JP2002175592A - 特異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システム - Google Patents
特異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システムInfo
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- JP2002175592A JP2002175592A JP2000371653A JP2000371653A JP2002175592A JP 2002175592 A JP2002175592 A JP 2002175592A JP 2000371653 A JP2000371653 A JP 2000371653A JP 2000371653 A JP2000371653 A JP 2000371653A JP 2002175592 A JP2002175592 A JP 2002175592A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の走行地点の近隣の情報をほぼリアルタ
イムに入手する。 【解決手段】 対向車12b,P1同士が、各種センサ
や各種アクチュエータからの信号に基づいて判断した直
前の特異な走行環境についての情報を相互に送受信し合
い、この情報を共有してそれぞれの車内の報知部5で乗
員に報知する。
イムに入手する。 【解決手段】 対向車12b,P1同士が、各種センサ
や各種アクチュエータからの信号に基づいて判断した直
前の特異な走行環境についての情報を相互に送受信し合
い、この情報を共有してそれぞれの車内の報知部5で乗
員に報知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特異走行情報共
有装置及び特異走行情報共有システムに関する。
有装置及び特異走行情報共有システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両と地上との通信技術が発達
し、様々な情報が提供されるようになってきている。例
えば、慢性化する交通渋滞によって生じる経済的損失や
交通事故の軽減を目的とした道路交通情報通信システム
(VICS)が利用されている。このVICSは、光ビ
ーコンまたは電波ビーコン方式の無線通信システムや広
域のFM多重放送を利用して、駐車場情報、渋滞情報、
見えるラジオ及び天気予報等の各種情報を自動車の運転
手たちに提供するものである。
し、様々な情報が提供されるようになってきている。例
えば、慢性化する交通渋滞によって生じる経済的損失や
交通事故の軽減を目的とした道路交通情報通信システム
(VICS)が利用されている。このVICSは、光ビ
ーコンまたは電波ビーコン方式の無線通信システムや広
域のFM多重放送を利用して、駐車場情報、渋滞情報、
見えるラジオ及び天気予報等の各種情報を自動車の運転
手たちに提供するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
VICSは、サービスセンターで情報を収集し、この情
報を電子情報として人為的に作成してから、各車両に情
報送信を行うものであり、広範囲の地域の情報を収集す
る必要があるため、リアルタイムな情報の提供が可能と
はなっていない。
VICSは、サービスセンターで情報を収集し、この情
報を電子情報として人為的に作成してから、各車両に情
報送信を行うものであり、広範囲の地域の情報を収集す
る必要があるため、リアルタイムな情報の提供が可能と
はなっていない。
【0004】特に、通信基盤(Infrastructure)の整備
が遅れがちな山間部や過疎地等においては、道路が何ら
かの異常な事態になっている旨を判別するのに、かなり
の時間を要することがあり、場合によってはVICSで
サポートされることのない地域も存在する。
が遅れがちな山間部や過疎地等においては、道路が何ら
かの異常な事態になっている旨を判別するのに、かなり
の時間を要することがあり、場合によってはVICSで
サポートされることのない地域も存在する。
【0005】そこで、この発明の課題は、山間部や過疎
地等においても可及的に素早い情報の提供を行い得る特
異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システムを提
供することにある。
地等においても可及的に素早い情報の提供を行い得る特
異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システムを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、車両の走行環境を検知する検
知手段と、外部との間で無線信号の送受信を行う通信部
と、前記検知手段からの信号に基づいて自車の特異な走
行環境を判断し且つその特異な走行環境についての情報
を蓄積した状態で当該情報を所定のタイミングで前記通
信部を通じて無線信号として発信するとともに、前記通
信部を通じて前記無線信号としての前記特異な走行環境
についての情報を受信する制御部と、前記制御部が受信
した他の車両の前記特異な走行環境についての情報を乗
員に報知する報知部とを備えるものである。
請求項1に記載の発明は、車両の走行環境を検知する検
知手段と、外部との間で無線信号の送受信を行う通信部
と、前記検知手段からの信号に基づいて自車の特異な走
行環境を判断し且つその特異な走行環境についての情報
を蓄積した状態で当該情報を所定のタイミングで前記通
信部を通じて無線信号として発信するとともに、前記通
信部を通じて前記無線信号としての前記特異な走行環境
についての情報を受信する制御部と、前記制御部が受信
した他の車両の前記特異な走行環境についての情報を乗
員に報知する報知部とを備えるものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の特異走行情報共有装置であって、前記通信部が、前記
特異な走行環境の情報を要求する発呼信号を、一定時間
毎に周囲の他の車両に対して発信し、前記他の車両の前
記制御部が、前記発呼信号を受信したときに前記特異な
走行環境の情報を前記通信部を通じて外部に発信するも
のである。
の特異走行情報共有装置であって、前記通信部が、前記
特異な走行環境の情報を要求する発呼信号を、一定時間
毎に周囲の他の車両に対して発信し、前記他の車両の前
記制御部が、前記発呼信号を受信したときに前記特異な
走行環境の情報を前記通信部を通じて外部に発信するも
のである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の特異走行情報共有装置であって、前記通信部が、所定
の操作手段での所定の操作に基づいて、前記特異な走行
環境の情報を要求する発呼信号を、周囲の他の車両に対
して発信し、前記制御部が、前記発呼信号を受信したと
きに前記特異な走行環境の情報を前記通信部を通じて外
部に発信するものである。
の特異走行情報共有装置であって、前記通信部が、所定
の操作手段での所定の操作に基づいて、前記特異な走行
環境の情報を要求する発呼信号を、周囲の他の車両に対
して発信し、前記制御部が、前記発呼信号を受信したと
きに前記特異な走行環境の情報を前記通信部を通じて外
部に発信するものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の特異走行情報共有装置を利
用した特異走行情報共有システムであって、車両に搭載
される前記特異走行情報共有装置と、道路付近に設置さ
れて、前記特異走行情報共有装置に対して、前記特異な
走行環境の情報を要求する発呼信号を一定時間毎に発信
し、当該発呼信号に応じて前記特異走行情報共有装置の
前記制御部が前記特異な走行環境の情報を前記通信部を
通じて発信したときに、当該特異な走行環境の情報を受
信する通信局とを備えるものである。
請求項3のいずれかに記載の特異走行情報共有装置を利
用した特異走行情報共有システムであって、車両に搭載
される前記特異走行情報共有装置と、道路付近に設置さ
れて、前記特異走行情報共有装置に対して、前記特異な
走行環境の情報を要求する発呼信号を一定時間毎に発信
し、当該発呼信号に応じて前記特異走行情報共有装置の
前記制御部が前記特異な走行環境の情報を前記通信部を
通じて発信したときに、当該特異な走行環境の情報を受
信する通信局とを備えるものである。
【0010】尚、前記検知手段は、車両に設置される各
種のセンサ及びアクチュエータを総称するものである。
種のセンサ及びアクチュエータを総称するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一の実施の形態
に係る特異走行情報共有装置を示すブロック図である。
この特異走行情報共有装置は、図1の如く、走行中にそ
の走行環境として特異な状況を検出し、かかる状況を、
すれ違う他の車両等に対して無線情報として送信するよ
うにしたものである。
に係る特異走行情報共有装置を示すブロック図である。
この特異走行情報共有装置は、図1の如く、走行中にそ
の走行環境として特異な状況を検出し、かかる状況を、
すれ違う他の車両等に対して無線情報として送信するよ
うにしたものである。
【0012】具体的に、この特異走行情報共有装置は、
走行環境を検知する複数のセンサ1a〜1m及びアクチ
ュエータ2a〜2nと、外部との間で無線信号の送受信
を行う通信部4と、各センサ1a〜1m及び各アクチュ
エータ2a〜2nからの信号に基づいて自車の特異な走
行環境を判断し且つ蓄積した状態で所定のタイミングで
通信部4を通じて無線信号を出力するとともに、通信部
4を通じて外部から与えられた無線信号に基づき他の対
向車が特異な走行環境での走行をした旨を認識する制御
部3と、制御部3が他の対向車の特異な走行環境での走
行を認識したときにその旨を乗員に報知する報知部5と
を備える。
走行環境を検知する複数のセンサ1a〜1m及びアクチ
ュエータ2a〜2nと、外部との間で無線信号の送受信
を行う通信部4と、各センサ1a〜1m及び各アクチュ
エータ2a〜2nからの信号に基づいて自車の特異な走
行環境を判断し且つ蓄積した状態で所定のタイミングで
通信部4を通じて無線信号を出力するとともに、通信部
4を通じて外部から与えられた無線信号に基づき他の対
向車が特異な走行環境での走行をした旨を認識する制御
部3と、制御部3が他の対向車の特異な走行環境での走
行を認識したときにその旨を乗員に報知する報知部5と
を備える。
【0013】センサ1a〜1mとしては、例えば、車両
の急激な上下動を検知する加速度センサまたは負荷セン
サ、温度センサ及び湿度センサ等が適用される。
の急激な上下動を検知する加速度センサまたは負荷セン
サ、温度センサ及び湿度センサ等が適用される。
【0014】アクチュエータ2a〜2nとしては、例え
ば、ワイパの駆動モータ、及びABS(Antilock Brake
System)のブレーキ油圧制御用アクチュエータ等が適
用される。
ば、ワイパの駆動モータ、及びABS(Antilock Brake
System)のブレーキ油圧制御用アクチュエータ等が適
用される。
【0015】通信部4は、赤外線信号または電波信号を
通じて対向車との間で無線信号の送受信を行う無線信号
送受信装置であり、一定時間毎に発呼信号としての無線
信号を発信する発呼機能と、正面方向の他の対向車P1
または所定の通信局P2といった通信対象から発呼信号
が与えられたときに当該通信対象の存在を検知する通信
対象検知機能と、当該通信対象の存在を検知したときに
制御部3内に蓄積された自車の経験した特異走行環境情
報を無線信号として通信対象に送信する情報送信機能
と、他の対向車から与えられた特異走行環境情報を受信
して制御部3に出力する情報受信機能とを備える。
通じて対向車との間で無線信号の送受信を行う無線信号
送受信装置であり、一定時間毎に発呼信号としての無線
信号を発信する発呼機能と、正面方向の他の対向車P1
または所定の通信局P2といった通信対象から発呼信号
が与えられたときに当該通信対象の存在を検知する通信
対象検知機能と、当該通信対象の存在を検知したときに
制御部3内に蓄積された自車の経験した特異走行環境情
報を無線信号として通信対象に送信する情報送信機能
と、他の対向車から与えられた特異走行環境情報を受信
して制御部3に出力する情報受信機能とを備える。
【0016】制御部3は、CPU、ROM及びRAMを
備えるマイクロコンピュータが使用されており、ROM
内に予め記憶されたソフトウェアプログラムに従って動
作する機能要素であり、各センサ1a〜1m及び各アク
チュエータ2a〜2nからの信号に基づいて自車が特異
な走行環境を経験した旨を判断する特異走行環境判断機
能と、その特異な走行環境の情報をRAM内に蓄積する
情報蓄積機能と、通信部4の通信対象検知機能で通信対
象を検知したときにRAM内に蓄積した特異な走行環境
を読み出して通信部4の情報送信機能に与える蓄積情報
読出機能と、通信部4の情報受信機能で受信された他の
対向車からの特異走行環境情報を報知部5に出力する報
知指示機能とを備える。
備えるマイクロコンピュータが使用されており、ROM
内に予め記憶されたソフトウェアプログラムに従って動
作する機能要素であり、各センサ1a〜1m及び各アク
チュエータ2a〜2nからの信号に基づいて自車が特異
な走行環境を経験した旨を判断する特異走行環境判断機
能と、その特異な走行環境の情報をRAM内に蓄積する
情報蓄積機能と、通信部4の通信対象検知機能で通信対
象を検知したときにRAM内に蓄積した特異な走行環境
を読み出して通信部4の情報送信機能に与える蓄積情報
読出機能と、通信部4の情報受信機能で受信された他の
対向車からの特異走行環境情報を報知部5に出力する報
知指示機能とを備える。
【0017】ここで、制御部3の特異走行環境判断機能
での判断例としては、例えば、センサ1a〜1mのひ
とつである加速度センサまたは負荷センサから与えられ
た信号が急激な変化を伴っていたときには、路面に段差
がある旨を判断する、アクチュエータ2a〜2nのひ
とつであるワイパーの駆動モータが最高の回転速度であ
る場合には大雨である旨を判断する、ワイパーのスイ
ッチがオフであるのにも拘わらず、湿度センサが検知し
た湿度が所定値以上であり、また温度センサが検知した
温度が所定幅で低下し、且つヘッドライトがオンになっ
た場合には、濃霧が発生している旨を判断する、アク
チュエータ2a〜2nのひとつであるABSのブレーキ
油圧制御用アクチュエータの動作の走行速度等からの信
号に基づいて急カーブまたは滑りやすい路面の存在を判
断する、等がある。これらの判断手順は、ROM内のソ
フトウェアプログラムによって規定されている。
での判断例としては、例えば、センサ1a〜1mのひ
とつである加速度センサまたは負荷センサから与えられ
た信号が急激な変化を伴っていたときには、路面に段差
がある旨を判断する、アクチュエータ2a〜2nのひ
とつであるワイパーの駆動モータが最高の回転速度であ
る場合には大雨である旨を判断する、ワイパーのスイ
ッチがオフであるのにも拘わらず、湿度センサが検知し
た湿度が所定値以上であり、また温度センサが検知した
温度が所定幅で低下し、且つヘッドライトがオンになっ
た場合には、濃霧が発生している旨を判断する、アク
チュエータ2a〜2nのひとつであるABSのブレーキ
油圧制御用アクチュエータの動作の走行速度等からの信
号に基づいて急カーブまたは滑りやすい路面の存在を判
断する、等がある。これらの判断手順は、ROM内のソ
フトウェアプログラムによって規定されている。
【0018】尚、制御部3の情報蓄積機能では、対向車
P1等に各特異走行環境情報を提供する際に、最新の情
報のみを対向車P1に伝達するのが望ましいため、各特
異走行環境情報がRAM内に蓄積された時刻を併せて記
憶しておき、その時刻から所定時間(例えば1時間また
は30分等の一定の時間)が経過した時点で、その特異
走行情報共有を消去するようにすることが望ましい。あ
るいは、時間ではなく、例えば車速センサからの信号に
基づいて、各特異走行環境情報を記憶してから一定距離
(例えば10km等の一定の距離)を走行した時点で、
その特異走行情報共有を消去するようにしてもよい。
P1等に各特異走行環境情報を提供する際に、最新の情
報のみを対向車P1に伝達するのが望ましいため、各特
異走行環境情報がRAM内に蓄積された時刻を併せて記
憶しておき、その時刻から所定時間(例えば1時間また
は30分等の一定の時間)が経過した時点で、その特異
走行情報共有を消去するようにすることが望ましい。あ
るいは、時間ではなく、例えば車速センサからの信号に
基づいて、各特異走行環境情報を記憶してから一定距離
(例えば10km等の一定の距離)を走行した時点で、
その特異走行情報共有を消去するようにしてもよい。
【0019】報知部5は、例えば液晶表示パネル等の表
示装置及び音声合成出力装置が使用され、制御部3から
与えられた他の対向車からの特異走行環境情報を表示装
置の画面5a内に表示するとともに、情報内容を音声合
成して図示しないスピーカを通じて音声出力するように
なっている。
示装置及び音声合成出力装置が使用され、制御部3から
与えられた他の対向車からの特異走行環境情報を表示装
置の画面5a内に表示するとともに、情報内容を音声合
成して図示しないスピーカを通じて音声出力するように
なっている。
【0020】尚、通信部4の通信対象検知機能は、対向
車P1以外にも、上述の通り、所定の通信局P2を検知
するようになっており、この通信局P2に対しても、対
向車P1に対する場合と同様に、情報送信機能で特異走
行環境情報を無線信号として送信するようになってい
る。この通信局P2は、例えば山間部の麓等の路側等に
設置された固定通信設備であり、ここで受信した特異走
行環境情報は、例えば警察や地方公共団体等またはセキ
ュリティサービスセンター等の所定の情報収集機関に有
線情報経路または無線を通じて伝達されるようになって
いる。通信局P2は、一定時間毎に発呼信号としての無
線信号を発信して各車両12に対して特異走行環境情報
を要求発呼し、この要求発呼に応答して各車両12から
与えられた無線信号としての特異走行環境情報を受信し
て情報収集機関に送信するようになっている。
車P1以外にも、上述の通り、所定の通信局P2を検知
するようになっており、この通信局P2に対しても、対
向車P1に対する場合と同様に、情報送信機能で特異走
行環境情報を無線信号として送信するようになってい
る。この通信局P2は、例えば山間部の麓等の路側等に
設置された固定通信設備であり、ここで受信した特異走
行環境情報は、例えば警察や地方公共団体等またはセキ
ュリティサービスセンター等の所定の情報収集機関に有
線情報経路または無線を通じて伝達されるようになって
いる。通信局P2は、一定時間毎に発呼信号としての無
線信号を発信して各車両12に対して特異走行環境情報
を要求発呼し、この要求発呼に応答して各車両12から
与えられた無線信号としての特異走行環境情報を受信し
て情報収集機関に送信するようになっている。
【0021】上記構成の特異走行情報共有装置の使用方
法の例として、図2に示した山間部における車両12の
走行を想定して説明する。尚、ここでは、走行中の全て
の車両12,P1が特異走行情報共有装置を作動させて
いるものとし、また、麓の所定位置に、警察等に情報を
提供するための通信局P2が設置されているものとす
る。そして、山間部の環境としては、中腹部の一部の路
面上に段差11が生じており、また山頂付近の一部では
雷雨になっているものとする。
法の例として、図2に示した山間部における車両12の
走行を想定して説明する。尚、ここでは、走行中の全て
の車両12,P1が特異走行情報共有装置を作動させて
いるものとし、また、麓の所定位置に、警察等に情報を
提供するための通信局P2が設置されているものとす
る。そして、山間部の環境としては、中腹部の一部の路
面上に段差11が生じており、また山頂付近の一部では
雷雨になっているものとする。
【0022】まず、登りの車両12a(12)は、路面
上の段差11を乗り越えた際、負荷センサ(例えば図1
中の符号1a)からの信号に基づいて、制御部3(特異
走行環境判断機能)が急激な負荷の上昇(上下動の変
化)を検知し、これにより車両12が段差11を乗り越
えた旨を判断する。そして、制御部3の情報蓄積機能
は、段差11を乗り越えた旨の情報を制御部3内のRA
M内に特異走行環境情報のひとつとして蓄積的に記憶さ
せる。
上の段差11を乗り越えた際、負荷センサ(例えば図1
中の符号1a)からの信号に基づいて、制御部3(特異
走行環境判断機能)が急激な負荷の上昇(上下動の変
化)を検知し、これにより車両12が段差11を乗り越
えた旨を判断する。そして、制御部3の情報蓄積機能
は、段差11を乗り越えた旨の情報を制御部3内のRA
M内に特異走行環境情報のひとつとして蓄積的に記憶さ
せる。
【0023】また、山間部を通じて急なカーブがあった
場合は、アクチュエータ2a〜2nのひとつであるAB
Sのブレーキ油圧制御用アクチュエータ等からの信号に
基づいて制御部3が急カーブの存在を判断し、その旨の
情報を制御部3内のRAM内に特異走行環境情報のひと
つとして蓄積的に記憶させる。
場合は、アクチュエータ2a〜2nのひとつであるAB
Sのブレーキ油圧制御用アクチュエータ等からの信号に
基づいて制御部3が急カーブの存在を判断し、その旨の
情報を制御部3内のRAM内に特異走行環境情報のひと
つとして蓄積的に記憶させる。
【0024】次に、車両12が山頂付近13に差し掛か
ると、急に雷雨に合ってしまう。このとき、運転者はワ
イパーのスイッチをオンにし、アクチュエータ2a〜2
nのひとつであるワイパの駆動モータの回転速度を最高
レベルに設定する。そうすると、このワイパーの駆動モ
ータからの信号に基づいて制御部3の特異走行環境判断
機能が、大雨である旨を判断し、その旨の情報を制御部
3内のRAM内に特異走行環境情報のひとつとして蓄積
的に記憶させる。
ると、急に雷雨に合ってしまう。このとき、運転者はワ
イパーのスイッチをオンにし、アクチュエータ2a〜2
nのひとつであるワイパの駆動モータの回転速度を最高
レベルに設定する。そうすると、このワイパーの駆動モ
ータからの信号に基づいて制御部3の特異走行環境判断
機能が、大雨である旨を判断し、その旨の情報を制御部
3内のRAM内に特異走行環境情報のひとつとして蓄積
的に記憶させる。
【0025】その後、車両12が山頂から麓14に向か
って何事もなく降りていき、一台の対向車P1とすれ違
う。このとき、両車両12b,P1は、それぞれの発呼
機能により、一定時間毎に発呼信号としての無線信号を
発信し、その通信対象検知機能により相互に通信対象で
ある他の対向車P1,12bの存在を検知する。そし
て、例えば車両12bは、通信対象としての対向車P1
の存在を検知したときに制御部3内のRAMに蓄積され
た特異走行環境情報を無線信号として通信対象に送信す
る。対向車P1は、車両12bから与えられた特異走行
環境情報を受信して制御部3に出力する。
って何事もなく降りていき、一台の対向車P1とすれ違
う。このとき、両車両12b,P1は、それぞれの発呼
機能により、一定時間毎に発呼信号としての無線信号を
発信し、その通信対象検知機能により相互に通信対象で
ある他の対向車P1,12bの存在を検知する。そし
て、例えば車両12bは、通信対象としての対向車P1
の存在を検知したときに制御部3内のRAMに蓄積され
た特異走行環境情報を無線信号として通信対象に送信す
る。対向車P1は、車両12bから与えられた特異走行
環境情報を受信して制御部3に出力する。
【0026】このとき、対向車P1の制御部3は、受信
された車両12bからの特異走行環境情報を報知部5に
出力する。そして、対向車P1の報知部5において、そ
の特異走行環境情報を表示装置の画面5a内に表示した
り、情報内容を音声合成して図示しないスピーカを通じ
て音声出力したりする。
された車両12bからの特異走行環境情報を報知部5に
出力する。そして、対向車P1の報知部5において、そ
の特異走行環境情報を表示装置の画面5a内に表示した
り、情報内容を音声合成して図示しないスピーカを通じ
て音声出力したりする。
【0027】また、対向車P1の内部に保有している特
異走行環境情報についても同様に、その対向車である車
両12bに無線信号として送信され、車両12b内の報
知部5で運転者等に報知される。
異走行環境情報についても同様に、その対向車である車
両12bに無線信号として送信され、車両12b内の報
知部5で運転者等に報知される。
【0028】このように、対向車12b,P1同士が、
互いに直前に経験した特異走行環境情報を共有して報知
部5で報知するようになっているので、例えばVICS
のように広域の情報を一定時間毎に収集して情報センタ
ーから通信する場合に比べて、近隣の情報をほぼリアル
タイムに入手することが可能となり、運転者等へのきめ
細やか且つ緻密な情報提供を行うことができる。
互いに直前に経験した特異走行環境情報を共有して報知
部5で報知するようになっているので、例えばVICS
のように広域の情報を一定時間毎に収集して情報センタ
ーから通信する場合に比べて、近隣の情報をほぼリアル
タイムに入手することが可能となり、運転者等へのきめ
細やか且つ緻密な情報提供を行うことができる。
【0029】また、車両12cが、山間部の麓等の路側
等に設置された通信局P2に接近すると、通信局P2か
ら一定時間毎に発信される発呼信号を受信し、この発呼
信号に応じて、車両12cは通信対象の存在を認識す
る。そして、この通信対象である通信局P2に対して特
異走行環境情報を無線信号として送信する。通信局P2
では、車両12cから与えられた特異走行環境情報を受
信し、例えば警察や地方公共団体等またはセキュリティ
サービスセンター等の所定の情報収集機関に有線情報経
路または無線を通じて伝達する。そうすると、情報収集
機関では、特異走行環境情報を極めて効率的に収集する
ことができ、例えば行政等が図2中の符号11のような
段差を補修する等、より素早い保守サービスや情報提供
サービスを行うことが可能となる。
等に設置された通信局P2に接近すると、通信局P2か
ら一定時間毎に発信される発呼信号を受信し、この発呼
信号に応じて、車両12cは通信対象の存在を認識す
る。そして、この通信対象である通信局P2に対して特
異走行環境情報を無線信号として送信する。通信局P2
では、車両12cから与えられた特異走行環境情報を受
信し、例えば警察や地方公共団体等またはセキュリティ
サービスセンター等の所定の情報収集機関に有線情報経
路または無線を通じて伝達する。そうすると、情報収集
機関では、特異走行環境情報を極めて効率的に収集する
ことができ、例えば行政等が図2中の符号11のような
段差を補修する等、より素早い保守サービスや情報提供
サービスを行うことが可能となる。
【0030】尚、上記実施の形態では、各車両P1,1
2が一定時間毎に発呼信号を発信し、これに応じて特異
走行環境情報を自動的に送信するようにしていたが、特
異走行環境情報を受信したい車両P1,12が対向車を
見つけた時点で、所定の操作ボタン(操作手段)を押し
操作するなどして発呼信号を発信するようにし、運転者
等の乗員が希望する場合に限定して特異走行環境情報を
要求するようにしてもよい。
2が一定時間毎に発呼信号を発信し、これに応じて特異
走行環境情報を自動的に送信するようにしていたが、特
異走行環境情報を受信したい車両P1,12が対向車を
見つけた時点で、所定の操作ボタン(操作手段)を押し
操作するなどして発呼信号を発信するようにし、運転者
等の乗員が希望する場合に限定して特異走行環境情報を
要求するようにしてもよい。
【0031】また、各車両12内の制御部3の特異走行
環境判断機能において、特異な走行環境を判断した地点
の情報(地点情報)をカーナビゲーション装置で検出し
た自車位置から認識し、その地点情報を特異走行環境情
報に含ませて蓄積及び送信するようにしてもよい。この
場合、さらに受信側の対向車P1で、その地点情報に基
づいてカーナビゲーション装置の表示画面の地図上に特
異走行環境情報を表示し、さらにその地点に一定距離に
近づいた時点で音声により報知するようにしてもよい。
環境判断機能において、特異な走行環境を判断した地点
の情報(地点情報)をカーナビゲーション装置で検出し
た自車位置から認識し、その地点情報を特異走行環境情
報に含ませて蓄積及び送信するようにしてもよい。この
場合、さらに受信側の対向車P1で、その地点情報に基
づいてカーナビゲーション装置の表示画面の地図上に特
異走行環境情報を表示し、さらにその地点に一定距離に
近づいた時点で音声により報知するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、各セン
サ及び/または各アクチュエータからの信号に基づいて
自車の特異な走行環境を判断し且つその特異な走行環境
についての情報を蓄積した状態で当該情報を所定のタイ
ミングで通信部を通じて無線信号として発信するととも
に、通信部を通じて無線信号としての特異な走行環境に
ついての情報を受信し、その受信した他の車両の特異な
走行環境についての情報を報知部より乗員に報知するよ
うにしているので、対向車同士が、互いに直前に経験し
た特異走行環境情報を共有して報知部で報知することが
できる。したがって、例えばVICSのように広域の情
報を一定時間毎に収集して情報センターから通信する場
合に比べて、近隣の情報をほぼリアルタイムに入手する
ことが可能となり、運転者等へのきめ細やか且つ緻密な
情報提供を行うことができる。
サ及び/または各アクチュエータからの信号に基づいて
自車の特異な走行環境を判断し且つその特異な走行環境
についての情報を蓄積した状態で当該情報を所定のタイ
ミングで通信部を通じて無線信号として発信するととも
に、通信部を通じて無線信号としての特異な走行環境に
ついての情報を受信し、その受信した他の車両の特異な
走行環境についての情報を報知部より乗員に報知するよ
うにしているので、対向車同士が、互いに直前に経験し
た特異走行環境情報を共有して報知部で報知することが
できる。したがって、例えばVICSのように広域の情
報を一定時間毎に収集して情報センターから通信する場
合に比べて、近隣の情報をほぼリアルタイムに入手する
ことが可能となり、運転者等へのきめ細やか且つ緻密な
情報提供を行うことができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、対向車同
士の通信を、一定時間毎の発呼信号をきっかけとして開
始できるため、自動的な特異走行情報の共有を図ること
が可能となる。
士の通信を、一定時間毎の発呼信号をきっかけとして開
始できるため、自動的な特異走行情報の共有を図ること
が可能となる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、対向車同
士の通信を、所定の操作手段での所定の操作をきっかけ
として開始できるため、各車両の乗員の希望に応じて特
異走行情報の共有を図ることが可能となる。
士の通信を、所定の操作手段での所定の操作をきっかけ
として開始できるため、各車両の乗員の希望に応じて特
異走行情報の共有を図ることが可能となる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、道路付近
に通信局を設置し、この通信局から各車両の特異走行情
報共有装置に対して発呼信号を一定時間毎に発信し、こ
の発呼信号に応じて特異走行情報共有装置から特異な走
行環境の情報が発信されたときに、この情報を受信する
ようにしているので、例えば警察や地方公共団体等また
はセキュリティサービスセンター等の所定の情報収集機
関が、通信局で収集された特異な走行環境についての情
報を用意に利用することが可能となり、例えば行政等が
より素早い保守サービスを行うようなことが可能とな
る。
に通信局を設置し、この通信局から各車両の特異走行情
報共有装置に対して発呼信号を一定時間毎に発信し、こ
の発呼信号に応じて特異走行情報共有装置から特異な走
行環境の情報が発信されたときに、この情報を受信する
ようにしているので、例えば警察や地方公共団体等また
はセキュリティサービスセンター等の所定の情報収集機
関が、通信局で収集された特異な走行環境についての情
報を用意に利用することが可能となり、例えば行政等が
より素早い保守サービスを行うようなことが可能とな
る。
【図1】この発明の一の実施の形態に係る特異走行情報
共有装置を示すブロック図である。
共有装置を示すブロック図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る特異走行情報
共有装置の動作例を示す図である。
共有装置の動作例を示す図である。
1a〜1m センサ 2a〜2n アクチュエータ 3 制御部 4 通信部 5 報知部 12,12a〜12c 車両 P1 対向車 P2 通信局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 628 B60R 21/00 628C G08G 1/00 G08G 1/00 J H04B 7/26 H04B 7/26 H (72)発明者 浦城 健司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 吉田 真一 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 CC02 CC12 EE11 FF13 FF25 FF32 5K067 BB36 EE02 EE25 FF02
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の走行環境を検知する検知手段と、 外部との間で無線信号の送受信を行う通信部と、 前記検知手段からの信号に基づいて自車の特異な走行環
境を判断し且つその特異な走行環境についての情報を蓄
積した状態で当該情報を所定のタイミングで前記通信部
を通じて無線信号として発信するとともに、前記通信部
を通じて前記無線信号としての前記特異な走行環境につ
いての情報を受信する制御部と、 前記制御部が受信した他の車両の前記特異な走行環境に
ついての情報を乗員に報知する報知部とを備える特異走
行情報共有装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の特異走行情報共有装置
であって、 前記通信部が、前記特異な走行環境の情報を要求する発
呼信号を、一定時間毎に周囲の他の車両に対して発信
し、 前記他の車両の前記制御部が、前記発呼信号を受信した
ときに前記特異な走行環境の情報を前記通信部を通じて
外部に発信することを特徴とする特異走行情報共有装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の特異走行情報共有装置
であって、 前記通信部が、所定の操作手段での所定の操作に基づい
て、前記特異な走行環境の情報を要求する発呼信号を、
周囲の他の車両に対して発信し、 前記制御部が、前記発呼信号を受信したときに前記特異
な走行環境の情報を前記通信部を通じて外部に発信する
ことを特徴とする特異走行情報共有装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の特異走行情報共有装置を利用した特異走行情報共有
システムであって、 車両に搭載される前記特異走行情報共有装置と、 道路付近に設置されて、前記特異走行情報共有装置に対
して、前記特異な走行環境の情報を要求する発呼信号を
一定時間毎に発信し、当該発呼信号に応じて前記特異走
行情報共有装置の前記制御部が前記特異な走行環境の情
報を前記通信部を通じて発信したときに、当該特異な走
行環境の情報を受信する通信局とを備える特異走行情報
共有システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371653A JP2002175592A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 特異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371653A JP2002175592A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 特異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002175592A true JP2002175592A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18841342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000371653A Pending JP2002175592A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 特異走行情報共有装置及び特異走行情報共有システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002175592A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006349637A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Denso Corp | 車載霧状態判定装置、およびオートフォグランプシステム |
JP2007147307A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Kenwood Corp | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及び交通情報案内プログラム |
JP2009230720A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Aisin Aw Co Ltd | 運転支援システム、運転支援方法及びコンピュータプログラム |
JP2011080815A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | サーバ、車載ナビゲーション装置、および車載ナビゲーションシステム |
JP2011215929A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Honda Motor Co Ltd | 気象情報処理機器および気象情報処理システム |
US8078391B2 (en) | 2004-04-22 | 2011-12-13 | Panasonic Corporation | Road traffic information communicating system and method |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000371653A patent/JP2002175592A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9171465B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-10-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Weather information processing device and weather information processing system |
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