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JP2002110901A - 積層型半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

積層型半導体装置及びその製造方法

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Publication number
JP2002110901A
JP2002110901A JP2000303018A JP2000303018A JP2002110901A JP 2002110901 A JP2002110901 A JP 2002110901A JP 2000303018 A JP2000303018 A JP 2000303018A JP 2000303018 A JP2000303018 A JP 2000303018A JP 2002110901 A JP2002110901 A JP 2002110901A
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Japan
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stacked
double
interposer
semiconductor device
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JP2000303018A
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Shigeki Kamei
重喜 亀井
Masayoshi Yoshizawa
正義 芳沢
Seiichi Miyaji
静一 宮地
Yoshiyuki Yanagisawa
喜行 柳澤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い品質や製造歩留まりと共に、積層モジュ
ール全体の高さ方向の薄型化を実現することが可能な3
次元実装構造の積層型半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 第1のインターポーザ10aの両面に第
1及び第2のベア半導体チップ20A、20Bが実装さ
れた第1の両面モジュール24aと、第2のインターポ
ーザ10bの両面に第3及び第4のベア半導体チップ2
0C、20Dが実装された第2の両面モジュール24b
とを積層する際、中間接続体として、枠状の絶縁基板2
8の両面に半田接続ランド部30がスクリーン印刷され
ているスペーサ枠基板26を使用し、第1の両面モジュ
ール24aの接続ランド部16とスペーサ枠基板26の
一方の面側の半田接続ランド部30とを接続する一方、
スペーサ枠基板26の他方の面側の半田接続ランド部3
0と第2の両面モジュール24aの接続ランド部16と
を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップがイ
ンターポーザに実装されたモジュールがマザーボード上
に複数段に積層されている3次元実装構造の積層型半導
体装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における電子機器の小型・薄型化の
要求に対応するための半導体集積回路の高密度実装手法
として、複数の半導体チップを積層する3次元実装技術
が提案され、各社において開発、生産されている。そし
て、同一サイズの半導体チップを3次元実装する際に
は、各半導体チップを個別にインターポーザ上に実装し
た後、これらのインターポーザを複数段に積層してモジ
ュールとするのが一般的である。その場合、複数段に積
層したインターポーザ間の接続は、各インターポーザに
設けられた接続用ランド間を半田ボールによって接続す
る方法が一般に採用されている。
【0003】以下、従来の3次元実装構造の積層型半導
体装置の製造方法を、図12〜図17の概略工程断面図
を用いて説明する。先ず、図12に示されるように、リ
ジットな薄い基板である第1のインターポーザ10aを
用意する。この第1のインターポーザ10aにおいて
は、例えばポリイミド等からなる絶縁層12の両面にそ
れぞれ配線層14が形成され、この配線層14の端部に
は、他のインターポーザと電気的に接続するための接続
ランド部16が形成されている。
【0004】そして、このような構造の第1のインター
ポーザ10aの一方の主面上に、例えばACF(Anisot
ropic Conductive Film ;異方性導電膜)18を介し
て、第1のベア半導体チップ20Aをフリップチップ実
装する。
【0005】即ち、第1のインターポーザ10aの一方
の主面上に、ACF18を塗布した後、第1のベア半導
体チップ20Aをフェースダウンに搭載し、その表面に
形成されている電極22を第1のインターポーザ10a
の一方の主面に形成されている配線層14に接触させ
る。その後、加熱・加圧して、第1のベア半導体チップ
20Aの電極22と第1のインターポーザ10aの配線
層14とを接合する。こうして、第1のインターポーザ
10aの一方の主面上に、ACF18を介して、第1の
ベア半導体チップ20Aをフリップチップ実装する。
【0006】次いで、図13に示されるように、第1の
ベア半導体チップ20Aが一方の主面上にフリップチッ
プ実装された第1のインターポーザ10aを反転する。
そして、第1のベア半導体チップ20Aのフリップチッ
プ実装の場合と同様にして、第1のインターポーザ10
aの他方の主面上に、ACF18を介して、第2のベア
半導体チップ20Bをフリップチップ実装する。
【0007】このようにして、図14に示されるよう
に、第1のインターポーザ10aの両面に第1のベア半
導体チップ20A及び第2のベア半導体チップ20Bが
それぞれ実装された第1の両面モジュール24aを作製
する。
【0008】また、図15に示されるように、上記図1
2〜図14に示した工程と同様な工程を経て、第2のイ
ンターポーザ10bの両面に第3のベア半導体チップ2
0C及び第4のベア半導体チップ20Dがそれぞれ実装
された第2の両面モジュール24bを作製する。
【0009】次いで、図16に示されるように、第1の
両面モジュール24aの第2のベア半導体チップ20B
が実装されている面側の接続ランド部16上に、半田ボ
ール42を搭載する。そして、加熱リフローして、この
半田ボール42を接続ランド部16に接続する。
【0010】次いで、図17に示されるように、半田ボ
ール42を接続ランド部16に接続した第1の両面モジ
ュール24aを反転させて、第2の両面モジュール24
bに接合して、半田ボール42を介して互いに接続され
た第1の両面モジュール24a及び第2の両面モジュー
ル24bからなる積層体を形成する。
【0011】即ち、第1の両面モジュール24aを第2
の両面モジュール24b上に搭載して、第1の両面モジ
ュール24a接続した半田ボール42を第2の両面モジ
ュール24bの第3のベア半導体チップ20Cが実装さ
れている面側の接続ランド部16に接触させた後、加熱
リフローして、第1の両面モジュール24aの第2のベ
ア半導体チップ20Bが実装されている面側の接続ラン
ド部16と第2の両面モジュール24bの第3のベア半
導体チップ20Cが実装されている面側の接続ランド部
16とを半田ボール42を介して接続する。こうして、
半田ボール42を介して互いに接続された第1の両面モ
ジュール24a及び第2の両面モジュール24bからな
る積層体を形成する。
【0012】続いて、半田ボール42を介して互いに接
続された第1の両面モジュール24a及び第2の両面モ
ジュール24bからなる積層体、即ち第1〜第4のベア
半導体チップ20A、20B、20C、20Dが4段に
積層された4段積層モジュールを、マザーボード34に
実装する。
【0013】即ち、マザーボード34の絶縁基板36に
形成された配線層38上に半田40をスクリーン印刷し
た後、この半田40を介して、第2の両面モジュール2
4bの第4のベア半導体チップ20Dが実装されている
面側の接続ランド部16とマザーボード34の配線層3
8とを接続する。そして、この半田40を加熱リフロー
して、第1〜第4のベア半導体チップ20A、20B、
20C、20Dが4段に積層された4段積層モジュール
をマザーボード34に実装する。こうして、3次元実装
構造の積層型半導体装置を完成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の3次元実装構造の積層型半導体装置の製造方法にお
いては、半田ボール42を介して、第1のインターポー
ザ10aの両面に第1のベア半導体チップ20A及び第
2のベア半導体チップ20Bがそれぞれ実装された第1
の両面モジュール24aと、第2のインターポーザ10
bの両面に第3のベア半導体チップ20C及び第4のベ
ア半導体チップ20Dがそれぞれ実装された第2の両面
モジュール24bとを接続し、第1〜第4のベア半導体
チップ20A、20B、20C、20Dが4段に積層さ
れた4段積層モジュールを形成していることから、次の
ような問題を生じていた。
【0015】(1)第1の両面モジュール24aの第2
のベア半導体チップ20Bが実装されている面側の接続
ランド部16上に半田ボール42を搭載する際に、半田
ボール42を一つ一つ吸着して、第1のインターポーザ
10aの接続ランド部16上に搭載しなければならない
ため、特殊な装置や技術を必要とする極めて煩雑な作業
が要求され、実装時間の短縮を図ることが困難であっ
た。
【0016】また、一つ一つの半田ボール42の大きさ
は必ずしも均一でないため、その接続ランド部16上へ
の搭載精度が必ずしも高くなく、たとえ加熱リフロー処
理を行っても、半田ボール42を介在させた第1の両面
モジュール24aと第2の両面モジュール24bとの間
隔を高精度に均等にすることは困難であった。従って、
第1〜第4のベア半導体チップ20A、20B、20
C、20Dが4段に積層された4段積層モジュールの品
質や製造歩留まりが低下する等の問題が生じていた。
【0017】(2)また、電子機器の小型・薄型化の要
求に対応するために、第1〜第4のベア半導体チップ2
0A、20B、20C、20Dが4段に積層された4段
積層モジュール全体の高さを低くしたい場合、各ベア半
導体チップの厚さを薄くして全体の高さを低くする方法
があるが、第1の両面モジュール24aと第2の両面モ
ジュール24bとの中間接続体として半田ボール42を
使用している限り、この半田ボール42は例えば高さ
0.35〜0.4mm程度の大きさを必要とし、その小
型化には制約があるため、各ベア半導体チップの厚さを
いくら薄くしても4段積層モジュール全体の高さを低く
することには限界があった。即ち、中間接続体として半
田ボール42を使用する既存技術においては、電子機器
の小型・薄型化の要求に十分に対応することが困難であ
るという問題があった。
【0018】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、高い品質や製造歩留まりを実現する
と共に、積層モジュール全体の高さ方向の薄型化を実現
することが可能な3次元実装構造の積層型半導体装置及
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下に述べ
る本発明に係る積層型半導体装置及びその製造方法によ
って達成される。即ち、請求項1に係る積層型半導体装
置は、インターポーザに半導体チップが実装されたモジ
ュールがマザーボード上に複数段に積層されている積層
型半導体装置であって、モジュールが、両面に接続端子
が形成されたスペーサ枠基板を介して複数段に積層され
ており、複数段に積層されているモジュールの接続部
が、スペーサ枠基板の接続端子を介して接続されている
ことを特徴とする。
【0020】このように請求項1に係る積層型半導体装
置においては、インターポーザに半導体チップが実装さ
れたモジュールが、両面に接続端子が形成されたスペー
サ枠基板を介して複数段に積層されていることにより、
即ち複数段に積層されたモジュール間に介在させる中間
接続体として、両面に接続端子が形成されたスペーサ枠
基板を使用していることにより、従来の中間接続体とし
て半田ボールを使用している場合と比較すると、その大
きさが必ずしも均一でない半田ボールを一つ一つ吸着し
て搭載する特殊かつ煩雑な作業が要求されないため、積
層する複数段のモジュールの間隔が均等になる等の接続
精度が大幅に向上すると共に、実装時間の短縮が容易に
実現される。
【0021】また、両面に接続端子が形成されたスペー
サ枠基板の厚さを従来の中間接続体としての半田ボール
の高さよりも遙かに小さくすることが可能なため、モジ
ュールに実装される各ベア半導体チップの厚さを薄くす
れば、複数段のモジュールの積層体全体の高さ方向の薄
型化が容易に実現される。
【0022】なお、上記請求項1に係る積層型半導体装
置において、インターポーザに半導体チップが実装され
たモジュールとしては、そのインターポーザの片面に1
個の半導体チップが実装された片面モジュールであって
もよいが、そのインターポーザの両面にそれぞれ半導体
チップが実装された両面モジュールであることが好適で
ある。
【0023】即ち、複数段のモジュールを接続する中間
接続体としてのスペーサ枠基板の厚さを調整することに
より、片面モジュール及び両面モジュールの何れの場合
であっても対応可能であるが、特に両面モジュールの場
合は、複数段のモジュールの積層体全体の高さが同じで
あっても実装されるベア半導体チップの数が多くなる
分、実装密度の高い積層型半導体装置が実現される。
【0024】また、上記請求項1に係る積層型半導体装
置において、スペーサ枠基板の接続端子が、スペーサ枠
基板の両面に半田印刷されていることが好適である。こ
の場合、半田印刷によりスペーサ枠基板の両面に接続端
子が精確に形成されるため、従来の半田ボールを搭載す
る場合と比較すると、複数段に積層されたモジュール間
の接続精度の大幅な向上が容易に実現される。
【0025】また、半田印刷という既存の技術を使用す
ることから、新たな装置を必要とすることなく既存の装
置をそのまま流用することが可能になり、且つ従来の半
田ボールを搭載する場合と比較して、フラックスを塗布
したり洗浄除去したりする工程がなくなるため、製造コ
ストの上昇が防止され、実装時間の大幅な短縮が実現さ
れる。
【0026】また、請求項4に係る積層型半導体装置の
製造方法は、インターポーザに半導体チップを実装した
モジュールをマザーボード上に複数段に積層する積層型
半導体装置の製造方法であって、モジュールを複数段に
積層する際に、各モジュール間に介在させる中間接続体
として、両面に接続端子を形成したスペーサ枠基板を使
用し、モジュールの接続部とスペーサ枠基板の前記接続
端子とを接続させることを特徴とする。
【0027】このように請求項4に係る積層型半導体装
置の製造方法においては、インターポーザに半導体チッ
プを実装したモジュールを複数段に積層する際に、各モ
ジュール間に介在させる中間接続体として、両面に接続
端子を形成したスペーサ枠基板を使用することにより、
従来の中間接続体として半田ボールを使用する場合と比
較すると、その大きさが必ずしも均一でない半田ボール
を一つ一つ吸着して搭載する特殊かつ煩雑な作業が要求
されないため、積層する複数段のモジュールの間隔が均
等になる等の接続精度が大幅に向上すると共に、実装時
間の短縮が容易に実現される。
【0028】また、両面に接続端子が形成されたスペー
サ枠基板の厚さを従来の中間接続体としての半田ボール
の高さよりも遙かに小さくすることが可能なため、モジ
ュールに実装される各ベア半導体チップの厚さを薄くす
れば、複数段のモジュールの積層体全体の高さ方向の薄
型化が容易に実現される。
【0029】なお、上記請求項4に係る積層型半導体装
置の製造方法において、インターポーザに半導体チップ
が実装されたモジュールとしては、そのインターポーザ
のみに半導体チップが実装された片面モジュールであっ
てもよいが、そのインターポーザの両面にそれぞれ半導
体チップが実装された両面モジュールであることが好適
である。
【0030】即ち、複数段のモジュールを接続する中間
接続体としてのスペーサ枠基板の厚さを調整することに
より、片面モジュール及び両面モジュールの何れの場合
であっても対応可能であるが、特に両面モジュールの場
合は、複数段のモジュールの積層体全体の高さが同じで
あっても実装されるベア半導体チップの数が多くなる
分、実装密度の高い積層型半導体装置が実現される。
【0031】また、上記請求項4に係る積層型半導体装
置の製造方法において、スペーサ枠基板の両面に接続端
子を形成する際に、半田印刷により形成することが好適
である。この場合、スペーサ枠基板の両面の接続端子が
半田印刷により精確に形成されるため、従来の半田ボー
ルを搭載する場合と比較すると、複数段に積層するモジ
ュール間の接続精度の大幅な向上が容易に実現される。
【0032】また、半田印刷という既存の技術を使用す
ることから、新たな装置を必要とすることなく既存の装
置をそのまま流用することが可能になり、且つ従来の半
田ボールを搭載する場合と比較して、フラックスを塗布
したり洗浄除去したりする工程がなくなるため、製造コ
ストの上昇が防止され、実装時間の大幅な短縮が実現さ
れる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施
の形態に係る3次元実装構造の積層型半導体装置を示す
概略断面図であり、図2〜図11はぞれぞれ図1に示す
3次元実装構造の積層型半導体装置の製造方法を説明す
るための概略工程断面図である。
【0034】図1に示されるように、本実施の形態に係
る3次元実装構造の積層型半導体装置においては、リジ
ットな薄い基板である第1のインターポーザ10aの一
方の主面上に、例えばACF18を介して、第1のベア
半導体チップ20Aがフリップチップ実装されている。
【0035】即ち、第1のインターポーザ10aの一方
の主面上に、ACF18を介して、第1のベア半導体チ
ップ20Aをフェースダウンに搭載され、その第1のベ
ア半導体チップ20A表面に形成されている電極(図示
せず)が第1のインターポーザ10aの例えばポリイミ
ド等からなる絶縁層12の一方の主面に形成されている
配線層14に接合されている。
【0036】また、同様にして、この第1のインターポ
ーザ10aの他方の主面上に、ACF18を介して、第
2のベア半導体チップ20Bがフリップチップ実装され
ている。
【0037】このようにして、第1のインターポーザ1
0aの両面に、それぞれACF18を介して、第1のベ
ア半導体チップ20A及び第2のベア半導体チップ20
Bが実装された第1の両面モジュール24aが形成され
ている。
【0038】更に、この第1の両面モジュール24aと
同様に、第2のインターポーザ10bの両面に、それぞ
れACF18を介して、第3のベア半導体チップ20C
及び第4のベア半導体チップ20Dが実装された第2の
両面モジュール24bが形成されている。
【0039】そして、これら第1の両面モジュール24
a及び第2の両面モジュール24bは、中間接続体とし
てのスペーサ枠基板26を介して積層され、互いに電気
的に接続されて、スペーサ枠基板26を介して互いに接
続された第1の両面モジュール24a及び第2の両面モ
ジュール24bからなる積層体が形成されている。
【0040】即ち、第1の両面モジュール24aの第2
のベア半導体チップ20Bが実装されている面側の接続
端子としての接続ランド部16と、スペーサ枠基板26
の枠状の絶縁基板28の一方の面側にスクリーン印刷さ
れた半田接続ランド部30とが、半田32を介して接続
されている。また、このスペーサ枠基板26の枠状の絶
縁基板28の他方の面側にスクリーン印刷された半田接
続ランド部30と、第2の両面モジュール24aの第3
のベア半導体チップ20Cが実装されている面側の接続
端子としての接続ランド部16が、半田32を介して接
続されている。こうして、スペーサ枠基板26を介して
互いに接続された第1の両面モジュール24a及び第2
の両面モジュール24bからなる積層体が形成されてい
る。
【0041】なお、ここで、スペーサ枠基板26の枠状
の絶縁基板28は所定の厚さを有しているため、第1の
両面モジュール24aの第2のベア半導体チップ20B
及び第2の両面モジュール24bに実装されている第3
のベア半導体チップ20Cは共にスペーサ枠基板26の
枠状の絶縁基板28によって周囲を囲まれた空間内に収
納されると共に、両者が互いに抵触することはない。
【0042】また、スペーサ枠基板26を介して互いに
接続された第1の両面モジュール24a及び第2の両面
モジュール24bからなる積層体、即ち第1〜第4のベ
ア半導体チップ20A、20B、20C、20Dが4段
に積層された4段積層モジュールは、マザーボード34
に実装されている。
【0043】即ち、この4段積層モジュールにおける第
2の両面モジュール24bの第4のベア半導体チップ2
0Dが実装されている面側の接続ランド部16と、マザ
ーボード34の絶縁基板36に形成された配線層38と
が、この配線層38上にスクリーン印刷された半田40
を介して互いに接続されている。こうして、第1〜第4
のベア半導体チップ20A、20B、20C、20Dが
4段に積層された4段積層モジュールがマザーボード3
4に実装され、3次元実装構造の積層型半導体装置を構
成している。
【0044】次に、図1に示す3次元実装構造の積層型
半導体装置の製造方法を、図2〜図8の概略工程断面図
を用いて説明する。先ず、図2に示されるように、リジ
ットな薄い基板である第1のインターポーザ10aを用
意する。
【0045】この第1のインターポーザ10aにおいて
は、例えばポリイミド等からなる絶縁層12の両面にそ
れぞれ配線層14が形成され、この配線層14の端部に
は、他のインターポーザ等と電気的に接続するための接
続端子として、接続ランド部16が形成されている。な
お、図示は省略するが、この絶縁層12の両面にそれぞ
れ形成された接続ランド部16は、絶縁層12を貫通す
る配線層によって互いに電気的に接続している。
【0046】そして、このような構造の第1のインター
ポーザ10aの一方の主面上に、例えばACF18を介
して、第1のベア半導体チップ20Aをフリップチップ
実装する。
【0047】即ち、図2及び図3に示されるように、第
1のインターポーザ10aの一方の主面上に、ACF1
8を塗布した後、第1のベア半導体チップ20Aをフェ
ースダウンに搭載し、その第1のベア半導体チップ20
A表面に形成されている電極22を第1のインターポー
ザ10aの一方の主面に形成されている配線層14に接
触させる。その後、加熱・加圧して、第1のベア半導体
チップ20Aの電極22と第1のインターポーザ10a
の配線層14とを接合する。こうして、第1のインター
ポーザ10aの一方の主面上に、ACF18を介して、
第1のベア半導体チップ20Aをフリップチップ実装す
る。
【0048】次いで、図4に示されるように、第1のベ
ア半導体チップ20Aが一方の主面上にフリップチップ
実装された第1のインターポーザ10aを反転する。そ
して、第1のベア半導体チップ20Aのフリップチップ
実装の場合と同様にして、第1のインターポーザ10a
の他方の主面上に、ACF18を介して、第2のベア半
導体チップ20Bをフリップチップ実装する。
【0049】このようにして、図5に示されるように、
第1のインターポーザ10aの両面に第1のベア半導体
チップ20A及び第2のベア半導体チップ20Bがそれ
ぞれ実装された第1の両面モジュール24aを作製す
る。
【0050】また、図6に示されるように、上記図2〜
図5に示した工程と同様な工程を経て、第2のインター
ポーザ10bの両面に第3のベア半導体チップ20C及
び第4のベア半導体チップ20Dがそれぞれ実装された
第2の両面モジュール24bを作製する。
【0051】次いで、図7に示されるように、第1の両
面モジュール24aと第2の両面モジュール24bとを
積層し電気的に接続するための中間接続体として、リジ
ットなスペーサ枠基板26を用意する。このスペーサ枠
基板26を作製する際には、中央に空間を形成する所定
の厚さの枠状の絶縁基板28の両面に、それぞれ半田接
続ランド部30をスクリーン印刷によって形成する。ま
た、その際に、図示は省略するが、枠状の絶縁基板28
の両面にそれぞれ形成する半田接続ランド部30を、こ
の枠状の絶縁基板28を貫通する配線層によって互いに
電気的に接続する。
【0052】そして、このようにして作製した中間接続
体としてのスペーサ枠基板26に、半田32を介して、
第1の両面モジュール24aを接続する。即ち、図7及
び図8に示されるように、スペーサ枠基板26の一方の
面側の半田接続ランド部30上に半田32を塗布した
後、この半田32を介して、第1の両面モジュール24
aの第2のベア半導体チップ20Bが実装されている面
側の接続ランド部16とスペーサ枠基板26の一方の面
側の半田接続ランド部30とを接続する。その後、この
半田32を加熱リフローする。こうして、スペーサ枠基
板26に、半田32を介して、第1の両面モジュール2
4aを接続する。
【0053】なお、このとき、スペーサ枠基板26は所
定の厚さを有しているため、第1の両面モジュール24
aに実装されている第2のベア半導体チップ20Bは、
スペーサ枠基板26によって周囲を囲まれた空間内に収
納され、第2のベア半導体チップ20Bその底面がスペ
ーサ枠基板26の枠外に、即ちスペーサ枠基板26の底
面のなす平面より下方に突き出ることはない。
【0054】また、図9及び図10に示されるように、
上記図7及び図8に示した工程と同様にして、スペーサ
枠基板26の他方の面側の半田接続ランド部30上に半
田32を塗布した後、スペーサ枠基板26の他方の面側
の半田接続ランド部30と第2の両面モジュール24a
の第3のベア半導体チップ20Cが実装されている面側
の接続ランド部16とを、半田32を介して接続し、更
にこの半田32を加熱リフローする。こうして、既に第
1の両面モジュール24aが接続されているスペーサ枠
基板26に、第2の両面モジュール24bを接続し、ス
ペーサ枠基板26を介して互いに接続された第1の両面
モジュール24a及び第2の両面モジュール24bから
なる積層体を形成する。
【0055】なお、このとき、中間接続体としてのスペ
ーサ枠基板26は所定の厚さを有しているため、第2の
両面モジュール24bに実装されている第3のベア半導
体チップ20Cは、このスペーサ枠基板26によって周
囲を囲まれた空間内に収納されると共に、同じ空間に収
納されされている第1の両面モジュール24aの第2の
ベア半導体チップ20Bと抵触することはない。
【0056】次いで、図11に示されるように、スペー
サ枠基板26を介して互いに接続された第1の両面モジ
ュール24a及び第2の両面モジュール24bからなる
積層体、即ち第1〜第4のベア半導体チップ20A、2
0B、20C、20Dが4段に積層された4段積層モジ
ュールを、マザーボード34に実装する。
【0057】即ち、マザーボード34の絶縁基板36に
形成された配線層38上に半田40をスクリーン印刷し
た後、この半田40を介して、第2の両面モジュール2
4bの第4のベア半導体チップ20Dが実装されている
面側の接続ランド部16とマザーボード34の配線層3
8とを接続する。その後、この半田40を加熱リフロー
して、第1〜第4のベア半導体チップ20A、20B、
20C、20Dが4段に積層された4段積層モジュール
を、マザーボード34に実装する。こうして、図1に示
す3次元実装構造の積層型半導体装置を完成する。
【0058】以上のように本実施の形態によれば、第1
のインターポーザ10aの両面に第1のベア半導体チッ
プ20A及び第2のベア半導体チップ20Bがそれぞれ
実装された第1の両面モジュール24aと、第2のイン
ターポーザ10bの両面に第3のベア半導体チップ20
C及び第4のベア半導体チップ20Dがそれぞれ実装さ
れた第2の両面モジュール24bとを作製した後、これ
ら第1の両面モジュール24aと第2の両面モジュール
24bとを積層する際に、中間接続体として、枠状の絶
縁基板28の両面にそれぞれ半田接続ランド部30がス
クリーン印刷されているリジットなスペーサ枠基板26
を使用し、第1の両面モジュール24aの第2のベア半
導体チップ20Bが実装されている面側の接続ランド部
16とスペーサ枠基板26の一方の面側の半田接続ラン
ド部30とを半田32を介して接続する一方、スペーサ
枠基板26の他方の面側の半田接続ランド部30と第2
の両面モジュール24aの第3のベア半導体チップ20
Cが実装されている面側の接続ランド部16とを半田3
2を介して接続することにより、従来の中間接続体とし
て半田ボールを使用する場合と比較して、積層する第1
の両面モジュール24aと第2の両面モジュール24b
との接続精度を大幅に向上することができると共に、フ
ラックスを塗布したり洗浄除去したりする工程がなくな
り、実装時間を大幅に短縮することができる。従って、
積層型半導体装置の品質及び製造歩留まりの大幅な向上
と、製造コストの大幅な低減を達成することができる。
【0059】また、枠状の絶縁基板28の両面にそれぞ
れ半田接続ランド部30がスクリーン印刷されているリ
ジットなスペーサ枠基板26の厚さは例えば100μm
程度にすることが可能であり、従来の中間接続体として
の半田ボールの高さが例えば0.35〜0.4mm程度
である場合よりも遙かに小さくすることができるため、
第1の両面モジュール24a及び第2の両面モジュール
24bにそれぞれ実装される第1及び第2のベア半導体
チップ20A、20B並びに第3及び第4のベア半導体
チップ20C、20Dの厚さを薄くすれば、これら第1
〜第4のベア半導体チップ20A、20B、20C、2
0Dが4段に積層された4段積層モジュール全体の高さ
方向の薄型化を容易に実現することができる。従って、
第1〜第4のベア半導体チップ20A、20B、20
C、20Dを3次元に実装した積層型半導体装置の薄型
化を達成し、延いては積層型半導体装置を組み込んだ電
子機器の小型・薄型化に寄与することができる。
【0060】また、スペーサ枠基板26を作製する際
に、第1の両面モジュール24aや第2の両面モジュー
ル24aの接続ランド部16に接続させる接続端子とし
ての半田接続ランド部30を枠状の絶縁基板28の両面
にそれぞれスクリーン印刷によって形成することによ
り、この半田接続ランド部30を精確に形成することが
可能になるため、従来の半田ボールを搭載する場合と比
較して、積層する第1の両面モジュール24aと第2の
両面モジュール24bとの接続精度の大幅な向上を容易
に確保するできる。また、半田印刷という既存の技術を
使用するため、新たな装置を必要とすることなく既存の
装置をそのまま流用することが可能になるため、製造コ
ストの上昇を防止することができる。
【0061】なお、上記実施の形態においては、第1の
インターポーザ10aの両面に第1のベア半導体チップ
20A及び第2のベア半導体チップ20Bがそれぞれ実
装された第1の両面モジュール24aと、第2のインタ
ーポーザ10bの両面に第3のベア半導体チップ20C
及び第4のベア半導体チップ20Dがそれぞれ実装され
た第2の両面モジュール24bとを積層しているが、こ
のような両面モジュールの代わりに、インターポーザの
片面のみに半導体チップが実装された片面モジュールを
積層し、その際の中間接続体として、枠状の絶縁基板2
8の両面にそれぞれ半田接続ランド部30がスクリーン
印刷されているリジットなスペーサ枠基板26を使用し
てもよい。即ち、本発明は、複数段に積層するモジュー
ルが片面モジュールであっても両面モジュールであって
も、中間接続体としてのスペーサ枠基板26の厚さを調
整することにより、何れの場合にも対応することが可能
である。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明に係る
積層型半導体装置及びその製造方法によれば、次のよう
な効果を奏することができる。即ち、請求項1に係る積
層型半導体装置によれば、インターポーザに半導体チッ
プが実装されたモジュールが、両面に接続端子が形成さ
れたスペーサ枠基板を介して複数段に積層されているこ
とにより、即ち複数段に積層されたモジュール間に介在
させる中間接続体として、両面に接続端子が形成された
スペーサ枠基板を使用していることにより、従来の中間
接続体として半田ボールを使用している場合と比較し
て、積層する複数段のモジュール間の接続精度を大幅に
向上することができると共に、実装時間の短縮を容易に
実現することができる。従って、積層型半導体装置の品
質や製造歩留まりの大幅な向上と共に、製造コストの低
減を達成することができる。
【0063】また、両面に接続端子が形成されたスペー
サ枠基板の厚さを従来の中間接続体としての半田ボール
の高さよりも遙かに小さくすることが可能なため、モジ
ュールに実装される各ベア半導体チップの厚さを薄くす
れば、複数段のモジュールの積層体全体の高さ方向の薄
型化を容易に実現することができる。従って、積層型半
導体装置の薄型化を達成し、延いては積層型半導体装置
を組み込んだ電子機器の小型・薄型化に寄与することが
できる。
【0064】また、請求項4に係る積層型半導体装置の
製造方法によれば、インターポーザに半導体チップが実
装されたモジュールを複数段に積層する際に、各モジュ
ール間に介在させる中間接続体として、両面に接続端子
を形成したスペーサ枠基板を使用することにより、従来
の中間接続体として半田ボールを使用する場合と比較し
て、積層する複数段のモジュール間の接続精度を大幅に
向上することができると共に、実装時間の短縮を容易に
実現することができる。従って、積層型半導体装置の品
質や製造歩留まりの大幅な向上と共に、製造コストの低
減を達成することができる。
【0065】また、両面に接続端子が形成されたスペー
サ枠基板の厚さを従来の中間接続体としての半田ボール
の高さよりも遙かに小さくすることが可能なため、モジ
ュールに実装される各ベア半導体チップの厚さを薄くす
れば、複数段のモジュールの積層体全体の高さ方向の薄
型化を容易に実現することができる。従って、積層型半
導体装置の薄型化を達成し、延いては積層型半導体装置
を組み込んだ電子機器の小型・薄型化に寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る3次元実装構造の
積層型半導体装置を示す概略断面図である。
【図2】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その1)であ
る。
【図3】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その2)であ
る。
【図4】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その3)であ
る。
【図5】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その4)であ
る。
【図6】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その5)であ
る。
【図7】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その6)であ
る。
【図8】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その7)であ
る。
【図9】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の製
造方法を説明するための概略工程断面図(その8)であ
る。
【図10】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の
製造方法を説明するための概略工程断面図(その9)で
ある。
【図11】図1の3次元実装構造の積層型半導体装置の
製造方法を説明するための概略工程断面図(その10)
である。
【図12】従来の3次元実装構造のメモリモジュールの
製造プロセスを説明するための概略工程断面図(その
1)である。
【図13】従来の3次元実装構造のメモリモジュールの
製造プロセスを説明するための概略工程断面図(その
2)である。
【図14】従来の3次元実装構造のメモリモジュールの
製造プロセスを説明するための概略工程断面図(その
3)である。
【図15】従来の3次元実装構造のメモリモジュールの
製造プロセスを説明するための概略工程断面図(その
4)である。
【図16】従来の3次元実装構造のメモリモジュールの
製造プロセスを説明するための概略工程断面図(その
5)である。
【図17】従来の3次元実装構造のメモリモジュールの
製造プロセスを説明するための概略工程断面図(その
6)である。
【符号の説明】
10a……第1のインターポーザ、10b……第1のイ
ンターポーザ、12……絶縁層、14……配線層、16
……接続ランド部、18……ACF、20A……第1の
ベア半導体チップ、20B……第2のベア半導体チッ
プ、20C……第3のベア半導体チップ、20D……第
4のベア半導体チップ、22……電極、24a……第1
の両面モジュール、24b……第2の両面モジュール、
26……スペーサ枠基板、28……枠状の絶縁基板、3
0……半田接続ランド部、32……半田、34……マザ
ーボード、36……絶縁基板、38……配線層、40…
…半田、42…………半田ボール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮地 静一 愛知県額田郡幸田町大字坂崎字雀ケ入1番 地 ソニー幸田株式会社内 (72)発明者 柳澤 喜行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターポーザに半導体チップが実装さ
    れたモジュールがマザーボード上に複数段に積層されて
    いる積層型半導体装置であって、 前記モジュールが、両面に接続端子が形成されたスペー
    サ枠基板を介して複数段に積層されており、 複数段に積層されている前記モジュールの接続部が、前
    記スペーサ枠基板の前記接続端子を介して接続されてい
    ることを特徴とする積層型半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積層型半導体装置におい
    て、 前記モジュールが、インターポーザの両面にそれぞれ半
    導体チップが実装された両面モジュールであることを特
    徴とする積層型半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の積層型半導体装置におい
    て、 前記スペーサ枠基板の前記接続端子が、前記スペーサ枠
    基板の両面に半田印刷されていることを特徴とする積層
    型半導体装置。
  4. 【請求項4】 インターポーザに半導体チップを実装し
    たモジュールをマザーボード上に複数段に積層する積層
    型半導体装置の製造方法であって、 前記モジュールを複数段に積層する際に、各モジュール
    間に介在させる中間接続体として、両面に接続端子を形
    成したスペーサ枠基板を使用し、前記モジュールの接続
    部と前記スペーサ枠基板の前記接続端子とを接続させる
    ことを特徴とする積層型半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の積層型半導体装置の製造
    方法において、 前記インターポーザに前記半導体チップを実装する際
    に、前記インターポーザの両面にそれぞれに半導体チッ
    プを実装することを特徴とする積層型半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の積層型半導体装置の製造
    方法において、 前記スペーサ枠基板の両面に前記接続端子を形成する際
    に、半田印刷により形成することを特徴とする積層型半
    導体装置の製造方法。
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