JP2002203519A - 蛍光形メタルハライドランプ - Google Patents
蛍光形メタルハライドランプInfo
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Abstract
膜を有しない透明形に近似した相関色温度が求められて
いる。また、Sc−Na系の蛍光形メタルハライドラン
プの相関色温度を向上させることが求められている。 【解決手段】 蛍光形メタルハライドランプ1は、一対
の電極2b、2cが内部に配置され、かつハロゲン化金
属と水銀と希ガスが封入された発光管2と、この発光管
2を収容する透光性材料からなる外管3と、発光管2か
ら放射された光を受けて拡散させるように外管3の内表
面に形成された蛍光膜8とを具備する。蛍光膜8は少な
くとも青色もしくは青緑色発光を有する第1の蛍光体と
赤色発光を有する第2の蛍光体とを含む混合蛍光体によ
り形成されている。このような蛍光形メタルハライドラ
ンプ1は3800K以上の相関色温度を有する。
Description
ライドランプに関する。
銀および希ガスと共に各種のハロゲン化金属を封入する
ことにより、ランプの発光効率や演色性を向上させたも
のである。このように、メタルハライドランプは高効
率、高演色性などの特徴を有することから、店舗照明や
道路照明などの一般照明用として幅広く使用されてい
る。
的には発光管をパルス発生器などと共に外管内に収容し
て使用している。このようなメタルハライドランプにお
いて、外管が透明形の場合には発光管からの光が直接目
に当たるため、非常にまぶしく見えたり、また不快に感
じることもある。そこで、外管の内表面などに蛍光膜を
形成した蛍光形のメタルハライドランプが使用されてい
る。
おいては、発光管から放射された光が蛍光膜で拡散され
てまぶしさが大幅に緩和されるだけでなく、発光管から
直接放射された光に蛍光膜からの光が加わるため、発光
効率や演色性をさらに高めることができる。従来の蛍光
形メタルハライドランプでは輝度の低下を抑制し、さら
には発光効率を高めるため、赤色発光を有する蛍光体粉
末を外管の内面に被着させて蛍光膜を形成することが一
般的であった。
ペクトル特有の黄緑色の光を多く含む発光を有するた
め、これに赤色発光蛍光体で形成した蛍光膜からの赤色
光を含ませることによって、発光効率のみならず演色性
も改善することができる。例えば、特開平9-213276号公
報には、赤色発光を有するユーロピウム付活バナジン酸
イットリウム蛍光体と深赤色発光を有するマンガン付活
フロロジャーマネート蛍光体との混合蛍光体で、メタル
ハライドランプの外管内面に蛍光膜を形成し、これによ
り発光効率を高めると共に、演色評価数を向上させるこ
とが記載されている。
形メタルハライドランプでは、上述したように蛍光膜を
主として赤色発光蛍光体により形成しているため、透明
形に比べてランプ相関色温度が低くなってしまうことが
多い。特に、発光管内への封入物としてハロゲン化スカ
ンジウムとハロゲン化ナトリウムを用いたメタルハライ
ドランプ、いわゆるSc−Na系メタルハライドランプ
ではこの傾向が顕著である。このように、従来の蛍光形
メタルハライドランプは蛍光膜の存在によって、透明形
と比較してランプ相関色温度が変化、特に低下してしま
うという問題を有していた。
用されるようになってきたことから、屋内施設などで一
平面上に複数のランプを配置するような用途に使用され
ることが多く、また配光設計の点から透明形と蛍光形
(拡散形)を同時に使用することもある。このようなメ
タルハライドランプの利用形態において、蛍光形メタル
ハライドランプの相関色温度が透明形に比べて低いと、
配光設計などの点から様々な問題を生じることになる。
求特性も様々になってきており、最近ではランプ相関色
温度が高いメタルハライドランプが好まれる傾向にあ
る。このようなことからも、蛍光形メタルハライドラン
プのランプ相関色温度を高めることが望まれている。
なされたもので、透明形と同等もしくはそれ以上の発光
効率や演色性などのランプ特性を有すると共に、ランプ
相関色温度が蛍光膜を有しない透明形に近似した蛍光形
メタルハライドランプ、さらにはランプ相関色温度を向
上させたSc−Na系の蛍光形メタルハライドランプを
提供することを目的としている。
光形メタルハライドランプは、請求項1に記載したよう
に、一対の電極が内部に配置され、かつ少なくともハロ
ゲン化金属と水銀とが封入された発光管と、前記発光管
が収容された透光性材料からなる外管と、前記発光管か
ら放射された光を受けて拡散させるように、前記外管内
に配置された蛍光膜とを具備する蛍光形メタルハライド
ランプにおいて、前記蛍光膜は少なくとも青色もしくは
青緑色発光を有する第1の蛍光体と赤色発光を有する第
2の蛍光体とを含むことを特徴としている。
らに請求項2に記載したように、前記蛍光膜は前記蛍光
形のランプ相関色温度が前記蛍光膜を有しない透明形と
近似するように、混合比が調整された前記第1の蛍光体
と第2の蛍光体との混合物を含むことを特徴としてい
る。
ハライドランプは、請求項3に記載したように、一対の
電極が内部に配置され、かつ少なくともハロゲン化スカ
ンジウムおよびハロゲン化ナトリウムと水銀とが封入さ
れた発光管と、前記発光管が収容された透光性材料から
なる外管と、前記発光管から放射された光を受けて拡散
させるように、前記外管内に配置された蛍光膜とを具備
する蛍光形メタルハライドランプにおいて、前記蛍光膜
は少なくとも青色もしくは青緑色発光を有する第1の蛍
光体と赤色発光を有する第2の蛍光体とを含み、かつラ
ンプ相関色温度が3800K以上であることを特徴としてい
る。
いては、発光管から放射された光を受けて拡散させる蛍
光膜を、少なくとも青色もしくは青緑色発光を有する第
1の蛍光体と赤色発光を有する第2の蛍光体とを含む混
合蛍光体で形成している。このような第1の蛍光体と第
2の蛍光体との混合蛍光体を用い、これらの混合比を調
整することでランプ相関色温度を変化させることができ
るため、発光管の種類や封入物の材質などに応じた第1
の蛍光体と第2の蛍光体との混合比を適用することによ
って、蛍光形メタルハライドランプのランプ相関色温度
を透明形に近似させることが可能となる。
合比によっては、蛍光形メタルハライドランプのランプ
相関色温度を高めることもできる。従って、第1の蛍光
体と第2の蛍光体との混合比を適宜設定する、具体的に
は青色もしくは青緑色発光を有する第1の蛍光体の配合
比を高めに設定することによって、ランプ相関色温度が
3800K以上の蛍光形メタルハライドランプ、さらにラン
プ相関色温度が透明形より高い蛍光形メタルハライドラ
ンプを得ることが可能となる。
いて、蛍光膜は請求項4に記載したように、例えば外管
の内表面に形成される。ただし、蛍光膜の形成位置はこ
れに限られるものではなく、例えば請求項5に記載した
ように、中筒を有する場合にはその内表面や外表面に形
成してもよい。
ンプにおいては、請求項6に記載したように、第1の蛍
光体としてxy色度座標のx値が0.14〜0.30の範囲、y
値が0.14〜0.35の範囲の発光色を有する青色もしくは青
緑色発光の蛍光体を用いることが好ましく、また第2の
蛍光体としてxy色度座標のx値が0.53〜0.73の範囲、
y値が0.25〜0.40の範囲の発光色を有する赤色発光の蛍
光体を用いることが好ましい。このような蛍光体を用い
ることによって、蛍光形メタルハライドランプのランプ
相関色温度をより一層良好に制御することができる。
いては、蛍光膜を形成する混合蛍光体に、青色もしくは
青緑色発光の蛍光体および赤色発光の蛍光体に加えて、
例えば請求項8に記載した深赤色発光を有する蛍光体、
また請求項9に記載した緑色発光を有する蛍光体を含有
させてもよい。このような混合蛍光体を用いることによ
って、メタルハライドランプの色度偏差を補正すること
ができ、例えば色度偏差をBBL付近に近付けることが
可能となる。
態について説明する。
タルハライドランプ1の構成を示す図である。同図に示
す蛍光形メタルハライドランプ1は、例えば管壁負荷が
13〜19W/cm2の発光管2を有している。発光管2は石英
ガラスやセラミックスからなる放電容器2aを有し、こ
の放電容器2a内には第1の電極2bと第2の電極2c
とが対向配置されている。第1の電極2bおよび第2の
電極2cは、それぞれ導入線2d、2eに接続されてい
ると共に、放電容器2aに対して封止部2fでそれぞれ
気密に封止されている。なお、2gは補助電極、2hは
下側の封止部2fに塗布された保温膜である。
銀、希ガスおよびハロゲン化金属が所定量封入されてお
り、この状態で外部に対して気密性を保持している。ハ
ロゲン化金属としては、例えばヨウ化スカンジウム(S
cI3)とヨウ化ナトリウム(NaI)との混合物や、
ヨウ化ジスプロシウム(DyI3)とヨウ化タリウム
(TlI)との混合物などが用いられる。特に、ScI
3およびNaIを封入したSc−Na系メタルハライド
ランプは、可視部波長域での放射効率が高く、かつ発光
効率や演色性に優れるというような特徴を有している。
光性材料からなる外管3内に収容配置されている。外管
3の一端には口金(E39型口金)4が固着されてい
る。口金4には一対の導入リード4a、4bが接続され
ている。口金4は発光管2や後述するパルス発生器7に
通電する役割を担っている。また、外管3の内部には窒
素ガスなどの不活性ガスが封入されている。なお、図示
を省略したが、外管3の外面は例えばフッ素樹脂でコー
ティングされており、万一の落下時に外管3の飛散を抑
制するようにしている。
体5、6により支持されており、この状態で外管3内の
所定の位置に配置されている。上部支持体5は、発光管
2の上部を支持すると共に、第1の電極2bを導入リー
ド4aに電気的に接続するものであり、枠形導体5aお
よび金属バンド5bを有している。枠形導体5aは第1
の電極2bの導入線2dと導入リード4aとの間を電気
的に接続している。また、金属バンド5bは発光管2の
上部を保持している。
支持している。パルス発生器7は、熱応動スイッチ7
a、点灯管7bおよび加熱抵抗7cを直列に備え、安定
器と協働して高圧パルスを発生させて、発光管2を始動
させるものである。また、補助電極1gには限流抵抗7
dが接続されており、これにより発光管2の始動を補助
している。
ると共に、第2の電極2cを導入リード4bに電気的に
接続するものであり、枠形導体6a、金属バンド6bお
よびスプリング片6cを有している。枠形導体6aは接
続導体6dを介して、導入リード4bを第2の電極2c
の導入線2eに電気的に接続している。また、金属バン
ド6bは発光管2の下部を保持している。下部支持体6
はさらにゲッタ6eを有している。ゲッタ6eは寿命中
に発生する不純ガスを吸着するものである。
おいて、外管3の内表面3aには発光管2から放射され
た光を受けて拡散させるように蛍光膜8が形成されてい
る。この蛍光膜8は、少なくとも青色もしくは青緑色発
光を有する第1の蛍光体と赤色発光を有する第2の蛍光
体とを含むものである。このように、青色もしくは青緑
色発光の蛍光体と赤色発光の蛍光体との混合物で蛍光膜
8を形成することによって、従来の赤色発光の蛍光体の
みで形成した蛍光膜に比べて、蛍光形メタルハライドラ
ンプ1のランプ相関色温度の低下を抑制することがで
き、さらにはランプ相関色温度を高めることが可能とな
る。
中の青色もしくは青緑色発光の蛍光体と赤色発光の蛍光
体との混合比を調整することによって、発光管2から放
射された光に、蛍光膜8を構成する蛍光体の混合比に応
じた種々の光を加えることができるため、蛍光形メタル
ハライドランプ1のランプ相関色温度を制御することが
可能となる。従って、発光管2の種類や封入物の材質な
どに応じた蛍光体の混合比、すなわち青色もしくは青緑
色発光の蛍光体と赤色発光の蛍光体との混合比を適用す
ることによって、蛍光形メタルハライドランプ1のラン
プ相関色温度を透明形に近似させることができる。さら
に、蛍光形メタルハライドランプ1で透明形と同等もし
くはそれ以上の発光効率や演色性などを得ることができ
る。
赤色発光の蛍光体との混合比によっては、蛍光形メタル
ハライドランプ1のランプ相関色温度を向上させること
ができる。ランプ相関色温度は青色もしくは青緑色発光
の蛍光体の混合比率を多くするにつれて高くなる。従っ
て、このような青色もしくは青緑色発光の蛍光体と赤色
発光の蛍光体との混合比を適用することによって、蛍光
形メタルハライドランプ1で3800K以上のランプ相関色
温度を容易に実現することが可能となる。さらに、蛍光
形メタルハライドランプ1で透明形より高いランプ相関
色温度を実現することができる。
おいて、蛍光膜8を構成する蛍光体のうち、第1の蛍光
体にはxy色度座標のx値が0.14〜0.30の範囲、y値が
0.14〜0.35の範囲の発光色を有する青色もしくは青緑色
発光の蛍光体を用いることが好ましい。第2の蛍光体に
は、xy色度座標のx値が0.53〜0.73の範囲、y値が0.
25〜0.40の範囲の発光色を有する赤色発光の蛍光体を用
いることが好ましい。これらの蛍光体を用いることによ
って、蛍光形メタルハライドランプ1のランプ相関色温
度をより一層良好に制御することが可能となる。
は青緑色発光の蛍光体としては、ユーロピウム付活アル
ミン酸塩蛍光体、ユーロピウムおよびマンガン付活アル
ミン酸塩蛍光体、ユーロピウム付活ハロ燐酸塩蛍光体、
ユーロピウム付活ハロ珪酸塩蛍光体、銅付活燐酸塩蛍光
体などが例示される。これらのうち、特にユーロピウム
およびマンガン付活アルミン酸塩蛍光体やユーロピウム
付活ハロ燐酸塩蛍光体を用いることが好ましい。
酸塩蛍光体は、 一般式:a(M1,Eu,Mn)O・bAl2O3 (式中、M1はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Li、
RbおよびCsから選ばれる少なくとも1種の元素を示
し、aおよびbはa>0、b>0、0.2≦a/b≦1.5を満
足する数である)で実質的に表される組成を有するもの
である。
は、 一般式:(M2,Eu)10(PO4)6・Cl2 (式中、M2はMg、Ca、SrおよびBaから選ばれ
る少なくとも1種の元素を示す)で実質的に表される組
成を有するものである。
蛍光体としては、ユーロピウム付活バナジン酸イットリ
ウム蛍光体やユーロピウム付活燐酸バナジン酸イットリ
ウム蛍光体、あるいはマンガン付活フロロジャーマネー
ト蛍光体などが例示される。これらのうち、特にYPV
O4:Euで表されるユーロピウム付活燐酸バナジン酸
イットリウム蛍光体を用いることが好ましい。なお、マ
ンガン付活フロロジャーマネート蛍光体は、後述する深
赤色発光の蛍光体としても使用することができるもので
ある。
おいては、蛍光膜8を形成する混合蛍光体に、青色もし
くは青緑色発光の蛍光体および赤色発光の蛍光体に加え
て、深赤色発光を有する蛍光体や緑色発光を有する蛍光
体を含有させてもよい。このような混合蛍光体を用いる
ことによって、蛍光形メタルハライドランプ1の色度偏
差を補正することができ、例えば色度偏差をBBL付近
に近付けることが可能となる。特に、緑色発光を有する
蛍光体は、蛍光形メタルハライドランプ1の色度偏差の
補正に有効である。
びテルビウム付活希土類珪酸塩蛍光体(Y2O3・SiO
2:Ce,Tbなど)、テルビウム付活希土類アルミン
酸塩蛍光体(Y2O3・Al2O3:Tbなど)、セリウム
付活希土類アルミン酸塩蛍光体(Y3Al5O12:Ceな
ど)、セリウムおよびテルビウム付活希土類燐酸塩蛍光
体(LaPO4:Ce,Tbなど)、セリウムおよびテ
ルビウム付活希土類珪燐酸塩蛍光体(La2O3・0.2S
iO2・0.9P2O5:Ce,Tbなど)を用いることがで
きる。また、深赤色発光を有する蛍光体としては、例え
ばマンガン付活フロロジャーマネート蛍光体(3.5Mg
O・0.5MgF2・GeO2:Mnなど)を用いることが
できる。
いて、蛍光膜8の形成位置は上述した実施形態で示した
外管3の内表面に限られるものではなく、外管3内で発
光管2から放射された光を受けて拡散させることが可能
な位置であればよい。例えば、図2に示すように、発光
管2の周囲に円筒状の石英ガラスなどからなる中筒9を
配置する場合には、この中筒9の内表面もしくは外表面
に蛍光膜8を形成してもよい。このような蛍光膜8を有
する蛍光形メタルハライドランプ1によっても、前述し
た実施形態と同様な効果を得ることができる。
ンプ1は、中筒9を有すると共にその内表面もしくは外
表面に蛍光膜8を形成した以外は図1に示す蛍光形メタ
ルハライドランプ1と同一構成を有するものである。
する。
ランプに本発明を適用した例について示す。発光管の内
径は22mm、極間は38mmとし、封入したScI3とNaI
との混合比は1:5(質量比)で、封入量は30mgとした。
このメタルハライドランプの透明形でのランプ相関色温
度(以下、Tcと記す)は4025K、演色評価数(以下、R
aと記す)は59、色度偏差(以下、duv.と記す)は
0.008、全光束は42000 lmであった。
体と記す)としてBaMg2Al16O27:Eu,Mn蛍
光体を、また赤色発光の蛍光体(以下、R蛍光体と記
す)としてYPVO4:Eu蛍光体を用意し、これらB
G蛍光体とR蛍光体とを種々の混合比で混合して複数の
混合蛍光体を調製した。ここでは、BG蛍光体の配合比
(質量比)をそれぞれ0%、25%、50%、75%、100%と
した混合蛍光体をそれぞれ準備した。これら各混合蛍光
体を結合剤および分散媒と共に混合し、こられ混合液を
外管の内表面に塗布してそれぞれ蛍光膜を形成した。蛍
光膜の透過率は70%とした。このような各蛍光膜を有す
る外管をそれぞれ用いて、透明形と同一の発光管で点灯
させて各特性を測定した。その結果を表1および図3に
示す。
実施例1のSc−Na系蛍光形メタルハライドランプに
おいては、BG蛍光体とR蛍光体との混合比を25:75
(質量比)とした混合蛍光体を用いた場合に、ランプ相
関色温度(Tc)を透明形とほぼ同等とすることができ
た。
光形メタルハライドランプに本発明を適用した例につい
て示す。発光管の内径は19mm、極間は27mmとし、封入し
たScI3とNaIとの混合比は1:7(質量比)で、封入
量は20mgとした。このメタルハライドランプの透明形で
のランプ相関色温度(Tc)は3725K、演色評価数(R
a)は60、色度偏差(duv.)は0.008、全光束は2150
0 lmであった。
してBaMg2Al16O27:Eu,Mn蛍光体を、また
赤色発光の蛍光体(R蛍光体)としてYPVO4:Eu
蛍光体を用意し、これらBG蛍光体とR蛍光体とを実施
例1と同様に混合した混合蛍光体を用いて、実施例1と
同様にしてそれぞれ外管の内表面に蛍光膜を形成した。
このような各蛍光膜を有する外管をそれぞれ用いて、透
明形と同一の発光管で点灯させて各特性を測定した。そ
の結果を表2および図4に示す。
実施例2のSc−Na系蛍光形メタルハライドランプに
おいては、BG蛍光体とR蛍光体との混合比を25:75
(質量比)とした混合蛍光体を用いた場合に、ランプ相
関色温度(Tc)を透明形とほぼ同等とすることができ
た。
光形メタルハライドランプに本発明を適用した例につい
て示す。発光管の内径は22mm、極間は36mmとし、封入し
たScI3とNaIとの混合比は1:5(質量比)で、封入
量は30mgとした。このメタルハライドランプの透明形で
のランプ相関色温度(Tc)は4025K、演色評価数(R
a)は60、色度偏差(duv.)は0.005、全光束は4380
0 lmであった。
(BG蛍光体)と赤色発光の蛍光体(R蛍光体)を用意
し、これらBG蛍光体とR蛍光体を質量比で25:75で混
合した混合蛍光体を用いて、実施例1と同様にして外管
の内表面に蛍光膜を形成した。このような蛍光膜を有す
る外管を用いて、透明形と同一の発光管で点灯させて各
特性を測定したところ、Tc=4045K、Ra=60、du
v.=-0.003、全光束=43850 lmであった。
光体)と赤色発光の蛍光体(R蛍光体)に加えて、緑色
発光の蛍光体(G蛍光体)としてY2O3・SiO2:C
e,Tb蛍光体を用いて、これらBG蛍光体とR蛍光体
とG蛍光体を質量比で2:1:0.2で混合した混合蛍光体に
より外管の内表面に蛍光膜を形成した。このような蛍光
膜を有する外管を用いて、実施例3と同様な評価を行っ
たところ、Tc=4060K、Ra=60、duv.=0.002、全
光束=44250 lmという結果が得られた。
体)と赤色発光の蛍光体(R蛍光体)に加えて、緑色発
光の蛍光体(G蛍光体)を使用することによって、透明
形と同等のランプ相関色温度を得た上で、色度偏差をB
BL付近に近付けることができることを確認した。
光体)と赤色発光の蛍光体(R蛍光体)に加えて、深赤
色発光の蛍光体(DR蛍光体)として3.5MgO・0.5M
gF2・GeO2:Mn蛍光体を用いて、これらBG蛍光
体とR蛍光体とDR蛍光体を質量比で3:1:1で混合した
混合蛍光体により外管の内表面に蛍光膜を形成した。こ
のような蛍光膜を有する外管を用いて、実施例3と同様
な評価を行ったところ、Tc=4000K、Ra=63、du
v.=0.001、全光束=41850 lmという結果が得られ
た。
体)と赤色発光の蛍光体(R蛍光体)に加えて、深赤色
発光の蛍光体(DR蛍光体)を使用することによって、
透明形と同等のランプ相関色温度を得た上で、色度偏差
をBBL付近に近付けることができ、さらに演色評価数
を高めることが可能であることを確認した。
光形メタルハライドランプに本発明を適用した例につい
て示す。このDy−Tl系のメタルハライドランプの透
明形でのランプ相関色温度(Tc)は6000K、演色評価数
(Ra)は92.6、色度偏差(duv.)は0.0049、全光
束は30100 lmであった。
蛍光体(BG蛍光体)とYPVO4:Eu蛍光体(R蛍
光体)とを質量比で3:2で混合し、この混合蛍光体を用
いて外管の内表面に蛍光膜を形成した。このような蛍光
膜を有する外管を用いて、透明形と同一の発光管で点灯
させて各特性を測定したところ、Tcは6000Kであった。
なお、R蛍光体のみで形成した蛍光膜では、Tcが5600K
まで低下した。
イドランプに本発明を適用した例について示す。発光管
の内径は36mm、極間は38mmとし、封入したScI3とN
aIとの混合比は1:5(質量比)で、封入量は30mgとし
た。このSc−Na系メタルハライドランプの透明形で
のランプ相関色温度(Tc)は4070K、演色評価数(R
a)は59、色度偏差(duv.)は0.008、全光束は4060
0 lmであった。
蛍光体(BG蛍光体)とYPVO4:Eu蛍光体(R蛍
光体)とを、BG蛍光体の配合比がそれぞれ質量比で25
%、33%、50%となるように混合した。これら各混合蛍
光体を用いて、実施例1と同様にしてそれぞれ外管の内
表面に蛍光膜を形成した。このような各蛍光膜を有する
外管をそれぞれ用いて、透明形と同一の発光管で点灯さ
せて各特性を測定した。その結果を表3に示す。
よる各Sc−Na系蛍光形メタルハライドランプは、い
ずれも3800K以上のランプ相関色温度(Tc)を有してお
り、さらにBG蛍光体の配合比を50%とした混合蛍光体
を用いた場合には、透明形を超えるランプ相関色温度
(Tc)が得られた。
イドランプに本発明を適用した例について示す。封入し
たScI3とNaIとの混合比は1:7(質量比)で、封入
量は20mgとした。このSc−Na系メタルハライドラン
プの透明形でのランプ相関色温度(Tc)は3760K、演色
評価数(Ra)は60、色度偏差(duv.)は0.008、全
光束は21300 lmであった。
蛍光体(BG蛍光体)とYPVO4:Eu蛍光体(R蛍
光体)とを、BG蛍光体の配合比がそれぞれ質量比で25
%、33%、50%となるように混合した。これら各混合蛍
光体を用いて、実施例1と同様にしてそれぞれ外管の内
表面に蛍光膜を形成した。このような各蛍光膜を有する
外管をそれぞれ用いて、透明形と同一の発光管で点灯さ
せて各特性を測定した。その結果を表4に示す。
合比が33%以上の混合蛍光体を用いた各Sc−Na系蛍
光形メタルハライドランプは、ランプ相関色温度(T
c)が3800K以上であり、いずれも透明形を超えるランプ
相関色温度(Tc)を有していた。
イドランプに本発明を適用した例について示す。発光管
の内径は36mm、極間は38mmとし、封入したScI3とN
aIとの混合比は1:5(質量比)で、封入量は30mgとし
た。このSc−Na系メタルハライドランプの透明形で
のランプ相関色温度(Tc)は4040K、演色評価数(R
a)は61、色度偏差(duv.)は0.003、全光束は4090
0 lmであった。
蛍光体(BG蛍光体)、YPVO4:Eu蛍光体(R蛍
光体)、Y2O3・SiO2:Ce,Tb蛍光体(G蛍光
体)、および3.5MgO・0.5MgF2・GeO2:Mn蛍
光体(DR蛍光体)を用意し、BG蛍光体とR蛍光体を
質量比で1:1で混合した混合蛍光体、BG蛍光体とR蛍
光体とG蛍光体を質量比で1:2:0.2で混合した混合蛍光
体、BG蛍光体とR蛍光体とDR蛍光体を質量比で1:2:
0.2で混合した混合蛍光体をそれぞれ調製した。これら
各混合蛍光体を用いて外管の内表面に蛍光膜を形成し、
さらに透明形と同一の発光管で点灯させて各特性を測定
した。その結果を表5に示す。
透明形と同等もしくはそれ以上の発光効率や演色性など
のランプ特性を有すると共に、ランプ相関色温度を透明
形に近似させた蛍光形メタルハライドランプ、さらには
ランプ相関色温度を向上させた蛍光形メタルハライドラ
ンプを提供することが可能となる。
イドランプの構成を示す図である。
形例を示す図である。
ドランプの特性を示す図である。
ドランプの特性を示す図である。
……外管,4……口金,7……パルス発生器,8……蛍
光膜
Claims (9)
- 【請求項1】 一対の電極が内部に配置され、かつ少な
くともハロゲン化金属と水銀とが封入された発光管と、
前記発光管が収容された透光性材料からなる外管と、前
記発光管から放射された光を受けて拡散させるように、
前記外管内に配置された蛍光膜とを具備する蛍光形メタ
ルハライドランプにおいて、 前記蛍光膜は、少なくとも青色もしくは青緑色発光を有
する第1の蛍光体と赤色発光を有する第2の蛍光体とを
含むことを特徴とする蛍光形メタルハライドランプ。 - 【請求項2】 前記蛍光膜は、前記蛍光形のランプ相関
色温度が前記蛍光膜を有しない透明形と近似するよう
に、混合比が調整された前記第1の蛍光体と第2の蛍光
体との混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の蛍
光形メタルハライドランプ。 - 【請求項3】 一対の電極が内部に配置され、かつ少な
くともハロゲン化スカンジウムおよびハロゲン化ナトリ
ウムと水銀とが封入された発光管と、前記発光管が収容
された透光性材料からなる外管と、前記発光管から放射
された光を受けて拡散させるように、前記外管内に配置
された蛍光膜とを具備する蛍光形メタルハライドランプ
において、 前記蛍光膜は、少なくとも青色もしくは青緑色発光を有
する第1の蛍光体と赤色発光を有する第2の蛍光体とを
含み、かつランプ相関色温度が3800K以上であることを
特徴とする蛍光形メタルハライドランプ。 - 【請求項4】 前記蛍光膜は、前記外管の内表面に形成
されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか
一項記載の蛍光形メタルハライドランプ。 - 【請求項5】 前記メタルハライドランプは前記発光管
の周囲に配置された中筒を具備し、かつ前記蛍光膜は前
記中筒の表面に形成されていることを特徴とする請求項
1ないし3いずれか一項記載の蛍光形メタルハライドラ
ンプ。 - 【請求項6】 前記第1の蛍光体は、xy色度座標のx
値が0.14〜0.30の範囲、y値が0.14〜0.35の範囲の発光
色を有し、かつ前記第2の蛍光体は、xy色度座標のx
値が0.53〜0.73の範囲、y値が0.25〜0.40の範囲の発光
色を有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか
一項記載の蛍光形メタルハライドランプ。 - 【請求項7】 前記第1の蛍光体はユーロピウムおよび
マンガン付活アルミン酸塩蛍光体およびユーロピウム付
活ハロ燐酸塩蛍光体から選ばれる少なくとも一種からな
り、かつ前記第2の蛍光体はユーロピウム付活燐酸バナ
ジン酸イットリウム蛍光体からなることを特徴とする請
求項6記載の蛍光形メタルハライドランプ。 - 【請求項8】 前記蛍光膜は、さらに深赤色発光を有す
る蛍光体を含むことを特徴とする請求項1ないし7いず
れか一項記載の蛍光形メタルハライドランプ。 - 【請求項9】 前記蛍光膜は、さらに緑色発光を有する
蛍光体を含むことを特徴とする請求項1ないし8いずれ
か一項記載の蛍光形メタルハライドランプ。
Priority Applications (1)
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JP2000399251A JP2002203519A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 蛍光形メタルハライドランプ |
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JP (1) | JP2002203519A (ja) |
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