JP2002143246A - 歯科用治療椅子 - Google Patents
歯科用治療椅子Info
- Publication number
- JP2002143246A JP2002143246A JP2000349647A JP2000349647A JP2002143246A JP 2002143246 A JP2002143246 A JP 2002143246A JP 2000349647 A JP2000349647 A JP 2000349647A JP 2000349647 A JP2000349647 A JP 2000349647A JP 2002143246 A JP2002143246 A JP 2002143246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- dental treatment
- patient
- treatment chair
- contour
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大人の患者に対しても、子供の患者に対して
も、フィットするようにコンターシートを調整可能にし
た歯科用治療椅子を提供する。 【解決手段】 コンターシート11の下部には、該コン
ターシート11を支える支持部材14,15が設けられ
ており、支持部材14によってコンターシート11の患
者が座る側を支え、支持部材15によってコンターシー
ト11のつま先側を支えている。コンターシート支持部
材14は、伸縮自在に延長する可動支持部材16を具備
し、該可動支持部材16を、矢印A又はB方向に移動す
ることによって、コンターシート11の屈曲点aを変
え、患者の膝の下に前記屈曲点aがくるように調節す
る。図1(A)は大人用に、図1(B)は子供用に調整
した時の図である。
も、フィットするようにコンターシートを調整可能にし
た歯科用治療椅子を提供する。 【解決手段】 コンターシート11の下部には、該コン
ターシート11を支える支持部材14,15が設けられ
ており、支持部材14によってコンターシート11の患
者が座る側を支え、支持部材15によってコンターシー
ト11のつま先側を支えている。コンターシート支持部
材14は、伸縮自在に延長する可動支持部材16を具備
し、該可動支持部材16を、矢印A又はB方向に移動す
ることによって、コンターシート11の屈曲点aを変
え、患者の膝の下に前記屈曲点aがくるように調節す
る。図1(A)は大人用に、図1(B)は子供用に調整
した時の図である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科治療用椅子、
より詳細には、どんな身長の患者に対しても、例えば、
大人の患者に対しても、子供の患者に対しても、椅子に
座った時に足がフィットするようにコンターシートを調
整可能にした歯科用治療椅子に関する。
より詳細には、どんな身長の患者に対しても、例えば、
大人の患者に対しても、子供の患者に対しても、椅子に
座った時に足がフィットするようにコンターシートを調
整可能にした歯科用治療椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、歯科用治療椅子を歯科治療ユニ
ットの一部として構成したときの一例を説明するための
構成図で、図中、10は歯科用治療ユニットで、該ユニ
ット10は、治療椅子1、ワークテーブル2、スピット
ン3、無影灯4、インスツルメントホルダー5、フット
スイッチ6、アシスタント用インスツルメントホルダー
7等から成り、インスツルメントホルダー5には、歯科
治療において使用する種々のインスツルメント8が収納
されており、周知のように、歯科治療に当たり、患者は
椅子に座り、頭を安頭台に固定して治療を受ける。治療
中、術者は治療椅子1を上下動,起倒,傾斜動等させ
て、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行う。
ットの一部として構成したときの一例を説明するための
構成図で、図中、10は歯科用治療ユニットで、該ユニ
ット10は、治療椅子1、ワークテーブル2、スピット
ン3、無影灯4、インスツルメントホルダー5、フット
スイッチ6、アシスタント用インスツルメントホルダー
7等から成り、インスツルメントホルダー5には、歯科
治療において使用する種々のインスツルメント8が収納
されており、周知のように、歯科治療に当たり、患者は
椅子に座り、頭を安頭台に固定して治療を受ける。治療
中、術者は治療椅子1を上下動,起倒,傾斜動等させ
て、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の歯科治
療ユニットにおいては、歯科治療椅子一台で、大人から
子供まで様々な患者に対応しているが、患者の体型はそ
れぞれ異なるものであり、実際には、それぞれの患者に
対応した椅子であることが望ましい。
療ユニットにおいては、歯科治療椅子一台で、大人から
子供まで様々な患者に対応しているが、患者の体型はそ
れぞれ異なるものであり、実際には、それぞれの患者に
対応した椅子であることが望ましい。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、一台の歯科治療椅子を、大人から子供ま
で、患者の体型に適した状態にして使用し得る歯科治療
椅子を提供することを目的としてなされたものである。
れたもので、一台の歯科治療椅子を、大人から子供ま
で、患者の体型に適した状態にして使用し得る歯科治療
椅子を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックレスト
及び柔軟性のコンターシートを有し、該コンターシート
の下部に、前記バックレスト側から前方に伸縮自在に延
長して前記柔軟性のコンターシートを支持する支持部材
を有することを特徴としたものである。
及び柔軟性のコンターシートを有し、該コンターシート
の下部に、前記バックレスト側から前方に伸縮自在に延
長して前記柔軟性のコンターシートを支持する支持部材
を有することを特徴としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による歯科治療椅
子1の一実施例を説明するための要部概略構成図で、図
中、11はコンターシート、12はバックレスト、13
は安頭台で、図1(A)は、本発明による歯科治療椅子
1を大人用(L=長)に調整した時の図、図1(B)は
子供用(L=短)に調整した時の図である。而して、本
発明においては、コンターシート11は柔軟性の部材で
構成されており、支えがないと垂れ下がってしまうよう
な構成となっている。
子1の一実施例を説明するための要部概略構成図で、図
中、11はコンターシート、12はバックレスト、13
は安頭台で、図1(A)は、本発明による歯科治療椅子
1を大人用(L=長)に調整した時の図、図1(B)は
子供用(L=短)に調整した時の図である。而して、本
発明においては、コンターシート11は柔軟性の部材で
構成されており、支えがないと垂れ下がってしまうよう
な構成となっている。
【0007】そのため、コンターシート11の下部本体
側(本体は図示せず)には、該コンターシート11を支
える支持部材14,15が設けられており、支持部材1
4によってコンターシート11の後端側(患者が座る
側)を支え、支持部材15によってコンターシート11
の先端側(つま先側)を支えている。
側(本体は図示せず)には、該コンターシート11を支
える支持部材14,15が設けられており、支持部材1
4によってコンターシート11の後端側(患者が座る
側)を支え、支持部材15によってコンターシート11
の先端側(つま先側)を支えている。
【0008】而して、バックレスト12側(患者が座る
側)のコンターシート支持部材14は、コンターシート
11の前方(つま先側)に伸縮自在に延長する可動支持
部材16を具備し、該可動支持部材16を、図1(A)
に示すように、矢印A方向に移動すると、コンターシー
ト11の屈曲点aが前方に延長し、バックレスト12か
らの距離Lが長くなり、身長の高い人(大人)が座った
時に、患者の膝の下に前記屈曲点aがくるように調節す
ることができる。図1(B)は、前記可動支持部材16
を矢印B方向に移動させた時の図で、この時は、コンタ
ーシート11の屈曲点aがバックレスト12側に後退
し、バックレスト12からの距離Lが短くなり、身長の
低い人(子供)が座った時に、患者の膝の下に前記屈曲
点aがくるように調整することができる。
側)のコンターシート支持部材14は、コンターシート
11の前方(つま先側)に伸縮自在に延長する可動支持
部材16を具備し、該可動支持部材16を、図1(A)
に示すように、矢印A方向に移動すると、コンターシー
ト11の屈曲点aが前方に延長し、バックレスト12か
らの距離Lが長くなり、身長の高い人(大人)が座った
時に、患者の膝の下に前記屈曲点aがくるように調節す
ることができる。図1(B)は、前記可動支持部材16
を矢印B方向に移動させた時の図で、この時は、コンタ
ーシート11の屈曲点aがバックレスト12側に後退
し、バックレスト12からの距離Lが短くなり、身長の
低い人(子供)が座った時に、患者の膝の下に前記屈曲
点aがくるように調整することができる。
【0009】図1において、17はコンターシート支持
部材14に設けられたスリット、18は可動支持部材1
6に一体的に設けられた取手で、該取手18は前記スリ
ット17から延長して設けられており、該取手18を持
って、矢印A又はB方向に移動することにより、可動支
持部材16を所望の位置まで延出させることができ、こ
れによって、屈曲点aを任意所望の位置に調整し、患者
の身長に合せた、換言すれば、患者の足にフィットした
位置に調整することができる。なお、図には、可動支持
部材16を手動にて動かすようにした場合の例を示した
が、電気式、油圧式、エアー式等、任意所望の動力源を
用いて調整するようにすることも可能である。
部材14に設けられたスリット、18は可動支持部材1
6に一体的に設けられた取手で、該取手18は前記スリ
ット17から延長して設けられており、該取手18を持
って、矢印A又はB方向に移動することにより、可動支
持部材16を所望の位置まで延出させることができ、こ
れによって、屈曲点aを任意所望の位置に調整し、患者
の身長に合せた、換言すれば、患者の足にフィットした
位置に調整することができる。なお、図には、可動支持
部材16を手動にて動かすようにした場合の例を示した
が、電気式、油圧式、エアー式等、任意所望の動力源を
用いて調整するようにすることも可能である。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、コンターシートを柔軟な部材で構成するとと
もに、そのバックレストから屈曲位置までの長さを任意
に変えることができるようにしたので、単一の歯科治療
椅子により、大人から子供まで、さらには、患者の一人
一人の体型(足の長さ)にフィットした形態にすること
ができ、治療椅子を各患者に適した状態にして歯科治療
を行うことができる。
によると、コンターシートを柔軟な部材で構成するとと
もに、そのバックレストから屈曲位置までの長さを任意
に変えることができるようにしたので、単一の歯科治療
椅子により、大人から子供まで、さらには、患者の一人
一人の体型(足の長さ)にフィットした形態にすること
ができ、治療椅子を各患者に適した状態にして歯科治療
を行うことができる。
【図1】 本発明による歯科治療椅子の一実施例を説明
するための要部概略構成図である。
するための要部概略構成図である。
【図2】 従来の歯科治療椅子の使用例を説明するため
の図である。
の図である。
1…歯科治療椅子、2…ワークテーブル、3…スピット
ン、4…無影灯、5…インスツルメントホルダー、6…
フットスイッチ、7…アシスタント用インスツルメント
ホルダー、8…インスツルメント、10…歯科治療ユニ
ット、11…コンターシート、12…バックレスト、1
3…安頭台、14…バックレスト側コンターシート支持
部材、15…つま先側コンターシート支持部材、16…
可動支持部材、17…スリット、18…取手。
ン、4…無影灯、5…インスツルメントホルダー、6…
フットスイッチ、7…アシスタント用インスツルメント
ホルダー、8…インスツルメント、10…歯科治療ユニ
ット、11…コンターシート、12…バックレスト、1
3…安頭台、14…バックレスト側コンターシート支持
部材、15…つま先側コンターシート支持部材、16…
可動支持部材、17…スリット、18…取手。
Claims (1)
- 【請求項1】 バックレスト及び柔軟性のコンターシー
トを有し、該コンターシートの下部に、前記バックレス
ト側から前方に伸縮自在に延長して前記柔軟性のコンタ
ーシートを支持する支持部材を有することを特徴とする
歯科用治療椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000349647A JP2002143246A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 歯科用治療椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000349647A JP2002143246A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 歯科用治療椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002143246A true JP2002143246A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18823011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000349647A Pending JP2002143246A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 歯科用治療椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002143246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010000343A (ja) * | 2008-05-22 | 2010-01-07 | Minato Ikagaku Kk | 腰椎牽引装置 |
-
2000
- 2000-11-16 JP JP2000349647A patent/JP2002143246A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010000343A (ja) * | 2008-05-22 | 2010-01-07 | Minato Ikagaku Kk | 腰椎牽引装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4377308A (en) | Asymmetrical anatomic arm-chair, particularly for odontological use | |
JP2002143246A (ja) | 歯科用治療椅子 | |
JP3600188B2 (ja) | 歯科往診専用安頭台 | |
JP3580771B2 (ja) | 歯科用治療椅子 | |
JP3583068B2 (ja) | 歯科治療椅子 | |
JP2004073418A (ja) | 歯科用治療ユニット | |
AU2003214716A1 (en) | Adjustable chair for medical and paramedical diagnosis and treatment, and adjustable ergonomic chair | |
JP2003126171A (ja) | アームレスト装置 | |
US2678684A (en) | Surgeon's operating stool | |
JP3201442U (ja) | フットネイル施術用補助具 | |
KR200208073Y1 (ko) | 휠체어의 보조시트 | |
JP2004341462A (ja) | ギターの支持具 | |
JPH08299389A (ja) | ベッド等における上体支持補助装置 | |
JPS6139468Y2 (ja) | ||
JP2003135215A (ja) | 座位姿勢補助装置におけるサポート装置 | |
JP2006000377A (ja) | 起立着座補助椅子 | |
KR200260622Y1 (ko) | 의사용 의자 | |
JP2004065517A (ja) | 歯科治療椅子 | |
JP2004081713A (ja) | 歯科治療ユニット | |
WO2009122533A1 (ja) | 運動補助装置 | |
JP2001008973A (ja) | 立ち上がり防止機能付き車椅子及びこの車椅子に使用される治具 | |
JP3045283B2 (ja) | ギャッチベッドにおける膝位置調節機構 | |
JP2002143244A (ja) | 歯科治療椅子 | |
DE60106849D1 (de) | Orthopädischer Stuhl | |
JP2013106683A (ja) | 安頭具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |