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JP2002211012A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JP2002211012A
JP2002211012A JP2001011308A JP2001011308A JP2002211012A JP 2002211012 A JP2002211012 A JP 2002211012A JP 2001011308 A JP2001011308 A JP 2001011308A JP 2001011308 A JP2001011308 A JP 2001011308A JP 2002211012 A JP2002211012 A JP 2002211012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
jet printer
ejected
columns
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001011308A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Arakawa
裕明 荒川
Teruhiro Taguchi
彰宏 田口
Tetsuo Uno
哲夫 卯野
Tatsuro Oishi
辰郎 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2001011308A priority Critical patent/JP2002211012A/ja
Publication of JP2002211012A publication Critical patent/JP2002211012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インクの液滴の数が制限されているような場合
でも、より高諧調を表現でき、またインクの吐出量を最
適に制御することで、より高画質な画像を形成できるイ
ンクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】インクを吐出する一つの領域に関しては、
インクを淡色・濃色共に、2滴までしか吐出できないと
した場合、0〜4までの5段階の階調しか表すことがで
きない。しかるに、2行・2列の領域全体を一つの画素
とみなして、各領域毎に階調を変化させることで、画素
全体の平均階調を16段階以上で表すことが可能とな
る。それにより高画質な画像を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタに関し、特に、インクの吐出量を制限することで、
より高画質な画像を形成できるインクジェットプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル画像データを受けてフ
ルカラー印刷を行なうことができるプリンタが用いられ
るようになっている。ディジタル画像データは、内部の
CPUで画像処理され、例えばインクジェットヘッド
(以下、ヘッドという)から記録紙にフルカラー印刷が
行われる。その分解能も、300dpi以上のものが使
用されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フルカラー
印刷を可能とするインクジェットプリンタにおいて、画
像にスジムラが生じる、いわゆるバンディングという現
象が生じることが判明している。かかるバンディング
は、ノズルの位置精度が悪いことや、副走査方向の送り
精度が悪いことに起因して生ずるが、バンディングを、
インクジェットプリンタの部品精度などを向上させて解
消するには、コストの増大などの問題を伴うため限界が
ある。
【0004】一方、バンディングを、インクの吐出量を
調整して解消しようとする試みがある。すなわち、イン
クが吐出される記録媒体のインクの吸収特性と、インク
の吐出量とを最適に調整することで、スジムラを見えに
くくしようとする考えである。しかしながら、どのよう
な吐出量を設定すれば、最も効果的にバンディングを解
消できるか判っていないのが実状である。また、記録媒
体のインク吸収特性の制限から、同一点におけるインク
の液滴の数が制限されている場合にも、より高階調を表
現できれば便利である。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、インクの液滴の数が制限されているよ
うな場合でも、より高諧調を表現でき、またインクの吐
出量を最適に制御することで、より高画質な画像を形成
できるインクジェットプリンタを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、第1の本発明のインクジェットプリンタは、記録媒
体にインクをマトリクス状に吐出することによって画像
を形成するインクジェットプリンタにおいて、記録媒体
上において、N行・M列(N、Mは2以上の整数)に並
んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能となっており、
前記N行・M列の領域を1つの画素単位とみなし、イン
クが吐出された領域と、されない領域との組み合わせ
で、各画素単位の平均的階調を複数段階で表現すること
を特徴とする。
【0007】第2の本発明のインクジェットプリンタ
は、記録媒体にインクをマトリクス状に吐出することに
よって画像を形成するインクジェットプリンタにおい
て、記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上
の整数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能と
なっており、前記N行・M列の領域を1つの画素単位と
みなし、前記画素単位において最も濃度の高い階調を表
現する場合にも、少なくとも1つの領域にはインクを吐
出しないことを特徴とする。
【0008】第3の本発明のインクジェットプリンタ
は、記録媒体にインクをマトリクス状に吐出することに
よって画像を形成するインクジェットプリンタにおい
て、記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上
の整数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能と
なっており、前記N行・M列の全領域を1つの画素単位
とみなし、それぞれ各領域におけるインクの最大吐出量
をCとしたときに、前記画素単位全体に吐出されるイン
クの量は、(C×N×M)/2以下に制限されることを
特徴とする。
【0009】
【作用】第1の本発明のインクジェットプリンタは、記
録媒体にインクをマトリクス状に吐出することによって
画像を形成するインクジェットプリンタにおいて、記録
媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上の整数)
に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能となってお
り、前記N行・M列の領域を1つの画素単位とみなし、
インクが吐出された領域と、されない領域との組み合わ
せで、各画素単位の平均的階調を複数段階で表現するの
で、同一領域に吐出されるインクの液滴量の種類が少な
いような場合でも、より高画質な画像を形成することが
できる。
【0010】本発明の原理を、図面に基づき説明する。
図1は、たとえば同系色に関し、淡色と濃色の異なるイ
ンクを吐出可能なインクジェットプリンタを用いて、記
録媒体上における2行・2列の各領域に、インクを吐出
する場合のパターンを示す図である。図2は、かかるイ
ンクジェットプリンタで、インクの液滴を用いて表せる
一つの領域の階調値を示す図である。
【0011】ここで、一つの領域に関して、インクが淡
色・濃色合わせて、2滴までしか吐出できないとした場
合、一例として図2に示すような5段階(最大6段階)
の階調しか表すことができない。しかるに、図1に示す
ように、2行・2列の領域全体を一つの画素とみなし
て、各領域毎に階調を変化させることで、画素全体の平
均階調を16段階以上で表すことが可能となる。それに
より高画質な画像を形成することができる。図1
(a)、(b)では、異なる組み合わせによって、10
段階の階調を表した例を示している。
【0012】尚、N,Mを大きくすると、画素単位にお
いてより高い階調を表現できるが、その分画素が粗くな
るということがある、そこで前記N行・M列を2行・2
列とすれば、画素をある程度細かく維持した上で、より
高い階調を表現できる。しかしながら、これに限らず3
行・3列、4行・4列など様々な構成が考えられる。
又、NとMとは等しい必要はない。
【0013】第2の本発明のインクジェットプリンタ
は、記録媒体にインクをマトリクス状に吐出することに
よって画像を形成するインクジェットプリンタにおい
て、記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上
の整数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能と
なっており、前記N行・M列の領域を1つの画素単位と
みなし、前記画素単位において最も濃度の高い階調を表
現する場合にも、少なくとも1つの領域にはインクを吐
出しないので、より高画質な画像を形成することができ
る。
【0014】本発明の原理を、図1,2に基づき説明す
る。本発明者らの研究によれば、例えば2行・2列の各
領域における最大の吐出量が、インク2滴であるとき
に、このインク2滴を、一つの画素単位において全ての
領域(ここでは4領域)に吐出した場合、記録媒体がイ
ンクを吸収しきれずにインクがあふれ、それにより画質
が低下することが判明した。そこで、本発明では、図1
(a)ではNo.6の画素単位、図1(b)ではNo.
9の画素単位のように、画素単位において最も濃度の高
い階調を表現する場合にも、少なくとも1つの領域には
インクを吐出しないように制限することで、インクが吐
出されない領域が、他の領域のインクを吸収し、より高
画質な画像を形成することが可能となる。
【0015】尚、以上のケースでは、インクが吐出され
ない領域の数を1としているが、これに限らない。すな
わち、インクがあふれるか否かは、記録媒体や1回あた
りに吐出されるインクの液適量によって変わるからであ
る。そこで、前記画素単位において、インクを吐出しな
い領域の数は、記録媒体及び1回あたりに吐出されるイ
ンクの液適量の少なくとも一方に応じて変動させると好
ましい。
【0016】また、本発明者らの研究結果によれば、ラ
イン状に並んだ各画素単位において、インクが吐出され
ない領域が同一位置にあると、画質が低下することが確
認されている。そこで、隣接する画素単位におけるイン
クを吐出しない領域の位置が異なるように、ノズルから
のインクの吐出を制御することで、より高画質な画像を
得ることができる。時計回りに位置がローテーションす
る例を図3に示す。
【0017】このようにインクを吐出しない領域の位置
が異なるような制御としては、例えば隣接する画素単位
に対し、インクを吐出しない領域の位置が、前記画素単
位の中心回りにローテーションするように、ノズルの駆
動制御を行うことが考えられ、それにより効果的に画質
を向上させることができるが、これに限られない。
【0018】第3の本発明のインクジェットプリンタ
は、記録媒体にインクをマトリクス状に吐出することに
よって画像を形成するインクジェットプリンタにおい
て、記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上
の整数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能と
なっており、前記N行・M列の全領域を1つの画素単位
とみなし、それぞれ各領域におけるインクの最大吐出量
をCとしたときに、前記画素単位全体に吐出されるイン
クの量は、(C×N×M)/2以下に制限されるので、
より高画質な画像を形成することができる。
【0019】本発明の原理を、図1,2に基づき説明す
る。上述したように、本発明者らの研究によれば、例え
ば2行・2列の各領域における最大の吐出量が、インク
2滴であるときに、このインク2滴を、一つの画素単位
において全ての領域(ここでは4領域)に吐出した場
合、記録媒体がインクを吸収しきれずにインクがあふ
れ、それにより画質が低下することが判明した。第2の
発明においては、インクが吐出されない領域を設けるこ
とで、インクのあふれを抑制している。これに対し、第
3の発明では、例えばN=M=2であり、1領域当たり
インクの最大吐出量が2滴であるとしたら、かかる画素
単位全体に吐出されるインクの量を(2×2×2)/2
=4滴とすることで、インクの量を制限し、それにより
高画質な画像を形成できるようにしている。尚、1領域
当たりのインクの最大吐出量が2滴であるから、かかる
場合のインクの組み合わせは、図4に示すようになる。
尚、ここでは領域の位置は考えないものとする。
【0020】尚、インクが吐出された領域は、インクが
吐出されない少なくとも2つの領域に接すると好まし
い。かかる状態は、図4のNo.9及び10に相当す
る。すなわち、図1(b)において、No.1〜No.
8の画素単位で全ての階調を表現することで、インクの
あふれを抑制し、より高画質な画像を形成することが可
能となる。
【0021】又、同系色に関し明度の異なる複数種のイ
ンクを用いて画像を形成する場合、淡色側のインクの量
のみが、(C×N×M)/2以下に制限されると、より
高画質な画像が形成されることが、本発明者らの研究結
果から見いだされている。
【0022】更に、前記インクの量の制限は、少なくと
も前記インクジェットプリンタで表現される階調の中間
までに制限してもよく、その場合には中間調までの画像
を、より高画質とすることができる。濃度が高い画像に
おいては、スジムラなどが視認しにくいということによ
るものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図5は、本実施の形態のイ
ンクジェットプリンタにおけるヘッド付近の機械的構成
例を示す図である。キャリッジ2は、ヘッド10と、ヘ
ッドドライバ(図示せず)を収めた樹脂性のケースであ
る。キャリッジ2に収められた駆動手段であるヘッドド
ライバは、後述するパラシリ18を含む例えばICで構
成されており、キャリッジ2から引き出されたフレキシ
ブルケーブル5で制御基板9と接続されている。
【0024】キャリッジ2は、キャリッジ駆動機構6に
よって図中矢印で示した主走査方向(X方向)に往復移
動される。キャリッジ駆動機構6は、モータ6a、プー
リ6b、歯付きベルト6c、ガイドレール6dを含んで
構成されていて、キャリッジ2は歯付きベルト6cに固
着されている。
【0025】モータ6aによりプーリ6bが回転する
と、歯付きベルト6cに固着されたキャリッジ2は図中
矢印X方向に沿って移動させられる。ガイドレール6d
は、互いに平行な2本の円柱で、且つキャリッジ2の挿
通穴を貫通していてキャリッジ2が滑走するようにして
ある。
【0026】このため歯付きベルト6cはキャリッジ2
の自重では撓まないし、キャリッジ2の往復移動の方向
は一直線上となる。モータ6aの回転方向を逆転すれば
キャリッジ2が移動する向きを変更でき、回転数を変更
すればキャリッジ2の移動速度を変更することも可能で
ある。インクカートリッジ4(図示せず)は内部にイン
クタンクを有している。インクタンクのインク供給口は
インクカートリッジ4をキャリッジ2にセットしてイン
ク供給パイプと接続されると開口し、接続が解除される
と閉鎖され、ヘッド10にインクが供給される。
【0027】キャリッジ2にはヘッド10が設けられて
いる。このヘッド10の背面には、吐出用のY、M、
C、Kの各色のインクを納めたインクカートリッジが着
脱自在に配置されている。なお、インクカートリッジに
ついては図示を省略している。フレキシブルケーブル5
はデータ転送手段にかかり、可撓性を有するフィルム
に、データ信号線、電源線等を含む配線パターンをプリ
ントしたもので、キャリッジ2と制御基板9との間でデ
ータを転送し、キャリッジ2の移動に追従する。
【0028】エンコーダ7は樹脂の透明なフィルムに所
定の間隔で目盛りをつけたもので、この目盛りをキャリ
ッジ2に設けた光センサにより検出して、キャリッジ2
の移動速度や位置、移動方向を検知する。紙搬送機構8
は図中矢印Yで示した副走査方向に記録紙Pを搬送させ
る機構で、搬送モータ8a、搬送ローラー対8b、8c
を含んで構成される。搬送ローラー対8bと搬送ローラ
ー対8cは搬送モータ8aにより駆動されて、図示せぬ
ギア列によって略等しいが搬送ローラー対8cが極わず
かに速い周速で回転するローラー対である。
【0029】記録紙Pは給紙機構(図示せず)から送り
出されてから一定速度で回転させられている搬送ローラ
ー対8bに挟持され、給紙ガイド(図示せず)によって
副走査方向に搬送の向きを修正させられたうえで搬送ロ
ーラー対8cに挟持されて搬送される。
【0030】搬送ローラー対8cの周速は搬送ローラー
対8bよりも極わずか速いので、記録紙Pは弛みを発生
させずに記録部を通過する。また記録紙Pが副走査方向
に移動する速度は一定の速度に設定する。
【0031】このようにして記録紙Pを副走査方向に一
定速度で移動させつつ、キャリッジ2を主走査方向に一
定速度で移動させ、ヘッド10から吐出したインクを付
着させて記録紙Pの片面の所定範囲に画像を記録する。
【0032】図6は、本実施の形態にかかるインクジェ
ットプリンタにおける画像データの処理回路の概要を示
すブロック図である。図6の処理回路において、誤差拡
散処理などが行われる前処理部11で画像データが処理
された後、16ビットで、読み出し手段であるデータ入
力部12に入力され、データ制御部13を介して、展開
用メモリ14に記憶される。
【0033】展開用メモリ14に記憶された画像データ
は、SDRAM制御部16を介してなされるデータリー
ド要求部15からの要求に応じて、データ制御部13に
読み出され、補正手段であるパラシリI/F部17に入
力される。かかる画像データは、パラシリI/F部17
でデータシフトが行われた後、32ビット(16ビット
×2)で、駆動データ作成手段を構成するパラシリ回路
18に送信され、それに基づき、ヘッドドライバがヘッ
ド10を駆動するための駆動データを作成するようにな
っている。
【0034】本実施の形態によれば、パラシリI/F部
17でデータのアドレス制御を行うことで、図3に示す
ような、インクを吐出しない領域のローテンションを行
うことができる。一方、パラシリ回路18において、図
1〜4に関連して説明したようなインク吐出量の制限を
行うことができる。
【0035】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、インクの液滴の数が制
限されているような場合でも、より高諧調を表現でき、
またインクの吐出量を最適に制御することで、より高画
質な画像を形成できるインクジェットプリンタを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】たとえば同系色に関し、淡色と濃色の異なるイ
ンクを吐出可能なインクジェットプリンタを用いて、記
録媒体上における2行・2列の各領域に、インクを吐出
する場合のパターンを示す図である。
【図2】本発明のインクジェットプリンタで、インクの
液滴を用いて表せる一つの領域の階調値を示す図であ
る。
【図3】インクを吐出しない領域のローテンション例を
示す図である。
【図4】画素単位当たりのインクのと出量が制限された
場合の、インク滴の組み合わせ例を示す図である。
【図5】本実施の形態のインクジェットプリンタにおけ
るヘッド付近の機械的構成例を示す図である。
【図6】本実施の形態にかかるインクジェットプリンタ
における画像データの処理回路の概要を示すブロック図
である。
【符号の説明】
2 キャリッジ 5 フレキシブルケーブル 6 キャリッジ駆動機構 10 ヘッド 12 データ入力部 13 データ制御部 14 展開用メモリ 15 データリード要求部 17 パラシリI/F部 18 パラシリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 辰郎 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C056 EA08 ED03 ED05 ED07 2C057 AF39 CA04 CA05 CA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にインクをマトリクス状に吐出
    することによって画像を形成するインクジェットプリン
    タにおいて、 記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上の整
    数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能となっ
    ており、前記N行・M列の領域を1つの画素単位とみな
    し、インクが吐出された領域と、されない領域との組み
    合わせで、各画素単位の平均的階調を複数段階で表現す
    ることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記N行・M列とは2行・2列であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 記録媒体にインクをマトリクス状に吐出
    することによって画像を形成するインクジェットプリン
    タにおいて、 記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上の整
    数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能となっ
    ており、前記N行・M列の領域を1つの画素単位とみな
    し、前記画素単位において最も濃度の高い階調を表現す
    る場合にも、少なくとも1つの領域にはインクを吐出し
    ないことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記画素単位において、インクを吐出し
    ない領域の数は、記録媒体及び1回あたりに吐出される
    インクの液適量の少なくとも一方に応じて変動すること
    を特徴とする請求項3に記載のインクジェットプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 隣接する画素単位におけるインクを吐出
    しない領域の位置が異なることを特徴とする請求項3又
    は4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 隣接する画素単位に対し、インクを吐出
    しない領域の位置が、前記画素単位の中心回りにローテ
    ーションするように異なることを特徴とする請求項3乃
    至5のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 記録媒体にインクをマトリクス状に吐出
    することによって画像を形成するインクジェットプリン
    タにおいて、 記録媒体上において、N行・M列(N、Mは2以上の整
    数)に並んだ各領域毎にインクの液滴を吐出可能となっ
    ており、前記N行・M列の全領域を1つの画素単位とみ
    なし、それぞれ各領域におけるインクの最大吐出量をC
    としたときに、前記画素単位全体に吐出されるインクの
    量は、(C×N×M)/2以下に制限されることを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 インクが吐出された領域は、インクが吐
    出されない少なくとも2つの領域に接することを特徴と
    する請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 同系色に関し明度の異なる複数種のイン
    クを用いて画像を形成する場合、淡色側のインクの量の
    みが、(C×N×M)/2以下に制限されることを特徴
    とする請求項7又は8に記載のインクジェットプリン
    タ。
  10. 【請求項10】 前記インクの量の制限は、少なくとも
    前記インクジェットプリンタで表現される階調の中間ま
    でであることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに
    記載のインクジェットプリンタ。
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