JP2002096856A - キャップ - Google Patents
キャップInfo
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- JP2002096856A JP2002096856A JP2000283858A JP2000283858A JP2002096856A JP 2002096856 A JP2002096856 A JP 2002096856A JP 2000283858 A JP2000283858 A JP 2000283858A JP 2000283858 A JP2000283858 A JP 2000283858A JP 2002096856 A JP2002096856 A JP 2002096856A
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- cap
- slide
- container
- fluid
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 54
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 235000008960 ketchup Nutrition 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/26—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with slide valves, i.e. valves that open and close a passageway by sliding over a port, e.g. formed with slidable spouts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D39/00—Closures arranged within necks or pouring openings or in discharge apertures, e.g. stoppers
- B65D39/04—Cup-shaped plugs or like hollow flanged members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワンアクションで流動体を吐出させることが
でき、また、容器を逆さにしても流動体が流出すること
のないキャップを得る。 【解決手段】 内キャップ24の底面には、孔部54が
設けられており、この孔部54によってスライドキャッ
プ20と容器14とが連通する。このため、容器14を
押圧するだけで容器14内の空気及び流動体12が孔部
54を通過してスライドキャップ20を内キャップ24
の軸方向に沿って上方へスライドさせる。また、スライ
ドキャップ20が押し下げられた状態では、内キャップ
24に形成された連通口34は吐出口52よりも上方へ
位置しており、スライドキャップ20を上方へスライド
させることで吐出口52と連通口34とが連通され、連
通口34を流動する流動体12が吐出口52から吐出さ
れる。以上のような構成により、容器14を押圧すると
いうワンアクションで流動体の吐出が可能となる。
でき、また、容器を逆さにしても流動体が流出すること
のないキャップを得る。 【解決手段】 内キャップ24の底面には、孔部54が
設けられており、この孔部54によってスライドキャッ
プ20と容器14とが連通する。このため、容器14を
押圧するだけで容器14内の空気及び流動体12が孔部
54を通過してスライドキャップ20を内キャップ24
の軸方向に沿って上方へスライドさせる。また、スライ
ドキャップ20が押し下げられた状態では、内キャップ
24に形成された連通口34は吐出口52よりも上方へ
位置しており、スライドキャップ20を上方へスライド
させることで吐出口52と連通口34とが連通され、連
通口34を流動する流動体12が吐出口52から吐出さ
れる。以上のような構成により、容器14を押圧すると
いうワンアクションで流動体の吐出が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動体が充填され
た容器に用いられるキャップに関する。
た容器に用いられるキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】流動体(例えば、ケチャップ等)が充填
された軟質の容器の上部には、図6に示すように、開閉
用のキャップ70が取り付けられている。このキャップ
70の蓋72を開放して図示しない容器を押圧すると、
容器内部の流動体(図示省略)がキャップ70に設けら
れた吐出口78から吐出するようになっている。
された軟質の容器の上部には、図6に示すように、開閉
用のキャップ70が取り付けられている。このキャップ
70の蓋72を開放して図示しない容器を押圧すると、
容器内部の流動体(図示省略)がキャップ70に設けら
れた吐出口78から吐出するようになっている。
【0003】このように、容器から流動体を吐出させる
ためには、キャップ70の蓋72を開放した後、容器を
押圧して流動体を容器から吐出させるという2つの作業
が必要となり、面倒である。
ためには、キャップ70の蓋72を開放した後、容器を
押圧して流動体を容器から吐出させるという2つの作業
が必要となり、面倒である。
【0004】また、キャップ70にはスプリングヒンジ
80が設けられており、このスプリングヒンジ80によ
って蓋72を吐出口78側へ付勢しているが、ボス82
と吐出口78の密着力が低下すると、容器を逆さにした
とき、流動体が漏れてくる恐れがある。
80が設けられており、このスプリングヒンジ80によ
って蓋72を吐出口78側へ付勢しているが、ボス82
と吐出口78の密着力が低下すると、容器を逆さにした
とき、流動体が漏れてくる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ワンアクションで流動物を吐出させることがで
き、また、容器を逆さにしても流動体が流出することの
ないキャップを得ることを課題とする。
慮し、ワンアクションで流動物を吐出させることがで
き、また、容器を逆さにしても流動体が流出することの
ないキャップを得ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、流動体が充填された軟質の容器の口部には、円筒状
の内キャップが係合可能となっている。この内キャップ
には連通口が設けられており、口部から流出した流動体
が流動可能となっている。
は、流動体が充填された軟質の容器の口部には、円筒状
の内キャップが係合可能となっている。この内キャップ
には連通口が設けられており、口部から流出した流動体
が流動可能となっている。
【0007】一方、開閉手段には流動体が吐出可能な吐
出口が設けられており、容器を押圧して内圧を上げると
内キャップがせり上がり連通口と吐出口とを連通し、内
キャップに向かって押し下げると連通口が閉塞する。
出口が設けられており、容器を押圧して内圧を上げると
内キャップがせり上がり連通口と吐出口とを連通し、内
キャップに向かって押し下げると連通口が閉塞する。
【0008】このように、容器を押圧して内圧を上げる
と連通口と吐出口とが連通するため、容器を押圧するだ
けで容器内の流動体が吐出し、ワンアクションで流動体
の吐出が可能となる。また、容器を押圧して内圧を上げ
ないと連通口と吐出口とが連通しないため、容器を逆さ
にしても流動体が流出することはない。
と連通口と吐出口とが連通するため、容器を押圧するだ
けで容器内の流動体が吐出し、ワンアクションで流動体
の吐出が可能となる。また、容器を押圧して内圧を上げ
ないと連通口と吐出口とが連通しないため、容器を逆さ
にしても流動体が流出することはない。
【0009】請求項2に記載の発明では、内キャップに
はスライドキャップが外装されており、内キャップの軸
方向にスライド可能となっている。一方、内キャップの
天面には、スライドキャップと容器とを連通させる孔部
が設けられている。
はスライドキャップが外装されており、内キャップの軸
方向にスライド可能となっている。一方、内キャップの
天面には、スライドキャップと容器とを連通させる孔部
が設けられている。
【0010】このように、内キャップの天面にスライド
キャップと容器とを連通させる孔部を設けることによっ
て、容器を押圧するだけで容器内の空気及び流動物が孔
部を通過してスライドキャップの裏面を押上げ、スライ
ドキャップが内キャップの軸方向に沿って上方へスライ
ド可能となる。
キャップと容器とを連通させる孔部を設けることによっ
て、容器を押圧するだけで容器内の空気及び流動物が孔
部を通過してスライドキャップの裏面を押上げ、スライ
ドキャップが内キャップの軸方向に沿って上方へスライ
ド可能となる。
【0011】請求項3に記載の発明では、内キャップを
押し下げた状態で連通口の回りをシールするシール部材
を内キャップとスライドキャップとの間に設けている。
このように、連通口がシールされるため、雑菌の繁殖の
恐れがない。また、内キャップとスライドキャップとの
間にシール部材が設けられているため、連通口から流出
する流動体が内キャップとスライドキャップとの間に入
り込まない。
押し下げた状態で連通口の回りをシールするシール部材
を内キャップとスライドキャップとの間に設けている。
このように、連通口がシールされるため、雑菌の繁殖の
恐れがない。また、内キャップとスライドキャップとの
間にシール部材が設けられているため、連通口から流出
する流動体が内キャップとスライドキャップとの間に入
り込まない。
【0012】請求項4に記載の発明では、シール部材が
Oリングであり、連通口の回りに配置している。このよ
うに、シール部材にOリングを用いたことにより、平パ
ッキンを用いた場合と比較してスライドキャップとの接
触面積は小さくなりため、スライドキャップをスライド
させるときの摺動抵抗が小さくなる。
Oリングであり、連通口の回りに配置している。このよ
うに、シール部材にOリングを用いたことにより、平パ
ッキンを用いた場合と比較してスライドキャップとの接
触面積は小さくなりため、スライドキャップをスライド
させるときの摺動抵抗が小さくなる。
【0013】請求項5に記載の発明では、内キャップを
押し下げた状態で吐出口を閉塞する閉塞手段を設けてい
る。このため、使用しないときには、吐出口は閉塞手段
によって閉塞されているので、衛生上安全である。
押し下げた状態で吐出口を閉塞する閉塞手段を設けてい
る。このため、使用しないときには、吐出口は閉塞手段
によって閉塞されているので、衛生上安全である。
【0014】請求項6に記載の発明では、内キャップに
はスライドキャップがスライドする方向に立上がって弾
性変形可能な弾性片を設けている。この弾性片の自由端
側には、栓部が設けられており、この栓部は連通口と吐
出口とが閉塞された状態で吐出口に係合し、スライドキ
ャップが上方へスライドするとき係合状態が解除され
る。
はスライドキャップがスライドする方向に立上がって弾
性変形可能な弾性片を設けている。この弾性片の自由端
側には、栓部が設けられており、この栓部は連通口と吐
出口とが閉塞された状態で吐出口に係合し、スライドキ
ャップが上方へスライドするとき係合状態が解除され
る。
【0015】このように、容器を押圧するだけで、吐出
口と栓部との係合状態が解除されるため、吐出口から栓
部を外す必要がない。また、容器を押圧するだけで、容
器内の流動体が吐出するだけでなく、吐出口と栓部との
係合状態を解除することができるため、大変便利であ
る。
口と栓部との係合状態が解除されるため、吐出口から栓
部を外す必要がない。また、容器を押圧するだけで、容
器内の流動体が吐出するだけでなく、吐出口と栓部との
係合状態を解除することができるため、大変便利であ
る。
【0016】請求項7に記載の発明では、スライドキャ
ップの内周面には、係合部が突設している。一方、内キ
ャップの外周面には、被係合部が突設しており、スライ
ドキャップに設けられた係合部に係合して、連通口を閉
塞したとき及び連通口と吐出口とが連通したときにスラ
イドキャップを位置決めする。
ップの内周面には、係合部が突設している。一方、内キ
ャップの外周面には、被係合部が突設しており、スライ
ドキャップに設けられた係合部に係合して、連通口を閉
塞したとき及び連通口と吐出口とが連通したときにスラ
イドキャップを位置決めする。
【0017】このように、係合部と被係合部とを係合さ
せることによって、連通口が閉塞されたとき及び連通口
と吐出口とが連通したときが分かるようになっている。
また、連通口と吐出口とが連通したときにスライドキャ
ップが位置決めされるため、スライドキャップが内キャ
ップから抜けることはない。
せることによって、連通口が閉塞されたとき及び連通口
と吐出口とが連通したときが分かるようになっている。
また、連通口と吐出口とが連通したときにスライドキャ
ップが位置決めされるため、スライドキャップが内キャ
ップから抜けることはない。
【0018】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本形態に係る
キャップ10が示されている。このキャップ10は、ケ
チャップ等の流動体12(図3参照)が充填された容器
14の口部15に取り付けられている。この容器14
は、軟質材料で形成されており、手で押圧すると簡単に
凹むようになっている。
キャップ10が示されている。このキャップ10は、ケ
チャップ等の流動体12(図3参照)が充填された容器
14の口部15に取り付けられている。この容器14
は、軟質材料で形成されており、手で押圧すると簡単に
凹むようになっている。
【0019】一方、キャップ10はスライドキャップ2
0と、外キャップ22と、内キャップ24と、で構成さ
れており、それぞれ略円筒状を成している。ここで、ス
ライドキャップ20及び外キャップ22は、内キャップ
24に外装される。
0と、外キャップ22と、内キャップ24と、で構成さ
れており、それぞれ略円筒状を成している。ここで、ス
ライドキャップ20及び外キャップ22は、内キャップ
24に外装される。
【0020】内キャップ24の縁部側には、大径部26
が設けられており、雌ネジ部26Aが形成されている。
この雌ネジ部26Aを容器14の口部15に形成された
雄ネジ部15Aにねじ込み、内キャップ24を口部15
に取り付ける。
が設けられており、雌ネジ部26Aが形成されている。
この雌ネジ部26Aを容器14の口部15に形成された
雄ネジ部15Aにねじ込み、内キャップ24を口部15
に取り付ける。
【0021】また、内キャップ24の底面には、孔部5
4が設けられている。この孔部54によって、内キャッ
プ24に外装されたスライドキャップ20と容器14と
が連通する。
4が設けられている。この孔部54によって、内キャッ
プ24に外装されたスライドキャップ20と容器14と
が連通する。
【0022】このため、容器14を押圧するだけで容器
14内の空気及び流動体12が孔部54を通過してスラ
イドキャップ20の底面を押上げるので、スライドキャ
ップ20が内キャップ24の軸方向に沿って上方(矢印
A方向)へスライドする(図4参照)。
14内の空気及び流動体12が孔部54を通過してスラ
イドキャップ20の底面を押上げるので、スライドキャ
ップ20が内キャップ24の軸方向に沿って上方(矢印
A方向)へスライドする(図4参照)。
【0023】ここで、内キャップ24の先端側には、小
径部28が設けられており、小径部28の先端側の外周
面には、流動体12が流動可能な連通口34が貫通して
いる。この連通口34の上下には、環状のOリング収納
部30、32が凹設されている。
径部28が設けられており、小径部28の先端側の外周
面には、流動体12が流動可能な連通口34が貫通して
いる。この連通口34の上下には、環状のOリング収納
部30、32が凹設されている。
【0024】Oリング収納部30、32には、シール部
材としてのOリング35がそれぞれ収納されており、ス
ライドキャップ20の内周面を摺動する。これにより、
連通口34から流出する流動体12が、内キャップ24
とスライドキャップ20との間に入り込まないようにし
てシール性を確保している。
材としてのOリング35がそれぞれ収納されており、ス
ライドキャップ20の内周面を摺動する。これにより、
連通口34から流出する流動体12が、内キャップ24
とスライドキャップ20との間に入り込まないようにし
てシール性を確保している。
【0025】また、シール部材にOリング35を用いた
ことにより、平パッキンを用いた場合と比較してスライ
ドキャップ20との接触面積は小さくなるので、スライ
ドキャップ20をスライドさせるときの摺動抵抗が小さ
くなる。さらに、Oリング35は摩擦係数の小さい材料
で成形されており、スライドキャップ20がスライドす
るときの摺動抵抗をさらに小さくしている。
ことにより、平パッキンを用いた場合と比較してスライ
ドキャップ20との接触面積は小さくなるので、スライ
ドキャップ20をスライドさせるときの摺動抵抗が小さ
くなる。さらに、Oリング35は摩擦係数の小さい材料
で成形されており、スライドキャップ20がスライドす
るときの摺動抵抗をさらに小さくしている。
【0026】一方、小径部28の基部側には、外周面に
環状の被係合部38が複数突設している。この被係合部
38は外キャップ22が係合可能な外キャップ用被係合
部40と、スライドキャップ20が係合可能な閉止用被
係合部42及び開放用被係合部44と、に分けられ、小
径部28の基部側から順に配置されている。
環状の被係合部38が複数突設している。この被係合部
38は外キャップ22が係合可能な外キャップ用被係合
部40と、スライドキャップ20が係合可能な閉止用被
係合部42及び開放用被係合部44と、に分けられ、小
径部28の基部側から順に配置されている。
【0027】ここで、スライドキャップ20の周縁部に
は、係合部20Aが軸芯側へ向かって突出している。ま
た、スライドキャップ20の縁部には、図示しないスリ
ットが形成されており、これにより、スライドキャップ
20が拡径可能となり、内キャップ24に外装可能とな
る。
は、係合部20Aが軸芯側へ向かって突出している。ま
た、スライドキャップ20の縁部には、図示しないスリ
ットが形成されており、これにより、スライドキャップ
20が拡径可能となり、内キャップ24に外装可能とな
る。
【0028】スライドキャップ20が内キャップ24に
外装されると、スライドキャップ20は縮径し、係合部
20Aが内キャップ24に形成された閉止用被係合部4
2及び開放用被係合部44に係合可能となる。
外装されると、スライドキャップ20は縮径し、係合部
20Aが内キャップ24に形成された閉止用被係合部4
2及び開放用被係合部44に係合可能となる。
【0029】このため、図2に示すように、係合部20
Aが閉止用被係合部42と係合してスライドキャップ2
0が位置決めされると、連通口34は閉塞された状態で
ある。また、図4に示すように、係合部20Aが開放用
被係合部44と係合してスライドキャップ20が位置決
めされると、連通口34と吐出口52とが連通した状態
である。
Aが閉止用被係合部42と係合してスライドキャップ2
0が位置決めされると、連通口34は閉塞された状態で
ある。また、図4に示すように、係合部20Aが開放用
被係合部44と係合してスライドキャップ20が位置決
めされると、連通口34と吐出口52とが連通した状態
である。
【0030】このように、係合部20Aと閉止用被係合
部42及び開放用被係合部44とをそれぞれ係合させる
ことによって、連通口34が閉塞されたとき及び連通口
34と吐出口52とが連通したときが分かるようになっ
ている。
部42及び開放用被係合部44とをそれぞれ係合させる
ことによって、連通口34が閉塞されたとき及び連通口
34と吐出口52とが連通したときが分かるようになっ
ている。
【0031】ここで、閉止用被係合部42は開放用被係
合部44と比較して、内キャップ24の外周面からの突
出量を小さくしている。これにより、容器14を押圧し
て内圧を上げると、図3に示すように、スライドキャッ
プ20の係合部20Aは閉止用被係合部42を乗り越え
ることができ、スライドキャップ20は内キャップ24
の軸方向に沿ってさらに押上げ可能となる。
合部44と比較して、内キャップ24の外周面からの突
出量を小さくしている。これにより、容器14を押圧し
て内圧を上げると、図3に示すように、スライドキャッ
プ20の係合部20Aは閉止用被係合部42を乗り越え
ることができ、スライドキャップ20は内キャップ24
の軸方向に沿ってさらに押上げ可能となる。
【0032】そして、図4に示すように、スライドキャ
ップ20の係合部20Aが開放用被係合部44と係合す
ると、スライドキャップ20は移動規制される。このた
め、使用時にスライドキャップ20が内キャップ24か
ら外れることはない。
ップ20の係合部20Aが開放用被係合部44と係合す
ると、スライドキャップ20は移動規制される。このた
め、使用時にスライドキャップ20が内キャップ24か
ら外れることはない。
【0033】一方、スライドキャップ20の外周面から
は、吐出口52が突出している。このため、流動体12
を吐出口52から吐出させるときに、流動体12がスラ
イドキャップ20の外周壁に付着することはない。ま
た、吐出口52がスライドキャップ20の外周壁に突設
されているため、流動体12の切れが良く、スライドキ
ャップ20に液だれが生じることがない。
は、吐出口52が突出している。このため、流動体12
を吐出口52から吐出させるときに、流動体12がスラ
イドキャップ20の外周壁に付着することはない。ま
た、吐出口52がスライドキャップ20の外周壁に突設
されているため、流動体12の切れが良く、スライドキ
ャップ20に液だれが生じることがない。
【0034】ここで、図2に示すように、スライドキャ
ップ20が押し下げられた状態では、内キャップ24に
形成された連通口34は吐出口52よりも上方へ位置し
ており、スライドキャップ20を上方(矢印A方向)へ
スライドさせることによって吐出口52と連通口34と
が連通される(図4参照)。これにより、連通口34を
流動する流動体12が吐出口52から吐出される。
ップ20が押し下げられた状態では、内キャップ24に
形成された連通口34は吐出口52よりも上方へ位置し
ており、スライドキャップ20を上方(矢印A方向)へ
スライドさせることによって吐出口52と連通口34と
が連通される(図4参照)。これにより、連通口34を
流動する流動体12が吐出口52から吐出される。
【0035】以上のような構成により、容器14を押圧
するだけで、容器14内の空気及び流動体12が孔部5
4を通過してスライドキャップ20の底面を押上げ、ス
ライドキャップ20を内キャップ24の軸方向に沿って
上方(矢印A方向)へスライドさせ、連通口34と吐出
口52とを連通させることができる。
するだけで、容器14内の空気及び流動体12が孔部5
4を通過してスライドキャップ20の底面を押上げ、ス
ライドキャップ20を内キャップ24の軸方向に沿って
上方(矢印A方向)へスライドさせ、連通口34と吐出
口52とを連通させることができる。
【0036】これにより、容器14を押圧するというワ
ンアクションで流動体の吐出が可能となる。また、スラ
イドキャップ20が押し下げられた状態では、連通口3
4と吐出口52とは連通していないため、容器14を逆
さにしても流動体12が流出することはない。
ンアクションで流動体の吐出が可能となる。また、スラ
イドキャップ20が押し下げられた状態では、連通口3
4と吐出口52とは連通していないため、容器14を逆
さにしても流動体12が流出することはない。
【0037】さらに、スライドキャップ20が押し下げ
られた状態では、連通口34はOリング35によってシ
ールされるため、雑菌の繁殖の恐れがなく、衛生上安全
である。
られた状態では、連通口34はOリング35によってシ
ールされるため、雑菌の繁殖の恐れがなく、衛生上安全
である。
【0038】ところで、外キャップ22の底面には、装
着孔23が形成されている。また、外キャップ22には
軸方向に沿って図示しないスリットが形成されており、
このスリットにより、外キャップ22が拡径し、内キャ
ップ24に外装可能となる。
着孔23が形成されている。また、外キャップ22には
軸方向に沿って図示しないスリットが形成されており、
このスリットにより、外キャップ22が拡径し、内キャ
ップ24に外装可能となる。
【0039】外キャップ22が内キャップ24に外装さ
れると、外キャップ22は縮径し、外キャップ22に形
成された装着孔23の縁部が外キャップ用被係合部40
に係合する。
れると、外キャップ22は縮径し、外キャップ22に形
成された装着孔23の縁部が外キャップ用被係合部40
に係合する。
【0040】一方、外キャップ22の底面からは、底面
の同一面内に長方形状の受け部46が張り出している。
受け部46の幅方向の縁部には、外周壁22Aと連設す
るリブ46Aが形成されており、受け部46を補強して
いる。
の同一面内に長方形状の受け部46が張り出している。
受け部46の幅方向の縁部には、外周壁22Aと連設す
るリブ46Aが形成されており、受け部46を補強して
いる。
【0041】この受け部46の先端部には、スライドキ
ャップ20のスライド方向に向かって弾性片48が立設
しており、弾性変形可能となっている。この弾性片48
の先端部には、外キャップ22の軸芯へ向かって垂直に
円弧状の栓部50が突設している。この栓部50によっ
てスライドキャップ20に設けられた吐出口52の先端
部が閉塞される。
ャップ20のスライド方向に向かって弾性片48が立設
しており、弾性変形可能となっている。この弾性片48
の先端部には、外キャップ22の軸芯へ向かって垂直に
円弧状の栓部50が突設している。この栓部50によっ
てスライドキャップ20に設けられた吐出口52の先端
部が閉塞される。
【0042】ここで、吐出口52の孔径は、外キャップ
22に形成された弾性片48の栓部50より小さくなっ
ており、栓部50の先端部が係合可能となっている。こ
のため、図3に示すように、スライドキャップ20がス
ライドするとき(容器14を押圧したとき)、吐出口5
2の内縁部が栓部50の形状に沿って弾性片48を外側
へ弾性変形させるので、栓部50は吐出口52から容易
に外れる。
22に形成された弾性片48の栓部50より小さくなっ
ており、栓部50の先端部が係合可能となっている。こ
のため、図3に示すように、スライドキャップ20がス
ライドするとき(容器14を押圧したとき)、吐出口5
2の内縁部が栓部50の形状に沿って弾性片48を外側
へ弾性変形させるので、栓部50は吐出口52から容易
に外れる。
【0043】従って、手で栓部50を吐出口52から取
り外す必要はない。また、使用しないときには、図2に
示すように、吐出口52は栓部50によって閉塞されて
いるので、衛生上安全である。
り外す必要はない。また、使用しないときには、図2に
示すように、吐出口52は栓部50によって閉塞されて
いるので、衛生上安全である。
【0044】このように、容器14を押圧するだけで、
吐出口52と栓部50との係合状態が解除されるため、
吐出口52から栓部50を外す必要がない。また、容器
14を押圧するだけで、容器14内の流動体12が吐出
するだけでなく、吐出口52と栓部50との係合状態を
解除することができるため、大変便利である。
吐出口52と栓部50との係合状態が解除されるため、
吐出口52から栓部50を外す必要がない。また、容器
14を押圧するだけで、容器14内の流動体12が吐出
するだけでなく、吐出口52と栓部50との係合状態を
解除することができるため、大変便利である。
【0045】一方、図5に示すスライドキャップ20を
押し下げ、図3に示すように、スライドキャップ20の
吐出口52が栓部50に当接すると、吐出口52の外周
面によって弾性片48が外側へ向かって弾性変形する。
押し下げ、図3に示すように、スライドキャップ20の
吐出口52が栓部50に当接すると、吐出口52の外周
面によって弾性片48が外側へ向かって弾性変形する。
【0046】そして、図2に示すように、スライドキャ
ップ20の係合部20Aが閉止用被係合部42に係合さ
れると、弾性片48が復元して栓部50が吐出口52の
先端部に係合し、吐出口52を閉塞する。
ップ20の係合部20Aが閉止用被係合部42に係合さ
れると、弾性片48が復元して栓部50が吐出口52の
先端部に係合し、吐出口52を閉塞する。
【0047】このように、スライドキャップ20を押し
下げるだけで、栓部50が吐出口52の先端部に係合し
て吐出口52を閉塞するので便利である。また、このと
き、連通口34と連通していた吐出口52が下方へ移動
し、連通口34はスライドキャップ20の内周壁によっ
て閉塞される。
下げるだけで、栓部50が吐出口52の先端部に係合し
て吐出口52を閉塞するので便利である。また、このと
き、連通口34と連通していた吐出口52が下方へ移動
し、連通口34はスライドキャップ20の内周壁によっ
て閉塞される。
【0048】ところで、図5に示すように、容器14を
押圧する力を解除すると、容器14内の圧力が下がるた
め、吐出口52付近の流動体12は連通口34を通過し
て容器14内へ吸い込まれ、吐出口52付近には残存し
ない。
押圧する力を解除すると、容器14内の圧力が下がるた
め、吐出口52付近の流動体12は連通口34を通過し
て容器14内へ吸い込まれ、吐出口52付近には残存し
ない。
【0049】また、内キャップ24の天面は、傾斜面2
4Aとなっており、周縁部よりも孔部54側の高さを低
くしている。これにより、流動体12を吐出させると
き、スライドキャップ20との間に入り込んだ流動体1
2が孔部54へ向かって(矢印方向)移動し易いように
している。このため、容器14内の圧力が下がると、傾
斜面24Aに位置する流動体12は、孔部54を経て容
器14内へ吸い込まれる。
4Aとなっており、周縁部よりも孔部54側の高さを低
くしている。これにより、流動体12を吐出させると
き、スライドキャップ20との間に入り込んだ流動体1
2が孔部54へ向かって(矢印方向)移動し易いように
している。このため、容器14内の圧力が下がると、傾
斜面24Aに位置する流動体12は、孔部54を経て容
器14内へ吸い込まれる。
【0050】また、スライドキャップ20の底面からは
軸部56が立設しており、小径部28の天面に形成され
た孔部54に挿通可能となっている。さらに、スライド
キャップ20の底面には、傾斜面24Aと略同一の傾斜
角度を有する傾斜面20Bが設けられている。
軸部56が立設しており、小径部28の天面に形成され
た孔部54に挿通可能となっている。さらに、スライド
キャップ20の底面には、傾斜面24Aと略同一の傾斜
角度を有する傾斜面20Bが設けられている。
【0051】これにより、流動体12を吐出させると
き、スライドキャップ20との間に入り込んだ流動体1
2が軸部56を伝って容器14内へ移動し易いようにし
ている。このため、容器14内の圧力が下がると、傾斜
面20Bに位置する流動体12は、軸部56を伝って容
器14内へ吸い込まれる。
き、スライドキャップ20との間に入り込んだ流動体1
2が軸部56を伝って容器14内へ移動し易いようにし
ている。このため、容器14内の圧力が下がると、傾斜
面20Bに位置する流動体12は、軸部56を伝って容
器14内へ吸い込まれる。
【0052】また、スライドキャップ20の係合部20
Aを内キャップ24の閉止用被係合部42に係合させた
とき、傾斜面20Bが傾斜面24Aへ当接してスライド
キャップ20と内キャップ24との間に流動体12を残
留させないようにしている。
Aを内キャップ24の閉止用被係合部42に係合させた
とき、傾斜面20Bが傾斜面24Aへ当接してスライド
キャップ20と内キャップ24との間に流動体12を残
留させないようにしている。
【0053】なお、本形態では、スライドキャップ20
及び外キャップ22にスリットを設けて内キャップ24
に外装させたが、内キャップに外装できれば良いためこ
れに限るものではない。
及び外キャップ22にスリットを設けて内キャップ24
に外装させたが、内キャップに外装できれば良いためこ
れに限るものではない。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、請求項1
に記載の発明では、容器を押圧して内圧を上げると連通
口と吐出口とが連通するため、容器を押圧するだけで容
器内の流動体が吐出し、ワンアクションで流動体の吐出
が可能となる。また、容器を押圧して内圧を上げないと
連通口と吐出口とが連通しないため、容器を逆さにして
も流動体が流出することはない。
に記載の発明では、容器を押圧して内圧を上げると連通
口と吐出口とが連通するため、容器を押圧するだけで容
器内の流動体が吐出し、ワンアクションで流動体の吐出
が可能となる。また、容器を押圧して内圧を上げないと
連通口と吐出口とが連通しないため、容器を逆さにして
も流動体が流出することはない。
【0055】請求項2に記載の発明では、容器を押圧す
るだけで容器内の空気及び流動物が孔部を通過してスラ
イドキャップの裏面を押上げ、スライドキャップが内キ
ャップの軸方向に沿って上方へスライド可能となる。
るだけで容器内の空気及び流動物が孔部を通過してスラ
イドキャップの裏面を押上げ、スライドキャップが内キ
ャップの軸方向に沿って上方へスライド可能となる。
【0056】請求項3に記載の発明では、連通口がシー
ルされるため、雑菌の繁殖の恐れがない。また、内キャ
ップとスライドキャップとの間にシール部材が設けられ
ているため、連通口から流出する流動体が内キャップと
スライドキャップとの間に入り込まない。
ルされるため、雑菌の繁殖の恐れがない。また、内キャ
ップとスライドキャップとの間にシール部材が設けられ
ているため、連通口から流出する流動体が内キャップと
スライドキャップとの間に入り込まない。
【0057】請求項4に記載の発明では、平パッキンを
用いた場合と比較してスライドキャップとの接触面積は
小さくなるので、スライドキャップをスライドさせると
きの摺動抵抗が小さくなる。
用いた場合と比較してスライドキャップとの接触面積は
小さくなるので、スライドキャップをスライドさせると
きの摺動抵抗が小さくなる。
【0058】請求項5に記載の発明では、使用しないと
きには、吐出口は閉塞手段によって閉塞されているの
で、衛生上安全である。
きには、吐出口は閉塞手段によって閉塞されているの
で、衛生上安全である。
【0059】請求項6に記載の発明では、吐出口から栓
部を外す必要がない。また、容器を押圧するだけで、容
器内の流動体が吐出するだけでなく、吐出口と栓部との
係合状態を解除することができるため、大変便利であ
る。
部を外す必要がない。また、容器を押圧するだけで、容
器内の流動体が吐出するだけでなく、吐出口と栓部との
係合状態を解除することができるため、大変便利であ
る。
【0060】請求項7に記載の発明では、スライドキャ
ップを押し下げたときにスライドキャップの位置決めが
できると共に、スライドキャップが内キャップからせり
上がったときにスライドキャップが内キャップから抜け
ないようにしている。
ップを押し下げたときにスライドキャップの位置決めが
できると共に、スライドキャップが内キャップからせり
上がったときにスライドキャップが内キャップから抜け
ないようにしている。
【図1】本形態に係るキャップが容器に取り付けられた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図2】本形態に係るキャップを用いた断面図であり、
スライドキャップが押し下げられた状態を示している。
スライドキャップが押し下げられた状態を示している。
【図3】本形態に係るキャップを用いた断面図であり、
スライドキャップをせり上げ、或いは押し下げている状
態を示している。
スライドキャップをせり上げ、或いは押し下げている状
態を示している。
【図4】本形態に係るキャップを用いた断面図であり、
容器を押圧して流動物を吐出させている状態を示してい
る。
容器を押圧して流動物を吐出させている状態を示してい
る。
【図5】本形態に係るキャップを用いた断面図であり、
容器を押圧する力を解除して流動物を容器内に移動させ
ている状態を示している。
容器を押圧する力を解除して流動物を容器内に移動させ
ている状態を示している。
【図6】従来のキャップを示す斜視図である。
10 キャップ 20 スライドキャップ(開閉手段) 24 内キャップ 34 連通口 35 Oリング(シール手段) 38 被係合部 42 閉止用被係合部(被係合部) 44 開放用被係合部(被係合部) 48 弾性片(閉塞手段) 50 栓部(閉塞手段) 54 孔部(開閉手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 流動体が充填された軟質の容器に用いら
れ、 前記容器の口部に係合可能な円筒状の内キャップと、 前記内キャップに設けられ、前記口部から流出した流動
体が流動可能な連通口と、 前記流動体が吐出可能な吐出口が設けられ、前記容器を
押圧して内圧を上げると前記内キャップからせり上が
り、前記連通口と前記吐出口とを連通させ、内キャップ
に向かって押し下げると前記連通口を閉塞させる開閉手
段と、を有することを特徴とするキャップ。 - 【請求項2】 前記開閉手段が、前記内キャップに外装
され内キャップの軸方向にスライド可能なスライドキャ
ップと、前記内キャップの天面に設けられ前記スライド
キャップと前記容器とを連通させる孔部と、で構成され
たことを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 - 【請求項3】 前記スライドキャップが押し下げられた
状態で前記連通口の回りをシールするシール部材が前記
内キャップと前記スライドキャップとの間に設けられた
ことを特徴とする請求項2に記載のキャップ。 - 【請求項4】 前記シール部材がOリングであり、前記
連通口の回りに配置されたことを特徴とする請求項3に
記載のキャップ。 - 【請求項5】 前記スライドキャップが押し下げられた
状態で前記吐出口を閉塞する閉塞手段が設けられたこと
を特徴とする請求項2〜4の何れかに記載のキャップ。 - 【請求項6】 前記閉塞手段が、 前記内キャップに設けられ、前記スライドキャップがス
ライドする方向に立上がり弾性変形可能な弾性片と、 前記弾性片の自由端側に設けられ、前記スライドキャッ
プが押上げられた状態で前記吐出口に係合し、前記スラ
イドキャップが上方へスライドするとき係合状態が解除
される栓部と、 で構成されたことを特徴とする請求項5に記載のキャッ
プ。 - 【請求項7】 前記スライドキャップの内周面に突設さ
れた係合部と、前記内キャップの外周面に突設され前記
係合部に係合して、前記連通口が閉塞されたとき及び連
通口と前記吐出口とが連通したとき、前記スライドキャ
ップを位置決めする被係合部と、を有することを特徴と
する請求項2〜6の何れかに記載のキャップ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283858A JP2002096856A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | キャップ |
TW090120201A TW590964B (en) | 2000-09-19 | 2001-08-17 | Cap of container |
KR10-2001-0055339A KR100449480B1 (ko) | 2000-09-19 | 2001-09-08 | 캡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283858A JP2002096856A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002096856A true JP2002096856A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=18768159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000283858A Pending JP2002096856A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | キャップ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002096856A (ja) |
KR (1) | KR100449480B1 (ja) |
TW (1) | TW590964B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200445627Y1 (ko) | 2007-12-31 | 2009-08-19 | 티피엘 주식회사 | 봉인 구조를 갖는 껌 포장용기 |
KR200446399Y1 (ko) | 2007-11-23 | 2009-10-27 | (주)아모레퍼시픽 | 슬라이드 캡을 갖는 펌프용기 |
JP2014028645A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出キャップ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114104507A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-01 | 上海洁诺德塑胶制品有限公司 | 出膏阀件 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0182154U (ja) * | 1987-11-24 | 1989-06-01 | ||
IT1233820B (it) * | 1989-03-07 | 1992-04-17 | Taplast Snc Di Evans Santagiul | Tappo con distributore per liquidi. |
JP2538937Y2 (ja) * | 1990-10-11 | 1997-06-18 | ライオン株式会社 | 容器用キャップ |
FR2690419A1 (fr) * | 1992-04-23 | 1993-10-29 | Emballages Conseils Etudes | Capsule distributrice pour produits liquides ou pâteux. |
JPH0687257U (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-22 | 花王株式会社 | 容器用キャップ |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000283858A patent/JP2002096856A/ja active Pending
-
2001
- 2001-08-17 TW TW090120201A patent/TW590964B/zh not_active IP Right Cessation
- 2001-09-08 KR KR10-2001-0055339A patent/KR100449480B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200446399Y1 (ko) | 2007-11-23 | 2009-10-27 | (주)아모레퍼시픽 | 슬라이드 캡을 갖는 펌프용기 |
KR200445627Y1 (ko) | 2007-12-31 | 2009-08-19 | 티피엘 주식회사 | 봉인 구조를 갖는 껌 포장용기 |
JP2014028645A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出キャップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW590964B (en) | 2004-06-11 |
KR100449480B1 (ko) | 2004-09-21 |
KR20020022571A (ko) | 2002-03-27 |
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