JP2002234139A - 輪転印刷機 - Google Patents
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 版胴を交換することなくサイズの異なる版を
装着して印刷した場合であっても、用紙に無駄な余白部
分(非印刷部分)が生じない輪転印刷機の提供を目的と
する。 【解決手段】 版胴、圧胴、版及びインキローラを基本
構成要素とする印刷ユニットを、一刷色に付き第一印刷
ユニットと第二印刷ユニットとからなる一対の印刷ユニ
ットとなし、該両印刷ユニットを構成する版胴の回転駆
動源を用紙搬送手段の駆動源とは別に設けた速度調整可
能なサーボモーターとし、該サーボモーターの回転速度
を調整制御をすることによって、版胴の回転速度を印刷
時は用紙の走行速度に同期するよう、非印刷時は非印刷
時の経過時間と印刷時の経過時間とが同じになるよう設
定制御し、結果、第一印刷ユニット通過時においての用
紙の印刷面と非印刷面(余白面)とが等しい長さをもっ
て交互に形成され、第二印刷ユニットによって該余白面
に印刷面が形成されるようにする。
装着して印刷した場合であっても、用紙に無駄な余白部
分(非印刷部分)が生じない輪転印刷機の提供を目的と
する。 【解決手段】 版胴、圧胴、版及びインキローラを基本
構成要素とする印刷ユニットを、一刷色に付き第一印刷
ユニットと第二印刷ユニットとからなる一対の印刷ユニ
ットとなし、該両印刷ユニットを構成する版胴の回転駆
動源を用紙搬送手段の駆動源とは別に設けた速度調整可
能なサーボモーターとし、該サーボモーターの回転速度
を調整制御をすることによって、版胴の回転速度を印刷
時は用紙の走行速度に同期するよう、非印刷時は非印刷
時の経過時間と印刷時の経過時間とが同じになるよう設
定制御し、結果、第一印刷ユニット通過時においての用
紙の印刷面と非印刷面(余白面)とが等しい長さをもっ
て交互に形成され、第二印刷ユニットによって該余白面
に印刷面が形成されるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙又は長尺
フィルムなどの連続した基用紙に連続的に印刷を行うた
めの輪転印刷機に関する。
フィルムなどの連続した基用紙に連続的に印刷を行うた
めの輪転印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の輪転印刷機にあっては、図6に示
すように、基用紙ローラ6から連続した用紙Pを給紙ガ
イドローラ7を介し搬送ローラ8の回転駆動によって繰
り出す構成とした給紙部9と、円筒状の版胴1、同じく
円筒状の圧胴2、前記版胴1の径に対応させこれに装着
する略半円状の版3及びインキローラ4によって印刷ユ
ニットUを構成する印刷部5と、印刷済み用紙Pを搬送
ローラ10の回転駆動によって巻取ガイドローラ11を
介して巻取ローラ12に巻装する構成とした巻取部13
と、メインモーター15及び制御装置14とによって構
成される原動部17とからなり、ここで、搬送ローラ
8、10、版胴1及び圧胴2は共通のメインモーター1
5に駆動連結されており、制御装置14の作用によって
版胴1及び圧胴2の回転速度(周速度)が用紙Pの走行
速度に同期するよう構成されている。
すように、基用紙ローラ6から連続した用紙Pを給紙ガ
イドローラ7を介し搬送ローラ8の回転駆動によって繰
り出す構成とした給紙部9と、円筒状の版胴1、同じく
円筒状の圧胴2、前記版胴1の径に対応させこれに装着
する略半円状の版3及びインキローラ4によって印刷ユ
ニットUを構成する印刷部5と、印刷済み用紙Pを搬送
ローラ10の回転駆動によって巻取ガイドローラ11を
介して巻取ローラ12に巻装する構成とした巻取部13
と、メインモーター15及び制御装置14とによって構
成される原動部17とからなり、ここで、搬送ローラ
8、10、版胴1及び圧胴2は共通のメインモーター1
5に駆動連結されており、制御装置14の作用によって
版胴1及び圧胴2の回転速度(周速度)が用紙Pの走行
速度に同期するよう構成されている。
【0003】上記構成よりなる従来の輪転印刷機では、
版胴1及び圧胴2の周速度が用紙Pの走行速度と同じで
あることより、同じ版胴1を用いて印刷長の異なる印刷
物を得ようとする場合(円周長の異なる版3を同一の版
胴1に装着使用する場合)、版3の周長が該版胴1の円
周長と一致している場合には、用紙Pに余白部分(非印
刷部分)が生じないが、版3の周長が該版胴1の円周長
より短い場合には、短いほどより用紙Pの余白部分が大
きくなり、用紙の無駄が多くなっていた。
版胴1及び圧胴2の周速度が用紙Pの走行速度と同じで
あることより、同じ版胴1を用いて印刷長の異なる印刷
物を得ようとする場合(円周長の異なる版3を同一の版
胴1に装着使用する場合)、版3の周長が該版胴1の円
周長と一致している場合には、用紙Pに余白部分(非印
刷部分)が生じないが、版3の周長が該版胴1の円周長
より短い場合には、短いほどより用紙Pの余白部分が大
きくなり、用紙の無駄が多くなっていた。
【0004】これを、図7に基づいて例述すると、用紙
(シート)Pの走行速度(S)と版胴1の回転速度
(V)が同期するとして、円周長がL(L=Lx+L
y)の版胴1に周長がLxの版3を装着して印刷した場
合、用紙Pに印刷される部分は版3の周長Lxに対応し
た走行長Pxで、版胴1の円周長Lより版3の周長Lx
を差し引いた部分Ly(L−Lx)に対応する走行長P
yは余白部分となる。
(シート)Pの走行速度(S)と版胴1の回転速度
(V)が同期するとして、円周長がL(L=Lx+L
y)の版胴1に周長がLxの版3を装着して印刷した場
合、用紙Pに印刷される部分は版3の周長Lxに対応し
た走行長Pxで、版胴1の円周長Lより版3の周長Lx
を差し引いた部分Ly(L−Lx)に対応する走行長P
yは余白部分となる。
【0005】このような用紙の無駄を無くすため、従
来、版胴を、用いる版の周長に対応する径のものにその
都度交換することによって、異なるサイズの印刷物を印
刷していたものであるが、この場合、異なるサイズの印
刷物に対応するため数多くの版胴を予め用意しておかな
ければならず、しかもその交換には多大な労力と時間を
要するため、設備コストや作業コストの高騰を招く結果
となっていた。
来、版胴を、用いる版の周長に対応する径のものにその
都度交換することによって、異なるサイズの印刷物を印
刷していたものであるが、この場合、異なるサイズの印
刷物に対応するため数多くの版胴を予め用意しておかな
ければならず、しかもその交換には多大な労力と時間を
要するため、設備コストや作業コストの高騰を招く結果
となっていた。
【0006】また、上記従来の問題を解消するため、版
胴を駆動するモーターと用紙搬送手段を駆動するモータ
ーとを別に設けるとともに、版胴を駆動するモーターを
回転速度調整可能なサーボモーター等によって構成し、
制御手段によって少なくとも版胴に装着した版が走行中
の用紙に接触する間(印刷時)は、該版胴を用紙の走行
速度に同期する周速度で回転させるが、その他の間(非
印刷時)は必要に応じて用紙の走行速度とは異なる高周
速度で回転させることによって、結果、用紙の余白部分
(非印刷部分)をより少なくする工夫がなされているも
のも存在する。
胴を駆動するモーターと用紙搬送手段を駆動するモータ
ーとを別に設けるとともに、版胴を駆動するモーターを
回転速度調整可能なサーボモーター等によって構成し、
制御手段によって少なくとも版胴に装着した版が走行中
の用紙に接触する間(印刷時)は、該版胴を用紙の走行
速度に同期する周速度で回転させるが、その他の間(非
印刷時)は必要に応じて用紙の走行速度とは異なる高周
速度で回転させることによって、結果、用紙の余白部分
(非印刷部分)をより少なくする工夫がなされているも
のも存在する。
【0007】しかしながら、上記のような構成からなる
印刷機にあっても、正確な印刷を行うためには、版が用
紙に接触している印刷時にあっては、版胴の周速度を用
紙の走行速度に確実且つスムーズに同期させる必要があ
ることから、版胴回転の急激な加速や減速への切り替え
が行い難く、仮に、版胴回転の急加速や急減速が可能で
非印刷時の版胴回転時間を極端に短縮することができた
としても、この回転時間帯によって生ずる用紙の余白部
分を皆無にすことは、実質的にも理論的にも不可能で問
題の根本的解決には至っていない。
印刷機にあっても、正確な印刷を行うためには、版が用
紙に接触している印刷時にあっては、版胴の周速度を用
紙の走行速度に確実且つスムーズに同期させる必要があ
ることから、版胴回転の急激な加速や減速への切り替え
が行い難く、仮に、版胴回転の急加速や急減速が可能で
非印刷時の版胴回転時間を極端に短縮することができた
としても、この回転時間帯によって生ずる用紙の余白部
分を皆無にすことは、実質的にも理論的にも不可能で問
題の根本的解決には至っていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の問題点に鑑みなされたもので、版胴を交換すること
なくサイズの異なる版を装着して印刷した場合であって
も、用紙に無駄な余白部分(非印刷部分)が生じない輪
転印刷機の提供を目的とするものである。
来の問題点に鑑みなされたもので、版胴を交換すること
なくサイズの異なる版を装着して印刷した場合であって
も、用紙に無駄な余白部分(非印刷部分)が生じない輪
転印刷機の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、版胴、圧胴、
版及びインキローラを基本構成要素とする印刷ユニット
を、インキ一色に付き第一印刷ユニットと第二印刷ユニ
ットとからなる一対の印刷ユニットとなし、該両印刷ユ
ニットを構成する版胴の回転駆動源を用紙搬送手段の駆
動源とは別に設けた速度調整可能なモーター(例えばサ
ーボモーター)とし、該モーターを制御手段によって速
度制御をすることによって、版胴に装着した版が走行中
の用紙に接触する間(印刷時)は、該版胴を用紙の走行
速度に同期する周速度で回転させ、その他の間(非印刷
時)は用紙の走行速度とは関係なく適宜所定の周速度で
の回転が可能なよう構成する。
版及びインキローラを基本構成要素とする印刷ユニット
を、インキ一色に付き第一印刷ユニットと第二印刷ユニ
ットとからなる一対の印刷ユニットとなし、該両印刷ユ
ニットを構成する版胴の回転駆動源を用紙搬送手段の駆
動源とは別に設けた速度調整可能なモーター(例えばサ
ーボモーター)とし、該モーターを制御手段によって速
度制御をすることによって、版胴に装着した版が走行中
の用紙に接触する間(印刷時)は、該版胴を用紙の走行
速度に同期する周速度で回転させ、その他の間(非印刷
時)は用紙の走行速度とは関係なく適宜所定の周速度で
の回転が可能なよう構成する。
【0010】そして、非印刷時の版胴の回転速度(所定
の周速度)を、この間(非印刷時)の経過時間と、版が
用紙に接触している間(印刷時)の経過時間とが同じに
なるよう予め版サイズに対応して作成されたプログラム
データに基づき設定制御し、結果、第一印刷ユニット通
過時においての用紙の印刷面と非印刷面(余白面)とが
等しい長さをもって交互に形成され、次いで第二印刷ユ
ニットによって前記余白面に印刷面が形成されるよう構
成する。即ち、一方の印刷ユニットで印刷2周期のうち
の1周期を印刷し、他方の印刷ユニットで残りの1周期
を印刷するものである。
の周速度)を、この間(非印刷時)の経過時間と、版が
用紙に接触している間(印刷時)の経過時間とが同じに
なるよう予め版サイズに対応して作成されたプログラム
データに基づき設定制御し、結果、第一印刷ユニット通
過時においての用紙の印刷面と非印刷面(余白面)とが
等しい長さをもって交互に形成され、次いで第二印刷ユ
ニットによって前記余白面に印刷面が形成されるよう構
成する。即ち、一方の印刷ユニットで印刷2周期のうち
の1周期を印刷し、他方の印刷ユニットで残りの1周期
を印刷するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を、
実施例に基づき図面を参照して説明する。
実施例に基づき図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明実施例による輪転印刷機の
概略構成を示すもので、給紙部9はロール状の用紙Pを
巻装する基用紙ローラ6と給紙ガイドローラ7及び搬送
ローラ8によって構成され、印刷部5は一刷色に付き同
一構成からなる第一印刷ユニットU1と第二印刷ユニッ
トU2との一対の印刷ユニットからなり、該一対の印刷
ユニットU1、U2は、円筒状の版胴1a、1b、同じ
く円筒状の圧胴2a、2b、版胴1a、1bの径に対応
させこれに装着する略半円状の版3a、3b及びインキ
ローラ4a、4bによってそれぞれが構成され、巻取部
13は搬送ローラ10、巻取ガイドローラ11及び巻取
ローラ12によって構成され、そして、原動部17はメ
インモーター15、速度調整可能なサーボモーター16
a、16b及び制御装置14によって構成されている。
概略構成を示すもので、給紙部9はロール状の用紙Pを
巻装する基用紙ローラ6と給紙ガイドローラ7及び搬送
ローラ8によって構成され、印刷部5は一刷色に付き同
一構成からなる第一印刷ユニットU1と第二印刷ユニッ
トU2との一対の印刷ユニットからなり、該一対の印刷
ユニットU1、U2は、円筒状の版胴1a、1b、同じ
く円筒状の圧胴2a、2b、版胴1a、1bの径に対応
させこれに装着する略半円状の版3a、3b及びインキ
ローラ4a、4bによってそれぞれが構成され、巻取部
13は搬送ローラ10、巻取ガイドローラ11及び巻取
ローラ12によって構成され、そして、原動部17はメ
インモーター15、速度調整可能なサーボモーター16
a、16b及び制御装置14によって構成されている。
【0013】メインモーター15は、搬送ローラ8、1
0及び圧胴2a、2bの共通駆動源としてこれらに連結
されており、ロール状の用紙Pを一定速度にて走行させ
るようその回転が制御装置14によって制御されてい
る。一方、サーボモーター16a、16bは、版胴1
a、1bの駆動源として各々これに連結されており、版
胴1a、1bの周速度を3a、3bが走行中の用紙Pに
接触している間(印刷時)にあっては用紙Pの走行速度
に同期するよう、また、版3a、3bが走行中の用紙に
接触していない間(非印刷時)にあっては用紙Pの走行
速度とは関係なく所定の周速度で回転するよう、可変速
的に制御装置14によってその回転が制御されている。
0及び圧胴2a、2bの共通駆動源としてこれらに連結
されており、ロール状の用紙Pを一定速度にて走行させ
るようその回転が制御装置14によって制御されてい
る。一方、サーボモーター16a、16bは、版胴1
a、1bの駆動源として各々これに連結されており、版
胴1a、1bの周速度を3a、3bが走行中の用紙Pに
接触している間(印刷時)にあっては用紙Pの走行速度
に同期するよう、また、版3a、3bが走行中の用紙に
接触していない間(非印刷時)にあっては用紙Pの走行
速度とは関係なく所定の周速度で回転するよう、可変速
的に制御装置14によってその回転が制御されている。
【0014】非印刷時における版胴1a、1bの回転速
度の値は、この間(非印刷時)の経過時間と印刷時の経
過時間とが同一となるよう、使用する版3a、3bの周
サイズと版胴1a、1bの外周サイズの比率に対応して
算出される。また、第二印刷ユニットU2による用紙P
に対する印刷箇所が、第一印刷ユニットU1での印刷が
パスされた部分(余白部分)となるよう、用紙Pの走行
速度や両印刷ユニットの設置間隔等のデータから算出さ
れる。
度の値は、この間(非印刷時)の経過時間と印刷時の経
過時間とが同一となるよう、使用する版3a、3bの周
サイズと版胴1a、1bの外周サイズの比率に対応して
算出される。また、第二印刷ユニットU2による用紙P
に対する印刷箇所が、第一印刷ユニットU1での印刷が
パスされた部分(余白部分)となるよう、用紙Pの走行
速度や両印刷ユニットの設置間隔等のデータから算出さ
れる。
【0015】本実施態様にあっては、用紙Pの走行量を
表示できる圧胴2a、2b又は搬送ローラ8、10等の
ローラの回転をエンコーダーでパルスに置き換え、該パ
ルスに対応して版胴1a、1bの回転を制御装置14及
びサーボモーター16a、16bとによってサーボ制御
し、一枚分の印刷を終了したら次の一枚分をパスし、パ
スしている間に次の印刷スタート位置で版胴1a、1b
の周速度を用紙Pの走行速度に同期させるとともに、第
一印刷ユニットU1と第二印刷ユニットU2での印刷箇
所を一枚分ずらすことによって用紙Pに連続的に印刷す
るものである。これによって版の交換と予めのプログラ
ミングのみで(版胴を版サイズによってその都度交換す
ることなく)、用紙に余白部分を形成することなく長さ
の異なる多種類の印刷を可能としたものである。
表示できる圧胴2a、2b又は搬送ローラ8、10等の
ローラの回転をエンコーダーでパルスに置き換え、該パ
ルスに対応して版胴1a、1bの回転を制御装置14及
びサーボモーター16a、16bとによってサーボ制御
し、一枚分の印刷を終了したら次の一枚分をパスし、パ
スしている間に次の印刷スタート位置で版胴1a、1b
の周速度を用紙Pの走行速度に同期させるとともに、第
一印刷ユニットU1と第二印刷ユニットU2での印刷箇
所を一枚分ずらすことによって用紙Pに連続的に印刷す
るものである。これによって版の交換と予めのプログラ
ミングのみで(版胴を版サイズによってその都度交換す
ることなく)、用紙に余白部分を形成することなく長さ
の異なる多種類の印刷を可能としたものである。
【0016】上記構成よりなる輪転印刷機の動作を説明
すると、基本動作はメインモーター15が搬送ローラ
8、9及び圧胴2a、2bを回転駆動することによって
一定速度で用紙Pを基用紙ローラ6から給紙ガイドロー
ラ7及び搬送ローラ8を介して第一印刷ユニットU1と
第二印刷ユニットU2とを構成要素とする印刷部5方向
に繰り出し、該印刷部5で用紙Pに対する所定の印刷を
行った後、印刷済みの用紙Pを搬送ローラ10及び巻取
ガイドローラ11を介して巻取ローラ12に巻き取るも
のである。
すると、基本動作はメインモーター15が搬送ローラ
8、9及び圧胴2a、2bを回転駆動することによって
一定速度で用紙Pを基用紙ローラ6から給紙ガイドロー
ラ7及び搬送ローラ8を介して第一印刷ユニットU1と
第二印刷ユニットU2とを構成要素とする印刷部5方向
に繰り出し、該印刷部5で用紙Pに対する所定の印刷を
行った後、印刷済みの用紙Pを搬送ローラ10及び巻取
ガイドローラ11を介して巻取ローラ12に巻き取るも
のである。
【0017】印刷部5を構成する第一印刷ユニットU1
にあっては、版胴1aがサーボモーター16aの駆動に
よって回転し、インキローラ4aによって版3aにイン
キが付与され、版3aと走行する用紙Pとが接触する時
点で版胴1aの周速度が用紙Pの走行速度に同期し、版
3aと用紙Pとが接触している間(印刷時)、この周速
度を維持しながら圧胴2aとの圧接作用によって印刷を
実行する。次いで、版3aと走行中の用紙Pとが離間し
次に接触するまで間(非印刷時)、版胴1aは前記印刷
時の経過時間と同じ経過時間をもってこの間(非印刷
時)の回転が終了するような所定の周速度をもって回転
する。該動作を繰り返し行うことによって第一印刷ユニ
ットU1を通過した際の用紙Pには、印刷部分と非印刷
部分(余白部分)とが同一の長さをもって交互に連成さ
れることとなる。
にあっては、版胴1aがサーボモーター16aの駆動に
よって回転し、インキローラ4aによって版3aにイン
キが付与され、版3aと走行する用紙Pとが接触する時
点で版胴1aの周速度が用紙Pの走行速度に同期し、版
3aと用紙Pとが接触している間(印刷時)、この周速
度を維持しながら圧胴2aとの圧接作用によって印刷を
実行する。次いで、版3aと走行中の用紙Pとが離間し
次に接触するまで間(非印刷時)、版胴1aは前記印刷
時の経過時間と同じ経過時間をもってこの間(非印刷
時)の回転が終了するような所定の周速度をもって回転
する。該動作を繰り返し行うことによって第一印刷ユニ
ットU1を通過した際の用紙Pには、印刷部分と非印刷
部分(余白部分)とが同一の長さをもって交互に連成さ
れることとなる。
【0018】印刷部5を構成する第二印刷ユニットU2
にあっても、第一印刷ユニットU1の場合と同様の動作
がなされる。即ち、版胴1bがサーボモーター16bの
駆動によって回転し、インキローラ4bによって版3b
にインキが付与され、版3bと走行する用紙Pとが接触
する時点で版胴1bの周速度が用紙Pの走行速度に同期
し、版3bと用紙Pとが接触している間(印刷時)、こ
の周速度を維持しながら圧胴2bとの圧接作用によって
印刷を行う。次いで、版3bと走行中の用紙Pとが離間
し次に接触するまで間(非印刷時)、版胴1bは前記印
刷時の経過時間と同じ経過時間をもってこの間(非印刷
時)の回転が終了するような所定の周速度をもって回転
する。尚、第二印刷ユニットU2にあっては、用紙Pに
対する印刷箇所が第一印刷ユニットU1とは一枚分ずれ
て設定されているため、第一印刷ユニットU1において
印刷がパスされた部分(余白部分)に版3bが当接し印
刷されることとなる。
にあっても、第一印刷ユニットU1の場合と同様の動作
がなされる。即ち、版胴1bがサーボモーター16bの
駆動によって回転し、インキローラ4bによって版3b
にインキが付与され、版3bと走行する用紙Pとが接触
する時点で版胴1bの周速度が用紙Pの走行速度に同期
し、版3bと用紙Pとが接触している間(印刷時)、こ
の周速度を維持しながら圧胴2bとの圧接作用によって
印刷を行う。次いで、版3bと走行中の用紙Pとが離間
し次に接触するまで間(非印刷時)、版胴1bは前記印
刷時の経過時間と同じ経過時間をもってこの間(非印刷
時)の回転が終了するような所定の周速度をもって回転
する。尚、第二印刷ユニットU2にあっては、用紙Pに
対する印刷箇所が第一印刷ユニットU1とは一枚分ずれ
て設定されているため、第一印刷ユニットU1において
印刷がパスされた部分(余白部分)に版3bが当接し印
刷されることとなる。
【0019】上記動作の結果、図2に示すように、同じ
版胴1a、1bにサイズの異なる版3a、3bを装着し
て印刷を行った場合であっても、用紙Pに無駄な余白部
分を形成することなく連続的な印刷が可能となる。
版胴1a、1bにサイズの異なる版3a、3bを装着し
て印刷を行った場合であっても、用紙Pに無駄な余白部
分を形成することなく連続的な印刷が可能となる。
【0020】次に、第一印刷ユニットU1において、同
一の版胴1aにサイズ(周長)の異なる版3aを装着し
て印刷を行った際の版胴1aの回転速度と用紙Pに対す
る印刷長及び余白長との関係を図3乃至図5に基づいて
例示する。
一の版胴1aにサイズ(周長)の異なる版3aを装着し
て印刷を行った際の版胴1aの回転速度と用紙Pに対す
る印刷長及び余白長との関係を図3乃至図5に基づいて
例示する。
【0021】図3は、版3aの周長Lxが版胴1aの円
周長L(Lx+Ly)の2分の1の関係(Lx=Ly)
にある場合を示したもので、この場合、用紙Pの走行速
度Sと版胴1aの回転速度Vとは、印刷時であるか非印
刷時であるかに関わりなく同期する(S=V)。結果、
版胴1a一回転につき用紙Pには版3aの周長Lxに対
応する印刷長Pxが形成されとともに、同じ長さからな
る余白長Pyが生じる(Px=Py)。
周長L(Lx+Ly)の2分の1の関係(Lx=Ly)
にある場合を示したもので、この場合、用紙Pの走行速
度Sと版胴1aの回転速度Vとは、印刷時であるか非印
刷時であるかに関わりなく同期する(S=V)。結果、
版胴1a一回転につき用紙Pには版3aの周長Lxに対
応する印刷長Pxが形成されとともに、同じ長さからな
る余白長Pyが生じる(Px=Py)。
【0022】図4は、版3aの周長Lxが版胴1aの円
周長L(Lx+Ly)の2分の1以上の関係(Lx>L
y)にある場合を示したもので、この場合、用紙Pの走
行速度Sと版胴1aの回転速度Vとは、印刷時にあって
は同期する(S=V)が、非印刷時にあっては版胴1a
の回転速度Vが減速され(S>V)、この間(非印刷
時)の版胴1aの回転速度Vの値は、印刷時の経過時間
と非印刷時の経過時間とが同一となるようその平均値が
設定される(V=(Ly÷Lx)×S)。結果、印刷時
と非印刷時での用紙Pの走行量とは同一となるため、版
胴1a一回転につき用紙Pには版3aの周長Lxに対応
する印刷長Pxが形成されとともに、同じ長さからなる
余白長Pyが生じる(Px=Py)。
周長L(Lx+Ly)の2分の1以上の関係(Lx>L
y)にある場合を示したもので、この場合、用紙Pの走
行速度Sと版胴1aの回転速度Vとは、印刷時にあって
は同期する(S=V)が、非印刷時にあっては版胴1a
の回転速度Vが減速され(S>V)、この間(非印刷
時)の版胴1aの回転速度Vの値は、印刷時の経過時間
と非印刷時の経過時間とが同一となるようその平均値が
設定される(V=(Ly÷Lx)×S)。結果、印刷時
と非印刷時での用紙Pの走行量とは同一となるため、版
胴1a一回転につき用紙Pには版3aの周長Lxに対応
する印刷長Pxが形成されとともに、同じ長さからなる
余白長Pyが生じる(Px=Py)。
【0023】図5は、版3aの周長Lxが版胴1aの円
周長L(Lx+Ly)の2分の1以下の関係(Lx<L
y)にある場合を示したもので、この場合、用紙Pの走
行速度Sと版胴1aの回転速度Vとは、印刷時にあって
は同期する(S=V)が、非印刷時にあっては版胴1a
の回転速度Vが加速され(S<V)、この間(非印刷
時)の版胴1aの回転速度Vの値は、印刷時の経過時間
と非印刷時の経過時間とが同一となるようその平均値が
設定される(V=(Ly÷Lx)×S)。結果、印刷時
と非印刷時での用紙Pの走行量とは同一となるため、版
胴1a一回転につき用紙Pには版3aの周長Lxに対応
する印刷長Pxが形成されとともに、同じ長さからなる
余白長Pyが生じる(Px=Py)。
周長L(Lx+Ly)の2分の1以下の関係(Lx<L
y)にある場合を示したもので、この場合、用紙Pの走
行速度Sと版胴1aの回転速度Vとは、印刷時にあって
は同期する(S=V)が、非印刷時にあっては版胴1a
の回転速度Vが加速され(S<V)、この間(非印刷
時)の版胴1aの回転速度Vの値は、印刷時の経過時間
と非印刷時の経過時間とが同一となるようその平均値が
設定される(V=(Ly÷Lx)×S)。結果、印刷時
と非印刷時での用紙Pの走行量とは同一となるため、版
胴1a一回転につき用紙Pには版3aの周長Lxに対応
する印刷長Pxが形成されとともに、同じ長さからなる
余白長Pyが生じる(Px=Py)。
【0024】
【発明の効果】 以上の如く、本発明に係る輪転印刷機
によれば、印刷時にあっては版胴の回転速度を用紙走行
速度と同期させ、非印刷時にあってはそのサイズに応じ
て適宜加減速することによって、第一印刷ユニットにお
いて、用紙上に同じ長さからなる印刷面と余白面が連成
されるとともに、第二印刷ユニットにおいて、該余白面
への印刷を実行する構成としたことにより、1)版胴の
交換を行うことなく、多サイズの版による印刷を行った
場合であっても用紙に無駄な余白を生じさせることがな
く、版胴の交換に要する労力と時間を省くことができる
とともに、従来の輪転印刷機のように多種類の版胴を予
め用意しておく必要が無いので大幅な経費の節減を実現
できる。2)また、従来、版胴に版を取り付ける機構部
分は版が空白となり物理的に印刷できない部分が生じて
いたが、本発明によればこの余白部分に対しても印刷が
可能で、余白部分を全く生じさせることなく用紙全長に
わたっての印刷が実現できる。
によれば、印刷時にあっては版胴の回転速度を用紙走行
速度と同期させ、非印刷時にあってはそのサイズに応じ
て適宜加減速することによって、第一印刷ユニットにお
いて、用紙上に同じ長さからなる印刷面と余白面が連成
されるとともに、第二印刷ユニットにおいて、該余白面
への印刷を実行する構成としたことにより、1)版胴の
交換を行うことなく、多サイズの版による印刷を行った
場合であっても用紙に無駄な余白を生じさせることがな
く、版胴の交換に要する労力と時間を省くことができる
とともに、従来の輪転印刷機のように多種類の版胴を予
め用意しておく必要が無いので大幅な経費の節減を実現
できる。2)また、従来、版胴に版を取り付ける機構部
分は版が空白となり物理的に印刷できない部分が生じて
いたが、本発明によればこの余白部分に対しても印刷が
可能で、余白部分を全く生じさせることなく用紙全長に
わたっての印刷が実現できる。
【図1】本発明実施例による輪転印刷機の概略構成図
【図2】本発明輪転印刷機による印刷状態を例示した説
明図
明図
【図3】本発明輪転印刷機における版周長が版胴円周長
の2分の1である場合の版胴回転速度と印刷長及び余白
長の関係を示したグラフ並びに説明図
の2分の1である場合の版胴回転速度と印刷長及び余白
長の関係を示したグラフ並びに説明図
【図4】本発明輪転印刷機における版周長が版胴円周長
の2分の1以上である場合の版胴回転速度と印刷長及び
余白長の関係を示したグラフ並びに説明図
の2分の1以上である場合の版胴回転速度と印刷長及び
余白長の関係を示したグラフ並びに説明図
【図5】本発明輪転印刷機における版周長が版胴円周長
の2分の1以下である場合の版胴回転速度と印刷長及び
余白長の関係を示したグラフ並びに説明図
の2分の1以下である場合の版胴回転速度と印刷長及び
余白長の関係を示したグラフ並びに説明図
【図6】従来の輪転印刷機の概略構成図
【図7】従来の輪転印刷機における版胴回転速度と印刷
長及び余白長の関係を示したグラフ並びに説明図
長及び余白長の関係を示したグラフ並びに説明図
1a、1b:版胴 2a、2b:圧胴 3a、3b:版 4a、4b:インキローラ 5:印刷部 6:基用紙ローラ 7:給紙ガイドローラ 8:搬送ローラ 9:給紙部 10:搬送ローラ 11:巻取ガイドローラ 12:巻取ローラ 13:巻取部 14:制御装置 15:メインモーター 16a、16b:サーボモーター 17:原動部
Claims (1)
- 【請求項1】 版胴、圧胴、版及びインキローラを基本
要素とする印刷ユニットを、一刷色に付き第一印刷ユニ
ットと第二印刷ユニットとからなる一対の印刷ユニット
となし、両印刷ユニットを構成する版胴の回転駆動源を
用紙搬送手段の駆動源とは別に設けた速度調整可能なモ
ーターとし、該モーターを予め版サイズに対応して作成
されたプログラムデータに基づく制御手段によって速度
制御をすることによって、版胴回転速度を版胴に装着し
た版が走行中の用紙に接触する間(印刷時)にあっては
用紙走行速度に同期させ、その他の間(非印刷時)にあ
っては印刷時の経過時間と同じ経過時間によって回転す
るように設定制御することにより、第一印刷ユニット通
過時においての用紙の印刷面と余白面とが等しい長さを
もって交互に形成され、次いで第二印刷ユニットによっ
て前記余白面に印刷面が形成されるよう構成したことを
特徴とする輪転印刷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001034032A JP2002234139A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 輪転印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001034032A JP2002234139A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 輪転印刷機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002234139A true JP2002234139A (ja) | 2002-08-20 |
Family
ID=18897703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001034032A Pending JP2002234139A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 輪転印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002234139A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010531256A (ja) * | 2007-06-28 | 2010-09-24 | ゴス インターナショナル アメリカス インコーポレイテッド | 可変カットオフ印刷ユニットおよび印刷方法 |
CN102059846A (zh) * | 2010-11-17 | 2011-05-18 | 东莞市中崎机械有限公司 | 一种轮转印刷机的卧式印刷单组 |
US20110259221A1 (en) * | 2009-01-12 | 2011-10-27 | Colin Hargreaves | Flexographic printing method and flexographic printing apparatus |
CN103963424A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-08-06 | 广州互通气动机器工程有限公司 | 平纸路柔版印刷机 |
US9090054B2 (en) | 2008-08-22 | 2015-07-28 | Emerson & Renwick Ltd | Printing method and printing apparatus |
CN106393952A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-15 | 福建南王环保科技股份有限公司 | 一种设有异步印刷单元的单张纸柔印机 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58197084A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-16 | Isowa Ind Co | 連続シ−トの印刷方法 |
JPS62191146A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 印刷機 |
JPH06171066A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Dainippon Printing Co Ltd | フリーサイズ輪転印刷機 |
US5711225A (en) * | 1994-01-31 | 1998-01-27 | Nilpeter A/S | Method for processing a continuous web extending along a predetermined path |
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-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001034032A patent/JP2002234139A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111213 |