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JP2002128299A - 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及びこれを備えた画像形成装置

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JP2002128299A
JP2002128299A JP2000333516A JP2000333516A JP2002128299A JP 2002128299 A JP2002128299 A JP 2002128299A JP 2000333516 A JP2000333516 A JP 2000333516A JP 2000333516 A JP2000333516 A JP 2000333516A JP 2002128299 A JP2002128299 A JP 2002128299A
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sheet
sheet feeding
roller
separating
unit
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JP2000333516A
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治幸 柳
Hirotsugu Nakano
裕嗣 中野
Hiroshi Yoshino
浩史 吉野
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Canon Inc
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Priority to EP01125864A priority patent/EP1201576A3/en
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別部品を用いることなく、シート給送手段の
搬送力を維持することのできる給紙装置及びこれを備え
た画像形成装置を提供する。 【解決手段】 クリーニングモードの際、シート積載手
段に積載されたシートを送り出すシート給送手段28
を、シート積載手段のシート送り出し方向先端部に設け
られた第1分離部材234及びシート給送手段28によ
り送り出されたシートを一枚ずつ分離する分離手段を構
成する第2分離部材241の少なくとも一方に当接させ
ながら所定回数回転させることにより、シート給送手段
28の表面をクリーニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙装置及びこれ
を備えた画像形成装置に関し、特にシートを送り出すシ
ート給送手段の性能を維持するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置においては、シートとして、普通紙の
他に葉書、封筒等の厚紙や、プラスチック薄板等の特殊
シート等が使用され、これらのシートは画像形成部に一
枚ずつ手差しで給送されるか、或いは給紙装置によって
自動的かつ連続的に給送されるようになっている。
【0003】そして、このような給紙装置は、シートを
一枚ずつ分離するための分離手段を備えており、この分
離手段としては、分離爪や分離パッドを用いるものがあ
る。ここで、このような分離手段によりシートを分離す
る構成の場合、シートを分離するための重要な要素がシ
ート給送手段のシート送り出し力、即ち搬送力であり、
この搬送力が低下すると、給紙不良の原因になる。
【0004】なお、シート給送手段としては表面にゴム
を設けたものがあり、このようゴムとしては、シートと
の間の摩擦係数が大きく確保できるようEPDM系等の
ゴムが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、イン
クジェット専用のコート紙等のメディアの種類が増えて
きており、さらに世界各国へのプリンタの普及に伴い、
その地域独特の普通紙が使われるようになっていること
から、給紙装置においても様々なシートへの対応が求め
られてきた。
【0006】その中で、特に問題になっているのが、コ
ート紙のコート粉や様々な紙粉のシート給送手段表面へ
の付着であり、このように紙粉がシート給送手段表面に
付着した場合、シート給送手段の搬送力が低下し、給紙
不良を引き起こすようになる。
【0007】なお、その対応としてシート給送手段表面
に付着したコート粉や紙粉を除去するためのクリーニン
グシート等を設けるようにしたものがあるが、このよう
な別部品を用いた場合には、コストアップになったり、
またクリーニングシート等が本体とは別体であるため、
その扱いが不便である等の問題があった。
【0008】そこで、本発明はこのような現状に鑑みて
なされたものであり、別部品を用いることなく、シート
給送手段の搬送力を維持することのできる給紙装置及び
これを備えた画像形成装置を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート積載手
段に積載されたシートをシート給送手段により送り出し
た後、分離手段により一枚ずつ分離して給送する給紙装
置において、前記シート給送手段を前記シート積載手段
に備えた摩擦部材及び前記分離手段に備えた摩擦部材の
少なくとも一方に当接させながら所定回数回転させて該
シート給送手段の表面をクリーニングするクリーニング
モードを有することを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、シート積載手段に積載され
たシートをシート給送手段により送り出した後、分離手
段により一枚ずつ分離して給送する給紙装置において、
前記シート給送手段を前記シート積載手段のシート送り
出し方向先端部に設けられた第1分離部材及び前記分離
手段を構成する第2分離部材の少なくとも一方に当接さ
せながら所定回数回転させて該シート給送手段の表面を
クリーニングするクリーニングモードを有することを特
徴とするものである。
【0011】また本発明は、前記第1分離部材は、前記
シート積載手段のシート送り出し方向先端部に設けら
れ、該シート積載手段に積載されたシートを前記シート
給送手段に押し付ける圧板に取り付けられていることを
特徴とするものである。
【0012】また本発明は、前記第1分離部材及び前記
第2分離部材の少なくとも一方は表面に多数の窪みを有
するものであることを特徴とするものである。
【0013】また本発明は、前記第1分離部材及び前記
第2分離部材の少なくとも一方は前記シート給送手段の
表面をクリーニングすることのできる硬度を有している
ことを特徴とするものである。
【0014】また本発明は、前記シート給送手段を間欠
的に回転させて該シート給送手段の表面をクリーニング
することを特徴とするものである。
【0015】また本発明は、前記クリーニングモードを
手動により設定することを特徴とするものである。
【0016】また本発明は、前記クリーニングモードの
設定を所定の給紙枚数毎に行うことを特徴とするもので
ある。
【0017】また本発明は、画像形成部と、前記画像形
成部にシートを給送する給紙装置を備えた画像形成装置
において、前記給紙装置は上記のいずれかに記載のもの
であることを特徴とするものである。
【0018】また本発明は、前記分離手段により一枚ず
つ分離されたシートを前記画像形成部に搬送する搬送手
段と、前記搬送手段に圧接した回転する従動部材とを備
え、前記クリーニングモードの際、前記搬送手段を前記
従動部材に圧接させながら回転させることを特徴とする
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施の形態に係る給
紙装置を備えた画像形成装置の一例である記録装置の正
面図、図2はその側面図、図3はその側面断面図、図4
は記録装置に設けられた給紙装置の構成を説明する正面
図である。
【0021】図1〜図4において、1は記録装置であ
り、この記録装置1は給紙装置2、送紙部3、排紙部
4、画像形成部5、ヘッドクリーニング部6から構成さ
れている。
【0022】次に、これら各部について説明する。
【0023】まず、給紙装置2について説明する。
【0024】給紙装置2は、シートを積載するシート積
載手段である、給紙トレイ201及びこの給紙トレイ2
01のシート送り出し方向側端部に設けられた圧板21
と、給紙トレイ201に積載されたシートPを送り出す
シート給送手段である給紙ローラ28と、装置本体に対
して40°〜60°の角度で傾斜した状態で給紙トレイ
201が取り付けられているベース20等を備えてい
る。
【0025】なお、本給紙装置2は左側が基準となる片
側基準方式でシートを給送するものであり、このためシ
ートサイズが異なってもシートPの基準位置は同じにな
るように構成されており、ベース20には図4に示すよ
うに基準となる紙端基準202が形成されている。
【0026】ここで、給紙ローラ28は側面視略円形状
を有しており、給紙ローラ28の外周円弧部には例えば
硬度20〜40°(Aスケール)程度のEPDMゴム等
の高摩擦材料からなる給紙ローラゴム282が取り付け
られている。なお、給紙ローラ28の外径はΦ38〜4
6であり、円弧部の一部がカットされたD型形状になっ
ている。
【0027】なお、本実施の形態において、この給紙ロ
ーラ28は左右に2個設けられており、紙端基準側の給
紙ローラ28は給紙ローラ軸281に固定され、また逆
側の給紙ローラ28はシートサイズに対応して給紙ロー
ラ軸281方向にスライドできるようになっている。
【0028】ここで、給紙ローラ軸281は図3に示す
ように軸方向に溝283が設けられ、給紙ローラ28の
軸281との勘合穴には溝283に対応した不図示の凸
部が設けられており、これら溝283と凸部とにより給
紙ローラ軸281からの駆動力が給紙ローラ28に伝わ
るようになっている。
【0029】一方、圧板21はベース20に結合された
回転軸を中心に回転可能で、給紙ローラ28と略対応し
た位置に設けた2個の圧板バネ212により給紙ローラ
28に付勢されるようになっている。なお、圧板21に
は可動サイドガイド23が移動可能に設けられて、シー
トPの積載位置を規制している。
【0030】また、圧板21と可動サイドガイド23の
給紙ローラ28と対向する部位には、それぞれシートP
の重送を防止する人工皮等の摩擦係数の大きい材質から
なる第2分離部材である分離シート234が設けられて
いる。ここで、この分離シート234は後述する高摩擦
部材で形成された第1分離部材である分離パッド241
と同様な性能を有している。
【0031】ところで、ベース20には分離ベース22
が取り付けられており、この分離ベース22には、シー
トPを一枚ずつ分離するための分離手段を構成する分離
パッド241を取り付けた分離パッドホルダ24が分離
ベース22に結合された回転軸を中心に回転可能に保持
されており、この分離パッドホルダ24は、分離パッド
バネ242により給紙ローラ28に付勢されるようにな
っている。
【0032】ここで、この分離パッド241は、シート
Pに対する摩擦係数が、給紙ローラゴム282の摩擦係
数よりも小さな材料(例えばコルク等の材料)で構成さ
れている。また、いずれの摩擦係数もシート相互間の摩
擦係数よりも大きな摩擦係数の材料で構成されている。
【0033】即ち、給紙ローラゴム282とシートPと
の間の摩擦係数をμ1、分離パッド241とシートPと
の間の摩擦係数をμ2、シートP相互間の摩擦係数をμ
3とすると、μ1>μ2>μ3となっている。
【0034】なお、分離パッドホルダ24にはコロホル
ダ25が設けられており、このコロホルダ25にはコロ
バネ252によって分離パッド241に所定圧で付勢す
るように構成されているコロ251が回転可能に取付け
られている。
【0035】ここで、このコロバネ252のバネ圧は、
コロ251の付勢力によるシートPと分離パッド241
の摩擦力f4を搬送精度に影響が少ない程度のバックテ
ンションに抑えることができ、かつシートPの落ち込み
を防止できるように、およそ0.5N〜1.Nに設定さ
れている。また、分離パッド241と給紙ローラ28の
当接力よりコロ251と分離パッド241との付勢力が
小さく設定されている。
【0036】なお、コロ251と分離パッド241の当
接位置は側面視で給紙ローラゴム282と分離パッド2
41の当接位置と略同一であり、またコロホルダ25は
コロ251が分離パッド241から離隔する方向に所定
量以上離隔しないように分離ベース22に設けられた規
制リブによりその動きを規制されている。
【0037】そして、このような規制リブを設けたこと
により、厚紙の剛性等によりコロ251が分離パッド2
41より持ち上げられても所定の位置で規制ができるの
で、コロ251が給紙ローラゴム282の内側に入り込
んでしまい、シートPと給紙ローラゴム282等が当接
し、大きなバックテンションが発生することが無いよう
にすることができる。
【0038】なお、左右の給紙ローラ28の内側には分
離パッド241に入り込んだシートPを圧板21上の積
載位置に戻すための戻しレバー26が分離ベース22に
結合された回転軸を中心に回転可能に設けられており、
この戻しレバー26はレバーカム軸262によって駆動
が伝達される戻しレバーカム261により回転するよう
になっている。
【0039】また、既述したように給紙ローラ28は左
右対称に構成されているが、非紙端基準側の給紙ローラ
28は圧板21に取付けられた可動サイドガイド23に
連結されており、このため可動サイドガイド23をシー
トサイズに合わせて移動させると、給紙ローラ28もそ
れに追従し所定位置に移動する構成になっている。これ
により、給紙性能及びバックテンションの左右バランス
を良くでき、斜行等を少なくすることができる。
【0040】ところで、図2において、299は圧板2
1と給紙ローラ28の当接を解除するリリースカムギア
であり、このリリースカムギア299の回転により圧板
21が同図に示す所定位置まで下がると、給紙ローラ2
8の切り欠き部が分離パッド241と対向する位置にく
るように設定されている。
【0041】これによって、分離パッド241を給紙ロ
ーラ28から離隔させることができる。なお、本実施の
形態においては、圧板21と給紙ローラ28が当接する
前に給紙ローラ28と分離パッド241が当接し、圧板
21と給紙ローラ28が離隔した後に給紙ローラ28と
分離パッド241が離隔するように構成されている。
【0042】次に、送紙部3について説明する。
【0043】送紙部3は曲げ起こした板金からなるシャ
ーシ8に取り付けられており、シートPを搬送する搬送
手段である搬送ローラ36とPEセンサ32を有してい
る。ここで、搬送ローラ36は金属軸の表面にゴムなど
の弾性体を巻き付けた構成であり、両軸の金属部分を導
電性の軸受け38で受け、シャーシ8に取り付けられて
いる。なお、搬送ローラ36には回転時の負荷を与え安
定した搬送が行えるために軸受け38と搬送ローラ36
の間に搬送ローラテンションバネ381が設けられて、
搬送ローラ36を付勢することで所定の負荷を与えてい
る。
【0044】一方、搬送ローラ36には従動する従動部
材である複数のピンチローラ37が当接して設けられて
いる。なお、このピンチローラ37はピンチローラガイ
ド30に保持され、ピンチローラバネ31で付勢するこ
とで搬送ローラ36に圧接し、シートPの搬送力を生み
出している。
【0045】さらに、シートPが搬送されてくる送紙部
3の入口にはシートPをガイドする上ガイド33及びプ
ラテン34が配設されている。また、上ガイド33には
シートPの先端、後端検出をPEセンサ32に伝えるP
Eセンサレバー35が設けられている。
【0046】上記構成において、送紙部3に送られたシ
ートPはプラテン34、ピンチローラガイド30及び上
ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピンチロー
ラ37とのローラ対に送られる。この時、PEセンサレ
バー35により搬送されてきたシートPの先端を検知し
て、これによりシートPの印字位置を求めている。ま
た、シートPはLFモータ88により搬送ローラ36が
回転することでプラテン34上を搬送されるようになっ
ている。
【0047】次に、画像形成部5について説明する。
【0048】画像形成部部5は、搬送ローラ36のシー
ト搬送方向における下流側に設けられ、記録ヘッド7を
取り付けるキャリッジ50を有している。ここで、この
記録ヘッド7はインクタンクと一体に構成された交換容
易なインクジェット記録ヘッドが用いられている。な
お、この記録ヘッド7は、ヒータ等によりインクに熱を
与えることが可能となっており、この熱によりインクは
膜沸騰し、この膜沸騰による気泡の成長または収縮によ
って生じる圧力変化によって記録ヘッド7のノズルから
インクが吐出されてシートP上に画像が形成される。
【0049】一方、キャリッジ50は、シートPの搬送
方向に対して直角方向に往復走査させるためのガイド軸
81及びキャリッジ50の後端を保持して記録ヘッド7
とシートPとの隙間を維持するガイドレール82によっ
て支持されている。なお、ガイド軸81はシャーシ8に
取り付けられているが、ガイドレール82はシャーシ8
に一体に形成されている。
【0050】そして、このようにガイドレール82をシ
ャーシ8と一体で形成する構成とすることで部品点数の
削減、取り付け工数の削減となり、コストダウンにな
る。また、ガイドレール82の曲げによって、シャーシ
8の剛性が上がるので強度的な信頼性が向上する。さら
に、従来の強度で十分な場合はシャーシ8を形成する板
金の板厚を小さくできるので一層のコストダウンにな
る。
【0051】また、キャリッジ50はシャーシ8に取り
付けられたキャリッジモータ80によりタイミングベル
ト83を介して駆動される。このタイミングベルト83
は、アイドルプーリ84によって張設、支持されてい
る。さらに、キャリッジ50には、電気基板から記録ヘ
ッド7へ信号を伝えるためのフレキシブル基板56を備
えている。
【0052】次に、排紙部4について説明する。
【0053】排紙部4は、搬送ローラ36に当接した伝
達ローラ40と、伝達ローラ40に当接した排紙ローラ
41とを備えており、搬送ローラ36の駆動力は伝達ロ
ーラ40を介して排紙ローラ41に伝達されるようにな
っている。また、排紙ローラ41に従動して回転可能な
如く拍車42が排紙ローラ41に当接されている。
【0054】ここで、この拍車42はプラテン34に設
けられた一体型の拍車ステー341に取り付けられてお
り、このように拍車ステー341をプラテン34に一体
で設けることにより、拍車42と排紙ローラ41との寸
法を同一部品内で管理することができるので、寸法関係
を安定して保つことができる。
【0055】次に、ヘッドクリ−ニング部について説明
する。
【0056】ヘッドクリーニング部6は、記録ヘッド7
のクリーニングを行う不図示のポンプと記録ヘッド7の
乾燥を抑えるための不図示のキャップ及び搬送ローラ3
6からの駆動力を給紙装置2及びポンプに切り換える駆
動切り替えアーム62から構成されている。なお、駆動
切り替えアーム62は、給紙、ヘッドクリーニング以外
の時は、搬送ローラ36の軸心を中心に回転する遊星ギ
ア63を所定位置に固定しているので、給紙装置2及び
ポンプに駆動力は伝達されない。
【0057】一方、キャリッジ50が移動することで、
駆動切り替えアーム62を切り替えると、遊星ギア63
がフリーになるので搬送ローラ36の正転、逆転に応じ
て遊星ギア63が移動し、搬送ローラ36が正転したと
きは給紙装置2に駆動力が伝達され、逆転したときはポ
ンプに駆動力が伝達されるようになっている。但し、給
紙装置2への駆動伝達の際は遊星ギア63を入力ギア2
91に作用する位置で保持するように構成しているの
で、正逆回転を伝達することが可能となる。
【0058】次に、このように構成された記録装置1の
画像記録動作について説明する。
【0059】画像記録動作が開始されると、まず搬送ロ
ーラ36の有する駆動力がギア等により給紙ローラ28
及びリリースカム299に伝達され、これによりリリー
スカム299が圧板21から離れ、リリースカムギア2
99により所定位置まで押し下げられていた圧板21が
上昇する。そして、このように圧板21が上昇すると、
給紙ローラ28とシートPが当接し、給紙ローラ28の
回転に伴いシートPはピックアップされた後、分離パッ
ド241によって一枚ずつ分離されて送紙部3に送られ
る。
【0060】なお、このようにシートPを送紙部3に送
り込んだところで、給紙ローラ28と圧板21、分離パ
ッド241がリリースカムギア299によってリリース
される。さらに、シートPの印字が終了し、排紙動作が
完了したところで、戻しレバー26が分離パッド26上
に入り込んだシートPに作用し、圧板21上の積載位置
までシートPを戻す。
【0061】次に、送紙部3に送られたシートPはプラ
テン34、ピンチローラガイド30及び上ガイド33に
案内されて搬送ローラ36とピンチローラ37とのロー
ラ対に送られ、さらに搬送ローラ36とピンチローラ3
7とにより画像形成部5の画像形成行位置(シートPの
搬送方向の位置)に搬送される。
【0062】次に、キャリッジモータ80によりキャリ
ッジ50を画像形成する列位置(シートPの搬送方向と
垂直な位置)に移動させて、記録ヘッド7を画像形成位
置に対向させる。この後、電気基板からの信号により記
録ヘッド7がシートPに向けてインクを吐出して画像が
形成される。なお、この後、画像形成部5で画像形成さ
れたシートPは、排紙ローラ41と拍車42とのニップ
に挟まれ、搬送されて不図示の排紙トレー等に排出され
る。
【0063】ところで、本実施の形態においては給紙ロ
ーラ28へは搬送ローラ36からの駆動の正回転が伝達
されるが、次に、図5を用いてその駆動伝達動作を説明
する。
【0064】搬送ローラ36が正逆回転すると、この駆
動は遊星ギア298に伝達される。ここで、通常は同図
の(a)のように、遊星ギア298の位置規制を行なう
ソレノイドピン273が遊星ギア298が取り付けられ
た遊星ギアアーム274の規制溝に作用し、遊星ギア2
98の位置が規制されているので搬送ローラ36が正逆
回転しても駆動が他の部分に伝達はされない。
【0065】次に(b)のように、ソレノイド271を
作動することでソレノイドピン273を矢印C方向に解
除すると、遊星ギア298は位置規制を解かれる。この
状態のとき、搬送ローラ36が正転すると、駆動切替ギ
ア295により遊星ギアアーム274は矢印A方向に移
動し、これに伴い遊星ギア298がリリースカムギア2
99に作用してリリースカムギア299が回転する。こ
れにより、リリースカムギア299は圧板21のリリー
スまたはリリース解除を行い、圧板21を給紙ローラ2
8から離隔そして付勢を行なうことができる。
【0066】さらに、リリースカムギア299からアイ
ドラギア293を介して、給紙ローラギア294に駆動
が伝達され、給紙ローラ28を回転させる。なお、既述
したように給紙ローラ28は切り欠き部を有しており、
リリースギア229とはその位相が合うように構成され
ている。
【0067】また、(c)に示すように、搬送ローラ3
6が逆転すると遊星ギア298は矢印B方向に移動し、
戻しレバー駆動入力ギア297に作用する。伝達された
駆動は戻しレバーカムギア296を経て図3に示す戻し
レバーカム軸262、戻しレバーカム261に伝達さ
れ、戻しレバー26を回転させる。
【0068】なお、ソレノイド271が作動を解除する
と、ソレノイドピン273はソレノイドバネ272の付
勢力により遊星ギアアーム274の規制溝に向けて形成
されたカム部275に作用しながら入り込むので、所定
の規制位置で遊星ギア298を保持することができる。
【0069】次に、給紙装置2の給紙動作について説明
する。
【0070】図6の(a)はイニシャル状態を示してお
り、このイニシャル状態のとき、リリースカム299が
圧板21を所定位置まで押し下げており、これにより圧
板21と給紙ローラ28は離隔されている。
【0071】なお、このとき給紙ローラ28の切り欠き
部が分離パッド241と対向する位置にあるので、分離
パッド241も給紙ローラ28から離隔した状態であ
る。またこのとき、コロ251が所定圧で分離パッド2
41に付勢しており、戻しレバー26は戻し動作を終了
し、シートPの搬送経路より退避した状態に位置してい
る。
【0072】次に、給紙動作が開始されると、この状態
で搬送ローラ36の有する駆動力が、ギア列等により給
紙ローラ28を正転する方向に伝達される。この時、図
5に示すようにソレノイド27を作動することでソレノ
イドピン273を解除すると、遊星ギアアーム274は
位置規制を解かれる。これにより、搬送ローラ36が正
転すると、遊星ギア298はリリースカムギア299の
ギア部に当接し、駆動を伝達する。
【0073】この結果、(b)に示すように、給紙ロー
ラ28が回転を始める。そして、給紙ローラ28の円弧
部が分離パッド241に当接した直後にリリースカムギ
ア299が圧板21から離れるので圧板21は上昇を開
始する。なお、このとき圧板21の移動で積載したシー
トPが不安定になっても分離パッド241と給紙ローラ
28が先に当接している状態であるので、シートPが分
離パッド241より先に入り込むことを防いでいる。
【0074】そして、圧板21が上昇すると、シートP
が給紙ローラ28に当接し、この後の給紙ローラ28の
回転に伴いシートPはピックアップされ、給紙を開始す
る。ここで、給紙ローラ28と分離パッド241とシー
トPとの摩擦の関係は前述した通りであるので最上位の
シートPのみが給紙され、次位以降のシートPは給紙さ
れない。
【0075】次に、このように一枚ずつ分離されたシー
トPは送紙部3に送られた後、PEセンサ31により先
端を検知され、この後所定量送られ、搬送ローラ36と
ピンチローラ37により挟持される。なお、給紙ローラ
28が一回転すると、リリースカムギア299が圧板2
1をリリースし、給紙ローラ28と圧板21が離隔す
る。
【0076】次に、図7の(a)及び(b)に示すよう
に、圧板21と給紙ローラ28が離隔した後に給紙ロー
ラ28の円弧部と分離パッド241が離隔するので、圧
板21の移動で積載したシートPが不安定になるが、こ
のとき分離パッド241と給紙ローラ28が当接してい
る状態であるので、シートPが分離パッドより先に入り
込むことを防いでいる。
【0077】この状態で、再度ソレノイド271の作用
を解除し、図5(a)に示すように、遊星ギア298を
所定位置に保持する。この状態で、搬送ローラ36から
の駆動力が切られる。
【0078】なお、図7の(a)及び(b)に示す状態
のとき、搬送、印字されるシートPがコロ251の付勢
力による生じるシートPと分離パッド241の摩擦力f
4は搬送精度に影響が少ない程度のバックテンションに
抑えられ、かつ、シートPの落ち込みを防止できるよう
に設定されているので、バックテンションの影響の無い
良好な搬送精度を得るとともに、シートPの入り込みを
防止している。
【0079】さらに、コロ251と分離パッド241の
当接位置は給紙ローラ28と分離パッド241の当接位
置と側面視略同一位置であることにより、シートPの分
離パッド241での入り込みの防止と、分離、給送時の
次位のシートPも給紙してしまう重送防止を両立するこ
とができる。
【0080】一方、搬送ローラ36で搬送、印字された
シートPの後端がPEセンサ36を抜けて、印字、排紙
が終了してから、図5の(c)に示すように、ソレノイ
ド271を作動させ、遊星ギア298の位置規制を解除
し、給紙ローラ28へ逆転駆動を伝達する。そして、こ
のように給紙ローラ28が逆転すると駆動は戻しレバー
作用カム261に伝達され、戻しレバー26を動作させ
る。
【0081】これにより、図7の(c)に示すように分
離パッド241上に残っているシートPは積載位置まで
戻される。なお、この後、戻し爪作用カム261がさら
に回転し、戻しレバー26に作用しなくなると、戻しレ
バー26は自重で図6の(a)のイニシャル位置に戻る
ように構成されている。これによって、シートPの分離
パッド241以降への入り込み防止機能をより向上させ
ることができる。
【0082】以上で、一連の給紙動作が終了する。次位
のシートP給紙する際は、上記動作を再度繰り返すこと
になる。
【0083】ところで、給送するシートが紙粉等を多く
持つシートPの場合、耐久枚数が進むと、給紙ローラゴ
ム282の給紙力が低下する。この状態で、搬送抵抗が
大きい、厚紙等を給紙しようとすると、給紙不良が発生
する場合がある。
【0084】そこで、本実施の形態においては、このよ
うな場合は、給紙ローラ28を分離パッド241及び分
離シート234と摺擦させながら所定回数、給紙時の回
転方向に回転させるクリーニングモードを設定するよう
にしており、これにより給紙ローラゴム282に付着し
た紙粉等が、除去され、給紙ローラゴム282の給紙力
を回復させることができる。
【0085】次に、このような給紙ローラ28のクリー
ニングモードについて説明する。
【0086】例えば、給紙不良が発生すると、まず操作
者は積載されたシートPを積載位置から外す。それか
ら、操作者が所定の操作、例えば図8に示すレジューム
キー101を押し続け、LEDの点滅3回で手を放すよ
うにする。これにより、同図に示す制御装置100は、
クリーニングモードに入る。
【0087】ここで、このようにクリーニングモードに
入ると、図9に示すフローチャートのように、まず制御
装置100は給紙ローラ28及び搬送ローラ36を正転
させる(S101,S102)。次に、給紙ローラ28
の回転数をカウンタ102(図9参照)によりカウント
し、給紙時の回転方向に30回回転させる。
【0088】そして、この時、図10に示すように給紙
ローラゴム282が分離パッド241に対して摺動す
る。また、シートPが外されているので、給紙ローラゴ
ム282は分離シート234に対しても摺動する。この
際に、給紙ローラゴム282に付着した紙粉等が、除去
される。
【0089】ここで、本実施の形態において、分離パッ
ド241は表面に多数の窪みを有するよう例えば発泡ウ
レタンゴムで形成されている。また、給紙ローラゴム2
82の表面をクリーニングすることのできるよう硬度が
75°〜95°に設定されている。また、分離シート2
34もこの分離パッド241と同等の構成を採用しても
よい。
【0090】これにより、除去された紙粉のうち分離パ
ッド241上のものは、分離パッド241の発泡部に入
り込む。なお、分離シート234上のものは分離シート
234が急傾斜状態となっているので給紙装置内の所定
の場所に落ちる。従って、分離シート234、分離パッ
ド241自体が紙粉の付着により、摩擦係数が低下し、
問題を起こすことはない。
【0091】なお、このクリーニングモードの際、給紙
ローラ28を回転させている間、搬送ローラ36も回転
しているので搬送ローラ36は、ピンチローラ37と圧
接しながら回転する。この際、搬送ローラ36上に付着
した紙粉も除去でき、搬送精度、ローラニップへの噛み
込み性等を向上させることができる。
【0092】このように、コート紙のコート粉や様々な
紙粉等が給紙ローラゴム282に付着し、搬送力が低下
してもクリーニングモードの際、給紙ローラ28を分離
シート234及び分離パッド241の少なくとも一方に
当接させながら所定回数回転させ、給紙ローラ28の表
面をクリーニングすることにより、給紙不良を未然に防
ぐことが出来る。
【0093】また、クリーニングシート等の別部材を使
用することなく給紙ローラ28の表面をクリーニングす
ることができるので、別部材が不要となり、別部材の管
理などの取り扱いの不便さなどが無く、さらに部品追加
などでのコストアップが発生することも無い。
【0094】ところで、これまでの説明においては、給
紙ローラ28を連続して30回回転させるようにした
が、連続回転により給紙ローラゴム282、分離パッド
241、分離シート234がお互いの摺動による発熱等
によって劣化する恐れのある場合には、間欠的に給紙ロ
ーラ28を回転させるようにしても良い。
【0095】次に、このような本発明の第2の実施の形
態について説明する。
【0096】図11は、本実施の形態に係る給紙装置の
クリーニングモードを説明するフローチャートであり、
本実施の形態においては、同フローチャートに示すよう
に、まずレジュームキー101が操作されると、制御装
置100は、クリーニング回数カウンタ103(図8参
照)のカウント値Nを0とし(S201)、給紙ローラ
28及び搬送ローラ36を正転させる(S202)。次
に、給紙ローラ28の回転数をカウンタ102によりカ
ウントし、給紙時の回転方向に連続して10回回転させ
る。
【0097】そして、この時、既述した図10に示すよ
うに給紙ローラゴム282が分離パッド241、分離シ
ート234と摺動する。この際に、給紙ローラゴム28
2に付着した紙粉等が、除去される。
【0098】次に、このように給紙ローラ28を連続し
て10回回転させた後(S203のY)、給紙ローラ2
8及び搬送ローラ36を停止させる(S204)。そし
て、この後、所定時間、例えば10〜20秒待機した後
(S205)、クリーニング回数カウンタ103のカウ
ント値Nを1増やし(S206)、このカウント値Nが
3になるまで(S207)、S202〜S205を繰り
返す。
【0099】そして、カウント値Nが3になると(S2
07のY)、即ち10回の連続回転を3回繰り返した
後、クリーニングモードを終了する。
【0100】これにより、連続回転によって給紙ローラ
ゴム282、分離パッド241、分離シート234がお
互いの摺動による発熱等によって劣化することを防止す
ることができ、さらにこのようにすることによって、熱
に弱い材料等も対応できるので、材料の自由度を上げる
ことができる。
【0101】また、これまでの説明においては、操作者
がキー操作によってクリーニングモードを行なう構成に
ついて述べてきたが、本発明はこれに限らず所定枚数の
給紙が終了した時点で、自動的にクリーニングモードに
入る構成であっても良い。
【0102】図12は、このような本発明の第3の実施
の形態に係る給紙装置の駆動伝達動作を説明する図であ
る。なお、同図において、図5と同一符号は、同一又は
相当部分を示している。
【0103】同図において、Mは給紙モータギア204
を駆動する専用駆動モータであり、この専用駆動モータ
Mの駆動は給紙モータギア204から給紙ローラ28に
直結された給紙ローラギア294に伝達される。なお、
その駆動は給紙ローラギア294へダイレクトに伝達さ
れるので、給紙ローラ28は正逆回転が可能である。
【0104】給紙ローラギア294以降の駆動伝達は、
接続、切断が選択できるように構成されている。即ち、
給紙ローラ28へ伝達された駆動は同図の(a)のよう
に、遊星ギア298に伝達される。ここで、通常は遊星
ギア298の位置規制を行なうソレノイドピン273が
遊星ギアアーム274の規制溝に作用し、遊星ギア29
8の位置が規制されているので給紙ローラ28が正逆回
転しても駆動が他の部分に伝達はされない。
【0105】次に、(b)のように、ソレノイド271
を作動することでソレノイドピン273を矢印C方向に
解除すると、遊星ギア298は位置規制を解かれる。こ
れにより、給紙ローラ28が正転すると、遊星ギアアー
ム274は矢印A方向に移動して遊星ギア298がリリ
ースカムギア299に作用し、リリースカムギア299
を回転させることでリリースカムギア299は圧板21
のリリースまたはリリース解除を行い、圧板21を給紙
ローラ28から離隔そして付勢を行なうことができる。
【0106】また、(c)に示すように、給紙ローラ2
8が逆転すると遊星ギア298は矢印B方向に移動し、
戻しレバー駆動入力ギア297に作用する。伝達された
駆動は戻しレバーカムギア296、戻しレバーカム軸2
62、戻しレバーカム261に伝達され、戻しレバー2
6を回転させる。
【0107】なお、ソレノイド271が作動を解除する
と、ソレノイドピン273はソレノイドバネ272の付
勢力により遊星ギア298が取り付けられた遊星ギアア
ーム274の規制溝に向けて形成されたカム部275に
作用しながら入り込むので、所定の規制位置で遊星ギア
を保持することができる。
【0108】ここで、本実施の形態においては、クリー
ニングモードに入る時、ソレノイド271を作動させな
いようにしており、これにより給紙ローラ28が回転し
ても圧板21、戻しレバー26は動作しないようになっ
ている。従って、シートPが積載された状態で、給紙ロ
ーラ28を回転させても、シートPに給紙ローラ28が
作用することがないので、シートPを積載した状態でも
クリーニングモードを行うことができる。
【0109】次に、本実施の形態のおけるクリーニング
モードについて図13に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0110】制御装置100は、給紙動作が開始される
と、給紙枚数カウンタ104(図8参照)のカウント数
に基づき、給紙枚数が所定枚数となったか否かを判断す
る(S301)。そして、給紙枚数が所定枚数となると
(S301のY)、クリーニングモードを自動的に行
う。
【0111】ここで、このようにクリーニングモードに
入ると、まず給紙ローラ28及び搬送ローラ36を正転
させる(S302、S303)。次に、給紙ローラ28
の回転数をカウンタ102によりカウントし、給紙時の
回転方向に30回回転させる。そして、給紙ローラ28
が30回の正転が終了すると(S304のY)、給紙ロ
ーラ28、搬送ローラ36を停止させる(S305)。
【0112】そして、このように構成することにより、
所定枚数ごとに自動的に給紙ローラクリーニングを行な
うことができるので、給紙不良の発生を未然に防ぐこと
ができる。さらに、操作者が積載したシートPを積載位
置から除去する必要も無いので、手間を省くことができ
る。
【0113】なお、これまでの説明においては、クリー
ニングモードの際には、図10に示すように給紙ローラ
28(給紙ローラゴム282)を分離パッド241及び
分離シート234に対して摺動させるようにした場合に
ついて述べてきたが、本発明はこれに限らず、構成等に
応じて給紙ローラ28を分離パッド241又は分離シー
ト234の一方に対して摺動させるようにしても良い。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
リーニングモードの際、シート積載手段に積載されたシ
ートを送り出すシート給送手段を、第1分離部材及び第
2分離部材の少なくとも一方に当接させながら所定回数
回転させることにより、別部品を用いることなく、シー
ト給送手段の搬送力を維持することのできる。また、こ
れにより給紙不良の発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る給紙装置を備
えた画像形成装置の一例である記録装置の正面図。
【図2】上記記録装置の側面図。
【図3】上記記録装置の側面断面図。
【図4】上記記録装置に設けられた給紙装置の構成を説
明する正面図。
【図5】上記給紙装置の駆動伝達動作を説明する図。
【図6】上記給紙装置の給紙動作の一部を説明する図。
【図7】上記給紙装置の給紙動作の他の部分を説明する
図。
【図8】上記給紙装置の制御ブロック図。
【図9】上記給紙装置のクリーニングモードを説明する
フローチャート。
【図10】上記クリーニングモードにおける給紙装置の
状態を示す図。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る給紙装置の
クリーニングモードを説明するフローチャート。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る給紙装置の
駆動伝達動作を説明する図。
【図13】上記給紙装置のクリーニングモードを説明す
るフローチャート。
【符号の説明】
1 記録装置 2 給紙装置 5 画像形成部 201 給紙トレイ 21 圧板 234 分離シート 241 分離パッド 28 給紙ローラ 282 給紙ローラゴム 36 搬送ローラ 37 ピンチローラ 100 制御装置 102 カウンタ 103 クリーニング回数カウンタ 104 給紙枚数カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 浩史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA02 FB01 FC24 GA02 GB01 GC01 GD01 JA03 JA19 JD08 JD35 KB05 KB17 LC02 LC11 LC19 MC17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート積載手段に積載されたシートをシ
    ート給送手段により送り出した後、分離手段により一枚
    ずつ分離して給送する給紙装置において、 前記シート給送手段を前記シート積載手段に備えた摩擦
    部材及び前記分離手段に備えた摩擦部材の少なくとも一
    方に当接させながら所定回数回転させて該シート給送手
    段の表面をクリーニングするクリーニングモードを有す
    ることを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 シート積載手段に積載されたシートをシ
    ート給送手段により送り出した後、分離手段により一枚
    ずつ分離して給送する給紙装置において、 前記シート給送手段を前記シート積載手段のシート送り
    出し方向先端部に設けられた第1分離部材及び前記分離
    手段を構成する第2分離部材の少なくとも一方に当接さ
    せながら所定回数回転させて該シート給送手段の表面を
    クリーニングするクリーニングモードを有することを特
    徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記第1分離部材は、前記シート積載手
    段のシート送り出し方向先端部に設けられ、該シート積
    載手段に積載されたシートを前記シート給送手段に押し
    付ける圧板に取り付けられていることを特徴とする請求
    項2記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記第1分離部材及び前記第2分離部材
    の少なくとも一方は表面に多数の窪みを有するものであ
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の給紙装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1分離部材及び前記第2分離部材
    の少なくとも一方は前記シート給送手段の表面をクリー
    ニングすることのできる硬度を有していることを特徴と
    する請求項2乃至4のいずれか1項に記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 前記シート給送手段を間欠的に回転させ
    て該シート給送手段の表面をクリーニングすることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の給紙装
    置。
  7. 【請求項7】 前記クリーニングモードを手動により設
    定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項
    に記載の給紙装置。
  8. 【請求項8】 前記クリーニングモードの設定を所定の
    給紙枚数毎に行うことを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか1項に記載の給紙装置。
  9. 【請求項9】 画像形成部と、前記画像形成部にシート
    を給送する給紙装置を備えた画像形成装置において、 前記給紙装置は前記1乃至8のいずれか1項に記載のも
    のであることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記分離手段により一枚ずつ分離され
    たシートを前記画像形成部に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段に圧接した回転する従動部材とを備え、 前記クリーニングモードの際、前記搬送手段を前記従動
    部材に圧接させながら回転させることを特徴とする請求
    項9記載の画像形成装置。
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