JP2002107126A - 基板検査装置及び方法 - Google Patents
基板検査装置及び方法Info
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板検査装置及び方法において、検査精度の
向上並びに作業性の向上を図る。 【解決手段】 CCDカメラ13が撮影した水平画像
(二次元画像)に基づいて実装基板A上の実装状態を判
定し、NGであると判定された実装部品Aに対しての
み、CCDカメラ19,20,21が撮影した三次元画
像に基づいて実装基板A上の実装状態を再度判定し、こ
のとき、三次元における高さを輝度に変換して水平画像
として取扱う。
向上並びに作業性の向上を図る。 【解決手段】 CCDカメラ13が撮影した水平画像
(二次元画像)に基づいて実装基板A上の実装状態を判
定し、NGであると判定された実装部品Aに対しての
み、CCDカメラ19,20,21が撮影した三次元画
像に基づいて実装基板A上の実装状態を再度判定し、こ
のとき、三次元における高さを輝度に変換して水平画像
として取扱う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に実装された
チップやICなどの部品の実装状態やはんだ(クリーム
ハンダ)の印刷状態の良否を検査する基板検査装置及び
方法に関する。
チップやICなどの部品の実装状態やはんだ(クリーム
ハンダ)の印刷状態の良否を検査する基板検査装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント回路基板にはんだ付けさ
れた電子部品に対して、その実装状態の良否判定を自動
で行う検査装置としては、電子部品やはんだに対して光
を当て、その反射光の光量や反射角度を上方に配設され
たCCDカメラにより撮影し、その取込画像から電子部
品及びはんだの形状を推定して良否を判定するものがあ
る。
れた電子部品に対して、その実装状態の良否判定を自動
で行う検査装置としては、電子部品やはんだに対して光
を当て、その反射光の光量や反射角度を上方に配設され
たCCDカメラにより撮影し、その取込画像から電子部
品及びはんだの形状を推定して良否を判定するものがあ
る。
【0003】一方、レーザ光源からシート状レーザ光を
電子部品やはんだの表面に跨がるように照射し、このシ
ート状レーザ光による形状線を側方に配設された複数の
CCDカメラにより撮影し、この形状線の位置に基づい
て電子部品及びはんだの形状を推定して良否を判定する
ものがある。
電子部品やはんだの表面に跨がるように照射し、このシ
ート状レーザ光による形状線を側方に配設された複数の
CCDカメラにより撮影し、この形状線の位置に基づい
て電子部品及びはんだの形状を推定して良否を判定する
ものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した上
方のCCDカメラが撮影した二次元画像から電子部品及
びリードやはんだの形状を推定して良否を判定するもの
は、各部品の高さを直接測定していないため、高さに関
する良否判定に曖昧さが発生し、判定精度が十分ではな
いという問題がある。一方、側方の複数のCCDカメラ
が撮影した三次元画像から電子部品及びリードやはんだ
の形状を検出して良否を判定するものは、各部品の高さ
を直接測定するために判定精度はよいものの、一個ずつ
位置決めが必要であるために計測時間が増大してしま
う。また、三次元画像に対する検査手段は二次元検査の
明るさ検査とは異なるため、ユーザーは2種類の検査プ
ログラム手段をマスターしなければならずに煩雑とな
る。この結果、プログラミングに時間がかかってしまう
という問題がある。
方のCCDカメラが撮影した二次元画像から電子部品及
びリードやはんだの形状を推定して良否を判定するもの
は、各部品の高さを直接測定していないため、高さに関
する良否判定に曖昧さが発生し、判定精度が十分ではな
いという問題がある。一方、側方の複数のCCDカメラ
が撮影した三次元画像から電子部品及びリードやはんだ
の形状を検出して良否を判定するものは、各部品の高さ
を直接測定するために判定精度はよいものの、一個ずつ
位置決めが必要であるために計測時間が増大してしま
う。また、三次元画像に対する検査手段は二次元検査の
明るさ検査とは異なるため、ユーザーは2種類の検査プ
ログラム手段をマスターしなければならずに煩雑とな
る。この結果、プログラミングに時間がかかってしまう
という問題がある。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、検査精度の向上並びに作業性の向上を図った基
板検査装置及び方法を提供することを目的とする。
あって、検査精度の向上並びに作業性の向上を図った基
板検査装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の基板検査装置は、基板を上方から
撮影して形状を水平画像として取り込む上方撮影手段
と、前記基板の表面高さを検出する高さ検出手段と、該
高さ検出手段が検出した基板表面高さを輝度の水平画像
に変換する変換手段と、前記上方撮影手段が撮影した形
状の水平画像及び該変換手段が変換した輝度の水平画像
に基づいて前記基板の良否を判定する判定手段とを具え
たことを特徴とするものである。
めの請求項1の発明の基板検査装置は、基板を上方から
撮影して形状を水平画像として取り込む上方撮影手段
と、前記基板の表面高さを検出する高さ検出手段と、該
高さ検出手段が検出した基板表面高さを輝度の水平画像
に変換する変換手段と、前記上方撮影手段が撮影した形
状の水平画像及び該変換手段が変換した輝度の水平画像
に基づいて前記基板の良否を判定する判定手段とを具え
たことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明の基板検査装置で
は、前記上方撮影手段は、基板に対して上方及び側方か
ら投射された光の反射光を撮影する撮像素子であること
を特徴としている。
は、前記上方撮影手段は、基板に対して上方及び側方か
ら投射された光の反射光を撮影する撮像素子であること
を特徴としている。
【0008】また、請求項3の発明の基板検査装置で
は、前記高さ検出手段は、基板に対して投射されたシー
ト状レーザ光の形状線を撮影する撮像素子であることを
特徴としている。
は、前記高さ検出手段は、基板に対して投射されたシー
ト状レーザ光の形状線を撮影する撮像素子であることを
特徴としている。
【0009】また、請求項4の発明の基板検査装置で
は、前記形状の水平画像と前記輝度の水平画像とを表示
する表示手段を設けたことを特徴としている。
は、前記形状の水平画像と前記輝度の水平画像とを表示
する表示手段を設けたことを特徴としている。
【0010】また、請求項5の発明の基板検査装置で
は、前記判定手段は、前記基板に実装された部品の実装
状態やはんだの印刷状態を判定することを特徴としてい
る。
は、前記判定手段は、前記基板に実装された部品の実装
状態やはんだの印刷状態を判定することを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項6の発明の基板検査方法は、
基板を上方から撮影して形状を水平画像として取り込む
一方、前記基板の表面高さを検出して輝度の水平画像に
変換し、前記形状の水平画像及び前記輝度の水平画像に
基づいて前記基板の良否を判定することを特徴とするも
のである。
基板を上方から撮影して形状を水平画像として取り込む
一方、前記基板の表面高さを検出して輝度の水平画像に
変換し、前記形状の水平画像及び前記輝度の水平画像に
基づいて前記基板の良否を判定することを特徴とするも
のである。
【0012】また、請求項7の発明の基板検査方法で
は、前記形状の水平画像に基づいて前記基板の良否を判
定し、NG箇所に対して前記輝度の水平画像に基づいて
前記基板の良否を判定することを特徴としている。
は、前記形状の水平画像に基づいて前記基板の良否を判
定し、NG箇所に対して前記輝度の水平画像に基づいて
前記基板の良否を判定することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1に本発明の一実施形態に係る基板検査
装置の概略構成、図2に本実施形態の基板検査装置によ
る検査作業を表すフローチャート、図3に三次元検査作
業を表すフローチャート、図4に三次元検査作業におけ
る画像取込方法を表す概略、図5に二次元画像に三次元
画像を一致させた画像の概略を示す。
装置の概略構成、図2に本実施形態の基板検査装置によ
る検査作業を表すフローチャート、図3に三次元検査作
業を表すフローチャート、図4に三次元検査作業におけ
る画像取込方法を表す概略、図5に二次元画像に三次元
画像を一致させた画像の概略を示す。
【0015】本実施形態の基板検査装置において、図1
に示すように、実装基板Aが位置決めされる図示しない
支持テーブルは移動機構により水平方向に沿って互いに
直交したX方向及びY方向に移動可能であると共に、旋
回可能に支持されており、NC制御部11により駆動制
御可能となっている。そして、この支持テーブル上に位
置決めされる実装基板A上には電子部品Bが所定位置に
取付けられ、リードCがはんだDにより溶接されてい
る。なお、この場合、移動機構や旋回機構を基板位置決
め機構とは別にヘッド側に設けてもよい。
に示すように、実装基板Aが位置決めされる図示しない
支持テーブルは移動機構により水平方向に沿って互いに
直交したX方向及びY方向に移動可能であると共に、旋
回可能に支持されており、NC制御部11により駆動制
御可能となっている。そして、この支持テーブル上に位
置決めされる実装基板A上には電子部品Bが所定位置に
取付けられ、リードCがはんだDにより溶接されてい
る。なお、この場合、移動機構や旋回機構を基板位置決
め機構とは別にヘッド側に設けてもよい。
【0016】この支持テーブルの上方にはLED照明1
2が設けられると共に、実装基板Aを上方から撮影して
形状を水平画像として取り込む上方撮影手段としてのC
CDカメラ(撮像素子)13が鉛直方向下方を向いて設
けられている。なお、この場合、LED照明12に代え
て蛍光灯などでもよく、また、上方撮影手段として、一
次元のラインセンサをスキャニングする方法などを用い
てもよく、これらの装置に規定されるものではない。そ
して、CCDカメラ13は画像処理部14を介して制御
部(CPU)15に接続され、LED照明12は制御部
15に接続されている。この場合、LED照明12は上
照明と横照明の2種類であり、CCDカメラ13は各照
明が点灯したときの2つの画像を取り込み、画像処理部
14はこの2つの画像を取り込んで制御部15に出力す
る。なお、ここでは、LED照明12を上照明と横照明
として2つの画像を取り込んでいるが、単一照明、ある
いは多段階照明として、1つの画像を、あるいは多数の
画像を取り込むようにしてもよい。
2が設けられると共に、実装基板Aを上方から撮影して
形状を水平画像として取り込む上方撮影手段としてのC
CDカメラ(撮像素子)13が鉛直方向下方を向いて設
けられている。なお、この場合、LED照明12に代え
て蛍光灯などでもよく、また、上方撮影手段として、一
次元のラインセンサをスキャニングする方法などを用い
てもよく、これらの装置に規定されるものではない。そ
して、CCDカメラ13は画像処理部14を介して制御
部(CPU)15に接続され、LED照明12は制御部
15に接続されている。この場合、LED照明12は上
照明と横照明の2種類であり、CCDカメラ13は各照
明が点灯したときの2つの画像を取り込み、画像処理部
14はこの2つの画像を取り込んで制御部15に出力す
る。なお、ここでは、LED照明12を上照明と横照明
として2つの画像を取り込んでいるが、単一照明、ある
いは多段階照明として、1つの画像を、あるいは多数の
画像を取り込むようにしてもよい。
【0017】この場合、上照明からの光に対して、実装
基板Aでは比較的平坦な部位で強く反射してCCDカメ
ラ13に入り、傾斜面で弱く反射してCCDカメラ13
に入る。一方、横照明からの光に対して、実装基板Aで
は比較的傾斜した部位で強く反射してCCDカメラ13
に入り、平坦面で弱く反射してCCDカメラ13に入
る。即ち、上照明では平坦部が明るく光り、横照明では
傾斜部が明るく光るものとなる。
基板Aでは比較的平坦な部位で強く反射してCCDカメ
ラ13に入り、傾斜面で弱く反射してCCDカメラ13
に入る。一方、横照明からの光に対して、実装基板Aで
は比較的傾斜した部位で強く反射してCCDカメラ13
に入り、平坦面で弱く反射してCCDカメラ13に入
る。即ち、上照明では平坦部が明るく光り、横照明では
傾斜部が明るく光るものとなる。
【0018】従って、上照明の反射光を受光したCCD
カメラ13の画像では、はんだDがあればこのはんだD
の傾斜部は暗くなり、はんだDがなければ基板Aの表面
が平坦部となって明るくなるという特徴を有する。制御
部15は、この画像の明るさを予め設定したしきい値と
比較することで不良を選別する。一方、横照明の反射光
を受光したCCDカメラ13の画像では、実装基板Aの
基板部表面が平坦部であるために暗くなり、はんだDが
傾斜部であるために明るく、電子部品Bの縦壁は暗くな
るという特徴を有するため、電子部品Bの輪郭を抽出し
やすい画像となる。制御部15は、この画像から電子部
品Bを抽出し、予め設定したしきい値と比較することで
電子部品Bの有無やずれ不良を選別する。
カメラ13の画像では、はんだDがあればこのはんだD
の傾斜部は暗くなり、はんだDがなければ基板Aの表面
が平坦部となって明るくなるという特徴を有する。制御
部15は、この画像の明るさを予め設定したしきい値と
比較することで不良を選別する。一方、横照明の反射光
を受光したCCDカメラ13の画像では、実装基板Aの
基板部表面が平坦部であるために暗くなり、はんだDが
傾斜部であるために明るく、電子部品Bの縦壁は暗くな
るという特徴を有するため、電子部品Bの輪郭を抽出し
やすい画像となる。制御部15は、この画像から電子部
品Bを抽出し、予め設定したしきい値と比較することで
電子部品Bの有無やずれ不良を選別する。
【0019】また、支持テーブルの上方にはシート状レ
ーザ光L1 ,L2 ,L3 を投射する3つのレーザ光源1
6,17,18が配設される共に、シート状レーザ光L
1 ,L2 ,L3 の投射による形状線Eを撮影して垂直画
像を取り込む3つのCCDカメラ19,20,21が配
設されている。この各レーザ光源16,17,18から
シート状レーザ光L1 ,L2 ,L3 を基板Aや電子部品
B等に対して照射することで、その表面に形状線Eを形
成可能となっている。また、CCDカメラ19,20,
21は光軸がシート状レーザ光L1 ,L2 ,L3 の構成
する照射面に交差して電子部品Bの側面側から形状線E
を撮影可能となっており、CCDカメラ19は電子部品
Bにほぼ直交する側面側から形状線Eを撮影し、CCD
カメラ16,17は電子部品Bの正面側にずれた側面側
から形状線Eを撮影するものであり、画像処理部22は
撮影画像を取り込んで形状線Eを抽出して制御部15に
送るようになっている。
ーザ光L1 ,L2 ,L3 を投射する3つのレーザ光源1
6,17,18が配設される共に、シート状レーザ光L
1 ,L2 ,L3 の投射による形状線Eを撮影して垂直画
像を取り込む3つのCCDカメラ19,20,21が配
設されている。この各レーザ光源16,17,18から
シート状レーザ光L1 ,L2 ,L3 を基板Aや電子部品
B等に対して照射することで、その表面に形状線Eを形
成可能となっている。また、CCDカメラ19,20,
21は光軸がシート状レーザ光L1 ,L2 ,L3 の構成
する照射面に交差して電子部品Bの側面側から形状線E
を撮影可能となっており、CCDカメラ19は電子部品
Bにほぼ直交する側面側から形状線Eを撮影し、CCD
カメラ16,17は電子部品Bの正面側にずれた側面側
から形状線Eを撮影するものであり、画像処理部22は
撮影画像を取り込んで形状線Eを抽出して制御部15に
送るようになっている。
【0020】この場合、レーザ光源16,17,18と
CCDカメラ19,20,21により実装基板Aの表面
高さを検出する高さ検出手段を構成したが、これに限る
ものではない。例えば、照明としてレーザやLEDを用
い、PSD(Position Sensing Device )やフォトダイ
オードで受光するようにした三角測量を原理としたもの
や、共焦点法を応用したものなどが考えられる。形状線
Eとは、これらの方法で得られたあるポイントの高さを
スキャン等の方法により連続した(あるいは離散的でも
よい)線上の点群にしたものと等価である。
CCDカメラ19,20,21により実装基板Aの表面
高さを検出する高さ検出手段を構成したが、これに限る
ものではない。例えば、照明としてレーザやLEDを用
い、PSD(Position Sensing Device )やフォトダイ
オードで受光するようにした三角測量を原理としたもの
や、共焦点法を応用したものなどが考えられる。形状線
Eとは、これらの方法で得られたあるポイントの高さを
スキャン等の方法により連続した(あるいは離散的でも
よい)線上の点群にしたものと等価である。
【0021】従って、制御部15はこの1本の形状線E
(三次元画像)に基づいて実装基板A上の部品Bの種
類、有無、取付位置のずれやリードCの浮き、はんだD
の状態などを抽出し、判定(検査)することができる。
(三次元画像)に基づいて実装基板A上の部品Bの種
類、有無、取付位置のずれやリードCの浮き、はんだD
の状態などを抽出し、判定(検査)することができる。
【0022】更に、この制御部15は、上述したよう
に、実装基板A上の部品Bの種類、有無、取付位置のず
れやリードCの浮き、はんだDの状態などを判定する必
要があることから、1種類の部品であっても、部品の製
造メーカーや取付位置の環境が違っていたりすると、そ
の検査手法や基準データ(しきい値)が異なる。制御部
15には記憶部23が接続されており、この記憶部23
には基板Aに実装される各部品Bに対して複数の検査手
法が記憶されている。そして、ユーザーはこの記憶部2
3に記憶された複数の検査手法の中から適切な検査手法
を予め選択しておき、検査データをを生成する。制御部
15は自動検査の際、その選択された検査手法や基準デ
ータを用いて実装部品Bの実装状態等を自動判定(判定
手段)するようにしている。
に、実装基板A上の部品Bの種類、有無、取付位置のず
れやリードCの浮き、はんだDの状態などを判定する必
要があることから、1種類の部品であっても、部品の製
造メーカーや取付位置の環境が違っていたりすると、そ
の検査手法や基準データ(しきい値)が異なる。制御部
15には記憶部23が接続されており、この記憶部23
には基板Aに実装される各部品Bに対して複数の検査手
法が記憶されている。そして、ユーザーはこの記憶部2
3に記憶された複数の検査手法の中から適切な検査手法
を予め選択しておき、検査データをを生成する。制御部
15は自動検査の際、その選択された検査手法や基準デ
ータを用いて実装部品Bの実装状態等を自動判定(判定
手段)するようにしている。
【0023】この場合、制御部15には操作部(キーボ
ード)24及び表示部(モニタ)25が接続されてお
り、オペレータによる操作部24、表示部25の操作に
より記憶部23に記憶された情報を選択指定することが
できる。
ード)24及び表示部(モニタ)25が接続されてお
り、オペレータによる操作部24、表示部25の操作に
より記憶部23に記憶された情報を選択指定することが
できる。
【0024】ここで、このように構成された基板検査装
置を用いた実装基板の検査について説明する。
置を用いた実装基板の検査について説明する。
【0025】実装基板の検査作業において、図2に示す
ように、まず、ステップS1にて、LED照明12の上
照明と横照明を用い、CCDカメラ13はその反射光を
受光して画像を取り込み、この2つの水平画像(二次元
画像)に基づいて実装基板A上の実装状態を判定する。
この場合、基準データに対して各水平画像から求めた検
出データを比較することで、実装基板A上の部品Bの種
類、有無、取付位置のずれやリードCの浮き、はんだD
の状態などを判定する。そして、ステップS2では、こ
の二次元画像に基づく実装状態の判定によりNG部品が
あったかどうかを確認し、なければ検査を終了する。
ように、まず、ステップS1にて、LED照明12の上
照明と横照明を用い、CCDカメラ13はその反射光を
受光して画像を取り込み、この2つの水平画像(二次元
画像)に基づいて実装基板A上の実装状態を判定する。
この場合、基準データに対して各水平画像から求めた検
出データを比較することで、実装基板A上の部品Bの種
類、有無、取付位置のずれやリードCの浮き、はんだD
の状態などを判定する。そして、ステップS2では、こ
の二次元画像に基づく実装状態の判定によりNG部品が
あったかどうかを確認し、なければ検査を終了する。
【0026】一方、ステップS2で、二次元画像に基づ
く実装状態の判定によりNG部品があったら、次に、ス
テップS3にて、NGであると判定された部品Aに対し
てのみ、レーザ光源16,17,18及びCCDカメラ
19,20,21を用いて垂直画像(三次元画像)を取
込、この三次元画像に基づいて実装基板A上の実装状態
を再度判定する。
く実装状態の判定によりNG部品があったら、次に、ス
テップS3にて、NGであると判定された部品Aに対し
てのみ、レーザ光源16,17,18及びCCDカメラ
19,20,21を用いて垂直画像(三次元画像)を取
込、この三次元画像に基づいて実装基板A上の実装状態
を再度判定する。
【0027】この三次元検査作業において、図3に示す
ように、ステップS11において、二次元画像に基づく
実装状態の判定でNGであると判定された実装部品Aに
対して、三次元画像に基づいて判定作業を行うためのレ
ーザ光源16,17,18及びCCDカメラ19,2
0,21の位置決めがなされる。そして、まず、ステッ
プS12にて、各レーザ光源16,17,18からシー
ト状レーザ光L1 ,L2,L3 を基板Aや電子部品B等
に対して照射し、CCDカメラ19,20,21がこれ
を撮影してi断面画像を採取する。次に、ステップS1
3にて、画像処理部22が取込画像から形状線Eを抽出
し、ステップS14にて、この形状線Eにおける高さ
(垂直方向の長さ)を明るさに変換(変換手段)する。
ように、ステップS11において、二次元画像に基づく
実装状態の判定でNGであると判定された実装部品Aに
対して、三次元画像に基づいて判定作業を行うためのレ
ーザ光源16,17,18及びCCDカメラ19,2
0,21の位置決めがなされる。そして、まず、ステッ
プS12にて、各レーザ光源16,17,18からシー
ト状レーザ光L1 ,L2,L3 を基板Aや電子部品B等
に対して照射し、CCDカメラ19,20,21がこれ
を撮影してi断面画像を採取する。次に、ステップS1
3にて、画像処理部22が取込画像から形状線Eを抽出
し、ステップS14にて、この形状線Eにおける高さ
(垂直方向の長さ)を明るさに変換(変換手段)する。
【0028】続いて、ステップS15にてi+1として
ステップS16であらかじめ設定されたY方向における
所定数(i=end1)の断面画像を採取したかどうかを確
認し、採取していなければステップS11に戻って上述
の処理を繰り返す。この場合、ステップS11では、支
持テーブルを所定距離移動し、実装基板Aの各位置にて
レーザ光源16,17,18及びCCDカメラ19,2
0,21を用いて画像を取り込む。なお、実際には、図
4に示すように、実装基板Aを矢印S方向に連続的に移
動し、CCDカメラ19,20,21により継続して所
定数の画像をスキャンすることとなる。
ステップS16であらかじめ設定されたY方向における
所定数(i=end1)の断面画像を採取したかどうかを確
認し、採取していなければステップS11に戻って上述
の処理を繰り返す。この場合、ステップS11では、支
持テーブルを所定距離移動し、実装基板Aの各位置にて
レーザ光源16,17,18及びCCDカメラ19,2
0,21を用いて画像を取り込む。なお、実際には、図
4に示すように、実装基板Aを矢印S方向に連続的に移
動し、CCDカメラ19,20,21により継続して所
定数の画像をスキャンすることとなる。
【0029】このように所定数取り込んだ画像の形状線
E1 ,E2 ,E3 ・・・から各断面ごとにその高さを輝
度(明るさ)に変換する。例えば、高さが高いほど明る
く、低いほど暗くなるように変換する。ステップS17
にて、全断面輝度データを二次元平面の座標に対応付け
ることで、図5に示すように、実装基板Aの表面高さを
輝度で表した二次元画像(水平画像)を新たに生成す
る。なお、図5では、座標の対応付けの説明のためにC
CDカメラ13が撮影した水平画像に、実装基板Aの表
面高さを輝度で表した二次元画像(水平画像)を重合さ
せて表示したが、実際には、3つの水平画像を独立して
記憶しており、検査データ作成時には独立して表示され
る。そして、ステップS18で、高さを輝度で表した二
次元画像から、実装基板A、実装部品B、リードC、は
んだD等の輝度やあるいは明るさの面積を計測し、予め
設定された基準データの範囲内にあるかどうかを判定
し、ステップS19でNG判定を行う。
E1 ,E2 ,E3 ・・・から各断面ごとにその高さを輝
度(明るさ)に変換する。例えば、高さが高いほど明る
く、低いほど暗くなるように変換する。ステップS17
にて、全断面輝度データを二次元平面の座標に対応付け
ることで、図5に示すように、実装基板Aの表面高さを
輝度で表した二次元画像(水平画像)を新たに生成す
る。なお、図5では、座標の対応付けの説明のためにC
CDカメラ13が撮影した水平画像に、実装基板Aの表
面高さを輝度で表した二次元画像(水平画像)を重合さ
せて表示したが、実際には、3つの水平画像を独立して
記憶しており、検査データ作成時には独立して表示され
る。そして、ステップS18で、高さを輝度で表した二
次元画像から、実装基板A、実装部品B、リードC、は
んだD等の輝度やあるいは明るさの面積を計測し、予め
設定された基準データの範囲内にあるかどうかを判定
し、ステップS19でNG判定を行う。
【0030】このように本実施形態の基板検査装置及び
検査方法にあっては、まず、CCDカメラ13が撮影し
た水平画像(二次元画像)に基づいて実装基板A上の実
装状態を判定し、NGであると判定された実装部品Aに
対してのみ、CCDカメラ19,20,21が撮影した
三次元画像に基づいて基板表面高さを輝度変換した水平
画像から、実装基板A上の実装状態を再度検査するよう
にしている。
検査方法にあっては、まず、CCDカメラ13が撮影し
た水平画像(二次元画像)に基づいて実装基板A上の実
装状態を判定し、NGであると判定された実装部品Aに
対してのみ、CCDカメラ19,20,21が撮影した
三次元画像に基づいて基板表面高さを輝度変換した水平
画像から、実装基板A上の実装状態を再度検査するよう
にしている。
【0031】通常、ほとんどの電子部品BはCCDカメ
ラ13が取り込んだ水平画像に基づいて判定した結果、
実装基板A上の部品Bの種類、有無、取付位置のずれや
リードCの浮き、はんだDの状態は正常と判定される。
そして、一部の部品は誤判定を含めてNGと判定される
が、この部品に対してだけCCDカメラ19,20,2
1取り込んだ三次元画像の高さを輝度に変換した二次元
画像に基づいて判定すればよく、実装基板Aの検査精度
が低下することはなく、正確な検査が可能になると共
に、検査処理に長時間かかることはなくなって作業性を
向上できる。
ラ13が取り込んだ水平画像に基づいて判定した結果、
実装基板A上の部品Bの種類、有無、取付位置のずれや
リードCの浮き、はんだDの状態は正常と判定される。
そして、一部の部品は誤判定を含めてNGと判定される
が、この部品に対してだけCCDカメラ19,20,2
1取り込んだ三次元画像の高さを輝度に変換した二次元
画像に基づいて判定すればよく、実装基板Aの検査精度
が低下することはなく、正確な検査が可能になると共
に、検査処理に長時間かかることはなくなって作業性を
向上できる。
【0032】また、検査前に、ユーザーが検査プログラ
ムを作成する場合、ある特定の検査対象箇所に対して、
表示画面にどの部品が表示されているのか、画面のどこ
にシート状レーザ光L1 ,L2 ,L3 を照射するのか、
形状線Eのどの位置が部品BやリードCやはんだDなの
か、基準データはいくつにするのかなどを制御部15に
教示しておく必要がある。この場合、CCDカメラ13
が撮影した二次元画像と、CCDカメラ19,20,2
1が撮影して高さを輝度で表した二次元画像とは、X−
Y平面上で同一の座標として画像表示できる。そのた
め、各二次元画像共に輝度や所定明るさの面積を求めて
NG判定するようになっており、CCDカメラ13が撮
影した二次元画像に基づく検査プログラム作成と、CC
Dカメラ19,20,21が撮影した三次元画像に基づ
く検査プログラムの作成、並びに検査を、同一の手法で
行うことができ、ユーザーにとって作業しやすいものと
なる。
ムを作成する場合、ある特定の検査対象箇所に対して、
表示画面にどの部品が表示されているのか、画面のどこ
にシート状レーザ光L1 ,L2 ,L3 を照射するのか、
形状線Eのどの位置が部品BやリードCやはんだDなの
か、基準データはいくつにするのかなどを制御部15に
教示しておく必要がある。この場合、CCDカメラ13
が撮影した二次元画像と、CCDカメラ19,20,2
1が撮影して高さを輝度で表した二次元画像とは、X−
Y平面上で同一の座標として画像表示できる。そのた
め、各二次元画像共に輝度や所定明るさの面積を求めて
NG判定するようになっており、CCDカメラ13が撮
影した二次元画像に基づく検査プログラム作成と、CC
Dカメラ19,20,21が撮影した三次元画像に基づ
く検査プログラムの作成、並びに検査を、同一の手法で
行うことができ、ユーザーにとって作業しやすいものと
なる。
【0033】なお、上述の実施形態では、基板に実装さ
れた部品の実装状態やはんだ付け後に対する良否判定を
行ったが、基板にてはんだ付け前の部品の実装状態、あ
るいは、クリームハンダの印刷状態の良否を判定するこ
ともできる。
れた部品の実装状態やはんだ付け後に対する良否判定を
行ったが、基板にてはんだ付け前の部品の実装状態、あ
るいは、クリームハンダの印刷状態の良否を判定するこ
ともできる。
【0034】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の基板検査装置によれば、上方撮
影手段が基板を上方から撮影して形状を水平画像として
取り込む一方、高さ検出手段が基板の表面高さを検出し
て変換手段が基板表面高さを輝度の水平画像に変換し、
判定手段がこの形状の水平画像と輝度の水平画像に基づ
いて基板の良否を判定するので、形状の水平画像と輝度
の水平画像に基づいてほぼ同一の手法で基板の良否を判
定することとなり、基板検査の検査精度が低下すること
はなく、正確な検査を可能とすることができると共に、
検査処理に長時間かかることはなくなって作業性を向上
することができる。
ように請求項1の発明の基板検査装置によれば、上方撮
影手段が基板を上方から撮影して形状を水平画像として
取り込む一方、高さ検出手段が基板の表面高さを検出し
て変換手段が基板表面高さを輝度の水平画像に変換し、
判定手段がこの形状の水平画像と輝度の水平画像に基づ
いて基板の良否を判定するので、形状の水平画像と輝度
の水平画像に基づいてほぼ同一の手法で基板の良否を判
定することとなり、基板検査の検査精度が低下すること
はなく、正確な検査を可能とすることができると共に、
検査処理に長時間かかることはなくなって作業性を向上
することができる。
【0035】請求項2の発明の基板検査装置によれば、
上方撮影手段を、基板に対して上方及び側方から投射さ
れた光の反射光を撮影する撮像素子としたので、簡単な
構成で容易に実装基板の水平画像を撮影することができ
る。
上方撮影手段を、基板に対して上方及び側方から投射さ
れた光の反射光を撮影する撮像素子としたので、簡単な
構成で容易に実装基板の水平画像を撮影することができ
る。
【0036】請求項3の発明の基板検査装置によれば、
高さ検出手段を、基板に対して投射されたシート状レー
ザ光の形状線を撮影する撮像素子としたので、簡単な構
成で高精度に実装基板の垂直画像を撮影することができ
る。
高さ検出手段を、基板に対して投射されたシート状レー
ザ光の形状線を撮影する撮像素子としたので、簡単な構
成で高精度に実装基板の垂直画像を撮影することができ
る。
【0037】請求項4の発明の基板検査装置によれは、
形状の水平画像と輝度の水平画像とを表示する表示手段
を設けたので、オペレータによる検査のための検査デー
タの作成作業を容易に行うことができる。
形状の水平画像と輝度の水平画像とを表示する表示手段
を設けたので、オペレータによる検査のための検査デー
タの作成作業を容易に行うことができる。
【0038】請求項5の発明の基板検査装置によれば、
判定手段が基板に実装された部品の実装状態やはんだの
印刷状態を判定するので、基板に対して多種類の検査を
行うことができる。
判定手段が基板に実装された部品の実装状態やはんだの
印刷状態を判定するので、基板に対して多種類の検査を
行うことができる。
【0039】また、請求項6の発明の基板検査方法によ
れば、基板を上方から撮影して形状を水平画像として取
り込む一方、基板の表面高さを検出して輝度の水平画像
に変換し、形状の水平画像及び輝度の水平画像に基づい
て基板の良否を判定するようにしたので、形状の水平画
像と輝度の水平画像に基づいてほぼ同一の手法で基板の
良否を判定することとなり、基板検査の検査精度が低下
することはなく、正確な検査を可能とすることができる
と共に、検査処理に長時間かかることはなくなって作業
性を向上することができる。
れば、基板を上方から撮影して形状を水平画像として取
り込む一方、基板の表面高さを検出して輝度の水平画像
に変換し、形状の水平画像及び輝度の水平画像に基づい
て基板の良否を判定するようにしたので、形状の水平画
像と輝度の水平画像に基づいてほぼ同一の手法で基板の
良否を判定することとなり、基板検査の検査精度が低下
することはなく、正確な検査を可能とすることができる
と共に、検査処理に長時間かかることはなくなって作業
性を向上することができる。
【0040】また、請求項7の発明の基板検査方法によ
れば、形状の水平画像に基づいて基板の良否を判定し、
NG箇所に対して輝度の水平画像に基づいて基板の良否
を判定するようにしたので、ほとんどの実装部品が形状
の水平画像により判定され、残りが輝度の水平画像によ
り判定されることとなり、検査精度を低下させることな
く、検査を短時間で行うことができる。
れば、形状の水平画像に基づいて基板の良否を判定し、
NG箇所に対して輝度の水平画像に基づいて基板の良否
を判定するようにしたので、ほとんどの実装部品が形状
の水平画像により判定され、残りが輝度の水平画像によ
り判定されることとなり、検査精度を低下させることな
く、検査を短時間で行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る基板検査装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】本実施形態の基板検査装置による検査作業を表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図3】三次元検査作業を表すフローチャートである。
【図4】三次元検査作業における画像取込方法を表す概
略図である。
略図である。
【図5】二次元画像に三次元画像を合成した画像の概略
図である。
図である。
11 NC制御部 12 LED照明 13 CCDカメラ(上方撮影手段) 14 画像処理部 15 制御部(部品判定手段) 16,17,18 レーザ光 19,20,21 CCDカメラ(高さ検出手段) 22 画像処理部 23 記憶部 24 操作部 25 表示部(表示手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA24 AA52 BB05 CC26 CC28 DD06 FF01 FF02 FF09 FF42 GG07 GG13 GG17 HH05 HH06 HH12 HH14 JJ03 JJ05 JJ08 JJ09 JJ26 MM03 NN01 NN11 NN20 PP12 PP13 QQ00 QQ25 RR06 RR08 SS02 SS13 TT02 2G051 AA65 AB14 BA01 BA10 CA04 DA07 EA11 EB01 5B057 AA03 DA03 DA16 DB03 DB09 DC09 5E319 BB05 CD29 CD53
Claims (7)
- 【請求項1】 基板を上方から撮影して形状を水平画像
として取り込む上方撮影手段と、前記基板の表面高さを
検出する高さ検出手段と、該高さ検出手段が検出した基
板表面高さを輝度の水平画像に変換する変換手段と、前
記上方撮影手段が撮影した形状の水平画像及び該変換手
段が変換した輝度の水平画像に基づいて前記基板の良否
を判定する判定手段とを具えたことを特徴とする基板検
査装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の基板検査装置において、
前記上方撮影手段は、基板に対して上方及び側方から投
射された光の反射光を撮影する撮像素子であることを特
徴とする基板検査装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の基板検査装置において、
前記高さ検出手段は、基板に対して投射されたシート状
レーザ光の形状線を撮影する撮像素子であることを特徴
とする基板検査装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の基板検査装置において、
前記形状の水平画像と前記輝度の水平画像とを表示する
表示手段を設けたことを特徴とする基板検査装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の基板検査装置において、
前記判定手段は、前記基板に実装された部品の実装状態
やはんだの印刷状態を判定することを特徴とする基板検
査装置。 - 【請求項6】 基板を上方から撮影して形状を水平画像
として取り込む一方、前記基板の表面高さを検出して輝
度の水平画像に変換し、前記形状の水平画像及び前記輝
度の水平画像に基づいて前記基板の良否を判定すること
を特徴とする基板検査方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の基板検査方法において、
前記形状の水平画像に基づいて前記基板の良否を判定
し、NG箇所に対して前記輝度の水平画像に基づいて前
記基板の良否を判定することを特徴とする基板検査方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000295807A JP2002107126A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 基板検査装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000295807A JP2002107126A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 基板検査装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002107126A true JP2002107126A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18778177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000295807A Withdrawn JP2002107126A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 基板検査装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002107126A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284215A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Ckd Corp | 検査装置 |
KR100903882B1 (ko) * | 2006-09-28 | 2009-06-24 | 주식회사 미르기술 | 레이저 변위센서를 구비한 비전 검사 시스템 및 비전 검사방법 |
KR100951900B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2010-04-09 | 주식회사 미르기술 | 비전 검사 시스템 |
JP2011149736A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Saki Corp:Kk | 外観検査装置及び外観検査方法 |
JP2012173188A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Panasonic Corp | 画像形成装置および画像形成方法ならびに部品実装装置 |
JP2012229964A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Panasonic Corp | 画像形成装置および画像形成方法ならびに部品実装装置 |
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-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000295807A patent/JP2002107126A/ja not_active Withdrawn
Cited By (21)
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