JP2002162050A - 温水暖房装置の放熱器 - Google Patents
温水暖房装置の放熱器Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0035—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for domestic or space heating, e.g. heating radiators
- F28D2021/0036—Radiators for drying, e.g. towel radiators
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管工事の際に、被暖房室に突出させる温水
行き配管と温水戻り配管との距離の寸法誤差を極力生じ
させないようにして、設置工事を簡便、且つ、短時間で
行えるようにしつつ、暖房効果の高いタオル掛け兼用の
放熱器を提供できるようにする。 【解決手段】 室壁Wに沿って設置され、上下方向に設
けられた複数の主通路管2、3と、これら主通路管の間
に跨るように設けられた複数の熱伝導性副通路管9、9
とを備え、主通路管を介して副通路管に熱源機からの温
水を循環供給するようにした温水暖房装置の放熱器1で
ある。そして、複数の副通路管の下に、温水の流入口部
12Aと流出口部12Bを近接させて設けた流出入管1
2を並設すると共に、これら流入口部と流出口部との間
の流出入管内に閉塞栓13を介装し、且つ、流入口部と
流出口部には、流入通路16Cと流出通路16Dを一体
に設けた配管接続具16が継手14、15を介して接続
されている構成である。
行き配管と温水戻り配管との距離の寸法誤差を極力生じ
させないようにして、設置工事を簡便、且つ、短時間で
行えるようにしつつ、暖房効果の高いタオル掛け兼用の
放熱器を提供できるようにする。 【解決手段】 室壁Wに沿って設置され、上下方向に設
けられた複数の主通路管2、3と、これら主通路管の間
に跨るように設けられた複数の熱伝導性副通路管9、9
とを備え、主通路管を介して副通路管に熱源機からの温
水を循環供給するようにした温水暖房装置の放熱器1で
ある。そして、複数の副通路管の下に、温水の流入口部
12Aと流出口部12Bを近接させて設けた流出入管1
2を並設すると共に、これら流入口部と流出口部との間
の流出入管内に閉塞栓13を介装し、且つ、流入口部と
流出口部には、流入通路16Cと流出通路16Dを一体
に設けた配管接続具16が継手14、15を介して接続
されている構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、浴室に
隣接した洗面所などの室壁の前方に設置され、熱源機か
ら供給される温水を利用して暖房を行うとともに、タオ
ル掛けとしても利用できる温水暖房装置の放熱器に関す
る。
隣接した洗面所などの室壁の前方に設置され、熱源機か
ら供給される温水を利用して暖房を行うとともに、タオ
ル掛けとしても利用できる温水暖房装置の放熱器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の温水暖房装置の放熱器と
しては、パネルラジエータやファンコイル、床暖房パネ
ル等が知られているが、近年では、図6に示すように、
放熱パイプを露出した構造として、自然対流により洗面
所等の被暖房室の暖房を行うとともに、タオル掛けとし
ても利用できるようにした放熱器が普及してきている。
しては、パネルラジエータやファンコイル、床暖房パネ
ル等が知られているが、近年では、図6に示すように、
放熱パイプを露出した構造として、自然対流により洗面
所等の被暖房室の暖房を行うとともに、タオル掛けとし
ても利用できるようにした放熱器が普及してきている。
【0003】上記した従来構成の放熱器1は、左右両端
部に設けられた温水主通路管2、3と、これら温水主通
路管2、3の間の上下方向にタオルXが掛けられるよう
に設けられた複数本の放熱用横管4、4とから構成され
ており、また、前記一方の温水主通路管2の下端部には
流量調節バルブ5が取り付けられた流入口部2Aが設け
られ、他方の温水主通路管3の下端部には継手Jが取り
付けられた流出口部3Aが設けられている。8、8は放
熱器1を室壁Wに固定するために放熱用横管4に取り付
けられた複数の壁固定具である。
部に設けられた温水主通路管2、3と、これら温水主通
路管2、3の間の上下方向にタオルXが掛けられるよう
に設けられた複数本の放熱用横管4、4とから構成され
ており、また、前記一方の温水主通路管2の下端部には
流量調節バルブ5が取り付けられた流入口部2Aが設け
られ、他方の温水主通路管3の下端部には継手Jが取り
付けられた流出口部3Aが設けられている。8、8は放
熱器1を室壁Wに固定するために放熱用横管4に取り付
けられた複数の壁固定具である。
【0004】そして、前記放熱器1は、床下から床を貫
通して被暖房室内に突出するように配管された温水行き
配管6と温水戻り配管7に、一方の温水主通路管2が流
量調節バルブ5を介して接続されると共に、他方の温水
主通路管3が継手Jを介して接続されている。
通して被暖房室内に突出するように配管された温水行き
配管6と温水戻り配管7に、一方の温水主通路管2が流
量調節バルブ5を介して接続されると共に、他方の温水
主通路管3が継手Jを介して接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来構成の温水暖房装置の放熱器1では、流入口部2Aと
流出口部3Aが温水主通路管2、3のそれぞれの下端部
に設けられている関係上、被暖房室内に突出するように
配管される温水行き配管6と温水戻り配管7との距離Z
を、例えば、約500〜800mmと長く設定しなけれ
ばならないため、配管工事の際に、温水行き配管6と温
水戻り配管7との距離Zに寸法誤差が生じ易い難点があ
る。温水行き配管6と温水戻り配管7との距離Zに寸法
誤差が生じた場合は、放熱器1の設置工事が大変煩雑に
なってしまう。
来構成の温水暖房装置の放熱器1では、流入口部2Aと
流出口部3Aが温水主通路管2、3のそれぞれの下端部
に設けられている関係上、被暖房室内に突出するように
配管される温水行き配管6と温水戻り配管7との距離Z
を、例えば、約500〜800mmと長く設定しなけれ
ばならないため、配管工事の際に、温水行き配管6と温
水戻り配管7との距離Zに寸法誤差が生じ易い難点があ
る。温水行き配管6と温水戻り配管7との距離Zに寸法
誤差が生じた場合は、放熱器1の設置工事が大変煩雑に
なってしまう。
【0006】また、上記した従来の放熱器1では、放熱
用横管4、4がそれぞれ直管で形成されているため外観
的にも見劣りがするものであった。
用横管4、4がそれぞれ直管で形成されているため外観
的にも見劣りがするものであった。
【0007】本発明は上述の実情に鑑みてなされたもの
であり、配管工事の際に、被暖房室に突出させる温水行
き配管と温水戻り配管との距離の寸法誤差を極力生じさ
せないようにして、設置工事を簡便、且つ、短時間で行
えるようにしつつ、暖房効果の優れたタオル掛け兼用の
放熱器を提供できるようにすることを目的としている。
であり、配管工事の際に、被暖房室に突出させる温水行
き配管と温水戻り配管との距離の寸法誤差を極力生じさ
せないようにして、設置工事を簡便、且つ、短時間で行
えるようにしつつ、暖房効果の優れたタオル掛け兼用の
放熱器を提供できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明では、室壁に沿って設置さ
れ、上下方向に設けられた複数の主通路管と、これら主
通路管の間に跨るように設けられた複数の熱伝導性副通
路管とを備え、前記主通路管を介して副通路管に熱源機
からの温水を循環供給するようにした温水暖房装置の放
熱器であって、前記複数の副通路管の下に、温水の流入
口部と流出口部を近接させて設けた流出入管を並設する
と共に、前記流入口部と流出口部との間の流出入管内に
閉塞栓を介装し、且つ、前記流入口部と流出口部には、
流入通路と流出通路を一体に設けた配管接続具が継手を
介して接続されていることを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明では、室壁に沿って設置さ
れ、上下方向に設けられた複数の主通路管と、これら主
通路管の間に跨るように設けられた複数の熱伝導性副通
路管とを備え、前記主通路管を介して副通路管に熱源機
からの温水を循環供給するようにした温水暖房装置の放
熱器であって、前記複数の副通路管の下に、温水の流入
口部と流出口部を近接させて設けた流出入管を並設する
と共に、前記流入口部と流出口部との間の流出入管内に
閉塞栓を介装し、且つ、前記流入口部と流出口部には、
流入通路と流出通路を一体に設けた配管接続具が継手を
介して接続されていることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の温水暖房装置の放熱器において、副通路管は、室壁
の前方に向かって突出するように湾曲されていることを
特徴とする。
載の温水暖房装置の放熱器において、副通路管は、室壁
の前方に向かって突出するように湾曲されていることを
特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の温水暖房装置の放熱器において、流出入管は直管と
したことを特徴とする。
載の温水暖房装置の放熱器において、流出入管は直管と
したことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の温水暖房装置の放熱器において、閉塞栓は、流出入
管の周壁に設けられた内向きの複数のダボによって移動
が規制されていることを特徴とする。
載の温水暖房装置の放熱器において、閉塞栓は、流出入
管の周壁に設けられた内向きの複数のダボによって移動
が規制されていることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項1に記
載の温水暖房装置の放熱器において、複数の主通路管に
は、固定用ネジを用いて室壁に固定するための上側固定
具と下側固定具がそれぞれ設けられ、前記上側固定具と
下側固定具の少なくともどちらか一方のネジ挿通孔の形
状をダルマ形状としたことを特徴とする。
載の温水暖房装置の放熱器において、複数の主通路管に
は、固定用ネジを用いて室壁に固定するための上側固定
具と下側固定具がそれぞれ設けられ、前記上側固定具と
下側固定具の少なくともどちらか一方のネジ挿通孔の形
状をダルマ形状としたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
1乃至図5に基づき説明する。図1は放熱器の設置状態
を説明する説明図、図2は同じく設置状態の放熱器の側
面図、図3は同じく放熱器の一部を破断した一部破断正
面図、図4は要部拡大断面図、図5は同じく設置状態の
放熱器の平面図であり、前記図1乃至図5において、従
来例と同一構成要素には同一符号を付して説明する。
1乃至図5に基づき説明する。図1は放熱器の設置状態
を説明する説明図、図2は同じく設置状態の放熱器の側
面図、図3は同じく放熱器の一部を破断した一部破断正
面図、図4は要部拡大断面図、図5は同じく設置状態の
放熱器の平面図であり、前記図1乃至図5において、従
来例と同一構成要素には同一符号を付して説明する。
【0014】放熱器1は、上下方向に向けて設けられた
左右両端部の温水主通路管2、3と、これら温水主通路
管2、3に跨るように温水主通路管2、3間の上下方向
に多数本(実施形態では19本)横向きに並設された温
水副通路管9、9……と、これら温水副通路管9、9…
…のうちの最下端の温水副通路管9Aの下に横向きに並
設された流出入管12とを備えた概略構成をしている。
左右両端部の温水主通路管2、3と、これら温水主通路
管2、3に跨るように温水主通路管2、3間の上下方向
に多数本(実施形態では19本)横向きに並設された温
水副通路管9、9……と、これら温水副通路管9、9…
…のうちの最下端の温水副通路管9Aの下に横向きに並
設された流出入管12とを備えた概略構成をしている。
【0015】前記温水主通路管2、3は互いに直管状の
銅管にて作られており、そして、一方の主通路管2の上
下両端部には、温水が漏れないように無垢の銅材を凸状
に切削して作られた閉塞蓋10、10が溶接されてお
り、また、他方の主通路管3の下端部には、同様な形状
の閉塞蓋10が溶接されているが、この他方の主通路管
3の上端部には、略中心部に空気抜孔アを有する構造の
蓋11が溶接されている。
銅管にて作られており、そして、一方の主通路管2の上
下両端部には、温水が漏れないように無垢の銅材を凸状
に切削して作られた閉塞蓋10、10が溶接されてお
り、また、他方の主通路管3の下端部には、同様な形状
の閉塞蓋10が溶接されているが、この他方の主通路管
3の上端部には、略中心部に空気抜孔アを有する構造の
蓋11が溶接されている。
【0016】前記多数本の温水副通路管9、9……は、
前記主通路管2、3よりも径が細く、且つ、熱伝導性の
良好な銅管にて作られており、そして、これら温水副通
路管9は、図5に示すように、半径Rが約2000〜3
000mm(実施形態では約2400mm)の円弧状に
形成され、室壁Wの前方へ向かって突出するように湾曲
させてその左右両端部を前記主通路管2、3に連通連結
させている。
前記主通路管2、3よりも径が細く、且つ、熱伝導性の
良好な銅管にて作られており、そして、これら温水副通
路管9は、図5に示すように、半径Rが約2000〜3
000mm(実施形態では約2400mm)の円弧状に
形成され、室壁Wの前方へ向かって突出するように湾曲
させてその左右両端部を前記主通路管2、3に連通連結
させている。
【0017】前記流出入管12は、図4に示すように、
外径Dが約19mmで、肉厚Tが約1mmの直管状の銅
管で作られており、それの左右両端部を前記主通路管
2、3に連通連結させている。また、この流出入管12
の略中央部付近には互いに外側に向かってバーリング加
工された流入口部12Aと流出口部12Bが約50〜1
00mm(実施形態では約75mm)の間隔Pを存して
設けられている。
外径Dが約19mmで、肉厚Tが約1mmの直管状の銅
管で作られており、それの左右両端部を前記主通路管
2、3に連通連結させている。また、この流出入管12
の略中央部付近には互いに外側に向かってバーリング加
工された流入口部12Aと流出口部12Bが約50〜1
00mm(実施形態では約75mm)の間隔Pを存して
設けられている。
【0018】前記流入口部12Aと流出口部12Bの略
中間位置の流出入管12内には、無垢の真鍮材にて作ら
れ、外径D2が約17mmで、長さLが約40mmに設
定された閉塞栓13が介装されており、この閉塞栓13
は、流出入管12の周壁に約40mmのピッチP2で内
向きにポンチされた複数のダボY、Yにて移動が規制さ
れ、流入口部12Aと流出口部12Bとの間の短絡路を
閉止している。
中間位置の流出入管12内には、無垢の真鍮材にて作ら
れ、外径D2が約17mmで、長さLが約40mmに設
定された閉塞栓13が介装されており、この閉塞栓13
は、流出入管12の周壁に約40mmのピッチP2で内
向きにポンチされた複数のダボY、Yにて移動が規制さ
れ、流入口部12Aと流出口部12Bとの間の短絡路を
閉止している。
【0019】また、前記流入口部12Aには流入継手1
4が、一方、流出口部12Bには流出継手15が夫々溶
接にて接続されており、これら流入継手14と流出継手
15は、基端の外径D3が約16mmで、且つ、先端の
外径D4が約10mmになるように略中央付近から縮管
された形状となっており、また、長さL1が約30mm
で、厚さT2が約1mmの銅管で作られた同一形状を呈
している。
4が、一方、流出口部12Bには流出継手15が夫々溶
接にて接続されており、これら流入継手14と流出継手
15は、基端の外径D3が約16mmで、且つ、先端の
外径D4が約10mmになるように略中央付近から縮管
された形状となっており、また、長さL1が約30mm
で、厚さT2が約1mmの銅管で作られた同一形状を呈
している。
【0020】16は前記流入継手14と流出継手15の
双方に溶接にて接続したダイカスト製の配管接続具であ
り、この配管接続具16は、前記流入継手14を介して
前記流入口部12Aに連通する流入通路16Cと、前記
流出継手15を介して前記流出口部12Bに連通する流
出通路16Dとが、それの内部に一体に成型されてお
り、そして、前記流入通路16Cの入口側には温水行き
配管17を接続するための配管接続口16Aが設けられ
るとともに、流出通路16Dの流出側には温水戻り配管
18を接続するための配管接続口16Bが設けられてい
る。そして、これら配管接続口16A、16Bは、互い
のピッチP1が約40〜80mm(実施形態では約60
mm)に設定されている。また、前記配管接続具16の
側方には、前記流入通路16Cに流れる温水流量調節の
ための温水流量調節装置19を組み込む調節装置用取付
口16Eが形成されている。
双方に溶接にて接続したダイカスト製の配管接続具であ
り、この配管接続具16は、前記流入継手14を介して
前記流入口部12Aに連通する流入通路16Cと、前記
流出継手15を介して前記流出口部12Bに連通する流
出通路16Dとが、それの内部に一体に成型されてお
り、そして、前記流入通路16Cの入口側には温水行き
配管17を接続するための配管接続口16Aが設けられ
るとともに、流出通路16Dの流出側には温水戻り配管
18を接続するための配管接続口16Bが設けられてい
る。そして、これら配管接続口16A、16Bは、互い
のピッチP1が約40〜80mm(実施形態では約60
mm)に設定されている。また、前記配管接続具16の
側方には、前記流入通路16Cに流れる温水流量調節の
ための温水流量調節装置19を組み込む調節装置用取付
口16Eが形成されている。
【0021】20、21は前記主通路管2、3の上部に
夫々溶接にて取り付けられた上側固定具、22、23は
前記主通路管2、3の下部に夫々溶接にて取り付けられ
た下側固定具であり、これら上側固定具20、21と下
側固定具22、23は、図5に示すように、それぞれ平
面視略L字状に形成されており、そして、前記上側固定
具20、21は、室壁Wとの当接面部にダルマ形状のネ
ジ挿通孔20A、21Aがそれぞれ設けられ、一方、前
記下側固定具22、23は、室壁Wとの当接面部に縦長
形状のネジ挿通孔22A、23Aがそれぞれ設けられて
いる。
夫々溶接にて取り付けられた上側固定具、22、23は
前記主通路管2、3の下部に夫々溶接にて取り付けられ
た下側固定具であり、これら上側固定具20、21と下
側固定具22、23は、図5に示すように、それぞれ平
面視略L字状に形成されており、そして、前記上側固定
具20、21は、室壁Wとの当接面部にダルマ形状のネ
ジ挿通孔20A、21Aがそれぞれ設けられ、一方、前
記下側固定具22、23は、室壁Wとの当接面部に縦長
形状のネジ挿通孔22A、23Aがそれぞれ設けられて
いる。
【0022】なお、仮想線で示すXは、乾かすために前
記副通路管9の一つを利用して掛けたタオルを示してい
る。
記副通路管9の一つを利用して掛けたタオルを示してい
る。
【0023】上述の構成において、熱源機(図示せず)
から温水行き配管17を介して配管接続具16の流入通
路16Cに供給された温水は、温水流量調節装置19に
より温水流量が調節された後、流入継手14及び流入口
部12Aを介して流出入管12内に流入し、この流出入
管12内に流入した温水は、主通路管2内に供給され、
そして、この主通路管2にて各副通路管9、9……に分
配供給される。
から温水行き配管17を介して配管接続具16の流入通
路16Cに供給された温水は、温水流量調節装置19に
より温水流量が調節された後、流入継手14及び流入口
部12Aを介して流出入管12内に流入し、この流出入
管12内に流入した温水は、主通路管2内に供給され、
そして、この主通路管2にて各副通路管9、9……に分
配供給される。
【0024】各副通路管9、9……に分配供給された温
水は、これら副通路管9、9……を通過する際に放熱さ
れた後、主通路管3に集合し、この主通路管3から流出
入管12に流れ、この流出入管12の流出口部12B、
流出継手15及び配管接続具16の流出通路16Dを通
って、温水戻り配管18から再び熱源機(図示せず)に
戻される。
水は、これら副通路管9、9……を通過する際に放熱さ
れた後、主通路管3に集合し、この主通路管3から流出
入管12に流れ、この流出入管12の流出口部12B、
流出継手15及び配管接続具16の流出通路16Dを通
って、温水戻り配管18から再び熱源機(図示せず)に
戻される。
【0025】次に、上述の構成において、放熱器1を洗
面所等の被暖房室に設置する場合について説明する。ま
ず、被暖房室の室壁Wの上部適所に2本の固定用ネジ
(図示せず)を適当な間隔をおいて仮締付けし、これら
固定用ネジを前記上側固定具20、21のダルマ形状の
ネジ挿通孔20A、21Aに挿通させて、放熱器1を固
定用ネジに係止させる。次いで、下側固定具22、23
の縦長状のネジ挿通孔22A、23Aに固定用ネジ(図
示せず)を仮止めし、放熱器1を室壁Wに仮設置する。
面所等の被暖房室に設置する場合について説明する。ま
ず、被暖房室の室壁Wの上部適所に2本の固定用ネジ
(図示せず)を適当な間隔をおいて仮締付けし、これら
固定用ネジを前記上側固定具20、21のダルマ形状の
ネジ挿通孔20A、21Aに挿通させて、放熱器1を固
定用ネジに係止させる。次いで、下側固定具22、23
の縦長状のネジ挿通孔22A、23Aに固定用ネジ(図
示せず)を仮止めし、放熱器1を室壁Wに仮設置する。
【0026】上述の状態において、熱源機(図示せず)
から床下を通って配管されて床上に突出した温水行き配
管17と温水戻り配管18に、配管接続具16の流入管
接続口16Aと流出管接続口16Bを接続した後、上側
固定具20、21と下側固定具22、23の全てを固定
用ネジを完全に締付けて室壁Wに固定することにより、
放熱器1の設置工事が完了する。
から床下を通って配管されて床上に突出した温水行き配
管17と温水戻り配管18に、配管接続具16の流入管
接続口16Aと流出管接続口16Bを接続した後、上側
固定具20、21と下側固定具22、23の全てを固定
用ネジを完全に締付けて室壁Wに固定することにより、
放熱器1の設置工事が完了する。
【0027】本実施形態によれば、温水の流入口部12
Aと流出口部12Bを近接させて設けた流出入管12を
温水副通路管9、9……のうちの最下端の温水副通路管
9Aの下に並設すると共に、これら流入口部12Aと流
出口部12Bとの間の流出入管12内に閉塞栓13を介
装し、且つ、前記流入口部12Aと流出口部12Bに
は、流入通路16Cと流出通路16Dを一体に形成した
ダイカスト製の配管接続具16が継手14、15を介し
て接続されている構成であるから、流入通路16Cの配
管接続口16Aと流出通路16Dの配管接続口16Bと
のピッチP1を約40〜80mm(実施形態では約60
mm)と短くできるため、これらの配管接続口16A、
16Bに接続される温水行き配管17と温水戻り配管1
8との距離Zを約40〜80mm(実施形態では約60
mm)と短くできる。従って、配管工事の際、温水行き
配管17と温水戻り配管18との距離Zの寸法誤差を生
じにくくでき、放熱器1の設置工事が煩雑になってしま
うような事態を未然に防止できる。
Aと流出口部12Bを近接させて設けた流出入管12を
温水副通路管9、9……のうちの最下端の温水副通路管
9Aの下に並設すると共に、これら流入口部12Aと流
出口部12Bとの間の流出入管12内に閉塞栓13を介
装し、且つ、前記流入口部12Aと流出口部12Bに
は、流入通路16Cと流出通路16Dを一体に形成した
ダイカスト製の配管接続具16が継手14、15を介し
て接続されている構成であるから、流入通路16Cの配
管接続口16Aと流出通路16Dの配管接続口16Bと
のピッチP1を約40〜80mm(実施形態では約60
mm)と短くできるため、これらの配管接続口16A、
16Bに接続される温水行き配管17と温水戻り配管1
8との距離Zを約40〜80mm(実施形態では約60
mm)と短くできる。従って、配管工事の際、温水行き
配管17と温水戻り配管18との距離Zの寸法誤差を生
じにくくでき、放熱器1の設置工事が煩雑になってしま
うような事態を未然に防止できる。
【0028】また、温水流量調節装置19が組み込まれ
るダイカスト製の配管接続具16には、流入通路16C
と流出通路16Dが一体に形成されているものであるか
ら、1部品の配管接続具16により、温水行き配管17
と放熱器1の流入口部12A、及び温水戻り配管18と
放熱器1の流出口部12Bとの接続が可能となり、配管
接続のための部品点数を削減できる。
るダイカスト製の配管接続具16には、流入通路16C
と流出通路16Dが一体に形成されているものであるか
ら、1部品の配管接続具16により、温水行き配管17
と放熱器1の流入口部12A、及び温水戻り配管18と
放熱器1の流出口部12Bとの接続が可能となり、配管
接続のための部品点数を削減できる。
【0029】また、前記多数本の温水副通路管9、9…
…は、被暖房室の室壁Wの前方に向かって突出するよう
に湾曲している構成であるから、直管に比べて放熱面積
を増加させることができ、暖房効果が向上するととも
に、強度アップの効果も期待できる上、外観的にも直管
に比べて優れたものとなり、意匠性も向上させることが
できる。
…は、被暖房室の室壁Wの前方に向かって突出するよう
に湾曲している構成であるから、直管に比べて放熱面積
を増加させることができ、暖房効果が向上するととも
に、強度アップの効果も期待できる上、外観的にも直管
に比べて優れたものとなり、意匠性も向上させることが
できる。
【0030】また、流入口部12Aと流出口部12Bと
の間に閉塞栓13を介装させた流出入管12は、直管で
作られているので、流入口部12Aと流出口部12Bと
の間への閉塞栓13の挿入作業がスムースに行えるもの
であり、そのため、加工性を高めることができる。
の間に閉塞栓13を介装させた流出入管12は、直管で
作られているので、流入口部12Aと流出口部12Bと
の間への閉塞栓13の挿入作業がスムースに行えるもの
であり、そのため、加工性を高めることができる。
【0031】また、前記閉塞栓13は、流出入管12の
周壁に設けられた複数の内向きのダボY、Yによって移
動が規制されるものであるから、簡単な作業で閉塞栓1
3の移動規制、即ち、流出入管12内における所定位置
への固定が行える。
周壁に設けられた複数の内向きのダボY、Yによって移
動が規制されるものであるから、簡単な作業で閉塞栓1
3の移動規制、即ち、流出入管12内における所定位置
への固定が行える。
【0032】また、前記複数の温水主通路管2、3に
は、固定用ネジ(図示せず)を用いて被暖房室の室壁W
に固定するための上側固定具20、21と下側固定具2
2、23がそれぞれ溶接によって取り付けられ、これら
のうち、上側固定具20、21にはダルマ形状のネジ挿
通孔20A、21Aが設けられ、一方、下側固定具2
2、23には縦長形状のネジ挿通孔22A、23Aが設
けられている構成であるから、被暖房室の室壁W適所に
固定用ネジを仮締付けしておき、これら固定用ネジを上
側固定具20、21のダルマ形状のネジ挿通孔20A、
21Aに挿通させて、放熱器1を固定用ネジに予め係止
させ、次いで、下側固定具22、23の縦長状のネジ挿
通孔22A、23Aに固定用ネジを仮止めし、そして、
配管接続後に、全ての固定用ネジを締付けることによ
り、放熱器1を室壁Wへ容易に設置固定でき、放熱器1
の設置作業を簡便化できる。
は、固定用ネジ(図示せず)を用いて被暖房室の室壁W
に固定するための上側固定具20、21と下側固定具2
2、23がそれぞれ溶接によって取り付けられ、これら
のうち、上側固定具20、21にはダルマ形状のネジ挿
通孔20A、21Aが設けられ、一方、下側固定具2
2、23には縦長形状のネジ挿通孔22A、23Aが設
けられている構成であるから、被暖房室の室壁W適所に
固定用ネジを仮締付けしておき、これら固定用ネジを上
側固定具20、21のダルマ形状のネジ挿通孔20A、
21Aに挿通させて、放熱器1を固定用ネジに予め係止
させ、次いで、下側固定具22、23の縦長状のネジ挿
通孔22A、23Aに固定用ネジを仮止めし、そして、
配管接続後に、全ての固定用ネジを締付けることによ
り、放熱器1を室壁Wへ容易に設置固定でき、放熱器1
の設置作業を簡便化できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、室壁に沿って設置され、上下方向に設けられ
た複数の主通路管と、これら主通路管の間に跨るように
設けられた複数の熱伝導性副通路管とを備え、前記主通
路管を介して副通路管に熱源機からの温水を循環供給す
るようにした温水暖房装置の放熱器であって、前記複数
の副通路管の下に、温水の流入口部と流出口部を近接さ
せて設けた流出入管を並設すると共に、これら流入口部
と流出口部との間の流出入管内に閉塞栓を介装し、且
つ、前記流入口部と流出口部には、流入通路と流出通路
を一体に設けた配管接続具が継手を介して接続されてい
る構成であるから、温水行き配管と温水戻り配管との間
の距離を短くでき、従って、配管工事の際、温水行き配
管と温水戻り配管との距離の寸法誤差が生じにくくな
り、放熱器の設置工事が煩雑になってしまうような事態
を未然に防止できるとともに、配管接続具には、流入通
路と流出通路が一体に形成されているから、ひとつの配
管接続具を用いて、温水行き配管及び温水戻り配管と、
放熱器の流入口部及び流出口部との接続が可能となり、
配管接続のための部品点数の削減が図れる。
によれば、室壁に沿って設置され、上下方向に設けられ
た複数の主通路管と、これら主通路管の間に跨るように
設けられた複数の熱伝導性副通路管とを備え、前記主通
路管を介して副通路管に熱源機からの温水を循環供給す
るようにした温水暖房装置の放熱器であって、前記複数
の副通路管の下に、温水の流入口部と流出口部を近接さ
せて設けた流出入管を並設すると共に、これら流入口部
と流出口部との間の流出入管内に閉塞栓を介装し、且
つ、前記流入口部と流出口部には、流入通路と流出通路
を一体に設けた配管接続具が継手を介して接続されてい
る構成であるから、温水行き配管と温水戻り配管との間
の距離を短くでき、従って、配管工事の際、温水行き配
管と温水戻り配管との距離の寸法誤差が生じにくくな
り、放熱器の設置工事が煩雑になってしまうような事態
を未然に防止できるとともに、配管接続具には、流入通
路と流出通路が一体に形成されているから、ひとつの配
管接続具を用いて、温水行き配管及び温水戻り配管と、
放熱器の流入口部及び流出口部との接続が可能となり、
配管接続のための部品点数の削減が図れる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、複数の副
通路管は、室壁の前方に向かって突出するように湾曲さ
れている構成であるから、放熱面積を増加させることが
でき、暖房効果が向上するとともに、強度アップの効果
も期待でき、その上、外観的にも直管に比べて優れたも
のとすることができる。
通路管は、室壁の前方に向かって突出するように湾曲さ
れている構成であるから、放熱面積を増加させることが
でき、暖房効果が向上するとともに、強度アップの効果
も期待でき、その上、外観的にも直管に比べて優れたも
のとすることができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、流出入管
は直管とした構成であるから、流入口部と流出口部との
間の流出入管内への閉塞栓の挿入作業がスムースに行
え、加工性を高めることができる。
は直管とした構成であるから、流入口部と流出口部との
間の流出入管内への閉塞栓の挿入作業がスムースに行
え、加工性を高めることができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、閉塞栓
は、流出入管の周壁に設けられた内向きの複数のダボに
よって移動が規制されているので、簡単な作業で、流出
入管内に挿入された閉塞栓の移動規制が行える。
は、流出入管の周壁に設けられた内向きの複数のダボに
よって移動が規制されているので、簡単な作業で、流出
入管内に挿入された閉塞栓の移動規制が行える。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、複数の主
通路管には、固定用ネジを用いて室壁に固定するための
上側固定具と下側固定具がそれぞれ設けられ、上側固定
具と下側固定具の少なくともどちらか一方のネジ挿通孔
の形状をダルマ形状とした構成であるから、放熱器を被
暖房室の室壁へ容易に設置固定でき、設置作業の簡便化
が図れる。
通路管には、固定用ネジを用いて室壁に固定するための
上側固定具と下側固定具がそれぞれ設けられ、上側固定
具と下側固定具の少なくともどちらか一方のネジ挿通孔
の形状をダルマ形状とした構成であるから、放熱器を被
暖房室の室壁へ容易に設置固定でき、設置作業の簡便化
が図れる。
【図1】本発明の一実施形態を示す放熱器の設置状態を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図2】同じく放熱器の設置状態の側面図である。
【図3】同じく放熱器の一部を破断した一部破断正面図
である。
である。
【図4】同じく放熱器の要部拡大断面図である。
【図5】同じく放熱器の設置状態の平面図である。
【図6】従来例を示す温水暖房装置の放熱器の設置状態
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
1 放熱器 2 温水主通路管(主通路管) 3 温水主通路管(主通路管) 9 温水副通路管(副通路管) 12 流出入管 12A 流入口部 12B 流出口部 13 閉塞栓 14 流入継手(継手) 15 流出継手(継手) 16 配管接続具 16C 配管接続具の流入通路 16D 配管接続具の流出通路 20 上側固定具 20A 上側固定具のネジ挿通孔 21 上側固定具 21A 上側固定具のネジ挿通孔 22 下側固定具 22A 下側固定具のネジ挿通孔 23 下側固定具 23A 下側固定具のネジ挿通孔 Y ダボ W 室壁
Claims (5)
- 【請求項1】 室壁に沿って設置され、上下方向に設け
られた複数の主通路管と、これら主通路管の間に跨るよ
うに設けられた複数の熱伝導性副通路管とを備え、前記
主通路管を介して副通路管に熱源機からの温水を循環供
給するようにした温水暖房装置の放熱器であって、 前記複数の副通路管の下に、温水の流入口部と流出口部
を近接させて設けた流出入管を並設すると共に、前記流
入口部と流出口部との間の流出入管内に閉塞栓を介装
し、且つ、前記流入口部と流出口部には、流入通路と流
出通路を一体に設けた配管接続具が継手を介して接続さ
れていることを特徴とする温水暖房装置の放熱器。 - 【請求項2】 前記副通路管は、室壁の前方に向かって
突出するように湾曲されていることを特徴とする請求項
1に記載の温水暖房装置の放熱器。 - 【請求項3】 前記流出入管は直管であることを特徴と
する請求項1に記載の温水暖房装置の放熱器。 - 【請求項4】 前記閉塞栓は、流出入管の周壁に設けら
れた内向きの複数のダボによって移動が規制されている
ことを特徴とする請求項1に記載の温水暖房装置の放熱
器。 - 【請求項5】 前記複数の主通路管には、固定用ネジを
用いて室壁に固定するための上側固定具と下側固定具が
それぞれ設けられ、前記上側固定具と下側固定具の少な
くともどちらか一方のネジ挿通孔の形状をダルマ形状と
したことを特徴とする請求項1に記載の温水暖房装置の
放熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360741A JP2002162050A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 温水暖房装置の放熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360741A JP2002162050A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 温水暖房装置の放熱器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002162050A true JP2002162050A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18832287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000360741A Pending JP2002162050A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 温水暖房装置の放熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002162050A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2876442A1 (fr) * | 2004-10-13 | 2006-04-14 | Finimetal Sa | Dispositif de raccordement central pour radiateur seche-serviettes et radiateur seche-serviettes comportant un tel dispositif |
JP2007527975A (ja) * | 2003-04-10 | 2007-10-04 | ベルガマンテ、ラファエレ | 液体ジョイントの関節デバイス、および熱放射器でのその関節デバイスの使用 |
WO2009116387A1 (ja) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 株式会社 テスク | 室内暖房用の温水循環放熱器 |
JP2011502239A (ja) * | 2007-11-05 | 2011-01-20 | 五四 蒋 | 媒体が定方向へ流れる加熱装置及びその装置を備える循環暖房システム |
JP2012154536A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Tesuku Shizai Hanbai:Kk | 全プラスチック樹脂製暖冷房放熱器 |
LU501801B1 (en) | 2022-04-05 | 2023-10-05 | Univ Ljubljani | Energy efficient heating /cooling module |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360741A patent/JP2002162050A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007527975A (ja) * | 2003-04-10 | 2007-10-04 | ベルガマンテ、ラファエレ | 液体ジョイントの関節デバイス、および熱放射器でのその関節デバイスの使用 |
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EP1653184A1 (fr) * | 2004-10-13 | 2006-05-03 | Finimetal | Dispositif de raccordement central pour radiateur sèche-serviettes et radiateur sèche-serviettes comportant un tel dispositif |
JP2011502239A (ja) * | 2007-11-05 | 2011-01-20 | 五四 蒋 | 媒体が定方向へ流れる加熱装置及びその装置を備える循環暖房システム |
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JP2009222297A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Tesuku:Kk | 室内暖房用の温水循環放熱器 |
JP2012154536A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Tesuku Shizai Hanbai:Kk | 全プラスチック樹脂製暖冷房放熱器 |
LU501801B1 (en) | 2022-04-05 | 2023-10-05 | Univ Ljubljani | Energy efficient heating /cooling module |
WO2023194362A1 (en) | 2022-04-05 | 2023-10-12 | Univerza V Ljubljani | Energy efficient heating /cooling module |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
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A521 | Written amendment |
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