JP2002136069A - 巻線機のワーク保持治具、ワーク入替装置 - Google Patents
巻線機のワーク保持治具、ワーク入替装置Info
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- JP2002136069A JP2002136069A JP2000317155A JP2000317155A JP2002136069A JP 2002136069 A JP2002136069 A JP 2002136069A JP 2000317155 A JP2000317155 A JP 2000317155A JP 2000317155 A JP2000317155 A JP 2000317155A JP 2002136069 A JP2002136069 A JP 2002136069A
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 比較的大型の多極電機子(ワーク)の入替を
可能とする巻線機のワーク保持治具及びワーク入替装置
を提供する。 【解決手段】 ワーク保持治具2は、チャック3を保持
するチャック保持溝2cがワーク保持部2bに設けられ
ているため、多極電機子W(ワーク)の旋回移動の際に
安定して移動させることが可能となる。また、ワーク保
持部2bの下部に接続部2aが設けられているため、割
出回転用モータ51による多極電機子Wの割出回転も安
定して行うことが可能となる。そして、ワーク入替装置
100は、多極電機子W(ワーク)をワーク供給部90
と、巻線部80とに移動させるターンテーブル4と、多
極電機子Wに巻線をする際に線材を案内するサイドフォ
ーマと、多極電機子Wを挟んで保持するチャック3と、
ターンテーブル4を回転させる旋回アクチュエータ6と
を有する。
可能とする巻線機のワーク保持治具及びワーク入替装置
を提供する。 【解決手段】 ワーク保持治具2は、チャック3を保持
するチャック保持溝2cがワーク保持部2bに設けられ
ているため、多極電機子W(ワーク)の旋回移動の際に
安定して移動させることが可能となる。また、ワーク保
持部2bの下部に接続部2aが設けられているため、割
出回転用モータ51による多極電機子Wの割出回転も安
定して行うことが可能となる。そして、ワーク入替装置
100は、多極電機子W(ワーク)をワーク供給部90
と、巻線部80とに移動させるターンテーブル4と、多
極電機子Wに巻線をする際に線材を案内するサイドフォ
ーマと、多極電機子Wを挟んで保持するチャック3と、
ターンテーブル4を回転させる旋回アクチュエータ6と
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、巻線機において
巻線対象となるワークを保持するワーク保持治具、これ
を利用して巻線後のワークと巻線前のワークとを入れ替
えるワーク入替装置に関する。
巻線対象となるワークを保持するワーク保持治具、これ
を利用して巻線後のワークと巻線前のワークとを入れ替
えるワーク入替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多極電機子(ワーク)を巻線する
場合の多極電機子の着脱は、巻線機本体から巻線が終了
した多極電機子を取り外し、その後に巻線がなされてい
ない多極電機子を巻線機本体に取り付けるというもので
あった。しかしながら、この方法では多極電機子を交換
している間は、巻線機が停止しなくてはならないため巻
線が行えず、非常に生産効率が悪いものであった。
場合の多極電機子の着脱は、巻線機本体から巻線が終了
した多極電機子を取り外し、その後に巻線がなされてい
ない多極電機子を巻線機本体に取り付けるというもので
あった。しかしながら、この方法では多極電機子を交換
している間は、巻線機が停止しなくてはならないため巻
線が行えず、非常に生産効率が悪いものであった。
【0003】そこで、特開平11−139691号公報
には、多極電機子(ワーク)を交換するためのワーク入
替装置が開示されている。その機構を概略的に述べれ
ば、図12に示すように、ワーク入替装置70はターン
テーブル71、ワーク保持治具72、チャック73、装
着軸74とを有するものであり、ワーク保持治具72に
設けられた接続部75、チャック73を保持するチャッ
ク保持部76、ワークである多極電機子Wを保持するた
めのワーク保持部77、チャック保持部76とワーク保
持部77とを接続する軸部78とで構成されている。
には、多極電機子(ワーク)を交換するためのワーク入
替装置が開示されている。その機構を概略的に述べれ
ば、図12に示すように、ワーク入替装置70はターン
テーブル71、ワーク保持治具72、チャック73、装
着軸74とを有するものであり、ワーク保持治具72に
設けられた接続部75、チャック73を保持するチャッ
ク保持部76、ワークである多極電機子Wを保持するた
めのワーク保持部77、チャック保持部76とワーク保
持部77とを接続する軸部78とで構成されている。
【0004】このワーク入替装置70の作動工程として
は、ターンテーブル71のチャック73が、あらかじめ
多極電機子Wの大きさに合わせて作られたワーク保持治
具72のチャック保持部76を挟み込むことで、ワーク
保持治具72が固定される。その後、ワークである多極
電機子Wは、ワーク保持治具72のワーク保持部77に
固定される。ターンテーブル71が装着軸74により回
転すると、ワーク供給部90にあった多極電機子W及び
ワーク保持治具72が、巻線部60に移動する。巻線部
60に移動すると、ワーク保持治具72の接続部75
が、スピンドル79に接続されることで、多極電機子W
の割出回転が可能になる。
は、ターンテーブル71のチャック73が、あらかじめ
多極電機子Wの大きさに合わせて作られたワーク保持治
具72のチャック保持部76を挟み込むことで、ワーク
保持治具72が固定される。その後、ワークである多極
電機子Wは、ワーク保持治具72のワーク保持部77に
固定される。ターンテーブル71が装着軸74により回
転すると、ワーク供給部90にあった多極電機子W及び
ワーク保持治具72が、巻線部60に移動する。巻線部
60に移動すると、ワーク保持治具72の接続部75
が、スピンドル79に接続されることで、多極電機子W
の割出回転が可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ワーク入替装置70において、小型の多極電機子Wは入
替が可能であるが、比較的大型の多極電機子Wの入替を
行おうとすると、上記のワーク保持治具72では、スピ
ンドル79と多極電機子Wが比較的離れて配置されてい
るため、図示しないスピンドル駆動機構によって多極電
機子Wが回転する場合に、その慣性力は小型の多極電機
子Wに比べ増大し、その位置制御をする必要がある。ま
た、多極電機子Wが比較的大型であることは、その重量
も増加することになるため、ワーク保持治具72も大型
となり、その結果巻線機自体が大型になってしまう。
ワーク入替装置70において、小型の多極電機子Wは入
替が可能であるが、比較的大型の多極電機子Wの入替を
行おうとすると、上記のワーク保持治具72では、スピ
ンドル79と多極電機子Wが比較的離れて配置されてい
るため、図示しないスピンドル駆動機構によって多極電
機子Wが回転する場合に、その慣性力は小型の多極電機
子Wに比べ増大し、その位置制御をする必要がある。ま
た、多極電機子Wが比較的大型であることは、その重量
も増加することになるため、ワーク保持治具72も大型
となり、その結果巻線機自体が大型になってしまう。
【0006】本発明の課題は、比較的大型の多極電機子
(ワーク)の入替を可能とする巻線機のワーク保持治具
及びワーク入替装置を提供することにある。
(ワーク)の入替を可能とする巻線機のワーク保持治具
及びワーク入替装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、本発明の巻線機のワーク保持治具の
構成は、巻線が行われるワークの種類に応じて形成され
たワーク保持部と、そのワーク保持部と一体的に、かつ
そのワーク保持部の相違に関わらず一定の規格で形成さ
れ、前記ワークに巻線を行う巻線部の装着軸に同心的に
接続される接続部と、前記ワーク保持部に一体的に設け
られて、チャックに保持されるチャック保持溝等のチャ
ック係合部とを備え、前記ワークを保持した状態で、前
記接続部が前記チャックにより前記巻線部の装着軸に接
続され、巻線後はそのワークを保持した状態で、前記接
続部が前記チャックにより前記巻線部の装着軸から離脱
されることを特徴とする。
を解決するために、本発明の巻線機のワーク保持治具の
構成は、巻線が行われるワークの種類に応じて形成され
たワーク保持部と、そのワーク保持部と一体的に、かつ
そのワーク保持部の相違に関わらず一定の規格で形成さ
れ、前記ワークに巻線を行う巻線部の装着軸に同心的に
接続される接続部と、前記ワーク保持部に一体的に設け
られて、チャックに保持されるチャック保持溝等のチャ
ック係合部とを備え、前記ワークを保持した状態で、前
記接続部が前記チャックにより前記巻線部の装着軸に接
続され、巻線後はそのワークを保持した状態で、前記接
続部が前記チャックにより前記巻線部の装着軸から離脱
されることを特徴とする。
【0008】このようなワーク保持治具は、チャックを
保持するチャック保持溝がワーク保持部に設けられてい
るため、多極電機子(ワーク)の旋回移動の際に安定し
て移動させることが可能となる。また、ワーク保持部の
下部に接続部が設けられているため、駆動機構による多
極電機子の割出回転も安定して行うことが可能となる。
さらに、ワーク保持治具自体が小型化できるため、その
加工や材料の費用を抑えることが可能になる。
保持するチャック保持溝がワーク保持部に設けられてい
るため、多極電機子(ワーク)の旋回移動の際に安定し
て移動させることが可能となる。また、ワーク保持部の
下部に接続部が設けられているため、駆動機構による多
極電機子の割出回転も安定して行うことが可能となる。
さらに、ワーク保持治具自体が小型化できるため、その
加工や材料の費用を抑えることが可能になる。
【0009】そして、上記課題を解決するために、本発
明の巻線機のワーク入替装置は、ワークに巻線する巻線
部と、その巻線部から離れて位置し、前記ワークの供給
を行うワーク供給部とを有する巻線機において、前記巻
線機で巻線された前記ワークと前記ワーク供給部で供給
された未巻線ワークとを入れ替える入替装置であって、
前記巻線部とワーク供給部との間を行き交うように回転
する旋回部材と、前記旋回部材の複数位置に設けられ、
請求項1に記載の前記ワーク保持治具を着脱可能に保持
する請求項1の複数の前記チャックと、それらのチャッ
クのいずれかを前記巻線部に対応させ、かつそれとは別
の任意のチャックを前記ワーク供給部に対応させるよう
に、前記旋回部材を回転させる回転駆動機構と、を含む
ことを特徴とする。
明の巻線機のワーク入替装置は、ワークに巻線する巻線
部と、その巻線部から離れて位置し、前記ワークの供給
を行うワーク供給部とを有する巻線機において、前記巻
線機で巻線された前記ワークと前記ワーク供給部で供給
された未巻線ワークとを入れ替える入替装置であって、
前記巻線部とワーク供給部との間を行き交うように回転
する旋回部材と、前記旋回部材の複数位置に設けられ、
請求項1に記載の前記ワーク保持治具を着脱可能に保持
する請求項1の複数の前記チャックと、それらのチャッ
クのいずれかを前記巻線部に対応させ、かつそれとは別
の任意のチャックを前記ワーク供給部に対応させるよう
に、前記旋回部材を回転させる回転駆動機構と、を含む
ことを特徴とする。
【0010】また、ワークに巻線する巻線部と、その巻
線部から離れて位置し、前記ワークの供給を行うワーク
供給部とを有する巻線機において、前記巻線機で巻線さ
れた前記ワークと前記ワーク供給部で供給された未巻線
ワークとを入れ替える入替装置であって、前記巻線部と
ワーク供給部との間を行き交うように回転する旋回部材
と、前記旋回部材又は前記ワークに干渉しないように移
動自在に設けられ、巻線時に巻線対象となる極に線材を
案内するサイドフォーマと、前記旋回部材の複数位置に
設けられた請求項1の前記チャックであって、請求項1
に記載の前記ワーク保持治具を着脱可能に保持し、巻線
時に前記サイドフォーマに接触しないようにするため
に、先端に向かってそのサイドフォーマから退避しつつ
前記サイドフォーマに近接する逃げ面が形成された複数
の前記チャックと、それらのチャックのいずれかを前記
巻線部に対応させ、かつそれとは別の任意の前記チャッ
クを前記ワーク供給部に対応させるように、前記旋回部
材を回転させる回転駆動機構と、を含むことを特徴とす
る。
線部から離れて位置し、前記ワークの供給を行うワーク
供給部とを有する巻線機において、前記巻線機で巻線さ
れた前記ワークと前記ワーク供給部で供給された未巻線
ワークとを入れ替える入替装置であって、前記巻線部と
ワーク供給部との間を行き交うように回転する旋回部材
と、前記旋回部材又は前記ワークに干渉しないように移
動自在に設けられ、巻線時に巻線対象となる極に線材を
案内するサイドフォーマと、前記旋回部材の複数位置に
設けられた請求項1の前記チャックであって、請求項1
に記載の前記ワーク保持治具を着脱可能に保持し、巻線
時に前記サイドフォーマに接触しないようにするため
に、先端に向かってそのサイドフォーマから退避しつつ
前記サイドフォーマに近接する逃げ面が形成された複数
の前記チャックと、それらのチャックのいずれかを前記
巻線部に対応させ、かつそれとは別の任意の前記チャッ
クを前記ワーク供給部に対応させるように、前記旋回部
材を回転させる回転駆動機構と、を含むことを特徴とす
る。
【0011】また、前記サイドフォーマを、前記ワーク
が旋回移動する際に前記ワークに対し離間する方向へ移
動させ、巻線が開始される前に前記ワークに対し前記線
材を案内する位置に前記サイドフォーマを接近移動させ
る駆動機構が備えられていることを特徴とする。
が旋回移動する際に前記ワークに対し離間する方向へ移
動させ、巻線が開始される前に前記ワークに対し前記線
材を案内する位置に前記サイドフォーマを接近移動させ
る駆動機構が備えられていることを特徴とする。
【0012】また、前記ワーク保持治具が自身に保持さ
れた前記ワークとともに前記巻線部の前記装着軸に接続
されて巻線が行われる状態で、更にそのワーク保持治具
のワークを押さえて、該ワーク保持治具との間で挟んだ
状態に保つワーク押さえ装置が設けられていることを特
徴とする。
れた前記ワークとともに前記巻線部の前記装着軸に接続
されて巻線が行われる状態で、更にそのワーク保持治具
のワークを押さえて、該ワーク保持治具との間で挟んだ
状態に保つワーク押さえ装置が設けられていることを特
徴とする。
【0013】このような巻線機のワーク入替装置は、多
極電機子(ワーク)をワーク供給部と、巻線部とに移動
させる旋回部材と、多極電機子を挟んで保持するチャッ
クと、旋回部材を回転させる回転駆動機構とを有する。
さらに、このワーク入替装置において、多極電機子に巻
線をする際に線材を案内するサイドフォーマが設けら
れ、そのサイドフォーマは多極電機子が旋回部材によっ
て移動させられるときに、多極電機子の移動を妨げない
ようにするための駆動機構を備えている。
極電機子(ワーク)をワーク供給部と、巻線部とに移動
させる旋回部材と、多極電機子を挟んで保持するチャッ
クと、旋回部材を回転させる回転駆動機構とを有する。
さらに、このワーク入替装置において、多極電機子に巻
線をする際に線材を案内するサイドフォーマが設けら
れ、そのサイドフォーマは多極電機子が旋回部材によっ
て移動させられるときに、多極電機子の移動を妨げない
ようにするための駆動機構を備えている。
【0014】これにより、サイドフォーマは多極電機子
の旋回時に、多極電機子に接触せず、巻線時にのみ多極
電機子に接近することで可能となる。また、チャックに
はサイドフォーマに接触しないためにその先端部が逃げ
面とされているため、ワーク保持治具がワークに近いと
ころで掴まれる構造であっても、チャックがサイドフォ
ーマに接触することがなくなる。
の旋回時に、多極電機子に接触せず、巻線時にのみ多極
電機子に接近することで可能となる。また、チャックに
はサイドフォーマに接触しないためにその先端部が逃げ
面とされているため、ワーク保持治具がワークに近いと
ころで掴まれる構造であっても、チャックがサイドフォ
ーマに接触することがなくなる。
【0015】また、ワーク押さえ装置がワークの上方か
らワークを固定するため、ワークの割出回転が偏心する
ことなく確実に行える。
らワークを固定するため、ワークの割出回転が偏心する
ことなく確実に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1はワーク入替
装置100の正面図である。ワーク入替装置100はベ
ース1、ワーク保持治具2、チャック3、旋回部材であ
るターンテーブル4、スピンドル軸5、旋回アクチュエ
ータ6で主に構成されている。ワーク保持治具2は略円
柱状で、多極電機子Wを固定するために設けられ、多極
電機子Wの大きさに合わせて交換される。ワーク保持治
具2は図2で説明する。ワーク保持治具2は、ワーク供
給部90にあるときはベース1に固定されている、例え
ば作業者が多極電機子Wを着脱しやすいようにするため
の、後に説明する割出軸8のような、ワーク保持治具2
の接続部2aとの嵌合部7aを持つ仮受け台7に配置さ
れる。
面に示す実施例を参照して説明する。図1はワーク入替
装置100の正面図である。ワーク入替装置100はベ
ース1、ワーク保持治具2、チャック3、旋回部材であ
るターンテーブル4、スピンドル軸5、旋回アクチュエ
ータ6で主に構成されている。ワーク保持治具2は略円
柱状で、多極電機子Wを固定するために設けられ、多極
電機子Wの大きさに合わせて交換される。ワーク保持治
具2は図2で説明する。ワーク保持治具2は、ワーク供
給部90にあるときはベース1に固定されている、例え
ば作業者が多極電機子Wを着脱しやすいようにするため
の、後に説明する割出軸8のような、ワーク保持治具2
の接続部2aとの嵌合部7aを持つ仮受け台7に配置さ
れる。
【0017】チャック3はターンテーブル4に移動自在
に取り付けられている。このチャック3は図3にて説明
する。ターンテーブル4はスピンドル軸5(図4も参
照)に固定され、旋回アクチュエータ6により旋回移動
するように設けられている。そして、巻線部80におい
てワーク保持治具2は自身の接続部2aを介して、装着
軸である割出軸8に接続される。割出軸8には、ワーク
保持治具2を割出軸8と一体で回動させるためのピン9
が設けられ、そのピン9がワーク保持治具2に嵌まるこ
とで一体に回動移動するために設けられている。割出軸
8は回転駆動機構としての割出回転用モータ51により
回動移動し、ワークである多極電機子Wを回転させる。
多極電機子Wの上部には、ワーク押さえ装置であるワー
ク押さえ具10が配置される。ワーク押さえ具10は図
2で説明する。そして、巻線が行われる場合には、巻線
される線材Pの案内をするためのメインフォーマ11及
びサイドガイド12が設けられ、フライヤ13から線材
Pが繰り出されることで巻線が行われる。
に取り付けられている。このチャック3は図3にて説明
する。ターンテーブル4はスピンドル軸5(図4も参
照)に固定され、旋回アクチュエータ6により旋回移動
するように設けられている。そして、巻線部80におい
てワーク保持治具2は自身の接続部2aを介して、装着
軸である割出軸8に接続される。割出軸8には、ワーク
保持治具2を割出軸8と一体で回動させるためのピン9
が設けられ、そのピン9がワーク保持治具2に嵌まるこ
とで一体に回動移動するために設けられている。割出軸
8は回転駆動機構としての割出回転用モータ51により
回動移動し、ワークである多極電機子Wを回転させる。
多極電機子Wの上部には、ワーク押さえ装置であるワー
ク押さえ具10が配置される。ワーク押さえ具10は図
2で説明する。そして、巻線が行われる場合には、巻線
される線材Pの案内をするためのメインフォーマ11及
びサイドガイド12が設けられ、フライヤ13から線材
Pが繰り出されることで巻線が行われる。
【0018】図2は巻線部80にあるワーク保持治具2
及びその周辺部の拡大図である。ワーク保持治具2は接
続部2aと、ワーク保持部2bとで主に構成される。ワ
ーク保持部2aには、割出軸8のワーク保持軸8aの治
具嵌合部8cに対応する大きさの保持孔2eが設けられ
る。さらに、ワーク保持部2aには割出軸8にセットス
クリューで取り付けられているピン9に対応してピン孔
2fが設けられ、このような割出軸8に設けられたピン
9等の割出軸側係合部と、ワーク保持治具2に設けられ
たピン孔2f等のワーク側係合部とが、着脱自在に係合
することにより、割出軸8とワーク保持治具2との相対
回転が防止され、両者が一体的に割出回転することとな
る。
及びその周辺部の拡大図である。ワーク保持治具2は接
続部2aと、ワーク保持部2bとで主に構成される。ワ
ーク保持部2aには、割出軸8のワーク保持軸8aの治
具嵌合部8cに対応する大きさの保持孔2eが設けられ
る。さらに、ワーク保持部2aには割出軸8にセットス
クリューで取り付けられているピン9に対応してピン孔
2fが設けられ、このような割出軸8に設けられたピン
9等の割出軸側係合部と、ワーク保持治具2に設けられ
たピン孔2f等のワーク側係合部とが、着脱自在に係合
することにより、割出軸8とワーク保持治具2との相対
回転が防止され、両者が一体的に割出回転することとな
る。
【0019】ワーク保持部2bは多極電機子Wの内径に
合わせて、多極電機子Wを嵌めるための凸部2gが設け
られている。凸部2gは多極電機子Wの厚みより短い
か、もしくはほぼ等しくなるぐらいに突出しているもの
である。また、ワーク保持部2bには、チャック保持溝
2cがワーク保持部2bの直径より小さい直径、すなわ
ちその部分がくぼみとなるように形成されている。ま
た、そのチャック保持溝2cには、ワーク保持治具2を
回動不能にするための固定面2d(図3参照)を備え、
チャック3によって保持されているときにワーク保持治
具2が回転しないように設けられている。この固定面2
d付近については図3で説明する。さらに、ワーク保持
治具2にはワークである多極電機子Wを回動不能に固定
するために、多極電機子Wに設けられたガイド孔W1に
対応するピン48が適数設けられ(例えば1本、必要に
応じて2本以上)、セットスクリューにより孔2iに固
定されている。そして、ワーク保持部2bの上部には、
多極電機子Wの極Mに設けられた筒状凸部W2(ワーク
側係合部)に合わせて環状の段付嵌合部2hが備えら
れ、その環状の嵌合部2hに筒状凸部W2がその内周面
において嵌ることで多極電機子Wがワーク保持部2bに
装着され、ピン48で回り止めが図られる。
合わせて、多極電機子Wを嵌めるための凸部2gが設け
られている。凸部2gは多極電機子Wの厚みより短い
か、もしくはほぼ等しくなるぐらいに突出しているもの
である。また、ワーク保持部2bには、チャック保持溝
2cがワーク保持部2bの直径より小さい直径、すなわ
ちその部分がくぼみとなるように形成されている。ま
た、そのチャック保持溝2cには、ワーク保持治具2を
回動不能にするための固定面2d(図3参照)を備え、
チャック3によって保持されているときにワーク保持治
具2が回転しないように設けられている。この固定面2
d付近については図3で説明する。さらに、ワーク保持
治具2にはワークである多極電機子Wを回動不能に固定
するために、多極電機子Wに設けられたガイド孔W1に
対応するピン48が適数設けられ(例えば1本、必要に
応じて2本以上)、セットスクリューにより孔2iに固
定されている。そして、ワーク保持部2bの上部には、
多極電機子Wの極Mに設けられた筒状凸部W2(ワーク
側係合部)に合わせて環状の段付嵌合部2hが備えら
れ、その環状の嵌合部2hに筒状凸部W2がその内周面
において嵌ることで多極電機子Wがワーク保持部2bに
装着され、ピン48で回り止めが図られる。
【0020】ワーク押さえ具10は、支持軸52に固定
されている。多極電機子Wにはその内側に筒状凸部W2
が形成され、その一方が上記のワーク保持部2bの環状
の嵌合部2hに、他方がワーク押さえ具10側に対応す
る。そして、ワーク押さえ具10の外周には、多極電機
子Wの筒状凸部W2に対し、その内側に嵌る嵌合部10
aが設けられ、この嵌合部10aは段上に、かつ先端に
向かってテーパ状に形成されていて、ワーク保持治具2
の嵌合部2hと共に多極電機子Wの各筒状凸部W2の内
側に入り込んで、多極電機子Wを固定する。支持軸52
(ワーク押さえ具10)には突出部52aが自身の軸線
上に設けられている。突出部52aは割出軸8のワーク
保持軸8aに形成された孔8bに嵌合し、割出軸8及び
多極電機子Wを偏心させることなく回転可能にするもの
である。また、ワーク押さえ具10にはその中央に逃げ
部10bが設けられる。逃げ部10bは多極電機子Wの
厚みが変化する(主に薄くなる)場合に、割出軸8のワ
ーク保持軸8aの進入を許容し、ワーク押さえ具10が
割出軸8との干渉により、多極電機子Wを押さえられな
ることを防いでいる。
されている。多極電機子Wにはその内側に筒状凸部W2
が形成され、その一方が上記のワーク保持部2bの環状
の嵌合部2hに、他方がワーク押さえ具10側に対応す
る。そして、ワーク押さえ具10の外周には、多極電機
子Wの筒状凸部W2に対し、その内側に嵌る嵌合部10
aが設けられ、この嵌合部10aは段上に、かつ先端に
向かってテーパ状に形成されていて、ワーク保持治具2
の嵌合部2hと共に多極電機子Wの各筒状凸部W2の内
側に入り込んで、多極電機子Wを固定する。支持軸52
(ワーク押さえ具10)には突出部52aが自身の軸線
上に設けられている。突出部52aは割出軸8のワーク
保持軸8aに形成された孔8bに嵌合し、割出軸8及び
多極電機子Wを偏心させることなく回転可能にするもの
である。また、ワーク押さえ具10にはその中央に逃げ
部10bが設けられる。逃げ部10bは多極電機子Wの
厚みが変化する(主に薄くなる)場合に、割出軸8のワ
ーク保持軸8aの進入を許容し、ワーク押さえ具10が
割出軸8との干渉により、多極電機子Wを押さえられな
ることを防いでいる。
【0021】図3はワーク入替装置100の平面図であ
る。チャック3はこの実施例では背中合わせに2組設け
られ、巻線部80とワーク供給部90とを旋回移動す
る。チャック3にはリニアガイド14がビス等を用いて
固定され、そのリニアガイド14に対応するリニアレー
ル15がターンテーブル4にビス等によって固定され、
チャック3を開閉する方向に移動可能に設けている。リ
ニアレール15の両端には、リニアガイド14が脱落し
ないようにするためのリニアガイド脱落防止具16が備
えられている。チャック3は弾性部材17(図1参照)
によって常時閉方向に閉じるように付勢されている。し
かし、巻線部80においてチャック3は閉じられていて
は割出回転ができないため、弾性部材17の付勢に抗す
るためのチャック開用シリンダ18(図1も参照)と、
シリンダ受け部材19(図1も参照)によって、チャッ
ク3はワーク保持治具2の保持を解除することが可能と
なる。また、サイドフォーマ20が多極電機子Wの巻線
対象となる極Mとは異なる極に巻線しないようにするた
めに配置される。なお、サイドフォーマ20は後程説明
する。また、チャック3にはサイドフォーマ20に接触
しないようにその先端部が逃げ面3aとしてカットされ
ている。その形状はサイドフォーマ20に接触しなけれ
ばよいので、直線や曲線、さらにはサイドフォーマ20
の内側の形状に合わせてカットされるものである。
る。チャック3はこの実施例では背中合わせに2組設け
られ、巻線部80とワーク供給部90とを旋回移動す
る。チャック3にはリニアガイド14がビス等を用いて
固定され、そのリニアガイド14に対応するリニアレー
ル15がターンテーブル4にビス等によって固定され、
チャック3を開閉する方向に移動可能に設けている。リ
ニアレール15の両端には、リニアガイド14が脱落し
ないようにするためのリニアガイド脱落防止具16が備
えられている。チャック3は弾性部材17(図1参照)
によって常時閉方向に閉じるように付勢されている。し
かし、巻線部80においてチャック3は閉じられていて
は割出回転ができないため、弾性部材17の付勢に抗す
るためのチャック開用シリンダ18(図1も参照)と、
シリンダ受け部材19(図1も参照)によって、チャッ
ク3はワーク保持治具2の保持を解除することが可能と
なる。また、サイドフォーマ20が多極電機子Wの巻線
対象となる極Mとは異なる極に巻線しないようにするた
めに配置される。なお、サイドフォーマ20は後程説明
する。また、チャック3にはサイドフォーマ20に接触
しないようにその先端部が逃げ面3aとしてカットされ
ている。その形状はサイドフォーマ20に接触しなけれ
ばよいので、直線や曲線、さらにはサイドフォーマ20
の内側の形状に合わせてカットされるものである。
【0022】そして、チャック3には、ワーク保持治具
2を回動移動及び前後方向への移動(チャック3の開閉
方向と直交する方向)をさせないようにするための直線
接触面3cと円弧接触面3bが設けられている。チャッ
ク3がワーク保持治具2を挟むとき、直線接触面3cは
ワーク保持治具2の固定面2dに接触し、ワーク保持治
具2を回動移動させないものであり、円弧接触面3bは
ワーク保持治具2の円周面2jに接触し、ワーク保持治
具2をチャック3の開閉方向と直交する方向に移動させ
ないようにするものである。
2を回動移動及び前後方向への移動(チャック3の開閉
方向と直交する方向)をさせないようにするための直線
接触面3cと円弧接触面3bが設けられている。チャッ
ク3がワーク保持治具2を挟むとき、直線接触面3cは
ワーク保持治具2の固定面2dに接触し、ワーク保持治
具2を回動移動させないものであり、円弧接触面3bは
ワーク保持治具2の円周面2jに接触し、ワーク保持治
具2をチャック3の開閉方向と直交する方向に移動させ
ないようにするものである。
【0023】図4はワーク入替装置100の側面図であ
る。ワーク入替装置100はチャック3を上下動させる
ためのシリンダ21を有している。シリンダ21はベー
ス1に固定され、シリンダ軸21aが下スライド板22
に取り付けられる。下スライド板22にはシリンダ21
と平行に設けられたスライドシャフト23が取り付けら
れ、スライドシャフト23はベース1を貫通して上スラ
イド板24に取り付けられる。スライドシャフト23の
下スライド板22側には、上側ストッパ25が設けら
れ、上スライド板24側には下側ストッパ26が設けら
れ、共にスライドシャフト23の移動を限定する。スラ
イドシャフト23とベース1の間にはスライドベアリン
グ27が介される。上スライド板24には旋回アクチュ
エータ6がビス等で回動不能に固定される。
る。ワーク入替装置100はチャック3を上下動させる
ためのシリンダ21を有している。シリンダ21はベー
ス1に固定され、シリンダ軸21aが下スライド板22
に取り付けられる。下スライド板22にはシリンダ21
と平行に設けられたスライドシャフト23が取り付けら
れ、スライドシャフト23はベース1を貫通して上スラ
イド板24に取り付けられる。スライドシャフト23の
下スライド板22側には、上側ストッパ25が設けら
れ、上スライド板24側には下側ストッパ26が設けら
れ、共にスライドシャフト23の移動を限定する。スラ
イドシャフト23とベース1の間にはスライドベアリン
グ27が介される。上スライド板24には旋回アクチュ
エータ6がビス等で回動不能に固定される。
【0024】旋回アクチュエータ6はその軸6aからカ
ップリング28を介してスピンドル軸5を回転させ、タ
ーンテーブル4を回転させるように設けられている。ス
ピンドル軸5は上スライド板24に固定されたスピンド
ルベース29にベアリング30を介して回動可能に設け
られている。ターンテーブル4には旋回ストッパ31が
ビス等で取り付けられ、上スライド板24もしくはスピ
ンドルベース29には旋回ストッパ受け具32がビス等
で取り付けられることでターンテーブル4の旋回を限定
する。
ップリング28を介してスピンドル軸5を回転させ、タ
ーンテーブル4を回転させるように設けられている。ス
ピンドル軸5は上スライド板24に固定されたスピンド
ルベース29にベアリング30を介して回動可能に設け
られている。ターンテーブル4には旋回ストッパ31が
ビス等で取り付けられ、上スライド板24もしくはスピ
ンドルベース29には旋回ストッパ受け具32がビス等
で取り付けられることでターンテーブル4の旋回を限定
する。
【0025】図5はワーク入替装置100とその周辺装
置の正面図である。ワーク入替装置100の上部には線
材保持装置33及び線材引き出し装置34が設けられ
る。線材保持装置33は線材保持部47が設けられ、巻
線開始線S及び巻線終了線F、巻線途中線Tを保持す
る。線材引き出し装置34は線材引き出し部材35が設
けられ、線材引き出し部材35を3次元方向に移動させ
るためのシリンダ36が備えられている。
置の正面図である。ワーク入替装置100の上部には線
材保持装置33及び線材引き出し装置34が設けられ
る。線材保持装置33は線材保持部47が設けられ、巻
線開始線S及び巻線終了線F、巻線途中線Tを保持す
る。線材引き出し装置34は線材引き出し部材35が設
けられ、線材引き出し部材35を3次元方向に移動させ
るためのシリンダ36が備えられている。
【0026】ワーク入替装置100の向かって右下部分
には、サイドフォーマ移動装置49が備えられる。サイ
ドフォーマ移動装置49にはサイドフォーマ20と、サ
イドフォーマ20を多極電機子Wに接近離間方向に移動
させるための駆動機構であるサイドフォーマ前後移動用
シリンダ37と、サイドフォーマ20を割出軸8の軸線
方向に移動させるサイドフォーマ上下移動用シリンダ3
8とで主に構成されている。サイドフォーマ20はサイ
ドフォーママウント39に固定され、サイドフォーママ
ウント39はサイドフォーマ前後移動用シリンダ37と
サイドフォーマ上下移動用シリンダ38に取り付けられ
ている。サイドフォーマ20は、多極電機子Wの巻線が
開始される際には、サイドフォーマ前後移動用シリンダ
37により、多極電機子Wに接近する方向に移動し、か
つサイドフォーマ上下移動用シリンダ38により多極電
機子Wの下側から適正位置に上昇移動する。また、多極
電機子Wの巻線が終了すると、サイドフォーマ前後移動
用シリンダ37により、多極電機子Wに離間する方向に
移動し、かつサイドフォーマ上下移動用シリンダ38に
より多極電機子Wから下降移動する。
には、サイドフォーマ移動装置49が備えられる。サイ
ドフォーマ移動装置49にはサイドフォーマ20と、サ
イドフォーマ20を多極電機子Wに接近離間方向に移動
させるための駆動機構であるサイドフォーマ前後移動用
シリンダ37と、サイドフォーマ20を割出軸8の軸線
方向に移動させるサイドフォーマ上下移動用シリンダ3
8とで主に構成されている。サイドフォーマ20はサイ
ドフォーママウント39に固定され、サイドフォーママ
ウント39はサイドフォーマ前後移動用シリンダ37と
サイドフォーマ上下移動用シリンダ38に取り付けられ
ている。サイドフォーマ20は、多極電機子Wの巻線が
開始される際には、サイドフォーマ前後移動用シリンダ
37により、多極電機子Wに接近する方向に移動し、か
つサイドフォーマ上下移動用シリンダ38により多極電
機子Wの下側から適正位置に上昇移動する。また、多極
電機子Wの巻線が終了すると、サイドフォーマ前後移動
用シリンダ37により、多極電機子Wに離間する方向に
移動し、かつサイドフォーマ上下移動用シリンダ38に
より多極電機子Wから下降移動する。
【0027】図6はワーク入替装置100とその周辺装
置の側面図である。線材引き出し装置34はユニットマ
ウント40に取り付けられる。ユニットマウント40は
ベース1に取り付けられたユニットマウントシリンダ4
1により、割出軸8の軸線方向と平行な方向に上下動可
能に設けられる。ユニットマウントシリンダ41はスラ
イドベアリング42を介して、ユニットマウント40に
固定されたスライドシャフト43を上下動させるもので
ある。
置の側面図である。線材引き出し装置34はユニットマ
ウント40に取り付けられる。ユニットマウント40は
ベース1に取り付けられたユニットマウントシリンダ4
1により、割出軸8の軸線方向と平行な方向に上下動可
能に設けられる。ユニットマウントシリンダ41はスラ
イドベアリング42を介して、ユニットマウント40に
固定されたスライドシャフト43を上下動させるもので
ある。
【0028】ユニットマウント40には、線材P(図1
参照)を切断するためのカッタ装置44が取り付けられ
ている。カッタ装置44はエアーニッパ45と、エアー
ニッパ移動用シリンダ46とを有し、図示しないコンプ
レッサ等から供給された圧縮空気をエアーニッパ45に
送り、その圧縮空気により線材P(図1参照)を切断す
る。エアーニッパ移動用シリンダ46は、エアーニッパ
45が必要なときのみ線材保持装置33に接近し、それ
以外の時は離間するように備えられている。
参照)を切断するためのカッタ装置44が取り付けられ
ている。カッタ装置44はエアーニッパ45と、エアー
ニッパ移動用シリンダ46とを有し、図示しないコンプ
レッサ等から供給された圧縮空気をエアーニッパ45に
送り、その圧縮空気により線材P(図1参照)を切断す
る。エアーニッパ移動用シリンダ46は、エアーニッパ
45が必要なときのみ線材保持装置33に接近し、それ
以外の時は離間するように備えられている。
【0029】図7、図8はワーク入替装置100及びそ
の周辺装置の作動図である。まず、多極電機子Wは、ワ
ーク供給部90に設けてあるワーク保持治具2に取り付
けられる。この際、多極電機子Wの大きさが異なる場合
は、チャック3を手などで開いて、多極電機子Wの取り
付けられたワーク保持治具2を仮受け台7に配置した
後、チャック3を閉じることとなる。多極電機子Wは、
ワーク保持治具2に設けられた凸部2g、凹部2hとピ
ン48により、回動不能にかつ確実にワーク保持治具2
に固定される。その後ワーク保持治具2がシリンダ21
により上昇し、仮受け台7の嵌合部7aから離れる。こ
の際、サイドフォーマ20は多極電機子Wのある巻線部
80から、サイドフォーマ前後移動用シリンダ37とサ
イドフォーマ上下移動用シリンダ38により離間、下降
するように移動する。ベース1にスライドシャフト23
の上側ストッパ25が接触すると上昇移動が停止する。
の周辺装置の作動図である。まず、多極電機子Wは、ワ
ーク供給部90に設けてあるワーク保持治具2に取り付
けられる。この際、多極電機子Wの大きさが異なる場合
は、チャック3を手などで開いて、多極電機子Wの取り
付けられたワーク保持治具2を仮受け台7に配置した
後、チャック3を閉じることとなる。多極電機子Wは、
ワーク保持治具2に設けられた凸部2g、凹部2hとピ
ン48により、回動不能にかつ確実にワーク保持治具2
に固定される。その後ワーク保持治具2がシリンダ21
により上昇し、仮受け台7の嵌合部7aから離れる。こ
の際、サイドフォーマ20は多極電機子Wのある巻線部
80から、サイドフォーマ前後移動用シリンダ37とサ
イドフォーマ上下移動用シリンダ38により離間、下降
するように移動する。ベース1にスライドシャフト23
の上側ストッパ25が接触すると上昇移動が停止する。
【0030】その後、ターンテーブル4が旋回アクチュ
エータ6により旋回し始め、巻線部80にある巻線後の
多極電機子Wがワーク供給部90に移動し、ワーク供給
部90にある巻線前の多極電機子Wが巻線部80に移動
する。
エータ6により旋回し始め、巻線部80にある巻線後の
多極電機子Wがワーク供給部90に移動し、ワーク供給
部90にある巻線前の多極電機子Wが巻線部80に移動
する。
【0031】図9は割出軸8周りの拡大図である。巻線
がなされていない多極電機子Wが割出軸8の上部に移動
する。図10に示すように、シリンダ21(図8参照)
によってターンテーブル4が下降移動する。併せて、チ
ャック3に保持されているワーク保持治具2が下降移動
する。シリンダ21(図8参照)は上スライド板24の
下側ストッパ26(図8参照)が、ベース1(図8参
照)に接触すると下降移動を停止させるが、ワーク保持
治具2の接続部2aが割出軸8に接触することで下降移
動が停止するものでもある。ワーク保持治具2の接続部
2aは、自身に設けられた保持孔2eが割出軸8のワー
ク保持軸8aの治具嵌合部8cに嵌まることとなる。と
同時に、ピン孔2fが割出軸8に設けられているピン9
に嵌められることで、割出軸8と一体的に回動すること
が可能となる。
がなされていない多極電機子Wが割出軸8の上部に移動
する。図10に示すように、シリンダ21(図8参照)
によってターンテーブル4が下降移動する。併せて、チ
ャック3に保持されているワーク保持治具2が下降移動
する。シリンダ21(図8参照)は上スライド板24の
下側ストッパ26(図8参照)が、ベース1(図8参
照)に接触すると下降移動を停止させるが、ワーク保持
治具2の接続部2aが割出軸8に接触することで下降移
動が停止するものでもある。ワーク保持治具2の接続部
2aは、自身に設けられた保持孔2eが割出軸8のワー
ク保持軸8aの治具嵌合部8cに嵌まることとなる。と
同時に、ピン孔2fが割出軸8に設けられているピン9
に嵌められることで、割出軸8と一体的に回動すること
が可能となる。
【0032】その後、ワーク押さえ具10がユニットマ
ウントシリンダ41(図8参照)により線材保持装置3
3(図8参照)と共に下降し、ワーク保持治具2に接触
する。この際、ワーク押さえ具10が取り付けられた支
持軸52は、自身に設けられた突出部52aが割出軸8
のワーク保持軸8aに設けられた孔8bに嵌合し、割出
軸8及び支持軸52が偏心せずに回転することが可能と
なる。さらに、凹部ワーク保持治具2の凹部2hと共に
多極電機子Wを確実に固定する。次に、チャック3が弾
性部材17の閉方向への付勢に抗して、チャック開用シ
リンダ18によりシリンダ受け部材19を介して開方向
にリニアレール15上を移動する。
ウントシリンダ41(図8参照)により線材保持装置3
3(図8参照)と共に下降し、ワーク保持治具2に接触
する。この際、ワーク押さえ具10が取り付けられた支
持軸52は、自身に設けられた突出部52aが割出軸8
のワーク保持軸8aに設けられた孔8bに嵌合し、割出
軸8及び支持軸52が偏心せずに回転することが可能と
なる。さらに、凹部ワーク保持治具2の凹部2hと共に
多極電機子Wを確実に固定する。次に、チャック3が弾
性部材17の閉方向への付勢に抗して、チャック開用シ
リンダ18によりシリンダ受け部材19を介して開方向
にリニアレール15上を移動する。
【0033】図11に示すように、チャック3がワーク
保持治具2の保持を解除すると、サイドフォーマ20が
サイドフォーマ前後移動用シリンダ37(図5参照)と
サイドフォーマ上下移動用シリンダ38(図5参照)に
よって、多極電機子Wに接近、上昇することで適正位置
に配置される。図10に戻り、メインフォーマ11とサ
イドガイド12が多極電機子Wに配置され、フライヤ1
3(図5参照)から巻線開始線Sが繰り出されること
で、巻線が開始する。と同時に、ワーク供給部90にあ
る巻線後の多極電機子Wは、例えば作業者により巻線前
の多極電機子Wと入れ替えられる。また、異なる大きさ
の多極電機子Wを巻線する場合には、チャック3を手で
開方向に移動させ、ワーク保持治具2と共に多極電機子
Wを取りはずすことにより、容易に対応できる。
保持治具2の保持を解除すると、サイドフォーマ20が
サイドフォーマ前後移動用シリンダ37(図5参照)と
サイドフォーマ上下移動用シリンダ38(図5参照)に
よって、多極電機子Wに接近、上昇することで適正位置
に配置される。図10に戻り、メインフォーマ11とサ
イドガイド12が多極電機子Wに配置され、フライヤ1
3(図5参照)から巻線開始線Sが繰り出されること
で、巻線が開始する。と同時に、ワーク供給部90にあ
る巻線後の多極電機子Wは、例えば作業者により巻線前
の多極電機子Wと入れ替えられる。また、異なる大きさ
の多極電機子Wを巻線する場合には、チャック3を手で
開方向に移動させ、ワーク保持治具2と共に多極電機子
Wを取りはずすことにより、容易に対応できる。
【0034】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記
載した範囲を逸脱しない限り、当業者が有する知識に基
づく改良を適宣付加することができる。
本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記
載した範囲を逸脱しない限り、当業者が有する知識に基
づく改良を適宣付加することができる。
【図1】本発明のワーク保持治具及びワーク入替装置の
正面図。
正面図。
【図2】図1のワーク保持治具の拡大図。
【図3】図1のワーク保持治具及びワーク入替装置の平
面図。
面図。
【図4】図1のワーク保持治具及びワーク入替装置の側
面図。
面図。
【図5】本発明のワーク入替装置及びその周辺装置の正
面図。
面図。
【図6】図5のワーク入替装置及びその周辺装置の側面
図。
図。
【図7】本発明のワーク入替装置及びその周辺装置の正
面からの作動工程図。
面からの作動工程図。
【図8】図7のワーク入替装置及びその周辺装置の側面
からの作動工程図。
からの作動工程図。
【図9】図7のワーク入替装置の拡大作動工程図。
【図10】図9に続くワーク入替装置の拡大作動工程
図。
図。
【図11】図10のワーク入替装置の拡大平面図。
【図12】従来のワーク保持治具及びワーク入替装置の
正面図。
正面図。
2 ワーク保持治具 2a 接続部 2b ワーク保持部 2c チャック保持溝 2d 固定面 2e 保持孔 2f ピン孔 2g 凸部 2h 嵌合部 2i 孔 2j 円周面 3 チャック 3a 逃げ面 3b 円弧接触面 3c 直線接触面 4 ターンテーブル 6 旋回アクチュエータ 8 割出軸 8a ワーク保持軸 8b 孔 8c 治具嵌合部 9 ピン 10 ワーク押さえ具 10a 嵌合部 10b 逃げ部 14 リニアガイド 15 リニアレール 21 シリンダ 22 下スライド板 24 上スライド板 33 線材保持装置 34 線材引き出し装置 35 線材引き出し部材 48 ピン 51 割出回転用モータ 52 支持軸 52a 突出部 80 巻線部 90 ワーク供給部 100 ワーク入替装置 W 多極電機子 W2 筒状凸部 P 線材
Claims (5)
- 【請求項1】 巻線が行われるワークの種類に応じて形
成されたワーク保持部と、 そのワーク保持部と一体的に、かつそのワーク保持部の
相違に関わらず一定の規格で形成され、前記ワークに巻
線を行う巻線部の装着軸に同心的に接続される接続部
と、 前記ワーク保持部に一体的に設けられて、チャックに保
持されるチャック保持溝等のチャック係合部とを備え、 前記ワークを保持した状態で、前記接続部が前記チャッ
クにより前記巻線部の装着軸に接続され、巻線後はその
ワークを保持した状態で、前記接続部が前記チャックに
より前記巻線部の装着軸から離脱されることを特徴とす
る巻線機のワーク保持治具。 - 【請求項2】 ワークに巻線する巻線部と、その巻線部
から離れて位置し、前記ワークの供給を行うワーク供給
部とを有する巻線機において、前記巻線機で巻線された
前記ワークと前記ワーク供給部で供給された未巻線ワー
クとを入れ替える入替装置であって、 前記巻線部と前記ワーク供給部との間を行き交うように
回転する旋回部材と、 前記旋回部材の複数位置に設けられ、請求項1に記載の
前記ワーク保持治具を着脱可能に保持する請求項1の複
数の前記チャックと、 それらのチャックのいずれかを前記巻線部に対応させ、
かつそれとは別の任意のチャックを前記ワーク供給部に
対応させるように、前記旋回部材を回転させる回転駆動
機構と、 を含むことを特徴とする巻線機のワーク入替装置。 - 【請求項3】 ワークに巻線する巻線部と、その巻線部
から離れて位置し、前記ワークの供給を行うワーク供給
部とを有する巻線機において、前記巻線機で巻線された
前記ワークと前記ワーク供給部で供給された未巻線ワー
クとを入れ替える入替装置であって、 前記巻線部と前記ワーク供給部との間を行き交うように
回転する旋回部材と、 前記旋回部材又は前記ワークに干渉しないように移動自
在に設けられ、巻線時に巻線対象となる極に線材を案内
するサイドフォーマと、 前記旋回部材の複数位置に設けられた請求項1の前記チ
ャックであって、請求項1に記載の前記ワーク保持治具
を着脱可能に保持し、巻線時に前記サイドフォーマに接
触しないようにするために、先端に向かってそのサイド
フォーマから退避しつつ前記サイドフォーマに近接する
逃げ面が形成された複数の前記チャックと、 それらのチャックのいずれかを前記巻線部に対応させ、
かつそれとは別の任意の前記チャックを前記ワーク供給
部に対応させるように、前記旋回部材を回転させる回転
駆動機構と、 を含むことを特徴とする巻線機のワーク入替装置。 - 【請求項4】 前記サイドフォーマを、前記ワークが旋
回移動する際に前記ワークに対し離間する方向へ移動さ
せ、巻線が開始される前に前記ワークに対し前記線材を
案内する位置に前記サイドフォーマを接近移動させる駆
動機構が備えられている請求項3記載の巻線機のワーク
入替装置。 - 【請求項5】 前記ワーク保持治具が自身に保持された
前記ワークとともに前記巻線部の前記装着軸に接続され
て巻線が行われる状態で、更にそのワーク保持治具のワ
ークを押さえて、該ワーク保持治具との間で挟んだ状態
に保つワーク押さえ装置が設けられている請求項2ない
し4のいずれかに記載の巻線機のワーク入替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000317155A JP2002136069A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 巻線機のワーク保持治具、ワーク入替装置 |
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---|---|---|---|
JP2000317155A JP2002136069A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 巻線機のワーク保持治具、ワーク入替装置 |
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ID=18795992
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JP (1) | JP2002136069A (ja) |
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