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JP2002089468A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

スクロール型圧縮機

Info

Publication number
JP2002089468A
JP2002089468A JP2000280457A JP2000280457A JP2002089468A JP 2002089468 A JP2002089468 A JP 2002089468A JP 2000280457 A JP2000280457 A JP 2000280457A JP 2000280457 A JP2000280457 A JP 2000280457A JP 2002089468 A JP2002089468 A JP 2002089468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll
discharge valve
movable scroll
movable
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000280457A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Motonami
博之 元浪
Kazuhiro Kuroki
和博 黒木
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Shinji Tsubakii
慎治 椿井
Naohiro Nakajima
尚宏 中島
Masahiro Kawaguchi
真広 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2000280457A priority Critical patent/JP2002089468A/ja
Priority to US09/952,287 priority patent/US6544016B2/en
Priority to EP01121681A priority patent/EP1188929A1/en
Publication of JP2002089468A publication Critical patent/JP2002089468A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/12Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
    • F04C29/124Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
    • F04C29/126Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
    • F04C29/128Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type of the elastic type, e.g. reed valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0215Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動スクロールのボス部と回転軸部材との間
に介在するとともに、吐出弁側に配置される吐出弁側部
材と当接可能なベアリング部材を有するスクロール型圧
縮機において、ベアリング部材が可動スクロールのボス
部との間で相対回転した場合に、吐出弁が連れ回りする
のを防止することで、好適な吐出弁機能を維持する技術
を提供する。 【解決手段】 スクロール型圧縮機1において、リード
弁54および弁押え56を、可動スクロール基板24と
の間に挟み込むリング形状の圧入補助リング60が設け
られている。この圧入補助リング60は、可動スクロー
ル基板24のボス部24aに圧入固定されている。従っ
て、ニードルベアリング22がボス部24aに対して相
対回転し、ニードルベアリング22の回転力が圧入補助
リング60に作用しても、圧入補助リング60が、ニー
ドルベアリング22の回転力を遮断することができ、吐
出弁52が連れ回りするのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転圧縮機等とし
て用いられるスクロール型圧縮機において、ガスを圧縮
して高圧化するガス圧縮技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−2194号公報には、一般
的なスクロール型圧縮機が開示されている。このスクロ
ール型圧縮機は、可動スクロールを固定スクロールに対
して旋回させながら作動室(作動室)の体積を縮小させ
て流体を圧縮するものである。そして、可動スクロール
の端板部(基板)において、作動室の体積が最も小さく
なる位置には、一般に、圧縮された流体を吐出する吐出
口(吐出ポート)が設けられているとともに、この吐出
口から吐出した流体が作動室内に逆流することを防止す
るリード弁式の吐出弁が設けられている。また、吐出弁
は、リード弁と、このリード弁の弁押えを有し、反吐出
口側からボルトによって可動スクロールの端板部(基
板)に固定される。
【0003】ところが、このような構成のスクロール型
圧縮機は、吐出弁を固定するのにボルトを用いるため、
可動スクロールの端板部(基板)の厚みが必然的に厚く
なってしまうという問題がある。そして、可動スクロー
ルの端板部(基板)の厚みが厚くなると、吐出口内の体
積が大きくなり、デッドボリュームが増大するので、圧
縮機の効率の悪化を招くこととなる。そこで、ボルトを
設けるかわりに、吐出弁を反吐出口側から押え込むよう
な構成にすることが考えられる。例えば、偏心軸と可動
スクロールのボス部との間に設けられるニードルベアリ
ングの吐出弁側の軸端部によって、吐出弁を押え込むよ
うに構成することができる。このような構成は、簡便な
構成で可動スクロールの端板部(基板)の厚みを薄くす
ることができるという点において極めて有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、ベアリング部材、例えばニードルベアリングに
よって吐出弁を押え込む構成のスクロール型圧縮機は、
例えば高温下における熱膨張によって、材質の異なるニ
ードルベアリングと可動スクロールのボス部との間にク
リアランスが生じる場合がある。そして、このような場
合には、元々可動スクロールのボス部と一体的に旋回し
ていたニードルベアリングは、偏心軸の回転に合わせて
該偏心軸と連れ回りし、可動スクロールに対して相対的
に回転する。そして、ニードルベアリングが偏心軸と連
れ回りすることによって、このニードルベアリングに押
え込まれた吐出弁も連れ回りし、吐出弁は可動スクロー
ルに対して相対的に回転する。而して、吐出弁は、吐出
口が形成された可動スクロールに対して相対的に回転
し、吐出口と吐出弁との間に位置ずれが生じ、吐出弁機
能を果たせなくなるという問題がある。
【0005】そこで本発明は、以上のような点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、可動ス
クロールのボス部と回転軸部材との間に介在するととも
に、吐出弁側に配置される吐出弁側部材と当接可能なベ
アリング部材を有するスクロール型圧縮機において、ベ
アリング部材が可動スクロールのボス部との間で相対回
転した場合に、吐出弁が連れ回りするのを防止すること
で、好適な吐出弁機能を維持する技術を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のスクロール型圧縮機は、請求項1〜3に記
載の通りに構成されている。
【0007】請求項1に記載したスクロール型圧縮機に
おいて、可動スクロールのボス部と回転軸部材との間に
は、吐出弁側に配置される吐出弁側部材と当接可能なベ
アリング部材が設けられている。そして、このベアリン
グ部材が可動スクロールのボス部との間で相対回転した
場合に、吐出弁の連れ回りが、連れ回り防止手段によっ
て防止されることとなる。ここでいう「連れ回り」と
は、相対的に回転する回転部材から伝達される回転力に
よって、被伝達部材が回転部材と同様の方向へ回転する
態様をいう。これにより、吐出弁と、可動スクロール側
の吐出口との間に位置ずれが生じるのを阻止することが
でき、好適な吐出弁機能を維持することができる。な
お、ここでいう「吐出弁側部材」とは、ベアリング部材
の吐出弁側に配置され、該ベアリング部材と当接可能な
ものであって、吐出弁および該吐出弁とベアリング部材
との間に配置される部材をいう。従って、ベアリング部
材が吐出弁を直接押圧する構成の場合は、吐出弁自体が
吐出弁側部材となる。そして、固定スクロールと可動ス
クロールとで形成された作動室で圧縮され高圧化された
高圧化ガスは、吐出ポートおよび吐出弁を介して吐出さ
れることとなる。なお、ここでいう「ガス」とは、冷凍
機や空調機において用いられる冷媒ガスのみならず、各
種のガスがこれに含まれるものとする。以上のように、
請求項1に記載のスクロール型圧縮機によれば、連れ回
り防止手段によって吐出弁の連れ回りを防止することが
でき、これにより好適な吐出弁機能を維持することがで
きる。
【0008】請求項2に記載したスクロール型圧縮機に
おいて、可動スクロールとの間で吐出弁を挟持する挟持
部材が設けられている。しかも、この挟持部材は可動ス
クロール側に固定されている。これにより、ベアリング
部材が可動スクロールのボス部との間で相対回転し、ベ
アリング部材の回転力が吐出弁側部材としての挟持部材
に作用しても、可動スクロール側に固定された挟持部材
は可動スクロールに対して相対回転することはない。す
なわち、ベアリング部材の回転力が挟持部材を介して吐
出弁へ伝達されるのを、挟持部材によって遮断すること
となる。従って、請求項2に記載のスクロール型圧縮機
によれば、吐出弁へベアリング部材の回転力が作用する
のを阻止することによって、吐出弁の連れ回りを防止す
ることができる。なお、上記の挟持部材は、可動スクロ
ール側へ圧入固定されるのが好ましい。このように構成
すれば、挟持部材を可動スクロール側へ固定する部材を
新たに設ける必要がないため、部品点数を増加させるこ
となく簡単な構成の挟持部材を実現することができる。
【0009】請求項3に記載したスクロール型圧縮機に
おいて、可動スクロールと吐出弁のいずれか一方には凹
部が設けられ、該凹部の他方側の部材にはこの凹部と嵌
合する凸部が設けられている。そして、この凹部と凸部
とが嵌合することによって、可動スクロールに対する吐
出弁の位置決めがなされることとなる。これにより、ベ
アリング部材が可動スクロールのボス部との間で相対回
転し、ベアリング部材の回転力が吐出弁に作用しても、
可動スクロール側に位置決めさた吐出弁は、可動スクロ
ールに対して相対回転することはない。すなわち、凹部
と凸部との嵌合力が、吐出弁へ伝達されたベアリング部
材の回転力に対抗することとなる。従って、請求項3に
記載のスクロール型圧縮機によれば、吐出弁へベアリン
グ部材の回転力が作用してもこの吐出弁自体の回転を阻
止することによって、吐出弁の連れ回りを防止すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1および第2
実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態
は、本発明を、吸入したガスを固定スクロールと可動ス
クロールとの間の作動室において圧縮し、高圧化して吐
出するスクロール型圧縮機に適用したものである。な
お、第1実施の形態は、ベアリング部材の回転力が吐出
弁へ伝達されるのを、可動スクロール側に固定された挟
持部材によって遮断することによって、吐出弁の連れ回
りを防止するものである。また、第2実施の形態は、ベ
アリング部材の回転力が吐出弁へ作用しても、可動スク
ロールと吐出弁との間で形成される凹部と凸部との嵌合
力によって、吐出弁の連れ回りを防止するものである。
【0011】〔第1実施の形態〕まず、第1実施の形態
のスクロール型圧縮機の構成等について図1〜図3を参
照しながら説明する。ここで、図1は第1実施の形態の
スクロール型圧縮機の全体を示す縦断面図であり、図2
は図1の部分拡大図である。また、図3は図2中のII
I−III線断面矢視図である。
【0012】図1に示すように、本実施の形態のスクロ
ール型圧縮機1は、固定スクロール2、センターハウジ
ング4、モータハウジング6等によって密閉されたケー
シング内に、可動スクロール20と、その可動スクロー
ル20を駆動するための駆動機構部が収容されている。
固定スクロール2にはセンターハウジング4の一端面が
接合されており、そのセンターハウジング4の他端面に
はモータハウジング6が接合されている。センターハウ
ジング4とモータハウジング6とには、駆動軸8がラジ
アルベアリング10,12を介して回転可能に支持され
ており、その駆動軸8のセンターハウジング4側には、
駆動軸8に対して偏心した偏心軸14が一体に形成され
ている。なお、この偏心軸14が本発明における回転軸
部材に対応している。
【0013】偏心軸14には相互に平行な2つの平面部
(2面幅)14aが形成され、その平面を介してブッシ
ュ16が一体回転するように嵌合されている。ブッシュ
16の一端部にはバランスウエイト18が一体回転する
ように取り付けられ、また、ブッシュ16の他端部側に
は、可動スクロール20が固定スクロール2と対向する
ようにニードルベアリング22(本発明におけるベアリ
ング部材に対応している)を介して相対回転可能に取り
付けられている。なお、ニードルベアリング22は、可
動スクロール20における可動スクロール基板24の背
面(図1中の右側)に突設された筒状のボス部24a内
に収容されている。
【0014】固定スクロール2は、円板状の固定スクロ
ール基板26の片面に立設した渦巻状(インボリュート
状)の固定渦巻壁(ラップ)28を有している。同様に
可動スクロール20は、円板状の可動スクロール基板2
4の片面に立設した渦巻状(インボリュート状)の可動
渦巻壁(ラップ)30を有している。そして、各スクロ
ールは、渦巻壁28,30が互いに噛合すように配置さ
れている。なお、固定渦巻壁28の先端にチップシール
28aが設けられ、可動渦巻壁30の先端にチップシー
ル30aが設けられている。固定スクロール2の固定ス
クロール基板26及び固定渦巻壁28、可動スクロール
20の可動スクロール基板24及び可動渦巻壁30は、
固定渦巻壁28と可動渦巻壁30が複数の点で接触する
ことで、三日月状の作動室(密閉空間)32を形成す
る。可動スクロール20は偏心軸14の回転(旋回運
動)に伴って公転(旋回運動)し、そのとき、バランス
ウエイト18は可動スクロール20の公転に伴う遠心力
を相殺する。駆動軸8と一体に回転する偏心軸14、ブ
ッシュ16、及び偏心軸14と可動スクロール基板24
のボス部24aとの間に介在されたニードルベアリング
22は公転機構を構成する。
【0015】図2および図3に示すように、可動スクロ
ール基板24の背面(偏心軸14との対向面)側には、
吐出ポート50を開閉するリード弁式の吐出弁52が設
けられている。この吐出弁52は、吐出ポート50に対
応した形状のリード弁54、このリード弁54を保持す
る弁押え56を有し、可動スクロール基板24の背面側
に形成された吐出弁収納部25に収納されている。な
お、リード弁54の開閉動作は、吐出ポート50に連通
する作動室32と空間70との圧力差で行われる。すな
わち、作動室32側の圧力が空間70側の圧力よりも高
い場合は、リード弁54は開放され、作動室32側の圧
力が空間70側の圧力よりも低い場合は、リード弁54
は閉止される。また、弁押え56は、リード弁54を保
持するとともに、リード弁54の最大開度を規制するよ
うに構成されている。
【0016】また、吐出弁52の反吐出ポート側には、
リード弁54および弁押え56を、可動スクロール基板
24との間に挟み込むリング形状の圧入補助リング60
が設けられている。この圧入補助リング60は、可動ス
クロール基板24のボス部24aに圧入固定されてい
る。なお、この圧入補助リング60が本発明における挟
持部材に対応している。このように、可動スクロール基
板24のボス部24aに圧入固定された圧入補助リング
60を設けることで、ニードルベアリング22が可動ス
クロール基板24のボス部24aに対して相対回転し、
ニードルベアリング22の回転力が圧入補助リング60
に作用しても、ボス部24aに固定された圧入補助リン
グ60によってニードルベアリング22の回転力を遮断
することができる。従って、ニードルベアリング22の
回転力が吐出弁52へ伝達し、吐出弁52が連れ回りす
るのを防止することができる。そして、吐出弁52の連
れ回りを防止することで、吐出弁52と吐出ポート50
との間に位置ずれが生じるのを阻止することができ、吐
出弁52は本来の弁機能を果たすことができる。なお、
図2に示すように、圧入固定された圧入補助リング60
とニードルベアリング22の軸端部22aとが対向する
位置に微小なクリアランスtを設けるのが好ましい。こ
のように構成すれば、圧入補助リング60とニードルベ
アリング22とが当接するのを極力回避することができ
る。すなわち、圧入補助リング60が圧入固定されてい
るため、吐出弁52はこの圧入補助リング60によって
可動スクロール基板24に固定されることとなり、した
がってニードルベアリング22の軸端部22aが必ずし
も圧入補助リング60に当接していなくてもよい。な
お、この構成も本発明でいう「吐出弁側部材と当接可能
なベアリング部材」を有する構成に含まれるものとす
る。すなわち、クリアランスtは微小であり、熱膨張等
によって圧入補助リング60とニードルベアリング22
とが当接する可能性があるからである。
【0017】可動スクロール基板24とセンターハウジ
ング4との間には旋回リング34が介在され、その旋回
リング34には円柱状の複数本(本実施の形態では4
本)の自転阻止ピン36が貫通して固着されている。セ
ンターハウジング4と旋回リング34との間には環状の
受圧プレート38が介在され、その受圧プレート38に
は自転阻止ピン36と同数の自転阻止孔40が周方向に
配列されている。可動スクロール基板24には自転阻止
ピン36と同数の自転阻止孔42が周方向に配列されて
いる。受圧プレート38の自転阻止孔40と、可動スク
ロール基板24の自転阻止孔42は、いずれも等間隔角
度位置に配置されており、それら自転阻止孔40,42
には自転阻止ピン36の端部が挿入されている。上述し
た旋回リング34の自転阻止ピン36、受圧プレート3
8の自転阻止孔40及び可動スクロール基板24の自転
阻止孔42によって可動スクロール20の自転防止機構
が構成されている。
【0018】モータハウジング6の内周面にはステータ
46が固着されており、駆動軸8にはロータ48が固着
されている。ステータ46及びロータ48はモータを構
成し、ステータ46への通電によりロータ48及び駆動
軸8が一体となって回転する。
【0019】駆動軸8の偏心軸14が回転することに伴
い、可動スクロール20が公転し、固定スクロール2に
形成された入口44から導入された冷媒ガス(本発明に
おけるガスに対応している)は、両スクロール2,20
の周縁側から固定スクロール基板26と可動スクロール
基板24との間へ流入する。また、可動スクロール20
の公転に伴い、自転阻止ピン36の周面が自転阻止孔4
0,42の周面に沿って摺接する。なお、自転阻止孔4
0,42の内径D、自転阻止ピン36の外径d及びブッ
シュ16の公転半径rの間には、D=d+rの関係が設
定されている。この関係によって可動スクロール20の
公転半径がrに規定され、旋回リング34は可動スクロ
ール20の公転半径rの1/2の半径で公転する。
【0020】偏心軸14の回転に伴い、旋回リング34
は自転しようとするが、3本以上の自転阻止ピン36が
受圧プレート38側の自転阻止孔40の内周面に接して
いるため、旋回リング34が自転することはない。ま
た、可動スクロール20はブッシュ16の中心軸線回り
に自転しようとするが、可動スクロール基板24側の自
転阻止孔42の内周面が自転しない旋回リング34上の
3本以上の自転阻止ピン36に接しているため、可動ス
クロール20が自転することはない。
【0021】すなわち、偏心軸14が回転するとき、該
偏心軸14にニードルベアリング22を介して相対回転
可能に取り付けられた可動スクロール20は、自転する
ことなく駆動軸8の中心軸線回りに公転する。可動スク
ロール20が公転することに伴い、入口44から導入さ
れた冷媒ガスは作動室32へ流入され、圧縮度を強めな
がら可動スクロール20の中心方向へ導かれ、高圧化さ
れる。そして、高圧化された冷媒ガスは、可動スクロー
ル基板24の中心位置に形成され、最も高圧となる作動
室32と連通される吐出ポート50へ流入していく。
【0022】そして、吐出ポート50および吐出弁52
を通過した圧縮冷媒ガスは、ボス部24a内の空間70
に吐出される。この空間70は、駆動軸8(偏心軸14
を含む)の軸線に沿って形成された通路72を介してモ
ータハウジング6内に連通しており、モータハウジング
6内へ流入した冷媒ガスは、駆動軸8の別の通路74か
らモータハウジング6の壁に設けられた出口76を経て
外部冷媒回路へと吐出される。なお、通路72から通路
74へと移動する冷媒ガスによって、モータが冷却され
ることとなる。
【0023】以上のように、第1実施の形態のスクロー
ル型圧縮機および該スクロール型圧縮機を用いた圧縮技
術によれば、ニードルベアリング22が可動スクロール
基板24のボス部24aとの間で相対回転し、ニードル
ベアリング22の回転力が圧入補助リング60に作用し
ても、可動スクロール20側に圧入固定された圧入補助
リング60は可動スクロール基板24に対して相対回転
することはない。すなわち、ニードルベアリング22の
回転力が圧入補助リング60を介して吐出弁52へ伝達
されるのを、この圧入補助リング60によって遮断する
ことができる。従って、吐出弁52へニードルベアリン
グ22の回転力が作用するのを阻止することによって、
吐出弁52の連れ回りを防止することができる。しか
も、圧入補助リング60を可動スクロール20へ圧入固
定するため、新たな固定手段を必要としない。
【0024】〔第2実施の形態〕次に、第2実施の形態
のスクロール型圧縮機の構成等を図4を参照しながら説
明する。ここで、図4は第2実施の形態のスクロール型
圧縮機の部分断面図である。なお、第2実施の形態のス
クロール型圧縮機の主な構成は、第1実施の形態と同様
であるので、ここでは第1実施の形態と異なる部分の構
成についてのみ説明する。また、図4において、図2に
示す要素と同一の要素には同一の符号を付している。
【0025】図4に示すように、可動スクロール基板2
4には、位置決め溝25a(凹部)が形成されている。
また、弁押え56には、この位置決め溝25aに嵌り込
む位置決め突起56a(凸部)が形成されている。そし
て、位置決め溝25aと位置決め突起56aとを嵌合さ
せることで、リード弁54および弁押え56を可動スク
ロール基板24側に位置決めすることができるように構
成されている。なお、位置決め溝25aが本発明におけ
る凹部に対応しており、位置決め突起56aが本発明に
おける凸部に対応している。また、吐出弁52の反吐出
ポート側には、リード弁54および弁押え56を、可動
スクロール基板24との間に挟み込むリング形状の補助
リング62が設けられている。この補助リング62は、
ニードルベアリング22の軸端部22aに当接してお
り、位置決め溝25aと位置決め突起56aとの嵌合に
よって位置決めされた吐出弁52は、ニードルベアリン
グ22の押圧力によって、可動スクロール基板24に押
付け固定されることとなる。
【0026】そして、ニードルベアリング22が可動ス
クロール基板24に対して相対回転することによって、
補助リング62が連れ回りする場合でも、位置決め溝2
5aと位置決め突起56aとの嵌合によって、吐出弁5
2が連れ回りするのを防止することができる。
【0027】以上のように、第2実施の形態のスクロー
ル型圧縮機および該スクロール型圧縮機を用いた圧縮技
術によれば、ニードルベアリング22が可動スクロール
基板24のボス部24aとの間で相対回転し、ニードル
ベアリング22の回転力が吐出弁52に作用しても、位
置決め溝25aと位置決め突起56aとの嵌合により可
動スクロール20側に位置決めさた吐出弁52は、可動
スクロール基板24に対して相対回転することはない。
従って、位置決め溝25aと位置決め突起56aとの嵌
合力を、吐出弁52へ伝達されたニードルベアリング2
2の回転力と対抗させることで、吐出弁52の連れ回り
を防止することができる。
【0028】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。
例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施す
ることもできる。
【0029】(A)上記第1実施の形態では、圧入補助
リング60を用いて吐出弁52の連れ回りを防止し、上
記第2実施の形態では、可動スクロール基板24側の位
置決め溝25aと、弁押え56側の位置決め突起56a
とを嵌合させることで、吐出弁52の連れ回りを防止す
る場合について記載したが、圧入補助リング60、位置
決め溝25a、位置決め突起56aを全て備えたスクロ
ール型圧縮機であってもよい。このように構成すれば、
吐出弁52の連れ回りを防止できるうえ、吐出弁52の
位置決めが容易となる。
【0030】(B)また、上記第2実施の形態では、吐
出弁52とニードルベアリング22との間に、補助リン
グ62が介在する場合について記載したが、補助リング
62を省略し、ニードルベアリング22の軸端部によっ
て、吐出弁52を直接押え込むように構成することもで
きる。この際、ニードルベアリング22の回転力が吐出
弁52に作用したとしても、可動スクロール基板24側
の位置決め溝25aと、弁押え56側の位置決め突起5
6aとの嵌合力によって、吐出弁52が連れ回りするの
を防止することができる。
【0031】(C)また、上記実施の形態では、ベアリ
ング部材としてニードルベアリング22を有するスクロ
ール型圧縮機について記載したが、ベアリング部材の種
類はこれに限定されず、必要に応じて種々変更可能であ
る。
【0032】(D)また、上記第2実施の形態では、可
動スクロール基板24側に位置決め溝25a(凹部)を
設け、弁押え56に凸状の位置決め突起56a(凸部)
を設ける場合について記載したが、凹凸関係は反対でも
よく可動スクロール基板24側に凸部を設け、弁押え5
6にこの凸部と嵌合する凹部を設けることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
可動スクロールのボス部と回転軸部材との間に介在する
とともに、吐出弁側に配置される吐出弁側部材と当接可
能なベアリング部材を有するスクロール型圧縮機におい
て、ベアリング部材が可動スクロールのボス部との間で
相対回転した場合に、吐出弁が連れ回りするのを防止す
ることで、好適な吐出弁機能を維持する技術を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態のスクロール型圧縮機の全体を
示す縦断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2中のIII−III線断面矢視図である。
【図4】第2実施の形態のスクロール型圧縮機の部分断
面図である。
【符号の説明】
1…スクロール型圧縮機 2…固定スクロール 14…偏心軸(回転軸部材) 20…可動スクロール 22…ニードルベアリング(ベアリング部材) 24…可動スクロール基板、24a…ボス部 25…吐出弁収納部、25a…位置決め溝(凹部) 32…作動室 50…吐出ポート 52…吐出弁 54…リード弁 56…弁押え、56a…位置決め突起(凸部) 60…圧入補助リング 62…補助リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和男 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 椿井 慎治 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 中島 尚宏 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 川口 真広 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA16 AB03 BB32 CC05 CC09 CC15 CC17 3H039 AA02 AA12 BB08 CC02 CC09 CC19 CC29 CC30 CC33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクロールと、可動スクロールと、
    各スクロールの対向位置に形成された作動室と、前記可
    動スクロールに形成された吐出ポートと、該吐出ポート
    を開閉する吐出弁と、前記可動スクロールのボス部と回
    転軸部材との間に介在するとともに、前記吐出弁側に配
    置される吐出弁側部材と当接可能なベアリング部材とを
    有し、 前記可動スクロールを前記固定スクロールに対して旋回
    させることで前記作動室のガスを圧縮して高圧化し、高
    圧化したガスを前記吐出ポートおよび前記吐出弁を介し
    て吐出するスクロール型圧縮機であって、 前記可動スクロールのボス部と前記ベアリング部材との
    相対回転により前記吐出弁が連れ回りするのを防止する
    連れ回り防止手段が設けられていることを特徴とするス
    クロール型圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したスクロール型圧縮機
    であって、 前記連れ回り防止手段は、前記可動スクロールとの間で
    前記吐出弁を挟持する挟持部材を有し、該挟持部材は前
    記可動スクロール側に固定されていることを特徴とする
    スクロール型圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載したスクロール
    型圧縮機であって、 前記連れ回り防止手段は、前記可動スクロールと前記吐
    出弁のいずれか一方に設けられた凹部と、前記凹部の他
    方側の部材に設けられ該凹部と嵌合する凸部とを有し、
    前記凹部および凸部が嵌合することで、前記可動スクロ
    ールに対する前記吐出弁の位置決めがなされるように構
    成されていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
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