JP2002225724A - 車載機器の操作装置 - Google Patents
車載機器の操作装置Info
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は運転時の車載機器操作系の入力操作
を抑えた上で入力操作性が良好な車載機器の操作装置を
提供することにある。 【解決手段】車両を操舵するステアリングホイール1
と、車両のインストルメントパネル2上でステアリング
ホイールとの対向部に配置され車載機器の操作モード画
像(操作画像)13を表示するディスプレイ4と、ステ
アリングホイール上に配置され、運転者が操作モード画
像(操作画像)13を目視可能な透光性窓16を成すと
共にタッチすることで入力操作可能なタッチパネル7
と、ステアリングホイール1が直進位置あるいはその近
傍に保持された場合にのみタッチパネルが入力操作され
ると車載機器に操作出力を発する表示/負荷コントロー
ラ(制御手段)9とを具備している。
を抑えた上で入力操作性が良好な車載機器の操作装置を
提供することにある。 【解決手段】車両を操舵するステアリングホイール1
と、車両のインストルメントパネル2上でステアリング
ホイールとの対向部に配置され車載機器の操作モード画
像(操作画像)13を表示するディスプレイ4と、ステ
アリングホイール上に配置され、運転者が操作モード画
像(操作画像)13を目視可能な透光性窓16を成すと
共にタッチすることで入力操作可能なタッチパネル7
と、ステアリングホイール1が直進位置あるいはその近
傍に保持された場合にのみタッチパネルが入力操作され
ると車載機器に操作出力を発する表示/負荷コントロー
ラ(制御手段)9とを具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のインストル
メントパネル等に設置された車載機器の入力操作機能部
を別途ステアリングホイール上に設け、その入力操作機
能部への入力操作で車載機器を順次入力操作するように
した車載機器の操作装置に関する。
メントパネル等に設置された車載機器の入力操作機能部
を別途ステアリングホイール上に設け、その入力操作機
能部への入力操作で車載機器を順次入力操作するように
した車載機器の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載機器の操作系はその操作性の
面から運転者の手の届く範囲に配備されることが望まし
いが、多くの車載機器の操作系を全て運転者の手の届く
範囲に個別に配備するにはスペース的に限界がある。そ
こで、運転者の目視しやすい前方視界下部やその近傍に
ディスプレイを配置すると共に運転者の手の届く範囲に
これら車載機器の操作系を配備し、優先的に複数の車載
機器の入力選択画像をディスプレイに表示し、その上で
車載機器操作系への入力操作により選択した車載機器の
入力操作画像を表示し、次いで、車載機器の入力操作画
像を目視しつつ車載機器操作系への入力操作により、入
力操作モードに沿って車載機器を切換え操作し、あるい
はナビゲーション情報の表示等を行うようにしたものが
提案されている。なお、ディスプレイをフロントガラス
に車載機器操作系をステアリングホイールにそれぞれ配
設した車両用操作装置の一例が特開2000−7180
9号公報に、ディスプレイをフロントガラスに車載機器
操作系をインストルメントパネルにそれぞれ配設した車
両用操作装置の一例が特開平8−258541号公報に
開示されている。
面から運転者の手の届く範囲に配備されることが望まし
いが、多くの車載機器の操作系を全て運転者の手の届く
範囲に個別に配備するにはスペース的に限界がある。そ
こで、運転者の目視しやすい前方視界下部やその近傍に
ディスプレイを配置すると共に運転者の手の届く範囲に
これら車載機器の操作系を配備し、優先的に複数の車載
機器の入力選択画像をディスプレイに表示し、その上で
車載機器操作系への入力操作により選択した車載機器の
入力操作画像を表示し、次いで、車載機器の入力操作画
像を目視しつつ車載機器操作系への入力操作により、入
力操作モードに沿って車載機器を切換え操作し、あるい
はナビゲーション情報の表示等を行うようにしたものが
提案されている。なお、ディスプレイをフロントガラス
に車載機器操作系をステアリングホイールにそれぞれ配
設した車両用操作装置の一例が特開2000−7180
9号公報に、ディスプレイをフロントガラスに車載機器
操作系をインストルメントパネルにそれぞれ配設した車
両用操作装置の一例が特開平8−258541号公報に
開示されている。
【0003】ところで、車載機器の一つであるナビゲー
ションシステムはそのディスプレイおよび情報機器操作
系を視認性と操作性の面から車両中央側のインストルメ
ントパネル上に設置することが多かった。しかし、近
年、運転時の視線移動を少なくするために、スピードメ
ータやタコメータ等を車体センター側に配置する車種が
みられるようになっている。このような状況下でスピー
ドメータ等とナビのような情報機器のディスプレイを近
接して配置した場合、視認行動に悪い影響を与えたり、
デザインの制約も大きくなる。そこで、ナビゲーション
システムのディスプレイをステアリングホイールと対向
している従来設置のスピードメータ位置に配置すること
も一つの選択として考慮されている。
ションシステムはそのディスプレイおよび情報機器操作
系を視認性と操作性の面から車両中央側のインストルメ
ントパネル上に設置することが多かった。しかし、近
年、運転時の視線移動を少なくするために、スピードメ
ータやタコメータ等を車体センター側に配置する車種が
みられるようになっている。このような状況下でスピー
ドメータ等とナビのような情報機器のディスプレイを近
接して配置した場合、視認行動に悪い影響を与えたり、
デザインの制約も大きくなる。そこで、ナビゲーション
システムのディスプレイをステアリングホイールと対向
している従来設置のスピードメータ位置に配置すること
も一つの選択として考慮されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載機器の
操作系としては、ディスプレイの画面をタッチして入力
操作するタッチパネルや、別途ディスプレイ周辺に配備
した操作スイッチや、リモコンスイッチを用いて入力操
作するものがある。ここで、従来設置のスピードメータ
位置にナビゲーション情報やその他の車載機器の入力操
作画像を表示できるディスプレイを設置したとすると、
これらの入力操作には、ステアリングホイールが手によ
る入力操作の邪魔となることより、リモコンスイッチし
か選択できなくなる。しかし、リモコンスイッチを採用
した場合、リモコンを取り出したり、探したり、あるい
は、リモコンを操作している時に視線が前方視界をとら
えた状態から離れやすく、入力操作性に問題がある。し
かも、車載機器の操作系を運転時に入力操作する頻度が
高まる可能性があり、これを防止することが望まれてい
る。
操作系としては、ディスプレイの画面をタッチして入力
操作するタッチパネルや、別途ディスプレイ周辺に配備
した操作スイッチや、リモコンスイッチを用いて入力操
作するものがある。ここで、従来設置のスピードメータ
位置にナビゲーション情報やその他の車載機器の入力操
作画像を表示できるディスプレイを設置したとすると、
これらの入力操作には、ステアリングホイールが手によ
る入力操作の邪魔となることより、リモコンスイッチし
か選択できなくなる。しかし、リモコンスイッチを採用
した場合、リモコンを取り出したり、探したり、あるい
は、リモコンを操作している時に視線が前方視界をとら
えた状態から離れやすく、入力操作性に問題がある。し
かも、車載機器の操作系を運転時に入力操作する頻度が
高まる可能性があり、これを防止することが望まれてい
る。
【0005】本発明は、以上のような課題に基づき、第
1に、運転時の車載機器操作系の入力操作を抑えた上で
入力操作性が良好な車載機器の操作装置を提供すること
を目的とする。第2に、ディスプレイがインストルメン
トパネル上でステアリングホイールとの対向部に配置さ
れていても視認性が良好となる車載機器の操作装置を提
供することを目的とする。
1に、運転時の車載機器操作系の入力操作を抑えた上で
入力操作性が良好な車載機器の操作装置を提供すること
を目的とする。第2に、ディスプレイがインストルメン
トパネル上でステアリングホイールとの対向部に配置さ
れていても視認性が良好となる車載機器の操作装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車両
を操舵するステアリングホイールと、前記車両のインス
トルメントパネル上で前記ステアリングホイールとの対
向部に配置され車載機器の操作画像を表示するディスプ
レイと、前記ステアリングホイール上に配置され、運転
者が上記画像を目視可能な透光性窓を成すと共にタッチ
することで入力操作可能なタッチパネルと、上記ステア
リングホイールが直進位置あるいはその近傍に保持され
た場合にのみ前記タッチパネルが入力操作されると車載
機器に操作出力を発する制御手段とを具備したことを特
徴とする。
を操舵するステアリングホイールと、前記車両のインス
トルメントパネル上で前記ステアリングホイールとの対
向部に配置され車載機器の操作画像を表示するディスプ
レイと、前記ステアリングホイール上に配置され、運転
者が上記画像を目視可能な透光性窓を成すと共にタッチ
することで入力操作可能なタッチパネルと、上記ステア
リングホイールが直進位置あるいはその近傍に保持され
た場合にのみ前記タッチパネルが入力操作されると車載
機器に操作出力を発する制御手段とを具備したことを特
徴とする。
【0007】このように、ステアリングホイールとの対
向部で従来のメータ位置にディスプレイが配置されて
も、タッチパネルに邪魔されることなく、タッチパネル
を透過してディスプレイの画面を視認性良く見ることが
でき、同画面の各種の操作画像を見ながらタッチパネル
にタッチして簡単に入力操作できる。しかも、タッチパ
ネルが入力操作されてもステアリングホイールが直進位
置あるいはその近傍に保持された場合にのみ制御手段が
車載機器に操作出力を発するので、運転者がステアリン
グホイールを操舵している間は、タッチパネルによる入
力操作がほぼ排除されるようになり、運転時の切換え入
力操作を未然に防止して安全性を確保でき、その間、透
光性のタッチパネルはディスプレイを目視する覗き窓と
して用いることができ視認性を保持できる。
向部で従来のメータ位置にディスプレイが配置されて
も、タッチパネルに邪魔されることなく、タッチパネル
を透過してディスプレイの画面を視認性良く見ることが
でき、同画面の各種の操作画像を見ながらタッチパネル
にタッチして簡単に入力操作できる。しかも、タッチパ
ネルが入力操作されてもステアリングホイールが直進位
置あるいはその近傍に保持された場合にのみ制御手段が
車載機器に操作出力を発するので、運転者がステアリン
グホイールを操舵している間は、タッチパネルによる入
力操作がほぼ排除されるようになり、運転時の切換え入
力操作を未然に防止して安全性を確保でき、その間、透
光性のタッチパネルはディスプレイを目視する覗き窓と
して用いることができ視認性を保持できる。
【0008】好ましくは、上記操作画像は複数の車載機
器を選択するスイッチ表示部を有した選択モード画像で
あってもよい。この場合、前記制御手段は上記ステアリ
ングホイールが直進位置あるいはその近傍に保持された
場合であって、運転者の視線において上記スイッチ表示
部との透光性窓上の対向部を選択的に押圧操作すること
で複数の車載機器を選択的に入力操作できる。好ましく
は、上記タッチパネルはその透光性窓の枠部に指位置を
検出するための赤外線発光部と受光部の対を複数配置し
た構成を採ってもよい。この場合、透光性窓を透光性板
で形成でき、視認性を十分に確保できる。
器を選択するスイッチ表示部を有した選択モード画像で
あってもよい。この場合、前記制御手段は上記ステアリ
ングホイールが直進位置あるいはその近傍に保持された
場合であって、運転者の視線において上記スイッチ表示
部との透光性窓上の対向部を選択的に押圧操作すること
で複数の車載機器を選択的に入力操作できる。好ましく
は、上記タッチパネルはその透光性窓の枠部に指位置を
検出するための赤外線発光部と受光部の対を複数配置し
た構成を採ってもよい。この場合、透光性窓を透光性板
で形成でき、視認性を十分に確保できる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の車
載機器の操作装置において、前記タッチパネルは、前記
ステアリングホイールのパッド上部に収納可能に配設さ
れたことを特徴とする。このように、タッチパネルはス
テアリングホイールのパッド上部に収納可能なので、タ
ッチパネルの収納時におけるディスプレイの視認性やス
テアリングホイールの操作性が向上する。
載機器の操作装置において、前記タッチパネルは、前記
ステアリングホイールのパッド上部に収納可能に配設さ
れたことを特徴とする。このように、タッチパネルはス
テアリングホイールのパッド上部に収納可能なので、タ
ッチパネルの収納時におけるディスプレイの視認性やス
テアリングホイールの操作性が向上する。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の車載機器の操作装置において、前記車両の車速を
検出する車速検出手段と、前記ステアリングホイールの
回転角度を検出する操舵角検出手段を有し、前記車速ま
たは操舵角が設定範囲を外れると、前記タッチパネルを
自動的に収納部に保持することを特徴とする。このよう
に、車速または操舵角が設定範囲を外れると、タッチパ
ネルを収納部に収納するので、収納操作を自動化でき、
しかも、入力操作をしない不使用時におけるディスプレ
イの視認性やステアリングホイールの操作性がより向上
する。
記載の車載機器の操作装置において、前記車両の車速を
検出する車速検出手段と、前記ステアリングホイールの
回転角度を検出する操舵角検出手段を有し、前記車速ま
たは操舵角が設定範囲を外れると、前記タッチパネルを
自動的に収納部に保持することを特徴とする。このよう
に、車速または操舵角が設定範囲を外れると、タッチパ
ネルを収納部に収納するので、収納操作を自動化でき、
しかも、入力操作をしない不使用時におけるディスプレ
イの視認性やステアリングホイールの操作性がより向上
する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3には本発明の実施形
態としての車載機器の操作装置を示した。この車載機器
の操作装置は複数の車載機器の入力操作及び情報表示に
使用され、車両のステアリングホイール1及びインスト
ルメントパネル2にわたり配設されている。ここで、イ
ンストルメントパネル2はその運転席及びステアリング
ホイール1との対向位置上に表示盤3を配備し、同表示
盤3にディスプレイ4を装着し、車体中央部201及び
その下部に連結されるコンソール5側にスピードメータ
等の走行情報機器6を配備する。
態としての車載機器の操作装置を示した。この車載機器
の操作装置は複数の車載機器の入力操作及び情報表示に
使用され、車両のステアリングホイール1及びインスト
ルメントパネル2にわたり配設されている。ここで、イ
ンストルメントパネル2はその運転席及びステアリング
ホイール1との対向位置上に表示盤3を配備し、同表示
盤3にディスプレイ4を装着し、車体中央部201及び
その下部に連結されるコンソール5側にスピードメータ
等の走行情報機器6を配備する。
【0012】インストルメントパネル2上のディスプレ
イ4は後述の操作モード画像13やナビゲーション画像
等の入力操作画像の表示手段であり、これと運転者の視
点(アイポイント)Aとを結ぶ視角域の中間部にタッチ
パネル7が配備される。なお、この設定におけるステア
リングホイール1の操舵角θはゼロ(図2に実線で示す
状態)に保持されたものとする。図3に示すように、タ
ッチパネル7には同パネルを切換え制御する制御手段で
ある切換え入力側コントローラ(以後単に入力側コント
ローラと記す)8が接続され、ディスプレイ4には制御
手段である表示/負荷コントローラ9が接続され、これ
ら入力側コントローラ8と表示/負荷コントローラ9と
は相互の信号の授受を行う信号回線11で接続されてい
る。このため、入力側コントローラ8から出力された後
述の入力操作情報は表示/負荷コントローラ9に入力さ
れ、車載機器に操作出力を発することが可能となるよう
に構成されている。
イ4は後述の操作モード画像13やナビゲーション画像
等の入力操作画像の表示手段であり、これと運転者の視
点(アイポイント)Aとを結ぶ視角域の中間部にタッチ
パネル7が配備される。なお、この設定におけるステア
リングホイール1の操舵角θはゼロ(図2に実線で示す
状態)に保持されたものとする。図3に示すように、タ
ッチパネル7には同パネルを切換え制御する制御手段で
ある切換え入力側コントローラ(以後単に入力側コント
ローラと記す)8が接続され、ディスプレイ4には制御
手段である表示/負荷コントローラ9が接続され、これ
ら入力側コントローラ8と表示/負荷コントローラ9と
は相互の信号の授受を行う信号回線11で接続されてい
る。このため、入力側コントローラ8から出力された後
述の入力操作情報は表示/負荷コントローラ9に入力さ
れ、車載機器に操作出力を発することが可能となるよう
に構成されている。
【0013】表示/負荷コントローラ9は、少なくとも
表示機能部901及び負荷駆動部902としての機能を
備える。ディスプレイ4は表示/負荷コントローラ9の
表示機能部901と協働し、エアコンA/C、オーディ
オAUDIO、FM/AMラジオRADIO、リモコン
ドアミラーMIRRA、パワーウインドWINDOW、
ナビゲーションシステムNAVI、等の複数の車載機器
の操作表示部として機能する。即ち、ディスプレイ4は
表示/負荷コントローラ9の表示機能部901からの画
像信号を受けて、各車載機器選択用のスイッチ表示部S
Mを有した選択モード画像12(図4参照)や、各車載
機器の操作モード画像13(図7にはナビゲーションシ
ステムの操作モード画像(検索モード画像)13nを、
図8にはエアコンの操作モード画像13aの一例を示
す)を表示する機能を備える。
表示機能部901及び負荷駆動部902としての機能を
備える。ディスプレイ4は表示/負荷コントローラ9の
表示機能部901と協働し、エアコンA/C、オーディ
オAUDIO、FM/AMラジオRADIO、リモコン
ドアミラーMIRRA、パワーウインドWINDOW、
ナビゲーションシステムNAVI、等の複数の車載機器
の操作表示部として機能する。即ち、ディスプレイ4は
表示/負荷コントローラ9の表示機能部901からの画
像信号を受けて、各車載機器選択用のスイッチ表示部S
Mを有した選択モード画像12(図4参照)や、各車載
機器の操作モード画像13(図7にはナビゲーションシ
ステムの操作モード画像(検索モード画像)13nを、
図8にはエアコンの操作モード画像13aの一例を示
す)を表示する機能を備える。
【0014】更に、ディスプレイ4に連結された表示/
負荷コントローラ9の負荷駆動部902は負荷である複
数の車載機器の駆動部(図3参照)に駆動出力を発し、
各負荷の駆動部の動作制御を行う。なお、表示/負荷コ
ントローラ9には車両の車速Vを検出する車速検出手段
14と、ステアリングホイール1の操舵角θを検出する
操舵角検出手段15が接続される。
負荷コントローラ9の負荷駆動部902は負荷である複
数の車載機器の駆動部(図3参照)に駆動出力を発し、
各負荷の駆動部の動作制御を行う。なお、表示/負荷コ
ントローラ9には車両の車速Vを検出する車速検出手段
14と、ステアリングホイール1の操舵角θを検出する
操舵角検出手段15が接続される。
【0015】ここで、図4には車載機器の操作装置によ
り制御される複数の車載機器がOFF状態のときに、デ
ィスプレイ4に表示される選択モード画像12を示し
た。選択モード画像12は、複数個のスイッチ表示部S
Mである、エアコンのON/OFFの表示及び切替のた
めの「A/C」アイコン、オーディオのON/OFFの
表示及び切替のための「AUDIO」アイコン、FM/
AMラジオのON/OFFの表示及び切替のための「R
ADIO」アイコン、リモコンドアミラーのON/OF
Fの表示及び切替のための「MIRROR」アイコン、
パワーウィンドウのON/OFFの表示及び切替のため
の「WINDOW」アイコン、ナビゲーションシステム
のメインSWのON/OFFの表示及び切替のための
「NAVI」アイコン、その他がマトリックス状に表示
される。これらスイッチ表示部SMとしてのアイコンは
その表示モード及び色等により位置及び動作状態を示し
ており、これはタッチパネル7上の後述の透光性窓16
より覗き込むことで容易に目視でき、その透光性窓16
のスイッチ表示部との対向部wnへのタッチで入力操作
される。
り制御される複数の車載機器がOFF状態のときに、デ
ィスプレイ4に表示される選択モード画像12を示し
た。選択モード画像12は、複数個のスイッチ表示部S
Mである、エアコンのON/OFFの表示及び切替のた
めの「A/C」アイコン、オーディオのON/OFFの
表示及び切替のための「AUDIO」アイコン、FM/
AMラジオのON/OFFの表示及び切替のための「R
ADIO」アイコン、リモコンドアミラーのON/OF
Fの表示及び切替のための「MIRROR」アイコン、
パワーウィンドウのON/OFFの表示及び切替のため
の「WINDOW」アイコン、ナビゲーションシステム
のメインSWのON/OFFの表示及び切替のための
「NAVI」アイコン、その他がマトリックス状に表示
される。これらスイッチ表示部SMとしてのアイコンは
その表示モード及び色等により位置及び動作状態を示し
ており、これはタッチパネル7上の後述の透光性窓16
より覗き込むことで容易に目視でき、その透光性窓16
のスイッチ表示部との対向部wnへのタッチで入力操作
される。
【0016】タッチパネル7は入力側コントローラ8と
協働し,複数の車載機器の入力操作信号を発するもの
で、後述の赤外線発光部17と受光部18を用いた赤外
線入力操作装置を成す。図5に示すように、直進状態に
あるステアリングホイール1のパッド部19の上部に凹
状に収納部21が形成され、同収納部21にパネル可動
装置23を介しタッチパネル7が収納される。パネル可
動装置23はパッド部19の上部に突き出た操作位置P
1と、運転者の視点Aよりディスプレイ4に向かう視線
Iと干渉することのない収納位置P2とに切換え保持で
きるように構成されている。
協働し,複数の車載機器の入力操作信号を発するもの
で、後述の赤外線発光部17と受光部18を用いた赤外
線入力操作装置を成す。図5に示すように、直進状態に
あるステアリングホイール1のパッド部19の上部に凹
状に収納部21が形成され、同収納部21にパネル可動
装置23を介しタッチパネル7が収納される。パネル可
動装置23はパッド部19の上部に突き出た操作位置P
1と、運転者の視点Aよりディスプレイ4に向かう視線
Iと干渉することのない収納位置P2とに切換え保持で
きるように構成されている。
【0017】図5、図6に示すように、パネル可動装置
23はヒンジ22を備え、同ヒンジは基板221とその
端縁より屈曲して突き出た固定ヒンジ222と、それに
回転軸24を介しピン結合された可動ヒンジ223とか
ら成る。更に、パネル可動装置23は回転軸24の一端
にギア列25を介しモータ26を接続した構成を採る。
モータ26にはモータ駆動回路27を介し入力側コント
ローラ8が接続される。この入力側コントローラ8には
ステアリングホイール1上のタッチパネル7の近傍に設
けた押圧切換え式の専用スイッチ28が接続されてい
る。
23はヒンジ22を備え、同ヒンジは基板221とその
端縁より屈曲して突き出た固定ヒンジ222と、それに
回転軸24を介しピン結合された可動ヒンジ223とか
ら成る。更に、パネル可動装置23は回転軸24の一端
にギア列25を介しモータ26を接続した構成を採る。
モータ26にはモータ駆動回路27を介し入力側コント
ローラ8が接続される。この入力側コントローラ8には
ステアリングホイール1上のタッチパネル7の近傍に設
けた押圧切換え式の専用スイッチ28が接続されてい
る。
【0018】図3に示すように、入力側コントローラ8
は入力操作信号処理部801とパネル位置切換え処理部
802としての制御機能を備える。パネル位置切換え処
理部802には、ステアリングホイール1の操舵角θ及
び車速Vがゼロ近傍であるか否かを判定する機能が付加
される。ここでタッチパネル7を透過してディスプレイ
4の画面401全体をほぼ正面より覗き込むことができ
る操舵角範囲が許容ずれ角±αとして適宜設定され、操
舵角θが−α≦θ≦+αの範囲にあると、即ち、ステア
リングホイール1が直進位置あるいはその近傍の範囲に
あると、ゼロ判定の信号を出力する。更に、停車時判定
用の閾値Voが設定され、車速Vがこれ以下で停車判定
する。
は入力操作信号処理部801とパネル位置切換え処理部
802としての制御機能を備える。パネル位置切換え処
理部802には、ステアリングホイール1の操舵角θ及
び車速Vがゼロ近傍であるか否かを判定する機能が付加
される。ここでタッチパネル7を透過してディスプレイ
4の画面401全体をほぼ正面より覗き込むことができ
る操舵角範囲が許容ずれ角±αとして適宜設定され、操
舵角θが−α≦θ≦+αの範囲にあると、即ち、ステア
リングホイール1が直進位置あるいはその近傍の範囲に
あると、ゼロ判定の信号を出力する。更に、停車時判定
用の閾値Voが設定され、車速Vがこれ以下で停車判定
する。
【0019】パネル位置切換え処理部802は専用スイ
ッチ28のオン操作時で、操舵角θと車速Vとが、設定
値以下であればタッチパネルを起き上げて操作位置P1
に保持し、ディスプレイ画面がタッチスイッチ画面とな
り、操作を受け付け、専用スイッチ28のオフ操作時や
ステアリングの操舵角θと車速Vとが設定値を上回ると
モータ26を逆回転して収納部21内の収納位置P2に
ディスプレイ4を収納するようモータ制御をする。
ッチ28のオン操作時で、操舵角θと車速Vとが、設定
値以下であればタッチパネルを起き上げて操作位置P1
に保持し、ディスプレイ画面がタッチスイッチ画面とな
り、操作を受け付け、専用スイッチ28のオフ操作時や
ステアリングの操舵角θと車速Vとが設定値を上回ると
モータ26を逆回転して収納部21内の収納位置P2に
ディスプレイ4を収納するようモータ制御をする。
【0020】タッチパネル7はディスプレイ4の画面よ
りわずかに小型(図7,8参照)の透光性樹脂板からな
る透光性窓16を形成され、この透光性窓16により、
ディスプレイ4の画面の選択モード画像12や操作モー
ド画像13を覗き込み、目視可能に形成されている。図
6に示すように、透光性窓16の周縁部には枠部29が
形成され、枠部29に赤外線発光部17と受光部18が
取り付けられ、これらは入力側コントローラ8の入力操
作信号処理部801に接続されている。
りわずかに小型(図7,8参照)の透光性樹脂板からな
る透光性窓16を形成され、この透光性窓16により、
ディスプレイ4の画面の選択モード画像12や操作モー
ド画像13を覗き込み、目視可能に形成されている。図
6に示すように、透光性窓16の周縁部には枠部29が
形成され、枠部29に赤外線発光部17と受光部18が
取り付けられ、これらは入力側コントローラ8の入力操
作信号処理部801に接続されている。
【0021】赤外線発光部17と受光部18とは対を成
して一線状に配備され、この赤外線発光部17及び受光
部18の対は透光性窓16の全域にわたり縦方向と横方
向に並列状に順次複数配備される。このため、透光性窓
16の表面近傍には全体としてマトリックス状に赤外線
が照射されており、透光性窓16に指をタッチさせるこ
とで、該当位置の縦横の各赤外線受信が絶たれる。ここ
で、入力操作信号処理部801は、透光性窓16に指が
タッチし、該当位置の縦横の各赤外線受信が絶たれる
と、タッチした位置がカーソル位置として判定し、入力
操作信号を発することができる。
して一線状に配備され、この赤外線発光部17及び受光
部18の対は透光性窓16の全域にわたり縦方向と横方
向に並列状に順次複数配備される。このため、透光性窓
16の表面近傍には全体としてマトリックス状に赤外線
が照射されており、透光性窓16に指をタッチさせるこ
とで、該当位置の縦横の各赤外線受信が絶たれる。ここ
で、入力操作信号処理部801は、透光性窓16に指が
タッチし、該当位置の縦横の各赤外線受信が絶たれる
と、タッチした位置がカーソル位置として判定し、入力
操作信号を発することができる。
【0022】図1の車載機器の操作装置の操作例につい
て説明する。ここでは、図示しないメインスイッチがオ
フよりオンに切り替わることで表示/負荷コントローラ
9はディスプレイ4の画面を適宜の初期画像表示に保持
する。この後、専用スイッチ28がオフの状態で収納位
置P2にタッチパネル7が収納された状態にある間、運
転者のディスプレイ4に向かう視線Iはタッチパネル7
と干渉することなく、走行時、停車時に関係無く、ディ
スプレイ4を直接目視できる。
て説明する。ここでは、図示しないメインスイッチがオ
フよりオンに切り替わることで表示/負荷コントローラ
9はディスプレイ4の画面を適宜の初期画像表示に保持
する。この後、専用スイッチ28がオフの状態で収納位
置P2にタッチパネル7が収納された状態にある間、運
転者のディスプレイ4に向かう視線Iはタッチパネル7
と干渉することなく、走行時、停車時に関係無く、ディ
スプレイ4を直接目視できる。
【0023】ここで、専用スイッチ28がオンに切換え
られると、入力側コントローラ8は表示/負荷コントロ
ーラ9を介して車速V、操舵角θ情報を取り込み、ステ
アリングホイール1の操舵角θが−α≦θ≦+αの範囲
で、車速Vが停車時判定用の閾値Voを下回か否かの停
車時判定をし、ステアリングホイール1が直進状態で停車
時と判断すると、パネル可動装置23を駆動し、収納位
置P2のタッチパネル7をパッド部19の上部に突き出
た操作位置P1に切換える。これと同時に表示/負荷コ
ントローラ9はディスプレイ4の画面に選択モード画像
12を表示する。この際、図1に示すように、ステアリ
ングホイール1が直進位置あるいはその近傍に保持され
ていることより、運転者の視線において透光性窓16全
域にディスプレイ4の選択モード画像12全域を正面よ
り目視するように覗き込むことができる。
られると、入力側コントローラ8は表示/負荷コントロ
ーラ9を介して車速V、操舵角θ情報を取り込み、ステ
アリングホイール1の操舵角θが−α≦θ≦+αの範囲
で、車速Vが停車時判定用の閾値Voを下回か否かの停
車時判定をし、ステアリングホイール1が直進状態で停車
時と判断すると、パネル可動装置23を駆動し、収納位
置P2のタッチパネル7をパッド部19の上部に突き出
た操作位置P1に切換える。これと同時に表示/負荷コ
ントローラ9はディスプレイ4の画面に選択モード画像
12を表示する。この際、図1に示すように、ステアリ
ングホイール1が直進位置あるいはその近傍に保持され
ていることより、運転者の視線において透光性窓16全
域にディスプレイ4の選択モード画像12全域を正面よ
り目視するように覗き込むことができる。
【0024】ここで、図4に示すように、ディスプレイ
4が選択モード画像12の表示時にある状態で運転者が
選択モード画像12内のスイッチ表示部SM0との透光
性窓16上の対向部p1(図6にA/C対向部を示し
た)を選択的にタッチ操作したとする。このタッチ操作
は赤外線発光部17と受光部18を用いた赤外線入力操
作装置を介し入力側コントローラ8の入力操作信号処理
部801に検出される。この際、入力側コントローラ8
の入力操作信号処理部801は運転者によってスイッチ
表示部SM0が選択的に押圧され入力操作されたと見做
して入力操作信号を表示/負荷コントローラ9に出力す
る。入力操作信号を受けた表示/負荷コントローラ9は
選択モード画像12の表示に代えて、該当する車載機器
の操作モード画像13の表示に切換える。例えば、図7
にはナビゲーションシステムNAVIの操作モード画像
13nの一例を、図8にはエアコンA/Cの操作モード
画像13aの一例を表示した。
4が選択モード画像12の表示時にある状態で運転者が
選択モード画像12内のスイッチ表示部SM0との透光
性窓16上の対向部p1(図6にA/C対向部を示し
た)を選択的にタッチ操作したとする。このタッチ操作
は赤外線発光部17と受光部18を用いた赤外線入力操
作装置を介し入力側コントローラ8の入力操作信号処理
部801に検出される。この際、入力側コントローラ8
の入力操作信号処理部801は運転者によってスイッチ
表示部SM0が選択的に押圧され入力操作されたと見做
して入力操作信号を表示/負荷コントローラ9に出力す
る。入力操作信号を受けた表示/負荷コントローラ9は
選択モード画像12の表示に代えて、該当する車載機器
の操作モード画像13の表示に切換える。例えば、図7
にはナビゲーションシステムNAVIの操作モード画像
13nの一例を、図8にはエアコンA/Cの操作モード
画像13aの一例を表示した。
【0025】ディスプレイ4が、例えば、図7に示すよ
うなナビゲーションシステムNAVIの操作モード画像
(検索モード画像)13nの表示状態にあって、操作モ
ード画像13n内のスイッチ表示部SMnとの透光性窓
16上の対向部pnが選択的に押圧され入力操作される
とする。この場合、例えば、スイッチ表示部SMnがナ
ビゲーションシステムの住所・施設検索の全国指定アイ
コンであるとすると、入力側コントローラは住所・施設
検索の全国指定アイコンが選択的に押圧され入力操作さ
れたと見做して入力操作信号を表示/負荷コントローラ
9に出力する。これにより、表示/負荷コントローラ9
は内蔵するナビゲーションシステム駆動部内の図示しな
いデータ表示機能部を駆動し、読み出した住所・施設検
索の全国モード表示画像(図示せず)を読み出し、切換
え表示し、同様の手順でナビゲーションシステムのその
他の選択画像を順次表示することとなる。
うなナビゲーションシステムNAVIの操作モード画像
(検索モード画像)13nの表示状態にあって、操作モ
ード画像13n内のスイッチ表示部SMnとの透光性窓
16上の対向部pnが選択的に押圧され入力操作される
とする。この場合、例えば、スイッチ表示部SMnがナ
ビゲーションシステムの住所・施設検索の全国指定アイ
コンであるとすると、入力側コントローラは住所・施設
検索の全国指定アイコンが選択的に押圧され入力操作さ
れたと見做して入力操作信号を表示/負荷コントローラ
9に出力する。これにより、表示/負荷コントローラ9
は内蔵するナビゲーションシステム駆動部内の図示しな
いデータ表示機能部を駆動し、読み出した住所・施設検
索の全国モード表示画像(図示せず)を読み出し、切換
え表示し、同様の手順でナビゲーションシステムのその
他の選択画像を順次表示することとなる。
【0026】同様に、ディスプレイ4が、図8に示すよ
うなエアコンA/Cの操作モード画像13aの表示状態
にあって、操作モード画像13a内のスイッチ表示部S
Maとの透光性窓16上の対向部paが選択的に押圧さ
れ入力操作されるとする。この場合、例えば、スイッチ
表示部SMaがエアコンの風量増調整用アイコンである
とすると、入力側コントローラ8はスイッチ表示部SM
a(風量調整用アイコン)が選択的に押圧され入力操作
されたと見做して入力操作信号を表示/負荷コントロー
ラ9に出力する。これにより、表示/負荷コントローラ
9は負荷側のエアコンA/C駆動部の風量調整を1ラン
ク上昇させて運転させると共に風量表示を1ランク上昇
させて切換え表示する。
うなエアコンA/Cの操作モード画像13aの表示状態
にあって、操作モード画像13a内のスイッチ表示部S
Maとの透光性窓16上の対向部paが選択的に押圧さ
れ入力操作されるとする。この場合、例えば、スイッチ
表示部SMaがエアコンの風量増調整用アイコンである
とすると、入力側コントローラ8はスイッチ表示部SM
a(風量調整用アイコン)が選択的に押圧され入力操作
されたと見做して入力操作信号を表示/負荷コントロー
ラ9に出力する。これにより、表示/負荷コントローラ
9は負荷側のエアコンA/C駆動部の風量調整を1ラン
ク上昇させて運転させると共に風量表示を1ランク上昇
させて切換え表示する。
【0027】一方、ステアリングホイール1が直進状態
で停車時の状態より、専用スイッチ28がオフに切り換
わった場合、操舵角θが−α≦θ≦+αの範囲より離脱
した場合、あるいは、車速Vが停車時判定用の閾値Vo
を上回り走行状態に入った場合、これらを検知した表示
/負荷コントローラ9は入力側コントローラ8からの入
力操作信号をキャンセルし、負荷側の各車載機器駆動部
を現状の駆動モードで駆動し、ディスプレイ4の画面は
現状の表示モードでの表示を維持し、この後、図示しな
いメインスイッチがオフされた際に表示を停止する。
で停車時の状態より、専用スイッチ28がオフに切り換
わった場合、操舵角θが−α≦θ≦+αの範囲より離脱
した場合、あるいは、車速Vが停車時判定用の閾値Vo
を上回り走行状態に入った場合、これらを検知した表示
/負荷コントローラ9は入力側コントローラ8からの入
力操作信号をキャンセルし、負荷側の各車載機器駆動部
を現状の駆動モードで駆動し、ディスプレイ4の画面は
現状の表示モードでの表示を維持し、この後、図示しな
いメインスイッチがオフされた際に表示を停止する。
【0028】このように、図1の車載機器の操作装置に
おいては、ステアリングホイール1との対向部で従来の
メータ位置にディスプレイ4が配置されても、タッチパ
ネル7を透過してディスプレイ4の画面を視認性良く見
ることができ、通常のタッチパネル式操作系の操作と同
様にタッチパネル7の透光性窓16上で各種の操作画像
を見ながら簡単に入力操作するので、ステアリングホイ
ール1に手操作を邪魔されることがなく、操作性の良さ
を活かすことができる。
おいては、ステアリングホイール1との対向部で従来の
メータ位置にディスプレイ4が配置されても、タッチパ
ネル7を透過してディスプレイ4の画面を視認性良く見
ることができ、通常のタッチパネル式操作系の操作と同
様にタッチパネル7の透光性窓16上で各種の操作画像
を見ながら簡単に入力操作するので、ステアリングホイ
ール1に手操作を邪魔されることがなく、操作性の良さ
を活かすことができる。
【0029】特に、図1の車載機器の操作装置では、ス
テアリングホイール1に設けた専用スイッチ28をオン
にした際に操舵角θと車速Vを判定し、操舵角θが−α
≦θ≦+αの範囲で車速Vが停車時判定用の閾値Voを
下回る停車時を判定すると、タッチパネル7を操作位置
P1に起き上げ、タッチパネルが操作位置P1の状態で
ステアリングホイール1の操舵角θまたは車速Vが設定
値を外れると、自動的にタッチパネル7を収納位置P2
に収納する。このため、タッチパネル7はステアリング
ホイール1の収納部に収納可能なので、タッチパネル7
の収納時におけるディスプレイ4の視認性やステアリン
グホイール1の操作性が向上する。
テアリングホイール1に設けた専用スイッチ28をオン
にした際に操舵角θと車速Vを判定し、操舵角θが−α
≦θ≦+αの範囲で車速Vが停車時判定用の閾値Voを
下回る停車時を判定すると、タッチパネル7を操作位置
P1に起き上げ、タッチパネルが操作位置P1の状態で
ステアリングホイール1の操舵角θまたは車速Vが設定
値を外れると、自動的にタッチパネル7を収納位置P2
に収納する。このため、タッチパネル7はステアリング
ホイール1の収納部に収納可能なので、タッチパネル7
の収納時におけるディスプレイ4の視認性やステアリン
グホイール1の操作性が向上する。
【0030】しかも、ステアリングホイール1と共に回
転するタッチパネル7が、運転者の視点(アイポイン
ト)−タッチパネル7−ディスプレイ4の順で直線上に
並んだ時のみ入力操作が可能であり、運転者が走行中に
ステアリングホイールを操作している間は、タッチパネ
ル7による入力操作がほぼ排除されるようになり,走行
時の車載機器操作を確実に防止できる。なお、透光性の
タッチパネル7は非入力時にはディスプレイ4を目視す
る覗き窓として用いられるのみとなる。更に、車速Vま
たは操舵角θが設定範囲を外れるとタッチパネルを収納
部に収納するので、収納操作を自動化でき、しかも、入力
操作をしない不使用時におけるディスプレイ4の視認性
やステアリングホイール1の操作性がより向上する。
転するタッチパネル7が、運転者の視点(アイポイン
ト)−タッチパネル7−ディスプレイ4の順で直線上に
並んだ時のみ入力操作が可能であり、運転者が走行中に
ステアリングホイールを操作している間は、タッチパネ
ル7による入力操作がほぼ排除されるようになり,走行
時の車載機器操作を確実に防止できる。なお、透光性の
タッチパネル7は非入力時にはディスプレイ4を目視す
る覗き窓として用いられるのみとなる。更に、車速Vま
たは操舵角θが設定範囲を外れるとタッチパネルを収納
部に収納するので、収納操作を自動化でき、しかも、入力
操作をしない不使用時におけるディスプレイ4の視認性
やステアリングホイール1の操作性がより向上する。
【0031】本発明は上述の実施形態に限定されるもの
ではなく、次のような各実施形態を採ることができる。
上述のところにおいて、図1の車載機器の操作装置は走
行時にタッチパネル7による入力操作が全て排除される
ものとしたが、これに代えて、低速時V<VL(適宜低
速判定閾値VLを設定する)を判断し、低速時V<VL
にはタッチパネル7による入力操作を受入れ、入力操作
信号を表示/負荷コントローラ9に出力するように構成
しても良い。
ではなく、次のような各実施形態を採ることができる。
上述のところにおいて、図1の車載機器の操作装置は走
行時にタッチパネル7による入力操作が全て排除される
ものとしたが、これに代えて、低速時V<VL(適宜低
速判定閾値VLを設定する)を判断し、低速時V<VL
にはタッチパネル7による入力操作を受入れ、入力操作
信号を表示/負荷コントローラ9に出力するように構成
しても良い。
【0032】この場合、ステアリングホイール1の操舵
角θが−α’≦θ≦+α’(α’>α)の範囲内、即
ち、中立付近で、かつ車速Vが低い(V<VL)場合に
のみタッチパネル7を操作位置P1に引き出し、タッチ
パネル7をディスプレイを目視する覗き窓として用いる
と共に入力操作に用いても良い。この場合、走行時、特
に、曲線路走行のような負荷の高い運転操作中の車載機
器操作を確実に防止した上で、運転操作余裕がある直進
低速走行の場合のみに限定して、車載機器、例えば、ナ
ビゲーションシステムNAVIの操作モード画像の切換
え等の入力操作ができ、直進低速走行中でも安全性が保
持される。
角θが−α’≦θ≦+α’(α’>α)の範囲内、即
ち、中立付近で、かつ車速Vが低い(V<VL)場合に
のみタッチパネル7を操作位置P1に引き出し、タッチ
パネル7をディスプレイを目視する覗き窓として用いる
と共に入力操作に用いても良い。この場合、走行時、特
に、曲線路走行のような負荷の高い運転操作中の車載機
器操作を確実に防止した上で、運転操作余裕がある直進
低速走行の場合のみに限定して、車載機器、例えば、ナ
ビゲーションシステムNAVIの操作モード画像の切換
え等の入力操作ができ、直進低速走行中でも安全性が保
持される。
【0033】上述のところにおいて、図1の車載機器の
操作装置は専用スイッチ28を備えていたが、これに代
えて、収納位置P2に位置するタッチパネル7(図5に
2点鎖線に示すように上向き)の透光性窓16上の設定
位置、例えば下側域(図4の符号eの部位)をタッチす
ると、表示/負荷コントローラ9が車速V、操舵角θ情
報を取り込み、これらが設定範囲内にあるとタッチパネ
ル7での入力操作が許容され、操作位置P1に立上り、
設定範囲内に無いと収納位置P2より移動せず、入力操
作が排除され、即ち、専用スイッチ28がオンに切換え
られた場合と同様に機能するよう構成しても良い。この
場合も図1の車載機器の操作装置と同様の作用効果が得
られ、特に、専用スイッチを排除でき、装置の簡素化を
図れる。
操作装置は専用スイッチ28を備えていたが、これに代
えて、収納位置P2に位置するタッチパネル7(図5に
2点鎖線に示すように上向き)の透光性窓16上の設定
位置、例えば下側域(図4の符号eの部位)をタッチす
ると、表示/負荷コントローラ9が車速V、操舵角θ情
報を取り込み、これらが設定範囲内にあるとタッチパネ
ル7での入力操作が許容され、操作位置P1に立上り、
設定範囲内に無いと収納位置P2より移動せず、入力操
作が排除され、即ち、専用スイッチ28がオンに切換え
られた場合と同様に機能するよう構成しても良い。この
場合も図1の車載機器の操作装置と同様の作用効果が得
られ、特に、専用スイッチを排除でき、装置の簡素化を
図れる。
【0034】上述のところにおいて、図1の車載機器の
操作装置は専用スイッチ28がオンに切換えられた際
に、車速V、操舵角θ情報を取り込み、これらが設定範
囲内にあるとタッチパネル7での入力操作が許容され、
設定範囲内に無いと入力操作が排除されるものとした
が、場合により、専用スイッチ28を排除し、単に、車
速V、操舵角θが設定範囲内にあるとタッチパネル7で
の入力操作が許容され、設定範囲内に無いと入力操作が
排除されるものとして装置の簡素化を図っても良い。
操作装置は専用スイッチ28がオンに切換えられた際
に、車速V、操舵角θ情報を取り込み、これらが設定範
囲内にあるとタッチパネル7での入力操作が許容され、
設定範囲内に無いと入力操作が排除されるものとした
が、場合により、専用スイッチ28を排除し、単に、車
速V、操舵角θが設定範囲内にあるとタッチパネル7で
の入力操作が許容され、設定範囲内に無いと入力操作が
排除されるものとして装置の簡素化を図っても良い。
【0035】更に、入力側コントローラ8の入力操作信
号処理部801には赤外線発光部17と受光部18とか
らなる赤外線入力手段が配備されていたが、これに代え
て、透光性を有する感圧式のタッチパネル(図示せず)
を用いても良く、この場合も図1の車載機器の操作装置
と同様の作用効果を得られる。
号処理部801には赤外線発光部17と受光部18とか
らなる赤外線入力手段が配備されていたが、これに代え
て、透光性を有する感圧式のタッチパネル(図示せず)
を用いても良く、この場合も図1の車載機器の操作装置
と同様の作用効果を得られる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ステアリング
ホイールとの対向部で従来のメータ位置にディスプレイ
が配置されても、タッチパネルに邪魔されることなく、
タッチパネルを透過してディスプレイの画面を視認性良
く見ることができ、同画面の各種の操作画像を見ながら
タッチパネルにタッチして簡単に入力操作できる。しか
も、タッチパネルが入力操作されてもステアリングホイ
ールが直進位置あるいはその近傍に保持された場合にの
み制御手段が車載機器に操作出力を発するので、運転者
がステアリングホイールを操舵している間は、タッチパ
ネルによる入力操作がほぼ排除されるようになり、運転
時の切換え入力操作を未然に防止して安全性を確保で
き、その間、透光性のタッチパネルはディスプレイを目
視する覗き窓として用いることができ視認性を保持でき
る。
ホイールとの対向部で従来のメータ位置にディスプレイ
が配置されても、タッチパネルに邪魔されることなく、
タッチパネルを透過してディスプレイの画面を視認性良
く見ることができ、同画面の各種の操作画像を見ながら
タッチパネルにタッチして簡単に入力操作できる。しか
も、タッチパネルが入力操作されてもステアリングホイ
ールが直進位置あるいはその近傍に保持された場合にの
み制御手段が車載機器に操作出力を発するので、運転者
がステアリングホイールを操舵している間は、タッチパ
ネルによる入力操作がほぼ排除されるようになり、運転
時の切換え入力操作を未然に防止して安全性を確保で
き、その間、透光性のタッチパネルはディスプレイを目
視する覗き窓として用いることができ視認性を保持でき
る。
【0037】請求項2記載の発明では、タッチパネルが
ステアリングホイールのパッド上部に収納可能なので、
タッチパネルの収納時におけるディスプレイの視認性や
ステアリングホイールの操作性が向上する。
ステアリングホイールのパッド上部に収納可能なので、
タッチパネルの収納時におけるディスプレイの視認性や
ステアリングホイールの操作性が向上する。
【0038】請求項3記載の発明では、車速または操舵
角が設定範囲を外れるとタッチパネルを収納部に収納す
るので、収納操作を自動化でき、しかも、入力操作をしな
い不使用時におけるディスプレイの視認性やステアリン
グホイールの操作性がより向上する。
角が設定範囲を外れるとタッチパネルを収納部に収納す
るので、収納操作を自動化でき、しかも、入力操作をしな
い不使用時におけるディスプレイの視認性やステアリン
グホイールの操作性がより向上する。
【図1】本発明の一実施形態としての車載機器の操作装
置の全体構成図である。
置の全体構成図である。
【図2】図1の車載機器の操作装置を装備した車両の運
転席回りの正面図である。
転席回りの正面図である。
【図3】図1の車載機器の操作装置が備える制御系のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図1の車載機器の操作装置が用いるディスプレ
イに表示された操作モード画像の模式図である。
イに表示された操作モード画像の模式図である。
【図5】図1の車載機器の操作装置で用いるパネル可動
装置の要部拡大断面図である。
装置の要部拡大断面図である。
【図6】図1の車載機器の操作装置で用いるタッチパネ
ルの拡大正面図である。
ルの拡大正面図である。
【図7】図1の車載機器の操作装置が装備するディスプ
レイ、タッチパネル、運転者の視点を説明する模式図
で、ディスプレイにはナビゲーションシステムの操作モ
ード画像が表示される。
レイ、タッチパネル、運転者の視点を説明する模式図
で、ディスプレイにはナビゲーションシステムの操作モ
ード画像が表示される。
【図8】図1の車載機器の操作装置が装備するディスプ
レイ、タッチパネル、運転者の視点を説明する模式図
で、ディスプレイにはエアコンの操作モード画像が表示
される。
レイ、タッチパネル、運転者の視点を説明する模式図
で、ディスプレイにはエアコンの操作モード画像が表示
される。
1 ステアリングホイール 2 インストルメントパネル 4 ディスプレイ 7 タッチパネル 8 入力側コントローラ 9 表示/負荷コントローラ(制御手段) 12 選択モード画像(操作画像) 13 操作モード画像(操作画像) 16 透光性窓 28 専用スイッチ P1 操作位置 P2 収納位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 洋治 東京都港区芝五丁目33番8号・三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA04 BB01 BC03 BD05 BE02 BE03 3D030 DB16 3D044 BA04 BA14 BA16 BA21 BA26 BA27 BB01 BC01 BC13 BC28 BD02 BD05
Claims (3)
- 【請求項1】車両を操舵するステアリングホイールと、 前記車両のインストルメントパネル上で前記ステアリン
グホイールとの対向部に配置され車載機器の操作画像を
表示するディスプレイと、 前記ステアリングホイール上に配置され、運転者が上記
画像を目視可能な透光性窓を成すと共にタッチすること
で入力操作可能なタッチパネルと、 上記ステアリングホイールが直進位置あるいはその近傍
に保持された場合にのみ前記タッチパネルが入力操作さ
れると車載機器に操作出力を発する制御手段とを具備し
たことを特徴とする車載機器の操作装置。 - 【請求項2】請求項1記載の車載情報機器の操作装置に
おいて、 前記タッチパネルは、前記ステアリングホイールのパッ
ド上部に収納可能に配設されたことを特徴とする車載機
器の操作装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の車載情報機器の操
作装置において、 前記車両の車速を検出する車速検出手段と、前記ステア
リングホイールの回転角度を検出する操舵角検出手段を
有し、 前記車速または操舵角が設定値を外れると前記タッチパ
ネルを自動的に収納部に保持することを特徴とする車載
機器の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021316A JP2002225724A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 車載機器の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021316A JP2002225724A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 車載機器の操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002225724A true JP2002225724A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18886896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001021316A Withdrawn JP2002225724A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 車載機器の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002225724A (ja) |
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003037697A1 (en) * | 2001-10-30 | 2003-05-08 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki -Seisakusho | Car-mounted device control system |
JP2006040683A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Mazda Motor Corp | 車両用スイッチ表示装置 |
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