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JP2002172019A - 化粧用ブラシ - Google Patents

化粧用ブラシ

Info

Publication number
JP2002172019A
JP2002172019A JP2000371662A JP2000371662A JP2002172019A JP 2002172019 A JP2002172019 A JP 2002172019A JP 2000371662 A JP2000371662 A JP 2000371662A JP 2000371662 A JP2000371662 A JP 2000371662A JP 2002172019 A JP2002172019 A JP 2002172019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
mascara
shaft
flocking
floppy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000371662A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Uchiyama
恭 内山
Tadashi Sugano
正 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinohara KK
Original Assignee
Shinohara KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinohara KK filed Critical Shinohara KK
Priority to JP2000371662A priority Critical patent/JP2002172019A/ja
Publication of JP2002172019A publication Critical patent/JP2002172019A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow

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  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 応用範囲が広く、1本のブラシで
多様な使用が可能で、使用しやすく、また安全性の高い
化粧用ブラシを提供すること。 【解決手段】 多重螺旋構造を有する螺旋軸体
部、及び、該螺旋軸体部を形成する軸線部に挟持される
挟持ブラシ毛5を有して成る捩りブラシ部2と、前記螺
旋軸体部とともに1本の軸体4を形成する植毛用軸体
部、及び、該植毛用軸体部に静電植毛により固着された
植毛ブラシ毛6を有して成るフロッキーブラシ部3とを
備えたことを特徴とする化粧用ブラシ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、化粧用ブラシに
関し、さらに詳しくは、応用範囲が広く、1本のブラシ
で多様な使用が可能な化粧用ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば、2本の針金の間に、所
定の寸法に裁断された所定量のブラシ毛を挟み込みなが
ら前記2本の針金を捩って、前記ブラシ毛を螺旋状に固
定することによって製造される化粧用ブラシ(以下、
「捩りブラシ」という)があった。
【0003】捩りブラシは、ブラシ毛の存在密度が不均
一で、ブラシ毛が高密度で存在する部分と、ブラシ毛が
存在しない部分とがあるので、化粧料を均一に保持する
ことができず、このため化粧料を均一に塗布することが
できないことから、化粧の仕上がり状態が悪く、化粧崩
れも早いという欠点があった。また、捩りブラシは、そ
の製法上の制約から、形状が画一的であり、用途に応じ
て形状を変更することが困難であった。さらに、この捩
りブラシは、ブラシ毛が存在しない部分においては前記
針金が露出しているので、化粧料を塗布するときに、そ
の針金が露出している部分が肌に当たってけがをするお
それがあり、特に先端部においては危険性が大きい。
【0004】また、この他、多数本のブラシ毛が軸体の
表面にブラシ毛を静電植毛することにより製造される化
粧用ブラシ(以下、「フロッキーブラシ」という)があ
った。
【0005】この型の化粧用ブラシは、ブラシ毛の存在
密度が均一で、化粧料を均一に保持することができるの
で、このため化粧料を均一に塗布することはできるが、
使用することのできるブラシ毛には多くの制約があっ
た。例えば、このフロッキーブラシに用いるブラシ毛
は、電場において飛翔し易いような形状等を有するこ
と、及び電気的に良導体であること等が必要であった。
このために、このフロッキーブラシにおいては、性質の
異なる多種類の化粧用ブラシを提供することが困難で、
その結果、その用途には制限があり、使用方法が限られ
ていた。
【0006】上記のように、従来の化粧用ブラシには一
長一短があることから、化粧用ブラシの使用者は、使用
目的に応じて多種類の化粧用ブラシを購入しなければな
らず、経済的な負担が大きくなり、また、所有している
化粧用ブラシの中から使用目的に応じて使用の都度最適
な化粧用ブラシを選択して使用しなければならないとい
う不便さがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の化
粧用ブラシが有する上記欠点を解消することを目的とす
る。すなわち、この発明は、応用範囲が広く、1本のブ
ラシで多様な使用が可能で、使用しやすく、また安全性
の高い化粧用ブラシを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のこの発明は、多重螺旋構造を有する螺旋軸体部、及
び、該螺旋軸体部を形成する軸線部に挟持される挟持ブ
ラシ毛を有して成る捩りブラシ部と、前記螺旋軸体部と
ともに1本の軸体を形成する植毛用軸体部、及び、該植
毛用軸体部に静電植毛により固着された植毛ブラシ毛を
有して成るフロッキーブラシ部とを備えて成ることを特
徴とする化粧用ブラシであり、また、前記化粧料ブラシ
の好適な態様として、前記フロッキーブラシ部は、前記
軸体の先端部に設けられ、前記捩りブラシ部は、前記フ
ロッキーブラシ部に連続して設けられて成り、前記フロ
ッキーブラシ部は、その複数個が設けられて成り、前記
捩りブラシ部は、その複数個が設けられて成り、前記フ
ロッキーブラシ部は、植毛ブラシ毛の一部又は全部がコ
ーティング処理されて成り、前記コーティング処理は、
硬化性樹脂を塗布する処理であり、前記化粧料ブラシ
は、マスカラブラシ又はアイブロウブラシである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明に係る化粧用ブラシの一
具体例であるマスカラブラシを図1及び図2に示す。図
1は、マスカラブラシ1の側面図であり、図2は、マス
カラブラシ1の縦断面側面図である。
【0010】マスカラブラシ1は、軸体4、挟持ブラシ
毛5、植毛ブラシ毛6、把持部材7及び接着剤層14を
有する。
【0011】軸体4は、挟持ブラシ毛5及び植毛ブラシ
毛6を保持する部材である。図3に、軸体4のみの構造
を示す。軸体4は、直線状に成っている1本の軸線8を
折り曲げ点9でヘアピン状に折り曲げて、折り曲げ点9
を含む一定区間を除いた部分を、二重螺旋状に捩ること
によって形成される。したがって、軸体4は、折り曲げ
点9を含み、軸線8が一定方向に延在する植毛用軸体部
10と、軸線8が二重螺旋状に成形された螺旋軸体部1
1とを有する。
【0012】軸体4において、植毛用軸体部10は、植
毛ブラシ毛6を保持して、フロッキーブラシ部3を形成
する部分である。螺旋軸体部11は、さらに挟持用軸体
部12と把持用軸体部13とに分けられ、挟持用軸体部
12は、挟持ブラシ毛5を保持して、捩りブラシ部2を
形成する部分であり、把持用軸体部13は、把持部材7
内に保持される部分である。螺旋軸体部11は、軸線8
における螺旋軸体部11を形成する部分である2本の螺
旋用軸線部の中の、挟持用軸体部12に対応する部分に
挟持ブラシ毛5を挟持可能な程度に、前記螺旋用軸線部
を堅固に螺旋状に巻くことにより形成される。
【0013】植毛用軸体部10の長さは、フロッキーブ
ラシ部3をマスカラの塗布に効果的に使用することがで
きれば特に制限はなく、目的に応じて適宜に決定するこ
とができ、例えば5〜15mmであると、マスカラブラ
シ1の使い勝手が良好である点で好適である。
【0014】挟持用軸体部12の長さは、捩りブラシ部
2をマスカラの塗布に効果的に使用することができれば
特に制限はなく、目的に応じて適宜に決定することがで
き、例えば10〜30mmであると、マスカラブラシ1
の使い勝手が良好である点で好適である。
【0015】把持用軸体部13の長さは、把持部材7が
軸体4を確実に保持することができれば特に制限はな
く、目的に応じて適宜に決定することができ、例えば1
0〜20mmであると、軸体4を確実に保持することが
できる点で好適である。
【0016】螺旋軸体部11の直径、つまり挟持用軸体
部12及び把持用軸体部13の直径(正確に言うと、挟
持用軸体部12及び把持用軸体部13をその軸線に直交
する平面に投影したときに得られる投影図における直径
である。)は、使用目的に応じて適宜に決定することが
でき、例えば1〜3mmであると、使い勝手が良い点で
好適である。
【0017】軸線8の直径は、マスカラブラシ1を形成
可能な大きさであれば特に制限はなく、例えば、通常の
化粧用の捩りブラシに使用される軸線の直径と同程度に
することができ、例えば0.3〜1mmであると、マス
カラブラシ1の使い勝手が良く、また製造が容易である
点で好適である。
【0018】軸線8の材料は、軸体4を形成可能であ
り、植毛ブラシ毛及び挟持ブラシ毛を保持可能であれば
特に制限はなく、例えば、アルミニウム材及び鋼材を挙
げることができる。
【0019】挟持ブラシ毛5は、軸体4の挟持用軸体部
12とともに捩りブラシ部2を形成する。挟持ブラシ毛
5は、軸体4の螺旋軸体部11に保持されている。挟持
ブラシ毛5は、その所望本数が、ヘアピン状に成形され
た軸線8における2本の前記螺旋用軸線部の、挟持用軸
体部12に対応する部分に、実質的に隙間なく挟み込ま
れ、前記螺旋用軸線部を螺旋状に成形して螺旋軸体部1
1を形成することにより、挟持用軸体部12に保持され
る。したがって、1本の挟持ブラシ毛5は、図2に示さ
れるように、挟持用軸体部12を形成した前記螺旋用軸
線部における互いに隣接し合う部分に挟持されて、その
両端部を挟持用軸体部12外に出した状態で挟持用軸体
部12に保持される。前記所望本数の挟持ブラシ毛5は
全体として、挟持用軸体部12を形成する前記螺旋用軸
線部に沿って、連続して螺旋状に設けられている。
【0020】挟持ブラシ毛5の長さは、マスカラブラシ
1の使用目的及び挟持用軸体部12の直径等に応じて、
適宜に決定することができ、5〜15mmであると、マ
スカラブラシ1の使い勝手が良い点で好適である。挟持
ブラシ毛5の直径は、マスカラブラシ1の使用目的及び
挟持ブラシ毛5の材料等に応じて適宜に決定することが
できる。
【0021】挟持ブラシ毛5の材料としては、化粧料の
塗布が可能であり、所定の強度を確保することができれ
ば特に制限はなく、目的に応じて適宜に決定することが
でき、例えば、通常の化粧用捩りブラシの使用される材
料と同様にすることができる。このような材料として
は、例えば、綿、亜麻、マニラ麻、及びヤシ等の植物繊
維、馬毛、山羊毛、及び羊毛等の哺乳類系動物繊維、蚕
糸、及びくも絹等の非哺乳類系動物繊維、石綿等の鉱物
繊維、レーヨン、キュプラ、及びけん化アセテート等の
再生繊維、アセテート、及びエチルセルロース等の半合
成繊維、ポリアミド系、ポリビニルアルコール系、ポリ
塩化ビニリデン系、ポリ塩化ビニル系、ポリアクリロニ
トリル系、ポリエステル系、ポリエチレン系、ポリプロ
ピレン系、ポリウレタン系、ポリ青化ビニリデン系、ポ
リフルオロエチレン系、及びポリスチレン系等の合成繊
維、並びに、金属繊維、ガラス繊維、及び岩石繊維等の
無機繊維を挙げることができる。
【0022】前記材料の中では、ポリアミド系、ポリエ
チレン系、及びポリアクリロニトリル系等の合成繊維
が、大量生産が容易で、安価であり、直径及び長さ等を
自由に設定することができる点で好適である。
【0023】挟持ブラシ毛5の本数としては、マスカラ
の塗布が可能である程度の本数であれば特に制限はな
く、目的に応じて適宜に決定することができる。
【0024】接着剤層14は、植毛用軸体部10の表面
に形成されており、植毛ブラシ毛6を植毛用軸体部10
に固定的に結合させる機能を有する。
【0025】接着剤層14の厚みは、植毛ブラシ毛6を
植毛用軸体部10に固定させることができること等の条
件を満たせば特に制限はなく、目的に応じて適宜に決定
することができる。
【0026】接着剤層14を形成する接着剤としては、
植毛ブラシ毛6を植毛用軸体部10に固定させることが
できること、及び安全性が高いこと等の条件を満たせば
特に制限はなく、例えば、ポリウレタン系、アクリル酸
エステル系、エポキシ系、プラナール系、酢酸ビニル
系、天然ゴム系、及び合成ゴム系を挙げることができ
る。
【0027】植毛ブラシ毛6は、植毛用軸体部10及び
接着剤層14とともにフロッキーブラシ部3を形成す
る。多数本の植毛ブラシ毛6は、表面に前記接着剤を塗
布された植毛用軸体部10の表面全体に電気植毛される
ことにより、植毛用軸体部10表面に接着剤層14の作
用により固定されている。
【0028】前記の静電植毛は、公知の方法で行うこと
ができ、例えば、高圧静電場における微少物質の吸引及
び反発現象を利用した散布振動高圧静電気方式(Down方
式)、及び高圧静電場における微少物質の吸引力のみを
利用した高圧静電気方式(Up方式)を挙げることができ
る。
【0029】植毛ブラシ毛6の長さ及び直径は、マスカ
ラの塗布を好適に行うことができれば特に制限はなく、
マスカラブラシ1の使用目的等に応じて適宜に決定する
ことができ、例えば、植毛ブラシ毛6の長さが0.5〜
2mmであり、植毛ブラシ毛の直径が0.05〜0.3
mmであると、マスカラの保持量が適度であり、また使
い勝手が良い点で好適である。
【0030】植毛ブラシ毛6の材料としては、マスカラ
の塗布が可能であり、また所定の強度を確保することが
できれば特に制限はなく、目的に応じて適宜に決定する
ことができ、合成樹脂、例えば、ナイロン、レーヨン、
PET、PBT、PP、及び獣毛を挙げることができ
る。
【0031】植毛ブラシ毛6の本数としては、植毛用軸
体部10の表面全体を覆い、マスカラの塗布が可能であ
る程度の本数であれば特に制限はなく、目的に応じて適
宜に決定することができる。
【0032】把持部材7は、軸体4を保持し、マスカラ
ブラシ1の使用時に手で持つ部分である。把持部材7
は、円筒形状であり、その内部空間内に軸体4の把持用
軸体部13を嵌挿可能な大きさを有し、その一端開口か
ら前記内部空間内に把持用軸体部13を挿入することに
よって、軸体4を保持している。
【0033】以上のように、マスカラブラシ1における
マスカラを塗布する部分は、軸体4に電気植毛された植
毛ブラシ毛6を備えたフロッキーブラシ部3と、軸体4
に挟持された挟持ブラシ毛5を備えた捩りブラシ部2と
から構成される。つまり、マスカラブラシ1は、フロッ
キーブラシの性質と捩りブラシの性質とを併せ持ち、さ
らに捩りブラシ部2及びフロッキーブラシ部3を併せ持
つことにより、従来の化粧用ブラシには存在しない新た
な性質を有する。このために、マスカラブラシ1は、以
下のように作用する。
【0034】マスカラブラシ1のフロッキーブラシ部3
にマスカラを付着させる。フロッキーブラシ部は、捩り
ブラシ部に比較してブラシ毛の密度を大きくすることが
できるので、マスカラの保持量を多くすることが可能で
ある。したがって、フロッキーブラシ部3には、その部
分が捩りブラシ部である場合よりも、多量のマスカラを
保持させることができる。また、フロッキーブラシは、
捩りブラシに比較してブラシ毛の密度を均一にすること
ができるので、ブラシ部全体に均一にマスカラを保持す
ることが可能である。したがって、フロッキーブラシ部
3は、その部分が捩りブラシ部である場合よりも、均一
にマスカラを保持することができる。
【0035】マスカラブラシ1のフロッキーブラシ部3
に付着させたマスカラを睫毛に塗布する。前述のように
フロッキーブラシ部3は、均一にマスカラを保持するこ
とが可能であるので、睫毛にマスカラを均一に塗布する
ことが容易である。また、捩りブラシ部は、先端部分に
ブラシ毛を有していないのに対し、フロッキーブラシ部
3は、先端部分にもブラシ毛を有していることから、捩
りブラシ部では不可能であったブラシの先端部を使用し
たマスカラの塗布がマスカラブラシ1においては可能で
ある。このために、捩りブラシではマスカラの塗布が困
難であった目頭の近くに存在する睫毛や下睫毛に対して
も、マスカラブラシ1では、フロッキーブラシ部3の先
端部分を利用して、容易にマスカラを塗布することが可
能である。また、捩りブラシ部では、その先端に軸体で
ある針金が露出しているので、その先端付近を使用して
マスカラを塗布すると、先端に露出した針金で目や皮膚
等を突いて、けがをするおそれがあるが、マスカラブラ
シ1においては、その先端にもブラシ毛を有しているの
で、前記のようなおそれはない。
【0036】睫毛全体にマスカラを塗布した後、マスカ
ラブラシ1の捩りブラシ部2を使用して睫毛を梳くこと
により、マスカラを睫毛に馴染ませ、睫毛にボリウム感
を持たせ、また睫毛の形を整える。捩りブラシは、フロ
ッキーブラシに比較して、剛直なブラシ毛を使用して製
造することが容易であり、またブラシ毛が螺旋状に配列
されているので、ブラシ毛を睫毛と睫毛との間に通すこ
と、及び、睫毛に力を作用させることに適している。し
たがって、フロッキーブラシ部3を使用してマスカラを
睫毛に塗布した後は、捩りブラシ部2を使用して上記の
操作をすると効果的である。
【0037】マスカラブラシ1は、フロッキーブラシ部
3だけでなく捩りブラシ部2にもマスカラを付けて、又
は、フロッキーブラシ部3にマスカラを付けず、捩りブ
ラシ部2のみにマスカラを付けて、従来の捩りブラシと
同様にして使用することも可能である。
【0038】さらに、マスカラブラシ1においては、図
1に示すように、フロッキーブラシ部3の植毛ブラシ毛
6と捩りブラシ部2の挟持ブラシ毛5とは連続した状態
で設けられている。また、上述のように、フロッキーブ
ラシ部3には多量のマスカラを保持することができる。
したがって、マスカラブラシ1においては、フロッキー
ブラシ部3に充分量の液状マスカラを保持させると、フ
ロッキーブラシ部3の多数の植毛ブラシ毛6間に含まれ
た液状マスカラが、捩りブラシ部2の挟持ブラシ毛5間
に移行する。捩りブラシ部2の挟持ブラシ毛5間に移行
してきた液状マスカラは、フロッキーブラシ部3側から
把持部材7側へ、挟持ブラシ毛5間を通りながら移行し
ていく。したがって、マスカラブラシ1においては、マ
スカラブラシ1のブラシ毛全体に液状マスカラを付着さ
せなくても、フロッキーブラシ部3に充分量の液状マス
カラを保持させるだけで、液状マスカラがマスカラブラ
シ1のブラシ毛全体に分布する。
【0039】このことにより、マスカラブラシ1は、マ
スカラ容器内に存在するマスカラ量が少なく、マスカラ
ブラシ1のブラシ毛全体を直接マスカラ容器内のマスカ
ラに浸すことができない場合であっても、フロッキーブ
ラシ部3の部分をマスカラ容器内のマスカラに浸すこと
ができれば、マスカラの前記の移行によって、マスカラ
ブラシ1のブラシ毛全体にマスカラを付着させることが
できるという利点を有する。また、捩りブラシ部2の部
分をマスカラ容器内のマスカラに直接浸すと、捩りブラ
シ部2に付着するマスカラの量が多過ぎる場合がある
が、上記のようにして捩りブラシ部2にマスカラを移行
させると、適量のマスカラが捩りブラシ部2に存在する
挟持ブラシ毛5の全体に行き渡り、マスカラが多く付着
し過ぎるという不都合を生じることがない。
【0040】マスカラブラシ1は、捩りブラシの公知の
製造方法と、フロッキーブラシの公知の製造方法とを組
み合わせることによって製造することができる。軸線8
をヘアピン状に折り曲げ、挟持用軸体部12に対応する
2本の前記螺旋用軸線部間に所望本数の挟持ブラシ毛5
を挟み、前記螺旋用軸線部全体を捩ることにより、挟持
用軸体部12及び把持用軸体部13が形成され、同時
に、挟持用軸体部12が挟持ブラシ毛5を挟み込むこと
によって、捩りブラシ部2が形成され、また植毛用軸体
部10も形成される。次いで、植毛用軸体部10の表面
全体に前記接着剤を塗布し、前述した静電植毛法によ
り、植毛ブラシ毛を植毛用軸体部10の表面全体に植毛
する。前記接着剤を硬化させて、接着剤層14を形成さ
せる。これにより、植毛ブラシ毛6が植毛用軸体部10
に固定され、フロッキーブラシ部3が形成される。最後
に、把持用軸体部13を把持部材7内に挿入することに
より、マスカラブラシ1が完成される。
【0041】マスカラブラシ1は、この発明の目的を達
成することができる範囲内で適宜変更を加えることが可
能である。
【0042】マスカラブラシ1においては、フロッキー
ブラシ部3の形状は円柱形であるが、この発明に係る化
粧用ブラシにおいては、フロッキーブラシ部は、その形
状が円柱形には制限されず、例えば、図4に示すような
球状のフロッキーブラシ部15、図5に示すような直方
体状のフロッキーブラシ部16、又は図6に示すような
多角柱状のフロッキーブラシ部17であってもよい。こ
のとき、植毛用軸体部は、これを形成する針金の形状を
適宜変更することによって、図4〜6に示したような形
状を有するフロッキーブラシ部を形成するのに適した形
状に成形することができる。
【0043】また、この発明に係る化粧用ブラシにおい
ては、前記植毛用軸体部は、挟持用軸体部及び把持用軸
体部と一体に形成されている必要はなく、前記植毛用軸
体部を、挟持用軸体部及び把持用軸体部を形成した針金
とは別の製造材料によって作成し、これを挟持用軸体部
の先端部に結合させてもよい。前記製造材料としては、
植毛用軸体部を形成することができ、挟持用軸体部に結
合可能であれば特に制限はなく、例えば、金属材料及び
合成樹脂材料を挙げることができる。
【0044】マスカラブラシ1においては、フロッキー
ブラシ部3及び捩りブラシ部2を各1個有しているが、
この発明に係る化粧用ブラシにおいては、フロッキーブ
ラシ部及び捩りブラシ部の個数は、化粧用ブラシとして
使用可能である限り特に制限はなく、フロッキーブラシ
部が複数個で、捩りブラシ部が1個であってもよく、フ
ロッキーブラシ部が1個で、捩りブラシ部が複数個であ
ってもよく、またフロッキーブラシ部及び捩りブラシ部
が複数個であってもよい。このように、フロッキーブラ
シ部及び捩りブラシ部の個数を適宜に決定することによ
って、化粧用ブラシの使用態様が多様になり、1本の化
粧用ブラシを様々な用途に用いることができるようにな
る。
【0045】例えば、この発明に係る化粧用ブラシとし
ては、図7に示すような、フロッキーブラシ部18、フ
ロッキーブラシ部19、及び捩りブラシ部20を有する
化粧用ブラシ21を挙げることができる。化粧用ブラシ
21によると、フロッキーブラシ部18及び捩りブラシ
部20においてマスカラブラシ1について示した前記作
用を示し、これに加えて、フロッキーブラシ部19もフ
ロッキーブラシ部18と同様の機能を有することから、
化粧料を塗布する箇所又は化粧料の性状等に応じてフロ
ッキーブラシ部18とフロッキーブラシ部19とを使い
分け、さらに捩りブラシ部20の使用を適宜組み合わせ
ながら効果的に化粧料の塗布を行うことができる。
【0046】この発明に係る化粧用ブラシにおいては、
フロッキーブラシ部に各種コーティング処理を施すこと
により、フロッキーブラシ部の性質を適宜変更すること
ができる。前記コーティング処理としては、例えば、硬
化性樹脂を塗布する処理及び不溶性樹脂を塗布する処理
を挙げることができる。
【0047】この発明に係る化粧用ブラシに、硬化性樹
脂を塗布する処理を施すと、フロッキーブラシ部の植毛
ブラシ毛の硬度を大きくすることができ、化粧料の粘度
又は硬度が大きい場合等において好適である。また、こ
の発明に係る化粧用ブラシに、不溶性樹脂を塗布する処
理を施すと、前記植毛用軸体部に形成された接着剤層が
膨潤又は溶出することを防止することができ、植毛ブラ
シ毛の離脱を防ぎ、化粧用ブラシの使用可能期間を長く
することができる。硬化性樹脂を塗布する処理方法及び
不溶性樹脂を塗布する処理方法としては、公知の方法を
採用することができる。
【0048】また、前記コーティング処理は、フロッキ
ーブラシ部全体に施す必要はなく、フロッキーブラシ部
に対して部分的に施すことができる。例えば、この発明
に係る化粧用ブラシのフロッキーブラシ部としては、フ
ロッキーブラシ部のうち前記硬化性樹脂を塗布する処理
を施された部分である硬化加工フロッキーブラシ部22
を、図8に示すように、捩りブラシ部23側端部とは反
対側の端部に有するフロッキーブラシ部24、図9に示
すように、捩りブラシ部23側端部に有するフロッキー
ブラシ部25、図10に示すように、捩りブラシ部23
側端部及び捩りブラシ部23側端部とは反対側の端部に
有するフロッキーブラシ部26、図11に示すように、
捩りブラシ部23側端部及び捩りブラシ部23側端部と
は反対側の端部以外の部分に有するフロッキーブラシ部
27、図12に示すように、縦断面に対しる片側部分に
有するフロッキーブラシ部28、及び図13に示すよう
に、化粧用ブラシの延在する方向に沿って筋状に有する
フロッキーブラシ部29を挙げることができる。
【0049】上記のように前記硬化性樹脂を塗布する処
理を部分的に施すと、フロッキーブラシ部に部分的に硬
度差を設けることができ、これによってフロッキーブラ
シ部に含ませる化粧料の量について部分ごとに差を設け
ることができ、この結果、化粧料の塗布作業時に化粧料
の塗布量の調整を容易に行うことができる。また、前記
硬化性樹脂を塗布する処理を部分的に施したフロッキー
ブラシ部は、硬いブラシ毛部分と柔らかいブラシ毛部分
とを有するので、各部分をそれぞれの性質に適合した用
途に使用することができ、好適である。例えば、前記硬
化性樹脂を塗布する処理を施した硬度の大きい部分は、
毛を梳く機能が高められているので、フロッキーブラシ
部24等のように先端部に前記硬化性樹脂を塗布する処
理を施されたフロッキーブラシ部を備えた化粧用ブラシ
を使用すると、目頭付近の睫毛のように、捩りブラシ部
では梳くことが困難な部分の毛でも、フロッキーブラシ
部の先端部を使用して効果的に梳くことができる。
【0050】さらに、複数個のフロッキーブラシ部を有
する化粧用ブラシにおいては、その一部のフロッキーブ
ラシ部のみに前記コーティング処理を施してもよい。例
えば、図7に示した化粧用ブラシ21においては、フロ
ッキーブラシ部18全体に前記硬化性樹脂を塗布する処
理を施し、フロッキーブラシ部19には前記硬化性樹脂
を塗布する処理を施さないようにすることができ、この
ようにすると、フロッキーブラシ部18とフロッキーブ
ラシ部19とを、その性質及び位置に応じて適宜使い分
けることができる。
【0051】この発明に係る化粧用ブラシが利用可能な
ブラシの種類としては、化粧用ブラシとしての前記機能
を発揮することができれば特に制限はなく、例えば、マ
スカラブラシの他、アイブロウブラシ、及び染髪ブラシ
を挙げることができる。
【0052】
【発明の効果】この発明に係る化粧用ブラシは、フロッ
キーブラシ部と捩りブラシ部とを有するので、両者を適
宜使い分けることによって、1本のブラシで多様な使用
が可能であり、利用範囲が広い。さらに、この発明に係
る化粧用ブラシは、フロッキーブラシ部と捩りブラシ部
との相乗作用によって、化粧料の保持量を調整すること
ができ、また使用しやすいなどの利点を有する。
【0053】この発明に係る化粧用ブラシにおいては、
フロッキーブラシ部と捩りブラシ部とを複数個設けるこ
と、又はフロッキーブラシ部にコーティング処理を施す
ことによって、上記効果をさらに向上させることができ
る。
【0054】この発明に係る化粧用ブラシは、その先端
部分をフロッキーブラシ部にすることにより、その先端
部分に軸体である針金等が露出することがないので、安
全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、マスカラブラシ1の側面図である。
【図2】図2は、マスカラブラシ1の縦断面側面図であ
る。
【図3】図3は、軸体4のみの構造を示す説明図であ
る。
【図4】図4は、球状の形状を有するフロッキーブラシ
部15の説明図である。
【図5】図5は、直方体状の形状を有するフロッキーブ
ラシ部16の説明図である。
【図6】図6は、多角柱状の形状を有するフロッキーブ
ラシ部18の説明図である。
【図7】図7は、2個のフロッキーブラシ部と1個の捩
りブラシ部20とを有する化粧用ブラシ21の説明図で
ある。
【図8】図8は捩りブラシ部23側端部とは反対側の端
部に有するフロッキーブラシ部24を示す説明図であ
る。
【図9】図9は、捩りブラシ部23側端部に有するフロ
ッキーブラシ部25を示す説明図である。
【図10】、図10は、捩りブラシ部23側端部及び捩
りブラシ部23側端部とは反対側の端部に有するフロッ
キーブラシ部26を示す説明図である。
【図11】図11は、捩りブラシ部23側端部及び捩り
ブラシ部23側端部とは反対側の端部以外の部分に有す
るフロッキーブラシ部27を示す説明図である。
【図12】図12は、縦断面に対しる片側部分に有する
フロッキーブラシ部28を示す説明図である。
【図13】図13は、化粧用ブラシの延在する方向に沿
って筋状に有するフロッキーブラシ部29を示す説明図
である。
【符号の説明】
1・・マスカラブラシ、2・・捩りブラシ部、3・・フ
ロッキーブラシ部、4・・軸体、5・・挟持ブラシ毛、
6・・植毛ブラシ毛、7・・把持部材、8・・軸線、9
・・折り曲げ点、10・・植毛用軸体部、11・・螺旋
軸体部、12・・挟持用軸体部、13・・把持用軸体
部、14・・接着剤層、15・・フロッキーブラシ部、
16・・フロッキーブラシ部、17・・フロッキーブラ
シ部、18・・フロッキーブラシ部、19・・フロッキ
ーブラシ部、20・・捩りブラシ部、21・・化粧用ブ
ラシ、22・・硬化加工フロッキーブラシ部、23・・
捩りブラシ部、24・・フロッキーブラシ部、25・・
フロッキーブラシ部、26・・フロッキーブラシ部、2
7・・フロッキーブラシ部、28・・フロッキーブラシ
部、29・・フロッキーブラシ部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重螺旋構造を有する螺旋軸体部、及
    び、該螺旋軸体部を形成する軸線部に挟持される挟持ブ
    ラシ毛を有して成る捩りブラシ部と、前記螺旋軸体部と
    ともに1本の軸体を形成する植毛用軸体部、及び、該植
    毛用軸体部に静電植毛により固着された植毛ブラシ毛を
    有して成るフロッキーブラシ部とを備えて成ることを特
    徴とする化粧用ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記フロッキーブラシ部は、前記軸体の
    先端部に設けられ、前記捩りブラシ部は、前記フロッキ
    ーブラシ部に連続して設けられて成る請求項1に記載の
    化粧用ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記フロッキーブラシ部が複数個設けら
    れて成る請求項1又は2に記載の化粧用ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記捩りブラシ部が複数個設けられて成
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧用ブラシ。
  5. 【請求項5】 前記フロッキーブラシ部は、前記植毛ブ
    ラシ部の一部又は全部に対してコーティング処理が施さ
    れている請求項1〜4のいずれか1項に記載の化粧用ブ
    ラシ。
  6. 【請求項6】 前記コーティング処理は、硬化性樹脂を
    塗布する処理である請求項5に記載の化粧用ブラシ。
  7. 【請求項7】 マスカラブラシ又はアイブロウブラシで
    ある請求項1〜6のいずれか1項に記載の化粧用ブラ
    シ。
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