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JP2002222578A - 中継フレキシブル配線回路基板 - Google Patents

中継フレキシブル配線回路基板

Info

Publication number
JP2002222578A
JP2002222578A JP2001017864A JP2001017864A JP2002222578A JP 2002222578 A JP2002222578 A JP 2002222578A JP 2001017864 A JP2001017864 A JP 2001017864A JP 2001017864 A JP2001017864 A JP 2001017864A JP 2002222578 A JP2002222578 A JP 2002222578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
metal layer
wiring circuit
width
relay flexible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001017864A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Okawa
忠男 大川
Yasuhito Owaki
泰人 大脇
Toshihiko Omote
利彦 表
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2001017864A priority Critical patent/JP2002222578A/ja
Priority to US10/053,555 priority patent/US6797888B2/en
Priority to CN02103362.5A priority patent/CN1381833A/zh
Publication of JP2002222578A publication Critical patent/JP2002222578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4853Constructional details of the electrical connection between head and arm
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成によって、ハードディスクドライ
ブにおける信号伝送経路、とりわけ、サスペンション基
板および中継フレキシブル配線回路基板の特性インピー
ダンスを整合させて、高周波信号伝送に適した、中継フ
レキシブル配線回路基板を提供すること。 【解決手段】 ハードディスクドライブの磁気ヘッド1
を搭載するためのサスペンション基板2と、磁気ヘッド
1を動作させるための制御回路基板3とを中継するため
に使用される中継フレキシブル配線回路基板21におい
て、ベース絶縁層22の表面およびカバー絶縁層24の
表面の少なくともいずれか一方に、金属層27を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブの磁気ヘッドを搭載するためのサスペンション基
板と、磁気ヘッドを動作させるための制御回路基板とを
中継するために使用される中継フレキシブル配線回路基
板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハードディスクドライブにお
いては、図12に示すように、磁気ヘッド1と、その磁
気ヘッド1を搭載するサスペンション基板2と、磁気ヘ
ッド1を動作させるための制御回路基板3と、サスペン
ション基板2と制御回路基板3とを中継するための中継
フレキシブル配線回路基板4とが設けられているものが
知られている。
【0003】磁気ヘッド1は、高速回転する磁気ディス
ク(図示せず。)と微小の隙間を隔てて、その隙間に生
じる空気流に抗して良好な浮上姿勢が保持されるよう
に、サスペンション基板2の先端部に支持されている。
【0004】サスペンション基板2は、金属基板5上
に、所定の配線回路パターン7が一体として形成される
回路付サスペンション基板などであって、より具体的に
は、ステンレス箔などからなる金属基板5上に、ポリイ
ミドなどからなるベース絶縁層6が形成されており、そ
のベース絶縁層6上に、銅箔などからなる所定の配線回
路パターン7が形成され、さらに、その配線回路パター
ン7がカバー絶縁層8によって被覆されている。そし
て、その先端部には、磁気ヘッド1と接続するための磁
気ヘッド側接続端子部9が形成されており、磁気ヘッド
1が、その磁気ヘッド側接続端子部9と接続されるよう
にして、サスペンション基板2上に搭載されている。ま
た、その後端部には、次に述べる中継フレキシブル配線
回路基板4のサスペンション基板側接続端子部14と接
続するための中継フレキシブル配線回路基板側接続端子
部10が形成されている。
【0005】また、中継フレキシブル配線回路基板4
は、ポリイミドなどからなるベース絶縁層11上に、銅
箔などからなる導体層12が所定の配線回路パターンと
して形成され、その導体層12がカバー絶縁層13によ
って被覆されることにより、形成されている。また、そ
の先端部には、サスペンション基板2の中継フレキシブ
ル配線回路基板側接続端子部10と接続するためのサス
ペンション基板側接続端子部14が形成されるととも
に、その後端部には、制御回路基板3の接続端子部16
と接続するための制御回路基板側接続端子部15が形成
されており、サスペンション基板側接続端子部14がサ
スペンション基板2の中継フレキシブル配線回路基板側
接続端子部10に接続されるとともに、制御回路基板側
接続端子部15が制御回路基板3の接続端子部16に接
続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、近年、デー
タ転送の高速化のため、信号伝送の高周波化が進められ
ており、ハードディスクドライブにおいて、磁気ヘッド
1、サスペンション基板2、中継フレキシブル配線回路
基板4および制御回路基板3からなる信号伝送経路の全
体において、特性インピーダンスの整合が望まれてい
る。
【0007】しかし、中継フレキシブル配線回路基板4
は、サスペンション基板2よりも特性インピーダンスが
大きいため、両者の間での特性インピーダンスが不整合
で、接合部において信号の反射が起こり、伝送特性を劣
化させている。
【0008】そのため、これらの配線回路パターンのラ
イン幅およびスペース幅を適宜調整することにより、サ
スペンション基板2および中継フレキシブル配線回路基
板4の特性インピーダンスを整合させることも考えられ
るが、実際には、配線回路パターンを限られたスペース
で形成しなければならず、そのような方法によって特性
インピーダンスを整合させることは困難である。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、簡易な構成によっ
て、ハードディスクドライブにおける信号伝送経路、と
りわけ、サスペンション基板および中継フレキシブル配
線回路基板の特性インピーダンスを整合させて、高周波
信号伝送に適した、中継フレキシブル配線回路基板を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ハードディスクドライブの磁気ヘッドを
搭載するためのサスペンション基板と、前記磁気ヘッド
を動作させるための制御回路基板とを中継するために使
用される中継フレキシブル配線回路基板であって、その
表面に、金属層を有していることを特徴としている。
【0011】また、本発明においては、中継フレキシブ
ル配線回路基板は、所定の間隔を隔てて配置される複数
の配線回路パターンを備え、前記金属層が、少なくとも
各配線回路パターンと対向する位置に形成されているこ
とが好ましく、さらには、前記金属層の幅から各配線回
路パターンの幅がはみ出していないことが好ましい。
【0012】さらに、前記金属層の幅が、各配線回路パ
ターンの幅のすべてと、各配線回路パターンの間隔の幅
のすべてとの合計と同じか、もしくはより広く形成され
ており、かつ、前記金属層の幅から各配線回路パターン
の幅がはみ出していないことが好ましい。
【0013】また、前記配線回路パターンは、少なくと
も1本の書き込みラインと、少なくとも1本の読み取り
ラインとを有し、前記金属層が、すべての書き込みライ
ンと対向する書き込みライン側金属層と、前記書き込み
ライン側金属層と所定の間隔を隔てて配置され、すべて
の読み取りラインと対向する読み取りライン側金属層と
を有していることが好ましい。
【0014】その場合には、さらに、前記書き込みライ
ン側金属層の幅が、各書き込みラインの幅のすべてと、
各書き込みラインの間隔の幅のすべてとの合計と同じ
か、もしくはより広く形成されており、かつ、前記書き
込みライン側金属層の幅から各書き込みラインの幅がは
み出しておらず、前記読み取りライン側金属層の幅が、
各読み取りラインの幅のすべてと、各読み取りラインの
間隔の幅のすべてとの合計と同じか、もしくはより広く
形成されており、かつ、前記読み取りライン側金属層の
幅から各読み取りラインの幅がはみ出していないことが
好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の中継フレキシブ
ル配線回路基板の一実施形態を示す、長手方向に沿う断
面図、図2は、その長手方向に直交する方向に沿う断面
図である。図1において、この中継フレキシブル配線回
路基板21は、ハードディスクドライブの磁気ヘッド1
を搭載するためのサスペンション基板2と、磁気ヘッド
1を動作させるための制御回路基板3とを中継するため
に使用されている。
【0016】磁気ヘッド1は、上述したように、高速回
転する磁気ディスク(図示せず。)と微小の隙間を隔て
て、その隙間に生じる空気流に抗して良好な浮上姿勢が
保持されるように、サスペンション基板2の先端部に支
持されている。
【0017】また、サスペンション基板2も、上述した
ように、金属基板5上に、所定の配線回路パターン7が
一体として形成される回路付サスペンション基板などで
あって、より具体的には、ステンレス箔などからなる金
属基板5上に、ポリイミドなどからなるベース絶縁層6
が形成されており、そのベース絶縁層6上に、銅箔など
からなる所定の配線回路パターン7が形成され、さら
に、その配線回路パターン7がカバー絶縁層8によって
被覆されている。そして、その先端部には、磁気ヘッド
1と接続するための磁気ヘッド側接続端子部9が、カバ
ー絶縁層8側において上向きに形成されており、磁気ヘ
ッド1が、その磁気ヘッド側接続端子部9と接続される
ようにして、サスペンション基板2上に搭載されてい
る。また、その後端部には、次に述べる中継フレキシブ
ル配線回路基板21のサスペンション基板側接続端子部
25と接続するための中継フレキシブル配線回路基板側
接続端子部10が、同じくカバー絶縁層8側において上
向きに形成されている。
【0018】また、制御回路基板3にも、上述したよう
に、次に述べる中継フレキシブル配線回路基板21の制
御回路基板側接続端子部26と接続するための接続端子
部16が、その先端部において、下向きに形成されてい
る。
【0019】そして、中継フレキシブル配線回路基板2
1は、基本的には、ベース絶縁層22上に、導体層23
が、所定の間隔を隔てて配置される複数の配線回路パタ
ーン(ラインパターン)として形成され、その導体層2
3がカバー絶縁層24によって被覆されることにより、
形成されている。
【0020】より具体的には、導体層23の導体回路パ
ターンは、図2に示すように、制御回路基板3からの書
き込み信号を磁気ヘッド1に伝送するための複数(2
本)の書き込みライン23aと、磁気ヘッド1からの読
み取り信号を制御回路基板3に伝送するための複数(2
本)の読み取りライン23bとを有しており、書き込み
ライン23aと読み取りライン23bとは、互いに所定
の間隔を隔てて平行状に配置されるとともに、各書き込
みライン23aおよび各読み取りライン23bも、同じ
く、互いに所定の間隔を隔てて平行状に配置されてい
る。(すなわち、この導体回路パターンは、2本の書き
込みライン23aおよび2本の読み取りライン23b
が、互いに所定の間隔を隔てて平行状に配置される4本
のラインパターンとして形成されている。) また、図1に示すように、中継フレキシブル配線回路基
板21の長手方向における先端部には、サスペンション
基板2の中継フレキシブル配線回路基板側接続端子部1
0と接続するためのサスペンション基板側接続端子部2
5が、ベース絶縁層22側に下向きに形成されるととも
に、その後端部には、制御回路基板3の接続端子部16
と接続するための制御回路基板側接続端子部26が、カ
バー絶縁層24側に上向きに形成されている。
【0021】そして、この中継フレキシブル配線回路基
板21には、金属層27が、サスペンション基板側接続
端子部25が形成されている側、すなわち、ベース絶縁
層22の表面に、そのサスペンション基板側接続端子部
25が形成されている先端部および制御回路基板側接続
端子部26が形成されている部分に相当する後端部を除
いて、長さ方向にわたって一様に形成されている。な
お、サスペンション基板側接続端子部25および制御回
路基板側接続端子部26における端子形成部分は、通
常、はんだバンプなどを形成するために、導体層23の
形状が導体回路パターンとして形成される各ライン部分
の幅よりも、大きな幅(例えば、数百μm角)として形
成されているため、特性インピーダンスが各ライン部分
よりも低く、そのため、金属層27の形成を要しない。
【0022】そして、このような中継フレキシブル配線
回路基板21には、その先端部において、サスペンショ
ン基板2が下側からベース絶縁層22と対向配置された
状態で、サスペンション基板2の中継フレキシブル配線
回路基板側接続端子部10が、中継フレキシブル配線回
路基板21のサスペンション基板側接続端子部25と接
続されるとともに、その後端部において、制御回路基板
3が上側からカバー絶縁層24と対向配置された状態
で、制御回路基板3の接続端子部16が、中継フレキシ
ブル配線回路基板21の制御回路基板側接続端子部26
と接続されている。
【0023】次に、このような中継フレキシブル配線板
21を作製する方法について説明する。
【0024】ベース絶縁層22およびカバー絶縁層24
を形成するための絶縁体としては、フレキシブル配線回
路基板の絶縁体として通常用いられる、例えば、ポリイ
ミド、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。好ま
しくは、ポリイミドが用いられる。また、ベース絶縁層
22の厚みは、通常、5〜100μm、さらには、8〜
50μmであることが好ましく、また、カバー絶縁層2
4の厚みは、通常、5〜100μm、さらには、8〜5
0μmであることが好ましい。
【0025】また、導体層23を形成するための導体と
しては、フレキシブル配線回路基板の導体として通常使
用される、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、または
これらの合金などの金属が用いられ、好ましくは、銅が
用いられる。また、導体層23の厚みは、通常、5〜5
0μm、さらには、8〜35μmであることが好まし
い。
【0026】そして、中継フレキシブル配線回路基板2
1は、まず、絶縁体をドライフィルムに成形するなど公
知の方法によってベース絶縁層22を形成し、次いで、
このベース絶縁層22上に、導体層23を、例えば、ア
ディティブ法、セミアディティブ法、サブトラクティブ
法などの公知のパターンニング法によって、所定の配線
回路パターンとして形成し、その導体層23上に、絶縁
体をドライフィルムとして積層するなど、公知の方法に
よってカバー絶縁層24を形成することにより、作製す
ることができる。
【0027】ベース層22、導体層23およびカバー層
24の積層は、これらベース絶縁層22と導体層23と
の間、および/または、導体層23とカバー絶縁層24
との間に、接着剤を介して積層するか、あるいは、例え
ば、ポリアミック酸樹脂溶液などの単量体溶液を、導体
層23上に成膜し、これを乾燥硬化させることにより、
ベース層22および/またはカバー層24を、導体層2
3上に直接形成すればよい。
【0028】その後、中継フレキシブル配線回路基板2
1の先端部においてベース絶縁層22を、後端部におい
てカバー絶縁層24を、例えば、ドリル穿孔、レーザー
アブレーション法、化学エッチング法、プラズマエッチ
ング法などの公知の穿孔方法により開口して導体層23
を露出させた後、これら開口部分に、例えば、金、ニッ
ケル、クロム、はんだなどのめっきにより、サスペンシ
ョン基板側接続端子部25および制御回路基板側接続端
子部26をそれぞれ形成する。
【0029】なお、ベース層22およびカバー絶縁層2
4を、ポリアミック酸樹脂溶液などの単量体溶液を成膜
して形成する場合には、例えば、1,4−ジヒドロピリ
ジン誘導体などの感光剤を配合すれば、感光性の皮膜を
形成することができるので、これを露光および現像する
フォトリソグラフ法によって、ベース層22およびカバ
ー絶縁層24の形成と同時に、サスペンション基板側接
続端子部25および制御回路基板側接続端子部26を形
成する開口部分を形成することができる。
【0030】そして、このようにして得られた中継フレ
キシブル配線回路基板21のベース層22の表面に、金
属層27を形成する。金属層27は、フレキシブル配線
回路基板21の特性インピーダンスを調整するために形
成されるものであって、サスペンション基板2の金属基
板5のように機械的強度が要求されるものではない。そ
のため、金属層27を形成する方法は、特に制限され
ず、例えば、スパッタリング、蒸着、めっきなどの公知
の方法によって形成することができ、また、金属薄板を
接着剤を介して貼着するようにしてもよい。
【0031】スパッタリングや蒸着では、例えば、銅、
クロム、ニッケル、金などの金属層27を形成すること
ができる。また、めっきは、電解めっきでも無電解めっ
きでもよく、例えば、銅、クロム、ニッケル、金、はん
だなどの金属層27を形成することができる。
【0032】また、金属薄板を貼着する場合には、金属
薄板として、例えば、銅、クロム、ニッケル、金、銀、
アルミニウム、ステンレス、42アロイなどの箔または
薄板を用いて、これを、例えば、熱可塑性ポリイミド接
着剤などの接着剤を介して貼着すればよい。
【0033】なお、金属層27は、上記したように、サ
スペンション基板側接続端子部25が形成される先端部
および制御回路基板側接続端子26が形成される部分に
相当する後端部を除いて長さ方向にわたって一様に形成
することが好ましい。
【0034】また、このような金属層27の厚みは、通
常、100Å〜50μm、さらには、500Å〜30μ
mであることが好ましい。
【0035】サスペンション基板2の特性インピーダン
スと、この中継フレキシブル配線回路基板21の特性イ
ンピーダンスとを整合させるには、具体的には、金属層
27と導体層23との間に挟まれたベース絶縁層22、
あるいは、カバー絶縁層24(および、後述する補強板
29が設けられる場合には、その補強板29や接着剤層
30など)の厚みを、導体層23の配線回路パターンを
考慮して適宜設定すればよい。これによって、この中継
フレキシブル配線回路基板21の特性インピーダンス
を、サスペンション基板2の特性インピーダンスと、そ
の差が、±10%以内となるように設定することが好ま
しい。
【0036】このように、この中継フレキシブル配線回
路基板21は、サスペンション基板2が金属基板5を有
するのと同様に、金属層27を有しているので、その特
性インピーダンスを、サスペンション基板2の特性イン
ピーダンスにより近く、好ましくは、実質的に同じ値と
なるように設定することができる。
【0037】そのため、中継フレキシブル配線回路基板
21に金属層27を形成するのみの簡易な構成によっ
て、サスペンション基板2および中継フレキシブル配線
回路基板21の特性インピーダンスを整合させて、高周
波信号伝送特性を向上させることができる。
【0038】また、この中継フレキシブル配線回路基板
21の特性インピーダンスは、さらに、磁気ヘッド1お
よび制御回路基板3の特性インピーダンスにも、できる
だけ近い方が好ましく、そのために、この中継フレキシ
ブル配線回路基板21の特性インピーダンスを、磁気ヘ
ッド1および制御回路基板3の特性インピーダンスと、
その差が、±10%以内となるように設定することが好
ましく、より具体的には、中継フレキシブル配線回路基
板21の特性インピーダンスが、通常、100Ω未満、
さらには、80Ω未満となるように設定することが好ま
しい。
【0039】これによって、ハードディスクドライブに
おける、磁気ヘッド1、サスペンション基板2、中継フ
レキシブル配線回路基板21および制御回路基板3から
なる信号伝送経路の全体において、特性インピーダンス
の整合を図ることができ、高周波信号伝送特性を、より
一層向上させることができる。
【0040】このような中継フレキシブル配線回路基板
21は、より好適には、次のように作製することができ
る。すなわち、例えば、まず、図3(a)に示すよう
に、銅などからなる金属箔あるいは金属薄板を、導体層
23として用意し、この導体層23上に、図3(b)に
示すように、ポリアミック酸樹脂溶液を、スピンコー
タ、バーコータなどの公知の方法によって塗工した後、
50〜120℃で熱風乾燥することにより皮膜22pを
形成し、これを、図3(c)に示すように、例えば、3
00℃〜500℃で加熱することによって硬化(イミド
化)させ、ポリイミドからなるベース絶縁層22を形成
する。これによって、導体層23上にベース絶縁層22
が直接形成される2層基材を得る。
【0041】次いで、この2層基材の導体層23を、図
3(d)に示すように、サブトラクティブ法によって、
所定の配線回路パターンに形成した後、図3(e)に示
すように、その導体層23上に、熱可塑性ポリイミド接
着剤などからなる接着剤層28を介してポリイミドフィ
ルムからなるカバー絶縁層24を被覆することによっ
て、中継フレキシブル配線回路基板21を作製する。な
お、配線回路パターンは、上記したように、2本の書き
込みライン23aおよび2本の読み取りライン23b
が、互いに所定の間隔を隔てて平行状に配置される4本
のラインパターンとして形成される。また、接着剤層2
8の厚みは、通常、5〜80μm、さらには、8〜50
μmであることが好ましい。なお、図3(d)および
(e)は、図3(a)ないし(c)と、上下方向が逆転
して示されている。
【0042】その後、図4(f)に示すように、中継フ
レキシブル配線回路基板21の先端部において、ベース
絶縁層22を公知の穿孔方法により開口して導体層23
を露出させるとともに、後端部において、カバー絶縁層
24を公知の穿孔方法により開口して導体層23を露出
させ、その後、図4(g)に示すように、これらの露出
部分に、めっきなどによって、サスペンション基板側接
続端子部25および制御回路基板側接続端子部26をそ
れぞれ形成する。そして、図4(h)に示すように、ベ
ース絶縁層22の表面に、サスペンション基板側接続端
子部25が形成される先端部および制御回路基板側接続
端子26が形成されている部分に相当する後端部を除い
て、クロムおよび銅などを、順次、スパッタリングする
ことにより金属層27を形成すればよい。
【0043】なお、金属層27は、サスペンション基板
側接続端子部25および制御回路基板側接続端子部26
を形成する前(すなわち、図4(f)に示す工程や、図
4(g)に示す工程の前)に形成してもよい。
【0044】また、このような中継フレキシブル配線回
路基板21において、特性インピーダンスを小さくする
には、金属層27が、少なくとも各配線回路パターンと
対向する位置に形成されていればよいが、より効果的に
は、金属層27が各配線回路パターンと対向し、かつ、
金属層27の幅から各配線回路パターンの幅がはみ出し
ていない(言い換えると、金属層27の幅内に各配線回
路パターンが配置される)ことが好ましい。
【0045】より具体的には、この中継フレキシブル配
線回路基板21では、図2に示すように、金属層27の
幅が、各配線回路パターンの幅のすべて(すなわち、2
本の書き込みライン23aの幅および2本の読み取りラ
イン23bの幅の合計)と、各配線回路パターンの間隔
の幅のすべて(すなわち、各書き込みライン23aの間
のスペース幅と、書き込みライン23aと読み取りライ
ン23bとの間のスペース幅と、各読み取りライン23
bの間のスペース幅との合計)との合計(すなわち、4
本のライン幅と3つのスペース幅との合計)と同じか、
もしくはより広く形成されており、かつ、金属層27の
幅から各配線回路パターンの幅がはみ出さないように形
成されている。
【0046】また、金属層27は、特性インピーダンス
を小さくできればよいので、例えば、図5に示すよう
に、各配線回路パターンと対向する位置にそれぞれ形成
するようにしてもよい。すなわち、図5において、金属
層27は、2本の書き込みライン23aおよび2本の読
み取りライン23bと対向するベース絶縁層22の表面
に、4本のライン状として、各金属層27の幅から各書
き込みライン23aおよび各読み取りライン23bの幅
がはみ出さないようにして、それぞれ互いに所定の間隔
を隔てて、長さ方向にわたって一様に形成されている。
【0047】さらに、金属層27は、図6に示すよう
に、2本の書き込みライン23aと対向する書き込みラ
イン側金属層27aと、2本の読み取りライン23bと
対向する読み取りライン側金属層27bとを、互いに所
定の間隔を隔ててそれぞれ形成するようにしてもよい。
すなわち、図6において、書き込みライン側金属層27
aは、その幅が、2本の書き込みライン23aの幅と、
各書き込みライン23aの間のスペース幅との合計と同
じか、もしくはより広くなるように、かつ、書き込みラ
イン側金属層27aの幅から各書き込みライン23aの
幅がはみ出さないようにして、長さ方向にわたって一様
に形成されている。
【0048】また、読み取りライン側金属層27bも、
同様に、その幅が、2本の読み取りライン23bの幅
と、各読み取りライン23bの間のスペース幅との合計
と同じか、もしくはより広くなるように、かつ、読み取
りライン側金属層27bの幅から各読み取りライン23
aの幅がはみ出さないようにして、長さ方向にわたって
一様に形成されている。
【0049】そして、それら書き込みライン側金属層2
7aおよび読み取りライン側金属層27bが、互いに所
定の間隔を隔てて形成されている。
【0050】金属層27を、このように、書き込みライ
ン側金属層27aと読み取りライン側金属層27bとを
所定の間隔を隔てて形成することにより、書き込みライ
ン23aと読み取りライン23bとの間の伝送信号のク
ロストークを防止することができる。
【0051】また、このような中継フレキシブル配線回
路基板21において、金属層27は、ベース絶縁層22
の表面およびカバー絶縁層24の表面のいずれに形成し
てもよく、その目的および用途などによって、例えば、
図7に示すように、カバー絶縁層24の表面に形成して
もよい。なお、カバー絶縁層24の表面に金属層27を
形成する場合には、図示しないが、例えば、制御回路基
板側接続端子部26が形成される後端部およびサスペン
ション基板側接続端子部25が形成される部分に相当す
る先端部を除いて長さ方向にわたって一様に形成する。
【0052】また、図8に示すように、そのカバー絶縁
層24の表面に形成した金属層27の表面に、さらに第
2のカバー絶縁層31を形成してもよい。なお、第2の
カバー層31を形成する場合には、金属層27の幅方向
両端部を、カバー絶縁層24の幅方向両端部に対して少
し短く形成して、第2のカバー絶縁層31によってその
金属層27の全面が被覆されるようにすることが好まし
い。
【0053】また、必要により、図9に示すように、ベ
ース絶縁層22の表面およびカバー絶縁層24の表面の
両面に形成してもよく、さらに、図10に示すように、
ベース絶縁層22の表面およびカバー絶縁層24の表面
の両面に形成した各金属層27の表面に、さらに第2の
カバー絶縁層31をそれぞれ形成してもよい。なお、こ
の場合にも、各金属層27の幅方向両端部を、ベース絶
縁層22およびカバー絶縁層24の幅方向両端部に対し
て少し短く形成して、各第2のカバー絶縁層31によっ
て各金属層27の全面がそれぞれ被覆されるようにする
ことが好ましい。
【0054】また、このような中継フレキシブル配線回
路基板21は、その目的および用途によっては、ベース
絶縁層22およびカバー絶縁層24の少なくとも一方
に、補強板29を積層してもよい。例えば、図11にお
いては、カバー絶縁層24上に、接着剤層30を介して
補強板29が積層され、その補強板29上に、金属層2
7が形成されている態様が示されている。補強板29を
積層することにより、中継フレキシブル配線回路基板2
1の機械的な強度を向上させることができる。なお、補
強板29としては、特に制限はないが、例えば、上記し
た合成樹脂のフィルムを用いることができる。また、そ
の厚みは、5〜100μm、さらには、8〜50μmで
あることが好ましい。また、補強板29を貼着する接着
剤層30は、上記と同様の接着剤を用いることができ、
その厚みが、5〜80μm、さらには、8〜50μmで
あることが好ましい。
【0055】また、このような中継フレキシブル配線回
路基板21は、サスペンション基板2の作製方法と同様
に、例えば、ステンレス箔などの金属箔あるいは金属薄
板などからなる金属層27を用意して、その金属層27
上に、順次、ベース絶縁層22、導体層23、カバー絶
縁層24を形成するようにしてもよい。
【0056】
【実施例】以下に実施例および比較例を示し、本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例およ
び比較例に限定されることはない。
【0057】1)中継フレキシブル配線回路基板の作製 実施例1 導体層として厚さ18μmの銅箔を用意して、その上
に、ポリアミック酸樹脂溶液を塗工し、乾燥硬化させる
ことにより、厚さ25μmのポリイミドからなるベース
絶縁層を銅箔上に直接形成した(2層基材)。次いで、
サブトラクティブ法により銅箔を所定の配線回路パター
ンに形成した後、その上に、厚さ10μmの熱可塑性ポ
リイミド接着剤層を介して、ポリイミドフィルムからな
る厚さ12.5μmのカバー絶縁層を形成した。次い
で、カバー絶縁層上に、厚さ30μmの熱可塑性ポリイ
ミド接着剤層を介して、ポリイミドフィルムからなる厚
さ25μmの補強板を積層した。その後、その補強板上
に、スパッタリングによって、厚さ300Åのクロム薄
膜および厚さ700Åの銅薄膜を順次形成することによ
って金属層を形成し、これによって中継フレキシブル配
線回路基板Aを作製した。なお、この中継フレキシブル
配線回路基板Aは、図11に示す態様に相当する。
【0058】比較例1 金属層を形成したなかったこと以外は、実施例1と同様
の方法により、中継フレキシブル配線回路基板Bを作製
した。
【0059】2)サスペンション基板の作製 厚さ25μmのステンレス箔からなる金属基板上に、ポ
リアミック酸樹脂溶液を塗工し、乾燥硬化させることに
より、厚さ10μmのポリイミドからなるベース絶縁層
を形成し、そのベース絶縁層上に、セミアディティブ法
により厚さ10μmの銅箔からなる配線回路パターンを
形成し、さらに、その銅箔上に、ポリアミック酸樹脂溶
液を塗工し、乾燥硬化させることにより、厚さ3μmの
ポリイミドからなるカバー絶縁層を形成することによ
り、サスペンション基板を作製した。
【0060】3)評価 上記により得られた、中継フレキシブル配線回路基板
A、中継フレキシブル配線回路基板Bおよびサスペンシ
ョン基板について、タイム・ドメイン・リフレクトメト
リ(TDR)法によって、特性インピーダンスを測定し
た。その結果を下記に示す。
【0061】中継フレキシブル配線回路基板A:75Ω 中継フレキシブル配線回路基板B:90Ω サスペンション基板:75Ω
【発明の効果】以上述べたように、本発明の中継フレキ
シブル配線回路基板では、その表面に金属層を形成する
のみの簡易な構成によって、この中継フレキシブル配線
回路基板の特性インピーダンスをサスペンション基板の
特性インピーダンスと整合させて、高周波信号伝送特性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中継フレキシブル配線回路基板の一実
施形態を示す、長手方向に沿う断面図である。
【図2】図1に示される中継フレキシブル配線回路基板
の長手方向に直交する方向に沿う断面図であって、金属
層の幅が、各配線回路パターンの幅のすべてと、各配線
回路パターンの間隔の幅のすべてとの合計よりも、広く
形成されている態様を示す。
【図3】中継フレキシブル配線回路基板を作製するため
の各工程の長手方向に沿う断面図であって、(a)は、
導体層を用意する工程、(b)は、ポリアミック酸樹脂
の皮膜を形成する工程、(c)は、皮膜を硬化させてベ
ース絶縁層を形成する工程、(d)は、サブトラクティ
ブ法により導体層を所定の配線回路パターンに形成する
工程、(e)は、導体層上に、接着剤層を介してカバー
絶縁層を被覆する工程を示す。
【図4】図2に続いて、中継フレキシブル配線回路基板
を作製するための各工程の長手方向に沿う断面図であっ
て、(f)は、中継フレキシブル配線回路基板の先端部
において、ベース絶縁層を開口するとともに、後端部に
おいて、カバー絶縁層を開口する工程、(g)は、サス
ペンション基板側接続端子部および制御回路基板側接続
端子部を形成する工程、(h)は、ベース絶縁層の表面
に金属層を形成する工程を示す。
【図5】金属層が各配線回路パターンと対向する位置に
それぞれ形成されている中継フレキシブル配線回路基板
の長手方向に直交する方向に沿う断面図である。
【図6】金属層として、書き込みラインと対向する書き
込みライン側金属層と、読み取りラインと対向する読み
取りライン側金属層とが、所定の間隔を隔ててそれぞれ
形成されている中継フレキシブル配線回路基板の長手方
向に直交する方向に沿う断面図である。
【図7】金属層が、カバー絶縁層の表面に形成されてい
る中継フレキシブル配線回路基板の長手方向に直交する
方向に沿う断面図である。
【図8】図7に示す中継フレキシブル配線回路基板にお
いて、金属層の表面に、さらに第2のカバー絶縁層が形
成されている中継フレキシブル配線回路基板の長手方向
に直交する方向に沿う断面図である。
【図9】金属層が、ベース絶縁層の表面およびカバー絶
縁層の表面の両面にそれぞれ形成されている中継フレキ
シブル配線回路基板の長手方向に直交する方向に沿う断
面図である。
【図10】図9に示す中継フレキシブル配線回路基板に
おいて、各金属層の表面に、さらに各第2のカバー絶縁
層が形成されている中継フレキシブル配線回路基板の長
手方向に直交する方向に沿う断面図である。
【図11】カバー絶縁層上に、接着剤層を介して補強板
が積層され、その補強板上に、金属層が形成されている
態様の中継フレキシブル配線回路基板の長手方向に直交
する方向に沿う断面図である。
【図12】従来の中継フレキシブル配線回路基板を示
す、長手方向に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 サスペンション基板 3 制御回路基板 5 金属基板 21 中継フレキシブル配線回路基板 23a 書き込みライン 23b 読み取りライン 27 金属層 27a 書き込みライン側金属層 27b 読み取りライン側金属層
フロントページの続き (72)発明者 表 利彦 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 Fターム(参考) 5D068 AA01 BB02 GG30 5E338 AA02 AA03 AA12 AA16 CC01 CC06 CD02 CD13 EE13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクドライブの磁気ヘッドを
    搭載するためのサスペンション基板と、前記磁気ヘッド
    を動作させるための制御回路基板とを中継するために使
    用される中継フレキシブル配線回路基板であって、 その表面に、金属層を有していることを特徴とする、中
    継フレキシブル配線回路基板。
  2. 【請求項2】 中継フレキシブル配線回路基板は、所定
    の間隔を隔てて配置される複数の配線回路パターンを備
    え、 前記金属層が、少なくとも各配線回路パターンと対向す
    る位置に形成されていることを特徴とする、請求項1に
    記載の中継フレキシブル配線回路基板。
  3. 【請求項3】 前記金属層の幅から各配線回路パターン
    の幅がはみ出していないことを特徴とする、請求項2に
    記載の中継フレキシブル配線回路基板。
  4. 【請求項4】 前記金属層の幅が、各配線回路パターン
    の幅のすべてと、各配線回路パターンの間隔の幅のすべ
    てとの合計と同じか、もしくはより広く形成されてお
    り、かつ、前記金属層の幅から各配線回路パターンの幅
    がはみ出していないことを特徴とする、請求項2に記載
    の中継フレキシブル配線回路基板。
  5. 【請求項5】 前記配線回路パターンは、少なくとも1
    本の書き込みラインと、少なくとも1本の読み取りライ
    ンとを有し、 前記金属層が、すべての書き込みラインと対向する書き
    込みライン側金属層と、前記書き込みライン側金属層と
    所定の間隔を隔てて配置され、すべての読み取りライン
    と対向する読み取りライン側金属層とを有していること
    を特徴とする、請求項2に記載の中継フレキシブル配線
    回路基板。
  6. 【請求項6】 前記書き込みライン側金属層の幅が、各
    書き込みラインの幅のすべてと、各書き込みラインの間
    隔の幅のすべてとの合計と同じか、もしくはより広く形
    成されており、かつ、前記書き込みライン側金属層の幅
    から各書き込みラインの幅がはみ出しておらず、 前記読み取りライン側金属層の幅が、各読み取りライン
    の幅のすべてと、各読み取りラインの間隔の幅のすべて
    との合計と同じか、もしくはより広く形成されており、
    かつ、前記読み取りライン側金属層の幅から各読み取り
    ラインの幅がはみ出していないことを特徴とする、請求
    項5に記載の中継フレキシブル配線回路基板。
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