JP2002233139A - Dc−dcコンバータ - Google Patents
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Abstract
同極で昇降圧可能な直流電力を供給するDC−DCコン
バータの提供を目的とする。 【解決手段】 電圧Eiを供給する入力直流電源1と、
第1から第3のスイッチ手段11〜13と昇圧コンデン
サ14とを有する第1の昇圧回路10と、第4と第5の
スイッチ手段21,22と第1のチョークコイル23と
電圧Eoを負荷6へ出力する出力コンデンサ5とを有す
る第1の降圧回路20と、第2と第3のスイッチ手段1
2,13を交互にオンオフし、第4と第5のスイッチ手
段21,22を交互にオンオフし、第1のスイッチ手段
11を第2のスイッチ手段12のオン時間内にオン状態
とし、第4のスイッチ手段21を第3のスイッチ手段1
3のオン期間内にオン状態とする第1の制御回路30と
からなる構成を有することにより、EoをEi以下の低
電圧からEiの2倍近くまで制御する事ができる。
Description
られ、負荷に入力電圧と同極で昇降圧可能な直流電力を
供給するDC−DCコンバータに関する。
しては、特公昭58−40913号公報に開示されてお
り、その回路を図10に示す。図10において、1は入
力直流電源であり、その電圧をEiとする。2は第1の
スイッチ手段、3は第1のダイオード、4はチョークコ
イル、7は第2のスイッチ手段、8は第2のダイオー
ド、5は出力コンデンサであり、その電圧Eoを出力直
流電圧として負荷6に供給する。第1のスイッチ手段2
及び第2のスイッチ手段7は同じスイッチング周期Tを
有しながら同時にオンする。また、第1のスイッチ手段
2及び第2のスイッチ手段7の1スイッチング周期にお
けるオン時間の割合即ち時比率を、それぞれδ1、δ2
とし、図に示すようにδ1>δ2とする。
ッチ手段2及び第2のスイッチ手段7が共にオンしてい
る時、チョークコイル4に印加される。この印加時間は
δ2Tであり、入力直流電源1からチョークコイル4に
電流が流れ、磁気エネルギーが蓄積される。次に第2の
スイッチ手段7がオフすると、第2のダイオード8が導
通し、チョークコイル4には入力直流電圧Eiと出力直
流電圧Eoの差Ei−Eoが印加される。この印加時間
はδ1T−δ2Tであり、チョークコイル4を介して入
力直流電源1から出力コンデンサ5へ電流が流れる。最
後に第1のスイッチ手段2がオフすると第1のダイオー
ド3が導通し、チョークコイル4には出力直流電圧Eo
が逆方向に印加される。この印加時間はT−δ1Tであ
り、チョークコイル4から出力コンデンサ5へ電流が流
れ、蓄積された磁気エネルギーは放出される。
ンデンサ5から負荷6へ電力を供給する。チョークコイ
ル4の磁気エネルギーの蓄積と放出が均衡する安定動作
状態においては、その電圧時間積の和はゼロであるか
ら、 Ei×δ2T+(Ei−Eo)×(δ1T−δ2T)−
Eo×(T−δ1T)=0 が成り立ち、この式を整理して、 Eo/Ei=δ1/(1−δ2) という変換特性が得られる。
り降圧コンバータとして動作する。δ1=1の場合は、
Eo/Ei=1/(1−δ2)となり昇圧コンバータと
して動作する。また、各スイッチ手段の時比率を制御す
ることにより、δ1/(1−δ2)は0から無限大まで
設定可能である。即ち、理論上は任意の入力直流電圧E
iから任意の出力直流電圧Eoを作ることができる昇降
圧コンバータとして動作する。
うな従来のDC−DCコンバータにおいては、チョーク
コイルに対し入力直流電圧と出力直流電圧が交互に印加
される。これに対し昇圧コンバータに用いられるチョー
クコイルには、入力直流電圧と、出力直流電圧と入力直
流電圧との差電圧が交互に印加される。また降圧コンバ
ータに用いられるチョークコイルには、入力直流電圧と
出力直流電圧との差電圧と、出力直流電圧が交互に印加
される。このため昇降圧コンバータは、同じ電力を変換
・伝達する昇圧コンバータや降圧コンバータに比べる
と、チョークコイルが大型化する傾向があった。上記従
来のDC−DCコンバータを入出力条件によって昇圧コ
ンバータもしくは降圧コンバータとして動作させる方法
もあるが、入出力電圧が近い場合、昇圧コンバータと降
圧コンバータとの切換わり点で動作が不安定になるとい
った課題があった。
のでき、チョークコイルの大型化を抑制し、動作切換わ
りが不要もしくはスムーズなDC−DCコンバータを提
供することを目的とする。
に、本発明のDC−DCコンバータは、入力直流電源
と、昇圧コンデンサと、第1のスイッチ手段と、第2の
スイッチ手段と、第3のスイッチ手段とを有し、第1の
スイッチ手段と昇圧コンデンサと第2のスイッチ手段と
の直列回路は入力直流電源に並列に接続され、第3のス
イッチ手段は第1のスイッチ手段と昇圧コンデンサとの
直列回路と並列に接続される第1の昇圧回路と、第4の
スイッチ手段と、第5のスイッチ手段と、第1のチョー
クコイルと、出力コンデンサとを有し、第4のスイッチ
手段と第5のスイッチ手段との直列回路は昇圧コンデン
サと第2のスイッチ手段との直列回路に並列に接続さ
れ、第1のチョークコイルと出力コンデンサとの直列回
路は第5のスイッチ手段に並列に接続される第1の降圧
回路と、第2のスイッチ手段と第3のスイッチ手段を交
互にオンオフし、第4のスイッチ手段と第5のスイッチ
手段を交互にオンオフし、第1のスイッチ手段を第2の
スイッチ手段のオン時間内にオン状態とし、第4のスイ
ッチ手段を第3のスイッチ手段のオン期間内にオン状態
とする第1の制御回路とからなる構成を有する。
の電圧と出力コンデンサの電圧を直接または間接的に検
知し、入力直流電源の電圧が出力コンデンサの電圧より
さらに所定値以上の電圧を有する場合には、第1のスイ
ッチ手段をオン状態に保持し、第3のスイッチ手段をオ
フ状態に保持する機能を有する。
入力直流電源と、第1のコンデンサと、第2のコンデン
サと、第6のスイッチ手段と、第7のスイッチ手段と、
第8のスイッチ手段と、第9のスイッチ手段とを有し、
第6のスイッチ手段と第1のコンデンサと第7のスイッ
チ手段と第2のコンデンサとの直列回路は入力直流電源
に並列に接続され、第8のスイッチ手段は第7のスイッ
チ手段と第2のコンデンサとの直列回路と並列に接続さ
れ、第9のスイッチ手段は第1のコンデンサと第7のス
イッチ手段との直列回路と並列に接続される第2の降圧
回路と、第2のチョークコイルと、第10のスイッチ手
段と、第11のスイッチ手段と、出力コンデンサとを有
し、第2のチョークコイルと第10のスイッチ手段との
直列回路は入力直流電源と第6のスイッチ手段との直列
回路に並列に接続され、第11のスイッチ手段と出力コ
ンデンサとの直列回路は第10のスイッチ手段に並列に
接続される第2の昇圧回路と、第10のスイッチ手段と
第11のスイッチ手段を交互にオンオフし、第6のスイ
ッチ手段と第7のスイッチ手段を第10のスイッチ手段
のオン期間内でオン状態とし、第8のスイッチ手段と第
9のスイッチ手段を第6及び第7のスイッチ手段のオフ
期間内でオン状態とする第2の制御回路とからなる構成
を有するものである。
の電圧と出力コンデンサの電圧を直接または間接的に検
知し、入力直流電源の電圧が出力コンデンサの電圧より
さらに所定値以下の電圧を有する場合には、第6のスイ
ッチ手段と第7のスイッチ手段をオン状態に保持し、第
8のスイッチ手段と第9のスイッチ手段をオフ状態に保
持する機能を有する。
入力直流電源と、第3のチョークコイルと、第12のス
イッチ手段とを有し、第3のチョークコイルと第12の
スイッチ手段との直列回路が入力直流電源に並列に接続
される第3の昇圧回路と、降圧コンデンサと、出力コン
デンサと、第13のスイッチ手段と、第14のスイッチ
手段と、第15のスイッチ手段と、第16のスイッチ手
段とを有し、第13のスイッチ手段と降圧コンデンサと
第14のスイッチ手段と出力コンデンサとの直列回路は
第12のスイッチ手段に並列に接続され、第15のスイ
ッチ手段は第14のスイッチ手段と出力コンデンサとの
直列回路と並列に接続され、第16のスイッチ手段は降
圧コンデンサと第14のスイッチ手段との直列回路と並
列に接続される第3の降圧回路と、第12のスイッチ手
段と第13のスイッチ手段を交互にオンオフし、第14
のスイッチ手段を第12のスイッチ手段のオフ期間内で
オン状態とし、第15のスイッチ手段と第16のスイッ
チ手段を第14のスイッチ手段のオフ期間内でオン状態
とする第3の制御回路とからなる構成を有するものであ
る。
の電圧と出力コンデンサの電圧を直接または間接的に検
知し、入力直流電源の電圧が出力コンデンサの電圧より
さらに所定値以下の電圧を有する場合には、第14のス
イッチ手段をオフ状態に保持し、第15のスイッチ手段
と第16のスイッチ手段をオン状態に保持する機能を有
する。
て説明する。
施の形態1のDC−DCコンバータを示す回路図であ
り、図1(b)はその各スイッチ手段の動作状態を示
す。図1において、1は入力直流電源であり、その入力
直流電圧をEiとする。10は第1の昇圧回路であり、
第1のスイッチ手段11と第2のスイッチ手段12と第
3のスイッチ手段13と昇圧コンデンサ14とから構成
される。第1のスイッチ手段11と昇圧コンデンサ14
と第2のスイッチ手段12との直列回路は、入力直流電
源1に並列に接続され、第3のスイッチ手段13は、第
1のスイッチ手段11と昇圧コンデンサ14との直列回
路と並列に接続される。
ッチ手段21と第5のスイッチ手段22と第1のチョー
クコイル23と出力コンデンサ5とから構成される。第
4のスイッチ手段21と第5のスイッチ手段22との直
列回路は、昇圧コンデンサ14と第2のスイッチ手段1
2との直列回路に並列に接続され、第1のチョークコイ
ル23と出力コンデンサ5との直列回路は、第5のスイ
ッチ手段22に並列に接続される。出力コンデンサ5の
電圧は出力直流電圧Eoとして負荷6に供給される。
圧Eoを検出し、第2のスイッチ手段12と第3のスイ
ッチ手段13を交互にオンオフし、第4のスイッチ手段
21と第5のスイッチ手段22を交互にオンオフし、第
1のスイッチ手段11を第2のスイッチ手段12のオン
時間内にオン状態とし、第4のスイッチ手段21を第3
のスイッチ手段13のオン期間内にオン状態とする機能
を有する。
C−DCコンバータの動作を以下に説明する。まず第1
の昇圧回路10の動作を説明する。第1のスイッチ手段
11と第2のスイッチ手段12がオン状態にあり、第3
のスイッチ手段13がオフ状態である時、昇圧コンデン
サ14は第1のスイッチ手段11と第2のスイッチ手段
12を介して入力直流電源1と並列接続され、入力直流
電圧Eiに充電される。第1のスイッチ手段11がオフ
すると、この充電経路は断たれる。次に第2のスイッチ
手段12がオフして第3のスイッチ手段13がオンする
と、昇圧コンデンサ14は入力直流電源1と直列接続さ
れ、第1の昇圧回路10は2Eiを出力する。
4のスイッチ手段21がオン状態にあるのは第3のスイ
ッチ手段13のオン期間内であるので、第1のチョーク
コイル23には2Eiと出力直流電圧Eoとの電圧差が
印加される。第4のスイッチ手段21のオン期間をTo
nとすると第1のチョークコイル23には(2Ei−E
o)Tonの磁束が発生し、磁気エネルギーが蓄積され
る。次に第4のスイッチ手段21がオフして第5のスイ
ッチ手段22がオンすると、第1のチョークコイル23
に蓄積された磁気エネルギーは第5のスイッチ手段22
を介して出力コンデンサ5へ流れる電流として放出され
る。第4のスイッチ手段21のオフ期間をToffとす
ると、この期間に第1のチョークコイル23が失う磁束
はEo・Toffである。定常状態においては第1のチ
ョークコイル23の磁気エネルギーの増減は安定するた
め、 (2Ei−Eo)Ton=Eo・Toff が成り立つ。
イッチング周期Ton+Toffにおけるオン期間To
nの割合Ton/(Ton+Toff)を、δとする
と、 Eo=2δEi の関係が得られる。0<δ<1であるから、第1の制御
回路30がδを調整することにより、出力直流電圧Eo
を入力直流電圧Ei以下の低電圧から入力直流電圧Ei
の2倍近くまで制御することができる。
ッチ手段11,12,13,21,22のオンオフ動作
による電力変換の説明をしたが、図2に示すように第1
のスイッチ手段11または第5のスイッチ手段22はダ
イオードであってもその基本的な動作は変わらない。図
2において、実施の形態1のDC−DCコンバータの構
成を示す図1と異なるのは、第1のスイッチ手段11が
第1のダイオード15になり、第5のスイッチ手段22
が第2のダイオード24になり、第1の制御回路30は
出力直流電圧Eoを検出し、第2のスイッチ手段12と
第3のスイッチ手段13を交互にオンオフし、第4のス
イッチ手段21を第3のスイッチ手段13のオン期間内
にオン状態とする機能を有する構成となっている点であ
る。第1のスイッチ手段11及び第5のスイッチ手段2
2のオン時に比べ、ダイオードでの順方向電圧が発生す
るが、第1の制御回路30の構成は簡素化される。
施の形態2のDC−DCコンバータを示す回路図であ
り、第1の制御回路30の構成を除いて実施の形態1と
同様である。図3(b)はその各部波形であり、以下に
その動作を説明する。図3の第1の制御回路30におい
て、31は基準電圧源、32は出力検出回路であり、出
力コンデンサ5が負荷6に供給する出力直流電圧Eoを
抵抗320と抵抗321で分割して検出し、基準電圧源
31の出力する基準電圧Erとエラーアンプ322によ
って比較し、誤差電圧を増幅した帰還電圧Vfを出力す
る。
れR1,R2とすると、帰還電圧Vfは出力直流電圧E
oが(1+R1/R2)Erより高いと低下し、逆に出
力直流電圧Eoが(1+R1/R2)Erより低いと上
昇する。33はパルス発生回路であり、出力検出回路3
2からの帰還電圧Vfを受電して、所定の周波数を有す
る三角波電圧Vtと比較して第1の駆動パルスVd1を
出力する。第1の駆動パルスVd1のパルス幅は帰還電
圧Vfが低下すると大きくなる。34は第1の駆動回路
であり、第1の駆動パルスVd1を受電して第1の駆動
パルスVd1がHレベルの時に第4のスイッチ手段21
をオンするように、第4のスイッチ手段21と第5のス
イッチ手段22を交互にオンオフする。
1からの入力直流電圧Eiを抵抗350と抵抗351で
分割して検出し、基準電圧Erとヒステリシスコンパレ
ータ352で比較して切換え信号Vaを出力する。ヒス
テリシスコンパレータ352はΔEのヒステリシスを有
し、抵抗350と抵抗351の抵抗値をそれぞれR3,
R4とすると、切換え信号Vaは入力直流電圧Eiが
(1+R3/R4)(Er+ΔE)より高くなるとLレ
ベルとなり、(1+R3/R4)Erより低くなるとH
レベルになる。
スVd1と切換え信号Vaを受電してその論理積である
第2の駆動パルスVd2を出力する。37は第2の駆動
回路であり、第2の駆動パルスVd2がLレベルの時に
第1のスイッチ手段11と第2のスイッチ手段12をオ
ンし、第3のスイッチ手段13をオフするように第1の
スイッチ手段11と第2のスイッチ手段12と第3のス
イッチ手段13をオンオフする。
直流電圧Eiが(1+R3/R4)(Er+ΔE)より
高くなると第1のスイッチ手段11と第2のスイッチ手
段12はオン状態に保持され、第3のスイッチ手段13
はオフ状態に保持され、この状態は入力直流電圧Eiが
(1+R3/R4)Erを下回るまで保持される。この
時、第1の降圧回路は入力電圧Eiの降圧コンバータと
して動作するので、第4のスイッチ手段21のスイッチ
ング周期におけるオン期間の割合をδとすると、出力直
流電圧Eoは、Eo=δEiとなる。入力直流電圧Ei
が(1+R3/R4)Erを下回って第2の駆動パルス
Vd2がHレベルになると、実施の形態1で説明した動
作と同様の動作となり、Eo=2δEiとなる。いずれ
の場合においても、δはEo=(1+R1/R2)Er
となるように調整される。0<δ<1であるから、R3
/R4>R1/R2に設定しておけばよい。
の昇圧回路10によって2倍に昇圧する必要が無い場合
には、第1の昇圧回路10の動作を停止することによ
り、第1のスイッチ手段11と第2のスイッチ手段12
と第3のスイッチ手段13のスイッチング損失の発生を
無くすことができる。しかもこのような動作の切換わり
は、本実施の形態のDC−DCコンバータの動作モード
そのものの切換わりではない。第1の降圧回路にとって
は入力変動への応答動作に過ぎず、出力直流電圧は安定
に制御される。
施の形態3のDC−DCコンバータを示す回路図であ
り、図4(b)はその各スイッチ手段の動作状態を示
す。図4において、1は入力直流電源であり、その入力
直流電圧をEiとする。40は第2の降圧回路であり、
第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段42と第
8のスイッチ手段43と第9のスイッチ手段44と第1
のコンデンサ45と第2のコンデンサ46とから構成さ
れる。
サ45と第7のスイッチ手段42と第2のコンデンサ4
6との直列回路は入力直流電源1に並列に接続され、第
8のスイッチ手段43は第7のスイッチ手段42と第2
のコンデンサ46との直列回路と並列に接続され、第9
のスイッチ手段44は第1のコンデンサ45と第7のス
イッチ手段42との直列回路と並列に接続される。
ークコイル51と第10のスイッチ手段52と第11の
スイッチ手段53と出力コンデンサ5とから構成され
る。第2のチョークコイル51と第10のスイッチ手段
52との直列回路は入力直流電源1と第6のスイッチ手
段41との直列回路に並列に接続され、第11のスイッ
チ手段53と出力コンデンサ5との直列回路は第10の
スイッチ手段52に並列に接続される。出力コンデンサ
5の電圧は出力直流電圧Eoとして負荷6に供給され
る。
圧Eoを検出し、第10のスイッチ手段52と第11の
スイッチ手段53を交互にオンオフし、第6のスイッチ
手段41と第7のスイッチ手段42を第10のスイッチ
手段52のオン期間内でオン状態とし、第8のスイッチ
手段43と第9のスイッチ手段44を第6及び第7のス
イッチ手段41,42のオフ期間内でオン状態とする機
能を有する。
C−DCコンバータの動作を以下に説明する。まず第2
の降圧回路40の動作を説明する。第6のスイッチ手段
41と第7のスイッチ手段42がオン状態にあり、第8
のスイッチ手段43と第9のスイッチ手段44がオフ状
態である時、第1のコンデンサ45と第2のコンデンサ
46は第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段4
2を介して直列回路を構成し、この直列回路は入力直流
電源1と並列接続され、入力直流電圧Eiに充電され
る。第1のコンデンサ45と第2のコンデンサ46の静
電容量が等しいものとすると、第1のコンデンサ45と
第2のコンデンサ46それぞれEi/2に充電される。
第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段42がオ
フすると、この充電経路は断たれる。次に第8のスイッ
チ手段43と第9のスイッチ手段44がオンすると、第
1のコンデンサ45と第2のコンデンサ46は並列接続
され、第2の降圧回路40はEi/2を出力する。
10のスイッチ手段52がオン期間をTon1とし、第
6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段42のオン
期間をTon2とする。第10のスイッチ手段52がオ
ン状態にあるのは第6のスイッチ手段41と第7のスイ
ッチ手段42のオン期間内を含むので、第2のチョーク
コイル51にはEiが印加される期間Ton2とEi/
2が印加される期間Ton1−Ton2とが存在する。
このため第10のスイッチ手段52がオン期間Ton1
において第2のチョークコイル51には Ei・Ton2+(Ei/2)(Ton1−Ton2)
=(Ei/2)(Ton1+Ton2) の磁束が発生し、磁気エネルギーが蓄積される。
第11のスイッチ手段53がオンすると、第2のチョー
クコイル51に蓄積された磁気エネルギーは第11のス
イッチ手段53を介して出力コンデンサ5へ流れる電流
として放出される。この時は第8のスイッチ手段43と
第9のスイッチ手段44がオンしているので、第2のチ
ョークコイル51にはEi/2とEoとの電圧差が印加
されている。第10のスイッチ手段52のオフ期間をT
off1とすると、この期間に第2のチョークコイル5
1が失う磁束は(Eo−Ei/2)・Toff1であ
る。
51の磁気エネルギーの増減は安定するため、 (Ei/2)(Ton1+Ton2)=(Eo−Ei/
2)・Toff1 が成り立つ。第10のスイッチ手段52のスイッチング
周期Ton1+Toff1におけるオン期間Ton1の
割合Ton1/(Ton1+Toff1)をδ1とし、
第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段42のス
イッチング周期Ton1+Toff1におけるオン期間
Ton2の割合Ton2/(Ton1+Toff1)を
δ2とすると、 Eo=(1+δ2)(Ei/2)/(1−δ1) の関係が得られる。0<δ2≦δ1<1であるから、第
2の制御回路60がδ1及びδ2を調整することによ
り、出力直流電圧Eoを入力直流電圧Eiの半分近くか
ら入力直流電圧Ei以上の高電圧まで制御することがで
きる。
52のオン期間をTon1、第6のスイッチ手段41と
第7のスイッチ手段42のオン期間をTon2としてき
たが、これらは同時にオンオフしても構わない。その場
合、Ton1=Ton2、δ1=δ2=δとして、 Eo=(1+δ)(Ei/2)/(1−δ) となる。
スイッチ手段41,42,43,44,52,53のオ
ンオフ動作による電力変換の説明をしたが、図5に示す
ように第7のスイッチ手段42または第8のスイッチ手
段43または第9のスイッチ手段44または第11のス
イッチ手段53はダイオードであってもその基本的な動
作は変わらない。図5において、実施の形態3のDC−
DCコンバータの構成を示す図4と異なるのは、第7の
スイッチ手段42が第3のダイオード47になり、第8
のスイッチ手段43が第4のダイオード48になり、第
9のスイッチ手段44が第5のダイオード49になり、
第11のスイッチ手段53が第6のダイオード54にな
り、第2の制御回路60は出力直流電圧Eoを検出し、
第10のスイッチ手段52をオンオフし、第6のスイッ
チ手段41を第10のスイッチ手段52のオン期間内で
オン状態とする機能を有する構成となっている点であ
る。第7のスイッチ手段42及び第8のスイッチ手段4
3及び第9のスイッチ手段44及び第11のスイッチ手
段53のオン時に比べ、ダイオードでの順方向電圧が発
生するが、第2の制御回路60の構成は簡素化される。
施の形態4のDC−DCコンバータを示す回路図であ
り、第2の制御回路60の構成を除いて実施の形態3と
同様である。図6(b)はその各部波形であり、以下に
その動作を説明する。図6(a)の第2の制御回路60
において、61は基準電圧源、62は出力検出回路であ
り、出力コンデンサ5が負荷6に供給する出力直流電圧
Eoを抵抗620と抵抗621で分割して検出し、基準
電圧源61の出力する基準電圧Erとエラーアンプ62
2によって比較し、誤差電圧を増幅した帰還電圧Vfを
出力する。
れR1,R2とすると、帰還電圧Vfは出力直流電圧E
oが(1+R1/R2)Erより高いと低下し、逆に出
力直流電圧Eoが(1+R1/R2)Erより低いと上
昇する。63はパルス発生回路であり、出力検出回路6
2からの帰還電圧Vfを受電して、所定の周波数を有す
る三角波電圧Vtと比較して第3の駆動パルスVd3を
出力する。第3の駆動パルスVd3のパルス幅は帰還電
圧Vfが低下すると大きくなる。64は第3の駆動回路
であり、第3の駆動パルスVd3を受電して第3の駆動
パルスVd3がHレベルの時に第10のスイッチ手段5
2をオンするように、第10のスイッチ手段52と第1
1のスイッチ手段53を交互にオンオフする。
1からの入力直流電圧Eiを抵抗650と抵抗651で
分割して検出し、基準電圧Erとヒステリシスコンパレ
ータ652で比較して切換え信号Vbを出力する。ヒス
テリシスコンパレータ652は−ΔEのヒステリシスを
有し、抵抗650と抵抗651の抵抗値をそれぞれR
3,R4とすると、切換え信号Vbは入力直流電圧Ei
が(1+R3/R4)Erより高くなるとHレベルとな
り、(1+R3/R4)(Er−ΔE)より低くなると
Lレベルになる。
スVd3と切換え信号Vbを受電してその論理積である
第4の駆動パルスVd4を出力する。67は第4の駆動
回路であり、第4の駆動パルスVd4がLレベルの時に
第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段42をオ
ンし、第8のスイッチ手段43と第9のスイッチ手段4
4をオフするように第6のスイッチ手段41と第7のス
イッチ手段42と第8のスイッチ手段43と第9のスイ
ッチ手段44をオンオフする。
直流電圧Eiが(1+R3/R4)(Er−ΔE)より
低くなると第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手
段42はオン状態に保持され、第8のスイッチ手段43
と第9のスイッチ手段44はオフ状態に保持され、この
状態は入力直流電圧Eiが(1+R3/R4)Erより
高くなるまで保持される。この時、第2の昇圧回路50
は入力電圧Eiの昇圧コンバータとして動作するので、
第10のスイッチ手段52のスイッチング周期における
オン期間の割合をδとすると、出力直流電圧Eoは、 Eo=Ei/(1−δ) となる。入力直流電圧Eiが(1+R3/R4)Erよ
り高くなって切換え信号VcがHレベルになると、実施
の形態3で説明した動作と同様の動作となり、 Eo=(1+δ)(Ei/2)/(1−δ) となる。いずれの場合においても、δは Eo=(1+R1/R2)Er となるように調整される。0<δ<1であるから、R3
/R4<R1/R2に設定しておけばよい。
の降圧回路40によって1/2倍に降圧する必要が無い
場合には、第2の降圧回路40の動作を停止することに
より、第6のスイッチ手段41と第7のスイッチ手段4
2と第8のスイッチ手段43と第9のスイッチ手段44
のスイッチング損失の発生を無くすことができる。しか
もこのような動作の切換わりは、本実施の形態のDC−
DCコンバータの動作モードそのものの切換わりではな
い。第2の昇圧回路にとっては出力変動への応答動作に
過ぎず、出力直流電圧は安定に制御される。
施の形態5のDC−DCコンバータを示す回路図であ
り、図7(b)はその各スイッチ手段の動作状態を示
す。図7において、1は入力直流電源であり、その入力
直流電圧をEiとする。70は第3の昇圧回路であり、
第3のチョークコイル71と第12のスイッチ手段72
とから構成される。第3のチョークコイル71と第12
のスイッチ手段72との直列回路は入力直流電源1に並
列に接続される。
イッチ手段81と第14のスイッチ手段82と第15の
スイッチ手段83と第16のスイッチ手段84と降圧コ
ンデンサ85と出力コンデンサ5とから構成される。第
13のスイッチ手段81と降圧コンデンサ85と第14
のスイッチ手段82と出力コンデンサ5との直列回路は
第12のスイッチ手段72に並列に接続され、第15の
スイッチ手段83は第14のスイッチ手段82と出力コ
ンデンサ5との直列回路と並列に接続され、第16のス
イッチ手段84は降圧コンデンサ85と第14のスイッ
チ手段82との直列回路と並列に接続される。
イッチ手段72と第13のスイッチ手段81を交互にオ
ンオフし、第14のスイッチ手段82を第12のスイッ
チ手段81のオフ期間内でオン状態とし、第15のスイ
ッチ手段83と第16のスイッチ手段84を第14のス
イッチ手段82のオフ期間内でオン状態とする機能を有
する。
C−DCコンバータの動作を以下に説明する。第12の
スイッチ手段72がオン状態にあり第13のスイッチ手
段81がオフ状態である時、第3のチョークコイル71
には入力直流電圧Eiが印加される。第12のスイッチ
手段72のオン期間をTonとすると、第3のチョーク
コイル71にはEi・Tonの磁束が発生し、磁気エネ
ルギーが蓄積される。この時、第14のスイッチ手段8
2はオフ状態であり、第15のスイッチ手段83と第1
6のスイッチ手段84はオン状態であるので、降圧コン
デンサ85は第15のスイッチ手段83と第16のスイ
ッチ手段84を介して出力コンデンサ5と並列接続され
る。即ち、降圧コンデンサ85と出力コンデンサ5の電
圧はともに出力直流電圧Eoとなる。
13のスイッチ手段81がオンすると、第3のチョーク
コイル71に蓄積された磁気エネルギーは第13のスイ
ッチ手段81を介して流れる電流として放出される。こ
の時、第14のスイッチ手段82はオン状態であり、第
15のスイッチ手段83と第16のスイッチ手段84は
オフ状態であるので、降圧コンデンサ85は第14のス
イッチ手段82を介して出力コンデンサ5と直列接続さ
れる。従って第3のチョークコイル71に蓄積された磁
気エネルギーは、第13のスイッチ手段81を介して降
圧コンデンサ85と出力コンデンサ5と直列回路を充電
するように流れる。降圧コンデンサ85と出力コンデン
サ5と直列回路の電圧は2Eoである。従って第3のチ
ョークコイル71には、入力直流電圧Eiと2Eoとの
電圧差が印加されている。
offとすると、この期間に第3のチョークコイル71
が失う磁束は(2Eo−Ei)・Toffである。定常
状態においては第3のチョークコイル71の磁気エネル
ギーの増減は安定するため、 Ei・Ton=(2Eo−Ei)・Toff が成り立つ。第12のスイッチ手段72のスイッチング
周期Ton+Toffにおけるオン期間Tonの割合T
on/(Ton+Toff)をδとすると、 Eo=(Ei/2)/(1−δ) の関係が得られる。第3の昇圧回路70の出力電圧を第
3の降圧回路80が半分にしているのである。0<δ<
1であるから、第3の制御回路90がδを調整すること
により、出力直流電圧Eoを入力直流電圧Eiの半分近
くから入力直流電圧Ei以上の高電圧まで制御すること
ができる。
スイッチ手段72,81,82,83,84のオンオフ
動作による電力変換の説明をしたが、図8に示すように
第13のスイッチ手段81または第14のスイッチ手段
82または第15のスイッチ手段83はダイオードであ
ってもその基本的な動作は変わらない。図8において、
実施の形態5のDC−DCコンバータの構成を示す図7
と異なるのは、第13のスイッチ手段81が第7のダイ
オード86になり、第14のスイッチ手段82が第8の
ダイオード87になり、第15のスイッチ手段83が第
9のダイオード88になり、第3の制御回路90は出力
直流電圧Eoを検出し、第12のスイッチ手段72をオ
ンオフし、第16のスイッチ手段84を第12のスイッ
チ手段72のオン期間内でオン状態とする機能を有する
構成となっている点である。第13のスイッチ手段81
及び第14のスイッチ手段82及び第15のスイッチ手
段83のオン時に比べ、ダイオードでの順方向電圧が発
生するが、第3の制御回路90の構成は簡素化される。
施の形態6のDC−DCコンバータを示す回路図であ
り、第3の制御回路90の構成を除いて実施の形態5と
同様である。図9(b)はその各部波形であり、以下に
その動作を説明する。図9(a)の第3の制御回路90
において、91は基準電圧源、92は出力検出回路であ
り、出力コンデンサ5が負荷6に供給する出力直流電圧
Eoを抵抗920と抵抗921で分割して検出し、基準
電圧源91の出力する基準電圧Erとエラーアンプ92
2によって比較し、誤差電圧を増幅した帰還電圧Vfを
出力する。抵抗920と抵抗921の抵抗値をそれぞれ
R1,R2とすると、帰還電圧Vfは出力直流電圧Eo
が(1+R1/R2)Erより高いと低下し、逆に出力
直流電圧Eoが(1+R1/R2)Erより低いと上昇
する。
路92からの帰還電圧Vfを受電して、所定の周波数を
有する三角波電圧Vtと比較して第5の駆動パルスVd
5を出力する。第5の駆動パルスVd5のパルス幅は帰
還電圧Vfが低下すると大きくなる。94は第5の駆動
回路であり、第5の駆動パルスVd5を受電して第5の
駆動パルスVd5がHレベルの時に第12のスイッチ手
段72をオンするように、第12のスイッチ手段72と
第13のスイッチ手段81を交互にオンオフする。
1からの入力直流電圧Eiを抵抗950と抵抗951で
分割して検出し、基準電圧Erとヒステリシスコンパレ
ータ952で比較して切換え信号Vcを出力する。ヒス
テリシスコンパレータ952は−ΔEのヒステリシスを
有し、抵抗950と抵抗951の抵抗値をそれぞれR
3,R4とすると、切換え信号Vcは入力直流電圧Ei
が(1+R3/R4)Erより高くなるとLレベルとな
り、(1+R3/R4)(Er−ΔE)より低くなると
Hレベルになる。
スVd5と切換え信号Vcを受電してその論理積である
第6の駆動パルスVd6を出力する。97は第6の駆動
回路であり、第6の駆動パルスVd6がHレベルの時に
第14のスイッチ手段82をオンし、第15のスイッチ
手段83と第16のスイッチ手段84をオフするように
第14のスイッチ手段82と第15のスイッチ手段83
と第16のスイッチ手段84をオンオフする。
直流電圧Eiが(1+R3/R4)(Er−ΔE)より
低くなると第15のスイッチ手段83と第16のスイッ
チ手段84はオン状態に保持され、第14のスイッチ手
段82はオフ状態に保持され、この状態は入力直流電圧
Eiが(1+R3/R4)Erより高くなるまで保持さ
れる。この時、第3の昇圧回路70は入力電圧Eiの昇
圧コンバータとして動作するので、第12のスイッチ手
段72のスイッチング周期におけるオン期間の割合をδ
とすると、出力直流電圧Eoは、 Eo=Ei/(1−δ) となる。入力直流電圧Eiが(1+R3/R4)Erよ
り高くなって切換え信号VcがHレベルになると、実施
の形態5で説明した動作と同様の動作となり、 Eo=(Ei/2)/(1−δ) となる。いずれの場合においても、δは Eo=(1+R1/R2)Er となるように調整される。0<δ<1であるから、R3
/R4<R1/R2に設定しておけばよい。
の降圧回路80によって1/2倍に降圧する必要が無い
場合には、第3の降圧回路80の動作を停止することに
より、第14のスイッチ手段82と第15のスイッチ手
段83と第16のスイッチ手段84のスイッチング損失
の発生を無くすことができる。しかもこのような動作の
切換わりは、本実施の形態のDC−DCコンバータの動
作モードそのものの切換わりではない。第3の昇圧回路
にとっては入力変動への応答動作に過ぎず、出力直流電
圧は安定に制御される。
バータは、入力直流電圧Eiを供給する入力直流電源
と、昇圧コンデンサと、第1のスイッチ手段と、第2の
スイッチ手段と、第3のスイッチ手段とを有し、第1の
スイッチ手段と昇圧コンデンサと第2のスイッチ手段と
の直列回路は入力直流電源に並列に接続され、第3のス
イッチ手段は第1のスイッチ手段と昇圧コンデンサとの
直列回路と並列に接続される第1の昇圧回路と、第4の
スイッチ手段と、第5のスイッチ手段と、第1のチョー
クコイルと、出力直流電圧Eoを負荷へ供給する出力コ
ンデンサとを有し、第4のスイッチ手段と第5のスイッ
チ手段との直列回路は昇圧コンデンサと第2のスイッチ
手段との直列回路に並列に接続され、第1のチョークコ
イルと出力コンデンサとの直列回路は第5のスイッチ手
段に並列に接続される第1の降圧回路と、第2のスイッ
チ手段と第3のスイッチ手段を交互にオンオフし、第4
のスイッチ手段と第5のスイッチ手段を交互にオンオフ
し、第1のスイッチ手段を第2のスイッチ手段のオン時
間内にオン状態とし、第4のスイッチ手段を第3のスイ
ッチ手段のオン期間内にオン状態とする第1の制御回路
とからなる構成を有することにより、第4のスイッチ手
段の時比率をδとすると、Eo=2δEiの関係が得ら
れ、出力直流電圧Eoを入力直流電圧Ei以下の低電圧
から入力直流電圧Eiの2倍近くまで制御することがで
きる。
入力直流電圧Eiを供給する入力直流電源と、第1のコ
ンデンサと、第2のコンデンサと、第6のスイッチ手段
と、第7のスイッチ手段と、第8のスイッチ手段と、第
9のスイッチ手段とを有し、第6のスイッチ手段と第1
のコンデンサと第7のスイッチ手段と第2のコンデンサ
との直列回路は入力直流電源に並列に接続され、第8の
スイッチ手段は第7のスイッチ手段と第2のコンデンサ
との直列回路と並列に接続され、第9のスイッチ手段は
第1のコンデンサと第7のスイッチ手段との直列回路と
並列に接続される第2の降圧回路と、第2のチョークコ
イルと、第10のスイッチ手段と、第11のスイッチ手
段と、出力直流電圧Eoを負荷へ供給する出力コンデン
サとを有し、第2のチョークコイルと第10のスイッチ
手段との直列回路は入力直流電源と第6のスイッチ手段
との直列回路に並列に接続され、第11のスイッチ手段
と出力コンデンサとの直列回路は第10のスイッチ手段
に並列に接続される第2の昇圧回路と、第10のスイッ
チ手段と第11のスイッチ手段を交互にオンオフし、第
6のスイッチ手段と第7のスイッチ手段を第10のスイ
ッチ手段のオン期間内でオン状態とし、第8のスイッチ
手段と第9のスイッチ手段を第6及び第7のスイッチ手
段のオフ期間内でオン状態とする第2の制御回路とから
なる構成を有することにより、第10のスイッチ手段の
時比率をδ1とし、第6のスイッチ手段41と第7のス
イッチ手段42の時比率をδ2とすると、Eo=(1+
δ2)(Ei/2)/(1−δ1)の関係が得られ、出
力直流電圧Eoを入力直流電圧Eiの半分近くから入力
直流電圧Ei以上の高電圧まで制御することができる。
入力直流電圧Eiを供給する入力直流電源と、第3のチ
ョークコイルと、第12のスイッチ手段とを有し、第3
のチョークコイルと第12のスイッチ手段との直列回路
が入力直流電源に並列に接続される第3の昇圧回路と、
降圧コンデンサと、出力直流電圧Eoを負荷へ供給する
出力コンデンサと、第13のスイッチ手段と、第14の
スイッチ手段と、第15のスイッチ手段と、第16のス
イッチ手段とを有し、第13のスイッチ手段と降圧コン
デンサと第14のスイッチ手段と出力コンデンサとの直
列回路は第12のスイッチ手段に並列に接続され、第1
5のスイッチ手段は第14のスイッチ手段と出力コンデ
ンサとの直列回路と並列に接続され、第16のスイッチ
手段は降圧コンデンサと第14のスイッチ手段との直列
回路と並列に接続される第3の降圧回路と、第12のス
イッチ手段と第13のスイッチ手段を交互にオンオフ
し、第14のスイッチ手段を第12のスイッチ手段のオ
フ期間内でオン状態とし、第15のスイッチ手段と第1
6のスイッチ手段を第14のスイッチ手段のオフ期間内
でオン状態とする第3の制御回路とからなる構成を有す
ることにより、第12のスイッチ手段72の時比率をδ
とすると、Eo=(Ei/2)/(1−δ)の関係が得
られ、出力直流電圧Eoを入力直流電圧Eiの半分近く
から入力直流電圧Ei以上の高電圧まで制御することが
できるという有利な効果が得られる。
Cコンバータを示す回路図 (b)本発明の実施の形態1におけるDC−DCコンバ
ータの各スイッチ手段の動作状態図
バータの別の形態を示す回路図
バータを示す回路図 (b)本発明の実施の形態2のDC−DCコンバータの
各部動作波形図
Cコンバータを示す回路図 (b)本発明の実施の形態3におけるDC−DCコンバ
ータの各スイッチ手段の動作状態図
バータの別の形態を示す回路図
バータを示す回路図 (b)本発明の実施の形態4のDC−DCコンバータの
各部動作波形図
Cコンバータを示す回路図 (b)本発明の実施の形態5におけるDC−DCコンバ
ータの各スイッチ手段の動作状態図
バータの別の形態を示す回路図
バータを示す回路図 (b)本発明の実施の形態6のDC−DCコンバータの
各部動作波形図
Claims (9)
- 【請求項1】 入力直流電源と、 昇圧コンデンサと、第1のスイッチ手段と、第2のスイ
ッチ手段と、第3のスイッチ手段とを有し、前記第1の
スイッチ手段と前記昇圧コンデンサと前記第2のスイッ
チ手段は直列に接続され、前記第1のスイッチ手段と前
記昇圧コンデンサと前記第2のスイッチ手段との直列回
路は前記入力直流電源に並列に接続され、前記第3のス
イッチ手段は前記第1のスイッチ手段と前記昇圧コンデ
ンサとの直列回路と並列に接続される第1の昇圧回路
と、 第4のスイッチ手段と、第5のスイッチ手段と、第1の
チョークコイルと、出力コンデンサとを有し、前記第4
のスイッチ手段と前記第5のスイッチ手段は直列に接続
され、前記第4のスイッチ手段と前記第5のスイッチ手
段との直列回路は前記昇圧回路の前記昇圧コンデンサと
前記第2のスイッチ手段との直列回路に並列に接続さ
れ、前記第1のチョークコイルと前記出力コンデンサは
直列に接続され、前記第1のチョークコイルと前記出力
コンデンサとの直列回路は前記第5のスイッチ手段に並
列に接続される第1の降圧回路と、 前記第2のスイッチ手段と前記第3のスイッチ手段を交
互にオンオフし、前記第4のスイッチ手段と前記第5の
スイッチ手段を交互にオンオフし、前記第1のスイッチ
手段を前記第2のスイッチ手段のオン時間内にオン状態
とし、前記第4のスイッチ手段を前記第3のスイッチ手
段のオン期間内にオン状態とする第1の制御回路と、か
ら構成されるDC−DCコンバータ。 - 【請求項2】 前記第1のスイッチ手段がダイオード、
または前記第5のスイッチ手段がダイオードである請求
項1記載のDC−DCコンバータ。 - 【請求項3】 前記第1の制御回路は、前記入力直流電
源の電圧と前記出力コンデンサの電圧を直接または間接
的に検知し、前記入力直流電源の電圧が前記出力コンデ
ンサの電圧よりさらに所定値以上の電圧を有する場合に
は、前記第1のスイッチ手段をオン状態に保持し、前記
第3のスイッチ手段をオフ状態に保持する機能を有する
請求項1記載のDC−DCコンバータ。 - 【請求項4】 入力直流電源と、 第1のコンデンサと、第2のコンデンサと、第6のスイ
ッチ手段と、第7のスイッチ手段と、第8のスイッチ手
段と、第9のスイッチ手段とを有し、前記第1のスイッ
チ手段と前記第1のコンデンサと前記第2のスイッチ手
段と前記第2のコンデンサは直列に接続され、前記第1
のスイッチ手段と前記第1のコンデンサと前記第2のス
イッチ手段と前記第2のコンデンサとの直列回路は前記
入力直流電源に並列に接続され、前記第3のスイッチ手
段は前記第2のスイッチ手段と前記第2のコンデンサと
の直列回路と並列に接続され、前記第4のスイッチ手段
は前記第1のコンデンサと前記第2のスイッチ手段との
直列回路と並列に接続される第2の降圧回路と、 第2のチョークコイルと、第10のスイッチ手段と、第
11のスイッチ手段と、出力コンデンサとを有し、前記
第2のチョークコイルと前記第10のスイッチ手段は直
列に接続され、前記第2のチョークコイルと前記第10
のスイッチ手段との直列回路は前記降圧回路の前記入力
直流電源と前記第1のスイッチ手段との直列回路に並列
に接続され、前記第11のスイッチ手段と前記出力コン
デンサは直列に接続され、前記第11のスイッチ手段と
前記出力コンデンサとの直列回路は前記第10のスイッ
チ手段に並列に接続される第2の昇圧回路と、 前記第10のスイッチ手段と前記第11のスイッチ手段
を交互にオンオフし、前記第6のスイッチ手段と前記第
7のスイッチ手段を前記第10のスイッチ手段のオン期
間内でオン状態とし、前記第8のスイッチ手段と前記第
9のスイッチ手段を前記第6及び第7のスイッチ手段の
オフ期間内でオン状態とする第2の制御回路と、から構
成されるDC−DCコンバータ。 - 【請求項5】 前記第7のスイッチ手段がダイオード、
または前記第8のスイッチ手段がダイオード、または前
記第9のスイッチ手段がダイオード、または前記第11
のスイッチ手段がダイオードである請求項4記載のDC
−DCコンバータ。 - 【請求項6】 前記第2の制御回路は、前記入力直流電
源の電圧と前記出力コンデンサの電圧を直接または間接
的に検知し、前記入力直流電源の電圧が前記出力コンデ
ンサの電圧よりさらに所定値以下の電圧を有する場合に
は、前記第6のスイッチ手段と前記第7のスイッチ手段
をオン状態に保持し、前記第8のスイッチ手段と前記第
9のスイッチ手段をオフ状態に保持する機能を有する請
求項4記載のDC−DCコンバータ。 - 【請求項7】 入力直流電源と、 第3のチョークコイルと、第12のスイッチ手段とを有
し、前記第3のチョークコイルと前記第12のスイッチ
手段は直列に接続され、前記第3のチョークコイルと前
記第12のスイッチ手段との直列回路は入力直流電源に
並列に接続される第3の昇圧回路と、 降圧コンデンサと、出力コンデンサと、第13のスイッ
チ手段と、第14のスイッチ手段と、第15のスイッチ
手段と、第16のスイッチ手段とを有し、前記第13の
スイッチ手段と前記降圧コンデンサと前記第14のスイ
ッチ手段と前記出力コンデンサは直列に接続され、前記
第13のスイッチ手段と前記降圧コンデンサと前記第1
4のスイッチ手段と前記出力コンデンサとの直列回路は
前記昇圧回路の前記第12のスイッチ手段に並列に接続
され、前記第15のスイッチ手段は前記第14のスイッ
チ手段と前記出力コンデンサとの直列回路と並列に接続
され、前記第16のスイッチ手段は前記降圧コンデンサ
と前記第14のスイッチ手段との直列回路と並列に接続
される第3の降圧回路と、 前記第12のスイッチ手段と前記第13のスイッチ手段
を交互にオンオフし、前記第14のスイッチ手段を前記
第12のスイッチ手段のオフ期間内でオン状態とし、前
記第15のスイッチ手段と前記第16のスイッチ手段を
前記第14のスイッチ手段のオフ期間内でオン状態とす
る第3の制御回路と、から構成されるDC−DCコンバ
ータ。 - 【請求項8】 前記第13のスイッチ手段がダイオー
ド、または前記第14のスイッチ手段がダイオード、ま
たは前記第15のスイッチ手段がダイオードである請求
項7記載のDC−DCコンバータ。 - 【請求項9】 前記第3の制御回路は、前記入力直流電
源の電圧と前記出力コンデンサの電圧を直接または間接
的に検知し、前記入力直流電源の電圧が前記出力コンデ
ンサの電圧よりさらに所定値以下の電圧を有する場合に
は、前記第14のスイッチ手段をオフ状態に保持し、前
記第15のスイッチ手段と前記第16のスイッチ手段を
オン状態に保持する機能を有する請求項7記載のDC−
DCコンバータ。
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JP2001027876A JP2002233139A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | Dc−dcコンバータ |
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