JP2002111825A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JP2002111825A JP2002111825A JP2000298471A JP2000298471A JP2002111825A JP 2002111825 A JP2002111825 A JP 2002111825A JP 2000298471 A JP2000298471 A JP 2000298471A JP 2000298471 A JP2000298471 A JP 2000298471A JP 2002111825 A JP2002111825 A JP 2002111825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- transmitter
- receiver
- mobile phone
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 30
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 折り畳んだ状態で通話可能であるとともに、
低ノイズ、低コストで小型の携帯電話機を提供する。 【解決手段】 第1筐体1内に表示部4と、通話相手に
音声を送話する送話器5と、通話相手の音声を受話する
受話器3と、通信信号と音声信号との変換処理を行う音
声処理部とを配し、第2筐体2内にキー操作部12と通
信信号を送受信する無線部11とを配して第1筐体1と
第2筐体2をヒンジ部8により折り畳み可能に接続した
携帯電話機において、通信回線の接続及び遮断を行う着
信/終話キー13を第1筐体1の背面1aに設けるとと
もに、第1、第2筐体1、2を折り畳んだ状態で通話可
能にする貫通孔19、20を受話器3及び送話器5の裏
側に設けた。
低ノイズ、低コストで小型の携帯電話機を提供する。 【解決手段】 第1筐体1内に表示部4と、通話相手に
音声を送話する送話器5と、通話相手の音声を受話する
受話器3と、通信信号と音声信号との変換処理を行う音
声処理部とを配し、第2筐体2内にキー操作部12と通
信信号を送受信する無線部11とを配して第1筐体1と
第2筐体2をヒンジ部8により折り畳み可能に接続した
携帯電話機において、通信回線の接続及び遮断を行う着
信/終話キー13を第1筐体1の背面1aに設けるとと
もに、第1、第2筐体1、2を折り畳んだ状態で通話可
能にする貫通孔19、20を受話器3及び送話器5の裏
側に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に折り畳み式の携帯電話機に関する。
し、特に折り畳み式の携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り畳み式の携帯電話機は、例え
ば特開平11−68899号公報に開示されている。こ
の携帯電話機によると、ヒンジを介して接続される第
1、第2筐体が折り畳み可能になっている。第1筐体の
上部には通話相手の音声を受話する第1受話器が設けら
れている。第1受話器の下方には電子メールの内容や相
手先番号を表示する表示部が設けられている。
ば特開平11−68899号公報に開示されている。こ
の携帯電話機によると、ヒンジを介して接続される第
1、第2筐体が折り畳み可能になっている。第1筐体の
上部には通話相手の音声を受話する第1受話器が設けら
れている。第1受話器の下方には電子メールの内容や相
手先番号を表示する表示部が設けられている。
【0003】第2筐体の下部には、通話相手に音声を送
話する第1送話器が設けられている。第1送話器の上方
には、電子メールの内容や相手先番号を入力する入力キ
ー、機能を切り替える機能キー、電源キー等から成るキ
ー操作部が設けられている。第1、第2筐体に表示部と
キー操作部とを分けて配置することにより、折り畳むこ
とでコンパクトに収納できるようになっている。
話する第1送話器が設けられている。第1送話器の上方
には、電子メールの内容や相手先番号を入力する入力キ
ー、機能を切り替える機能キー、電源キー等から成るキ
ー操作部が設けられている。第1、第2筐体に表示部と
キー操作部とを分けて配置することにより、折り畳むこ
とでコンパクトに収納できるようになっている。
【0004】また、第1筐体の背面に面して、第1、第
2筐体を折り畳んだ状態で通話が可能な第2送話器及び
第2受話器が設けられている。これにより、着信があっ
た際に、第1、第2筐体を開くことなく通話を行うこと
ができ、操作性が向上されるようになっている。
2筐体を折り畳んだ状態で通話が可能な第2送話器及び
第2受話器が設けられている。これにより、着信があっ
た際に、第1、第2筐体を開くことなく通話を行うこと
ができ、操作性が向上されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の携帯電話機によると、第1筐体の上部に第1受話
器が設けられ、第2筐体の下部に第1送話器が設けられ
る。このため、通信信号と音声信号との変換を行う音声
処理部を例えば第1筐体に配すると音声処理部と第1送
話器とを接続する信号線が長くなる。音声処理部を第2
筐体に配すると音声処理部と第1受話器とを接続する信
号線が長くなる。このため、信号線にノイズが乗りやす
く雑音となる問題があった。
従来の携帯電話機によると、第1筐体の上部に第1受話
器が設けられ、第2筐体の下部に第1送話器が設けられ
る。このため、通信信号と音声信号との変換を行う音声
処理部を例えば第1筐体に配すると音声処理部と第1送
話器とを接続する信号線が長くなる。音声処理部を第2
筐体に配すると音声処理部と第1受話器とを接続する信
号線が長くなる。このため、信号線にノイズが乗りやす
く雑音となる問題があった。
【0006】また、第1、第2筐体を折り畳んだ状態で
通話を可能にするために第2送話器及び第2受話器が設
けられるため、部品点数が増えてコストがかかるととも
に、携帯電話機が大型になる問題があった。
通話を可能にするために第2送話器及び第2受話器が設
けられるため、部品点数が増えてコストがかかるととも
に、携帯電話機が大型になる問題があった。
【0007】本発明は、ノイズを低減することのできる
携帯電話機を提供することを目的とする。また本発明
は、折り畳んだ状態で通話可能にするとともに、低コス
トで小型の携帯電話機を提供することを目的とする。
携帯電話機を提供することを目的とする。また本発明
は、折り畳んだ状態で通話可能にするとともに、低コス
トで小型の携帯電話機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、表示部と、通話相手に音声を送話する送話
器と、通話相手の音声を受話する受話器とを有する第1
筐体と、キー操作部を有する第2筐体と、第1筐体と第
2筐体を折り畳み可能に接続するヒンジ部と、を備えた
ことを特徴としている。
に本発明は、表示部と、通話相手に音声を送話する送話
器と、通話相手の音声を受話する受話器とを有する第1
筐体と、キー操作部を有する第2筐体と、第1筐体と第
2筐体を折り畳み可能に接続するヒンジ部と、を備えた
ことを特徴としている。
【0009】この構成によると、送話器及び受話器に接
続される音声処理用の信号線が短縮される。
続される音声処理用の信号線が短縮される。
【0010】また本発明は、上記構成の携帯電話機にお
いて、通信信号を送受信する無線部を第2筐体に配する
とともに、通信信号と音声信号との変換処理を行う音声
処理部を第1筐体に配したことを特徴としている。この
構成によると、音声処理部と送話器との間及び音声処理
部と受話器との間を接続する信号線が短縮される。ま
た、音声処理部と送信時の電流変動の大きい無線部とが
離れて配置される。
いて、通信信号を送受信する無線部を第2筐体に配する
とともに、通信信号と音声信号との変換処理を行う音声
処理部を第1筐体に配したことを特徴としている。この
構成によると、音声処理部と送話器との間及び音声処理
部と受話器との間を接続する信号線が短縮される。ま
た、音声処理部と送信時の電流変動の大きい無線部とが
離れて配置される。
【0011】また本発明は、上記構成の携帯電話機にお
いて、通信回線の接続及び遮断を行う着信/終話キーを
第1筐体または第2筐体の背面に設けるとともに、第
1、第2筐体を折り畳んだ状態で前記送話器及び前記受
話器により通話できるようにしたことを特徴としてい
る。この構成によると、着信があると、第1、第2筐体
を折り畳んだ状態で着信/終話キーを操作して通話が行
われ、通話が終了すると着信/終話キーの操作により着
信待機状態となる。尚、着信キーと終話キーとを別々に
設けても同様に操作可能である。
いて、通信回線の接続及び遮断を行う着信/終話キーを
第1筐体または第2筐体の背面に設けるとともに、第
1、第2筐体を折り畳んだ状態で前記送話器及び前記受
話器により通話できるようにしたことを特徴としてい
る。この構成によると、着信があると、第1、第2筐体
を折り畳んだ状態で着信/終話キーを操作して通話が行
われ、通話が終了すると着信/終話キーの操作により着
信待機状態となる。尚、着信キーと終話キーとを別々に
設けても同様に操作可能である。
【0012】また本発明は、上記構成の携帯電話機にお
いて、第1筐体の背面に向けて開口する貫通孔を、前記
送話器及び前記受話器の裏側に設けたことを特徴として
いる。この構成によると、受話器から発せられる音声が
受話器の裏側の貫通孔を通して第1筐体の背面から聴取
可能となり、第1筐体の背面から発せられた使用者の音
声が送話器の裏側の貫通孔を通して送話器に届けられ
る。
いて、第1筐体の背面に向けて開口する貫通孔を、前記
送話器及び前記受話器の裏側に設けたことを特徴として
いる。この構成によると、受話器から発せられる音声が
受話器の裏側の貫通孔を通して第1筐体の背面から聴取
可能となり、第1筐体の背面から発せられた使用者の音
声が送話器の裏側の貫通孔を通して送話器に届けられ
る。
【0013】また本発明は、上記構成の携帯電話機にお
いて、第2筐体を貫通する貫通孔を、第1、第2筐体を
折り畳んだ状態で前記送話器及び前記受話器に対向する
位置に設けたことを特徴としている。この構成による
と、第1、第2筐体を折り畳んだ状態で、受話器から発
せられる音声が受話器に対向した貫通孔を通して第2筐
体の背面から聴取可能となり、第2筐体の背面から発せ
られた使用者の音声が送話器に対向した貫通孔を通して
送話器に届けられる。
いて、第2筐体を貫通する貫通孔を、第1、第2筐体を
折り畳んだ状態で前記送話器及び前記受話器に対向する
位置に設けたことを特徴としている。この構成による
と、第1、第2筐体を折り畳んだ状態で、受話器から発
せられる音声が受話器に対向した貫通孔を通して第2筐
体の背面から聴取可能となり、第2筐体の背面から発せ
られた使用者の音声が送話器に対向した貫通孔を通して
送話器に届けられる。
【0014】また本発明は、上記構成の携帯電話機にお
いて、第2筐体を切欠いた切欠き部を、第1、第2筐体
を折り畳んだ状態で前記送話器または前記受話器に対向
する位置に設けたことを特徴としている。この構成によ
ると、第1、第2筐体を折り畳んだ状態で、例えば、第
2筐体の背面から発せられた使用者の音声が切欠き部を
介して送話器に届けられる。
いて、第2筐体を切欠いた切欠き部を、第1、第2筐体
を折り畳んだ状態で前記送話器または前記受話器に対向
する位置に設けたことを特徴としている。この構成によ
ると、第1、第2筐体を折り畳んだ状態で、例えば、第
2筐体の背面から発せられた使用者の音声が切欠き部を
介して送話器に届けられる。
【0015】また本発明は、上記構成の携帯電話機にお
いて、前記ヒンジ部により第1、第2筐体を回動して第
1筐体の背面と第2筐体の背面とが略当接できるように
したことを特徴としている。この構成によると、第1筐
体の背面と第2筐体の背面とを略当接させて折り畳んで
おくことにより、第1筐体に設けられた送話器及び受話
器が外方に向けられ、着信時に第1、第2筐体の回動を
伴うことなく通話可能となる。
いて、前記ヒンジ部により第1、第2筐体を回動して第
1筐体の背面と第2筐体の背面とが略当接できるように
したことを特徴としている。この構成によると、第1筐
体の背面と第2筐体の背面とを略当接させて折り畳んで
おくことにより、第1筐体に設けられた送話器及び受話
器が外方に向けられ、着信時に第1、第2筐体の回動を
伴うことなく通話可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1(a)、(b)はそれぞれ第1
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図1(a)は図1(b)のA1−A1断面を示して
いる。携帯電話機は、第1筐体1及び第2筐体2がヒン
ジ部8により回動可能に接続されて折り畳み可能になっ
ている。ヒンジ部8は、第1筐体1に突設された凸部1
bを第2筐体2に凹設された凹部2bにピン22を介し
て回動自在に嵌合して構成されている。
参照して説明する。図1(a)、(b)はそれぞれ第1
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図1(a)は図1(b)のA1−A1断面を示して
いる。携帯電話機は、第1筐体1及び第2筐体2がヒン
ジ部8により回動可能に接続されて折り畳み可能になっ
ている。ヒンジ部8は、第1筐体1に突設された凸部1
bを第2筐体2に凹設された凹部2bにピン22を介し
て回動自在に嵌合して構成されている。
【0017】第1筐体1内の上部にはレシーバーから成
る受話器3が配されている。受話器3の前面に面して第
1筐体1に開口部3aが形成され、受話器3から発せら
れる通話相手の音声を開口部3aを介して聴取できるよ
うになっている。第1受話器3の下方には電子メールの
内容や相手先番号を表示する液晶パネル等から成る表示
部4が設けられている。
る受話器3が配されている。受話器3の前面に面して第
1筐体1に開口部3aが形成され、受話器3から発せら
れる通話相手の音声を開口部3aを介して聴取できるよ
うになっている。第1受話器3の下方には電子メールの
内容や相手先番号を表示する液晶パネル等から成る表示
部4が設けられている。
【0018】表示部4の下方には、マイクから成る送話
器5が設けられている。送話器5の前面に面して第1筐
体1に開口部5aが形成され、使用者の音声が開口部5
aを介して送話器5に届くようになっている。受話器
3、表示部4及び送話器5はプリント基板6に装着され
ている。また、プリント基板6の背面には通信信号と音
声信号との変換を行う回路及び各部の制御を行う回路か
ら成る制御・音声処理部7が取り付けられている。
器5が設けられている。送話器5の前面に面して第1筐
体1に開口部5aが形成され、使用者の音声が開口部5
aを介して送話器5に届くようになっている。受話器
3、表示部4及び送話器5はプリント基板6に装着され
ている。また、プリント基板6の背面には通信信号と音
声信号との変換を行う回路及び各部の制御を行う回路か
ら成る制御・音声処理部7が取り付けられている。
【0019】第2筐体2には、電子メールの内容や相手
先番号を入力する入力キー、機能を切り替える機能キ
ー、電源のオン/オフを行う電源キー等から成るキー操
作部12が設けられている。平面的に見て大きなスペー
スを必要とする表示部4とキー操作部12とを第1、第
2筐体1、2に分けて配置することにより、第1、第2
筐体1、2を折り畳むことでコンパクトに収納できるよ
うになっている。
先番号を入力する入力キー、機能を切り替える機能キ
ー、電源のオン/オフを行う電源キー等から成るキー操
作部12が設けられている。平面的に見て大きなスペー
スを必要とする表示部4とキー操作部12とを第1、第
2筐体1、2に分けて配置することにより、第1、第2
筐体1、2を折り畳むことでコンパクトに収納できるよ
うになっている。
【0020】キー操作部12を構成する各キーはプリン
ト基板10に装着されている。プリント基板10の背面
には、通信信号を送受信するための回路から成る無線部
11が取り付けられている。送話器5に捉えられた音声
は音声信号に変換され、制御・音声処理部7により音声
信号が送信信号に変換される。そして、無線部11によ
り送信信号が送信される。また、無線部11により受信
した受信信号は、制御・音声処理部7により音声信号に
変換される。そして、受話器3により音声として発せら
れるようになっている。
ト基板10に装着されている。プリント基板10の背面
には、通信信号を送受信するための回路から成る無線部
11が取り付けられている。送話器5に捉えられた音声
は音声信号に変換され、制御・音声処理部7により音声
信号が送信信号に変換される。そして、無線部11によ
り送信信号が送信される。また、無線部11により受信
した受信信号は、制御・音声処理部7により音声信号に
変換される。そして、受話器3により音声として発せら
れるようになっている。
【0021】第1、第2筐体1、2の接続部分の端部に
はそれぞれ挿通孔1c、2cが形成されている。そし
て、挿通孔1c、2cに挿通されるフレキシブル基板9
によりプリント基板6とプリント基板10とが接続され
ている。プリント基板10の背面の下部には電池20が
装填され、電池20により各部に電力が供給される。そ
して、制御・音声処理部7により無線部11、表示部4
及びキー操作部12が制御されるようになっている。
はそれぞれ挿通孔1c、2cが形成されている。そし
て、挿通孔1c、2cに挿通されるフレキシブル基板9
によりプリント基板6とプリント基板10とが接続され
ている。プリント基板10の背面の下部には電池20が
装填され、電池20により各部に電力が供給される。そ
して、制御・音声処理部7により無線部11、表示部4
及びキー操作部12が制御されるようになっている。
【0022】上記構成の携帯電話機において、キー操作
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態になる。発信
を行う場合には、折り畳まれた第1、第2筐体1、2を
開いてキー操作部12に設けられた数値キーを押下して
相手先番号を入力する。入力された相手先番号は表示部
4に表示され、使用者が視認後、キー操作部12に設け
られた通話キーを押下することにより発信が行われる。
これにより通話可能となる。
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態になる。発信
を行う場合には、折り畳まれた第1、第2筐体1、2を
開いてキー操作部12に設けられた数値キーを押下して
相手先番号を入力する。入力された相手先番号は表示部
4に表示され、使用者が視認後、キー操作部12に設け
られた通話キーを押下することにより発信が行われる。
これにより通話可能となる。
【0023】着信があった場合には、折り畳まれた第
1、第2筐体1、2を開くと相手先番号が表示部4に表
示され、使用者が視認後、通話キーを押下することによ
り通信回線が接続される。これにより通話可能となり、
通話が終了すると通話キーを再度押下することにより着
信待機状態となる。
1、第2筐体1、2を開くと相手先番号が表示部4に表
示され、使用者が視認後、通話キーを押下することによ
り通信回線が接続される。これにより通話可能となり、
通話が終了すると通話キーを再度押下することにより着
信待機状態となる。
【0024】本実施形態の携帯電話機によると、第1筐
体1に受話器3及び送話器5が配置されるため、制御・
音声処理部7と受話器3との間及び制御・音声処理部7
と送話器5との間の信号線の長さを短くすることができ
る。従って、信号線に捉えられるノイズによる雑音を低
減することができる。
体1に受話器3及び送話器5が配置されるため、制御・
音声処理部7と受話器3との間及び制御・音声処理部7
と送話器5との間の信号線の長さを短くすることができ
る。従って、信号線に捉えられるノイズによる雑音を低
減することができる。
【0025】また、送信時の電流変動が大きいためにノ
イズ源となる無線部11が第2筐体2内に配されるの
で、制御・音声処理部7、受話器3及び送話器5がノイ
ズ源から離れて配置され、雑音を更に低減することがで
きる。また、電池20が第2筐体2内に配置されるの
で、電池20と無線部11とを接近して配することがで
き無線部11の電流変動による各部への影響を低減する
ことができる。
イズ源となる無線部11が第2筐体2内に配されるの
で、制御・音声処理部7、受話器3及び送話器5がノイ
ズ源から離れて配置され、雑音を更に低減することがで
きる。また、電池20が第2筐体2内に配置されるの
で、電池20と無線部11とを接近して配することがで
き無線部11の電流変動による各部への影響を低減する
ことができる。
【0026】次に、図2(a)、(b)、(c)はそれ
ぞれ第2実施形態の携帯電話機を示す側面断面図、正面
図及び背面図である。図2(a)は図2(b)のA2−
A2断面を示している。説明の便宜上、前述の図1の第
1実施形態と同一の部分には同一の符号を付している。
第1実施形態と異なる点は、受話器3及び送話器5の裏
側に貫通孔19、20を設けるとともに、第1筐体1の
背面1aに通信回線の接続及び遮断を行う着信/終話キ
ー13を設けている点である。その他の部分は第1実施
形態と同一である。
ぞれ第2実施形態の携帯電話機を示す側面断面図、正面
図及び背面図である。図2(a)は図2(b)のA2−
A2断面を示している。説明の便宜上、前述の図1の第
1実施形態と同一の部分には同一の符号を付している。
第1実施形態と異なる点は、受話器3及び送話器5の裏
側に貫通孔19、20を設けるとともに、第1筐体1の
背面1aに通信回線の接続及び遮断を行う着信/終話キ
ー13を設けている点である。その他の部分は第1実施
形態と同一である。
【0027】図2(b)のA3−A3断面図を図3に示
すと、着信/終話キー13はプリント基板6に取り付け
られており、第1筐体1の裏面1aに突出している。ま
た、図2(a)に示すように、貫通孔19、20はそれ
ぞれ第1筐体1の背面1aに向けて開口し、受話器3及
び送話器5の前面に連通している。
すと、着信/終話キー13はプリント基板6に取り付け
られており、第1筐体1の裏面1aに突出している。ま
た、図2(a)に示すように、貫通孔19、20はそれ
ぞれ第1筐体1の背面1aに向けて開口し、受話器3及
び送話器5の前面に連通している。
【0028】このため、受話器3の前面から発せられる
音声が貫通孔19を通して第1筐体1の背面1aから聴
取できるようになっている。また、第1筐体1の背面か
ら発せられた使用者の音声が貫通孔20を通して送話器
5に捉えられる。従って、第1筐体1の背面1aから通
話を行うことができるようになっている。特に、第1、
第2筐体1、2を折り畳んだ状態では、第1筐体1の表
面に第2筐体2の表面が略当接する。これにより、開口
部3a、5aからの音漏れが防止されるため、良好な通
話を行うことができる。
音声が貫通孔19を通して第1筐体1の背面1aから聴
取できるようになっている。また、第1筐体1の背面か
ら発せられた使用者の音声が貫通孔20を通して送話器
5に捉えられる。従って、第1筐体1の背面1aから通
話を行うことができるようになっている。特に、第1、
第2筐体1、2を折り畳んだ状態では、第1筐体1の表
面に第2筐体2の表面が略当接する。これにより、開口
部3a、5aからの音漏れが防止されるため、良好な通
話を行うことができる。
【0029】上記構成の携帯電話機において、キー操作
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態となる。発信
を行う場合には、前述の第1実施形態と同様の操作によ
り通話可能となる。着信があった場合には、着信/終話
キー13を押下することにより通信回線が接続される。
これにより通話可能となり、通話が終了すると着信/終
話キー13を再度押下することにより着信待機状態とな
る。また、第1実施形態と同様に、第1、第2筐体1、
2を開いて通話キーを操作することにより通話すること
も可能である。
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態となる。発信
を行う場合には、前述の第1実施形態と同様の操作によ
り通話可能となる。着信があった場合には、着信/終話
キー13を押下することにより通信回線が接続される。
これにより通話可能となり、通話が終了すると着信/終
話キー13を再度押下することにより着信待機状態とな
る。また、第1実施形態と同様に、第1、第2筐体1、
2を開いて通話キーを操作することにより通話すること
も可能である。
【0030】本実施形態によると、第1実施形態と同様
の効果を得ることができるとともに、使用者が第1、第
2筐体1、2を開くことなく着信時の通話を行うことが
できる。従って、携帯電話機の操作性を向上することが
できる。そして、従来例のように複数の受話器や複数の
送話器を必要としないので、コスト削減を図ることがで
きるとともに携帯電話機の小型化を図ることができる。
尚、着信/終話キー13として、通信回線を接続する着
信キーと通信回線を遮断する終話キーとを別々に設けて
構成してもよい。
の効果を得ることができるとともに、使用者が第1、第
2筐体1、2を開くことなく着信時の通話を行うことが
できる。従って、携帯電話機の操作性を向上することが
できる。そして、従来例のように複数の受話器や複数の
送話器を必要としないので、コスト削減を図ることがで
きるとともに携帯電話機の小型化を図ることができる。
尚、着信/終話キー13として、通信回線を接続する着
信キーと通信回線を遮断する終話キーとを別々に設けて
構成してもよい。
【0031】次に、図4(a)、(b)はそれぞれ第3
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図4(a)は図4(b)のA4−A4断面を示して
いる。また、図5は図4(b)のA5−A5断面図であ
る。説明の便宜上、前述の図1の第1実施形態と同一の
部分には同一の符号を付している。
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図4(a)は図4(b)のA4−A4断面を示して
いる。また、図5は図4(b)のA5−A5断面図であ
る。説明の便宜上、前述の図1の第1実施形態と同一の
部分には同一の符号を付している。
【0032】第1実施形態と異なる点は、第2筐体2の
上下部にそれぞれ貫通孔14、15を設けるとともに、
第2筐体2の背面2aに通信回線の接続及び遮断を行う
着信/終話キー13を設けている点である。その他の部
分は第1実施形態と同一である。
上下部にそれぞれ貫通孔14、15を設けるとともに、
第2筐体2の背面2aに通信回線の接続及び遮断を行う
着信/終話キー13を設けている点である。その他の部
分は第1実施形態と同一である。
【0033】着信/終話キー13はプリント基板10に
取り付けられており、第2筐体2の裏面2aに突出して
いる。貫通孔14、15はそれぞれ第2筐体1の背面2
aに向けて開口している。そして、図6に示すように第
1、第2筐体1、2を閉じると、受話器3及び送話器5
に対向するように貫通孔14、15が設けられている。
従って、受話器3から発せられる音声が貫通孔14を通
して第2筐体2の背面2aから聴取できるようになって
いる。また、第2筐体2の背面から発せられた使用者の
音声が貫通孔15を通して送話器5に捉えられる。
取り付けられており、第2筐体2の裏面2aに突出して
いる。貫通孔14、15はそれぞれ第2筐体1の背面2
aに向けて開口している。そして、図6に示すように第
1、第2筐体1、2を閉じると、受話器3及び送話器5
に対向するように貫通孔14、15が設けられている。
従って、受話器3から発せられる音声が貫通孔14を通
して第2筐体2の背面2aから聴取できるようになって
いる。また、第2筐体2の背面から発せられた使用者の
音声が貫通孔15を通して送話器5に捉えられる。
【0034】上記構成の携帯電話機において、キー操作
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態となる。発信
を行う場合には、前述の第1実施形態と同様の操作によ
り通話可能となる。着信があった場合には、第1、第2
筐体1、2を閉じたまま着信/終話キー13を押下する
ことにより通信回線が接続される。
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態となる。発信
を行う場合には、前述の第1実施形態と同様の操作によ
り通話可能となる。着信があった場合には、第1、第2
筐体1、2を閉じたまま着信/終話キー13を押下する
ことにより通信回線が接続される。
【0035】これにより通話可能となり、通話が終了す
ると着信/終話キー13を再度押下することにより着信
待機状態となる。また、第1実施形態と同様に、第1、
第2筐体1、2を開いて通話キーを操作することにより
通話することも可能である。尚、着信/終話キー13と
して、通信回線を接続する着信キーと通信回線を遮断す
る終話キーとを別々に設けて構成してもよい。
ると着信/終話キー13を再度押下することにより着信
待機状態となる。また、第1実施形態と同様に、第1、
第2筐体1、2を開いて通話キーを操作することにより
通話することも可能である。尚、着信/終話キー13と
して、通信回線を接続する着信キーと通信回線を遮断す
る終話キーとを別々に設けて構成してもよい。
【0036】次に、図7(a)、(b)はそれぞれ第4
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図7(a)は図7(b)のA6−A6断面を示して
いる。説明の便宜上、前述の図4の第3実施形態と同一
の部分には同一の符号を付している。
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図7(a)は図7(b)のA6−A6断面を示して
いる。説明の便宜上、前述の図4の第3実施形態と同一
の部分には同一の符号を付している。
【0037】第3実施形態と異なる点は、貫通孔14に
替えて切欠き部16を設けている点である。その他の部
分は第3実施形態と同一である。図8に示すように第
1、第2筐体1、2を閉じると、貫通孔15が送話器5
に対向するように設けられ、切欠き部16が受話器3に
対向して開口部3aが露出するようになっている。従っ
て、受話器3から発せられる音声が開口部3a及び切欠
き部16を通して第2筐体2の背面2aから聴取できる
ようになっている。また、第2筐体2の背面から発せら
れた使用者の音声が貫通孔15を通して送話器5に届け
られる。
替えて切欠き部16を設けている点である。その他の部
分は第3実施形態と同一である。図8に示すように第
1、第2筐体1、2を閉じると、貫通孔15が送話器5
に対向するように設けられ、切欠き部16が受話器3に
対向して開口部3aが露出するようになっている。従っ
て、受話器3から発せられる音声が開口部3a及び切欠
き部16を通して第2筐体2の背面2aから聴取できる
ようになっている。また、第2筐体2の背面から発せら
れた使用者の音声が貫通孔15を通して送話器5に届け
られる。
【0038】上記構成の携帯電話機において、第3実施
形態と同様の操作によって発信及び着信を行うことがで
きる。また、第1、第2筐体1、2を開いて通話キーを
操作することにより通話することも可能である。尚、着
信/終話キー13として、通信回線を接続する着信キー
と通信回線を遮断する終話キーとを別々に設けて構成し
てもよい。尚、切欠き部16を開口部3aに対向する位
置に設けているが、開口部5aに対向する位置に設けて
もよい。また、開口部3aと開口部5aのそれぞれに対
向する位置に切欠き部を設けてもよい。
形態と同様の操作によって発信及び着信を行うことがで
きる。また、第1、第2筐体1、2を開いて通話キーを
操作することにより通話することも可能である。尚、着
信/終話キー13として、通信回線を接続する着信キー
と通信回線を遮断する終話キーとを別々に設けて構成し
てもよい。尚、切欠き部16を開口部3aに対向する位
置に設けているが、開口部5aに対向する位置に設けて
もよい。また、開口部3aと開口部5aのそれぞれに対
向する位置に切欠き部を設けてもよい。
【0039】次に、図9(a)、(b)はそれぞれ第5
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図9(a)は図9(b)のA7−A7断面を示して
いる。説明の便宜上、前述の図1の第1実施形態と同一
の部分には同一の符号を付している。
実施形態の携帯電話機を示す側面断面図及び正面図であ
る。図9(a)は図9(b)のA7−A7断面を示して
いる。説明の便宜上、前述の図1の第1実施形態と同一
の部分には同一の符号を付している。
【0040】第1実施形態と異なる点は、第1、第2筐
体1、2の凸部1b及び凹部2bから成るヒンジ部8
(図1参照)に替えて連結部材17及びフレキシブル基
板補強板18により第1、第2筐体1、2を回動できる
ようにしている点である。また、第1筐体1の表面に通
信回線の接続及び遮断を行う着信/終話キー13を設け
ている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
体1、2の凸部1b及び凹部2bから成るヒンジ部8
(図1参照)に替えて連結部材17及びフレキシブル基
板補強板18により第1、第2筐体1、2を回動できる
ようにしている点である。また、第1筐体1の表面に通
信回線の接続及び遮断を行う着信/終話キー13を設け
ている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0041】連結部材17は軸部17a、17bにより
第1、第2筐体1、2に回動自在に支持されている。ま
た、フレキシブル基板補強板18はフレキシブル基板9
の両面を覆って補強するとともに変形自在の部材から成
り、自由に折り曲げることができる。このため、図11
に示すように、第1筐体1の背面1aと第2筐体2の背
面2aとが略当接するまで第1、第2筐体1、2を回動
させることができる。また、図9(b)のA8−A8断
面図を図10に示すと、着信/終話キー13はプリント
基板6に取り付けられており、第1筐体1の表面から突
出している。
第1、第2筐体1、2に回動自在に支持されている。ま
た、フレキシブル基板補強板18はフレキシブル基板9
の両面を覆って補強するとともに変形自在の部材から成
り、自由に折り曲げることができる。このため、図11
に示すように、第1筐体1の背面1aと第2筐体2の背
面2aとが略当接するまで第1、第2筐体1、2を回動
させることができる。また、図9(b)のA8−A8断
面図を図10に示すと、着信/終話キー13はプリント
基板6に取り付けられており、第1筐体1の表面から突
出している。
【0042】上記構成の携帯電話機において、キー操作
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態となる。発信
を行う場合には、前述の第1実施形態と同様の操作によ
り通話可能となる。着信があった場合には、着信/終話
キー13を押下することにより通信回線が接続される。
部12に設けられた電源キーの押下により電源をONに
しておくことにより、着信を待機する状態となる。発信
を行う場合には、前述の第1実施形態と同様の操作によ
り通話可能となる。着信があった場合には、着信/終話
キー13を押下することにより通信回線が接続される。
【0043】これにより、第1、第2筐体1、2の背面
1a、2aが略当接するように折り畳んだまま通話可能
となり、通話が終了すると着信/終話キー13を再度押
下することにより着信待機状態となる。また、第1実施
形態と同様に、第1、第2筐体1、2を開いて通話キー
を操作することにより通話することも可能である。尚、
着信/終話キー13として、通信回線を接続する着信キ
ーと通信回線を遮断する終話キーとを別々に設けて構成
してもよい。
1a、2aが略当接するように折り畳んだまま通話可能
となり、通話が終了すると着信/終話キー13を再度押
下することにより着信待機状態となる。また、第1実施
形態と同様に、第1、第2筐体1、2を開いて通話キー
を操作することにより通話することも可能である。尚、
着信/終話キー13として、通信回線を接続する着信キ
ーと通信回線を遮断する終話キーとを別々に設けて構成
してもよい。
【0044】本実施形態によると、第1〜第4実施形態
と同様の効果を得ることができるとともに、使用者が第
1、第2筐体1、2を開くことなく表示部4の表示を視
認することができる。これにより、相手先番号等を確認
した後通話を開始することができ、携帯電話機の操作性
をより向上させることができる。
と同様の効果を得ることができるとともに、使用者が第
1、第2筐体1、2を開くことなく表示部4の表示を視
認することができる。これにより、相手先番号等を確認
した後通話を開始することができ、携帯電話機の操作性
をより向上させることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、第1筐体に受話器及び
送話器が配置されるため、音声処理の信号線を短くする
ことができる。従って、信号線に乗るノイズを抑制し、
雑音を防止することができる。
送話器が配置されるため、音声処理の信号線を短くする
ことができる。従って、信号線に乗るノイズを抑制し、
雑音を防止することができる。
【0046】また本発明によると、音声処理部が第1筐
体内に配され、送信時の電流変動が大きいためにノイズ
源となる無線部が第2筐体内に配されるので、音声処理
部、受話器及び送話器がノイズ源から離れて配置され、
雑音を更に低減することができる。
体内に配され、送信時の電流変動が大きいためにノイズ
源となる無線部が第2筐体内に配されるので、音声処理
部、受話器及び送話器がノイズ源から離れて配置され、
雑音を更に低減することができる。
【0047】また本発明によると、通信回線の接続及び
遮断を行う着信/終話キーを第1筐体または第2筐体の
背面に設けるとともに、第1、第2筐体を折り畳んだ状
態で送話器及び受話器により通話できるようにしている
ので、使用者が第1、第2筐体を開くことなく着信時の
通話を行うことができる。従って、携帯電話機の操作性
を向上することができる。そして、従来例のように複数
の受話器や複数の送話器を必要とせず、コスト削減を図
ることができるとともに、携帯電話機の小型化を図るこ
とができる。
遮断を行う着信/終話キーを第1筐体または第2筐体の
背面に設けるとともに、第1、第2筐体を折り畳んだ状
態で送話器及び受話器により通話できるようにしている
ので、使用者が第1、第2筐体を開くことなく着信時の
通話を行うことができる。従って、携帯電話機の操作性
を向上することができる。そして、従来例のように複数
の受話器や複数の送話器を必要とせず、コスト削減を図
ることができるとともに、携帯電話機の小型化を図るこ
とができる。
【0048】また本発明によると、第1筐体の背面に向
けて開口する貫通孔を、送話器及び受話器の裏側に設け
ているので、簡単に受話器から発せられる音声を第1筐
体の背面から聴取できるとともに、第1筐体の背面から
発せれられる音声を送話器に届けることができる。これ
により、簡単に第1筐体の背面から通話を行うことがで
きる。
けて開口する貫通孔を、送話器及び受話器の裏側に設け
ているので、簡単に受話器から発せられる音声を第1筐
体の背面から聴取できるとともに、第1筐体の背面から
発せれられる音声を送話器に届けることができる。これ
により、簡単に第1筐体の背面から通話を行うことがで
きる。
【0049】また本発明によると、第2筐体を貫通する
貫通孔または切欠き部を、第1、第2筐体を折り畳んだ
状態で前記送話器及び前記受話器に対向する位置に設け
ているので、受話器から発せられる音声を第2筐体の背
面から聴取できるとともに、第2筐体の背面から発せれ
られる音声を送話器に届けることができる。これによ
り、簡単に第2筐体の背面から通話を行うことができ
る。
貫通孔または切欠き部を、第1、第2筐体を折り畳んだ
状態で前記送話器及び前記受話器に対向する位置に設け
ているので、受話器から発せられる音声を第2筐体の背
面から聴取できるとともに、第2筐体の背面から発せれ
られる音声を送話器に届けることができる。これによ
り、簡単に第2筐体の背面から通話を行うことができ
る。
【0050】また本発明によると、ヒンジにより第1、
第2筐体を回動して第1筐体の背面と第2筐体の背面と
が略当接できるようにしているので、使用者が第1、第
2筐体を開くことなく着信時の通話を行うことができる
とともに、表示部の表示を視認することができる。従っ
て、携帯電話機の操作性をより向上することができる。
第2筐体を回動して第1筐体の背面と第2筐体の背面と
が略当接できるようにしているので、使用者が第1、第
2筐体を開くことなく着信時の通話を行うことができる
とともに、表示部の表示を視認することができる。従っ
て、携帯電話機の操作性をより向上することができる。
【図1】 本発明の第1実施形態の携帯電話を示す図
である。
である。
【図2】 本発明の第2実施形態の携帯電話を示す図
である。
である。
【図3】 図2のA3−A3断面図である。
【図4】 本発明の第3実施形態の携帯電話を示す図
である。
である。
【図5】 図4のA5−A5断面図である。
【図6】 本発明の第3実施形態の携帯電話を折り畳
んだ状態を示す斜視図である。
んだ状態を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第4実施形態の携帯電話を示す図
である。
である。
【図8】 本発明の第4実施形態の携帯電話を折り畳
んだ状態を示す斜視図である。
んだ状態を示す斜視図である。
【図9】 本発明の第5実施形態の携帯電話を示す図
である。
である。
【図10】 図9のA8−A8断面図である。
【図11】 本発明の第5実施形態の携帯電話を折り畳
んだ状態を示す側面断面図である。
んだ状態を示す側面断面図である。
1 第1筐体 2 第2筐体 3 受話器 3a、5a 開口部 4 表示部 5 送話器 6、10 プリント基板 7 制御・音声処理部 8 ヒンジ部 9 フレキシブル基板 11 無線部 12 キー操作部 14、15、19、20 貫通孔 16 切欠き部 17 連結部材 18 フレキシブル基板補強板 21 電池
Claims (7)
- 【請求項1】 表示部と、通話相手に音声を送話する送
話器と、通話相手の音声を受話する受話器とを有する第
1筐体と、 キー操作部を有する第2筐体と、 第1筐体と第2筐体を折り畳み可能に接続するヒンジ部
と、 を備えたことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 通信信号を送受信する無線部を第2筐体
に配するとともに、通信信号と音声信号との変換処理を
行う音声処理部を第1筐体に配したことを特徴とする請
求項1に記載の携帯電話機。 - 【請求項3】 通信回線の接続及び遮断を行う着信/終
話キーを第1筐体または第2筐体の背面に設けるととも
に、第1、第2筐体を折り畳んだ状態で前記送話器及び
前記受話器により通話できるようにしたことを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の携帯電話機。 - 【請求項4】 第1筐体の背面に向けて開口する貫通孔
を、前記送話器及び前記受話器の裏側に設けたことを特
徴とする請求項3に記載の携帯電話機。 - 【請求項5】 第2筐体を貫通する貫通孔を、第1、第
2筐体を折り畳んだ状態で前記送話器及び前記受話器に
対向する位置に設けたことを特徴とする請求項3に記載
の携帯電話機。 - 【請求項6】 第2筐体を切欠いた切欠き部を、第1、
第2筐体を折り畳んだ状態で前記送話器または前記受話
器に対向する位置に設けたことを特徴とする請求項3に
記載の携帯電話機。 - 【請求項7】 前記ヒンジ部により第1、第2筐体を回
動して第1筐体の背面と第2筐体の背面とが略当接でき
るようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000298471A JP2002111825A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000298471A JP2002111825A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002111825A true JP2002111825A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=18780426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000298471A Pending JP2002111825A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002111825A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004201222A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 折り畳み式携帯電話装置 |
US7529570B2 (en) | 2004-04-20 | 2009-05-05 | Nec Corporation | Folding cellular phone |
JP2011259182A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯端末装置 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000298471A patent/JP2002111825A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004201222A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 折り畳み式携帯電話装置 |
US7529570B2 (en) | 2004-04-20 | 2009-05-05 | Nec Corporation | Folding cellular phone |
EP1589732B1 (en) * | 2004-04-20 | 2012-12-26 | NEC Corporation | Folding cellular phone |
JP2011259182A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯端末装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3209150B2 (ja) | 折り畳み式携帯無線通信装置 | |
JP2595932B2 (ja) | 携帯無線機 | |
JP3439086B2 (ja) | 簡易型携帯電話機 | |
US7085596B2 (en) | Portable communication apparatus | |
US7103395B2 (en) | Folding mobile terminal device capable of receiving and transmitting sound while folded | |
JPH07131849A (ja) | 携帯電話機 | |
KR100672513B1 (ko) | 바 타입 이동 통신 단말기 및 이의 작동 방법 | |
KR100630127B1 (ko) | 보조 표시부를 구비한 폴더 타입 무선 단말기 및 보조표시부 구동방법 | |
JP2002111825A (ja) | 携帯電話機 | |
JPH07221823A (ja) | 携帯無線機 | |
KR100744363B1 (ko) | 휴대용 단말기의 인쇄회로기판 | |
JP2000354094A (ja) | 携帯無線機 | |
JP2003051871A (ja) | 折り畳み式携帯通信端末装置 | |
JP2976936B2 (ja) | 携帯無線情報端末 | |
KR970002218Y1 (ko) | 전화기 겸용 컴퓨터 마우스 | |
KR20010056429A (ko) | 폴더형 이동통신 단말기 | |
JP2001216072A (ja) | 文字入力装置及び携帯端末装置 | |
JP2799409B2 (ja) | 携帯電話機 | |
KR20030068664A (ko) | 폴더를 열지 않고 통화 가능한 폴더형 휴대폰 | |
KR100669613B1 (ko) | 이어폰에 의한 전화 기능 제어가 가능한 이동통신 단말기 | |
KR200275000Y1 (ko) | 폴더를 열지 않고 통화 가능한 폴더형 휴대폰 | |
JP2002237763A (ja) | 携帯無線機 | |
JP3815985B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JP2001308996A (ja) | 折り畳み式携帯電話機 | |
KR200299823Y1 (ko) | 슬라이딩 폴더형 휴대용 단말 전화기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050303 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |