JP2002138847A - ベルト伝動装置 - Google Patents
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Abstract
動時と、始動後の補機駆動時においてそれぞれ最適な張
力に可変し得るベルト伝動装置を得る。 【解決手段】 エンジン1に始動用動力を伝達する回転
電機の回転電機用プーリ8と、始動用動力をエンジン1
に伝達するとともにエンジン1の回転動力を補機に伝達
するエンジン用プーリ2と、このエンジン用プーリ2か
らの動力で回転して補機を駆動する補機用プーリ3,
4,5と、回転電機用プーリ8、エンジン用プーリ2及
び補機用プーリ3,4,5に連続して巻き掛けされたベ
ルト10と、このベルト10を押圧してベルト張力を複
数段階に設定可能なベルト張力調節手段9,30とを備
え、張力調節手段9,30により、ベルト10の張力
が、エンジン1を始動する時は始動後の補機の駆動時よ
りも大きくなるように設定される。
Description
時、及びエンジンによる補機駆動時の回転力をベルトを
用いて伝動するベルト伝動装置に関するものである。
ジンのクランク軸に取り付けられたクランクプーリと、
エンジンの周辺に配された各補機にそれぞれ取り付けら
れたプーリと、始動用電動機に取り付けられたプーリと
をベルトで連結して、始動用電動機によりベルトを介し
てエンジンを始動させるとともに、エンジン始動後はエ
ンジンによってベルトを介して各補機を駆動するベルト
伝動装置が示されている。
よりベルトを介してエンジンを始動する時には大きな伝
達トルクを必要とするため、ベルトに高い張力をかける
必要があるが、エンジン始動後も 必要以上に高い張力
がベルトに継続してかかるので、ベルトの寿命が著しく
低下するという問題点があった。また、そのベルト張力
が他の補機に取り付けられたプーリに掛かると、補機の
軸及び軸受、その支持構造の強度増が必要になり、補機
の大型化、高コスト化を招くという問題点もあった。
ることを課題とするものであって、オートテンショナの
設定張力をエンジンの始動時と、始動後の補機駆動時に
おいてそれぞれ最適な張力に可変し得るベルト伝動装置
を提供するものである。
るベルト伝動装置は、エンジンに始動用動力を伝達する
回転電機の回転電機用プーリと、前記始動用動力を前記
エンジンに伝達するとともにエンジンの回転動力を補機
に伝達するエンジン用プーリと、このエンジン用プーリ
からの動力で回転して前記補機を駆動する補機用プーリ
と、前記回転電機用プーリ、前記エンジン用プーリ及び
前記補機用プーリに連続して巻き掛けされたベルトと、
このベルトを押圧してベルト張力を複数段階に設定可能
なベルト張力調節手段とを備え、前記張力調節手段によ
り、前記回転電機で前記エンジンを始動する時の前記ベ
ルトの張力が、エンジンの始動後の前記補機の駆動時よ
りも大きく設定されるものである。
では、張力調節手段は、回転電機によってエンジンを始
動するときにベルトに生じる緩みが最大となるベルト最
緩み領域に配置される。
では、張力調節手段は、ベルトが巻き掛けられるととも
にベルトの移動で回転するプーリユニットと、このプー
リユニットを押圧してプーリユニットを介して前記ベル
トを押圧するオートテンショナとから構成されている。
では、オートテンショナは、弾性変形されるスプリング
と、そのときの反力でプーリユニットを押圧するプッシ
ュロッドと、前記スプリングを弾性変形させる弾性変形
手段とを備えたものである。
では、弾性変形手段は、電磁コイルと、この電磁コイル
に通電されたときに生じる電磁吸引力で吸引されるとと
もにスプリングを押圧する可動電磁コアとを備えたもの
である。
では、弾性変形手段は、電磁コイルと、この電磁コイル
に通電されたときに生じる電磁吸引力で移動するスプー
ルと、このスプールの移動で圧油が流入する圧入室を有
するシリンダハウジングと、前記圧入室内の圧力上昇で
移動してスプリングを押圧するピストンとを備えたもの
である。
では、弾性変形手段は、ダイヤフラムで仕切られたダイ
ヤフラム室内にワックスが入ったワックスハウジング
と、このワックスハウジングに取り付けられ通電された
ときに発熱するヒータユニットと、前記ヒータユニット
の発熱で前記ワックスが膨張することでスプリングを押
圧するピストンとを備えたものである。
では、弾性変形手段は、電動機と、この電動機の回転ト
ルクが伝達されて回転するネジ式位置調整軸と、このネ
ジ式位置調整軸の回転により軸線方向に移動してスプリ
ングを押圧するネジ式可動円盤とを備えたものである。
では、スプリングを収めたハウジング内には粘性流体が
入っている。
置では、エンジンは車両用エンジンである。
置では、少なくとも、エンジンの回転数、エンジンの始
動信号、車速及びベルト張力の情報を処理する中央処理
装置からの信号により、プッシュロッドの位置が設定さ
れる。
置では、回転電機は始動電動機である。
置では、回転電機は発電電動機である。
実施の形態1のベルト伝動装置の平面図、図2は図1の
オートテンショナ30の近傍の拡大図、図3は図2の要
部断面図、図4(a)は電磁コイル31に励磁電流が流れ
ていないときのオートテンショナ30の断面図、図4
(b)は電磁コイル31に励磁電流が通電されたときのオ
ートテンショナ30の断面図である。
ンク軸に取り付けられたエンジン用プーリであるクラン
クプーリ2と、補機A、補機B、補機Cにそれぞれ取付
けられた補機用プーリ3,4,5と、固定テンショナプ
ーリ6,7と、回転電機である始動電動機に取付けられ
た回転電機用プーリ8と、プーリユニット9と、クラン
クプーリ2から反時計回りに、固定テンショナプーリ
6、補機用プーリ3、補機用プーリ4、固定テンショナ
プーリ7、補機用プーリ5、プーリユニット9、回転電
機用プーリ8の順に巻き掛けされた1本のベルト10
と、ベルト10の張力を2段階に設定し得るオートテン
ショナ30とを備えている。ここで、プーリユニット9
及びオートテンショナ30で張力調節手段を構成し、こ
の張力調節手段でベルト10の張力を2段階に設定する
ようになっている。
プーリ2、補機用プーリ3,4,5に掛かるベルト10
のベルト巻き角を大きくしてベルトスリップが発生しな
いようにしている。また、プーリユニット9も同様に補
機用プーリ5及び回転電機用プーリ8のベルト巻き角を
大きくしてベルトスリップが発生しないようにしている
と共に、ベルト10の張力を予め設定した一定張力に維
持する働きがある。プーリユニット9は、外周にベルト
10が掛けられる円筒状のテンションプーリ11と、こ
の内周側に嵌合固定されたベアリング12と、このベア
リング12の内径側に圧入嵌合されたブッシュ17と、
ベアリング12及びブッシュ17に当接したプレート1
8と、ベアリング12及びブッシュ17と当接したアー
ム15と、このアーム15をライナ20、支点ブッシュ
19を介してエンジン1に揺動自在に取り付けられたボ
ルト14とを備えている。テンションプーリ11はベア
リング12によってブッシュ17あるいはボルト13と
同軸的に回転自在になっている。アーム15の一部であ
るフランジ15aは、オートテンショナ30のプッシュ
ロッド40が当接して押圧している。オートテンショナ
30は、ボルト16によってエンジン1に固定されてい
る。
1が電磁コア32の内部に保持されている。この電磁コ
ア32の外周部は磁性体であるハウジング35の内周部
に嵌合固定されている。電磁コア32の内周部には滑り
軸受36が嵌合固定されている。滑り軸受36には、可
動電磁コア33の軸コア部33aが軸線方向に移動可能
に挿通されている。この軸コア部33aは、電磁コア3
2の内周面の一部とわずかなギャップを介して対面し、
磁気回路の一部を形成している。また、可動電磁コア3
3のコアプレート部33bは、ハウジング35の内周面
とわずかなギャップを介して対面し、磁気回路の一部を
形成している。軸コア部33aのコアプレート部33b
の反対側端面には非磁性体であるプレート34がボルト
37によって締め付け固定されている。
には、弾性体である第1のスプリング38が装着され、
プッシュロッド40をフランジ15a側に付勢してい
る。プッシュロッド40は、ハウジング35に嵌合固定
された、滑り軸受39及びシール41に軸線方向に摺動
自在に挿通されている。カバープレート42は、ハウジ
ング35に嵌着され、第2のスプリング43を保持し、
この第2のスプリング43はコアプレート部33bを電
磁コア32の方向へ付勢している。
レート34及び電磁コア32によって仕切られた空間を
プッシュロッド40側から順番に、第1の部屋44、第
2の部屋45及び第3の部屋46と呼び、それぞれの部
屋にはシリコンオイル等の高粘性流体が充填されてい
る。第1の部屋44と第2の部屋45とは、プッシュロ
ッド40の円盤部40aに設けられた連通孔40bで連
通され、第2の部屋45と第3の部屋46とは プレー
ト34に設けられた連通孔34aで連通している。連通
孔40b,34aの孔の大きさ、数は、目的とする張力
可変のオートテンショナの作動特性に応じて変更するこ
とができる。電磁コイル31は、中央処理装置(CP
U)50、電磁コイル制御回路51、電磁コイル駆動回
路52を経て通電制御される。なお、上記オートテンシ
ョナ30のうち、弾性体であるスプリング38、プッシ
ュロッド40、滑り軸受39及びシール41を除いた構
成部材でスプリング38を弾性変形させる弾性変形手段
を構成している。
ついて説明する。図1において、エンジン1が停止した
状態からエンジン1を始動させる時、始動電動機によっ
て、回転電機用プーリ8が時計回りに回転させられ、こ
の回転駆動力がベルト10を介してクランクプーリ2に
伝達され、クランクプーリ2が回転してエンジン1が始
動する。この時、ベルト10を介して回転電機用プーリ
8からクランクプーリ2に大きな伝達トルクをベルトス
リップが無く伝達させる必要があるので、回転電機用プ
ーリ8と補機Cの補機用プーリ5との間のベルト最緩み
領域に設置したプーリユニット9及びオートテンショナ
30によって、エンジン始動前にベルト10の張力を予
め高めの設定張力に切り換えておく。そして、エンジン
1の始動後は、プーリユニット9及びオートテンショナ
30によって、補機駆動時の通常のベルト10の張力に
設定張力が切り換えられる。
御は、次のようにして実施される。先ず、外部信号であ
るエンジン回転数信号、エンジン始動信号、車速信号、
ブレーキペダル位置信号(図示せず)、アクセルペダル
位置信号(図示せず)、ベルト張力値信号(図示せず)
等がCPU50に伝えられる。CPU50では信号処
理、演算処理され、処理された制御信号が電磁コイル制
御回路51に伝えられる。次に、電磁コイル制御回路5
1から電磁コイル制御信号が電磁コイル駆動回路52に
伝えられ、その制御信号に基づき電磁コイル駆動回路5
2により電磁コイル31の通電制御が行われる。
ョナ30の動作について説明する。先ず、図2、図3に
おいて、オートテンショナ30のプッシュロッド40が
プーリユニット9のフランジ15aを設定した押力で押
圧することにより、テンションプーリ11が支点ブッシ
ュ19を中心にして時計回りに回動してベルト10を図
2の右方向へ押圧することにより、ベルト10の張力は
調整されている。
ない時(補機駆動時)のオートテンショナ30の内部状
態を示しており、プレート34は第1のスプリング38
のバネ力により電磁コア32の左側端面まで押しもどさ
れており、第1のスプリング38の圧縮度合は小さく、
従って、反力としてプッシュロッド40を押圧する押力
も小さい状態である。これは通常の補機駆動時のベルト
張力の設定時に相当している。
れている時(エンジン始動時)のオートテンショナ30
の内部状態を示しており、その電磁吸引力により可動電
磁コア33のコアプレート部33bが図4(a)の左側に
吸引移動して電磁コア32の右側端面に吸引固着され
る。それに伴ってプレート34が左側に移動して 第1
のスプリング38が圧縮され、反力としてプッシュロッ
ド40を押圧する押力が大きくなる。その結果、プーリ
ユニット9がフランジ15aを押す力も大きくなり、図
2のテンションプーリ11が支点ブッシュ19を中心に
さらに時計回りに回動してベルト10の張力を増加させ
ることになる。
る過程において、オートテンショナ30の内部の第1の
部屋44、第2の部屋45、第3の部屋46に充填され
ている高粘性流体は、プッシュロッド40の円盤部40
a及びプレート34が左右に移動する際に 連通孔40
b、34aを介して相互に移動するので、緩衝器として
の作用も併せ持つ。この緩衝作用により、第1のスプリ
ング38がプッシュロッド40を介してベルト10の張
力変動から受ける力及びその変動周波数により共振する
という不具合も回避できる。なお、図4(a)の矢印A
は、電磁コイル31に通電していない状態から通電した
直後の磁束の流れを表しており、図4(b)の矢印Bは、
可動電磁コア33のコアプレート部33bが電磁コア3
2に吸引固着したときの磁束の流れを表している。
始動時の高トルク伝達が必要なときのみベルト10の張
力を高くし、始動後は補機駆動のための通常の適正なベ
ルト10の初期張力に戻すので、ベルト10の寿命を低
下させること無く、補機に与える悪影響も最小限に抑え
ることができる。
態2のベルト伝動装置のオートテンショナ60の断面図
である。オートテンショナ60以外の構成は、実施の形
態1と同一なので、ここではその構成については省略す
る。このオートテンショナ60は、シリンダハウジング
61の内部に、ピストン62、スプリング63、円盤部
64a及び円筒部64bを有するプッシュロッド64を
有しており、また制御弁装置70を備えている。
62aとプッシュロッド64の円盤部64aとで挟持さ
れており、円筒部64bの内側円筒孔をピストン62の
ロッド部62bが軸線方向に移動することで伸縮可能と
なる。なお、円盤部62aの外周面とシリンダハウジン
グ61の内周面との間にはシールリング69が設けられ
ている。カバーハウジング65は、シリンダハウジング
61のプッシュロッド64側の端面に液密に固定されて
おり、その内側には滑り軸受66、シール67が嵌合固
定されている。
シール67を介して軸線方向に液密に移動できる。シリ
ンダハウジング61のピストン62側の底面には圧油の
給排ポート61aが形成され、カバーハウジング65側
の側面にはドレンポート61bが形成されている。それ
ぞれのポート61a,61bには配管68a,68bが
接続されている。圧油室61cはシリンダハウジング6
1及びピストン62により形成され、油圧ポンプからの
圧油が流入する部屋である。
御弁装置70では、スプール弁ハウジング71の内周
に、スプール72が軸線方向に移動可能に設けられ、ス
プリング73により図5の右方向に付勢されている。電
磁コイル75を内部に保持した電磁コア74とスプール
弁ハウジング71によって、電磁コア74と共に磁気回
路を形成する電磁コアプレート76が挟持されている。
この電磁コアプレート76は、ボルト77で固定されて
いる。電磁コイル75は、CPU82、電磁コイル駆動
制御回路83を経て通電駆動制御される。
ート71a、ポンプポート71b、ドレンポート71
c、流出ポート71dが形成されており、それぞれには
配管68a,81a,81c,81dが接続されてい
る。配管81c、81dの片側はタンク80に接続さ
れ、配管81aは油圧タンク78、配管81b、油圧ポ
ンプ79を介してタンク80に接続されている。
ル75の内径孔及び電磁コアプレート76の中心孔とわ
ずかなギャップを隔てて軸線方向に移動可能である。一
方、スプール弁ハウジング71の内周と液密に軸線方向
に摺動するランド72aは、スプール72が軸線方向に
移動することで、流出入ポート71aを閉じたり、ある
いは開けて連通室72cを介して流出入ポート71aと
ポンプポート71bとを連通させる。また、同じく流出
入ポート71aを開けて、スプリング室72dを介して
流出入ポート71aと流出ポート71dとを連通させ
る。なお、上記オートテンショナ60のうち、弾性体で
あるスプリング63、プッシュロッド64、滑り軸受6
6及びシール67を除いた構成部材でスプリング63を
弾性変形させる弾性変形手段を構成している。
ナ60の動作について説明する。図5において、実施の
形態1の場合と同じく 各種外部信号を受けたCPU8
2は、電磁コイル駆動制御回路83に指令を送り、電磁
コイル駆動制御回路83はその指令に基づき電磁コイル
75を通電駆動制御する。先ず、電磁コイル75に通電
されると、電磁吸引力により ロッド72bが図5の左
側に移動し、流出入ポート71aとポンプポート71b
とが連通室72cを介して連通するため、油圧タンク7
8から圧油がポンプポート71b、連通室72c、流出
入ポート71a、さらに配管68a,給排ポート61a
を経て圧油室61cに流入する。従って、圧油室61c
の圧力が上昇し、ピストン62の円盤部62aを図5の
左側へ押して移動させるため、スプリング63が圧縮さ
れプッシュロッド64の円盤部64aを押圧するスプリ
ング63のバネ反力が増加する。その結果プッシュロッ
ド64がプーリユニット9のフランジ15aを押す力も
大きくなり、図2のテンションプーリ11が支点ブッシ
ュ19を中心に時計回りに回動してベルト10の張力を
増加させ、エンジン1の始動時のベルト10の張力に設
定される。
と、スプリング73の復元力でスプール72が右側に押
し戻され スプリング室72dを介して流出入ポート7
1aと流出ポート71dとが連通するため、圧油室61
cの圧油が給排ポート61a、配管68a、流出入ポー
ト71a、スプリング室72d、流出ポート71d、配
管81dを経てタンク80に戻される。すると、円盤部
62aがスプリング63のバネ反力によって右側に押し
戻されるため、スプリング63が伸びてバネ反力が低下
し、プッシュロッド64がフランジ15aを押す力が小
さくなり、図2のテンションプーリ11が支点ブッシュ
19を中心に反時計回りに押し戻されて、ベルト10の
張力が補機駆動時の通常の張力に戻される。
態3のベルト伝動装置のオートテンショナ90の断面図
である。オートテンショナ90以外の構成は、実施の形
態1と同一なので、ここではその構成の説明については
省略する。図6(a)、(b)はワックス膨張式のオートテ
ンショナ90のワックス膨張前と膨張後の状態を示す断
面図である。このワックス膨張式のオートテンショナ9
0では、ハウジング91の内部にはピストン92、スプ
リング93、円盤部94a及び円筒部94bを有するプ
ッシュロッド94を備えている。スプリング93はピス
トン92の円盤部92aとプッシュロッド94の円盤部
94aとで挟持されている。このスプリング93は、円
筒部94bの内側円筒孔をピストン92のロッド部92
bが軸線方向に移動することで伸縮可能となる。また、
ハウジング91には滑り軸受95が嵌合固定されてお
り、プッシュロッド94が滑り軸受95を介して軸線方
向に滑らかに移動できるようになっている。
ニウム合金のような熱伝導性の良好な材料で構成されて
いる。ワックスハウジング96の中心部には熱伝導用の
突起96aが形成されている。その端面には例えばPT
Cセラミックヒータからなるヒータユニット97が発熱
体97aを密着させた状態でボルト98で締め付け固定
されている。ダイヤフラム99は、ハウジング91とワ
ックスハウジング96とで挟持され、ボルト100で締
め付け固定されている。ピストン92の円盤部92a
と、ハウジング91及びダイヤフラム99とで囲まれた
ダイヤフラム室101には、高粘性流動体が封入され、
ダイヤフラム99とワックスハウジング96とで囲まれ
たワックス室102にはワックスが封入されている。こ
のワックスは、加熱溶解または冷却固化するときに、そ
の膨張、収縮により約20%の体積変化が生じる性質が
ある。ヒータユニット97は、実施の形態1及び2と同
様に、CPU103、ヒータ駆動制御回路104を経て
駆動制御される。なお、上記オートテンショナ90のう
ち、弾性体であるスプリング93、プッシュロッド94
及び滑り軸受95を除いた構成部材でスプリング93を
弾性変形させる弾性変形手段を構成している。
テンショナ90の動作について説明する。図6(a)、
(b)において、実施の形態1と同じく、各種外部信号を
受けたCPU103はヒータ駆動制御回路104に指令
信号を送り、ヒータ駆動制御回路104はその指令の基
づきヒータユニット97を通電駆動制御する。図6(b)
は、ヒータユニット97に通電された時のワックス膨張
式のオートテンショナ90の内部状態を示している。ヒ
ータユニット97への通電により、発熱体97aに発生
した熱量がワックスハウジング96に伝わり、かつ突起
96aを介してワックス室102の中心にも良好に熱が
伝わる。その結果、ワックス室102の周りと内部から
ワックス温度が効率良く上昇する。ワックス温度が上昇
することで、ワックスの体積が増加してダイヤフラム9
9は図6の左側に膨らまされるので、ダイヤフラム室1
01の高粘性流動体がピストン92の円盤部92aを図
6の左側に移動させ、スプリング93を圧縮する。その
ため、プッシュロッド94の円盤部94aを押圧するス
プリング93のバネ反力が増加し、結果として、プッシ
ュロッド94がプーリユニット9のフランジ15aを押
す力も大きくなり、図2のテンションプーリ11が支点
ブッシュ19を中心に時計回りに回動してベルト10の
張力を増加させ、エンジン1の始動時のベルト10の張
力に設定される。この時、ヒータユニット97が温度一
定に自立制御できるPTCセラミックヒータであるの
で、ワックスの膨張度合も一定に維持することができ、
スプリング93の圧縮度合も調整可能である。従って、
ベルト10の張力も設定値に調整できる。
されると、ワックスが冷却し収縮するので、図6(a)の
ようにダイヤフラム99の膨らみが無くなり、ダイヤフ
ラム99は元の状態に戻る。そのため、ピストン92の
円盤部92aが図6の右側に移動しスプリング93が伸
びてバネ反力が低下し、プッシュロッド94がフランジ
15aを押す力が小さくなり、図2のテンションプーリ
11が反時計回りに押し戻されてベルト10の張力が補
機駆動時の通常の張力に戻される。
態4のベルト伝動装置のオートテンショナ110の断面
図である。オートテンショナ110以外の構成は、実施
の形態1と同一なので、ここではその構成の説明につい
ては省略する。ウォームギヤ減速式のこのオートテンシ
ョナ110では、ハウジング111の内部には、中央に
ネジが形成されたネジ式可動円盤112、スプリング1
13、プッシュロッド114、ネジ式位置調整軸11
5、シール116及びベアリング117を備えている。
プッシュロッド114側のハウジング111の端部には
滑り軸受119を内側に嵌合固定したカバーハウジング
118が液密に固定されている。スプリング113は、
プッシュロッド114の円盤部114aとネジ式可動円
盤112とで挟持され、円盤部114aあるいはネジ式
可動円盤112が軸線方向に移動することで伸縮可能と
なっている。なお、プッシュロッド114は、滑り軸受
119を介して軸線方向に液密に移動でき、ネジ式可動
円盤112は、突起112aがハウジング111の内側
に数ヶ所軸線方向に延びて形成された案内溝111aに
沿って軸線方向に移動できる。
の反対側にあるウォームホイール120は、ネジ式位置
調整軸115の伝動軸部115bに挿入され、ベアリン
グ117及びボルト121によって伝動軸部115bに
固定されている。そして、ウォーム122からウォーム
ホイール120に伝達されたトルクがネジ式位置調整軸
115に伝達されるようになっている。ウォーム122
は電動機123の電動軸の先端に設けられており、電動
機123が発生する回転トルクをウォームホイール12
0に伝達する。なお、電動機123は、CPU128、
電動機駆動制御回路129を経て駆動制御され、時計回
り、反時計回り両方に回転制御可能となっている。
ト126でハウジング111に締め付け固定され、第2
のウォームギヤカバー125は、ボルト127で第1の
ウォームギヤカバー124と一体的に固定されている。
これら第1及び第2のウォームギヤカバー124,12
5はウォームホイール120、ウォーム122を覆い、
保護している。なお、上記オートテンショナ110のう
ち、弾性体であるスプリング113、プッシュロッド1
14及び滑り軸受119を除いた構成部材でスプリング
113を弾性変形させる弾性変形手段を構成している。
ョナ110の動作について説明する。図7において、実
施の形態1の場合と同じく、各種外部信号を受けたCP
U128は電動機駆動制御回路129に指令信号を送
り、電動機駆動制御回路129はその指令に基づき 電
動機123の回転方向及び回転数の制御を行う。電動機
123は、電動機駆動制御回路129の駆動制御により
一方の回転方向に一定回転数だけ回転し、その回転ト
ルクはウォーム122から減速した大きな回転トルクと
してウォームホイール120に伝達される。さらに、ウ
ォームホイール120の回転力でネジ式位置調整軸11
5のネジ部115aが回転することによってその回転方
向に応じて、ネジ式可動円盤112が図7の右側あるい
は左側に一定距離だけ移動する。
に移動した場合には、スプリング113が圧縮されるの
で、プッシュロッド114の円盤部114aを押圧する
スプリング113のバネ反力が増加し、結果として、プ
ッシュロッド114がプーリユニット9のフランジ15
aを押す力も大きくなり、図2のテンションプーリ11
が支点ブッシュ19を中心に時計回りに回動してベルト
10の張力を増加させ、エンジン1の始動時のベルト1
0の張力に設定される。
に移動した場合には、スプリング113が伸びてバネ反
力が低下し、プッシュロッド114がフランジ15aを
押す力が小さくなるので、図2のテンションプーリ11
が反時計回りに押し戻されてベルト10の初期張力が補
機駆動時の通常の張力に戻される。
の回転方向及び回転数を制御することによりスプリング
113のバネ反力を任意に設定できるので、ベルト10
の張力も任意に調整することが可能となる。
ユニット9と張力可変のオートテンショナとが別体であ
ったが、例えば、オートテンショナのプッシュロッドの
先端にテンションプーリ、ベアリング、ブッシュの一体
セットを取り付け固定し、直接テンションプーリでベル
トを押圧する構造でも同様な機能と効果が得られる。ま
た、オートテンショナ内部に弾性体であるスプリングを
設けてその伸縮度合を2段階に切換えることで張力可変
としているが、このオートテンショナ内部のスプリング
を廃止してその代わりにプーリユニット内部にスプリン
グを設けるようにしてもよい。さらに、プーリユニット
とオートテンショナとから構成された張力調節手段は、
エンジンの始動時と、補機駆動時とでベルトの張力を2
段階に設定したが、勿論3段階以上に設定することもで
きる。さらにまた、エンジンに始動用動力を伝達する回
転電機として始動電動機を用いたが、電動発電機を用い
てもよい。
1に係るベルト伝動装置によれば、エンジンに始動用動
力を伝達する回転電機の回転電機用プーリと、前記始動
用動力を前記エンジンに伝達するとともにエンジンの回
転動力を補機に伝達するエンジン用プーリと、このエン
ジン用プーリからの動力で回転して前記補機を駆動する
補機用プーリと、前記回転電機用プーリ、前記エンジン
用プーリ及び前記補機用プーリに連続して巻き掛けされ
たベルトと、このベルトを押圧してベルト張力を複数段
階に設定可能なベルト張力調節手段とを備え、前記張力
調節手段により、前記エンジンを始動する時の前記ベル
トの張力が、エンジンの始動後の前記補機の駆動時より
も大きくなるように設定されており、大きな駆動トルク
を必要とするエンジンの始動時には所定の始動トルクが
確保され、エンジン始動後は補機の駆動に必要な低いベ
ルト張力に戻されるので、ベルト寿命向上が図られると
共に補機の軸、軸受、その支持構造を小型化及び低コス
ト化を図ることができる。
動装置によれば、張力調節手段は、回転電機によってエ
ンジンを始動するときにベルトに生じる緩みが最大とな
るベルト最緩み領域に配置されているので、ベルト最緩
み領域で所定のベルト張力が維持されるとともに、エン
ジンにはベルトを介して始動用動力が確実に伝動され、
またベルトスリップも防止できる。
動装置によれば、張力調節手段は、ベルトが巻き掛けら
れるとともにベルトの移動で回転するプーリユニット
と、このプーリユニットを押圧してプーリユニットを介
して前記ベルトを押圧するオートテンショナとから構成
されているので、簡単な構造で確実にベルトスリップ防
止とベルト寿命の向上を図ることができる。
動装置によれば、オートテンショナは、弾性変形される
スプリングと、そのときの反力でプーリユニットを押圧
するプッシュロッドと、前記スプリングを弾性変形させ
る弾性変形手段とを備えたので、スプリングの弾性力で
ベルト張力変動に追従してベルト張力を一定にしようと
し、ベルト張力の安定性が向上する。
動装置によれば、弾性変形手段は、電磁コイルと、この
電磁コイルに通電されたときに生じる電磁吸引力で吸引
されるとともにスプリングを押圧する可動電磁コアとを
備えたので、ベルト張力の制御が比較的容易で、かつ構
造も簡単である。
動装置によれば、弾性変形手段は、電磁コイルと、この
電磁コイルに通電されたときに生じる電磁吸引力で移動
するスプールと、このスプールの移動で圧油が流入する
圧入室を有するシリンダハウジングと、前記圧入室内の
圧力上昇で移動してスプリングを押圧するピストンとを
備えたので、比較的大きなベルトの張力設定が可能であ
る。
動装置によれば、弾性変形部材は、ダイヤフラムで仕切
られたダイヤフラム室内にワックスが入ったワックスハ
ウジングと、このワックスハウジングに取り付けられ通
電されたときに発熱するヒータユニットと、前記ヒータ
ユニットの発熱で前記ワックスが膨張することでスプリ
ングを押圧するピストンとを備えたので、安価で簡単な
構造でベルトの張力設定が可能である。
動装置によれば、弾性変形手段は、電動機と、この電動
機の回転トルクが伝達されて回転するネジ式位置調整軸
と、このネジ式位置調整軸の回転により軸線方向に移動
してスプリングを押圧するネジ式可動円盤とを備えたの
で、簡単な構造で比較的大きなベルトの張力設定が可能
である。
動装置によれば、スプリングを収めたハウジング内には
粘性流体が入っているので、粘性流体による緩衝作用に
より、スプリングがプッシュロッドを介してベルトの張
力変動から受ける力及びその変動周波数により共振する
といったことを低減することができる。
伝動装置によれば、エンジンは車両用エンジンであるの
で、車両用ベルト寿命向上が図られると共に車両用補機
の軸、軸受、その支持構造を小型化及び低コスト化を図
ることができる。
電動装置によれば、少なくとも、エンジンの回転数、エ
ンジンの始動信号、車速及びベルト張力の情報を処理す
る中央処理装置からの信号により、プッシュロッドの位
置が設定されるので、中央処理装置がベルト張力の切換
え判断とタイミングを効率良く的確に判断し、制御で
き、ベルトスリップ防止とベルト寿命向上を図ることが
できる。
電動装置によれば、回転電機は始動電動機であるので、
エンジンに始動用動力を安定、確実に供給することがで
きる。
伝動装置によれば、エンジンに始動用動力を安定、確実
に供給することができるとともに、エンジン始動後には
電動発電機により例えば補機に電気を供給することがで
きる。
平面図である。
る。
ときのオートテンショナの断面図であり、(b)は電磁コ
イルに励磁電流が通電されたときのオートテンショナの
断面図である。
オートテンショナの断面図である。
オートテンショナの断面図である。
オートテンショナの断面図である。
リ)、3,4,5 補機用プーリ、8 回転電機用プー
リ、9 プーリユニット、10 ベルト、30,60,
90,110 オートテンショナ、31 電磁コイル、
33 可動電磁コア、35,91 ハウジング、38,
63,93,113 スプリング(弾性体)40,6
4,94,114 プッシュロッド、61 シリンダハ
ウジング、62,92 ピストン、97 ヒータユニッ
ト、99 ダイヤフラム、101 ダイヤフラム室、1
12 ネジ式可動円盤、115 ネジ式位置調整軸、1
23電動機。
Claims (13)
- 【請求項1】 エンジンに始動用動力を伝達する回転電
機の回転電機用プーリと、 前記始動用動力を前記エンジンに伝達するとともにエン
ジンの回転動力を補機に伝達するエンジン用プーリと、 このエンジン用プーリからの動力で回転して前記補機を
駆動する補機用プーリと、 前記回転電機用プーリ、前記エンジン用プーリ及び前記
補機用プーリに連続して巻き掛けされたベルトと、 このベルトを押圧してベルト張力を複数段階に設定可能
なベルト張力調節手段とを備え、 前記張力調節手段により、前記回転電機で前記エンジン
を始動する時の前記ベルトの張力が、エンジンの始動後
の前記補機の駆動時よりも大きく設定されるベルト伝動
装置。 - 【請求項2】 張力調節手段は、回転電機によってエン
ジンを始動するときにベルトに生じる緩みが最大となる
ベルト最緩み領域に配置される請求項1に記載のベルト
伝動装置。 - 【請求項3】 張力調節手段は、ベルトが巻き掛けられ
るとともにベルトの移動で回転するプーリユニットと、
このプーリユニットを押圧してプーリユニットを介して
前記ベルトを押圧するオートテンショナとから構成され
た請求項1または請求項2に記載のベルト伝動装置。 - 【請求項4】 オートテンショナは、弾性変形されるス
プリングと、そのときの反力でプーリユニットを押圧す
るプッシュロッドと、前記スプリングを弾性変形させる
弾性変形手段とを備えた請求項3に記載のベルト伝動装
置。 - 【請求項5】 弾性変形手段は、電磁コイルと、この電
磁コイルに通電されたときに生じる電磁吸引力で吸引さ
れるとともにスプリングを押圧する可動電磁コアとを備
えた請求項4に記載のベルト伝動装置。 - 【請求項6】 弾性変形手段は、電磁コイルと、この電
磁コイルに通電されたときに生じる電磁吸引力で移動す
るスプールと、このスプールの移動で圧油が流入する圧
入室を有するシリンダハウジングと、前記圧入室内の圧
力上昇で移動してスプリングを押圧するピストンとを備
えた請求項4に記載のベルト伝動装置。 - 【請求項7】 弾性変形手段は、ダイヤフラムで仕切ら
れたダイヤフラム室内にワックスが入ったワックスハウ
ジングと、このワックスハウジングに取り付けられ通電
されたときに発熱するヒータユニットと、前記ヒータユ
ニットの発熱で前記ワックスが膨張することでスプリン
グを押圧するピストンとを備えた請求項4に記載のベル
ト伝動装置。 - 【請求項8】 弾性変形手段は、電動機と、この電動機
の回転トルクが伝達されて回転するネジ式位置調整軸
と、このネジ式位置調整軸の回転により軸線方向に移動
してスプリングを押圧するネジ式可動円盤とを備えた請
求項4に記載のベルト伝動装置。 - 【請求項9】 スプリングを収めたハウジング内には粘
性流体が入っている請求項4、請求項5または請求項6
に記載のベルト伝動装置。 - 【請求項10】 エンジンは車両用エンジンである請求
項1ないし請求項9の何れかに記載のベルト伝動装置。 - 【請求項11】 少なくとも、エンジンの回転数、エン
ジンの始動信号、車速及びベルト張力の情報を処理する
中央処理装置からの信号により、プッシュロッドの位置
が設定される請求項10に記載のベルト伝動装置。 - 【請求項12】 回転電機は始動電動機である請求項1
ないし請求項11の何れかに記載のベルト伝動装置 - 【請求項13】 回転電機は発電電動機である請求項1
ないし請求項11の何れかに記載のベルト伝動装置
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