JP2002180905A - 2行程内燃機関のための気化器 - Google Patents
2行程内燃機関のための気化器Info
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- JP2002180905A JP2002180905A JP2000377102A JP2000377102A JP2002180905A JP 2002180905 A JP2002180905 A JP 2002180905A JP 2000377102 A JP2000377102 A JP 2000377102A JP 2000377102 A JP2000377102 A JP 2000377102A JP 2002180905 A JP2002180905 A JP 2002180905A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 気化器の燃料通路から微少燃料を吸気通路へ
導入するようにした、2行程内燃機関のための気化器を
得る。 【解決手段】 機関のシリンダ3にクランク室13aへ
上下に並んで開口する吸気口25bと空気入口24と、
燃焼室4へ開口する噴射口22とを設け、空気入口24
と噴射口22とを結ぶ噴射管23を備える。気化器本体
34の吸気通路25と燃料通路21と交差する弁室35
に、絞り孔36,40を有する絞り弁39を回動可能か
つ昇降可能に嵌挿し、吸気通路25を吸気口25bに、
燃料通路21を噴射管23の途中に接続する。気化器本
体34の定圧燃料室47から絞り孔40へ延びる燃料供
給管20に、絞り弁39から下方へ延びかつ燃料噴孔3
8の開度を加減するニードル37を嵌挿する。絞り弁3
9に絞り孔40と絞り孔36を結ぶ通路孔62を設け
る。
導入するようにした、2行程内燃機関のための気化器を
得る。 【解決手段】 機関のシリンダ3にクランク室13aへ
上下に並んで開口する吸気口25bと空気入口24と、
燃焼室4へ開口する噴射口22とを設け、空気入口24
と噴射口22とを結ぶ噴射管23を備える。気化器本体
34の吸気通路25と燃料通路21と交差する弁室35
に、絞り孔36,40を有する絞り弁39を回動可能か
つ昇降可能に嵌挿し、吸気通路25を吸気口25bに、
燃料通路21を噴射管23の途中に接続する。気化器本
体34の定圧燃料室47から絞り孔40へ延びる燃料供
給管20に、絞り弁39から下方へ延びかつ燃料噴孔3
8の開度を加減するニードル37を嵌挿する。絞り弁3
9に絞り孔40と絞り孔36を結ぶ通路孔62を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気化器の吸気通路か
ら空気だけを機関のクランク室へ送り、気化器の燃料通
路から燃料を機関のクランク室と燃焼室とを連通する噴
射管(インジエクシヨンホース)の噴射口に隣接する部
分へ送るようにした2行程内燃機関のための気化器に関
するものである。
ら空気だけを機関のクランク室へ送り、気化器の燃料通
路から燃料を機関のクランク室と燃焼室とを連通する噴
射管(インジエクシヨンホース)の噴射口に隣接する部
分へ送るようにした2行程内燃機関のための気化器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の2行程内燃機関では、気化器の吸
気通路から空気だけをクランク室へ供給する一方、燃料
通路から燃料をクランク室と燃焼室とを結ぶ噴射管の途
中へ供給するものであるので、クランク室には燃料に含
まれる潤滑油が供給されない。このため、クランク軸の
軸受、ピストンと連接棒を連結するピン、連接棒とクラ
ンク腕とを連結する軸部などの潤滑が不十分になり、焼
付きを起す恐れがある。そこで、気化器の燃料通路をク
ランク室へ延長して燃料に含まれる潤滑油を供給するこ
とが考えられるが、クランク室へ供給すべき潤滑油の量
は極く少量であり、油量の調整ないし設定が難しい。
気通路から空気だけをクランク室へ供給する一方、燃料
通路から燃料をクランク室と燃焼室とを結ぶ噴射管の途
中へ供給するものであるので、クランク室には燃料に含
まれる潤滑油が供給されない。このため、クランク軸の
軸受、ピストンと連接棒を連結するピン、連接棒とクラ
ンク腕とを連結する軸部などの潤滑が不十分になり、焼
付きを起す恐れがある。そこで、気化器の燃料通路をク
ランク室へ延長して燃料に含まれる潤滑油を供給するこ
とが考えられるが、クランク室へ供給すべき潤滑油の量
は極く少量であり、油量の調整ないし設定が難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、気化器の燃料通路から微少燃料を吸気通路
へ導入するようにした2行程内燃機関のための気化器を
提供することにある。
問題に鑑み、気化器の燃料通路から微少燃料を吸気通路
へ導入するようにした2行程内燃機関のための気化器を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は機関のシリンダ壁にクランク室へ上
下に並んで開口する吸気口と空気入口と燃焼室へ開口す
る噴射口とを設け、前記空気入口と前記噴射口とを結ぶ
噴射管を備え、気化器本体に設けた吸気通路と燃料通路
に交差する上下方向の円筒状の弁室に、前記吸気通路と
前記燃料通路に連通する第1,第2の絞り孔をそれぞれ
有する絞り弁を回動可能かつ昇降可能に嵌挿し、前記吸
気通路を前記吸気口に、前記燃料通路を前記噴射管の途
中にそれぞれ接続した2行程内燃機関のための気化器に
おいて、気化器本体の下部に設けた燃料室から前記絞り
弁の軸心に沿つて第2の絞り孔へ延びる燃料供給管に、
前記絞り弁から下方へ延びかつ前記燃料供給管の燃料噴
孔の開度を加減するニードルを嵌挿し、前記絞り弁に第
2の絞り孔と第1の絞り孔を結ぶ通路孔を設けたことを
特徴とする。
に、本発明の構成は機関のシリンダ壁にクランク室へ上
下に並んで開口する吸気口と空気入口と燃焼室へ開口す
る噴射口とを設け、前記空気入口と前記噴射口とを結ぶ
噴射管を備え、気化器本体に設けた吸気通路と燃料通路
に交差する上下方向の円筒状の弁室に、前記吸気通路と
前記燃料通路に連通する第1,第2の絞り孔をそれぞれ
有する絞り弁を回動可能かつ昇降可能に嵌挿し、前記吸
気通路を前記吸気口に、前記燃料通路を前記噴射管の途
中にそれぞれ接続した2行程内燃機関のための気化器に
おいて、気化器本体の下部に設けた燃料室から前記絞り
弁の軸心に沿つて第2の絞り孔へ延びる燃料供給管に、
前記絞り弁から下方へ延びかつ前記燃料供給管の燃料噴
孔の開度を加減するニードルを嵌挿し、前記絞り弁に第
2の絞り孔と第1の絞り孔を結ぶ通路孔を設けたことを
特徴とする。
【0005】また、本発明の構成は機関のシリンダ壁に
クランク室へ上下に並んで開口する吸気口と空気入口と
燃焼室へ開口する噴射口とを設け、前記空気入口と前記
噴射口とを結ぶ噴射管を備え、気化器本体に設けた吸気
通路と燃料通路に交差する上下方向の円筒状の弁室に、
前記吸気通路と前記燃料通路に連通する第1,第2の絞
り孔をそれぞれ有する絞り弁を回動可能かつ昇降可能に
嵌挿し、前記吸気通路を前記吸気口に、前記燃料通路を
前記噴射管の途中にそれぞれ接続した2行程内燃機関の
ための気化器において、気化器本体の下部に設けた燃料
室から前記絞り弁の軸心に沿つて第2の絞り孔へ延びる
燃料供給管に、前記絞り弁から下方へ延びかつ前記燃料
供給管の燃料噴孔の開度を加減するニードルを嵌挿し、
前記吸気通路の入口部に前記吸気通路へ突出する燃料管
を支持し、前記絞り弁に第2の絞り孔から前記燃料管へ
連通する通路孔を設けたことを特徴とする。
クランク室へ上下に並んで開口する吸気口と空気入口と
燃焼室へ開口する噴射口とを設け、前記空気入口と前記
噴射口とを結ぶ噴射管を備え、気化器本体に設けた吸気
通路と燃料通路に交差する上下方向の円筒状の弁室に、
前記吸気通路と前記燃料通路に連通する第1,第2の絞
り孔をそれぞれ有する絞り弁を回動可能かつ昇降可能に
嵌挿し、前記吸気通路を前記吸気口に、前記燃料通路を
前記噴射管の途中にそれぞれ接続した2行程内燃機関の
ための気化器において、気化器本体の下部に設けた燃料
室から前記絞り弁の軸心に沿つて第2の絞り孔へ延びる
燃料供給管に、前記絞り弁から下方へ延びかつ前記燃料
供給管の燃料噴孔の開度を加減するニードルを嵌挿し、
前記吸気通路の入口部に前記吸気通路へ突出する燃料管
を支持し、前記絞り弁に第2の絞り孔から前記燃料管へ
連通する通路孔を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では絞り弁の燃料が流れる
絞り孔(第2の絞り孔)と空気が流れる絞り孔(第1の
絞り孔)とを仕切る壁部に両者を結ぶ通路孔を設け、燃
料通路から微少燃料を通路孔を経て吸気通路へ導き、ク
ランク室へ供給する。空気通路の入口へ燃料管を突出
し、絞り弁に燃料が流れる絞り孔(第2の絞り孔)から
前記燃料管へ連通する通路孔を設けてもよい。
絞り孔(第2の絞り孔)と空気が流れる絞り孔(第1の
絞り孔)とを仕切る壁部に両者を結ぶ通路孔を設け、燃
料通路から微少燃料を通路孔を経て吸気通路へ導き、ク
ランク室へ供給する。空気通路の入口へ燃料管を突出
し、絞り弁に燃料が流れる絞り孔(第2の絞り孔)から
前記燃料管へ連通する通路孔を設けてもよい。
【0007】
【実施例】図1に示すように、本発明に係る2行程内燃
機関はシリンダ3にピストン8を嵌装して、ピストン8
の上側に点火栓2により点火される燃料の燃焼室4が区
画される。シリンダ3の下端にはクランクケース13が
結合され、クランクケース13に支持したクランク軸1
0と一体の腕11が連接棒9の下端に軸12により連結
され、連接棒9の上端はピン7によりピストン8に連結
される。シリンダ3の左壁には吸気通路25に連なる吸
気口25bが開口され、右壁には排気口6が開口され
る。吸気口25bはピストン8の上昇行程でクランク室
13aに連通され、排気口6はピストン8の下死点付近
で燃焼室4に連通される。シリンダ3の前後壁部には、
クランク室13aと燃焼室4を連通する上下方向の掃気
通路が設けられ、掃気通路の上端の掃気口5はピストン
8の下死点付近で開くように構成される。
機関はシリンダ3にピストン8を嵌装して、ピストン8
の上側に点火栓2により点火される燃料の燃焼室4が区
画される。シリンダ3の下端にはクランクケース13が
結合され、クランクケース13に支持したクランク軸1
0と一体の腕11が連接棒9の下端に軸12により連結
され、連接棒9の上端はピン7によりピストン8に連結
される。シリンダ3の左壁には吸気通路25に連なる吸
気口25bが開口され、右壁には排気口6が開口され
る。吸気口25bはピストン8の上昇行程でクランク室
13aに連通され、排気口6はピストン8の下死点付近
で燃焼室4に連通される。シリンダ3の前後壁部には、
クランク室13aと燃焼室4を連通する上下方向の掃気
通路が設けられ、掃気通路の上端の掃気口5はピストン
8の下死点付近で開くように構成される。
【0008】噴射管23の下端の空気入口24は、シリ
ンダ3の左壁の吸気口25bよりも下方の部分でクラン
ク室13aに開口されるが、ピストン8の下死点付近で
は空気入口24は閉じられる。噴射管23の上端の噴射
口22はピストン8の下死点付近で燃焼室4に連通する
ように、シリンダ3の左壁に開口される。好ましくは、
噴射管23の上端の噴射口22は燃焼室4の上端中心へ
向けて開口される。噴射管23の噴射口22に隣接する
部分に、燃料通路21の出口21bが接続される。
ンダ3の左壁の吸気口25bよりも下方の部分でクラン
ク室13aに開口されるが、ピストン8の下死点付近で
は空気入口24は閉じられる。噴射管23の上端の噴射
口22はピストン8の下死点付近で燃焼室4に連通する
ように、シリンダ3の左壁に開口される。好ましくは、
噴射管23の上端の噴射口22は燃焼室4の上端中心へ
向けて開口される。噴射管23の噴射口22に隣接する
部分に、燃料通路21の出口21bが接続される。
【0009】吸気口25bに接続する吸気通路25と、
噴射管23に接続する燃料通路21とを有するロータリ
絞り弁式気化器31は、図2に示すように構成される。
気化器本体34には気化器本体34を横貫する吸気通路
25と燃料通路21が上下に配され、これらの通路2
5,21と交差する円筒状の弁室35に、円柱状の絞り
弁39が回動可能かつ昇降可能に嵌装される。弁室35
の上端は蓋板32により閉鎖され、絞り弁39から蓋板
32を貫通して上方へ突出する弁軸33には絞り弁レバ
ーが結合され、該絞り弁レバーの下面に形成した円弧状
をなしかつ深さが次第に浅くなるカム溝に、蓋板32か
ら上方へ突出するフオロアを係合してカム機構が構成さ
れる。弁軸33に緩く巻き付けた戻しばねの一端が絞り
弁39に、他端が気化器本体34にそれぞれ係止され、
この戻しばねにより絞り弁39はアイドル位置へ回転付
勢されるとともに、絞り弁レバーのカム溝がフオロアへ
付勢係合される。絞り弁39には絞り孔36と絞り孔4
0が設けられる。
噴射管23に接続する燃料通路21とを有するロータリ
絞り弁式気化器31は、図2に示すように構成される。
気化器本体34には気化器本体34を横貫する吸気通路
25と燃料通路21が上下に配され、これらの通路2
5,21と交差する円筒状の弁室35に、円柱状の絞り
弁39が回動可能かつ昇降可能に嵌装される。弁室35
の上端は蓋板32により閉鎖され、絞り弁39から蓋板
32を貫通して上方へ突出する弁軸33には絞り弁レバ
ーが結合され、該絞り弁レバーの下面に形成した円弧状
をなしかつ深さが次第に浅くなるカム溝に、蓋板32か
ら上方へ突出するフオロアを係合してカム機構が構成さ
れる。弁軸33に緩く巻き付けた戻しばねの一端が絞り
弁39に、他端が気化器本体34にそれぞれ係止され、
この戻しばねにより絞り弁39はアイドル位置へ回転付
勢されるとともに、絞り弁レバーのカム溝がフオロアへ
付勢係合される。絞り弁39には絞り孔36と絞り孔4
0が設けられる。
【0010】本発明によれば、気化器31の燃料通路2
1から微少燃料を吸気通路25へ導入するために、絞り
弁39の燃料が流れる絞り孔(第2の絞り孔)40と空
気が流れる絞り孔(第1の絞り孔)36とを仕切る壁部
に通路孔62が設けられる。通路孔62には燃料量を設
定する絞りが一体的に形成されるが、別個の絞りを通路
孔62に嵌合してもよい。
1から微少燃料を吸気通路25へ導入するために、絞り
弁39の燃料が流れる絞り孔(第2の絞り孔)40と空
気が流れる絞り孔(第1の絞り孔)36とを仕切る壁部
に通路孔62が設けられる。通路孔62には燃料量を設
定する絞りが一体的に形成されるが、別個の絞りを通路
孔62に嵌合してもよい。
【0011】図3に示すように、気化器31の吸気通路
25の入口部に設けた通路方向の溝65に、L形の燃料
管64を嵌合支持し、燃料管64の基端を弁室35へ開
口し、燃料管64の先端を吸気通路25へ突出する。絞
り弁39に燃料が流れる絞り孔(第2の絞り孔)40か
ら燃料管64の基端へ連通する通路孔63を設けてもよ
い。この実施例では、絞り弁39の昇降に伴つて通路孔
63と燃料管64の基端との連通度が加減される。
25の入口部に設けた通路方向の溝65に、L形の燃料
管64を嵌合支持し、燃料管64の基端を弁室35へ開
口し、燃料管64の先端を吸気通路25へ突出する。絞
り弁39に燃料が流れる絞り孔(第2の絞り孔)40か
ら燃料管64の基端へ連通する通路孔63を設けてもよ
い。この実施例では、絞り弁39の昇降に伴つて通路孔
63と燃料管64の基端との連通度が加減される。
【0012】気化器本体34の下端部には膜58により
区画される定圧燃料室47が備えられ、定圧燃料室47
の燃料が逆止弁49、燃料ジエツト48、燃料供給管2
0の燃料噴孔38、絞り孔40を経て燃料通路21へ供
給されるようになつている。燃料供給管20は気化器本
体34の底部に固定され、絞り弁39の軸心を貫通して
絞り孔40へ突出される一方、弁軸33に支持したニー
ドル37が燃料供給管20へ嵌挿され、燃料噴孔38の
開度が調整される。すなわち、絞り弁レバーによる絞り
弁39をアイドル位置から全開位置へ回動すると、燃料
通路21に対する絞り孔40の開度と、吸気通路25に
対する絞り孔36の開度が増加し、同時にニードル37
がカム機構により引き上げられ、燃料噴孔38の開度が
増加する。
区画される定圧燃料室47が備えられ、定圧燃料室47
の燃料が逆止弁49、燃料ジエツト48、燃料供給管2
0の燃料噴孔38、絞り孔40を経て燃料通路21へ供
給されるようになつている。燃料供給管20は気化器本
体34の底部に固定され、絞り弁39の軸心を貫通して
絞り孔40へ突出される一方、弁軸33に支持したニー
ドル37が燃料供給管20へ嵌挿され、燃料噴孔38の
開度が調整される。すなわち、絞り弁レバーによる絞り
弁39をアイドル位置から全開位置へ回動すると、燃料
通路21に対する絞り孔40の開度と、吸気通路25に
対する絞り孔36の開度が増加し、同時にニードル37
がカム機構により引き上げられ、燃料噴孔38の開度が
増加する。
【0013】気化器本体34の下面に膜42aを挟んで
中間壁体46が結合され、膜42aの上側に脈動圧導入
室42を、膜42aの下側にポンプ室43をそれぞれ区
画して燃料ポンプ41が形成される。燃料ポンプ41の
脈動圧導入室42には機関のクランク室の脈動圧が導入
され、膜42aが上下に振幅すると、図示してない燃料
槽の燃料が管61、逆止弁53、通路52を経てポンプ
室43へ吸い込まれ、逆止弁44、通路51、流入弁5
4を経て定圧燃料室47へ供給される。
中間壁体46が結合され、膜42aの上側に脈動圧導入
室42を、膜42aの下側にポンプ室43をそれぞれ区
画して燃料ポンプ41が形成される。燃料ポンプ41の
脈動圧導入室42には機関のクランク室の脈動圧が導入
され、膜42aが上下に振幅すると、図示してない燃料
槽の燃料が管61、逆止弁53、通路52を経てポンプ
室43へ吸い込まれ、逆止弁44、通路51、流入弁5
4を経て定圧燃料室47へ供給される。
【0014】定圧燃料供給機構Aは中間壁体46の下面
に膜58を挟んで底板55を結合し、膜58の上側に定
圧燃料室47を、膜58の下側に大気孔57を有する大
気室56をそれぞれ区画される。定圧燃料室47の壁部
に支軸60より支持したレバー59の左端が、ばね50
の力により膜58の中心突起へ付勢係合される一方、レ
バー59の右端が流入弁54に係止される。定圧燃料室
47の燃料が少くなると、膜58の上側に作用する吸気
負圧と膜58の下側に作用する大気圧とにより膜58が
引き上げられ、レバー59が支軸60を中心として時計
方向へ回動されて流入弁54が開き、燃料ポンプ41か
ら燃料が補給される。定圧燃料室47に燃料が充満する
と膜58が押し下げられ、レバー59がばね50の力に
より反時計方向へ回動され、流入弁54が閉じる。
に膜58を挟んで底板55を結合し、膜58の上側に定
圧燃料室47を、膜58の下側に大気孔57を有する大
気室56をそれぞれ区画される。定圧燃料室47の壁部
に支軸60より支持したレバー59の左端が、ばね50
の力により膜58の中心突起へ付勢係合される一方、レ
バー59の右端が流入弁54に係止される。定圧燃料室
47の燃料が少くなると、膜58の上側に作用する吸気
負圧と膜58の下側に作用する大気圧とにより膜58が
引き上げられ、レバー59が支軸60を中心として時計
方向へ回動されて流入弁54が開き、燃料ポンプ41か
ら燃料が補給される。定圧燃料室47に燃料が充満する
と膜58が押し下げられ、レバー59がばね50の力に
より反時計方向へ回動され、流入弁54が閉じる。
【0015】気化器本体34の左端壁には図示してない
空気清浄器が接続され、右端壁は図示してない断熱性材
料からなる連結部材を挟んでシリンダ3の壁部に結合さ
れる。連結部材により燃料通路21が逆止弁(好ましく
はリード弁)を経て噴射管23の噴射口22に隣接する
部分へ連通され、吸気通路25が吸気口25bへ連通さ
れる。
空気清浄器が接続され、右端壁は図示してない断熱性材
料からなる連結部材を挟んでシリンダ3の壁部に結合さ
れる。連結部材により燃料通路21が逆止弁(好ましく
はリード弁)を経て噴射管23の噴射口22に隣接する
部分へ連通され、吸気通路25が吸気口25bへ連通さ
れる。
【0016】次に、本発明による気化器を備えた2行程
内燃機関の作動について説明する。ピストン8がシリン
ダ3の上端部へ近付くと、燃焼室4の混合気が圧縮さ
れ、点火栓2により点火される。点火された混合気の膨
脹はピストン8を押し下げる。この爆発行程で機関が動
力を発生する。爆発行程でピストン8が下降すると、ク
ランク室13aの内部の空気が加圧され、空気の一部が
空気入口24から噴射管23へ圧送され、噴射管23の
内部で濃い混合気が生成される。
内燃機関の作動について説明する。ピストン8がシリン
ダ3の上端部へ近付くと、燃焼室4の混合気が圧縮さ
れ、点火栓2により点火される。点火された混合気の膨
脹はピストン8を押し下げる。この爆発行程で機関が動
力を発生する。爆発行程でピストン8が下降すると、ク
ランク室13aの内部の空気が加圧され、空気の一部が
空気入口24から噴射管23へ圧送され、噴射管23の
内部で濃い混合気が生成される。
【0017】ピストン8が下死点付近に達すると、噴射
管23の下端の空気入口24が閉鎖され、排気口6が開
かれ、やや遅れて噴射口22が開かれる。噴射口22か
らの燃料の噴射時期は、排気の排出を促す時間だけ遅れ
て開くようになつている。噴射管23の内部の高圧の混
合気が噴射口22から燃焼室4の上壁中心へ向けて噴射
される。一方、燃焼(膨脹)ガスないし排気は排気口6
へ排出され、クランク室13aの新鮮な空気が掃気口5
を経て燃焼室4へ供給される。掃気口5からの空気の一
部は未燃焼のハイドロカーボンの燃焼を助け、空気の残
部は排気と一緒に排気口6へ流れる。ピストン8が上昇
する時、ピストン8は噴射口22からの混合気が排気口
6へ逃げないように、混合気を燃焼室4の上部へ送り込
むように働く。
管23の下端の空気入口24が閉鎖され、排気口6が開
かれ、やや遅れて噴射口22が開かれる。噴射口22か
らの燃料の噴射時期は、排気の排出を促す時間だけ遅れ
て開くようになつている。噴射管23の内部の高圧の混
合気が噴射口22から燃焼室4の上壁中心へ向けて噴射
される。一方、燃焼(膨脹)ガスないし排気は排気口6
へ排出され、クランク室13aの新鮮な空気が掃気口5
を経て燃焼室4へ供給される。掃気口5からの空気の一
部は未燃焼のハイドロカーボンの燃焼を助け、空気の残
部は排気と一緒に排気口6へ流れる。ピストン8が上昇
する時、ピストン8は噴射口22からの混合気が排気口
6へ逃げないように、混合気を燃焼室4の上部へ送り込
むように働く。
【0018】上述のように、本発明によれば、気化器本
体34の吸気通路25から吸気口25bを経てクランク
室13aへ空気が供給される一方、燃料供給管20から
の燃料は絞り弁39の開度に対応して絞られる絞り孔4
0、燃料通路21を経て濃い混合気として噴射管23へ
吸い出され、空気入口24からの空気と混合され、噴射
口22を経て燃焼室4へ供給される。
体34の吸気通路25から吸気口25bを経てクランク
室13aへ空気が供給される一方、燃料供給管20から
の燃料は絞り弁39の開度に対応して絞られる絞り孔4
0、燃料通路21を経て濃い混合気として噴射管23へ
吸い出され、空気入口24からの空気と混合され、噴射
口22を経て燃焼室4へ供給される。
【0019】ピストン8が下死点を過ぎると、やがて噴
射口22、掃気口5、排気口6がほぼ同時に閉じ、続い
て噴射管23の下端の空気入口24と吸気口25bが開
く。この時、燃料供給管20の燃料噴孔38からの燃料
と絞り孔40の空気との混合気の一部が、通路孔62を
経て吸気通路25へ吸引され、吸気通路25の空気とと
もに、吸気口25bからクランク室13aへ吸入され
る。燃料に含まれる潤滑油がクランク軸10の軸受、ピ
ストン8と連接棒9を連結するピン7、連接棒9とクラ
ンク腕11を連結する軸12の潤滑が達せられる。同時
に、燃料供給管20からの燃料が濃い混合気として絞り
孔40、燃料通路21、逆止弁を経て噴射管23へ吸い
出される。
射口22、掃気口5、排気口6がほぼ同時に閉じ、続い
て噴射管23の下端の空気入口24と吸気口25bが開
く。この時、燃料供給管20の燃料噴孔38からの燃料
と絞り孔40の空気との混合気の一部が、通路孔62を
経て吸気通路25へ吸引され、吸気通路25の空気とと
もに、吸気口25bからクランク室13aへ吸入され
る。燃料に含まれる潤滑油がクランク軸10の軸受、ピ
ストン8と連接棒9を連結するピン7、連接棒9とクラ
ンク腕11を連結する軸12の潤滑が達せられる。同時
に、燃料供給管20からの燃料が濃い混合気として絞り
孔40、燃料通路21、逆止弁を経て噴射管23へ吸い
出される。
【0020】図3の実施例でも、図2に実施例と同様
に、クランク室13aの潤滑が得られ、特に絞り弁39
の上昇に伴い、通路孔63の開度が増加する。
に、クランク室13aの潤滑が得られ、特に絞り弁39
の上昇に伴い、通路孔63の開度が増加する。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、機関のシリンダ
壁にクランク室へ上下に並んで開口する吸気口と空気入
口と燃焼室へ開口する噴射口とを設け、前記空気入口と
前記噴射口とを結ぶ噴射管を備え、気化器本体に設けた
吸気通路と燃料通路に交差する上下方向の円筒状の弁室
に、前記吸気通路と前記燃料通路に連通する第1,第2
の絞り孔をそれぞれ有する絞り弁を回動可能かつ昇降可
能に嵌挿し、前記吸気通路を前記吸気口に、前記燃料通
路を前記噴射管の途中にそれぞれ接続した2行程内燃機
関のための気化器において、気化器本体の下部に設けた
燃料室から前記絞り弁の軸心に沿つて第2の絞り孔へ延
びる燃料供給管に、前記絞り弁から下方へ延びかつ前記
燃料供給管の燃料噴孔の開度を加減するニードルを嵌挿
し、前記絞り弁に第2の絞り孔と第1の絞り孔を結ぶ通
路孔を設けたものであり、クランク室から空気が掃気口
を経て燃焼室へ送られるので、燃焼室の未燃焼のハイド
ロカーボンの燃焼が促進され、排気が浄化される。
壁にクランク室へ上下に並んで開口する吸気口と空気入
口と燃焼室へ開口する噴射口とを設け、前記空気入口と
前記噴射口とを結ぶ噴射管を備え、気化器本体に設けた
吸気通路と燃料通路に交差する上下方向の円筒状の弁室
に、前記吸気通路と前記燃料通路に連通する第1,第2
の絞り孔をそれぞれ有する絞り弁を回動可能かつ昇降可
能に嵌挿し、前記吸気通路を前記吸気口に、前記燃料通
路を前記噴射管の途中にそれぞれ接続した2行程内燃機
関のための気化器において、気化器本体の下部に設けた
燃料室から前記絞り弁の軸心に沿つて第2の絞り孔へ延
びる燃料供給管に、前記絞り弁から下方へ延びかつ前記
燃料供給管の燃料噴孔の開度を加減するニードルを嵌挿
し、前記絞り弁に第2の絞り孔と第1の絞り孔を結ぶ通
路孔を設けたものであり、クランク室から空気が掃気口
を経て燃焼室へ送られるので、燃焼室の未燃焼のハイド
ロカーボンの燃焼が促進され、排気が浄化される。
【0022】噴射口からの燃料の噴射時期が排気の排出
を促す時間だけ遅れて開くようになつているので、噴射
口からの燃料が排気と一緒に排気口へ逃げる量が少な
く、燃料が燃焼に有効に使われるので、機関の燃費が向
上され、またエミツシヨンが効果的に減じられる。
を促す時間だけ遅れて開くようになつているので、噴射
口からの燃料が排気と一緒に排気口へ逃げる量が少な
く、燃料が燃焼に有効に使われるので、機関の燃費が向
上され、またエミツシヨンが効果的に減じられる。
【0023】気化器の燃料通路から微少燃料を絞り弁の
通路孔を経て吸気通路へ送るようにしたので、微少燃料
がクランク室へ供給され、燃料に含まれる潤滑油により
クランク室の軸受部などが潤滑される。
通路孔を経て吸気通路へ送るようにしたので、微少燃料
がクランク室へ供給され、燃料に含まれる潤滑油により
クランク室の軸受部などが潤滑される。
【図1】本発明に係る2行程内燃機関の正面断面図であ
る。
る。
【図2】同2行程内燃機関のためのロータリ絞り弁式気
化器を示す正面断面図である。
化器を示す正面断面図である。
【図3】同2行程内燃機関のための他のロータリ絞り弁
式気化器を示す正面断面図である。
式気化器を示す正面断面図である。
A:定圧燃料供給機構 2:点火栓 3:シリンダ
4:燃焼室 5:掃気口 6:排気口 7:ピン 8:ピストン 9:連接棒 1
0:クランク軸 11:腕 12:軸 13:クランク
ケース 13a:クランク室 20:燃料供給管 21:燃料通路 21b:出口 22:噴射口 23:
噴射管 24:空気入口 25:吸気通路 25b:吸
気口 31:気化器 32:蓋板 33:弁軸 34:気化器本体 35:弁室 36:絞り孔 37:
ニードル 38:燃料噴孔 39:絞り弁 40:絞り
孔 41:燃料ポンプ 42:脈動圧導入室 42a:膜 43:ポンプ室 44:逆止弁 46:中
間壁体 47:定圧燃料室 48:燃料ジエツト 4
9:逆止弁 50:ばね 53:逆止弁 54:流入弁
55:底板 56:大気室 57:大気孔 58:膜
59:レバー 60:支軸 61:燃料管 62:通
路孔 63:通路孔
4:燃焼室 5:掃気口 6:排気口 7:ピン 8:ピストン 9:連接棒 1
0:クランク軸 11:腕 12:軸 13:クランク
ケース 13a:クランク室 20:燃料供給管 21:燃料通路 21b:出口 22:噴射口 23:
噴射管 24:空気入口 25:吸気通路 25b:吸
気口 31:気化器 32:蓋板 33:弁軸 34:気化器本体 35:弁室 36:絞り孔 37:
ニードル 38:燃料噴孔 39:絞り弁 40:絞り
孔 41:燃料ポンプ 42:脈動圧導入室 42a:膜 43:ポンプ室 44:逆止弁 46:中
間壁体 47:定圧燃料室 48:燃料ジエツト 4
9:逆止弁 50:ばね 53:逆止弁 54:流入弁
55:底板 56:大気室 57:大気孔 58:膜
59:レバー 60:支軸 61:燃料管 62:通
路孔 63:通路孔
Claims (3)
- 【請求項1】機関のシリンダ壁にクランク室へ上下に並
んで開口する吸気口と空気入口と燃焼室へ開口する噴射
口とを設け、前記空気入口と前記噴射口とを結ぶ噴射管
を備え、気化器本体に設けた吸気通路と燃料通路に交差
する上下方向の円筒状の弁室に、前記吸気通路と前記燃
料通路に連通する第1,第2の絞り孔をそれぞれ有する
絞り弁を回動可能かつ昇降可能に嵌挿し、前記吸気通路
を前記吸気口に、前記燃料通路を前記噴射管の途中にそ
れぞれ接続した2行程内燃機関のための気化器におい
て、気化器本体の下部に設けた燃料室から前記絞り弁の
軸心に沿つて第2の絞り孔へ延びる燃料供給管に、前記
絞り弁から下方へ延びかつ前記燃料供給管の燃料噴孔の
開度を加減するニードルを嵌挿し、前記絞り弁に第2の
絞り孔と第1の絞り孔を結ぶ通路孔を設けたことを特徴
とする2行程内燃機関のための気化器。 - 【請求項2】機関のシリンダ壁にクランク室へ上下に並
んで開口する吸気口と空気入口と燃焼室へ開口する噴射
口とを設け、前記空気入口と前記噴射口とを結ぶ噴射管
を備え、気化器本体に設けた吸気通路と燃料通路に交差
する上下方向の円筒状の弁室に、前記吸気通路と前記燃
料通路に連通する第1,第2の絞り孔をそれぞれ有する
絞り弁を回動可能かつ昇降可能に嵌挿し、前記吸気通路
を前記吸気口に、前記燃料通路を前記噴射管の途中にそ
れぞれ接続した2行程内燃機関のための気化器におい
て、気化器本体の下部に設けた燃料室から前記絞り弁の
軸心に沿つて第2の絞り孔へ延びる燃料供給管に、前記
絞り弁から下方へ延びかつ前記燃料供給管の燃料噴孔の
開度を加減するニードルを嵌挿し、前記吸気通路の入口
部に前記吸気通路へ突出する燃料管を支持し、前記絞り
弁に第2の絞り孔から前記燃料管へ連通する通路孔を設
けたことを特徴とする2行程内燃機関のための気化器。 - 【請求項3】前記通路孔に絞りを設けた、請求項1,2
に記載の2行程内燃機関のための気化器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377102A JP2002180905A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 2行程内燃機関のための気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377102A JP2002180905A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 2行程内燃機関のための気化器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180905A true JP2002180905A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18845875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000377102A Pending JP2002180905A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 2行程内燃機関のための気化器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002180905A (ja) |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000377102A patent/JP2002180905A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050418 |