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JP2002152384A - キャラクターデータ配信支援システム、ユーザー端末、ネットワークサービスサーバー及びキャラクターデータ配信方法 - Google Patents

キャラクターデータ配信支援システム、ユーザー端末、ネットワークサービスサーバー及びキャラクターデータ配信方法

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Publication number
JP2002152384A
JP2002152384A JP2000341613A JP2000341613A JP2002152384A JP 2002152384 A JP2002152384 A JP 2002152384A JP 2000341613 A JP2000341613 A JP 2000341613A JP 2000341613 A JP2000341613 A JP 2000341613A JP 2002152384 A JP2002152384 A JP 2002152384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
character data
character
data
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000341613A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yoshida
健二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2000341613A priority Critical patent/JP2002152384A/ja
Publication of JP2002152384A publication Critical patent/JP2002152384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】携帯電話の受信者に発信者側から好みのキャラ
クタを最初に送るようにしてもキャラクタイメージを記
憶しておくメモリの容量を増やす必要がないようにする
キャラクターデータ配信支援システムおよびキャラクタ
データ配信方法を提供する。 【解決手段】第1のユーザの求めに応じて第1のユーザ
の登録番号に係るキャラクタデータを適宜読み出して送
信するネットワークサービスサーバを有し、第1のユー
ザの求めに応じて第1のユーザ端末と第2のユーザ端末
とを回線接続サービス手段を介して接続し、第2のユー
ザ端末を呼び出すと同時に、前記ネットワークサービス
サーバより第1のユーザの登録番号に係るキャラクタデ
ータを読み出して、前記第2のユーザ端末が備える表示
部に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信と同時に予め
登録したキャラクターデータを送信して受信端末の表示
部に表示させる機能を有するキャラクターデータ配信支
援システム、ユーザー端末、ネットワークサービスサー
バー及びキャラクターデータ配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の普及と共に、携帯電話網を利
用したさまざまなサービスが提供されている。例えば、
携帯電話機を利用した電子メールのサービスや、好みの
メロディを着信音としてダウンロードして取り込み利用
できるようにした着信メロディサービス等がある。
【0003】また、携帯電話機のディスプレイも大型・
高精細化し、待ち受け画面としてアニメーションを表示
させたり、あるいはまた、会話に合わせてアニメーショ
ンを変化させたり等の機能が加わり、単に通話のみに使
用する携帯電話機から楽しむ携帯電話機へと変化してき
た。
【0004】さらには、着信時に相手の電話番号を表示
させて、発信者が誰であるかを知らしめる発信者通知機
能は、今では携帯電話機の標準機能として全ての電話機
が搭載している。
【0005】また、発信者通知機能を更に改善して、発
信者の顔写真や似顔絵などを示す静止画像を予め携帯電
話機の備えるメモリに蓄積しておき、着信時に発信者の
電話番号と共にその電話番号に関連付けられた静止画像
を表示させるようにした携帯電話機が特開平10−32
7232号に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−327232号公報に開示されている携帯電話機
は、静止画像を携帯電話機自身が備えるメモリーに蓄積
保存するものであるので、保存できる画像データ量は制
限される。即ち、現在の携帯電話機に割り当てられたア
プリケーションメモリは64KBであり、他のアプリケ
ーション機能に対しても使用されることを考慮すると、
画像の保存に使用できるメモリの容量は極めて少ないこ
とが容易に予想できる。
【0007】この問題を解決するためには、携帯電話機
が備えるメモリの容量を増やすことが考えられるが、そ
の場合はコストが高くなること、また携帯電話機が大型
化することが予想される。これは、安くて携帯性・機能
性に富むという携帯電話機本来の目的を没却してしまう
恐れがある。
【0008】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、携帯電話機を含む通信装置のサービ
ス・機能をより充実させるべく、発信者がキャラクター
データの配信サービスを行う事業所に予め登録しておい
たキャラクターデータを発信と同時に読み出して送信
し、受信者のユーザー端末の表示部に表示させるように
したキャラクターデータ配信支援システム、ネットワー
クサービスサーバー、ユーザー端末及びキャラクターデ
ータ配信方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
第1のユーザーが使用する第1のユーザー端末と第2の
ユーザーが使用する第2のユーザー端末との通信回線を
前記第1のユーザーの求めに応じて接続し、相互のコミ
ュニケーションを仲介するサービスを行う回線接続サー
ビス手段と、キャラクターデータをデータ蓄積領域に蓄
積保存し、前記第1のユーザーの求めに応じて前記第1
のユーザーの登録番号に係る前記キャラクターデータを
適宜読み出して送信するネットワークサービスサーバー
とを有し、前記第1のユーザーの求めに応じて、前記第
1のユーザー端末と前記第2のユーザー端末とを前記回
線接続サービス手段を介して接続し、前記第2のユーザ
ー端末を呼び出すと同時に、前記ネットワークサービス
サーバーより前記第1のユーザーの登録番号に係るキャ
ラクターデータを読み出して、前記第2のユーザー端末
が備える表示部に表示させるようにしたキャラクターデ
ータ配信支援システムである。
【0010】上述した請求項1に記載の発明によれば、
ユーザーが予め登録したキャラクターを、携帯電話等の
着信時に相手ユーザーの端末の表示部に表示させるよう
にしたものであるので、相手ユーザーは携帯電話に着信
した通信相手が誰であるかが一目で認識でき利便性が増
す効果がある。また、ユーザーが所有するキャラクター
データは、キャラクターデータの配信サービスを行う事
業所が備えるネットワークサービスサーバーに蓄積保存
されるので、ユーザー端末にキャラクターデータを保存
するための大容量のメモリを備える必要がなくなり、ユ
ーザー端末のコスト低減及び小型化を実現することがで
きる。
【0011】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のキャラクターデータ配信支援システムであって、
前記ネットワークサービスサーバーは、前記第1のユー
ザーの求めに応じてキャラクタデータを作成するキャラ
クター作成手段と、前記キャラクター作成手段によって
作成されたキャラクターデータを前記第1のユーザーの
登録番号に関連付けて前記データ蓄積領域に蓄積保存す
る入力手段とを備え、キャラクター作成代行サービスを
行うことを特徴とするキャラクターデータ配信支援シス
テムである。
【0012】上述した請求項2に記載の発明によれば、
ユーザーがキャラクターデータを作成する手段を備える
必要がなく、キャラクター作成代行サービスの提供を受
けて得たキャラクターを登録して利用することができる
ので、利便性が増す効果を有する。
【0013】更に、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載のキャラクターデータ配信支援シス
テムであって、宣伝情報を前記ネットワークサービスサ
ーバーを介して配信提供する宣伝情報提供手段を設け、
前記宣伝情報を前記宣伝情報提供手段から送出して、前
記ネットワークサービスサーバーに蓄積保存しておき、
前記第1のユーザーが前記第2のユーザー端末を呼び出
した際、前記第2のユーザー端末に前記第1のユーザー
の登録番号に係るキャラクターデータを前記ネットワー
クサービスサーバーから読み出して表示させると共に、
前記宣伝情報をも表示させるようにしたキャラクターデ
ータ配信支援システムである。
【0014】請求項3によれば、他の事業所の宣伝情報
をキャラクター表示と同時に表示させるようにしたもの
であるから、例えば、キャラクターデータ配信支援シス
テムの利用料金を安くして提供することが可能となる。
【0015】また更に、キャラクターデータ配信サービ
スを受けて提供された、または通信相手から転送された
キャラクタデータ及び音声データを受信する受信部と、
前記キャラクタデータを蓄積するメモリと、前記キャラ
クタデータを変換してキャラクタ画像を表示する表示部
と、前記メモリに蓄積した前記キャラクタデータを呼び
出して変形加工させるための画像変形部と、登録番号の
入力、キャラクターデータの選択、キャラクターデータ
の変形加工等の各種操作をするための操作部と、前記変
形加工したキャラクタデータ及び/又は前記操作部によ
って入力された登録番号を送信する送信部とを有するユ
ーザー端末である。
【0016】請求項4によれば、受信したキャラクター
データ、又は、メモリから呼び出したキャラクターデー
タを変形加工し、それをまた相手に送信することを可能
にしたものであるので、通信を従来に増して楽しく行う
ことができる。
【0017】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
ユーザー端末であって、前記キャラクタデータに対応す
る音声データを変形加工させることができる音声加工部
と、前記変形加工された音声データを前記キャラクター
データを変換して得られたキャラクタ画像の表示と同期
させて出力する音声出力部とを有するユーザー端末であ
る。
【0018】請求項5によれば、受信したキャラクター
データの表示画像の音声、特に複数受信のキャラクター
から任意に選択したキャラクターの音声を変形加工(例
えば、ハーモナイザ、トーンチェンジャあるいはアニメ
の語調を真似た音声)することができ、通信をより楽し
く行うことができる。
【0019】請求項6に係る発明は、ユーザーが申請し
たユーザー識別用の登録番号を登録して管理する管理用
データ蓄積領域と、前記ユーザーによって選択されたキ
ャラクターデータを、前記登録番号に関連付けるための
関連付け手段と、前記登録番号に関連付けられた前記キ
ャラクターデータを蓄積保存するためのユーザー用デー
タ蓄積領域と、前記ユーザーの求めに応じて前記ユーザ
ーが選択したキャラクターデータを前記管理用データ蓄
積領域に事前登録された前記登録番号に関連付けて、前
記ユーザー用データ蓄積領域より読み出すためのデータ
読み出し手段とを有するネットワークサービスサーバー
である。
【0020】請求項6によれば、ユーザーが予め登録し
た登録番号に関連付けて、ユーザーが所有するキャラク
ターデータ又は譲渡されたキャラクターデータを蓄積保
存し、また、ユーザーの申し出に対してユーザーが事前
に登録した登録番号に関連付けられたキャラクターデー
タを直ちに読み出して送信提供できるようにしたもので
あるので、ユーザーに係るキャラクターを正確に転送す
ることができる。また、キャラクターデータは、専用の
サーバーに蓄積保存されるため膨大な量のデータ蓄積が
可能となり、ユーザーの求めに応じてさまざまなキャラ
クターの提供サービスを行うことができ、携帯電話機の
機能をより充実させて支援できる。
【0021】請求項7に係る発明は、請求項6に記載の
ネットワークサービスサーバーであって、前記ユーザー
の求めに応じて前記キャラクターデータを作成するキャ
ラクターデータ作成手段を備えたネットワークサービス
サーバーである。
【0022】請求項7によれば、ユーザーは自身でキャ
ラクターデータ作成手段を備える必要がなく、ネットワ
ークサービス事業所が備えるキャラクターデータ作成手
段を利用することができるので、キャラクターデータ配
信支援システムの利用利便性が増す。
【0023】請求項8に係る発明は、請求項6または請
求項7に記載のネットワークサービスサーバーであっ
て、前記読み出し手段によって読み出されたキャラクタ
ーデータと、スポンサーが提供する宣伝情報及び/又は
サンプルのキャラクターデータとを合成する画像合成手
段を備えたネットワークサービスサーバーである。
【0024】請求項8によれば、通信中の相手ユーザー
のキャラクターと自分のキャラクターデータとを同時に
表示させることができ、通信をより楽しいものにするこ
とができる。また、キャラクターに宣伝情報を重ねて提
供することができるので、キャラクターデータ配信支援
システムの利用料金を安く提供することが可能となる。
【0025】請求項9に係る発明は、第1のユーザーの
登録番号をネットワークサービスサーバーに登録するス
テップと、前記第1のユーザーによって選択されたキャ
ラクターデータを前記登録番号に関連付けて前記ネット
ワークサービスサーバーに蓄積保存するステップと、前
記第1のユーザーの求めに応じて、前記第1のユーザー
が使用する第1のユーザー端末と、第2のユーザーが使
用する第2のユーザー端末との回線を接続し第2のユー
ザー端末を呼び出すステップと、前記登録番号に関連付
けられたキャラクターデータを前記ネットワークサービ
スサーバーから呼び出し、前記第2のユーザー端末の備
える表示部に表示させるステップとを有するキャラクタ
ーデータ配信方法である。
【0026】請求項9によれば、ユーザーがキャラクタ
ーデータの配信サービスを行う事業所に予め登録したキ
ャラクターを正確に読み出して、着信時に相手のユーザ
ー端末の表示部に表示させるようにしたキャラクターデ
ータ配信方法であるので、通信相手が誰であるかが一目
で認識でき利便性が増す効果がある。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図9を参照して詳細に説明する。図1は本発明のキャ
ラクターデータ配信支援システムの実施形態を示した概
略ブロック図である。図1において、1はキャラクター
データ配信支援システムであり、複数のユーザー端末2
(ここでは、第1のユーザー端末2aと第2のユーザー
端末2bのみで示す)と、複数のユーザー端末2相互間
のコニュニケーションを可能ならしめるためにそれぞれ
の回線をユーザーの申し出に応じて接続するサービスを
行う基地局が備える回線接続サービス手段3と、予めユ
ーザーが登録した登録番号に関連付けて、ユーザーの所
有する若しくは譲渡されたキャラクターデータを蓄積保
存し、ユーザーの求めに応じて適宜読み出して送信する
サービスを行う事業所が備えるネットワークサービスサ
ーバー4とを有している。また、宣伝情報やキャラクタ
ーデータ等の提供サービスを行う他の事業所が備える宣
伝情報提供手段5を必要に応じて備え、ネットワークサ
ービスサーバー4を介してユーザーの利用に供するよう
にしてもよい。ここで、上記基地局は、例えば、電話局
であり、上記事業所は、例えば、ネットワークサービス
事業所であり、また、上記他の事業所とは、例えば、ス
ポンサー企業である。
【0028】このようにして構成したキャラクターデー
タ配信支援システム1は、例えば、第1のユーザーの求
めに応じて第1のユーザー端末2aと、第2のユーザー
端末2bとの通信回線を回線接続サービス手段3を介し
て接続し、第2のユーザー端末2bを呼び出すと同時
に、ネットワークサービスサーバー4より予め登録した
第1のユーザーの登録番号に係るキャラクターデータ及
び必要に応じて宣伝情報を読み出して、第2のユーザー
端末2bが備える図示せぬ表示部に表示させるようにし
たものである。
【0029】図2はユーザー端末の概略構成を示したブ
ロック図である。ユーザ端末2は、メッセージ情報を送
信または受信するための送信及び受信部20と、第3者
の受信端末との回線接続の要求や、後に説明する受信し
たキャラクターデータまたは音声に変形を加える等の操
作をするための操作部21と、受信したメッセージ情報
からキャラクター画像データと音声データを分離する画
像及び音声分離部22と、受信したキャラクターデータ
から任意のキャラクターを選択して変形させる画像変形
部23と、画像入力部24と、キャラクターを表示させ
る表示部25と、キャラクターデータを保存するメモリ
26と、受信した音声若しくは選択したキャラクタに係
る音声、または自らの音声を加工する音声加工部27
と、音声入力部28と、音声出力部29とを有してい
る。
【0030】図2に示すユーザー端末2は次のような動
作をする。送信操作は通常の電話機と同様にして、操作
部21により相手先の登録番号を入力して行う。その結
果、送信及び受信部20を介して図示せぬ電話局の回線
接続サービス手段に回線接続の申し出がなされ、所定の
通話相手との回線が使用可能状態とされる。回線が接続
されると、音声入力部28を通じてコミュニケーション
がスタートする。このとき、必要に応じて音声を変形し
たい場合には、操作部21を操作して音声加工部27を
駆動し、所望の音声に加工して送信及び受信部20を介
して相手方に送信することができる。
【0031】一方、受信に際しては、送信及び受信部2
0を通じて受信したキャラクターデータ及び音声は、画
像及び音声分離手段22においてそれぞれ分離される。
この後、キャラクターデータは画像変形部23に送ら
れ、ここで必要に応じてキャラクターデータに変形が加
えられる。例えば、選択されたキャラクターに喜怒哀楽
の表情を付加する等である。
【0032】キャラクターデータに変形を与える場合に
は、操作部21を操作して行う。キャラクターデータは
メモリ26に登録して保存される。また、適宜呼び出し
て使用することも可能である。さらに、キャラクターデ
ータは画像に変換され表示部25上に表示される。
【0033】音声データは音声加工部27において、必
要に応じて所望の音声に加工され音声出力部29より出
力される。音声の加工操作は上述したように操作部21
により行われる。
【0034】同一画面中に複数のキャラクターが表示さ
れている場合(後に説明する三者以上の者による通話が
行われている場合)には、操作部21により一つのキャ
ラクターを選択し、それに音声加工を行うようにするこ
とができる。
【0035】また、パソコン等で作成したキャラクター
データは、画像入力部24を介してユーザー端末2に取
り込むことができる。この場合、取り込んだキャラクタ
ーデータに対して画像変形部23において必要に応じて
変形を与え、送信及び受信部20を介して送信すること
ができる。
【0036】図3はネットワークサービスサーバーの概
略構成を示したブロック図である。ネットワークサービ
スサーバー4は、データ保存手段としてユーザーが予め
登録した登録番号を管理する管理用データ蓄積領域40
(以下、管理用サーバーという)と、ユーザーの所有す
るキャラクターデータを蓄積保存するユーザー用データ
蓄積領域41(以下、ユーザー用サーバーという)と、
外部のスポンサー企業が備える図示せぬ宣伝情報提供手
段を介して提供された宣伝情報またはキャラクターサン
プルデータを蓄積保存するスポンサー用データ蓄積領域
42(以下、スポンサー用サーバーという)とを有す
る。
【0037】また、データ入力手段としては、入力情報
がユーザーの提供する写真等のデジタル画像か、ユーザ
ーの自ら作成したキャラクターデータか、または外部ス
ポンサーの提供する宣伝情報若しくはキャラクターサン
プルデータかを識別する画像及び情報入力手段43と、
ユーザーが提供する写真等のデジタル画像からキャラク
ターデータを作成するキャラクターデータ作成手段44
と、ユーザーが予め登録した登録番号にキャラクターデ
ータを関連付けてユーザー用サーバー41に蓄積保存す
る関連付け及びデータ入力手段45と、スポンサー企業
が提供するキャラクターサンプルデータより、ユーザー
の選択により選択されたキャラクターをユーザの登録番
号と関連付けて蓄積保存するためのキャラクター選択手
段46とを有する。
【0038】また、データ出力手段としては、ユーザー
の求めに応じて該ユーザーの登録番号に係るキャラクタ
ーデータを読み出すための関連付け及びデータ読み出し
手段47と、必要に応じて通話中の双方のユーザーのキ
ャラクターデータを読み出して合成する、若しくはスポ
ンサー企業の提供する宣伝情報またはキャラクターデー
タを、データ読み出し手段48を介して読み出して、ユ
ーザーのキャラクターデータと合成して送信する画像合
成手段49とを有する。
【0039】次に、図3に示すネットワークサービスサ
ーバー4の動作を説明するが、先ず、データを入力する
場合について説明する。ユーザーが、キャラクターデー
タ配信支援システムに係るサービスの提供を受けようと
する場合には、予めユーザーの登録番号の登録申請をネ
ットワークサービス事業所に対してする必要がある。登
録に係る一定の条件がクリアされた場合には、ユーザの
登録番号はネットワークサービスサーバー4の管理用サ
ーバー40に登録して保存され、同時にユーザー用サー
バー41に個人用サーバーが確保される。
【0040】次に、ユーザーまたはスポンサー企業から
のデータが入力されると、画像及び情報入力手段40に
おいて、そのデータがキャラクター作成のための基礎デ
ータ(例えば、デジタルカメラによるデジタル画像デー
タ等)か、ユーザが自作したキャラクターデータか、ス
ポンサー企業の提供する宣伝情報若しくはキャラクター
サンプルデータかを識別する。識別方法に関しては、例
えば、データの先頭部に識別符号を付して行うことがで
きる。
【0041】ここで、入力データがキャラクター作成依
頼に基づく基礎データであった場合には、入力データは
キャラクターデータ作成手段44に送られ、基礎データ
がキャラクターに変換される。そして、関連付け及びデ
ータ入力手段45において事前登録されたユーザーの登
録番号に関連付けて、作成されたキャラクターデータが
ユーザー用サーバー41の個人サーバーに保存される。
【0042】また、入力データがユーザーの自作したキ
ャラクターデータである場合には、そのデータは関連付
け及びデータ入力手段45に送られ、上記と同様に事前
登録されたユーザーの登録番号に関連付けて、ユーザー
用サーバー41の個人サーバーに保存される。
【0043】ここで、個人用サーバーに保存されるキャ
ラクターデータは、1つに限定されるものではなく複数
のキャラクターデータを保存することができる。この場
合、各キャラクターデータの頭には先頭置符号が付さ
れ、ユーザーがこの先頭置符号を選択することにより所
望のキャラクターを適宜呼び出して使用するようにする
ことも可能である。
【0044】次に、入力データがスポンサー企業の提供
するデータである場合には、スポンサー用サーバー42
内の各スポンサー企業が事前に確保したスポンサー割り
当てサーバーに保存される。スポンサー企業の提供する
キャラクターサンプルデータは、ユーザーの求めに応じ
て適宜呼び出され、画像選択手段46においてユーザー
の自由選択により選ばれたキャラクターデータが、関連
付け及びデータ入力手段45に送られて、事前登録され
たユーザーの登録番号に関連付けて、ユーザー用サーバ
ー41の個人サーバーに保存される。
【0045】次に、ネットワークサービスサーバー4内
のデータを利用する場合について説明する。第1のユー
ザーが第2のユーザとの通話の申し込みを、第2のユー
ザの登録番号を入力することによって電話局に対して行
うと、電話局では回線接続サーバー3により双方の回線
を接続する(図1を参照)。その際、電話局からネット
ワークサービス事業所に対して、第1のユーザーから回
線接続の申し出があったことが伝えられる。その情報
は、ネットワークサービスサーバー4の管理用サーバー
40に入力される。この場合、第1のユーザーの登録番
号に関連付けられたキャラクターデータが、関連付け及
びデータ読み出し手段47を介して、ユーザー用サーバ
ー41内の第1のユーザーの個人サーバーより読み出さ
れる。このキャラクターデータは、必要に応じてスポン
サー用サーバー42から読み出された宣伝情報と画像合
成手段49において合成され、図示せぬ電話局を介して
第2のユーザーのユーザー端末の表示部に画像変換され
て表示される。また、通話中には双方のユーザーのいず
れからでもネットワークサービスサーバー4に対してア
クセスでき、各自の所有するキャラクターを関連付け及
びデータ読み出し手段47を介して読み出し、画像合成
手段49において合成して双方のユーザー端末の表示部
に表示させることも可能である。
【0046】スポンサー用サーバー42内の情報はデー
タ読み出し手段48によって読み出され、画像合成手段
49を介して他の画像データと合成してユーザー端末の
表示部に表示させたり、または、ユーザーの要請でユー
ザー端末にダウンロードして各種の用途に供するように
することも可能である。
【0047】次に、本発明のキャラクターデータ配信支
援システムのサービスの概要を、図4乃至図9を参照し
て場合分けして説明する。
【0048】(ユーザー番号登録サービス)本発明のキ
ャラクターデータ配信支援システムに基づくサービスの
提供を受けるためには、事前にユーザーの識別番号を登
録する必要がある。この場合のユーザー番号登録サービ
スの流れは、図4のフローチャートを用いて説明され
る。まず、番号登録サービスがスタートすると、ユーザ
ーはネットワークサービス事業所に対してユーザー番号
(例えば、電話番号)の登録申請を行う(S1)。登録
申請は、電話またはインターネット等を利用して行われ
る。次に、ネットワークサービス事業所においては、ネ
ットワークサービスサーバー4を駆動してユーザーの申
請になる番号を登録して管理用サーバー40に保存する
と共に、ユーザー用サーバー41にユーザー占有の個人
サーバーを確保する(S2)。次に、ネットワークサー
ビス事業所より電話局に対して上記ユーザーに係る回線
の設置工事の依頼がなされる(S3)。そして、電話局
の回線接続サービス手段3とネットワークサービス事業
所のネットワークサービスサーバー4との間に、上記ユ
ーザーに係る回線が設置されて(S4)番号登録サービ
スは終了する。
【0049】(キャラクターデータ作成/登録保存サー
ビス)キャラクターデータ作成/登録保存サービスは、
ユーザーの所有する若しくは譲渡されたキャラクターデ
ータを登録番号に関連付けて管理保存するサービスであ
る。キャラクターデータの作成/登録保存に関しては、
(a)ユーザーが自作したキャラクターデータを登録保
存する場合、(b)写真等の基礎データを転送してキャ
ラクターの作成を依頼しそのデータを登録保存する場
合、(c)既存のキャラクターの譲渡を受けてそのデー
タを登録保存する場合がある。
【0050】まず、ユーザーが自作したキャラクターデ
ータを登録保存する場合について説明する。このサービ
スの流れは、図5のフローチャートにより説明される。 (a)ユーザーが自作したキャラクターデータの登録保
存 キャラクターデータ作成/登録保存サービスがスタート
すると、まず、図示せぬパソコン等から自作キャラクタ
ーがユーザー端末2に取り込まれる(S5)。次に、キ
ャラクター画像を加工変形するかが問われる(S6)。
ここで、No判定の場合には、S7に進んでユーザー端
末2のメモリ26に登録して保存される。また、S8で
は自作したキャラクターデータの個人サーバーへの登録
申請がネットワークサービス事業所に対して行われる。
登録申請はユーザー端末を介して電話等で行われる。そ
して、事前登録した登録番号と関連付けてユーザー用サ
ーバー41の個人サーバーに登録保存される(S9)。
また、S6において、キャラクター画像に加工変形を加
えることにYes判定をした場合には、S10に進んで
ユーザー端末2の操作部21を操作して、画像変形部2
3によりキャラクター画像に所望の変形を与えることが
できる。
【0051】このようにして変形されたキャラクター画
像はS7でユーザー端末2のメモリ26に登録して保存
される。以下は、上記と同じであるため説明は省略す
る。
【0052】次に、キャラクターの作成を依頼しそのデ
ータを登録保存する場合について説明する。このサービ
スの流れは、図6のフローチャートにより説明される。 (b)キャラクターの作成依頼とデータ登録保存 キャラクターデータ作成/登録保存サービスがスタート
すると、まず、個人用キャラクターの作成申し込みをネ
ットワークサービス事業所に対して行う(S10)。申
し込みはユーザー端末を介して電話等で行うことができ
る。次に、写真等のキャラクターを作成するための基礎
データを転送する(S11)。次に、上記基礎データを
基にネットワークサービス事業所においてキャラクター
が作成される(S12)。まず、転送された基礎データ
は、図3に示すネットワークサービスサーバー4の画像
及び情報入力手段43を介してキャラクターデータ作成
手段44に送られる。そして、キャラクターデータ作成
手段44において基礎データを基にしたキャラクターデ
ータが作成される。S13では、作成されたキャラクタ
ーデータを個人サーバーに登録保存するかどうかが問わ
れる。ここで、Yes判定するとS14に進んで登録申
請がなされる。そして、事前登録した登録番号と関連付
けてユーザー用サーバー41の個人サーバーに登録保存
される(S15)。S14においてNo判定した場合に
は、S16に進んで作成されたキャラクターデータをユ
ーザー端末2に取り込み、画像変形部23において画像
に所望の変形を与えることができる(S17)。そし
て、ユーザー端末2のメモリ26に保存してもよい(S
18)。
【0053】また、この変形されたキャラクターデータ
は、S14においてネットワークサービス事業所に対し
て登録申請をすることにより、事前登録した登録番号と
関連付けてユーザー用サーバー41の個人サーバーに保
存することもできる(S15)。
【0054】次に、既存のキャラクターの譲渡を受けそ
のデータを登録保存する場合について説明する。このサ
ービスの流れは、図7のフローチャートにより説明され
る。 (C)既存キャラクターの譲渡と登録保存 キャラクターデータ作成/登録保存サービスがスタート
すると、まず、既存キャラクターの譲渡の申し込みをネ
ットワークサービス事業所に対して行う(S19)。申
し込みはユーザー端末を介して電話等で行うことができ
る。次に、ネットワークサービス事業所より既存キャラ
クターサンプル画像の提供がユーザー端末2に対して行
われる(S20)。既存キャラクターサンプル画像は、
例えば、スポンサー企業が提供するキャラクターサンプ
ルデータをスポンサー用サーバー42より読み出したも
のである。ユーザーは提供されたキャラクターサンプル
画像より一つまたは複数のキャラクターを選択する(S
21)。複数のキャラクターを選択した場合には、キャ
ラクターに順位が付けられる。
【0055】キャラクターを選択すると、選択したキャ
ラクターの譲渡をネットワークサービス事業所に対して
申請する(S22)。それが、受理されるとキャラクタ
ーはユーザーの事前登録番号と関連付けてユーザー用サ
ーバー41の個人サーバーに登録保存される(S2
3)。
【0056】(着信キャラクターサービス)着信キャラ
クターサービスは、例えば、電話の着信時に発信者のキ
ャラクターを受信者のユーザー端末表示部に表示させる
サービスである。このサービスの流れを図8のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0057】先ず、第1のユーザーが第2のユーザーの
登録番号をダイヤルアップして回線接続サービスの申し
出をする(S24)。電話局はこれを受けて、第1のユ
ーザーと第2のユーザーの回線を接続して通話可能状態
にする(S25)。この場合、回線接続は電話局に備え
る回線接続サービス手段3により行われる。S25の回
線接続が行われると同時に、電話局は、ネットワークサ
ービス事業所との間においても回線の接続を行う(S2
6)。S26の回線が接続されると直ちに、ネットワー
クサービス事業所において第1のユーザーの登録キャラ
クターデータがユーザー用サーバー41から読み出さ
れ、電話局を介して少なくとも第2のユーザーのユーザ
ー端末表示部に着信音の出力と共に表示される。
【0058】第2のユーザーは、この着信キャラクター
を見ることによって相手が誰であるかを直ちに認識する
ことができる。第2のユーザーが通話したくない相手と
判断した場合には、第2のユーザーは自ら登録したキャ
ラクターの内から選択し、例えば、怒り顔のキャラクタ
ーを逆転送し、第1のユーザーのユーザー端末表示部に
表示させるようにして着信拒否の意思表示が行えるよう
にすることも可能である。
【0059】(通話中のキャラクター提供サービス)通
話中のキャラクター提供サービスは、ユーザーが通話中
に事前登録した複数のキャラクターデータより任意に選
択して適宜送信し、相手のユーザー端末表示部に表示さ
せるサービスを提供するものである。このサービスの流
れは、図9のフローチャートを用いて説明される。先
ず、通話がスタートすると、例えば第1のユーザーは自
ら登録したキャラクターデータをネットワークサービス
サーバー4のユーザー用サーバー41より読み出し、ユ
ーザー端末2のメモリ26に蓄積する(S29)。そし
て、その画像を第1のユーザー端末表示部に表示させる
(S30)。第1のユーザーは、表示させたキャラクタ
画像が複数ある場合には、一つを任意に選択する(S3
1)。次のステップであるS32では、選択したキャラ
クター画像を加工するかどうかが問われる。ここでNo
判定するとS33に進んで、上記キャラクター画像は第
2のユーザーへ転送される。そして、第2のユーザー端
末表示部に表示される(S34)。S33でYes判定
をした場合には、ユーザー端末2の画像変形部23にお
いて選択した一の画像に変形を与え(S35)、第2ユ
ーザーへ転送するようにしてもよい(S33)。
【0060】なお、このサービスは繰り返し受けること
が可能であり、また、通話中は双方向でキャラクターデ
ータのやり取りを行うこともできるものとする。なお、
画像変形部23をネットワークサービスサーバー4に備
えてユーザーが遠隔操作できるようにしてもよい。この
場合、ユーザー端末のメモリ26は小さくて済み、ま
た、変形したキャラクターを通話相手のキャラクターと
合成して転送することができる。
【0061】また、通話は第三者の割り込みも許し、三
者以上のユーザー間で行えるようにしてもよい。この場
合、三つ以上のキャラクターを同一画面上に表示させる
ようにすることも可能である。
【0062】以上、ユーザー端末として電話を選択して
本発明を説明してきたが、もちろんユーザー端末は電話
に限定されるものではなく、電子メール授受ができるモ
バイル端末やファクシミリ端末等であってもかまわな
い。これらの場合には、メールやFAXにキャラクター
を付して送ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明してきて明らかなよう
に、本発明は、予め登録したユーザーの認識番号と関連
付けて、ユーザーの所有するまたは譲渡されたキャラク
ターデータをキャラクターデータの配信サービスを行う
事業所が所有するネットワークサービスサーバーに蓄積
保存し、第1のユーザーの通信の申し出と同時に当該ユ
ーザーの事前登録番号に関連付けられたキャラクターデ
ータをネットワークサービスサーバーより読み出して、
基地局の回線接続サービス手段を介して着信音の出力と
共に第2のユーザーのユーザー端末表示部にキャラクタ
ー画像を表示させるキャラクターデータ配信支援システ
ム、ユーザー端末、ネットワークサービスサーバー及び
キャラクターデータ配信方法を提供するものであり、ユ
ーザー端末に大きな負担をかけることなくさまざまなキ
ャラクターの通信を可能とし、従来に増して充実した機
能を備えた通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャラクターデータ配信支援システム
の実施形態を示した概略ブロック図である。
【図2】本発明のユーザー端末の概略構成を示したブロ
ック図である。
【図3】本発明のネットワークサービスサーバーの概略
構成を示したブロック図である。
【図4】本発明に係るユーザー番号登録サービスを説明
するためのフローチャートである。
【図5】ユーザーが自作したキャラクターデータを登録
保存する場合のサービスの流れを説明するためのフロー
チャートである。
【図6】キャラクターの作成を依頼しそのデータを登録
保存する場合のサービスの流れを説明するためのフロー
チャートである。
【図7】既存のキャラクターの譲渡を受けてそのデータ
を登録保存する場合のサービスの流れを説明するための
フローチャートである。
【図8】本発明に係る着信キャラクターサービスを説明
するためのフローチャートである。
【図9】通話中にキャラクターの提供サービスを受ける
場合について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 1 キャラクターデータ配信支援システム 2 ユーザー端末 2a 第1のユーザー端末 2b 第2のユーザー端末 3 回線接続サービス手段 4 ネットワークサービスサーバー 20 送信/受信部 21 操作部 23 画像変形部 25 表示部 26 メモリ 27 音声加工部 29 音声出力部 40 管理用サーバー(管理用データ蓄積領域) 41 ユーザー用サーバー(ユーザー用データ蓄積領
域) 42 スポンサー用サーバー(スポンサー用データ蓄
積領域) 44 キャラクターデータ作成手段 45 関連付け/データ入力手段 47 関連付け/データ読み出し手段 49 画像合成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 BA01 BA07 BB05 BC06 BC10 BC16 BC18 BC20 BC23 BC25 BC27 BD02 BD07 BD08 BD09 5K015 AB01 AD01 AE01 5K024 AA71 BB04 CC11 FF04 GG01 GG05 5K101 KK15 LL12 NN18 NN21 PP04 UU05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のユーザーが使用する第1のユーザー
    端末と第2のユーザーが使用する第2のユーザー端末と
    の通信回線を前記第1のユーザーの求めに応じて接続
    し、相互のコミュニケーションを仲介するサービスを行
    う回線接続サービス手段と、 キャラクターデータをデータ蓄積領域に蓄積保存し、前
    記第1のユーザーの求めに応じて前記第1のユーザーの
    登録番号に係る前記キャラクターデータを適宜読み出し
    て送信するネットワークサービスサーバーとを有し、 前記第1のユーザーの求めに応じて、前記第1のユーザ
    ー端末と前記第2のユーザー端末とを前記回線接続サー
    ビス手段を介して接続し、前記第2のユーザー端末を呼
    び出すと同時に、前記ネットワークサービスサーバーよ
    り前記第1のユーザーの登録番号に係るキャラクターデ
    ータを読み出して、前記第2のユーザー端末が備える表
    示部に表示させるようにしたキャラクターデータ配信支
    援システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のキャラクターデータ配信
    支援システムであって、 前記ネットワークサービスサーバーは、前記第1のユー
    ザーの求めに応じてキャラクタデータを作成するキャラ
    クター作成手段と、前記キャラクター作成手段によって
    作成されたキャラクターデータを前記第1のユーザーの
    登録番号に関連付けて前記データ蓄積領域に蓄積保存す
    る入力手段とを備え、キャラクター作成代行サービスを
    行うことを特徴とするキャラクターデータ配信支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のキャラク
    ターデータ配信支援システムであって、 宣伝情報を前記ネットワークサービスサーバーを介して
    配信提供する宣伝情報提供手段を設け、 前記宣伝情報を前記宣伝情報提供手段から送出して、前
    記ネットワークサービスサーバーに蓄積保存しておき、
    前記第1のユーザーが前記第2のユーザー端末を呼び出
    した際、前記第2のユーザー端末に前記第1のユーザー
    の登録番号に係るキャラクターデータを前記ネットワー
    クサービスサーバーから読み出して表示させると共に、
    前記宣伝情報をも表示させるようにしたキャラクターデ
    ータ配信支援システム。
  4. 【請求項4】キャラクターデータ配信サービスを受けて
    提供された、または通信相手から転送されたキャラクタ
    データ及び音声データを受信する受信部と、 前記キャラクタデータを蓄積するメモリと、 前記キャラクタデータを変換してキャラクタ画像を表示
    する表示部と、 前記メモリに蓄積した前記キャラクタデータを呼び出し
    て変形加工させるための画像変形部と、 登録番号の入力、キャラクターデータの選択、キャラク
    ターデータの変形加工等の各種操作をするための操作部
    と、 前記変形加工したキャラクタデータ及び/又は前記操作
    部によって入力された登録番号を送信する送信部とを有
    するユーザー端末。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のユーザー端末であって、 前記キャラクタデータに対応する音声データを変形加工
    させることができる音声加工部と、 前記変形加工された音声データを前記キャラクターデー
    タを変換して得られたキャラクタ画像の表示と同期させ
    て出力する音声出力部とを有するユーザー端末。
  6. 【請求項6】ユーザーが申請したユーザー識別用の登録
    番号を登録して管理する管理用データ蓄積領域と、 前記ユーザーによって選択されたキャラクターデータ
    を、前記登録番号に関連付けるための関連付け手段と、 前記登録番号に関連付けられた前記キャラクターデータ
    を蓄積保存するためのユーザー用データ蓄積領域と、 前記ユーザーの求めに応じて前記ユーザーが選択したキ
    ャラクターデータを前記管理用データ蓄積領域に事前登
    録された前記登録番号に関連付けて、前記ユーザー用デ
    ータ蓄積領域より読み出すためのデータ読み出し手段と
    を有するネットワークサービスサーバー。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のネットワークサービスサ
    ーバーであって、 前記ユーザーの求めに応じて前記キャラクターデータを
    作成するキャラクターデータ作成手段を備えたネットワ
    ークサービスサーバー。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7に記載のネットワ
    ークサービスサーバーであって、 前記読み出し手段によって読み出されたキャラクターデ
    ータと、スポンサーが提供する宣伝情報及び/又はサン
    プルのキャラクターデータとを合成する画像合成手段を
    備えたネットワークサービスサーバー。
  9. 【請求項9】第1のユーザーの登録番号をネットワーク
    サービスサーバーに登録するステップと、 前記第1のユーザーによって選択されたキャラクターデ
    ータを前記登録番号に関連付けて前記ネットワークサー
    ビスサーバーに蓄積保存するステップと、 前記第1のユーザーの求めに応じて、前記第1のユーザ
    ーが使用する第1のユーザー端末と、第2のユーザーが
    使用する第2のユーザー端末との回線を接続し第2のユ
    ーザー端末を呼び出すステップと、 前記登録番号に関連付けられたキャラクターデータを前
    記ネットワークサービスサーバーから呼び出し、前記第
    2のユーザー端末の備える表示部に表示させるステップ
    とを有するキャラクターデータ配信方法。
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