JP2887410B2 - 無電極抵圧水銀蒸気放電ランプ - Google Patents
無電極抵圧水銀蒸気放電ランプInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、気密法により密封されかつ水銀と希ガスと
を含む放電容器を備えた無電極低圧水銀蒸気放電ランプ
であって、該放電容器が放射伝導エンベロープとキャビ
ティとを有し、該キャビティは磁性材料のコアと該コア
の周囲に巻回され高周波電源ユニットに接続されたワイ
ヤとを収納し、該エンベロープには第1層発光層が、ま
た該キャビティには第2発光層が設けられており、2種
またはそれ以上のけい光材料が存在する無電極低圧水銀
蒸気放電ランプに関するものである。
を含む放電容器を備えた無電極低圧水銀蒸気放電ランプ
であって、該放電容器が放射伝導エンベロープとキャビ
ティとを有し、該キャビティは磁性材料のコアと該コア
の周囲に巻回され高周波電源ユニットに接続されたワイ
ヤとを収納し、該エンベロープには第1層発光層が、ま
た該キャビティには第2発光層が設けられており、2種
またはそれ以上のけい光材料が存在する無電極低圧水銀
蒸気放電ランプに関するものである。
上記種類のランプは、米国特許第4298828号明細書に
より既知である。
より既知である。
無電極低圧水銀蒸気放電ランプの動作中、巻回ワイヤ
に接続された高周波電源ユニットは磁性材料のコアに高
周波磁界を生ぜしめ、コアとともにこの周囲に巻回され
たワイヤは放電容器のキャビティの内側であって、実際
の放電空間の外側に存在する。磁界は、放電容器の内部
に電界を誘導するので、この容器内において放電が維持
される。従って、254nmの波長を有する相対的に大部分
と、185nmの波長を有する僅かな部分との短波長の紫外
線が発生する(水銀の共鳴線)。この紫外線は放電容器
の内壁上に設けられた発光層により、より大きな波長、
特には可視光に変換される。発せられた放射線のスペク
トルは、発光層に存する発光材料に依存する。
に接続された高周波電源ユニットは磁性材料のコアに高
周波磁界を生ぜしめ、コアとともにこの周囲に巻回され
たワイヤは放電容器のキャビティの内側であって、実際
の放電空間の外側に存在する。磁界は、放電容器の内部
に電界を誘導するので、この容器内において放電が維持
される。従って、254nmの波長を有する相対的に大部分
と、185nmの波長を有する僅かな部分との短波長の紫外
線が発生する(水銀の共鳴線)。この紫外線は放電容器
の内壁上に設けられた発光層により、より大きな波長、
特には可視光に変換される。発せられた放射線のスペク
トルは、発光層に存する発光材料に依存する。
既知の無電極放電ランプにおける発光層はエンベロー
プの壁を覆っているだけでなく、キャビティの壁上まで
延在しているので、キャビティ上の発光材料もまた短波
長の紫外線の可視光への変換に寄与しており、このこと
は放電灯の発光効率全体に対し好ましいことである。
プの壁を覆っているだけでなく、キャビティの壁上まで
延在しているので、キャビティ上の発光材料もまた短波
長の紫外線の可視光への変換に寄与しており、このこと
は放電灯の発光効率全体に対し好ましいことである。
さらに、参照した米国特許第4298828号明細書には、
例えば標準ハロリン酸塩を発光層用発光材料として用い
ることができ、あるいは希土類により活性化される3種
類のリン酸塩の混合物を米国特許第3937998号明細書に
記載されているように用いることができることが述べら
れている。
例えば標準ハロリン酸塩を発光層用発光材料として用い
ることができ、あるいは希土類により活性化される3種
類のリン酸塩の混合物を米国特許第3937998号明細書に
記載されているように用いることができることが述べら
れている。
発光層が幅広い発光帯を有するハロリン酸塩、例えば
アンチモンおよびマンガンにより活性化されるハロリン
酸カルシウムからなる一般照明用の既知の低圧水銀蒸気
放電ランプは、実質的に白色光を発する。しかし、かか
るランプは、適度な一般的演色性(演色評価数R(a,
8)50〜60)を有する。
アンチモンおよびマンガンにより活性化されるハロリン
酸カルシウムからなる一般照明用の既知の低圧水銀蒸気
放電ランプは、実質的に白色光を発する。しかし、かか
るランプは、適度な一般的演色性(演色評価数R(a,
8)50〜60)を有する。
上述の米国特許第3937998号明細書により既知である
一般照明用の低圧水銀蒸気放電ランプは、主に3種類の
比較的狭いスペクトル領域において発光を示す。このこ
とは、これらランプがスリーバンドけい光ランプ(thre
e-band fluores cent lamp)とも呼ばれる所以である。
かかるランプの利点は、良好なる演色性(少なくとも80
の演色評価数R(a,8))と高い発光効率(90lm/W以上
の値まで)との双方を有することである。これは、これ
らランプの発光が3種類の比較的狭いスペクトル帯に集
中するために可能となる。このため、これらランプは、
主に590〜630nmの波長領域において発光する赤色発光材
料と、主に520〜565nmの波長領域において発光する緑色
発光材料と、主に430〜490nmの波長領域において発光す
る青色発光材料とを含んでいる。これらランプは、ある
色温度、すなわちプランキアン軌跡(Planckian locu
s)上またはその近傍に存する発光放射の色点(色度座
標のCIE色度図におけるX,Y)の白色光を発する。スリー
バンドけい光ランプにより発せられる光の所望色温度
は、ランプの総発光に対する3種のスペクトル領域の相
対的寄与の適当なる設定により得られる。
一般照明用の低圧水銀蒸気放電ランプは、主に3種類の
比較的狭いスペクトル領域において発光を示す。このこ
とは、これらランプがスリーバンドけい光ランプ(thre
e-band fluores cent lamp)とも呼ばれる所以である。
かかるランプの利点は、良好なる演色性(少なくとも80
の演色評価数R(a,8))と高い発光効率(90lm/W以上
の値まで)との双方を有することである。これは、これ
らランプの発光が3種類の比較的狭いスペクトル帯に集
中するために可能となる。このため、これらランプは、
主に590〜630nmの波長領域において発光する赤色発光材
料と、主に520〜565nmの波長領域において発光する緑色
発光材料と、主に430〜490nmの波長領域において発光す
る青色発光材料とを含んでいる。これらランプは、ある
色温度、すなわちプランキアン軌跡(Planckian locu
s)上またはその近傍に存する発光放射の色点(色度座
標のCIE色度図におけるX,Y)の白色光を発する。スリー
バンドけい光ランプにより発せられる光の所望色温度
は、ランプの総発光に対する3種のスペクトル領域の相
対的寄与の適当なる設定により得られる。
2種もしくはそれ以上の発光材料を設けた既知の無電
極低圧水銀蒸気放電ランプにおいては、エンベロープ上
の第1発光層とキャビティ上の第2発光層とは同一であ
る。すなわち、これらはともに同じ発光材料を含んでい
る。
極低圧水銀蒸気放電ランプにおいては、エンベロープ上
の第1発光層とキャビティ上の第2発光層とは同一であ
る。すなわち、これらはともに同じ発光材料を含んでい
る。
(発明が解決しようとする課題) この既知のランプにおける問題点はルーメン保持特性
(lumen maintenance)、すなわちランプの全寿命を通
してランプにより発せられる全光束の保持特性にある。
既知のランプにより発せられる光束はランプの寿命中に
比較的大きく低減し、これは、使用する発光材料に左右
され、またランプにより発せられる放射の色点の、等し
く不所望なシフトを伴い得ることが分かった。
(lumen maintenance)、すなわちランプの全寿命を通
してランプにより発せられる全光束の保持特性にある。
既知のランプにより発せられる光束はランプの寿命中に
比較的大きく低減し、これは、使用する発光材料に左右
され、またランプにより発せられる放射の色点の、等し
く不所望なシフトを伴い得ることが分かった。
本発明の目的は、上述の欠点を少なくとも実質的に取
り除いた優れた無電極低圧水銀蒸気放電ランプを提供す
ることにある。
り除いた優れた無電極低圧水銀蒸気放電ランプを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、明細書前文で述べた種類の無電極
低圧水銀蒸気放電ランプが、最も大きな劣化度(deprec
iation)を有する発光材料は第1発光層にのみ存在する
ことを特徴とするものである。
低圧水銀蒸気放電ランプが、最も大きな劣化度(deprec
iation)を有する発光材料は第1発光層にのみ存在する
ことを特徴とするものである。
ここでいう「劣化度」の概念の定義は、発光材料が管
の内壁上に発光層の形態で塗布されている通常の標準低
圧水銀蒸気放電ランプ(ランプ容器が密閉された直線型
の管として構成されており、その内部の管両端において
電極が配置されている)を基本とするものである。例え
ば、標準ランプとして、36WTL“D"ランプ(管の長さ120
cm;内径24mm)を選択することができる。
の内壁上に発光層の形態で塗布されている通常の標準低
圧水銀蒸気放電ランプ(ランプ容器が密閉された直線型
の管として構成されており、その内部の管両端において
電極が配置されている)を基本とするものである。例え
ば、標準ランプとして、36WTL“D"ランプ(管の長さ120
cm;内径24mm)を選択することができる。
発光材料の劣化度は、ランプの100時間点灯後にこの
発光材料により示される光束の、5000時間点灯後におけ
る低下率(%)を意味するものとして理解される。各発
光材料はそれ独自の劣化度曲線(ランプの点灯時間の数
値の関数としての光束(%))を有する。より高い管壁
負荷を有する標準ランプを選択する場合(管壁負荷は、
管壁表面積に対する放電柱(discharge column)におい
て消失される電力の比とし定義される)、劣化過程はよ
り迅速に起こるが、各発光材料はなおそれ独自の特徴的
な劣化度曲線を示す。
発光材料により示される光束の、5000時間点灯後におけ
る低下率(%)を意味するものとして理解される。各発
光材料はそれ独自の劣化度曲線(ランプの点灯時間の数
値の関数としての光束(%))を有する。より高い管壁
負荷を有する標準ランプを選択する場合(管壁負荷は、
管壁表面積に対する放電柱(discharge column)におい
て消失される電力の比とし定義される)、劣化過程はよ
り迅速に起こるが、各発光材料はなおそれ独自の特徴的
な劣化度曲線を示す。
劣化の主な原因は、発光材料が放電による励起水銀原
子および水銀イオンとの衝突下に置かれ、その結果、水
銀が化学的に発光材料と反応し、かつ/または発光材料
の上に堆積するという事情によると考えられる。
子および水銀イオンとの衝突下に置かれ、その結果、水
銀が化学的に発光材料と反応し、かつ/または発光材料
の上に堆積するという事情によると考えられる。
本発明は、周囲にワイヤが巻回されている磁性材料の
コアがキャビティの内部に存在し、外部に実際の放電空
間がある特別な放電容器の形態を有する無電極低圧水銀
蒸気放電ランプにおいて、キャビティ壁近傍における水
銀放電の強度がエンベロープ壁近傍のそれよりも大きい
という認識に基づくものである。その結果、キャビティ
壁上の第2発光層はエンベロープ壁上の第1発光層より
も多数の水銀粒子との衝突下に置かれるので第2発光層
の発光材料は第1発光層のそれよりも一層迅速に劣化す
ることになる。
コアがキャビティの内部に存在し、外部に実際の放電空
間がある特別な放電容器の形態を有する無電極低圧水銀
蒸気放電ランプにおいて、キャビティ壁近傍における水
銀放電の強度がエンベロープ壁近傍のそれよりも大きい
という認識に基づくものである。その結果、キャビティ
壁上の第2発光層はエンベロープ壁上の第1発光層より
も多数の水銀粒子との衝突下に置かれるので第2発光層
の発光材料は第1発光層のそれよりも一層迅速に劣化す
ることになる。
本発明においては、存在する発光材料中、最も劣化度
の大きい材料はエンヘロープ壁上の第1発光層にのみ存
在するという事実のため、ランプのルーメン保持特性が
改善され、ランプによって発せられる放射の色点がラン
プ寿命中に僅かしかシフトしないということが達成され
る。
の大きい材料はエンヘロープ壁上の第1発光層にのみ存
在するという事実のため、ランプのルーメン保持特性が
改善され、ランプによって発せられる放射の色点がラン
プ寿命中に僅かしかシフトしないということが達成され
る。
主に590〜630nmの波長領域において発光する赤色発光
材料と、主に520〜565nmの波長領域において発光する緑
色発光材料と、主に430〜490nmの波長領域において発光
する青色発光材料とを設けた本発明の無電極低圧水銀蒸
気放電ランプの好適例は、該青色発光材料が第1発光層
にのみ存在することを特徴とするものである。
材料と、主に520〜565nmの波長領域において発光する緑
色発光材料と、主に430〜490nmの波長領域において発光
する青色発光材料とを設けた本発明の無電極低圧水銀蒸
気放電ランプの好適例は、該青色発光材料が第1発光層
にのみ存在することを特徴とするものである。
既知の適当なるけい光材料のうち、青色発光材料は最
も大きな劣化度を示し、従って黄色方向への色点シフト
も起こることが分かった。
も大きな劣化度を示し、従って黄色方向への色点シフト
も起こることが分かった。
本発明の無電極低圧水銀蒸気放電ランプの他の好適例
は、第1発光層が3価のユーロピウムにより活性化され
る発光希土類金属酸化物と、3価のテルビウムにより活
性化される発光材料と、2価のユーロピウムにより活性
化される発光材料との混合物を有し、また第2発光層が
3価のユーロピウムにより活性化される発光希土類金属
酸化物と、3価のテルビウムにより活性化される発光材
料との混合物を有することを特徴とする。
は、第1発光層が3価のユーロピウムにより活性化され
る発光希土類金属酸化物と、3価のテルビウムにより活
性化される発光材料と、2価のユーロピウムにより活性
化される発光材料との混合物を有し、また第2発光層が
3価のユーロピウムにより活性化される発光希土類金属
酸化物と、3価のテルビウムにより活性化される発光材
料との混合物を有することを特徴とする。
2価のユーロピウムにより活性化される発光材料は、
通常比較的大きな劣化度を示す。
通常比較的大きな劣化度を示す。
本発明の無電極低圧水銀蒸気放電ランプの他の好適例
は、第1発光層が3価のユーロピウムにより活性化され
る酸化イットリウムと、3価のテルビウムにより活性化
されるアルミン酸マグネシウム−セリウムと、2価のユ
ーロピウムにより活性化されるアルミン酸マグネシウム
−バリウムとの混合物を有し、また第2発光層が3価の
ユーロピウムにより活性化される酸化イットリウムと、
3価のテルビウムにより活性化されるアルミン酸マグネ
シウム−セリウムとの混合物を有することを特徴とす
る。
は、第1発光層が3価のユーロピウムにより活性化され
る酸化イットリウムと、3価のテルビウムにより活性化
されるアルミン酸マグネシウム−セリウムと、2価のユ
ーロピウムにより活性化されるアルミン酸マグネシウム
−バリウムとの混合物を有し、また第2発光層が3価の
ユーロピウムにより活性化される酸化イットリウムと、
3価のテルビウムにより活性化されるアルミン酸マグネ
シウム−セリウムとの混合物を有することを特徴とす
る。
上述の発光材料は、それ自体は既知である。
このようにして、良好なる一般的演色性、高発光効
率、良好なるルーメン保持特性並びにランプ寿命中にお
ける発光放射の色点の小さなシフトを示す興味深い無電
極スリーバンドけい光ランプが得られる。
率、良好なるルーメン保持特性並びにランプ寿命中にお
ける発光放射の色点の小さなシフトを示す興味深い無電
極スリーバンドけい光ランプが得られる。
(実施例) 次に、本発明の無電極低圧水銀蒸気放電ランプを図面
を参照して実施例により、より詳細に説明する。
を参照して実施例により、より詳細に説明する。
第1図は、気密法で密封されたガラス放電容器1を有
し、この中に水銀と希ガスが封入されている無電極低圧
水銀蒸気放電ランプを、図式的に(一部断面図で、一部
正面図)かつ正確な比ではい状態で示している。放電容
器1はエンベロープ2とキャビティ3とを有する。キャ
ビティ3は、磁性材料(フェライト)の棒状コア4と、
該コアの周囲に巻回されかつ給電ワイヤ7及び8を介し
て高周波電源ユニットに接続されたワイヤ5とを収納す
る。例えば、オランダ国特許出願第8004175号明細書に
記載されているような電気回路を含む電源ユニット6
は、合成材料のハウジング9の内部に配置され、このハ
ウジングは一方の端部で放電容器1に取り付けられ、も
う一方の端部は、電源ユニット6に電気的に接続されて
いるエジソン(Edison)ランプキャップ10を備えてい
る。
し、この中に水銀と希ガスが封入されている無電極低圧
水銀蒸気放電ランプを、図式的に(一部断面図で、一部
正面図)かつ正確な比ではい状態で示している。放電容
器1はエンベロープ2とキャビティ3とを有する。キャ
ビティ3は、磁性材料(フェライト)の棒状コア4と、
該コアの周囲に巻回されかつ給電ワイヤ7及び8を介し
て高周波電源ユニットに接続されたワイヤ5とを収納す
る。例えば、オランダ国特許出願第8004175号明細書に
記載されているような電気回路を含む電源ユニット6
は、合成材料のハウジング9の内部に配置され、このハ
ウジングは一方の端部で放電容器1に取り付けられ、も
う一方の端部は、電源ユニット6に電気的に接続されて
いるエジソン(Edison)ランプキャップ10を備えてい
る。
第1発光層11は、放電容器1の内側であってエンベロ
ープ2の壁上に設け、第2発光層12はキャビティ3の壁
上に設ける。エンベロープ2及びキャビティ3を共に気
密に密封する前に、2つの発光層を、例えば、使用する
発光材料を含有する懸濁液で、通常法にて塗布する。所
要に応じて、エンベロープ2に、第1発光層11を塗布す
る前に、例えば一部反射層を設ける。また、第2発光層
12を実現する前に、例えば、キャビティ3の壁上に反射
層を塗布することもできる。
ープ2の壁上に設け、第2発光層12はキャビティ3の壁
上に設ける。エンベロープ2及びキャビティ3を共に気
密に密封する前に、2つの発光層を、例えば、使用する
発光材料を含有する懸濁液で、通常法にて塗布する。所
要に応じて、エンベロープ2に、第1発光層11を塗布す
る前に、例えば一部反射層を設ける。また、第2発光層
12を実現する前に、例えば、キャビティ3の壁上に反射
層を塗布することもできる。
エンベロープ2上の第1発光層11は、3種類の発光材
料:赤色発光する、3価のユーロピウムにより活性化さ
れる酸化イットリウム(Y2O3:Eu3+)、緑色発光する、
3価のテルビウムで活性化されるアルミン酸マグネシウ
ム−セリウム(CeMgAl11O19:Tb3+)及び青色発光す
る、2価のユーロピウムにより活性化されるアルミン酸
マグネシウム−バリウム(BbMgAl10O17:Eu2+)の混合
物を含む。キャビティ3上の第2発光層は、2種類の発
光材料:赤色発光する、3価のユーロピウムにより活性
化される酸化イットリウム(Y2O3:Eu3+)及び緑色発光
する、3価のテルビウムで活性化されるアルミン酸マグ
ネシウム−セリウム(CeMgAl11O19:Tb3+)の混合物を
含む。従って、青色発光する、2価のユーロピウムによ
り活性化されるアルミン酸マグネシウム−バリウムは、
エンベロープ2上の第1発光層11にのみ存在する。この
材料は、上述の3種類の発光材料の内最も大きな劣化度
を有する。
料:赤色発光する、3価のユーロピウムにより活性化さ
れる酸化イットリウム(Y2O3:Eu3+)、緑色発光する、
3価のテルビウムで活性化されるアルミン酸マグネシウ
ム−セリウム(CeMgAl11O19:Tb3+)及び青色発光す
る、2価のユーロピウムにより活性化されるアルミン酸
マグネシウム−バリウム(BbMgAl10O17:Eu2+)の混合
物を含む。キャビティ3上の第2発光層は、2種類の発
光材料:赤色発光する、3価のユーロピウムにより活性
化される酸化イットリウム(Y2O3:Eu3+)及び緑色発光
する、3価のテルビウムで活性化されるアルミン酸マグ
ネシウム−セリウム(CeMgAl11O19:Tb3+)の混合物を
含む。従って、青色発光する、2価のユーロピウムによ
り活性化されるアルミン酸マグネシウム−バリウムは、
エンベロープ2上の第1発光層11にのみ存在する。この
材料は、上述の3種類の発光材料の内最も大きな劣化度
を有する。
ランプ動作中、電源ユニット6に接続された巻回ワイ
ヤ5により磁性材料のコア4に高周波磁界が発生する。
磁界により放電容器1において誘導される電界は、水銀
放電を放電容器内において維持することを確実ならし
め、これにより紫外線を生ぜしめる。この紫外線は発光
層11における3種類の発光材料と、発光層12における2
種類の発光材料とにより大部分が可視光線に変換され
る。
ヤ5により磁性材料のコア4に高周波磁界が発生する。
磁界により放電容器1において誘導される電界は、水銀
放電を放電容器内において維持することを確実ならし
め、これにより紫外線を生ぜしめる。この紫外線は発光
層11における3種類の発光材料と、発光層12における2
種類の発光材料とにより大部分が可視光線に変換され
る。
水銀放電はコア4から離れているエンベロープ2の近
傍よりも、コア4に近傍するキャビティ3の近傍の方が
強度が高いので、発光層12の発光材料は発光層11のそれ
よりも、より速く劣化する。しかし、相対的に最も劣化
度の大きい青色発光する、2価のユーロピウムにより活
性化されるアルミン酸マグネシウム−バリウムは、水銀
放電により強く影響されることのないエンベロープ2上
の第1発光層11にのみ存在するので、全体としてランプ
は優れたルーメン保持特性を有し、またランプの寿命
中、ランプにより発せられる放射の黄色方向への色点の
シフトはより小さい。実験中、水銀の分量は別として、
アルゴンを33Paの充填圧で含有する4種の電球直径110m
mの無電極低圧水銀蒸気放電ランプを製造した。これた
放電ランプにより消費される電力は70Wであった。
傍よりも、コア4に近傍するキャビティ3の近傍の方が
強度が高いので、発光層12の発光材料は発光層11のそれ
よりも、より速く劣化する。しかし、相対的に最も劣化
度の大きい青色発光する、2価のユーロピウムにより活
性化されるアルミン酸マグネシウム−バリウムは、水銀
放電により強く影響されることのないエンベロープ2上
の第1発光層11にのみ存在するので、全体としてランプ
は優れたルーメン保持特性を有し、またランプの寿命
中、ランプにより発せられる放射の黄色方向への色点の
シフトはより小さい。実験中、水銀の分量は別として、
アルゴンを33Paの充填圧で含有する4種の電球直径110m
mの無電極低圧水銀蒸気放電ランプを製造した。これた
放電ランプにより消費される電力は70Wであった。
2種の放電ランプについては、エンベロープ2上の第
1発光層とキャビティ3上の第2発光層との双方が6.3
重量%のBaMgAl10O17:Eu2+、34.3重量%のCeMgAl
11O19:Tb3+及び59.4重量%のY2O3:Eu3+の混合物から
なる。エンベロープ2上の粉末層の重量は3.3mg/cm2で
あり、キャビティ上のそれは3.12mg/cm2である。両ラン
プとも100時間点灯後に色度座標x=0.410及びy=0.38
0を有する色点を有した。
1発光層とキャビティ3上の第2発光層との双方が6.3
重量%のBaMgAl10O17:Eu2+、34.3重量%のCeMgAl
11O19:Tb3+及び59.4重量%のY2O3:Eu3+の混合物から
なる。エンベロープ2上の粉末層の重量は3.3mg/cm2で
あり、キャビティ上のそれは3.12mg/cm2である。両ラン
プとも100時間点灯後に色度座標x=0.410及びy=0.38
0を有する色点を有した。
他の2種のランプにおいては、エンベロープ2上の第
1発光層は上記2種のランプにおける混合物と同様の混
合物からなる。この層の粉末層重量は3.3mg/cm2であ
る。しかし、キャビティ3上の第2発光層12は23重量%
のCeMgAl11O19:Tb3+及び77重量%のY2O3:Eu3+の混合
物からなる(従って、BaMgAlA10O17;Eu2+はない)。こ
の層の粉末層は10.3mg/cm2である。これら2種のランプ
は100時間点灯後に色度座標x=0.417及びy=0.383の
色点を有した。
1発光層は上記2種のランプにおける混合物と同様の混
合物からなる。この層の粉末層重量は3.3mg/cm2であ
る。しかし、キャビティ3上の第2発光層12は23重量%
のCeMgAl11O19:Tb3+及び77重量%のY2O3:Eu3+の混合
物からなる(従って、BaMgAlA10O17;Eu2+はない)。こ
の層の粉末層は10.3mg/cm2である。これら2種のランプ
は100時間点灯後に色度座標x=0.417及びy=0.383の
色点を有した。
100〜2000時間の点灯時間の間に、キャビティ3にBaM
gAl10O17:Eu2+を有するランプは、キャビティ3にこの
発光材料を有していないランプに比しy-座標方向(すな
わち、C.I.E.カラートライアングル(colour triangl
e)における黄色/緑色方向)に色点の大きなシフトΔ
y=0.002が起こり、この違いは動作時間が長くなれば
なるほどより一層大きくなる。
gAl10O17:Eu2+を有するランプは、キャビティ3にこの
発光材料を有していないランプに比しy-座標方向(すな
わち、C.I.E.カラートライアングル(colour triangl
e)における黄色/緑色方向)に色点の大きなシフトΔ
y=0.002が起こり、この違いは動作時間が長くなれば
なるほどより一層大きくなる。
第1図は、本発明の一例無電極水銀蒸気放電ランプの一
部を切り欠いた正面図である。 1……放電容器、2……エンベロープ 3……キャビティ、4……コア 5……ワイヤ、6……電源ユニット 7,8……給電ワイヤ、9……ハウジング 10……エジソンランプキャプ 11……第1発光層、12……第2発光層
部を切り欠いた正面図である。 1……放電容器、2……エンベロープ 3……キャビティ、4……コア 5……ワイヤ、6……電源ユニット 7,8……給電ワイヤ、9……ハウジング 10……エジソンランプキャプ 11……第1発光層、12……第2発光層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 65/04
Claims (4)
- 【請求項1】気密法により密封されかつ水銀と希ガスと
を含む放電容器を備えた無電極低圧水銀蒸気放電ランプ
であって、該放電容器が放射伝導エンベロープとキャビ
ティとを有し、該キャビティは磁性材料のコアと該コア
の周囲に巻回され高周波電源ユニットに接続されたワイ
ヤとを収納し、該エンベロープには第1層発光層が、ま
た該キャビティには第2発光層が設けられており、2種
またはそれ以上のけい光材料が存在する無電極低圧水銀
蒸気放電ランプにおいて、 最も大きな劣化度を有する発光材料は第1発光層にのみ
存在することを特徴とする無電極低圧水銀蒸気放電ラン
プ。 - 【請求項2】主に590〜630nmの波長領域において発光す
る赤色発光材料と、主に520〜565nmの波長領域において
発光する緑色発光材料と、主に430〜490nmの波長領域に
おいて発光する青色発光材料とを設けた請求項1記載の
無電極低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、 該青色発光材料が第1発光層にのみ存在することを特徴
とする無電極低圧水銀蒸気放電ランプ。 - 【請求項3】第1発光層が3価のユーロピウムにより活
性化される希土類金属酸化物と、3価のテルビウムによ
り活性化される発光材料と、2価のユーロピウムにより
活性化される発光材料との混合物を有し、第2発光層が
3価のユーロピウムにより活性化される発光希土類金属
酸化物と、3価のテルビウムにより活性化される発光材
料との混合物を有することを特徴とする請求項2記載の
無電極低圧水銀蒸気放電ランプ。 - 【請求項4】第1発光層が3価のユーロピウムにより活
性化される酸化イットリウムと、3価のテルビウムによ
り活性化されるアルミン酸マグネシウム−セリウムと、
2価のユーロピウムにより活性化されるアルミン酸マグ
ネシウム−バリウムとの混合物を有し、第2発光層が3
価のユーロピウムにより活性化される酸化イットリウム
と、3価のテルビウムにより活性化されるアルミン酸マ
グネシウム−セリウムとの混合物を有することを特徴と
する請求項3記載の無電極低圧水銀蒸気放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
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WO2003046946A1 (fr) * | 2001-11-29 | 2003-06-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lampe fluorescente sans electrode |
JP2004055322A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4010400A (en) * | 1975-08-13 | 1977-03-01 | Hollister Donald D | Light generation by an electrodeless fluorescent lamp |
US4298828A (en) * | 1979-02-21 | 1981-11-03 | Westinghouse Electric Corp. | High frequency electrodeless lamp having a gapped magnetic core and method |
US4315198A (en) * | 1979-11-07 | 1982-02-09 | Qume Corporation | Digital servo system |
US4315192A (en) * | 1979-12-31 | 1982-02-09 | Westinghouse Electric Corp. | Fluorescent lamp using high performance phosphor blend which is protected from color shifts by a very thin overcoat of stable phosphor of similar chromaticity |
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- 1990-08-14 US US07/567,416 patent/US5105122A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-15 HU HU905031A patent/HU204143B/hu not_active IP Right Cessation
- 1990-08-15 CN CN90107053A patent/CN1036555C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-15 EP EP90202203A patent/EP0413398B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-15 DE DE69010425T patent/DE69010425T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-16 JP JP2215143A patent/JP2887410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0388260A (ja) | 1991-04-12 |
HU204143B (en) | 1991-11-28 |
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