JP2002135104A - 出力回路および入力回路 - Google Patents
出力回路および入力回路Info
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Abstract
プロセスで形成される3V系や1.8V系の素子を用い
て形成可能とし、且つ、外部電源を降圧する電源回路の
駆動力が小さくても動作可能な半導体集積回路の入出力
回路を提供することにある。 【解決手段】 5V系の電源電圧VCCと出力PMOS
Qm5のソースとの間にソースとドレインとがそれぞ
れ接続され、且つ、3V系の電源電圧VDDにゲートが
接続されたデプレッション形NMOS QD3と、入出
力パッド20と出力PMOS Qm5のドレインとの間
にソースとドレインとがそれぞれ接続され、且つ、3V
系の電源電圧VDDにゲートが接続されたデプレッショ
ン形NMOS QD4と、入出力パッド20と出力NM
OS Qm6のドレインとの間にソースとドレインとが
それぞれ接続され、且つ、3V系の電源電圧VDDにゲ
ートが接続されたNMOS QN1とを備えて構成す
る。
Description
の入出力回路に適用して有用な技術に関し、特に、ゲー
ト耐圧の低い素子の形成技術を使用して外部電源電圧が
ゲート耐圧よりも高い半導体デバイスを形成する場合に
利用して有用な技術に関する。
セスなどの微細化プロセスを利用した半導体デバイスが
主流になりつつある。微細化プロセスでは1.8V系の
素子と3V系の素子とが形成可能であり、例えば微細化
プロセスで形成される半導体メモリなどではメモリセル
とその周辺回路部に1.8V系の素子が使用され、入出
力回路部に3V系の素子が使用される。
スは外部電源電圧5V±10%といった仕様が主流であ
るが、このような仕様のデバイスも微細化プロセスによ
り形成したいという要求がある。微細化プロセスによれ
ばチップサイズの低減が図れることに加え、主流になり
つつある0.18プロセスの製造工程で外部電源電圧5
V仕様のデバイスを製造することができれば、互いの製
造工程を統合して、半導体デバイスの製造工程を総合的
に合理化し、それにより大幅なコスト削減を実現できる
という利点がある。
源電圧の高いデバイスを微細化プロセスで形成するため
には、素子の耐圧との関係で、外部電源電圧を内部で降
圧して1.8V系の電源電圧と3V系の電源電圧とを生
成し、それぞれの回路に合った電源電圧を供給してやる
必要がある。具体的には、デバイス内にレギュレータ等
の電源回路を2種類形成して上記2系統の電源電圧を生
成するとともに、1.8V系回路により形成されるデバ
イスのコア部分には1.8V系の電源電圧を供給し、3
V系回路により形成される入出力回路部には3V系の電
源電圧を供給するといった形態が考えられる。
大きな電流を出力できるように構成する必要がある。し
たがって、内部の電源回路から出力回路の出力を得てい
たのでは、電源回路の駆動力も大きくしなければなら
ず、それを従来の一般的な電源回路で実現するには、電
源回路のレイアウト面積は非常に大きくなり、さらに
は、電源回路自体の消費電力も非常に大きくなるという
問題が生じる。
の大きな外部電源仕様のデバイスを、微細化プロセスで
形成されるような耐圧の低い素子を用いて形成可能にす
るとともに、外部電源を降圧する電源回路の駆動力が小
さくても動作可能な半導体集積回路の入出力回路を提供
することにある。
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
と電圧の小さな第2電源系の電源とが供給されるととも
に、上記第1電源系の高電位点と低電位点との間に直列
形態に接続されて信号の出力を行うPチャネルMOSF
ETおよびNチャネルMOSFETを有するプッシュプ
ル型出力段とを備えた出力回路であって、上記第1電源
系の高電位点と上記PチャネルMOSFETのソースと
の間にソースとドレインとがそれぞれ接続され、且つ、
上記第2電源系の高電位点にゲートが接続された第1の
デプレッション形NチャネルMOSFET(以下、第1
デプレッションNMOSと略す)と、外部出力端子と上
記PチャネルMOSFETのドレインとの間にソースと
ドレインとがそれぞれ接続され、且つ、上記第2電源系
の高電位点にゲートが接続された第2のデプレッション
形NチャネルMOSFET(以下、第2デプレッション
NMOSと略す)と、外部出力端子と上記NチャネルM
OSFETのドレインとの間にソースとドレインとがそ
れぞれ接続され、且つ、上記第2電源系の高電位点にゲ
ートが接続されたNチャネルMOSFETとを設けたも
のである。
ッションNMOSにより、プッシュプル出力回路のPチ
ャネルMOSFETのソース電圧を、第1デプレッショ
ンNMOSのゲート電圧よりわずかに低い値にクランプ
することができる。従って、PチャネルMOSFETの
耐圧が第1電源系の電圧以下であっても、そのソース・
ドレイン間およびソース・ゲート間の電圧を耐圧以下に
保持できる。また、電圧クランプ用の素子としてデプレ
ッション形のMOSFETを用いているので、クランプ
電圧の値を第1デプレッションNMOSのゲートに印加
されている第2電源系の高電位点の電圧値より余り低下
させずに、且つ、安定的に電圧をクランプすることが出
来る。それゆえ、PチャネルMOSFETから第1電源
系の高電位点とほぼ同じ電位の出力が得られる。
ている場合に、該外部出力端子に例えば5V系のハイレ
ベル信号のような第1電源系に対応する高い電圧の信号
が入力された場合には、上記第2デプレッションNMO
Sにより、PチャネルMOSFETのドレイン側の電圧
を第2デプレッションNMOSのゲート電圧よりわずか
に低い値にクランプすることが出来る。従って、Pチャ
ネルMOSFETの耐圧が入力信号の電圧以下であって
も、そのソース・ドレイン間およびソース・ゲート間の
電圧を耐圧以下に保持できる。また、ここでの電圧クラ
ンプ用の素子としてデプレッション形のMOSFETを
用いているので、信号出力時にはPチャネルMOSFE
Tの出力電圧をあまり低下させずに外部出力端子へ送る
ことが出来る。
力された場合において、NチャネルMOSFETのドレ
イン側の電圧は、上記NチャネルMOSFETにより、
該NチャネルMOSFETのゲート電圧よりしきい値電
圧だけ低い電圧にクランプされる。従って、Nチャネル
MOSFETの耐圧が入力信号の電圧以下であっても、
そのソース・ドレイン間およびソース・ゲート間の電圧
を耐圧以下に保持することが出来る。
第1電源系の電源と電圧の小さな第2電源系の電源とが
供給されるとともに、上記第1電源系の高電位点と低電
位点との間にソースとドレインとが接続され、ゲートに
信号を入力するPチャネルMOSFETを備えた入力回
路であって、上記第1電源系の高電位点と上記Pチャネ
ルMOSFETのソースとの間にソースとドレインとが
それぞれ接続され、且つ、上記第2電源系の高電位点に
ゲートが接続された第3のデプレッション形Nチャネル
MOSFETと、外部入力端子と上記PチャネルMOS
FETのゲートとの間にソースとドレインとがそれぞれ
接続され、且つ、上記第2電源系の高電位点にゲートが
接続された第4のデプレッション形NチャネルMOSF
ETとを設けたものである。
例えば5V系のハイレベル信号のような第1電源系に対
応する高い電圧の信号が入力された場合には、上記第3
デプレッションNMOSにより、PチャネルMOSFE
Tのドレイン側の電圧を第2デプレッションNMOSの
ゲート電圧よりわずかに低い値にクランプすることが出
来る。従って、PチャネルMOSFETの耐圧が入力信
号の電圧以下であっても、そのソース・ドレイン間およ
びソース・ゲート間の電圧を耐圧以下に保持できる。ま
た、ここでの電圧クランプ用の素子としてデプレッショ
ン形のMOSFETを用いているので、ハイレベルの信
号入力時にPチャネルMOSFETから後段の回路に出
力される出力電圧を第2電源系の高電位側の電圧よりそ
れほど低下させずに済む。
力された場合において、上記PチャネルMOSFETの
ゲート電圧は、上記第4デプレッションNMOSによ
り、第2デプレッションNMOSのゲート電圧よりわず
かに低い値にクランプすることが出来る。従って、Pチ
ャネルMOSFETの耐圧が入力信号の電圧以下であっ
ても、そのゲート・ドレイン間の電圧を耐圧以下に保持
できる。また、ここでの電圧クランプ用の素子としてデ
プレッション形のMOSFETを用いているので、ハイ
レベルの信号入力時にPチャネルMOSFETのゲート
電圧を第2電源系の高電位側の電圧よりそれほど低下さ
せることなくPチャネルMOSFETを十分にオン状態
にすることが出来る。
体デバイスの入出力回路に適用するとともに、該デバイ
ス内に第2電源系(例えば3V系)の電源電圧を生成す
る電源回路を設けて、この第2電源系の電圧をクランプ
用MOSFETのゲートに印加し、且つ、外部電源電圧
(例えば5V系)を出力回路の駆動源として使用するよ
うに構成することで、例えば、外部電源電圧5V仕様の
半導体デバイスを0.18μCMOSプロセスなどの微
細化プロセスで形成できるとともに、デバイス内に設け
る電源回路を駆動が小さく消費電力も小さなものにでき
る。
プサイズを顕著に小さくすることが出来るし、例えば5
V仕様などの第1電源系の半導体デバイスの製造工程を
例えば微細化プロセスによる3V仕様などの第2電源系
の半導体デバイスの製造工程に統合させて、半導体デバ
イスの製造工程の総合的な合理化を図ることが可能で、
それによりコストの大幅な低減も図ることが出来る。
面に基づいて説明する。
積回路の入力回路の実施例を示す回路図である。
仕様が5Vで且つ0.18μCMOSプロセスなどの微
細化プロセスにより形成可能な半導体デバイスの入力回
路として適用されるものであり、外部から入力される信
号振幅の許容範囲は例えば0〜7Vである。
される外部入力端子としての入力パッド、D1は規定外
の入力信号から内部の回路を保護する保護ダイオード、
R1とC1はノイズ除去用に設けられた抵抗とゲート・
ソース間を結合したMOSFETからなる容量、QD1
は入力信号の電圧をクランプするデプレッション形Nチ
ャネルMOSFET(以下デプレッションNMOSと略
す)、QD2は電源電圧をクランプするデプレッション
NMOS、INV1は入力信号を受ける入力段CMOS
インバータ、INV2は信号振幅を1.8V系にレベル
シフトさせるCMOSインバータ、Qs1とQs2は半
導体集積回路の内部回路を構成する1.8V系のエンハ
ンスメント形PチャネルMOSFET(以下PMOSと
略す)とエンハンスメント形NチャネルMOSFET
(以下NMOSと略す)である。
V1,INV2を構成するNMOSQm2,Qm4、P
MOS Qm1,Qm3、並びに、電圧クランプ用のデ
プレッションNMOS QD1,QD2は、例えば3.
3Vの電源電圧で動作するように形成された3V系のM
OSFETであり、そのゲート耐圧は5V程度である。
s1、NMOS Qs2は、例えば1.8Vの電源電圧
VDDiで動作するように形成された1.8V系のMO
SFETであり、そのゲート耐圧は3.5V程度であ
る。
OS Qm1のソース側には、クランプ用のデプレッシ
ョンNMOS QD2を介して外部電源電圧VCC(例
えば4.5〜7.0V)が接続され、NMOS Qm2
のソース側はグランドに接続される。この入力段のイン
バータINV1の出力は次段のレベルシフト用のインバ
ータINV2に入力される。
けるPMOS Qm3のソース側には、例えば半導体集
積回路内で外部電源を降圧して生成した内部回路用の
1.8V系の電源電圧VDDi(例えば1.8V)が供
給され、NMOS Qm4のソース側はグランドに接続
される。そして、その出力は後段の内部回路へと入力さ
れる。内部回路用の電源電圧VDDiを用いているので
ハイレベル出力信号の電位は内部回路用の素子に対応し
て約1.8Vとなる。
なるインバータINV3などを含んだ内部回路には、内
部回路用の電源電圧VDDiが供給されている。入出力
されるハイレベルの信号の電位は約1.8V、ローレベ
ルの信号の電位は0Vとなる。
QD1は、外部から高電圧(例えば5.0〜7.0
V)が印加されたときにこの信号を所定電圧にクランプ
して入力段のインバータINV1を高電位の外部入力信
号から保護するものであり、インバータINV1の入力
ノードn1と入力パッド10との間にソース・ドレイン
を接続し、且つ、ゲートに、例えば半導体集積回路内で
外部電源を降圧して生成した電源電圧VDD(例えば
3.6V)が印加されるように構成される。また、基板
電位はグランド電位にされる。
OS QD1によれば、入力パッド10側に高電圧(例
えば5.0〜7.0V)が印加された場合に、ソース・
ドレイン間にドレイン電流が流れ、これによりインバー
タINV1の入力ノードn1の電位を所定電圧のクラン
プする。クランプ電圧は、ほぼゲート電圧VDDよりし
きい値電圧Vthdだけ低い電圧(VDD−Vthd)
となる。ここで、デプレッションNMOSのしきい値電
圧Vthdは、チャネルドーピング法などの制御により
エンハンスメント形MOSFETよりも小さい値となる
ように形成することが可能であり、結果としてクランプ
電圧を3.4V程度にすることが出来る。
電流が流れ込んでゲートの寄生容量が充電された後で
は、デプレッションNMOS QD1のソース・ドレイ
ン間の電流は遮断されるが、デプレッションNMOS
QD1のドレインから基板へ僅かなリーク電流が流れ、
これによりインバータINV1の入力ノードn1の電位
が所定電圧のクランプされる。この場合のクランプ電圧
も、上記のドレイン電流が流れた場合のクランプ電圧
(VDD−Vthd)とほぼ同等の電圧にできる。
ンNMOS QD2は、入力段のインバータINV1の
高電位側の電源電圧をクランプして、インバータINV
1の素子耐圧以上の外部電源電圧VCC(例えば4.5
〜7.0V)からインバータINV1を保護するもので
あり、PMOS Qm1のソースと外部電源電圧VCC
との間にソース・ドレインを接続し、且つ、ゲートに上
記の内部電源VDD(例えば3.6V)が印加されるよ
うに構成される。また、基板電位はグランドに接続され
る。
OS QD2によれば、インバータINV1の動作時、
外部電源VCC側からPMOS Qm1に電流が流れた
ときに、デプレッションNMOS QD2にドレイン電
流が流れ、これによりインバータINV1の駆動電源ノ
ードn2の電位を所定電圧のクランプする。クランプ電
圧は、ほぼゲート電圧VDDよりしきい値電圧Vthd
だけ低い電圧(VDD−Vthd)となる。ここで、デ
プレッションNMOSのしきい値電圧Vthdは、チャ
ネルドーピング法などの制御によりエンハンスメント形
MOSFETよりも小さい値に形成することが可能であ
り、結果としてクランプ電圧を3.4V程度にすること
が出来る。
変化せずに、デプレッションNMOS QD2のソース
・ドレイン間に電流が流れない状態では、ソースから基
板へ僅かなリーク電流が流れ、これによりインバータI
NV1の駆動電源ノードn2の電位が所定電圧のクラン
プされる。この場合のクランプ電圧も、上記のドレイン
電流が流れた場合のクランプ電圧(VDD−Vthd)
とほぼ同等の電圧となる。
れば、デプレッションNMOS QD1,QD2によ
り、入力段にあるインバータINV1の入力ノードn1
の電圧と、該インバータINV1のPMOS Qm1の
ソース電圧とを、内部で生成される3V系の電源電圧V
DDよりわずかに低い電圧にクランプすることができ、
それにより、0.18μCMOSプロセスのような微細
化プロセスで形成される耐圧5V以下のMOS Qm
1,Qm2を5V系の外部入力信号や外部電源電圧VC
Cから保護することが出来る。
す。
電圧を、外部電源電圧VCCをデプレッションNMOS
により降圧して得るのではなく、図4に示すように、内
部の電源電源VDDを動作電源として直接供給するよう
な構成としても良い。デプレッションNMOSのしきい
値電圧Vthdは、プロセスばらつきによりばらつくた
め、デプレッションNMOSによるクランプ電圧もプロ
セスばらつきによりばらつくが、このように電源電圧V
DDを直接供給することで、入力段のインバータINV
1の出力振幅を安定させて後段に信号を伝達することが
出来る。
積回路の出力回路の実施例を示す回路図である。
仕様が5Vで且つ0.18μCMOSプロセスなどの微
細化プロセスにより形成可能な半導体デバイスにおい
て、外部出力端子として出力パッドもしくは入力と出力
とを兼ねた入出力パッド20に接続されるトライステー
トの出力回路として適用されるものである。入出力パッ
ド20に入力される信号振幅の許容範囲は例えば0〜7
Vである。
た入出力パッド、D2,D3は規定外の入力信号から内
部の回路を保護する保護ダイオード、R2,R3はノイ
ズ除去用の抵抗、Qm5,Qm6は内部回路から信号を
受けて入出力パッド20側に信号出力するプッシュプル
型出力回路を構成する出力PMOSと出力NMOS、3
1,32は内部回路から出力MOS Qm5,Qm6の
ゲート信号を形成する論理ゲート回路、QD3は電源電
圧をクランプするデプレッションNMOS、QD4とQ
N1は入力信号の電圧をクランプするデプレッシNMO
SとNMOSである。図示は省略するが、入出力パッド
20には、例えば図1に示すような入力回路が別途接続
されるものである。図2の出力回路はイネーブル信号/
Eがロウレベルのときは、データ信号Dに応じて出力M
OS Qm5,Qm6の何れかがオンされて、ハイレベ
ル信号又はロウレベル信号を出力し、イネーブル信号/
Eがハイレベルにされると出力MOS Qm5,Qm6
がともにオフされて、出力ハイインピーダンス状態とな
る。
PMOS Qm5,Qm6、デプレッションNMOS
QD3,QD4、NMOS QN1は、例えば3.3V
の電源電圧で動作するように形成された3V系のMOS
FETであり、そのゲート耐圧は5V程度である。
m6から構成される出力回路の動作電源は外部電源電圧
VCCをデプレッションNMOS QD3により降圧さ
れ且つクランプされた電圧を用いている。
QD3は、図1のデプレッションNMOS QD2と
同様のもので、プッシュ側の出力PMOS Qm5のソ
ースと外部電源電圧VCCとの間にソース・ドレインが
接続される。そして、図1のデプレッションNMOS
QD2と同様の作用により出力PMOS Qm5のソー
ス側のノードn3の電位を、おおよそ電源電圧VDDよ
りしきい値電圧Vthdだけ低い電圧(VDD−Vth
d)にクランプすることが出来る。
レッションNMOS QD4は、入出力パッド20に外
部から高電圧(例えば5.0〜7.0V)が印加された
ときにこの信号を所定電圧にクランプして出力PMOS
Qm5を保護するものである。そして、入出力パッド
20と出力PMOS Qm5のドレインとの間にソース
・ドレインが接続され、且つ、ゲートに上述の3V系の
電源電圧VDD(例えば3.6V)が印加されるように
構成される。また、基板電位はグランド電位にされる。
れば、図1のデプレッションNMOS QD1と同様の
作用により、入出力パッド20に高電圧(例えば5.0
〜7.0V)が印加された場合でも、出力PMOS Q
m5のドレイン側のノードn4の電位を、ほぼ電源電圧
VDDよりしきい値電圧Vthdだけ低い電圧(VDD
−Vthd)にクランプすることが出来る。それにより
出力PMOS Qm5のゲート・ドレイン間電圧を耐圧
以下に保つことが出来る。
がオン状態にされた際には、デプレッションNMOS
QD4はそのソース・ドレイン経路に十分な電流を流し
て出力ノードn5の電圧を低下させない。
は、上記のことからデプレッションMOS QD3によ
りクランプされた電圧(VDD−Vthd=約3.4
V)となる。また、ロウレベルの信号はほぼグランド電
位となる。
NMOS QN1は、入出力パッド20に外部から高電
圧(例えば5.0〜7.0V)が印加されたときにこの
信号を所定電圧にクランプして出力NMOS Qm6を
保護するものである。そして、入出力パッド20と出力
NMOS Qm6のドレインとの間にソース・ドレイン
が接続され、且つ、ゲートに上述の3V系の電源電圧V
DD(例えば3.6V)が印加されるように構成され
る。また、基板電位はグランド電位にされる。
プレッションNMOS QD1と同様の作用により、入
出力パッド20に高電圧(例えば5.0〜7.0V)が
印加された場合でも、出力NMOS Qm6のドレイン
側のノードn6の電位を、ほぼ電源電圧VDDよりしき
い値電圧Vthだけ低い電圧(VDD−Vth)にクラ
ンプすることが出来る。それにより出力NMOS Qm
6のソース・ドレイン間、ゲート・ドレイン間の電圧を
耐圧以下に保つことが出来る。
比較的大きくなるので、クランプ電圧(VDD−Vt
h)は3V系の電源電圧VDDよりある程度低い値とな
る。ここでエンハンスメント形のMOSFETを用いて
いるのは、電圧をクランプするノードが出力回路のプル
側のノードn6であり、このNMOS QN1による電
圧降下が問題にならないからである。従って、デプレッ
ションNMOSにより構成することも出来る。
れば、出力回路のプッシュ側に設けられたデプレッショ
ンNMOS QD3,QD4とプル側に設けられたNM
OSQN1とにより、5V系の外部電源電圧VCCや5
V系のハイレベルの入力信号を適宜な電圧にクランプす
ることができ、それにより0.18μCMOSプロセス
のような微細化プロセスで形成される耐圧5Vの出力P
MOS Qm5や出力NMOS Qm6を外部電源電圧
VCCや5V系の外部入力信号から保護することが出来
る。
SRAMに適用した場合の概略構成を示す構成図であ
る。
cess Memory)は、微細化プロセスにより3V系や1.
8V系のMOSFETを用いて外部電源電圧5V仕様に
構成したものであり、その入出力回路として本発明に係
る入力回路や出力回路が適用されたものである。そし
て、入出力回路には3V系のMOSFETが使用され、
メモリアレイ6やその周辺回路であるアドレスデコーダ
回路5やセンスアンプ回路7などには1.8V系のMO
SFETが使用されている。
外部電源電圧VCCを2段階で降圧して、3V系の電源
電圧VDDと、1.8V系の電源電圧VDDiとを生成
する電源回路2,3が設けられ、入力回路15や出力回
路25には3V系の電源電圧VDDが供給され、内部回
路には1.8V系の電源電圧VDDiが供給されるよう
になっている。
アドレス信号や制御系信号が入力される入力系に設けら
れ、出力回路25はデータ信号の入出力系に設けられ
る。出力回路25に接続される入出力パッド20はデー
タ信号の入力と出力とが行われる。
圧VCCを2段階で降圧する2つの電源回路2,3を内
部に設けるだけで、内部回路や入出力回路を微細化プロ
セスによる3V系と1.8V系のMOSFETにより形
成し、且つ、外部電源電圧5V仕様に対応することが出
来る。
電圧VCCであり、入力回路15や出力回路25に供給
される電源電圧VDDの駆動能力は小さなもので済むの
で、電源回路2によるチップサイズの増加分や消費電力
は低く抑えることが可能である。それゆえ、例えば0.
35μCMOSプロセスなどにより5V仕様のMOSF
ETを使用してSRAMを形成した場合に比べて、全体
のチップサイズを顕著に小さくすることが出来るし、ま
た、消費電力も削減できる。
系のMOSFETにより5V仕様のSRAMを形成でき
るので、5V仕様のSRAM製造工程を3V仕様の微細
化プロセスの製造工程へ統合することが出来る。従っ
て、半導体デバイスの製造工程を総合的に合理化するこ
とが可能で、それによりコストの大幅な低減も図ること
が出来る。また、3V仕様の半導体デバイスと5V仕様
のSRAMとをマスタスライス方式により拡散工程まで
同一に製造できるので、それにより生産調整も容易なも
のととなる。
電源をクランプするデプレッションNMOS QD2,
QD3が、各入力回路ごと或いは各出力回路ごとに設け
られているので、各入力回路間或いは各出力回路間の干
渉がなくなり耐ノイズ性が向上されている。
実施例の回路図を示す。
電源電圧VCCをクランプするデプレッションNMOS
QD2,QD3を各入出力回路に設けずに、図5に示
すように1個のデプレッションNMOS QD5を複数
の入力回路15Aや出力回路25Aで共有するように構
成しても良い。それにより、素子数を減らしてチップ面
積をさらに小さくできる。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
3V仕様の微細化プロセスで形成するための構成として
説明したが、その他の外部電源電圧仕様のデバイスに適
用することも可能である。
よってなされた発明をその背景となった利用分野である
SRAMに適用した場合について説明したがこの発明は
それに限定されるものでなく、DRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)やフラッシュメモリなどのメモリ一
般、論理集積回路、メモリや論理が混載された集積回路
装置などに広く利用することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
適用すると、駆動力をあまり必要としない降圧回路を内
部に備えるだけで、5V外部電源電圧仕様の半導体デバ
イスを、微細化プロセスにより形成される1.8V仕様
のMOSFETや3V仕様のMOSFETで構成するこ
とが可能となり、それにより半導体集積回路のチップサ
イズを顕著に小さくすることが出来るという効果があ
る。
体デバイスの製造工程と微細化プロセスによる例えば外
部電源電圧3V仕様の半導体デバイスの製造工程との統
合を図り、半導体デバイスの製造工程の総合的な合理化
を図ることが可能で、それにより半導体デバイスのコス
トの大幅な低減を図れるという効果がある。
回路の実施例を示す回路図である。
回路の実施例を示す回路図である。
RAMの概略を示す構成図である。
路図である。
OS QN1 電圧クランプ用のNMOS
Claims (2)
- 【請求項1】 電圧の大きな第1電源系の電源と電圧の
小さな第2電源系の電源とが供給されるとともに、上記
第1電源系の高電位点と低電位点との間に直列形態に接
続されて信号の出力を行うPチャネルMOSFETおよ
びNチャネルMOSFETを有するプッシュプル型出力
段とを備えた出力回路であって、 上記第1電源系の高電位点と上記PチャネルMOSFE
Tのソースとの間にソースとドレインとがそれぞれ接続
され、且つ、上記第2電源系の高電位点にゲートが接続
された第1のデプレッション形NチャネルMOSFET
と、 外部出力端子と上記PチャネルMOSFETのドレイン
との間にソースとドレインとがそれぞれ接続され、且
つ、上記第2電源系の高電位点にゲートが接続された第
2のデプレッション形NチャネルMOSFETと、 外部出力端子と上記NチャネルMOSFETのドレイン
との間にソースとドレインとがそれぞれ接続され、且
つ、上記第2電源系の高電位点にゲートが接続されたN
チャネルMOSFETと、 を備えたことを特徴とする出力回路。 - 【請求項2】 電圧の大きな第1電源系の電源と電圧の
小さな第2電源系の電源とが供給されるとともに、上記
第1電源系の高電位点と低電位点との間にソースとドレ
インとが接続され、ゲートに信号を入力するPチャネル
MOSFETを備えた入力回路であって、 上記第1電源系の高電位点と上記PチャネルMOSFE
Tのソースとの間にソースとドレインとがそれぞれ接続
され、且つ、上記第2電源系の高電位点にゲートが接続
された第3のデプレッション形NチャネルMOSFET
と、 外部入力端子と上記PチャネルMOSFETのゲートと
の間にソースとドレインとがそれぞれ接続され、且つ、
上記第2電源系の高電位点にゲートが接続された第4の
デプレッション形NチャネルMOSFETと、 を備えたことを特徴とする入力回路。
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