JP2002215029A - 情報認証装置及びこれを使用したデジタルカメラ - Google Patents
情報認証装置及びこれを使用したデジタルカメラInfo
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Abstract
タの証拠としての証明力を向上するのに好適な情報認証
装置及びこれを使用したデジタルカメラを提供する。 【解決装置】 デジタルカメラ100は、撮像部10
と、情報認証装置としての耐タンパー装置24とで構成
されている。耐タンパ装置24は、時刻修正不可能な第
1の時刻情報発生装置26、時刻修正可能な第2の時刻
情報発生装置28及び位置測定装置30を有し、撮像部
10からデジタル画像データが入力されたときに、所有
者情報及び位置情報の個別ハッシュ値を算出すると共
に、デジタル画像データ、個別ハッシュ値、時刻情報に
ついて総合ハッシュ値Himage (i) を算出し、さらにデ
ジタル署名Simage を算出して記憶すると共に、時刻情
報及び位置情報のログ情報を記憶する。
Description
う情報認証装置及びこれを使用したデジタルカメラに係
り、特に、データの客観性を確保することにより、デー
タの証拠としての証明力を向上することができる情報認
証装置及びこれを使用したデジタルカメラに関する。
撮影した写真のほか、デジタルカメラで撮影したデジタ
ル画像も裁判の証拠として認められるようになってきて
いる。しかし、デジタル画像等のデジタルデータは、一
般に改竄が比較的容易であるため、証拠の証明力が不十
分であるという問題があった。
力を向上する技術に関連するものとして、例えば、特開
平11-115831 号公報に開示された車両制御イベントデー
タ認証装置がある。これは、車両事故の発生前、発生中
または発生後に運転者によって実行された一連の運転操
作等の制御イベントを記録するものであって、制御イベ
ント情報を受信すべく結合され、第1タイム・スタンプ
および車両識別番号VINを制御イベント情報に付加し
て第1情報を与え、第1情報をタイム・オーバラップ方
式でメモリに出力するマイクロコントローラと、マイク
ロコントローラおよびマイクロプロセッサに結合され、
第1情報および第2情報をタイム・オーバラップ方式で
格納するメモリと、メモリおよび複数のトランスデュー
サに結合され、受信した衝突データが以前の衝突データ
とは異なるかどうかを判定し、受信した衝突データが異
なるときは、第2タイム・スタンプおよびVINを受信
した衝突データに追加して、第2情報を生成するマイク
ロプロセッサと、で構成されている。
来の車両制御イベントデータ認証装置にあっては、内部
タイマから取得した値に基づいてタイム・スタンプを生
成してこれを制御イベント情報に付加するようになって
いるため、内部タイマの値が利用者によって変更された
り、経年劣化等の原因により内部タイマの値がずれたり
する可能性があり、制御イベント情報の証拠としての証
明力が不十分であるという問題があった。
される制御イベント情報は、マイクロコントローラによ
って「サイン」が付加される、すなわち、記録された制
御イベント情報が特定の車両の運転中に生成されたこと
を保証するために、タイム・スタンプと所定の識別値と
を含むようになっているが、この「サイン」は、内部で
独自に生成・付加されるものであるため、客観性に乏し
く、これも証拠としての証明力が不十分である。
Nがそのままの状態でメモリに格納されるため、利用者
によって改ざんされる可能性があり、これも証拠として
の証明力が不十分である。一方、データの証拠としての
証明力を向上する必要性は、裁判だけに限らず、次のよ
うな場合にも考えられる。
つ誰がどこで検査を行ったかということを証明するデー
タを記録しておくことが考えられるが、こうしたデータ
は、患者にとって重要なデータであることから、誰にも
改ざんされず、客観性を有していることが望まれる。し
たがって、この場合は、データの証拠としての証明力を
向上する必要性がある。
合には、いつ誰がどのようなルートをたどって配送した
かを証明するデータを記録しておくことが考えられる
が、こうしたデータは、配送過程で荷物が紛失・破損し
たときに必要なデータであることから、誰にも改ざんさ
れず、客観性を有していることが望まれる。したがっ
て、この場合は、データの証拠としての証明力を向上す
る必要性がある。
芸能人のスクープ写真を撮影した場合に撮影者、撮影日
または撮影場所を証明するとき、学術調査等で調査デー
タを記録する場合、電話やFAX等で商品またはサービ
スの注文を受け付けた場合に相手方と注文内容を特定す
るとき、作曲等をした場合に著作権の発生日を証明する
ときなどが挙げられる。
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、データの客観性を確保することにより、データの証
拠としての証明力を向上するのに好適な情報認証装置及
びこれを使用したデジタルカメラを提供することを目的
としている。
に、本発明に係る請求項1記載の情報認証装置は、デー
タの認証を行う装置であって、データを入力するデータ
入力手段と、前記データ入力手段でデータを入力したこ
とを認証するための複数の認証情報を生成し、これら認
証情報のうち選択した認証情報を個別に認証子算出処理
して個別認証子を算出すると共に、少なくとも算出した
個別認証識別子及び入力データについて総合認証識別子
を算出する認証識別子算出手段と、該認証識別子算出手
段で算出した個別認証識別子及び総合認証識別識別子を
記憶する認証情報記憶手段とを備えている。
手段でデータが入力されると、認証識別子算出手段で、
時刻情報、位置情報、所有者情報等の認証情報を生成
し、これら認証情報のうち選択した認証情報例えば位置
情報、所有者情報等について個別に認証子算出処理を行
ってハッシュ値等の個別認証識別子を算出し、算出した
個別認証識別子及び入力データについて総合認証識別子
を算出し、これを認証情報記憶手段で記憶する。ここ
で、認証情報記憶手段は、情報認証装置に内蔵させるよ
うにしてもよく、外部の記憶装置を利用するようにして
もよい。
証装置は、データの認証を行う装置であって、データを
入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段でデー
タを入力したことを認証するための複数の認証情報を生
成し、これら認証情報及び前記入力データに前回の総合
認証識別子を含めて総合認証識別子を算出する認証識別
子算出手段と、該認証識別子算出手段で算出した個別認
証識別子及び総合認証識別子を記憶する認証情報記憶手
段とを備えていることを特徴としている。
算出手段で、認証情報及び入力データに前回の総合認証
識別子を含めて総合認証識別子を生成するので、認証識
別子のチェーンを形成することにより、入力データの改
竄防止機能をより向上させることができる。さらに、本
発明に係る請求項3記載の情報認証装置は、請求項1又
は2に係る発明において、前記認証識別子算出手段で算
出した総合識別子に基づいて電子署名を得る電子署名生
成手段を有し、前記認証情報記憶手段は、認証識別子算
出手段で算出した認証識別子及び前記電子署名作成手段
で作成した電子署名を記憶するように構成されているこ
とを特徴としている。
成手段で、認証識別子算出手段で算出した総合認証識別
子に基づいて電子署名を得るので、電子署名の検証によ
り入力データ及び情報認証装置の特定が可能となる。さ
らにまた、本発明に係る請求項4記載の情報認証装置
は、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記電子
署名生成手段は、前記認証識別子算出手段で算出した総
合認証識別子に基づいて電子署名を得る個別電子署名生
成手段と、該個別電子署名生成手段で生成した複数の入
力データに対する個別の電子署名を所定数毎に認証識別
子算出処理することを繰り返して認証識別子木による総
合認証識別子を算出する総合認証識別子算出手段と、該
総合認証識別子算出手段で算出した総合認証識別子につ
いて電子署名を得る総合電子署名生成手段とを備えてい
ることを特徴としている。
名生成手段で複数の入力データに対して個別に電子署名
を生成したときに、これら複数の電子署名を所定数毎に
まとめて認証識別子算出処理を行うことを繰り返すこと
により、認証識別子木による総合認証識別子を算出し、
算出した総合認証識別子について総合電子署名生成手段
で総合電子署名を得るので、この総合電子署名を例えば
タイムスタンプ生成機関に送信してタイムスタンプを得
ることにより、複数の入力データについて同時にタイム
スタンプを得ることができる。
情報認証装置は、請求項3又は4の発明において、前記
電子署名生成手段で生成した電子署名をタイムスタンプ
生成機関に送信する送信手段を備えていることを特徴と
している。この請求項5に係る発明では、送信手段で、
電子署名生成手段で生成した電子署名を認証局に送信す
るので、入力データの認証を確実に行うことができる。
証装置は、請求項1乃至5の何れかの発明において、前
記認証識別子算出手段は、認証情報をハッシュ関数処理
して算出したハッシュ値を認証識別子として設定するよ
うに構成されていることを特徴としている。この請求項
6に係る発明においては、認証情報をハッシュ関数処理
してハッシュ値を算出するようにしているので、改竄の
検出を容易に行うことができると共に、認証情報と入力
データとを含む全体のハッシュ関数処理することにより
算出した総合ハッシュ値についてタイムスタンプを得る
だけで、証拠としての信頼性を確保することができる。
認証装置は、請求項1乃至6の何れかの発明において、
前記認証識別子算出手段は、使用者による変更が不可能
な第1の時間情報発生手段及び使用者による変更が可能
な第2の時間情報発生手段を有し、第1及び第2の時間
情報発生手段で発生された時間情報を夫々認証情報とし
て設定するように構成されていることを特徴としてい
る。
使用者による変更が不可能な第1の時間情報発生手段及
び使用者による変更が可能な第2の時間情報発生手段で
個別に発生することにより、両者の時間差から人為的な
時刻の改竄を検知することができる。ここで、時間情報
発生手段としては、時刻情報を発生する手段の他、使用
開始時刻から時間計時を開始するストップウォッチ機構
を適用することもでき、ストップウォッチ機構を適用す
る場合には、使用開始時刻を記憶しておくことにより、
時刻換算を行うことができる。
認証装置は、請求項1乃至7の何れかの発明において、
前記認証識別子算出手段は、現在位置を測定する位置測
定手段を有し、該位置測定手段で測定した位置に基づい
て、前記データ入力手段でデータを入力した地点を特定
するための位置情報を生成し、生成した位置情報をハッ
シュ関数処理してハッシュ値を算出するように構成され
ていることを特徴としている。
球測位システム(GPS)等の現在位置測定手段で測定
した現在位置情報を認証情報に含めることができるの
で、入力データの入力位置を正確に特定することができ
る。さらにまた、本発明に係る請求項9記載の情報認証
装置は、請求項1乃至6の何れかの発明において、前記
認証識別子算出手段は、時間情報を発生する時間情報発
生手段及び現在位置を測定する位置測定手段を有し、時
間情報及び現在位置情報をログ情報として格納すること
により、入力データの入力順番、認証装置での入力デー
タの入力を確認可能に構成されていることを特徴として
いる。
び現在位置情報のログ情報を格納することにより、入力
データの入力順番や情報認証装置での入力データの入力
を確認することができ、入力データや認証情報の改竄を
検知することができる。なおさらに、本発明に係る請求
項10記載の情報認証装置は、請求項1乃至9の何れか
の発明において、前記認証識別子算出手段は、所有者情
報を発生する所有者情報入力手段を有し、前記所有者情
報入力手段で入力した所有者情報をハッシュ関数処理し
てハッシュ値を算出し、これを認証情報として入力デー
タに付加するように構成されていることを特徴としてい
る。
報入力手段で、所有者名、入力データがデジタル画像デ
ータであるときに撮影データ等のメモ等の所有者情報を
入力し、この所有者情報をハッシュ関数処理してハッシ
ュ値を算出するので、検証時に入力データに関する情報
を特定することができる。また、本発明に係る請求項1
1記載の情報認証装置は、請求項1乃至10の何れかの
発明において、前記認証識別子算出手段は、物理的なコ
ピー防止機構を有する第1の記憶手段と、該第1の記憶
手段と接続されたハッシュ関数演算処理を行う演算処理
手段とを有する耐タンパー装置を有し、入力データを物
理的なコピー防止機能を持たない第2の記憶手段に格納
し、当該入力データを第2の記憶手段に格納する際に、
入力データを前記耐タンパー装置の演算処理手段に供給
することにより、認証情報と共にハッシュ値を算出し、
算出したハッシュ値を第1の記憶手段に記憶するように
構成されていることを特徴としている。
ー装置で認証情報のハッシュ値を算出すると共に、算出
したハッシュ値、他の認証情報及び入力データの全てに
対する総合ハッシュ値を算出し、算出したハッシュ値、
総合ハッシュ値を物理的なコピー防止機能を有する第1
の記憶手段に記憶し、入力データを物理的なコピー防止
機能を持たない第2の記憶手段に記憶することにより、
耐タンパー装置内で記憶するハッシュ値が入力データの
大きさにかかわらず一定であり、第1の記憶手段の記憶
容量を抑制することができる。
報認証装置は、請求項11記載の発明において、前記耐
タンパー装置は、時間情報をログ情報として第1の記憶
手段に記憶するように構成されていることを特徴として
いる。この請求項12に係る発明では、時間情報をログ
情報として第1の記憶装置に記憶するので、このログ情
報から入力データの入力順序を特定することができ、特
に時間情報として使用者の修正可能な時刻情報及び使用
者の修正不可能な時刻情報の2つの時刻情報又は使用者
の修正可能な時刻情報及び全地球測位システム(GP
S)の時刻情報の2つを使用することにより、時間情報
の改竄をより確実に防止する。
の情報認証装置は、請求項11記載の情報認証装置にお
いて、前記耐タンパー装置は、時間情報及び位置情報を
ログ情報として第1の記憶手段に記憶するように構成さ
れていることを特徴としている。この請求項13に係る
発明では、第1の記憶手段に時間情報及び位置情報をロ
グ情報として記憶するので、このログ情報から入力デー
タの入力順序をより確実に特定することができる。
の情報認証装置は、請求項11記載の発明において、前
記耐タンパー装置は、時間情報、位置情報及び1つ前の
エントリーのハッシュ値をログ情報として第1の記憶手
段に記憶するように構成されていることを特徴としてい
る。この請求項14に係る発明では、請求項12及び1
3の作用に加えて、1つ前のエントリーのハッシュ値も
ログ情報として記憶するので、ログ情報のエントリーに
よるハッシュチェーンを形成することができ、ハッチュ
チェーンの一方向性によって少なくともログ情報のエン
トリーの前後関係を保証することが可能となり、検証時
にはエントリーの連続性の検証も行うことから不正なエ
ントリーを隠しこむことを防止することができる。
認証装置は、請求項11乃至14の何れかの発明におい
て、前記耐タンパー装置は、前記第1の記憶装置の記憶
容量に制限がある場合に、記憶すべき情報に電子署名を
施して、外部に出力するように構成されていることを特
徴としている。この請求項15に係る発明では、耐タン
パー装置に設ける第1の記憶装置の記憶容量に制限があ
る場合に、電子署名、タイムスタンプ以外のログ情報、
ハッシュ値等の記憶すべき情報に電子署名を施して外部
に出力することにより、耐タンパー装置内で生成された
正しいものであることを証明することができる。
報認証装置を使用したデジタルカメラは、デジタル写真
データを入力データとする請求項1乃至15の何れかの
情報認証装置を備えた構成を有する。このように、デジ
タルカメラに情報認証装置を設けることにより、撮影し
たデジタル画像情報の証拠能力を格段に向上させること
ができる。
について説明する。図1〜図5は、本発明に係る情報認
証装置をデジタルカメラに適用した場合の一実施形態を
示す図である。まず、本発明に係る情報認証装置および
認証局を適用する情報認証システムの構成を図1を参照
しながら説明する。図1は、情報認証システムの構成を
示すブロック図である。
に、情報認証装置を構成するデジタルカメラ100とデ
ジタルデータがある特定時刻に存在していたことを証明
するタイムスタンプ生成機関200及びデジタルカメラ
100における電子署名を行う際の秘密鍵に対応する公
開鍵を登録すると共に、公開鍵に対して電子署名を発行
する公開鍵認証機関300とをネットワークを介して通
信可能に構成されている。
はタイムスタンプ生成機関200及び公開鍵認証機関3
00と接続しておらず、タイムスタンプを得るときにの
みタイムスタンプ生成機関200と接続し、同様に公開
鍵を登録する際にのみ認証機関300に接続するように
構成されている。なお、発明の理解を容易にするため、
デジタルカメラ100を1台のみ図示しているが、実際
には、異なる複数のデジタルカメラがタイムスタンプ生
成機関200及び公開鍵認証機関300と通信可能とさ
れている。
撮像素子で撮像した画像データをデジタル画像データと
して出力するデータ入力手段としての撮像部10と、使
用者名、撮影条件(シャター速度、絞り等)データやメ
モ等の個人情報を入力する個人情報入力装置12と、入
力された個人情報を記憶する個人情報記憶装置14と、
デジタルカメラ100に固有の情報である装置情報を記
憶する装置情報記憶装置16と、タイムスタンプ生成機
関200とネットワークを介して通信する通信装置18
と、デジタル画像データを記憶する第2の記憶手段とし
てのデータ記憶装置20と、デジタルデータを外部に出
力するための出力端子22と、デジタルカメラ10でデ
ジタルデータを取り込んだことを認証するための認証識
別子を算出する認証識別子算出部としての例えば電源を
内蔵するICカードで構成される耐タンパー装置24と
を備えている。
し、デジタルカメラ100を利用する各利用者ごとに割
り当てられたID、そのIDに対応したパスワード或い
は指紋等の個人識別情報、デジタルカメラでの撮影条件
やメモ等の所有者情報の入力が可能に構成されている。
個人情報記憶装置14は、デジタルカメラ100を利用
する各利用者ごとに割り当てられたIDと、そのIDに
対応したパスワードと、を暗号化した暗号化個人情報が
格納されている。ここで、ID及びパスワードは、例え
ば、デジタルカメラの秘密鍵により暗号化されたもので
ある。
ラ100に固有の情報である装置情報(例えば、装置固
有の番号)を暗号化した暗号化装置情報が格納されてい
る。ここで、装置情報は、例えば、デジタルカメラの秘
密鍵により暗号化されたものである。通信装置18は、
近距離無線通信端末、携帯電話やPHS等を利用して、
現在地点から最も近くにある基地局を特定し、無線によ
り一般公衆回線網を通じてネットワークに接続し、その
ネットワークを介してデジタルデータをタイムスタンプ
生成機関200に送信するように構成されている。
説明する。耐タンパー装置24は、時刻を計時して時刻
情報を発生する所有者が時刻調整不可能な第1の時間情
報発生手段としての第1の時刻情報発生装置26と、時
刻を計時して時刻情報を発生する所有者が時刻調整可能
な第2の時間情報発生手段としての第2の時刻情報発生
装置28と、位置を測定する位置測定手段としての位置
測定装置30と、周囲の環境状態を測定する複数のセン
サS1 〜Sn と、個人情報入力装置12で入力した個人
情報と個人情報記憶装置14の個人情報とを照合して利
用者の認証を行う利用者認証装置32と、この利用者認
証装置32で正規の利用者であることが認証されたとき
に、撮像部10、個人情報記憶装置14、装置情報記憶
装置16、第1の時刻情報発生装置26、第2の時刻情
報発生装置28及び位置測定装置30から入力される入
力データを処理する情報処理装置34とで構成されてい
る。
スを封入した気密なパッケージ内に配置され、パッケー
ジを開けると、不活性ガスが飛散して、記憶装置内部が
酸化して記憶内容が消失するか又は記憶内容の読出しが
不能となるように構成することが記憶情報の改竄を防止
する意味で好ましい。位置測定装置30は、衛星からの
電波を受信して現在位置を測定する全地球測位システム
(GPS)で構成され、緯度情報N及び経度情報Wと衛
星時刻情報Tとを情報処理装置34に出力する。
て、例えば、周囲の温度、湿度、気圧、ガス濃度、風
速、標高、音量または光量を測定する。これらの物理量
を測定するセンサとしては、既知の計測器を用いること
ができる。利用者認証装置32は、情報処理装置34か
ら利用者の認証要求があったときは、個人情報入力装置
12でIDおよび個人識別情報を入力するとともに、個
人情報記憶装置14から暗号化個人情報を読み出してこ
れを復号化し、入力したIDおよび個人識別情報と、復
号化したIDおよび個人識別情報とが一致するか否かを
判定するように構成されている。判定の結果、これらが
一致すると判定されたときは、正当な利用者であること
を示す利用者認証データを情報処理装置34に出力し、
これらが一致しないと判定されたときは、不正な利用者
であることを示す利用者認証データを情報処理装置34
に出力する。
照しながら説明する。図2は、情報処理装置34の構成
を示すブロック図である。情報処理装置34は、図2に
示すように、撮像部10から入力されるデジタル画像デ
ータ、個人情報記憶装置14に記憶されている所有者情
報、装置情報記憶装置16に記憶されている装置情報、
第1の時刻情報発生装置26、第2の時刻情報発生装置
28で発生される時刻情報及び位置測定装置30から出
力される時刻情報及び緯度・経度情報が入力される制御
処理部36と、この制御処理部36に入力された情報を
認証子算出処理としてのハッシュ関数処理を行って認証
識別子としてのハッシュ値を算出する演算処理部38
と、この演算処理部38の演算結果を記憶すると共に、
デジタル署名に必要な秘密鍵及びこれに対する公開鍵を
記憶し、さらに演算処理部38で実行する演算処理プロ
グラムを格納した物理的なコピー防止機構を有する記憶
装置40とで構成されている。
認証識別子演算処理を実行する。この認証識別子演算処
理は、デジタルカメラ100で被写体を撮像する撮影モ
ードが設定されたときに実行開始され、先ず、ステップ
S1で、利用者認証装置32に対して利用者の認証要求
を出力し、次いでステップS2に移行して、利用者認証
装置32から入力された利用者認証データが正当な利用
者であることを表すものであるか否かを判定し、不正な
利用者であるときにはステップS3に移行して、デジタ
ルカメラ100の電源を強制的に遮断して処理を終了
し、正当な利用者であるときにはステップS4に移行す
る。
ジタル画像データが制御処理部36を介して入力された
か否かを判定し、デジタル画像データが入力されていな
いときにはこれが入力されるまで待機し、デジタル画像
データが入力されたときにはステップS5に移行する。
このステップS5では、入力されたデジタル画像データ
を必要に応じて暗号化化するか署名を付けてデータ記憶
部20に記憶し、次いでステップS6に移行して、使用
者名UN及び撮影データのメモMMでなる所有者情報を
読込んでこれらをデータ記憶装置20に必要に応じて暗
号化するかデジタル署名を付けて記憶してからステップ
S7に移行する。
撮影条件やメモ等の付加情報MMを所定のハッシュ関数
に代入するハッシュ関数処理してハッシュ値HP1(=h
(UN,MM))を算出し、次いでステップS8に移行
して算出したハッシュ値HP1を記憶装置40に記憶して
からステップS9に移行する。このステップS9では、
位置測定装置30で測定された緯度情報N及び経度情報
Wを読込み、これらをデータ記憶装置20に必要に応じ
て暗号化するか電子署名を付けて記憶し、次いでステッ
プS10に移行して、緯度情報N及び経度情報Wを所定
のハッシュ関数に代入するハッシュ関数処理してこれら
のハッシュ値H P2(=h(N,W))を算出し、次いで
ステップS11に移行して、算出したハッシュ値HP2を
記憶装置40に記憶してからステップS12に移行す
る。
発生装置26、第2の時刻情報発生装置28、位置測定
装置30の各時刻情報t,t′,T及び環境センサS1
〜S n で検出した環境状態情報Eを読込み、少なくとも
環境状態情報Eを必要に応じて暗号化するかデジタル署
名を付けてデータ記憶装置20に記憶し、次いでステッ
プS13に移行して、ハッシュ値HP1,HP2、時刻情報
t,t′,T、環境状態情報E及び前回の総合ハッシュ
値Himage (i-1) を認証情報としてデジタル画像データ
Iに付加し、認証情報が付加されたデジタル画像データ
Iについて所定のハッシュ関数に代入するハッシュ関数
処理して総合識別子としての下記(1)式で表されるハ
ッシュチェーンを構成する総合ハッシュ値Himage (i)
を算出し、次いでステップS14に移行して、総合ハッ
シュ値Himage (i) を記憶装置40に記憶してからステ
ップS15に移行する。ここで、認証情報をデジタル画
像データIに付加するには、認証情報を電子透かしやサ
ブリミナル情報としてデジタル画像データIに付加す
る。 Himage (i) =h〔HP1,HP2,I,t,t′,T,E,Himage (i-1) 〕 …………(1) ステップS15では、装置情報記憶装置16から装置情
報IDcameraを読込み、次いでステップS16に移行し
て、総合ハッシュ値Himage (i) 及び装置情報ID
cameraに対して記憶装置40に記憶されている秘密鍵を
使用してデジタル署名Simage (=SIGtr(Himage
(i) ,IDcamera),tr:耐タンパー装置)を作成し
てからステップS17に移行して、作成したデジタル署
名Simage を記憶装置40に記憶してからステップS1
8に移行する。
12で読込んだ第1の時刻情報発生装置26で発生され
た時刻情報t、第2の時刻情報発生装置28で発生され
た時刻情報t′及び位置測定装置30の時刻情報Tとス
テップS9で読込んだ緯度情報N及び経度情報Wとをロ
グ情報として記憶装置40のログ情報記憶領域に記憶し
てからステップS19に移行する。
生成機関200に対してタイムスタンプを要求するか否
かを判定し、タイムスタンプを要求しないときには後述
するステップS23にジャンプし、タイムスタンプを要
求するときにはステップS20に移行し、ステップS1
7で記憶したデジタル署名Simage を通信装置18を介
してタイムスタンプ生成機関200に送信してからステ
ップS21に移行する。
生成機関200からタイムスタンプSIGTSA (S
image ,TT )を受信したか否かを判定し、タイムスタ
ンプを受信していないときにはこれを受信するまで待機
し、タイムスタンプを受信したときにはステップS22
に移行して、受信したタイムスタンプSIGTSA (S
imag e ,TT )を記憶装置40に記憶してからステップ
S23に移行し、デジタルカメラの撮影モードが終了し
たか否かを判定し、撮影モードが継続されているときに
は前記ステップS1に戻り、撮影モードが終了したとき
には認証識別子演算処理を終了する。
S23の処理が認証識別子算出手段に対応し、このうち
ステップS16の処理が電子署名生成手段に対応し、ス
テップS19及びS20の処理と送信装置18とが送信
手段に対応している。また、演算処理部38では、デジ
タル画像データの出力要求があったときに、データ記憶
装置20に記憶されているデジタル画像データと情報処
理装置34の記憶装置40に記憶されているハッシュ値
HP1,HP2又はこれらのもとになるデータ、時刻情報
t, t′,T、環境情報E、総合ハッシュ値H
image (i) 、デジタル署名Simage 、タイムスタンプS
IGTSA ( Himage (i) ,TT )を出力端子22に出力
する。
関200の構成を説明する。タイムスタンプ生成機関2
00は、図1に示すように、デジタルカメラ100とネ
ットワークを介して通信する通信装置50と、正確な時
刻情報TT を発生する時刻情報発生装置52と、通信装
置50でデジタルカメラ100からデジタル署名S
image を受信すると、その受信した時点の時刻情報TT
を時刻情報発生装置52から取得し、デジタル署名S
image 及び時刻情報TT に対してタイムスタンプ生成機
関200の秘密鍵を使用してデジタル署名SIG
TSA (Simage ,T T )をタイムスタンプとして生成
し、生成したタイムスタンプSIGTSA (Sim age ,T
T )を自己のデータベースに装置情報IDcameraをイン
デックスとして登録する。或いはハッシュチェーンに組
み込むと共に、定期的にハッシュチェーンの値を例えば
新聞等に公開する。そして、タイムスタンプSIGTSA
(Simag e ,TT )をデジタルカメラ100に送信す
る。
スタンプ生成機関200との間でのデータ通信は、公開
鍵暗号化方法を使用して、個々の秘密鍵で送信データを
暗号化して送信し、受信側で公開鍵を使用して受信デー
タを復号化することが好ましい。次に、上記実施形態の
動作を説明する。
タンパー装置24と、署名検証用の公開鍵とをセットで
販売する。デジタルカメラ100を購入した所有者は、
証拠能力を必要とするデジタル画像データを撮像する場
合に、デジタルカメラ100に耐タンパー装置24を装
着して、被写体を撮像する。利用者は、耐タンパー装置
24を装着したデジタルカメラ100でデジタル画像を
取り込むには、先ず、デジタルカメラ100に電源を投
入し、IDおよび個人識別情報を個人情報入力装置12
から入力する。
情報を入力したものとすると、耐タンパー装置24で
は、利用者認証装置32により、個人情報記憶装置14
から暗号化個人情報が読み出されてこれが復号化され、
個人情報入力装置12から入力されたIDおよび個人識
別情報と、復号化されたIDおよび個人識別情報と、が
一致するので、正当な利用者であることを示す利用者認
証データが情報処理装置34に出力される。情報処理装
置34では、正当な利用者であることを示す利用者認証
データが入力されると、ステップS1,S2を経て、正
当な利用者であると認証され、撮像部10でデジタル画
像を取り込み可能な状態となる。
ル画像を取り込むと、情報処理装置34では、撮像部1
0からデジタル画像データが入力されるので、デジタル
画像データをデータ記憶装置20に記憶し(ステップS
5)、次いで、個人情報入力装置12で入力された使用
者名UN、撮影条件等のメモMM等の所有者情報をデー
タ記憶装置20に暗号化して又はデジタル署名を付けて
記憶すると共に、所有者情報を所定のハッシュ関数に代
入してハッシュ値HP1を算出し(ステップS7)、算出
したハッシュ値HP1を記憶装置40に記憶する(ステッ
プS8)。
位置を表す緯度情報N及び経度情報Wを読込み(ステッ
プS9)、次いで読込んだ緯度情報N及び経度情報Wを
所定のハッシュ関数に代入してハッシュ値HP2を算出し
(ステップS10)、算出したハッシュ値HP2を記憶装
置40に記憶する(ステップS11)。次いで、第1の
時刻情報発生装置26、第2の時刻情報発生装置28及
び位置測定装置30から時刻情報t、t′及びTを読込
むと共に、センサS1 〜Sn で測定した例えば、周囲の
温度、湿度、気圧、ガス濃度、風速、標高、音量または
光量でなる環境状態情報Eを読込み、少なくとも環境情
報Eをデータ記憶装置20に暗号化して又はデジタル署
名を付けて記憶し(ステップS12)、デジタル画像デ
ータIにハッシュ値HP1,HP2、時刻情報t,t′,
T、環境状態情報E及び前回の総合ハッシュ値Himage
(i-1) を付加して所定のハッシュ関数に代入することに
より総合ハッシュ値Himage (i) を算出し( ステップS
13)、算出した総合ハッシュ値Himage (i) を記憶装
置40に記憶する(ステップS14)。
を算出する際に、前回のデジタル画像取込時に算出した
総合ハッシュ値Himage (i-1) を付加してハッシュ値を
算出することにより、デジタルカメラ100の撮像部1
0で撮像したデジタル画像データの撮像順序に応じたハ
ッシュチェーンを構成するので、後述するように所望の
デジタル画像データの撮影時点でタイムスタンプ生成機
関200に対してタイムスタンプを要求することによ
り、それ以前のデジタル画像データを他のデジタル画像
データに置き換えることは不可能となる。
て個別にハッシュ値HP1及びHP2を算出するようにして
いるので、デジタル署名検証時にハッシュ値HP1及びH
P2毎に個別に情報開示可能となる即ち両情報を公開した
くないときにはハッシュ値H P1又はHP2を公開するのみ
とし、所有者情報及び撮影位置情報の一方を公開する場
合には、所有者情報及び撮影位置情報の一方を公開し、
他方をハッシュ値で公開する。ここで、所有者情報とし
ては、撮影条件を個々に公開する場合には、これらの夫
々についてハッシュ値を算出して、これらを記憶してお
くことが望ましい。
置情報IDcameraとについて記憶装置40に格納されて
いる秘密鍵を使用してデジタル署名Simage を生成し
(ステップS16)、生成したデジタル署名Simage を
記憶装置40に記憶する(ステップS17)。その後、
第1の時刻情報発生装置26で発生される時刻情報t、
第2の時刻情報発生装置28で発生される時刻情報t′
及び位置測定装置30の時刻情報Tと、位置測定装置3
0で測定した緯度情報N及び経度情報Wとをログ情報と
して記憶装置40に記憶する。
ログ情報に基づいて外部との相互作用が全くない状況に
おいても、耐タンパー性を保証できる限り時刻情報に信
頼を寄せることができる。すなわち、第1の時刻発生装
置26は使用者による修正が不能に構成されているの
で、仮に時刻精度が悪いものとしても、事後に正確な時
刻に対する遅延時間又は進み時間をある程度推定可能で
あり、この第1の時刻発生装置28で発生された時刻情
報tに基づいて法廷などで人為的な時刻の操作を発見す
ることが可能となる。
要求を行うか否かを判定し、タイムスタンプ要求を行わ
ないときには、直接ステップS23に移行して、撮影モ
ードを終了したか否かを判定し、撮影モードが継続され
ているときには前記ステップS4に戻り、撮影モードが
終了されたときには認証識別子演算処理を終了する。一
方、ステップS19の判定結果がタイムスタンプ要求を
行う場合には、記憶装置40に記憶されている装置情報
IDcameraと今回のデジタル署名Simage とを耐タンパ
ー装置24の記憶装置40に暗号化して記憶されている
秘密鍵を使用して暗号化し、暗号化されたデジタル署名
Simage を、送信元アドレスをデジタルカメラ100の
固有アドレスとし、送信先アドレスをタイムスタンプ生
成機関200のアドレスとする送信パケットに付加して
通信装置18を介してタイムスタンプ生成機関200に
送信する。
化された装置情報IDcamera及びデジタル署名Simage
を受信すると、送信元アドレスから送信元を特定し、登
録されているデジタルカメラ100であるか否かを判定
し、登録されているデジタルカメラ100であるとき
に、デジタルカメラ100の公開鍵を選択し、選択した
公開鍵を使用して、装置情報IDcamera及びデジタル署
名Simage を復号し、装置情報IDcameraが装置情報記
憶装置54に記憶されている装置情報IDcameraと一致
するか否かを判定し、両者が一致するときに、デジタル
署名Simage と時刻情報発生装置56で発生される時刻
情報TT とをタイムスタンプ生成機関200の秘密鍵を
使用してデジタル署名SIGTSA (Simage ,TT )を
タイムスタンプとして生成し、生成したタイムスタンプ
SIGTSA (Simage ,TT )を装置情報IDcameraを
インデックスとして自己のデータベースに登録すると共
に、通信装置50を介してデジタルカメラ100に送信
する。
プ生成機関200からタイムスタンプSIGTSA (S
image ,TT )を受信すると、これを耐タンパー装置2
4の情報処理装置34における記憶装置40に記憶す
る。このようにして、デジタルカメラ100のデータ記
憶装置20に撮像したデジタル画像データが順次記憶さ
れると共に、各デジタル画像データに対応する個別ハッ
シュ値HP1,HP2、総合ハッシュ値Himage (i) 、デジ
タル署名Simage (=SIGtr(Himage (i) ,ID
camera)及びタイムスタンプSIGTSA (Sim age ,T
T )が耐タンパー装置24の記憶装置40に記憶され
る。
ドから再生モードとすると、データ記憶装置20に記憶
されているデジタル画像データを液晶ディスプレイ(図
示せず)に出力して、この液晶ディスプレイにデジタル
画像データを表示する。また、この再生モードからデー
タ出力モードとすると、データ記憶装置20に記憶され
ているデジタル画像データに、このデジタル画像データ
に対応する個別ハッシュ値HP1,HP2、総合ハッシュ値
Himage (i) 、デジタル署名Simage (=SIGtr(H
image (i) ,IDcamera)、タイムスタンプを得ている
場合にはタイムスタンプSIGTSA (Simage ,TT )
を含む認証情報を付加して、先頭のデジタル画像情報か
ら順次出力端子22へ出力することができ、これら出力
データをフラッシュメモリ等の記憶媒体に直接記憶する
か又はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に読込
んでハードディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体に記
憶することができる。
体を撮像して、デジタル画像データをデータ記憶装置2
0に記憶すると共に、認証情報を耐タンパー装置24の
記憶装置40に記憶しておくことにより、法廷等でデジ
タル画像データを証拠として提出する場合には、デジタ
ルカメラ100でデータ出力モードを選択して、データ
記憶装置20及び耐タンパー装置24の記憶装置40に
記憶されているデジタル画像データ及び個別ハッシュ値
HP1,HP2、総合ハッシュ値Himage (i) 、デジタル署
名Simage (=SIGtr(Himage (i) ,I
Dcamera)、タイムスタンプを得ている場合にはタイム
スタンプSIGTSA (Simage ,TT )を含む認証情報
を順次読出して出力端子22から所定の検証装置に出力
する。
像データ及び認証情報に基づいてデジタル画像データの
検証を行う。すなわち、デジタル署名Simage (=SI
Gtr(Himage (i) ,IDcamera)を検証することによ
り、耐タンパー装置24の特定が可能であり、デジタル
カメラ100の特定が可能となる。
の総合ハッシュ値Himage (i-1) を含むハッシュチェー
ンとして生成されているので、全てのデジタル画像デー
タに対してタイムスタンプを要求する必要がなく、ある
時点で総合ハッシュ値Himag e (i) のデジタル署名S
image をタイムスタンプ生成機関200に送信してタイ
ムスタンプSIGTSA (Simage ,TT )を得ることに
より、それ以前のデジタル画像データや認証情報を改竄
することが不可能となり、より大きな改竄防止効果を発
揮することができる。
置30で全地球測位システム(GPS)から時刻情報T
を得ている場合には、この時刻情報Tで正確な時刻証明
が可能であり、位置測定装置30で衛星からの電波を受
信できず、時刻情報Tが得られない場合には、使用者が
時刻修正不能な第1の時刻情報発生装置26で発生され
る時刻情報t及び使用者が正確な時刻に修正した第2の
時刻情報発生装置28で発生される時刻情報t′が少な
くとも記憶されているので、第2の時刻情報発生装置2
8で発生される正確な時刻情報t′によって時刻証明が
可能となる。このとき、時刻情報t′と時刻修正不能な
第1の時刻情報発生装置26で発生される時刻情報tと
の偏差が予め予測される誤差の範囲内であるときに、時
刻情報t′が正確な時刻であると認定することができ
る。この時刻の検証では、タイムスタンプ機関200で
のタイムスタンプSIGTSA (Simage ,TT )を得て
いる場合には、より確実な検証を行うことができる。
ッシュ値HP1,HP2や,総合ハッシュ値Himage (i) に
緯度情報N及び経度情報Wが含まれているので、これら
を検証することにより、緯度及び経度を特定することが
でき、撮影場所の特定が可能となる。このように、総合
ハッシュ値Himage (i) の他に個別ハッシュ値HP1,H
P2を用いることにより、裁判等の際に署名の検証を行う
場合に、一部のデータを公表しなければならない時にも
他のデータを隠しておくことが可能となる。すなわち、
例えばデジタル画像データの撮影場所を署名の検証によ
って証明しなくてはならない場合、生のデータで公表が
必要なのは位置情報N,Wだけになる。すなわち、デジ
タル署名Simage は〔HP1,HP2,I,t,t′,T,
E,Himage (i-1) 〕と位置情報N,Wと公開鍵があれ
ば検証可能であり、デジタル署名やハッシュ関数の一方
向性により位置情報N,Wがデジタル署名Simage の算
出に用いれていることが証明できる。
前回の撮像時の総合ハッシュ値Him age (i-1) を含めて
ハッシュ値を算出することによりハッシュチェーンが構
成されるので、総合ハッシュ値Himage (i) を生成後に
デジタル画像データの改竄を行うことは不可能となる。
なおさらに、デジタルカメラ100を不正に使用する場
合には、所有者のID及び個人識別情報を個人情報入力
装置12から正確に入力することができないので、図3
の認証識別子演算処理のステップS2からステップS3
に移行して強制的にデジタルカメラ100の電源が遮断
されることになり、所有者以外の不正使用者の使用を禁
止することができる。
した不正使用者が耐タンパー装置を24を取り外した場
合には、撮像部10で撮像した被写体のデジタル画像デ
ータをデータ記憶装置20に格納することはできるが、
ハッシュ値等の認証情報を生成してタイムスタンプ生成
機関200に送信することができず、撮像したデジタル
画像データを証明することはできない。但し、撮影した
デジタル画像データのハッシュ値を生成してこれをタイ
ムスタンプ生成機関200に送信して、タイムスタンプ
を得ることにより、その時点でデジタル画像データが存
在していたことは保証することができる。
タンパー装置24が取り外された場合でも、耐タンパー
性が破られる以前にタイムスタンプが発行された事実が
あればタイムスタンプ生成機関200のデータベースに
格納されている装置情報ID cameraから撮影したデジタ
ルカメラ100を証明することができる。さらに、デジ
タルカメラ100を不正に取得した不正使用者が耐タン
パー装置24を破壊して、記憶装置40を取り出して、
秘密鍵及びハッシュ関数演算やデジタル署名のアルゴリ
ズムを盗もうとした場合には、耐タンパー装置24のパ
ッケージを破った時点で、不活性ガスが外部に流出する
ことにより、記憶装置40が酸化して、記憶装置40の
記憶内容が消失することにより、秘密鍵及びハッシュ関
数演算やデジタル署名のアルゴリズムを不正取得するこ
とを確実に防止することができる。
れた場合には、正規の所有者が公開鍵認証機関300に
盗難を通知することにより、公開鍵に対するデジタル署
名の付加を停止することにより、公開鍵の妥当性が認め
られなくなり、不正使用者がデジタルカメラ100のI
D及び個人識別情報を解析するか不正に取得することに
より、図3の認証識別子演算処理を実行して個別ハッシ
ュ値Hp1,HP2、総合ハッシュ値Himage (i) 、デジタ
ル署名Simage 及びタイムスタンプを不正に得た場合で
も、その後の公開鍵に公開鍵認証機関300のデジタル
署名が付加されることはないので、デジタルカメラ10
0の認証ができなくなり、どのデジタルカメラで撮った
デジタル画像データであるかを証明することができな
い。
部10で被写体を撮像して、デジタル画像データを情報
処理装置34に入力したときに、建物内等で位置測定装
置30で衛星からの電波を受信することができず、緯度
情報N、経度情報W及び時刻情報Tを出力できないとき
には、総合ハッシュ値Himage (i) を生成する際に、こ
れら緯度情報N、経度情報W及び時刻情報Tのフィール
ドに値が入らない状態となり、撮影位置の特定はできな
くなる。
間内に撮像部10で撮像してデジタル画像データを入力
したときに、位置測定装置30から緯度情報N、経度情
報W及び時刻情報Tが入力されているときには、これら
の情報から位置情報を予測することができる。また、時
刻情報Tについては、前述したように第1の時刻情報発
生装置26及び第2の時刻情報発生装置28で時刻情報
t及びt′が発生されており、これらを含んで総合ハッ
シュ値Himage (i) が生成されることにより、時刻の特
定を行うことができる。
内等で、使用者が故意に、不正な時刻を載せた衛星から
の電波と同じ電波をデジタルカメラ100に与えること
にり、位置測定装置30から不正な緯度情報N、経度情
報W及び時刻情報Tを出力するようにした場合には、耐
タンパー装置24で第1の時刻情報発生装置26及び第
2の時刻情報発生装置28で発生される時刻情報t、
t′及びTと緯度情報N及び経度情報Wとのログ情報を
記憶装置40に記憶しているので、このログ情報を解析
することにより、時刻情報Tや緯度情報N及び経度情報
Wの恣意的な狂いを発見することができ、不正を正確に
検出することができる。
に、第1の時刻情報発生装置26で発生された使用者に
修正不可能な時刻情報tと位置測定装置30で測定して
全地球測位システム(GPS)による時刻情報Tである
場合に、最初に撮影してデジタル画像データを入力した
エントリーAについては修正不可能な時刻情報tが1
2:05:00であり、且つ時刻情報Tが12:00:
00であり、これに続くエントリーBについては時刻情
報tが12:06:00であり、時刻情報Tについては
衛星からの電波を受信できずに空きフィールドとなり、
その後のエントリーCについては時刻情報tが12:0
7:00であり、時刻情報Tが12:01:58である
ときには、時刻情報tに基づいてエントリーBの空きフ
ィールドはエントリーA及びエントリーCの時刻情報T
の平均であることが予測され、12:00:59である
ことが推測される。
報N,経度情報W及び1つ前のデジタル画像データエン
トリー時の総合ハッシュ値Himage (i) も記録して、ロ
グ情報でもエントリーによるハッシュチェーンを形成す
ると、ハッシュチェーンの一方向性によって少なくとも
ログ情報のエントリーの前後関係は保証させることにな
る。また、検証時にはエントリーの連続性の検証も行わ
なければならないことから、使用者は不正なエントリー
を隠すことができなくなり、改竄の防止効果をより確実
に発揮することができる。
いては所有者が手動で修正してもよいし、位置測定装置
30からの時刻情報T又は時刻電波を受信したときに、
受信した時刻情報Tに応じて自動修正するようにしても
よい。なお、上記実施形態においては、耐タンパー装置
24をパッケージを開けたときに酸化によって記憶装置
40の記憶内容が消失するようにした場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、情報処理装置
34に不正アクセスしてプログラムを解析しようとした
ときに、情報処理装置34で不正アクセスを自動検知し
て記憶装置40に格納されているプログラム、秘密鍵、
認証情報を自動的に消去するようにしてもよく、或いは
パッケージに各種センサを配置して、パッケージが開か
れることを検出したときに記憶装置40に格納されてい
るプログラム、秘密鍵、認証情報を自動的に消去するよ
うにしてもよい。
ー装置24に設けた記憶装置40にハッシュ値、デジタ
ル署名、タイムスタンプ、ログ情報等を記憶するように
した場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、耐タンパー装置24を小型化する場合には、ハ
ッシュ値、デジタル署名、タイムスタンプ及びログ情報
を必要に応じて暗号化するかデジタル署名を付けて外部
のデータ記憶装置20に記憶し、記憶装置40として秘
密鍵や処理プログラム等の必要最小限の情報を記憶する
ROM構成とするようにしてもよい。この場合、外部に
記憶するハッシュ値、ログ情報等には認証性を向上させ
るためにデジタル署名をつけて記憶することが好まし
い。
値Himage (i) の算出時に1つ前のエントリー時の総合
ハッシュ値Himage (i-1) を付加する場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、ハッシュチェ
ーンの作成を行わないようにしてもよい、この場合に
は、ハッシュチェーンによる検証が不能であることか
ら、複数のデジタル画像データの撮影毎に、又は撮影終
了後にまとめて個々のデジタル画像データ毎にタイムス
タンプを要求する必要がある。
毎にタイムスタンプを要求するのは非現実的である。そ
こで、タイムスタンプを要求したい複数例えば8個のデ
ジタル画像データについて個別電子署名生成手段で個別
デジタル署名Sj (j=1,2,……,8)を生成し、
これら個別デジタル署名Sj に基づいて以下のようなハ
ッシュ(認証識別子)木を構成する。
手段でデジタル署名を施し、このデジタル署名に対する
タイムスタンプを要求する。この操作により夫々に対し
て厳密ではないが8つの全てのデジタル署名Sj に対し
て同時にタイムスタンプが発行されることになり、これ
らのデジタル画像データの信憑性を与えることができ
る。
は、例えば上記のような2分木ハッシュである場合に
は、2N 個のデジタル画像データがある場合のうちの1
枚の撮影順序等を証明する場合、該当するデジタル画像
データと総合ハッシュ値HALLの他N個のハッシュ値を
記憶しておけばよく、記憶データ数を大幅に減少させる
ことができる。
(24 )個のデジタル画像データD1 〜D 16が存在する
場合に、1つのデジタル画像データD4 のみを証拠デー
タとして保存したい場合には、このデジタル画像データ
D4 、総合ハッシュ値HALL の他、デジタル画像データ
D4 と対となるデジタル画像データD5 のハッシュ値h
5 、その上位における相手側のハッシュ値ha、さらに
上位における相手側のハッシュ値hb、さらに上位にお
ける相手側のハッシュ値hcの計4つハッシュ値を記憶
しておけば、デジタル画像データD4 の証明が可能とな
る。なお、デジタル画像データ数が2N 個ではないとき
には、2N 個となるようにダミーデータを挿入してハッ
シュ値計算を行うようにすればよい。
イムスタンプ生成機関200で利用者のハッシュ値や時
刻情報に対するデジタル署名を生成して、そのデジタル
署名をタイムスタンプとするシンプルプロトコル(Si
mple Protocol)方式を採用する場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、複数
の利用者のハッシュ値を相互に関連づけるリンク情報を
生成し、各タイムスタンプがそれまでに生成された全て
のタイムスタンプに遺贈するように生成されるリンキン
グプロトコル(Linking Protocol)方
式や、ある時刻のリンク情報を、その時刻に送付された
ハッシュ値やその直前のリンク情報から生成し、このリ
ンク情報を定期的に新聞等に公表するようにしたリニア
リンキングプロトコル(Linear Linking
Protocol)方式等の任意のプロトコルを採用
することができる。
イムスタンプ生成機関200で時刻情報発生装置56で
発生した時刻情報をタイムスタンプに含めるようにした
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、時刻情報を含まない形式のタイムスタンプを発行す
るようにしてもよい。また、上記実施形態においては、
全地球測位システム(GPS)を利用して位置情報を得
る場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、時報電波を受信する時報電波受信機能を設け、時
報電波を受信することにより、時刻情報を得るようにし
てもよく、さらには携帯電話機能やPHS機能を付加し
て、これら携帯電話機能やPHS機能で通信可能な地上
局の位置情報を入手するようにしてもよく、これら携帯
電話機能やPHS機能を全地球測位システムで位置測定
不能時に使用するようにしてもよい。この場合、位置情
報を送出する地上局等でデジタル署名付きの位置情報デ
ータを送出することにより、より認証機能を向上させる
ことができる。
をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、他の認証を必要とする
デジタルデータを出力するパーソナルコンピュータ、C
AD等の任意の情報処理装置に本発明を適用することが
できる。さらにまた、上記実施形態においては、総合ハ
ッシュ値Himage (i) の算出時にハッシュ値を算出しな
い時刻情報t,t′,T及び、環境情報Eを含めてハッ
シュ値を算出する場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、時刻情報t,t′及びT、環境情
報Eについてもハッシュ値を算出してから総合ハッシュ
値Himage (i) を算出するようにしてもよく、この場合
には時刻情報t、t′及びTや環境情報Eについて公開
したくないときにハッシュ値を公開するのみで実際の情
報を公開しないでも済むという利点がある。さらにはハ
ッシュ値を算出しない時刻情報t,t′,T及び、環境
情報Eについてはデジタル署名Sim age を作成する時点
で下記のように総合ハッシュ値Himage (i) に付加する
ようにしてもよい。
t′,T,E) なおさらに、上記実施形態においては、デジタルカメラ
100を購入した直後に公開鍵を公開鍵認証機関300
に登録する場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、所望の時点で公開鍵を登録すれば、その
時点から後に撮像したデジタル画像データに対して証明
が可能であり、それより以前のデジタル画像データに関
しても耐タンパー装置24内の秘密鍵でデジタル署名S
image が生成されていればデジタルカメラ100で撮像
したことを証明することができる。
ー装置24に2つの時刻情報発生装置26及び28を設
けた場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、使用者の修正が不可能な第1の時刻情報発生装
置26としては、時刻情報を発生する場合に代えて、使
用開始時点からの時間を計時するストップウォッチ機構
に置換したり、或いは所定間隔のクロックパルスをカウ
ントするソフトウェアカウンタ機能を持たせるようにし
てもよく、使用開始時点を記憶しておけば、時刻情報を
換算することができる。
別子としてハッシュ関数演算によるハッシュ値を適用し
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、他のハッシュ値に同等の値が得られる関数演算に
より認証識別子を演算するようにしてもよく、さらには
ハッシュ値に秘密鍵(共通鍵)の署名をつける所謂MA
C(Message Authentication Code )、ハッシュ値に公
開鍵の署名を付けたデジタル署名、さらにはハッシュ関
数を利用することなく、データ全体を公開鍵で署名した
所謂メッセージリカバリー型のデジタル署名等の認証子
を適用することができる。
ジタルカメラ100で撮影したデジタル画像データ及び
これに関する個人情報、位置情報等を耐タンパー装置2
4で認証する場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、デジタルカメラ100に装着するフラ
ッシュメモリ等の記憶媒体やUSBケーブル等の接続ケ
ーブルを介して入力されたデジタル画像データについて
耐タンパー装置24でデジタル署名を付けることもでき
る。この場合、デジタルカメラ100で直接撮影したデ
ジタル画像データと外部から入力したデジタル画像デー
タを区別する必要があり、両者の区別は環境変数Eにデ
ジタルカメラ100自身で撮影したデジタル画像データ
であるか外部から読込んだデジタル画像データであるか
を判別するデータ種別情報を自動的に又は手動で付加す
ることにより可能となる。
してデジタル署名を付ける場合には、外部読込デジタル
画像データを読込んだ使用者の個人の署名鍵を耐タンパ
ー装置24に読込み、その個人署名鍵のみを利用してデ
ジタル署名するようにし、デジタルカメラ100の秘密
鍵によるデジタル署名を避けて、デジタルカメラ100
で撮影したデジタル画像データの偽造を防止することが
望ましい。
カードで構成されるIDカードに個人の署名鍵を記憶さ
せておき、このIDカードをデジタルカメラ100に設
けたICカードリーダで読込むか、個人の署名鍵を記憶
した記憶媒体から署名鍵を読出すようにしてもよい。
明によれば,データ入力手段でデータが入力されると、
認証識別子算出手段で、時刻情報、位置情報、所有者情
報等の認証情報を生成し、これら認証情報のうち選択し
た認証情報例えば位置情報、所有者情報等について個別
に認証子算出処理を行ってハッシュ値等の個別認証識別
子を算出し、少なくとも算出した個別認証識別子及び入
力データについて総合認証識別子を算出し、これを認証
情報記憶手段で記憶するので、個別認証識別子を算出し
た認証情報について検証時に個別認証識別子の認証情報
を個別に開示することが可能となるという効果が得られ
る。
識別子算出手段で、認証情報及び入力データに前回の総
合認証識別子を含めて総合認証識別子を生成するので、
認証識別子のチェーンを形成することにより、入力デー
タの改竄防止機能をより向上させることができると共
に、タイムスタンプを得る場合に常時タイムスタンプを
得る必要がなく、所望時にタイムスタンプを得れば、そ
れ以前の入力データの改竄が不可能となるという効果が
得られる。
ジタル署名作成手段で、認証識別子算出手段で算出した
総合認証識別子に基づいてデジタル署名を得るので、デ
ジタル署名の検証により入力データ及び情報認証装置の
特定が可能となるという効果が得られる。さらにまた、
請求項4に係る発明によれば、個別デジタル署名生成手
段で複数の入力データに対して個別に電子署名を生成し
たときに、これら複数の電子署名を所定数毎にまとめて
認証識別子算出処理を行うことを繰り返すことにより、
認証識別子木による総合認証識別子を算出し、算出した
総合認証識別子について総合電子署名生成手段で総合電
子署名を得るので、この総合電子署名を例えばタイムス
タンプ生成機関に送信してタイムスタンプを得ることに
より、複数の入力データについて同時にタイムスタンプ
を得ることができるという効果が得られる。
ば、送信手段で、電子署名生成手段で生成した電子署名
を認証局に送信するので、入力データの認証をより確実
に行うことができるという効果が得られる。なおさら
に、請求項6に係る発明によれば、認証情報をハッシュ
関数処理してハッシュ値を算出するようにしているの
で、改竄の検出を容易に行うことができると共に、認証
情報と入力データとを含む全体のハッシュ関数処理する
ことにより算出した総合ハッシュ値に電子署名を付けて
タイムスタンプを得るだけて、証拠としての信頼性を確
保することができるという効果が得られる。
情報を使用者による変更が不可能な第1の時間発生手段
及び使用者による変更が可能な第2の時間発生手段で個
別に発生することにより、両者の時刻差から人為的な時
刻の改竄を検知することができるという効果が得られ
る。さらに、請求項8に係る発明によれば、例えば全地
球測位システム(GPS)等の現在位置測定手段で測定
した現在位置情報を認証情報に含めることができるの
で、入力データの入力位置を正確に特定することができ
るという効果が得られる。
ば、時間情報及び現在位置情報のログ情報を格納するこ
とにより、入力データの入力順番や情報認証装置での入
力データの入力を確認することができ、入力データや認
証情報の改竄を検知することができるという効果が得ら
れる。なおさらに、請求項10に係る発明によれば、所
有者情報入力手段で、所有者名、入力データがデジタル
画像データであるときに撮影条件などのメモ等の所有者
情報を入力し、この所有者情報をハッシュ関数処理して
ハッシュ値を算出するので、検証時に入力データに関す
る情報を特定することができるという効果が得られる。
タンパー装置で認証情報のハッシュ値を算出すると共
に、算出したハッシュ値、他の認証情報及び入力データ
の全てに対する総合ハッシュ値を算出し、算出したハッ
シュ値、総合ハッシュ値を物理的なコピー防止機能を有
する第1の記憶手段に記憶し、入力データを物理的なコ
ピー防止機能を持たない第2の記憶手段に記憶すること
により、耐タンパー装置内で記憶するハッシュ値が入力
データの大きさにかかわらず一定であり、第1の記憶手
段の記憶容量を抑制することができるという効果が得ら
れる。
時間情報をログ情報として第1の記憶装置に記憶するの
で、このログ情報から入力データの入力順序を特定する
ことができ、特に時間情報として使用者の修正可能な時
刻情報及び使用者の修正不可能な時刻情報の2つの時刻
情報又は使用者の修正可能な時刻情報及び全地球測位シ
ステム(GPS)の時刻情報の2つを使用することによ
り、時間情報の改竄をより確実に防止することができる
という効果が得られる。
ば、第1の記憶手段に時間情報及び位置情報をログ情報
として記憶するので、このログ情報から入力データの入
力順序をより確実に特定することができるという効果が
得られる。なおさらに、請求項14に係る発明によれ
ば、1つ前のエントリーのハッシュ値もログ情報として
記憶するので、ログ情報のエントリーによるハッシュチ
ェーンを形成することができ、ハッチュチェーンの一方
向性によって少なくともログ情報のエントリーの前後関
係を保証することが可能となり、検証時にはエントリー
の連続性の検証も行うことから不正なエントリーを隠し
こむことを防止することができるという効果が得られ
る。
タンパー装置に設ける第1の記憶装置の記憶容量に制限
がある場合に、記憶すべき情報にデジタル署名を施して
外部に出力することにより、耐タンパー装置内で生成さ
れた正しいものであることを証明することができるとい
う効果が得られる。さらに、請求項16に係る発明によ
れば、デジタルカメラに情報認証装置を設けることによ
り、撮影したデジタル画像情報の証拠能力を格段に向上
させることができるという効果が得られる。
成を示すブロック図である。
図である。
すフローチャートである。
明に供する説明図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 データの認証を行う装置であって、デー
タを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段で
データを入力したことを認証するための複数の認証情報
を生成し、これら認証情報のうち選択した認証情報を個
別に認証子算出処理して個別認証子を算出すると共に、
少なくとも算出した個別認証子入力データについて総合
認証識別子を算出する認証識別子算出手段と、該認証識
別子算出手段で算出した個別認証識別子及び総合認証識
別子を記憶する認証情報記憶手段とを備えていることを
特徴とする情報認証装置。 - 【請求項2】 データの認証を行う装置であって、デー
タを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段で
データを入力したことを認証するための複数の認証情報
を生成し、これら認証情報及び前記入力データに前回の
総合認証識別子を含めて総合認証識別子を算出する認証
識別子算出手段と、該認証識別子算出手段で算出した個
別認証識別子及び総合認証識別子を記憶する認証情報記
憶手段とを備えていることを特徴とする情報認証装置。 - 【請求項3】 前記認証識別子算出手段で算出した総合
認証識別子に基づいて電子署名を得る電子署名生成手段
を有し、前記認証情報記憶手段は、認証識別子算出手段
で算出した認証識別子及び前記電子署名生成手段で生成
した電子署名を記憶するように構成されていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の情報認証装置。 - 【請求項4】 前記電子署名生成手段は、前記認証識別
子算出手段で算出した総合認証識別子に基づいて電子署
名を得る個別電子署名生成手段と、該個別電子署名生成
手段で生成した複数の入力データに対する個別の電子署
名を所定数毎に認証識別子算出処理することを繰り返し
て認証識別子木による総合認証識別子を算出する総合認
証識別子算出手段と、該総合認証識別子算出手段で算出
した総合認証識別子について電子署名を得る総合電子署
名生成手段とを備えていることを特徴とする請求項3に
記載の情報認証装置。 - 【請求項5】 前記電子署名生成手段で生成した電子署
名をタイムスタンプ生成機関に送信する送信手段を備え
ていることを特徴とする請求項3又は4に記載の情報認
証装置。 - 【請求項6】 前記認証識別子算出手段は、認証情報を
ハッシュ関数処理して算出したハッシュ値を認証識別子
として設定するように構成されていることを特徴とする
請求項1乃至5の何れかに記載の情報認証装置。 - 【請求項7】 前記認証識別子算出手段は、使用者によ
る変更が不可能な第1の時間情報発生手段及び使用者に
よる変更が可能な第2の時間情報発生手段を有し、第1
及び第2の時間情報発生手段で発生された時間情報を夫
々認証情報として設定するように構成されていることを
特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情報認証装
置。 - 【請求項8】 前記認証識別子算出手段は、現在位置を
測定する位置測定手段を有し、該位置測定手段で測定し
た位置に基づいて、前記データ入力手段でデータを入力
した地点を特定するための位置情報を生成し、生成した
位置情報をハッシュ関数処理してハッシュ値を算出する
ように構成されていることを特徴とする請求項1乃至7
の何れかに記載の情報認証装置。 - 【請求項9】 前記認証識別子算出手段は、時間情報を
発生する時間情報発生手段及び現在位置を測定する位置
測定手段を有し、時間情報及び現在位置情報をログ情報
として格納することにより、入力データの入力順番、認
証装置での入力データの入力を確認可能に構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情
報認証装置。 - 【請求項10】 前記認証識別子算出手段は、所有者情
報を発生する所有者情報入力手段を有し、前記所有者情
報入力手段で入力した所有者情報をハッシュ関数処理し
てハッシュ値を算出し、これを認証情報として入力デー
タに付加するように構成されていることを特徴とする請
求項1乃至9の何れかに記載の情報認証装置。 - 【請求項11】 前記認証識別子算出手段は、物理的な
コピー防止機構を有する第1の記憶手段と、該第1の記
憶手段と接続されたハッシュ関数演算処理を行う演算処
理手段とを有する耐タンパー装置を有し、入力データを
物理的なコピー防止機能を持たない第2の記憶手段に格
納し、当該入力データを第2の記憶手段に格納する際
に、入力データを前記耐タンパー装置の演算処理手段に
供給することにより、認証情報と共にハッシュ値を算出
し、算出したハッシュ値を第1の記憶手段に記憶するよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1乃至10
の何れかに記載の情報認証装置。 - 【請求項12】 前記耐タンパー装置は、時間情報をロ
グ情報として第1の記憶手段に記憶するように構成され
ていることを特徴とする請求項11記載の情報認証装
置。 - 【請求項13】 前記耐タンパー装置は、時間情報及び
位置情報をログ情報として第1の記憶手段に記憶するよ
うに構成されていることを特徴とする請求項11記載の
情報認証装置。 - 【請求項14】 前記耐タンパー装置は、時間情報、位
置情報及び1つ前のエントリーのハッシュ値をログ情報
として第1の記憶手段に記憶するように構成されている
ことを特徴とする請求項11乃至14の何れかに記載の
情報認証装置。 - 【請求項15】 前記耐タンパー装置は、前記第1の記
憶装置の記憶容量に制限がある場合に、記憶すべき情報
に電子署名を施して、外部に出力するように構成されて
いることを特徴とする請求項11乃至14の何れかに記
載の情報認証装置。 - 【請求項16】 デジタル写真データを入力データとす
る請求項1乃至15の何れかに記載の情報認証装置を備
えたデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
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JP2001013756A JP2002215029A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 情報認証装置及びこれを使用したデジタルカメラ |
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