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JP2002154424A - 液圧ブレーキ装置 - Google Patents

液圧ブレーキ装置

Info

Publication number
JP2002154424A
JP2002154424A JP2000353197A JP2000353197A JP2002154424A JP 2002154424 A JP2002154424 A JP 2002154424A JP 2000353197 A JP2000353197 A JP 2000353197A JP 2000353197 A JP2000353197 A JP 2000353197A JP 2002154424 A JP2002154424 A JP 2002154424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
auxiliary piston
assisting
master
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000353197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Goto
祐司 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2000353197A priority Critical patent/JP2002154424A/ja
Priority to US09/988,664 priority patent/US6543860B2/en
Publication of JP2002154424A publication Critical patent/JP2002154424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
    • B60T11/16Master control, e.g. master cylinders
    • B60T11/20Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/565Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by being associated with master cylinders, e.g. integrally formed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 摺動部位の摺動不良によるブレーキ操作フィ
ーリングの悪化のない液圧ブレーキ装置を提供するこ
と。 【解決手段】 第1補助ピストン19の前方円筒部19
gを第2ピストン12の後方開口孔12bに遊嵌すると
ともに前方円筒部19gの前方端面19bを後方開口孔
12bの底部12cと当接させ、第1補助ピストン19
の後方円錐台部19cを第2補助ピストン20の前方開
口孔20gに遊嵌するとともに第1補助ピストン19の
フランジ状大径部19aの後方端面19fを第2補助ピ
ストン20の前方端面20fと当接させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の液圧ブレ
ーキ装置に関し、ブレーキペダル操作に応じてマスタシ
リンダを助勢する助勢手段を備えた液圧ブレーキ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3910048号の明細書に
は、圧力比変換器を備えたパワーブレーキシステム用の
サーボモータが開示されている。このサーボモータに
は、マスタシリンダに操作力を伝達する同軸の第1及び
第2ピストンが設けられ、差圧によって駆動される壁に
第1ピストンが連結され、この第1ピストン内に同軸に
第2ピストンが収容され、差圧発生用の制御弁を駆動す
る入力を伝達するとともに、マスタシリンダ内に配置し
たロック弁を駆動するように構成されている。これによ
り、壁の移動に応じて第1及び第2ピストンがともに移
動すると、流体がロック弁を介してロック室に流入す
る。そして、差圧によって発生しうる最大出力に達する
と、第1及び第2ピストンの同時移動が終了し、運転者
によってさらに操作力が加えられると、第2ピストンだ
第1ピストン内を移動し、ロック弁を閉弁してロック室
内の流体を保持して第1ピストンの移動を禁止するよう
に構成されている。
【0003】具体的には、第1及び第2ピストンが前進
すると、圧力室112及び145内に液圧が発生し、こ
の第1及び第2ピストンの出力は、サーボモータ12内
の第2室32が大気圧となるまで図3の線188に従っ
て増加し、図3の点190で、ブレーキペダル20の入
力がプランジャ70及びスリーブ66を介して第2ピス
トン60に伝達される。この入力によって第2ピストン
60が独立して駆動され、スプリング130によって流
路120が閉鎖され、さらに第2ピストン60が駆動さ
れると、出力は図3の線192に示すようになる。一
方、負圧が消失した場合には、ブレーキペダル20に付
与される入力によって第2ピストン60が第1ピストン
58内を移動し、弁手段118によって直ちに流露12
0が閉鎖され、パワー液圧が存在しないときに両ピスト
ンが駆動される場合の図3の線195に示す出力よりも
大きな出力となり、線196に示すようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の米国特許第39
10048号に記載のサーボモータにおいては、昇圧し
た液圧をロック室に閉じ込めることによって、図3の点
190以降は、第2ピストン60の第1ピストン58内
の移動に応じて線192に従って出力されるように構成
されている。また、助勢手段が失陥したとき、たとえば
負圧消失時には、第2ピストン60の第1ピストン58
内の移動に応じて線196に従って出力されるように構
成されている。これを達成するためには、同米国特許の
図1に示すように、第2ピストン60の第1ピストン5
8に対する十分な相対移動量を確保しうるように助成手
段のサーボモータ12を構成する必要があり、従前のサ
ーボモータの構成に対して大幅な変更が必要となる。し
たがって、液圧ブレーキ装置全体を新たに設計する必要
が生じ、コストの上昇が不可避となる。また、第2ピス
トン60が嵌挿された第1ピストン58が、さらにその
前方大径部にてマスタシリンダの液圧室内を摺動すると
ともにスタシリンダの後方内孔と摺動するという複雑な
構成のため、各摺動部位でこじりが発生する虞がある。
【0005】そこで、本発明は、ブレーキペダル操作に
応じてマスタシリンダを駆動する助勢手段を備えた車両
用の液圧ブレーキ装置において、助勢手段に対する変更
を最小限に抑え、実質的にマスタシリンダのみを所定の
構造とすることによって、助勢手段失陥時に適切な入出
力特性を確保しうるようにするとともに、摺動部位の摺
動不良によるブレーキ操作フィーリングの悪化を防止す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決する手段】上記技術的課題を解決するため
に、請求項1に記載のように、ブレーキペダルの操作に
応じてマスタピストンを前進駆動しリザーバのブレーキ
液を圧力室で加圧して出力するマスタシリンダと、前記
ブレーキペダルの操作に応じて前記マスタピストンを助
勢する助勢手段を備えた液圧ブレーキ装置において、前
記マスタピストンの有効断面積より大の有効断面積を有
し、前記マスタピストンとの間に圧力伝達室を形成する
とともに、前記助勢手段が前記マスタピストンを助勢す
るときには前記圧力伝達室を密閉するとともに前記助勢
手段が前記マスタピストンを助勢しないときには前記圧
力伝達室を前記リザーバに連通する弁手段を備える第1
補助ピストンと、前記第1補助ピストンと前記助勢手段
との間に配設され、前記助勢手段が前記マスタピストン
を助勢するときには前記助勢手段の助勢力を前記第1補
助ピストンに伝達するとともに前記助勢手段が前記マス
タピストンを助勢しないときには前記ブレーキペダルの
操作力を前記弁手段に伝達して前記弁手段を開弁する第
2補助ピストンとを備えたことを特徴とする液圧ブレー
キ装置を構成した。
【0007】請求項1にかかる発明によれば、マスタピ
ストンの有効断面積より大の有効断面積を有し、マスタ
ピストンとの間に圧力伝達室を形成するとともに、助勢
手段がマスタピストンを助勢するときには圧力伝達室を
密閉するとともに助勢手段がマスタピストンを助勢しな
いときには圧力伝達室をリザーバに連通する弁手段を備
える第1補助ピストンと、第1補助ピストンと助勢手段
との間に配設され、助勢手段がマスタピストンを助勢す
るときには助勢手段の助勢力を第1補助ピストンに伝達
するとともに助勢手段がマスタピストンを助勢しないと
きにはブレーキペダルの操作力を弁手段に伝達して弁手
段を開弁する第2補助ピストンとを備えた構成のため、
既存の液圧ブレーキ装置に対して、助勢手段を若干変更
するだけで助勢手段失陥時にも適切な入出力特性を確保
することが可能となる。
【0008】次に、請求項2に記載のように、前記第1
補助ピストンの前方部分が前記マスタピストンの後方開
口孔に遊嵌されるとともに前記前方部分の前方端面が前
記後方開口孔の底部と当接し、前記第1補助ピストンの
後方部分が前記第2補助ピストンの前方開口孔に遊嵌さ
れるとともに前記後方部分の後方端面が前記第2補助ピ
ストンの前方端面と当接していることを特徴とする液圧
ブレーキ装置が好ましい。
【0009】請求項2にかかる発明によれば、第1補助
ピストンの前方部分がマスタピストンの後方開口孔に遊
嵌されるとともに前方部分の前方端面が後方開口孔の底
部と当接し、第1補助ピストンの後方部分が第2補助ピ
ストンの前方開口孔に遊嵌されるとともに後方部分の後
方端面が第2補助ピストンの前方端面と当接している。
【0010】このため、圧力伝達室が密閉されて第1補
助ピストンと第2補助ピストンとが一体的に前進すると
ともにマスタピストンと第1補助ピストンとが離隔した
まま前進する際には、第2補助ピストンに加えられた助
勢力が当接部を介して確実に第1補助ピストンに伝達さ
れるとともに、マスタピストンの後方開口孔に遊嵌され
た第1補助ピストンはマスタピストンと摺接することが
ないため、マスタピストンと第1補助ピストンとのこじ
り及び第1補助ピストンとマスタシリンダの圧力室内周
面とのこじりが防止される。
【0011】また、圧力伝達室がリザーバに連通されて
マスタピストンと第1補助ピストンと第2補助ピストン
とが一体的に前進する際には、第2補助ピストンに加え
られたブレーキペダル操作力が当接部を介して確実にマ
スタピストンに伝達されるとともに、第1補助ピストン
は、マスタピストンの後方開口孔に遊嵌され且つ第2補
助ピストンの前方開口孔に遊嵌されている。このため、
第1補助ピストンは、マスタシリンダの圧力室内周面の
形状に追従して移動できるため、圧力室内周面とのこじ
りが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を図面に基いて説明する。図1乃至図3は、本発明の一
実施形態の液圧ブレーキ装置を示すもので、ブレーキペ
ダル(図示せず)に加えられた踏力が入力ロッド3を介
してブレーキ作動力として伝えられ、これに応じて負圧
ブースタ40によって助勢されてマスタシリンダ1から
ブレーキ液圧が出力され、車両の各車輪に装着されたホ
イールシリンダ(図示せず)に供給されるように構成され
ている。なお、図1はマスタシリンダ部を示し、図2は
マスタシリンダ部の一部拡大図であり、図3は負圧ブー
スタ部を示す。
【0013】マスタシリンダ1は、ボディ9とキャップ
10とから成るシリンダハウジング内に、マスタピスト
ンたる第1のピストン11及び第2のピストン12と、
第1補助ピストン19及び第2補助ピストン20が直列
に収容されている。また、シリンダハウジング内には、
各ピストンを軸方向に摺動可能に支持する第1ガイド部
材51、第2ガイド部材52、ガイド保持部材53及び
第3ガイド部材54が設けられている。
【0014】ボディ9は、有底筒体で、開口部に向かっ
て順次内径が増加するように段付孔が形成されている。
ボディ9には、給液ポート9i、9j及び出力ポート9
m、9nが形成されており、出力ポート9m、9nは、
それぞれ第1圧力室R1、第2圧力室R2に連通してい
る。
【0015】筒体のキャップ10は、第2ガイド52の
ガイド部52a内径及びガイド55のガイド部55b内
径より大の内径を有するシリンダボア10gが形成さ
れ、側面には、流路10rが形成されている。
【0016】筒体の第1ガイド部材51は、径方向に連
通溝51bが形成されるとともにボディ9内の後方開口
孔の前方部にOリング71を介して嵌合されている。第
1ガイド部材51の内孔の両側には、シールカップS1
及びS2が配設されていて、ボディ11、第1ピストン
11及びシールカップS1によって第1圧力室R1が形
成されている。そして、ブレーキ操作がなされないとき
には、連通溝51bは、第1ピストン11の連通孔11
aを介して第1圧力室R1と連通している。また、第1
ガイド部材51は、そのガイド部51aにて、第1ピス
トン11を軸方向に摺動可能に支持している。また、第
1ピストン11は、その前方開口孔の底部とボディ9の
後方開口孔底部との間に介装されたスプリング13によ
って後方へ付勢されている。
【0017】筒体の第2ガイド部材52は、その前方端
が第1ガイド部材51の後方開口孔内に嵌挿されるとと
もに、その後方端は、ボディ9及びキャップ10に同軸
嵌合されたガイド保持部材53の前方開口孔内に嵌合さ
れていて、ボディ9に対する半径方向の位置決めがなさ
れている。第2ガイド部材52は、そのガイド部52a
によって第2ピスト12ンを軸方向に摺動可能に支持す
るとともに、その前方開口孔段部にて、第1ピストン1
1の後方端面と当接して、第1ピストン11の後退位置
を規制している。また、第2ピストン12は、第1ピス
トン11の後方端面と第2ピストン12の前方開口孔の
底部との間に介装されたスプリング16によって、後方
に付勢されている。
【0018】筒体のガイド保持部材53は、中央外周部
がボディ9の後方開口孔にOリング73を介して嵌合さ
れるとともにキャップ10の前方開口孔にOリング74
を介して嵌合される。また、ガイド保持部材53の前方
外周部は、ボディ9の後方開口孔の中間部にOリング7
2を介して嵌合されるとともに、ガイド保持部材53の
後方外周部は、キャップ10の前方開口孔の中間部にO
リング75を介して嵌合される。
【0019】ガイド保持部材53の前方開口孔段部に
は、半径方向に連通溝55bが形成されたガイド55が
嵌挿されるとともにガイド55の前方にシールカップS
3が配設されている。ガイド保持部材53に嵌挿された
ガイド55が、第2ピストン12を軸方向に摺動可能に
支持している。連通溝55bは、連通孔53b、連通孔
53c、給液ポート9j及びコネクタ7を介してリザー
バ(図示せず)に連通するとともに、ブレーキ操作がな
されないときには、第2ピストン12の連通孔12aを
介して第2圧力室R2と連通する。
【0020】また、第1ピストン11、シールカップS
2、第1ガイド部材51、Oリング71、ボディ9、O
リング72、ガイド保持部材53、シールカップS3及
び第2ピストン12によって、第2圧力室R2が形成さ
れる。
【0021】キャップ10のガイド部10gは、後述す
る第1補助ピストン19のフランジ状大径部19aとフ
ランジ状大径部19aの前面に配設されたシールカップ
S5とを軸方向に摺動可能に支持している。第2ピスト
ン12、シールカップS4、ガイド保持部材53、Oリ
ング75、キャップ10及びシールカップS5によっ
て、第3圧力室R3(圧力伝達室)が形成される。な
お、ガイド部10gの内径は、第2ピストン12が支持
されるガイド55のガイド部55bの内径より大きく設
定されている。
【0022】ガイド部10gの内周と第2ピストン12
の後方フランジ部12dとの間には、クリアランスが設
けられており、ブレーキ液がガイド部10gの内周と後
方フランジ部12dの外周との間を自由に流通可能とな
っている。
【0023】キャップ10の後方開口孔にOリング76
を介して嵌合された第3ガイド部材54は、その前方開
口孔内にシールカップS6が配設されているとともに、
そのガイド部54aによって第2補助ピストン20を軸
方向に摺動可能に支持している。第3ガイド部材54
は、スナップリング82によってキャップ10に対する
後方への移動を規制されるとともに、その前方に配設さ
れたプレート81を介して第2補助ピストン20の半径
方向孔20jに嵌挿されたピン25と当接し、第2補助
ピストン20のキャップ10に対する後方への移動を規
制している。
【0024】図1及び図2に示すように、第1補助ピス
トン19は、フランジ状大径部19aを有する筒体であ
り、その前方円筒部19g(前方部分)が第2ピストン
12の前方開口孔12b内に所定の半径方向隙間をもっ
て遊嵌されるとともに、その後方円錐台部19c(後方
部分)が第2補助ピストン20の前方開口孔20gに遊
嵌されている。フランジ状大径部19aの後方端面19
f(後方端面)が後述する第2補助ピストン20の前方
端面20fと当接し、第2補助ピストン20がピン2
5、プレート81を介して第3ガイド部材54によって
後方への移動を規制されることにより、第1補助ピスト
ン19は、第3ガイド部材54よって後方への移動を規
制されている。また、第1補助ピストン19は、その前
方端面19bが第2ピストン12の前方開口孔12bの
底部12cと当接し、第2ピストン12を後方へ付勢す
るスプリング16の付勢力を前方端面19bにて受ける
ことになる。
【0025】フランジ状大径部19aの前方端面には、
シールカップS5が装着され、フランジ状大径部19a
とキャップ10のシリンダボア10gとともに第3圧力
室R3の後端シール部を形成している。
【0026】第1補助ピストン19の前方開口孔の後方
奥部には、中空の弁座部材28が嵌挿されるとともに、
スプリング29によって後方に付勢された弁部材26
が、第1補助ピストン19の後方開口孔19dと弁座部
材28の中空部分とを貫通するように配設されている。
弁部材26の後方端面は、ブレーキ非作動時には図2の
ようにピン25に当接しているため、弁部材26と弁座
部材28とが軸方向に離隔していて開弁状態となってい
る。
【0027】第1補助ピストン19の前方開口孔中間部
には、有孔プレート83及びリテーナ85が嵌挿され、
スナップリング84によって抜止めされている。有孔プ
レート83とリテーナ85とによって形成される空間に
は、オリフィス27aを有する弁部材27が配設されて
いる。弁部材27に対する左方からのブレーキ液の流動
により、弁部材27の後方端面がリテーナ85の内向フ
ランジ部の前方端面に着座し、オリフィス27aによる
絞り効果を発揮するが、左方からのブレーキ液の流動に
対しては、弁部材27の後方端面がリテーナ85の内向
フランジ部の前方端面から離間し、オリフィス27aに
よる絞り効果を有さない。
【0028】図2に示すブレーキ非作動状態において
は、第1補助ピストン19の前方円筒部19gと第2ピ
ストン12の前方開口孔12bとの半径方向隙間、第1
補助ピストン19の半径方向孔19e、有孔プレート8
3の孔、第1補助ピストン19の後方開口孔19d、第
2補助ピストン20の半径方向孔20j及びキャップ1
0の流路10rを介して、第3圧力室R3がリザーバに
連通している。
【0029】図1及び図2に示すように、第2補助ピス
トン20は、その前方端面にて第1補助ピストン19の
フランジ状大径部19aと当接するとともに、第3ガイ
ド部材54のガイド部54aによって軸方向に摺動可能
に支持されている。第2補助ピストン20の前方には、
前述した半径方向孔20jが設けられていて、ピン25
が挿通されている。また、第2補助ピストン20の後方
開口孔20dには、図3に示される負圧ブースタ40の
出力部材32と出力部材32の軸部中心を貫通するロッ
ド31が配設され、出力部材32の先端部が第2補助ピ
ストン20の後方開口孔20dに連なる斜面部20kに
当接している。
【0030】第2補助ピストン20の中間開口孔20c
には、シールカップS7を介してプランジャ22が軸方
向に摺動可能に支持されている。プランジャ22の後方
端面は、ロッド31の前方球面と当接可能である。
【0031】プランジャ22のフランジ部22aには、
リテーナ23によって所定のセット荷重が付与されるべ
く所定の取付け高さに設定されたスプリング24が当接
している。リテーナ23の前方端面は、ピン25に当接
可能である。
【0032】図3に示すように、負圧ブースタ40は、
前方に負圧源に連通される定圧室CPと後方に変圧室V
Pを有し、入力ロッド3を介して制御弁機構46、47
に伝達されたブレーキペダル踏力に応じて、変圧室VP
を定圧室CPと大気とに選択的に連通する。そして、変
圧室VPと定圧室CPとの差圧による助勢力をパワーピ
ストン43と反力部材33を介して出力部材32に伝達
するとともに、入力ロッド3に加えられたドライバによ
るブレーキペダル踏力をプランジャ45、キー部材4
9、パワーピストン43及び反力部材33を介して出力
部材に伝達する。
【0033】負圧ブースタ40の作動は、通常一般の負
圧ブースタであるため詳述しないが、本発明において
は、ドライバによるブレーキペダル踏力のみをマスタシ
リンダ1に伝達するためのピン34、ロッド31が配設
されていることが、通常一般の負圧ブースタと構成を異
にする。
【0034】次に、上記構成にかかる液圧ブレーキ装置
の作動を説明する。
【0035】最初に、負圧ブースタ40の助勢力が所定
の入出力特性にしたがって出力される通常助勢作動時に
ついて説明する。
【0036】ブレーキペダルが操作されて入力ロッド3
にブレーキペダル踏力が加えられると、上述したよう
に、変圧室VPと定圧室CPとの差圧による助勢力が発
生し、この助勢力がパワーピストン43、反力部材33
及び出力部材32を介して第2補助ピストン20の後方
開口孔20dの斜面部20kに伝達される。
【0037】このとき、第2補助ピストン20が前進
(図2中左方)することにより、ピン25が半径方向孔
内において第2補助ピストン20に対して相対的に後方
に移動する。このため、ピン25によって後方への移動
を禁止されていた弁部材26が後方へ移動して、ついに
は弁座部材28に着座し、弁部材26と弁座部材28と
から成る弁が閉弁状態となる。
【0038】弁部材26と弁座部材28とから成る弁が
閉弁状態となると、第3圧力室R3とリザーバとの連通
が遮断されて第3圧力室R3内が密閉状態となる。第3
圧力室R3内が密閉状態のまま、さらにブレーキペダル
が踏み込まれると、フランジ状大径部19aの後方端面
19fにて第2補助ピストン20に当接している第1補
助ピストン19が、第2補助ピストン20の前進に応じ
て前進する。
【0039】このとき、第1補助ピストン19の有効断
面積すなわちブレーキ液を押しのける面積は、シールカ
ップS5がシールするキャップ10のガイド部10gの
断面積となる。一方、第2ピストン12の有効断面積す
なわちブレーキ液を押しのける面積は、シールカップS
4がシールする第2ピストン12の円筒部12eの断面
積となる。ここで、第3圧力室R3内が密閉状態であ
り、第1補助ピストン19が押しのけるブレーキ液の量
と第2ピストン12が押しのけるブレーキ液の量とが等
しく、第1補助ピストン19の有効断面積が第2ピスト
ン12の有効断面積より大きいため、第1補助ピストン
19が前進すれば前進するほど第2ピストン12が第1
補助ピストン19から離隔する。
【0040】すなわち、第1補助ピストン19と第2ピ
ストン12とが流体的に結合されて異なるストロークで
前進するとともに、第2圧力室R2内には、第1補助ピ
ストン19の有効断面積に応じたブレーキ液圧が出力さ
れることになる。
【0041】以上は、負圧ブースタ40の助勢力が所定
の入出力特性にしたがって出力される通常助勢作動時に
おいて、負圧ブースタ40の助勢限界に至らない状態で
の作動であるが、次に負圧ブースタ40の助勢限界以降
の作動について説明する。
【0042】負圧ブースタ40が助勢限界を越えている
状態、すなわち変圧室内が太気圧となってこれ以上助勢
力が増加しない状態でブレーキペダルが操作されると、
ブレーキペダルの操作に応じて入力ロッド3が前進し、
これに伴いプランジャ45、ピン34、ロッド31及び
プランジャ22が前進する。そして、プランジャ22と
一体のリテーナ23がピン25に当接したとき、第3圧
力室R3内のブレーキ液圧によって弁部材26に作用す
る後方への押圧力がスプリング24の付勢力より大とな
るように設定されているので、リテーナ23がピン25
に当接した状態でも、弁部材26と弁部材座28との当
接が維持される。したがって、負圧ブースタ40が助勢
限界を越えている状態でも、ドライバによるブレーキペ
ダル踏力が第1補助ピストン19に伝達され、第1補助
ピストン19の有効断面積に応じたブレーキ液圧が出力
されることになる。
【0043】次に、負圧ブースタ40の助勢力が所定の
入出力特性にしたがって出力されないか、負圧ブースタ
40の助勢力が全く得られない負圧ブースタ40の失陥
時について説明する。
【0044】負圧ブースタ40が失陥した場合には、出
力部材32は前進せず、ブレーキペダルの操作に応じて
入力ロッド3が前進すると、第1補助ピストン19が第
2補助ピストン20に当接するとともに第2補助ピスト
ン20が第2ピストン12に当接したまま、一体となっ
て前進する。このとき、ロッド31ひいてはプランジャ
は、第2補助ピストン20に対して相対的に前進するた
め、プランジャ22と一体のリテーナ23がピン25に
当接してこれを押圧することになる。このとき、スプリ
ング24の付勢力がスプリング29の付勢力より大に設
定されているため、弁部材26が弁座部材28から離座
し、第1補助ピストン19の前方円筒部19gと第2ピ
ストン12の前方開口孔12bとの半径方向隙間、第1
補助ピストン19の半径方向孔19e、有孔プレート8
3の孔、第1補助ピストン19の後方開口孔19d、第
2補助ピストン20の半径方向孔20j及びキャップ1
0の流路10rを介して、第3圧力室内がリザーバに連
通して大気圧となる。
【0045】上記の状態においては、第1補助ピストン
19が第2補助ピストン20に当接するとともに第2補
助ピストン20が第2ピストン12に当接したまま、一
体となって前進することになるが、この場合に出力され
るブレーキ液圧は、第1補助ピストン19の有効断面積
に応じたものではなく、第2ピストン12の有効断面積
に応じたブレーキ液圧となる。第2ピストン12の有効
断面積は、第1補助ピストン19の有効断面積より小さ
いため、ブレーキペダル踏力ひいては第2補助ピストン
20に加えられる力が同じであれば、第2圧力室R2内
に発生するブレーキ液圧が大きくなる。すなわち、従来
の構成の液圧ブレーキ装置の負圧ブースタ失陥時に比べ
て大きな増圧勾配を得ることが可能となり、大きな制動
力が確保される。
【0046】以上、上記のように構成した液圧ブレーキ
装置においては、負圧ブースタ40に対する変更は、ド
ライバによるブレーキペダル踏力のみをマスタシリンダ
1に伝達するためのピン34とロッド31を追加するの
みで、負圧ブースタ40の失陥時に適切な入出力特性を
確保しうる。
【0047】また、第1補助ピストン19は、フランジ
状大径部19aを有する筒体であり、その前方円筒部1
9gが第2ピストン12の前方開口孔12b内に所定の
半径方向隙間をもって遊嵌されるとともに、その後方円
錐台部19cが第2補助ピストン20の前方開口孔20
gに遊嵌されている。このため、第1補助ピストン19
は、第2ピストン12及び第2補助ピストン20とは独
立して、半径方向へ動くことが可能となり、キャップ1
0のガイド部10gの形状に追従して移動できるため、
ガイド部10gとのこじりが防止され、信頼性の高い液
圧ブレーキ装置とすることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、助勢手段に対する変更
を最小限に抑え、実質的にマスタシリンダのみを所定の
構造とすることによって、助勢手段失陥時に適切な入出
力特性を確保しうるようにするとともに、摺動部位の摺
動不良によるブレーキ操作フィーリングの悪化のない液
圧ブレーキ装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる液圧ブレーキ装置
におけるマスタシリンダ部の断面図である。
【図2】図1の拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる液圧ブレーキ装置
におけるふあつブースタ部の断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダマスタ 11 第1ピストン(マスタピストン) 12 第2ピストン(マスタピストン) 12b 後方開口孔 12c 底部 19 第1補助ピストン 19b 前方端面 19c 後方円錐台部(後方部分) 19f 後方端面 19g 前方円筒部 20 第2補助ピストン 20f 前方円筒部 20g 前方開口孔 22 プランジャ(弁手段) 23 リテーナ(弁手段) 24 スプリング(弁手段) 25 ピン(弁手段) 26 弁部材(弁手段) 28 弁座部材(弁手段) 29 スプリング(弁手段) 40 負圧ブータ R1 第1圧力室(圧力室) R2 第2圧力室(圧力室) R3 第3圧力室(圧力伝達室)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの操作に応じてマスタピ
    ストンを前進駆動しリザーバのブレーキ液を圧力室で加
    圧して出力するマスタシリンダと、前記ブレーキペダル
    の操作に応じて前記マスタピストンを助勢する助勢手段
    を備えた液圧ブレーキ装置において、前記マスタピスト
    ンの有効断面積より大の有効断面積を有し、前記マスタ
    ピストンとの間に圧力伝達室を形成するとともに、前記
    助勢手段が前記マスタピストンを助勢するときには前記
    圧力伝達室を密閉するとともに前記助勢手段が前記マス
    タピストンを助勢しないときには前記圧力伝達室を前記
    リザーバに連通する弁手段を備える第1補助ピストン
    と、前記第1補助ピストンと前記助勢手段との間に配設
    され、前記助勢手段が前記マスタピストンを助勢すると
    きには前記助勢手段の助勢力を前記第1補助ピストンに
    伝達するとともに前記助勢手段が前記マスタピストンを
    助勢しないときには前記ブレーキペダルの操作力を前記
    弁手段に伝達して前記弁手段を開弁する第2補助ピスト
    ンとを備えたことを特徴とする液圧ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1補助ピスト
    ンの前方部分が前記マスタピストンの後方開口孔に遊嵌
    されるとともに前記前方部分の前方端面が前記後方開口
    孔の底部と当接し、前記第1補助ピストンの後方部分が
    前記第2補助ピストンの前方開口孔に遊嵌されるととも
    に前記後方部分の後方端面が前記第2補助ピストンの前
    方端面と当接していることを特徴とする液圧ブレーキ装
    置。
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