JP2001329979A - スクロール型圧縮機における潤滑構造 - Google Patents
スクロール型圧縮機における潤滑構造Info
- Publication number
- JP2001329979A JP2001329979A JP2000152453A JP2000152453A JP2001329979A JP 2001329979 A JP2001329979 A JP 2001329979A JP 2000152453 A JP2000152453 A JP 2000152453A JP 2000152453 A JP2000152453 A JP 2000152453A JP 2001329979 A JP2001329979 A JP 2001329979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- movable scroll
- compressor
- shaft
- discharge passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 title claims abstract description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 6
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 17
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 12
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101000777301 Homo sapiens Uteroglobin Proteins 0.000 description 1
- 102100031083 Uteroglobin Human genes 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/008—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids for other than working fluid, i.e. the sealing arrangements are not between working chambers of the machine
- F04C27/009—Shaft sealings specially adapted for pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/60—Shafts
- F04C2240/603—Shafts with internal channels for fluid distribution, e.g. hollow shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】圧縮機内部の高圧の吐出圧領域と、圧縮機内部
の低圧の圧力領域とを回転部材の表面で隔てるシール手
段の潤滑を行なうための油通路を不要とする。 【解決手段】センターハウジング12と回転軸14の周
面との間に介在されるリップシール37は、サークリッ
プ38によって挿通孔121からの抜けを阻止されてい
る。挿通孔121の形成部であってリップシール37を
支持する支持部122は、モータハウジング13内に張
り出している。吐出通路32の出口324は、サークリ
ップ38及び支持部122の先端部を指向している。
の低圧の圧力領域とを回転部材の表面で隔てるシール手
段の潤滑を行なうための油通路を不要とする。 【解決手段】センターハウジング12と回転軸14の周
面との間に介在されるリップシール37は、サークリッ
プ38によって挿通孔121からの抜けを阻止されてい
る。挿通孔121の形成部であってリップシール37を
支持する支持部122は、モータハウジング13内に張
り出している。吐出通路32の出口324は、サークリ
ップ38及び支持部122の先端部を指向している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクロール型圧縮
機における潤滑構造に関するものである。
機における潤滑構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷媒ガスと共に流動するミスト状の潤滑
油を冷媒ガスから分離して圧縮機内の潤滑必要部位を潤
滑するため、特開平7−145791号公報の圧縮機で
は、主軸の端部に筒状の障壁が設けられている。電動機
部内の流路を経由した吐出ガスは、筒状の障壁の筒内を
経由して主軸内の流路に至り、吐出ガスと共に流動する
潤滑油が主軸と共に回転する障壁の筒内で分離される。
油を冷媒ガスから分離して圧縮機内の潤滑必要部位を潤
滑するため、特開平7−145791号公報の圧縮機で
は、主軸の端部に筒状の障壁が設けられている。電動機
部内の流路を経由した吐出ガスは、筒状の障壁の筒内を
経由して主軸内の流路に至り、吐出ガスと共に流動する
潤滑油が主軸と共に回転する障壁の筒内で分離される。
【0003】しかし、このような油分離用の障壁を圧縮
機内に設ける構成は、部品点数の増加をもたらす。特開
平1−170779号公報の圧縮機では、可動スクロー
ルの旋回駆動軸及び主軸に吐出口を設け、吐出口を通過
したガスを主軸の周面から電動機側の内部空間へ吐出す
るようにしている。主軸の周面から電動機側の内部空間
へ吐出された冷媒ガスと共に流動するミスト状の潤滑油
は、遠心作用によって分離される。
機内に設ける構成は、部品点数の増加をもたらす。特開
平1−170779号公報の圧縮機では、可動スクロー
ルの旋回駆動軸及び主軸に吐出口を設け、吐出口を通過
したガスを主軸の周面から電動機側の内部空間へ吐出す
るようにしている。主軸の周面から電動機側の内部空間
へ吐出された冷媒ガスと共に流動するミスト状の潤滑油
は、遠心作用によって分離される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−17077
9号公報の圧縮機では、潤滑油を分離するための特別な
部品は用いられない。分離された潤滑油は、電動機側の
内部空間の底部に溜められる。圧縮機内部の高圧の吐出
圧領域と、圧縮機内部の低圧の圧力領域とを回転部材の
表面で隔てるシール手段の潤滑は、このシール手段の耐
久性を向上する上で重要である。しかし、電動機側の内
部空間の底部に溜められた潤滑油によって前記シール手
段の潤滑を行なうには、前記底部の油貯留部からシール
手段の設置箇所に至る油通路を設けてやる必要がある。
このような油通路の採用は、油通路を形成するための作
業工程を必要とし、圧縮機の製作コストが高くなる。
9号公報の圧縮機では、潤滑油を分離するための特別な
部品は用いられない。分離された潤滑油は、電動機側の
内部空間の底部に溜められる。圧縮機内部の高圧の吐出
圧領域と、圧縮機内部の低圧の圧力領域とを回転部材の
表面で隔てるシール手段の潤滑は、このシール手段の耐
久性を向上する上で重要である。しかし、電動機側の内
部空間の底部に溜められた潤滑油によって前記シール手
段の潤滑を行なうには、前記底部の油貯留部からシール
手段の設置箇所に至る油通路を設けてやる必要がある。
このような油通路の採用は、油通路を形成するための作
業工程を必要とし、圧縮機の製作コストが高くなる。
【0005】本発明は、圧縮機内部の高圧の吐出圧領域
と、圧縮機内部の低圧の圧力領域とを回転部材の表面で
隔てるシール手段の潤滑を行なうための油通路を不要と
することを目的とする。
と、圧縮機内部の低圧の圧力領域とを回転部材の表面で
隔てるシール手段の潤滑を行なうための油通路を不要と
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、固
定スクロール基板上に固定渦巻壁を形成した固定スクロ
ールと、可動スクロール基板上に可動渦巻壁を形成した
可動スクロールとが対向しており、自転不能に公転する
前記可動スクロール側の可動渦巻壁と前記固定渦巻壁と
の間に前記可動スクロールの公転に基づいて容積減少す
る密閉空間を形成し、前記可動スクロールを公転させる
ための公転機構に回転軸の回転力を伝えて前記可動スク
ロールを公転させるようにしたスクロール型圧縮機を対
象とし、請求項1の発明では、圧縮機内部の吐出圧領域
と圧縮機内部の別の圧力領域とを回転部材の表面で隔て
るシール手段と、前記回転部材の内部に設けられた吐出
通路とを備え他潤滑構造を構成し、前記シール手段を支
持する支持部及び前記シール手段の少なくとも一方に前
記吐出通路の出口を指向させた。
定スクロール基板上に固定渦巻壁を形成した固定スクロ
ールと、可動スクロール基板上に可動渦巻壁を形成した
可動スクロールとが対向しており、自転不能に公転する
前記可動スクロール側の可動渦巻壁と前記固定渦巻壁と
の間に前記可動スクロールの公転に基づいて容積減少す
る密閉空間を形成し、前記可動スクロールを公転させる
ための公転機構に回転軸の回転力を伝えて前記可動スク
ロールを公転させるようにしたスクロール型圧縮機を対
象とし、請求項1の発明では、圧縮機内部の吐出圧領域
と圧縮機内部の別の圧力領域とを回転部材の表面で隔て
るシール手段と、前記回転部材の内部に設けられた吐出
通路とを備え他潤滑構造を構成し、前記シール手段を支
持する支持部及び前記シール手段の少なくとも一方に前
記吐出通路の出口を指向させた。
【0007】吐出通路を流れるガスは、シール手段の支
持部及びシール手段の少なくとも一方に衝突し、ガスと
共に流動する潤滑油は、支持部及びシール手段の少なく
とも一方とガスとの衝突時にガスから分離される。分離
された潤滑油はシール手段の潤滑に利用される。
持部及びシール手段の少なくとも一方に衝突し、ガスと
共に流動する潤滑油は、支持部及びシール手段の少なく
とも一方とガスとの衝突時にガスから分離される。分離
された潤滑油はシール手段の潤滑に利用される。
【0008】請求項2の発明では、請求項1において、
前記回転部材は前記回転軸とし、前記シール手段はリッ
プシールとした。回転軸内の吐出通路を流れるガスは、
支持部及びシール手段の少なくとも一方に衝突するよう
に吐出通路から流出する。リップシールの支持部及びリ
ップシールの少なくとも一方に衝突したガスから分離さ
れた潤滑油は、リップシールの潤滑に利用される。
前記回転部材は前記回転軸とし、前記シール手段はリッ
プシールとした。回転軸内の吐出通路を流れるガスは、
支持部及びシール手段の少なくとも一方に衝突するよう
に吐出通路から流出する。リップシールの支持部及びリ
ップシールの少なくとも一方に衝突したガスから分離さ
れた潤滑油は、リップシールの潤滑に利用される。
【0009】請求項3の発明では、請求項2において、
前記吐出通路の出口は前記回転軸の周面に開口している
ようにした。回転軸内の吐出通路を流れるガスは、支持
部及びシール手段の少なくとも一方に衝突するように回
転軸の周面から流出する。回転軸の周面からガスを流出
させる構成は、遠心力の作用によって油分離を助勢す
る。
前記吐出通路の出口は前記回転軸の周面に開口している
ようにした。回転軸内の吐出通路を流れるガスは、支持
部及びシール手段の少なくとも一方に衝突するように回
転軸の周面から流出する。回転軸の周面からガスを流出
させる構成は、遠心力の作用によって油分離を助勢す
る。
【0010】請求項4の発明では、請求項2において、
前記公転機構は、前記回転軸と一体的に回転する偏心軸
と、前記偏心軸と前記可動スクロールとの間に介在され
て前記偏心軸の偏心回転を前記可動スクロールに伝える
偏心回転伝達手段とを備え、前記吐出通路は、前記偏心
軸と前記回転軸とを貫通して連なっているようにした。
前記公転機構は、前記回転軸と一体的に回転する偏心軸
と、前記偏心軸と前記可動スクロールとの間に介在され
て前記偏心軸の偏心回転を前記可動スクロールに伝える
偏心回転伝達手段とを備え、前記吐出通路は、前記偏心
軸と前記回転軸とを貫通して連なっているようにした。
【0011】偏心軸及び回転軸の内部の吐出通路を流れ
るガスは、支持部及びシール手段の少なくとも一方に衝
突するように吐出通路から流出する。
るガスは、支持部及びシール手段の少なくとも一方に衝
突するように吐出通路から流出する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0013】図1(a)に示すように、固定スクロール
11にはセンターハウジング12が接合されており、セ
ンターハウジング12にはモータハウジング13が接合
されている。センターハウジング12とモータハウジン
グ13とには回転軸14がラジアルベアリング15,1
6を介して回転可能に支持されている。回転軸14はセ
ンターハウジング12を貫通しており、ラジアルベアリ
ング15は回転軸14を挿通するための挿通孔121に
嵌入されている。
11にはセンターハウジング12が接合されており、セ
ンターハウジング12にはモータハウジング13が接合
されている。センターハウジング12とモータハウジン
グ13とには回転軸14がラジアルベアリング15,1
6を介して回転可能に支持されている。回転軸14はセ
ンターハウジング12を貫通しており、ラジアルベアリ
ング15は回転軸14を挿通するための挿通孔121に
嵌入されている。
【0014】回転軸14には偏心軸17が一体形成され
ている。偏心軸17にはブッシュ19が嵌合されてお
り、ブッシュ19にはバランスウエイト18が止着され
ている。ブッシュ19には可動スクロール20が固定ス
クロール11と対向するようにニードルベアリング21
を介して相対回転可能に支持されている。ニードルベア
リング21は、可動スクロール20の可動スクロール基
板22の背面に突設された筒部34内に収容されてい
る。
ている。偏心軸17にはブッシュ19が嵌合されてお
り、ブッシュ19にはバランスウエイト18が止着され
ている。ブッシュ19には可動スクロール20が固定ス
クロール11と対向するようにニードルベアリング21
を介して相対回転可能に支持されている。ニードルベア
リング21は、可動スクロール20の可動スクロール基
板22の背面に突設された筒部34内に収容されてい
る。
【0015】固定スクロール11の固定スクロール基板
23及び固定渦巻壁24、可動スクロール20の可動ス
クロール基板22及び可動渦巻壁25は、図2に示すよ
うに密閉空間So,S1を形成する。可動スクロール2
0は偏心軸17の回転に伴って公転し、バランスウェイ
ト18は可動スクロール20の公転運動に伴う遠心力を
相殺する。回転軸14と一体的に回転する偏心軸17、
ブッシュ19、筒部34、及び偏心軸17と可動スクロ
ール20の筒部34との間に介在されたニードルベアリ
ング21は、公転機構を構成する。筒部34、ニードル
ベアリング21及びブッシュ19は、偏心軸17の偏心
回転を可動スクロール20に伝達する偏心回転伝達手段
を構成する。
23及び固定渦巻壁24、可動スクロール20の可動ス
クロール基板22及び可動渦巻壁25は、図2に示すよ
うに密閉空間So,S1を形成する。可動スクロール2
0は偏心軸17の回転に伴って公転し、バランスウェイ
ト18は可動スクロール20の公転運動に伴う遠心力を
相殺する。回転軸14と一体的に回転する偏心軸17、
ブッシュ19、筒部34、及び偏心軸17と可動スクロ
ール20の筒部34との間に介在されたニードルベアリ
ング21は、公転機構を構成する。筒部34、ニードル
ベアリング21及びブッシュ19は、偏心軸17の偏心
回転を可動スクロール20に伝達する偏心回転伝達手段
を構成する。
【0016】図1(a)に示すように、可動スクロール
基板22とセンターハウジング12との間には旋回リン
グ26が介在されている。旋回リング26には円柱形状
の複数本(本実施の形態では4本)の自転阻止ピン27
が貫通して止着されている。センターハウジング12と
旋回リング26との間には環状の受圧プレート28が介
在されている。図3に示すように受圧プレート28には
自転阻止ピン27と同数の自転阻止孔281が周方向に
配列されている。可動スクロール基板22には自転阻止
ピン27と同数の自転阻止孔222が周方向に配列され
ている。自転阻止孔281,222はいずれも等間隔角
度位置に配置されている。自転阻止孔281,222に
は自転阻止ピン27の端部が挿入されている。
基板22とセンターハウジング12との間には旋回リン
グ26が介在されている。旋回リング26には円柱形状
の複数本(本実施の形態では4本)の自転阻止ピン27
が貫通して止着されている。センターハウジング12と
旋回リング26との間には環状の受圧プレート28が介
在されている。図3に示すように受圧プレート28には
自転阻止ピン27と同数の自転阻止孔281が周方向に
配列されている。可動スクロール基板22には自転阻止
ピン27と同数の自転阻止孔222が周方向に配列され
ている。自転阻止孔281,222はいずれも等間隔角
度位置に配置されている。自転阻止孔281,222に
は自転阻止ピン27の端部が挿入されている。
【0017】図1(a)に示すように、モータハウジン
グ13の内周面にはステータ29が止着されており、回
転軸14にはロータ30が支持されている。ステータ2
9及びロータ30はモータを構成し、ステータ29への
通電によりロータ30及び回転軸14が一体的に回転す
る。
グ13の内周面にはステータ29が止着されており、回
転軸14にはロータ30が支持されている。ステータ2
9及びロータ30はモータを構成し、ステータ29への
通電によりロータ30及び回転軸14が一体的に回転す
る。
【0018】回転軸14に一体形成された偏心軸17の
回転に伴い、可動スクロール20が公転し、入口111
から導入された冷媒ガスが両スクロール11,20の周
縁側から固定スクロール基板23と可動スクロール基板
22との間へ流入する。可動スクロール20の公転に伴
い、自転阻止ピン27の周面が自転阻止孔222,28
1の周面に沿って摺接する。自転阻止孔222,281
の径D、自転阻止ピン27の径d及びブッシュ19の公
転半径rの間にはD=d+rの関係が設定されている。
この関係によって可動スクロール20の公転半径がrに
規定され、旋回リング26は可動スクロール20の公転
半径rの1/2の半径で公転する。
回転に伴い、可動スクロール20が公転し、入口111
から導入された冷媒ガスが両スクロール11,20の周
縁側から固定スクロール基板23と可動スクロール基板
22との間へ流入する。可動スクロール20の公転に伴
い、自転阻止ピン27の周面が自転阻止孔222,28
1の周面に沿って摺接する。自転阻止孔222,281
の径D、自転阻止ピン27の径d及びブッシュ19の公
転半径rの間にはD=d+rの関係が設定されている。
この関係によって可動スクロール20の公転半径がrに
規定され、旋回リング26は可動スクロール20の公転
半径rの1/2の半径で公転する。
【0019】旋回リング26は自転しようとする。しか
し、3本以上の自転阻止ピン27が固定配置された自転
阻止孔281の内周面に接しているため、旋回リング2
6が自転することはない。可動スクロール20はブッシ
ュ19の中心軸線の周りで自転しようとする。しかし、
可動スクロール基板22側の自転阻止孔222の内周面
が自転しない旋回リング26上の3本以上の自転阻止ピ
ン27に接しているため、可動スクロール20がブッシ
ュ19の中心軸線の周りに自転することはない。即ち、
可動スクロール20及び旋回リング26は自転すること
なく公転する。図2に示す密閉空間S1,Soは、可動
スクロール20の公転に伴って容積減少しつつ両スクロ
ール11,20の渦巻壁24,25の内終端部241,
251間に向けて収束して行く。
し、3本以上の自転阻止ピン27が固定配置された自転
阻止孔281の内周面に接しているため、旋回リング2
6が自転することはない。可動スクロール20はブッシ
ュ19の中心軸線の周りで自転しようとする。しかし、
可動スクロール基板22側の自転阻止孔222の内周面
が自転しない旋回リング26上の3本以上の自転阻止ピ
ン27に接しているため、可動スクロール20がブッシ
ュ19の中心軸線の周りに自転することはない。即ち、
可動スクロール20及び旋回リング26は自転すること
なく公転する。図2に示す密閉空間S1,Soは、可動
スクロール20の公転に伴って容積減少しつつ両スクロ
ール11,20の渦巻壁24,25の内終端部241,
251間に向けて収束して行く。
【0020】図1(a)に示すように、可動スクロール
基板22には吐出ポート221が形成されている。吐出
ポート221は最終の密閉空間Soに連通している。吐
出ポート221はフロート弁31によって開閉される。
偏心軸17及び回転軸14には吐出通路32が形成され
ている。吐出通路32は、回転軸14の軸線142に平
行な軸方向通路321と、軸線142と直交する半径方
向通路322とからなる。
基板22には吐出ポート221が形成されている。吐出
ポート221は最終の密閉空間Soに連通している。吐
出ポート221はフロート弁31によって開閉される。
偏心軸17及び回転軸14には吐出通路32が形成され
ている。吐出通路32は、回転軸14の軸線142に平
行な軸方向通路321と、軸線142と直交する半径方
向通路322とからなる。
【0021】筒部34の端面とバランスウエイト18と
の間にはシール部材35が介在されている。シール部材
35は、可動スクロール基板22及びバランスウエイト
18と共に筒部34内に背圧室36を区画する。吐出通
路32の入口323は背圧室36に開口しており、吐出
通路32の出口324は回転軸14の周面に開口してい
る。
の間にはシール部材35が介在されている。シール部材
35は、可動スクロール基板22及びバランスウエイト
18と共に筒部34内に背圧室36を区画する。吐出通
路32の入口323は背圧室36に開口しており、吐出
通路32の出口324は回転軸14の周面に開口してい
る。
【0022】図1(b)に示すように、挿通孔121に
はリップシール37が嵌入されている。センターハウジ
ング12と、回転部材としての回転軸14の周面との間
に介在されるリップシール37は、ラジアルベアリング
15に隣接している。リップシール37は、サークリッ
プ38によって挿通孔121からの抜けを阻止されてい
る。挿通孔121の形成部であってリップシール37を
支持する支持部122は、モータハウジング13内に張
り出している。
はリップシール37が嵌入されている。センターハウジ
ング12と、回転部材としての回転軸14の周面との間
に介在されるリップシール37は、ラジアルベアリング
15に隣接している。リップシール37は、サークリッ
プ38によって挿通孔121からの抜けを阻止されてい
る。挿通孔121の形成部であってリップシール37を
支持する支持部122は、モータハウジング13内に張
り出している。
【0023】吐出通路32の出口324は、サークリッ
プ38及び支持部122の先端部を指向している。即
ち、半径方向通路322の長さ方向に見て出口324の
一部がサークリップ38及び支持部122の先端部と重
なる。
プ38及び支持部122の先端部を指向している。即
ち、半径方向通路322の長さ方向に見て出口324の
一部がサークリップ38及び支持部122の先端部と重
なる。
【0024】密閉空間S1,Soの容積減少によって圧
縮された冷媒ガスは、最終の密閉空間Soから吐出ポー
ト221、背圧室36及び吐出通路32を介してモータ
ハウジング13内に吐出される。モータハウジング13
内の冷媒ガスは、回転軸14内の通路141及びモータ
ハウジング13の端壁上の出口131を経由して外部冷
媒回路33へ出てゆく。
縮された冷媒ガスは、最終の密閉空間Soから吐出ポー
ト221、背圧室36及び吐出通路32を介してモータ
ハウジング13内に吐出される。モータハウジング13
内の冷媒ガスは、回転軸14内の通路141及びモータ
ハウジング13の端壁上の出口131を経由して外部冷
媒回路33へ出てゆく。
【0025】筒部34内の背圧室36内は高圧の吐出圧
領域となり、モータハウジング13は高圧の吐出圧領域
Pdとなる。筒部34外における可動スクロール基板2
2の背面側は低圧の吸入圧領域Psとなっている。シー
ル部材35は、可動スクロール基板22の背面側の吸入
圧領域Psと背圧室36との間の圧力洩れを防止する。
リップシール37は、モータハウジング13内の吐出圧
領域Pdから回転軸14の周面に沿って可動スクロール
基板22の背面側の吸入圧領域Psに至る圧力洩れを防
止する。
領域となり、モータハウジング13は高圧の吐出圧領域
Pdとなる。筒部34外における可動スクロール基板2
2の背面側は低圧の吸入圧領域Psとなっている。シー
ル部材35は、可動スクロール基板22の背面側の吸入
圧領域Psと背圧室36との間の圧力洩れを防止する。
リップシール37は、モータハウジング13内の吐出圧
領域Pdから回転軸14の周面に沿って可動スクロール
基板22の背面側の吸入圧領域Psに至る圧力洩れを防
止する。
【0026】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)吐出通路32の出口324からモータハウジン
グ13内へ流通した冷媒ガスの一部は、支持部122及
びサークリップ38に衝突する。冷媒ガスと共に流動す
るミスト状の潤滑油は、支持部122及びサークリップ
38に対する冷媒ガスの衝突によって分離される。分離
された潤滑油の一部は、直ぐ傍のリップシール37を潤
滑する。従って、リップシール37を潤滑するための専
用の油通路が不要となる。
る。 (1-1)吐出通路32の出口324からモータハウジン
グ13内へ流通した冷媒ガスの一部は、支持部122及
びサークリップ38に衝突する。冷媒ガスと共に流動す
るミスト状の潤滑油は、支持部122及びサークリップ
38に対する冷媒ガスの衝突によって分離される。分離
された潤滑油の一部は、直ぐ傍のリップシール37を潤
滑する。従って、リップシール37を潤滑するための専
用の油通路が不要となる。
【0027】(1-2)出口324とリップシール37と
を重ならせると、リップシール37の摩耗が著しくな
る。そのため、吐出通路32の出口324とリップシー
ル37とは重ならないようにずれている。しかし、出口
324から噴出する冷媒ガスは拡散する。そのため、出
口324から噴出する冷媒ガスの一部はリップシール3
7に直接衝突し、この衝突によって分離された潤滑油が
直ちにリップシール37の潤滑を行なう。
を重ならせると、リップシール37の摩耗が著しくな
る。そのため、吐出通路32の出口324とリップシー
ル37とは重ならないようにずれている。しかし、出口
324から噴出する冷媒ガスは拡散する。そのため、出
口324から噴出する冷媒ガスの一部はリップシール3
7に直接衝突し、この衝突によって分離された潤滑油が
直ちにリップシール37の潤滑を行なう。
【0028】(1-3)吐出通路32内の冷媒ガスは、回
転する回転軸14の周面から流出する。回転する回転軸
14の周面から冷媒ガスを流出させる構成は、遠心力の
作用によって油分離を助勢する。
転する回転軸14の周面から流出する。回転する回転軸
14の周面から冷媒ガスを流出させる構成は、遠心力の
作用によって油分離を助勢する。
【0029】次に、図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。半径方向通路322の長さ方向に見て出口32
4の全部が支持部122Aの先端部と重なる。従って、
出口324から流出した冷媒ガスは、全て支持部122
Aに衝突する。出口324を出た全ての冷媒ガスを直ち
に支持部122Aに衝突させる構成は、油分離の効率を
高める上で有利である。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。半径方向通路322の長さ方向に見て出口32
4の全部が支持部122Aの先端部と重なる。従って、
出口324から流出した冷媒ガスは、全て支持部122
Aに衝突する。出口324を出た全ての冷媒ガスを直ち
に支持部122Aに衝突させる構成は、油分離の効率を
高める上で有利である。
【0030】次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。ラジアルベアリング15とリップシール37と
は、第1の実施の形態の場合に比べて位置が入れ替わっ
ており、吐出通路32の出口324は、ラジアルベアリ
ング15とリップシール37との間の回転軸14の周面
に開口している。半径方向通路322の長さ方向に見て
出口324の全部が支持部122Bと重なっている。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。ラジアルベアリング15とリップシール37と
は、第1の実施の形態の場合に比べて位置が入れ替わっ
ており、吐出通路32の出口324は、ラジアルベアリ
ング15とリップシール37との間の回転軸14の周面
に開口している。半径方向通路322の長さ方向に見て
出口324の全部が支持部122Bと重なっている。
【0031】第3の実施の形態では、第2の実施の形態
と同じ効果が得られる。又、出口324から流出した冷
媒ガスは、ラジアルベアリング15の内輪151と外輪
152との間を通過してゆくため、ラジアルベアリング
15の潤滑が理想的に行われる。
と同じ効果が得られる。又、出口324から流出した冷
媒ガスは、ラジアルベアリング15の内輪151と外輪
152との間を通過してゆくため、ラジアルベアリング
15の潤滑が理想的に行われる。
【0032】本発明では、回転軸14内の吐出通路32
の出口をリップシール37に指向させてもよい。前記し
た実施の形態から把握できる請求記載以外の発明につい
て以下に記載する。 (1)前記可動スクロール基板に吐出ポートが設けられ
ており、前記可動スクロール基板の背面側には背圧室が
設けられており、前記吐出ポートは前記背圧室に開口し
ており、前記吐出通路の入口は前記背圧室に開口してい
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスクロ
ール型圧縮機における潤滑構造。
の出口をリップシール37に指向させてもよい。前記し
た実施の形態から把握できる請求記載以外の発明につい
て以下に記載する。 (1)前記可動スクロール基板に吐出ポートが設けられ
ており、前記可動スクロール基板の背面側には背圧室が
設けられており、前記吐出ポートは前記背圧室に開口し
ており、前記吐出通路の入口は前記背圧室に開口してい
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスクロ
ール型圧縮機における潤滑構造。
【0033】吐出圧相当の背圧室が吐出通路の一部を兼
ねるという合理性が得られる。
ねるという合理性が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、シール
手段の支持部及びシール手段の少なくとも一方に回転部
材内の吐出通路の出口を指向させたので、圧縮機内部の
高圧の吐出圧領域と、圧縮機内部の低圧の圧力領域とを
回転部材の表面で隔てるシール手段の潤滑を行なうため
の油通路を不要にし得るという優れた効果を奏する。
手段の支持部及びシール手段の少なくとも一方に回転部
材内の吐出通路の出口を指向させたので、圧縮機内部の
高圧の吐出圧領域と、圧縮機内部の低圧の圧力領域とを
回転部材の表面で隔てるシール手段の潤滑を行なうため
の油通路を不要にし得るという優れた効果を奏する。
【図1】第1の実施の形態を示し、(a)は圧縮機全体
の側断面図。(b)は要部拡大側断面図。
の側断面図。(b)は要部拡大側断面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す要部拡大側断面図。
【図5】第3の実施の形態を示す要部拡大側断面図。
【符号の説明】 11…固定スクロール。122,122A,122B…
支持部。14…回転部材となる回転軸。17…公転機構
を構成する偏心軸。20…可動スクロール。32…吐出
通路。324…出口。37…シール手段であるリップシ
ール。
支持部。14…回転部材となる回転軸。17…公転機構
を構成する偏心軸。20…可動スクロール。32…吐出
通路。324…出口。37…シール手段であるリップシ
ール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和男 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA13 AB03 BB01 CC16 CC19 CC25 CC44 3H039 AA05 AA12 BB07 BB11 BB16 CC12 CC29 CC31
Claims (4)
- 【請求項1】固定スクロール基板上に固定渦巻壁を形成
した固定スクロールと、可動スクロール基板上に可動渦
巻壁を形成した可動スクロールとが対向しており、自転
不能に公転する前記可動スクロール側の可動渦巻壁と前
記固定渦巻壁との間に前記可動スクロールの公転に基づ
いて容積減少する密閉空間を形成し、前記可動スクロー
ルを公転させるための公転機構に回転軸の回転力を伝え
て前記可動スクロールを公転させるようにしたスクロー
ル型圧縮機において、 圧縮機内部の吐出圧領域と圧縮機内部の別の圧力領域と
を回転部材の表面で隔てるシール手段と、 前記回転部材の内部に設けられた吐出通路とを備え、 前記シール手段を支持する支持部及び前記シール手段の
少なくとも一方に前記吐出通路の出口を指向させたスク
ロール型圧縮機における潤滑構造。 - 【請求項2】前記回転部材は前記回転軸であり、前記シ
ール手段はリップシールである請求項1に記載のスクロ
ール型圧縮機における潤滑構造。 - 【請求項3】前記吐出通路の出口は前記回転軸の周面に
開口している請求項2に記載のスクロール型圧縮機にお
ける潤滑構造。 - 【請求項4】前記公転機構は、前記回転軸と一体的に回
転する偏心軸と、前記偏心軸と前記可動スクロールとの
間に介在されて前記偏心軸の偏心回転を前記可動スクロ
ールに伝える偏心回転伝達手段とを備え、前記吐出通路
は、前記偏心軸と前記回転軸とを貫通して連なっている
請求項2に記載のスクロール型圧縮機における潤滑構
造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152453A JP2001329979A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | スクロール型圧縮機における潤滑構造 |
US09/845,795 US20010048885A1 (en) | 2000-05-24 | 2001-04-30 | Lubrication structure in a scroll type compressor |
DE10122066A DE10122066A1 (de) | 2000-05-24 | 2001-05-07 | Schmierungsstruktur in einem spiralartigen Kompressor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152453A JP2001329979A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | スクロール型圧縮機における潤滑構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001329979A true JP2001329979A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18657877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000152453A Pending JP2001329979A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | スクロール型圧縮機における潤滑構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010048885A1 (ja) |
JP (1) | JP2001329979A (ja) |
DE (1) | DE10122066A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104405621A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-03-11 | 山东明天机械有限公司 | 一种蒸汽压缩机用墙板 |
CN113700650A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-11-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 压缩机以及具有其的空调器 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4262949B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2009-05-13 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | スクロール型圧縮機 |
ITTO20081002A1 (it) * | 2008-12-29 | 2010-06-30 | Guido Melano | Gruppo compressore per impianti di condizionamento dell'aria per veicoli a motore |
DE202015007606U1 (de) * | 2015-11-03 | 2017-02-06 | Leybold Gmbh | Trockenvakuumpumpe |
CN107806409B (zh) * | 2017-10-25 | 2024-06-04 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种压缩机 |
KR20190068192A (ko) * | 2017-12-08 | 2019-06-18 | 한온시스템 주식회사 | 전동 압축기 |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000152453A patent/JP2001329979A/ja active Pending
-
2001
- 2001-04-30 US US09/845,795 patent/US20010048885A1/en not_active Abandoned
- 2001-05-07 DE DE10122066A patent/DE10122066A1/de not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104405621A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-03-11 | 山东明天机械有限公司 | 一种蒸汽压缩机用墙板 |
CN113700650A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-11-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 压缩机以及具有其的空调器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10122066A1 (de) | 2001-12-13 |
US20010048885A1 (en) | 2001-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0665921B1 (en) | Scroll apparatus with reduced inlet pressure drop | |
EP1026402B1 (en) | Scroll-type compressor | |
JP2002089468A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP2002106483A (ja) | スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機のシール方法 | |
JP2001329967A (ja) | スクロール型圧縮機におけるシール構造 | |
KR102293100B1 (ko) | 스크롤형 압축기 | |
JP2002180981A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP4088392B2 (ja) | スクロール型流体機械 | |
JP2000220585A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
CN110439807B (zh) | 电动式压缩机 | |
JP2001329979A (ja) | スクロール型圧縮機における潤滑構造 | |
JP3207308B2 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP4106088B2 (ja) | 滑り面スラスト軸受を有するスクロール型流体変位装置 | |
JP2020105909A (ja) | スクロール式圧縮機 | |
KR102566589B1 (ko) | 스크롤형 압축기 | |
JP2000136782A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP3262919B2 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP2003254271A (ja) | ツイン型スクロール式流体機械 | |
JP2000130370A (ja) | 高圧ドーム形圧縮機 | |
JPH07109984A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP2001073972A (ja) | スクロール型圧縮機における吐出構造 | |
JPH10220367A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JPH11280683A (ja) | スクロール式流体機械 | |
JP2024124078A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
WO2023181728A1 (ja) | スクロール型流体機械 |