JP2002192137A - 廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造方法 - Google Patents
廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造方法Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料として有用なシュレッダーダストを得
る。 【解決手段】 廃自動車を破砕して破砕物とし、前記破
砕物から鉄及び非鉄金属を回収して回収済破砕物とし、
導電配線における芯材としての導電線から外側の絶縁被
覆を剥離し、前記導電線を回収して導電線回収済ダスト
とし、前記導電線回収済ダストから、前記絶縁被覆を帯
電させた後に静電選別により回収して目的ダストとして
廃自動車を処理し、さらに前記目的ダストから電気炉用
助燃材を成形して電気炉用助燃材を製造する。
る。 【解決手段】 廃自動車を破砕して破砕物とし、前記破
砕物から鉄及び非鉄金属を回収して回収済破砕物とし、
導電配線における芯材としての導電線から外側の絶縁被
覆を剥離し、前記導電線を回収して導電線回収済ダスト
とし、前記導電線回収済ダストから、前記絶縁被覆を帯
電させた後に静電選別により回収して目的ダストとして
廃自動車を処理し、さらに前記目的ダストから電気炉用
助燃材を成形して電気炉用助燃材を製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃自動車(廃車)
をシュレッダーダストとする廃自動車処理方法及び電気
炉用助燃材の製造方法に関し、より詳しくは、廃車を破
砕したときに発生する破砕物のさらに高い有効利用を図
ろうとする廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造
方法に関する。
をシュレッダーダストとする廃自動車処理方法及び電気
炉用助燃材の製造方法に関し、より詳しくは、廃車を破
砕したときに発生する破砕物のさらに高い有効利用を図
ろうとする廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃車のシュレッダーダスト化に当
っては一般に次のようにして行われていた。即ち、先ず
廃車の破砕前に、それらからバッテリ、バンパ、ドアな
どの再利用できる部品を手作業で取り外し、その後に破
砕機にかける。この破砕後に、ドラム磁選機によって鉄
を回収し、さらにこの後残査物を風力選別によって軽量
物と重量物に分ける。軽量物及び重量物をそれぞれ磁気
選別して、鉄と非鉄金属とに分別して回収する。この回
収の残り物がいわゆるシュレッダーダストとなる。
っては一般に次のようにして行われていた。即ち、先ず
廃車の破砕前に、それらからバッテリ、バンパ、ドアな
どの再利用できる部品を手作業で取り外し、その後に破
砕機にかける。この破砕後に、ドラム磁選機によって鉄
を回収し、さらにこの後残査物を風力選別によって軽量
物と重量物に分ける。軽量物及び重量物をそれぞれ磁気
選別して、鉄と非鉄金属とに分別して回収する。この回
収の残り物がいわゆるシュレッダーダストとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして得ら
れるシュレッダーダストが例えば電気炉の助燃剤として
資源の再利用されている。一般に、上記のシュレッダー
ダストにはこの再利用に当っても特に問題はないとされ
ている。しかしながら、本発明者は、シュレッダーダス
トの上記助燃剤としての利用に当り、より高効率な助燃
剤として利用可能なように各種の実験を繰り返した。そ
の実験結果を分析した結果、廃車に使われていた配線材
料、つまり、電気を流す銅線とそれの絶縁被覆としての
塩化ビニールが、上記助燃剤としての有効性を低下させ
ていることを本発明者は独自に知得した。
れるシュレッダーダストが例えば電気炉の助燃剤として
資源の再利用されている。一般に、上記のシュレッダー
ダストにはこの再利用に当っても特に問題はないとされ
ている。しかしながら、本発明者は、シュレッダーダス
トの上記助燃剤としての利用に当り、より高効率な助燃
剤として利用可能なように各種の実験を繰り返した。そ
の実験結果を分析した結果、廃車に使われていた配線材
料、つまり、電気を流す銅線とそれの絶縁被覆としての
塩化ビニールが、上記助燃剤としての有効性を低下させ
ていることを本発明者は独自に知得した。
【0004】このことを以下により詳しく説明する。即
ち、従来得られたシュレッダーダストを助燃剤として用
いると各種の問題があり、その原因が、そのシュレッダ
ーダスト中に塩化ビニールと銅が混入していることにあ
ることを、本発明者が独自に知得した。
ち、従来得られたシュレッダーダストを助燃剤として用
いると各種の問題があり、その原因が、そのシュレッダ
ーダスト中に塩化ビニールと銅が混入していることにあ
ることを、本発明者が独自に知得した。
【0005】そして、その問題点としては、例えば、得
られる製品としての鉄鋼製品の品質が落ちるという問題
である。
られる製品としての鉄鋼製品の品質が落ちるという問題
である。
【0006】本発明は、上記の本発明者に特有の独自の
知得に基づいてなされたもので、その目的は、各種用途
の燃料としてより有用なシュレッダーダストを得るため
の廃自動車処理方法及び電気炉用助燃料の製造方法を提
供することにある。
知得に基づいてなされたもので、その目的は、各種用途
の燃料としてより有用なシュレッダーダストを得るため
の廃自動車処理方法及び電気炉用助燃料の製造方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃自動車を破
砕して破砕物とする破砕工程と、前記破砕物から鉄及び
非鉄金属を回収して回収済破砕物とする鉄及び非鉄金属
回収工程と、前記回収済破砕物に機械的な振動を与える
ことにより、導電配線における芯材としての導電線から
外側の絶縁被覆を剥離する剥離工程と、前記導電線を回
収して導電線回収済ダストとする導電線回収工程と、前
記導電線回収済ダストから、前記絶縁被覆を帯電させた
後に静電選別により回収して目的ダストとする絶縁被覆
回収工程と、を備えるものとして構成される。さらに、
本発明は、廃自動車を破砕して破砕物とする破砕工程
と、前記破砕物から鉄及び非鉄金属を回収して回収済破
砕物とする鉄及び非鉄金属回収工程と、導電配線におけ
る芯材としての導電線から外側の絶縁被覆を剥離する剥
離工程と、前記導電線を回収して導電線回収済ダストと
する導電線回収工程と、前記導電線回収済ダストから、
前記絶縁被覆を帯電させた後に静電選別により回収して
目的ダストとする絶縁被覆回収工程と、前記目的ダスト
から電気炉用助燃材を成形する工程と、を備えるものと
して構成される。
砕して破砕物とする破砕工程と、前記破砕物から鉄及び
非鉄金属を回収して回収済破砕物とする鉄及び非鉄金属
回収工程と、前記回収済破砕物に機械的な振動を与える
ことにより、導電配線における芯材としての導電線から
外側の絶縁被覆を剥離する剥離工程と、前記導電線を回
収して導電線回収済ダストとする導電線回収工程と、前
記導電線回収済ダストから、前記絶縁被覆を帯電させた
後に静電選別により回収して目的ダストとする絶縁被覆
回収工程と、を備えるものとして構成される。さらに、
本発明は、廃自動車を破砕して破砕物とする破砕工程
と、前記破砕物から鉄及び非鉄金属を回収して回収済破
砕物とする鉄及び非鉄金属回収工程と、導電配線におけ
る芯材としての導電線から外側の絶縁被覆を剥離する剥
離工程と、前記導電線を回収して導電線回収済ダストと
する導電線回収工程と、前記導電線回収済ダストから、
前記絶縁被覆を帯電させた後に静電選別により回収して
目的ダストとする絶縁被覆回収工程と、前記目的ダスト
から電気炉用助燃材を成形する工程と、を備えるものと
して構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図4を参照しなが
ら、本発明の一実施形態を説明する。
ら、本発明の一実施形態を説明する。
【0009】図1〜図4は一実施形態を順次示したもの
であり、これらの図からわかるように、この方法は、大
きく4つの工程に大きく分けられ、図1、図2に示す第
1工程(有価物回収リサイクル処理工程)、図3に示さ
れる第2工程(銅線塩化ビニール回収工程)、同じく図
3に示される第3工程(熱エネルギー利用・減容化処理
工程)、図4に示される第4工程(安定化処理工程)か
ら成る。
であり、これらの図からわかるように、この方法は、大
きく4つの工程に大きく分けられ、図1、図2に示す第
1工程(有価物回収リサイクル処理工程)、図3に示さ
れる第2工程(銅線塩化ビニール回収工程)、同じく図
3に示される第3工程(熱エネルギー利用・減容化処理
工程)、図4に示される第4工程(安定化処理工程)か
ら成る。
【0010】先ず、第1工程について説明する。
【0011】第1工程は、さらに2つの工程に分けられ
ており、図1の破砕選別処理工程(第1工程のA工程)
と図2の非鉄金属処理工程(第1工程のB工程)からな
る。図1を参照して、第1工程のA工程において、廃車
に対しては、前処理が施される(S1)。即ち、廃車か
ら、バッテリ、バンパ、ドアなどの再利用できる部品を
取り外す。
ており、図1の破砕選別処理工程(第1工程のA工程)
と図2の非鉄金属処理工程(第1工程のB工程)からな
る。図1を参照して、第1工程のA工程において、廃車
に対しては、前処理が施される(S1)。即ち、廃車か
ら、バッテリ、バンパ、ドアなどの再利用できる部品を
取り外す。
【0012】この後、破砕機で破砕する(S2)。
【0013】この後、風力選別機にかけて、重量物と軽
量物とに分離する(S3)。
量物とに分離する(S3)。
【0014】重量物及び軽量物は、それぞれ、磁気選別
されて鉄と非鉄金属とに、分離回収される(S4,S
5)。このときの回収の残査物がそれぞれシュレッダー
ダストとなり、次段の処理がなされる。
されて鉄と非鉄金属とに、分離回収される(S4,S
5)。このときの回収の残査物がそれぞれシュレッダー
ダストとなり、次段の処理がなされる。
【0015】以上で、第1工程のA工程としての、破砕
選別処理工程が終了する。
選別処理工程が終了する。
【0016】次に、図2を参照しながら、第2工程のB
工程としての、非鉄金属処理工程について説明する。
工程としての、非鉄金属処理工程について説明する。
【0017】ステップS4,S5で得られたシュレッダ
ーダストは、回転篩にかけられる(S11)。この工程
によって、篩(例えば、篩い目(12mmφ))を通過
する土砂、ガラス等の篩通過物と、篩を通過しない篩非
通過物とに分別される。なお、篩い目は、12〜15m
mφが望ましい。これは、本発明者の行った各種の実験
により、篩の通過物に有価物(非鉄金属)及び金属がほ
とんど混入しなくなり、後述の図4の安定化処理工程に
おける安定化の際の重金属の溶出の虞れがほとんどなく
なることがわかったからである。
ーダストは、回転篩にかけられる(S11)。この工程
によって、篩(例えば、篩い目(12mmφ))を通過
する土砂、ガラス等の篩通過物と、篩を通過しない篩非
通過物とに分別される。なお、篩い目は、12〜15m
mφが望ましい。これは、本発明者の行った各種の実験
により、篩の通過物に有価物(非鉄金属)及び金属がほ
とんど混入しなくなり、後述の図4の安定化処理工程に
おける安定化の際の重金属の溶出の虞れがほとんどなく
なることがわかったからである。
【0018】この篩非通過物は、ダストのほか、鉄、非
鉄金属、ステンレス等が含まれている。前者と後者とを
分離するため、選別が行われる(S12)。この選別処
理は、内容的には3つの処理が含まれており、この3つ
の処理、磁気選別、非鉄選別、ステンレス分別が、例え
ばこの順序でそれぞれ異なる処理装置で順次行われる。
この非鉄選別に当っては、表面磁場0.4T以上の細粒
用磁気回路を採用することが必要である。さらに、ステ
ンレス分別に当っての装置は、次工程の粉砕機の保護の
観点からも磁場強度15000〜18000G仕様のも
のが必要である。
鉄金属、ステンレス等が含まれている。前者と後者とを
分離するため、選別が行われる(S12)。この選別処
理は、内容的には3つの処理が含まれており、この3つ
の処理、磁気選別、非鉄選別、ステンレス分別が、例え
ばこの順序でそれぞれ異なる処理装置で順次行われる。
この非鉄選別に当っては、表面磁場0.4T以上の細粒
用磁気回路を採用することが必要である。さらに、ステ
ンレス分別に当っての装置は、次工程の粉砕機の保護の
観点からも磁場強度15000〜18000G仕様のも
のが必要である。
【0019】次に、これらの分別後に残ったダストを破
砕する(S13)。
砕する(S13)。
【0020】次に、このダストを風力選別する(S1
4)。ここで、軽いダストが吹き飛ばされ、重量物が残
る。つまり、ダストは、軽量物と重量物に分けられる。
4)。ここで、軽いダストが吹き飛ばされ、重量物が残
る。つまり、ダストは、軽量物と重量物に分けられる。
【0021】次に、重量物については、磁気選別する
(S15)。これによって、鉄が回収され、非鉄金属が
残る。
(S15)。これによって、鉄が回収され、非鉄金属が
残る。
【0022】次に、残った非鉄金属に対して篩(篩い目
2〜2.4mm)によって粒度分離する(S16)。こ
れによって、粒度の大きいものと小さいものに分けられ
る。
2〜2.4mm)によって粒度分離する(S16)。こ
れによって、粒度の大きいものと小さいものに分けられ
る。
【0023】次に、粒度の大きいもの、小さいもののそ
れぞれに対して、比重選別を行い、非鉄金属を回収する
(S17,S18)。比重が軽いために残ったものはい
わゆるダストである。この比重選別に当っては、空気流
が用いられるが、この空気流としては、装置の効率を高
めるため渦流が必要であり、これにより被処理物(ダス
ト)の乾燥度がより向上する。
れぞれに対して、比重選別を行い、非鉄金属を回収する
(S17,S18)。比重が軽いために残ったものはい
わゆるダストである。この比重選別に当っては、空気流
が用いられるが、この空気流としては、装置の効率を高
めるため渦流が必要であり、これにより被処理物(ダス
ト)の乾燥度がより向上する。
【0024】以上で、第1工程のB工程としての非鉄金
属処理工程が終了する。これにより、第1工程のA,B
工程が終了し、第1工程(有価物回収リサイクル処理工
程)が終了する。
属処理工程が終了する。これにより、第1工程のA,B
工程が終了し、第1工程(有価物回収リサイクル処理工
程)が終了する。
【0025】次に、図3を参照しながら、ステップS2
1〜S28までの銅線塩化ビニール回収工程について説
明する。
1〜S28までの銅線塩化ビニール回収工程について説
明する。
【0026】先のステップS17,S18で得られたダ
ストを粉砕する(S21)。
ストを粉砕する(S21)。
【0027】次に篩にかけることにより4mm程度の小
さい粉砕物と8mm程度の大きい粉砕物とに分別する
(S22)。
さい粉砕物と8mm程度の大きい粉砕物とに分別する
(S22)。
【0028】これらの大小の粉砕物はそれぞれ別々に処
理されて銅の回収と塩化ビニールの回収が行われてダス
トとなる。
理されて銅の回収と塩化ビニールの回収が行われてダス
トとなる。
【0029】即ち、大小の粉砕物を十分に乾燥した後に
振動フィルタ付静電選別機にかけて、芯材としての導電
線(銅線)から外側の絶縁被覆の塩化ビニールを剥離す
る。この後、静電選別し、銅を回収する(S23,S2
4)。
振動フィルタ付静電選別機にかけて、芯材としての導電
線(銅線)から外側の絶縁被覆の塩化ビニールを剥離す
る。この後、静電選別し、銅を回収する(S23,S2
4)。
【0030】次に、塩化ビニールを含む残査物(プラス
チック)を再び乾燥させ、この塩化ビニールを帯電させ
る(S25,S26)。上述の各乾燥に当っては、12
0℃付近が最適である。ここで、乾燥後次工程に移る搬
送の途中で吸湿が行われないように、搬送距離は可及的
に短かくするのがよい。
チック)を再び乾燥させ、この塩化ビニールを帯電させ
る(S25,S26)。上述の各乾燥に当っては、12
0℃付近が最適である。ここで、乾燥後次工程に移る搬
送の途中で吸湿が行われないように、搬送距離は可及的
に短かくするのがよい。
【0031】次に、静電選別により塩化ビニールを回収
する(S27,S28)。この際、帯電効果を高めて静
電選別を高効率とするため、帯電増強剤(例えば、マグ
ネタリー微粉等)を用いることもできる。
する(S27,S28)。この際、帯電効果を高めて静
電選別を高効率とするため、帯電増強剤(例えば、マグ
ネタリー微粉等)を用いることもできる。
【0032】このようにして銅及び塩化ビニールの回収
された残査物は、ダストとして次工程に送られることに
なる。これにより、第2工程としての銅線塩ビ回収工程
が終了する。
された残査物は、ダストとして次工程に送られることに
なる。これにより、第2工程としての銅線塩ビ回収工程
が終了する。
【0033】次に、図3のステップS24,S30から
なる第3工程としての熱エネルギー利用・減容化処理工
程について説明する。
なる第3工程としての熱エネルギー利用・減容化処理工
程について説明する。
【0034】上記ステップS27,S28でそれぞれ得
たダストを、これよりも先にステップS14で得たダス
ト(軽量物)と共に混合する(S24)。
たダストを、これよりも先にステップS14で得たダス
ト(軽量物)と共に混合する(S24)。
【0035】混合されたダストを、減容成形する(S3
0)。この減容成形としての各種の方法を採用すること
ができ、例えば、圧力をかけて固めたり、この変形とし
てのパイプに詰めて圧力をかけるなどの方法がある。こ
のような減容成形によって例えばペレット状とし、電気
炉助燃材とする。
0)。この減容成形としての各種の方法を採用すること
ができ、例えば、圧力をかけて固めたり、この変形とし
てのパイプに詰めて圧力をかけるなどの方法がある。こ
のような減容成形によって例えばペレット状とし、電気
炉助燃材とする。
【0036】以上により、第3工程が終了する。
【0037】次に、図4の第4工程としての安定化処理
工程について説明する。
工程について説明する。
【0038】先にステップS11で得た土砂やガラスな
どの篩通過物を、セメントや特殊硬化剤と共に混合する
(S41)。
どの篩通過物を、セメントや特殊硬化剤と共に混合する
(S41)。
【0039】次に、この混合物に水を加えて十分撹拌し
て流動状態とする(S42)。
て流動状態とする(S42)。
【0040】次に、この流動状態としたものを型に入れ
て固形乾燥し、安定化する(S43)。これにより、例
えば建築用材として使用可能な製品が得られる。
て固形乾燥し、安定化する(S43)。これにより、例
えば建築用材として使用可能な製品が得られる。
【0041】図5及び図6には、上記した方法における
特にステップS23,S24及びS27,S28を実施
するのに用いる装置を示す。
特にステップS23,S24及びS27,S28を実施
するのに用いる装置を示す。
【0042】図5は、上記のように、銅線回収のステッ
プS23,S24を実施する装置の断面説明図である。
即ち、ステップS23,S24を実施するためにそれぞ
れ図5の装置が別々に設けられている。これらの各装置
には、図3のステップS22で分けられた8mm又は4
mmのダストが供給される。
プS23,S24を実施する装置の断面説明図である。
即ち、ステップS23,S24を実施するためにそれぞ
れ図5の装置が別々に設けられている。これらの各装置
には、図3のステップS22で分けられた8mm又は4
mmのダストが供給される。
【0043】この図5において、フレーム7に対して投
入ホッパー3が設けられている。この投入ホッパー3に
投入された原料(上記8mm又は4mmのダスト)は、
フィーダー4上に至り、加振機4aの加振に伴って下方
の回転ドラム1に落下する。この回転ドラム1はモータ
8によって回転させられており、且つドラムの軸方向に
張られたワイヤー状の電極2と対向している。つまり、
この電極2と回転ドラム1との間に数万ボルト程度の電
圧がかけられており、電極2が高電圧側、回転ドラム1
が低圧側となって、両者間にコロナ放電が生じている。
このような回転ドラム1と電極2との間を通るダストは
一旦帯電するが、そのダストのうちの銅は高導電性ゆえ
に回転ドラム1に接触して電荷を失い、図5中のやや右
側のシュート6aに落下する。これに対し、プラスチッ
クは導電性が低いため回転ドラム1に当接しても電荷を
直ちに失うことはなく、回転ドラム1に収集されたまま
図中右回り方向に回転し、徐々に電荷を失い、シュート
6bに落下する。このようにして、銅とプラスチックが
一次的に分別される。
入ホッパー3が設けられている。この投入ホッパー3に
投入された原料(上記8mm又は4mmのダスト)は、
フィーダー4上に至り、加振機4aの加振に伴って下方
の回転ドラム1に落下する。この回転ドラム1はモータ
8によって回転させられており、且つドラムの軸方向に
張られたワイヤー状の電極2と対向している。つまり、
この電極2と回転ドラム1との間に数万ボルト程度の電
圧がかけられており、電極2が高電圧側、回転ドラム1
が低圧側となって、両者間にコロナ放電が生じている。
このような回転ドラム1と電極2との間を通るダストは
一旦帯電するが、そのダストのうちの銅は高導電性ゆえ
に回転ドラム1に接触して電荷を失い、図5中のやや右
側のシュート6aに落下する。これに対し、プラスチッ
クは導電性が低いため回転ドラム1に当接しても電荷を
直ちに失うことはなく、回転ドラム1に収集されたまま
図中右回り方向に回転し、徐々に電荷を失い、シュート
6bに落下する。このようにして、銅とプラスチックが
一次的に分別される。
【0044】図6の装置は、ステップS27,S28を
実施するもので、ステップS27のためとステップS2
8のためのものが別々に設けられている。
実施するもので、ステップS27のためとステップS2
8のためのものが別々に設けられている。
【0045】この図6の装置は、図5の装置とほぼ同じ
構成を有している。よって、同等の部材には同一の符号
を付して説明を省略する。而して、図6の装置が図5の
装置と異なる点について説明すれば、以下の通りであ
る。即ち、ホッパー3には帯電装置5が設けられてい
る。この帯電装置5は、ホッパー3を通る原料を強制的
に回転、かきまぜることにより、粒子自身を互いに摩擦
させて帯電させるものである。よって、この帯電装置5
は、モータ5aとスクリュー5bとを有している。帯電
させられた原料は、図5と同様に、フィーダー4に落下
する。
構成を有している。よって、同等の部材には同一の符号
を付して説明を省略する。而して、図6の装置が図5の
装置と異なる点について説明すれば、以下の通りであ
る。即ち、ホッパー3には帯電装置5が設けられてい
る。この帯電装置5は、ホッパー3を通る原料を強制的
に回転、かきまぜることにより、粒子自身を互いに摩擦
させて帯電させるものである。よって、この帯電装置5
は、モータ5aとスクリュー5bとを有している。帯電
させられた原料は、図5と同様に、フィーダー4に落下
する。
【0046】さらに、図6の装置では、上記ワイヤー状
の電極2のほかに板状の第2の電極2Aが設けられてい
る。このように、2つの電極2,2Aによりより高電圧
な電界を形成し、ここを、銅が取り除かれてプラスチッ
クが主体となった原料を通すようにしている。このよう
な高電界によって、前記図5のときと同様に導電性の違
いに起因して、塩化ビニール PVCは図中右側のシュ
ート60aに落下し、他のプラスチックは左側のシュー
ト60bに落下する。これにより、塩化ビニールが分別
回収される。
の電極2のほかに板状の第2の電極2Aが設けられてい
る。このように、2つの電極2,2Aによりより高電圧
な電界を形成し、ここを、銅が取り除かれてプラスチッ
クが主体となった原料を通すようにしている。このよう
な高電界によって、前記図5のときと同様に導電性の違
いに起因して、塩化ビニール PVCは図中右側のシュ
ート60aに落下し、他のプラスチックは左側のシュー
ト60bに落下する。これにより、塩化ビニールが分別
回収される。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、廃車の破砕物から電気
配線を銅電線と絶縁被覆とに分けて回収除去するように
したので、有用な廃車の処理が行えるだけでなく、残存
物から燃料物、例えば電気炉における助燃材を良質なも
のとして得ることができる。
配線を銅電線と絶縁被覆とに分けて回収除去するように
したので、有用な廃車の処理が行えるだけでなく、残存
物から燃料物、例えば電気炉における助燃材を良質なも
のとして得ることができる。
【図1】本発明の有価物回収リサイクル処理工程におけ
る破砕選別処理工程を示すフローチャート。
る破砕選別処理工程を示すフローチャート。
【図2】本発明の有価物回収リサイクル処理工程におけ
る非鉄金属処理工程を示すフローチャート。
る非鉄金属処理工程を示すフローチャート。
【図3】本発明の銅線塩化ビニール回収工程を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】本発明の安定化処理工程を示すフローチャー
ト。
ト。
【図5】銅線回収に用いられる装置の断面図。
【図6】塩化ビニール回収に用いられる装置の断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 9/00 B09B 5/00 ZABC B09B 3/00 3/00 Z Fターム(参考) 4D004 AA26 BA03 CA04 CA09 CB13 4D021 FA01 GB02 HA10 4D054 GA01 GA04 GA09 GB01 4D067 EE14 EE17 EE25 GA20
Claims (6)
- 【請求項1】廃自動車を破砕して破砕物とする破砕工程
と、 前記破砕物から鉄及び非鉄金属を回収して回収済破砕物
とする鉄及び非鉄金属回収工程と、 前記回収済破砕物に機械的な振動を与えることにより、
導電配線における芯材としての導電線から外側の絶縁被
覆を剥離する剥離工程と、 前記導電線を回収して導電線回収済ダストとする導電線
回収工程と、 前記導電線回収済ダストから、前記絶縁被覆を帯電させ
た後に静電選別により回収して目的ダストとする絶縁被
覆回収工程と、を備えることを特徴とする廃自動車処理
方法。 - 【請求項2】前記鉄及び非鉄金属回収工程においては、
前記破砕物を重量に応じて分別し、分別後のそれぞれに
対して鉄及び非鉄金属の回収を実施することを特徴とす
る請求項1の廃自動車処理方法。 - 【請求項3】前記剥離工程においては、前記回収済破砕
物からさらに鉄及び非鉄金属を回収し、この後さらに破
砕した後に鉄及び非鉄金属を回収したものについて、前
記剥離を実施することを特徴とする請求項1又は2の廃
自動車処理方法。 - 【請求項4】前記破砕した後に鉄及び非鉄金属を回収す
る工程は、先ず鉄を回収し、その後粒度に応じて分別
し、分別したものについてそれぞれ非鉄金属の回収を行
うものであることを特徴とする請求項3の廃自動車処理
方法。 - 【請求項5】前記導電線回収工程と前記絶縁被覆回収工
程は、粒度に応じて分別し、分別したそれぞれについて
行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
記載の廃自動車処理方法。 - 【請求項6】廃自動車を破砕して破砕物とする破砕工程
と、 前記破砕物から鉄及び非鉄金属を回収して回収済破砕物
とする鉄及び非鉄金属回収工程と、 導電配線における芯材としての導電線から外側の絶縁被
覆を剥離する剥離工程と、 前記導電線を回収して導電線回収済ダストとする導電線
回収工程と、 前記導電線回収済ダストから、前記絶縁被覆を帯電させ
た後に静電選別により回収して目的ダストとする絶縁被
覆回収工程と、 前記目的ダストから電気炉用助燃材を成形する工程と、
を備えることを特徴とする電気炉用助燃材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000392994A JP2002192137A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000392994A JP2002192137A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002192137A true JP2002192137A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18858889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000392994A Pending JP2002192137A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 廃自動車処理方法及び電気炉用助燃材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002192137A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007504971A (ja) * | 2003-09-09 | 2007-03-08 | コリア インスティチュート オブ ジオサイエンス アンド ミネラル リソースズ | プラスチック微粒子金属除去の為の静電選別システム |
JP2007253153A (ja) * | 2002-04-17 | 2007-10-04 | Kenzo Takahashi | シュレッダーダスト静電選別方法 |
JP6384846B1 (ja) * | 2018-03-15 | 2018-09-05 | エンヴィテック・エンジニアリング株式会社 | シュレッダーダストからの金属分離並びに有機系可燃性残渣の燃料化と無機系残渣の有効利用法及びその処理装置 |
KR102376006B1 (ko) * | 2021-06-22 | 2022-03-18 | 강진규 | 철도 폐기물 재활용 장치 |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392994A patent/JP2002192137A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007253153A (ja) * | 2002-04-17 | 2007-10-04 | Kenzo Takahashi | シュレッダーダスト静電選別方法 |
JP2007504971A (ja) * | 2003-09-09 | 2007-03-08 | コリア インスティチュート オブ ジオサイエンス アンド ミネラル リソースズ | プラスチック微粒子金属除去の為の静電選別システム |
JP6384846B1 (ja) * | 2018-03-15 | 2018-09-05 | エンヴィテック・エンジニアリング株式会社 | シュレッダーダストからの金属分離並びに有機系可燃性残渣の燃料化と無機系残渣の有効利用法及びその処理装置 |
JP2019155319A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | エンヴィテック・エンジニアリング株式会社 | シュレッダーダストからの金属分離並びに有機系可燃性残渣の燃料化と無機系残渣の有効利用法及びその処理装置 |
WO2019176123A1 (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | エンヴィテック・エンジニアリング株式会社 | シュレッダーダストの処理方法及びその処理装置 |
US11577288B2 (en) | 2018-03-15 | 2023-02-14 | Envitech Engineering Co., Ltd. | Shredder dust processing method and processing device for same |
KR102376006B1 (ko) * | 2021-06-22 | 2022-03-18 | 강진규 | 철도 폐기물 재활용 장치 |
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