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JP2002231372A - 分割コネクタ - Google Patents

分割コネクタ

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JP2002231372A
JP2002231372A JP2001029465A JP2001029465A JP2002231372A JP 2002231372 A JP2002231372 A JP 2002231372A JP 2001029465 A JP2001029465 A JP 2001029465A JP 2001029465 A JP2001029465 A JP 2001029465A JP 2002231372 A JP2002231372 A JP 2002231372A
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JP
Japan
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female
housing
sub
connector
male
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JP2001029465A
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English (en)
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Riichi Sakurai
利一 櫻井
Masayasu Fujii
雅康 藤井
Michio Furukawa
道雄 古川
Takeshi Miyata
健 宮田
Tomoyoshi Kurihara
知芳 栗原
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Honda Motor Co Ltd
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Priority to JP2001029465A priority Critical patent/JP3746202B2/ja
Priority to DE10204006A priority patent/DE10204006B4/de
Priority to US10/061,177 priority patent/US6623309B2/en
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • H01R13/518Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕様変更の際にフレームを共用できるように
した分割コネクタを提供する。 【解決手段】 雌側分割コネクタFは、収容室11を有
する雌側フレーム10と、収容室11に嵌め付けられた
複数個の雌ハウジング20とから構成される。これらの
雌ハウジング20は、外寸法の異なる複数種類を含むサ
ブコネクタハウジング群の中から、適宜選択されたもの
である。各雌ハウジング20には、複数のキャビティ2
1が一定の配列ピッチdで設けられている。また、雌ハ
ウジング20の外面には、各キャビティ21に対応する
位置にロック突起24が突設されている。収容室11の
内壁面にはガイド溝15が並設されており、ここにロッ
ク突起24が嵌め込まれることで雌ハウジング20が位
置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームにサブコ
ネクタハウジングを収容してなる分割コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の分割コネクタとして、例えば特開
平08−025359号公報に記載されたものがある。
このものは、図14に示すように、フレーム1内に仕切
壁2によって仕切られた複数の収容室3を備えている。
各収容室3は、互いに形状が異なっており、それぞれに
対応する形状のサブコネクタハウジング4が嵌め込まれ
ている。各サブコネクタハウジング4は、端子金具が収
容される複数のキャビティ5を備えるとともに、それぞ
れに対応する形状の相手側のコネクタハウジングが嵌合
されて各端子金具が相手側の端子金具と接続されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような分割コネク
タにおいて、例えば回路構成を変更する等の仕様変更を
行う場合には、一部のサブコネクタハウジングを新しい
形状のものに変更することがある。そのような場合に
は、形状を変更するサブコネクタハウジングやその相手
側のコネクタハウジングのみならず、フレーム自体も新
しい形状のものを使用しなければならないため、製造コ
ストの高騰を招くという問題があった。本発明は、上記
事情に鑑みてなされたもので、その目的は、仕様変更の
際にフレームを共用できるようにした分割コネクタを提
供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係る分割コネクタは、収容室を有
するフレームと、端子金具と、この端子金具を収容可能
なキャビティを有するとともに、外寸法の異なる複数種
類を含んで構成されるサブコネクタハウジング群の中か
ら、適宜選択されたものを前記収容室内に並べて嵌め付
けられたサブコネクタハウジングと、前記サブコネクタ
ハウジングを前記収容室内に抜け止めする抜止手段とを
備えているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記収容室の内壁面と前記サブコネクタハウ
ジングの外壁面とのうちいずれか一方には、複数のガイ
ド溝が前記サブコネクタハウジングの並び方向に並設さ
れており、それらのガイド溝に他方に設けられたガイド
突起を嵌め入れることで前記サブコネクタハウジングを
位置決め可能とされるとともに、前記ガイド溝の配列ピ
ッチは前記キャビティの配列ピッチの整数倍に設定され
ているところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記サブコネクタハウジング
群においては、同一種類のキャビティについて基準とな
る配列ピッチが設定されており、そのキャビティを有す
るサブコネクタハウジングの前記並び方向の外寸法は前
記基準となる配列ピッチの整数倍に設定されているとこ
ろに特徴を有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
のいずれかに記載のものにおいて、前記収容室には、前
記サブコネクタハウジングの嵌め付け方向における奥側
の面に、前記サブコネクタハウジングの並び方向に沿っ
て位置決め壁が突設されており、この位置決め壁の厚さ
方向の両側に嵌め付けられるサブコネクタハウジングを
それぞれ位置決め可能とされている一方、前記サブコネ
クタハウジング群の中には前記位置決め壁を受け入れ可
能な受入凹部を備えて前記位置決め壁を跨ぐようにして
嵌め付け可能なサブコネクタハウジングが含まれている
ところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、外
寸法の異なる複数種類を含むサブコネクタハウジング群
の中から、適宜選択したサブコネクタハウジングを組み
合わせてフレームの収容室に並べて嵌め付ける。これに
より、仕様変更によってサブコネクタハウジングを変更
する際にも同じフレームを共用でき、製造コストを低減
することができる。
【0009】請求項2の発明によれば、サブコネクタハ
ウジングは、ガイド溝にロック突起を嵌め入れることで
位置決めされる。ガイド溝の配列ピッチは、キャビティ
の配列ピッチ、即ち端子金具の配列ピッチの整数倍であ
るから、サブコネクタハウジングをいかなる位置に配置
しても、端子金具が一定のピッチ上に揃うことになり、
対応する相手側のコネクタハウジングを構成しやすくな
る。
【0010】請求項3の発明によれば、同一種類のキャ
ビティを有する複数個のサブコネクタハウジングを隙間
なく並べたときに各キャビティの端子金具が基準となる
配列ピッチ上に揃うため、相手側のコネクタハウジング
を構成しやすくなり、かつスペース効率が良くなる。
【0011】請求項4の発明によれば、収容室の奥側の
面から位置決め壁が突設されることで、サブコネクタハ
ウジングをその位置決め壁の厚さ方向の両側に位置決め
することができる。また、一部のサブコネクタハウジン
グは、位置決め壁を受け入れ可能な受入凹部を備えてい
るため、位置決め壁を跨いだ状態で嵌め付けることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>次に本発明の第
1実施形態について図1から図11を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、互いに嵌合可能な雌雄一
対の分割コネクタF,Mを備えて構成されている。な
お、以下の説明においては、雌側分割コネクタFと雄側
分割コネクタMとのそれぞれについて互いに嵌合する側
を前面とする。
【0013】雌側分割コネクタFは、図1及び図2に示
すように、内側に収容室11を有する雌側フレーム10
と、この収容室11に嵌め付けられる複数個(ここでは
5個)の雌側サブコネクタハウジング20(以下、雌ハ
ウジングという)とを備えている(図1では雌ハウジン
グ20のうちの一部のみを示す)。なお、雌ハウジング
について、共通して説明する場合は符号20を付し、区
別して説明する場合は、符号20に添え字A〜Cを付し
て特定することとする。また、これらの雌ハウジング2
0A〜20Cは、後に述べる雌側サブコネクタハウジン
グ群の中から適宜選択されるものである。
【0014】雌側フレーム10は、図1及び図3〜図5
に示すように、合成樹脂材により略箱形に形成されてお
り、その前壁11A側から後述する雄側コネクタMのフ
ード部32内に嵌入可能とされている。また、雌側フレ
ーム10の上面には、上下方向に撓み変形可能なロック
アーム12が備えられている。
【0015】雌側フレーム10の内部は前記の収容室1
1となっており、後方に開放する略長方形状をなしてい
る。また、収容室11には、前壁11A(本発明の「奥
側の面」に相当)から、上下方向の中央位置に、左右方
向に沿って収容室11の全幅に亘る位置決め壁13が突
設されている。この位置決め壁13によって収容室11
は上下2段に区分されるが、位置決め壁13の突出寸法
は収容室11の奥行き寸法の一部(半分よりやや小さい
程度)とされており、収容室11を上下に完全に仕切ら
ないような突出寸法となっている(図5参照)。
【0016】一方、雌ハウジング20は、図1,図2及
び図5に示すように、合成樹脂材によって略箱形に形成
されており、雌側端子金具22を収容可能なキャビティ
21が左右方向に一定の配列ピッチdで複数(詳しく
は、雌ハウジング20A,20B,20Cの順で、8
つ,3つ,6つ)並設されている。雌ハウジング20の
上下方向の外寸法は、収容室11の上下方向の内寸法の
約半分であり、その前方部分は外寸法がやや小さくされ
ている。収容室11の上下段には、雌ハウジング20が
互いに上下反転した姿勢で収容可能とされており、各雌
ハウジング20は、位置決め壁13と収容室11の壁面
との間に挟まれて上下方向に位置決めされるようになっ
ている。
【0017】また、雌ハウジング20の左右方向の外寸
法は、キャビティ21の配列ピッチd(即ち雌側端子金
具22の配列ピッチ)を基準として概ねその整数倍の外
寸法に設定されている。詳しくは、それぞれキャビティ
21の数に1を足したものに配列ピッチdを掛け合わせ
た寸法に設定され、雌ハウジング20A,20B,20
Cの順で、9d,4d,7dとなっている。これによ
り、複数個の雌ハウジング20を収容室11内にて左右
方向へ隙間なく並べたときに、横並びになった各雌ハウ
ジング20のキャビティ21が一定の配列ピッチ上に揃
うようになっている。
【0018】雌ハウジング20の各キャビティ21は、
前後に開放しており、後側の開口から電線Wの接続され
た雌側端子金具22を挿入可能とされている。また、キ
ャビティ21の前側の開口からは後述する雄側端子金具
41のタブ41Aが挿入されて、雌側端子金具22に対
して電気的に接続可能となっている。また、雌側フレー
ム10の前壁11Aには、収容室11の上下段に配され
る雌ハウジング20のキャビティ21に対応する高さ位
置に、左右方向に延びる一対のタブ挿通溝18が貫通形
成され、前記のタブ41Aを挿通可能となっている。
【0019】雌ハウジング20の上面(収容室11上段
の雌ハウジング20を基準とする。本発明の「サブコネ
クタハウジングの外壁面」に相当)には、各キャビティ
21に対応する位置にロック突起24(本発明の「抜止
手段」に相当)が突設されている。一方、収容室11の
上下内壁面には、前後方向に沿って溝状をなすガイド溝
15が左右方向に複数並設されている。これらのガイド
溝15の配列ピッチは、ロック突起24の配列ピッチ、
即ちキャビティ21の配列ピッチdと等しくされてお
り、雌ハウジング20Aを収容室11に嵌め入れる際に
は、各ロック突起24をガイド溝15へ嵌め込むように
することで、雌ハウジング20Aが左右方向に位置決め
されるようになっている。また、雌側フレーム10の上
下壁には、各ガイド溝15のうち所定個数おきのガイド
溝15に対応する位置に、前端側から前後方向の中央付
近にかけて切り欠き16が形成されている。この切り欠
き16の後端部分は、対応するガイド溝15側に貫通し
ているとともに、この部分には上下に撓み変形可能なロ
ック片17(ロック突起24とともに本発明の「抜止手
段」に相当)が形成されている。このロック片17の先
端部は対応するガイド溝15側へ突出し、雌ハウジング
20Aを収容室11に嵌め付けたときに、ロック突起2
4に係合して雌ハウジング20Aを抜け止めするように
なっている。
【0020】次に、雄側分割コネクタMについて説明す
る。雄側分割コネクタMは、図1及び図6に示すよう
に、内側に収容室31を有する雄側フレーム30と、こ
の収容室31に嵌め付けられる複数個(ここでは2個)
の雄側サブコネクタハウジング40(以下、雄ハウジン
グという)とを備えている。なお、雄ハウジングについ
て、共通して説明する場合は符号40を付し、区別して
説明する場合は、符号40に添え字A,Bを付して特定
することとする。また、これらの雄ハウジング40A,
40Bは、後に述べる雄側コネクタハウジング群の中か
ら適宜選択されるものである。
【0021】雄側フレーム30は、図1及び図7,図8
に示すように、合成樹脂材により形成されており、前面
側に雌側フレーム10と嵌合可能なフード部32を備え
ている。また、雄側フレーム30の後面側は、略箱形を
なしており、その内側が後方側に開放する収容室31と
なっている。フード部32の上面中央には、係合爪部3
3が下向きに突設されており、雌雄両コネクタF,Mを
嵌合したときには、係合爪部33が前述のロックアーム
12と係合することで両コネクタF,Mが離間不能にロ
ックされるようになっている。
【0022】雄側フレーム30の収容室31は、雌側フ
レーム10の収容室11と概ね同様の構成であるので、
説明を簡単にすると、収容室31には、奥壁31A(本
発明の「奥側の面」に相当)から左右方向に沿って位置
決め壁34が突設され、これにより収容室31が上下2
段に区分されている。また、収容室31の奥壁31Aに
は、左右方向に延びるタブ挿通溝35が上下2段形成さ
れている。さらに、収容室31の上下内壁面には、ガイ
ド溝37が雌側のガイド溝15と対応する位置に並設さ
れており、それらのうち所定個数おきのガイド溝37に
対応する位置に切り欠き38が設けられ、その後端にロ
ック片39が形成されている。
【0023】一方、雄ハウジング40は、図1,図6及
び図8に示すように、合成樹脂材によって全体として箱
形に形成されている。雄ハウジング40は、上下対称構
造であって、雄側端子金具41を収容可能なキャビティ
42が上下2段、左右方向に雌側のキャビティ21と同
一の配列ピッチdで複数並設されている。雄ハウジング
40の上下方向の外寸法は、収容室31の上下方向の内
寸法とほぼ等しくされている。また、雄ハウジング40
の前方部分には、上下方向の中央に位置決め壁34を受
け入れ可能な受入凹部43が設けられており、雄ハウジ
ング40は位置決め壁34を跨ぐようにして収容室31
内に嵌め付け可能とされている。
【0024】また、雄ハウジング40の左右方向の外寸
法は、キャビティ42の配列ピッチd(即ち雌側端子金
具22及び雄側端子金具41の配列ピッチ)を基準とし
て概ねその整数倍の外寸法に設定されている。詳しく
は、それぞれ左右方向に並んだキャビティ42の数に1
を足したものに配列ピッチdを掛け合わせた寸法に設定
されている。
【0025】雄ハウジング40の各キャビティ42は、
前後に開放しており、後側の開口から電線Wの接続され
た雄側端子金具41が挿入可能とされ、前側の開口から
はその雄側端子金具41のタブ41Aが突出するように
なっている。また、雄ハウジング40の上下面(本発明
の「サブコネクタハウジングの外壁面」に相当)には、
各キャビティ42と対応する位置にロック突起44(ロ
ック片39とともに本発明の「抜止手段」に相当)が突
設されて収容室31のガイド溝37に嵌め込み可能とさ
れるとともに、ロック片39の先端に係合可能となって
いる。
【0026】本実施形態は以上の構成であり、続いてそ
の組付手順について説明する。各雌ハウジング20及び
各雄ハウジング40には、予め、それぞれ必要なキャビ
ティ21,42にのみ端子金具22,41が装着され
る。雌ハウジング20を雌側フレーム10に組み付ける
には、図5に示す状態から、各雌ハウジング20を収容
室11の所定位置へ嵌め入れる。このとき、ロック突起
24を対応するガイド溝15に嵌め込むことで、雌ハウ
ジング20が左右方向に位置決めされる。また、雌ハウ
ジング20の前部を位置決め壁13と収容部11の壁面
との間に差し入れることで雌ハウジング20が上下方向
に位置決めされる。雌ハウジング20を前壁11Aに突
き当たる正規位置まで押し込むと、ロック片17の先端
がロック突起24に対して弾性的に係合し、雌ハウジン
グ20が抜け止めされる。ここでロック突起24は、雌
ハウジング20を位置決めするための部位と抜け止めす
るための部位とを兼ねているため、構成が簡略化されて
いる。このようにして、雌ハウジング20A,20Bを
収容室11の上段へ、雌ハウジング20B,20C,2
0Bを収容室11の下段へ、左右方向に並べて嵌め付け
ることで、雌側分割コネクタFが完成する(図2,図9
参照)。
【0027】次に、雄ハウジング40を雄側フレーム3
0に組み付けるには、図8に示す状態より、各雄ハウジ
ング40を収容室31の所定位置へ嵌め入れる。このと
き、ロック突起44を対応するガイド溝37に嵌め込む
ことで、雄ハウジング40が左右方向に位置決めされ
る。また、各雄側端子金具41のタブ41Aは、奥壁3
1Aに設けられたタブ挿通溝35を通ってフード部32
内に突出する。雄ハウジング40を奥壁31Aに突き当
たる正規位置まで押し込むと、ロック片39の先端がロ
ック突起44に対して弾性的に係合して、雄ハウジング
40が抜け止めされる(図9参照)。このとき、収容室
31の位置決め壁34は、雄ハウジング40の受入凹部
43内に受け入れられ、雄ハウジング40は位置決め壁
34を跨いだ状態となっている。こうして、雄ハウジン
グ40A,40Bを収容室31の所定位置に嵌め付ける
ことで、雄側分割コネクタMが完成する。
【0028】続いて、雌側分割コネクタFと雄側分割コ
ネクタMとを嵌合する。図9に示す状態より、雌側分割
コネクタFをフード部32内へ嵌め入れていくと、フー
ド部32内に突出する各タブ41Aが雌側フレーム10
のタブ挿通溝18を通ってキャビティ21内に差し込ま
れ、雌側端子金具22と電気的に接続される。雌側分割
コネクタFの前壁11Aがフード部32の奥壁31Aに
突き当たる正規位置まで押し込まれると、ロックアーム
12が係止爪部33と弾性的に係合して、両コネクタ
F,Mが離間不能状態にロックされ、コネクタの組付作
業が完了する(図10参照)。
【0029】上記のコネクタにおいては、例えば雌ハウ
ジング20Aに収容された複数の雌側端子金具22のう
ちの一部は、雄ハウジング40Aに収容された雄側端子
金具41と接続され、他の雌側端子金具22は、雄ハウ
ジング40Bに収容された雄側端子金具41と接続され
ている。このように、一個のハウジングが複数個の相手
側ハウジングに跨って接続されるようにしたことで、回
路構成上、相手側ハウジングが複数個になるような場合
でも、通常のコネクタのように一対一で対応するハウジ
ングを設けずに済むため、コネクタハウジングの個数を
削減することができる。
【0030】また、雌側分割コネクタFについてみると
(詳述しないが、以下のことは雄側分割コネクタMにお
いても同様に当てはまる)、雌側フレーム10には、従
来の分割コネクタのように収容室を仕切る仕切壁がな
く、一つの収容室11に複数個の雌ハウジング20を収
容することができる。各雌ハウジング20A〜20C
は、ロック突起24とガイド溝15とが嵌まり合う位置
であれば、収容室11の任意の位置に嵌め付けることが
できる。そのため、雌ハウジング20A〜20Cの配置
を組み替えることで、対応する雄ハウジング40A,4
0Bとの間の回路構成を変更することができる。さら
に、各ロック突起24及びガイド溝15の配列ピッチ
は、各キャビティ21の配列ピッチd(即ち、雌側端子
金具22の配列ピッチ)と同一であるから、各雌ハウジ
ング20A〜20Cを収容室11のいかなる位置に配置
しても、全ての雌側端子金具22が一定のピッチ上に揃
うことになる。従って、特に本実施形態のように一個の
ハウジングが複数個の相手側ハウジングに跨って接続さ
れるようにした場合には、各雌ハウジング20A〜20
Cの配置によって相手側の雄ハウジング40の構成を変
更する必要がないため、相手側雄ハウジング40の構成
が簡単となる。
【0031】さて、上記の雌ハウジング20及び雄ハウ
ジング40は、それぞれ雌側、雄側のサブコネクタハウ
ジング群から、仕様に応じて適宜選択され、フレーム1
0,30に組み付けられたものである。雌側、雄側のサ
ブコネクタハウジング群は、それぞれ外寸法の異なる複
数種類の雌ハウジング、雄ハウジングを含んで構成され
ており、本実施形態においては、全て共通のキャビティ
21,42を備え、その配列ピッチも一定(d)とされ
ている。
【0032】例えば、図11の雌側分割コネクタF2
は、雌側サブコネクタハウジング群より既出のものとは
別の雌ハウジング20D〜20Gを選択して、雌側フレ
ーム10に組み付けた例を示している。雌ハウジング2
0D,20Eは、キャビティ21をそれぞれ5つ,4つ
備えており、左右方向の外寸法はそれぞれ6d,5dで
あり、収容室11の上段または下段に装着される。雌ハ
ウジング20F,20Gは、キャビティ21をそれぞれ
上下に4つずつ,1つずつ備えており、左右方向の外寸
法はそれぞれ5d,2dとされている。また、雌ハウジ
ング20F,20Gの前面には、受入凹部(図示しない
が雄側の受入凹部43のように、位置決め壁13を受入
可能なもの)が設けられており、位置決め壁13を上下
に跨ぐように嵌め付けられている。各雌ハウジング20
D〜20Gは、外壁面に各キャビティ21に対応する位
置にロック突起24を備えており、それぞれガイド溝1
5に嵌め入れられるとともに、そのうちの一部のロック
突起24にはロック片17が係止して各雌ハウジング2
0D〜20Gが抜け止めされている。なお、詳細には示
さないが雄側サブコネクタハウジング群についても、種
々のキャビティ42数や外寸法を備えたもの(例えば、
キャビティ42が一段のタイプのものなど)が含まれ、
それらを組み合わせて雄側フレーム30に嵌め付けるこ
とができるようになっている。
【0033】以上のように、本実施形態によれば、外寸
法の異なる複数種類を含むサブコネクタハウジング群の
中から、適宜選択したサブコネクタハウジング20,4
0を組み合わせてフレーム10,30の収容室11,3
1に並べて嵌め付ける。これにより、仕様変更によって
使用するサブコネクタハウジング20,40を外寸法の
異なるものに変更する際にも同じフレーム10,30を
共用でき、製造コストを低減することができる。
【0034】また、例えば雌ハウジング20は、ロック
突起24をガイド溝15に嵌め入れることで左右方向
(サブコネクタハウジングの並び方向)について位置決
めされる。ガイド溝15は、雌側端子金具22の配列ピ
ッチdと整数倍(ここでは1倍)の配列ピッチであるか
ら、雌ハウジング20をいかなる位置に配置しても雌側
端子金具22が一定のピッチ上に揃うことになり、対応
する相手側の雄ハウジング40を構成しやすくなる。な
お、上記のことは、雄ハウジング40についても同様で
ある。
【0035】さらに、雌雄のサブコネクタハウジング群
においては、それぞれキャビティ21,42について基
準となる配列ピッチdが設定されており、各ハウジング
20,40の左右方向(並び方向)の外寸法は基準とな
る配列ピッチdの整数倍に設定されている。そのため、
複数個のハウジング20,40を隙間なく並べたときに
各キャビティ21,42の端子金具22,41が基準と
なる配列ピッチ上に揃うため、相手側のハウジング2
0,40を構成しやすくなり、かつスペース効率が良く
なる。
【0036】また、収容室11,31の奥側の面11
A,31Aから位置決め壁13,34が突設されること
で、キャビティ21,42を一段のみ備えたタイプのハ
ウジング20,40をその位置決め壁13,34の厚さ
方向の両側に位置決めすることができる。また、サブコ
ネクタハウジング群のうち一部のハウジング20,40
は、位置決め壁13,34を受け入れ可能な受入凹部4
3を備えているため、位置決め壁13,34を跨いだ状
態で嵌め付けることができる。即ち、ハウジング20,
40を左右方向のみならず、上段下段にも並べて配置す
ることができ、また、上下段を跨いで配置することも可
能であるから、仕様に応じて極めて多様な構成が可能と
なる。
【0037】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態について、図12及び図13を参照して説明する。
第1実施形態における雌側、雄側のサブコネクタハウジ
ング群は、キャビティ21,42の大きさ(即ち、端子
金具22,41の大きさ)が全て統一されているもので
あったが、本実施形態の雌側、雄側のサブコネクタハウ
ジング群は、第1実施形態のものにキャビティの大きさ
(即ち、端子金具の大きさ)が異なるものを追加した構
成となっている。なお、以下の説明においては、第1実
施形態と同様の構成には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0038】本実施形態のコネクタは、互いに嵌合可能
な雌雄一対の分割コネクタF3,M3から構成されてい
る。雌側分割コネクタF3は、第1実施形態と同一の雌
側フレーム10に、3個の雌ハウジング20H〜20J
を組み付けて構成されている。雌ハウジング20Hは、
第1実施形態と同じ大きさのキャビティ21を上下2
段、3つずつ備えており、その左右方向への配列ピッチ
はd、また、左右方向の外寸法は4dとなっている。ま
た、雌ハウジング20Hの上下面にはキャビティ21に
対応する位置に上下3つずつのロック突起24が設けら
れている。
【0039】雌ハウジング20Iは、左右方向、上下方
向ともに雌ハウジング20Hと同一の外寸法とされてい
る。また、雌ハウジング20Iには、既出のキャビティ
21よりも大きなキャビティ26が上下2段、2つずつ
設けられており、それぞれのキャビティ26には雌側端
子金具22よりも大きなサイズの雌側端子金具(図示し
ない)が装着されるようになっている。さらに、雌ハウ
ジング20Iの上下面には、上下3つずつのロック突起
24が雌ハウジング20Hのものと同じ位置に設けられ
ている。各キャビティ26は、3つのロック突起24の
うち外側の2つのロック突起24と対応する位置に設け
られている。
【0040】雌ハウジング20Jは、同じく左右方向、
上下方向ともに雌ハウジング20Hと同一の外寸法とさ
れている。雌ハウジング20Hには、キャビティ26よ
りも大きなキャビティ27が上下2段、1つずつ設けら
れており、それぞれのキャビティ27にはキャビティ2
6に装着される雌側端子金具よりも大きなサイズの雌側
端子金具(図示しない)が装着されるようになってい
る。さらに、雌ハウジング20Jの上下面には、上下3
つずつのロック突起24が雌ハウジング20Hのものと
同じ位置に設けられている。各キャビティ27は、上下
3つのロック突起24のうち中央のロック突起24に対
応する位置に設けられている。
【0041】一方、雄側分割コネクタM3は、雄側フレ
ーム30に、3個の雄ハウジング40C〜40Eを組み
付けて構成されている。各雄ハウジング40C〜40E
は、やはり左右方向、上下方向ともに同一の外寸法にさ
れており、上下面に3つずつのロック突起44が設けら
れている。雄ハウジング40Cは、雌ハウジング20H
に対応する位置に嵌め付けられ、キャビティ21と対応
する位置に雄側端子金具41が収容されるキャビティ4
2が設けられている。雄ハウジング40Dは、雌ハウジ
ング20Iに対応する位置に嵌め付けられ、各キャビテ
ィ26に対応するキャビティ46が設けられて、雄側端
子金具41よりも大きな雄側端子金具(図示しない)を
装着可能とされている。雄ハウジング40Eは、雌ハウ
ジング20Jに対応する位置に嵌め付けられ、各キャビ
ティ27に対応するキャビティ47が設けられて、キャ
ビティ46の雄側端子金具よりもさらに大きな雄側端子
金具(図示しない)を装着可能とされている。なお、各
雄側端子金具のタブは、収容室11,31の奥側の面に
形成されたタブ挿通溝18,35に挿通されるが、これ
らのタブ挿通溝18,35は、溝状であるから、左右方
向について、タブの突出する位置やタブの幅寸法が異な
るものも挿通することができるようになっている。
【0042】さて、雌雄のサブコネクタハウジング群に
おいては、端子金具の種類ごとに基準となる配列ピッチ
が設定されており、そのキャビティを有するサブコネク
タハウジングの左右方向(並び方向)の外寸法は基準と
なる配列ピッチの整数倍に設定されている。上記のコネ
クタでは、例えばキャビティ26に装着される雌側端子
金具の基準となる配列ピッチは2dに設定されており、
雌ハウジング20Iの左右方向の外寸法はその整数倍の
4dとなっている。このようなキャビティ26を有する
雌ハウジング20I等を左右に隙間なく並べると、各キ
ャビティ26が一定のピッチ2dで並ぶことになる。同
様に、キャビティ27の基準となる配列ピッチは4dに
設定され、雌ハウジング20Jの左右方向の外寸法はそ
の整数倍の4dとなっている。このようなキャビティ2
7を有する雌ハウジング20J等を左右に隙間なく並べ
ると、各キャビティ27が一定のピッチ4dで並ぶこと
になる。このように、同一種類のキャビティを有する複
数個のハウジングを隙間なく並べたときに各キャビティ
の端子金具が基準となる配列ピッチ上に揃うため、相手
側のコネクタハウジングを構成しやすくなり、かつスペ
ース効率が良くなる。また、以上の3種類の端子金具に
ついて、基準となる配列ピッチ(d,2d,4d)は、
いずれもそれらのうちの最小の配列ピッチdの整数倍に
設定されているため、異なる種類のキャビティを有する
サブコネクタハウジングを同じフレームに組み合わせて
使うことが容易である。
【0043】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。 (1)本発明によれば、収容室に位置決め壁を設けず、
サブコネクタハウジングを左右方向にのみ並べるように
しても良く、あるいは、位置決め壁を複数並設する等に
よってサブコネクタハウジングを上下方向にも3個以上
並べられるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における雌雄の分割コネクタを示
す分解斜視図
【図2】雌側分割コネクタの背面図
【図3】雌側フレームの背面図
【図4】雌側フレームの平面図
【図5】雌ハウジングを雌側フレームに嵌め入れる前の
状態を示す側断面図
【図6】雄側分割コネクタの背面図
【図7】雄側フレームの背面図
【図8】雄ハウジングを雄側フレームに嵌め入れる前の
状態を示す側断面図
【図9】雌雄の分割コネクタを嵌合する前の状態を示す
側断面図
【図10】雌雄の分割コネクタを嵌合した状態を示す側
断面図
【図11】雌側分割コネクタの別の組付例を示す背面図
【図12】第2実施形態における雌側分割コネクタの背
面図
【図13】雄側分割コネクタの背面図
【図14】従来の分割コネクタを示す平面図
【符号の説明】
F,F2,F3…雌側分割コネクタ M,M3…雄側分割コネクタ 10…雌側フレーム 11…収容室 11A…前壁(奥側の面) 13…位置決め壁 15…ガイド溝 17…ロック片(抜止手段) 20A〜20J…雌ハウジング(雌側サブコネクタハウ
ジング) 21,26,27…キャビティ 22…雌側端子金具 24…ロック突起(抜止手段) 30…雄側フレーム 31…収容室 31…奥壁(奥側の面) 34…位置決め壁 37…ガイド溝 39…ロック片(抜止手段) 40A〜40E…雄ハウジング(雄側サブコネクタハウ
ジング) 41…雄側端子金具 42,46,47…キャビティ 43…受入凹部 44…ロック突起(抜止手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月18日(2001.10.
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の分割コネクタとして、例えば特開
09−219238号公報に記載されたものがある。
このものは、図14に示すように、フレーム1内に仕切
壁2によって仕切られた複数の収容室3を備えている。
各収容室3は、互いに形状が異なっており、それぞれに
対応する形状のサブコネクタハウジング4が嵌め込まれ
ている。各サブコネクタハウジング4は、端子金具が収
容される複数のキャビティ5を備えるとともに、それぞ
れに対応する形状の相手側のコネクタハウジングが嵌合
されて各端子金具が相手側の端子金具と接続されるよう
になっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 雅康 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 古川 道雄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 宮田 健 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 栗原 知芳 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5E087 EE02 EE14 HH02 JJ08 JJ09 RR29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容室を有するフレームと、 端子金具と、 この端子金具を収容可能なキャビティを有するととも
    に、外寸法の異なる複数種類を含んで構成されるサブコ
    ネクタハウジング群の中から、適宜選択されたものを前
    記収容室内に並べて嵌め付けられたサブコネクタハウジ
    ングと、 前記サブコネクタハウジングを前記収容室内に抜け止め
    する抜止手段とを備えていることを特徴とする分割コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記収容室の内壁面と前記サブコネクタ
    ハウジングの外壁面とのうちいずれか一方には、複数の
    ガイド溝が前記サブコネクタハウジングの並び方向に並
    設されており、それらのガイド溝に他方に設けられたガ
    イド突起を嵌め入れることで前記サブコネクタハウジン
    グを位置決め可能とされるとともに、前記ガイド溝の配
    列ピッチは前記キャビティの配列ピッチの整数倍に設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の分割コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記サブコネクタハウジング群において
    は、同一種類のキャビティについて基準となる配列ピッ
    チが設定されており、そのキャビティを有するサブコネ
    クタハウジングの前記並び方向の外寸法は前記基準とな
    る配列ピッチの整数倍に設定されていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の分割コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記収容室には、前記サブコネクタハウ
    ジングの嵌め付け方向における奥側の面に、前記サブコ
    ネクタハウジングの並び方向に沿って位置決め壁が突設
    されており、この位置決め壁の厚さ方向の両側に嵌め付
    けられるサブコネクタハウジングをそれぞれ位置決め可
    能とされている一方、前記サブコネクタハウジング群の
    中には前記位置決め壁を受け入れ可能な受入凹部を備え
    て前記位置決め壁を跨ぐようにして嵌め付け可能なサブ
    コネクタハウジングが含まれていることを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の分割コネクタ。
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