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JP2002154073A - 電動工具スイッチ - Google Patents

電動工具スイッチ

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Publication number
JP2002154073A
JP2002154073A JP2000351292A JP2000351292A JP2002154073A JP 2002154073 A JP2002154073 A JP 2002154073A JP 2000351292 A JP2000351292 A JP 2000351292A JP 2000351292 A JP2000351292 A JP 2000351292A JP 2002154073 A JP2002154073 A JP 2002154073A
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JP
Japan
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rotation
switch
trigger
power tool
switching
Prior art date
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Application number
JP2000351292A
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English (en)
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JP3768400B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Yahagi
裕之 矢作
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Satori Electric Co Ltd
Original Assignee
Satori Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Satori Electric Co Ltd filed Critical Satori Electric Co Ltd
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Publication of JP2002154073A publication Critical patent/JP2002154073A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用の電動ドリルやその他の電動工具に用
いられ正転と逆転とで異なる回転数が得られるようにし
た電動工具スイッチを提供するにある。 【解決手段】 切替レバーにより正逆方向にモータの回
転方向を切り替える切替スイッチ部と、モータの回転速
度を制御する回転数制御回路を有するスイッチ本体と、
回転数制御回路の設定を制御するトリガーとを有する電
動工具スイッチであって、切替レバーの回動操作によ
り、スイッチ本体とトリガーの間に介在する可動ストッ
パに設けられたストローク規制部とトリガの内部に設け
られた操作規制部とを着脱させて、正転と逆転の回転速
度を変更するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯用の
電動ドリルやその他の電動工具に用いられる電動工具ス
イッチに係り、特にモータの回転速度が正逆の回転方向
で異なるように改良した電動工具スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用或いは家庭用に用いられる
電動工具に用いられる電動工具スイッチにおいては、モ
ータの回転の正逆方向を切り替えるために、切替スイッ
チ部がスイッチ本体に併設され、これにより正逆方向を
切り替えているが、この種の電動工具スイッチの構成
を、図12〜図14に略示的に示し、以下これらについ
て説明する。
【0003】電動工具スイッチ10は、図12に示すよ
うに、モータの回転数を制御する回転数制御回路が内蔵
されロックボタン9を有するスイッチ本体12、このス
イッチ本体12に搭載され切替レバー13により正逆の
回転を切り替える切替スイッチ部14、およびスイッチ
本体12から突出される操作子15を押圧して回転速度
を変更するトリガー16などから構成されている。
【0004】切替スイッチ部14は、図13(A)(B)に
示すように、絶縁体で形成された矩形状のケース17の
上面に、先端部に係合孔18が形成されこの係合孔18
より離れた位置にケース17の長手方向に一体に突設さ
れた支点軸19を有しこの支点軸19を中心として回動
する板状の切替レバー13が、配設されている。
【0005】ケース17の内部は、上部側に上壁21を
有する円筒状の空間22が形成され、この空間22の中
に円板状の切替ロータ23が収納されているが、この切
替ロータ23はその中心に突設された支持軸24が上壁
21の中心に穿設された貫通孔25に挿入されている。
【0006】そして、切替ロータ23は、支持軸24に
対して偏心して上面に突接されたボス26を有してお
り、このボス26の円弧状の回動により支持軸24を中
心として回動して図示しない切替スイッチを切り替え
る。
【0007】さらに、ケース17には、切替レバー13
の支点軸19が挿入される嵌合孔27が一端側に形成さ
れ、貫通孔25の右側にはボス26が回動するための円
弧状の貫通孔20が、さらに断面がE字型の円板状のカ
バー30が上壁21の上側から挿入するための円形の周
壁31が、それぞれ形成されている。
【0008】そして、カバー30には、上壁21に形成
された貫通孔25に挿入される回転軸28が中央に突設
され、ボス26が貫通する貫通孔29がカバー30の中
心から偏心して形成されており、またこのカバー30に
対向する切替レバー13には座繰部32が形成されてい
る。
【0009】さらに、カバー30の上部には、支点軸1
9を支点として回動する切替レバー13が配設され、こ
の切替レバー13の係合孔18には円弧状に回動するボ
ス26が貫通している。
【0010】以上の構成において、切替レバー13を支
点軸19に対して切替スイッチ部14の上から見て反時
計方向に切替レバー13を回動させると、切替レバー1
3の先端部にある係合孔18に係合されたボス26は円
弧状の貫通孔20に沿って反時計方向の端部に移動し、
この端部位置では例えば切替ロータ23により所定値に
設定された後述する正転制御回路に切替えられる。
【0011】逆に、切替レバー13を支点軸19に対し
て切替スイッチ部14の上から見て時計方向に回動させ
ると、切替レバー13の先端部にある係合孔18に係合
されたボス26は円弧状の貫通孔20において時計方向
の右端に移動し、この右端位置では例えば切替ロータ2
3に正転側と同じ所定値に設定された後述する逆転制御
回路側に切替えられる。
【0012】以上の切替スイッチ部14により、モータ
の正転と反転を切り替えることができるが、切り替えた
後は、切替スイッチ部14に隣接配設されたスイッチ本
体12において、トリガー16によるストロークに対応
してモータの回転を制御することとなる。
【0013】このようなスイッチ本体12を中心とする
回路構成は、例えば図14に示すように、電源37は、
電源スイッチ33とモータ34と切替スイッチ部14と
の直列回路と、切替レバー13により切り替えられる正
転制御回路35か逆転制御回路36のいずれかに印加さ
れており、正転制御回路35には入力端と出力端との間
に並列に短絡スイッチ11が接続されている。
【0014】この切替レバー13により正回転或いは逆
回転に切替えた後は、トリガー16による操作子15の
スイッチ本体12側への押圧によりそのストロークが変
更され、これにより正転制御回路35或いは逆転制御回
路36に内蔵される可変抵抗体38、39の上をこの操
作子15に連動する摺動子40、41が摺動されてモー
タ34に印加する電圧が変更されてモータ34の回転速
度が制御される。
【0015】具体的には、正回転の場合は、切替レバー
13により正回転側に切り替えられ、先ずトリガー16
により操作子15が押圧されて電源スイッチ33がオン
とされ、この後で操作子15に連動している摺動子40
が可変抵抗体38上を摺動してモータ34への電圧が変
更され、さらに操作子15を押圧すると短絡スイッチ1
1がオンして正転制御回路35を介さないでもモータ3
4に所定電圧が印加されるようになる。
【0016】一方、逆回転の場合は、切替レバー13に
より逆回転側に切り替えられ、正転制御回路35と同一
のストロークで操作子15が移動され、これに伴い逆転
制御回路36の摺動子41が摺動されて正転側と同一の
電圧がモータ34に供給される。
【0017】これらの場合に、モータ34に印加する電
圧は、適正な値でないと整流ノイズを拾ったり、不規則
な回転をしたり、或いは振動しながら回転するなどスム
ーズな動きをしないので、正逆のいずれの回転にも適正
な電圧が印加されることが望まれる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような電動工具スイッチ10は、トリガー16による操
作子15の同一のストロークに対して正回転も逆回転も
同じ電圧であるので、正転逆転とも100%効率の良い
回転数に設定することができず、このため正逆転を考慮
すると、正転でモータ34の効率を重点的に向上させる
ことができないという問題がある。
【0019】さらに、図14に示すように、正転制御回
路35の他に逆転制御回路36を設けなければならず、
このため回路構成が複雑になり、形状も大きくなって小
形化の障害になり、コストも上昇するという問題があ
る。
【0020】そこで、本発明は、従来の機械的な切替ス
イッチ部の構成を生かしながら、小形で簡単な構成とす
ることにより逆方向へのモータの回転速度を正方向とは
異なるようにすることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための電動工具スイッチの第一構成として、切
替レバーにより正逆方向にモータの回転方向を切り替え
る切替スイッチ部と、該モータの回転速度を制御する回
転数制御回路を有するスイッチ本体と、該回転数制御回
路の設定を制御するトリガーとを有する電動工具スイッ
チであって、前記切替レバーの回動操作により、該スイ
ッチ本体と該トリガーの間に介在する可動ストッパに設
けられたストローク規制部と該トリガの内部に設けられ
た操作規制部とを着脱させて、正転と逆転の回転速度を
変更するようにしたものである。
【0022】本発明は、以上の第一構成により、正方向
の回転の場合は切替レバーにより可動ストッパの動きを
制御してストローク規制部と操作規制部とを当接させな
い状態としてトリガーによる大きなストロークを確保し
て効率の良いモータの回転数とし、逆方向の回転の場合
はストローク規制部と操作規制部とを当接させた状態と
してトリガーによるストロークを制限するようにして逆
方向でのモータの回転を制限することができる。
【0023】さらに、本発明は、以上の課題を解決する
ための電動工具スイッチの第二構成として、切替レバー
により正転逆転のいずれかの方向にモータの回転方向を
切り替える切替スイッチ部と、内部に操作規制部を有す
るトリガーにより、1個の回転数制御回路を用いて該正
転逆転のいずれに対しても該モータの回転速度を制御す
るスイッチ本体と、該スイッチ本体と該トリガーの間に
配設されストローク規制部を有する可動ストッパとを有
し、前記切替レバーの回動操作により、該ストローク規
制部と該操作規制部とを着脱させて、正転と逆転の回転
速度を変更するようにしたものである。
【0024】本発明は、以上の第二構成により、トリガ
ーによる操作により正転と逆転とで回転数を変更するこ
とができると共に、1つの回転数制御回路を正転逆転と
もに使用できるようにしているので、新たに逆転制御回
路を付加する必要はなく、このため回路構成が簡単とな
り、形状も小形化することができ、コスト上昇も抑える
ことができ、安価な電動工具スイッチとすることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電動工具スイ
ッチの実施の形態について図を用いて説明する。図1〜
図8は本発明の実施の1形態を略示的に示した構成図で
ある。なお、理解を容易にするため従来の電動工具スイ
ッチと同一部分には同一の符号を付して説明する。
【0026】電動工具スイッチ50は、図1に示すよう
に、全体構成としては、図4に示すモータ49(49
A、49B、49C)の回転数を制御する回転数制御回
路51などが内蔵されロックボタン9を有するスイッチ
本体52、このスイッチ本体52に搭載され切替レバー
53により正逆の回転を切り替える切替スイッチ部5
4、スイッチ本体52から突出される図5に示す操作子
55を押圧してモータ49の回転速度を変更するトリガ
ー57、およびスイッチ本体52とトリガー57との間
に介在しトリガー57のストロークをモータ49の正転
と逆転で制限する可動ストッパ58などから構成されて
いるが、以下これらの各部について順次説明する。
【0027】切替スイッチ部54は、図2と図3に詳細
に示すように、絶縁体で形成された矩形状のケース59
の上面に、先端から板状に延長され途中の屈曲部60で
傾斜状に立ち上がり水平に延長されて端部で掌状に広が
り下方に緩やかに厚みを増す形状をした切替レバー53
が配設され、さらに屈曲部60から端部側に向かって所
定の距離だけ離れた切替レバー53の底面に突設部53
Aが突設されている。
【0028】さらに、切替レバー53は、図3(B)に示
すように、先端部に係合孔18が形成され、この係合孔
18より屈曲部60側の位置に離れてケース59に一体
に突設されこれを支点として回動する支点軸19を有
し、さらに屈曲部60には下方に突起部61が突設され
ており、カバー30に対向する位置には座繰部32が形
成されている。
【0029】ケース59の内部は、上部側に上壁21を
有する円筒状の空間22が形成され、この空間22の中
に円板状の切替ロータ62が収納されているが、この切
替ロータ62はその中心に突設された支持軸24が上壁
21の中心に穿設された貫通孔25に挿入されている。
【0030】そして、切替ロータ62は、支持軸24に
対して偏心して上面に突設されたボス26を有してお
り、このボス26の円弧状の回動により支持軸24を中
心として回動して後述する切替スイッチを切り替える。
【0031】さらに、ケース59には、切替レバー53
の支点軸19が挿入される嵌合孔27が一端側に形成さ
れ、貫通孔25の右側にはボス26が回動するための円
弧状の貫通孔20が、さらに断面がE字型の円板状のカ
バー30が上壁21の上側から挿入できる円形の周壁3
1が、それぞれ形成されている。
【0032】カバー30は、上壁21に形成された貫通
孔25に挿入される回転軸28が中央に突設され、ボス
26が貫通する貫通孔29がカバー30の中心から偏心
して穿設されている。
【0033】以上の構成において、切替スイッチ部54
の上から見て反時計方向に切替レバー53を回動させる
と、この切替レバー53の先端部にある係合孔18に係
合されたボス26は円弧状の貫通孔20に沿って反時計
方向の左端に移動し、この左端位置で後述する切替スイ
ッチが正回転方向に切り替わる。
【0034】逆に、切替スイッチ部54に対して上から
見て時計方向に切替レバー53を回動させると、この切
替レバー53の先端部にある係合孔18に係合されたボ
ス26は円弧状の貫通孔20において時計方向の右端に
移動し、この右端位置で後述する切替スイッチが逆回転
方向に切り替わる。
【0035】以上の切替スイッチ部54に配設された切
替レバー53により、モータ49の正転と反転を切り替
えることができるが、切り替えた後は、切替スイッチ部
54に隣接配設されたスイッチ本体52において、トリ
ガー57によるストロークに対応してモータ49の回転
が制御される。
【0036】次に、先ずスイッチ本体52の内部構成に
ついて詳細に説明するが、スイッチ本体52の内部の電
気的構成としては、図4に示すように、正負の電圧が両
端に印加された摺動抵抗器63とこの摺動抵抗器63の
上をトリガー57のストロークに従って摺動する摺動子
64と図示しない電圧制御回路などが内蔵された回転数
制御回路51、電源スイッチ33、及び回転数制御回路
51の入出力端に並列に接続された短絡スイッチ11な
どで構成され、トリガー57により押圧される操作子5
5は電源スイッチ33と摺動子64に連動している。
【0037】そして、電源37は、電源スイッチ33、
モータ49の界磁コイル49Aと49B、短絡スイッチ
11が並列に接続された回転数制御回路51が双投の切
替スイッチ66の各共通端に直列に接続されている。
【0038】さらに、モータ49の電機子49Cは、互
いにクロスに接続された2対の切替スイッチ66の各切
替端に接続され、切替レバー53の回動により、電機子
49Cへの接続が互いに逆になるように接続される。
【0039】この構成において、正転方向、例えば切替
スイッチ部54の上側から見て反時計方向に切替レバー
53を回動すると、これにより切替スイッチ部54内の
切替ロータ62は、これに連動する図4に示す切替スイ
ッチ66をモータ49の電機子49Cの接続を正方向に
回転するように切替える。
【0040】そして、正転方向の場合は、切替レバー5
3の回動により、この切替レバー53に突設された突起
部61が、後述するように可動ストッパ58を押下しな
いので、トリガー57を押圧してもそのストロークは制
限されずに、フルストロークまで自由に移動させること
ができる。
【0041】切替レバー53により切替スイッチ66が
正回転側に切り替えられた後は、先ずトリガー57によ
り操作子55を押圧して電源スイッチ33をオンとし、
この後でトリガー57をさらに押圧して摺動抵抗器63
の上をトリガー57に連動する摺動子64を摺動させて
モータ49への電圧を変更する。
【0042】そして、トリガー57がフルストローク直
前に移動すると、操作子55に連動した短絡スイッチ1
1がオンし回転数制御回路51を介さないでモータ49
に所定電圧を印加することができる。
【0043】また、トリガー57を押圧し続けなくても
良いように、トリガー57をスイッチ本体52側に押圧
した状態で、必要に応じてロックボタン9をスイッチ本
体52側に押圧するとトリガー57がロックされるよう
になっている。
【0044】この場合に、回転数制御回路51は、フル
ストロークの移動に対して100%効率の良いモータ4
9の回転数になるように図示しない内蔵される電圧制御
回路によりモータ49への印加電圧を設定する。
【0045】逆に、切替レバー53を逆転方向、例えば
切替スイッチ部54の上側から見て時計方向に回動する
と、これにより切替スイッチ部54内の切替ロータ62
は、モータ49が逆方向に回転するように、切替ロータ
62に連動する図4に示す切替スイッチ66によりモー
タ49の電機子49Cの接続を正方向とは逆に変更す
る。
【0046】逆方向の場合は、切替レバー53の回動に
より、この切替レバー53に突設された突起部61が、
後述するように可動ストッパ58を押下する状態となる
ので、可動ストッパ58がトリガー57とスイッチ本体
52との間に挿入された状態となってトリガー57のス
トロークが制限され、トリガー57の押圧により操作子
55は例えばハーフストロークしか移動させることがで
きない。
【0047】切替レバー53により逆回転側に切替スイ
ッチ部54が切替えられた後は、先ずトリガー57によ
り操作子55を押圧して電源スイッチ33をオンとし、
この後でトリガー57をさらに押圧すると、摺動抵抗器
63の上をトリガー57に連動する摺動子64が摺動さ
れてモータ49への電圧が変更され、最終的にトリガー
57の例えばハーフストロークなどに対応する適切な電
圧がモータ49に印加される。
【0048】次に、スイッチ本体52の外部構成につい
て詳細に説明するが、トリガー57側の側壁52Aに
は、図5と図6に示すように、長方枠状に形成された可
動ストッパ58が配設されており、この可動ストッパ5
8の内部空間67の中央には円筒状のガイド68が突設
されており、このガイド68を貫通して操作子55がス
イッチ本体52の内部から突出されている。
【0049】この操作子55は、ガイド68の部分では
円筒状であるが、その先端部分は矩形ブロック55Aと
して形成され、その中央部には円形状の孔55Bを持ち
切替レバー53に対して上下方向に幅広で所定の深さで
孔55Bを貫通してスリット55Cが、矩形ブロック5
5Aの左右の側壁には係止爪55D、55Eが、それぞ
れ形成されている。
【0050】さらに、可動ストッパ58の内部空間67
には、切替レバー53に対してガイド68から若干離れ
た上下位置にそれぞれスイッチ本体52の側壁52Aに
突設された保持部69、70が配設されている。
【0051】保持部69は上部が平坦面69Aのほぼ半
円筒状に形成されてその内部には復帰スプリング71が
挿入されており、平坦面69Aと可動ストッパ58との
間にスプリング72が配設され、さらに保持部70は円
筒状に形成されてその内部には復帰スプリング73が挿
入されている。
【0052】次に、可動ストッパ58について詳細に説
明するが、可動ストッパ58は、図7に示すように、全
体としては中央に内部空間67を有する長方枠状に形成
されているが、右側壁58Aは中央部で内部が外部側に
広がる肉薄の枠壁となっており、厚肉の上端と下端には
図5に示すトリガー57側に矩形ブロックとして突出す
るストローク規制部58B、58Cが形成されている。
【0053】さらに、可動ストッパ58の左側壁58D
は、右側壁58Aと同様に、中央部で内部が外部側に広
がる肉薄の枠壁となっており、厚肉の上端と下端にはト
リガー57側に矩形ブロックとして突出するストローク
規制部58E、58Fが形成されている。
【0054】そして、左側壁58Dと右側壁58Aは、
U字状をした薄肉の連結部58Gで底部においてこれ等
と一体に連結され、上壁58Hをコ字状の上辺とする連
結部材58Jにより、ストローク規制部58B、58E
とその両側辺の端部が一体に形成されている。
【0055】連結部材58Jは、トリガー57側の側面
58Kに連結部材58Jの一端側から上壁58Hの上面
58Lと一致するように所定幅で所定の長さに亘って庇
状に延設される水平部58Mが形成され、更にこの水平
部58Mから内部空間67側に斜めに傾斜するスライド
部58Nが側設されている。
【0056】連結部材58Jの上壁58Hの底部と、ス
イッチ本体52に固定された保持部69の平坦面69A
との間には、点線で示すスプリング72が挿入され、ス
イッチ本体52に対して可動ストッパ58を上方に押圧
する。
【0057】次に、先ずトリガー57の外観について説
明するが、トリガー57のカバー74は、図5と図6に
示すように、オペレータが掌で押圧する所定の肉厚で蒲
鉾状に円弧で形成されたルーフ部74Aと、このルーフ
部74Aから上方に向かって後方に立上るように張り出
した張出部74Bと、U字状の上端74Cを除いて各面
が互いにほぼ平行になるように覆われた側面74Dとか
ら構成され、スイッチ本体52側のカバー74の側端7
4EはU字状となっている。
【0058】次に、トリガー57の内部について説明す
るが、トリガー57の内部は、図8に示すように、カバ
ー74の上端74Cから内部側に所定の距離L2だけ離
れた位置であってカバー74の側端74Eより内部側に
距離L1だけ離れた位置に半円状の上板75がカバー7
4と一体となって配設されている。
【0059】この上板75には、左右の側面74Dに対
して中央の位置であってカバー74の張出部74B側か
ら上板75の上端部75Aに亘って矩形状の切替ブロッ
ク75Bが上板75と一体になって配設され、切替ブロ
ック75Bの先端部75Cは三角形に形成されている。
【0060】そして、切替レバー53の突設部53Aは
切替ブロック75Bに当接して切替レバー53が操作中
に逆に移動しないようにする。
【0061】上板75の中央の一端からは下方に矩形状
のリブ材76が伸延され、リブ材76の他端は中央に空
間部77Aを有し周壁が所定の厚みを持ってD字状に形
成されたスプリングガイド77の平坦部77Bに一体に
形成されている。
【0062】そして、このスプリングガイド77の上端
は、カバー74の側端74Eより長さL3だけ内側に位
置するように選定され、スプリングガイド77の円弧状
の両側面はカバー74の両側の側面74Dに板状の操作
規制部77C、77Dにより一体に形成されている。
【0063】また、スプリングガイド77の空間部77
Aの中心には、カバー74のルーフ部74Aから円柱状
のガイド部材77Eが一体に突設されており、このガイ
ド部材77Eと空間部77Aとの間には図5と図6に示
す復帰スプリング71が挿入される。
【0064】スプリングガイド77の下端は、周囲がII
字形状をした収納係止部78の上板78Aの中央部が連
結部材79で連結されており、上板78Aに対してこの
連結部材79の反対側に位置する収納係止部78の内部
中央には上板78AからL4だけ離れた位置に所定の長
さに亘って係止板78Bが一体に延設されている。
【0065】また、収納係止部78の上板78Aの両側
には側板78C、78Dの一端が側面74Dから若干離
れて一体に形成され、これ等の側板78C、78Dの中
央部には係止溝78E、78F(78Fは見えず)がそれ
ぞれ形成されている。
【0066】そして、収納係止部78には、図5と図6
に示す操作子55の矩形ブロック55Aが挿入されて係
止されるが、この際に係止板78Bはスリット55Cに
挿入され、側壁に設けられた係止爪55D、55Eは係
止溝78E、78Fにそれぞれ係合する。
【0067】これらの側板78C、78Dの他端は、上
部を除く周囲がカバー74と一体に突設された下板78
Gと一体に形成され、下板78Gの中央にはスプリング
ガイド77と同じ高さのスプリングガイド80と連結す
る連結部材81が連結されている。
【0068】連結部材81には円筒状のスプリングガイ
ド80が連結されているが、スプリングガイド80の空
間部80Aの中心には、カバー74のルーフ部74Aか
ら円柱状のガイド部材80Bが一体に突設されており、
このガイド部材80Bと空間部80Aとの間には図5と
図6に示す復帰スプリング73が挿入される。
【0069】また、スプリングガイド80の両側には、
スプリングガイド80の高さより内部に後退した側面位
置から、カバー74の両側面74Dとカバー74のルー
フ部74Aに亘って、板状の操作規制部80C、80D
がこれ等と一体になって形成されている。
【0070】次に、以上のように構成された電動工具ス
イッチ50の動作について、図9〜図11を用いて説明
するが、先ず切替レバー53を正転側に切り替え、トリ
ガー57を押圧していないフリーの状態を示す電動工具
スイッチ50は、図9に示す状態となっている。
【0071】正転の場合は、切替レバー53は、図9
(A)に示すように、切替ブロック75Bの下側、つまり
上から見て切替レバー53の支点軸19に対して反時計
方向に回動させてある。
【0072】そして、可動ストッパ58は、図9(B)に
示すように、その全体がトリガー57と本体スイッチ5
2との間に挿入されて露出し、しかも切替レバー53の
突起部61がスライド部58Nにスライドされているの
で、可動ストッパ58が上に移動している状態となって
いる。
【0073】次に、正転側に切替レバー53を切り替え
てトリガー57を押圧した状態では、図10(A)に示す
ように、トリガー57は点線で示すフリー状態の位置F
Lから押圧されて距離S1まで移動できる状態となって
いる。
【0074】この場合は、図10(B)に示すように、切
替レバー53の突起部61がスライド部58Nにスライ
ドされているので可動ストッパ58が上に移動し、トリ
ガー57の4つの操作規制部77C(77D)、80C
(80D)の位置に対して、可動ストッパ58の4つのス
トローク規制部58B(58E)、58C(58F)が上側
に移動されている。
【0075】この結果として、操作規制部77C(77
D)、80C(80D)とストローク規制部58B(58
E)、58C(58F)との係合が離脱され、図10(B)
に示すように、トリガー57が可動ストッパ58の左側
壁58Dと右側壁58Aにまで達する長いストロークが
可能となっている。
【0076】この場合には、切替レバー53の突起部6
1がスライド部58Nにスライドしているので、可動ス
トッパ58は、図10(C)に示すように、スイッチ本体
52に固定された保持部69の上部の平坦面69Aと可
動ストッパ58の上壁58Hとの間に介在するスプリン
グ72の伸長力により、上に移動することが可能とな
る。
【0077】さらに、逆転側に切替レバー53を切り替
えてトリガー57を押圧した状態では、図11(A)に示
すように、トリガー57は点線で示すフリー状態の位置
FLから図10(A)に示す距離S1の状態に対して距離
S2(S2<S1)までしか移動できない状態となってい
る。
【0078】これは、図11(B)に示すように、切替レ
バー53により突起部61がスライド部58Nの上に位
置する水平部58Mに移動されるので、可動ストッパ5
8が突起部61に押圧されて下に移動するためである。
【0079】この結果、トリガー57の4つの操作規制
部77C(77D)、80C(80D)と、可動ストッパ5
8の4つのストローク規制部58B(58E)、58C
(58F)の位置が一致して係合し、トリガー57のスト
ロークが制限を受け、位置FLからS2だけしか移動す
ることができないからである。
【0080】この場合には、切替レバー53の突起部6
1がスライド部58Nの上に上がっているので、可動ス
トッパ58は、図11(C)に示すように、スイッチ本体
52に固定された保持部69の上部の平坦面69Aと可
動ストッパ58の上壁58Hとの間に介在するスプリン
グ72が収縮された状態となり、可動ストッパ58が下
に移動している。
【0081】このように、切替レバー53を左右に回動
させることにより、切替レバー53の突起部61がスラ
イド部58Nを上下させるので、これに伴い可動ストッ
パ58が上下に移動されてトリガー57の操作規制部7
7C(77D)、80C(80D)と可動ストッパ58のス
トローク規制部58B(58E)、58C(58F)との着
脱が制御されて、トリガー57のストロークが正転と逆
転とで異なることとなる。
【0082】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る電
動工具スイッチの第一構成によれば、正方向の回転の場
合は切替レバーにより可動ストッパの動きを制御してス
トローク規制部と操作規制部とを当接させない状態とし
てトリガーによる大きなストロークを確保して効率の良
いモータの回転数とし、逆方向の回転の場合はストロー
ク規制部と操作規制部とを当接させた状態としてトリガ
ーによるストロークを制限するようにして逆方向でのモ
ータの回転を制限することができる。
【0083】また、本発明に係る電動工具スイッチの第
二構成によれば、トリガーによる操作により正転と逆転
とで回転数を変更することができると共に、1つの回転
数制御回路を正転逆転ともに使用できるようにしている
ので、新たに逆転制御回路を付加する必要はなく、この
ため回路構成が簡単となり、形状も小形化することがで
き、コスト上昇も抑えることができ、安価な電動工具ス
イッチとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動工具スイッチの実施の形態を
示す斜視図である。
【図2】図1に示す電動工具スイッチの切替スイッチ部
の構成を示す斜視図である。
【図3】図2に示す切替スイッチ部の構成を示す構成図
であり、(A)図は正面図、(B)図は(A)図におけるA−
Aを示す部分断面図である。
【図4】図1に示す電動工具スイッチにおけるスイッチ
本体の内部構成とその近傍の電気的構成を示すブロック
図である。
【図5】図1に示す電動工具スイッチにおいてトリガー
を分離したときの斜め上側から見た状態を示す斜視図で
ある。
【図6】図1に示す電動工具スイッチにおいてトリガー
を分離したときの斜め下側から見た状態を示す斜視図で
ある。
【図7】図1に示す電動工具スイッチにおいて可動スト
ッパを斜め上側から見た状態を示す斜視図である。
【図8】図1に示す電動工具スイッチにおいてトリガー
の内部の状態を示す斜視図である。
【図9】図1に示す電動工具スイッチにおいてトリガー
を操作しないフリーの状態を説明する説明図であり、
(A)図は上面図、(B)図は側面図である。
【図10】図1に示す電動工具スイッチの正転状態にお
いてトリガーを押圧したときの状態を説明する説明図で
あり、(A)図は上面図、(B)図は部分側面図、(C)図は
(B)図に示すA−Aから矢印方向を見たときの切替レバ
ーを除く部分断面図である。
【図11】図1に示す電動工具スイッチの逆転状態にお
いてトリガーを押圧したときの状態を説明する説明図で
あり、(A)図は上面図、(B)図は部分側面図、(C)図は
(B)図に示すB−Bから矢印方向を見たときの切替レバ
ーを除く部分断面図である。
【図12】従来の電動工具スイッチの構成を略示的に示
す側面図である。
【図13】図12に示す電動工具スイッチの構成を示す
構成図であり、(A)図は電動工具スイッチを斜め上から
見た斜視図、(B)図は電動工具スイッチの一部縦断面図
である。
【図14】図12に示す電動工具スイッチの内部におけ
る電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 9;ロックボタン、10、50;電動工具スイッチ、
11;短絡スイッチ、12、52;スイッチ本体、 1
3、53;切替レバー、14、54;切替スイッチ部、
15、55;操作子、 16、57;トリガー、1
7、59;ケース、 18;係合孔、 19、24;支
点軸、20、25、29;貫通孔、 21、58H;上
壁、 22;空間、23、62;切替ロータ、 26;
ボス、 27;嵌合孔、 28;回転軸、30、74;
カバー、 31;周壁、 32;座繰部、 33;電源
スイッチ、34、49;モータ、 35;正転制御回
路、 36;逆転制御回路、37;電源、 38、3
9;可変抵抗体、 40、41、64;摺動子、49
A、49B;界磁コイル、 49C;電機子、 51;
回転数制御回路、52A;側壁、 53A;突設部、
55A;矩形ブロック、 55B;孔、55C;スリッ
ト、 55D、55E;係止爪、 58;可動ストッ
パ、58A;右側壁、 58B、58C、58E、58
F;ストローク規制部、58D;左側壁、 58G;連
結部、 58J、79、81;連結部材、58K、7
4D;側面、58L;上面、 58M;水平部、58
N;スライド部、 67;内部空間、60;屈曲部、
61;突起部、63;摺動抵抗器、 66;切替スイッ
チ、 68;ガイド、69、70;保持部、 69A;
平坦面、 71、73;復帰スプリング、72;スプリ
ング、 74A;ルーフ部、 74B;張出部、 74
C;上端、74E;側端、 75、78;上板、 75
A;上端部、75B;切替ブロック、 75C;先端
部、 76;リブ材、77、80;スプリングガイド、
77A、80A;空間部、 77B;平坦部、77
C、77D、80C、80D;操作規制部、 77E、
80B;ガイド部材、78;収納係止部、 78B;係
止板、 78C、78D;側板、78E、78F;係止
溝、 78G;下板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切替レバーにより正逆方向にモータの回
    転方向を切り替える切替スイッチ部と、該モータの回転
    速度を制御する回転数制御回路を有するスイッチ本体
    と、該回転数制御回路の設定を制御するトリガーとを有
    する電動工具スイッチであって、 前記切替レバーの回動操作により、該スイッチ本体と該
    トリガーの間に介在する可動ストッパに設けられたスト
    ローク規制部と該トリガの内部に設けられた操作規制部
    とを着脱させて、正転と逆転の回転速度を変更するよう
    にしたことを特徴とする電動工具スイッチ。
  2. 【請求項2】 切替レバーにより正転逆転のいずれかの
    方向にモータの回転方向を切り替える切替スイッチ部
    と、 内部に操作規制部を有するトリガーにより、1個の回転
    数制御回路を用いて該正転逆転のいずれに対しても該モ
    ータの回転速度を制御するスイッチ本体と該スイッチ本
    体と該トリガーの間に配設されストローク規制部を有す
    る可動ストッパとを有し、前記切替レバーの回動操作に
    より、該ストローク規制部と該操作規制部とを着脱させ
    て、正転と逆転の回転速度を変更するようにしたことを
    特徴とする電動工具スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記可動ストッパは、前記切替レバーの
    下端に突設された突起部が斜めにスライドできるスライ
    ド部を有する請求項1又は2に記載の電動工具スイッ
    チ。
  4. 【請求項4】 前記可動ストッパは、長方枠状に形成さ
    れ、該長方枠状の内部空間に前記スイッチ本体から突設
    された保持部と該周壁の上部との間に介挿されたスプリ
    ングにより押圧される請求項1又は2に記載の電動工具
    スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記ストローク規制部は、長方枠状に形
    成された可動ストッパの枠壁からトリガーの操作方向に
    所定長で突設された請求項1又は2に記載の電動工具ス
    イッチ。
  6. 【請求項6】 前記操作規制部は、前記ストローク規制
    部と係合できるように前記トリガ内部において突設され
    ている請求項1又は2に記載の電動工具スイッチ。
  7. 【請求項7】 前記切替レバーは、前記回転方向の正逆
    を切り替える切替ロータの支持軸から離れた位置に突設
    されたボスに先端の係合孔が係合し、該ボスを前記支持
    軸の回りに回動させる支点軸を有する請求項1又は2に
    記載の電動工具スイッチ。
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