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JP2002165509A - 歩行型草刈機のハンドル長さ調節装置 - Google Patents

歩行型草刈機のハンドル長さ調節装置

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Publication number
JP2002165509A
JP2002165509A JP2000287865A JP2000287865A JP2002165509A JP 2002165509 A JP2002165509 A JP 2002165509A JP 2000287865 A JP2000287865 A JP 2000287865A JP 2000287865 A JP2000287865 A JP 2000287865A JP 2002165509 A JP2002165509 A JP 2002165509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handlebar
handle
outer cylinder
inner shaft
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000287865A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Ide
宣弘 井手
Satoshi Morita
聡 森田
Yoshiaki Murata
佳明 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atex Co Ltd filed Critical Atex Co Ltd
Priority to JP2000287865A priority Critical patent/JP2002165509A/ja
Publication of JP2002165509A publication Critical patent/JP2002165509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】歩行型草刈機において、簡単な構成で操作性の
よいハンドル長さ調節装置を提供する 【解決手段】ハンドル杆5の基部側の外筒6に対し内筒
7を摺動自在に嵌入するとともに、内軸7に嵌入溝8を
形成して係止体9を嵌入させるとともに、外軸6に設け
る着在自在のカバー11に取着の固定具12により係止
体9を押圧固定又は解除する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は歩行型の草刈機に
関するものであって、更に詳しくはそのハンドル杆の長
さ調節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歩行型草刈機にあって、長い法面上の雑
草を刈取可能に構成する所謂る斜面草刈機は、本願出願
人が既に開発し特開平10−201330号公報等にて
公開されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種歩行型草刈機に
あって、通常の平地での草刈作業時にはハンドル杆は短
い方が操作しやすいが、長い法面上の草を刈取る場合、
特に上方の畦道上を歩行しながら機体側方に回動させた
ハンドルを操縦し、草刈機を等高線に沿って走行させて
刈取を行う場合等には、ハンドル杆はできるだけ長い方
が刈取範囲が広くなる。この為、ハンドル杆の長さ調節
が必要であり、その調節機構は簡単で操作の容易なもの
が望まれる。この発明はこの様な課題を解決しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】原動機1とギヤボックス
2とこれらによって駆動される駆動輪3と刈取部4等か
らなる草刈機の機体上部に上下左右方向へ回動調節可能
のハンドル杆5を後方上方へ向け延設してなる歩行型草
刈機において、該ハンドル杆5を外筒6と内軸7に分割
し摺動自在に嵌入してハンドル杆5の長さを調節可能に
構成するに、内軸7には長手方向に嵌入溝8を形成し、
該嵌入溝8内に該溝深さよりも厚く溝方向に長いキー状
の係止体9を嵌入させると共に、該係止体9の突出部は
外筒6に形成する嵌合孔10に嵌合させ、更に、該嵌合
孔10を閉鎖し外筒6に着脱自在のカバー11に該係止
体9を押圧固定可能の固定具12を設けてなる歩行型草
刈機のハンドル長さ調節装置の構成とする。又、原動機
1とギヤボックス2とこれらによって駆動される駆動輪
3と刈取部4等からなる草刈機の機体上部に上下左右方
向へ回動調節可能のハンドル杆5を後方上方へ向け延設
してなる歩行型草刈機において、該ハンドル杆5を外筒
6と内軸7に分割し摺動自在に嵌入してハンドル杆5の
長さを調節可能に構成するに、ハンドル杆5の操作ハン
ドル13部に設ける各操作レバーと本体側の各操作部と
を連結する複数のワイヤーをコルゲートチューブ14内
に収納するとともに、コイルバネと該コイルバネ端部か
ら延設され先端に受部を形成する弾性支持体15のコイ
ルバネ部を後方上方に向けて止着し、受部によりコルゲ
ートチューブ14の中間部を保持させてなる歩行型草刈
機のハンドル長さ調節装置の構成とする。又、原動機1
とギヤボックス2とこれらによって駆動される駆動輪3
と刈取部4等からなる草刈機の機体上部に上下左右方向
へ回動調節可能のハンドル杆5を後方上方へ向け延設し
てなる歩行型草刈機において、該ハンドル杆5を外筒6
と内軸7に分割し摺動自在に嵌入してハンドル杆5の長
さを調節可能に構成するに、ハンドル杆5の操作ハンド
ル13部に設ける操作レバーと本体側の操作部とをワイ
ヤーで連結するとともに、コイルバネと該コイルバネ端
部から延設され先端に受部を形成する弾性支持体15の
コイルバネ部を上方に向け指向させる状態で機体に取着
し受部によりワイヤーの中間部を支持させてなる歩行型
草刈機のハンドル長さ調節装置の構成とする
【0005】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載の発明にあって
は、作業条件に応じてハンドル杆5外筒6のカバー11
に設ける固定具12を緩めると、内軸7の嵌入溝8に嵌
入される係止体9の固定状態が解除される。この状態で
内軸7と外筒6を摺動調節することによりハンドル杆5
の長さが調節される。この摺動調節時に係止体9は内軸
7の嵌入溝8から突出する部分が外筒6の嵌合孔10に
嵌合保持されており、内軸7は調節方向に細長いキー状
の係止体9により規制案され円滑に移動調節できる。調
節が終了すると、カバー11に取着の固定具12を締込
むと係止体9が内軸7の嵌入溝8に圧接され外筒6と内
軸7が該係止体9とカバー11を介して固定でき、その
調節固定操作を容易に確実に行うことができる。又、メ
ンテナンス時や組立に際しては、外筒6に止着のカバー
11を取外せばカバー11と共に固定具12を取外すこ
とができ、この後係止体9を外筒6の嵌合孔10から外
方に抜き出せば、内軸7と外筒6を分離することができ
分解・組立も容易である。
【0006】以上の様に本願発明にあっては、草刈機本
体上部に上下左右方向に回動調節可能に設けるハンドル
杆5を、更に、該ハンドル杆5の外筒6と内軸7を摺動
自在に嵌入してハンドル杆5の長さを調節可能に構成し
たものであるから、あらゆる作業条件に適応した刈取作
業が可能である。特に、操縦者が上方の畦道上を歩行し
ながら下方の法面の草刈作業を行う場合には、草刈機本
体は等高線に沿って走行させ、ハンドル杆5は機体側方
に向け回動させ、又、操縦位置に対応してハンドル杆5
を上下に回動させて作業を行ない、更に、下方の法面を
刈取る場合にはハンドル杆5の長さを調節することによ
って刈取範囲を拡張することができる。
【0007】又、請求項2の発明にあっては、ハンドル
杆5の操作ハンドル13部に設ける各操作レバーと本体
側の各操作部とを連結する複数のワイヤーをコルゲート
チューブ14内に収納するとともに、コイルバネと該コ
イルバネ端部から延設され先端に受部を形成する弾性支
持体15のコイルバネ部を斜め上方に向けて止着し、受
部によりコルゲートチューブ14の中間部を保持させて
あり、ハンドル杆5の長さを調節するに際し、複数のワ
イヤーがコルゲートチューブ14内に纏められこの状態
でハンドル杆5の短縮時には後方上方に向け止着される
弾性支持体15によりコルゲートチューブ14をハンド
ル杆5上方に弛みなく吊持し、又、ハンドル杆5の伸長
時には弾性支持体15の弾性力に抗してコルゲートチュ
ーブ14をハンドル杆5上面に沿って位置させることが
でき、複数の操作レバーとワイヤーによる操作性を常に
良好に確保できる。請求項3の発明にあっては、ハンド
ル杆5の操作ハンドル13部に設ける操作レバーと本体
側の操作部とをワイヤーで連結するとともに、コイルバ
ネと該コイルバネ端部から延設され先端に受部を形成す
る弾性支持体15のコイルバネ部を上方に向け指向させ
る状態で機体に取着し受部によりワイヤーの中間部を支
持させたものであるから、ハンドル杆5の長さを調節す
るに際し、ハンドル杆5の短縮時にはワイヤーをハンド
ル杆5上方に弛みなく吊持し、又、ハンドル杆5の伸長
時には弾性支持体15の弾性力に抗してワイヤーをハン
ドル杆5に沿って位置させることができ、他の部材に係
止されたり絡まることなく円滑な操作性を維持できるも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】図例において歩行型草刈機は、機
体前部に刈取部4を設け、後部に搭載の原動機1からギ
ヤボックス2を介して該刈取部4と駆動輪3を駆動可能
に構成するとともに、機体上部には後方上方へ向けハン
ドル杆5を延設しある。機体中央のギヤボックス2から
両側に向けて伝動軸筒16と支持杆17を延設し、その
端部から伝動ケース18と支枠19を垂下し、その下端
間に横長円柱状の駆動輪3を駆動可能に軸支してある。
ギヤボックス2下部から前方に向けて取付枠20を延設
するとともに、該取付枠20下面に刈取部4のカバー2
1を取着し、更にその先端に横長の伝動ケース22中央
部を取着してある。該伝動ケース22は、カバー21に
沿って左右方向に横長に形成されるとともに、その左右
から下方に駆動軸23,23を垂下し、該左右の駆動軸
23,23には上下に刈刃24,24を夫々取付け、上
方より見て左右の刈刃24,24の前側が中央に向って
回転し雑草を中央に掻込みながら刈取るよう構成してあ
る。
【0009】25はギヤボックス2下方の出力軸26に
取着のプーリーであって、駆動軸23,23に取着のプ
ーリー27,27との間にベルト28を巻回し上述の如
く刈刃24,24を駆動する。又、ギヤボックス2の上
部には取付台29を取付け、この取付台29上にハンド
ル基台30を立軸59回りに水平回動可能に取付けてあ
る。31はハンドル基台30の取付台29に対する水平
回動位置を固定する固定具であって、後述のハンドル回
動レバー32の操作によって先端のピン57を下方の係
止板58の係合孔と係脱可能に構成してある。
【0010】ハンドル基台30の上部延長部33aに
は、ハンドル杆5の外筒6基部を横軸43で枢支し、固
定具33でハンドル杆5のハンドル基台30に対する上
下方向の傾きを調節固定可能に構成してある。即ち、ハ
ンドル杆5の外筒6基部に扇型ギヤ状に上下方向に複数
の係合凹部34を形成する係止板35を溶接してあり、
該係合凹部34とハンドル基台30に設ける固定具33
のピン36の係脱によりハンドル杆5の傾きが調節固定
され、その調節範囲は走行面と平行状態よりも更に下方
位置から略々垂直位置まで約100度の範囲に設定して
ある。ハンドル杆5は前述の外筒6と、該外筒6内に摺
動自在に嵌入される内軸7とで構成されるとともに、先
端にはループ状の操作ハンドル13を設けてある。該操
作ハンドル13は締付具37を緩めることで内軸7に対
し回動自在に構成してあり、該内軸7に対し垂直となる
姿勢と、内軸7と同角度で延設される姿勢との間で調節
可能である。
【0011】38はアクセルレバーであり、操作ハンド
ル13基部側に回動自在に枢支されるとともに、ループ
状の操作ハンドル13の一側からグリップ部39に沿っ
てL字状に延設してあり、又、その作動アーム40と原
動機1のガバナーとをワイヤー41により連結してあ
る。なお、原動機1とギヤボックス2との間には遠心ク
ラッチ42を設けてあり、アクセルレバー38の操作に
より原動機1が所定回転以上になると該遠心クラッチ4
2が作動してギヤボックス2へ動力を伝達する。従っ
て、アクセルレバー38は動力継続用のクラッチとして
の機能をも合わせ有している。44は走行クラッチレバ
ーであり、ワイヤー45を介して伝動ケース18の基部
のクラッチ(図示せず)を作動させ駆動輪3の駆動を断
続する。32はハンドル回動レバーであって、ワイヤー
46を介して前述の固定具31を作動させ、ハンドル基
台30を取付台29に対し左右水平方向に回動調節可能
に構成してあり、ハンドル杆5の左右方向への可動範囲
は夫々90度である。47はハンドル上下動レバーであ
り、ハンドル杆5の内軸7下面に設けてあり、ワイヤー
48を介して前述の固定具34を作動させ、ハンドル基
台30に対しハンドル杆5の上下方向角度を調節する。
【0012】上記、走行クラッチレバー44のワイヤー
45と、回動レバー32のワイヤー46と、上下動レバ
ー47のワイヤー48及びアクセルレバー38のワイヤ
ー41は、纏めてコルゲートチューブ14内に収納する
とともに、このコルゲートチューブ14一端は内軸7
に、他端は外筒6基部に取着してある。又、該ワイヤー
類とコルゲートチューブ14は、外筒6に対し内筒7を
引出しハンドル杆5の長さを最長に調節した際の長さに
対応させてあり、逆にハンドル杆5を短縮させた後に
は、下記の弾性支持体15によって弛みなく吊持してあ
る。外筒6の基部近くには、丸軸49を後方上方へ指向
させて溶着してあり、該丸軸49にピアノ線材で成形さ
れる支持板15のコイルバネ部50を嵌合させその一端
を後方上方に延設し先端をリング状に形成する受部51
でコルゲートチューブ14の中間部を保持させてある。
従って、ハンドル杆5の伸縮に際し、複数のワイヤー4
1,45,46,48がコルゲートチューブ14内に纏
められこの状態でハンドル杆5の短縮時には外筒6に後
方上方に向け止着される弾性体支持体15によりコルゲ
ートチューブ14をハンドル杆5上方に弛みなく吊持
し、又、ハンドル杆5の伸長時には弾性支持杆15の弾
発力に抗してコルゲートチューブ14をハンドル杆5上
面に沿って位置させることができ、複数の操作レバーと
ワイヤーによる操作性を常に良好に確保できる。
【0013】次にハンドル杆5の伸縮調節機構を説明す
ると、まず内軸7裏面側に調節必要長さの嵌入溝8を形
成してあり、該嵌入溝8内に該溝8深さよりも厚く溝方
向に細長いキー状の係止体9を嵌入させてある。外筒6
の先端部付近には、係止体9の嵌入溝8からの突出部に
対応させて嵌合孔10を形成してあり、又、外筒6の嵌
合孔10を覆うカバー11をビス52,52によって外
筒6に着脱自在に設けてある。カバー11にはウエルド
ナット53を溶着し、これに固定具12、具体的にはノ
ブボルト12を螺合し、係止体9を圧着固定可能に構成
してある。54は緩み止めスプリング、55はゴムパッ
キンであり、嵌入溝8等へのゴミの侵入を防止する。
又、外筒6に対する内軸7の抜止構成は係止体9の嵌入
溝端への接当により規制してあり、係止体9の接当によ
る嵌入溝8端の変形を防止する為角部を面取56してあ
る。
【0014】従って、作業条件に応じて固定具12を緩
め、内軸7の嵌入溝8に嵌入する係止体9の固定状態を
解除し、この状態で内軸7を外筒6に対し引出し、又
は、押込むことによりハンドル杆5の長さが調節され
る。この内軸7の移動時に係止体9は内軸7の嵌入溝8
から突出する部分が外筒6の嵌合孔10に嵌合保持され
ており、内軸7は調節方向に細長いキー状の係止体9に
より規制案され内軸7が円滑に移動調節できる。調節が
終了すると、カバー11に取着の固定具12を締込むと
係止体9が内軸7の嵌入溝8に圧接され外筒6と内軸7
が該係止体9とカバー11を介して固定でき、その調節
固定操作を容易に確実に行うことができる。
【0015】又、メンテナンス時や組立に際しては、外
筒6に止着のカバー11を取外せばカバー11と共に固
定具12を取外すことができ、この後係止体9を外筒6
の嵌合孔10から外方に抜き出せば、内軸7を外筒6内
から引出すことができ分解・組立も容易である。更に、
これら伸縮調節機構をハンドル杆5の裏面側に設けたも
のであるから塵埃等の侵入を防止することができるとと
もに、この伸縮に対応するコルゲートチューブ14や、
支持杆17による吊持機構をハンドル杆5上面側に分離
配設してあり、それらの操作性も良好である。図8は請
求項3の実施例を示すものであって、アクセルレバー3
8のワイヤー41を単独で弾性支持体15により支持さ
せたものである。60は案内パイプであって、止具61
により原動機1に止着されワイヤー41を内装して案内
するとともに、その外周には弾性支持体15のコイルバ
ネ部50を嵌合させ、又、ワイヤー41の中間部をハン
ドル杆5の上方位置で受部51により吊持してある。従
って、ハンドル杆5の伸縮時には上述のコルゲートチュ
ーブ14を吊持する弾性支持体15の作用と同様に、ワ
イヤー41を弛みなく、又、他の部材に係止したり絡ま
ったりすることなく案内して円滑な操作性を確保できる
ものである。
【0016】なお、図例においては、ハンドル杆5の基
部側を外筒6とし調節側を内軸7に構成してあるが、ハ
ンドル杆5の基部側を内軸7とし調節側を外筒6に構成
しても同様である。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】全体平面図。
【図2】一部の側断面図。
【図3】要部の平面図。
【図4】要部の側面図。
【図5】ハンドル杆を伸長させた状態の要部の側面図。
【図6】要部の側断面図。
【図7】ハンドル杆伸縮機構を示す側断面と正断面図。
【図8】要部の側面図。
【符号の説明】
1 原動機 2 ギヤボックス 3 駆動輪 4 刈取部 5 ハンドル杆 6 外筒 7 内軸 8 嵌入溝 9 係止体 10 嵌合孔 11 カバー 12 固定具 13 操作ハンドル 14 コルゲートチューブ 15 弾性支持体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動機(1)とギヤボックス(2)とこれ
    らによって駆動される駆動輪(3)と刈取部(4)等か
    らなる草刈機の機体上部に上下左右方向へ回動調節可能
    のハンドル杆(5)を後方上方へ向け延設してなる歩行
    型草刈機において、該ハンドル杆(5)を外筒(6)と
    内軸(7)に分割し摺動自在に嵌入してハンドル杆
    (5)の長さを調節可能に構成するに、内軸(7)には
    長手方向に嵌入溝(8)を形成し、該嵌入溝(8)内に
    該溝深さよりも厚く溝方向に長いキー状の係止体(9)
    を嵌入させると共に、該係止体(9)の突出部は外筒
    (6)に形成する嵌合孔(10)に嵌合させ、更に、該
    嵌合孔(10)を閉鎖し外筒(6)に着脱自在のカバー
    (11)に該係止体(9)を押圧固定可能の固定具(1
    2)を設けてなる歩行型草刈機のハンドル長さ調節装
    置。
  2. 【請求項2】原動機(1)とギヤボックス(2)とこれ
    らによって駆動される駆動輪(3)と刈取部(4)等か
    らなる草刈機の機体上部に上下左右方向へ回動調節可能
    のハンドル杆(5)を後方上方へ向け延設してなる歩行
    型草刈機において、該ハンドル杆(5)を外筒(6)と
    内軸(7)に分割し摺動自在に嵌入してハンドル杆
    (5)の長さを調節可能に構成するに、ハンドル杆
    (5)の操作ハンドル(13)部に設ける各操作レバー
    と本体側の各操作部とを連結する複数のワイヤーをコル
    ゲートチューブ(14)内に収納するとともに、コイル
    バネと該コイルバネ端部から延設され先端に受部を形成
    する弾性支持体(15)のコイルバネ部を後方上方に向
    けて止着し、受部によりコルゲートチューブ(14)の
    中間部を保持させてなる歩行型草刈機のハンドル長さ調
    節装置。
  3. 【請求項3】原動機(1)とギヤボックス(2)とこれ
    らによって駆動される駆動輪(3)と刈取部(4)等か
    らなる草刈機の機体上部に上下左右方向へ回動調節可能
    のハンドル杆(5)を後方上方へ向け延設してなる歩行
    型草刈機において、該ハンドル杆(5)を外筒(6)と
    内軸(7)に分割し摺動自在に嵌入してハンドル杆
    (5)の長さを調節可能に構成するに、ハンドル杆
    (5)の操作ハンドル(13)部に設ける操作レバーと
    本体側の操作部とをワイヤーで連結するとともに、コイ
    ルバネと該コイルバネ端部から延設され先端に受部を形
    成する弾性支持体15のコイルバネ部を上方に向け指向
    させる状態で機体に取着し受部によりワイヤーの中間部
    を支持させてなる歩行型草刈機のハンドル長さ調節装
    置。
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