢酸ビニル共重合体、ポリスチレンな
どの熱可塑性樹脂;天然ゴム、スチレンゴム、ブタジエ
ンゴム、ポリクロロプレンなどのゴム;尿素樹脂‐酢酸
ビニル樹脂、フェノール樹脂‐酢酸ビニル樹脂、フェノ
ール樹脂‐ニトリルゴム、メラミン樹脂‐アルキッド樹
脂、エポキシ樹脂‐ナイロンなどの複合材料;デンプン
類、にかわ、カゼイン、セラック、ロジン、うるしなど
の天然高分子化合物;セルロース誘導体などの半合成高
分子化合物等が挙げられる。
【0018】支持体2は、集塵紙袋本体1の開口部に設
けられている。そしてこの支持体2には、電気掃除機か
ら搬送されてくる集塵を集塵紙袋本体1内に導入するた
めの導入口3が形成されている。
【0019】支持体2の構成材料としては、例えば、パ
ルプ、天然または合成繊維、ガラス繊維、金属繊維、炭
素繊維、天然樹脂または合成樹脂、ゴム、金属等の材料
を紙、フィルム、織布、不織布、シートまたはプレート
等の素材に加工し、これら素材を単独または積層したも
のが用いられる。また、支持体2の形状は、特に限定さ
れるものではなく、電気掃除機の集塵部に適用しうる形
状であればいかなる形状のものであってもよい。例え
ば、図1に示すような矩形であってもよく、円形、多角
形等であってもよい。
【0020】導入口3は支持体2に形成されていればよ
く、その形成位置は任意である。また、導入口3の形状
は、特に限定されるものではなく、電気掃除機の集塵部
に適用しうる形状であれば、いかなる形状のものであっ
てもよい。例えば、図1に示すような円形であってもよ
く、矩形、多角形等であってもよい。更に、導入口3の
大きさは、使用する電気掃除機の集塵部の吸込口の大き
さによって適宜決定される。例えば、電気掃除機用集塵
紙袋100を種々の電気掃除機に適合させるために、導
入口3の縁部に同心円状に複数の弱め線を予め設けてお
いてもよい。このようにすれば、切断する弱め線を選択
することにより形成する導入口3の大きさを、使用する
電気掃除機の集塵部の吸込口の大きさによって調節でき
るようになる。
【0021】図1に示す支持体2には、鍔部4と、取付
孔形成用弱め線52と、切り欠き形成用弱め線62とが
形成されている。ここで、本発明において「弱め線」と
は、支持体2に直線状又はミシン目状の切れ目加工等を
施して形成された手段であり、これにより刃物を用いな
くても容易に支持体2を部分的に切り離すことができる
ものを示す。なお、直線状の切れ目加工とは支持体2に
僅かの厚みを残して直線状の溝が連続的に施されるもの
であり、ミシン目状の切れ目加工とは支持体2にスリッ
ト又は溝が所定の間隔をおいて連続的に形成されるもの
である。
【0022】上記の取付孔形成用弱め線52と切り欠き
形成用弱め線62の部分を完全に切り離すことにより、
図2に示すように、取付孔5と切り欠き6とが支持体2
にそれぞれ形成される。通常、電気掃除機の集塵部には
集塵紙袋を取り付けるための凹部や凸部等が形成されて
おり、支持体2の鍔部4、取付孔5及び切り欠き6は上
記の凹部や凸部等にはめ込んだり噛み合わせる等して電
気掃除機用集塵紙袋100を電気掃除機の集塵部に装着
させて固定するためのものである。
【0023】なお、支持体2には、前述の取付孔形成用
弱め線52や切り欠き形成用弱め線62を設けずに、取
付孔5や切り欠き6を予め形成しておいてもよい。
【0024】図1及び図2に示すシールパッキン8は導
入口3の周囲に形成されている。シールパッキン8は、
電気掃除機用集塵紙袋100を電気掃除機の集塵部に装
着した際に、電気掃除機用集塵紙袋100と電気掃除機
の集塵部とを密着させ、電気掃除機により収集されたゴ
ミが電気掃除機用集塵紙袋100の外に漏れてしまうこ
とを防止するためのものである。
【0025】このシールパッキン8は、生分解性樹脂を
主成分とするプラスチック材料から形成されている。こ
のため、電気掃除機用集塵紙袋100は、分別収集する
ことなく容易に廃棄することができ、廃棄後の環境に対
する負荷が従来の電気掃除機用集塵紙袋と比較して小さ
い。そして、シールパッキン8は、電気掃除機の集塵部
との密着性を良好なものとするために優れた可とう性を
有している。
【0026】ここで、本発明において、「生分解性樹
脂」とは、地中に廃棄された場合、地中の微生物等の生
物により最終的に二酸化炭素と水に分解される樹脂を示
す。本発明の電気掃除機用集塵紙袋に備えるシールパッ
キンの構成材料となるプラスチック材料に含まれる生分
解性樹脂は、上記の生分解性樹脂であれば特に限定され
ないが、例えば、天然でん粉樹脂、ポリカプロラクトン
(PCL)、ポリエステルアミド、ポリグリコール酸、
生分解性コーポリエステル、ポリブチレンサクシネート
(PBS)、ポリ乳酸(PLA)等が挙げられる。ま
た、上記のような生分解性樹脂を構成材料として含有
し、本発明のシールパッキンとして使用可能なシール材
の商品名としては、オリカ社製の「エコーン」、カーギ
ルジャパン社製の「エコプロ」、昭和高分子社製の「ビ
オノール」、BASF社製の「エコフレックス」等が挙
げられる。
【0027】シールパッキンが、圧縮距離の範囲を3.
0mm以下とした場合の圧縮抵抗力−ひずみ曲線上にお
いて実質的に降伏点を有しない弾性変形体であることが
好ましい。更に、この場合、シールパッキン8は、その
厚さが0.1〜3.0mmであることが好ましい。
【0028】このような特性を有するシールパッキン8
は優れた復元力を有する。そのため、電気掃除機用集塵
紙袋100を電気掃除機に取り付ける際等に、シールパ
ッキン8に大きな力がかかってしまう場合があっても、
シールパッキン8の一部又は全部が変形したままもとの
形状に復元しない状態となってしまうことがないので、
シールパッキンと電気掃除機の電気掃除機用集塵紙袋1
00の取付部(又は電気掃除機の集塵部の接続部位)と
の間に隙間が生じて、電気掃除機の作動中等にこの隙間
からゴミが漏れてしまう不具合の発生を十分に防止する
ことができる。これにより、従来の電気掃除機用集塵紙
袋と比較して電気掃除機に取り付けたときの密着性を向
上させることができる。
【0029】ここで、本発明において「圧縮抵抗力」と
は、英拡精器社製の圧縮抵抗力測定器「Texture Analys
er」に試験片をセットし、測定温度25℃、圧縮面積3
0mm2、圧縮速度0.1mm/sの条件のもとで試験
片を圧縮することにより得られる試験片の単位厚み(1
mm)当たりの抵抗力[N・mm-1]を示す。
【0030】また、本発明において、「圧縮抵抗力−ひ
ずみ曲線」における「ひずみ」(以下、γとする。)と
は下記式(1)で表される値である。ただし、式(1)
中、L0は圧縮前の試験片の厚みを示し、Lは圧縮後の
試験片の厚みを示す。 γ=(L0−L)/L0…(1)
【0031】更に、本発明において、「弾性変形体」と
は、圧縮距離の範囲を3.0mm以下とした場合の圧縮
抵抗力−ひずみ曲線上において実質的に降伏点を有しな
いものを示す。「実質的に降伏点を有しない」状態と
は、圧縮距離の範囲を3.0mm以下とし、かつ、圧縮
率L/L0が下記式(2)で表される条件を満たす範囲
において圧縮抵抗力−ひずみ曲線上に降伏点が観測され
ないことを示す。 L/L0≧0.03…(2)
【0032】また、本明細書においては、上記の圧縮距
離の範囲を3.0mm以下とした場合の圧縮抵抗力−ひ
ずみ曲線上において、降伏点を有するものを「塑性変形
体」とする。なお、本発明においては、ひずみγのかわ
りに式(1)における圧縮距離(L0−L)を用いた
「圧縮抵抗力−圧縮距離」曲線を上記の圧縮抵抗力−ひ
ずみ曲線のかわりに用いて降伏点の有無を判断してもよ
い。
【0033】また、シールパッキン8の厚さが0.1m
m未満となると、適度なクッション性が得にくくなり、
当該シールパッキン8と電気掃除機の集塵部との十分な
密着性を保持することが困難となる傾向が大きくなる。
一方、シールパッキン8の厚さが3.0mmを超える
と、電気掃除機の集塵部の接続部位に対するシールパッ
キン8の反発力が大きくなり、電気掃除機用集塵紙袋1
00が該集塵部から脱落してしまうおそれがある。な
お、上記と同様の観点から、このシールパッキン8の厚
さは、0.5〜2.0mmであることがより好ましい。
【0034】また、シールパッキン8の圧縮抵抗力の圧
縮距離依存性を示す曲線上に降伏点が観測されないよう
にするためには、シールパッキン8の厚さを上記の範囲
に調節することの他に、後述するように、シールパッキ
ン8の発泡倍率や構成成分の組み合わせたそれらの組成
比を調節することにより行うことができる。
【0035】シールパッキン8の発泡倍率は5〜40倍
であることが好ましい。
【0036】ここで、本発明において「発泡倍率」と
は、下記式(3)で表される発泡性を有するシールパッ
キンの見かけ密度d1及び下記式(4)で表される発泡
性を有していない素材の密度d2に基づき、下記式
(5)で定義される値Zである。なお、「発泡性を有し
ていない素材」とは、製造工程において発泡剤を使用し
ないこと以外は本発明におけるシールパッキンと同様の
方法により製造した素材を示し、発泡性を有していない
こと以外は本発明におけるシールパッキンと同様の構成
成分から形成されているものを示す。 d1=M1/V1…(3) d2=M2/V2…(4) Z=d2/d1…(5)
【0037】なお、式(3)〜式(5)中、V1はシー
ルパッキンの体積を示し、V2は発泡性を有していない
素材の体積を示す。また、式(3)〜式(5)中、M1
はシールパッキンの質量を示し、M2は、発泡性を有し
ていない素材の質量を示す。また、シールパッキン8の
発泡倍率が5倍未満となると、適度なクッション性が得
にくくなり、当該シールパッキン8と電気掃除機の集塵
部との十分な密着性を保持することが困難となる傾向が
大きくなる。一方、シールパッキン8の発泡倍率が40
倍を超えると、前述の圧縮距離の範囲内において圧縮抵
抗力−ひずみ曲線上に降伏点が観測されるようになり、
塑性変形してしまう危険性がある。なお、上記と同様の
観点から、このシールパッキン8の発泡倍率は、10〜
30倍であることがより好ましい。
【0038】また、シールパッキン8を形成するための
プラスチック材料は、生分解性樹脂と、ポリエチレンと
を含んでおり、生分解性樹脂の含有量が70質量%以上
であり、ポリエチレンの含有量が30質量%以下である
ことが好ましい。
【0039】ここで、生分解性樹脂の含有量が70質量
%未満となると、シールパッキンが生分解性を有しなく
なる傾向が大きくなる。また、生分解性樹脂の含有量が
90質量%を超えると、シールパッキンの強度及び整形
性を十分に確保することが困難となる観点から、生分解
性樹脂の含有量は、80〜90質量%であることがより
好ましい。
【0040】ポリエチレンの含有量が30質量%を超え
ると、シールパッキンが生分解性を有しなくなる傾向が
大きくなる。また、ポリエチレンの含有量が10質量%
未満となると、シールパッキンの強度及び整形性を十分
に確保することが困難となる観点から、ポリエチレンの
含有量は、10〜20質量%であることがより好まし
い。
【0041】更に、シールパッキン8を形成するための
プラスチック材料には、生分解性樹脂とポリエチレンの
他に、脂肪族ポリエステル、ポリアミド等の成分が含有
されていてもよい。
【0042】また、シールパッキン8の発泡形態は独立
発泡であることが好ましい。ここで、本明細書におい
て、「独立発泡」とは発泡剤によりシールパッキン8の
内部に形成される複数の発泡空隙が一つ一つ独立してい
る状態であることを示す。一方、本明細書において、上
記の独立発泡に対して複数の発泡空隙が一つ一つ独立し
ておらず、複数の発泡空隙のうちの一部又は全てが連続
的に連結している状態であること「連続発泡」という。
このように、シールパッキン8の発泡形態が独立発泡で
あれば、電気掃除機の集塵部から電気掃除機用集塵紙袋
100に向けて搬送されるゴミ等、或いは電気掃除機用
集塵紙袋100内に一旦収容されたゴミ等がシールパッ
キン8内部の空隙を通過して外部に漏れ出てしまうこと
を確実に防止することができる。一方、例えば、ウレタ
ン樹脂製のシールパッキン等の従来の電気掃除機用集塵
紙袋のシールパッキンの中は、内部の発泡空隙の発泡形
態が連続発泡となっており、ゴミなどが連結した空隙部
を通過して電気掃除機用集塵紙袋の外部に漏れ出てしま
う場合があった。
【0043】更に、シールパッキン8を形成するための
プラスチック材料には、それを製造する過程において、
発泡剤が混入される。ここで、本発明におけるシールパ
ッキンの製造に使用される発泡剤は、得られるシールパ
ッキンが圧縮距離の範囲を3.0mm以下とした場合の
圧縮抵抗力−ひずみ曲線上において実質的に降伏点を有
しない弾性変形体となり、得られるシールパッキンが上
記の発泡倍率を有し、かつ、得られるシールパッキンが
上記の発泡形態を有するものになるようにできる発泡剤
であれば特に限定されず、公知の発泡剤を使用すること
ができる。
【0044】また、シールパッキン8の製造方法は特に
限定されず、公知の発泡シートと同様の方法により製造
することができる。更に、シールパッキン8を支持体2
に取り付ける方法も特に限定されず、公知の方法用いる
ことができる。
【0045】以上、本発明の好適な実施形態について詳
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではない。
【0046】例えば、図1及び図2に示した電気掃除機
用集塵紙袋100においては、支持体2に鍔部4、取付
孔5及び切り欠き6が形成されている場合について説明
したが、本発明の電気掃除機用集塵紙袋はこれに限定さ
れるものではなく、使用する電気掃除機に電気掃除機用
集塵紙袋が支障なく固定できるのであれば、支持体には
鍔部、取付孔及び切り欠きのうち少なくとも一つが形成
されていればよい。
【0047】また、図1及び図2に示した取付孔5の形
成位置、形状及びその数は、一例を示したものである。
従って、本発明の電気掃除機用集塵紙袋の支持体に形成
される取付孔の形成位置、形状及びその数は、使用する
電気掃除機に合わせて任意に決定されるものであり、図
1及び図2に示した取付孔5に限定されるものではな
い。更に、図1及び図2に示した切り欠き6の形成位
置、形状及びその数も、一例を示したものである。従っ
て、本発明の電気掃除機用集塵紙袋の支持体に形成され
る切り欠きの形成位置、形状及びその数は、使用する電
気掃除機に合わせて任意に決定されるものであり、図1
及び図2に示した取付孔5に限定されるものではない。
【0048】更に、本発明の電気掃除機用集塵紙袋の集
塵紙袋本体の形状は図1に示した電気掃除機用集塵紙袋
100の集塵紙袋本体1の形状に特に限定されるもので
はなく、使用する電気掃除機の集塵部に適用しうる形状
であればよい。例えば、球状、円柱状、三角柱状や多角
柱状などでもよい。
【0049】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明につ
いてさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例
に何ら限定されるものではない。
【0050】(実施例1)図1に示した電気掃除機用集
塵紙袋100と同様の構成を有する電気掃除機用集塵紙
袋を公知の方法により製造した。電気掃除機用集塵紙袋
の支持体に取り付けるシールパッキンの厚みは1mmで
あった。また、シールパッキンの構成材料の成分組成に
ついては、生分解性樹脂(オリカ社製,商品名「エコー
ン」)の含有量が90質量%、ポリエチレンの含有量が
10質量%であった。更に、シールパッキンの発泡倍率
は20倍であった。
【0051】(比較例1)シールパッキンの構成材料の
成分に生分解性樹脂を用いなかったこと以外は実施例1
と同様の構成を有する電気掃除機用集塵紙袋を公知の方
法により製造した。この電気掃除機用集塵紙袋の支持体
に取り付けるシールパッキンの厚みは1.5mmであっ
た。また、シールパッキンの成分組成については、ウレ
タン樹脂(アキレス社製,商品名「HH」)の含有量が
100質量%であった。更に、シールパッキンの発泡倍
率は50倍であった。
【0052】[シールパッキンの圧縮抵抗力の測定試
験]実施例1及び比較例1の電気掃除機用集塵紙袋に備
えられているシールパッキンついて、先に述べた方法に
基づいてそれぞれの圧縮抵抗力を測定した。その結果を
図3及び図4に示す。図3は、実施例1と比較例1とに
それぞれ備えられるシールパッキンの圧縮抵抗力−圧縮
距離曲線の一例を示すグラフである。また、図4は、図
3に示すグラフの拡大図である。
【0053】図3及び図4中の実施例1の圧縮抵抗力の
圧縮距離依存性を示す圧縮抵抗力−圧縮距離曲線10
と、比較例1の圧縮抵抗力の圧縮距離依存性を示す圧縮
抵抗力−圧縮距離曲線20とを比較すると、曲線10に
は降伏点が実質的に観測されないのに対し、曲線20に
は圧縮距離が約0.29mmのところに降伏点が観測さ
れた。これにより、本発明の電気掃除機用集塵紙袋であ
る実施例1に備えられるシールパッキンは弾性変形体で
あり優れた復元力を有していることが確認された。一
方、比較例1に備えられるシールパッキンは塑性変形体
であることが確認された。すなわち、実施例1の電気掃
除機用集塵紙袋は電気掃除機に取り付けたときの密着性
が従来の電気掃除機用集塵紙袋よりも優れていることが
確認された。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気掃除機
用集塵紙袋によれば、電気掃除機に取り付けたときの密
着性を向上させることができる。また、本発明の電気掃
除機用集塵紙袋は、分別収集することなく容易に廃棄す
ることができ、廃棄後の環境に対する負荷を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機用集塵紙袋の好適な一実施
形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す電気掃除機用集塵紙袋の使用中の状
態の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の電気掃除機用集塵紙袋に備えられるシ
ールパッキンの圧縮抵抗力−圧縮距離曲線の一例を示す
グラフである。
【図4】図3に示すグラフの拡大図である。
【符号の説明】
1…集塵紙袋本体、2…支持体、3…導入口、4…鍔
部、5…取付孔、6…切り欠き、10…実施例1に備え
られるシールパッキンの圧縮抵抗力−圧縮距離曲線、2
0…比較例1に備えられるシールパッキンの圧縮抵抗力
−圧縮距離曲線、52…取付孔形成用弱め線、62…切
り欠き形成用弱め線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/16 ZBP C08L 101/16 ZBP Fターム(参考) 3B062 AA04 AB39 4F074 AA17 AA68 BA00 CA21 DA12 DA23 DA24 DA39 4J002 AB041 BB032 CF001 CF031 CF181 CF191 CH011 CL081 GC00 GQ00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有しており濾材を袋状に形成し
    てなる集塵紙袋本体と、前記開口部に設けられており集
    塵を導入する導入口を有する支持体と、前記導入口の周
    囲に設けられるシールパッキンとを有する電気掃除機用
    集塵紙袋であって、 前記シールパッキンが、生分解性樹脂を主成分とするプ
    ラスチック材料から形成されていることを特徴とする電
    気掃除機用集塵紙袋。
  2. 【請求項2】 前記シールパッキンが、圧縮距離の範囲
    を3.0mm以下とした場合の圧縮抵抗力−ひずみ曲線
    上において実質的に降伏点を有しない弾性変形体である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用集塵紙
    袋。
  3. 【請求項3】 前記シールパッキンの厚さが0.1〜
    3.0mmであることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電気掃除機用集塵紙袋。
  4. 【請求項4】 前記シールパッキンの発泡倍率が5〜4
    0倍であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の電気掃除機用集塵紙袋。
  5. 【請求項5】 前記プラスチック材料が生分解性樹脂と
    ポリエチレンとを含んでおり、 前記生分解性樹脂の含有率が70質量%以上であり、 前記ポリエチレンの含有率が30質量%以下であること
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電気掃除機
    用集塵紙袋。
  6. 【請求項6】 前記シールパッキンの発泡形態が独立発
    泡であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載
    の電気掃除機用集塵紙袋。
  7. 【請求項7】 前記支持体には、鍔部、取付孔及び切り
    欠きが設けられていることを特徴とする請求項1〜6の
    何れかに記載の電気掃除機用集塵紙袋。
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